JPH10273525A - アルカリ可溶性重合体 - Google Patents

アルカリ可溶性重合体

Info

Publication number
JPH10273525A
JPH10273525A JP8119897A JP8119897A JPH10273525A JP H10273525 A JPH10273525 A JP H10273525A JP 8119897 A JP8119897 A JP 8119897A JP 8119897 A JP8119897 A JP 8119897A JP H10273525 A JPH10273525 A JP H10273525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bis
polymer
acid
formula
pigment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8119897A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Kawamura
繁生 河村
Shigeru Abe
慈 阿部
Hiroaki Nemoto
宏明 根本
Koji Kumano
厚司 熊野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Original Assignee
JSR Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JSR Corp filed Critical JSR Corp
Priority to JP8119897A priority Critical patent/JPH10273525A/ja
Publication of JPH10273525A publication Critical patent/JPH10273525A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規なカルボキシル基含有のアルカリ可溶性
重合体の提供。 【解決手段】 式(1)[式中、R1 は4価の有機基を
示す。]で表されるテトラカルボン酸二無水物と、式
(2)[式中、R2 は2価の有機基を示す。]で表され
るジオールを反応させることにより得られる、カルボキ
シル基含有のアルカリ可溶性重合体。 【化27】 【化28】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規なカルボキシ
ル基含有のアルカリ可溶性重合体に関する。
【0002】さらには、該重合体を含む感放射線性組成
物、同じく該重合体を含むカラー液晶表示装置やカラー
撮像管素子などに用いられるカラーフィルター用感放射
線性組成物、およびこれを用いたカラーフィルターにも
関連する。
【0003】
【従来の技術】液晶表示素子や固体撮像素子をカラー化
する際には、一般に微細加工された着色画素で構成され
るカラーフィルターが用いられる。このようなカラーフ
ィルターを形成する各画素の着色剤としては、染料また
は顔料が用いられるが、特に近年、耐熱性、耐光性及び
耐薬品性に優れるという理由から、顔料を用いる方法が
主流になりつつある。
【0004】また、カラーフィルターを製造する方法と
しては、フォトリソグラフィー法、印刷法、電着法等の
方法があるが、得られる製品の品質の点、及び、製造コ
ストの点等から、フォトリソグラフィー法が主流となっ
ている。
【0005】フォトリソグラフィー法では、感放射線性
の着色組成物を材料として使用するが、これは、一般
に、顔料と分散剤と溶媒とからなる顔料分散液に、バイ
ンダーポリマー、多官能モノマー、光重合開始剤等を添
加して調製したものである。使用されるバインダーポリ
マーとしては、顔料分散性、レジスト特性に優れたアク
リル系のポリマーが主に使用されている。また、多官能
モノマーとしては、室温で液体状である多官能アクリル
化合物が広く使用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】最近、フォトリソグラ
フィー法によるカラーフィルターの製造において、更な
る製造コストの低減を目的として、露光時間の短縮化が
検討されている。しかしながら、従来の感放射線性着色
組成物を使用した場合、フォトリソグラフィー工程にお
ける露光量が少ないと、光架橋が十分に進まず、うまく
パターニングができなかったり、得られるカラーフィル
ターの硬度が不足するという問題点があった。
【0007】上記問題点に関しては、例えば、光重合成
分である多官能モノマーを増やす等の改良手法がとられ
る。しかしながら、あまり多く導入すると、露光前の膜
にタックが生じ、パターニングするためのフォトマスク
を汚すという問題が新たに生じる。
【0008】一方、バインダーポリマーからの改良も試
みられてはいるが、現在使用されているアクリル系のポ
リマーは主鎖の骨格が柔らかいため、大幅な改良は望め
ず、ポリマー自身の硬度アップが望まれていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、新規な
カルボキシル基含有のアルカリ可溶性重合体を提供する
ことにある。
【0010】本発明の他の目的は、少ない露光量でも硬
度の高いカラーフィルターを製造することが可能な、感
放射線性着色組成物に含有することのできる新規なカル
ボキシル基含有のアルカリ可溶性重合体を提供すること
にある。
【0011】上記問題点につき、鋭意検討した結果、新
規なポリエステル系のカルボキシル基含有ポリマーをバ
インダーポリマーとして用いることで、少ない露光量で
も、パターニング特性が優れ、さらに、硬度の高いカラ
ーフィルターを得ることが可能となることを見いだし
た。
【0012】すなわち、本発明の第一の態様は、下記式
(1)
【0013】
【化5】
【0014】[式中、R1 は4価の有機基を示す。]で
表されるテトラカルボン酸二無水物と、下記式(2)
【0015】
【化6】
【0016】[式中、R2 は2価の有機基を示す。]で
表されるジオールを、反応させることにより得られる、
カルボキシル基含有のアルカリ可溶性重合体(以下、
「特定重合体a.」と呼ぶ)の提供であり、第二の態様
は、上記式(1)で表されるテトラカルボン酸二無水物
と、上記式(2)で表されるジオールと、光重合可能な
不飽和結合を少なくとも1つ含有するアルコール、アミ
ン、または、酸無水物を、反応させることにより得られ
る、カルボキシル基含有のアルカリ可溶性重合体(以
下、「特定重合体b.」と呼ぶ)の提供である。
【0017】これらの第一および第二の態様に関連し
て、上記式(2)が9.9−ビス(4−(2−ヒドロキ
シエトキシ)フェニル)フルオレンである特定重合体
a.または特定重合体b.に記載のカルボキシル基含有
のアルカリ可溶性重合体を提供すること、また、特定重
合体a.および/または特定重合体b.のアルカリ可溶
性重合体を含有する感放射線性組成物、同じく、特定重
合体a.および/または特定重合体b.のアルカリ可溶
性重合体と、着色剤と、多官能性モノマーと、光重合開
始剤と、溶剤とを含有するカラーフィルター用感放射線
性組成物を提供すること、さらに、該カラーフィルター
用感放射線性組成物を含むカラーフィルターを提供する
こと、も含まれる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。
【0019】(A)アルカリ可溶性重合体(バインダー
ポリマー) 「特定重合体a.」本発明に用いられる、特定重合体
a.は、テトラカルボン酸二無水物と、ジオール化合物
を反応させることで、容易に得ることができる。
【0020】本発明の特定重合体a.は、実質的に、下
記一般式(3)
【0021】
【化7】
【0022】[式中、R1 、R2 は、上記と同様]で表
される重合体である。
【0023】かかる、テトラカルボン酸二無水物の具体
例としては、ブタンテトラカルボン酸二無水物、1,
2,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸二無水物、
1,3−ジメチル−1,2,3,4−シクロブタンテト
ラカルボン酸二無水物、1,2,3,4−シクロペンタ
ンテトラカルボン酸二無水物、2,3,5−トリカルボ
キシシクロペンチル酢酸二無水物、3,5,6−トリカ
ルボキシノルボルナン−2−酢酸二無水物、2,3,
4,5−テトラヒドロフランテトラカルボン酸二無水
物、5−(2,5−ジオキソテトラヒドロフラル)−3
−メチル−3−シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸
二無水物、ビシクロ[2,2,2]−オクト−7−エン
−2,3,5,6−テトラカルボン酸二無水物、3,4
−ジカルボキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1−
ナフタレンコハク酸無水物、3,4−ジカルボキシ−
1,2,3,4−テトラヒドロ−6−メチル−1−ナフ
タレンコハク酸無水物、などの脂肪族酸二無水物;ピロ
メリット酸二無水物、3,3′,4,4′−ベンゾフェ
ノンテトラカルボン酸二無水物、3,3′,4,4′−
ビフェニルスルホンテトラカルボン酸二無水物、1,
4,5,8−ナフタレンテトラカルボン酸二無水物、
2,3,6,7−ナフタレンテトラカルボン酸二無水
物、3,3′,4,4′−ビフェニルエーテルテトラカ
ルボン酸二無水物、3,3′,4,4′−ジメチルジフ
ェニルシランテトラカルボン酸二無水物、3,3′,
4,4′−テトラフェニルシランテトラカルボン酸二無
水物、1,2,3,4−フランテトラカルボン酸二無水
物、4,4′−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキ
シ)ジフェニルスルフィド二無水物、4,4′−ビス
(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ジフェニルスルホ
