JPH10274071A - 過給機付筒内噴射式エンジン - Google Patents
過給機付筒内噴射式エンジンInfo
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Abstract
燃焼状態から均一燃焼状態への切替わり時に速やかに空
燃比を変化させて失火等を防止し、かつ、トルクショッ
クを軽減する 【解決手段】 過給機付筒内噴射式エンジンにおいて、
成層燃焼状態と均一燃焼状態とに切替える噴射形態切替
手段41と、成層燃焼領域のうちの少なくとも高負荷側
を過給運転領域とするように設定する運転領域設定手段
44と、過給機バイパス通路に介設された開度変更可能
なバイパス開閉弁25と、高負荷域への運転状態の移行
に伴って上記成層燃焼状態から均一燃焼状態へ燃料噴射
形態が切替わったときに一時的に過給バイパス通路の流
量を増大させることにより空燃比をリッチ方向に変更す
る過給状態変更手段45とを設けている。
Description
内に直接燃料を噴射するインジェクタを備えるととも
に、吸気通路に過給機を設けた過給機付筒内噴射式エン
ジンに関するものである。
公報に示されるように、燃焼室内に直接燃料を噴射する
インジェクタを備え、低負荷時には上記インジェクタか
ら圧縮行程で燃料を噴射することにより点火プラグ周り
に燃料を偏在させる成層燃焼状態とし、高負荷時には上
記インジェクタから吸気行程で燃料を噴射することによ
り燃焼室全体に燃料を拡散させる均一燃焼状態とするよ
うに燃料噴射形態を切替える筒内噴射式エンジンが知ら
れている。
燃比が例えば40程度というような大幅なリーン状態と
される一方、均一燃焼時にはリーン状態にするとしても
失火限界があるため空燃比が例えば20程度までとされ
るが、成層燃焼から均一燃焼への切替わり時に空燃比が
急変するとトルク変動によるショックが生じる。また、
均一燃焼状態への切替わり後に空燃比変動の遅れにより
均一燃焼時のリーン限界よりもリーンな状態が続くと失
火を生じるという問題がある。
示されているエンジンでは、成層燃焼から均一燃焼への
移行の際、ある程度の時間だけ成層燃焼状態を持続しつ
つその間に徐々に吸入空気量を減少させることで空燃比
を次第にリッチ方向に変化させて、均一燃焼時の空燃比
に達してから均一燃焼状態に切替えるようにするととも
に、成層燃焼状態で徐々に空燃比をリッチ方向に変化さ
せている期間に燃焼性悪化を補うべく燃料噴射量を補正
するようにしている。なお、公報に示されているエンジ
ンでは吸気通路に過給機を設けるとともに、過給機バイ
パス通路及びスロットルバイパス通路に弁を設け、上記
のように成層燃焼状態を持続しつつその間に徐々に吸入
空気量を減少させるときに上記各弁を制御するようにし
ている。
るエンジンでは、成層燃焼が行われる領域から均一燃焼
が行われる領域へ運転状態が移行するときに、均一燃焼
への切替の前に成層燃焼状態で空燃比をリッチ方向に変
化させるようにしているため、成層燃焼による燃費改善
の効果が低減されるという問題がある。
機を設ける場合、成層燃焼時及び均一燃焼時に過給作用
を利用して燃費改善効果を高めることが望ましく、ま
た、過給機駆動状態において成層燃焼時及び均一燃焼時
の空燃比や燃焼状態を適切に調整することが望ましく、
これらの点で改善の余地がある。
焼よる燃費改善効果を高めつつ、成層燃焼状態から均一
燃焼状態への切替わり時に速やかに空燃比を変化させて
失火等の燃焼性悪化を防止し、かつ、トルクショックを
軽減することができる過給機付筒内噴射式エンジンを提
供することを目的とする。
エンジンの燃焼室内に直接燃料を噴射するインジェクタ
と、低負荷域では燃焼室全体の空燃比を理論空燃比より
もリーンとしつつ成層燃焼状態とし、高負荷域では均一
燃焼状態とするように上記インジェクタからの燃料噴射
形態を切替える噴射形態切替手段とを備えるとともに、
吸気通路に過給機を設けた過給機付筒内噴射式エンジン
において、成層燃焼状態とする運転領域である成層燃焼
領域のうちの少なくとも高負荷側を、上記過給機の作動
により吸気圧力が大気圧以上となる過給運転領域とする
ように設定する運転領域設定手段と、上記過給機をバイ
パスする過給機バイパス通路に介設された開度変更可能
なバイパス開閉弁と、高負荷域への運転状態の移行に伴
って上記成層燃焼状態から均一燃焼状態へ燃料噴射形態
が切替わったときに一時的に過給バイパス通路の流量を
増大させることにより空燃比をリッチ方向に変更する過
給状態変更手段とを設けたものである。
は成層燃焼が行われることにより充分に燃費が改善さ
れ、とくに過給運転領域まで成層燃焼領域が広がり、過
給を利用して比較的高負荷側でも成層燃焼が行われるた
め燃費改善効果が高められる。また、成層燃焼状態では
空燃比が大幅なリーンとされるが、均一燃焼状態へ切替
わったときに、過給バイパス通路の流量が増大すること
で過給量が減少し、これにより、均一燃焼状態でのリー
ン限界よりもリッチ側まで空燃比が速やかに変化し、失
火が防止される。また、この空燃比の変化は吸入空気量
の減少(過給量の減少)によるものであって、燃料噴射
量が大幅に変動するものではないので、トルクショック
が抑制される。
転領域である均一燃焼領域のうちの低負荷側では空燃比
を理論空燃比よりもリーンとし、成層燃焼状態から均一
燃焼状態への切替わり時に、理論空燃比よりもリーンと
