JPH10274334A - 周方向に傾斜して配置された剛毛を有するブラシパッキング - Google Patents
周方向に傾斜して配置された剛毛を有するブラシパッキングInfo
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- JPH10274334A JPH10274334A JP10070354A JP7035498A JPH10274334A JP H10274334 A JPH10274334 A JP H10274334A JP 10070354 A JP10070354 A JP 10070354A JP 7035498 A JP7035498 A JP 7035498A JP H10274334 A JPH10274334 A JP H10274334A
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3284—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings characterised by their structure; Selection of materials
- F16J15/3288—Filamentary structures, e.g. brush seals
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 撓み性の剛毛の利点を有しロータの回転方向
によらず機能性を保持する2つの相対的に互いに回転移
動可能な機械部品の間の周囲隙間を密封するブラシパッ
キングを提供する。 【解決手段】 ブラシパッキング(1)には多数の剛毛
(4)が第1部品に環状に取り付けられている。剛毛の
端部(7)は第2部品上に整列され、少なくとも部分的
に環状平面に角度(α1 )で周方向に後続して傾斜して
配置されている。剛毛の端部(7)は、前記角度
(α1 )よりも剛毛の端部(7)の角度(α1 )が小さ
いように、剛毛の端部(7)が前記傾斜して配置された
剛毛部分に対して向きを変えられている。ブラシパッキ
ング(1)は移動される部品の回転方向に依存せずに部
品の半径方向の移動に関して弾性的撓みやすさが保持さ
れることである。
によらず機能性を保持する2つの相対的に互いに回転移
動可能な機械部品の間の周囲隙間を密封するブラシパッ
キングを提供する。 【解決手段】 ブラシパッキング(1)には多数の剛毛
(4)が第1部品に環状に取り付けられている。剛毛の
端部(7)は第2部品上に整列され、少なくとも部分的
に環状平面に角度(α1 )で周方向に後続して傾斜して
配置されている。剛毛の端部(7)は、前記角度
(α1 )よりも剛毛の端部(7)の角度(α1 )が小さ
いように、剛毛の端部(7)が前記傾斜して配置された
剛毛部分に対して向きを変えられている。ブラシパッキ
ング(1)は移動される部品の回転方向に依存せずに部
品の半径方向の移動に関して弾性的撓みやすさが保持さ
れることである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの相対的に互
いに回転運動可能な機械部品の間の周囲隙間を密封する
ための多数の剛毛を有するブラシパッキングであって、
第1部品には環状に前記剛毛が取付けられており、前記
剛毛の端部は第2部品の密封面に整列されており、前記
剛毛は少なくとも部分的に環状平面に角度α1だけ傾斜
して周方向に後続するように配置されているブラシパッ
キングに関する。
いに回転運動可能な機械部品の間の周囲隙間を密封する
ための多数の剛毛を有するブラシパッキングであって、
第1部品には環状に前記剛毛が取付けられており、前記
剛毛の端部は第2部品の密封面に整列されており、前記
剛毛は少なくとも部分的に環状平面に角度α1だけ傾斜
して周方向に後続するように配置されているブラシパッ
キングに関する。
【0002】
【従来の技術】冒頭に述べた型のブラシパッキングは、
ジェットエンジンにおいて、特にガスタービンエンジン
において、さまざまに流体の圧力が加えられる周囲隙間
の空間、例えば機械のケーシングとロータの間または機
械のケーシングと機械のシャフトとの間の漏れを極力少
なく密封するためにしばしば使用される。その場合、例
えばロータの不釣り合いの結果として生じる、ケーシン
グに対して偏心したロータまたはシャフトの位置は弾性
且つ可動の剛毛の追従によって補整される。このとき、
ブラシパッキングは、今まで利用された剛体を構成する
ラビリンスパッキングと、該ラビリンスパッキングが非
常に制限された程度にシャフトの移動に順応するだけで
あるので、有利にくっきりと対照をなす。ブラシパッキ
ングにおいてはつまり隙間幅における相応の進みによる
予見可能な偏心性が考慮されている。さらにブラシパッ
キングは製造費用が少なく、重量が軽い点においてラビ
リンスパッキングと相違する。
ジェットエンジンにおいて、特にガスタービンエンジン
において、さまざまに流体の圧力が加えられる周囲隙間
の空間、例えば機械のケーシングとロータの間または機
械のケーシングと機械のシャフトとの間の漏れを極力少
なく密封するためにしばしば使用される。その場合、例
えばロータの不釣り合いの結果として生じる、ケーシン
グに対して偏心したロータまたはシャフトの位置は弾性
且つ可動の剛毛の追従によって補整される。このとき、
ブラシパッキングは、今まで利用された剛体を構成する
ラビリンスパッキングと、該ラビリンスパッキングが非
常に制限された程度にシャフトの移動に順応するだけで
あるので、有利にくっきりと対照をなす。ブラシパッキ
ングにおいてはつまり隙間幅における相応の進みによる
予見可能な偏心性が考慮されている。さらにブラシパッ
キングは製造費用が少なく、重量が軽い点においてラビ
リンスパッキングと相違する。
【0003】ヨーロッパ特許0,214,192は冒頭
に述べた型のブラシパッキングの装置を開示している。
このブラシパッキングにおいては密封剛毛はロータの回
転方向に対してあるいは半径方向に対してある角度で傾
斜することができ、また密封剛毛はロータの軸線または
シャフトに対して垂直な平面に関して軸方向に角度βで
