JPH10273953A - 雪止め金具の設置構造 - Google Patents
雪止め金具の設置構造Info
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- JPH10273953A JPH10273953A JP8059097A JP8059097A JPH10273953A JP H10273953 A JPH10273953 A JP H10273953A JP 8059097 A JP8059097 A JP 8059097A JP 8059097 A JP8059097 A JP 8059097A JP H10273953 A JPH10273953 A JP H10273953A
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 雪止め部よりも軒先側に降り積もる積雪量を
大巾に減じてその落下、或いは軒樋上に垂れ下がる雪の
重量による軒樋の破損を防止するとともに、強風が軒先
瓦に吹き付けるのを防風して軒先瓦の飛散を抑制しう
る。 【解決手段】 雪止め部2を立ち上げかつ棟側にのびる
雪止め金具1の板状の載置部3を屋根面R1に固定する
とともに、この載置部3上に、軒先瓦5Aを、その軒先
側端5eを前記雪止め部2の棟側に位置させて載設し、
かつ軒先端Bに沿って軒樋11を配設する。
大巾に減じてその落下、或いは軒樋上に垂れ下がる雪の
重量による軒樋の破損を防止するとともに、強風が軒先
瓦に吹き付けるのを防風して軒先瓦の飛散を抑制しう
る。 【解決手段】 雪止め部2を立ち上げかつ棟側にのびる
雪止め金具1の板状の載置部3を屋根面R1に固定する
とともに、この載置部3上に、軒先瓦5Aを、その軒先
側端5eを前記雪止め部2の棟側に位置させて載設し、
かつ軒先端Bに沿って軒樋11を配設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流れ屋根上の積雪
の落下を防止する雪止め金具の設置構造に関する。
の落下を防止する雪止め金具の設置構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】積雪の
多い地域における流れ屋根を具えた家屋では、図6に示
すように、その流れ屋根aに、屋根上の積雪の滑落を防
止する雪止め具bが設けられている。
多い地域における流れ屋根を具えた家屋では、図6に示
すように、その流れ屋根aに、屋根上の積雪の滑落を防
止する雪止め具bが設けられている。
【0003】このような雪止め具bは、従来、端部を順
次重ね合わせて敷設される上下の瓦の間、通常、軒先瓦
c1と2段目瓦c2との間に介在して固定され、例え
ば、先に敷設された軒先瓦c1上に、軒先側縁部分に雪
止め部b1を立ち上げた雪止め具bの本体部b2を配
し、かつ軒先瓦c1からはみ出す前記本体部b2の棟側
縁部分を、下地板dに釘着している。
次重ね合わせて敷設される上下の瓦の間、通常、軒先瓦
c1と2段目瓦c2との間に介在して固定され、例え
ば、先に敷設された軒先瓦c1上に、軒先側縁部分に雪
止め部b1を立ち上げた雪止め具bの本体部b2を配
し、かつ軒先瓦c1からはみ出す前記本体部b2の棟側
縁部分を、下地板dに釘着している。
【0004】従って、このような従来のものでは、軒先
端から雪止め部b1に至る領域eの巾が比較的広くな
り、この領域eに積る大量の雪f1が落雪して軒樋等を
破損させる他、雪止め部b1から軒先端を経て軒樋上に
大量の雪f2が降り積もって垂れ下がりやすく、その重
量によって軒樋等を破損させる等の問題がある。
端から雪止め部b1に至る領域eの巾が比較的広くな
り、この領域eに積る大量の雪f1が落雪して軒樋等を
破損させる他、雪止め部b1から軒先端を経て軒樋上に
大量の雪f2が降り積もって垂れ下がりやすく、その重
量によって軒樋等を破損させる等の問題がある。
【0005】他方、家屋にあっては、軒先に強風をうけ
ることによって、軒先瓦に浮上がりが発生しやすく、瓦
の外れ、飛散等を招く恐れがある。又瓦葺き作業にあっ
ては、軒先瓦c1の敷設における位置決めに手間取る傾