なる範囲内で空燃比を所定段差をもってリッチ方向に変
更するように過給状態変更手段を構成すること(請求項
2)が好ましい。このようにすると、均一燃焼領域でも
かなりの高負荷になるまでは空燃比が比較的リーンとさ
れることにより、広い運転領域にわたり燃費改善が図ら
れる。
から圧縮行程で燃料を噴射することにより成層燃焼状態
とする一方、均一燃焼領域のうちで成層燃焼領域に隣接
する所定運転領域では上記インジェクタからの燃料噴射
を吸気行程と圧縮行程とに分けて行なう分割噴射とし、
この所定運転領域よりも高負荷側では上記インジェクタ
からの燃料噴射を吸気行程のみで行なう吸気行程噴射と
するように燃料噴射形態切替手段を構成すること(請求
項3)が好ましい。この場合、とくに、圧縮行程噴射に
よる成層燃焼状態から分割噴射へ燃料噴射形態が切替わ
るときに、圧縮行程での噴射による一定の噴射量に吸気
行程での噴射を加えることにより総燃料噴射量を増量す
るようにすること(請求項4)が好ましい。
層燃焼状態から分割噴射に切替わったとき、圧縮行程で
の噴射が行われることで着火性が確保されて失火が防止
され、均一燃焼状態への移行が良好に行われる。
より駆動されるようになっているものであること(請求
項5)が好ましく、このようにすると、成層燃焼状態か
ら均一燃焼状態へ燃料噴射形態が切替わるときに一時的
に過給バイパス通路の流量を増大させる制御が、応答性
良く行われる。
の機械式過給機を駆動状態と停止状態とに切替えるクラ
ッチ手段を設けるとともに、成層燃焼領域の中の低負荷
側の運転領域で過給機停止状態とするように上記クラッ
チ手段を制御するクラッチ制御手段を設けておけばよく
(請求項6)、このようにすれば、低負荷側の運転領域
で過給機の駆動抵抗による出力ロスが避けられる。
の低負荷側おける第1設定回転数以下の低回転域で過給
機停止状態とし、第1設定回転数より高回転側で過給機
駆動状態とするようにクラッチ制御手段を構成する一
方、上記第1設定回転数よりも高い第2設定回転数まで
成層燃焼領域を設定し、第2設定回転数より高回転側を
均一燃焼領域とするとともに、成層燃焼領域において過
給機駆動状態とする運転領域ではバイパス開閉弁を全開
より小さい開度とし、この領域からエンジン回転数が上
昇して第2設定回転数より高回転側となったときにバイ
パス開閉弁を開作動するように構成することが好ましい
(請求項7)。
にもそれに伴って過給機駆動状態及び燃料噴射形態が切
替えられ、かつ、その燃料噴射形態切替わり時に失火を
防止するとともにトルクショックを低減する作用が得ら
れる。
給機駆動状態とする運転領域の中で低負荷高回転側の領
域では高負荷低回転側の領域と比べてバイパス開閉弁の
開度を大きくしておくと(請求項8)、トルク増大を必
要としない低負荷高回転側で過給機の駆動抵抗が低減さ
れ、燃費改善に有利となる。
とする運転領域と過給機駆動状態とする運転領域とはい
ずれも空燃比が理論空燃比よりもリーンで、かつ、過給
機停止状態とする運転領域では過給機駆動状態とする運
転領域と比べて空燃比がさらにリーンとなり、両運転領
域の境界で空燃比に所定の段差が生じるように設定して
おくと(請求項9)、過給機停止状態から過給機駆動状
態に切替わったときに空燃比が所定量だけリッチ方向に
変化することにより、過給機駆動抵抗によるトルクダウ
ンが補われる。
比よりもリーンな空燃比のときに排気ガス中のNOxを
吸着して、理論空燃比もしくはそれよりリッチな空燃比
となったときにNOxを還元、除去するようになってい
る触媒を排気通路に装備するとともに、均一燃焼領域の
うちの低負荷側では空燃比を理論空燃比よりもリーンと
し、成層燃焼状態から均一燃焼状態への切替わり時に、
空燃比を一時的に理論空燃比もしくはこれよりリッチと
なる程度まで変更するようにしておけば(請求項1
0)、均一燃焼状態への切替わり時に失火が防止される
ことに加え、上記触媒の性能を回復させる作用も得られ
る。
の燃焼室内に直接燃料を噴射するインジェクタと、低負
荷域では燃焼室全体の空燃比を理論空燃比よりもリーン
としつつ成層燃焼状態とし、高負荷域では均一燃焼状態
とするように上記インジェクタからの燃料噴射形態を切
替える噴射形態切替手段とを備えるとともに、吸気通路
に過給機を設けた過給機付筒内噴射式エンジンにおい
て、成層燃焼状態とする運転領域である成層燃焼領域の
うちの少なくとも高負荷側を、上記過給機の作動により
吸気圧力が大気圧以上となる過給運転領域とするように
設定する運転領域設定手段を設けるとともに、成層燃焼
領域では上記インジェクタから圧縮行程で燃料を噴射す
ることにより成層燃焼状態とする一方、均一燃焼領域の
うちで成層燃焼領域に隣接する所定運転領域では上記イ
ンジェクタからの燃料噴射を吸気行程と圧縮行程とに分
けて行なう分割噴射とし、この所定運転領域よりも高負
荷側では上記インジェクタからの燃料噴射を吸気行程の
みで行なう吸気行程噴射とするように燃料噴射形態切替
手段を構成し、かつ、圧縮行程噴射による成層燃焼状態
から分割噴射へ燃料噴射形態が切替わるときに、圧縮行
程噴射による一定の噴射量に吸気行程での噴射を加える
ことにより総燃料噴射量を増量するようにしたものであ
る。
噴射を経て吸気行程噴射による均一燃焼状態へ移行する
ことで急激な燃料噴射形態の変動が避けられ、かつ、分
