JPH10273872A - 帽子枠装置 - Google Patents
帽子枠装置Info
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- JPH10273872A JPH10273872A JP9095095A JP9509597A JPH10273872A JP H10273872 A JPH10273872 A JP H10273872A JP 9095095 A JP9095095 A JP 9095095A JP 9509597 A JP9509597 A JP 9509597A JP H10273872 A JPH10273872 A JP H10273872A
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Links
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 29
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
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- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05C—EMBROIDERING; TUFTING
- D05C9/00—Appliances for holding or feeding the base fabric in embroidering machines
- D05C9/02—Appliances for holding or feeding the base fabric in embroidering machines in machines with vertical needles
- D05C9/04—Work holders, e.g. frames
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D10—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
- D10B—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
- D10B2501/00—Wearing apparel
- D10B2501/04—Outerwear; Protective garments
- D10B2501/042—Headwear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回動フレームの最大回動角を大きくすること
のできる帽子枠装置を提供する。 【解決手段】 回動フレーム40側から延びるワイヤ5
1は、連結板66,701下側に沿って左側の外側端部
67,72まで夫々導設され、その外側端部67,72
でUターン状に上面側へ夫々屈曲されて、ワイヤ51の
両端部が連結片68の上面の固定部68cと連結板70
の上面の連結部70aに夫々固定されている。一方の連
結板66,71の外側端部67,72が回動フレーム6
7の上端部付近に位置するまで、布搬送枠16を左方ま
たは右方へ移動させることができるため、回動フレーム
40の最大回動角が大きくなる。
のできる帽子枠装置を提供する。 【解決手段】 回動フレーム40側から延びるワイヤ5
1は、連結板66,701下側に沿って左側の外側端部
67,72まで夫々導設され、その外側端部67,72
でUターン状に上面側へ夫々屈曲されて、ワイヤ51の
両端部が連結片68の上面の固定部68cと連結板70
の上面の連結部70aに夫々固定されている。一方の連
結板66,71の外側端部67,72が回動フレーム6
7の上端部付近に位置するまで、布搬送枠16を左方ま
たは右方へ移動させることができるため、回動フレーム
40の最大回動角が大きくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、刺繍縫製装置に
装着して帽子に刺繍を施せる帽子枠装置に関し、特に、
帽子へ刺繍縫製できる刺繍領域を拡大できるように構成
したものに関する。
装着して帽子に刺繍を施せる帽子枠装置に関し、特に、
帽子へ刺繍縫製できる刺繍領域を拡大できるように構成
したものに関する。
【0002】
【従来の技術】 多頭式刺繍縫製装置は、複数の刺繍ミ
シンと、これら刺繍ミシンのシリンダベッドと直交する
X方向(左右方向)とY方向(前後方向)とに独立に移
動駆動される布搬送枠と、この布搬送枠に着脱自在に取
付けられ被刺繍布を刺繍縫製可能にセットできる刺繍枠
を有する一方、多頭式刺繍縫製装置の複数の刺繍ミシン
の各々に着脱可能に装着して、帽子に刺繍を施す為の帽
子枠装置が種々実用に供されている。
シンと、これら刺繍ミシンのシリンダベッドと直交する
X方向(左右方向)とY方向(前後方向)とに独立に移
動駆動される布搬送枠と、この布搬送枠に着脱自在に取
付けられ被刺繍布を刺繍縫製可能にセットできる刺繍枠
を有する一方、多頭式刺繍縫製装置の複数の刺繍ミシン
の各々に着脱可能に装着して、帽子に刺繍を施す為の帽
子枠装置が種々実用に供されている。
【0003】一般的な帽子枠装置は、刺繍ミシンのシリ
ンダベッド付近にY方向へ移動自在に取付けられるベー
スフレームと、ベースフレームにY方向と平行な軸回り
に回動自在に支持される回動フレームと、回動フレーム
に着脱自在に装着され帽子を刺繍縫製可能にセットでき
る帽子枠と、布搬送枠のX方向移動を回動フレームの回
動に変換する回動機構等で構成されている(例えば、特
開平8−232158号公報参照)。ベースフレームは
連結機構を介して布搬送枠に連結され、ベースフレーム
と回動フレームは布搬送枠とともにY方向へ移動駆動さ
れる。
ンダベッド付近にY方向へ移動自在に取付けられるベー
スフレームと、ベースフレームにY方向と平行な軸回り
に回動自在に支持される回動フレームと、回動フレーム
に着脱自在に装着され帽子を刺繍縫製可能にセットでき
る帽子枠と、布搬送枠のX方向移動を回動フレームの回