ン二無水物、4,4′−ビス(3,4−ジカルボキシフ
ェノキシ)ジフェニルプロパン二無水物、3,3′,
4,4′−パーフルオロイソプロピリデンジフタル酸二
無水物、3,3′,4,4′−ビフェニルテトラカルボ
ン酸二無水物、ビス(フタル酸)フェニルホスフィンオ
キサイド二無水物、p−フェニレン−ビス(トリフェニ
ルフタル酸)二無水物、m−フェニレン−ビス(トリフ
ェニルフタル酸)二無水物、ビス(トリフェニルフタル
酸)−4,4′−ジフェニルエーテル二無水物、ビス
(トリフェニルフタル酸)−4,4′−ジフェニルメタ
ン二無水物などの芳香族テトラカルボン酸二無水物;式
(4)
【0024】
【化8】
【0025】および式(5)
【0026】
【化9】
【0027】で示される芳香環含有脂肪族テトラカルボ
ン酸二無水物;下記一般式(6)
【0028】
【化10】
【0029】[式中、R3 は2価の有機基を示す。];
シリコンを含有する式(7)
【0030】
【化11】
【0031】で表される化合物;を挙げることができ
る。
【0032】これらのうちでは、1,2,3,4−シク
ロブタンテトラカルボン酸二無水物、1,3−ジメチル
−1,2,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸二無
水物、ブタンテトラカルボン酸二無水物、2,3,5−
トリカルボキシシクロペンチル酢酸二無水物、5−
(2,5−ジオキソテトラヒドロフラル)−3−メチル
−3−シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸二無水
物、ビシクロ[2,2,2]−オクト−7−エン−2,
3,5,6−テトラカルボン酸二無水物、3,4−ジカ
ルボキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1−ナフタ
レンコハク酸無水物、3,4−ジカルボキシ−1,2,
3,4−テトラヒドロ−6−メチル−1−ナフタレンコ
ハク酸無水物、3,3′,4,4′−ベンゾフェノンテ
トラカルボン酸二無水物、3,3′,4,4′−パーフ
ルオロイソプロピリデンジフタル酸二無水物、上記式
(4)で表される化合物、上記一般式(6)で示される
化合物のうち、式(8)〜式(11)
【0033】
【化12】
【0034】
【化13】
【0035】
【化14】
【0036】
【化15】
【0037】[式中、Rは水素またはアルキル基を示
す。]で表される化合物、および式(7)で表される化
合物を好ましい例として挙げることができる。
【0038】さらに好ましい例としては、得られる重合
体の溶剤に対する溶解性を考慮して、ブタンテトラカル
ボン酸二無水物、2,3,5−トリカルボキシシクロペ
ンチル酢酸二無水物、3,4−ジカルボキシ−1,2,
3,4−テトラヒドロ−1−ナフタレンコハク酸無水
物、3,4−ジカルボキシ−1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−6−メチル−1−ナフタレンコハク酸無水物、
3,3′,4,4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸
二無水物、3,3′,4,4′−パーフルオロイソプロ
ピリデンジフタル酸二無水物、1,2,3,4−シクロ
ブタンテトラカルボン酸、1,3−ジメチル−1,2,
3,4−シクロブタンテトラカルボン酸、上記式
(4)、式(8)、式(10)で表される化合物を挙げ
ることができる。
【0039】なお、以上に示した化合物は1種単独でま
たは2種以上組み合わせて用いることが可能である。
【0040】ジオール化合物としては、通常のポリエス
テルや、ポリカーボネートの原料として使用される各種
ジオールが、本発明の特定重合体にも、特に制限なく適
用可能である。
【0041】かかる、ジオール化合物としては、ヘキサ
ンジオール、オクタンジオール、3,3−ビス(ヒドロ
キシメチル)ヘプタン、などのアルキルジオール類;エ
チレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、などのアルキレングリコール類;ビス
(ヒドロキシメチル)トリシクロ〔5.2.1.0
2,6 〕デカン、2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘ
キシル)プロパン、1,4−ビス(ヒドロキシメチル)
シクロヘキサン、3,9−ビス(1,1−ジメチル−2
−ヒドロキシエチル)−2,4,8,10−テトラオキ
サスピロ〔5,5〕ウンデカン、などの脂環族含有のジ
オール類;m−キシリレングリコール、p−キシリレン
グリコール、1,3−ビス(2−ヒドロキシエトキシ)
ベンゼン、1,4−ビス(2−ヒドロキシエトキシ)ベ
ンゼン、ビス〔4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニ
ル〕スルフォン、ビス〔4−(2−ヒドロキシエトキ
シ)−3,5−ブロモフェニル〕スルフォン、テレフタ
ル酸ビス(2−ヒドロキシエチル)エステル、テトラブ
ロモビスフェノールAビス(2−ヒドロキシエチル)エ
ステル、2,6−ビス(ヒドロキシメチル)−p−クレ
ゾール、2,6−ビス(ヒドロキシメチル)ピリジン、
9.9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニ
ル)フルオレン、2,2−ビス〔4−(2−ヒドロキシ
エトキシ)フェニル〕ヘキサフルオロプロパン、4,5
−ビス(ヒドロキシメチル)イミダゾール、2,3−ビ
ス(ヒドロキシメチル)ナフタレン、などの芳香族含有
のジオール類;N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)
−2−アミノエタンスルホン酸、N,N−ビス(2−ヒ
ドロキシエチル)−3−アミノプロピオニトリル、N,
N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アニリン、N,N−
ビス(2−ヒドロキシエチル)−3−クロロアニリン、
N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)ジスルフィド、
N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−n−ドデシル
アミン、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)エチル
アミン、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)グリシ
ン、N,N′−ビス(2−ヒドロキシエチル)オキサマ
イド、1,3−ビス〔1−(2−ヒドロキシエチル)−
4−ピペリジル〕プロパン、N,N−ビス(2−ヒドロ
キシエチル)−m−トルイジン、N,N−ビス(2−ヒ
ドロキシエチル)−p−トルイジン、N,N−ビス(2
−ヒドロキシプロピル)アニリンなどの3級アミン含有
のジオール類;下記一般式(12)
【0042】
【化16】
【0043】[Ra は2価の有機基、Rb は水素または
アルキル基を示す。]で表される2重結合を含有するジ
オール類;1,2−ビス(2−ヒドロキシエチルチオ)
エタン、1,3−ビス(ヒドロキシプロピル)テトラメ
チルシロキサン、2,2′−ビス(ヒドロキシメチル)
ジフェニルエーテル、3,6−ビス(ヒドロキシメチ
ル)ドュレン、2−(2,2−ジエトキシエチル)−
1,3−プロパンジオール、2,2−ビス(ヒドロキシ
メチル)プロピオン酸などを挙げることができる。
【0044】これらのジオール化合物は、用途、状況に
応じて、適宜選択される。例えば、特定重合体の透明性
を向上させたい場合には、脂肪族、脂環族のジオールが
有効であり、特定重合体の耐熱性アップには、芳香族含
有ジオールが有効である。
【0045】本発明で使用されるジオールの好ましい例
としては、トリエチレングリコール、ビス(ヒドロキシ
メチル)トリシクロ〔5.2.1.02,6 〕デカン、
2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパ
ン、1,4−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサ
ン、3,9−ビス(1,1−ジメチル−2−ヒドロキシ
エチル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ
〔5,5〕ウンデカン、m−キシリレングリコール、p
−キシリレングリコール、1,3−ビス(2−ヒドロキ
シエトキシ)ベンゼン、1,4−ビス(2−ヒドロキシ
エトキシ)ベンゼン、テレフタル酸ビス(2−ヒドロキ
シエチル)エステル、テトラブロモビスフェノールAビ
ス(2−ヒドロキシエチル)エステル、2,6−ビス
(ヒドロキシメチル)−p−クレゾール、9.9−ビス
(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレ
ン、1,3−ビス(ヒドロキシプロピル)テトラメチル
シロキサン、2,2−ビス〔4−(2−ヒドロキシエト
キシ)フェニル〕ヘキサフルオロプロパン、上記式(1
2)で表される化合物のうち、式(13)〜(15)
【0046】
【化17】
【0047】
【化18】
【0048】
【化19】
【0049】で表される化合物などを挙げることができ
る。
【0050】さらに好ましくは、プロピレングリコール
モノメチルエーテルアセテートや、シクロヘキサノンな
どの汎用のレジスト溶媒に対する溶解性の点から、フル
オレン骨格を有するものが好ましい。具体例としては、
9.9−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニ
ル)フルオレンを挙げることができる。これらは1種単
独でまたは2種以上組み合わせて用いられる。
【0051】なお、反応に用いるジオール化合物の分子
