JPH1027364A - 光ピックアップ装置、この光ピックアップ装置を備えた光学再生装置及び対物レンズ制御方法 - Google Patents
光ピックアップ装置、この光ピックアップ装置を備えた光学再生装置及び対物レンズ制御方法Info
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- JPH1027364A JPH1027364A JP8179179A JP17917996A JPH1027364A JP H1027364 A JPH1027364 A JP H1027364A JP 8179179 A JP8179179 A JP 8179179A JP 17917996 A JP17917996 A JP 17917996A JP H1027364 A JPH1027364 A JP H1027364A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 層構成を異にする複数種の円盤状光記録媒体
の再生を可能とし、かつ信頼性の高い光ピックアップ装
置、この光ピックアップ装置を備えた光学再生装置及び
対物レンズ制御方法を提供する。 【解決手段】 光ピックアップ装置2は、レーザ光源1
0と、一対の対物レンズ3と、対物レンズ3を円盤状光
記録媒体4の主面に対向して中心に対してほぼ対称位置
に保持する対物レンズ保持機構20と、対物レンズ保持
機構20を回動動作させることにより円盤状光記録媒体
4の種別に応じて対物レンズ3の一方を光路上に位置さ
せる対物レンズ切換え機構24と、対物レンズ保持機構
20を円盤状光記録媒体4に対して接離動作させる円盤
状記録媒体4に対物レンズ3のフォーカス制御機構28
を備える。光学再生装置は、この光ピックアップ装置2
を備える。対物レンズ制御方法は、この光ピックアップ
装置2が用いられる。
の再生を可能とし、かつ信頼性の高い光ピックアップ装
置、この光ピックアップ装置を備えた光学再生装置及び
対物レンズ制御方法を提供する。 【解決手段】 光ピックアップ装置2は、レーザ光源1
0と、一対の対物レンズ3と、対物レンズ3を円盤状光
記録媒体4の主面に対向して中心に対してほぼ対称位置
に保持する対物レンズ保持機構20と、対物レンズ保持
機構20を回動動作させることにより円盤状光記録媒体
4の種別に応じて対物レンズ3の一方を光路上に位置さ
せる対物レンズ切換え機構24と、対物レンズ保持機構
20を円盤状光記録媒体4に対して接離動作させる円盤
状記録媒体4に対物レンズ3のフォーカス制御機構28
を備える。光学再生装置は、この光ピックアップ装置2
を備える。対物レンズ制御方法は、この光ピックアップ
装置2が用いられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録層の構成を異
にする複数種の円盤状光記録媒体から記録された情報信
号の再生を可能とする複数の対物レンズを備えた光ピッ
クアップ装置、この光ピックアップ装置を備えた光学再
生装置及び光ピックアップ装置に搭載される複数の対物
レンズの制御方法に関する。
にする複数種の円盤状光記録媒体から記録された情報信
号の再生を可能とする複数の対物レンズを備えた光ピッ
クアップ装置、この光ピックアップ装置を備えた光学再
生装置及び光ピックアップ装置に搭載される複数の対物
レンズの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】円盤状光記録媒体には、例えば直径寸法
が120mm、厚み寸法が1.2mmの再生専用の光デ
ィスクであるコンパクトディスク(以下、CDと略称す
る。)が提供されている。このCD100は、図7
(a)に示すように、光透過率が高くかつ耐機械的特性
或いは耐化学特性を有する透明なポリカーボネート樹
脂、ポリ塩化ビニル樹脂或いはアクリル樹脂等の合成樹
脂材料によって成形されたディスク基板101を備え
る。
が120mm、厚み寸法が1.2mmの再生専用の光デ
ィスクであるコンパクトディスク(以下、CDと略称す
る。)が提供されている。このCD100は、図7
(a)に示すように、光透過率が高くかつ耐機械的特性
或いは耐化学特性を有する透明なポリカーボネート樹
脂、ポリ塩化ビニル樹脂或いはアクリル樹脂等の合成樹
脂材料によって成形されたディスク基板101を備え
る。
【0003】ディスク基板101には、その一方主面
に、成形金型に組み込まれたスタンパによって所定の情
報信号に対応する微細な凹凸パターンを転写形成してな
る記録層102が形成される。CD100は、このディ
スク基板101の記録層102に光反射率の高いアルミ
ニウム等を蒸着して反射層103が形成されるととも
に、さらにこの反射層103上に保護層104が被覆さ
れて構成されている。CD100は、情報データの圧縮
技術としてMPEGー1が使用されることによって74
分間のディジタル動画情報が記録可能とされる。
に、成形金型に組み込まれたスタンパによって所定の情
報信号に対応する微細な凹凸パターンを転写形成してな
る記録層102が形成される。CD100は、このディ
スク基板101の記録層102に光反射率の高いアルミ
ニウム等を蒸着して反射層103が形成されるととも
に、さらにこの反射層103上に保護層104が被覆さ
れて構成されている。CD100は、情報データの圧縮
技術としてMPEGー1が使用されることによって74
分間のディジタル動画情報が記録可能とされる。
【0004】一方、円盤状光記録媒体には、直径寸法が
CD100と同等の120mmとされるとともに、情報
信号の高密度記録を可能としたデジタルビデオディスク
(以下、DVDと略称する。)が提案されている。この
DVD110も、図7(b)に示すように、光透過率が
高くかつ耐機械的特性或いは耐化学特性を有する透明な
ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂或いはアク
リル樹脂等の合成樹脂材料によって成形された厚み寸法
が0.6mmのディスク基板111a、111bを備え
る。
CD100と同等の120mmとされるとともに、情報
信号の高密度記録を可能としたデジタルビデオディスク
(以下、DVDと略称する。)が提案されている。この
DVD110も、図7(b)に示すように、光透過率が
高くかつ耐機械的特性或いは耐化学特性を有する透明な
ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂或いはアク
リル樹脂等の合成樹脂材料によって成形された厚み寸法
が0.6mmのディスク基板111a、111bを備え
る。
【0005】これらディスク基板111a、111bに
は、相対する主面にそれぞれ成形金型に組み込まれたス
タンパによって所定の情報信号に対応する微細な凹凸パ
ターンを転写形成してなる記録層112a、112bが
形成される。第1のディスク基板111aには、記録層
112aを被覆するようにして光反射率の高いアルミニ
ウム等が蒸着されて反射層113aが形成される。ま
た、第2のディスク基板111bには、記録層112b
を被覆するようにして半透明層113bが形成される。
は、相対する主面にそれぞれ成形金型に組み込まれたス
タンパによって所定の情報信号に対応する微細な凹凸パ
ターンを転写形成してなる記録層112a、112bが
形成される。第1のディスク基板111aには、記録層
112aを被覆するようにして光反射率の高いアルミニ
ウム等が蒸着されて反射層113aが形成される。ま
た、第2のディスク基板111bには、記録層112b
を被覆するようにして半透明層113bが形成される。
【0006】ディスク基板111a、111bは、記録
層112a、112bを突き合わせて紫外線硬化樹脂1
14によって精密に接合されることによりDVD110
を構成する。DVD110は、その反射層113a及び
半透明層113bの厚み寸法が約0.05μm、中間層
114の厚み寸法が約40μmであることから、全体と
してその厚み寸法が上述したCD100と同等の約1.
2mmとされる。このDVD110は、記録トラックの
ピッチがCD100の1.6μmに対して0.74μm
と小ピッチ化が図られるとともに最短ピット長もCD1
00の0.834μmに対して0.74μmと狭めら
れ、映像データの圧縮技術としてMPEG2が使用され
ることによって、例えば2時間以上のディジタル動画情
報を記録可能とする。
層112a、112bを突き合わせて紫外線硬化樹脂1
14によって精密に接合されることによりDVD110
を構成する。DVD110は、その反射層113a及び
半透明層113bの厚み寸法が約0.05μm、中間層
114の厚み寸法が約40μmであることから、全体と
してその厚み寸法が上述したCD100と同等の約1.
2mmとされる。このDVD110は、記録トラックの
ピッチがCD100の1.6μmに対して0.74μm
と小ピッチ化が図られるとともに最短ピット長もCD1
00の0.834μmに対して0.74μmと狭めら
れ、映像データの圧縮技術としてMPEG2が使用され
ることによって、例えば2時間以上のディジタル動画情
報を記録可能とする。
【0007】CD100やDVD110等の円盤状光記
録媒体は、微細な凹凸パターンとして記録された情報信
号が光ピックアップ装置によって再生される。光ピック
アップ装置は、レーザ光を出射するレーザ光源と、出射
されたレーザ光をディスク基板の記録層に集光して照射
するとともにこのディスク基板の反射層によって反射さ
れた反射レーザ光が入射される対物レンズや入射レーザ
光と反射レーザ光とを分光するハーフミラー、ビームス
プリッタ等の分光器等の光学部品、反射レーザ光を検出
するフォトディテクタ等の光検出器或いは対物レンズを
駆動するアクチュエータ機構等を備えている。
録媒体は、微細な凹凸パターンとして記録された情報信
号が光ピックアップ装置によって再生される。光ピック
アップ装置は、レーザ光を出射するレーザ光源と、出射
されたレーザ光をディスク基板の記録層に集光して照射
するとともにこのディスク基板の反射層によって反射さ
れた反射レーザ光が入射される対物レンズや入射レーザ
光と反射レーザ光とを分光するハーフミラー、ビームス
プリッタ等の分光器等の光学部品、反射レーザ光を検出
するフォトディテクタ等の光検出器或いは対物レンズを
駆動するアクチュエータ機構等を備えている。
【0008】CD用光ピックアップ装置は、波長が78
0±10nmのレーザ光を出射するレーザ光源と、開口
率(NA)が0.45±0.01の対物レンズとを備え
ている。また、DVD用光ピックアップ装置は、波長が
680nm以下、例えば650nm或いは635nmの
レーザ光を出射するレーザ光源と、開口率(NA)が
0.6の対物レンズとを備えている。
0±10nmのレーザ光を出射するレーザ光源と、開口
率(NA)が0.45±0.01の対物レンズとを備え
ている。また、DVD用光ピックアップ装置は、波長が
680nm以下、例えば650nm或いは635nmの
レーザ光を出射するレーザ光源と、開口率(NA)が
0.6の対物レンズとを備えている。
【0009】DVD用光ピックアップ装置は、このよう
にCD用光ピックアップ装置に対して基本仕様を異にし
ているが、極めて普及率の高いCDから情報信号の再生
を可能とする互換機能が求められている。このCDーD
VD互換光ピックアップ装置としては、例えば焦点距離
を異にする一対の対物レンズと、これら対物レンズをC
D100とDVD110とによって切換駆動する切換機
構を備えた軸摺動型光ピックアップ装置が提案されてい
る。
にCD用光ピックアップ装置に対して基本仕様を異にし
ているが、極めて普及率の高いCDから情報信号の再生
を可能とする互換機能が求められている。このCDーD