動に変換する回動機構等で構成されている(例えば、特
開平8−232158号公報参照)。ベースフレームは
連結機構を介して布搬送枠に連結され、ベースフレーム
と回動フレームは布搬送枠とともにY方向へ移動駆動さ
れる。
【0004】前記回動機構は、布搬送枠に固定解除可能
に固定される左右1対の連結板と、これら両連結板を連
結する連結ロッドと、回動フレームに巻き付けられ両端
部が前記1対の連結板に夫々連結されたワイヤを有し、
布搬送枠とともに1対の連結板がX方向へ移動駆動され
ると、ワイヤが巻き付けられた回動フレームと帽子枠が
回動する。回動フレームに巻き付けられたワイヤは、回
動フレームの上端部から各連結板へ延び、ワイヤの端部
は連結板の下面部にビス等で固定されている。
に固定される左右1対の連結板と、これら両連結板を連
結する連結ロッドと、回動フレームに巻き付けられ両端
部が前記1対の連結板に夫々連結されたワイヤを有し、
布搬送枠とともに1対の連結板がX方向へ移動駆動され
ると、ワイヤが巻き付けられた回動フレームと帽子枠が
回動する。回動フレームに巻き付けられたワイヤは、回
動フレームの上端部から各連結板へ延び、ワイヤの端部
は連結板の下面部にビス等で固定されている。
【0005】ところで、多頭式刺繍縫製装置に複数の帽
子枠装置を装着する場合、多頭式刺繍縫製装置の頭部間
距離(シリンダベッド間距離)は所定距離(例えば、約
600mm )に設定されているため、各帽子枠装置の1対の
連結板は、隣合う帽子枠装置の連結板と干渉しないよう
に布搬送枠に固定される。各帽子枠装置において1対の
連結板に固定されたワイヤの両端部の間に回動フレーム
の上端部が位置する状態で、布搬送枠がX方向へ移動駆
動され、回動機構を介して回動フレームが回動するが、
帽子に刺繍縫製できる刺繍領域の大きさは、回動フレー
ムの最大回動角即ち布搬送枠のX方向への移動範囲によ
って決まる。
子枠装置を装着する場合、多頭式刺繍縫製装置の頭部間
距離(シリンダベッド間距離)は所定距離(例えば、約
600mm )に設定されているため、各帽子枠装置の1対の
連結板は、隣合う帽子枠装置の連結板と干渉しないよう
に布搬送枠に固定される。各帽子枠装置において1対の
連結板に固定されたワイヤの両端部の間に回動フレーム
の上端部が位置する状態で、布搬送枠がX方向へ移動駆
動され、回動機構を介して回動フレームが回動するが、
帽子に刺繍縫製できる刺繍領域の大きさは、回動フレー
ムの最大回動角即ち布搬送枠のX方向への移動範囲によ
って決まる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 多頭式刺繍縫製装置
に複数の帽子枠装置を装着する場合、各帽子枠装置の1
対の連結板の間隔は制限されるが、回動フレームの上端
部から延びるワイヤの端部を連結板の上面部の途中部に
連結する場合にも、ワイヤの端部を連結板の下面部の途
中部に連結する場合にも、ワイヤが連結板の下面側を連
結板の回動フレームと反対側の端部まで延びておらず、
回動フレームの最大回動角が小さくなる。
に複数の帽子枠装置を装着する場合、各帽子枠装置の1
対の連結板の間隔は制限されるが、回動フレームの上端
部から延びるワイヤの端部を連結板の上面部の途中部に
連結する場合にも、ワイヤの端部を連結板の下面部の途
中部に連結する場合にも、ワイヤが連結板の下面側を連
結板の回動フレームと反対側の端部まで延びておらず、
回動フレームの最大回動角が小さくなる。
【0007】即ち、図9に示すように、布搬送枠を左方
または右方へ移動させていって回動フレーム101 の上端
部に一方の連結板102 を最大接近させたとき、回動フレ
ーム101 の上端部から連結板102 の端部までの距離がA
(Aは約3〜5cm)だけ残るため、距離A分だけ回動フ
レーム101 の一方向への最大回動角が小さくなり、刺繍
可能な最大刺繍模様の幅が2Aに相当する分だけ小さく
なる。本発明の目的は、回動フレームの最大回動角を大
きくすることのできる刺繍枠装置を提供することであ
る。
または右方へ移動させていって回動フレーム101 の上端
部に一方の連結板102 を最大接近させたとき、回動フレ
ーム101 の上端部から連結板102 の端部までの距離がA
(Aは約3〜5cm)だけ残るため、距離A分だけ回動フ
レーム101 の一方向への最大回動角が小さくなり、刺繍
可能な最大刺繍模様の幅が2Aに相当する分だけ小さく
なる。本発明の目的は、回動フレームの最大回動角を大
きくすることのできる刺繍枠装置を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】 請求項1の帽子枠装置
は、刺繍縫製装置のシリンダベッド付近にシリンダベッ
ドの長さ方向へ移動自在に取付けられるベースフレーム
と、ベースフレームに回動自在に支持され帽子枠が着脱
可能に装着される回動フレームと、回動フレームに巻き
付けられたワイヤと、布搬送枠に着脱可能に固定されワ
イヤの両端部分を夫々連結する1対のワイヤ連結部を両
端部に有する連結部材を備えた帽子枠装置において、回
動フレーム側から延びたワイヤが、各ワイヤ連結部の下
側に沿って回動フレームと反対側の外側端部まで導設さ
れたものである。
は、刺繍縫製装置のシリンダベッド付近にシリンダベッ
ドの長さ方向へ移動自在に取付けられるベースフレーム
と、ベースフレームに回動自在に支持され帽子枠が着脱
可能に装着される回動フレームと、回動フレームに巻き
付けられたワイヤと、布搬送枠に着脱可能に固定されワ
イヤの両端部分を夫々連結する1対のワイヤ連結部を両
端部に有する連結部材を備えた帽子枠装置において、回
動フレーム側から延びたワイヤが、各ワイヤ連結部の下
側に沿って回動フレームと反対側の外側端部まで導設さ
れたものである。
【0009】布搬送枠とともに1対のワイヤ連結部がX
方向へ移動駆動されると、ワイヤが巻き付けられた回動
フレームが回動する。回動フレーム側から延びたワイヤ
は、各ワイヤ連結部の下側に沿って回動フレームと反対
側の外側端部まで導設されているため、一方のワイヤ連
結部の外側端部が回動フレームの上端部近傍に位置する
まで、布搬送枠を左方または右方へ移動させることがで