向にあり、この軒先瓦c1の位置決めが、瓦葺き作業の
能率低下の原因の一つとなっていた。
ることによって、軒先瓦に浮上がりが発生しやすく、瓦
の外れ、飛散等を招く恐れがある。又瓦葺き作業にあっ
ては、軒先瓦c1の敷設における位置決めに手間取る傾
向にあり、この軒先瓦c1の位置決めが、瓦葺き作業の
能率低下の原因の一つとなっていた。
【0006】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、雪止め部を立ち上げた雪止め金具の載置部を軒先瓦
の下に敷き込んで屋根面に固定することを基本として、
雪止め部よりも軒先側に降り積もる積雪量を減じてその
落下、或いは軒樋に垂れ下がる雪の重量による軒樋の破
損を防止するとともに、強風が軒先瓦に吹き付けるのを
防風して軒先瓦の飛散などを抑制しうる雪止め金具の設
置構造の提供を目的としている。
は、雪止め部を立ち上げた雪止め金具の載置部を軒先瓦
の下に敷き込んで屋根面に固定することを基本として、
雪止め部よりも軒先側に降り積もる積雪量を減じてその
落下、或いは軒樋に垂れ下がる雪の重量による軒樋の破
損を防止するとともに、強風が軒先瓦に吹き付けるのを
防風して軒先瓦の飛散などを抑制しうる雪止め金具の設
置構造の提供を目的としている。
【0007】又請求項2記載の発明は、雪止め面が軒先
瓦敷設の際の位置決めとなり、瓦葺きの施工能率を大巾
に向上しうる雪止め金具の設置構造の提供を目的として
いる。
瓦敷設の際の位置決めとなり、瓦葺きの施工能率を大巾
に向上しうる雪止め金具の設置構造の提供を目的として
いる。
【0008】又請求項3記載の発明は、庇片先端と軒樋
上端との高低差により、軒樋上に垂れ下がる雪の雪切れ
が良好となり、軒樋上の雪を早期に落としうる雪止め金
具の設置構造の提供を目的としている。
上端との高低差により、軒樋上に垂れ下がる雪の雪切れ
が良好となり、軒樋上の雪を早期に落としうる雪止め金
具の設置構造の提供を目的としている。
【0009】又請求項4記載の発明は、庇片によって形
成される空間により、空間内の空気と軒樋上に垂れ下が
る雪とを接触させることができ、雪切れをさらに良好と
して、軒樋上の雪を早期に落としうる雪止め金具の設置
構造の提供を目的としている。
成される空間により、空間内の空気と軒樋上に垂れ下が
る雪とを接触させることができ、雪切れをさらに良好と
して、軒樋上の雪を早期に落としうる雪止め金具の設置
構造の提供を目的としている。
【0010】又請求項5記載の発明は、屋根面に積もっ
た雪が解けた際の雪解け水、夏期等の雨水を軒樋に円滑
に排水しうる雪止め金具の設置構造の提供を目的として
いる。
た雪が解けた際の雪解け水、夏期等の雨水を軒樋に円滑
に排水しうる雪止め金具の設置構造の提供を目的として
いる。
【0011】又請求項6記載の発明は、雪荷重等による
雪止め金具の変形を防止しうるとともに、雪止め金具自
体の肉厚を低減でき重量の軽量化を達成しうる雪止め金
具の設置構造の提供を目的としている。
雪止め金具の変形を防止しうるとともに、雪止め金具自
体の肉厚を低減でき重量の軽量化を達成しうる雪止め金
具の設置構造の提供を目的としている。
【0012】又請求項7記載の発明は、補強リブによっ
て区画される各空間が互いに連通されるとともに両端の
空間が屋外空気と導通しうるため、各空間内に屋外空気
が流出入でき、軒樋上に垂れ下がる雪の雪切れ促進を確
実化しうる雪止め金具の設置構造の提供を目的としてい
る。
て区画される各空間が互いに連通されるとともに両端の
空間が屋外空気と導通しうるため、各空間内に屋外空気
が流出入でき、軒樋上に垂れ下がる雪の雪切れ促進を確
実化しうる雪止め金具の設置構造の提供を目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のうちで請求項1記載の発明は、流れ屋根上
の雪を止める雪止め面を棟側に向けた雪止め部を具えた
雪止め金具を、屋根の軒先部に設置する雪止め金具の設
置構造であって、前記雪止め部を立ち上げかつ棟側にの
びる雪止め金具の板状の載置部を屋根面に固定するとと
もに、この載置部上に、軒先瓦を、その軒先側端を前記