VD互換光ピックアップ装置としては、例えば焦点距離
を異にする一対の対物レンズと、これら対物レンズをC
D100とDVD110とによって切換駆動する切換機
構を備えた軸摺動型光ピックアップ装置が提案されてい
る。
【0010】また、他のCDーDVD互換光ピックアッ
プ装置としては、対物レンズの表面にホログラムを形成
し、通過するレーザ光の一部を回折させることによって
回折レーザ光と非回折レーザ光とによって焦点位置を異
ならせるようにしたいわゆる2焦点型光ピックアップ装
置も提案されている。さらに、CDーDVD互換光ピッ
クアップ装置としては、レーザ光路中に絞り作用を奏す
る白黒液晶パネルを配設し、この白黒液晶パネルを駆動
してビームスポット位置を調整するようにした液晶型光
ピックアップ装置も提案されている。
プ装置としては、対物レンズの表面にホログラムを形成
し、通過するレーザ光の一部を回折させることによって
回折レーザ光と非回折レーザ光とによって焦点位置を異
ならせるようにしたいわゆる2焦点型光ピックアップ装
置も提案されている。さらに、CDーDVD互換光ピッ
クアップ装置としては、レーザ光路中に絞り作用を奏す
る白黒液晶パネルを配設し、この白黒液晶パネルを駆動
してビームスポット位置を調整するようにした液晶型光
ピックアップ装置も提案されている。
【0011】ところで、CDーDVD互換光ピックアッ
プ装置においては、対物レンズをレンズホルダーに設け
るとともに、このレンズホルダーを弾性部材によってフ
レームに支持している。弾性部材は、ワイヤー、モール
ドヒンジ或いは板バネ等によって構成され、レンズホル
ダーを片持支持或いは両持支持する。そして、対物レン
ズは、2軸アクチュエータ機構によって、トラッキング
方向及びフォーカシング方向に制御され、CD100の
記録層102或いはDVD110の記録層112a、1
12bにレーザ光を集光させる。
プ装置においては、対物レンズをレンズホルダーに設け
るとともに、このレンズホルダーを弾性部材によってフ
レームに支持している。弾性部材は、ワイヤー、モール
ドヒンジ或いは板バネ等によって構成され、レンズホル
ダーを片持支持或いは両持支持する。そして、対物レン
ズは、2軸アクチュエータ機構によって、トラッキング
方向及びフォーカシング方向に制御され、CD100の
記録層102或いはDVD110の記録層112a、1
12bにレーザ光を集光させる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した2焦点型光ピ
ックアップ装置は、特殊な対物レンズを備える一体型構
造であるため、これを成形する成形金型に超精密加工が
必要とされるとともにその歩留まりも悪いためにコスト
が高くなり、さらに対物レンズの個々の不良率が光ピッ
クアップ装置全体の不良率となって装置の信頼性が悪く
なるといった問題がある。また、液晶型光ピックアップ
装置についても、白黒液晶パネルによってレーザ光の光
路を遮蔽することから光効率が悪くなるといった問題点
がある。
ックアップ装置は、特殊な対物レンズを備える一体型構
造であるため、これを成形する成形金型に超精密加工が
必要とされるとともにその歩留まりも悪いためにコスト
が高くなり、さらに対物レンズの個々の不良率が光ピッ
クアップ装置全体の不良率となって装置の信頼性が悪く
なるといった問題がある。また、液晶型光ピックアップ
装置についても、白黒液晶パネルによってレーザ光の光
路を遮蔽することから光効率が悪くなるといった問題点
がある。
【0013】一方、開口率を異にする2個の対物レンズ
を備えた軸摺動型光ピックアップ装置は、光効率も保持
されるとともに対物レンズも比較的簡易に製造されて信
頼性が高いといった特徴を有している。また、軸摺動型
光ピックアップ装置は、2個の対物レンズがその重量を
異にすることから、支点に対する重量バランスの偏りが
生じてしまうといった問題点がある。
を備えた軸摺動型光ピックアップ装置は、光効率も保持
されるとともに対物レンズも比較的簡易に製造されて信
頼性が高いといった特徴を有している。また、軸摺動型
光ピックアップ装置は、2個の対物レンズがその重量を
異にすることから、支点に対する重量バランスの偏りが
生じてしまうといった問題点がある。
【0014】光ピックアップ装置においては、回転駆動
される円盤状光記録媒体に発生する面振れやトラッキン
グずれに対して、入射するレーザ光の焦点位置を常に一
定に保持するように対物レンズがアクチュエータ機構に
よってフォーカシング方向とトラッキング方向とに駆動
制御される。軸摺動型光ピックアップ装置は、上述した
重量バランスの偏りの構成から対物レンズのフォーカス
制御やトラッキング制御を高精度にかつ高速で行うため
に、アクチュエータ機構等についてその対応が必要とさ
れ構造が複雑となるといった問題点があった。
される円盤状光記録媒体に発生する面振れやトラッキン
グずれに対して、入射するレーザ光の焦点位置を常に一
定に保持するように対物レンズがアクチュエータ機構に
よってフォーカシング方向とトラッキング方向とに駆動
制御される。軸摺動型光ピックアップ装置は、上述した
重量バランスの偏りの構成から対物レンズのフォーカス
制御やトラッキング制御を高精度にかつ高速で行うため
に、アクチュエータ機構等についてその対応が必要とさ
れ構造が複雑となるといった問題点があった。
【0015】したがって、本発明は、CD、DVDのよ
うに層構成を異にする複数種の円盤状光記録媒体から情
報信号の再生を可能とした互換機能を有する上述した従
来の光ピックアップ装置の問題点を解決した、構造が簡
易で信頼性が高く、小型、軽量かつ廉価な光ピックアッ
プ装置を提供することを目的とする。
うに層構成を異にする複数種の円盤状光記録媒体から情
報信号の再生を可能とした互換機能を有する上述した従
来の光ピックアップ装置の問題点を解決した、構造が簡
易で信頼性が高く、小型、軽量かつ廉価な光ピックアッ
プ装置を提供することを目的とする。
【0016】また、本発明は、層構成を異にする複数種
の円盤状光記録媒体からの情報信号の再生を可能とする
構造が簡易で信頼性が高く、小型、軽量かつ廉価な光学
再生装置を提供することを目的とする。
の円盤状光記録媒体からの情報信号の再生を可能とする
構造が簡易で信頼性が高く、小型、軽量かつ廉価な光学
再生装置を提供することを目的とする。
【0017】さらに、本発明は、層構成を異にする複数
種の円盤状光記録媒体から情報信号の再生を可能とした
互換機能を有する光ピックアップ装置に備えられた対物
レンズを高精度に制御する対物レンズの制御方法を提供
することを目的とする。
種の円盤状光記録媒体から情報信号の再生を可能とした
互換機能を有する光ピックアップ装置に備えられた対物
レンズを高精度に制御する対物レンズの制御方法を提供
することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成した
本発明に係る光ピックアップ装置は、レーザ光を出射す
るレーザ光源と、それぞれ開口率が異にされレーザ光を
所定の円盤状光記録媒体の記録層に集光させるとともに
この記録層によって反射された反射レーザ光が入射され
る少なくとも一対の対物レンズと、これら対物レンズを
円盤状光記録媒体の主面に対向して中心に対してほぼ対
称位置に保持する対物レンズ保持機構と、この対物レン
ズ保持機構を回動動作させることにより装填された円盤
状光記録媒体の種別に応じていずれか一方の対物レンズ
を所定の円盤状光記録媒体に対向してレーザ光の光路上
に位置させる対物レンズ切換手段と、対物レンズ保持機
構を円盤状光記録媒体に対して接離動作させることによ
り所定の円盤状光記録媒体に対向位置された対物レンズ
のフォーカス制御を行うフォーカス制御手段とを備えて
構成される。
本発明に係る光ピックアップ装置は、レーザ光を出射す
るレーザ光源と、それぞれ開口率が異にされレーザ光を
所定の円盤状光記録媒体の記録層に集光させるとともに
この記録層によって反射された反射レーザ光が入射され
る少なくとも一対の対物レンズと、これら対物レンズを
円盤状光記録媒体の主面に対向して中心に対してほぼ対
称位置に保持する対物レンズ保持機構と、この対物レン
ズ保持機構を回動動作させることにより装填された円盤
状光記録媒体の種別に応じていずれか一方の対物レンズ
を所定の円盤状光記録媒体に対向してレーザ光の光路上
に位置させる対物レンズ切換手段と、対物レンズ保持機
構を円盤状光記録媒体に対して接離動作させることによ
り所定の円盤状光記録媒体に対向位置された対物レンズ
のフォーカス制御を行うフォーカス制御手段とを備えて
構成される。
【0019】以上のように構成された光ピックアップ装
置によれば、装填された円盤状光記録媒体の種別に応じ
て対物レンズ切換手段によって対物レンズ保持機構を回
転駆動することによって、いずれか一方の対物レンズが
安定した動作で所定の円盤状光記録媒体に対向位置され
る。対物レンズは、フォーカス制御手段によって対物レ
ンズ保持機構が円盤状光記録媒体に対して接離動作され
ることによって、レーザ光源から出射されたレーザ光を
所定の円盤状光記録媒体の記録層に集光して照射すると
ともにこの記録層によって反射された反射レーザ光を受
光する。このように、光ピックアップ装置は、極めて簡
易な構成によって層構成を異にする複数種の円盤状光記
録媒体から記録された情報信号を高精度に再生する。
置によれば、装填された円盤状光記録媒体の種別に応じ
て対物レンズ切換手段によって対物レンズ保持機構を回
転駆動することによって、いずれか一方の対物レンズが
安定した動作で所定の円盤状光記録媒体に対向位置され
る。対物レンズは、フォーカス制御手段によって対物レ
ンズ保持機構が円盤状光記録媒体に対して接離動作され
ることによって、レーザ光源から出射されたレーザ光を
所定の円盤状光記録媒体の記録層に集光して照射すると
ともにこの記録層によって反射された反射レーザ光を受
光する。このように、光ピックアップ装置は、極めて簡
易な構成によって層構成を異にする複数種の円盤状光記
録媒体から記録された情報信号を高精度に再生する。
【0020】また、上述した目的を達成した本発明に係
る光学再生装置は、レーザ光を出射するレーザ光源と、
それぞれ開口率が異にされレーザ光を所定の円盤状光記
録媒体の記録層に集光させるとともにこの記録層によっ
て反射された反射レーザ光が入射される少なくとも一対
の対物レンズと、これら対物レンズを円盤状光記録媒体
の主面に対向して中心に対してほぼ対称な位置に保持す
る対物レンズ保持機構と、この対物レンズ保持機構を回
動動作させることにより装填された円盤状光記録媒体の
種別に応じて対物レンズのいずれか一方を所定の円盤状
光記録媒体に対向してレーザ光の光路上に位置させる対
物レンズ切換手段と、対物レンズ保持機構を円盤状光記
録媒体に対して接離動作させることにより所定の円盤状
光記録媒体に対向位置された対物レンズのフォーカス制
御を行うフォーカス制御手段とを備えた光ピックアップ
装置を備える。また、光学再生装置は、装填された円盤
状光記録媒体の種別を判別する光記録媒体判別部と、こ
の光記録媒体判別部から送出される光記録媒体判別信号
によって対物レンズ切換手段を動作させて対物レンズの
いずれか一方を所定の円盤状光記録媒体に対向させる対
物レンズ切換制御部とを備えて構成される。
る光学再生装置は、レーザ光を出射するレーザ光源と、
それぞれ開口率が異にされレーザ光を所定の円盤状光記
録媒体の記録層に集光させるとともにこの記録層によっ
て反射された反射レーザ光が入射される少なくとも一対
の対物レンズと、これら対物レンズを円盤状光記録媒体
の主面に対向して中心に対してほぼ対称な位置に保持す
る対物レンズ保持機構と、この対物レンズ保持機構を回
