JPH10273957A - ユニットルームにおける手すりの取り付け構造 - Google Patents

ユニットルームにおける手すりの取り付け構造

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JPH10273957A
JPH10273957A JP6602897A JP6602897A JPH10273957A JP H10273957 A JPH10273957 A JP H10273957A JP 6602897 A JP6602897 A JP 6602897A JP 6602897 A JP6602897 A JP 6602897A JP H10273957 A JPH10273957 A JP H10273957A
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JP
Japan
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handrail
wall panel
joint material
panel
reinforcing
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Application number
JP6602897A
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English (en)
Inventor
Keizo Kawamura
圭三 川村
Tatsuo Ochiai
辰雄 落合
Grange Kenneth
グレンジ ケネス
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】浴室ユニットなどにおいて、手すりを外観意匠
を損なうことなく室内側から簡単確実に取り付ける。 【解決手段】連結部材を設けた支柱7を防水パンの周縁
部に間隔をおいて立設し、隣接する壁パネル4,4の折
り曲げ係合部を連結部材の係合部に係合させる。そし
て、隣接する壁パネル4,4間の隙間を封止するように
化粧目地材12をそれらの間に嵌め込み、手すり6を化
粧目地材12を通して支柱7に連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室ユニットなど
のユニットルームにおける手すりの取り付け構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、住宅などにおいて、浴室ユニ
ットを設置することが行われている。この浴室ユニット
1は、図15に示すように、洗い場を有する防水パン2
と、この防水パン2と一体の、もしくは、別体の浴槽3
と、防水パン2の周縁部に立設されて防水パン2および
浴槽3の周囲を包囲する壁パネル4と、これらの壁パネ
ル4によって形成される上方開口部を覆う天井パネル5
と、から構成されている。そして、入浴時の安全を確保
するため、壁パネル4に手すり6を取り付けている。
【0003】このような浴室ユニット1は、通常、防水
パン2を設置し、ユニットの外側から壁パネル4をビス
止めして固定するパネル工法で組み立てられているが、
躯体側の間仕切りや外壁があって作業者が入り込めない
場合には、ユニット内部から壁パネル4を取り付ける現
地組み立て工法が採用されている。
【0004】この現地組み立て工法は、図16に示すよ
うに、まず、防水パン2を設置し、この防水パン2の周
縁部に配設された図示しない床用フレームとコーナーピ
ースを利用して各隅部およびその長辺側の略中央部に複
数本の支柱7を立設固定し、これらの支柱7,7間に横
フレーム8を掛け渡した後、支柱7の上端に天井パネル
5を嵌め込んで取り付ける。次いで、防水パン2の周縁
部に壁パネル4を立設し、支柱7および横フレーム8に
直接もしくは間接的にビスを介して固定した後、壁パネ
ル4,4間に化粧目地材を嵌め込むようにしている(例
えば、実開昭61−108709号公報参照)。
【0005】なお、浴室ユニット1をパネル工法もしく
は現地組み立て工法で組み立てる場合において、予め工