調節可能に傾斜させることができる。
に述べた型のブラシパッキングの装置を開示している。
このブラシパッキングにおいては密封剛毛はロータの回
転方向に対してあるいは半径方向に対してある角度で傾
斜することができ、また密封剛毛はロータの軸線または
シャフトに対して垂直な平面に関して軸方向に角度βで
調節可能に傾斜させることができる。
【0004】米国特許5,029,875および米国特
許5,474,306はさまざまのブラシパッキングの
装置を開示しており、それらにおいては剛毛は周方向に
あるいは剛毛の環状平面に関して軸方向に傾斜せしめら
れている。密封作用を改良するために、米国特許5,4
74,306は、2つの互いに間隔をおいて位置せしめ
られた、環状のまたはディスク状側面の間に剛毛を導く
ことを示している。
許5,474,306はさまざまのブラシパッキングの
装置を開示しており、それらにおいては剛毛は周方向に
あるいは剛毛の環状平面に関して軸方向に傾斜せしめら
れている。密封作用を改良するために、米国特許5,4
74,306は、2つの互いに間隔をおいて位置せしめ
られた、環状のまたはディスク状側面の間に剛毛を導く
ことを示している。
【0005】ブラシパッキングについてのロータの偏心
移動に対する典型的な撓み性はロータの密封面またはロ
ータ半径に対してブラシパッキングの剛毛が傾斜して位
置する結果生じる。剛毛の選択された剛毛長さおよび傾
斜配置に応じて、材料の選択に左右されずにブラシパッ
キングの必要な撓み性または弾性に影響が及ぼされる。
特許出願19641375.3から既知のように、傾斜
配置角度は通常30°乃至60°であり、α=45°の
角度は弾性と密封度の間の最適条件を示す。
移動に対する典型的な撓み性はロータの密封面またはロ
ータ半径に対してブラシパッキングの剛毛が傾斜して位
置する結果生じる。剛毛の選択された剛毛長さおよび傾
斜配置に応じて、材料の選択に左右されずにブラシパッ
キングの必要な撓み性または弾性に影響が及ぼされる。
特許出願19641375.3から既知のように、傾斜
配置角度は通常30°乃至60°であり、α=45°の
角度は弾性と密封度の間の最適条件を示す。
【0006】ブラシパッキングの別の型は特許出願19
618475.4に記載されている。このブラシパッキ
ングには極力少ない半径方向の高さのほかに、剛毛の低
い剛性を得るという目的がある。そこでは解決策として
長さの長い剛毛をロータの軸線に対して平行に整列さ
せ、ブラシパッキングの平面から突き出すように単に剛
毛の端部のみをロータの密封面に向かって曲げることが
提案されている。
618475.4に記載されている。このブラシパッキ
ングには極力少ない半径方向の高さのほかに、剛毛の低
い剛性を得るという目的がある。そこでは解決策として
長さの長い剛毛をロータの軸線に対して平行に整列さ
せ、ブラシパッキングの平面から突き出すように単に剛
毛の端部のみをロータの密封面に向かって曲げることが
提案されている。
【0007】特に最初に述べた傾斜して配置された剛毛
を有する型においては、ロータの回転方向に関して感度
があることがはっきりしており、逆回転のとき走行方向
に逆らって傾斜して配置されている剛毛が擦り切らせら
れ、また曲がってだめになる。この結果、剛毛が塑性変
形し、ブラシパッキングに隙間が生じることとなる。こ
の結果密封性が低下することとなる。
を有する型においては、ロータの回転方向に関して感度
があることがはっきりしており、逆回転のとき走行方向
に逆らって傾斜して配置されている剛毛が擦り切らせら
れ、また曲がってだめになる。この結果、剛毛が塑性変
形し、ブラシパッキングに隙間が生じることとなる。こ
の結果密封性が低下することとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は撓み性
の剛毛の利点を有しロータの回転方向に左右されずに機
能性を保持する冒頭に記した種類のブラシパッキングを
提供することである。
の剛毛の利点を有しロータの回転方向に左右されずに機
能性を保持する冒頭に記した種類のブラシパッキングを
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、2つの相
対的に互いに回転運動可能な機械部品の間の周囲隙間を
密封するための多数の剛毛を有するブラシパッキングで
あって、第1部品には環状に前記剛毛が取付けられてお
り、前記剛毛の端部は第2部品の密封面に整列されてお
り、前記剛毛は少なくとも部分的に環状平面に角度α1
だけ傾斜して周方向に後続するように配置されており、
前記角度α1 よりも剛毛の端部の角度α2 が小さいよう
に、剛毛の端部が前記傾斜して配置された剛毛部分に対
して向きを変えていることを特徴とするブラシパッキン
グによって解決される。
対的に互いに回転運動可能な機械部品の間の周囲隙間を
密封するための多数の剛毛を有するブラシパッキングで
あって、第1部品には環状に前記剛毛が取付けられてお
り、前記剛毛の端部は第2部品の密封面に整列されてお
り、前記剛毛は少なくとも部分的に環状平面に角度α1
だけ傾斜して周方向に後続するように配置されており、
前記角度α1 よりも剛毛の端部の角度α2 が小さいよう
に、剛毛の端部が前記傾斜して配置された剛毛部分に対
して向きを変えていることを特徴とするブラシパッキン
グによって解決される。
【0010】本発明によって形成されたブラシパッキン
グは、移動される部品の回転方向に左右されずに部品の
半径方向の運動に関して弾性撓み性が保持される利点を
有する。回転方向に関する不依存性は、剛毛の中央の部
分の傾斜配置角度α1 に対して剛毛の端部の傾斜配置角
度α2 が、剛毛の端部が第2部品の密封面の接線に関し
てほぼ垂直に整列するように、減じられていることに基
づく。
グは、移動される部品の回転方向に左右されずに部品の
半径方向の運動に関して弾性撓み性が保持される利点を
有する。回転方向に関する不依存性は、剛毛の中央の部
分の傾斜配置角度α1 に対して剛毛の端部の傾斜配置角
度α2 が、剛毛の端部が第2部品の密封面の接線に関し
てほぼ垂直に整列するように、減じられていることに基
づく。
【0011】本発明のブラシバッキングは典型的なロー
