JPH1027297A - 車両運動制御システム - Google Patents
車両運動制御システムInfo
- Publication number
- JPH1027297A JPH1027297A JP8178150A JP17815096A JPH1027297A JP H1027297 A JPH1027297 A JP H1027297A JP 8178150 A JP8178150 A JP 8178150A JP 17815096 A JP17815096 A JP 17815096A JP H1027297 A JPH1027297 A JP H1027297A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- motion control
- sign
- control data
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W2552/00—Input parameters relating to infrastructure
- B60W2552/15—Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction
Landscapes
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】車両の運動を状況に応じて制御できる車両運動
制御システムの提供。 【解決手段】標識装置(1)に対して運動制御データの
うちの少なくとも一部を提供する標識管理装置(20)
を有し、標識装置と車両との間の無線通信でこの車両の
運動を制御する車両運動制御システムにおいて、標識装
置側が、標識管理装置と通信するための管理装置間通信
手段と、車両と無線通信するための車両間通信手段と、
運動制御データを記憶する記憶手段と、この標識装置を
制御する標識制御手段とを備え、車両側が、標識装置と
無線通信するための標識装置間通信手段と、標識間通信
手段により獲得された運動制御データからこの車両の運
動を実際に制御する実運動制御データを演算する演算手
段と、実運動制御データに基づきこの車両の運動を制御
する車両運動制御手段とを備えている。
制御システムの提供。 【解決手段】標識装置(1)に対して運動制御データの
うちの少なくとも一部を提供する標識管理装置(20)
を有し、標識装置と車両との間の無線通信でこの車両の
運動を制御する車両運動制御システムにおいて、標識装
置側が、標識管理装置と通信するための管理装置間通信
手段と、車両と無線通信するための車両間通信手段と、
運動制御データを記憶する記憶手段と、この標識装置を
制御する標識制御手段とを備え、車両側が、標識装置と
無線通信するための標識装置間通信手段と、標識間通信
手段により獲得された運動制御データからこの車両の運
動を実際に制御する実運動制御データを演算する演算手
段と、実運動制御データに基づきこの車両の運動を制御
する車両運動制御手段とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、路面に埋設され
るICネイルとこの路面上の車両との間の無線通信によ
り、この車両の運動を制御する車両運動制御システムに
関する。
るICネイルとこの路面上の車両との間の無線通信によ
り、この車両の運動を制御する車両運動制御システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】現在の車両運動制御技術には、走行速度
を一定に保つオートクルーズコントロール、および安定
した制動能力を生むABS(anti-lock brake system)
などが知られている。さらには、CCDカメラ、小電力
電波レーダあるいはレーザレーダなどにより前方の車両
との車間を計測し、安全な車間距離を保つような車間距
離制御を行うものも登場している。
を一定に保つオートクルーズコントロール、および安定
した制動能力を生むABS(anti-lock brake system)
などが知られている。さらには、CCDカメラ、小電力
電波レーダあるいはレーザレーダなどにより前方の車両
との車間を計測し、安全な車間距離を保つような車間距
離制御を行うものも登場している。
【0003】一方、車両の走行経路に簡単な設備を設
け、これにより車両の運動を制御する方法が盛んに研究
されている。例えば、車両の走行経路に沿って永久磁石
を一定間隔で埋め込み、車両側に設けられた磁気センサ
でこの永久磁石を検知して、車両の運行を制御する方法
が知られている。
け、これにより車両の運動を制御する方法が盛んに研究
されている。例えば、車両の走行経路に沿って永久磁石
を一定間隔で埋め込み、車両側に設けられた磁気センサ
でこの永久磁石を検知して、車両の運行を制御する方法
が知られている。
【0004】さらに、特開平7−334789号公報で
は、マイクロチップを内蔵した道路標識の技術が開示さ
れている。これは、永久磁石の代わりにマイクロチップ
を路面に埋設して、このマイクロチップに予め記憶され
た道路情報を、無線通信で路面上を走行する車両に送信
し、車両の運動を制御するものである。
は、マイクロチップを内蔵した道路標識の技術が開示さ
れている。これは、永久磁石の代わりにマイクロチップ
を路面に埋設して、このマイクロチップに予め記憶され
た道路情報を、無線通信で路面上を走行する車両に送信
し、車両の運動を制御するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たオートクルーズコントロール、ABS、車間距離制御
は、あくまでも、運転者の補助機能が主であり、ステア
リング、ブレーキ、アクセルの大部分の操作は運転者自
らが行うのが大原則である。つまり、車両の振る舞いは
運転者の運転歴、疲労度、または精神状態などに大きく
依存することになり、上記したオートクルーズコントロ
ール、ABS、車間距離制御だけでは、十分な安全航行
が不可能であった。
たオートクルーズコントロール、ABS、車間距離制御
は、あくまでも、運転者の補助機能が主であり、ステア
リング、ブレーキ、アクセルの大部分の操作は運転者自
らが行うのが大原則である。つまり、車両の振る舞いは
運転者の運転歴、疲労度、または精神状態などに大きく
依存することになり、上記したオートクルーズコントロ
ール、ABS、車間距離制御だけでは、十分な安全航行
が不可能であった。
【0006】また、永久磁石を利用した車両運動制御で
は、車両側で受け取られる情報量が乏しいため、ステア
リング、ブレーキ、アクセルの自動制御を行うまでには
到らない。
は、車両側で受け取られる情報量が乏しいため、ステア
リング、ブレーキ、アクセルの自動制御を行うまでには
到らない。
【0007】マイクロチップが内蔵された道路標識を利
用した車両運動制御では、予めこのマイクロチップに記
憶された道路情報だけを頼りに車両運動制御が行われる
ため、刻々と変化する道路事情に対応した運行制御が難
しいという欠点がある。
用した車両運動制御では、予めこのマイクロチップに記
憶された道路情報だけを頼りに車両運動制御が行われる
ため、刻々と変化する道路事情に対応した運行制御が難
しいという欠点がある。
【0008】この発明の目的は、上記したような事情に
鑑み成されたものであって、状況に応じて車両の運動を
安全的確に制御できる車両運動制御システムを提供する
ことにある。
鑑み成されたものであって、状況に応じて車両の運動を
安全的確に制御できる車両運動制御システムを提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
に基づきなされたもので、この発明は、車両の運動制御
に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を保持
する複数の標識装置と、これら標識装置に対して前記運
動制御データのうちの少なくとも一部を提供する標識管
理装置とを有し、前記標識装置と車両との間の無線通信
によりこの車両の運動を制御する車両運動制御システム
において、前記標識装置側が、前記標識管理装置との間
で通信を行うための管理装置間通信手段と、前記車両と
の間で無線通信を行うための車両間通信手段と、前記運
動制御データを記憶する運動制御データ記憶手段と、前
記運動制御データ記憶手段に記憶されている運動制御デ
ータの読み出し、およびこの標識装置の各種通信を制御
する標識制御手段とを備え、前記車両側が、前記標識装
置との間で無線通信を行うための標識装置間通信手段
と、前記標識間通信手段により獲得された運動制御デー
タを基に、この車両の運動を実際に制御するための実運
動制御データを演算する演算手段と、前記演算手段によ
り演算された実運動制御データに基づき、この車両の運
動を制御する車両運動制御手段とを備えている。
に基づきなされたもので、この発明は、車両の運動制御
に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を保持
する複数の標識装置と、これら標識装置に対して前記運
動制御データのうちの少なくとも一部を提供する標識管
理装置とを有し、前記標識装置と車両との間の無線通信
によりこの車両の運動を制御する車両運動制御システム
において、前記標識装置側が、前記標識管理装置との間
で通信を行うための管理装置間通信手段と、前記車両と
の間で無線通信を行うための車両間通信手段と、前記運
動制御データを記憶する運動制御データ記憶手段と、前
記運動制御データ記憶手段に記憶されている運動制御デ
ータの読み出し、およびこの標識装置の各種通信を制御
する標識制御手段とを備え、前記車両側が、前記標識装
置との間で無線通信を行うための標識装置間通信手段
と、前記標識間通信手段により獲得された運動制御デー
タを基に、この車両の運動を実際に制御するための実運
動制御データを演算する演算手段と、前記演算手段によ
り演算された実運動制御データに基づき、この車両の運
動を制御する車両運動制御手段とを備えている。
【0010】この発明は、路面に設置され、車両の運動
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、これら標識装置に対して前
記運動制御データのうちの少なくとも一部を提供する標
識管理装置とを有し、前記標識装置と路面上の車両との
間の無線通信によりこの車両の運動を制御する車両運動
制御システムにおいて、前記標識装置側が、前記標識管
理装置との間で通信を行うための管理装置間通信手段
と、前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信
手段と、前記管理装置間通信手段により獲得された運動
制御データ、およびこの標識装置に予め保持される運動
制御データを記憶する運動制御データ記憶手段と、前記
運動制御データ記憶手段に記憶されている運動制御デー
タの読み出し、およびこの標識装置の各種通信を制御す
る標識制御手段とを備え、前記車両側が、前記標識装置
との間で無線通信を行うための複数の標識装置間通信手
段と、前記標識装置間通信手段における電波状態を検出
する電波状態検出手段と、この車両に関する車両データ
を記憶する車両データ記憶手段と、前記標識間通信手段
により獲得された運動制御データ、前記車両データ記憶
手段に記憶されている車両データ、および前記通信状況
検出手段により検出された電波状態を基にした統合処理
により、この車両の運動を実際に制御するための実運動
制御データを演算する演算手段と、前記演算手段により
演算された実運動制御データに基づき、この車両の運動
を制御する車両運動制御手段とを備えている。
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、これら標識装置に対して前
記運動制御データのうちの少なくとも一部を提供する標
識管理装置とを有し、前記標識装置と路面上の車両との
間の無線通信によりこの車両の運動を制御する車両運動
制御システムにおいて、前記標識装置側が、前記標識管
理装置との間で通信を行うための管理装置間通信手段
と、前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信
手段と、前記管理装置間通信手段により獲得された運動
制御データ、およびこの標識装置に予め保持される運動
制御データを記憶する運動制御データ記憶手段と、前記
運動制御データ記憶手段に記憶されている運動制御デー
タの読み出し、およびこの標識装置の各種通信を制御す
る標識制御手段とを備え、前記車両側が、前記標識装置
との間で無線通信を行うための複数の標識装置間通信手
段と、前記標識装置間通信手段における電波状態を検出
する電波状態検出手段と、この車両に関する車両データ
を記憶する車両データ記憶手段と、前記標識間通信手段
により獲得された運動制御データ、前記車両データ記憶
手段に記憶されている車両データ、および前記通信状況
検出手段により検出された電波状態を基にした統合処理
により、この車両の運動を実際に制御するための実運動
制御データを演算する演算手段と、前記演算手段により
演算された実運動制御データに基づき、この車両の運動
を制御する車両運動制御手段とを備えている。
【0011】この発明は、路面に設置され、車両の運動
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、これら標識装置に対して前
記運動制御データのうちの少なくとも一部を提供する標
識管理装置とを有し、前記標識装置と路面上の車両との
間の無線通信によりこの車両の運動を制御する車両運動
制御システムにおいて、前記標識装置側が、前記標識管
理装置との間で通信を行うための管理装置間通信手段
と、前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信
手段と、前記管理装置間通信手段により獲得された運動
制御データとしての道路状況を示すデータ、およびこの
標識装置に予め保持される運動制御データとしての道路
状況を示すデータを記憶する運動制御データ記憶手段
と、前記運動制御データ記憶手段に記憶されている運動
制御データの読み出し、およびこの標識装置の各種通信
を制御する標識制御手段とを備え、前記車両側が、前記
標識装置との間で無線通信を行うための複数の標識装置
間通信手段と、この車両に関する車両データを記憶する
車両データ記憶手段と、前記標識間通信手段により獲得
された道路状況を示すデータを含む運動制御データ、お
よび前記車両データ記憶手段に記憶されている車両デー
タを基に、この車両の運動を道路状況に対応させて実際
に制御するための実運動制御データを演算する演算手段
と、前記演算手段により演算された実運動制御データに
基づき、この車両の運動を制御する車両運動制御手段と
を備えている。
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、これら標識装置に対して前
記運動制御データのうちの少なくとも一部を提供する標
識管理装置とを有し、前記標識装置と路面上の車両との
間の無線通信によりこの車両の運動を制御する車両運動
制御システムにおいて、前記標識装置側が、前記標識管
理装置との間で通信を行うための管理装置間通信手段
と、前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信
手段と、前記管理装置間通信手段により獲得された運動
制御データとしての道路状況を示すデータ、およびこの
標識装置に予め保持される運動制御データとしての道路
状況を示すデータを記憶する運動制御データ記憶手段
と、前記運動制御データ記憶手段に記憶されている運動
制御データの読み出し、およびこの標識装置の各種通信
を制御する標識制御手段とを備え、前記車両側が、前記
標識装置との間で無線通信を行うための複数の標識装置
間通信手段と、この車両に関する車両データを記憶する
車両データ記憶手段と、前記標識間通信手段により獲得
された道路状況を示すデータを含む運動制御データ、お
よび前記車両データ記憶手段に記憶されている車両デー
タを基に、この車両の運動を道路状況に対応させて実際
に制御するための実運動制御データを演算する演算手段
と、前記演算手段により演算された実運動制御データに
基づき、この車両の運動を制御する車両運動制御手段と
を備えている。
【0012】この発明の車両運動制御システムでは、前
記標識装置の運動制御データ記憶手段は、運動制御デー
タとして予め定められた道路の進行方向に対して前方の
道路に関する道路状況を示すデータを記憶している。
記標識装置の運動制御データ記憶手段は、運動制御デー
タとして予め定められた道路の進行方向に対して前方の
道路に関する道路状況を示すデータを記憶している。
【0013】この発明は、路面に設置され、車両の運動
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、これら標識装置に対して前