きる。それ故、回動フレームの最大回動角が大きくな
り、刺繍可能な最大刺繍模様の幅も大きくなる。
方向へ移動駆動されると、ワイヤが巻き付けられた回動
フレームが回動する。回動フレーム側から延びたワイヤ
は、各ワイヤ連結部の下側に沿って回動フレームと反対
側の外側端部まで導設されているため、一方のワイヤ連
結部の外側端部が回動フレームの上端部近傍に位置する
まで、布搬送枠を左方または右方へ移動させることがで
きる。それ故、回動フレームの最大回動角が大きくな
り、刺繍可能な最大刺繍模様の幅も大きくなる。
【0010】請求項2の帽子枠装置は、請求項1の発明
において、前記ワイヤ連結部の外側端部まで導設された
ワイヤは、その外側端部でUターン状に上面側へ屈曲さ
れ、前記ワイヤの端部がワイヤ連結部の上面側のワイヤ
固定部に固定されたことを特徴とするものである。それ
故、ワイヤ連結部にワイヤの端部を簡単・確実に固定で
きるとともに、各ワイヤをワイヤ連結部の下側に沿って
外側端部まで確実に導設することができる。その他請求
項1と同様の作用を奏する。
において、前記ワイヤ連結部の外側端部まで導設された
ワイヤは、その外側端部でUターン状に上面側へ屈曲さ
れ、前記ワイヤの端部がワイヤ連結部の上面側のワイヤ
固定部に固定されたことを特徴とするものである。それ
故、ワイヤ連結部にワイヤの端部を簡単・確実に固定で
きるとともに、各ワイヤをワイヤ連結部の下側に沿って
外側端部まで確実に導設することができる。その他請求
項1と同様の作用を奏する。
【0011】請求項3の帽子枠装置は、請求項2の発明
において、前記1対のワイヤ連結部の一方のワイヤ固定
部は、ワイヤに張力を付与可能に構成されたことを特徴
とするものである。一方のワイヤ固定部によりワイヤに
張力を付与することで、布搬送枠のX方向移動に対する
回動フレームの回動の同期ずれを確実に防止することが
できる。その他請求項3と同様の作用を奏する。
において、前記1対のワイヤ連結部の一方のワイヤ固定
部は、ワイヤに張力を付与可能に構成されたことを特徴
とするものである。一方のワイヤ固定部によりワイヤに
張力を付与することで、布搬送枠のX方向移動に対する
回動フレームの回動の同期ずれを確実に防止することが
できる。その他請求項3と同様の作用を奏する。
【0012】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態につ
いて図面に基いて説明する。本実施形態は多頭式刺繍縫
製装置に着脱可能に装着され複数の帽子を一度に刺繍縫
製する複数の帽子枠装置の各々に本発明を適用した場合
の例である。図1に示すように、多頭式刺繍装置SM
は、X方向(左右方向)へ延びる刺繍機ベースフレーム
1と、刺繍機ベースフレーム1の上面の後部側に配設さ
れたX方向へ延びる略矩形状のミシン支持板2を有し、
ミシン支持板2上に3台の同一構造の多針式刺繍ミシン
M1〜M3がX方向に並設されている。
いて図面に基いて説明する。本実施形態は多頭式刺繍縫
製装置に着脱可能に装着され複数の帽子を一度に刺繍縫
製する複数の帽子枠装置の各々に本発明を適用した場合
の例である。図1に示すように、多頭式刺繍装置SM
は、X方向(左右方向)へ延びる刺繍機ベースフレーム
1と、刺繍機ベースフレーム1の上面の後部側に配設さ
れたX方向へ延びる略矩形状のミシン支持板2を有し、
ミシン支持板2上に3台の同一構造の多針式刺繍ミシン
M1〜M3がX方向に並設されている。
【0013】これら刺繍ミシンM1〜M3の各々におい
て、そのアーム部3の前端部には、12本の針棒と12
個の天秤9とを上下動可能に支持する針棒ケース7が、
X方向へ移動可能に支持されている。一方、アーム部3
には脚柱部4が連なり、脚柱部4の下端部に連なるベッ
ド本体部5は、ミシン支持板2上に固定され、ベッド本
体部5の前端部からシリンダベッド6が前方に延び、シ
リンダベッド6の先端部(前端部)には糸輪捕捉器等が
設けられている。
て、そのアーム部3の前端部には、12本の針棒と12
個の天秤9とを上下動可能に支持する針棒ケース7が、
X方向へ移動可能に支持されている。一方、アーム部3
には脚柱部4が連なり、脚柱部4の下端部に連なるベッ
ド本体部5は、ミシン支持板2上に固定され、ベッド本
体部5の前端部からシリンダベッド6が前方に延び、シ
リンダベッド6の先端部(前端部)には糸輪捕捉器等が
設けられている。
【0014】各針棒ケース7の針棒の下端部には縫針8
が取付けられ、12本の縫針8には糸立台10の12個
の糸立て11から12色の刺繍糸が夫々供給され、針棒
ケース7をX方向に移動させて、所望の1つの縫針8を
シリンダベッド6の先端部の針穴12に対向する縫製位
置に切換えることで針棒の1つが選択されると、その針
棒とそれに連結された天秤9のみが上下に駆動され、そ
の針棒の縫針8と糸輪捕捉器との協働により選択された
色の刺繍糸で刺繍縫目が形成される。前記針棒や天秤9
を上下動させる上軸と糸輪捕捉器を回転させる下軸は、
ミシンモータに連結されたVベルト17により回転駆動
される駆動軸18により駆動される。
が取付けられ、12本の縫針8には糸立台10の12個
の糸立て11から12色の刺繍糸が夫々供給され、針棒
ケース7をX方向に移動させて、所望の1つの縫針8を
シリンダベッド6の先端部の針穴12に対向する縫製位
置に切換えることで針棒の1つが選択されると、その針
棒とそれに連結された天秤9のみが上下に駆動され、そ
の針棒の縫針8と糸輪捕捉器との協働により選択された
色の刺繍糸で刺繍縫目が形成される。前記針棒や天秤9
を上下動させる上軸と糸輪捕捉器を回転させる下軸は、
ミシンモータに連結されたVベルト17により回転駆動
される駆動軸18により駆動される。
【0015】ミシン支持板2の前側にはシリンダベッド
6の上面と同一高さまで上昇可能な作業用テーブル13
が配設され、作業用テーブル13の左右両側には1対の
補助テーブル14,15が設けられ、補助テーブル1
4,15にX方向へ長い布搬送枠16の両端部分の駆動
枠部16a,16bが載置支持され、右側の駆動枠部1
6aがX方向駆動機構(図示略)によりX方向へ移動駆