雪止め面側に位置させて載設し、かつ軒先端に沿って軒
樋を配することを特徴としたものであります。
に、本発明のうちで請求項1記載の発明は、流れ屋根上
の雪を止める雪止め面を棟側に向けた雪止め部を具えた
雪止め金具を、屋根の軒先部に設置する雪止め金具の設
置構造であって、前記雪止め部を立ち上げかつ棟側にの
びる雪止め金具の板状の載置部を屋根面に固定するとと
もに、この載置部上に、軒先瓦を、その軒先側端を前記
雪止め面側に位置させて載設し、かつ軒先端に沿って軒
樋を配することを特徴としたものであります。
【0014】又請求項2記載の発明は、前記雪止め面と
軒先瓦の軒先側端とを当接させることを特徴としたもの
であります。
軒先瓦の軒先側端とを当接させることを特徴としたもの
であります。
【0015】又請求項3記載の発明は、前記雪止め部
を、雪止め片とその上端で軒先側に折れ曲がる庇片とか
らなる主部で形成し、この庇片の先端と軒樋上端との間
の高さを、30mm〜200mmとすることを特徴とし
たものであります。
を、雪止め片とその上端で軒先側に折れ曲がる庇片とか
らなる主部で形成し、この庇片の先端と軒樋上端との間
の高さを、30mm〜200mmとすることを特徴とし
たものであります。
【0016】又請求項4記載の発明は、前記雪止め部
を、雪止め片とその上端で軒先側に折れ曲がる庇片とか
らなる主部で形成することにより、その内部に軒先側が
開放される空間を設けることを特徴としたものでありま
す。
を、雪止め片とその上端で軒先側に折れ曲がる庇片とか
らなる主部で形成することにより、その内部に軒先側が
開放される空間を設けることを特徴としたものでありま
す。
【0017】又請求項5記載の発明は、前記雪止め部の
少なくとも下端に、水抜き孔を形成することを特徴とし
たものであります。
少なくとも下端に、水抜き孔を形成することを特徴とし
たものであります。
【0018】又請求項6記載の発明は、前記主部に、補
強リブを軒方向に間隔を隔てて設けることを特徴とした
ものであります。
強リブを軒方向に間隔を隔てて設けることを特徴とした
ものであります。
【0019】又請求項7記載の発明は、前記補強リブ
に、通風用の通風路を形成することを特徴としたもので
あります。
に、通風用の通風路を形成することを特徴としたもので
あります。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態の一例を
図面に基づき説明する。図1、2において雪止め金具の
設置構造は、雪止め部2を立ち上げかつ棟側にのびる雪
止め金具1の載置部3を、流れ屋根Rの屋根面R1に固
定するとともに、この載置部3上に、軒先瓦5Aを、そ
の軒先側5eを前記雪止め部2の雪止め面2Sの側に位
置させて載設している。
図面に基づき説明する。図1、2において雪止め金具の
設置構造は、雪止め部2を立ち上げかつ棟側にのびる雪
止め金具1の載置部3を、流れ屋根Rの屋根面R1に固
定するとともに、この載置部3上に、軒先瓦5Aを、そ
の軒先側5eを前記雪止め部2の雪止め面2Sの側に位
置させて載設している。
【0021】前記流れ屋根Rは、棟部Aから軒先端Bに
向かって下傾斜でのびるたる木6上に、上面を防水シー
ト(図示しない)で被覆した野地板などの屋根下地板7
を具え、この屋根下地板7上に、前記軒先瓦5Aを含む
例えば平板状の屋根瓦5…を敷設している。なお前記た
る木6の軒先側端には、下地桟8を介して鼻板9が固着
されるとともに、この鼻板9に、樋受け10を介して軒
樋11が前記軒先端Bに沿って取り付けられる。なお屋
根Rとして、たる木6に、屋根下地板7、下地桟8、鼻
板9等を予め一体に接合した屋根パネルを使用してもよ
い。
向かって下傾斜でのびるたる木6上に、上面を防水シー
ト(図示しない)で被覆した野地板などの屋根下地板7
を具え、この屋根下地板7上に、前記軒先瓦5Aを含む
例えば平板状の屋根瓦5…を敷設している。なお前記た
る木6の軒先側端には、下地桟8を介して鼻板9が固着
されるとともに、この鼻板9に、樋受け10を介して軒
樋11が前記軒先端Bに沿って取り付けられる。なお屋
根Rとして、たる木6に、屋根下地板7、下地桟8、鼻
