JPH10273922A - 防災井戸 - Google Patents
防災井戸Info
- Publication number
- JPH10273922A JPH10273922A JP7928497A JP7928497A JPH10273922A JP H10273922 A JPH10273922 A JP H10273922A JP 7928497 A JP7928497 A JP 7928497A JP 7928497 A JP7928497 A JP 7928497A JP H10273922 A JPH10273922 A JP H10273922A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- underground water
- tank bodies
- disaster
- walls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 16
- 239000003673 groundwater Substances 0.000 claims description 19
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 16
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 35
- 239000004575 stone Substances 0.000 abstract description 5
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 3
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 2
- 239000003517 fume Substances 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Sewage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 地震や火災等の災害発生時に、必要な水を提
供可能な防災井戸に関し、必要な水を大量にかつ恒常的
に与えることができるようにする。 【解決手段】 この発明の防災井戸1は、透水性のある
周壁21を有する槽本体2を地下水の層に設置し、地表
と槽本体2とを通口24で接続して成る、ことを特徴と
している。
供可能な防災井戸に関し、必要な水を大量にかつ恒常的
に与えることができるようにする。 【解決手段】 この発明の防災井戸1は、透水性のある
周壁21を有する槽本体2を地下水の層に設置し、地表
と槽本体2とを通口24で接続して成る、ことを特徴と
している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地震や火災等の
災害発生時に、必要な水を提供可能な防災井戸に関する
ものである。
災害発生時に、必要な水を提供可能な防災井戸に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の井戸は、新鮮な地下水を汲み上げ
ることを目的としており、そのためには井戸内部に貯留
する水量は少ない方が望ましかった。また、地中に消火
用水等を蓄える場合は、漏水防止処置を施した容器を地
下貯水槽として用い貯水していた。
ることを目的としており、そのためには井戸内部に貯留
する水量は少ない方が望ましかった。また、地中に消火
用水等を蓄える場合は、漏水防止処置を施した容器を地
下貯水槽として用い貯水していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、防災用として
用いる場合は、一度に大量の水が必要となるために、少
量を貯えるだけの通常の井戸では対処できないし、ま
た、地下貯水槽では、消火用水等の確保は可能ではある
が、「使い切り」を基本とした施設であるために、一度
使い切ると、その後の貯水に長時間を要してしまい、恒
常的な使用はできなかった。
用いる場合は、一度に大量の水が必要となるために、少
量を貯えるだけの通常の井戸では対処できないし、ま
た、地下貯水槽では、消火用水等の確保は可能ではある
が、「使い切り」を基本とした施設であるために、一度
使い切ると、その後の貯水に長時間を要してしまい、恒
常的な使用はできなかった。
【0004】この発明は上記に鑑み提案されたもので、
防災用として必要な水を大量にかつ恒常的に与えること
ができる防災井戸を提供することを目的とする。
防災用として必要な水を大量にかつ恒常的に与えること
ができる防災井戸を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の防災井戸は、透水性のある周壁を有する
槽本体を地下水の層に設置し、地表と槽本体とを通口で
接続して成る、ことを特徴としている。
に、この発明の防災井戸は、透水性のある周壁を有する
槽本体を地下水の層に設置し、地表と槽本体とを通口で
接続して成る、ことを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。図1はこの発明の防災井
戸の一実施形態を示す正面図、図2は図1のI−I線断
面図、図3は側面図である。これらの図において、防災
井戸1…は、地下水位Hより低位置の地下水の層に形成
した掘削部100内に周囲に砕石101を堆積させた状
態で複数基(ここでは3基)、埋設されている。なお、