量を調節することで、本発明の重合体のカルボキシル基
量が、ある程度制御できるので、アルカリ可溶性をコン
トロールする上で有効である。
【0052】また、上記、テトラカルボン酸二無水物
と、ジオール化合物の他に、単官能の酸無水物、アルコ
ール、アミンなどを反応させ、重合体の末端を封止して
も何ら問題はない。
【0053】テトラカルボン酸二無水物とジオール化合
物の使用割合は、テトラカルボン酸二無水物の総量1当
量に対して、ジオール化合物の総量を0.5〜1.5当
量とするのが好ましく、得られる重合体の粘度の点か
ら、より好ましくは0.8〜1.2当量である。
【0054】「特定重合体b.」本発明に用いられる、
特定重合体b.は、上記一般式(3)で表される重合体
の末端を、光重合可能な不飽和基を含有する置換基で封
止したものであり、実質的に、下記一般式(16)
【0055】
【化20】
【0056】[式中、R1 、R2 は上記と同様。R4
は、光重合可能な不飽和基を含有する1価の有機基を示
す。]、あるいは、下記一般式(17)
【0057】
【化21】
【0058】[式中、R1 、R2 、R4 は上記と同
様。]あるいは、下記一般式(18)
【0059】
【化22】
【0060】[式中、R1 、R2 、は上記と同様。R5
は光重合可能な不飽和基を含有する2価の有機基を示
す。]のいずれかで表される。
【0061】上記式(16)で表される重合体は、テト
ラカルボン酸無水物とジオール化合物、さらに光重合可
能な不飽和基を含有する単官能アルコールを反応させる
ことにより容易に得ることができる。なお、テトラカル
ボン酸無水物とジオール化合物は、前述した化合物がそ
のまま適用できる。
【0062】末端封止用の光重合可能な不飽和基を含有
する単官能アルコールとしては、2−ヒドロキシエチル
アクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、
2−ヒドロキシブチルアクリレート、2−アクリロイロ
キシエチル−2−ヒドロキシプロピルフタレート、2−
ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリレート、2
−アクリロイロキシエチル−2−ヒドロキシエチルフタ
ル酸、グリセリンジアクリレート、以上の化合物のメタ
クリレート物、2−ヒドロキシ−3−アクリロイロキシ
プロピルメタクリレート、ペンタエリスリトールトリア
クリレート、などを好ましい例として挙げることができ
る。これらは1種単独でまたは2種以上組み合わせて用
いられる。
【0063】また、架橋の度合いを調整するなどの目的
で、光重合可能な不飽和基を含有する単官能アルコール
の一部を、不飽和基を含有しない同様の化合物で置き換
えることも可能である。
【0064】上記式(17)で表される重合体は、テト
ラカルボン酸無水物とジオール化合物、さらに光重合可
能な不飽和基を含有する単官能アミンを反応させること
により容易に得ることができる。なお、テトラカルボン
酸無水物とジオール化合物は、前述した化合物がそのま
ま適用できる。
【0065】末端封止用の光重合可能な不飽和基を含有
する単官能アミンとしては、4−アミノ−4′−メトキ
シスチルベン、などを好ましい例として挙げることがで
きる。これらは1種単独でまたは2種以上組み合わせて
用いられる。
【0066】また、架橋の度合いを調整するなどの目的
で、光重合可能な不飽和基を含有する単官能アミンの一
部を、不飽和基を含有しない同様の化合物で置き換える
ことも可能である。その中でも、6−アミノ−2−メル
カプトベンゾチアゾール、2−アミノ−5−メルカプト
−1,3,4−チアゾール、4−アミノチオフェノール
などのチオール基を含有するものが、光架橋の際に、硬
化促進剤として機能することができるので特に、好まし
い。
【0067】上記式(18)で表される重合体は、テト
ラカルボン酸無水物とジオール化合物、さらに光重合可
能な不飽和基を含有する酸無水物を反応させることによ
り容易に得ることができる。なお、テトラカルボン酸無
水物とジオール化合物は、前述した化合物がそのまま適
用できる。
【0068】末端封止用の光重合可能な不飽和基を含有
する単官能酸無水物としては、無水マレイン酸、下記一
般式(19)
【0069】
【化23】
【0070】[式中、R6 は、光重合可能な不飽和基を
含有する1価の有機基を示す。]で示される化合物を好
ましい例として挙げることができる。特に、一般式(1
9)の酸無水物は、通常、不飽和基を含有するアルコー
ル化合物と、塩化トリメリット酸無水物を反応させるこ
とにより、容易に合成することができるので、バリエー
ションのある化合物を得ることが可能である。
【0071】これらは1種単独でまたは2種以上組み合
わせて用いられる。
【0072】また、架橋の度合いを調整するなどの目的
で、光重合可能な不飽和基を含有する単官能酸無水物の
一部を、不飽和基を含有しない同様の化合物で置き換え
ることも可能であり、そのような化合物の例としては、
無水フタル酸などを挙げることができる。
【0073】テトラカルボン酸二無水物とジオール化合
物、及び、アルコール、アミン、酸無水物の使用割合
は、末端停止剤がアルコールの場合は、テトラカルボン
酸二無水物の酸無水物基1当量に対して、ジオール化合
物とアルコールの水酸基の総量を0.5〜1.5当量と
するのが好ましく、得られる重合体の粘度の点から、
0.8〜1.2当量とするのがさらに好ましい。
【0074】末端停止剤がアミンの場合は、テトラカル
ボン酸二無水物の酸無水物基1当量に対して、ジオール
化合物の水酸基とアミンのアミノ基の総量を0.5〜
1.5当量とするのが好ましく、得られる重合体の粘度
の点から、より好ましくは0.8〜1.2当量である。
【0075】末端停止剤が酸無水物の場合は、テトラカ
ルボン酸二無水物と酸無水物化合物の酸無水物基の総量
1当量に対して、ジオール化合物の水酸基を0.5〜
1.5当量とするのが好ましく、得られる重合体の粘度
の点から、より好ましくは0.8〜1.2当量である。
【0076】本発明の特定重合体a.、特定重合体b.
は、前述した各原料を、通常、有機溶媒中で、加熱する
ことで容易に得ることができる。例えば、反応部位が、
酸無水物基と、水酸基の反応の場合は、80〜130
℃、好ましくは90〜120℃の反応温度で、また、酸
無水物基と、アミノ基の反応の場合は、0〜100℃、
好ましくは30〜60℃の反応温度で行われる。
【0077】特に、特定重合体b.の場合は、通常、以
下に述べるような、2段階の反応を経て合成される。
【0078】一般式(16)、(17)の場合は、ま
ず、テトラカルボン酸二無水物とジオールを、モル比換
算で、テトラカルボン酸二無水物が過剰となるような状
態で、90〜120℃の温度で反応させる。
【0079】酸無水物と、アルコールを十分に反応させ
た後、一旦、室温まで冷却し、つづいて、モノアルコー
ル、あるいは、モノアミンを先の反応溶液に仕込み、モ
ノアルコールの場合は、90〜120℃の温度で、モノ
アミンの場合は、30〜60℃温度で、反応させること
で、目的の重合体を得ることができる。
【0080】一般式(18)の場合は、まず、テトラカ
ルボン酸二無水物とジオールを、モル比換算で、ジオー
ルが過剰となるような状態で、90〜120℃の温度で
反応させる。
【0081】酸無水物と、アルコールを十分に反応させ
た後、一旦、室温まで冷却し、つづいて、酸無水物を先
の反応溶液に仕込み、90〜120℃の反応温度で反応
させることで、目的の重合体を得ることができる。
【0082】なお、有機溶媒の使用量は、通常、反応に
使用する原料の総量が、反応溶液の全量に対して10〜
50重量%になるようにするのが好ましいが、特に制限
されるもではない。
【0083】有機溶媒の種類としては、反応で得られる
重合体を溶解させるものであれば、特に制限はないが、
人体に対する有害性と、重合体の溶解性を考慮して、プ
ロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プ
ロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジ
エチレングリコールメチルエチルエーテル、ジエチレン
グリコールジエチルエーテル、シクロヘキサノン、2−
ヒドロキシプロピオン酸メチル、2−ヒドロキシプロピ
オン酸エチル、N−メチルピロリドン、N,N−ジメチ
ルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、γ−
ブチロラクトンなどを、好ましい例として挙げることが
できる。
【0084】また、本発明の特定重合体を得る際の上記
反応において、反応をより低温で、より短い時間で行う
目的で、酸触媒、塩基触媒等を使用することができ、特
に、特定重合体b.の合成の際には、放射線重合性の不
飽和基の熱重合を防ぐ目的で、ハイドロキノンなどの各
種熱重合禁止剤を使用しても、何ら問題はない。
【0085】さらに、特定重合体のアルカリ溶解性の制
御を目的として、特定重合体のカルボン酸を、単官能エ
ポキシ化合物などを反応させてつぶすことができる。ま
た、単官能エポキシ化合物として、その構造中に(メ
タ)アクリレートなどの放射線重合性の多重結合を含む
化合物を使用すれば、重合体に架橋点が増えるため、放
射線硬化に有効となる。なお、カルボン酸と、エポキシ
化合物の反応は、従来より良く知られており、通常、適
当な有機溶媒中で、各成分を、トリエチルアミン、トリ
フェニルフォスフィンなどの触媒、ハイドロキノン、フ
ェノチアジンなどの熱重合禁止剤、の存在下、加熱させ
ることで容易に反応させることができる。
【0086】このようにして得られた、特定重合体
a.、特定重合体b.は、カルボキシル基を有するた
め、アルカリ水溶液に可溶であり、また、従来のアクリ
ル樹脂に比べ、堅い主鎖骨格を有するため、硬度の高い
カラーフィルターを得るためのカラーフィルター用着色
組成物の成分として最適である。さらに、特定重合体
b.は、光重合可能な不飽和基を持つため、露光時に光