場で組み立てて現場に搬入して据え付ける場合と、現場
で組み立てる場合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たいずれの組み立て工法で組み立てられた浴室ユニット
においても、手すりに作用する負荷を支持するため、予
め対応する壁パネルの裏面に補強材を取り付け、この補
強材に手すりを取り付ける構造となっているため、施工
が煩雑となっていた。また、手すりは、隣接する壁パネ
ル間の上下方向にわたって配設された化粧目地材と関連
なく壁パネルに取り付けられることから、浴室ユニット
の意匠が損なわれるという問題があった。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、浴室ユニットなどにおいて、意匠を損なう
ことなく簡単に取り付けることのできるユニットルーム
における手すりの取り付け構造を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の発明は、係合部を有する連結部材が付設された支柱
を防水パンの周縁部に間隔をおいて立設し、隣接する壁
パネルの折り曲げ係合部もしくは隣接する壁パネルの折
り曲げ係合部と収納パネルの折り曲げ部をそれぞれ連結
部材に嵌め込むとともに、隣接する壁パネル間の隙間も
しくは隣接する壁パネルと収納パネル間の隙間または収
納パネル間の隙間を封止するように化粧目地材をそれら
の隙間に嵌め込み、さらに、手すりの少なくとも一端を
任意の化粧目地材を通して支柱に連結したことを特徴と
するものである。
【0009】また、請求項2記載の発明は、それぞれ係
合部を有する一対の連結部材およびこれらの連結部材の
間に位置して補強材が付設された支柱を防水パンの周縁
部に間隔をおいて立設し、隣接する壁パネルの折り曲げ
係合部もしくは隣接する壁パネルの折り曲げ係合部と収
納パネルの折り曲げ部をそれぞれ各別の連結部材に嵌め
込むとともに、隣接する壁パネル間の隙間もしくは隣接
する壁パネルと収納パネル間の隙間を封止するように化
粧目地材を一対の連結部材にわたって嵌め込み、さら
に、手すりの少なくとも一端を任意の化粧目地材を通し
て前記補強材に、もしくは、化粧目地材および前記補強
材を通して支柱に連結したことを特徴とするものであ
る。
【0010】さらに、請求項3記載の発明は、それぞれ
係合部を有する一対の連結部材が付設されるとともに、
各連結部材にそれぞれ進退可能に補強材が設けられた支
柱を防水パンの周縁部に間隔をおいて立設し、隣接する
壁パネルの折り曲げ係合部をそれぞれ各別の連結部材と
補強材との間に嵌め込んで挟み込むとともに、隣接する
壁パネル間の隙間を封止するように化粧目地材を一対の
補強材の間に嵌め込み、さらに、手すりの少なくとも一
端を任意の化粧目地材を通して支柱に連結したことを特
徴とするものである。
【0011】また、請求項4記載の発明は、それぞれ係
合部を有する一対の連結部材が付設されるとともに、各
連結部材にそれぞれ進退可能に補強材が設けられた支柱
を防水パンの周縁部に間隔をおいて立設し、壁パネルの
折り曲げ係合部を連結部材と補強材との間に嵌め込んで
挟み込み、また、収納パネルを支柱に連結するととも
に、隣接する壁パネルと収納パネル間の隙間を封止する
ように化粧目地材を補強材と収納パネルの折り曲げ部と
の間に嵌め込み、さらに、手すりの少なくとも一端を任
意の化粧目地材を通して支柱に連結したことを特徴とす
るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を図
面に基づいて説明する。なお、説明の便宜上、図15お
よび図16に示した部材と同一の部材には同一の符号を
用いるものとする。
【0013】図1乃至図3には、本発明のユニットルー
ムにおける手すりの取り付け構造の第1実施形態が示さ
れており、この実施形態は、ユニットルームとしての浴
室ユニット1において、防水パン2の周縁部に断面コ字
状の支柱7を間隔をおいて立設し、この支柱7に付設さ
れた後述する連結部材11を介して防水パン2の周縁部
に壁パネル4を立設し、また、隣接する壁パネル4,4