記運動制御データのうちの少なくとも一部を提供する標
識管理装置とを有し、前記標識装置と路面上の車両との
間の無線通信によりこの車両の運動を制御する車両運動
制御システムにおいて、前記標識装置側が、前記標識管
理装置との間で通信を行うための管理装置間通信手段
と、前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信
手段と、前記管理装置間通信手段により獲得された運動
制御データおよびこの標識装置に予め保持される運動制
御データとして、道路の曲率を示すデータ、道路の勾配
を示すデータ、道路の車線状況を示すデータ、標識装置
間の相対角度を示すデータ、加速を指示するデータ、減
速を指示するデータ、道路の摩擦係数を示すデータ、道
路の工事状況を示すデータ、通行止めを示すデータ、お
よび道路の速度制限を示すデータのうちの少なくとも一
つを記憶する運動制御データ記憶手段と、前記運動制御
データ記憶手段に記憶されている運動制御データの読み
出し、およびこの標識装置の各種通信を制御する標識制
御手段とを備え、前記車両側が、前記標識装置との間で
無線通信を行うために、この車両の進行方向に対して垂
直に所定の間隔を持たせて設けらた複数の標識装置間通
信手段と、前記標識装置間通信手段における受信電波の
電界強度を検出する電界強度検出手段と、この車両に関
する車両データを記憶する車両データ記憶手段と、前記
標識間通信手段により獲得された運動制御データ、前記
車両データ記憶手段に記憶されている車両データ、およ
び前記電界強度検出手段により検出された電界強度を基
に、この車両の運動を実際に制御するための実運動制御
データを演算する演算手段と、前記演算手段により演算
された実運動制御データに基づき、この車両の運動を制
御する車両運動制御手段とを備えている。
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、これら標識装置に対して前
記運動制御データのうちの少なくとも一部を提供する標
識管理装置とを有し、前記標識装置と路面上の車両との
間の無線通信によりこの車両の運動を制御する車両運動
制御システムにおいて、前記標識装置側が、前記標識管
理装置との間で通信を行うための管理装置間通信手段
と、前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信
手段と、前記管理装置間通信手段により獲得された運動
制御データおよびこの標識装置に予め保持される運動制
御データとして、道路の曲率を示すデータ、道路の勾配
を示すデータ、道路の車線状況を示すデータ、標識装置
間の相対角度を示すデータ、加速を指示するデータ、減
速を指示するデータ、道路の摩擦係数を示すデータ、道
路の工事状況を示すデータ、通行止めを示すデータ、お
よび道路の速度制限を示すデータのうちの少なくとも一
つを記憶する運動制御データ記憶手段と、前記運動制御
データ記憶手段に記憶されている運動制御データの読み
出し、およびこの標識装置の各種通信を制御する標識制
御手段とを備え、前記車両側が、前記標識装置との間で
無線通信を行うために、この車両の進行方向に対して垂
直に所定の間隔を持たせて設けらた複数の標識装置間通
信手段と、前記標識装置間通信手段における受信電波の
電界強度を検出する電界強度検出手段と、この車両に関
する車両データを記憶する車両データ記憶手段と、前記
標識間通信手段により獲得された運動制御データ、前記
車両データ記憶手段に記憶されている車両データ、およ
び前記電界強度検出手段により検出された電界強度を基
に、この車両の運動を実際に制御するための実運動制御
データを演算する演算手段と、前記演算手段により演算
された実運動制御データに基づき、この車両の運動を制
御する車両運動制御手段とを備えている。
【0014】この発明は、路面に設置され、車両の運動
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、これら標識装置に対して前
記運動制御データのうちの少なくとも一部を提供する標
識管理装置とを有し、前記標識装置と路面上の車両との
間の無線通信によりこの車両の運動を制御する車両運動
制御システムにおいて、前記標識装置側が、前記標識管
理装置との間で通信を行うための管理装置間通信手段
と、前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信
手段と、前記管理装置間通信手段により獲得された運動
制御データとしての気象状況を示すデータ、およびこの
標識装置に予め保持される運動制御データを記憶する運
動制御データ記憶手段と、前記運動制御データ記憶手段
に記憶されている運動制御データの読み出し、およびこ
の標識装置の各種通信を制御する標識制御手段とを備
え、前記車両側が、前記標識装置との間で無線通信を行
うための複数の標識装置間通信手段と、この車両に関す
る車両データを記憶する車両データ記憶手段と、前記標
識間通信手段により獲得された気象状況を示すデータを
含む運動制御データ、および前記車両データ記憶手段に
記憶されている車両データを基に、この車両の運動を気
象状況に対応させて実際に制御するための実運動制御デ
ータを演算する演算手段と、前記演算手段により演算さ
れた実運動制御データに基づき、この車両の運動を制御
する車両運動制御手段とを備えている。
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、これら標識装置に対して前
記運動制御データのうちの少なくとも一部を提供する標
識管理装置とを有し、前記標識装置と路面上の車両との
間の無線通信によりこの車両の運動を制御する車両運動
制御システムにおいて、前記標識装置側が、前記標識管
理装置との間で通信を行うための管理装置間通信手段
と、前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信
手段と、前記管理装置間通信手段により獲得された運動
制御データとしての気象状況を示すデータ、およびこの
標識装置に予め保持される運動制御データを記憶する運
動制御データ記憶手段と、前記運動制御データ記憶手段
に記憶されている運動制御データの読み出し、およびこ
の標識装置の各種通信を制御する標識制御手段とを備
え、前記車両側が、前記標識装置との間で無線通信を行
うための複数の標識装置間通信手段と、この車両に関す
る車両データを記憶する車両データ記憶手段と、前記標
識間通信手段により獲得された気象状況を示すデータを
含む運動制御データ、および前記車両データ記憶手段に
記憶されている車両データを基に、この車両の運動を気
象状況に対応させて実際に制御するための実運動制御デ
ータを演算する演算手段と、前記演算手段により演算さ
れた実運動制御データに基づき、この車両の運動を制御
する車両運動制御手段とを備えている。
【0015】この発明は、路面に設置され、車両の運動
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、これら標識装置に対して前
記運動制御データのうちの少なくとも一部を提供する標
識管理装置とを有し、前記標識装置と路面上の車両との
間の無線通信によりこの車両の運動を制御する車両運動
制御システムにおいて、前記標識装置側が、前記標識管
理装置との間で通信を行うための管理装置間通信手段
と、前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信
手段と、前記管理装置間通信手段により獲得された運動
制御データおよびこの標識装置に予め保持される運動制
御データとして、道路上の雨量を示すデータ、道路上の
積雪量を示すデータ、および道路上の風速を示すデータ
のうちの少なくとも一つを記憶する運動制御データ記憶
手段と、前記運動制御データ記憶手段に記憶されている
運動制御データの読み出し、およびこの標識装置の各種
通信を制御する標識制御手段とを備え、前記車両側が、
前記標識装置との間で無線通信を行うために、この車両
の進行方向に対して垂直に所定の間隔を持たせて設けら
た複数の標識装置間通信手段と、前記標識装置間通信手
段における受信電波の電界強度を検出する電界強度検出
手段と、この車両に関する車両データを記憶する車両デ
ータ記憶手段と、前記標識間通信手段により獲得された
運動制御データ、前記車両データ記憶手段に記憶されて
いる車両データ、および前記電界強度検出手段により検
出された電界強度を基に、この車両の運動を実際に制御
するための実運動制御データを演算する演算手段と、前
記演算手段により演算された実運動制御データに基づ
き、この車両の運動を制御する車両運動制御手段とを備
えている。
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、これら標識装置に対して前
記運動制御データのうちの少なくとも一部を提供する標
識管理装置とを有し、前記標識装置と路面上の車両との
間の無線通信によりこの車両の運動を制御する車両運動
制御システムにおいて、前記標識装置側が、前記標識管
理装置との間で通信を行うための管理装置間通信手段
と、前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信
手段と、前記管理装置間通信手段により獲得された運動
制御データおよびこの標識装置に予め保持される運動制
御データとして、道路上の雨量を示すデータ、道路上の
積雪量を示すデータ、および道路上の風速を示すデータ
のうちの少なくとも一つを記憶する運動制御データ記憶
手段と、前記運動制御データ記憶手段に記憶されている
運動制御データの読み出し、およびこの標識装置の各種
通信を制御する標識制御手段とを備え、前記車両側が、
前記標識装置との間で無線通信を行うために、この車両
の進行方向に対して垂直に所定の間隔を持たせて設けら
た複数の標識装置間通信手段と、前記標識装置間通信手
段における受信電波の電界強度を検出する電界強度検出
手段と、この車両に関する車両データを記憶する車両デ
ータ記憶手段と、前記標識間通信手段により獲得された
運動制御データ、前記車両データ記憶手段に記憶されて
いる車両データ、および前記電界強度検出手段により検
出された電界強度を基に、この車両の運動を実際に制御
するための実運動制御データを演算する演算手段と、前
記演算手段により演算された実運動制御データに基づ
き、この車両の運動を制御する車両運動制御手段とを備
えている。
【0016】この発明は、路面に設置され、車両の運動
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、これら標識装置を集中的に
管理する標識管理装置とを有し、前記標識装置と路面上
の車両との間の無線通信によりこの車両の運動を制御す
る車両運動制御システムにおいて、前記標識管理装置
が、前記標識装置との間で通信を行い、リアルタイムに
変動する運動制御データを提供する第1の管理装置間通
信手段を備え、前記標識装置側が、前記標識管理装置と
の間で通信を行うための第2の管理装置間通信手段と、
前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信手段
と、前記管理装置間通信手段により前記標識管理総理か
ら獲得された運動制御データ、およびこの標識装置に予
め保持される運動制御データを記憶する運動制御データ
記憶手段と、前記運動制御データ記憶手段に記憶されて
いる運動制御データの読み出し、およびこの標識装置の
各種通信を制御する標識制御手段とを備え、前記車両側
が、前記標識装置との間で無線通信を行うための複数の
標識装置間通信手段と、前記標識装置間通信手段におけ
る電波状態を検出する電波状態検出手段と、この車両に
関する車両データを記憶する車両データ記憶手段と、前
記標識間通信手段により獲得された運動制御データ、前
記車両データ記憶手段に記憶されている車両データ、お
よび前記通信状況検出手段により検出された電波状態を
基に、この車両の運動を実際に制御するための実運動制
御データを演算する演算手段と、前記演算手段により演
算された実運動制御データに基づき、この車両の運動を
制御する車両運動制御手段とを備えている。
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、これら標識装置を集中的に
管理する標識管理装置とを有し、前記標識装置と路面上
の車両との間の無線通信によりこの車両の運動を制御す
る車両運動制御システムにおいて、前記標識管理装置
が、前記標識装置との間で通信を行い、リアルタイムに
変動する運動制御データを提供する第1の管理装置間通
信手段を備え、前記標識装置側が、前記標識管理装置と
の間で通信を行うための第2の管理装置間通信手段と、
前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信手段
と、前記管理装置間通信手段により前記標識管理総理か
ら獲得された運動制御データ、およびこの標識装置に予
め保持される運動制御データを記憶する運動制御データ
記憶手段と、前記運動制御データ記憶手段に記憶されて
いる運動制御データの読み出し、およびこの標識装置の
各種通信を制御する標識制御手段とを備え、前記車両側
が、前記標識装置との間で無線通信を行うための複数の
標識装置間通信手段と、前記標識装置間通信手段におけ
る電波状態を検出する電波状態検出手段と、この車両に
関する車両データを記憶する車両データ記憶手段と、前
記標識間通信手段により獲得された運動制御データ、前
記車両データ記憶手段に記憶されている車両データ、お
よび前記通信状況検出手段により検出された電波状態を
基に、この車両の運動を実際に制御するための実運動制
御データを演算する演算手段と、前記演算手段により演
算された実運動制御データに基づき、この車両の運動を
制御する車両運動制御手段とを備えている。
【0017】この発明は、路面に設置され、車両の運動
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、これら標識装置に対して前
記運動制御データのうちの少なくとも一部を提供する標
識管理装置とを有し、前記標識装置と路面上の車両との
間の無線通信によりこの車両の運動を制御する車両運動
制御システムにおいて、前記標識装置側が、前記標識管
理装置との間で通信を行うための管理装置間通信手段
と、前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信
手段と、前記管理装置間通信手段により獲得された運動
制御データ、およびこの標識装置に予め保持される運動
制御データを記憶する運動制御データ記憶手段と、前記
運動制御データ記憶手段に記憶されている運動制御デー
タの読み出し、およびこの標識装置の各種通信を制御す
る標識制御手段とを備え、前記車両側が、前記標識装置
との間で無線通信を行うために、この車両の進行方向に
対して垂直に所定の間隔を持たせて設けらた複数の標識
装置間通信手段と、前記標識装置間通信手段における受
信電波の電界強度を検出する電界強度検出手段と、この
車両に関する車両データとして、車重データ、車両の運
動特性を示すデータ、車両の運動能力を示すデータ、お
よび車両の走行速度を示すデータのうちの少なくとも一
つを記憶する車両データ記憶手段と、前記標識間通信手
段により獲得された運動制御データ、前記車両データ記
憶手段に記憶されている車両データ、および前記電界強
度検出手段により検出された電界強度を基に、この車両
の運動を実際に制御するための実運動制御データを演算
する演算手段と、前記演算手段により演算された実運動
制御データに基づき、この車両の運動を制御する車両運
動制御手段とを備えている。
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、これら標識装置に対して前
記運動制御データのうちの少なくとも一部を提供する標
識管理装置とを有し、前記標識装置と路面上の車両との
間の無線通信によりこの車両の運動を制御する車両運動
制御システムにおいて、前記標識装置側が、前記標識管
理装置との間で通信を行うための管理装置間通信手段
と、前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信
手段と、前記管理装置間通信手段により獲得された運動
制御データ、およびこの標識装置に予め保持される運動
制御データを記憶する運動制御データ記憶手段と、前記
運動制御データ記憶手段に記憶されている運動制御デー
タの読み出し、およびこの標識装置の各種通信を制御す
る標識制御手段とを備え、前記車両側が、前記標識装置
との間で無線通信を行うために、この車両の進行方向に
対して垂直に所定の間隔を持たせて設けらた複数の標識
装置間通信手段と、前記標識装置間通信手段における受
信電波の電界強度を検出する電界強度検出手段と、この
車両に関する車両データとして、車重データ、車両の運