架橋が起こり、パターニング特性の向上、カラーフィル
ターの更なる硬度アップに有効である。
【0087】本発明の特定重合体a.および/または特
定重合体b.は、カラーフィルター用着色組成物に、バ
インダーポリマーとして含有することができる。
【0088】また、このカラーフィルター用着色組成物
は、発明の効果を損なわない程度に、上記の特定重合体
以外の、その他のポリマーを含有することもできる。
【0089】かかる、ポリマーとしては、顔料の分散系
を壊さないものであれば、特に制限はないが、アルカリ
現像性能を考慮すると、カルボキシル基を含有するポリ
マーが好ましく、特に、1個以上のカルボキシル基を有
するエチレン性不飽和単量体(以下、単に「カルボキシ
ル基含有不飽和単量体」という。)と他の共重合可能な
エチレン性不飽和単量体(以下、単に「他の不飽和単量
体」という。)とからなる単量体混合物の共重合体(以
下、単に「カルボキシル基含有共重合体」とう。)が好
ましい。
【0090】前記カルボキシル基含有不飽和単量体とし
ては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン
酸、α−クロルアクリル酸、エタクリル酸、けい皮酸等
の不飽和モノカルボン酸類;マレイン酸、無水マレイン
酸、フマル酸、イタコン酸、無水イタコン酸、シトラコ
ン酸、無水シトラコン酸、メサコン酸等の不飽和ジカル
ボン酸(無水物)類;3価以上の不飽和多価カルボン酸
(無水物)類等を挙げることができる。
【0091】これらのカルボキシル基含有不飽和単量体
は、単独でまたは2種以上を混合して使用することがで
きる。
【0092】また、前記他の不飽和単量体としては、例
えばスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、
クロルスチレン、メトキシスチレン、式(20)
【0093】
【化24】
【0094】式(21)
【0095】
【化25】
【0096】等の芳香族ビニル化合物;メチルアクリレ
ート、メチルメタクリレート、エチルアクリレート、エ
チルメタクリレート、プロピルアクリレート、プロピル
メタクリレート、ブチルアクリレート、ブチルメタクリ
レート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒド
ロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピル
アクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレー
ト、2−ヒドロキシブチルアクリレート、2−ヒドロキ
シブチルメタクリレート、アリルアクリレート、アリル
メタクリレート、フェニルメタクリレート、シクロヘキ
シルメタクリレート、ベンジルアクリレート、ベンジル
メタクリレート、フェノキシエチルアクリレート、フェ
ノキシエチルメタクリレート、イソボロニルメタクリレ
ート、ジシクロペンタジエニルメタクリレート等の不飽
和カルボン酸エステル類;アミノエチルアクリレート、
アミノエチルメタクリレート、アミノプロピルアクリレ
ート、アミノプロピルメタクリレート等の不飽和カルボ
ン酸アミノアルキルエステル類;グリシジルアクリレー
ト、グリシジルメタクリレート等の不飽和カルボン酸グ
リシジルエステル類;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、酪酸ビニル、安息香酸ビニル等のカルボン酸ビニル
エステル類;ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエー
テル、アリルグリシジルエーテル、メタクリルグリシジ
ルエーテル等の不飽和エーテル類;アクリロニトリル、
メタクリロニトリル、α−クロロアクリロニトリル、シ
アン化ビニリデン等のシアン化ビニル化合物;アクリル
アミド、メタクリルアミド、α−クロロアクリルアミ
ド、N−ヒドロキシエチルアクリルアミド、N−ヒドロ
キシエチルメタクリルアミド、マレイミド、N−フェニ
ルマレイミド、N−シクロヘキシルマレイミド等の不飽
和アミドあるいは不飽和イミド類;1,3−ブタジエ
ン、イソプレン、クロロプレン等の脂肪族共役ジエン
類;ポリスチレン、ポリメチルアクリレート、ポリメチ
ルメタクリレート、ポリブチルアクリレート、ポリブチ
ルメタクリレート、ポリシリコーン等の重合体分子鎖末
端にモノアクリロイル基あるいはモノメタクリロイル基
を有するマクロモノマー類等を挙げることができる。
【0097】これらの他の不飽和単量体は、単独でまた
は2種以上を混合して使用することができる。
【0098】カルボキシル基含有共重合体としては、 アクリル酸および/またはメタクリル酸と メチルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリ
レート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、ベンジ
ルアクリレート、ベンジルメタクリレート、スチレン、
ポリスチレンマクロモノマーおよびポリメチルメタクリ
レートマクロモノマーの群から選ばれる少なくとも1種
の他の不飽和単量体との共重合体が好ましい。
【0099】好ましいカルボキシル基含有共重合体の具
体例としては、(メタ)アクリル酸/ベンジル(メタ)
アクリレート共重合体、(メタ)アクリル酸/メチル
(メタ)アクリレート共重合体、(メタ)アクリル酸/
ベンジル(メタ)アクリレート/ポリスチレンマクロモ
ノマー共重合体、(メタ)アクリル酸/ベンジル(メ
タ)アクリレート/ポリメチルメタクリレートマクロモ
ノマー共重合体、(メタ)アクリル酸/メチル(メタ)
アクリレート/ポリスチレンマクロモノマー共重合体、
(メタ)アクリル酸/メチル(メタ)アクリレート/ポ
リメチルメタクリレートマクロモノマー共重合体、(メ
タ)アクリル酸/2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レート/ベンジル(メタ)アクリレート/ポリスチレン
マクロモノマー共重合体、(メタ)アクリル酸/2−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート/ベンジル(メ
タ)アクリレート/ポリメチルメタクリレートマクロモ
ノマー共重合体、等を挙げることができる。
【0100】カルボキシル基含有共重合体におけるカル
ボキシル基含有不飽和単量体の共重合割合は、通常、5
〜50重量%、好ましくは10〜40重量%である。こ
の場合、カルボキシル基含有不飽和単量体の共重合割合
が5重量%未満では、得られる感放射線性組成物のアル
カリ現像液に対する溶解性が低下する傾向があり、また
50重量%を超えると、アルカリ現像液による現像時
に、形成された画素の基板からの脱落や画素表面の膜荒
れを来たしやすくなる傾向がある。
【0101】カラーフィルター用感放射線性組成物内で
のバインダーポリマーの使用割合は、後述する(B)着
色剤100重量部に対して、通常、バインダーポリマー
の総量が、10〜1000重量部、好ましくは20〜5
00重量部となるようにするのが好ましい。
【0102】この場合、バインダーポリマーの使用割合
が10重量部未満では、例えば、アルカリ現像性が低下
したり、画素が形成される部分以外の領域での地汚れや
膜残りが発生するおそれがあり、一方1000重量部を
超えると、相対的に着色剤濃度が低下するため、薄膜と
して目的とする色濃度を達成することが困難となる場合
がある。
【0103】(B)着色剤 これらの組成物(感放射線性組成物またはカラーフィル
ター用感放射線性組成物)で用いられる着色剤は、色調
が特に限定されるものではなく、カラーフィルタの用途
に応じて適宜選定され、また有機着色剤でも無機着色剤
でもよい。
【0104】前記有機着色剤とは、具体的には染料、有
機顔料、天然色素等を意味し、また前記無機着色剤と
は、具体的には無機顔料のほか、体質顔料と呼ばれる無
機塩をも意味するものであるが、カラーフィルタには高
精密な発色と耐熱性が求められることから、本発明にお
ける着色剤としては、発色性が高く、且つ耐熱性の高い
着色剤、特に耐熱分解性の高い着色剤が好ましく、通常
有機着色剤、特に有機顔料が好ましい。
【0105】前記有機顔料としては、例えばカラーイン
デックス(C.I.;The Society of Dyers and Colourist
s 社発行) においてピグメント(Pigment )に分類され
ている化合物、具体的には、下記のようなカラーインデ
ックス(C.I.)番号が付されているものを挙げることが
できる。
【0106】C.I.ピグメントイエロー12、C.I.ピグメ
ントイエロー13、C.I.ピグメントイエロー14、C.I.
ピグメントイエロー17、C.I.ピグメントイエロー2
0、C.I.ピグメントイエロー24、C.I.ピグメントイエ
ロー31、C.I.ピグメントイエロー55、C.I.ピグメン
トイエロー83、C.I.ピグメントイエロー93、C.I.ピ
グメントイエロー109、C.I.ピグメントイエロー11
0、C.I.ピグメントイエロー139、C.I.ピグメントイ
エロー150、C.I.ピグメントイエロー153、C.I.ピ
グメントイエロー154、C.I.ピグメントイエロー16
6、C.I.ピグメントイエロー168;C.I.ピグメントオ
レンジ36、C.I.ピグメントオレンジ43、C.I.ピグメ
ントオレンジ51;C.I.ピグメントレッド9、C.I.ピグ
メントレッド97、C.I.ピグメントレッド122、C.I.
ピグメントレッド123、C.I.ピグメントレッド14
9、C.I.ピグメントレッド176、C.I.ピグメントレッ
ド177、C.I.ピグメントレッド180、C.I.ピグメン
トレッド215;C.I.ピグメントバイオレット19、C.
I.ピグメントバイオレット23、C.I.ピグメントバイオ
レット29;C.I.ピグメントブルー15、C.I.ピグメン
トブルー15:3、C.I.ピグメントブルー15:6;C.
