JPH10273983A - 調整ストライク - Google Patents

調整ストライク

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JPH10273983A
JPH10273983A JP9506397A JP9506397A JPH10273983A JP H10273983 A JPH10273983 A JP H10273983A JP 9506397 A JP9506397 A JP 9506397A JP 9506397 A JP9506397 A JP 9506397A JP H10273983 A JPH10273983 A JP H10273983A
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Masao Wake
正雄 和氣
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調整ストライクにおける使用中における調整
フレームのずれ動きをなくす。 【解決手段】 ストライクボックス1内にラッチボルト
20等に対する係合部31を有する調整フレーム3を正
面から見て左右に移動可能に備えること;調整フレーム
3の底板部32に円錐面部51及び工具係止部52を有
する調整ねじ5を螺合させること;ストライクボックス
1の底部19にV字状の傾斜縁部41を有する受け孔4
を設けること;調整ねじ5はその円錐面部51において
ストライクボックス1の受け孔4に嵌挿させること;及
び、調整フレーム3を扉10の開放方向に向け付勢させ
ることにより、調整ねじ5の円錐面部51を受け孔4に
おけるV字状をなす一対の傾斜縁部41、41に当接係
合させることを主たる構成条件とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、扉の錠のラッチ
ボルト及び/又はデッドボルトを係入させるため、扉枠
又は両開き扉における他の扉に取り付けられる調整スト
ライクに関する。
【0002】
【従来の技術】突出位置におけるラッチボルト及び/又
はデッドボルトと調整フレームの係合部との間の位置関
係を適正に調整して風や振動による扉のがたつきを排除
するについて、ストライクの取付後にドライバ等の工具
を用いた簡単な操作でそれを行うことができるようにし
た調整式のストライクとしては、例えば、実公平6−1
0053号公報又は実公平6−49780号公報等に示
されたものを挙げることができる。
【0003】しかしながら、これらによると、扉の反力
を担持する偏心カムの回転モーメントによる緩みの問題
があって、使用中に調整フレームがずれ動くことにな
り、調整操作を頻繁に行わなくてはならないという欠点
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、調整ねじ
の緩み等の回動をなくすことにより使用中における調整
フレームのずれ動きを排除し、また、調整操作における
操作性あるいは調整フレームの変位における連続性の面
でも他のものに劣ることのない新規な構造の調整ストラ
イクを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明に係る請求項1の調整ストライクは、扉の
錠のラッチボルト及び/又はデッドボルトを受け入れる
ようにした開口を有し、扉枠又は両開き扉の他の扉に取
り付けれられるストライクボックスと、ラッチボルト及
び/又はデッドボルトに対する係合部及び底板部を有
し、ストライクボックス内で正面から見て左右方向にの
み移動可能にすると共に、所要位置に定位させるように
した調整フレームとを備えて成る調整ストライクにおい
て;調整フレームの底板部に先端に円錐面部を有し外方
端側に工具係止部を有する調整ねじを螺合させること;
ストライクボックスの底部にV字状の傾斜縁部を有する
受け孔を設けること;調整ねじはその円錐面部において
ストライクボックスの受け孔に嵌挿させること;及び、
調整フレームをストライクボックスに対し扉の開放方向
に向けて付勢させることにより、調整ねじの円錐面部を
受け孔におけるV字状をなす一対の傾斜縁部に当接係合
させることを構成条件とする。
【0006】また、この発明に係る請求項2の調整スト
ライクは、扉の錠のラッチボックス及び/又はデッドボ
ルトを受け入れるようにした開口を有し、扉枠又は両開
き扉の他の扉に取り付けられるストライクボックスと、
ラッチボルト及び/又はデッドボルトに対する係合部及
び底板部を有し、ストライクボックス内で正面から見て
左右方向にのみ移動可能にすると共に、所要位置に定位
させるようにした調整フレームとを備えて成る調整スト
ライクにおいて;ストライクボックスの底部に外方端側
に円錐面部及び工具係止部を有する調整ねじを螺合させ
ること;調整フレームの底板部にV字状の傾斜縁部を有
する受け孔を設けること;調整ねじはその円錐面部にお
いて、調整フレームの受け孔に嵌挿させること;及び、
調整フレームをストライクボックスに対し扉の開放方向
に向けて付勢させることにより、調整ねじの円錐面部を
受け孔におけるV字状をなす一対の傾斜縁部に当接係合
させることを構成条件とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例に基いて
この発明について説明する。この発明の調整ストライク
は、扉の錠のラッチボルト及び/又はデッドボルトを扉
の閉鎖時において係入させるため、扉枠又は両開き扉に
おける他の扉に取り付けて用いるものである。
【0008】図1〜図3は、請求項1の発明に係る第1