板9等を予め一体に接合した屋根パネルを使用してもよ
い。
【0022】又雪止め金具1は、前記屋根下地板7の軒
先側端を覆う水切り板12を介して、本例では、屋根下
地板7である屋根面R1に固定される。
先側端を覆う水切り板12を介して、本例では、屋根下
地板7である屋根面R1に固定される。
【0023】前記水切り板12は、前記屋根下地板7に
釘着される取付片部12Aの前縁から軒先側にやや傾斜
しつつ垂下する垂下片部12Bを有するとともに、この
垂下片12Bには、U字に折り返されるとともに屋根下
地板7の下方を通る端部が前記鼻板9に固定される折返
し部12Cを設けている。
釘着される取付片部12Aの前縁から軒先側にやや傾斜
しつつ垂下する垂下片部12Bを有するとともに、この
垂下片12Bには、U字に折り返されるとともに屋根下
地板7の下方を通る端部が前記鼻板9に固定される折返
し部12Cを設けている。
【0024】前記雪止め金具1は、雪止め部2と、この
雪止め部2から棟側にのびる板状の載置部3とを具え、
本例では、前記流れ屋根Rの略全巾に亘って連続して形
成される。なお載置部3は、前記屋根下地板7に釘着さ
れるとともに、その軒先側端部と屋根下地板7との間
で、前記水切り板12の取付片部12Aの棟側端部を狭
持している。
雪止め部2から棟側にのびる板状の載置部3とを具え、
本例では、前記流れ屋根Rの略全巾に亘って連続して形
成される。なお載置部3は、前記屋根下地板7に釘着さ
れるとともに、その軒先側端部と屋根下地板7との間
で、前記水切り板12の取付片部12Aの棟側端部を狭
持している。
【0025】前記雪止め部2は、前記載置部3から屋根
面R1と略直角に立ち上がる板状の雪止め片15と、そ
の上端で軒先側に折れ曲がる庇片16とからなる断面コ
字状の主部17を具え、この主部17の内部に軒先側が
開放される空間Hを形成している。なお雪止め片15が
屋根瓦5よりも上に立ち上がる、すなわち雪止め片15
の屋根面R1からの高さを、前記屋根瓦5の高さより大
とすることにより、雪止め片15の棟側側面によって雪
止め面2Sを形成している。
面R1と略直角に立ち上がる板状の雪止め片15と、そ
の上端で軒先側に折れ曲がる庇片16とからなる断面コ
字状の主部17を具え、この主部17の内部に軒先側が
開放される空間Hを形成している。なお雪止め片15が
屋根瓦5よりも上に立ち上がる、すなわち雪止め片15
の屋根面R1からの高さを、前記屋根瓦5の高さより大
とすることにより、雪止め片15の棟側側面によって雪
止め面2Sを形成している。
【0026】又前記雪止め部2には、雪止め片15の少
なくとも下端に、雪解け水、雨水等の棟側からの水をせ
き止めることなく軒先側に円滑に流す水抜き孔19が、
長さ方向に間隔を隔てて複数個設けられる。このような
水抜き孔19は、図3、4に示すように雪止め片15の
みを切除した孔部、及び前記雪止め片15と載置部3と
の各一部を切除した孔部など種々の形状のものが使用で
き、又その孔部面積及び形成間隔等は、要求される排水
性に応じて適宜設定される。
なくとも下端に、雪解け水、雨水等の棟側からの水をせ
き止めることなく軒先側に円滑に流す水抜き孔19が、
長さ方向に間隔を隔てて複数個設けられる。このような
水抜き孔19は、図3、4に示すように雪止め片15の
みを切除した孔部、及び前記雪止め片15と載置部3と
の各一部を切除した孔部など種々の形状のものが使用で
き、又その孔部面積及び形成間隔等は、要求される排水
性に応じて適宜設定される。
【0027】本例では、各水抜き孔19は、前記雪止め
片15及び載置部3の一部を、軒先側に向かって切曲げ
することによって形成される矩形孔状をなし、又この切
曲げ部分20によって、前記雪止め片15の軒先側面と
接続するとともに庇片16の下面と当接する縦向きの補
強リブ21を形成している。
片15及び載置部3の一部を、軒先側に向かって切曲げ
することによって形成される矩形孔状をなし、又この切
曲げ部分20によって、前記雪止め片15の軒先側面と
接続するとともに庇片16の下面と当接する縦向きの補
強リブ21を形成している。
【0028】このような補強リブ21は、庇片16と水