掘削部100の側面には、細粒土が砕石101側へ混入
してくるのを防止するための透水シート102が掛けら
れている。
面に基づいて詳細に説明する。図1はこの発明の防災井
戸の一実施形態を示す正面図、図2は図1のI−I線断
面図、図3は側面図である。これらの図において、防災
井戸1…は、地下水位Hより低位置の地下水の層に形成
した掘削部100内に周囲に砕石101を堆積させた状
態で複数基(ここでは3基)、埋設されている。なお、
掘削部100の側面には、細粒土が砕石101側へ混入
してくるのを防止するための透水シート102が掛けら
れている。
【0007】防災井戸1の槽本体2は、透水性のある周
壁21、並びにコンクリート製の上壁22および底壁2
3から成り、この上壁22の開口部22aには、地表面
に臨むマンホール(通口)24が載置されている。上壁
22上方の地表面は、用途により適宜表面処理して公園
や運動場などが造られる。なお、マンホール24は、槽
本体2に貯留された地下水の取水口としての役割を果た
すとともに、点検口の役割も果たしており、蓋を開けて
作業員が出入りすることで槽本体2の内部を点検できる
ようになっている。
壁21、並びにコンクリート製の上壁22および底壁2
3から成り、この上壁22の開口部22aには、地表面
に臨むマンホール(通口)24が載置されている。上壁
22上方の地表面は、用途により適宜表面処理して公園
や運動場などが造られる。なお、マンホール24は、槽
本体2に貯留された地下水の取水口としての役割を果た
すとともに、点検口の役割も果たしており、蓋を開けて
作業員が出入りすることで槽本体2の内部を点検できる
ようになっている。
【0008】周壁21の透水性は、例えば透水コンクリ
ートで確保するようにする。この透水コンクリートは、
骨材相互をコンクリート成分で接合するとともに各骨材
間に微細な連続状の空隙を持たせて地下水が通過可能に
したものである。
ートで確保するようにする。この透水コンクリートは、
骨材相互をコンクリート成分で接合するとともに各骨材
間に微細な連続状の空隙を持たせて地下水が通過可能に
したものである。
【0009】上記構成の防災井戸1では、透水性のある
周壁21を有する槽本体2を地下水の層に設置したの
で、地下水は、透水シート102、砕石101および周
壁21を浸透して槽本体2内部に入り、槽本体2は速や
かに、例えば約40トンの大量の地下水で満たされるこ
とになり、常時安定して恒常的に地下水を貯留しておく
ことができるようになる。したがって、大地震が発生し
ても、直後の火災に対しては消火用水を十分に提供でき
るとともに、槽本体2内の水位は自然にかつ速やかに回
復されるので、その後は災害緊急時の雑用水として、被
災者が十分に活用することができ、被災者に資すること
大である。
周壁21を有する槽本体2を地下水の層に設置したの
で、地下水は、透水シート102、砕石101および周
壁21を浸透して槽本体2内部に入り、槽本体2は速や
かに、例えば約40トンの大量の地下水で満たされるこ
とになり、常時安定して恒常的に地下水を貯留しておく
ことができるようになる。したがって、大地震が発生し
ても、直後の火災に対しては消火用水を十分に提供でき
るとともに、槽本体2内の水位は自然にかつ速やかに回
復されるので、その後は災害緊急時の雑用水として、被
災者が十分に活用することができ、被災者に資すること
大である。
【0010】上記の説明では、防災井戸1を3基設置す
るようにしたが、設置スペースに合わせて任意数設置す
ればよく、また1基のみの構成でもよい。
るようにしたが、設置スペースに合わせて任意数設置す
ればよく、また1基のみの構成でもよい。
【0011】また、槽本体2を地下水位Hより低位置に
設置し周壁21の全体に透水性を持たせるようにした
が、地下水位をそれ程確保できないところでは、槽本体
がその地下水位より低くなる部分のみに透水性の周壁を
用い、それより高い部分での周壁には通常の非透水性の
ものを用いるように構成してもよい。この場合、地下水
は、その地下水位までしか槽本体を満たさないため、そ
れ以上の水は、地表面の雨水を集めてマンホールから槽
本体に流入させ、これにより地下水位以上に貯水する。
そして、周壁の最上部近傍を透水性の周壁で形成し、満
水時の水を徐々に浸透処理できるようにする。
設置し周壁21の全体に透水性を持たせるようにした
が、地下水位をそれ程確保できないところでは、槽本体
がその地下水位より低くなる部分のみに透水性の周壁を
用い、それより高い部分での周壁には通常の非透水性の
ものを用いるように構成してもよい。この場合、地下水
は、その地下水位までしか槽本体を満たさないため、そ
れ以上の水は、地表面の雨水を集めてマンホールから槽
本体に流入させ、これにより地下水位以上に貯水する。
そして、周壁の最上部近傍を透水性の周壁で形成し、満
水時の水を徐々に浸透処理できるようにする。
【0012】また、槽本体2を円筒状に形成したが、角
型その他の任意の形状に形成してもよい。さらに、透水
コンクリートで形成した槽本体2を設置するようにした
が、穴明きヒューム管や穴明きボックスカルバートな
ど、透水性を持つその他の形状のものも同様に設置する
ことができる。
型その他の任意の形状に形成してもよい。さらに、透水
コンクリートで形成した槽本体2を設置するようにした
が、穴明きヒューム管や穴明きボックスカルバートな
ど、透水性を持つその他の形状のものも同様に設置する
ことができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の防災井