動され、左側の駆動枠部16bと右側の駆動枠部16a
とがY方向駆動機構(図示略)によりY方向へ移動駆動
される。
6の上面と同一高さまで上昇可能な作業用テーブル13
が配設され、作業用テーブル13の左右両側には1対の
補助テーブル14,15が設けられ、補助テーブル1
4,15にX方向へ長い布搬送枠16の両端部分の駆動
枠部16a,16bが載置支持され、右側の駆動枠部1
6aがX方向駆動機構(図示略)によりX方向へ移動駆
動され、左側の駆動枠部16bと右側の駆動枠部16a
とがY方向駆動機構(図示略)によりY方向へ移動駆動
される。
【0016】各刺繍ミシンM1〜M3に取付けられる帽
子枠装置20について説明する。図2〜図6に示すよう
に、帽子枠装置20は、布搬送枠16の下側においてY
方向へ延びる案内軸21、案内軸21にY方向へ移動自
在に取付けられるベースフレーム30、ベースフレーム
30の回動を規制する回動規制機構24、ベースフレー
ム30にY方向と平行な軸回りに回動自在に支持される
回動フレーム40、回動フレーム40を回動させる回動
機構50、ベースフレーム30を布搬送枠16に作動的
に連結する連結機構80、回動フレーム40に着脱自在
に装着される帽子枠90等で構成されている。
子枠装置20について説明する。図2〜図6に示すよう
に、帽子枠装置20は、布搬送枠16の下側においてY
方向へ延びる案内軸21、案内軸21にY方向へ移動自
在に取付けられるベースフレーム30、ベースフレーム
30の回動を規制する回動規制機構24、ベースフレー
ム30にY方向と平行な軸回りに回動自在に支持される
回動フレーム40、回動フレーム40を回動させる回動
機構50、ベースフレーム30を布搬送枠16に作動的
に連結する連結機構80、回動フレーム40に着脱自在
に装着される帽子枠90等で構成されている。
【0017】前記案内軸21は、シリンダベッド6の基
端側のベット本体部5に形成されたY方向向きの水平な
装着穴22に前方より着脱自在に装着され、固定具23
で固定解除可能にベッド本体部5に固定される。ベース
フレーム30の下部には、案内軸21に摺動自在に外嵌
される枢支筒部31と、ベースフレーム30には、正面
視Y形をなす3つの腕部30a,30a,30bが設け
られ、上側の1対の腕部30aの各々の上端部には、回
動フレーム40を内側と外側とから回動自在に支持する
1対のローラ部材32,33が設けられている。但し、
外側のローラ部材33は、偏心機構を介して、内側のロ
ーラ部材32に対して半径方向へ位置調節可能である。
端側のベット本体部5に形成されたY方向向きの水平な
装着穴22に前方より着脱自在に装着され、固定具23
で固定解除可能にベッド本体部5に固定される。ベース
フレーム30の下部には、案内軸21に摺動自在に外嵌
される枢支筒部31と、ベースフレーム30には、正面
視Y形をなす3つの腕部30a,30a,30bが設け
られ、上側の1対の腕部30aの各々の上端部には、回
動フレーム40を内側と外側とから回動自在に支持する
1対のローラ部材32,33が設けられている。但し、
外側のローラ部材33は、偏心機構を介して、内側のロ
ーラ部材32に対して半径方向へ位置調節可能である。
【0018】回動規制機構24について説明すると、シ
リンダベッド6の下面には、Y方向に延びるキー部材2
5が固定され、ベースフレーム30には、キー部材25
に前後方向に摺動自在に係合してベースフレーム30の
回動を規制する溝形部材26が固定され、ベースフレー
ム30は、Y方向と平行な軸回りに回動しないように規
制され、案内軸21に沿ってY方向にのみ移動自在であ
る。
リンダベッド6の下面には、Y方向に延びるキー部材2
5が固定され、ベースフレーム30には、キー部材25
に前後方向に摺動自在に係合してベースフレーム30の
回動を規制する溝形部材26が固定され、ベースフレー
ム30は、Y方向と平行な軸回りに回動しないように規
制され、案内軸21に沿ってY方向にのみ移動自在であ
る。
【0019】回動フレーム40について説明する。回動
フレーム40には、断面円形の環状部41と、環状部4
1の上半部から前方へ所定長さ延びる断面半円弧状の帽
子枠支持部42とが設けられ、環状部41の外周部に
は、ローラ部材33が嵌まって転動するローラ溝43
と、回動機構50のワイヤ51を導くワイヤ案内溝44
が形成されている。環状部41の中央の最下部は、ベー
スフレーム30の下側腕部30bの下端のガイド部34
に摺動自在に係合して案内され、環状部41の外周部に
は、帽子枠支持部42に外嵌状に装着される帽子枠90
の係合穴に係合して帽子枠90を回動フレーム40に着
脱自在に保持する4つの係合ローラ45が、バネ部材で
弾性付勢して設けられている。
フレーム40には、断面円形の環状部41と、環状部4
1の上半部から前方へ所定長さ延びる断面半円弧状の帽
子枠支持部42とが設けられ、環状部41の外周部に
は、ローラ部材33が嵌まって転動するローラ溝43
と、回動機構50のワイヤ51を導くワイヤ案内溝44
が形成されている。環状部41の中央の最下部は、ベー
スフレーム30の下側腕部30bの下端のガイド部34
に摺動自在に係合して案内され、環状部41の外周部に
は、帽子枠支持部42に外嵌状に装着される帽子枠90
の係合穴に係合して帽子枠90を回動フレーム40に着
脱自在に保持する4つの係合ローラ45が、バネ部材で
弾性付勢して設けられている。
【0020】次に、回動機構50について説明する。回
動機構50は、布搬送枠16のX方向移動を回動フレー
ム40の回動に変換する機構で、回動フレーム40に巻
き付けられたワイヤ51と、布搬送枠16に固定解除可
能に固定されるX方向に細長い固定部材52と、ベース
フレーム30に対してX方向へ相対移動可能であって前
記ワイヤ51の両端部分を夫々連結するワイヤ連結部6
5,70を両端部に有するX方向に細長い可動部材55
と、固定部材52に対して可動部材55をX方向位置を
調整可能に連結する調整用連結機構75等で構成されて
いる。尚、固定部材52と可動部材55が連結部材に相
当する。
動機構50は、布搬送枠16のX方向移動を回動フレー
ム40の回動に変換する機構で、回動フレーム40に巻