割噴射時に圧縮行程での噴射が行われることで着火性が
確保され、失火が防止される。
ンな空燃比のときに排気ガス中のNOxを吸着して、理
論空燃比もしくはそれよりリッチな空燃比となったとき
にNOxを還元、除去するようになっている触媒を排気
通路に装備するとともに、均一燃焼領域のうちの低負荷
側では空燃比を理論空燃比よりもリーンとし、圧縮行程
噴射による成層燃焼状態から分割噴射への切替わり時
に、空燃比を一時的に理論空燃比もしくはこれよりリッ
チとなる程度まで変更するようにしておいてもよい(請
求項12)。
室内に直接燃料を噴射するインジェクタと、低負荷域で
は燃焼室全体の空燃比を理論空燃比よりもリーンとしつ
つ成層燃焼状態とし、高負荷域では均一燃焼状態とする
ように上記インジェクタからの燃料噴射形態を切替える
噴射形態切替手段とを備えるとともに、吸気通路に機械
式過給機を設けた過給機付筒内噴射式エンジンにおい
て、成層燃焼状態とする運転領域である成層燃焼領域の
うちの少なくとも高負荷側を、上記機械式過給機の作動
により吸気圧力が大気圧以上となる過給運転領域とする
ように設定する運転領域設定手段と、上記機械式過給機
を駆動状態と停止状態とに切替えるクラッチ手段と、成
層燃焼領域の中の低負荷側の運転領域で過給機停止状態
とするように上記クラッチ手段を制御するクラッチ制御
手段とを備えるとともに、成層燃焼領域の中で過給機停
止状態とする運転領域と過給機駆動状態とする運転領域
とはいずれも空燃比が理論空燃比よりもリーンで、か
つ、過給機停止状態とする運転領域では過給機駆動状態
とする運転領域と比べて空燃比がさらにリーンとなり、
両運転領域の境界で空燃比に所定の段差が生じるように
設定したものである。
給機駆動状態に切替わったときに空燃比が所定量だけリ
ッチ方向に変化することにより、過給機駆動抵抗による
トルクダウンが補われる。
室内に直接燃料を噴射するインジェクタと、低負荷域で
は燃焼室全体の空燃比を理論空燃比よりもリーンとしつ
つ成層燃焼状態とし、高負荷域では均一燃焼状態とする
ように上記インジェクタからの燃料噴射形態を切替える
噴射形態切替手段とを備えるとともに、吸気通路に機械
式過給機を設けた過給機付筒内噴射式エンジンにおい
て、上記機械式過給機を駆動状態と停止状態とに切替え
るクラッチ手段と、成層燃焼領域の中の低負荷側おける
第1設定回転数以下の低回転域で過給機停止状態とし、
第1設定回転数より高回転側で過給機駆動状態とするよ
うに上記クラッチ手段を制御するクラッチ制御手段とを
設ける一方、上記第1設定回転数よりも高い第2設定回
転数まで成層燃焼領域を設定し、第2設定回転数より高
回転側を均一燃焼領域とするとともに、成層燃焼領域に
おいて過給機駆動状態とする運転領域ではバイパス開閉
弁を全開より小さい開度とし、この領域からエンジン回
転数が上昇して第2設定回転数より高回転側となったと
きにバイパス開閉弁を開作動するように構成したもので
ある。
にもそれに伴って過給機駆動状態及び燃料噴射形態が切
替えられ、かつ、その燃料噴射形態切替わり時に失火を
防止するとともにトルクショックを低減する作用が得ら
れる。
て、成層燃焼領域では上記インジェクタから圧縮行程で
燃料を噴射することにより成層燃焼状態とする一方、均
一燃焼領域のうちで成層燃焼領域に隣接する所定運転領
域では上記インジェクタからの燃料噴射を吸気行程と圧
縮行程とに分けて行なう分割噴射とし、この所定運転領
域よりも高負荷側では上記インジェクタからの燃料噴射
を吸気行程のみで行なう吸気行程噴射とするように燃料
噴射形態切替手段を構成しておくことが好ましい(請求
項15)。
に基づいて説明する。
筒内噴射式エンジンを概略的に示したものである。この
図において、エンジン本体1は複数の気筒2を有し、そ
の各気筒2には、そのシリンダボアに挿入されたピスト
ン3の上方に燃焼室4が形成されており、この燃焼室4
には吸気ポート5及び排気ポート6が開口している。上
記吸気ポート5及び各排気ポート6は、吸気弁7及び排
気弁8によってそれぞれ開閉されるようになっている。
配設され、そのプラグ先端が燃焼室4内に臨んでいる。
また、燃焼室4内には側方からインジェクタ10の先端
部が臨み、このインジェクタ10から燃焼室4内に直接
燃料が噴射されるようになっている。
及び排気通路12が配設され、吸気通路11の下流端側
が吸気ポート5に連通するとともに、排気通路12の上
流端側が排気ポート6に連通している。上記吸気通路1
1は、上流側の共通吸気通路13と、その下流に設けら
れたサージタンク14と、このサージタンク14から気
筒別に分岐した独立吸気通路15とを有している。上記
共通吸気通路13には、エアクリーナ16、吸入空気量
を検出するエアフローメータ17、スロットル弁駆動用
モータ19により駆動されるスロットル弁18が設けら
れるとともに、スロットル弁18の下流に過給機が設け
られ、当実施形態ではリショルム型の機械式過給機20
が設けられている。さらにこの機械式過給機20の下流
にインタークーラ21が設けられている。
によりベルト伝動機構22を介して駆動されるようにな
っている。上記ベルト伝動機構22のプーリと機械式過
給機20との間には、機械式過給機20への駆動力の伝
達を断続する電磁クラッチ23が設けられている。
0をバイパスする過給機バイパス通路24が設けられて
いる。この過給機バイパス通路24は、一端がスロット