間の隙間を封止するように化粧目地材12をそれらの間
に嵌め込み、さらに、化粧目地材12を通して手すり6
を支柱7に連結して構成されている。
【0014】壁パネル4は、図2に示すように、塩ビ鋼
板41と、この塩ビ鋼板41の裏面に貼着された裏打ち
材としての石膏ボード42と、からなり、その塩ビ鋼板
41の左右両端縁には、背面側に折曲された折り曲げ係
合部41aが形成されている。
【0015】また、連結部材11は、弾性を有する鋼板
を断面略コ字状に折曲して形成され、支柱7の内部に1
個ビス止めされている。そして、この連結部材11の対
向する長辺側先端には、内方に向けて突出された先窄ま
りの係合部11aが形成されている。
【0016】一方、化粧目地材12は、その材質として
アルミニウムなどの金属や、ABS樹脂、塩化ビニル、
ポリエチレン、ポリプロピレン、FRPなどの比較的耐
衝撃性の高いプラスチックなどが採用され、隣接する壁
パネル4,4の端縁近傍の表面に密着可能な幅を有する
本体部121と、この本体部121の背面から突出して
形成され、隣接する壁パネル4,4の外側端面間に嵌め
込まれてそれらの隙間を封止する矢尻状の中実の係合脚
部122と、からなり、壁パネル4の高さに相当する長
さに形成されている。そして、化粧目地材12には、後
述するビス13を挿通可能な穴12aが手すり6の取り
付け位置に合わせて2個形成されている。
【0017】また、手すり6は、図2および図3から明
らかなように、断面楕円の管状体で形成され、その両端
開口部には、座61が溶着されている。この座61に
は、後述するビス13を挿通可能な穴61aが形成され
ている。そして、手すり6の上下端近傍には開口部6a
が形成されており、この開口部6aおよび座61の穴6
1aを通してビス13を挿入することができる。この手
すり6の開口部6aは、通常キャップ611が嵌め込ま
れて目隠しされている。
【0018】この実施形態において、手すり6を取り付
ける場合は、まず、防水パン2を設置し、この防水パン
2の周縁部に連結部材11が溶着された支柱7を立設す
る。次いで、防水パン2の周縁部に壁パネル4を配置
し、その折り曲げ係合部41aを連結部材11の係合部
11aに嵌め込み、係合させる。さらに、化粧目地材1
2の係合脚部122を隣接する壁パネル4,4の外側端
面間に嵌め込み、それらの端縁部に係合させる。次い
で、手すり6の開口部6aおよび座61の穴61aから
化粧目地材12の穴12aを通してビス13を支柱7に
ねじ込んで手すり6を固定した後、手すり6の開口部6
aにキャップ611を嵌め込み、開口部6aを閉鎖すれ
ばよい。
【0019】この結果、手すり6は化粧目地材12を通
して支柱7に固定され、あたかも化粧目地材12が手す
り6の化粧材として機能することから、意匠が向上する
とともに、壁パネル4に補強材の取り付けなどが不要と
なり、手すり6を室内側から簡単に着脱することができ
るものである。
【0020】ところで、前述した実施形態においては、
隣接する壁パネル4,4間に嵌め込まれた一の化粧目地
材12を通して手すり6を上下方向に取り付けた場合を
例示したが、図4に示すように、一対の化粧目地材1
2,12を通して手すり6の端部をそれぞれ支柱7,7
に連結し、手すり6を壁パネル4の左右方向に取り付け
るようにしてもよく、また、図5に示すように、手すり
6の一端のみを隣接する壁パネル4,4間に嵌め込まれ
た一の化粧目地材12を通して支柱7に連結し、その他
端を壁パネル4に連結して手すり6を壁パネル4の左右
方向に取り付けるようにしてもよい。
【0021】さらに、一の壁パネル4に代えて、左右端
縁に折り曲げ部14aが形成されたプラスチック製収納
パネル14を立設し、これらの壁パネル4と収納パネル
14間に化粧目地材12を嵌め込み、この化粧目地材1
2を通してビス13を支柱7にねじ込み、連結するよう
にしてもよい。すなわち、図6および図7に示すよう
に、壁パネル4の左右一方の折り曲げ係合部41aを連
結部材11の係合部11aに係合させるとともに、収納
パネル14の左右一方の折り曲げ部14aを連結部材1