動動作させることにより装填された円盤状光記録媒体の
種別に応じて対物レンズのいずれか一方を所定の円盤状
光記録媒体に対向してレーザ光の光路上に位置させる対
物レンズ切換手段と、対物レンズ保持機構を円盤状光記
録媒体に対して接離動作させることにより所定の円盤状
光記録媒体に対向位置された対物レンズのフォーカス制
御を行うフォーカス制御手段とを備えた光ピックアップ
装置を備える。また、光学再生装置は、装填された円盤
状光記録媒体の種別を判別する光記録媒体判別部と、こ
の光記録媒体判別部から送出される光記録媒体判別信号
によって対物レンズ切換手段を動作させて対物レンズの
いずれか一方を所定の円盤状光記録媒体に対向させる対
物レンズ切換制御部とを備えて構成される。
【0021】以上のように構成された光学再生装置によ
れば、光記録媒体判別部によって装填された円盤状光記
録媒体の種別が判別されることにより、対物レンズ切換
制御部から出力された制御信号に基づいて対物レンズ切
換手段によって対物レンズ保持機構が回転駆動されてい
ずれか一方の対物レンズが安定した動作で所定の円盤状
光記録媒体に対向位置される。対物レンズは、フォーカ
ス制御手段によって対物レンズ保持機構が円盤状光記録
媒体に対して接離動作されることによって、レーザ光源
から出射されたレーザ光を所定の円盤状光記録媒体の記
録層に集光して照射するとともにこの記録層によって反
射された反射レーザ光を受光する。このように、光ピッ
クアップ装置は、極めて簡易な構成によって層構成を異
にする複数種の円盤状光記録媒体から記録された情報信
号を高精度に再生する。
れば、光記録媒体判別部によって装填された円盤状光記
録媒体の種別が判別されることにより、対物レンズ切換
制御部から出力された制御信号に基づいて対物レンズ切
換手段によって対物レンズ保持機構が回転駆動されてい
ずれか一方の対物レンズが安定した動作で所定の円盤状
光記録媒体に対向位置される。対物レンズは、フォーカ
ス制御手段によって対物レンズ保持機構が円盤状光記録
媒体に対して接離動作されることによって、レーザ光源
から出射されたレーザ光を所定の円盤状光記録媒体の記
録層に集光して照射するとともにこの記録層によって反
射された反射レーザ光を受光する。このように、光ピッ
クアップ装置は、極めて簡易な構成によって層構成を異
にする複数種の円盤状光記録媒体から記録された情報信
号を高精度に再生する。
【0022】さらに、上述した目的を達成した本発明に
係る対物レンズの制御方法によれば、レーザ光を出射す
るレーザ光源と、それぞれ開口率が異にされレーザ光を
所定の円盤状光記録媒体の記録層に集光させるとともに
この記録層によって反射された反射レーザ光が入射され
る少なくとも一対の対物レンズと、これら対物レンズを
円盤状光記録媒体の主面に対向して中心に対してほぼ対
称な位置に保持する対物レンズ保持機構と、この対物レ
ンズ保持機構を回動動作させることにより装填された円
盤状光記録媒体の種別に応じて対物レンズのいずれか一
方を所定の円盤状光記録媒体に対向して上記レーザ光の
光路上に位置させる対物レンズ切換手段と、対物レンズ
保持機構を円盤状光記録媒体に対して接離動作させるこ
とにより所定の円盤状光記録媒体に対向位置された上記
対物レンズのフォーカス制御を行うフォーカス制御手段
とを備えた光ピックアップ装置が用いられる。
係る対物レンズの制御方法によれば、レーザ光を出射す
るレーザ光源と、それぞれ開口率が異にされレーザ光を
所定の円盤状光記録媒体の記録層に集光させるとともに
この記録層によって反射された反射レーザ光が入射され
る少なくとも一対の対物レンズと、これら対物レンズを
円盤状光記録媒体の主面に対向して中心に対してほぼ対
称な位置に保持する対物レンズ保持機構と、この対物レ
ンズ保持機構を回動動作させることにより装填された円
盤状光記録媒体の種別に応じて対物レンズのいずれか一
方を所定の円盤状光記録媒体に対向して上記レーザ光の
光路上に位置させる対物レンズ切換手段と、対物レンズ
保持機構を円盤状光記録媒体に対して接離動作させるこ
とにより所定の円盤状光記録媒体に対向位置された上記
対物レンズのフォーカス制御を行うフォーカス制御手段
とを備えた光ピックアップ装置が用いられる。
【0023】この光ピックアップ装置が用いられる対物
レンズの制御方法によれば、光記録媒体判別工程におい
て、レーザ光源から出射されて対物レンズを介して円盤
状光記録媒体に照射されたレーザ光が記録層で反射され
て再び対物レンズに入射される反射レーザ光が判別され
ることによって装填された円盤状光記録媒体の種別が判
別される。次に、対物レンズの制御方法においては、光
記録媒体判別工程によって判別された円盤状光記録媒体
に適合した対物レンズがレーザ光の光路上に位置されて
いるか否かを判別する対物レンズ判別工程が行われる。
さらに、対物レンズの制御方法においては、この対物レ
ンズ判別工程によって対物レンズが不適と判断された場
合に対物レンズ切換手段を動作させて判別された円盤状
光記録媒体に適合する対物レンズをレーザ光の光路上に
切り換え位置させる対物レンズ切換工程が行われる。以
上の工程によって、対物レンズの制御方法においては、
装填された記録層の構成を異にする複数種の円盤状光記
録媒体に対応して一対の対物レンズの制御が行われて、
記録された情報信号を高精度に再生する。
レンズの制御方法によれば、光記録媒体判別工程におい
て、レーザ光源から出射されて対物レンズを介して円盤
状光記録媒体に照射されたレーザ光が記録層で反射され
て再び対物レンズに入射される反射レーザ光が判別され
ることによって装填された円盤状光記録媒体の種別が判
別される。次に、対物レンズの制御方法においては、光
記録媒体判別工程によって判別された円盤状光記録媒体
に適合した対物レンズがレーザ光の光路上に位置されて
いるか否かを判別する対物レンズ判別工程が行われる。
さらに、対物レンズの制御方法においては、この対物レ
ンズ判別工程によって対物レンズが不適と判断された場
合に対物レンズ切換手段を動作させて判別された円盤状
光記録媒体に適合する対物レンズをレーザ光の光路上に
切り換え位置させる対物レンズ切換工程が行われる。以
上の工程によって、対物レンズの制御方法においては、
装填された記録層の構成を異にする複数種の円盤状光記
録媒体に対応して一対の対物レンズの制御が行われて、
記録された情報信号を高精度に再生する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細について、図
面に示した実施の形態を参照して詳細に説明する。光学
再生装置1は、開口率を異にする一対の対物レンズ3
A、3B(以下、総称する場合には、対物レンズ3と称
す。)を有する光ピックアップ装置2を備え、装填され
た記録層の構成を異にするCD100及びDVD110
(以下、総称する場合には、光ディスク4と称する。)
に対応してこれら対物レンズ3A、3Bが切り換えられ
ることによって、光ディスク4に記録された情報信号を
再生する。
面に示した実施の形態を参照して詳細に説明する。光学
再生装置1は、開口率を異にする一対の対物レンズ3
A、3B(以下、総称する場合には、対物レンズ3と称
す。)を有する光ピックアップ装置2を備え、装填され
た記録層の構成を異にするCD100及びDVD110
(以下、総称する場合には、光ディスク4と称する。)
に対応してこれら対物レンズ3A、3Bが切り換えられ
ることによって、光ディスク4に記録された情報信号を
再生する。
【0025】すなわち、光学再生装置1は、上述したよ
うに再生面から記録層までの厚み寸法が1.2mmとさ
れたCD100と再生面から記録層までの厚み寸法が
0.6mmとされたDVD110の2種類の光ディスク
4が装填されるとともに、CD100に対応した開口率
0.45の対物レンズ3Aと、DVD110に対応した
開口率0.6の対物レンズ3Bとを備える。
うに再生面から記録層までの厚み寸法が1.2mmとさ
れたCD100と再生面から記録層までの厚み寸法が
0.6mmとされたDVD110の2種類の光ディスク
4が装填されるとともに、CD100に対応した開口率
0.45の対物レンズ3Aと、DVD110に対応した
開口率0.6の対物レンズ3Bとを備える。
【0026】光学再生装置1は、図1及び図2に示すよ
うに、光ピックアップ装置2と、装填された光ディスク
4を保持するとともに回転駆動するディスク駆動保持機
構5と、装填された光ディスク4の種別を判別する光デ
ィスク判別部6と、光ピックアップ装置2からの信号に
基づいてエラーを検出するエラー検出部7と、これら光
ディスク判別部6、エラー検出部7からの信号が入力さ
れるCPU8と、このCPU8からの信号に基づいて後
述する光ピックアップ装置2に備えられた対物レンズ3
を制御駆動させる対物レンズ制御部9を備えている。
うに、光ピックアップ装置2と、装填された光ディスク
4を保持するとともに回転駆動するディスク駆動保持機
構5と、装填された光ディスク4の種別を判別する光デ
ィスク判別部6と、光ピックアップ装置2からの信号に
基づいてエラーを検出するエラー検出部7と、これら光
ディスク判別部6、エラー検出部7からの信号が入力さ
れるCPU8と、このCPU8からの信号に基づいて後
述する光ピックアップ装置2に備えられた対物レンズ3
を制御駆動させる対物レンズ制御部9を備えている。
【0027】ディスク駆動保持機構5は、装填された光
ディスク4が載置されるディスクテーブル5aと、光デ
ィスク4の中心穴に挿通される回転軸5bと、ディスク
テーブル5aに載置された光ディスク4を回転駆動させ
るスピンドルモータ5cとからなる。
ディスク4が載置されるディスクテーブル5aと、光デ
ィスク4の中心穴に挿通される回転軸5bと、ディスク
テーブル5aに載置された光ディスク4を回転駆動させ
るスピンドルモータ5cとからなる。
【0028】光ディスク判別部6には、後述する光ピッ
クアップ装置2に備えられた光検出器15から出力され
る検出信号が入力される。光ディスク判別部6は、この
検出信号に基づいて装填された光ディスク4がCD10
0かDVD110のいずれかを判別し、ディスク判別信
号をCPU8へと出力する。
クアップ装置2に備えられた光検出器15から出力され
る検出信号が入力される。光ディスク判別部6は、この
検出信号に基づいて装填された光ディスク4がCD10
0かDVD110のいずれかを判別し、ディスク判別信
号をCPU8へと出力する。
【0029】エラー検出部7は、後述する光ピックアッ
プ装置2に備えられた光検出器15から出力されるトラ
ッキングエラー信号及びフォーカシングエラー信号が入
力されて、トラッキングエラー及びフォーカシングエラ
ーを検出する。このエラー検出部7は、入力されたトラ
ッキングエラー信号からトラッキングエラーを検出して
トラッキング制御信号を出力するするトラッキングエラ
ー検出部7aと、フォーカシングエラー信号からフォー
カシングエラーを検出してフォーカス制御信号を出力す
るフォーカシングエラー検出部7bとからなる。
プ装置2に備えられた光検出器15から出力されるトラ
ッキングエラー信号及びフォーカシングエラー信号が入
力されて、トラッキングエラー及びフォーカシングエラ
ーを検出する。このエラー検出部7は、入力されたトラ
ッキングエラー信号からトラッキングエラーを検出して
トラッキング制御信号を出力するするトラッキングエラ
ー検出部7aと、フォーカシングエラー信号からフォー
カシングエラーを検出してフォーカス制御信号を出力す
るフォーカシングエラー検出部7bとからなる。
【0030】CPU8には、光ディスク判別部6からデ
ィスク判別信号が入力されるとともに、エラー検出部7
からトラッキング制御信号及びフォーカス制御信号が入