動特性を示すデータ、車両の運動能力を示すデータ、お
よび車両の走行速度を示すデータのうちの少なくとも一
つを記憶する車両データ記憶手段と、前記標識間通信手
段により獲得された運動制御データ、前記車両データ記
憶手段に記憶されている車両データ、および前記電界強
度検出手段により検出された電界強度を基に、この車両
の運動を実際に制御するための実運動制御データを演算
する演算手段と、前記演算手段により演算された実運動
制御データに基づき、この車両の運動を制御する車両運
動制御手段とを備えている。
【0018】この発明は、路面に設置され、車両の運動
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、路面上の車両との間の無線
通信によりこの車両の運動を制御する車両運動制御シス
テムにおいて、前記標識装置側が、この標識装置を通過
する車両から、この車両の通過時刻を受信する標識側受
信手段と、前記受信手段により受信された車両の通過時
刻を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された車
両の通過時刻を、この車両の次にこの標識装置を通過す
る後続車両に送信する標識側送信手段とを備え、前記車
両側が、現在の時刻をカウントするタイマと、この車両
が前記標識装置を通過する際に、前記タイマによりカウ
ントされる現在の時刻を通過時刻としてこの標識装置に
送信する車両側送信手段と、前記標識装置から送信され
るこの車両の前にこの標識装置を通過した先行車両の通
過時刻を受信する車両側受信手段と、前記受信手段によ
り受信された先行車両の通過時刻、および前記タイマに
よりカウントされる現在の時刻を基に、この車両の運行
を制御する車両運動制御手段とを備えている。
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、路面上の車両との間の無線
通信によりこの車両の運動を制御する車両運動制御シス
テムにおいて、前記標識装置側が、この標識装置を通過
する車両から、この車両の通過時刻を受信する標識側受
信手段と、前記受信手段により受信された車両の通過時
刻を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された車
両の通過時刻を、この車両の次にこの標識装置を通過す
る後続車両に送信する標識側送信手段とを備え、前記車
両側が、現在の時刻をカウントするタイマと、この車両
が前記標識装置を通過する際に、前記タイマによりカウ
ントされる現在の時刻を通過時刻としてこの標識装置に
送信する車両側送信手段と、前記標識装置から送信され
るこの車両の前にこの標識装置を通過した先行車両の通
過時刻を受信する車両側受信手段と、前記受信手段によ
り受信された先行車両の通過時刻、および前記タイマに
よりカウントされる現在の時刻を基に、この車両の運行
を制御する車両運動制御手段とを備えている。
【0019】この発明は、路面に設置され、車両の運動
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、路面上の車両との間の無線
通信によりこの車両の運動を制御する車両運動制御シス
テムにおいて、前記標識装置側が、この標識装置を通過
する車両から、この車両の通過時刻を受信する標識側受
信手段と、前記受信手段により受信された車両の通過時
刻を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された車
両の通過時刻を、この車両の次にこの標識装置を通過す
る後続車両に送信する標識側送信手段とを備え、前記車
両側が、現在の時刻をカウントするタイマと、この車両
が前記標識装置を通過する際に、前記タイマによりカウ
ントされる現在の時刻を通過時刻としてこの標識装置に
送信する車両側送信手段と、前記標識装置から送信され
るこの車両の前にこの標識装置を通過した先行車両の通
過時刻を受信する車両側受信手段と、前記受信手段によ
り受信された先行車両の通過時刻、および前記タイマに
よりカウントされる現在の時刻を基にして、この車両と
先行車両との相対時間差を演算する相対時間差演手段
と、前記相対時間差演算手段により演算された相対時間
差、およびこの車両の走行速度を基にして、この車両と
先行車両との車間距離を演算する車間距離演算手段と、
前記車間距離演算手段により演算された車間距離、およ
びこの車両の走行速度を基にして、この車両の運動を制
御する運動制御データを演算する運動制御データ演算手
段と、前記運動制御データ演算手段により演算された運
動制御データに基づいて、この車両の運動を制御する車
両運動制御手段とを備えている。
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、路面上の車両との間の無線
通信によりこの車両の運動を制御する車両運動制御シス
テムにおいて、前記標識装置側が、この標識装置を通過
する車両から、この車両の通過時刻を受信する標識側受
信手段と、前記受信手段により受信された車両の通過時
刻を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された車
両の通過時刻を、この車両の次にこの標識装置を通過す
る後続車両に送信する標識側送信手段とを備え、前記車
両側が、現在の時刻をカウントするタイマと、この車両
が前記標識装置を通過する際に、前記タイマによりカウ
ントされる現在の時刻を通過時刻としてこの標識装置に
送信する車両側送信手段と、前記標識装置から送信され
るこの車両の前にこの標識装置を通過した先行車両の通
過時刻を受信する車両側受信手段と、前記受信手段によ
り受信された先行車両の通過時刻、および前記タイマに
よりカウントされる現在の時刻を基にして、この車両と
先行車両との相対時間差を演算する相対時間差演手段
と、前記相対時間差演算手段により演算された相対時間
差、およびこの車両の走行速度を基にして、この車両と
先行車両との車間距離を演算する車間距離演算手段と、
前記車間距離演算手段により演算された車間距離、およ
びこの車両の走行速度を基にして、この車両の運動を制
御する運動制御データを演算する運動制御データ演算手
段と、前記運動制御データ演算手段により演算された運
動制御データに基づいて、この車両の運動を制御する車
両運動制御手段とを備えている。
【0020】この発明は、路面に設置され、車両の運動
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、路面上の車両との間の無線
通信によりこの車両の運動を制御する車両運動制御シス
テムにおいて、前記標識装置側が、この標識装置を通過
する車両からデータを受信する標識側受信手段と、現在
の時刻をカウントするタイマと、前記受信手段によりデ
ータが受信された際の前記タイマにおける受信時刻を車
両の通過時刻として記憶する記憶手段と、前記車両の次
にこの標識装置を通過する後続車両に対して、前記記憶
手段に記憶された前記車両の通過時刻と、この後続車両
からデータを受信した際の前記タイマにおける受信時刻
に該当するこの後続車両の通過時刻とを送信する標識側
送信手段とを備え、前記車両側が、この車両が前記標識
装置を通過する際にデータを送信する車両側送信手段
と、前記標識装置から送信されるこの車両の前にこの標
識装置を通過した先行車両の通過時刻および自車両の通
過時刻を受信する車両側受信手段と、前記受信手段によ
り受信された先行車両の通過時刻および自車両の通過時
刻を基に、この車両の運行を制御する車両制御手段とを
備えている。
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、路面上の車両との間の無線
通信によりこの車両の運動を制御する車両運動制御シス
テムにおいて、前記標識装置側が、この標識装置を通過
する車両からデータを受信する標識側受信手段と、現在
の時刻をカウントするタイマと、前記受信手段によりデ
ータが受信された際の前記タイマにおける受信時刻を車
両の通過時刻として記憶する記憶手段と、前記車両の次
にこの標識装置を通過する後続車両に対して、前記記憶
手段に記憶された前記車両の通過時刻と、この後続車両
からデータを受信した際の前記タイマにおける受信時刻
に該当するこの後続車両の通過時刻とを送信する標識側
送信手段とを備え、前記車両側が、この車両が前記標識
装置を通過する際にデータを送信する車両側送信手段
と、前記標識装置から送信されるこの車両の前にこの標
識装置を通過した先行車両の通過時刻および自車両の通
過時刻を受信する車両側受信手段と、前記受信手段によ
り受信された先行車両の通過時刻および自車両の通過時
刻を基に、この車両の運行を制御する車両制御手段とを
備えている。
【0021】この発明は、路面に設置され、車両の運動
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、路面上の車両との間の無線
通信によりこの車両の運動を制御する車両運動制御シス
テムにおいて、前記標識装置側が、この標識装置を通過
する車両からデータを受信する標識側受信手段と、現在
の時刻をカウントするタイマと、前記受信手段によりデ
ータが受信された際の前記タイマの受信時刻を車両の通
過時刻として記憶する記憶手段と、前記車両の次にこの
標識装置を通過する後続車両に対して、前記記憶手段に
記憶された前記車両の通過時刻と、この後続車両からデ
ータを受信した際の前記タイマにおける受信時刻に該当
するこの後続車両の通過時刻とを送信する標識側送信手
段とを備え、前記車両側が、この車両が前記標識装置を
通過する際にデータを送信する車両側送信手段と、前記
標識装置から送信されるこの車両の前にこの標識装置を
通過した先行車両の通過時刻および自車両の通過時刻を
受信する車両側受信手段と、前記受信手段により受信さ
れた先行車両の通過時刻および自車両の通過時刻を基に
して、この車両と先行車両との相対時間差を演算する相
対時間差演手段と、前記相対時間差演算手段により演算
された相対時間差、およびこの車両の走行速度を基にし
て、この車両と先行車両との車間距離を演算する車間距
離演算手段と、前記車間距離演算手段により演算された
車間距離、およびこの車両の走行速度を基にして、この
車両の運動を制御する運動制御データを演算する運動制
御データ演算手段と、前記運動制御データ演算手段によ
り演算された運動制御データに基づいて、この車両の運
動を制御する車両運動制御手段とを備えている。
制御に必要な運動制御データのうちの少なくとも一部を
保持する複数の標識装置と、路面上の車両との間の無線
通信によりこの車両の運動を制御する車両運動制御シス
テムにおいて、前記標識装置側が、この標識装置を通過
する車両からデータを受信する標識側受信手段と、現在
の時刻をカウントするタイマと、前記受信手段によりデ
ータが受信された際の前記タイマの受信時刻を車両の通
過時刻として記憶する記憶手段と、前記車両の次にこの
標識装置を通過する後続車両に対して、前記記憶手段に
記憶された前記車両の通過時刻と、この後続車両からデ
ータを受信した際の前記タイマにおける受信時刻に該当
するこの後続車両の通過時刻とを送信する標識側送信手
段とを備え、前記車両側が、この車両が前記標識装置を
通過する際にデータを送信する車両側送信手段と、前記
標識装置から送信されるこの車両の前にこの標識装置を
通過した先行車両の通過時刻および自車両の通過時刻を
受信する車両側受信手段と、前記受信手段により受信さ
れた先行車両の通過時刻および自車両の通過時刻を基に
して、この車両と先行車両との相対時間差を演算する相
対時間差演手段と、前記相対時間差演算手段により演算
された相対時間差、およびこの車両の走行速度を基にし
て、この車両と先行車両との車間距離を演算する車間距
離演算手段と、前記車間距離演算手段により演算された
車間距離、およびこの車両の走行速度を基にして、この
車両の運動を制御する運動制御データを演算する運動制
御データ演算手段と、前記運動制御データ演算手段によ
り演算された運動制御データに基づいて、この車両の運
動を制御する車両運動制御手段とを備えている。
【0022】上記手段を講じた結果、下記のような作用
が生じる。 (1)請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求
項5、請求項6、請求項7、請求項8、および請求項9
に係るこの発明の車両運動制御システムでは、標識装置
から出力される運動制御データに、標識管理装置から出
力される運動制御データが加えられる。つまり、標識装
置に予め記憶されている固定的な運動制御データに加え
て、リアルタイムに更新される運動制御データを基にし
たきめ細かい運動制御が実現される。
が生じる。 (1)請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求
項5、請求項6、請求項7、請求項8、および請求項9
に係るこの発明の車両運動制御システムでは、標識装置
から出力される運動制御データに、標識管理装置から出
力される運動制御データが加えられる。つまり、標識装
置に予め記憶されている固定的な運動制御データに加え
て、リアルタイムに更新される運動制御データを基にし
たきめ細かい運動制御が実現される。
【0023】(2)請求項2、請求項5、請求項7、請
求項8、および請求項9に係るこの発明の車両運動制御
システムでは、標識装置から出力される運動制御データ
に、標識管理装置から出力される運動制御データが加え
られ、このような運動制御データと、電波受信状態と、
車両データとを基にした統合処理による運動制御が実現
される。
求項8、および請求項9に係るこの発明の車両運動制御
システムでは、標識装置から出力される運動制御データ
に、標識管理装置から出力される運動制御データが加え
られ、このような運動制御データと、電波受信状態と、
車両データとを基にした統合処理による運動制御が実現
される。
【0024】(3)請求項3、請求項4、請求項5、請
求項6、および請求項7に係るこの発明の車両運動制御
システムでは、運動制御データに詳細な道路状況を示す
データまたは詳細な気象データが含まれるので、安全確
実な運動制御が実現される。
求項6、および請求項7に係るこの発明の車両運動制御
システムでは、運動制御データに詳細な道路状況を示す
データまたは詳細な気象データが含まれるので、安全確
実な運動制御が実現される。
【0025】(4)請求項9に係るこの発明の車両運動
制御システムでは、運動制御データに詳細な車両データ
が含まれるので、安全確実な運動制御が実現される。 (5)請求項10および請求項11に係るこの発明の車
両運動制御システムでは, ICネイル上を通過する車両
の通過時刻が管理されるとともに、各車両に対して先行
車の通過時刻が提供される。さらに、この提供される先
行車の通過時刻を基にして、先行車との間の車間距離制
御が行われる。これにより、先行車との安全な車間距離
を保つ車両運動制御が実現される。
制御システムでは、運動制御データに詳細な車両データ
が含まれるので、安全確実な運動制御が実現される。 (5)請求項10および請求項11に係るこの発明の車
両運動制御システムでは, ICネイル上を通過する車両
の通過時刻が管理されるとともに、各車両に対して先行
車の通過時刻が提供される。さらに、この提供される先
行車の通過時刻を基にして、先行車との間の車間距離制
御が行われる。これにより、先行車との安全な車間距離
を保つ車両運動制御が実現される。
【0026】(6)請求項12および請求項13に係る
この発明の車両運動制御システムでは, ICネイル上を
通過する車両の通過時刻が管理されるとともに、各車両
に対して先行車両の通過時刻および自車両の通過時刻が
提供される。さらに、この提供される先行車の通過時刻
および自車両の通過時刻を基にして、先行車との間の車
間距離制御が行われる。これにより、先行車との安全な
車間距離を保つ車両運動制御が実現される。
この発明の車両運動制御システムでは, ICネイル上を
通過する車両の通過時刻が管理されるとともに、各車両
に対して先行車両の通過時刻および自車両の通過時刻が
提供される。さらに、この提供される先行車の通過時刻
および自車両の通過時刻を基にして、先行車との間の車
間距離制御が行われる。これにより、先行車との安全な
車間距離を保つ車両運動制御が実現される。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明の第1
の実施の形態に係る車両運動制御システムの概略を示す
図である。
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明の第1
の実施の形態に係る車両運動制御システムの概略を示す
図である。
【0028】この図1に示す車両運動制御システムで
は、路面に所定の間隔で埋設されたICネイル1と、こ
の路面上を走行する車両40に搭載される車載機30と
