JPH10272669A - 押出成形装置および押出成形品 - Google Patents

押出成形装置および押出成形品

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JPH10272669A
JPH10272669A JP9079968A JP7996897A JPH10272669A JP H10272669 A JPH10272669 A JP H10272669A JP 9079968 A JP9079968 A JP 9079968A JP 7996897 A JP7996897 A JP 7996897A JP H10272669 A JPH10272669 A JP H10272669A
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JP
Japan
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extrusion
molding material
molding
die
flow path
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JP9079968A
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English (en)
Inventor
Noboru Takatsuki
昇 高月
Takeo Imoto
武男 井本
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形材料の選択性がきわめて高く、スクラッ
プ品をも材料としうる押出成形装置を提供することであ
る。 【解決手段】 押出手段と、該押出手段に取りつけら
れ、内部に押出手段によって押し出された第1の成形材
料のための第1流路と、外部から注入された第2の成形
材料のための第2流路が形成されダイスと、該ダイスに
隣接して設けられたサイジング手段からなる押出成形装
置であって、前記押出手段によって押し出された第1の
成形材料が絞られうるように第1流路が先細り状に形成
され、当該第1流路と連通する通路が内部に形成され、
先端がサイジング手段の内部に延びたノズルが前記ダイ
ス手段に設けられてなることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は押出成形装置に関す
る。さらに詳しくは、押出手段によって押し出された成
形材料に絞りを与えうるようにダイス内部の流路が先細
り状にされ、かつ当該流路と連通する通路が内部に形成
されたノズルが当該ダイスに設けられた押出成形装置。
【0002】
【従来の技術】異形押出品などの成形は、従来より図3
および4に示されるような押出成形装置51によってな
されている。
【0003】従来の押出成形装置51は、押出手段60
と、ダイス70と、サイジング手段80から構成されて
いる。
【0004】押出手段60は、シリンダー61と、シリ
ンダー61内に回転自在に設けられたスクリュー62か
ら構成されている。
【0005】シリンダー61の一端にはホッパー63が
取りつけられており、ホッパー63から第1の成形材料
M1が供給される。
【0006】スクリュー62は、スクリュー62の一端
に減速機64を介して連結された電動機65によって駆
動される。スクリュー62の回転速度は、通常、10〜
150rpmである。またスクリュー62の他端にはブ
レーカープレート66が取りつけられている。
【0007】ダイス70は、シリンダー61の他端に取
りつけられている。ダイス70の内部には、第1の成形
材料M1のための第1流路71と、第2の成形材料M2
のための第2流路72が形成されている。
【0008】第2流路72には、別の押出手段(図示さ
れていない)が連結されている。
【0009】サイジング手段80はダイス70に隣接し
て設けられている。
【0010】押出成形装置51によって成形加工された
のち、引取り工程と切断工程(いずれも図示されず)と
を経て所望の製品がえられる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】叙上の従来の押出成形
装置51によって成形加工するばあい、第1の成形材料
M1と第2の成形材料とが異種の材料(たとえば、第1
の成形材料M1がポリオレフィンで、第2の成形材料が
アクリル系樹脂)であるばあい、くっつきにくいため、
同種の成形材料を用いなければならず、成形材料の選択
が限られるという欠点がある。
【0012】したがって、いわゆる燃えないごみとして
回収された合成樹脂製品や、廃車となった自動車から回
収されたプラスチック製品などのスクラップ品のばあ
い、夥しい量のスクラップ品を材質ごとに分別する必要
があるので、とても成形材料とすることはできない。し
かしながら、地球上の資源の有効活用の観点と、消却し
たばあいに有害なガスが発生するなどごみ処理の難しさ
の観点からプラスチック製品の廃材のリサイクルは、ひ
じょうにニーズが高い。
【0013】さらに、従来の押出成形装置のよって製造
された製品50のばあい、第1の部分X上に形成された
第2の部分Yの厚さLは、せいぜい0.1mm程度であ
り(図5参照)、はがれ易いという欠点がある。
【0014】本発明の目的は、かかる従来の問題点を解
消し、成形材料の選択性がきわめて高く、スクラップ品
をも材料としうる押出成形装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様であ
る押出成形装置は、押出手段と、該押出手段に取りつけ
られ、内部に押出手段によって押し出された第1の成形
材料のための第1流路と、外部から注入された第2の成
形材料のための第2流路が形成されダイスと、該ダイス
に隣接して設けられたサイジング手段からなる押出成形
装置であって、前記押出手段によって押し出された第1
の成形材料が絞られうるように第1流路が先細り状に形
成され、当該第1流路と連通する通路が内部に形成さ
れ、先端がサイジング手段の内部に延びたノズルが前記
ダイス手段に設けられてなることを特徴としている。
【0016】また、前記ノズル内の通路は加熱手段によ
って加熱されてなることを特徴としている。
【0017】また、前記第1流路内の第1の成形材料の
温度が120〜200℃であることを特徴としている。
【0018】本発明の第2の態様である押出成形品は、
前記押出成形装置によって製造されることを特徴として
いる。
【0019】
【発明の実施の形態】添付図面を参照しつつ本発明の押