力される。CPU8は、これら信号の入力に基づいて対
物レンズ制御部9に対して、対物レンズ切換信号或いは
トラッキング制御及びフォーカス制御の駆動信号を出力
する。
ィスク判別信号が入力されるとともに、エラー検出部7
からトラッキング制御信号及びフォーカス制御信号が入
力される。CPU8は、これら信号の入力に基づいて対
物レンズ制御部9に対して、対物レンズ切換信号或いは
トラッキング制御及びフォーカス制御の駆動信号を出力
する。
【0031】対物レンズ制御部9は、対物レンズ3をト
ラッキング方向に駆動制御させるトラッキング方向制御
部9aと、対物レンズ3をフォーカシング方向に駆動制
御させるフォーカシング方向制御部9bとからなる。対
物レンズ制御部9は、後述する光ピックアップ装置2に
備えられる対物レンズ保持機構20を駆動する駆動信号
を出力する。詳細には、トラッキング方向制御部9a
は、装填された光ディスク4の種別に応じて対物レンズ
3の切換制御を行うとともに、この光ディスク4から情
報信号を再生する際に対物レンズ3のトラッキング制御
を行う。また、フォーカシング制御部9bは、光ディス
ク4から情報信号を再生する際に対物レンズ3のフォー
カスの制御を行う。
ラッキング方向に駆動制御させるトラッキング方向制御
部9aと、対物レンズ3をフォーカシング方向に駆動制
御させるフォーカシング方向制御部9bとからなる。対
物レンズ制御部9は、後述する光ピックアップ装置2に
備えられる対物レンズ保持機構20を駆動する駆動信号
を出力する。詳細には、トラッキング方向制御部9a
は、装填された光ディスク4の種別に応じて対物レンズ
3の切換制御を行うとともに、この光ディスク4から情
報信号を再生する際に対物レンズ3のトラッキング制御
を行う。また、フォーカシング制御部9bは、光ディス
ク4から情報信号を再生する際に対物レンズ3のフォー
カスの制御を行う。
【0032】以上のように構成された光学再生装置1に
は、一対の対物レンズ3A、3Bを備えた光ピックアッ
プ装置2が搭載される。光ピックアップ装置2は、図2
及び図3に示すように、レーザ光を光ディスク4に入射
するとともに反射レーザ光が入射される一対の対物レン
ズ3(3A、3B)と、これら対物レンズ3を保持する
とともに対物レンズ3を光路中に切り換え位置させる対
物レンズ保持機構20と、波長が635nmのレーザ光
を出射するレーザ光源10とを備える。
は、一対の対物レンズ3A、3Bを備えた光ピックアッ
プ装置2が搭載される。光ピックアップ装置2は、図2
及び図3に示すように、レーザ光を光ディスク4に入射
するとともに反射レーザ光が入射される一対の対物レン
ズ3(3A、3B)と、これら対物レンズ3を保持する
とともに対物レンズ3を光路中に切り換え位置させる対
物レンズ保持機構20と、波長が635nmのレーザ光
を出射するレーザ光源10とを備える。
【0033】また、光ピックアップ装置2は、対物レン
ズ3とレーザ光源10との間に、レーザ光源10から出
射されたレーザ光を回折する回折格子11と、この回折
格子11を通過したレーザ光を通過させるハーフミラー
12と、このハーフミラー12を通過したレーザ光を平
行線化するコリメータレンズ13と、このコリメータレ
ンズ13を通過したレーザ光を屈折して対物レンズ3に
導く屈折ミラー14とからなる光学部品とを備える。こ
れら光学部品は、この順に互いに光軸を一致させて配置
されて構成されている。
ズ3とレーザ光源10との間に、レーザ光源10から出
射されたレーザ光を回折する回折格子11と、この回折
格子11を通過したレーザ光を通過させるハーフミラー
12と、このハーフミラー12を通過したレーザ光を平
行線化するコリメータレンズ13と、このコリメータレ
ンズ13を通過したレーザ光を屈折して対物レンズ3に
導く屈折ミラー14とからなる光学部品とを備える。こ
れら光学部品は、この順に互いに光軸を一致させて配置
されて構成されている。
【0034】さらに、光ピックアップ装置2は、上述し
た光学部品群の光軸と直交するようにして、ハーフミラ
ー12に対向して配置された光検出器15を備える。こ
の光検出器15は、4個のフォトディテクタから構成さ
れ、後述するように反射レーザ光を4つの受光領域で受
光する。
た光学部品群の光軸と直交するようにして、ハーフミラ
ー12に対向して配置された光検出器15を備える。こ
の光検出器15は、4個のフォトディテクタから構成さ
れ、後述するように反射レーザ光を4つの受光領域で受
光する。
【0035】上記の対物レンズ保持機構20は、図3及
び図4に示すように、略横長矩形を呈するレンズホルダ
21と、このレンズホルダ21の底面部の中央部に一体
化された支点筒部材22とから構成される。レンズホル
ダ21には、その中央部に支点筒部材22の中心穴22
aと連通する軸穴20aが設けられるとともに、この軸
穴20aを挟んだ両側に位置してCD用の第1の対物レ
ンズ3AとDVD用の第2の対物レンズ3Bとが取り付
けられる筒状のレンズ取付部21b、21cが設けられ
ている。これらレンズ取付部21b、21cは、後述す
るように、支軸16を中心として同一円周上に位置して
中心対称の位置に設けられている。
び図4に示すように、略横長矩形を呈するレンズホルダ
21と、このレンズホルダ21の底面部の中央部に一体
化された支点筒部材22とから構成される。レンズホル
ダ21には、その中央部に支点筒部材22の中心穴22
aと連通する軸穴20aが設けられるとともに、この軸
穴20aを挟んだ両側に位置してCD用の第1の対物レ
ンズ3AとDVD用の第2の対物レンズ3Bとが取り付
けられる筒状のレンズ取付部21b、21cが設けられ
ている。これらレンズ取付部21b、21cは、後述す
るように、支軸16を中心として同一円周上に位置して
中心対称の位置に設けられている。
【0036】対物レンズ3は、これらレンズ取付部21
b、21cに、対物レンズ3がそれぞれそのレンズ面を
レンズホルダ21の主面、換言すればディスク駆動保持
機構5に装填された光ディスク4の主面と平行とされて
取り付けられている。なお、上述した屈折ミラー14
は、レンズ取付部21b、21cの円周上に位置してピ
ックアップベース17上に配設されている。
b、21cに、対物レンズ3がそれぞれそのレンズ面を
レンズホルダ21の主面、換言すればディスク駆動保持
機構5に装填された光ディスク4の主面と平行とされて
取り付けられている。なお、上述した屈折ミラー14
は、レンズ取付部21b、21cの円周上に位置してピ
ックアップベース17上に配設されている。
【0037】対物レンズ3は、上述したようにCD用の
第1の対物レンズ3Aがその開口率を0.45とされる
とともに、DVD110用の第2の対物レンズ3Bがそ
の開口率を0.6とされている。したがって、第1の対
物レンズ3Aは、第2の対物レンズ3Bに対して軽量と
されており、レンズホルダ21の左右の重量バランスを
不均一な状態にしている。
第1の対物レンズ3Aがその開口率を0.45とされる
とともに、DVD110用の第2の対物レンズ3Bがそ
の開口率を0.6とされている。したがって、第1の対
物レンズ3Aは、第2の対物レンズ3Bに対して軽量と
されており、レンズホルダ21の左右の重量バランスを
不均一な状態にしている。
【0038】このため、レンズホルダ21には、その主
面の第1の対物レンズ3Aが嵌合される一方のレンズ取
付部21b側に位置してバランサ凸部23が一体に突設
形成されている。バランサ凸部23は、第1の対物レン
ズ3Aと第2の対物レンズ3Bとの重量の差異にほぼ等
しい重量を有して、レンズホルダ21に形成されてい
る。したがって、レンズホルダ21は、左右の重量バラ
ンスがほぼ均一化されて重心が中心に位置されるように
構成される。
面の第1の対物レンズ3Aが嵌合される一方のレンズ取
付部21b側に位置してバランサ凸部23が一体に突設
形成されている。バランサ凸部23は、第1の対物レン
ズ3Aと第2の対物レンズ3Bとの重量の差異にほぼ等
しい重量を有して、レンズホルダ21に形成されてい
る。したがって、レンズホルダ21は、左右の重量バラ
ンスがほぼ均一化されて重心が中心に位置されるように
構成される。
【0039】また、このバランサ凸部23は、レンズホ
ルダ21の主面に突出形成されることによって、後述す
る対物レンズ3がフォーカシング制御される際に対物レ
ンズ3と光ディスク4との間に位置してその衝合を防止
する作用を奏する。光ピックアップ装置2は、対物レン
ズ3と光ディスク4との衝合を防止する独立の機構等を
不要とすることから、構造の簡易化と軽量化とが図られ
る。
ルダ21の主面に突出形成されることによって、後述す
る対物レンズ3がフォーカシング制御される際に対物レ
ンズ3と光ディスク4との間に位置してその衝合を防止
する作用を奏する。光ピックアップ装置2は、対物レン
ズ3と光ディスク4との衝合を防止する独立の機構等を
不要とすることから、構造の簡易化と軽量化とが図られ
る。
【0040】また、レンズホルダ21には、長手方向の
相対する両側面に、それぞれ対物レンズ切換機構24を
構成するトラッキング磁気コイル25A、25B(以
下、トラッキング磁気コイル25と総称する。)が配設
されている。さらに、レンズホルダ21には、このトラ
ッキング磁気コイル25を挟んでそれぞれ第1の磁性片
26A、26B(以下、第1の磁極片26と総称す
る。)と、第2の磁極片27A、27B(以下、第2の
磁極片27と総称する。)とがそれぞれ配設されてい
る。
相対する両側面に、それぞれ対物レンズ切換機構24を
構成するトラッキング磁気コイル25A、25B(以
下、トラッキング磁気コイル25と総称する。)が配設
されている。さらに、レンズホルダ21には、このトラ
ッキング磁気コイル25を挟んでそれぞれ第1の磁性片
26A、26B(以下、第1の磁極片26と総称す
る。)と、第2の磁極片27A、27B(以下、第2の
磁極片27と総称する。)とがそれぞれ配設されてい
る。
【0041】レンズホルダ21は、一体化された支点筒
部材22の中心穴22aにピックアップベース17上に
立設された支軸16が貫通されることによって、このピ
ックアップベース17に回転自在に支持される。また、
レンズホルダ21は、支点筒部材22の中心穴22aが
内径寸法を支軸16の外径寸法よりもやや小とされるこ
とによって、軸方向に対して移動自在に支持される。支
点筒部材22には、図3に示すように、その外周側面に
フォーカス制御機構28を構成するフォーカス磁気コイ
ル29が配設されている。
部材22の中心穴22aにピックアップベース17上に
立設された支軸16が貫通されることによって、このピ
ックアップベース17に回転自在に支持される。また、
レンズホルダ21は、支点筒部材22の中心穴22aが
内径寸法を支軸16の外径寸法よりもやや小とされるこ
とによって、軸方向に対して移動自在に支持される。支
点筒部材22には、図3に示すように、その外周側面に
フォーカス制御機構28を構成するフォーカス磁気コイ
ル29が配設されている。
【0042】対物レンズ切換機構24は、上述したレン
ズホルダ21側のトラッキング磁気コイル25及び第1
の磁極片26、第2の磁極片27と、ピックアップベー
ス17側に配設された一対のトラッキングマグネット3
0A、30B(以下、トラッキングマグネット30と総
称する。)とから構成される。トラッキングマグネット
30は、図4に示すように、ピックアップベース17か
ら互いに中心対称の位置に一体に立ち上がり形成された
円弧上の支持片18A、18B(以下、支持片18と総
称する。)の内面にそれぞれ取り付けられている。
ズホルダ21側のトラッキング磁気コイル25及び第1
の磁極片26、第2の磁極片27と、ピックアップベー