I.ピグメントグリーン7、C.I.ピグメントグリーン3
6;C.I.ピグメントブラウン23、C.I.ピグメントブラ
ウン25;C.I.ピグメントブラック1、ピグメントブラ
ック7。
【0107】また、前記無機着色剤としては、具体的に
は、例えば酸化チタン、硫酸バリウム、亜鉛華、硫酸
鉛、黄色鉛、亜鉛黄、べんがら(赤色酸化鉄(III))、カ
ドミウム赤、群青、紺青、酸化クロム緑、コバルト緑、
アンバー、チタンブラック、合成鉄黒、カーボンブラッ
ク等を挙げることができる。
【0108】これらの組成物における着色剤は、所望に
より、分散剤とともに使用することができる。このよう
な分散剤としては、具体的に、例えばカチオン系、アニ
オン系、ノニオン系、両性、シリコーン系、フッ素系等
の界面活性剤を挙げることができる。
【0109】前記界面活性剤としては、具体的に、例え
ば、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシ
エチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレ
イルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル;ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレンノニルフェニルエーテル等のポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル類;ポリエチレン
グリコールジラウレート、ポリエチレングリコールジス
テアレート等のポリエチレングリコールジエステル類;
ソルビタン脂肪酸エステル類;脂肪酸変性ポリエステル
類;3級アミン変性ポリウレタン類;等を挙げることが
でき、さらに具体的に商品名で、例えばKP(信越化学
工業製)、ポリフロー(共栄社油脂化学工業製)、エフ
トップ(トーケムプロダクツ製)メガファック(大日本
インキ化学工業製)、フロラード(住友スリーエム
製)、アサヒガード、サーフロン(旭硝子製)等を挙げ
ることができる。
【0110】これらの界面活性剤は、単独でまたは2種
以上を混合して使用することができる。
【0111】前記界面活性剤は、着色剤100重量部に
対して、通常、30重量部以下、好ましくは0〜20重
量部使用する。
【0112】さらにこれらの組成物における着色剤は、
所望により、顔料粒子の表面をポリマーで改質したもの
を使用することもできる。改質用のポリマーとしては、
例えば、特願平7−66514などに記載されているポ
リマーや、市販の各種分散用ポリマー/オリゴマーを挙
げることができる。
【0113】なお、上記に示した着色剤は、単独でまた
は2種以上を混合して使用することができる。
【0114】(C)多官能性モノマー これらの組成物に用いられる多官能性モノマーとして
は、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル等のアルキレングリコールのジアクリレートまたはジ
メタクリレート類;ポリエチレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール等のポリアルキレングリコールのジア
クリレートまたはジメタクリレート類;グリセリン、ト
リメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ジペン
タエリスリトール等の3価以上の多価アルコールのポリ
アクリレートまたはポリメタクリレート類;ポリエステ
ル、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、アルキド樹脂、シリ
コーン樹脂、スピラン樹脂等のオリゴアクリレートまた
はオリゴメタクリレート類;両末端ヒドロキシポリブタ
ジエン、両末端ヒドロキシポリイソプレン、両末端ヒド
ロキシポリカプロラクトン等の両末端ヒドロキシル化重
合体のジ(メタ)アクリレート類;、トリスアクリロイ
ルオキシエチルフォスフェート、トリスメタクリロイル
オキシエチルフォスフェート等を挙げることができる。
【0115】これらの多官能性モノマーのうち、3価以
上の多価アルコールのポリアクリレートまたはポリメタ
クリレート類が好ましく、具体的には式(22)
【0116】
【化26】
【0117】で表される化合物、トリメチロールプロパ
ントリアクリレート、トリメチロールプロパントリメタ
クリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、
ペンタエリスリトールトリメタクリレート、ペンタエリ
スリトールテトラアクリレート、ペンタエリスリトール
テトラメタクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ
アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレ
ート、ジペンタエリスリトールヘキサメタクリレート等
を挙げることができ、特に、上記に示した式(22)、
トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリ
スリトールトリアクリレート、ジペンタエリスリトール
ペンタアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサア
クリレートが、画素強度が高く、画素表面の平滑性に優
れ、かつ画素が形成される部分以外の領域での地汚れ、
膜残り等を発生し難い点で好ましい。
【0118】これらの組成物において使用される多官能
性モノマーは、本発明の効果が損なわない限りその一部
が単官能性モノマーに置き換えられても良い。このよう
な単官能性モノマーとしては、前述した「カルボキシル
基含有共重合体」の原料として使用したモノマーがその
まま適用できるほか、更に、例えばω−カルボキシ−ポ
リカプロラクトンモノ(メタ)アクリレート、メトキシ
トリエチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキ
シジプロピレングリコール(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル(メタ)アクリレ
ート、2−アクリロイロキシエチルこはく酸、を挙げる
ことができる。
【0119】前記単官能性モノマーの多官能性モノマー
に対する使用割合は、多官能性モノマーと単官能性モノ
マーの合計100に対して、単官能性モノマーが0〜9
0重量%、好ましくは0〜50重量%である。
【0120】これらの組成物における多官能性モノマー
の使用割合は、上記に示した(A)バインダーポリマー
100重量部に対して、通常、5〜500重量部、好ま
しくは20〜300重量部である。
【0121】この場合、多官能性モノマーの使用割合が
5重量部未満では、画素強度あるいは画素表面の平滑性
が不十分となる傾向があり、一方500重量部を超える
と、例えば、アルカリ現像性が低下したり、画素が形成
される部分以外の領域での地汚れや膜残りが発生しやす
くなる傾向がある。
【0122】(D)光重合開始剤 これらの組成物に用いられる光重合開始剤とは、光の照
射により分解又は結合が解裂し、ラジカル種、カチオン
種、アニオン種等の前記多官能性モノマーの重合を開始
することができる活性種を発生する化合物を意味する。
【0123】このような光重合開始剤としては、イミダ
ゾール環を有する化合物、ベンゾイン結合を有する化合
物、その他の光ラジカル発生剤、トリハロメチル基を有
する化合物等を例示することができる。
【0124】前記イミダゾール環を有する化合物として
は、例えば、特願平7−66514に記載の化合物が有
効である。
【0125】これらのうち、特に2,2′−ビス(2−
クロロフェニル)−4,4′,5,5′−テトラキス
(4−エトキシカルボニルフェニル)ビイミダゾール、
2,2′−ビス(2−ブロモフェニル)−4,4′,
5,5′−テトラキス(4−エトキシカルボニルフェニ
ル)ビイミダゾール、2,2′−ビス(2−クロロフェ
ニル)−4,4′,5,5′−テトラフェニルビイミダ
ゾール、2,2′−ビス(2,4−ジクロロフェニル)
−4,4′,5,5′−テトラフェニルビイミダゾー
ル、2,2′−ビス(2,4−ジブロモフェニル)−
4,4′,5,5′−テトラフェニルビイミダゾール、
2,2′−ビス(2,4,6−トリクロロフェニル)−
4,4′,5,5′−テトラフェニルビイミダゾールお
よび2,2′−ビス(2,4,6−トリブロモフェニ
ル)−4,4′,5,5′−テトラフェニルビイミダゾ
ールが好ましい。
【0126】ベンゾイン結合を有する化合物、その他の
光ラジカル発生剤としては、例えば、2−ヒドロキシ−
2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1−
(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−
メチルプロパン−1−オン、4−(2−ヒドロキシエト
キシ)フェニル−(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ケ
トン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、
2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、2
−メチル−(4−メチルチオフェニル)−2−モルフォ
リノ−1−プロパン−1−オン、2−ベンジル−2−ジ
メチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)ブタ
ン−1−オン、ベンゾフェノン、2,4−ジエチルチオ
キサントン、3,3−ジメチル−4−メトキシベンゾフ
ェノン、4−アジドベンズアルデヒド、4−アジドアセ
トフェノン、4−アジドベンザルアセトフェノン、アジ
ドピレン、4−ジアゾジフェニルアミン、4−ジアゾ−
4′−メトキシジフェニルアミン、4−ジアゾ−3−メ
トキシジフェニルアミン、ビス(2,6−ジメトキシベ
ンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルフォスフ
ィンオキサイド、ジベンゾイル、ベンゾインイソブチル
エーテル、N−フェニルチオアクリドン、トリフェニル
ピリリウムパークロレート、その他、製品名で、チバガ
イギー社製のイルガキュアシリーズ、ダロキュアシリー
ズ、等を挙げることができる。
【0127】これらの中では、製品名CGI−369
(チバガイギー社製;(2−ベンジル−2−ジメチルア
ミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)ブタン−1−
オン)、製品名CGI−1700(チバガイギー社製)
などが特に好ましい。
【0128】前記トリハロメチル基を有する化合物等と
しては、具体的に、例えば、1,3,5−トリス(トリ
クロロメチル)トリアジン、等を挙げることができる。
【0129】これらの光ラジカル発生剤は、単独でまた
は2種以上を混合して使用することができる。
【0130】これらの組成物においては、(D)光重合
開始剤成分として、ビイミダゾール系化合物、ベンゾイ
ン結合を有する化合物、その他の光ラジカル発生剤また
はトリハロメチル基を有する化合物を含有するが必要に
応じて、増感剤、硬化促進剤等や、高分子化合物からな
る光架橋剤あるいは光増感剤(以下、「高分子光架橋・
増感剤」という。)の1種以上を併用することもでき