1に嵌め込んだ後、隣接する壁パネル4および収納パネ
ル14の外側端面間に化粧目地材12の係合脚部122
を嵌め込み、それらの端縁部に係合させる。次いで、手
すり6をその開口部6aおよび座61の穴61aから化
粧目地材12のビス穴12aを通してビス13を支柱7
にねじ込んで固定した後、手すり6の開口部6aにキャ
ップ611を嵌め込み、開口部6aを閉鎖すればよいも
のである。この実施形態においても、手すり6の少なく
とも一端が化粧目地材12を通して支柱7に連結されて
いればよく、その方向も縦方向に限らず横方向であって
もよいものである。
【0022】なお、収納パネル14は、詳細には図示し
ないが、その表面に鏡などが取り付けられている他、入
浴用品などの収納する棚を有する従来公知のものであ
る。ところで、図1乃至図7に示した実施形態において
は、隣接する壁パネル4,4間および隣接する壁パネル
4と収納パネル14間に嵌め込んだ化粧目地材12を通
して支柱7に手すり6を連結した場合を例示したが、支
柱7に化粧目地材12を位置決めする補強材を設け、合
わせて手すり6を化粧目地材12を通して補強材に連結
するようにしてもよい。
【0023】以下、支柱7に補強材を設けたユニットル
ームにおける手すりの取り付け構造の第2実施形態を図
8および図9に基づいて説明する。支柱7には、左右に
間隔をおいて一対の連結部材11,11がビス止めされ
ている他、これらの連結部材11,11間に位置して断
面角パイプ状の補強材15がビス止めあるいは溶着され
ている。この補強材15は、隣接する壁パネル4,4間
もしくは隣接する壁パネル4と収納パネル14間に嵌め
込まれた化粧目地材12をそれ以上奥に入り込まないよ
うに位置決めするとともに、化粧目地材12を通して連
結される手すり6を補強するものである。
【0024】ここで、各連結部材11は、先に示した実
施形態と同一構造であって、その対向する長辺側先端に
内方に向けて突出された先窄まりの係合部11aが形成
されている。また、化粧目地材12は、隣接する壁パネ
ル4,4の端縁近傍の表面に密着可能な本体部121
と、本体部121の背面に間隔をおいて突出され、それ
ぞれ連結部材11の係合部11aに係合可能な一対の矢
尻状の係合脚部122と、からなり、全体として断面略
Π字状に形成されて隣接する壁パネル4、4の隙間を封
止するものである。
【0025】一方、手すり6は、断面楕円の管状体で形
成され、その両端開口部には座61がネジ止めされてい
る。すなわち、支柱7の内部に固定された補強材15に
座61が化粧目地材12を通してビス13によりネジ止
めされている。そして、座61は、その左右両端に設け
られたフランジ611に手すり6の外表面からねじ込ま
れた止めネジ16が螺合できるようになっている。この
ため、工場もしくは現場で浴室ユニット1を組み立てた
後において、その室内側から手すり6を簡単に着脱する
ことができる。
【0026】なお、壁パネル4の外側端面には、予めシ
ール材4sが配設されている。この実施形態において
は、まず、防水パン2の周縁部に一対の連結部材11,
11および補強材15が固定された支柱7を立設する。
次いで、防水パン2の周縁部に壁パネル4を配置し、そ
の折り曲げ係合部41aをそれぞれ各別の連結部材11
の係合部11aに係合させる。その後、化粧目地材12
の係合脚部122,122を各連結部材11,11の係
合部11a,11aにそれぞれ嵌め込んで係合させ、隣
接する壁パネル4,4の外側端面間を封止する。この場
合、化粧目地材12は、その背面側が補強材15に当接
し、それ以上奥に入り込むことがない。次いで、手すり
6の取付位置に合わせて座61を配置し、ビス13を化
粧目地材12を通して補強材15にねじ込み、固定す
る。そして、手すり6を把持し、その両端開口部を座6
1に被せた後、手すり6の外表面から止めネジ16をね
じ込んで座61のフランジ611に連結する。この結
果、手すり6は、補強材15に固定された座61に連結
され、結局、手すり6は支柱7に連結されるものであ
る。
【0027】この実施形態の場合も、手すり6は化粧目
地材12を通して支柱7に固定されることにより、意匠