き付けられたワイヤ51と、布搬送枠16に固定解除可
能に固定されるX方向に細長い固定部材52と、ベース
フレーム30に対してX方向へ相対移動可能であって前
記ワイヤ51の両端部分を夫々連結するワイヤ連結部6
5,70を両端部に有するX方向に細長い可動部材55
と、固定部材52に対して可動部材55をX方向位置を
調整可能に連結する調整用連結機構75等で構成されて
いる。尚、固定部材52と可動部材55が連結部材に相
当する。
【0021】固定部材52のX方向両端部の各々には1
対の連結穴53が形成され、固定部材52の下面をX方
向枠部16cに当接させた状態で、1対の連結穴53に
挿通させたツマミ付きのネジ部材(図示略)がX方向枠
部16cに螺着され、固定部材52がX方向枠部16c
に締結される。可動部材55は、固定部材52に当接す
る水平板部56と、水平板部56の前側に一体的に形成
され、ベースフレーム30に固定された連結板35の上
端屈曲部36が係合する係合部57を有する。
対の連結穴53が形成され、固定部材52の下面をX方
向枠部16cに当接させた状態で、1対の連結穴53に
挿通させたツマミ付きのネジ部材(図示略)がX方向枠
部16cに螺着され、固定部材52がX方向枠部16c
に締結される。可動部材55は、固定部材52に当接す
る水平板部56と、水平板部56の前側に一体的に形成
され、ベースフレーム30に固定された連結板35の上
端屈曲部36が係合する係合部57を有する。
【0022】水平板部56は固定部材52よりX方向の
長さが短く、固定部材52の前記連結穴53を形成した
両端部分以外に当接している。係合部57は、水平板部
56の前端部から上方へ延びる鉛直部58と、鉛直部5
8の上端から前方へ延びる上側水平部59と、上側水平
部59の前端から下方へ延びる鉛直部60と、鉛直部6
0の下端から後方へ延びる下側水平部61を有する。
長さが短く、固定部材52の前記連結穴53を形成した
両端部分以外に当接している。係合部57は、水平板部
56の前端部から上方へ延びる鉛直部58と、鉛直部5
8の上端から前方へ延びる上側水平部59と、上側水平
部59の前端から下方へ延びる鉛直部60と、鉛直部6
0の下端から後方へ延びる下側水平部61を有する。
【0023】下側水平部61は上側水平部59より短
く、下側水平部61の後端部と固定部材52及び鉛直部
58の前端部との間に、ベースフレーム30から上方へ
延びる連結板35が挿入され、連結板35の上端から前
方へ屈曲した屈曲部36が係合部57に係合している。
それ故、帽子枠装置20を多頭式刺繍縫製装置SMから
取外しても、ベースフレーム30に対して固定部材5
2,可動部材55,ワイヤ51が所定の連結関係に保持
される。
く、下側水平部61の後端部と固定部材52及び鉛直部
58の前端部との間に、ベースフレーム30から上方へ
延びる連結板35が挿入され、連結板35の上端から前
方へ屈曲した屈曲部36が係合部57に係合している。
それ故、帽子枠装置20を多頭式刺繍縫製装置SMから
取外しても、ベースフレーム30に対して固定部材5
2,可動部材55,ワイヤ51が所定の連結関係に保持
される。
【0024】可動部材55の左側のワイヤ連結部65
は、可動部材55の下面に固着されて前方へ突出する水
平な連結板66と、連結板66の上面部にX方向へ移動
可能に連結された連結片68を有する。回動フレーム4
0から左側へ延びるワイヤ51は、連結板66の下側に
沿って左側の外側端部67まで導設され、その外側端部
67でUターン状に上面側へ屈曲され、ワイヤ51の端
部は連結片68の上面の固定部68cに固定されてい
る。
は、可動部材55の下面に固着されて前方へ突出する水
平な連結板66と、連結板66の上面部にX方向へ移動
可能に連結された連結片68を有する。回動フレーム4
0から左側へ延びるワイヤ51は、連結板66の下側に
沿って左側の外側端部67まで導設され、その外側端部
67でUターン状に上面側へ屈曲され、ワイヤ51の端
部は連結片68の上面の固定部68cに固定されてい
る。
【0025】一方、右側のワイヤ連結部70は、可動部
材55の下面に固着されて前方へ突出する水平な連結板
71を有し、回動フレーム40から右側へ延びるワイヤ
51は、連結板71の下側に沿って右側の外側端部72
まで導設され、その外側端部72でUターン状に上面側
へ屈曲され、ワイヤ51の端部は連結板71の上面の固
定部71aに固定されている。
材55の下面に固着されて前方へ突出する水平な連結板
71を有し、回動フレーム40から右側へ延びるワイヤ
51は、連結板71の下側に沿って右側の外側端部72
まで導設され、その外側端部72でUターン状に上面側
へ屈曲され、ワイヤ51の端部は連結板71の上面の固
定部71aに固定されている。
【0026】前記左側のワイヤ連結部65において、可
動部材55より前側へ突出した連結板66及び連結片6
8の右端部分は上方へ屈曲する屈曲部66a,68aに
形成され、屈曲部66aに支持されたネジ部材69を屈
曲部68aに螺合させ、ネジ部材69の回動により連結
板66に対して連結片68を右側へ移動させると、ワイ
ヤ51に張力を付与できるようになっている。
動部材55より前側へ突出した連結板66及び連結片6
8の右端部分は上方へ屈曲する屈曲部66a,68aに
形成され、屈曲部66aに支持されたネジ部材69を屈
曲部68aに螺合させ、ネジ部材69の回動により連結
板66に対して連結片68を右側へ移動させると、ワイ
ヤ51に張力を付与できるようになっている。
【0027】前記調整用連結機構75は、可動部材55
に形成されたX方向に長い1対の長孔77と、各長孔7
7に挿通した状態で固定部材52に螺着され固定部材5
2に可動部材55を締結可能なツマミ付きのネジ部材7
6とを有する。ツマミ付きのネジ部材76のツマミ76
aの下側には大径軸部76bが形成され、大径軸部76
bの下側にネジ部76cが形成されている。
に形成されたX方向に長い1対の長孔77と、各長孔7
7に挿通した状態で固定部材52に螺着され固定部材5
2に可動部材55を締結可能なツマミ付きのネジ部材7
6とを有する。ツマミ付きのネジ部材76のツマミ76