実施例を示しており、また、図4及び図5は請求項2の
発明に係る第2実施例を示している。
【0009】第1実施例を示す図1〜図3において、符
号1は扉10に取り付けられた錠におけるラッチボルト
20及び/又はデッドボルトを受け入れるようにした開
口13を有するストライクボックスで、取付ねじ(図示
しない)により扉枠30又は両開き扉の他の扉に取り付
けられるものである。
【0010】図示例のストライクボックス1は、図3に
示すトロヨケ11とストライク板12とから成り、両者
11、12は扉枠30又は両開き扉の他の扉に対し共通
の取付ねじで取り付けられる際に重ね合わされて、一体
的に結合される。
【0011】符号15はトロヨケ11の取付ねじの嵌め
孔で、正面を開口させた箱形を成すトロヨケ本体の上下
両側のフランジ部14、14にそれぞれ設けてある。
【0012】符号16はストライク板12の上下両側に
設けたねじの嵌め孔で、該ストライク板12とトロヨケ
11とを重合させた時、トロヨケ11のねじの嵌め孔1
5と一致するようにしてある。
【0013】ストライクボックス1内には、少なくとも
ラッチボルト20及び/又はデッドボルトとの係合部3
1及び底板部32を有する例えば箱形をなす調整フレー
ム3が備えられており、その調整フレーム3はストライ
クボックス1内で正面から見て左右方向にのみ移動可能
に案内されている。
【0014】ストライクボックス1内における調整フレ
ーム3の左右方向への移動のための案内手段としては、
図示例では、ストライクボックス1の内壁、ストライク
ボックス1の凹陥部17又は切欠部18に嵌まり合う調
整フレーム3のフランジ状をなす舌片33、34又は3
5等がその役割を果しているが、この調整フレーム用の
案内手段は任意に設計することができ、他の形式のもの
であってもよいことは言うまでもない。
【0015】なお、トロヨケ11、調整フレーム3及び
ストライク板12の組付けは図3で矢印P、Qの順に重
ね合わせるようにして行われる。
【0016】前述のような調整フレーム3の底板部32
に設けた雌ねじ孔には、先端側に円錐面部51を有し外
方端側(手前側)にドライバその他の操作工具の先端を
係着させるための工具係着部52を有する調整ねじ5を
螺合させる。
【0017】図示例において、調整ねじ5の本体部分
(雄ねじ部分)がねじ合わされる雌ねじ孔は、調整フレ
ーム3の底板部32に対しバーリング加工を施した上で
形成してある。
【0018】一方、ストライクボックス1の底部19、
すなわちトロヨケ11の底部19には、V字状の傾斜縁
部41を有する受け孔4を設ける。この受け孔4はその
中心線が調整フレーム3の変位方向(移動方向)に沿う
ようにしてストライクボックス1の底部19に設けるを
可とし、V字状をなす一対の傾斜縁部41、41は前記
中心線を基準としてほぼ対称的に設けるものとする。
【0019】そして、調整ねじ5はその円錐面部51に
おいてストライクボックス1の受け孔4に嵌め込まれる
ようにし、更に、調整フレーム3をストライクボックス
1に対し扉10の開放方向に向け板ばねその他任意形式
のばね6又は磁石手段(図示しない)で付勢させること
により、調整ねじ5の円錐面部51を受け孔4における
V字状をなす傾斜縁部41に当接係合させる。
【0020】以上の構成の請求項1に係る第1実施例の
調整ストライクにおいては、調整ねじ5をストライクボ
ックス1の開口13から差し込んだドライバ等の工具で
右又は左回りに回すだけで、ばね6等の付勢力によって
受け孔4におけるV字状の傾斜縁部41、41に当接係
合している調整ねじ5における円錐面部52が、該調整
ねじ5のねじ込み深さの変化に伴って軸線方向について
当接位置を変えることになるので、円錐面部52の横断
面における径の変化につれて調整フレーム3を正面から
みて左又は右方向に移動させることができることにな
る。
【0021】ここに、調整フレーム3の係合部31はラ
ッチボルト等20に対し適正位置が占められるように調
整されることになり、扉10の閉鎖時ラッチボルト20
等との間にがたつきを生じさせないようにすることがで
きる。
【0022】次に、図4及び図5に示す第2実施例につ
いて述べる。第2実施例において図1〜図3の第1実施
例と同一の符号で指し示す部材又は部位は互いに等効の
部材又は部位を表している。
【0023】ストライクボックス1及び調整フレーム3
に関し、それぞれの全体としての形状並びにそれらの組
付けは第1実施例のものとほぼ同等であるから、ここで
は重複を避け、それらについての説明は省略する。
【0024】第2実施例においては、ストライクボック
ス1の底部19、すなわちトロヨケ11の底部19設け
た雌ねじ孔に対し調整ねじ5が螺合させてあり、その調
整ねじ5は外方端側(手前側)に円錐面部51及びドラ
イバその他の操作工具の先端を係着させるための工具係
止部52を有する。
【0025】図示例において、調整ねじ5の本体部分
(雄ねじ部分)がねじ合わされる雌ねじ孔は、ストライ
クボックス1の底部19に対しバーリング加工を施した
上で形成してある。
【0026】一方、調整フレーム3の底板部32には、
V字状の傾斜縁部41、41を有する受け孔4を設け
る。
【0027】この受け孔4はその中心線が調整フレーム
3の変位方向(移動方向)に沿うように設けるを可と
し、V字状をなす一対の傾斜縁部41、41は前記中心
線を基準としてほぼ対称的に設けるものとする。
【0028】そして、調整ねじ5はその円錐面部51に
おいて調整フレーム3の受け孔4に嵌め込まれるように
し、更に、調整フレーム3をストライクボックス1に対