ル弁18と機械式過給機20との間の共通吸気通路13
に接続されるとともに、他端がインタークーラ21の下
流の吸気通路11に接続されており、この過給機バイパ
ス通路24の途中にバイパス開閉弁(ABV)25が設
けられている。このバイパス開閉弁25は、電気的な駆
動手段である開閉弁駆動モータ26により駆動されるよ
うになっている。
弁駆動モータ26はステップモータからなり、これらの
モータ19,26と上記電磁クラッチ23が制御ユニッ
ト(ECU)40により制御される。また、インジェク
タ10からの燃料噴射時期及び噴射量も制御ユニット4
0により運転状態に応じて制御される。この制御ユニッ
ト40には、アクセルペダルの踏込量を検出するアクセ
ルセンサ27及びエンジン回転数を検出する回転数セン
サ28からの各検出信号が入力されるようになってい
る。
化用の触媒装置30が配設されている。この触媒装置3
0は、排気ガス中のHC、CO、NOx等を浄化するも
ので、望ましくは、空燃比が理論空燃比よりもリーンな
状態にあるリーン運転時でもNOx浄化性能を有するよ
うな触媒が用いられる。
の構成を示す機能ブロック図である。この図において制
御ユニット40は、噴射形態切替手段41、燃料噴射量
制御手段42、クラッチ制御手段43、運転領域設定手
段44及び過給状態変更手段45を含んでいる。
ェクタ10からの燃料噴射の形態を切替えることによ
り、噴射燃料を点火プラグ9付近に偏在させる成層燃焼
状態と噴射燃料を燃焼室全体に拡散させる均一燃焼状態
とに変更し得るようになっている。すなわち、成層燃焼
状態とするときは上記インジェクタ10から圧縮行程で
燃料を噴射させ、均一燃焼状態とするときは上記インジ
ェクタ10から噴射燃料の全部または一部を吸気行程で
噴射させる。そして、後述の図3(a)に示すような領
域設定に基づき、運転状態に応じた噴射形態の切替制御
を行なうようになっている。なお、当明細書では、燃料
を吸気行程と圧縮行程とに分けてインジェクタ10から
噴射する分割噴射により弱成層となる状態も均一燃焼状
態の中に含ませている。
開度等に応じて噴射パルス幅を演算することによりイン
ジェクタ10からの燃料噴射量を制御するもので、負荷
が高くなるにつれて燃料噴射量を増加させるようになっ
ている。また、後に説明するように、過給機停止状態か
ら過給機駆動状態への切替わり時には燃料噴射量を増量
するようになっている。
ラッチ23のON,OFFを制御することにより過給機
駆動状態と過給機停止状態の切替を行なうもので、後述
の図3(b)に示すような領域設定に基づき、運転状態
に応じた電磁クラッチ23のの制御を行なうようになっ
ている。
応じた噴射形態切替の制御と電磁クラッチ23の制御と
について予め設定された運転領域のマップを記憶するメ
モリを有しており、この運転領域設定手段44におい
て、成層燃焼領域(成層燃焼状態とする運転領域)のう
ちの少なくとも高負荷側を、上記過給機の作動により吸
気圧力が大気圧以上となる過給運転領域とするように設
定されている。
運転領域のマップが設定されており、この図では縦軸を
負荷(例えば平均有効圧力Pe)、横軸をエンジン回転
数Neとして示している。すなわち、電磁クラッチ23
の制御のための領域設定としては、図3(b)に示すよ
うに、第1設定負荷P1以下で且つ第1設定回転数N1
以下の低負荷低回転領域CがクラッチOFFの領域とさ
れ、上記第1設定負荷P1より高負荷側及び上記第1設
定回転数N1より高回転側の領域DがクラッチONの領
域とされる。上記第1設定負荷P1はスロットル弁下流
の吸気圧力が大気圧となる負荷(一点鎖線)の近傍とさ
れている。
ては、図3(a)に示すように、第2設定負荷P2以下
で且つ第2設定回転数N2以下の領域Aが成層燃焼領域
とされ、上記第2設定負荷P2より高負荷側及び上記第
2設定回転数N2より高回転側の領域Bが均一燃焼領域
とされている。上記第2設定負荷P2は第1設定負荷よ
りP1よりも高く、成層燃焼領域Aのうちの高負荷側は
上記過給機の作動により吸気圧力が大気圧以上となる過
給運転領域となるように設定されている。また、上記第
2設定回転数N2は第1設定回転数N1よりも高く、成
層燃焼領域Aのうちで第1設定回転数N1より高回転側
では過給機駆動状態とされるようになっている。
P3以下で且つ第3設定回転数N3以下の領域(成層燃
焼領域Aに隣接する領域)B1は分割噴射を行なう領域
とされ、それ以外の領域B2,B3が吸気行程噴射を行
なう領域とされている。
各運転領域に応じて次のように設定されている。すなわ
ち、成層燃焼領域Aでは理論空燃比と比べて大幅なリー
ン(例えば40程度)とされ、均一燃焼領域のうちの分
割噴射領域B1と、吸気行程噴射領域のうちの第4設定
負荷P4以下で且つ第4設定回転数N4以下の領域B2
では均一燃焼状態でのリーン限界を越えない程度のリー
ン(例えば17〜20)とされ、第4設定負荷P4より
高負荷側及び第4設定回転数N4より高回転側の領域B
3では理論空燃比もしくはそれよりリッチ(λ≦1)と
されている。なお、P1<P2<P3<P4、N1<N
2<N3<N4である。
を介してバイパス開閉弁25を制御するものであり、後
に詳述するように、成層燃焼領域A内で過給機駆動状態
とされる領域では負荷に応じて過給を行なわせるべくバ
イパス開閉弁25の開度を全開よりも小さくし、成層燃