aの下側には大径軸部76bが形成され、大径軸部76
bの下側にネジ部76cが形成されている。
【0028】ネジ部材76のネジ部76cを長孔77に
挿通させ、その先端部分が固定部材52に螺着されてい
る。ツマミ76aを回し大径軸部76bを下降させる
と、固定部材52の上面と大径軸部76bの下面とで可
動部材55が挟持され、固定部材52に対して可動部材
55が締結される。ツマミ76aを回し大径軸部76b
を上昇させると、固定部材52への可動部材55の締結
が解除され、固定部材52に対して可動部材55がX方
向へ相対移動可能な状態になる。
挿通させ、その先端部分が固定部材52に螺着されてい
る。ツマミ76aを回し大径軸部76bを下降させる
と、固定部材52の上面と大径軸部76bの下面とで可
動部材55が挟持され、固定部材52に対して可動部材
55が締結される。ツマミ76aを回し大径軸部76b
を上昇させると、固定部材52への可動部材55の締結
が解除され、固定部材52に対して可動部材55がX方
向へ相対移動可能な状態になる。
【0029】ところで、可動部材55のX方向中央部に
はX方向に長い長孔55aが形成され、可動部材55の
上面の長孔55aの前後両端部分には基準線55bがつ
けられている。また、連結板35の屈曲部36の上面に
も基準線36aがつけられ、これら基準線55b,36
bが一直線上に並ぶ位置が、回動フレーム40の所期の
原点位置に設定されている。この状態では、図4に示す
ように、ネジ部材76のネジ部76cが長孔77のX方
向中央部に位置しており、可動部材55は固定部材52
に対して左右両方向へ相対移動し得る状態で連結されて
いる。
はX方向に長い長孔55aが形成され、可動部材55の
上面の長孔55aの前後両端部分には基準線55bがつ
けられている。また、連結板35の屈曲部36の上面に
も基準線36aがつけられ、これら基準線55b,36
bが一直線上に並ぶ位置が、回動フレーム40の所期の
原点位置に設定されている。この状態では、図4に示す
ように、ネジ部材76のネジ部76cが長孔77のX方
向中央部に位置しており、可動部材55は固定部材52
に対して左右両方向へ相対移動し得る状態で連結されて
いる。
【0030】そして、調整用連結機構75により固定部
材52への可動部材55の締結を解除した後、例えば、
図4の状態から回動フレーム40を時計回りに回動させ
ると、固定部材に対して可動部材55が右側へ移動す
る。このように、固定部材40(ベースフレーム)に対
してワイヤ連結部65,70を有する可動部材55をX
方向へ移動させながら、回動フレーム40を回動させて
回動フレーム40の原点位置を調整することができる。
尚、固定部材に対して可動部材55を移動させること
で、回動フレーム40を回動させてもよい。
材52への可動部材55の締結を解除した後、例えば、
図4の状態から回動フレーム40を時計回りに回動させ
ると、固定部材に対して可動部材55が右側へ移動す
る。このように、固定部材40(ベースフレーム)に対
してワイヤ連結部65,70を有する可動部材55をX
方向へ移動させながら、回動フレーム40を回動させて
回動フレーム40の原点位置を調整することができる。
尚、固定部材に対して可動部材55を移動させること
で、回動フレーム40を回動させてもよい。
【0031】連結機構80について簡単に説明すると、
連結部材81に鍔付き軸82が支持され、その鍔付き軸
82に操作レバー83の上端部が回動可能に枢支され、
操作レバー83を操作して鍔付き軸82を固定位置に切
換えると、図示外のクランプ機構により鍔付き軸82が
下方に移動して、鍔付き軸82の上端部の鍔部82aに
より連結部材81がY軸送り部材28に固定される。つ
まり、ベースフレーム30は連結機構80を介して布搬
送枠16に連結され、布搬送枠16とともにY方向へ移
動駆動される。
連結部材81に鍔付き軸82が支持され、その鍔付き軸
82に操作レバー83の上端部が回動可能に枢支され、
操作レバー83を操作して鍔付き軸82を固定位置に切
換えると、図示外のクランプ機構により鍔付き軸82が
下方に移動して、鍔付き軸82の上端部の鍔部82aに
より連結部材81がY軸送り部材28に固定される。つ
まり、ベースフレーム30は連結機構80を介して布搬
送枠16に連結され、布搬送枠16とともにY方向へ移
動駆動される。
【0032】帽子枠90について説明すると、帽子枠9
0は、回動フレーム40に着脱自在に装着される湾曲状
の帽子枠本体91と、この帽子枠本体91に帽子100
を挟んで外側から着脱自在に固定される押え枠部材92
と、形状保持部材93とで構成されている。予め外部の
準備ステーションにおいて、帽子枠90に帽子100を
装着するが、その場合帽子枠本体91を帽子枠セットフ
レーム(図示略)に固定支持した状態で、帽子枠本体9
1に帽子100をその汗取り部を外側へ展開した状態で
前方より被せて装着する。
0は、回動フレーム40に着脱自在に装着される湾曲状
の帽子枠本体91と、この帽子枠本体91に帽子100
を挟んで外側から着脱自在に固定される押え枠部材92
と、形状保持部材93とで構成されている。予め外部の
準備ステーションにおいて、帽子枠90に帽子100を
装着するが、その場合帽子枠本体91を帽子枠セットフ
レーム(図示略)に固定支持した状態で、帽子枠本体9
1に帽子100をその汗取り部を外側へ展開した状態で
前方より被せて装着する。
【0033】帽子100の外側から押え枠部材92をセ
ットし、押え枠部材92の左右の連結金具94を、夫々
対応する係合フック95に係合させて連結するが、この
とき、形状保持部材93により、帽子100の正面部と
左右の側面部の布地が張った状態に保持される。そし
て、その後、帽子100を装着した帽子枠90を帽子枠
装置20の回動フレーム40に装着する。
ットし、押え枠部材92の左右の連結金具94を、夫々
対応する係合フック95に係合させて連結するが、この
とき、形状保持部材93により、帽子100の正面部と
左右の側面部の布地が張った状態に保持される。そし
て、その後、帽子100を装着した帽子枠90を帽子枠
装置20の回動フレーム40に装着する。