の間で無線通信が行われ、ICネイル1から送信される
後述する運動制御データを基にして車両40の運動が制
御されるものである。
は、路面に所定の間隔で埋設されたICネイル1と、こ
の路面上を走行する車両40に搭載される車載機30と
の間で無線通信が行われ、ICネイル1から送信される
後述する運動制御データを基にして車両40の運動が制
御されるものである。
【0029】また、これらICネイル1は、ICネイル
管理センタ20と通信回線を介してオンライン接続さ
れ、ICネイル管理センタ20からICネイル1に対し
て、後述する運動制御データのうちの少なくとも一部、
例えば運動制御データのうちのリアルタイムに更新され
るデータが送信される。
管理センタ20と通信回線を介してオンライン接続さ
れ、ICネイル管理センタ20からICネイル1に対し
て、後述する運動制御データのうちの少なくとも一部、
例えば運動制御データのうちのリアルタイムに更新され
るデータが送信される。
【0030】なお、ICネイル1とICネイル管理セン
タ20とは、無線を用いてデータの通信を行うようにし
ても良い。次に、図2を参照して、ICネイル1の概略
構成について説明する。
タ20とは、無線を用いてデータの通信を行うようにし
ても良い。次に、図2を参照して、ICネイル1の概略
構成について説明する。
【0031】ICネイル1は、このICネイル1全体を
制御する主制御部10、各種演算を行う演算部2、車両
40に搭載される車載機30からの信号を受信する受信
部3、車載機30に対して信号を送信する送信部4、お
よび受信部3と送信部4とに接続されるインターフェー
ス5などで構成されている。なお、受信部3および送信
部4は、ICネイル管理センタ20との通信手段でもあ
る。
制御する主制御部10、各種演算を行う演算部2、車両
40に搭載される車載機30からの信号を受信する受信
部3、車載機30に対して信号を送信する送信部4、お
よび受信部3と送信部4とに接続されるインターフェー
ス5などで構成されている。なお、受信部3および送信
部4は、ICネイル管理センタ20との通信手段でもあ
る。
【0032】制御部10には、各種データが記憶される
記憶部14が設けられている。この記憶部14は、制御
手順を記憶する制御手順記憶部11、車両の運動を制御
するための運動制御データを記憶する運動制御データ記
憶部12、メモリとして機能するRAM13などで構成
されている。
記憶部14が設けられている。この記憶部14は、制御
手順を記憶する制御手順記憶部11、車両の運動を制御
するための運動制御データを記憶する運動制御データ記
憶部12、メモリとして機能するRAM13などで構成
されている。
【0033】このようなICネイル1は、例えば図3に
示すように、道路の車線内中央におよそ5m間隔で埋設
される。次に、図4を参照して、車両40における車載
機30の概略構成について説明する。
示すように、道路の車線内中央におよそ5m間隔で埋設
される。次に、図4を参照して、車両40における車載
機30の概略構成について説明する。
【0034】車載機30は、送信部42、受信部44、
変復調増幅器46、電界強度検出器48、データ変換器
50、データ処理部52、制御部54、メモリ56、ス
テアリングアクチュエータ58、ブレーキアクチュエー
タ60、アクセスアクチュエータ62などで構成されて
いる。
変復調増幅器46、電界強度検出器48、データ変換器
50、データ処理部52、制御部54、メモリ56、ス
テアリングアクチュエータ58、ブレーキアクチュエー
タ60、アクセスアクチュエータ62などで構成されて
いる。
【0035】送信部42は、車両側のデータをICネイ
ル1側へ送信するものであり、逆に、受信部44は、I
Cネイル1側のデータを車両側で受信するためのもので
ある。変復調増幅器46は、信号を変調または復調さ
せ、増幅させるものである。電界強度検出器48は、受
信部44における受信電波の電界強度を検出するもので
ある。データ変換器50は、デジタル/アナログ変換、
パラレル/シリアル変換などを行うものである。データ
処理部52は、各種方面から得られるデータを基にして
車両40の運動を実際に制御する実運動制御データを生
成するものである。また、このデータ処理部52は、現
在の時刻をカウントするタイマ52aを有しているもの
とする。制御部54は、この車載機30全体を制御する
ものである。メモリ56は、車載機30の動作に必要な
各種データを記憶するものであり、例えば、この車両の
車重、運動特性、運動性能、走行速度などの車両データ
が記憶保持される。ステアリングアクチュエータ58、
ブレーキアクチュエータ60、アクセルアクチュエータ
62は、それぞれ、制御部54の指示に基づき、ステア
リング、ブレーキ、アクセルを制御するものである。
ル1側へ送信するものであり、逆に、受信部44は、I
Cネイル1側のデータを車両側で受信するためのもので
ある。変復調増幅器46は、信号を変調または復調さ
せ、増幅させるものである。電界強度検出器48は、受
信部44における受信電波の電界強度を検出するもので
ある。データ変換器50は、デジタル/アナログ変換、
パラレル/シリアル変換などを行うものである。データ
処理部52は、各種方面から得られるデータを基にして
車両40の運動を実際に制御する実運動制御データを生
成するものである。また、このデータ処理部52は、現
在の時刻をカウントするタイマ52aを有しているもの
とする。制御部54は、この車載機30全体を制御する
ものである。メモリ56は、車載機30の動作に必要な
各種データを記憶するものであり、例えば、この車両の
車重、運動特性、運動性能、走行速度などの車両データ
が記憶保持される。ステアリングアクチュエータ58、
ブレーキアクチュエータ60、アクセルアクチュエータ
62は、それぞれ、制御部54の指示に基づき、ステア
リング、ブレーキ、アクセルを制御するものである。
【0036】なお、アクセルアクチュエータ62により
アクセルが制御される際に、連動して車両のシフトを制
御するようにしてもよい。次に、図5を参照して、車両
40のアンテナ配置について説明する。
アクセルが制御される際に、連動して車両のシフトを制
御するようにしてもよい。次に、図5を参照して、車両
40のアンテナ配置について説明する。
【0037】ここでは、受信用アンテナ44aおよび4
4bの二つのアンテナが設けられているとする。受信用
アンテナ44aおよび44bは、車両40の進行方向と
垂直に所定間隔をおいて設けられる。つまり、受信用ア
ンテナ44aおよび44bが、ICネイル1から受信す
る電波の電界強度は、それぞれの受信用アンテナ44a
および44bと電波を送信する側のICネイル1との距
離により異なる。
4bの二つのアンテナが設けられているとする。受信用
アンテナ44aおよび44bは、車両40の進行方向と
垂直に所定間隔をおいて設けられる。つまり、受信用ア
ンテナ44aおよび44bが、ICネイル1から受信す
る電波の電界強度は、それぞれの受信用アンテナ44a
および44bと電波を送信する側のICネイル1との距
離により異なる。
【0038】このことを利用して、受信用アンテナ44
aおよび44bにおける受信電波の電界強度を知ること
により、車両40がICネイル1に対して左右どちらに
どれだけずれているのかを判断することができる。例え
ば、アンテナ44aにおける受信電波の電界強度がアン
テナ44bにおける受信電波の電界強度より強いとき、
ステアリングが左に切られるような制御がなされる。逆
に、アンテナ44bにおける受信電波の電界強度がアン
テナ44aにおける受信電波の電界強度より強いとき、
ステアリングが右に切られるような制御がなされる。な
お、ステアリングの切り具合は、受信電波の電界強度に
応じて制御される。
aおよび44bにおける受信電波の電界強度を知ること
により、車両40がICネイル1に対して左右どちらに
どれだけずれているのかを判断することができる。例え
ば、アンテナ44aにおける受信電波の電界強度がアン
テナ44bにおける受信電波の電界強度より強いとき、
ステアリングが左に切られるような制御がなされる。逆
に、アンテナ44bにおける受信電波の電界強度がアン
テナ44aにおける受信電波の電界強度より強いとき、
ステアリングが右に切られるような制御がなされる。な
お、ステアリングの切り具合は、受信電波の電界強度に
応じて制御される。
【0039】さらに、受信用アンテナ44aおよび44
bの間に、もう一つ受信用アンテナを設置すれば、電界
強度の検出をさらに高精度で行うこともできる。次に、
図6を参照して、ICネイル管理センタ20とICネイ
ル1との間の通信(無線または有線)、ICネイル1と
車載機30との間の通信(無線)について簡単に説明す
る。
bの間に、もう一つ受信用アンテナを設置すれば、電界
強度の検出をさらに高精度で行うこともできる。次に、
図6を参照して、ICネイル管理センタ20とICネイ
ル1との間の通信(無線または有線)、ICネイル1と
車載機30との間の通信(無線)について簡単に説明す
る。
【0040】ICネイル管理センタ20側は、このIC
ネイル管理センタ20全体を制御する制御部22、IC
ネイル1に対してデータを送信する送信部24、ICネ
イル1からのデータを受信する受信部26などで構成さ
れている。制御部22は、図示しない入力部から入力さ
れるデータの記憶、および受信部26から受信されたデ
ータの記憶などを行う図示しない記憶部を有しているも
のとする。なお、ICネイル1および車載機30の概略
については、既に説明済みであり、ここでは省略する。
ネイル管理センタ20全体を制御する制御部22、IC
ネイル1に対してデータを送信する送信部24、ICネ
イル1からのデータを受信する受信部26などで構成さ
れている。制御部22は、図示しない入力部から入力さ
れるデータの記憶、および受信部26から受信されたデ
ータの記憶などを行う図示しない記憶部を有しているも
のとする。なお、ICネイル1および車載機30の概略
については、既に説明済みであり、ここでは省略する。
【0041】まず、ICネイル管理センタ20におい
て、車両の運動を制御するための運動制御データが獲得
される。この運動制御データは、主としてリアルタイム
に更新されるデータである。この獲得された運動制御デ
ータが、ICネイル管理センタ20の送信部26から送
信され、ICネイル1の受信部3で受信される。
て、車両の運動を制御するための運動制御データが獲得
される。この運動制御データは、主としてリアルタイム
に更新されるデータである。この獲得された運動制御デ
ータが、ICネイル管理センタ20の送信部26から送
信され、ICネイル1の受信部3で受信される。
【0042】ICネイル1には、リアルタイムに更新さ
れる運動制御データの他に、予め固定的な運動制御デー
タが記憶されており、車載機30の送信部42から送信
される運動制御データの要求に従って、ICネイル1の
送信部4からこれら両者の運動制御データが送信され、
車載機30の受信部44で受信される。
れる運動制御データの他に、予め固定的な運動制御デー
タが記憶されており、車載機30の送信部42から送信
される運動制御データの要求に従って、ICネイル1の
送信部4からこれら両者の運動制御データが送信され、
車載機30の受信部44で受信される。
【0043】車載機30では、受信された運動制御デー
タを基にして車両の運動制御が行われる。以下、第1の
実施形態における発明のポイントについて説明する。
タを基にして車両の運動制御が行われる。以下、第1の
実施形態における発明のポイントについて説明する。
【0044】この発明の車両運動制御システムでは、I
Cネイル1側が保持する運動制御データ、つまり、IC
ネイル1側から車両40側へ送信される運動制御デー
タ、上記説明した車両40側の受信部44における電波
の受信状態、および車両側が保持する車両データを統合
処理し、実際に車両の運動を制御する実運動制御データ
を数値データとして生成し、この実運動制御データを基
にして車両の運動制御がなされる。これにより、状況に
応じた最適な運動制御を実現することが可能となる。
Cネイル1側が保持する運動制御データ、つまり、IC
ネイル1側から車両40側へ送信される運動制御デー
タ、上記説明した車両40側の受信部44における電波
の受信状態、および車両側が保持する車両データを統合
処理し、実際に車両の運動を制御する実運動制御データ
を数値データとして生成し、この実運動制御データを基
にして車両の運動制御がなされる。これにより、状況に
応じた最適な運動制御を実現することが可能となる。
【0045】上記内容を図7のフローチャートでまとめ
ると、まず最初に、ICネイル1と車載機30との間で
通信処理が開始される(ST1)。この通信により獲得
された運動制御データ、この通信時における車載機1側
の受信部44の電波受信状態、および車載機1側のメモ
リ56に記憶されている車両データなどが収集される
(ST2)。これら収集されたデータを基にした統合処
理により、実際に車両を制御する実運動制御データが生
成される(ST3)。この生成された実運動制御データ
により車両の運動が制御される(ST4)。
ると、まず最初に、ICネイル1と車載機30との間で
通信処理が開始される(ST1)。この通信により獲得
された運動制御データ、この通信時における車載機1側
の受信部44の電波受信状態、および車載機1側のメモ
リ56に記憶されている車両データなどが収集される
(ST2)。これら収集されたデータを基にした統合処
理により、実際に車両を制御する実運動制御データが生
成される(ST3)。この生成された実運動制御データ
により車両の運動が制御される(ST4)。
【0046】ここから、上記内容を詳細に説明する。ま
ず、ICネイル1側の運動制御データ記憶部12に記憶
される運動制御データについて説明する。運動制御デー
タは、大別すると、固定的なものと、リアルタイムに更
新されるものとがあり、固定的なものは主として予めI
Cネイル1に記憶されており、リアルタイムに更新され
るものは主としてICネイル管理センタ20側から送ら
れてくる。
ず、ICネイル1側の運動制御データ記憶部12に記憶
される運動制御データについて説明する。運動制御デー
タは、大別すると、固定的なものと、リアルタイムに更
新されるものとがあり、固定的なものは主として予めI
Cネイル1に記憶されており、リアルタイムに更新され
るものは主としてICネイル管理センタ20側から送ら
れてくる。
【0047】前者には、道路構造を示す道路構造デー
タ、下流側のICネイルとの間の相対角度を示すICネ
イル相対角度データなどがあり、後者には、道路の摩擦
係数を示す道路摩擦係数データ、加速を指示する加速デ
ータ、減速を指示する減速データ、気象状況を示す気象
データ、および規制状況を示す規制データなどがある。
タ、下流側のICネイルとの間の相対角度を示すICネ
イル相対角度データなどがあり、後者には、道路の摩擦
係数を示す道路摩擦係数データ、加速を指示する加速デ
ータ、減速を指示する減速データ、気象状況を示す気象
データ、および規制状況を示す規制データなどがある。
【0048】さらに、上記説明した運動制御データの個
々について具体的に説明する。道路構造データは、数十
〜数百m下流側の道路の曲率、道路の勾配、および道路
の車線状況(車線減少など)などを示すデータである。
つまり、この道路構造データは主として下流側の道路構
造を示すデータであり、このようなデータにより後に詳
述する車両運動の先行制御が実現される。
々について具体的に説明する。道路構造データは、数十
〜数百m下流側の道路の曲率、道路の勾配、および道路
の車線状況(車線減少など)などを示すデータである。
つまり、この道路構造データは主として下流側の道路構
造を示すデータであり、このようなデータにより後に詳
述する車両運動の先行制御が実現される。
【0049】ICネイル相対角度データは、図8に示す
ように、下流側のICネイルとの間の相対角度を示すデ
ータである。つまり、図8の場合、ICネイル1bに記
憶されるICネイル相対角度データは、このICネイル
1bとこのICネイル1bから見て一つ上流側のICネ
イル1cとを結ぶ直線と、このICネイル1bとこのI
Cネイル1bから見て一つ下流側のICネイル1aとを
結ぶ直線とが成す角度を示すデータである。つまり、こ
のICネイル相対角度データから、下流側の道路の曲率
を得ることができる。
ように、下流側のICネイルとの間の相対角度を示すデ
ータである。つまり、図8の場合、ICネイル1bに記
憶されるICネイル相対角度データは、このICネイル
1bとこのICネイル1bから見て一つ上流側のICネ
イル1cとを結ぶ直線と、このICネイル1bとこのI
Cネイル1bから見て一つ下流側のICネイル1aとを
結ぶ直線とが成す角度を示すデータである。つまり、こ
のICネイル相対角度データから、下流側の道路の曲率
を得ることができる。
【0050】また、このICネイル相対角度データから