ス17側に配設された一対のトラッキングマグネット3
0A、30B(以下、トラッキングマグネット30と総
称する。)とから構成される。トラッキングマグネット
30は、図4に示すように、ピックアップベース17か
ら互いに中心対称の位置に一体に立ち上がり形成された
円弧上の支持片18A、18B(以下、支持片18と総
称する。)の内面にそれぞれ取り付けられている。
【0043】トラッキングマグネット30は、支持片1
8の内面の曲率とほぼ等しい曲率を有する断面円弧状の
2個のマグネット片30A、30Bとからなる。これら
マグネット片30A、30Bは、内外周面の極性が互い
に異にして着磁されており、円周方向に隣り合って支持
片18の内面に取り付けられる。なお、これらマグネッ
ト片30A、30Bについては、その中央部を境として
両側がそれぞれ異極に着磁された一体型のマグネットに
よって構成してもよいことは勿論である。
8の内面の曲率とほぼ等しい曲率を有する断面円弧状の
2個のマグネット片30A、30Bとからなる。これら
マグネット片30A、30Bは、内外周面の極性が互い
に異にして着磁されており、円周方向に隣り合って支持
片18の内面に取り付けられる。なお、これらマグネッ
ト片30A、30Bについては、その中央部を境として
両側がそれぞれ異極に着磁された一体型のマグネットに
よって構成してもよいことは勿論である。
【0044】また、トラッキングマグネット30は、後
述する対物レンズ3のフォーカシング制御動作に際し
て、トラッキング磁気コイル25及び第1の磁極片2
6、第2の磁極片27がその磁界内に位置する高さ範囲
を以って支持片18に取り付けられている。
述する対物レンズ3のフォーカシング制御動作に際し
て、トラッキング磁気コイル25及び第1の磁極片2
6、第2の磁極片27がその磁界内に位置する高さ範囲
を以って支持片18に取り付けられている。
【0045】フォーカス制御機構28は、上述した支点
筒部材22側に配設されたフォーカス磁気コイル29
と、ピックアップベース17側に配設された一対のヨー
ク31A、31B(以下、ヨーク31と総称する。)及
び一対のフォーカシングマグネット32A、32B(以
下、フォーカシングマグネット32と総称する。)とか
らなる。ヨーク31は、円弧状を呈して、フォーカス磁
気コイル29の外径よりもやや大径の円周上に位置して
ピックアップベース17上に固定されている。
筒部材22側に配設されたフォーカス磁気コイル29
と、ピックアップベース17側に配設された一対のヨー
ク31A、31B(以下、ヨーク31と総称する。)及
び一対のフォーカシングマグネット32A、32B(以
下、フォーカシングマグネット32と総称する。)とか
らなる。ヨーク31は、円弧状を呈して、フォーカス磁
気コイル29の外径よりもやや大径の円周上に位置して
ピックアップベース17上に固定されている。
【0046】フォーカシングマグネット32は、ヨーク
31の内面壁の形状とほぼ等しい外形を有する円弧状に
形成されており、支軸16に軸装された支点筒部材22
の外周部と適当な磁気ギャップを保持されてヨーク31
の内面にそれぞれ取り付けられている。勿論、このフォ
ーカシングマグネット32及びヨーク31は、後述する
対物レンズ3のフォーカシング制御動作に際して、フォ
ーカス磁気コイル29がその磁界内に位置する高さ寸法
を有している。
31の内面壁の形状とほぼ等しい外形を有する円弧状に
形成されており、支軸16に軸装された支点筒部材22
の外周部と適当な磁気ギャップを保持されてヨーク31
の内面にそれぞれ取り付けられている。勿論、このフォ
ーカシングマグネット32及びヨーク31は、後述する
対物レンズ3のフォーカシング制御動作に際して、フォ
ーカス磁気コイル29がその磁界内に位置する高さ寸法
を有している。
【0047】以上のように構成された光ピックアップ装
置2は、対物レンズ制御機構24及びフォーカス制御機
構28を備えることから、光学再生装置1のディスク駆
動保持機構5にいずれの光ディスク4が装填されても、
光ディスク4の記録面にレーザー光を集光させることが
可能である。
置2は、対物レンズ制御機構24及びフォーカス制御機
構28を備えることから、光学再生装置1のディスク駆
動保持機構5にいずれの光ディスク4が装填されても、
光ディスク4の記録面にレーザー光を集光させることが
可能である。
【0048】また、このように構成された光ピックアッ
プ装置2は、レーザ光源10から出射されたレーザ光が
光学部品群11、12、13、14によって対物レンズ
3へと導かれ、この対物レンズ3によって、ディスク駆
動保持機構5に保持された光ディスク4の記録面に集光
される。また、光ディスク4の記録面によって反射され
た反射レーザ光は、再び対物レンズ3、屈折ミラー1
4、コリメータレンズ13を通過し、ハーフミラー12
に分光されて光検出器15に導かれる。
プ装置2は、レーザ光源10から出射されたレーザ光が
光学部品群11、12、13、14によって対物レンズ
3へと導かれ、この対物レンズ3によって、ディスク駆
動保持機構5に保持された光ディスク4の記録面に集光
される。また、光ディスク4の記録面によって反射され
た反射レーザ光は、再び対物レンズ3、屈折ミラー1
4、コリメータレンズ13を通過し、ハーフミラー12
に分光されて光検出器15に導かれる。
【0049】光検出器15は、複数の受光素子から構成
されて、その受光面にハーフミラー12を介して入射さ
れる反射レーザ光が集光される。この光検出器15は、
受光面をハーフミラー12によって分光されて進行する
反射レーザ光の光軸に相対向するようにして配設され
る。また、この光検出器15は、反射レーザ光の光量、
回折パターンを検出する。そして、光検出器15は、光
ディスク4に記録された情報信号と、反射レーザ光に含
まれるフォーカシングエラー成分及びトラッキングエラ
ー成分を含んだ信号を出力する。この光検出器15によ
って検出されたフォーカシングエラー成分及びトラッキ
ングエラー成分を含む信号は、トラッキングエラー検出
部7a及びフォーカシングエラー検出部7bに出力され
る。
されて、その受光面にハーフミラー12を介して入射さ
れる反射レーザ光が集光される。この光検出器15は、
受光面をハーフミラー12によって分光されて進行する
反射レーザ光の光軸に相対向するようにして配設され
る。また、この光検出器15は、反射レーザ光の光量、
回折パターンを検出する。そして、光検出器15は、光
ディスク4に記録された情報信号と、反射レーザ光に含
まれるフォーカシングエラー成分及びトラッキングエラ
ー成分を含んだ信号を出力する。この光検出器15によ
って検出されたフォーカシングエラー成分及びトラッキ
ングエラー成分を含む信号は、トラッキングエラー検出
部7a及びフォーカシングエラー検出部7bに出力され
る。
【0050】したがって、光学再生装置1は、光検出器
15からの信号に基づき、装填された光ディスク4を判
別して、対物レンズ切換機構24を駆動させ、反射レー
ザ光に含まれるエラー成分をエラー検出部7によって検
出することによってトラッキング制御、フォーカシング
制御を行う。
15からの信号に基づき、装填された光ディスク4を判
別して、対物レンズ切換機構24を駆動させ、反射レー
ザ光に含まれるエラー成分をエラー検出部7によって検
出することによってトラッキング制御、フォーカシング
制御を行う。
【0051】例えば、光学再生装置1は、図5に示すよ
うなフローチャートに従って光ディスク4の再生を行
う。すなわち、ステップ1においては、いずれかの光デ
ィスク4が光ディスク保持機構5に装填されると、ステ
ップ2において、CPU8からの信号によってレーザ光
源10が駆動される。次いで、ステップ3においては、
光ディスク4からの反射レーザ光の光量、回折パターン
の変化に基づいて光ディスク判別部6により光ディスク
4を判別する。そして、ステップ4或いはステップ5に
おいては、第1の対物レンズ3A或いは第2の対物レン
ズ3Bが、対物レンズ制御部9のトラッキング方向制御
部9aにより光路上に切換移動される。ステップ6或い
はステップ7においては、サーボゲインの調整が対物レ
ンズ制御部9により行われて、対物レンズ3がトラッキ
ング方向A及びフォーカシング方向Bに移動される。ス
テップ8においていずれかの光ディスク4の再生又は待
機が行われる。
うなフローチャートに従って光ディスク4の再生を行
う。すなわち、ステップ1においては、いずれかの光デ
ィスク4が光ディスク保持機構5に装填されると、ステ
ップ2において、CPU8からの信号によってレーザ光
源10が駆動される。次いで、ステップ3においては、
光ディスク4からの反射レーザ光の光量、回折パターン
の変化に基づいて光ディスク判別部6により光ディスク
4を判別する。そして、ステップ4或いはステップ5に
おいては、第1の対物レンズ3A或いは第2の対物レン
ズ3Bが、対物レンズ制御部9のトラッキング方向制御
部9aにより光路上に切換移動される。ステップ6或い
はステップ7においては、サーボゲインの調整が対物レ
ンズ制御部9により行われて、対物レンズ3がトラッキ
ング方向A及びフォーカシング方向Bに移動される。ス
テップ8においていずれかの光ディスク4の再生又は待
機が行われる。
【0052】ステップ1においては、光ピックアップ装
置2が搭載された光学再生装置1の光ディスク保持機構
5にいずれかの光ディスク4が装填され、ステップ2に
進む。
置2が搭載された光学再生装置1の光ディスク保持機構
5にいずれかの光ディスク4が装填され、ステップ2に
進む。
【0053】ステップ2においては、CPU8によって
レーザ光源10が駆動され、ステップ3に進む。なお、
このレーザ光源10は、後述する装填されたいずれかの
光ディスク4かを判別するステップ3からいずれかの対
物レンズ3を光路上に切換移動させるステップ4及びス
テップ5に亘って駆動される。
レーザ光源10が駆動され、ステップ3に進む。なお、
このレーザ光源10は、後述する装填されたいずれかの
光ディスク4かを判別するステップ3からいずれかの対
物レンズ3を光路上に切換移動させるステップ4及びス
テップ5に亘って駆動される。
【0054】ステップ3においては、装填された光ディ
スク4からの反射レーザ光の光量、回折パターンの変化
に基づいて光ディスク判別部6によりいずれの光ディス
ク4かを判別する。この光ディスク判別部6は、DVD
110と判別したときはステップ4に進み、CD100
と判別したときはステップ5に進む。
スク4からの反射レーザ光の光量、回折パターンの変化
に基づいて光ディスク判別部6によりいずれの光ディス
ク4かを判別する。この光ディスク判別部6は、DVD
110と判別したときはステップ4に進み、CD100
と判別したときはステップ5に進む。
【0055】ステップ4においては、後述する対物レン
ズ制御ステップにより、DVD110に対応する対物レ
ンズ3Bを光路上に移動させ、ステップ6に進む。
ズ制御ステップにより、DVD110に対応する対物レ
ンズ3Bを光路上に移動させ、ステップ6に進む。
【0056】ステップ5においては、後述する対物レン
ズ制御ステップにより、CD100に対応する対物レン
ズ3Aを光路上に移動させ、ステップ7に進む。
ズ制御ステップにより、CD100に対応する対物レン
ズ3Aを光路上に移動させ、ステップ7に進む。
【0057】ステップ6において、光路上に位置された
対物レンズ3Bは、サーボゲインの調整が対物レンズ制
御部9により行われて、対物レンズ3Bがトラッキング
方向A及びフォーカシング方向Bに移動されることによ
って、レーザ光をDVD110の情報信号トラックに集
光させて、ステップ8に進む。
対物レンズ3Bは、サーボゲインの調整が対物レンズ制
御部9により行われて、対物レンズ3Bがトラッキング