切り板12との間を上下にのびるため、雪荷重等の外力
に対する強度を大巾に高めることができ、雪止め金具1
自体の肉厚を減じその軽量化を達成しうる。なお補強リ
ブ21は、前記庇片16の下方への切り曲げによって形
成してもよく、この時補強リブ21は、庇片16の下面
と接続されかつ雪止め片15の軒先側面と当接する。又
補強リブ21として別部材を溶接等によって主部17に
固着してもよく、この時補強リブ21は、庇片16の下
面及び雪止め片15の軒先側面の双方と接続する。な
お、前記補強リブ21には、この補強リブ21によって
区画される前記空間Hを、互いに導通する通風用の通風
路22が形成される。
切り板12との間を上下にのびるため、雪荷重等の外力
に対する強度を大巾に高めることができ、雪止め金具1
自体の肉厚を減じその軽量化を達成しうる。なお補強リ
ブ21は、前記庇片16の下方への切り曲げによって形
成してもよく、この時補強リブ21は、庇片16の下面
と接続されかつ雪止め片15の軒先側面と当接する。又
補強リブ21として別部材を溶接等によって主部17に
固着してもよく、この時補強リブ21は、庇片16の下
面及び雪止め片15の軒先側面の双方と接続する。な
お、前記補強リブ21には、この補強リブ21によって
区画される前記空間Hを、互いに導通する通風用の通風
路22が形成される。
【0029】又前記雪止め金具1の取付後、屋根下地板
7には軒先瓦5A及び二段目瓦5Bを含む屋根瓦5…が
端部を順次重ね合わせて敷設され、この時、雪止め金具
1の前記載置部3上に、軒先瓦5Aを載置するととも
に、本例では、その軒先側端5eを雪止め面2Sに当接
させて固定している。このように、瓦の敷設施工の際、
雪止め金具1の雪止め面2Sは、軒先瓦5Aの位置決め
としても機能でき、瓦の敷設施工の精度及び能率を大巾
に向上しうる。
7には軒先瓦5A及び二段目瓦5Bを含む屋根瓦5…が
端部を順次重ね合わせて敷設され、この時、雪止め金具
1の前記載置部3上に、軒先瓦5Aを載置するととも
に、本例では、その軒先側端5eを雪止め面2Sに当接
させて固定している。このように、瓦の敷設施工の際、
雪止め金具1の雪止め面2Sは、軒先瓦5Aの位置決め
としても機能でき、瓦の敷設施工の精度及び能率を大巾
に向上しうる。
【0030】又前記流れ屋根Rを流下して水切り板12
から落下する雨水等を受ける前記軒樋11は、底板片1
1Aの両側縁から側板片11Bを立ち上げた上開口のU
字状をなし、軒先端Bの下方位置でかつ流れ屋根Rの略
全巾に亘って配される。なお軒樋11は、その上端から
庇片16先端までの垂直方向の高さLを30mm〜20
0mmの範囲とすることが好ましく、このような高さL
の設定により軒樋11上に垂れ下がる雪の雪切れ性を高
めている。高さLが30mm未満では雪切れ性の向上効
果に劣り、逆に200mmを越えると雨水の軒樋11へ
の誘導を難しくするほか、落雪による衝撃が高まり、軒
樋11への破損防止効果を減ずることとなる。
から落下する雨水等を受ける前記軒樋11は、底板片1
1Aの両側縁から側板片11Bを立ち上げた上開口のU
字状をなし、軒先端Bの下方位置でかつ流れ屋根Rの略
全巾に亘って配される。なお軒樋11は、その上端から
庇片16先端までの垂直方向の高さLを30mm〜20
0mmの範囲とすることが好ましく、このような高さL
の設定により軒樋11上に垂れ下がる雪の雪切れ性を高
めている。高さLが30mm未満では雪切れ性の向上効
果に劣り、逆に200mmを越えると雨水の軒樋11へ
の誘導を難しくするほか、落雪による衝撃が高まり、軒
樋11への破損防止効果を減ずることとなる。
【0031】又軒樋11には、本例では、軒先から落下
する雪を軒樋11の外方に誘導し、軒樋11内への雪の
落下を防止する誘導板25が設けられ、この誘導板25
は、前記樋受け10上で立ち上がる脚片10A間に掛け
渡され、軒先側に向かって下傾斜で支持される。
する雪を軒樋11の外方に誘導し、軒樋11内への雪の
落下を防止する誘導板25が設けられ、この誘導板25
は、前記樋受け10上で立ち上がる脚片10A間に掛け
渡され、軒先側に向かって下傾斜で支持される。
【0032】然して、屋根面R1に降り積もる雪は、雪