得られる道路の曲率は、一つ下流側のICネイルまでの
曲率、即ち、ICネイルが埋設される間隔であるおよそ
5m下流側の曲率を示すものであり、上記した道路構造
データに含まれる道路の曲率を示すデータより詳細なデ
ータである。このICネイル相対角度データにより後に
詳述する車両運動の先行制御が実現される。
得られる道路の曲率は、一つ下流側のICネイルまでの
曲率、即ち、ICネイルが埋設される間隔であるおよそ
5m下流側の曲率を示すものであり、上記した道路構造
データに含まれる道路の曲率を示すデータより詳細なデ
ータである。このICネイル相対角度データにより後に
詳述する車両運動の先行制御が実現される。
【0051】加速データおよび減速データは、他の車両
の走行状態から総合的に判断される加速指示および減速
指示を示すデータである。図9に示すように、ICネイ
ル管理センタ20には、各ICネイル1で得られた各車
両の走行状況、例えば走行速度を示すデータが集められ
る。この車両の走行状況を示すデータを基にして、特定
の車両に対して加速指示、または減速指示がなされる。
の走行状態から総合的に判断される加速指示および減速
指示を示すデータである。図9に示すように、ICネイ
ル管理センタ20には、各ICネイル1で得られた各車
両の走行状況、例えば走行速度を示すデータが集められ
る。この車両の走行状況を示すデータを基にして、特定
の車両に対して加速指示、または減速指示がなされる。
【0052】例えば、時速60kmの速度で走行する車
両の下流側一台先に時速100kmで走行する車両が存
在する場合、この時速60kmで走行する車両の走行速
度を除々に上げ、最終的に時速100kmまで加速させ
て車間距離を維持する。逆に、時速100kmの速度で
走行する車両の下流側一台先に時速70kmで走行する
車両が存在する場合、この時速100kmで走行する車
両の走行速度を除々に下げ、最終的に時速70kmまで
減速させて車間距離を維持する。つまり、この加速デー
タおよび減速データは、先行車との相対的な速度差に応
じた速度制御を行うことで車間距離を調整し、安全性向
上と交通容量増大を実現するものである。
両の下流側一台先に時速100kmで走行する車両が存
在する場合、この時速60kmで走行する車両の走行速
度を除々に上げ、最終的に時速100kmまで加速させ
て車間距離を維持する。逆に、時速100kmの速度で
走行する車両の下流側一台先に時速70kmで走行する
車両が存在する場合、この時速100kmで走行する車
両の走行速度を除々に下げ、最終的に時速70kmまで
減速させて車間距離を維持する。つまり、この加速デー
タおよび減速データは、先行車との相対的な速度差に応
じた速度制御を行うことで車間距離を調整し、安全性向
上と交通容量増大を実現するものである。
【0053】気象データは、道路上の雨量、積雪量、風
速などを示すデータである。この気象データは、ICネ
イル管理センタ20側から各ICネイル1に送信するよ
うにしてもよいし、各ICネイル1の近傍に雨量、積
雪、風速などを検知するセンサを設け、これらセンサか
らの出力から得られるようにしてもよい。規制データと
は、道路工事、通行止め、道路の速度制限などを示すデ
ータである。
速などを示すデータである。この気象データは、ICネ
イル管理センタ20側から各ICネイル1に送信するよ
うにしてもよいし、各ICネイル1の近傍に雨量、積
雪、風速などを検知するセンサを設け、これらセンサか
らの出力から得られるようにしてもよい。規制データと
は、道路工事、通行止め、道路の速度制限などを示すデ
ータである。
【0054】次に、実際に車両を制御する実運動制御デ
ータの生成処理について説明する。上記説明した運動制
御データ、車両側の受信部44における電波の受信状態
を示すデータ、および車両データが、図10に示すよう
に統合処理され、実運動制御データが生成される。簡単
に説明すると、運動制御データ、電波の受信状態を示す
データ、および車両データがメモリ56を経由してデー
タ処理部52に入力される。データ処理部52はメモリ
56を作業領域としながら、これらデータを統合的に処
理し、ステアリング、ハンドル、ブレーキそれぞれを実
際に制御するための実運動制御データが数値データとし
て生成される。
ータの生成処理について説明する。上記説明した運動制
御データ、車両側の受信部44における電波の受信状態
を示すデータ、および車両データが、図10に示すよう
に統合処理され、実運動制御データが生成される。簡単
に説明すると、運動制御データ、電波の受信状態を示す
データ、および車両データがメモリ56を経由してデー
タ処理部52に入力される。データ処理部52はメモリ
56を作業領域としながら、これらデータを統合的に処
理し、ステアリング、ハンドル、ブレーキそれぞれを実
際に制御するための実運動制御データが数値データとし
て生成される。
【0055】ここで、図11のフローチャートを参照し
て、データ処理部52における実運動制御データの生成
についてまとめる。まず、収集された運動制御データお
よび電波の受信状態を示すデータ、さらには、車両デー
タが入力される(ST10、ST12)。これらデータ
を基にした統合処理が行われ(ST14)、ステアリン
グを切る必要がある場合には(ST16、YES)、ス
テアリングを制御するためのステアリング制御データが
生成される(ST18)。ブレーキをかける必要がある
場合には(ST20、YES)、ブレーキを制御するた
めのブレーキ制御データが生成される(ST22)。ア
クセルを踏む必要がある場合には(ST24、YE
S)、アクセルを制御するためのアクセル制御データが
生成される(ST26)。
て、データ処理部52における実運動制御データの生成
についてまとめる。まず、収集された運動制御データお
よび電波の受信状態を示すデータ、さらには、車両デー
タが入力される(ST10、ST12)。これらデータ
を基にした統合処理が行われ(ST14)、ステアリン
グを切る必要がある場合には(ST16、YES)、ス
テアリングを制御するためのステアリング制御データが
生成される(ST18)。ブレーキをかける必要がある
場合には(ST20、YES)、ブレーキを制御するた
めのブレーキ制御データが生成される(ST22)。ア
クセルを踏む必要がある場合には(ST24、YE
S)、アクセルを制御するためのアクセル制御データが
生成される(ST26)。
【0056】なお、俊敏な車両運行制御を実現するため
に、図12のフローチャートに示すように、ステアリン
グ制御データ、ブレーキ制御データ、アクセル制御デー
タを平行して生成するようにしてもよい。
に、図12のフローチャートに示すように、ステアリン
グ制御データ、ブレーキ制御データ、アクセル制御デー
タを平行して生成するようにしてもよい。
【0057】次に、図13を参照して、制御部による車
両運動制御について説明する。まず、制御部には、上記
説明したようにして生成された実運動制御データが入力
される(ST30)。そしてこの入力された実運動制御
データを基にして、ステアリングアクチュエータ、ブレ
ーキアクチュエータ、アクセルアクチュエータの制御が
行われる(ST32、ST34、ST36)。これら、
制御の結果は、ステアリングの切り具合、ブレーキの踏
み具合、アクセルの開き具合となって運転者に伝わるこ
ととなる。
両運動制御について説明する。まず、制御部には、上記
説明したようにして生成された実運動制御データが入力
される(ST30)。そしてこの入力された実運動制御
データを基にして、ステアリングアクチュエータ、ブレ
ーキアクチュエータ、アクセルアクチュエータの制御が
行われる(ST32、ST34、ST36)。これら、
制御の結果は、ステアリングの切り具合、ブレーキの踏
み具合、アクセルの開き具合となって運転者に伝わるこ
ととなる。
【0058】このような統合処理により車両の運動を制
御することで、状況に応じた最適な運動制御が可能とな
る。例えば、図14に示すように、同じカーブ(同じ道
路曲率)でも、路面状態の悪い悪天候時(雨天など)に
は、カーブへの進入速度が十分に遅くなるように制御さ
れることになる。詳しく説明すると、好天候時には、車
両は直進100kmで走行するように制御されており、
カーブでは80kmに減速制御される。悪天候時には、
車両は直進80kmで走行するように制御されており、
カーブでは50kmに減速制御される。つまり、路面状
況が考慮されることにより、悪天候時の減速幅は、好天
候時の減速幅より大きく取られる。
御することで、状況に応じた最適な運動制御が可能とな
る。例えば、図14に示すように、同じカーブ(同じ道
路曲率)でも、路面状態の悪い悪天候時(雨天など)に
は、カーブへの進入速度が十分に遅くなるように制御さ
れることになる。詳しく説明すると、好天候時には、車
両は直進100kmで走行するように制御されており、
カーブでは80kmに減速制御される。悪天候時には、
車両は直進80kmで走行するように制御されており、
カーブでは50kmに減速制御される。つまり、路面状
況が考慮されることにより、悪天候時の減速幅は、好天
候時の減速幅より大きく取られる。
【0059】また、図15に示すような先行制御を実現
することもできる。例えば、車両がカーブにさしかかっ
てから、カーブになっているという情報を受け取って
も、スムーズな運動制御は実現できない。なぜなら、カ
ーブをスムーズに走行するには、カーブにさしかかる前
に速度を減速する必要があるからである。つまり、カー
ブをスムーズに走行させるには、カーブにさしかかる前
に速度を減速させるような先行制御が必要となる。
することもできる。例えば、車両がカーブにさしかかっ
てから、カーブになっているという情報を受け取って
も、スムーズな運動制御は実現できない。なぜなら、カ
ーブをスムーズに走行するには、カーブにさしかかる前
に速度を減速する必要があるからである。つまり、カー
ブをスムーズに走行させるには、カーブにさしかかる前
に速度を減速させるような先行制御が必要となる。
【0060】このICネイル1には、下流側の道路の曲
率を示す情報が含まれているので、車両はカーブにさし
かかる前にカーブになっている情報を受け取ることがで
き、車両はカーブ手前で十分に減速される。これによ
り、カーブの曲率に沿ったスムーズなステアリング制御
が可能となる。
率を示す情報が含まれているので、車両はカーブにさし
かかる前にカーブになっている情報を受け取ることがで
き、車両はカーブ手前で十分に減速される。これによ
り、カーブの曲率に沿ったスムーズなステアリング制御
が可能となる。
【0061】さらに、ICネイル管理センタ20と各I
Cネイルとの間の通信により、各ICネイルに対してリ
アルタイムに運動制御データを更新することができる。
例えば、渋滞情報、事故情報などをICネイルに送信す
ることで、きめ細かい車両の運動制御が実現できる。
Cネイルとの間の通信により、各ICネイルに対してリ
アルタイムに運動制御データを更新することができる。
例えば、渋滞情報、事故情報などをICネイルに送信す
ることで、きめ細かい車両の運動制御が実現できる。
【0062】以上説明した車両運行制御システムでは、
ICネイル管理装置20により各ICネイル1が管理さ
れているケースを想定して説明したが、ここから、第2
および第3の実施形態として、ICネイル管理装置が介
在しない車両運動制御システムについて説明する。
ICネイル管理装置20により各ICネイル1が管理さ
れているケースを想定して説明したが、ここから、第2
および第3の実施形態として、ICネイル管理装置が介
在しない車両運動制御システムについて説明する。
【0063】図16は、この発明の第2の実施形態に係
る車両運動制御システムの概略を示す図である。ICネ
イルおよび車載機の構成は前記した構成を有しているも
のとする。この第2の実施形態では、ICネイル側では
ICネイル上を通過する車両から通過時刻を受信し、こ
の車両の次にこのICネイル上を通過する後続車に、前
記車両の通過時刻を送信する。これにより、後続車側
で、先行車との車間距離が算出され、この算出される車
間距離に基づく車両運行制御が実現される。
る車両運動制御システムの概略を示す図である。ICネ
イルおよび車載機の構成は前記した構成を有しているも
のとする。この第2の実施形態では、ICネイル側では
ICネイル上を通過する車両から通過時刻を受信し、こ
の車両の次にこのICネイル上を通過する後続車に、前
記車両の通過時刻を送信する。これにより、後続車側
で、先行車との車間距離が算出され、この算出される車
間距離に基づく車両運行制御が実現される。
【0064】例えば、同一車線内を走行する2台の車両
のうち、先行する車両を先行車Aとし、この先行車の後
を走行する車両を後続車Bとする。先行車AがICネイ
ルを通過する度に、ICネイルに対してこの先行車Aの
タイマ52aでカウントされる現在の時刻が送信され
る。ICネイル側では、先行車Aから送信される現在の
時刻が、先行車Aの通過時刻としてRAM13に記憶さ
れる。このICネイルに記憶された先行車Aの通過時刻
は、後続車BがこのICネイルを通過するときに送信さ
れる。
のうち、先行する車両を先行車Aとし、この先行車の後
を走行する車両を後続車Bとする。先行車AがICネイ
ルを通過する度に、ICネイルに対してこの先行車Aの
タイマ52aでカウントされる現在の時刻が送信され
る。ICネイル側では、先行車Aから送信される現在の
時刻が、先行車Aの通過時刻としてRAM13に記憶さ
れる。このICネイルに記憶された先行車Aの通過時刻
は、後続車BがこのICネイルを通過するときに送信さ
れる。
【0065】これにより、後続車B側において、先行車
Aとの車間距離を算出することが可能となる。つまり、
ICネイルから送信される先行車Aの通過時刻を受信し
たときの時刻から、この先行車Aの通過時刻を引くと先
行車Aとの相対時間差を得ることができる。さらに、こ
の相対時間差に後続車Bの走行速度をかけると、先行車
Aと後続車Bとの間の車間距離を得ることがききる。
Aとの車間距離を算出することが可能となる。つまり、
ICネイルから送信される先行車Aの通過時刻を受信し
たときの時刻から、この先行車Aの通過時刻を引くと先
行車Aとの相対時間差を得ることができる。さらに、こ
の相対時間差に後続車Bの走行速度をかけると、先行車
Aと後続車Bとの間の車間距離を得ることがききる。
【0066】(先行車Aの通過時刻の受信時の時刻)−
(受信された先行車Aの通過時刻)=(先行車Aと後続
車Bとの相対時間差) (後続車Bの走行速度)×(相対時間差)=(先行車A
と後続車Bとの間の車間距離) また、予め速度に応じた安全車間距離をメモり56に持
たせておくことにより、算出された車間距離が安全な車
間距離か否かを判断することが可能となる。算出された
車間距離が安全車間距離に該当しないときには、この算
出された車間距離および走行速度を基にして、ブレーキ
およびアクセルを制御するための制御データが演算さ
れ、この制御データを基にしてブレーキおよびアクセル
の制御が行われる。逆に、算出された車間距離が安全車
間距離を確保しているときには、引き続き所定速度によ
る車両運動制御がなされる。
(受信された先行車Aの通過時刻)=(先行車Aと後続
車Bとの相対時間差) (後続車Bの走行速度)×(相対時間差)=(先行車A
と後続車Bとの間の車間距離) また、予め速度に応じた安全車間距離をメモり56に持
たせておくことにより、算出された車間距離が安全な車
間距離か否かを判断することが可能となる。算出された
車間距離が安全車間距離に該当しないときには、この算
出された車間距離および走行速度を基にして、ブレーキ
およびアクセルを制御するための制御データが演算さ
れ、この制御データを基にしてブレーキおよびアクセル
の制御が行われる。逆に、算出された車間距離が安全車
間距離を確保しているときには、引き続き所定速度によ
る車両運動制御がなされる。
【0067】以下、図17のフローチャートを参照して
ICネイルにおける通過時刻管理、図18のフローチャ
ートを参照して車載機における車間距離制御についてま
とめる。
ICネイルにおける通過時刻管理、図18のフローチャ
ートを参照して車載機における車間距離制御についてま
とめる。
【0068】先に、ICネイルにおける通過時刻管理に
ついて説明する。まず、ICネイル側において車載機か
ら送信される通過時刻が受信されると(ST40、YE
S)、この受信された通過時刻は、RAM13の例えば
記憶エリア1に上書き記録される(ST42)。
ついて説明する。まず、ICネイル側において車載機か
ら送信される通過時刻が受信されると(ST40、YE
S)、この受信された通過時刻は、RAM13の例えば
記憶エリア1に上書き記録される(ST42)。
【0069】次に、ICネイル側において車載機から送
信される通過時刻が受信されると(ST44、YE
S)、この受信された通過時刻は、RAM13の例えば
記憶エリア2に上書き記録される(ST46)。このと