焼状態から均一燃焼状態に切替わったときは一時的に過
給バイパス量(過給バイパス通路24の流量)を増大さ
せるべくバイパス開閉弁25の開度を大きくする。さら
に、均一燃焼状態に切替わった後は、負荷の上昇につれ
てバイパス開閉弁25の開度を小さくするようになって
いる。
射式エンジンの動作を、図4及び図5を参照しつつ説明
する。
上昇に応じた動作を示している。この図に示すように、
低負荷低回転側の過給機停止領域Cでは、電磁クラッチ
23がOFFとされることにより機械式過給機20が停
止状態とされるとともに、上記インジェクタ10から圧
縮行程で燃料が噴射されることにより成層燃焼が行わ
れ、空燃比は例えば40程度のリーンとなるように吸入
空気量及びインジェクタ10からの燃料噴射量がコント
ロールされる。そして、負荷が上昇するにつれて負荷に
見合うように次第に燃料噴射量が増加するが、第1設定
負荷P1に達するまではスロットル弁18等で吸入空気
量が調整されることにより大幅なリーン状態が保たれつ
つ成層燃焼が行われる。これにより、燃焼効率が高めら
れるとともにポンピングロスが低減され、燃費が改善さ
れる。
と、電磁クラッチ23がONに切替わって機械式過給機
20が駆動状態になるが、第2設定負荷P2に達するま
では成層燃焼状態が維持される。当実施形態では、過給
機駆動状態に切替わったときに、燃料噴射量が増量され
ることにより、過給機駆動抵抗によるトルクダウンが補
われ、このときのトルクショックが防止される。このと
きに、燃料増量に見合うだけ過給量を増加させるべくバ
イパス開閉弁25の開度は全開から所定量小さくされ、
さらに、成層燃焼領域内で負荷の上昇に伴う燃料噴射量
の増加に見合うようにバイパス開閉弁25の開度が次第
に小さくされることで過給量が増加され、空燃比は40
程度のリーンな状態に保たれる。
の、過給が行われる領域も含めた広い運転領域で、大幅
なリーン状態での成層燃焼が行われることにより、燃費
改善効果が高められる。
縮行程噴射による成層燃焼から均一燃焼へ燃料噴射形態
が切替えられ、当実施形態では分割噴射による弱成層状
態へ切替えられる。このとき、バイパス開閉弁25の開
度が大きくされることにより、過給バイパス量が増加
し、過給量が減少する。これよって空燃比はリッチ方向
に変化し、例えば17〜20程度とされることにより、
均一燃焼状態でも燃焼安定性が確保され、失火が防止さ
れる。この場合に、バイパス開閉弁25が電気的な駆動
手段であるモータ26により駆動されるようになってい
るので、その作動が応答性良く行われ、速やかに空燃比
が変化する。また、このように過給量の調節により空燃
比は変化するがトルクが大きく変動することはなく、ト
ルクショックが低減される。
うに負荷に応じてリニアに変化する状態に保ってもよい
が、燃焼効率が多少低下する分を見込んで破線のように
多少増量してもよい。とくに、当実施例のように圧縮行
程噴射による成層燃焼状態から分割噴射による弱成層状
態へ切替えられる場合、圧縮行程での噴射量は成層燃焼
時と同程度に保ちつつ、吸気行程での噴射を追加するこ
とで燃料を増量すれば、着火性が確保されて失火が確実
に防止されるとともに、燃料噴射量の制御が容易にな
る。そして、燃焼形態は負荷の上昇に応じて成層燃焼状
態から分割噴射による弱成層状態を経て吸気行程噴射に
よる均一燃焼状態に移行するようになっているので、燃
焼形態が大きく急変することがなく、スムーズに均一燃
焼状態に移行する。
負荷が上昇した場合、弱成層状態とされる領域を含む均
一燃焼領域内の低負荷側の領域では、負荷が高くなるに
つれて燃料噴射量が増加されるとともにバイパス開閉弁
25の開度が次第に小さくされて過給空気量が増加され
ることで空燃比が適度のリーンに保たれる。また、バイ
パス開閉弁25が全閉となって最大過給状態に達した後
は、負荷に応じた燃料の増加により空燃比が次第にリッ
チ方向に変化する。このように均一燃焼領域でも、過給
を利用して可能な限り高負荷側までリーン状態とされる
ことにより燃費が改善されるとともに、出力性能も満足
される。
回転数の上昇に応じた動作を示している。この図のよう
に、低負荷側においてエンジン回転数が変化する場合、
第1設定回転数N1以下の過給機停止領域Cでは電磁ク
ラッチ23がOFFとされることにより過給機停止状態
とされるとともに、圧縮行程噴射による成層燃焼が行わ
れ、第1設定回転数N1を越えると電磁クラッチ23が
ONとされることにより過給機駆動状態に切替えられ、
かつ、成層燃焼状態が維持される。
パス開閉弁25が全開より小さい開度にされてある程度
過給が行われるとともにそれに応じて燃料噴射量が調整
され、第2設定回転数N2に達するまでこのような制御
状態とされる。この場合、低負荷高回転側では大きなト
ルクを必要としないので、高負荷低回転側の領域と比
べ、バイパス開閉弁25の開度を大きくすることで過給
量を比較的少なくし、過給機駆動抵抗を小さくすること
が望ましい。
燃焼状態(当実施形態では分割噴射による弱成層状態)
に切替えられるとともに、バイパス開閉弁25が全開状
態に戻されることにより空燃比がリッチ方向に変更され
る。
にもそれに伴って過給機駆動状態及び燃料噴射形態が切
替えられ、かつ、その燃料噴射形態切替わり時に失火を
防止するとともにトルクショックを低減する作用が得ら
れる。