止め金具1の雪止め面2Sにせき止められて、その落下
が防止される。又雪止め面2Sより軒先側に積もる雪
は、雪止め面2Sが軒先瓦5Aのさらに軒先側に配され
るため、その積雪量を減じることができ、落雪量を大巾
に低減しうる。又雪止め部2には空間Hが形成される一
方、庇片16先端と軒樋11上端との高さLを30mm
〜200mmの範囲に規制しているため、前記軒樋11
上に垂れ下がる雪の雪切れ性を、それぞれ高めることが
でき、軒樋11に作用する雪重量の負担を軽減できる。
止め金具1の雪止め面2Sにせき止められて、その落下
が防止される。又雪止め面2Sより軒先側に積もる雪
は、雪止め面2Sが軒先瓦5Aのさらに軒先側に配され
るため、その積雪量を減じることができ、落雪量を大巾
に低減しうる。又雪止め部2には空間Hが形成される一
方、庇片16先端と軒樋11上端との高さLを30mm
〜200mmの範囲に規制しているため、前記軒樋11
上に垂れ下がる雪の雪切れ性を、それぞれ高めることが
でき、軒樋11に作用する雪重量の負担を軽減できる。
【0033】又雪止め部2には補強リブ21を隔設して
いるため、雪止め金具1の強度が向上され、又この補強
リブ21を雪止め片15の切り曲げによって形成すると
きには、補強リブ21と水抜き孔19との双方を一括し
て形成しうるという利点が付与される。又補強リブ21
に設ける通風路22により、主部17両端での開口を介
して各空間Hを外気と導通させることができ、雪切れ性
を維持できる。
いるため、雪止め金具1の強度が向上され、又この補強
リブ21を雪止め片15の切り曲げによって形成すると
きには、補強リブ21と水抜き孔19との双方を一括し
て形成しうるという利点が付与される。又補強リブ21
に設ける通風路22により、主部17両端での開口を介
して各空間Hを外気と導通させることができ、雪切れ性
を維持できる。
【0034】なお雪止め部2により、軒先瓦5Aへの強
風の吹き付けが抑制され、この軒先瓦5Aの飛散が予防
される。又軒先瓦5Aが載置部3上に敷設されるため、
載置部3が目隠しされて流れ屋根Rの見栄えを高めると
ともに、この軒先瓦5Aの固定によって、雪止め金具1
自体の外れ防止が図られる。又雪止め金具1は、その雪
止め面2Sが軒先瓦5Aの敷設の際の位置決めとなり、
施工能率を大巾に向上しうる。
風の吹き付けが抑制され、この軒先瓦5Aの飛散が予防
される。又軒先瓦5Aが載置部3上に敷設されるため、
載置部3が目隠しされて流れ屋根Rの見栄えを高めると
ともに、この軒先瓦5Aの固定によって、雪止め金具1
自体の外れ防止が図られる。又雪止め金具1は、その雪
止め面2Sが軒先瓦5Aの敷設の際の位置決めとなり、
施工能率を大巾に向上しうる。
【0035】なお雪止め金具1は、流れ屋根Rの略全巾
に亘って連続して形成する他、例えば400〜3000
mm程度、好ましくは500〜2000mm程度の長さの雪
止め金具1を、0〜200mmの間隔を有して、断続的に
一列に配置してもよく、又連続する長寸の載置部3に前
記小長さの複数の雪止め部2を断続的に形成しても良
い。なお雪止め部2を連続して形成することが、雪止め
効果、及び防風効果の面で好ましい。
に亘って連続して形成する他、例えば400〜3000
mm程度、好ましくは500〜2000mm程度の長さの雪
止め金具1を、0〜200mmの間隔を有して、断続的に
一列に配置してもよく、又連続する長寸の載置部3に前
記小長さの複数の雪止め部2を断続的に形成しても良
い。なお雪止め部2を連続して形成することが、雪止め
効果、及び防風効果の面で好ましい。
【0036】又雪止め金具1は、図5に示すように、載
置部3と水切り板12の取付部12Aとを接合して一体
化してもよく、この時、施工能率をさらに向上できる。
置部3と水切り板12の取付部12Aとを接合して一体
化してもよく、この時、施工能率をさらに向上できる。
【0037】
【発明の効果】叙上の如く本発明は構成しているため、
雪止め部よりも軒先側に降り積もる積雪量を大巾に減じ
てその落下、或いは軒樋上に垂れ下がる雪の重量による
軒樋の破損を防止するとともに、強風が軒先瓦に吹き付
けるのを防風して軒先瓦の飛散を抑制しうる。又載置部