が向上するとともに、壁パネル4に補強材の取り付けな
どが不要となり、手すり6を室内側から簡単に着脱する
ことができるものである。
【0028】ところで、前述した実施形態においては、
隣接する壁パネル4,4間に化粧目地材12を嵌め込
み、この化粧目地材12を通して補強部材15、すなわ
ち、支柱7に手すり6を取り付ける場合を例示したが、
図10に示すように、隣接する壁パネル4と収納パネル
14間に化粧目地材12を嵌め込み、この化粧目地材1
2を通して手すり6を支柱7に取り付けるようにしても
よい。
【0029】ここで、収納パネル14の左右端縁に形成
された折り曲げ部14aの外側端面には、壁パネル4の
シール材4sと同様にシール材14sが予め配設されて
いる他、収納パネル14の折り曲げ部14aの内面に
は、連結部材11の係合部11aに確実に係合できるよ
うに、係合片14xを固定しておくことが好ましい。
【0030】このような実施形態においても、壁パネル
4の左右一方の折り曲げ係合部41aを一方の連結部材
11の係合部11aに係合させるとともに、収納パネル
14の左右一方の折り曲げ部14aを他方の連結部材1
1の係合部11aに係合させた後、連結部材11,11
の係合部11a,11aにそれぞれ係合脚部122が係
合するように化粧目地材12を嵌め込む。この後、手す
り6を把持し、予めビス13を介して補強材15にネジ
止めされた座61にその両端開口部を被せ、止めネジ1
6を手すり6の外表面からねじ込めばよい。
【0031】なお、図10に示した実施形態において
は、収納パネル14の折り曲げ部14aの内面に係合片
14xを固定して例示したが、図11に示すように、係
合片14xは必ずしも必要ではなく、また、ビス13
は、図2に示した実施形態と同様に、1本で化粧目地材
12および補強材15を通して支柱7に連結するように
してもよい。
【0032】この図11に示した実施形態の手すり6の
取り付け要領は、先に説明した実施形態と重複するた
め、その詳細な説明は省略する。ところで、前述した実
施形態における連結部材11および補強材15は、支柱
7に予め固定して例示したが、ビスを利用して着脱自在
に連結するようにしてもよい。以下、支柱7に連結部材
11および補強材15をビスを介して連結し、壁パネル
4および手すり6を固定する場合について説明する。
【0033】図12および図13には、本発明のユニッ
トルームにおける手すりの取り付け構造の第3実施形態
が示されている。この実施形態の連結部材11は、支柱
7の対向する左右内面にそれぞれ配置されており、この
連結部材11には、壁パネル4の折り曲げ係合部41a
を係合可能な係合部11aが形成されている。また、補
強材15は、前述した連結部材11に対して進退可能に
配置されており、この補強材15には、化粧目地材12
の係合脚部122を係合可能な係合部15aが形成され
ている。そして、補強材15には、支柱7の外側面から
連結部材11に形成されたビス穴を通して挿入されたビ
ス17と螺合可能な雌ネジが形成されている。ここで、
補強材15は、その一端面が支柱7の内面に接触してお
り、回転不能となっている。したがって、ビス17を回
転させることにより、補強材15を連結部材11に引き
寄せ、あるいは、連結部材11から離隔させることがで
き、連結部材11に対する補強材15の間隔を調整する
ことができる。
【0034】一方、手すり6は、その両端開口部に座6
1が固定されている。そして、座61には、支柱7の背
面からねじ込まれた締結ボルト18を挿通可能な穴61
aが壁パネル4の表面と直交する方向に形成されている
とともに、この穴61aと直交する方向に手すり6の外
表面からねじ込まれた止めネジ16を螺合可能な雌ネジ
61bが形成されている。
【0035】なお、締結ボルト18の軸部には、止めネ
ジ16の軸部先端を係合可能な周溝18aが形成されて
いる。一方、化粧目地材12には、前述した締結ボルト
18を挿通可能な穴12aが形成されている。ここで、
化粧目地材12の本体部121の裏面側に壁パネル4の
表面に密着して水密するためのシール材を設ける場合、
化粧目地材12がプラスチックで成型する場合は、図示