方向A及びフォーカシング方向Bに移動されることによ
って、レーザ光をDVD110の情報信号トラックに集
光させて、ステップ8に進む。
【0058】一方、ステップ7において、光路上に位置
された対物レンズ3Aは、サーボゲインの調整が対物レ
ンズ制御部9により行われて、トラッキング方向A及び
フォーカシング方向Bに移動され、ステップ8に進む。
された対物レンズ3Aは、サーボゲインの調整が対物レ
ンズ制御部9により行われて、トラッキング方向A及び
フォーカシング方向Bに移動され、ステップ8に進む。
【0059】ステップ8において、いずれかの光ディス
ク4の再生または待機が行われる。
ク4の再生または待機が行われる。
【0060】なお、光ディスク判別部9は、例えば、光
ディスク4の最内周に記録された光ディスク種類情報を
再生することにより、光ディスク4の判別を行ってもよ
い。
ディスク4の最内周に記録された光ディスク種類情報を
再生することにより、光ディスク4の判別を行ってもよ
い。
【0061】このような光ディスク4の再生ステップに
よれば、いずれかの光ディスク4が光学再生装置1の光
ディスク保持機構5に装填されても安定した再生をする
ことが可能となる。
よれば、いずれかの光ディスク4が光学再生装置1の光
ディスク保持機構5に装填されても安定した再生をする
ことが可能となる。
【0062】ここで、上記の対物レンズ制御ステップ
は、図6に示したフローチャートに従って、装填された
光ディスク4に対応した対物レンズ3を光路上に移動さ
せる。この対物レンズ制御ステップは、上記光ディスク
4の再生ステップにおけるステップ2においてレーザ光
源10を駆動させて、ステップ3において、光ディスク
4を判別した後に、レンズホルダー21をトラッキング
方向Aに回動動作させるステップ11と、光検出器15
により、装填された光ディスク4から反射レーザ光の光
量の検出を行うステップ12と、ステップ12にて検出
される反射レーザ光の光量に基づいてレンズホルダー2
1の停止制御を行うステップ13と、再度光ディスク4
の判別を行い、対物レンズ3と、光ディスク4の対応関
係を確認するステップ14からなる。
は、図6に示したフローチャートに従って、装填された
光ディスク4に対応した対物レンズ3を光路上に移動さ
せる。この対物レンズ制御ステップは、上記光ディスク
4の再生ステップにおけるステップ2においてレーザ光
源10を駆動させて、ステップ3において、光ディスク
4を判別した後に、レンズホルダー21をトラッキング
方向Aに回動動作させるステップ11と、光検出器15
により、装填された光ディスク4から反射レーザ光の光
量の検出を行うステップ12と、ステップ12にて検出
される反射レーザ光の光量に基づいてレンズホルダー2
1の停止制御を行うステップ13と、再度光ディスク4
の判別を行い、対物レンズ3と、光ディスク4の対応関
係を確認するステップ14からなる。
【0063】なお、この対物レンズ制御ステップにおい
ては、ステップ2においてレーザ光源10から出射され
たレーザ光が常に光検出器15によって光ディスク4か
らの反射レーザ光の光量を検出している。
ては、ステップ2においてレーザ光源10から出射され
たレーザ光が常に光検出器15によって光ディスク4か
らの反射レーザ光の光量を検出している。
【0064】ステップ11において、対物レンズ制御部
9のトラッキング方向制御部9aは、光ディスク保持機
構5に装填された光ディスク4に対応した対物レンズ3
が光路上に位置していないときは、トラッキング磁気コ
イル25に電流を印加させてレンズホルダー21を図4
に示すA方向に回動動作させ、ステップ12に進む。
9のトラッキング方向制御部9aは、光ディスク保持機
構5に装填された光ディスク4に対応した対物レンズ3
が光路上に位置していないときは、トラッキング磁気コ
イル25に電流を印加させてレンズホルダー21を図4
に示すA方向に回動動作させ、ステップ12に進む。
【0065】ステップ12において、レーザ光源10か
らレーザ光が出射され、いづれかの光ディスク4からの
反射レーザ光が光検出器15により検出されないときに
はステップ11に戻り、検出されたときにはステップ1
3に進む。
らレーザ光が出射され、いづれかの光ディスク4からの
反射レーザ光が光検出器15により検出されないときに
はステップ11に戻り、検出されたときにはステップ1
3に進む。
【0066】ステップ13において、トラッキング方向
制御部9aは、所定の対物レンズ3が光路に近づき、反
射レーザ光が光検出器15に入射されると、逆方向に回
転駆動力を発生させる為にトラッキング磁気コイル25
にステップ11における電流印加方向とは逆方向の電流
を印加する。そして、トラッキング方向制御部9aは、
さらにトラッキング磁気コイル25に逆電流を印加させ
てレンズホルダー21の停止を行うとともに、光ディス
ク4からの反射レーザ光の光量が最大になるように光路
上に所定の対物レンズ3を保持させ、ステップ14に進
む。
制御部9aは、所定の対物レンズ3が光路に近づき、反
射レーザ光が光検出器15に入射されると、逆方向に回
転駆動力を発生させる為にトラッキング磁気コイル25
にステップ11における電流印加方向とは逆方向の電流
を印加する。そして、トラッキング方向制御部9aは、
さらにトラッキング磁気コイル25に逆電流を印加させ
てレンズホルダー21の停止を行うとともに、光ディス
ク4からの反射レーザ光の光量が最大になるように光路
上に所定の対物レンズ3を保持させ、ステップ14に進
む。
【0067】なお、ステップ13おいて、レンズホルダ
ー21を光路上に保持させる他の例としては、例えば、
一方のトラッキング磁気コイル25をA方向に駆動させ
るように電流を印加し、もう他方のトラッキング磁気コ
イル25をA方向とは逆方向に駆動させるように電流を
印加させてもよい。このとき、トラッキング方向制御部
9aは、互いに逆電流になるように一対のトラッキング
磁気コイル25に同じ値の電流を印加させることから、
対物レンズ3を光路上に確実に保持させることが可能に
なる。
ー21を光路上に保持させる他の例としては、例えば、
一方のトラッキング磁気コイル25をA方向に駆動させ
るように電流を印加し、もう他方のトラッキング磁気コ
イル25をA方向とは逆方向に駆動させるように電流を
印加させてもよい。このとき、トラッキング方向制御部
9aは、互いに逆電流になるように一対のトラッキング
磁気コイル25に同じ値の電流を印加させることから、
対物レンズ3を光路上に確実に保持させることが可能に
なる。
【0068】ステップ14においては、再び光ディスク
4の判別を行い、所定の対物レンズ3が光路上に位置し
ているかを確認する。
4の判別を行い、所定の対物レンズ3が光路上に位置し
ているかを確認する。
【0069】したがって、このような対物レンズ制御ス
テップによれば、第1の対物レンズ3A及び第2の対物
レンズ3Bは、光ディスク保持機構5に装填された光デ
ィスク4に応じ、光路上に切換移動されることによって
光ディスク4の記録面にレーザ光を確実に集光させるこ
とができる。
テップによれば、第1の対物レンズ3A及び第2の対物
レンズ3Bは、光ディスク保持機構5に装填された光デ
ィスク4に応じ、光路上に切換移動されることによって
光ディスク4の記録面にレーザ光を確実に集光させるこ
とができる。
【0070】以上説明したように、光学再生装置1は、
光ディスク4が装填されると、光ディスク4の判別を行
い、光ディスク4の再生又は待機を行う。
光ディスク4が装填されると、光ディスク4の判別を行
い、光ディスク4の再生又は待機を行う。
【0071】この光ディスク再生ステップ及び対物レン
ズ制御ステップにおいて、トラッキングの制御は、具体
的には、以下のように行われる。上述したレーザ光の0
次光が光ディスク4の記録トラック上を正確に走査して
いるときは、+1次光及び−1次光が、記録トラックに
対して対称的に照射され、光検出器15に入射される光
強度が一致する。これに対し、0次光が記録トラック上
から離れた位置を走査しているときは、記録トラックか
らの距離に応じて+1次光と−1次光に強度の差が生じ
る。このため、この光ピックアップ装置2では、+1次
光と−1次光の光強度を求めるために、光検出器15の
受光面を0次光、+1次光と−1次光に対応させて分割
している。そして、トラッキングエラー検出部7aは、
光検出器15の受光面からのピックアップ信号のレベル
を検出し、+1次光と−1次光のピックアップ信号の差
からトラッキングエラー信号を検出する。そして、対物
レンズ制御部9は、トラッキングエラー検出部7aから
出力された信号により、対物レンズ3のトラッキングの
制御を行う。
ズ制御ステップにおいて、トラッキングの制御は、具体
的には、以下のように行われる。上述したレーザ光の0
次光が光ディスク4の記録トラック上を正確に走査して
いるときは、+1次光及び−1次光が、記録トラックに
対して対称的に照射され、光検出器15に入射される光
強度が一致する。これに対し、0次光が記録トラック上
から離れた位置を走査しているときは、記録トラックか
らの距離に応じて+1次光と−1次光に強度の差が生じ
る。このため、この光ピックアップ装置2では、+1次
光と−1次光の光強度を求めるために、光検出器15の
受光面を0次光、+1次光と−1次光に対応させて分割
している。そして、トラッキングエラー検出部7aは、
光検出器15の受光面からのピックアップ信号のレベル
を検出し、+1次光と−1次光のピックアップ信号の差
からトラッキングエラー信号を検出する。そして、対物
レンズ制御部9は、トラッキングエラー検出部7aから
出力された信号により、対物レンズ3のトラッキングの
制御を行う。
【0072】なお、このトラッキングの制御は、上記の
トラッキングの制御に限られず、光学再生装置1のトラ
ッキング方向制御部9aに換えてVCM(ボイス・コイ
ル・モータ)方式のトラッキング方向制御機構に光ピッ
クアップ装置2を搭載させて制御しても良い。
トラッキングの制御に限られず、光学再生装置1のトラ
ッキング方向制御部9aに換えてVCM(ボイス・コイ
ル・モータ)方式のトラッキング方向制御機構に光ピッ
クアップ装置2を搭載させて制御しても良い。
【0073】一方、フォーカスの制御は、光検出器15
から出力されたフォーカス信号に基づいて行う。たとえ
ば、光検出器15は、正確にレーザ光が光ディスク4の
記録トラックに集光しているときは、4つの受光素子の
中心に反射レーザ光が集光されて、それぞれの受光素子
の検出する反射レーザ光の光量が等しくなるように構成
されている。また、光検出器15は、光ディスクの記録
トラックに正確に集光していないと、4つの受光素子の
収差を検出することによって、フォーカシングエラー成
分が検出される。この光検出器15によって検出された
フォーカシングエラー成分を含む信号は、フォーカシン
グエラー検出部7aによって、フォーカシングエラー信
号が検出される。このフォーカシングエラー信号は、C
PU8を経由して、フォーカス制御部9bに入力されフ
ォーカス制御機構28を駆動させることによってフォー
カス制御を行う。
から出力されたフォーカス信号に基づいて行う。たとえ
ば、光検出器15は、正確にレーザ光が光ディスク4の
記録トラックに集光しているときは、4つの受光素子の
中心に反射レーザ光が集光されて、それぞれの受光素子
の検出する反射レーザ光の光量が等しくなるように構成
されている。また、光検出器15は、光ディスクの記録
トラックに正確に集光していないと、4つの受光素子の
収差を検出することによって、フォーカシングエラー成
分が検出される。この光検出器15によって検出された
フォーカシングエラー成分を含む信号は、フォーカシン