戸によれば、透水性のある周壁を有する槽本体を地下水
の層に設置したので、地下水は、周壁を浸透して槽本体
内部に入り、槽本体は速やかに大量の地下水で満たされ
ることになり、常時安定して恒常的に地下水を貯留して
おくことができるようになる。したがって、大地震が発
生しても、直後の火災に対しては消火用水を十分に提供
できるとともに、槽本体内の水位は自然にかつ速やかに
回復されるので、その後は災害緊急時の雑用水として、
被災者が十分に活用することができ、被災者に資するこ
と大である。
戸によれば、透水性のある周壁を有する槽本体を地下水
の層に設置したので、地下水は、周壁を浸透して槽本体
内部に入り、槽本体は速やかに大量の地下水で満たされ
ることになり、常時安定して恒常的に地下水を貯留して
おくことができるようになる。したがって、大地震が発
生しても、直後の火災に対しては消火用水を十分に提供
できるとともに、槽本体内の水位は自然にかつ速やかに
回復されるので、その後は災害緊急時の雑用水として、
被災者が十分に活用することができ、被災者に資するこ
と大である。
【図1】この発明の防災井戸の一実施形態を示す正面図
である。
である。
【図2】図1のI−I線断面図である。
【図3】この発明の防災井戸の一実施形態を示す側面図
である。
である。
1 防災井戸 2 槽本体 21 周壁 22 上壁 22a 開口部 23 底壁 24 マンホール(通口) 100 掘削部 101 砕石 102 透水シート H 地下水位
Claims (1)
- 【請求項1】 透水性のある周壁を有する槽本体を地下
水の層に設置し、地表と槽本体とを通口で接続して成
る、 ことを特徴とする防災井戸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7928497A JPH10273922A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 防災井戸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7928497A JPH10273922A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 防災井戸 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10273922A true JPH10273922A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13685577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7928497A Pending JPH10273922A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 防災井戸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10273922A (ja) |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP7928497A patent/JPH10273922A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6304678B2 (ja) | 貯水槽及びユニットパネル | |
| JP3991270B2 (ja) | 雨水槽ユニット | |
| JP3974214B2 (ja) | ボックス配置型貯留浸透槽 | |
| JPH10273922A (ja) | 防災井戸 | |
| JPH08209679A (ja) | 廃棄物処分場の内側斜面構造 | |
| JP2814898B2 (ja) | 地下貯留施設 | |
| JP3325924B2 (ja) | 地下貯留浸透施設の構造 | |
| JP3868040B2 (ja) | 多機能貯留浸透タンク | |
| JP2000170220A (ja) | 利水・用水を兼ねた地下貯留浸透施設 | |
| JPH0341237B2 (ja) | ||
| JP2008133598A (ja) | 雨水貯留浸透槽 | |
| JP2002294769A (ja) | 木製枠組工法による地下貯水槽 | |
| JP2006328894A (ja) | 地下構造体の施工方法 | |
| JP2634442B2 (ja) | 地中壁 | |
| JP3557268B2 (ja) | 廃棄物埋設処分場の構造 | |
| JP3542221B2 (ja) | 雨水浸透設備用合成樹脂製充填部材 | |
| JP2549286B2 (ja) | 消防用井戸 | |
| JPH10331240A (ja) | 雨水貯留層構成部材及びこれを用いた雨水浸透施設 | |
| JP3870371B2 (ja) | 浮体式免震構造 | |
| JP4612588B2 (ja) | 雨水貯留浸透施設 | |
| CN117552475A (zh) | 一种柔性抵抗地下水浮力的地下抗浮构造及其施工方法 | |
| JPH08120968A (ja) | 地下タンク | |
| JPH09242160A (ja) | 雨水浸透装置 | |
| JP2000154551A (ja) | 構造物直下地盤の液状化対策装置及びその工法 | |
| US20070092337A1 (en) | Water drainage systems |