し、扉10の開放方向に向け板ばねその他任意形式のば
ね6又は磁石手段(図示しない)で付勢させることによ
り、調整ねじ5の円錐面部51を受け孔4におけるV字
状をなす傾斜縁部41に当接係合させる。
【0029】以上の構成の請求項2に係る第2実施例の
調整ストライクにおいては、調整ねじ5をストライクボ
ックス1の開口13から差し込んだドライバ等の工具で
右又は左回りに回すだけで、ばね6等の付勢力によって
調整フレーム3の底板部32の受け孔4におけるV字状
の傾斜縁部41に当接係合している調整ねじ5における
円錐面部51が該調整ねじ5のねじ込み深さの変化に伴
って軸線方向について当接位置を変えることになるの
で、円錐面部52の横断面における径の変化につれて調
整フレーム3を正面から見て右又は左方向に移動させる
ことができることになる。
【0030】ここに、第2実施例においても、調整フレ
ーム3の係合部31はラッチボルト20等に対し適正位
置が占められるように調整されることになり、扉10の
閉鎖時ラッチボルト20等との間にがたつきを生じさせ
ないようにすることができる。
【0031】
【発明の効果】以上に説明したこの発明の調整ストライ
クによれば、その使用中にストライクボックスと調整フ
レームとの間に調整ねじを介して調整フレームの移動方
向、すなわち、正面から見て左右方向に相対的に力が作
用しても、調整ねじの円錐面部とストライクボックス又
は調整フレームの受け孔におけるV字状をなす一対の傾
斜縁部との間の当接係合部分において、回転モーメント
が相殺されるため、調整ねじの左右いずれの方向への回
動も生ぜず、結局、調整フレームは一旦調整されたらそ
の適正位置からずれ動いたりすることがなく、長期に亘
り安定した状態で保持されるという効果を奏する。
【0032】更に、この発明の調整ストライクは、調整
操作における操作性もよく、また、調整フレームの調整
変位においては連続性を有しており、その最適位置への
設定も可能とするなどの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の調整ストライクの第1実施例を示す
正面図。
【図2】図1のII−II線によるその横断平面図。
【図3】図1の第1実施例の分解正面図。
【図4】この発明の調整ストライクの第2実施例を示す
正面図。
【図5】図4のV−V線によるその横断平面図。
【符号の説明】
10 扉 20 ラッチボルト 30 扉枠 1 ストライクボックス 13 開口 19 底部 3 調整フレーム 31 係合部 32 底板部 4 受け孔 41 傾斜縁部 5 調整ねじ 51 円錐面部 52 工具係止部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉の錠のラッチボルト及び/又はデッド
    ボルトを受け入れるようにした開口を有し、扉枠又は両
    開き扉の他の扉に取り付けれられるストライクボックス
    と、ラッチボルト及び/又はデッドボルトに対する係合
    部及び底板部を有し、ストライクボックス内で正面から
    見て左右方向にのみ移動可能にすると共に、所要位置に
    定位させるようにした調整フレームとを備えて成る調整
    ストライクにおいて;調整フレームの底板部に先端に円
    錐面部を有し外方端側に工具係止部を有する調整ねじを
    螺合させること;ストライクボックスの底部にV字状の
    傾斜縁部を有する受け孔を設けること;調整ねじはその
    円錐面部においてストライクボックスの受け孔に嵌挿さ
    せること;及び、調整フレームをストライクボックスに
    対し扉の開放方向に向けて付勢させることにより、調整
    ねじの円錐面部を受け孔におけるV字状をなす一対の傾
    斜縁部に当接係合させることを構成条件とする調整スト
    ライク。
  2. 【請求項2】 扉の錠のラッチボックス及び/又はデッ
    ドボルトを受け入れるようにした開口を有し、扉枠又は
    両開き扉の他の扉に取り付けられるストライクボックス
    と、ラッチボルト及び/又はデッドボルトに対する係合
    部及び底板部を有し、ストライクボックス内で正面から
    見て左右方向にのみ移動可能にすると共に、所要位置に
    定位させるようにした調整フレームとを備えて成る調整
    ストライクにおいて;ストライクボックスの底部に外方
    端側に円錐面部及び工具係止部を有する調整ねじを螺合
    させること;調整フレームの底板部にV字状の傾斜縁部
    を有する受け孔を設けること;調整ねじはその円錐面部
    において、調整フレームの受け孔に嵌挿させること;及
    び、調整フレームをストライクボックスに対し扉の開放
    方向に向けて付勢させることにより、調整ねじの円錐面
    部を受け孔におけるV字状をなす一対の傾斜縁部に当接
    係合させることを構成条件とする調整ストライク。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200450832Y1 (ko) * 2008-05-28 2010-11-04 (주)성림금속 슬라이딩 도어용 스트라이크

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200450832Y1 (ko) * 2008-05-28 2010-11-04 (주)성림금속 슬라이딩 도어용 스트라이크

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