【0034】帽子100をセットした帽子枠90を回動
フレーム40に装着した後、帽子100の中心が帽子枠
90の中心からずれている場合、調整用連結機構75に
より可動部材55は固定部材52に対してX方向位置を
調整可能に連結されているため、固定部材52に対して
ワイヤ連結部65,70を有する可動部材55をX方向
へ移動させながら、回動フレーム40を回動させて原点
位置を調整する。
フレーム40に装着した後、帽子100の中心が帽子枠
90の中心からずれている場合、調整用連結機構75に
より可動部材55は固定部材52に対してX方向位置を
調整可能に連結されているため、固定部材52に対して
ワイヤ連結部65,70を有する可動部材55をX方向
へ移動させながら、回動フレーム40を回動させて原点
位置を調整する。
【0035】それ故、多頭式刺繍縫製装置SMに複数の
帽子枠装置20を装着して、複数の帽子に同時に刺繍縫
製を実行する場合、複数の帽子枠装置20の各々におい
て、帽子100の中心が帽子枠90の中心からずれてい
ても、布搬送枠16を移動させずに、ベースフレーム3
0に対する回動フレーム40の原点位置を独立に調整で
きるため、複数の帽子全てについて刺繍位置精度を高め
ることが可能になる。
帽子枠装置20を装着して、複数の帽子に同時に刺繍縫
製を実行する場合、複数の帽子枠装置20の各々におい
て、帽子100の中心が帽子枠90の中心からずれてい
ても、布搬送枠16を移動させずに、ベースフレーム3
0に対する回動フレーム40の原点位置を独立に調整で
きるため、複数の帽子全てについて刺繍位置精度を高め
ることが可能になる。
【0036】調整用連結機構75においては、可動部材
55に形成されたX方向に長い1対の長孔77と、各長
孔77に挿通した状態で固定部材52に螺着され固定部
材52に可動部材55を締結可能なツマミ付きのネジ部
材76とを有するので、ツマミ付きのネジ部材76によ
り、可動部材55の固定部材52への締結を簡単に解除
して、固定部材52に対して可動部材55をX方向位置
を簡単に調整でき、可動部材55を固定部材52に簡単
・確実に締結することが可能になる。
55に形成されたX方向に長い1対の長孔77と、各長
孔77に挿通した状態で固定部材52に螺着され固定部
材52に可動部材55を締結可能なツマミ付きのネジ部
材76とを有するので、ツマミ付きのネジ部材76によ
り、可動部材55の固定部材52への締結を簡単に解除
して、固定部材52に対して可動部材55をX方向位置
を簡単に調整でき、可動部材55を固定部材52に簡単
・確実に締結することが可能になる。
【0037】回動フレーム40の上端部から延びたワイ
ヤ51を、各ワイヤ連結部65,70の下側に沿って回
動フレームと反対側の外側端部67,72まで導設した
ので、例えば、図8に示すように、ワイヤ連結部65の
連結板66の外側端部67が回動フレーム40の上端部
近傍に位置するまで、布搬送枠16を右方へ移動させる
ことができる。また、ワイヤ連結部70の連結板71の
外側端部72が回動フレーム40の上端部近傍に位置す
るまで、布搬送枠16を左方へ移動させることができ
る。それ故、回動フレーム40の最大回動角が大きくな
り、刺繍可能な最大刺繍模様の幅も大きくなる。
ヤ51を、各ワイヤ連結部65,70の下側に沿って回
動フレームと反対側の外側端部67,72まで導設した
ので、例えば、図8に示すように、ワイヤ連結部65の
連結板66の外側端部67が回動フレーム40の上端部
近傍に位置するまで、布搬送枠16を右方へ移動させる
ことができる。また、ワイヤ連結部70の連結板71の
外側端部72が回動フレーム40の上端部近傍に位置す
るまで、布搬送枠16を左方へ移動させることができ
る。それ故、回動フレーム40の最大回動角が大きくな
り、刺繍可能な最大刺繍模様の幅も大きくなる。
【0038】ワイヤ連結部65,70の外側端部67,
72まで導設されたワイヤ51を、その外側端部67,
72でUターン状に上面側へ屈曲させ、ワイヤ51の両
端部をワイヤ連結部65の連結片68の上面部とワイヤ
連結部70上面部に固定したので、ワイヤ51をワイヤ
連結部65,70の下側に沿って外側端部67,72ま
で確実に導設することができる。そして、ワイヤ固定部
65を、ワイヤ51に張力を付与可能に構成したので、
布搬送枠16のX方向移動に対する回動フレーム40の
回動の同期ずれを確実に防止することができる。
72まで導設されたワイヤ51を、その外側端部67,
72でUターン状に上面側へ屈曲させ、ワイヤ51の両
端部をワイヤ連結部65の連結片68の上面部とワイヤ
連結部70上面部に固定したので、ワイヤ51をワイヤ
連結部65,70の下側に沿って外側端部67,72ま
で確実に導設することができる。そして、ワイヤ固定部
65を、ワイヤ51に張力を付与可能に構成したので、
布搬送枠16のX方向移動に対する回動フレーム40の
回動の同期ずれを確実に防止することができる。
【0039】尚、本発明は前記実施形態に限定されず、
本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において、前記実
施形態に既存の技術や当業者に自明の技術に基いて種々
の変更を加えることもあり得る。
本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において、前記実
施形態に既存の技術や当業者に自明の技術に基いて種々
の変更を加えることもあり得る。
【0040】
【発明の効果】 請求項1の帽子枠装置によれば、回動
フレーム側から延びたワイヤを、各ワイヤ連結部の下側
に沿って回動フレームと反対側の外側端部まで導設した
ので、一方のワイヤ連結部の外側端部が回動フレームの
上端部近傍に位置するまで、布搬送枠を左方または右方
へ移動させることができる。それ故、回動フレームの最
大回動角が大きくなり、刺繍可能な最大刺繍模様の幅も
大きくなる。それ故、従来の帽子への刺繍領域を確保し
て、多頭式刺繍縫製装置においてはシリンダベッド間距
離を短くて小型化を図ることも可能になる。
フレーム側から延びたワイヤを、各ワイヤ連結部の下側