するように、本体部121の裏面において、係合脚部1
22の外側に位置してシール部としての軟質部121x
を同時成型することが好ましい。
【0036】この実施形態においては、現場で浴室ユニ
ット1を組み立てる場合、締結ボルト18あるいはビス
17を締め付けるため、壁パネル4の裏面側に作業者が
作業することのできる一定の空間が必要となる。
【0037】この実施形態の場合は、予め各支柱7に一
対の連結部材11および補強材15を配置してそれぞれ
ビス止めするとともに、手すり6を取り付けることにな
る支柱7には、合わせてその裏面から締結ボルト18を
ねじ込んでおく。この際、連結部材11の係合部11a
に壁パネル4の折り曲げ係合部41aを係合させた後、
その壁パネル4の折り曲げ係合部41aを連結部材11
と補強材15によって挟み込むことができるように、連
結部材11に対して補強材15は充分な隙間をおいて連
結しておく。
【0038】この後、防水パン2を設置し、この防水パ
ン2の周縁部に支柱7を立設する。次いで、防水パン2
の周縁部に壁パネル4を配置し、その折り曲げ係合部4
1aを連結部材11と補強材15との間に嵌め込み、連
結部材11の係合部11aに係合させる。この後、支柱
7の外側からビス17を締め付け、補強材15を引き寄
せて連結部材11に密着させ、壁パネル4の折り曲げ係
合部41aを連結部材11と補強材15との間で挟み込
み、壁パネル4を固定する。
【0039】次いで、化粧目地材12を支柱7の内方に
向けて押し込み、その係合脚部122をそれぞれ補強材
15の係合部15aに係合させる。この際、手すり6の
両端に合わせて化粧目地材12に形成された穴12aに
締結ボルト18の軸部を挿通させる。さらに、手すり6
を把持し、その座61の穴61aに締結ボルト18の軸
部を挿通させた後、手すり6の外表面から止めネジ16
をねじ込んでその軸部先端を締結ボルト18の周溝18
aに係合させる。この結果、手すり6は、締結ボルト1
8からの抜け止めが阻止され、結局、手すり6は支柱7
に連結されるものである。
【0040】したがって、手すり6は化粧目地材12を
通して支柱7に固定され、あたかも化粧目地材12が手
すり6の化粧材として機能することから、意匠が向上す
るとともに、壁パネル4に補強材の取り付けなどが不要
となり、手すり6を簡単に着脱することができるもので
ある。
【0041】この場合、化粧目地材12に形成した軟質
部121xは、壁パネル4の表面に上下方向にわたって
密着することから、壁パネル4の表面を伝って支柱7内
に水が浸入するのを防止している。
【0042】なお、図12に示した実施形態の一の壁パ
ネル4に代えて収納パネル14を配設することもでき
る。すなわち、図14において、支柱7の左右一方内面
には係合部11aを有する連結部材11および係合部1
5aを有する補強材15がビス17を介して連結されて
いる他、その他方内面にはステー19がビス17を介し
て連結されている。この際、支柱7の他方外側面には、
ビス17によってL字状のチャンネル材20が連結され
ており、このチャンネル材20に収納パネル14がビス
止めされている。
【0043】この実施形態の場合は、予め各支柱7に一
対の連結部材11および補強材15を嵌め込み、それぞ
れビス止めする。この場合、収納パネル14の一端が位
置する支柱7については、その収納パネル14の一端が
配置される側に合わせてその内面にステー19を、その
外面にチャンネル材20をそれぞれビス止めしておくと
ともに、締結ボルト18を螺合しておく。この後、防水
パン2を設置し、この防水パン2の周縁部に支柱7を立
設する。次いで、防水パン2の周縁部に壁パネル4を配
置し、その折り曲げ係合部41aを連結部材11の係合
部11aに係合させ、ビス17を締め付けて補強材15
と連結部材11との間で壁パネル4の折り曲げ係合部4
1aを挟み込む。この後、化粧目地材12を支柱7に押
し込み、その係合脚部122を補強材15の係合部15
aに係合させる。また、収納パネル14の配設位置にお
いては、収納パネル14の折り曲げ部14aを支柱7内
に差し込んだ状態で前述したチャンネル材20に収納パ