タ−ステータ配列においてのみならず2つの同軸のロー
タの間にパッキングが設けられているロータシステムに
おいても利用できる。前面側のまたは周囲に延びる密封
面を密封しなければならない必要性に応じて、ブラシパ
ッキングの剛毛は軸方向にまたは半径方向に整列させる
ことができる。
タ−ステータ配列においてのみならず2つの同軸のロー
タの間にパッキングが設けられているロータシステムに
おいても利用できる。前面側のまたは周囲に延びる密封
面を密封しなければならない必要性に応じて、ブラシパ
ッキングの剛毛は軸方向にまたは半径方向に整列させる
ことができる。
【0012】剛毛を軸方向に偏向させるとき且つ密封面
のほぼ円錐状の推移に依存せずに、角度α2 を、剛毛の
端部が第2部品の密封面に対して垂直にまたはほぼ垂直
に整列されるように、選択することができる。このこと
は、剛毛の端部が、傾斜配置角度α1 の方向と反対方向
の回転方向にあるとき、即ち回転にともなって剛毛の端
部が回転方向に動く傾向にあるときにも、第2部品の密
封面によって擦り切らせられたり折り取られたりまたは
塑性変形せしめられることはもはやないように作用す
る。むしろ剛毛の端部が第2部品の密封面と接触すると
き剛毛の端部が弾性的に離れることが起こり得る。この
場合考慮されるべきことは、密封面がある一定の走行時
間後に剛毛との接触によってザラザラにされ、そのため
剛毛の端部は傾向的にすぐ密封面の凸凹によって偏向さ
れるに至ることである。剛毛の端部が前進する回転傾向
にあるとき、表面に存在する窪みは剛毛の端部を擦りき
らせ、その結果、個々の剛毛が完全に引き裂かれること
になる。このことは、本発明のブラシパッキングの構成
によって阻止することができる。剛毛の長さおよび傾斜
配置角度α1 の相応の大きさの設定のとき、ブラシパッ
キングに典型的な半径方向の撓みやすさは保持される。
のほぼ円錐状の推移に依存せずに、角度α2 を、剛毛の
端部が第2部品の密封面に対して垂直にまたはほぼ垂直
に整列されるように、選択することができる。このこと
は、剛毛の端部が、傾斜配置角度α1 の方向と反対方向
の回転方向にあるとき、即ち回転にともなって剛毛の端
部が回転方向に動く傾向にあるときにも、第2部品の密
封面によって擦り切らせられたり折り取られたりまたは
塑性変形せしめられることはもはやないように作用す
る。むしろ剛毛の端部が第2部品の密封面と接触すると
き剛毛の端部が弾性的に離れることが起こり得る。この
場合考慮されるべきことは、密封面がある一定の走行時
間後に剛毛との接触によってザラザラにされ、そのため
剛毛の端部は傾向的にすぐ密封面の凸凹によって偏向さ
れるに至ることである。剛毛の端部が前進する回転傾向
にあるとき、表面に存在する窪みは剛毛の端部を擦りき
らせ、その結果、個々の剛毛が完全に引き裂かれること
になる。このことは、本発明のブラシパッキングの構成
によって阻止することができる。剛毛の長さおよび傾斜
配置角度α1 の相応の大きさの設定のとき、ブラシパッ
キングに典型的な半径方向の撓みやすさは保持される。
【0013】さらに有利な角度領域および中間の剛毛部
分および剛毛端部の長さが請求項2乃至7に記載されて
いる。ブラシパッキングの剛毛端部の角度α2 は0°乃
至15°、好ましくは0°乃至5°である。傾斜して配
置された剛毛部分の角度α1は30°乃至60°であ
る。剛毛がブラシパッキングの環状平面に関して鋭角β
で軸方向に偏向せしめられている。傾斜して配置された
剛毛部分の長さ11 /l 2 の比がほぼ1乃至6である。
傾斜して配置された剛毛部分の長さl1 は全剛毛長さl
G の少なくとも50%である。
分および剛毛端部の長さが請求項2乃至7に記載されて
いる。ブラシパッキングの剛毛端部の角度α2 は0°乃
至15°、好ましくは0°乃至5°である。傾斜して配
置された剛毛部分の角度α1は30°乃至60°であ
る。剛毛がブラシパッキングの環状平面に関して鋭角β
で軸方向に偏向せしめられている。傾斜して配置された
剛毛部分の長さ11 /l 2 の比がほぼ1乃至6である。
傾斜して配置された剛毛部分の長さl1 は全剛毛長さl
G の少なくとも50%である。
【0014】請求項8の特徴による別の実施の形態にお
いて剛毛は2つの通常、または概して軸方向に互いに間
隔をおいて位置せしめられた、密封ケーシングのまたは
隣接する部品の環状またはディスク状側面の間に導かれ
る。その場合、側面の高さは、剛毛が両側面の間に突き
出るように形成される。第2部品の方へ向いて、両側面
は第2部品と共に通常の駆動条件下で剛毛によって密封
されるべき第1の周囲隙間よりも大きい第2の周囲隙間
を形成する。しかし、極端な駆動条件下で、ブラシパッ
キングの周囲において局部的に第2の先端間隙がより小
さくなるように第2部品が半径方向に離れることとな
る。更に相応に第2部品の方へ大きく引き下ろされた側
面によって剛毛は突き当たる圧力媒体による渦巻き運動
を防ぐことができる。別の望ましくない効果は剛毛の端
部に側面が十分に届かないことによって回避され、それ
によって傾斜して配置された剛毛は、剛毛が側面の終端
部を介して伝えられる差圧に基づいて曲げられると、周
方向に偏向せしめられる。
いて剛毛は2つの通常、または概して軸方向に互いに間
隔をおいて位置せしめられた、密封ケーシングのまたは
隣接する部品の環状またはディスク状側面の間に導かれ
る。その場合、側面の高さは、剛毛が両側面の間に突き
出るように形成される。第2部品の方へ向いて、両側面
は第2部品と共に通常の駆動条件下で剛毛によって密封
されるべき第1の周囲隙間よりも大きい第2の周囲隙間
を形成する。しかし、極端な駆動条件下で、ブラシパッ
キングの周囲において局部的に第2の先端間隙がより小
さくなるように第2部品が半径方向に離れることとな
る。更に相応に第2部品の方へ大きく引き下ろされた側
面によって剛毛は突き当たる圧力媒体による渦巻き運動
を防ぐことができる。別の望ましくない効果は剛毛の端
部に側面が十分に届かないことによって回避され、それ
によって傾斜して配置された剛毛は、剛毛が側面の終端
部を介して伝えられる差圧に基づいて曲げられると、周
方向に偏向せしめられる。
【0015】さらに本発明において、剛毛が第2部品の