き、ICネイル側から車載機に対して、記憶エリア1に
記録されている通過時刻が送信される(ST48)。
信される通過時刻が受信されると(ST44、YE
S)、この受信された通過時刻は、RAM13の例えば
記憶エリア2に上書き記録される(ST46)。このと
き、ICネイル側から車載機に対して、記憶エリア1に
記録されている通過時刻が送信される(ST48)。
【0070】また次に、ICネイル側において車載機か
ら送信される通過時刻が受信されると(ST50、YE
S)、この受信された通過時刻は、RAM13の記憶エ
リア1に上書き記録される(ST52)。このとき、I
Cネイル側から車載機に対して、記憶エリア1に記録さ
れている通過時刻が送信される(ST54)。
ら送信される通過時刻が受信されると(ST50、YE
S)、この受信された通過時刻は、RAM13の記憶エ
リア1に上書き記録される(ST52)。このとき、I
Cネイル側から車載機に対して、記憶エリア1に記録さ
れている通過時刻が送信される(ST54)。
【0071】このようにしてICネイルでは、このIC
ネイル上を通過する車両から通過時刻を受信するととも
に、先行車の通過時刻を送信する。次に、車載機におけ
る車間距離制御について説明する。まず、車載機側から
ICネイル側に対して、通過時刻が送信される(ST6
0)。このとき、ICネイル側から先行車の通過時刻が
受信される(ST62、YES)。この受信された先行
車の通過時刻と現在の時刻から、先行車との相対時間差
が算出される(ST64)。さらに、この相対時間差と
現在の走行速度から、先行車との間の車間距離が算出さ
れる(ST66)。この算出された車間距離が、安全車
間距離に該当しないときには(ST68、NO)、この
車間距離および走行速度を基にして、ブレーキおよびア
クセルを制御するための制御データが演算され(ST7
0)、この演算された制御データを基にしてブレーキ、
アクセルの制御がなされる(ST72)。
ネイル上を通過する車両から通過時刻を受信するととも
に、先行車の通過時刻を送信する。次に、車載機におけ
る車間距離制御について説明する。まず、車載機側から
ICネイル側に対して、通過時刻が送信される(ST6
0)。このとき、ICネイル側から先行車の通過時刻が
受信される(ST62、YES)。この受信された先行
車の通過時刻と現在の時刻から、先行車との相対時間差
が算出される(ST64)。さらに、この相対時間差と
現在の走行速度から、先行車との間の車間距離が算出さ
れる(ST66)。この算出された車間距離が、安全車
間距離に該当しないときには(ST68、NO)、この
車間距離および走行速度を基にして、ブレーキおよびア
クセルを制御するための制御データが演算され(ST7
0)、この演算された制御データを基にしてブレーキ、
アクセルの制御がなされる(ST72)。
【0072】このように、この第2の実施形態における
車両運行制御システムでは、ICネイルにおいて各車両
の通過時刻が管理され、このICネイル上を通過する車
両に対して先行車の通過時刻が提供されるので、車両側
において先行車との相対時間差が算出され、この相対時
間差から先行車との車間距離が算出できる。この算出さ
れた車間距離および走行速度を基にして車両の運動を制
御することにより、先行車との安全な車間距離を保つこ
とができる。またこの第2の実施形態では、ICネイル
管理装置を介在させることなく、車両運動制御システム
を構築することができる。
車両運行制御システムでは、ICネイルにおいて各車両
の通過時刻が管理され、このICネイル上を通過する車
両に対して先行車の通過時刻が提供されるので、車両側
において先行車との相対時間差が算出され、この相対時
間差から先行車との車間距離が算出できる。この算出さ
れた車間距離および走行速度を基にして車両の運動を制
御することにより、先行車との安全な車間距離を保つこ
とができる。またこの第2の実施形態では、ICネイル
管理装置を介在させることなく、車両運動制御システム
を構築することができる。
【0073】以上説明したように、第2の実施形態で
は、ICネイル管理装置が介在せずに、車載機に設けら
れたタイマに基づき通過時刻を送受信し、車間距離を算
出する車両運動制御システムについて説明した。次に、
第3の実施形態として、ICネイル管理装置20により
各ICネイル1が管理されており、ICネイルに設けら
れたタイマに基づき、通過車両の車間距離を算出する車
両運動制御システムについて説明する。
は、ICネイル管理装置が介在せずに、車載機に設けら
れたタイマに基づき通過時刻を送受信し、車間距離を算
出する車両運動制御システムについて説明した。次に、
第3の実施形態として、ICネイル管理装置20により
各ICネイル1が管理されており、ICネイルに設けら
れたタイマに基づき、通過車両の車間距離を算出する車
両運動制御システムについて説明する。
【0074】この第3の実施形態に係る車両運動制御シ
ステムは、前記した図1に示すように、路面に処理の間
隔で埋設されたICネイル1と、この路面上を走行する
車両40に搭載されICネイル1との間で無線通信を行
う車載機30と、このICネイル1と無線または有線で
データの通信を行うICネイル管理センタ20とで構成
されている。
ステムは、前記した図1に示すように、路面に処理の間
隔で埋設されたICネイル1と、この路面上を走行する
車両40に搭載されICネイル1との間で無線通信を行
う車載機30と、このICネイル1と無線または有線で
データの通信を行うICネイル管理センタ20とで構成
されている。
【0075】ICネイル1の構成は、図19に示すよう
に、ICネイル1にてタイマ60を有する他は前記した
図6と同様の構成である。また、車載機30の構成は、
図20に示すように、タイマを有していない他は前記し
た図4と同様の構成である。
に、ICネイル1にてタイマ60を有する他は前記した
図6と同様の構成である。また、車載機30の構成は、
図20に示すように、タイマを有していない他は前記し
た図4と同様の構成である。
【0076】この第3の実施形態では、ICネイル1側
において、このICネイル1上を通過する車両からの応
答要求信号を受信した際に、この受信した受信時刻を車
両の通過時刻としてタイマ60から受け取り記憶する。
そして、この車両の次にこのICネイル1上を通過する
後続車から応答要求信号を受信すると、この受信時の時
刻(後続者の通過時刻)と前記車両の通過時刻とを後続
車に送信する。これにより、後続車側では、先行者との
車間距離が算出され、この算出される車間距離に基づく
車両運動制御を実現することができる。
において、このICネイル1上を通過する車両からの応
答要求信号を受信した際に、この受信した受信時刻を車
両の通過時刻としてタイマ60から受け取り記憶する。
そして、この車両の次にこのICネイル1上を通過する
後続車から応答要求信号を受信すると、この受信時の時
刻(後続者の通過時刻)と前記車両の通過時刻とを後続
車に送信する。これにより、後続車側では、先行者との
車間距離が算出され、この算出される車間距離に基づく
車両運動制御を実現することができる。
【0077】例えば、同一車線内を走行する2台の車両
のうち、先行する車両を先行車Aとし、この先行車の後
を走行する車両を後続車Bとする。先行車AがICネイ
ルを通過する度に、ICネイルに対してこの先行車Aの
送信部42から応答要求信号が送信される。ICネイル
側では、タイマ60でカウントされる先行車Aから送信
される応答要求振動の受信時刻を、先行車Aの通過時刻
としてRAM13に記憶する。このICネイルに記憶さ
れた先行車Aの通過時刻は、後続車BがこのICネイル
を通過するときに後続車Bにより送信される応答要求信
号の受信時刻(即ち、後続車Bの通過時刻)とともに、
後続車Bへ送信される。
のうち、先行する車両を先行車Aとし、この先行車の後
を走行する車両を後続車Bとする。先行車AがICネイ
ルを通過する度に、ICネイルに対してこの先行車Aの
送信部42から応答要求信号が送信される。ICネイル
側では、タイマ60でカウントされる先行車Aから送信
される応答要求振動の受信時刻を、先行車Aの通過時刻
としてRAM13に記憶する。このICネイルに記憶さ
れた先行車Aの通過時刻は、後続車BがこのICネイル
を通過するときに後続車Bにより送信される応答要求信
号の受信時刻(即ち、後続車Bの通過時刻)とともに、
後続車Bへ送信される。
【0078】これにより、後続車B側において、先行車
Aとの車間距離を算出することが可能となる。つまり、
ICネイルから送信される後続車Bの通過時刻から、こ
の先行車Aの通過時刻を引くと先行車Aとの相対時間差
を得ることができる。さらに、この相対時間差に後続車
Bの走行速度をかけると、先行車Aと後続車Bとの間の
車間距離を得ることがききる。
Aとの車間距離を算出することが可能となる。つまり、
ICネイルから送信される後続車Bの通過時刻から、こ
の先行車Aの通過時刻を引くと先行車Aとの相対時間差
を得ることができる。さらに、この相対時間差に後続車
Bの走行速度をかけると、先行車Aと後続車Bとの間の
車間距離を得ることがききる。
【0079】(受信された後続車Bの通過時刻)−(受
信された先行車Aの通過時刻)=(先行車Aと後続車B
との相対時間差) (後続車Bの走行速度)×(相対時間差)=(先行車A
と後続車Bとの間の車間距離) また、第2の実施形態と同様に、予め速度に応じた安全
車間距離をメモり56に持たせておくことにより、算出
された車間距離が安全な車間距離か否かを判断すること
が可能となる。算出された車間距離が安全車間距離に該
当しないときには、この算出された車間距離および走行
速度を基にして、ブレーキおよびアクセルを制御するた
めの制御データが演算され、この制御データを基にして
ブレーキおよびアクセルの制御が行われる。逆に、算出
された車間距離が安全車間距離を確保しているときに
は、引き続き所定速度による車両運動制御がなされる。
信された先行車Aの通過時刻)=(先行車Aと後続車B
との相対時間差) (後続車Bの走行速度)×(相対時間差)=(先行車A
と後続車Bとの間の車間距離) また、第2の実施形態と同様に、予め速度に応じた安全
車間距離をメモり56に持たせておくことにより、算出
された車間距離が安全な車間距離か否かを判断すること
が可能となる。算出された車間距離が安全車間距離に該
当しないときには、この算出された車間距離および走行
速度を基にして、ブレーキおよびアクセルを制御するた
めの制御データが演算され、この制御データを基にして
ブレーキおよびアクセルの制御が行われる。逆に、算出
された車間距離が安全車間距離を確保しているときに
は、引き続き所定速度による車両運動制御がなされる。
【0080】以下、図21のフローチャートを参照して
ICネイルにおける通過時刻管理、図22のフローチャ
ートを参照して車載機における車間距離制御についてま
とめる。
ICネイルにおける通過時刻管理、図22のフローチャ
ートを参照して車載機における車間距離制御についてま
とめる。
【0081】先に、ICネイルにおける通過時刻管理に
ついて説明する。まず、ICネイル側において車載機か
ら送信される応答要求信号が受信されると(ST80、
YES)、タイマ60におけるこの応答要求信号の受信
時刻を通過時刻として、RAM13の例えば記憶エリア
1に上書き記録される(ST82)。
ついて説明する。まず、ICネイル側において車載機か
ら送信される応答要求信号が受信されると(ST80、
YES)、タイマ60におけるこの応答要求信号の受信
時刻を通過時刻として、RAM13の例えば記憶エリア
1に上書き記録される(ST82)。
【0082】次に、ICネイル側において車載機から送
信される応答要求信号が受信されると(ST84、YE
S)、タイマ60における信号受信時刻を通過時刻とし
て、RAM13の例えば記憶エリア2に上書き記録され
る(ST86)。このとき、ICネイル側から車載機に
対して、記憶エリア1および2に記録されている通過時
刻が送信される(ST88)。
信される応答要求信号が受信されると(ST84、YE
S)、タイマ60における信号受信時刻を通過時刻とし
て、RAM13の例えば記憶エリア2に上書き記録され
る(ST86)。このとき、ICネイル側から車載機に
対して、記憶エリア1および2に記録されている通過時
刻が送信される(ST88)。
【0083】また次に、ICネイル側において車載機か
ら送信される応答要求信号が受信されると(ST90、
YES)、タイマ60における信号受信時刻を通過時刻
として、RAM13の記憶エリア1に上書き記録される
(ST92)。このとき、ICネイル側から車載機に対
して、記憶エリア1および記憶エリア2に記録されてい
る通過時刻が送信される(ST94)。
ら送信される応答要求信号が受信されると(ST90、
YES)、タイマ60における信号受信時刻を通過時刻
として、RAM13の記憶エリア1に上書き記録される
(ST92)。このとき、ICネイル側から車載機に対
して、記憶エリア1および記憶エリア2に記録されてい
る通過時刻が送信される(ST94)。
【0084】次に、車載機における車間距離制御につい
て説明する。まず、車載機側からICネイル側に対し
て、応答要求信号が送信される(ST100)。このと
き、ICネイル側から先行車および自車両の通過時刻が
受信される(ST102、YES)。この受信された先
行車の通過時刻と現在の時刻から、先行車との相対時間
差が算出される(ST104)。さらに、この相対時間
差と現在の走行速度から、先行車との間の車間距離が算
出される(ST106)。この算出された車間距離が、
安全車間距離に該当しないときには(ST108、N
O)、この車間距離および走行速度を基にして、ブレー
キおよびアクセルを制御するための制御データが演算さ
れ(ST110)、この演算された制御データを基にし
てブレーキ、アクセルの制御がなされる(ST11
2)。
て説明する。まず、車載機側からICネイル側に対し
て、応答要求信号が送信される(ST100)。このと
き、ICネイル側から先行車および自車両の通過時刻が
受信される(ST102、YES)。この受信された先
行車の通過時刻と現在の時刻から、先行車との相対時間
差が算出される(ST104)。さらに、この相対時間
差と現在の走行速度から、先行車との間の車間距離が算
出される(ST106)。この算出された車間距離が、
安全車間距離に該当しないときには(ST108、N
O)、この車間距離および走行速度を基にして、ブレー
キおよびアクセルを制御するための制御データが演算さ
れ(ST110)、この演算された制御データを基にし
てブレーキ、アクセルの制御がなされる(ST11
2)。
【0085】このように、この第3の実施形態における
車両運行制御システムでは、ICネイルがタイマを有
し、ICネイルにおいて各車両の通過時刻が管理され、
このICネイル上を通過する車両に対して先行車および
自車両の通過時刻が提供されるので、各車両毎に管理さ
れる時間のずれが生じることなく、車両側において先行
車との相対時間差が算出され、この相対時間差から先行
車との車間距離が正確に算出できる。この算出された車
間距離および走行速度を基にして車両の運動を制御する
ことにより、先行車との安全な車間距離を保つことがで
きる。またこの第3の実施形態では、ICネイル管理装
置を介在させることにより、複数のICネイルが管理し
ているタイマを全て一括管理することが可能となり、車
両の正確な通過時刻を提供することができる。
車両運行制御システムでは、ICネイルがタイマを有
し、ICネイルにおいて各車両の通過時刻が管理され、
このICネイル上を通過する車両に対して先行車および
自車両の通過時刻が提供されるので、各車両毎に管理さ
れる時間のずれが生じることなく、車両側において先行
車との相対時間差が算出され、この相対時間差から先行
車との車間距離が正確に算出できる。この算出された車
間距離および走行速度を基にして車両の運動を制御する
ことにより、先行車との安全な車間距離を保つことがで
きる。またこの第3の実施形態では、ICネイル管理装
置を介在させることにより、複数のICネイルが管理し
ているタイマを全て一括管理することが可能となり、車
両の正確な通過時刻を提供することができる。
【0086】
【発明の効果】この発明によれば下記の効果を奏する車
両運動制御システムが提供できる。 (1)ICネイル管理装置から送信されるリアルタイム
な運動制御データ、ICネイルに予め保持されている固
定的な運動制御データ、車両側における電波の受信状
態、および車両に関する車両データを基にした統合処理
で生成される実運動制御データにより、車両の運動制御
がなされるので、あらゆる条件下において最適な車両運
動制御が実現できる。 (2)ICネイル管理装置を介在させることなく、先行
車との安全な車間距離を保つ車両運動制御が実現でき
る。
両運動制御システムが提供できる。 (1)ICネイル管理装置から送信されるリアルタイム