て、成層燃焼状態から均一燃焼状態に切替わるときに、
同図に二点鎖線で示すようにバイパス開閉弁25を大き
く開くこと等により空燃比を一時的にλ≦1となるまで
リッチ化させるようにしてもよい。あるいは、分割噴射
における吸気行程での噴射による噴射量の増量によって
このように空燃比をリッチ化させてもよい。このように
するのは、排気通路中の触媒装置30が、理論空燃比よ
りもリーンな空燃比のときに排気ガス中のNOxを吸着
して、理論空燃比もしくはそれよりリッチな空燃比とな
ったときにHC、COとの反応によりNOxを還元、除
去するような吸着型のNOx触媒を用いたものである場
合に、その浄化性能を維持するためである。
論空燃比よりリーンな状態が長時間続くとNOx吸着量
が飽和して浄化能力が低下するが、上記のように均一燃
焼状態への切替わり時に一時的にλ≦1となるまでリッ
チ化すれば、上記触媒の浄化能力が回復されることとな
る。
ている。この実施例形態でも、燃料噴射形態の切替制御
のためのマップ及び電磁クラッチ23の切替制御のため
のマップは図3(a)(b)のように設定されており、
第1設定負荷P1以下の低負荷域では過給機停止状態で
成層燃焼が行われる。そしてこの状態では空燃比が例え
ば40程度の大幅なリーンとされる。
での領域では、過給機駆動状態で成層燃焼が行われる
が、当実施形態ではこの領域での空燃比が、理論空燃比
と比べるとリーンであるが過給機停止状態での成層燃焼
時よりはリッチとされている。このようにしているの
は、過給によりリーン状態を高めようとすると過給機駆
動抵抗が増大するため、ある程度以上はリーン化しても
燃費改善効果が得られなくなるからである。また、この
ように過給機駆動状態と過給機停止状態とで空燃比に段
差をもたせておけば、過給機駆動状態への切替わり時の
過給機駆動抵抗によるトルクダウンの抑制にも有効であ
る。
式過給機を用いているが、ターボ過給機を用いてもよ
い。この場合、電磁クラッチは有せず、低負荷低回転時
に電磁クラッチをOFFにして過給機停止状態とすると
いうような制御は行われないが、成層燃焼状態と均一燃
焼状態とを切替える制御及び過給機バイパス通路のバイ
パス開閉弁の制御は上記実施形態と同様に行なうように
すればよい。
射式エンジンにおいて、成層燃焼領域のうちの少なくと
も高負荷側を過給運転領域とし、過給運転領域を含む成
層燃焼領域で空燃比をリーンにした状態で成層燃焼を行
なうようにするとともに、成層燃焼状態から均一燃焼状
態への切替わり時に、一時的に過給バイパス通路の流量
を増大させることにより空燃比をリッチ方向に変更する
ようにしているため、過給を利用して比較的高負荷側ま
で成層燃焼を行うことで燃費改善効果を高め、しかも、
成層燃焼状態から均一燃焼状態へ切替わったときに、均
一燃焼状態でのリーン限界よりもリッチ側まで空燃比が
速やかに変化し、失火を防止して燃焼安定性を高めるこ
とができ、かつ切替わり時のトルクショックを抑制する
ことができる。
側でも空燃比をリーンとし、かつ、成層燃焼時と均一燃
焼時とで空燃比に所定の段差を持たせるようにしておけ
ば、上記のような効果が得られるとともに、燃費改善効
果をより一層高めることができる。
層燃焼領域の中の低負荷側の運転領域で過給機停止状態
とする場合に、成層燃焼領域の中で過給機停止状態とす
る運転領域と過給機駆動状態とする運転領域とはいずれ
も空燃比が理論空燃比よりもリーンで、かつ、過給機停
止状態とする運転領域では過給機駆動状態とする運転領
域と比べて空燃比がさらにリーンとなり、両運転領域の
境界で空燃比に所定の段差が生じるように設定しておく
と、過給機停止状態から過給機駆動状態に切替わったと
きの過給機駆動抵抗によるトルクダウンを抑制すること
ができる。
エンジンの全体図である。
のマップを示す図、(b)は過給機の駆動、停止の制御
のための運転領域のマップを示す図である。
開閉弁、空燃比及び燃料噴射量の変化を示す図である。
の変化を示す図である。
る。
Claims (15)
- 【請求項1】 エンジンの燃焼室内に直接燃料を噴射す
るインジェクタと、低負荷域では燃焼室全体の空燃比を
理論空燃比よりもリーンとしつつ成層燃焼状態とし、高
負荷域では均一燃焼状態とするように上記インジェクタ
からの燃料噴射形態を切替える噴射形態切替手段とを備
えるとともに、吸気通路に過給機を設けた過給機付筒内
噴射式エンジンにおいて、成層燃焼状態とする運転領域
である成層燃焼領域のうちの少なくとも高負荷側を、上
記過給機の作動により吸気圧力が大気圧以上となる過給
運転領域とするように設定する運転領域設定手段と、上
記過給機をバイパスする過給機バイパス通路に介設され
た開度変更可能なバイパス開閉弁と、高負荷域への運転
状態の移行に伴って上記成層燃焼状態から均一燃焼状態
へ燃料噴射形態が切替わったときに一時的に過給バイパ
ス通路の流量を増大させることにより空燃比をリッチ方
向に変更する過給状態変更手段とを設けたことを特徴と
する過給機付筒内噴射式エンジン。 - 【請求項2】 均一燃焼状態とする運転領域である均一
燃焼領域のうちの低負荷側では空燃比を理論空燃比より
もリーンとし、成層燃焼状態から均一燃焼状態への切替
わり時に、理論空燃比よりもリーンとなる範囲内で空燃
比を所定段差をもってリッチ方向に変更するように過給
状態変更手段を構成したことを特徴とする請求項1記載