密封面に摩擦を減じるための積層部を有する剛毛を備え
ることができる。
密封面に摩擦を減じるための積層部を有する剛毛を備え
ることができる。
【0016】本発明のブラシパッキングのジェットエン
ジンにおける利用に関しては、ブラシパッキングが周方
向外側に位置するステータと周方向内側に位置するロー
タ、例えばシャフトとの間に同心に配置されていると
き、半径方向のロータの運動に対するブラシパッキング
の強さ、即ち密封度および撓みやすさは最も有効にな
る。ブラシパッキングがステータに該ステータに対して
回転しないように堅固に結合されているとき、パッキン
グの密度は半径方向に内方へ、即ちロータの密封面の方
へ増大し、その結果密封度は臨界領域において即ち密封
面との隙間において最も大きくなる。
ジンにおける利用に関しては、ブラシパッキングが周方
向外側に位置するステータと周方向内側に位置するロー
タ、例えばシャフトとの間に同心に配置されていると
き、半径方向のロータの運動に対するブラシパッキング
の強さ、即ち密封度および撓みやすさは最も有効にな
る。ブラシパッキングがステータに該ステータに対して
回転しないように堅固に結合されているとき、パッキン
グの密度は半径方向に内方へ、即ちロータの密封面の方
へ増大し、その結果密封度は臨界領域において即ち密封
面との隙間において最も大きくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に添付の図面を参照して本発明
の好ましい実施の形態を説明する。図面において図1
は、放射状に整列され、周方向に曲げられた剛毛を有す
るブラシパッキングの図である。図2は、ブラシパッキ
ングを有するロータ−ステータ配列の部分断面図であ
る。図3(a)は、本発明による角度と寸法の関係を示
す、図2のブラシパッキングの剛毛のみの部分断面図で
ある。図3(b)は、本発明による剛毛の別の態様を示
す、図3(a)と同様な部分断面図である。図4(a)
は、ブラシパッキングの領域の図2に示すロータ−ステ
ータ配列の部分縦断面図である。図4(b)は、軸方向
に対して傾斜して配置された剛毛を有する図2に示すロ
ータ−ステータ配列の部分縦断面図である。図5は、剛
毛が半径方向に延びる密封面を密封するように実質的に
軸方向に延びている別の態様を示す図4(a)と同様な
略図である。
の好ましい実施の形態を説明する。図面において図1
は、放射状に整列され、周方向に曲げられた剛毛を有す
るブラシパッキングの図である。図2は、ブラシパッキ
ングを有するロータ−ステータ配列の部分断面図であ
る。図3(a)は、本発明による角度と寸法の関係を示
す、図2のブラシパッキングの剛毛のみの部分断面図で
ある。図3(b)は、本発明による剛毛の別の態様を示
す、図3(a)と同様な部分断面図である。図4(a)
は、ブラシパッキングの領域の図2に示すロータ−ステ
ータ配列の部分縦断面図である。図4(b)は、軸方向
に対して傾斜して配置された剛毛を有する図2に示すロ
ータ−ステータ配列の部分縦断面図である。図5は、剛
毛が半径方向に延びる密封面を密封するように実質的に
軸方向に延びている別の態様を示す図4(a)と同様な
略図である。
【0018】図1に示すブラシパッキング1が2つの回
転移動する機械部品2,3の間の周囲隙間Sを密封する
ために設けられている。よくある利用例において第2の
機械部品としてロータが扱われており、このロータは第
1の機械部品に即ちステータに回転移動可能に支承され
ている。ブラシパッキング1の密封度および撓みやすさ
の要求に応じて、ブラシパッキング1が極力一様にブラ
シパッキングの環状周囲に分配された多数の剛毛4を有
するように、剛毛4のある一定のパッキング密度が与え
られる。ブラシパッキングのステータ側端部において、
剛毛4は剛毛支持体5に固定され、剛毛支持体5はさら
にステータ3に該ステータに対して回転しないように堅
固に固定された固定部に固定されている。剛毛4は半径
方向内側に形成された剛毛支持体5の周囲スリット6か
らブラシパッキングの中心Zの方へ突き出ている。パッ
キング密度を無視すると、剛毛4はブラシパッキング1
の環状平面E(この場合この環状平面は図面の紙面に位
置する)に位置している。
転移動する機械部品2,3の間の周囲隙間Sを密封する
ために設けられている。よくある利用例において第2の
機械部品としてロータが扱われており、このロータは第
1の機械部品に即ちステータに回転移動可能に支承され
ている。ブラシパッキング1の密封度および撓みやすさ
の要求に応じて、ブラシパッキング1が極力一様にブラ
シパッキングの環状周囲に分配された多数の剛毛4を有
するように、剛毛4のある一定のパッキング密度が与え
られる。ブラシパッキングのステータ側端部において、
剛毛4は剛毛支持体5に固定され、剛毛支持体5はさら
にステータ3に該ステータに対して回転しないように堅
固に固定された固定部に固定されている。剛毛4は半径
方向内側に形成された剛毛支持体5の周囲スリット6か
らブラシパッキングの中心Zの方へ突き出ている。パッ
キング密度を無視すると、剛毛4はブラシパッキング1
の環状平面E(この場合この環状平面は図面の紙面に位
置する)に位置している。
【0019】ステータに対してロータが半径方向の相対
運動をしているときに剛毛4を傷つけないように、剛毛
4は曲げ弾性のあるように形成される。剛毛4の半径方
向の回避移動は、剛毛4の中央の部分が角度α1だけ周
方向に傾斜して配列されることによって可能にされる。
しかし各剛毛の端部7は剛毛の中央部分4aに対して曲
がっているかあるいは向きを変えている。剛毛の形態付
与および環状平面Eへの剛毛の配置は図2および図3
(a),(b)ではっきりと分かる。
運動をしているときに剛毛4を傷つけないように、剛毛
4は曲げ弾性のあるように形成される。剛毛4の半径方
向の回避移動は、剛毛4の中央の部分が角度α1だけ周
方向に傾斜して配列されることによって可能にされる。
しかし各剛毛の端部7は剛毛の中央部分4aに対して曲
がっているかあるいは向きを変えている。剛毛の形態付
与および環状平面Eへの剛毛の配置は図2および図3
(a),(b)ではっきりと分かる。
【0020】図1とは異なり、図2にはロータ2とステ