る。
【0131】前記増感剤としては、例えば、4,4′−
ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン、4,4′−ビ
ス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、4−ジエチルア
ミノアセトフェノン、4−ジメチルアミノプロピオフェ
ノン、エチル−4−ジメチルアミノベンゾエート、2−
エチルヘキシル−1,4−ジメチルアミノベンゾエー
ト、2,5−ビス(4′−ジエチルアミノベンザル)シ
クロヘキサノン、7−ジエチルアミノ−3−(4−ジエ
チルアミノベンゾイル)クマリン、4−(ジエチルアミ
ノ)カルコン、等を挙げることができる。
【0132】これらの増感剤は、単独でまたは2種以上
を混合して使用することができる。
【0133】前記硬化促進剤としては、例えば、2−メ
ルカプトベンゾイミダゾール、2−メルカプトベンゾチ
アゾール、2−メルカプトベンゾオキサゾール、2,5
−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾール、2−メ
ルカプト−4,6−ジメチルアミノピリジン、1−フェ
ニル−5−メルカプト−1H−テトラゾール、3−メル
カプト−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール
等を挙げることができる。
【0134】これらの硬化促進剤は、単独でまたは2種
以上を混合して使用することができる。
【0135】さらに、前記高分子光架橋・増感剤等は、
光架橋剤および/または光増感剤として機能しうる官能
基を主鎖および/または側鎖中に有する高分子化合物で
あり、その例としては、4−アジドベンズアルデヒドと
ポリビニルアルコールとの縮合物、4−アジドベンズア
ルデヒドとフェノールノボラック樹脂との縮合物、4−
アクリロイルフェニルシンナモイルエステルの単独重合
体あるいは共重合体、1,4−ポリブタジエン、1,2
−ポリブタジエン等を挙げることができる。
【0136】これらの高分子光架橋・増感剤は、単独で
または2種以上を混合して使用することができる。
【0137】前記他の光ラジカル発生剤、増感剤および
硬化促進剤のうち、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−
フェニルプロパン−1−オン、2−メチル−(4−メチ
ルチオフェニル)−2−モルフォリノ−1−プロパン−
1−オン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−
(4−モルフォリノフェニル)ブタン−1−オン、4,
4′−ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン、4,
4′−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノンおよび2
−メルカプトベンゾチアゾールなどを組み合わせて使用
するとことが、形成された画素が現像時に基板から脱落
し難く、画素強度および感度も高い点で好ましい。
【0138】これらの組成物における(D)光重合開始
剤の使用割合は、(C)多官能性モノマー100重量部
に対して、通常、0.01〜200重量部、好ましくは
1〜120重量部、特に好ましくは1〜50重量部であ
る。
【0139】この場合、これらの化合物の合計の使用割
合が0.01重量部未満では、放射線照射による硬化が
不十分となり、パターンに欠落、欠損やアンダーカット
を生じるおそれがあり、一方200重量部を超えると、
形成されたパターンが現像時に基板から脱落しやすく、
またパターンが形成される部分以外の領域で地汚れ、膜
残り等を生じやすくなる。
【0140】これらの組成物における他の光ラジカル発
生剤の使用割合は、(D)光重合開始剤全体の80重量
%以下であることが好ましく、また増感剤および/また
は硬化促進剤の使用割合は、(D)光重合開始剤全体の
80重量%以下であることが好ましい。
【0141】これらの組成物における高分子光架橋・増
感剤の使用割合は、(D)光重合開始剤全体の50重量
%以下であることが好ましい。
【0142】(E)溶剤 これらの組成物における溶剤としては、前記(A)、
(B)、(C)および(D)成分や、後述する所望によ
り添加される他の添加剤成分を溶解または分散し、かつ
これらの成分と反応せず、適度の揮発性を有するもので
ある限り、適宜に選択して使用することができる。
【0143】このような溶剤としては、例えば、エチレ
ングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコール
モノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチル
エーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、
ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレ
ングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコ
ールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノ
エチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエー
テル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプ
ロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレン
グリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコー
ルモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノ
ブチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチル
エーテル、トリプロピレングリコールモノエチルエーテ
ル、等の(ポリ)アルキレングリコールモノアルキルエ
ーテル類;エチレングリコールモノメチルエーテルアセ
テート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテ
ート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテ
ート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテ
ート等の(ポリ)アルキレングリコールモノアルキルエ
ーテルアセテート類;ジエチレングリコールジメチルエ
ーテル、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル、
ジエチレングリコールジエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン等の他のエーテル類;メチルエチルケトン、シク
ロヘキサノン、2−ヘプタノン、3−ヘプタノン等のケ
トン類;2−ヒドロキシプロピオン酸メチル、2−ヒド
ロキシプロピオン酸エチル等の乳酸アルキルエステル
類;2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオン酸エチル、
3−メトキシプロピオン酸メチル、3−メトキシプロピ
オン酸エチル、3−エトキシプロピオン酸メチル、3−
エトキシプロピオン酸エチル、エトキシ酢酸エチル、ヒ
ドロキシ酢酸エチル、2−ヒドロキシ−3−メチルブタ
ン酸メチル、3−メチル−3−メトキシブチルアセテー
ト、3−メチル−3−メトキシブチルプロピオネート、
酢酸エチル、酢酸ブチル、ぎ酸アミル、酢酸イソアミ
ル、酢酸イソブチル、プロピオン酸ブチル、酪酸イソプ
ロピル、酪酸エチル、酪酸ブチル、ピルビン酸メチル、
ピルビン酸エチル、ピルビン酸プロピル、アセト酢酸メ
チル、アセト酢酸エチル、2−オキソブタン酸エチル等
の他のエステル類;トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素類;N−メチルピロリドン、N,N−ジメチルホル
ムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド等の含窒素
(アミド系)溶剤類;などを挙げることができる。
【0144】これらの溶剤は、単独でまたは2種以上を
混合して使用することができる。
【0145】さらに、前記溶剤とともに、ベンジルエチ
ルエーテル、ジヘキシルエーテル、アセトニルアセト
ン、イソホロン、カプロン酸、カプリル酸、1−オクタ
ノール、1−ノナノール、ベンジルアルコール、酢酸ベ
ンジル、安息香酸エチル、しゅう酸ジエチル、マレイン
酸ジエチル、γ−ブチロラクトン、炭酸エチレン、炭酸
プロピレン、フェニルセロソルブアセテート等の高沸点
溶剤を併用することもできる。
【0146】これらの高沸点溶剤は、単独でまたは2種
以上を混合して使用することができる。
【0147】前記溶剤のうち、溶解性、顔料分散性、塗
布性等の観点から、エチレングリコールモノメチルエー
テルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエー
テルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエー
テルアセテート、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル、シク
ロヘキサノン、2−ヘプタノン、3−ヘプタノン、2−
ヒドロキシプロピオン酸エチル、3−メチル−3−メト
キシブチルプロピオネート、3−メトキシプロピオン酸
エチル、3−エトキシプロピオン酸メチル、3−エトキ
シプロピオン酸エチル、酢酸ブチル、ぎ酸アミル、酢酸
イソアミル、酢酸イソブチル、プロピオン酸ブチル、酪
酸イソプロピル、酪酸エチル、酪酸ブチル、ピルビン酸
エチル等が好ましく、また高沸点溶剤としてはγ−ブチ
ロラクトン等が好ましい。
【0148】これらの組成物における溶剤の使用割合に
は、特に制限はないが、通常、(A)、(B)、
(C)、(D)、及び、後述するその他各種添加剤を足
し合わせた総量が重量%濃度で、5〜50%になるよう
に、さらには、10〜40%になるように調整するの
が、塗布性の点、組成物の安定性の点などから好まし
い。
【0149】この感放射線性組成物は、前述した通り、
成分として、(A)〜(E)を含むものであるが、アル
カリ現像液に対する溶解性をより改善し、かつ現像処理
後の未溶解物の残存をより少なくするために、有機酸を
含有するこもできる。
【0150】このような有機酸としては、分子量が10
00以下である、脂肪族カルボン酸あるいはフェニル基
含有カルボン酸が好ましい。
【0151】これらの有機酸のうち、マロン酸、アジピ
ン酸、イタコン酸、シトラコン酸、フマル酸、メサコン
酸、フタル酸等の脂肪族ジカルボン酸類および芳香族ジ
カルボン酸類が、アルカリ溶解性、(E)溶剤に対する
溶解性、画素が形成される部分以外の領域での地汚れの
防止等の観点から好ましい。
【0152】前記有機酸は、単独でまたは2種以上を混
合して使用することができる。
【0153】これらの組成物における有機酸の使用割合
は、組成物全体に対して、通常、10重量%以下、好ま
しくは0.001〜10重量%、さらに好ましくは0.