ネル14をビス止めした後、同様に、化粧目地材12を
支柱7の内方に向けて押し込み、その係合脚部122を
補強材15の係合部15aおよび収納パネル14の端縁
部に係合させる。この際、手すり6の両端に合わせて化
粧目地材12に形成された穴12aに締結ボルト18の
軸部を挿通させる。次いで、手すり6を把持し、その座
61の穴61aに締結ボルト18の軸部を挿通させた
後、手すり6の外表面から止めネジ16をねじ込んでそ
の軸部先端を締結ボルト18の周溝18aに係合させ
る。この結果、手すり6は、締結ボルト18からの抜け
出しが阻止され、結局、手すり6は支柱7に連結される
ものである。
【0044】なお、前述した実施形態においては、ユニ
ットルームとして浴室ユニットを例示したが、その他の
ユニットルーム、例えば、シャワーユニットや、浴室と
トイレ設備が一体化された衛生設備室などにも適用する
ことができる。
【0045】また、壁パネル4と壁パネル4との間ある
いは壁パネル4と収納パネル14との間に化粧目地材1
2を嵌め込んでそれらの隙間を封止する実施形態を例示
したが、詳細には図示しないが、収納パネル14と収納
パネル14との間に化粧目地材12を嵌め込んでそれら
の隙間を封止するようにしてもよいものである。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、工場もし
くは現場で浴室ユニットなどのユニットルームを組み立
てる場合において、化粧目地材を利用して意匠を損なう
ことなく手すりをユニット内部側から簡単確実に支柱に
連結することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のユニットルームにおける手すりの取り
付け構造の第1実施形態を一部省略して示す分解斜視図
である。
【図2】図1のユニットルームにおける手すりの取り付
け構造の第1実施形態の横断面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】本発明のユニットルームにおける手すりの取り
付け構造の第1実施形態の変形例を示す斜視図である。
【図5】本発明のユニットルームにおける手すりの取り
付け構造の第1実施形態の他の変形例を示す斜視図であ
る。
【図6】本発明のユニットルームにおける手すりの取り
付け構造の第1実施形態のもう一つの変形例を示す斜視
図である。
【図7】図6のユニットルームにおける手すりの取り付
け構造の第1実施形態の横断面図である。
【図8】本発明のユニットルームにおける手すりの取り
付け構造の第2実施形態を一部省略して示す横断面図で
ある。
【図9】図8のB−B線断面図である。
【図10】本発明のユニットルームにおける手すりの取
り付け構造の第2実施形態の変形例を一部省略して示す
横断面図である。
【図11】本発明のユニットルームにおける手すりの取
り付け構造の第2実施形態の他の変形例を一部省略して
示す横断面図である。
【図12】本発明のユニットルームにおける手すりの取
り付け構造の第3実施形態を一部省略して示す横断面図
である。
【図13】図12のC−C線断面図である。
【図14】本発明のユニットルームにおける手すりの取
り付け構造の第3実施形態の変形例を一部省略して示す
横断面図である。
【図15】従来の浴室ユニットを示す斜視図である。
【図16】現地組み立て工法による浴室ユニットの施工
要領を示す説明図である。
【符号の説明】
1 浴室ユニット 4 壁パネル 41 鋼板 41a 折り曲げ係合部 6 手すり 61 座 7 支柱 11 連結部材 11a 係合部 12 化粧目地材 121 本体部 122 係合脚部 13,17 ビス 14 収納パネル 14a 折り曲げ部 15 補強材 15a 係合部 16 止めネジ 18 締結ボルト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 係合部を有する連結部材が付設された支
    柱を防水パンの周縁部に間隔をおいて立設し、隣接する
    壁パネルの折り曲げ係合部もしくは隣接する壁パネルの