ータ3の間に扇形状のブラシパッキング1の部分が示さ
れている。その場合において剛毛4はブラシパッキング
1の後ろ側で、環状ディスク状側面8bによって第2の
周囲隙間S2 まで覆われる。第2の周囲隙間S2 は図2
においては側面8bの半径方向内側の終端とロータ2の
間に示されている。周囲間隙S1 は剛毛4の半径方向内
側の端部と密封面9の間の小さな間隙である。図2に示
すように、各剛毛4は傾斜角度α1 で傾斜している中央
部分4a、剛毛5の側面8aおよび8bの間に固定され
た半径方向外側の固定端部4b、およびロータ2の密封
面9の方へのび密封部を形成する剛毛自由端を有する剛
毛の端部7を備える。剛毛4の特別の態様を以下に説明
する。
ータ3の間に扇形状のブラシパッキング1の部分が示さ
れている。その場合において剛毛4はブラシパッキング
1の後ろ側で、環状ディスク状側面8bによって第2の
周囲隙間S2 まで覆われる。第2の周囲隙間S2 は図2
においては側面8bの半径方向内側の終端とロータ2の
間に示されている。周囲間隙S1 は剛毛4の半径方向内
側の端部と密封面9の間の小さな間隙である。図2に示
すように、各剛毛4は傾斜角度α1 で傾斜している中央
部分4a、剛毛5の側面8aおよび8bの間に固定され
た半径方向外側の固定端部4b、およびロータ2の密封
面9の方へのび密封部を形成する剛毛自由端を有する剛
毛の端部7を備える。剛毛4の特別の態様を以下に説明
する。
【0021】剛毛4の角度のおよび寸法の関係を示すた
めに図3aに模範的に半径方向に延びる断面で取った略
断面図で示す単一の剛毛4の態様が図示されている。剛
毛4の半径方向外側の固定される部分4bは半径方向に
向いて整列せしめられており、且つ図にハッチングを入
れて示した剛毛支持体5に固定されている。剛毛4の固
定の仕方は図4(a)および図4(b)によって説明す
る。半径方向外側の剛毛部分4bの長さはl3で定義さ
れる。その剛毛部分4bに続く剛毛の長さl1の中央の
部分4aは基準半径R1 に対して角度α1 =45°だけ
向きを変えられている。基準半径R1 はブラシパッキン
グの中心Zから半径方向外側に位置する剛毛部分の傾斜
して配置された中央の剛毛部分との交点まで引かれてい
る。同様に傾斜して配置された半径方向外側の剛毛部分
を有する実施例(図3(b))においては基準半径は剛
毛4の半径方向外側の端に置かれる。
めに図3aに模範的に半径方向に延びる断面で取った略
断面図で示す単一の剛毛4の態様が図示されている。剛
毛4の半径方向外側の固定される部分4bは半径方向に
向いて整列せしめられており、且つ図にハッチングを入
れて示した剛毛支持体5に固定されている。剛毛4の固
定の仕方は図4(a)および図4(b)によって説明す
る。半径方向外側の剛毛部分4bの長さはl3で定義さ
れる。その剛毛部分4bに続く剛毛の長さl1の中央の
部分4aは基準半径R1 に対して角度α1 =45°だけ
向きを変えられている。基準半径R1 はブラシパッキン
グの中心Zから半径方向外側に位置する剛毛部分の傾斜
して配置された中央の剛毛部分との交点まで引かれてい
る。同様に傾斜して配置された半径方向外側の剛毛部分
を有する実施例(図3(b))においては基準半径は剛
毛4の半径方向外側の端に置かれる。
【0022】各剛毛4の中央部分4aに隣接して半径方
向内側端に、剛毛の端部7は半径方向の線に対して幾分
小さな角度で向くようにあるいは剛毛の端部7の自由端
と交差する個所においてロータ2の密封面9に沿っての
びる接線tに対して極力垂直に向けられるように中央の
部分4aに対して角度を変えるかまたは曲がっている。
向内側端に、剛毛の端部7は半径方向の線に対して幾分
小さな角度で向くようにあるいは剛毛の端部7の自由端
と交差する個所においてロータ2の密封面9に沿っての
びる接線tに対して極力垂直に向けられるように中央の
部分4aに対して角度を変えるかまたは曲がっている。
【0023】新しく取りつけられる半径方向内側の剛毛
部分は、剛毛端部7がロータ2の密封面9に接する接線
tに対して極力垂直に向けられるように、中央の剛毛部
分4aの方向に対して向きを変えられる。図3(a)に
よれば長さl2 を有する剛毛端部7は基準半径R2 に対
して角度α2 =5°だけ傾斜して配置される。この場合
基準半径R2 は中心Zを通り剛毛端部7を通って置かれ
る。理想的な場合、ブラシパッキング1の中心Zがロー
タの中心と一致することが前提とされる。駆動条件に基
づく中心と据え付け条件に基づく中心が離れると、半径
方向の移動は剛毛4の弾力性撓みやすさによって補償さ
れる。
部分は、剛毛端部7がロータ2の密封面9に接する接線
tに対して極力垂直に向けられるように、中央の剛毛部
分4aの方向に対して向きを変えられる。図3(a)に
よれば長さl2 を有する剛毛端部7は基準半径R2 に対
して角度α2 =5°だけ傾斜して配置される。この場合
基準半径R2 は中心Zを通り剛毛端部7を通って置かれ
る。理想的な場合、ブラシパッキング1の中心Zがロー
タの中心と一致することが前提とされる。駆動条件に基
づく中心と据え付け条件に基づく中心が離れると、半径
方向の移動は剛毛4の弾力性撓みやすさによって補償さ
れる。
【0024】図3(a)に示すように、剛毛4の3つの
部分は各々実質的に真っ直ぐな要素であり、互いに異な
る交点においてまたは曲点において隣接している。剛毛
部分の実質的に真っ直ぐな形は名目上直線であるが、し
かし、剛毛が予引張応力を負荷されてまたは作動応力を
負荷されて取り付けられる。
部分は各々実質的に真っ直ぐな要素であり、互いに異な
る交点においてまたは曲点において隣接している。剛毛
部分の実質的に真っ直ぐな形は名目上直線であるが、し
かし、剛毛が予引張応力を負荷されてまたは作動応力を
負荷されて取り付けられる。
【0025】長さ比について注釈すると、中央の剛毛部
分4aの長さl1 は全剛毛長さlG=l1 +l2 +l3
のほぼ65%、少なくとも50%になる。剛毛は、ロー
タ2の回転方向Dに続くように傾斜配置角度α1 および
傾斜配置角度α2 が配置されるように周方向に傾斜せし
められる。即ち、図示の態様については剛毛は中央の剛
毛部分4b並びに剛毛4の自由端部7が夫々半径方向基