な運動制御データ、ICネイルに予め保持されている固
定的な運動制御データ、車両側における電波の受信状
態、および車両に関する車両データを基にした統合処理
で生成される実運動制御データにより、車両の運動制御
がなされるので、あらゆる条件下において最適な車両運
動制御が実現できる。 (2)ICネイル管理装置を介在させることなく、先行
車との安全な車間距離を保つ車両運動制御が実現でき
る。
【図1】この発明の第1の実施の形態に係る車両運動制
御システムの概略を示す図。
御システムの概略を示す図。
【図2】ICネイルの概略構成を示す図。
【図3】ICネイルの設置例を示す図。
【図4】車載機の概略構成を示す図。
【図5】車両におけるアンテナの配置を説明する図。
【図6】ICネイル管理センタとICネイルとの間の通
信、およびICネイルと車載機との間の通信を説明する
図。
信、およびICネイルと車載機との間の通信を説明する
図。
【図7】第1の実施形態における車両運動制御の概略を
説明するフローチャート。
説明するフローチャート。
【図8】ICネイル相対角度を説明する図。
【図9】加速制御および減速制御を説明する図。
【図10】統合処理のイメージを示す図。
【図11】実運動制御データの生成を説明するフローチ
ャート。
ャート。
【図12】実運動制御データの生成を説明するフローチ
ャート。
ャート。
【図13】車両運動制御を説明するフローチャート。
【図14】好天候時と悪天候時の車両運動制御を説明す
る図。
る図。
【図15】車両の先行制御を説明する図。
【図16】この発明の第2の実施の形態に係る車両運動
制御システムの概略を示す図。
制御システムの概略を示す図。
【図17】この発明の第2の実施形態でのICネイルに
おける車両通過時刻管理を説明するフローチャート。
おける車両通過時刻管理を説明するフローチャート。
【図18】この発明の第2の実施形態での車載機におけ
る車間距離制御を説明するフローチャート。
る車間距離制御を説明するフローチャート。
【図19】この発明の第3の実施の形態におけるICネ
イルの概略構成を示すとともに、ICネイル管理センタ
とICネイルとの間の通信、およびICネイルと車載機
との間の通信を説明する図。
イルの概略構成を示すとともに、ICネイル管理センタ
とICネイルとの間の通信、およびICネイルと車載機
との間の通信を説明する図。
【図20】この発明の第3の実施形態における車載機の
概略構成を示す図。
概略構成を示す図。
【図21】この発明の第3の実施形態でのICネイルに
おける車両通過時刻管理を説明するフローチャート。
おける車両通過時刻管理を説明するフローチャート。
【図22】この発明の第3の実施形態での車載機におけ
る車間距離制御を説明するフローチャート。
る車間距離制御を説明するフローチャート。
1…ICネイル(標識装置) 2…演算部 3…受信部(管理装置管通信手段、車両間通信手段、標
識側受信手段) 4…送信部(管理装置管通信手段、車両間通信手段、標
識側送信手段) 5…インターフェイス 10…制御部(標識制御手段) 11…制御手順記憶部 12…運動制御データ記憶部(運動制御データ記憶手
段) 13…RAM(記憶手段) 14…記憶部 20…ICネイル管理センタ(標識管理装置) 22…制御部 24…受信部 26…送信部 30…車載機 42…送信部(標識装置間通信手段、車両側送信手段) 44…受信部(標識装置間通信手段、車両側受信手段) 44a…受信用アンテナ 44b…受信用アンテナ 46…変復調増幅器 48…電界強度検出器(電波状態検出手段、電界強度検
出手段) 50…データ変換器 52…データ処理部(演算手段、相対時間差演算手段、
車間距離演算手段、運動制御データ演算手段) 52a…タイマ 54…制御部(車両運動制御手段) 56…メモリ(車両データ記憶手段) 58…ステアリングアクチュエータ(車両運動制御手
段) 60…ブレーキアクチュエータ(車両運動制御手段) 62…アクセルアクチュエータ(車両運動制御手段) 70…タイマ
識側受信手段) 4…送信部(管理装置管通信手段、車両間通信手段、標
識側送信手段) 5…インターフェイス 10…制御部(標識制御手段) 11…制御手順記憶部 12…運動制御データ記憶部(運動制御データ記憶手
段) 13…RAM(記憶手段) 14…記憶部 20…ICネイル管理センタ(標識管理装置) 22…制御部 24…受信部 26…送信部 30…車載機 42…送信部(標識装置間通信手段、車両側送信手段) 44…受信部(標識装置間通信手段、車両側受信手段) 44a…受信用アンテナ 44b…受信用アンテナ 46…変復調増幅器 48…電界強度検出器(電波状態検出手段、電界強度検
出手段) 50…データ変換器 52…データ処理部(演算手段、相対時間差演算手段、
車間距離演算手段、運動制御データ演算手段) 52a…タイマ 54…制御部(車両運動制御手段) 56…メモリ(車両データ記憶手段) 58…ステアリングアクチュエータ(車両運動制御手
段) 60…ブレーキアクチュエータ(車両運動制御手段) 62…アクセルアクチュエータ(車両運動制御手段) 70…タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 7/26 B60K 31/00 Z // B60K 31/00 H04B 7/26 F B62D 137:00 (72)発明者 王子田 英嗣 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 十河 紀久 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 山口 貴史 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 大塚 貴己 東京都港区芝浦一丁目1番1号 東芝ビル ディング 東芝システム開発株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】車両の運動制御に必要な運動制御データの
うちの少なくとも一部を保持する複数の標識装置と、こ
れら標識装置に対して前記運動制御データのうちの少な
くとも一部を提供する標識管理装置とを有し、前記標識
装置と車両との間の無線通信によりこの車両の運動を制
御する車両運動制御システムにおいて、 前記標識装置側が、 前記標識管理装置との間で通信を行うための管理装置間
通信手段と、 前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信手段
と、 前記運動制御データを記憶する運動制御データ記憶手段
と、 前記運動制御データ記憶手段に記憶されている運動制御
データの読み出し、およびこの標識装置の各種通信を制
御する標識制御手段とを備え、 前記車両側が、 前記標識装置との間で無線通信を行うための標識装置間
通信手段と、 前記標識間通信手段により獲得された運動制御データを
基に、この車両の運動を実際に制御するための実運動制
御データを演算する演算手段と、 前記演算手段により演算された実運動制御データに基づ
き、この車両の運動を制御する車両運動制御手段とを備
えたことを特徴とする車両運動制御システム。 - 【請求項2】路面に設置され、車両の運動制御に必要な
運動制御データのうちの少なくとも一部を保持する複数
の標識装置と、これら標識装置に対して前記運動制御デ
ータのうちの少なくとも一部を提供する標識管理装置と
を有し、前記標識装置と路面上の車両との間の無線通信
によりこの車両の運動を制御する車両運動制御システム
において、 前記標識装置側が、 前記標識管理装置との間で通信を行うための管理装置間
通信手段と、 前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信手段
と、 前記管理装置間通信手段により獲得された運動制御デー
タ、およびこの標識装置に予め保持される運動制御デー
タを記憶する運動制御データ記憶手段と、 前記運動制御データ記憶手段に記憶されている運動制御
データの読み出し、およびこの標識装置の各種通信を制
御する標識制御手段とを備え、 前記車両側が、 前記標識装置との間で無線通信を行うための複数の標識
装置間通信手段と、 前記標識装置間通信手段における電波状態を検出する電
波状態検出手段と、 この車両に関する車両データを記憶する車両データ記憶
手段と、 前記標識間通信手段により獲得された運動制御データ、
前記車両データ記憶手段に記憶されている車両データ、
および前記通信状況検出手段により検出された電波状態
を基にした統合処理により、この車両の運動を実際に制
御するための実運動制御データを演算する演算手段と、 前記演算手段により演算された実運動制御データに基づ
き、この車両の運動を制御する車両運動制御手段とを備
えたことを特徴とする車両運動制御システム。 - 【請求項3】路面に設置され、車両の運動制御に必要な
運動制御データのうちの少なくとも一部を保持する複数
の標識装置と、これら標識装置に対して前記運動制御デ
ータのうちの少なくとも一部を提供する標識管理装置と
を有し、前記標識装置と路面上の車両との間の無線通信
によりこの車両の運動を制御する車両運動制御システム
において、 前記標識装置側が、 前記標識管理装置との間で通信を行うための管理装置間
通信手段と、 前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信手段
と、 前記管理装置間通信手段により獲得された運動制御デー
タとしての道路状況を示すデータ、およびこの標識装置
に予め保持される運動制御データとしての道路状況を示
すデータを記憶する運動制御データ記憶手段と、 前記運動制御データ記憶手段に記憶されている運動制御
データの読み出し、およびこの標識装置の各種通信を制
御する標識制御手段とを備え、 前記車両側が、 前記標識装置との間で無線通信を行うための複数の標識
装置間通信手段と、 この車両に関する車両データを記憶する車両データ記憶
手段と、 前記標識間通信手段により獲得された道路状況を示すデ
ータを含む運動制御データ、および前記車両データ記憶
手段に記憶されている車両データを基に、この車両の運
動を道路状況に対応させて実際に制御するための実運動
制御データを演算する演算手段と、 前記演算手段により演算された実運動制御データに基づ
き、この車両の運動を制御する車両運動制御手段とを備
えたことを特徴とする車両運動制御システム。 - 【請求項4】前記標識装置の運動制御データ記憶手段
は、運動制御データとして予め定められた道路の進行方
向に対して前方の道路に関する道路状況を示すデータを
記憶していることを特徴とする請求項3記載の車両運動
制御システム。 - 【請求項5】路面に設置され、車両の運動制御に必要な
運動制御データのうちの少なくとも一部を保持する複数
の標識装置と、これら標識装置に対して前記運動制御デ
ータのうちの少なくとも一部を提供する標識管理装置と
を有し、前記標識装置と路面上の車両との間の無線通信
によりこの車両の運動を制御する車両運動制御システム
において、 前記標識装置側が、 前記標識管理装置との間で通信を行うための管理装置間
通信手段と、 前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信手段
と、 前記管理装置間通信手段により獲得された運動制御デー
タおよびこの標識装置に予め保持される運動制御データ
として、道路の曲率を示すデータ、道路の勾配を示すデ
ータ、道路の車線状況を示すデータ、標識装置間の相対
角度を示すデータ、加速を指示するデータ、減速を指示
するデータ、道路の摩擦係数を示すデータ、道路の工事
状況を示すデータ、通行止めを示すデータ、および道路
の速度制限を示すデータのうちの少なくとも一つを記憶
する運動制御データ記憶手段と、 前記運動制御データ記憶手段に記憶されている運動制御
データの読み出し、およびこの標識装置の各種通信を制
御する標識制御手段とを備え、 前記車両側が、 前記標識装置との間で無線通信を行うために、この車両
の進行方向に対して垂直に所定の間隔を持たせて設けら
た複数の標識装置間通信手段と、 前記標識装置間通信手段における受信電波の電界強度を
検出する電界強度検出手段と、 この車両に関する車両データを記憶する車両データ記憶
手段と、 前記標識間通信手段により獲得された運動制御データ、
前記車両データ記憶手段に記憶されている車両データ、
および前記電界強度検出手段により検出された電界強度
を基に、この車両の運動を実際に制御するための実運動
制御データを演算する演算手段と、 前記演算手段により演算された実運動制御データに基づ
き、この車両の運動を制御する車両運動制御手段とを備
えたことを特徴とする車両運動制御システム。 - 【請求項6】路面に設置され、車両の運動制御に必要な
運動制御データのうちの少なくとも一部を保持する複数
の標識装置と、これら標識装置に対して前記運動制御デ
ータのうちの少なくとも一部を提供する標識管理装置と
を有し、前記標識装置と路面上の車両との間の無線通信
によりこの車両の運動を制御する車両運動制御システム
において、 前記標識装置側が、 前記標識管理装置との間で通信を行うための管理装置間
通信手段と、 前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信手段
と、 前記管理装置間通信手段により獲得された運動制御デー
タとしての気象状況を示すデータ、およびこの標識装置
に予め保持される運動制御データを記憶する運動制御デ
ータ記憶手段と、 前記運動制御データ記憶手段に記憶されている運動制御
データの読み出し、およびこの標識装置の各種通信を制
御する標識制御手段とを備え、 前記車両側が、 前記標識装置との間で無線通信を行うための複数の標識
装置間通信手段と、 この車両に関する車両データを記憶する車両データ記憶
手段と、 前記標識間通信手段により獲得された気象状況を示すデ
ータを含む運動制御データ、および前記車両データ記憶
手段に記憶されている車両データを基に、この車両の運
動を気象状況に対応させて実際に制御するための実運動
制御データを演算する演算手段と、 前記演算手段により演算された実運動制御データに基づ
き、この車両の運動を制御する車両運動制御手段とを備
えたことを特徴とする車両運動制御システム。 - 【請求項7】路面に設置され、車両の運動制御に必要な
運動制御データのうちの少なくとも一部を保持する複数
の標識装置と、これら標識装置に対して前記運動制御デ
ータのうちの少なくとも一部を提供する標識管理装置と
を有し、前記標識装置と路面上の車両との間の無線通信
によりこの車両の運動を制御する車両運動制御システム
において、 前記標識装置側が、 前記標識管理装置との間で通信を行うための管理装置間
通信手段と、 前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信手段
と、 前記管理装置間通信手段により獲得された運動制御デー
タおよびこの標識装置に予め保持される運動制御データ
として、道路上の雨量を示すデータ、道路上の積雪量を
示すデータ、および道路上の風速を示すデータのうちの
少なくとも一つを記憶する運動制御データ記憶手段と、 前記運動制御データ記憶手段に記憶されている運動制御
データの読み出し、およびこの標識装置の各種通信を制
御する標識制御手段とを備え、 前記車両側が、 前記標識装置との間で無線通信を行うために、この車両
の進行方向に対して垂直に所定の間隔を持たせて設けら
た複数の標識装置間通信手段と、 前記標識装置間通信手段における受信電波の電界強度を
検出する電界強度検出手段と、 この車両に関する車両データを記憶する車両データ記憶
手段と、 前記標識間通信手段により獲得された運動制御データ、
前記車両データ記憶手段に記憶されている車両データ、
および前記電界強度検出手段により検出された電界強度
を基に、この車両の運動を実際に制御するための実運動
制御データを演算する演算手段と、 前記演算手段により演算された実運動制御データに基づ
き、この車両の運動を制御する車両運動制御手段とを備
えたことを特徴とする車両運動制御システム。 - 【請求項8】路面に設置され、車両の運動制御に必要な
運動制御データのうちの少なくとも一部を保持する複数
の標識装置と、これら標識装置を集中的に管理する標識
管理装置とを有し、前記標識装置と路面上の車両との間
の無線通信によりこの車両の運動を制御する車両運動制
御システムにおいて、 前記標識管理装置が、 前記標識装置との間で通信を行い、リアルタイムに変動
する運動制御データを提供する第1の管理装置間通信手
段を備え、 前記標識装置側が、 前記標識管理装置との間で通信を行うための第2の管理
装置間通信手段と、 前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信手段
と、 前記管理装置間通信手段により前記標識管理総理から獲
得された運動制御データ、およびこの標識装置に予め保