の目隠しによって屋根の見栄えを向上でき、しかも雪止
め金具自体の外れ防止を図りうる。
雪止め部よりも軒先側に降り積もる積雪量を大巾に減じ
てその落下、或いは軒樋上に垂れ下がる雪の重量による
軒樋の破損を防止するとともに、強風が軒先瓦に吹き付
けるのを防風して軒先瓦の飛散を抑制しうる。又載置部
の目隠しによって屋根の見栄えを向上でき、しかも雪止
め金具自体の外れ防止を図りうる。
【0038】又請求項2記載の構成とすることにより、
瓦葺きの施工能率を大巾に向上できる。
瓦葺きの施工能率を大巾に向上できる。
【0039】又請求項3、4記載の構成とすることによ
り、軒樋上に垂れ下がる雪の雪切れが良好となり、軒樋
上の雪を早期に落としうる。
り、軒樋上に垂れ下がる雪の雪切れが良好となり、軒樋
上の雪を早期に落としうる。
【0040】又請求項5記載の構成とすることにより、
雪解け水、雨水等がせき止められることなく軒樋に円滑
に排水できる。
雪解け水、雨水等がせき止められることなく軒樋に円滑
に排水できる。
【0041】又請求項6記載の構成とすることにより、
雪止め金具の強度を向上できその変形を防止しうるとと
もに、雪止め金具自体の肉厚を減じ軽量化を達成しう
る。
雪止め金具の強度を向上できその変形を防止しうるとと
もに、雪止め金具自体の肉厚を減じ軽量化を達成しう
る。
【0042】又請求項7記載の構成とすることにより、
補強リブによって区画される各空間を外気に導通でき、
軒樋上に垂れ下がる雪の雪切れ促進を確実化しうる。
補強リブによって区画される各空間を外気に導通でき、
軒樋上に垂れ下がる雪の雪切れ促進を確実化しうる。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す断面図であ
る。
る。
【図2】その斜視図である。
【図3】水抜き孔の他の例を示す雪止め金具の斜視図で
ある。
ある。
【図4】水抜き孔のさらに他の例を示す雪止め金具の斜
視図である。
視図である。
【図5】雪止め金具の他の例を示す斜視図である。
【図6】従来の技術を説明するための断面図である。
【符号の説明】 1 雪止め金具 2 雪止め部 2S 雪止め面 3 載置部 5A 軒先瓦 5e 軒先瓦の軒先側端 11 軒樋 15 雪止め片 16 庇片 17 主部 19 水抜き孔 21 補強リブ 22 通風路 B 軒先端 H 空間 L 高さは R 流れ屋根 R1 屋根面
Claims (7)
- 【請求項1】流れ屋根上の雪を止める雪止め面を棟側に
向けた雪止め部を具えた雪止め金具を、屋根の軒先部に
設置する雪止め金具の設置構造であって、 前記雪止め部を立ち上げかつ棟側にのびる雪止め金具の
板状の載置部を屋根面に固定するとともに、この載置部
上に、軒先瓦を、その軒先側端を前記雪止め面側に位置
させて載設し、かつ軒先端に沿って軒樋を配してなる雪
止め金具の設置構造。 - 【請求項2】前記雪止め面と、前記軒先瓦の軒先側端と
は当接することを特徴とする請求項1記載の雪止め金具
の設置構造。 - 【請求項3】前記雪止め部は、屋根瓦よりも上に立ち上
がることにより前記雪止め面を棟側に形成する板状の雪
止め片と、その上端で軒先側に折れ曲がる庇片とからな
る主部を具え、かつ庇片の先端と、前記軒樋の上端との
間の高さは30mm〜200mmであることを特徴とす
る請求項1又は2記載の雪止め金具の設置構造。 - 【請求項4】前記雪止め部は、屋根瓦よりも上に立ち上
がることにより前記雪止め面を棟側に形成する板状の雪
止め片と、その上端で軒先側に折れ曲がる庇片とからな
る主部を具えることにより、この主部により、軒先側が
開放される空間が形成されることを特徴とする請求項
1、2又は3記載の雪止め金具の設置構造。 - 【請求項5】前記雪止め部は、少なくともその下端に棟
側の水を軒先側に流す水抜き孔が形成されたことを特徴
とする請求項1乃至4のいずれかに記載の雪止め金具の
設置構造。 - 【請求項6】前記主部は、前記雪止め片の軒先側面と、
庇片の下面との少なくとも何れか一方と接続され、かつ
他方と接続又は当接する補強リブを、軒方向に間隔を隔
てて設けたことを特徴とする請求項4記載の雪止め金具