に沿って回動フレームと反対側の外側端部まで導設した
ので、一方のワイヤ連結部の外側端部が回動フレームの
上端部近傍に位置するまで、布搬送枠を左方または右方
へ移動させることができる。それ故、回動フレームの最
大回動角が大きくなり、刺繍可能な最大刺繍模様の幅も
大きくなる。それ故、従来の帽子への刺繍領域を確保し
て、多頭式刺繍縫製装置においてはシリンダベッド間距
離を短くて小型化を図ることも可能になる。
【0041】請求項2の帽子枠装置によれば、請求項1
と同様の効果を奏するが、前記ワイヤ連結部の外側端部
まで導設されたワイヤを、その外側端部でUターン状に
上面側へ屈曲させ、前記ワイヤの端部をワイヤ連結部の
上面側のワイヤ固定部に固定したので、ワイヤ連結部に
ワイヤの端部を簡単・確実に固定でき、しかも、各ワイ
ヤをワイヤ連結部の下側に沿って外側端部まで確実に導
設することができる。
と同様の効果を奏するが、前記ワイヤ連結部の外側端部
まで導設されたワイヤを、その外側端部でUターン状に
上面側へ屈曲させ、前記ワイヤの端部をワイヤ連結部の
上面側のワイヤ固定部に固定したので、ワイヤ連結部に
ワイヤの端部を簡単・確実に固定でき、しかも、各ワイ
ヤをワイヤ連結部の下側に沿って外側端部まで確実に導
設することができる。
【0042】請求項3の帽子枠装置によれば、請求項2
と同様の効果を奏するが、前記1対のワイヤ連結部の一
方のワイヤ固定部を、ワイヤに張力を付与可能に構成し
たので、ワイヤに張力を付与することで、布搬送枠のX
方向移動に対する回動フレームの回動の同期ずれを確実
に防止することができる。
と同様の効果を奏するが、前記1対のワイヤ連結部の一
方のワイヤ固定部を、ワイヤに張力を付与可能に構成し
たので、ワイヤに張力を付与することで、布搬送枠のX
方向移動に対する回動フレームの回動の同期ずれを確実
に防止することができる。
【図1】本発明の実施形態に係る多頭式刺繍装置の全体
斜視図である。
斜視図である。
【図2】多頭式刺繍装置に装着される帽子枠装置(帽子
枠未装着状態)の斜視図である。
枠未装着状態)の斜視図である。
【図3】帽子枠装置の平面図である。
【図4】帽子枠装置の正面図である。
【図5】帽子枠装置の側面図である。
【図6】帽子枠装置の要部拡大斜視図である。
【図7】帽子枠装置の正面図である。
【図8】帽子枠装置の正面図である。
【図9】従来の帽子枠装置の正面図である。
SM 多頭式刺繍縫製装置 6 シリンダベッド 16 布搬送枠 20 帽子枠装置 30 ベースフレーム 40 回動フレーム 51 ワイヤ 52 固定部材 55 回動部材 65,70 ワイヤ連結部 67,72 外側端部 90 帽子枠
Claims (3)
- 【請求項1】 刺繍縫製装置のシリンダベッド付近にシ
リンダベッドの長さ方向へ移動自在に取付けられるベー
スフレームと、ベースフレームに回動自在に支持され帽
子枠が着脱可能に装着される回動フレームと、回動フレ
ームに巻き付けられたワイヤと、布搬送枠に着脱可能に
固定されワイヤの両端部分を夫々連結する1対のワイヤ
連結部を両端部に有する連結部材を備えた帽子枠装置に
おいて、 前記回動フレーム側から延びたワイヤが、各ワイヤ連結
部の下側に沿って回動フレームと反対側の外側端部まで
導設されたことを特徴とする帽子枠装置。 - 【請求項2】 前記ワイヤ連結部の外側端部まで導設さ
れたワイヤは、その外側端部でUターン状に上面側へ屈
曲され、前記ワイヤの端部がワイヤ連結部の上面側のワ
イヤ固定部に固定されたことを特徴とする請求項1に記
載の帽子枠装置。 - 【請求項3】 前記1対のワイヤ連結部の一方のワイヤ
固定部は、ワイヤに張力を付与可能に構成されたことを
特徴とする請求項2に記載の帽子枠装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9095095A JPH10273872A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 帽子枠装置 |
| US09/047,365 US6019053A (en) | 1997-03-28 | 1998-03-25 | Curved workpiece fabric holder device capable of enlarging embroidery stitching area for use in embroidery machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9095095A JPH10273872A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 帽子枠装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10273872A true JPH10273872A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=14128345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9095095A Pending JPH10273872A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 帽子枠装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6019053A (ja) |
| JP (1) | JPH10273872A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7168379B2 (en) | 2002-09-26 | 2007-01-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sewing machine |
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1998
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