持される運動制御データを記憶する運動制御データ記憶
手段と、 前記運動制御データ記憶手段に記憶されている運動制御
データの読み出し、およびこの標識装置の各種通信を制
御する標識制御手段とを備え、 前記車両側が、 前記標識装置との間で無線通信を行うための複数の標識
装置間通信手段と、 前記標識装置間通信手段における電波状態を検出する電
波状態検出手段と、 この車両に関する車両データを記憶する車両データ記憶
手段と、 前記標識間通信手段により獲得された運動制御データ、
前記車両データ記憶手段に記憶されている車両データ、
および前記通信状況検出手段により検出された電波状態
を基に、この車両の運動を実際に制御するための実運動
制御データを演算する演算手段と、 前記演算手段により演算された実運動制御データに基づ
き、この車両の運動を制御する車両運動制御手段とを備
えたことを特徴とする車両運動制御システム。 - 【請求項9】路面に設置され、車両の運動制御に必要な
運動制御データのうちの少なくとも一部を保持する複数
の標識装置と、これら標識装置に対して前記運動制御デ
ータのうちの少なくとも一部を提供する標識管理装置と
を有し、前記標識装置と路面上の車両との間の無線通信
によりこの車両の運動を制御する車両運動制御システム
において、 前記標識装置側が、 前記標識管理装置との間で通信を行うための管理装置間
通信手段と、 前記車両との間で無線通信を行うための車両間通信手段
と、 前記管理装置間通信手段により獲得された運動制御デー
タ、およびこの標識装置に予め保持される運動制御デー
タを記憶する運動制御データ記憶手段と、 前記運動制御データ記憶手段に記憶されている運動制御
データの読み出し、およびこの標識装置の各種通信を制
御する標識制御手段とを備え、 前記車両側が、 前記標識装置との間で無線通信を行うために、この車両
の進行方向に対して垂直に所定の間隔を持たせて設けら
た複数の標識装置間通信手段と、 前記標識装置間通信手段における受信電波の電界強度を
検出する電界強度検出手段と、 この車両に関する車両データとして、車重データ、車両
の運動特性を示すデータ、車両の運動能力を示すデー
タ、および車両の走行速度を示すデータのうちの少なく
とも一つを記憶する車両データ記憶手段と、 前記標識間通信手段により獲得された運動制御データ、
前記車両データ記憶手段に記憶されている車両データ、
および前記電界強度検出手段により検出された電界強度
を基に、この車両の運動を実際に制御するための実運動
制御データを演算する演算手段と、 前記演算手段により演算された実運動制御データに基づ
き、この車両の運動を制御する車両運動制御手段とを備
えたことを特徴とする車両運動制御システム。 - 【請求項10】路面に設置され、車両の運動制御に必要
な運動制御データのうちの少なくとも一部を保持する複
数の標識装置と、路面上の車両との間の無線通信により
この車両の運動を制御する車両運動制御システムにおい
て、 前記標識装置側が、 この標識装置を通過する車両から、この車両の通過時刻
を受信する標識側受信手段と、 前記受信手段により受信された車両の通過時刻を記憶す
る記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された車両の通過時刻を、この車両
の次にこの標識装置を通過する後続車両に送信する標識
側送信手段とを備え、 前記車両側が、 現在の時刻をカウントするタイマと、 この車両が前記標識装置を通過する際に、前記タイマに
よりカウントされる現在の時刻を通過時刻としてこの標
識装置に送信する車両側送信手段と、 前記標識装置から送信されるこの車両の前にこの標識装
置を通過した先行車両の通過時刻を受信する車両側受信
手段と、 前記受信手段により受信された先行車両の通過時刻、お
よび前記タイマによりカウントされる現在の時刻を基
に、この車両の運行を制御する車両運動制御手段とを備
えたことを特徴とする車両運動制御システム。 - 【請求項11】路面に設置され、車両の運動制御に必要
な運動制御データのうちの少なくとも一部を保持する複
数の標識装置と、路面上の車両との間の無線通信により
この車両の運動を制御する車両運動制御システムにおい
て、 前記標識装置側が、 この標識装置を通過する車両から、この車両の通過時刻
を受信する標識側受信手段と、 前記受信手段により受信された車両の通過時刻を記憶す
る記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された車両の通過時刻を、この車両
の次にこの標識装置を通過する後続車両に送信する標識
側送信手段とを備え、 前記車両側が、 現在の時刻をカウントするタイマと、 この車両が前記標識装置を通過する際に、前記タイマに
よりカウントされる現在の時刻を通過時刻としてこの標
識装置に送信する車両側送信手段と、 前記標識装置から送信されるこの車両の前にこの標識装
置を通過した先行車両の通過時刻を受信する車両側受信
手段と、 前記受信手段により受信された先行車両の通過時刻、お
よび前記タイマによりカウントされる現在の時刻を基に
して、この車両と先行車両との相対時間差を演算する相
対時間差演手段と、 前記相対時間差演算手段により演算された相対時間差、
およびこの車両の走行速度を基にして、この車両と先行
車両との車間距離を演算する車間距離演算手段と、 前記車間距離演算手段により演算された車間距離、およ
びこの車両の走行速度を基にして、この車両の運動を制
御する運動制御データを演算する運動制御データ演算手
段と、 前記運動制御データ演算手段により演算された運動制御
データに基づいて、この車両の運動を制御する車両運動
制御手段とを備えたことを特徴とする車両運動制御シス
テム。 - 【請求項12】路面に設置され、車両の運動制御に必要
な運動制御データのうちの少なくとも一部を保持する複
数の標識装置と、路面上の車両との間の無線通信により
この車両の運動を制御する車両運動制御システムにおい
て、 前記標識装置側が、 この標識装置を通過する車両からデータを受信する標識
側受信手段と、 現在の時刻をカウントするタイマと、 前記受信手段によりデータが受信された際の前記タイマ
における受信時刻を車両の通過時刻として記憶する記憶
手段と、 前記車両の次にこの標識装置を通過する後続車両に対し
て、前記記憶手段に記憶された前記車両の通過時刻と、
この後続車両からデータを受信した際の前記タイマにお
ける受信時刻に該当するこの後続車両の通過時刻とを送
信する標識側送信手段とを備え、 前記車両側が、 この車両が前記標識装置を通過する際にデータを送信す
る車両側送信手段と、 前記標識装置から送信されるこの車両の前にこの標識装
置を通過した先行車両の通過時刻および自車両の通過時
刻を受信する車両側受信手段と、 前記受信手段により受信された先行車両の通過時刻およ
び自車両の通過時刻を基に、この車両の運行を制御する
車両制御手段とを備えたことを特徴とする車両運動制御
システム。 - 【請求項13】路面に設置され、車両の運動制御に必要
な運動制御データのうちの少なくとも一部を保持する複
数の標識装置と、路面上の車両との間の無線通信により
この車両の運動を制御する車両運動制御システムにおい
て、 前記標識装置側が、 この標識装置を通過する車両からデータを受信する標識
側受信手段と、 現在の時刻をカウントするタイマと、 前記受信手段によりデータが受信された際の前記タイマ
の受信時刻を車両の通過時刻として記憶する記憶手段
と、 前記車両の次にこの標識装置を通過する後続車両に対し
て、前記記憶手段に記憶された前記車両の通過時刻と、
この後続車両からデータを受信した際の前記タイマにお
ける受信時刻に該当するこの後続車両の通過時刻とを送
信する標識側送信手段とを備え、 前記車両側が、 この車両が前記標識装置を通過する際にデータを送信す
る車両側送信手段と、 前記標識装置から送信されるこの車両の前にこの標識装
置を通過した先行車両の通過時刻および自車両の通過時
刻を受信する車両側受信手段と、 前記受信手段により受信された先行車両の通過時刻およ
び自車両の通過時刻を基にして、この車両と先行車両と
の相対時間差を演算する相対時間差演手段と、 前記相対時間差演算手段により演算された相対時間差、
およびこの車両の走行速度を基にして、この車両と先行
車両との車間距離を演算する車間距離演算手段と、 前記車間距離演算手段により演算された車間距離、およ
びこの車両の走行速度を基にして、この車両の運動を制
御する運動制御データを演算する運動制御データ演算手
段と、 前記運動制御データ演算手段により演算された運動制御
データに基づいて、この車両の運動を制御する車両運動
制御手段とを備えたことを特徴とする車両運動制御シス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8178150A JPH1027297A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 車両運動制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8178150A JPH1027297A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 車両運動制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1027297A true JPH1027297A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16043517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8178150A Pending JPH1027297A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 車両運動制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1027297A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008068783A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Toyota Motor Corp | 操舵支援装置 |
| WO2008108060A1 (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-12 | Hitoshi Ishida | 情報発信装置・車両システム、情報発信装置及び車両。 |
| JP2012037965A (ja) * | 2010-08-04 | 2012-02-23 | Toyota Motor Corp | 車間距離検知装置及び車間距離検知方法 |
| JP2017021761A (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-26 | 元浩 岡田 | ストップウオッチ機能付き道路 |
| JP2018206014A (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-27 | 阪神高速道路株式会社 | 交通情報取得装置、交通情報取得システム、交通情報取得方法、および交通情報取得プログラム |
| JP2023137457A (ja) * | 2022-03-18 | 2023-09-29 | 日野自動車株式会社 | 車間時間制御システム、及び車間時間制御装置 |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP8178150A patent/JPH1027297A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008068783A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Toyota Motor Corp | 操舵支援装置 |
| WO2008108060A1 (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-12 | Hitoshi Ishida | 情報発信装置・車両システム、情報発信装置及び車両。 |
| JP2012037965A (ja) * | 2010-08-04 | 2012-02-23 | Toyota Motor Corp | 車間距離検知装置及び車間距離検知方法 |
| JP2017021761A (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-26 | 元浩 岡田 | ストップウオッチ機能付き道路 |
| JP2018206014A (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-27 | 阪神高速道路株式会社 | 交通情報取得装置、交通情報取得システム、交通情報取得方法、および交通情報取得プログラム |
| JP2023137457A (ja) * | 2022-03-18 | 2023-09-29 | 日野自動車株式会社 | 車間時間制御システム、及び車間時間制御装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5704229B2 (ja) | 運転支援装置及び車両用情報処理装置 | |
| US10017172B2 (en) | System and method for pulsing display to provide coasting coach guidance | |
| US20210188264A1 (en) | Vehicle control device | |
| EP1566665A1 (en) | Apparatus and method for providing ambient parameter data and for determining weather information | |
| US10189453B2 (en) | Coasting guidance timing and drive force adjustment | |
| EP3531395B1 (en) | Road-vehicle communication system and vehicle-mounted device | |
| US9898928B1 (en) | Coasting guidance timing and learning based on approach lane | |
| JP2002367075A5 (ja) | ||
| JP2010140072A (ja) | 車両通信システム、車両情報収集システム、車両通信プログラム | |
| JPWO2018142563A1 (ja) | 車両制御装置、車両制御方法、および車両制御プログラム | |
| CN110260872A (zh) | 一种车路协同环境下基于gps的动态超车轨迹规划系统 | |
| JP4979026B2 (ja) | 通信型カーナビゲーションシステム | |
| CN106553555A (zh) | Gps辅助再生制动 | |
| US11265517B2 (en) | Image information collection system and vehicle | |
| US7584050B2 (en) | Automobile navigation system | |
| JPH1027297A (ja) | 車両運動制御システム | |
| JP2000258176A (ja) | 動的地図データ更新システム | |
| CN116206475B (zh) | 一种ldsw道路安全驾驶系统及其工作方法 | |
| JP2006219032A (ja) | コーナ情報提供装置 | |
| JPH10320700A (ja) | 車両制御装置 | |
| Fenton | On future traffic control: Advanced systems hardware | |
| JP3933082B2 (ja) | 車載機器制御システム | |
| JP2002190099A (ja) | 車両安全走行支援装置、車載器および路上処理制御装置 | |
| JP4329132B2 (ja) | 無人車の走行制御システム | |
| JP2002197587A (ja) | 運転支援方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050104 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050201 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050621 |