の過給機付筒内噴射式エンジン。 - 【請求項3】 成層燃焼領域では上記インジェクタから
圧縮行程で燃料を噴射することにより成層燃焼状態とす
る一方、均一燃焼領域のうちで成層燃焼領域に隣接する
所定運転領域では上記インジェクタからの燃料噴射を吸
気行程と圧縮行程とに分けて行なう分割噴射とし、この
所定運転領域よりも高負荷側では上記インジェクタから
の燃料噴射を吸気行程のみで行なう吸気行程噴射とする
ように燃料噴射形態切替手段を構成したことを特徴とす
る請求項1または2のいずれかに記載の過給機付筒内噴
射式エンジン。 - 【請求項4】 圧縮行程噴射による成層燃焼状態から分
割噴射へ燃料噴射形態が切替わるときに、圧縮行程での
噴射による一定の噴射量に吸気行程での噴射を加えるこ
とにより総燃料噴射量を増量するようにしたことを特徴
とする請求項3記載の過給機付筒内噴射式エンジン。 - 【請求項5】 上記バイパス開閉弁は電気的な駆動手段
により駆動されるようになっているものであることを特
徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の過給機付筒内
噴射式エンジン。 - 【請求項6】 上記過給機を機械式過給機とし、この機
械式過給機を駆動状態と停止状態とに切替えるクラッチ
手段を設けるとともに、成層燃焼領域の中の低負荷側の
運転領域で過給機停止状態とするように上記クラッチ手
段を制御するクラッチ制御手段を設けたことを特徴とす
る請求項1〜5のいずれかに記載の過給機付筒内噴射式
エンジン。 - 【請求項7】 成層燃焼領域の中の低負荷側おける第1
設定回転数以下の低回転域で過給機停止状態とし、第1
設定回転数より高回転側で過給機駆動状態とするように
クラッチ制御手段を構成する一方、上記第1設定回転数
よりも高い第2設定回転数まで成層燃焼領域を設定し、
第2設定回転数より高回転側を均一燃焼領域とするとと
もに、成層燃焼領域において過給機駆動状態とする運転
領域ではバイパス開閉弁を全開より小さい開度とし、こ
の領域からエンジン回転数が上昇して第2設定回転数よ
り高回転側となったときにバイパス開閉弁を開作動する
ように構成したことを特徴とする請求項6記載の過給機
付筒内噴射式エンジン。 - 【請求項8】 成層燃焼領域において過給機駆動状態と
する運転領域の中で低負荷高回転側の領域では高負荷低
回転側の領域と比べてバイパス開閉弁の開度を大きくし
たことを特徴とする請求項6または7記載の過給機付筒
内噴射式エンジン。 - 【請求項9】 成層燃焼領域の中で過給機停止状態とす
る運転領域と過給機駆動状態とする運転領域とはいずれ
も空燃比が理論空燃比よりもリーンで、かつ、過給機停
止状態とする運転領域では過給機駆動状態とする運転領
域と比べて空燃比がさらにリーンとなり、両運転領域の
境界で空燃比に所定の段差が生じるように設定したこと
を特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の過給機付
筒内噴射式エンジン。 - 【請求項10】 理論空燃比よりもリーンな空燃比のと
きに排気ガス中のNOxを吸着して、理論空燃比もしく
はそれよりリッチな空燃比となったときにNOxを還
元、除去するようになっている触媒を排気通路に装備す
るとともに、均一燃焼領域のうちの低負荷側では空燃比
を理論空燃比よりもリーンとし、成層燃焼状態から均一
燃焼状態への切替わり時に、空燃比を一時的に理論空燃
比もしくはこれよりリッチとなる程度まで変更するよう
にしたことを特徴とする請求項1記載の過給機付筒内噴
射式エンジン。 - 【請求項11】 エンジンの燃焼室内に直接燃料を噴射
するインジェクタと、低負荷域では燃焼室全体の空燃比
を理論空燃比よりもリーンとしつつ成層燃焼状態とし、
高負荷域では均一燃焼状態とするように上記インジェク
タからの燃料噴射形態を切替える噴射形態切替手段とを
備えるとともに、吸気通路に過給機を設けた過給機付筒
内噴射式エンジンにおいて、成層燃焼状態とする運転領
域である成層燃焼領域のうちの少なくとも高負荷側を、
上記過給機の作動により吸気圧力が大気圧以上となる過
給運転領域とするように設定する運転領域設定手段を設
けるとともに、成層燃焼領域では上記インジェクタから
圧縮行程で燃料を噴射することにより成層燃焼状態とす
る一方、均一燃焼領域のうちで成層燃焼領域に隣接する
所定運転領域では上記インジェクタからの燃料噴射を吸
気行程と圧縮行程とに分けて行なう分割噴射とし、この
所定運転領域よりも高負荷側では上記インジェクタから
の燃料噴射を吸気行程のみで行なう吸気行程噴射とする
ように燃料噴射形態切替手段を構成し、かつ、圧縮行程
噴射による成層燃焼状態から分割噴射へ燃料噴射形態が
切替わるときに、圧縮行程噴射による一定の噴射量に吸
気行程での噴射を加えることにより総燃料噴射量を増量
するようにしたことを特徴とする過給機付筒内噴射式エ
ンジン - 【請求項12】 理論空燃比よりもリーンな空燃比のと
きに排気ガス中のNOxを吸着して、理論空燃比もしく
はそれよりリッチな空燃比となったときにNOxを還
元、除去するようになっている触媒を排気通路に装備す
るとともに、均一燃焼領域のうちの低負荷側では空燃比
を理論空燃比よりもリーンとし、圧縮行程噴射による成
層燃焼状態から分割噴射への切替わり時に、空燃比を一
時的に理論空燃比もしくはこれよりリッチとなる程度ま