の設置構造。 - 【請求項7】前記補強リブは、通風用の通風路が形成さ
れることを特徴とする請求項6記載の雪止め金具の設置
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8059097A JPH10273953A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 雪止め金具の設置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8059097A JPH10273953A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 雪止め金具の設置構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10273953A true JPH10273953A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13722563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8059097A Pending JPH10273953A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 雪止め金具の設置構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10273953A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004232320A (ja) * | 2003-01-30 | 2004-08-19 | Ig Tech Res Inc | 屋根材 |
| JP2014127556A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-07 | Toshiba Corp | 太陽電池モジュール |
| CN111927012A (zh) * | 2020-10-12 | 2020-11-13 | 鲁东大学 | 一种膜建筑辅助设备的施工装置及使用方法 |
| EP4497891A1 (en) * | 2023-07-28 | 2025-01-29 | X-Tech AS | A roofing tile- and snow guard |
| EP4624694A1 (en) * | 2024-03-27 | 2025-10-01 | Piristeel Oy | Snow fence element, arrangement and method |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP8059097A patent/JPH10273953A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004232320A (ja) * | 2003-01-30 | 2004-08-19 | Ig Tech Res Inc | 屋根材 |
| JP2014127556A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-07 | Toshiba Corp | 太陽電池モジュール |
| CN111927012A (zh) * | 2020-10-12 | 2020-11-13 | 鲁东大学 | 一种膜建筑辅助设备的施工装置及使用方法 |
| EP4497891A1 (en) * | 2023-07-28 | 2025-01-29 | X-Tech AS | A roofing tile- and snow guard |
| EP4624694A1 (en) * | 2024-03-27 | 2025-10-01 | Piristeel Oy | Snow fence element, arrangement and method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991012 |