準半径R1 およびR2から離れて回転方向Dに傾斜して
いる。両者が回転運動可能に作られる機械部品の場合、
回転方向Dは互いに結合されるまたは重なる個々の回転
ベクトルの合成成分または相対的成分として理解される
べきものである。この場合も剛毛4の中央の部分4aは
相対的回転ベクトルによって決定される合成回転に続く
方向に傾斜せしめられる。
分4aの長さl1 は全剛毛長さlG=l1 +l2 +l3
のほぼ65%、少なくとも50%になる。剛毛は、ロー
タ2の回転方向Dに続くように傾斜配置角度α1 および
傾斜配置角度α2 が配置されるように周方向に傾斜せし
められる。即ち、図示の態様については剛毛は中央の剛
毛部分4b並びに剛毛4の自由端部7が夫々半径方向基
準半径R1 およびR2から離れて回転方向Dに傾斜して
いる。両者が回転運動可能に作られる機械部品の場合、
回転方向Dは互いに結合されるまたは重なる個々の回転
ベクトルの合成成分または相対的成分として理解される
べきものである。この場合も剛毛4の中央の部分4aは
相対的回転ベクトルによって決定される合成回転に続く
方向に傾斜せしめられる。
【0026】図3(b)は、図3(a)とは別の一つの
利用例を示し、その場合においては剛毛4は基準半径R
1 に対して角度α1 で均一に傾斜しており、剛毛支持体
5に固定される剛毛の端にまで延びている。別の相違点
は固定端部が間の固定端部4bなしに傾斜した部分4a
に直接設けられていることである。図3(a)の態様に
対する別の相違点は図3(b)においては剛毛端部7
が、角度α2 は0°であるように、即ち剛毛端部7が密
封面9の接線tに対して垂直にまたは製造および取付け
誤差および使用中の磨耗を考慮して0°±非常に小さな
角度誤差範囲内でのびるように、中央の剛毛部分4aに
対して僅かによりシャープに曲げられている。
利用例を示し、その場合においては剛毛4は基準半径R
1 に対して角度α1 で均一に傾斜しており、剛毛支持体
5に固定される剛毛の端にまで延びている。別の相違点
は固定端部が間の固定端部4bなしに傾斜した部分4a
に直接設けられていることである。図3(a)の態様に
対する別の相違点は図3(b)においては剛毛端部7
が、角度α2 は0°であるように、即ち剛毛端部7が密
封面9の接線tに対して垂直にまたは製造および取付け
誤差および使用中の磨耗を考慮して0°±非常に小さな
角度誤差範囲内でのびるように、中央の剛毛部分4aに
対して僅かによりシャープに曲げられている。
【0027】図4(a)および図4(b)は剛毛4がど
のように剛毛支持体5に締結または固定されているかを
示す。これに関して剛毛4は各々U形に環内に同心のコ
アリング10の周囲に巻かれ、次いで剛毛支持体5に収
容される。この剛毛支持体5は2つの軸方向に互いに離
れて位置するさまざまの半径方向高さh1 、h2 を有す
る側面8aおよび8bを備えるU形横断面を有する。剛
毛4は、密封面9と半径方向高さh2 のところにある側
面8bの半径方向内側の端部の間に限定される第2の周
囲隙間S2 を被覆し密封するように2つの側面8a、8
bの間の軸方向スリット6の中にのび、また該軸方向ス
リット6から半径方向に突出している。第1の周囲隙間
S1 は剛毛4の半径方向内側の自由端と密封表面9の間
の隙間である。
のように剛毛支持体5に締結または固定されているかを
示す。これに関して剛毛4は各々U形に環内に同心のコ
アリング10の周囲に巻かれ、次いで剛毛支持体5に収
容される。この剛毛支持体5は2つの軸方向に互いに離
れて位置するさまざまの半径方向高さh1 、h2 を有す
る側面8aおよび8bを備えるU形横断面を有する。剛
毛4は、密封面9と半径方向高さh2 のところにある側
面8bの半径方向内側の端部の間に限定される第2の周
囲隙間S2 を被覆し密封するように2つの側面8a、8
bの間の軸方向スリット6の中にのび、また該軸方向ス
リット6から半径方向に突出している。第1の周囲隙間
S1 は剛毛4の半径方向内側の自由端と密封表面9の間
の隙間である。
【0028】図4(a)の態様において、剛毛4並びに
剛毛支持体5の側面8aおよび8bはコアリング10を
通ってのびる環状平面Eに対して平行にのびている。図
3(a)および図4(a)を見て分かるように、半径方
向外側の固定された剛毛の端部4bは2つの側面8a、
または8bの間に被覆され、または収容され、一方2つ
の側面8aの間の周囲隙間から外へはのびる剛毛4の中
央部分4aは長い側面8bの側で被覆され、支持されて
いるが、短い側面8aの側で露出されている。それで剛
毛の自由端7は上記のように周囲隙間S2 を密封するよ
うに周囲スリット6から自由に突出する。
剛毛支持体5の側面8aおよび8bはコアリング10を
通ってのびる環状平面Eに対して平行にのびている。図
3(a)および図4(a)を見て分かるように、半径方
向外側の固定された剛毛の端部4bは2つの側面8a、
または8bの間に被覆され、または収容され、一方2つ
の側面8aの間の周囲隙間から外へはのびる剛毛4の中
央部分4aは長い側面8bの側で被覆され、支持されて
いるが、短い側面8aの側で露出されている。それで剛
毛の自由端7は上記のように周囲隙間S2 を密封するよ
うに周囲スリット6から自由に突出する。
【0029】長い側面8bによって限定される隙間S2
に比べて大きな周囲隙間が密封面9と剛毛支持体5の短
い側面8aの半径方向内側端部の間に形成される。この
結果、ある角度で傾斜している各剛毛4の中央部分4a
は剛毛が反対側の高圧P2 に対して低圧P1 を受ける側
から支持されるように、低圧P1 を受ける側の側面8b
によって完全に被覆される。他方、高圧側P2 に対して
は支持は必要とされず、またこの装置は剛毛4の付加の
弾性変形およびたわみを許すので、短い側面8aだけ
が、剛毛4の中央部分4aの部分を支持する。
に比べて大きな周囲隙間が密封面9と剛毛支持体5の短
い側面8aの半径方向内側端部の間に形成される。この
結果、ある角度で傾斜している各剛毛4の中央部分4a
は剛毛が反対側の高圧P2 に対して低圧P1 を受ける側
から支持されるように、低圧P1 を受ける側の側面8b
によって完全に被覆される。他方、高圧側P2 に対して
は支持は必要とされず、またこの装置は剛毛4の付加の