で変更するようにしたことを特徴とする請求項11記載
の過給機付筒内噴射式エンジン。 - 【請求項13】 エンジンの燃焼室内に直接燃料を噴射
するインジェクタと、低負荷域では燃焼室全体の空燃比
を理論空燃比よりもリーンとしつつ成層燃焼状態とし、
高負荷域では均一燃焼状態とするように上記インジェク
タからの燃料噴射形態を切替える噴射形態切替手段とを
備えるとともに、吸気通路に機械式過給機を設けた過給
機付筒内噴射式エンジンにおいて、成層燃焼状態とする
運転領域である成層燃焼領域のうちの少なくとも高負荷
側を、上記機械式過給機の作動により吸気圧力が大気圧
以上となる過給運転領域とするように設定する運転領域
設定手段と、上記機械式過給機を駆動状態と停止状態と
に切替えるクラッチ手段と、成層燃焼領域の中の低負荷
側の運転領域で過給機停止状態とするように上記クラッ
チ手段を制御するクラッチ制御手段とを備えるととも
に、成層燃焼領域の中で過給機停止状態とする運転領域
と過給機駆動状態とする運転領域とはいずれも空燃比が
理論空燃比よりもリーンで、かつ、過給機停止状態とす
る運転領域では過給機駆動状態とする運転領域と比べて
空燃比がさらにリーンとなり、両運転領域の境界で空燃
比に所定の段差が生じるように設定したことを特徴とす
る過給機付筒内噴射式エンジン。 - 【請求項14】 エンジンの燃焼室内に直接燃料を噴射
するインジェクタと、低負荷域では燃焼室全体の空燃比
を理論空燃比よりもリーンとしつつ成層燃焼状態とし、
高負荷域では均一燃焼状態とするように上記インジェク
タからの燃料噴射形態を切替える噴射形態切替手段とを
備えるとともに、吸気通路に機械式過給機を設けた過給
機付筒内噴射式エンジンにおいて、上記機械式過給機を
駆動状態と停止状態とに切替えるクラッチ手段と、成層
燃焼領域の中の低負荷側おける第1設定回転数以下の低
回転域で過給機停止状態とし、第1設定回転数より高回
転側で過給機駆動状態とするように上記クラッチ手段を
制御するクラッチ制御手段とを設ける一方、上記第1設
定回転数よりも高い第2設定回転数まで成層燃焼領域を
設定し、第2設定回転数より高回転側を均一燃焼領域と
するとともに、成層燃焼領域において過給機駆動状態と
する運転領域ではバイパス開閉弁を全開より小さい開度
とし、この領域からエンジン回転数が上昇して第2設定
回転数より高回転側となったときにバイパス開閉弁を開
作動するように構成したことを特徴とする過給機付筒内
噴射式エンジン。 - 【請求項15】 成層燃焼領域では上記インジェクタか
ら圧縮行程で燃料を噴射することにより成層燃焼状態と
する一方、均一燃焼領域のうちで成層燃焼領域に隣接す
る所定運転領域では上記インジェクタからの燃料噴射を
吸気行程と圧縮行程とに分けて行なう分割噴射とし、こ
の所定運転領域よりも高負荷側では上記インジェクタか
らの燃料噴射を吸気行程のみで行なう吸気行程噴射とす
るように燃料噴射形態切替手段を構成したことを特徴と
する請求項13または14に記載の過給機付筒内噴射式
エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08081797A JP4035859B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 過給機付筒内噴射式エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08081797A JP4035859B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 過給機付筒内噴射式エンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10274071A true JPH10274071A (ja) | 1998-10-13 |
| JP4035859B2 JP4035859B2 (ja) | 2008-01-23 |
Family
ID=13729013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08081797A Expired - Fee Related JP4035859B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 過給機付筒内噴射式エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4035859B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2015081534A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | いすゞ自動車株式会社 | 内燃機関と内燃機関の制御方法 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP08081797A patent/JP4035859B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP4035859B2 (ja) | 2008-01-23 |
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