01〜1重量%である。
【0154】この場合、有機酸の使用割合が10重量%
を超えると、形成された画素の基板に対する密着性が低
下する傾向がある。
【0155】さらに、この感放射線性組成物は、必要に
応じて種々の添加剤を含有することもできる。
【0156】このような添加剤としては、例えば、ガラ
ス、アルミナ等の充填剤;ポリビニルアルコール、ポリ
エチレングリコールモノアルキルエーテル、ポリフロロ
アルキルアクリレート等の高分子化合物;ノニオン系界
面活性剤、カチオン系界面活性剤、アニオン系界面活性
剤等の界面活性剤;ビニルトリメトキシシラン、ビニル
トリエトキシシラン、ビニルトリス(2−メトキシエト
キシ)シラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノ
プロピルメチルジメトキシシラン、N−(2−アミノエ
チル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−
アミノプロピルトリエトキシシラン、3−グリシドキシ
プロピルトリメトキシシラン、3−グリシジルプロピル
トリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルメチル
ジメトキシシラン、2−(3,4−エポキシシクロヘキ
シル)エチルトリメトキシシラン、3−クロロプロピル
メチルジメトキシシラン、3−クロロプロピルトリメト
キシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシ
シラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン等
の密着促進剤;2,2−チオビス(4−メチル−6−t
−ブチルフェノール)、2,6−ジ−t−ブチルフェノ
ール等の酸化防止剤;2−(3−t−ブチル−5−メチ
ル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベンゾトリ
アゾール、アルコキシベンゾフェノン等の紫外線吸収
剤;ポリアクリル酸ナトリウム等の凝集防止剤;エポキ
シ化合物、メラミン化合物、ビスアジド化合物等の熱架
橋剤;を挙げることができる。
【0157】カラーフィルタの形成方法 次に、この感放射線性組成物を用いて、カラーフィルタ
を形成する方法について説明する。
【0158】まず、透明基板の表面上の画素パターンを
形成する部分を区画するように遮光層を形成し、この基
板上に、例えば赤色の顔料が分散された感放射線性組成
物を塗布したのち、プリベークを行って溶剤を蒸発さ
せ、塗膜を形成する。
【0159】次いで、この塗膜にフォトマスクを介して
放射線を照射したのち、現像処理を行い、塗膜の放射線
未照射部を溶解除去することによって、赤色の画素が所
定のパターンで配置された画素アレイを形成する。
【0160】その後、緑色または青色の顔料が分散され
た各感放射線性組成物を用い、上記と同様にして、各組
成物の塗布、プリベーク、放射線照射および現像処理を
行い、緑色の画素アレイおよび青色の画素アレイを同一
基板上に順次形成することにより、赤色、緑色および青
色の三原色の画素アレイが基板上に配置されたカラーフ
ィルタを得る。
【0161】カラーフィルタを形成する際に使用される
透明基板としては、例えばガラス、シリコン、ポリカー
ボネート、ポリエステル、芳香族ポリアミド、ポリアミ
ドイミド、ポリイミド等を挙げることができる。これら
の透明基板には、所望により、シランカップリング剤等
による薬品処理、プラズマ処理、イオンプレーティン
グ、スパッタリング、気相反応法、真空蒸着等の適宜の
前処理を施しておくこともできる。
【0162】感放射線性組成物を透明基板に塗布する際
には、回転塗布、流延塗布、ロール塗布等の適宜の塗布
法を採用することができる。
【0163】塗布厚さは、乾燥後の膜厚として、通常、
0.1〜10μm、好ましくは0.2〜5.0μm、特
に好ましくは0.2〜3.0μmである。
【0164】カラーフィルタを形成する際に使用される
放射線としては、可視光線、紫外線、遠紫外線、電子
線、X線等を使用することができるが、波長が190〜
450nmの範囲にある放射線が好ましい。
【0165】放射線の照射エネルギー量は、好ましくは
1〜1000mJ/cm2 である。
【0166】前記アルカリ現像液としては、例えば炭酸
ナトリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、テト
ラメチルアンモニウムハイドロオキサイド、コリン、
1,8−ジアザビシクロ−[5.4.0]−7−ウンデ
セン、1,5−ジアザビシクロ−[4.3.0]−5−
ノネン等の水溶液が好ましい。
【0167】また、前記アルカリ現像液には、例えばメ
タノール、エタノール等の水溶性有機溶剤や界面活性剤
等を適量添加することもできる。
【0168】なお、アルカリ現像後は、通常、水洗す
る。
【0169】現像処理法としては、シャワー現像法、ス
プレー現像法、ディップ(浸漬)現像法、パドル(液盛
り)現像法等を適用することができ、現像条件は、常温
で5〜300秒が好ましい。
【0170】このようにして形成されたカラーフィルタ
は、例えばカラー液晶表示装置、カラー撮像管素子、カ
ラーセンサー等に極めて有用である。
【0171】
【実施例】以下、実施例をもって本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0172】<重合体の特性分析>粘度は、各重合体の
30%プロピレングリコールメチルエーテルアセテート
溶液の粘度を東京計器製のEM型粘度計によって測定し
た(測定温度:25℃)。
【0173】核磁気共鳴スペクトル( 1H−NMR)
は、日本電子製JNM−EX90A型(90MHz)を
使用して測定した。なお、測定サンプルは、特定重合体
をプロピレングリコールメチルエーテルアセテート溶液
(重合後の溶液)からn−ヘキサンによる再沈殿で取り
出し、重水素溶媒であるDMSO−d6 に溶解させるこ
とにより作製した。
【0174】〈特定重合体a.の製造〉 実施例1 500mlの四つ口フラスコ中に、テトラカルボン酸二
無水物として2,3,5−トリカルボキシシクロペンチ
ル酢酸二無水物30.44g(136mmol)、ジオ
ール化合物として9.9−ビス(4−(2−ヒドロキシ
エトキシ)フェニル)フルオレン59.56g(136
mmol)、溶媒としてプロピレングリコールモノメチ
ルエーテルアセテート210g、触媒として、テトラエ
チルアンモニウムブロマイド0.27g(1.3mmo
l)を仕込み、撹拌しながら、110℃で加熱した。こ
の反応液は当初白濁していたが、次第に溶解し、1時間
後完全に溶解した。溶解後、6時間、そのまま反応させ
ることで、目的とする特定重合体a.(a1)を得た。
この重合体の30%プロピレングリコールモノメチルエ
ーテルアセテート溶液の粘度は、197mP・s(25
℃)であった。なお、重合体のNMRスペクトルを図1
に示した。
【0175】実施例2〜8 原料の化合物を変更した以外は、実施例1に示した方法
で同様に反応させ、目的とする化合物(a2)〜(a
8)を得た。実施結果を表1にまとめた。
【0176】
【表1】
【0177】〈特定重合体b.の製造〉 実施例9 500mlの四つ口フラスコ中に、テトラカルボン酸二
無水物として2,3,5−トリカルボキシシクロペンチ
ル酢酸二無水物30.86g(138mmol)、ジオ
ール化合物として9.9−ビス(4−(2−ヒドロキシ
エトキシ)フェニル)フルオレン57.35g(131
mmol)、溶媒としてプロピレングリコールモノメチ
ルエーテルアセテート210g、触媒として、テトラエ
チルアンモニウムブロマイド0.27g(1.3mmo
l)を仕込み、撹拌しながら、110℃で加熱した。こ
の反応液は当初白濁していたが、次第に溶解し、1時間
後完全に溶解した。溶解後、6時間、そのまま反応さ
せ、一旦、室温(約25℃)まで冷却した。続いて、2
−ヒドロキシエチルメタクリレート1.79g(14m
mol)を、先の反応溶液に注ぎ、100℃で4時間反
応させることで、目的とする特定重合体b.(b1)を
得た。
【0178】実施例10〜11 原料の化合物を変更した以外は、実施例9に示した方法
で同様に反応させ、目的とする化合物(b2)〜(b
3)を得た。実施結果を表2にまとめた。
【0179】
【表2】
【0180】実施例12 (A)成分として、実施例1で合成した特定重合体(a
1):60重量部、(B)成分として、赤色顔料(C.I.
PigmentRed177):100重量部を分散剤を用いて分散さ
せた顔料分散液、(C)成分として、ジペンタエリスリ
トールヘキサアクリレート:60重量部、(D)成分と
して、2,2′−ビス(2−クロロフェニル)−4,
4′,5,5′−テトラフェニルビイミダゾール:10
重量部と4,4′−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェ
ノン:10重量部、(E)成分として、プロピレングリ
コールモノメチルエーテルアセテート:600重量部
(ただし、顔料分散液の溶媒を含む)、シクロヘキサノ
ン:300重量部、を混合して感放射線性組成物を調製
した。
【0181】次いで、表面にナトリウムイオンの溶出を
防止するシリカ(SiO2 )膜が形成されたソーダガラ
ス製透明基板の表面上に、画素パターンを形成する部分
を区画するように遮光層を設けたのち、スピンコーター
を用いて前記感放射線性組成物を塗布し、80℃のホッ
トプレートで2分間プリベークを行ない、膜厚1.5μ
mの塗膜を形成した。
【0182】その後、基板を冷却したのち、高圧水銀ラ
ンプを用い、フォトマスクを介して、塗膜に波長365
nm、405nmおよび436nmの光を含む50mJ
/cm2 の紫外線を照射した。
【0183】次いで、基板を後述する条件で現像処理を
行い、風乾したのち、さらに180℃で30分間ポスト
ベークを行なって、各辺20μm×20μmの大きさの
赤色の画素パターンが形成された画素アレイを作製し
た。
【0184】得られた画素アレイにはパターンの欠落や
欠損は認められず、パターン断面を走査型電子顕微鏡で
観察したところ、アンダーカットは認められなかった。
また画素アレイを光学顕微鏡で観察したところ、基板上
のパターンが形成されていない領域に未溶解物の残存は
認められなかった。また、得られた画素の鉛筆硬度を測
定したところ、5Hであった。
【0185】〈現像条件〉 現像液:0.2重量%濃度のテトラメチルアンモニウム
ヒドロキシド水溶液(25℃) 現像装置:シャワー現像装置 現像時間:1分間 リンス時間:1分間(超純水) シャワー圧:0.2kg/cm2 実施例13〜22 (A)成分として、特定重合体(a1)の代わりに、実
施例2〜11で得られた特定反応物(a2)〜(a8)
と(b1)〜(b3)を用いた以外は、実施例12と同
様に、感放射線組成物を調製し、画素アレイを作製し
た。評価結果を表3に示した。
【0186】
【表3】
【0187】比較例1 バインダーポリマーとして、メタクリル酸/ベンジルメ
タクリレート/2−ヒドロキシエチルメタクリレート/
ポリスチレンマクロモノマー共重合体(共重合重量比:
15/60/15/10、重量平均分子量:2800
0):60重量部、(B)成分として、赤色顔料(C.I.