グエラー検出部7aによって、フォーカシングエラー信
号が検出される。このフォーカシングエラー信号は、C
PU8を経由して、フォーカス制御部9bに入力されフ
ォーカス制御機構28を駆動させることによってフォー
カス制御を行う。
【0074】このように構成された光学再生装置1及び
光ピックアップ装置2は、対物レンズ保持機構20に対
物レンズ3を支軸16を中心として対称させて配設され
るとともに、対物レンズ3A側にバランサ凸部23が設
けられた対物レンズ切換機構24を備える。したがっ
て、この光ピックアップ装置2は、レンズホルダー23
が対物レンズ切換機構24及びフォーカス制御機構28
によって高精度で制御駆動されても、安定した情報信号
の再生を実現させることが可能である。
光ピックアップ装置2は、対物レンズ保持機構20に対
物レンズ3を支軸16を中心として対称させて配設され
るとともに、対物レンズ3A側にバランサ凸部23が設
けられた対物レンズ切換機構24を備える。したがっ
て、この光ピックアップ装置2は、レンズホルダー23
が対物レンズ切換機構24及びフォーカス制御機構28
によって高精度で制御駆動されても、安定した情報信号
の再生を実現させることが可能である。
【0075】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かる光ピックアップ装置は、レーザ光を出射するレーザ
光源と、それぞれ開口率が異にされレーザ光を所定の円
盤状光記録媒体の記録層に集光させるとともにこの記録
層によって反射された反射レーザ光が入射される少なく
とも一対の対物レンズと、これら対物レンズを円盤状光
記録媒体の主面に対向して中心に対してほぼ対称位置に
保持する対物レンズ保持機構と、この対物レンズ保持機
構を回動動作させることにより装填された円盤状光記録
媒体の種別に応じて上記対物レンズのいずれか一方を所
定の円盤状光記録媒体に対向して上記レーザ光の光路上
に位置させる対物レンズ切換機構と、対物レンズ保持機
構を円盤状光記録媒体に対して接離動作させることによ
り所定の円盤状光記録媒体に対向位置された上記対物レ
ンズのフォーカス制御を行うフォーカス制御機構を備え
る。
かる光ピックアップ装置は、レーザ光を出射するレーザ
光源と、それぞれ開口率が異にされレーザ光を所定の円
盤状光記録媒体の記録層に集光させるとともにこの記録
層によって反射された反射レーザ光が入射される少なく
とも一対の対物レンズと、これら対物レンズを円盤状光
記録媒体の主面に対向して中心に対してほぼ対称位置に
保持する対物レンズ保持機構と、この対物レンズ保持機
構を回動動作させることにより装填された円盤状光記録
媒体の種別に応じて上記対物レンズのいずれか一方を所
定の円盤状光記録媒体に対向して上記レーザ光の光路上
に位置させる対物レンズ切換機構と、対物レンズ保持機
構を円盤状光記録媒体に対して接離動作させることによ
り所定の円盤状光記録媒体に対向位置された上記対物レ
ンズのフォーカス制御を行うフォーカス制御機構を備え
る。
【0076】したがって、このように構成された光ピッ
クアップ装置によれば、一対の対物レンズを円盤上記録
媒体の主面に対向して中心に対してほぼ対称位置に保持
させたことから、記録層の構造を異にする円盤状記録媒
体に記録された情報信号を安定して再生させることが可
能となる。
クアップ装置によれば、一対の対物レンズを円盤上記録
媒体の主面に対向して中心に対してほぼ対称位置に保持
させたことから、記録層の構造を異にする円盤状記録媒
体に記録された情報信号を安定して再生させることが可
能となる。
【0077】また、本発明にかかる光ピックアップ装置
を備えた光学再生装置は、レーザ光を出射するレーザ光
源と、それぞれ開口率が異にされ上記レーザ光を所定の
円盤状光記録媒体の記録層に集光させるとともにこの記
録層によって反射された反射レーザ光が入射される少な
くとも一対の対物レンズと、これら対物レンズを円盤状
光記録媒体の主面に対向して中心に対してほぼ対称な位
置に保持する対物レンズ保持機構と、この対物レンズ保
持機構を回動動作させることにより装填された円盤状光
記録媒体の種別に応じて対物レンズのいずれか一方を所
定の円盤状光記録媒体に対向して上記レーザ光の光路上
に位置させる対物レンズ切換機構と、上記対物レンズ保
持機構を上記円盤状光記録媒体に対して接離動作させる
ことにより所定の円盤状光記録媒体に対向位置された上
記対物レンズのフォーカス制御を行うフォーカス制御機
構とを備えた光ピックアップ装置と、装填された上記円
盤状光記録媒体の種別を判別する光記録媒体判別部と、
この光記録媒体判別部から送出される光記録媒体判別信
号によって対物レンズ切換機構を駆動して上記対物レン
ズのいずれか一方を所定の円盤状光記録媒体に対向させ
る対物レンズ切換制御部とを備える。
を備えた光学再生装置は、レーザ光を出射するレーザ光
源と、それぞれ開口率が異にされ上記レーザ光を所定の
円盤状光記録媒体の記録層に集光させるとともにこの記
録層によって反射された反射レーザ光が入射される少な
くとも一対の対物レンズと、これら対物レンズを円盤状
光記録媒体の主面に対向して中心に対してほぼ対称な位
置に保持する対物レンズ保持機構と、この対物レンズ保
持機構を回動動作させることにより装填された円盤状光
記録媒体の種別に応じて対物レンズのいずれか一方を所
定の円盤状光記録媒体に対向して上記レーザ光の光路上
に位置させる対物レンズ切換機構と、上記対物レンズ保
持機構を上記円盤状光記録媒体に対して接離動作させる
ことにより所定の円盤状光記録媒体に対向位置された上
記対物レンズのフォーカス制御を行うフォーカス制御機
構とを備えた光ピックアップ装置と、装填された上記円
盤状光記録媒体の種別を判別する光記録媒体判別部と、
この光記録媒体判別部から送出される光記録媒体判別信
号によって対物レンズ切換機構を駆動して上記対物レン
ズのいずれか一方を所定の円盤状光記録媒体に対向させ
る対物レンズ切換制御部とを備える。
【0078】したがって、このように構成された光学再
生装置によれば、上記の光ピックアップ装置を搭載し、
光記録媒体判別部と、対物レンズ切換制御部とを備える
ことから、記録層の構成を異にする円盤状光記録媒体が
装填されても、安定した再生を行うことが可能となる。
生装置によれば、上記の光ピックアップ装置を搭載し、
光記録媒体判別部と、対物レンズ切換制御部とを備える
ことから、記録層の構成を異にする円盤状光記録媒体が
装填されても、安定した再生を行うことが可能となる。
【0079】さらに、本発明にかかる対物レンズ制御方
法によれば、レーザ光を出射するレーザ光源と、それぞ
れ開口率が異にされ上記レーザ光を所定の円盤状光記録
媒体の記録層に集光させるとともにこの記録層によって
反射された反射レーザ光が入射される少なくとも一対の
対物レンズと、これら対物レンズを円盤状光記録媒体の
主面に対向して中心に対してほぼ対称な位置に保持する
対物レンズ保持機構と、この対物レンズ保持機構を回動
動作させることにより装填された円盤状光記録媒体の種
別に応じて対物レンズのいずれか一方を所定の円盤状光
記録媒体に対向して上記レーザ光の光路上に位置させる
対物レンズ切換機構と、対物レンズ保持機構を円盤状光
記録媒体に対して接離動作させることにより所定の円盤
状光記録媒体に対向位置された対物レンズのフォーカス
制御を行うフォーカス制御機構とを備えた光ピックアッ
プ装置が用いられ、光源から出射されて対物レンズを介
して円盤状光記録媒体に照射されたレーザ光が記録層で
反射されて対物レンズに入射された反射レーザ光を判別
することによって装填された円盤状光記録媒体の種別を
判別する光記録媒体判別工程と、この光記録媒体判別工
程によって判別された円盤状光記録媒体に適合した対物
レンズがレーザ光の光路上に位置されているか否かを判
別する対物レンズ判別工程と、この対物レンズ判別工程
によって上記対物レンズが不適と判断された場合に上記
対物レンズ切換機構を駆動して上記判別された円盤状光
記録媒体に適合する対物レンズを上記レーザ光の光路上
に切り換え位置させる対物レンズ切換工程とからなる。
法によれば、レーザ光を出射するレーザ光源と、それぞ
れ開口率が異にされ上記レーザ光を所定の円盤状光記録
媒体の記録層に集光させるとともにこの記録層によって
反射された反射レーザ光が入射される少なくとも一対の
対物レンズと、これら対物レンズを円盤状光記録媒体の
主面に対向して中心に対してほぼ対称な位置に保持する
対物レンズ保持機構と、この対物レンズ保持機構を回動
動作させることにより装填された円盤状光記録媒体の種
別に応じて対物レンズのいずれか一方を所定の円盤状光
記録媒体に対向して上記レーザ光の光路上に位置させる
対物レンズ切換機構と、対物レンズ保持機構を円盤状光
記録媒体に対して接離動作させることにより所定の円盤
状光記録媒体に対向位置された対物レンズのフォーカス
制御を行うフォーカス制御機構とを備えた光ピックアッ
プ装置が用いられ、光源から出射されて対物レンズを介
して円盤状光記録媒体に照射されたレーザ光が記録層で
反射されて対物レンズに入射された反射レーザ光を判別
することによって装填された円盤状光記録媒体の種別を
判別する光記録媒体判別工程と、この光記録媒体判別工
程によって判別された円盤状光記録媒体に適合した対物
レンズがレーザ光の光路上に位置されているか否かを判
別する対物レンズ判別工程と、この対物レンズ判別工程
によって上記対物レンズが不適と判断された場合に上記
対物レンズ切換機構を駆動して上記判別された円盤状光
記録媒体に適合する対物レンズを上記レーザ光の光路上
に切り換え位置させる対物レンズ切換工程とからなる。
【0080】したがって、このような対物レンズ制御工
程によれば、光記録媒体を判別する工程と、対物レンズ
を判別する工程と、対物レンズ切換え工程からなること
から、装填された記録層の構成を異にする複数種の円盤
状光記録媒体に対応して一対の対物レンズを制御して、
所定の対物レンズを光路上に移動させ、対物レンズの制
御により、高精度かつ安定した再生を行わせることがで
きる。
程によれば、光記録媒体を判別する工程と、対物レンズ
を判別する工程と、対物レンズ切換え工程からなること
から、装填された記録層の構成を異にする複数種の円盤
状光記録媒体に対応して一対の対物レンズを制御して、
所定の対物レンズを光路上に移動させ、対物レンズの制
御により、高精度かつ安定した再生を行わせることがで
きる。
【図1】本発明にかかる光ピックアップ装置及びこの光
ピックアップ装置を搭載した光学再生装置の全体構成を
示すブロック図である。
ピックアップ装置を搭載した光学再生装置の全体構成を
示すブロック図である。
【図2】同光ピックアップ装置の構成を示す概略図であ
る。
る。
【図3】同光ピックアップ装置の対物レンズ保持機構の
断面図である。
断面図である。
【図4】同光ピックアップ装置に搭載された対物レンズ
保持機構のの分解斜視図である。
保持機構のの分解斜視図である。
【図5】同光学再生装置による光ディスクの再生工程を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図6】本発明にかかる対物レンズ制御方法を示す概略
図である。
図である。
【図7】光記録媒体であるCDとDVDの構成を示す要
部断面図である。
部断面図である。
1 光学再生装置、2 光ピックアップ装置、3 対物
レンズ、4 光ディスク、5 ディスク駆動保持機構、
6 光ディスク判別部、7 エラー検出部、8CPU、
9 対物レンズ制御部、10 レーザ光源、15 光検
出器、16 支軸、20 対物レンズ保持機構、21
レンズホルダ、23 バランサ凸部、24 対物レンズ
切換機構、28 フォーカス制御機構