弾性変形およびたわみを許すので、短い側面8aだけ
が、剛毛4の中央部分4aの部分を支持する。
【0030】図4(b)は別の実施の態様を示す。その
場合において剛毛保持体5および剛毛4は、コアリング
10を通してのびる半径方向平面Eに対して軸方向に、
この例においては15°の鋭角βで傾斜した円錐リング
として形成されている。したがってブラシパッキング1
は僅かに斜めの円錐リングを形成する。即ち剛毛4は円
錐面に沿ってのびる。この剛毛4が高圧側P2 へ整列す
る結果、高圧側P2 と低圧側P1 の間の圧力差のため、
剛毛端部7はロータ2の密封面9に容易に押しつけら
れ、これによって漏れは減少せしめられる。
場合において剛毛保持体5および剛毛4は、コアリング
10を通してのびる半径方向平面Eに対して軸方向に、
この例においては15°の鋭角βで傾斜した円錐リング
として形成されている。したがってブラシパッキング1
は僅かに斜めの円錐リングを形成する。即ち剛毛4は円
錐面に沿ってのびる。この剛毛4が高圧側P2 へ整列す
る結果、高圧側P2 と低圧側P1 の間の圧力差のため、
剛毛端部7はロータ2の密封面9に容易に押しつけら
れ、これによって漏れは減少せしめられる。
【0031】図5はさらに別の利用例を示す。この場合
もステータ103に装着されたブラシパッキング101
はステータ103とロータ102の間の隙間を密封す
る。同様に環状に形成されたブラシパッキング101
は、ロータ102の正面側に位置する密封面109が剛
毛104と共に作用をするように、圧倒的に多数の軸方
向に整列されたあるいは円筒面に沿って特にのびる剛毛
104を有する。各剛毛104は上記と同様に中央部
分、固定端部および自由端部からなる。各剛毛の中央部
分は周方向に、即ち軸方向に完全に平行な線から離れて
傾斜している。剛毛の端部107が密封面109に対し
て実質的に垂直に整列されるように、剛毛の端部107
は中央部分に対して曲がっているかまたは傾いている。
剛毛の中央部分の傾斜配置によって、剛毛はロータ10
2およびステータ103の間の軸方向の相対運動を補償
するように軸方向にたわむことができまたは弾性的に変
形することができる。半径方向運動は密封面109にお
ける種々の半径方向位置に簡単に滑動する剛毛の端部1
07によって容易に補償される。
もステータ103に装着されたブラシパッキング101
はステータ103とロータ102の間の隙間を密封す
る。同様に環状に形成されたブラシパッキング101
は、ロータ102の正面側に位置する密封面109が剛
毛104と共に作用をするように、圧倒的に多数の軸方
向に整列されたあるいは円筒面に沿って特にのびる剛毛
104を有する。各剛毛104は上記と同様に中央部
分、固定端部および自由端部からなる。各剛毛の中央部
分は周方向に、即ち軸方向に完全に平行な線から離れて
傾斜している。剛毛の端部107が密封面109に対し
て実質的に垂直に整列されるように、剛毛の端部107
は中央部分に対して曲がっているかまたは傾いている。
剛毛の中央部分の傾斜配置によって、剛毛はロータ10
2およびステータ103の間の軸方向の相対運動を補償
するように軸方向にたわむことができまたは弾性的に変
形することができる。半径方向運動は密封面109にお
ける種々の半径方向位置に簡単に滑動する剛毛の端部1
07によって容易に補償される。
【0032】各剛毛4または104は剛毛コアと該コア
の周囲に(少なくとも剛毛の自由端部に)設けられた摩
擦を減じるための積層部とを有する。この積層部はロー
タの密封面9または109に対する剛毛の摩擦を減じる
役目をする。
の周囲に(少なくとも剛毛の自由端部に)設けられた摩
擦を減じるための積層部とを有する。この積層部はロー
タの密封面9または109に対する剛毛の摩擦を減じる
役目をする。
【図1】放射状に整列され、周方向に曲げられた剛毛を
有するブラシパッキングの図である。
有するブラシパッキングの図である。
【図2】ブラシパッキングを有するロータ−ステータ配
列の部分断面図である。
列の部分断面図である。
【図3】(a)は本発明による角度と寸法の関係を示
す、図2のブラシパッキングの剛毛のみの部分断面図、
(b)は本発明による剛毛の別の態様を示す、図3
(a)と同様な部分断面図である。
す、図2のブラシパッキングの剛毛のみの部分断面図、
(b)は本発明による剛毛の別の態様を示す、図3
(a)と同様な部分断面図である。
【図4】(a)はブラシパッキングの領域の図2に示す
ロータ−ステータ配列の部分縦断面図、(b)は軸方向
に対して傾斜して配置された剛毛を有する図2に示すロ
ータ−ステータ配列の部分縦断面図である。
ロータ−ステータ配列の部分縦断面図、(b)は軸方向
に対して傾斜して配置された剛毛を有する図2に示すロ
ータ−ステータ配列の部分縦断面図である。
【図5】軸方向に対して傾斜して配置された剛毛を有す
る図2に示すロータ−ステータ配列の部分縦断面図であ
る。
る図2に示すロータ−ステータ配列の部分縦断面図であ
る。
1,101 ブラシパッキング 2,102 第2部品 3,103 第1部品 4,104 剛毛 5 剛毛支持体 6 周囲スリット 7,107 剛毛の端部 8a,8b 側面 9,109 密封面 10 コアリング α1 ,α2 ,β 剛毛の角度 D 回転方向 E 環状平面 h1 ,h2 側面の半径方向高さ 11 ,l2 ,l3 剛毛の部分の長さ lG 剛毛の全長 R1 ,R2 基準半径 S1 ,S2 第1および第2の周囲隙間 t 接線 P1 高圧側 P2 低圧側 Z 中心
フロントページの続き (71)出願人 391028384 DACHAUER STRASSE 665, 80995 MUENCHEN,GERMAN Y (72)発明者 クレメンス・ヴェルナー ドイツ連邦共和国 ディー−80999 ミュ ンヘン,エスマルヒシュトラッセ 7エー (72)発明者 アルフォンス・ガイル ドイツ連邦共和国 ディー−86316 フリ ードベルク,アイヒェンシュトラッセ 42 (72)発明者 ステファン・バイフル ドイツ連邦共和国 ディー−82211 ヘル シング,ツール ヴァンヘルゼンケ 5
Claims (12)
- 【請求項1】 2つの相対的に互いに回転運動可能な機