出成形装置(以下、装置という)および押出成形品につ
いて詳細に説明する。
【0020】図1は本発明の一実施の形態にかかわる装
置の概略説明図であり、図2は図1の装置のによって製
造された押出成形品の斜視図である。
【0021】図1を参照すれば、本発明の一実施の形態
にかかわる装置1は、押出手段10と、押出手段10に
取りつけられ、内部に押出手段10によって押し出され
た第1の成形材料M1のための第1流路21と、外部か
ら注入された第2の成形材料M2のための第2流路22
が形成されダイス20と、ダイス20に隣接して設けら
れたサイジング手段30から構成される。
【0022】ダイス20の内部には、押出手段10によ
って押し出された第1の成形材料M1が絞られうるよう
に、第1流路21がたとえば円錐状に形成されている。
またダイス20には、第1流路21と連通する通路23
が内部に形成され、先端がサイジング手段30の内部ま
で延びるようにノズル24が設けられている。
【0023】ダイス20には、別の押出手段25が取り
つけられており、別の押出手段25から第2の成形材料
M2が押し出される。
【0024】本発明のばあい第1の成形材料M1は、1
20〜200℃(好ましくは、150〜180℃)に加
熱する必要がある。このため、ダイス20に従来より公
知の電気抵抗型バンドヒーター、誘電加熱方式、アルミ
ニウム鋳込みヒーターなどのほか、超音波をとくにノズ
ル24に発信することによって加熱される。
【0025】押出手段10は、シリンダー11と、該シ
リンダー11内に回転自在に設けられたスクリュー12
から構成されている。
【0026】スクリュー12の一端には、従来の装置と
同様に、減速機(図示されていない)を介して電動機
(図示されていない)の出力軸に連結されている。
【0027】スクリュー12が電動機によって駆動され
て回転すると、成形材料M1の剪断摩擦熱が発生する。
このため過熱を防止するために、シリンダー11を冷却
し適温に維持することが必要である。たとえば、シリン
ダー11の外周に溝(図示されていない)を形成し、こ
の溝にチューブ(図示されていない)を巻きつけ、当該
チューブに冷却水を通し、当該冷却水と熱交換すること
によってシリンダー11を冷却することができる。この
方法のばあい、正確にシリンダー11の温度をできるの
で好ましい。
【0028】また押出手段10の吐出部には、従来の装
置と同様に、ブレーカープレート16が設けられてい
る。このブレーカープレート16にはフィルターが取り
つけられており、不純物の蓄積により装置1の内部圧力
が低下し、均一な連続成形を阻害する虞があるため装置
1の運転を一旦停止してフィルターの目詰まりを除去す
るか、あるいはフィルターを交換する必要がある。装置
の運転を中断せずにフィルターを交換するフィルター交
換装置も知られているため、均一な連続成形の観点から
このフィルター交換装置を採用する必要がある。したが
って、本発明の第1の成形材料において木粉などをコー
トしたものを用いるばあい、フィルターが短時間に目詰
りをおこすので、ブレーカープレートを用いず、単にリ
ングだけを設けるようにすることができる。
【0029】本実施の形態のばあい、サイジング手段3
0をしては従来より公知のものが採用されうるが、真空
サイジングがもっとも好適に採用される。
【0030】かかる本発明の装置に使用する第1および
第2の成形材料M1、M2は熱溶融性を有している合成
樹脂であればいかなるものでも採用できるが、ポリアク
リロニトリル、ポリスチレン、ポリオレフィン、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ABS樹脂、AS樹脂などが
好適に採用できる。
【0031】第2の成形材料M2はいわゆるバージンお
よびスクラップ機材を使用する必要があるが、第1の成
形材料M1はスクラップ材でもよく、もみがら、木粉な
どをコートしたものでもよい。
【0032】叙上の本発明の装置によって製造された押
出成形品40は、図2に示されるように、第1の部分X
上に形成された第2の部分Yの厚さLは、1mm程度と
従来の押出成形品に比べて格段に厚く、かつ剥がれにく
い。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、成形材料の選択性がき
わめて高く、スクラップ品をも材料としうる押出成形装
置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかわる装置の説明図
である。
【図2】図1の装置によって製造された押出成形品の一
例を示す斜視図である。
【図3】従来の装置の一例を示す説明図である。
【図4】従来の装置の一例を示す説明図である。
【図5】図3〜4の装置によって製造された製品の一例
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 押出成形装置 10 押出手段 20 ダイス 21 第1流路 22 第2流路 23 通路 24 ノズル 30 サイジング手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出手段と、該押出手段に取りつけら
    れ、内部に押出手段によって押し出された第1の成形材
    料のための第1流路と、外部から注入された第2の成形
    材料のための第2流路が形成されダイスと、該ダイスに
    隣接して設けられたサイジング手段からなる押出成形装
    置であって、前記押出手段によって押し出された第1の
    成形材料が絞られうるように第1流路が先細り状に形成
    され、当該第1流路と連通する通路が内部に形成され、
    先端がサイジング手段の内部に延びたノズルが前記ダイ
    ス手段に設けられてなる押出成形装置。
  2. 【請求項2】 前記ノズル内の通路が加熱手段によって
    加熱されてなる請求項1記載の押出成形装置。
  3. 【請求項3】 前記第1流路内の第1の成形材料の温度
    が120〜200℃であることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の押出成形装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の押出成形装
    置によって製造されたことを特徴とする押出成形品。
JP9079968A 1997-03-31 1997-03-31 押出成形装置および押出成形品 Pending JPH10272669A (ja)

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