    折り曲げ係合部と収納パネルの折り曲げ部をそれぞれ連
    結部材に嵌め込むとともに、隣接する壁パネル間の隙間
    もしくは隣接する壁パネルと収納パネル間の隙間または
    収納パネル間の隙間を封止するように化粧目地材をそれ
    らの隙間に嵌め込み、さらに、手すりの少なくとも一端
    を任意の化粧目地材を通して支柱に連結したことを特徴
    とするユニットルームにおける手すりの取り付け構造。
  2. 【請求項2】 それぞれ係合部を有する一対の連結部材
    およびこれらの連結部材の間に位置して補強材が付設さ
    れた支柱を防水パンの周縁部に間隔をおいて立設し、隣
    接する壁パネルの折り曲げ係合部もしくは隣接する壁パ
    ネルの折り曲げ係合部と収納パネルの折り曲げ部をそれ
    ぞれ各別の連結部材に嵌め込むとともに、隣接する壁パ
    ネル間の隙間もしくは隣接する壁パネルと収納パネル間
    の隙間を封止するように化粧目地材を一対の連結部材に
    わたって嵌め込み、さらに、手すりの少なくとも一端を
    任意の化粧目地材を通して前記補強材に、もしくは、化
    粧目地材および前記補強材を通して支柱に連結したこと
    を特徴とするユニットルームにおける手すりの取り付け
    構造。
  3. 【請求項3】 それぞれ係合部を有する一対の連結部材
    が付設されるとともに、各連結部材にそれぞれ進退可能
    に補強材が設けられた支柱を防水パンの周縁部に間隔を
    おいて立設し、隣接する壁パネルの折り曲げ係合部をそ
    れぞれ各別の連結部材と補強材との間に嵌め込んで挟み
    込むとともに、隣接する壁パネル間の隙間を封止するよ
    うに化粧目地材を一対の補強材の間に嵌め込み、さら
    に、手すりの少なくとも一端を任意の化粧目地材を通し
    て支柱に連結したことを特徴とするユニットルームにお
    ける手すりの取り付け構造。
  4. 【請求項4】 それぞれ係合部を有する一対の連結部材
    が付設されるとともに、各連結部材にそれぞれ進退可能
    に補強材が設けられた支柱を防水パンの周縁部に間隔を
    おいて立設し、壁パネルの折り曲げ係合部を連結部材と
    補強材との間に嵌め込んで挟み込み、また、収納パネル
    を支柱に連結するとともに、隣接する壁パネルと収納パ
    ネル間の隙間を封止するように化粧目地材を補強材と収
    納パネルの折り曲げ部との間に嵌め込み、さらに、手す
    りの少なくとも一端を任意の化粧目地材を通して支柱に
    連結したことを特徴とするユニットルームにおける手す
    りの取り付け構造。
  5. 【請求項5】 前記補強材は、支柱の外側から連結部材
    を通して挿入されたビスに螺合され、ビスを回転させて
    補強材を連結部材に対して進退させることを特徴とする
    請求項3もしくは請求項4記載のユニットルームにおけ
    る手すりの取り付け構造。
  6. 【請求項6】 前記化粧目地材は、背面に矢尻状の係合
    脚部が形成され、この矢尻状の係合脚部が壁パネルの端
    縁部、収納パネルの端縁部、連結部材の係合部もしくは
    補強材の係合部に係合可能であることを特徴とする請求
    項1、請求項2、請求項3もしくは請求項4記載のユニ
    ットルームにおける手すりの取り付け構造。
JP6602897A 1997-01-31 1997-03-19 ユニットルームにおける手すりの取り付け構造 Pending JPH10273957A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002097812A (ja) * 2000-09-27 2002-04-05 Takara Standard Co Ltd 浴室ユニット
JP2021052925A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 積水ホームテクノ株式会社 浴室

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