械部品(2,102;3,103)の間の周囲隙間(S
1 )を密封するための多数の剛毛(4,104)を有す
るブラシパッキングであって、第1部品(3,103)
には環状に前記剛毛が取付けられており、前記剛毛の端
部(7,107)は第2部品(2,102)の密封面
(9,109)に整列されており、前記剛毛(4,10
4)は少なくとも部分的に環状平面(E)に角度
(α1 )だけ傾斜して周方向に後続するように配置され
ており、前記角度(α1 )よりも剛毛の端部(7,10
7)の角度(α2 )が小さいように、剛毛の端部(7,
107)が前記傾斜して配置された剛毛部分に対して向
きを変えていることを特徴とするブラシパッキング
(1,101)。 - 【請求項2】 剛毛の端部(7,107)の角度
(α2 )が0°乃至15°であることを特徴とする請求
項1に記載のブラシパッキング(1,101)。 - 【請求項3】 剛毛の端部(7,107)の角度
(α2 )が0°乃至5°であることを特徴とする請求項
1に記載のブラシパッキング(1,101)。 - 【請求項4】 前記傾斜して配置された剛毛部分の角度
(α1 )が30°乃至60°であることを特徴とする先
行する請求項の何れか一項に記載のブラシパッキング
(1,101)。 - 【請求項5】 剛毛(4)がブラシパッキング(1,1
01)の環状平面(E)に関して鋭角(β)で軸方向に
偏向していることを特徴とする先行する請求項の何れか
一項に記載のブラシパッキング(1,101)。 - 【請求項6】 傾斜して配置された剛毛部分の長さ11
/l2 の比がほぼ1乃至6であることを特徴とする先行
する請求項の何れか一項に記載のブラシパッキング
(1,101)。 - 【請求項7】 傾斜して配置された剛毛部分の長さ(l
1 )が全剛毛長さ(lG )の少なくとも50%であるこ
とを特徴とする先行する請求項の何れか一項に記載のブ
ラシパッキング(1,101)。 - 【請求項8】 剛毛(4)が2つの互いに間隔をおいて
位置せしめられた、環状またはディスク状側面(8a,
8b)の間に導かれており、傾斜して配置された剛毛
(4)の部分が両側面(8a,8b)の間の隙間の内側
に半径方向に位置し、剛毛の端部(7)が側面(8a,
8b)の間に突き出していることを特徴とする先行する
請求項の何れか一項に記載のブラシパッキング(1,1
01)。 - 【請求項9】 側面(8a,8b)が異なる半径方向の
高さを有し、傾斜して配置された剛毛(4)の部分はよ
り高い側面の内側に位置することを特徴とする請求項8
に記載のブラシパッキング(1,101)。 - 【請求項10】 剛毛(4)が剛毛支持体(5)の中に
固定されており、剛毛(4)の剛毛支持体(5)の内側
に位置する部分が本質的に基準半径(R1 ,R2 )と平
行に延びていることを特徴とする先行する請求項の何れ
か一項に記載のブラシパッキング(1,101)。 - 【請求項11】 剛毛(4,104)が第2部品(2,
102)の密封面(9,109)に摩擦を減じるための
積層部を有する剛毛(4,104)を備えることを特徴
とする先行する請求項の何れか一項に記載のブラシパッ
キング(1,101)。 - 【請求項12】 剛毛の端部(7,107)がジェット
エンジンのロータ(2,102)を取り囲む密封面
(9,109)に整列されていることを特徴とするジェ
ットエンジンのロータ(2,102)を密封するための
先行する請求項の何れか一項に記載のブラシパッキング
(1,101)の利用。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19712088:1 | 1997-03-22 | ||
| DE19712088A DE19712088C2 (de) | 1997-03-22 | 1997-03-22 | Bürstendichtung mit in Umfangsrichtung schräg gestellten Borsten |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10274334A true JPH10274334A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=7824300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10070354A Pending JPH10274334A (ja) | 1997-03-22 | 1998-03-19 | 周方向に傾斜して配置された剛毛を有するブラシパッキング |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5944320A (ja) |
| EP (1) | EP0866248B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10274334A (ja) |
| CA (1) | CA2232166C (ja) |
| DE (1) | DE19712088C2 (ja) |
| ES (1) | ES2197392T3 (ja) |
| NO (1) | NO320169B1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000170922A (ja) * | 1998-12-03 | 2000-06-23 | Mtu Motoren & Turbinen Union Muenchen Gmbh | 曲げられた剛毛を有するブラシシ―ル |
| JP2003518599A (ja) * | 1999-12-24 | 2003-06-10 | クロス マニュファクチュアリング カンパニー (1938) リミテッド | ブラシシール |
| JP2010525254A (ja) * | 2007-04-16 | 2010-07-22 | レックスノード インダストリーズ, エルエルシー | ブラシシール |
Families Citing this family (46)
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