PigmentRed177):100重量部を分散剤を用いて分散さ
せた顔料分散液、(C)成分として、、ジペンタエリス
リトールヘキサアクリレート:60重量部、(D)成分
として、2,2′−ビス(2−クロロフェニル)−4,
4′,5,5′−テトラフェニルビイミダゾール:10
重量部と4,4′−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェ
ノン:10重量部、(E)成分として、プロピレングリ
コールモノメチルエーテルアセテート:800重量部
(ただし、顔料分散液の溶媒を含む)、シクロヘキサノ
ン:100重量部、を混合して感放射線性組成物を調製
した。
【0188】この感放射線性組成物を用い、実施例1と
同様にして、基板上に赤色の画素パターンが形成された
画素アレイを作製した。得られた画素アレイはパターン
が一部欠落しており、残存した部分の鉛筆硬度を測定し
たところ、3Hとカラーフィルター用の硬化膜として
は、柔らかいものであった。
【0189】比較例2 バインダーポリマーとして、メタクリル酸/メチルメタ
クリレート/2−ヒドロキシエチルメタクリレート/ポ
リスチレンマクロモノマー共重合体(共重合重量比:1
5/60/15/10、重量平均分子量:29000)
を用いた以外は、比較例1と同様にして感放射線性組成
物を調整し、基板上に赤色の画素パターンが形成された
画素アレイを作成した。得られた画素アレイはパターン
が一部欠落しており、残存した部分の鉛筆硬度を測定し
たところ、3Hとカラーフィルター用の硬化膜として
は、柔らかいものであった。
【0190】
【発明の効果】本発明によれば、新規なカルボキシル基
含有のポリエステル系重合体を用いることで、少ない露
光量でも、パターニング可能で、かつ、硬度の高いカラ
ーフィルターを得ることが可能な、フォトリソグラフィ
ー用の感放射線性着色組成物が得られる。本発明の感放
射線性着色組成物を用いて形成したカラーフィルター
は、信頼性に優れ、例えば卓上計算機、腕時計、置時
計、係数表示板、ワードプロセッサ、パーソナルコンピ
ューター、液晶テレビなどの表示装置に有効に用いられ
る。
【0191】また、本発明の新規なカルボキシル基含有
のポリエステル系重合体は、アルカリ水溶液に可溶であ
ることから、感光剤の種類、添加物の種類を選択すれ
ば、各種レジスト用、例えば、オーバーコート膜用、感
光性スペーサー用などにも、広く適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1によって調整された特定重合体a1に
関するNMRチャートである。
【図2】実施例4によって調整された特定重合体a4に
関するNMRチャートである。
【図3】実施例5によって調整された特定重合体a5に
関するNMRチャートである。
【図4】実施例6によって調整された特定重合体a6に
関するNMRチャートである。
【図5】実施例10によって調整された特定重合体b2
に関するNMRチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊野 厚司 東京都中央区築地二丁目11番24号 日本合 成ゴム株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記式(1) 【化1】 [式中、R1 は4価の有機基を示す。]で表されるテト
    ラカルボン酸二無水物と、 下記式(2) 【化2】 [式中、R2 は2価の有機基を示す。]で表されるジオ
    ールを、反応させることにより得られる、カルボキシル
    基含有のアルカリ可溶性重合体。
  2. 【請求項2】式(1) 【化3】 [式中、R1 は4価の有機基を示す。]で表されるテト
    ラカルボン酸二無水物と、 式(2) 【化4】 [式中、R2 は2価の有機基を示す。]で表されるジオ
    ールと、光重合可能な不飽和結合を少なくとも1つ含有
    するアルコール、アミン、または、酸無水物を、反応さ
    せることにより得られる、カルボキシル基含有のアルカ
    リ可溶性重合体。
JP8119897A 1997-03-31 1997-03-31 アルカリ可溶性重合体 Pending JPH10273525A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8119897A JPH10273525A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 アルカリ可溶性重合体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8119897A JPH10273525A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 アルカリ可溶性重合体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10273525A true JPH10273525A (ja) 1998-10-13

Family

ID=13739788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8119897A Pending JPH10273525A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 アルカリ可溶性重合体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10273525A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003002958A (ja) * 2001-06-26 2003-01-08 Nippon Kayaku Co Ltd アルカリ水溶液可溶性ポリエステル化合物及びそれを用いた感光性樹脂組成物並びにその硬化物
US6524757B2 (en) * 2000-07-13 2003-02-25 Dainippon Ink And Chemicals, Inc. Color filter and method for producing the same
JP2003176344A (ja) * 2001-12-11 2003-06-24 Nagase Chemtex Corp 光重合性不飽和樹脂、その製造方法及びそれを用いたアルカリ可溶型感放射線性樹脂組成物
JP2007531815A (ja) * 2004-04-05 2007-11-08 エイゼット・エレクトロニック・マテリアルズ・ユーエスエイ・コーポレイション ポリエステルの製造方法
WO2010119868A1 (ja) * 2009-04-14 2010-10-21 日産化学工業株式会社 熱硬化膜形成用感光性ポリエステル組成物
CN105601900A (zh) * 2016-01-29 2016-05-25 深圳市容大感光科技股份有限公司 聚酯型碱水可溶性光固化树脂、其制备方法及光致成像剂

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6524757B2 (en) * 2000-07-13 2003-02-25 Dainippon Ink And Chemicals, Inc. Color filter and method for producing the same
KR100716632B1 (ko) * 2000-07-13 2007-05-09 다이니혼 잉키 가가쿠 고교 가부시키가이샤 컬러 필터 및 그 제조 방법
JP2003002958A (ja) * 2001-06-26 2003-01-08 Nippon Kayaku Co Ltd アルカリ水溶液可溶性ポリエステル化合物及びそれを用いた感光性樹脂組成物並びにその硬化物
JP2003176344A (ja) * 2001-12-11 2003-06-24 Nagase Chemtex Corp 光重合性不飽和樹脂、その製造方法及びそれを用いたアルカリ可溶型感放射線性樹脂組成物
JP2007531815A (ja) * 2004-04-05 2007-11-08 エイゼット・エレクトロニック・マテリアルズ・ユーエスエイ・コーポレイション ポリエステルの製造方法
WO2010119868A1 (ja) * 2009-04-14 2010-10-21 日産化学工業株式会社 熱硬化膜形成用感光性ポリエステル組成物
KR20120013941A (ko) * 2009-04-14 2012-02-15 닛산 가가쿠 고교 가부시키 가이샤 열경화막 형성용 감광성 폴리에스테르 조성물
JP5626536B2 (ja) * 2009-04-14 2014-11-19 日産化学工業株式会社 熱硬化膜形成用感光性ポリエステル組成物
TWI500657B (zh) * 2009-04-14 2015-09-21 Nissan Chemical Ind Ltd 熱硬化膜形成用感光性聚酯組成物
CN105601900A (zh) * 2016-01-29 2016-05-25 深圳市容大感光科技股份有限公司 聚酯型碱水可溶性光固化树脂、其制备方法及光致成像剂

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3564836B2 (ja) カラーフィルタ用感放射線性組成物およびカラーフィルタ
CN101617272B (zh) 用于黑矩阵的光敏树脂组合物、由该组合物制备的黑矩阵和包括该黑矩阵的液晶显示器
JPH10332929A (ja) カラーフィルタ用感放射線性組成物
JP3940535B2 (ja) ブラックレジスト用感放射線性組成物
CN101339365B (zh) 感放射线性组合物、彩色滤光片和彩色液晶显示元件
CN101256356B (zh) 放射线敏感性组合物、彩色滤光片和液晶显示元件
JP3940547B2 (ja) カラーフィルタ
JP5176468B2 (ja) 着色層形成用感放射線性組成物、カラーフィルタおよびカラー液晶表示素子
KR101134278B1 (ko) 감방사선성 조성물 및 그의 제조 방법
JP2003231752A (ja) 感光性ポリイミド前駆体、感光性樹脂組成物、カラーフィルター、液晶駆動側基板、及び、液晶パネル
JP2000292920A (ja) カラーフィルタ用感放射線性組成物
JPH10274848A (ja) 感放射線性組成物およびカラーフィルター用感放射線性組成物
JP4075243B2 (ja) カラーフィルタ用感放射線性組成物およびカラーフィルタ
JP2002365795A (ja) カラー液晶表示装置用感放射線性組成物
JP4660985B2 (ja) 垂直配向型カラー液晶表示パネルの突起材
JP3726556B2 (ja) カラーフィルタ用感放射線性組成物の調製法
JPH10260310A (ja) カラーフィルター用着色組成物
JP2000047018A (ja) カラーフィルタ用感放射線性組成物
US20070238047A1 (en) Photosensitive resin composition for color filters
JPH1138226A (ja) カラーフィルタ用感放射線性組成物
CN101416112B (zh) 电子纸显示器中的滤色片所用的光敏抗蚀剂组合物
JP4207261B2 (ja) カラーフィルタ用感放射線性組成物
TW200401948A (en) Radiation sensitive composition, color filter, black matrix and liquid crystal display element
JPH1172616A (ja) カラーフィルタ用感放射線性組成物
JP4432506B2 (ja) カラーフィルタ用感放射線性組成物とその調製法、カラーフィルタおよびカラー液晶表示装置