レンズ、4 光ディスク、5 ディスク駆動保持機構、
6 光ディスク判別部、7 エラー検出部、8CPU、
9 対物レンズ制御部、10 レーザ光源、15 光検
出器、16 支軸、20 対物レンズ保持機構、21
レンズホルダ、23 バランサ凸部、24 対物レンズ
切換機構、28 フォーカス制御機構
Claims (11)
- 【請求項1】 記録層の構成を異にする複数種の円盤状
光記録媒体から記録された情報信号を再生する光ピック
アップ装置において、 レーザ光を出射するレーザ光源と、 それぞれ開口率が異にされ上記レーザ光を上記所定の円
盤状光記録媒体の記録層に集光させるとともにこの記録
層によって反射された反射レーザ光が入射される少なく
とも一対の対物レンズと、 これら対物レンズを円盤状光記録媒体の主面に対向して
中心に対してほぼ対称位置に保持する対物レンズ保持機
構と、 この対物レンズ保持機構を回動動作させることにより装
填された円盤状光記録媒体の種別に応じて上記対物レン
ズのいずれか一方を所定の円盤状光記録媒体に対向して
上記レーザ光の光路上に位置させる対物レンズ切換手段
と、 上記対物レンズ保持機構を円盤状光記録媒体に対して接
離動作させることにより所定の円盤状光記録媒体に対向
位置された上記対物レンズのフォーカス制御を行うフォ
ーカス制御手段とを備えた光ピックアップ装置。 - 【請求項2】 上記対物レンズ保持機構には、上記第1
の対物レンズと上記第2の対物レンズとの重量均衡を図
るバランサが設けられたことを特徴とする請求項1に記
載の光ピックアップ装置。 - 【請求項3】 上記バランサは、上記対物レンズと上記
円盤状光記録媒体との間に位置して上記対物レンズ保持
機構に設けられることにより、これら対物レンズと上記
円盤状光記録媒体との衝突防止部材を兼用することを特
徴とする請求項2に記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項4】 フレームに立設された支軸と、この支軸
に中央部を回転自在に支持されるとともに軸方向に移動
自在に支持されたレンズホルダとを有する上記対物レン
ズ保持機構と、 上記レンズホルダの外周部に設けられたマグネット又は
コイルと、このマグネット又はコイルに対向してフレー
ムに設けられたコイル又はマグネットとを有する上記対
物レンズ切換手段と、 上記レンズホルダに上記支軸と平行に設けられたマグネ
ット又はコイルと、このマグネット又はコイルに対向し
てフレームに設けられたコイル又はマグネットとを有す
る上記フォーカス制御手段とを備えることを特徴とする
請求項1に記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項5】 装填された記録層の構成を異にする複数
種の円盤状光記録媒体から光ピックアップ装置によって
記録された情報信号を再生する光学再生装置において、 レーザ光を出射するレーザ光源と、それぞれ開口率が異
にされ上記レーザ光を上記所定の円盤状光記録媒体の記
録層に集光させるとともにこの記録層によって反射され
た反射レーザ光が入射される少なくとも一対の対物レン
ズと、これら対物レンズを円盤状光記録媒体の主面に対
向して中心に対してほぼ対称な位置に保持する対物レン
ズ保持機構と、この対物レンズ保持機構を回動動作させ
ることにより装填された円盤状光記録媒体の種別に応じ
て上記対物レンズのいずれか一方を所定の円盤状光記録
媒体に対向して上記レーザ光の光路上に位置させる対物
レンズ切換手段と、上記対物レンズ保持機構を上記円盤
状光記録媒体に対して接離動作させることにより所定の
円盤状光記録媒体に対向位置された上記対物レンズのフ
ォーカス制御を行うフォーカス制御手段とを備えた光ピ
ックアップ装置と、 装填された上記円盤状光記録媒体の種別を判別する光記
録媒体判別部と、 この光記録媒体判別部から送出される光記録媒体判別信
号によって上記対物レンズ切換手段を駆動して上記対物
レンズのいずれか一方を所定の円盤状光記録媒体に対向
させる対物レンズ切換制御部とを備えた光学再生装置。 - 【請求項6】 上記光ピックアップ装置には、上記対物
レンズ保持機構に、上記第1の対物レンズと上記第2の
対物レンズとの重量均衡を図るバランサが設けられたこ
とを特徴とする請求項5に記載の光学再生装置。 - 【請求項7】 上記光ピックアップ装置は、フレームに
立設された支軸及びこの支軸に中央部を回転自在に支持
されるとともに軸方向に移動自在に支持されたレンズホ
ルダとを有する上記対物レンズ保持機構と、上記レンズ
ホルダの外周部に設けられたマグネット又はコイルと及
びこのマグネット又はコイルに対向してフレームに設け
られたコイル又はマグネットとを有する上記対物レンズ
切換手段と、 上記レンズホルダに上記支軸と平行に設けられたマグネ
ット又はコイル及びこのマグネット又はコイルに対向し
てフレームに設けられたコイル又はマグネットとを有す
る上記フォーカス制御手段とが備えられたことを特徴と
する請求項5に記載の光学再生装置。 - 【請求項8】 上記光記録媒体判別部は、上記対物レン
ズを介して上記円盤状光記録媒体に照射されたレーザ光
が上記記録層で反射されて上記対物レンズに入射された
反射レーザ光を判別することにより、上記円盤状光記録
媒体の種別を判別することを特徴とする請求項5に記載
の光学再生装置。 - 【請求項9】 上記対物レンズ切換制御部は、上記対物
レンズを介して上記円盤状光記録媒体に照射されたレー
ザ光が上記記録層で反射されて上記対物レンズに入射さ
れた反射レーザ光を判別することにより、上記対物レン
ズ切換手段によって切り換えられた対物レンズの位置制
御を行うことを特徴とする請求項5に記載の光学再生装
置。 - 【請求項10】 レーザ光を出射するレーザ光源と、そ
れぞれ開口率が異にされ上記レーザ光を上記所定の円盤
状光記録媒体の記録層に集光させるとともにこの記録層
によって反射された反射レーザ光が入射される少なくと
も一対の対物レンズと、これら対物レンズを円盤状光記
録媒体の主面に対向して中心に対してほぼ対称な位置に
保持する対物レンズ保持機構と、この対物レンズ保持機
構を回動動作させることにより装填された円盤状光記録
媒体の種別に応じて上記対物レンズのいずれか一方を所
定の円盤状光記録媒体に対向して上記レーザ光の光路上
に位置させる対物レンズ切換手段と、上記対物レンズ保
持機構を上記円盤状光記録媒体に対して接離動作させる
ことにより所定の円盤状光記録媒体に対向位置された上
記対物レンズのフォーカス制御を行うフォーカス制御手
段とを備えた光ピックアップ装置が用いられ、 上記レーザ光源から出射されて上記対物レンズを介して
上記円盤状光記録媒体に照射されたレーザ光が上記記録
層で反射されて上記対物レンズに入射された反射レーザ
光を判別することによって装填された円盤状光記録媒体
の種別を判別する光記録媒体判別工程と、 この光記録媒体判別工程によって判別された円盤状光記
録媒体に適合した対物レンズが上記レーザ光の光路上に
位置されているか否かを判別する対物レンズ判別工程
と、 この対物レンズ判別工程によって上記対物レンズが不適
と判断された場合に上記対物レンズ切換手段を駆動して
上記判別された円盤状光記録媒体に適合する対物レンズ
を上記レーザ光の光路上に切り換え位置させる対物レン
ズ切換工程とからなる工程によって、装填された記録層
の構成を異にする複数種の円盤状光記録媒体に対応して
一対の対物レンズを制御することを特徴とする対物レン
ズ制御方法。 - 【請求項11】 上記対物レンズ切換工程は、上記対物
レンズ切換手段を駆動中においても上記レーザ光源から
の出射が維持されたレーザ光の上記円盤状光記録媒体に
よって反射された反射レーザ光を判別することによって
上記レーザ光の光路上における対物レンズの位置を制御
することを特徴とする請求項10に記載の対物レンズ制
御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8179179A JPH1027364A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 光ピックアップ装置、この光ピックアップ装置を備えた光学再生装置及び対物レンズ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8179179A JPH1027364A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 光ピックアップ装置、この光ピックアップ装置を備えた光学再生装置及び対物レンズ制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1027364A true JPH1027364A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16061326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8179179A Withdrawn JPH1027364A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 光ピックアップ装置、この光ピックアップ装置を備えた光学再生装置及び対物レンズ制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1027364A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008059739A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Samsung Electronics Co Ltd | 光ピックアップ装置 |
| US7471612B2 (en) | 1998-04-04 | 2008-12-30 | Lg Electronics Inc. | Recording medium having substrate with thickness dependent on numerical aperture of object lens, method of forming the optical medium and optical recording/reproducing apparatus |
-
1996
- 1996-07-09 JP JP8179179A patent/JPH1027364A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7471612B2 (en) | 1998-04-04 | 2008-12-30 | Lg Electronics Inc. | Recording medium having substrate with thickness dependent on numerical aperture of object lens, method of forming the optical medium and optical recording/reproducing apparatus |
| JP2008059739A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Samsung Electronics Co Ltd | 光ピックアップ装置 |
| US7898922B2 (en) | 2006-09-01 | 2011-03-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical pickup apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |