JPH10274U - ロッドレスシリンダの動作位置検出装置 - Google Patents
ロッドレスシリンダの動作位置検出装置Info
- Publication number
- JPH10274U JPH10274U JP003143U JP314398U JPH10274U JP H10274 U JPH10274 U JP H10274U JP 003143 U JP003143 U JP 003143U JP 314398 U JP314398 U JP 314398U JP H10274 U JPH10274 U JP H10274U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- rodless cylinder
- detecting device
- position sensor
- operating position
- Prior art date
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Actuator (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロッドレスシリンダに誤動作のおそれがない
ピストンの動作位置検出装置を設ける。 【解決手段】 ロッドレスシリンダは、ピストンと同期
して移動する移動子12とシリンダチューブ11を有す
る固定部とを備える。このロッドレスシリンダにおける
移動子12の動作位置を検出するため、移動子12にお
ける垂下部12aに棒状の磁石13を取付け、固定部外
面における上記磁石13との対向位置に、磁石13の磁
界を検出して信号を出力する位置センサ15とを備え
る。磁石13は、磁極の向きを、移動子12の移動方向
とほぼ直交する方向とし、位置センサ15は感度の向き
を磁石13から出る磁力線の方向とほぼ平行とする。
ピストンの動作位置検出装置を設ける。 【解決手段】 ロッドレスシリンダは、ピストンと同期
して移動する移動子12とシリンダチューブ11を有す
る固定部とを備える。このロッドレスシリンダにおける
移動子12の動作位置を検出するため、移動子12にお
ける垂下部12aに棒状の磁石13を取付け、固定部外
面における上記磁石13との対向位置に、磁石13の磁
界を検出して信号を出力する位置センサ15とを備え
る。磁石13は、磁極の向きを、移動子12の移動方向
とほぼ直交する方向とし、位置センサ15は感度の向き
を磁石13から出る磁力線の方向とほぼ平行とする。
Description
【0001】
本考案は、流体圧駆動のロッドレスシリンダにおける動作位置検出装置に関す るものである。
【0002】
図6に示すように、流体圧シリンダのピストン1に磁石2を設け、シリンダに 該磁石2の磁界を検出して信号を出力する位置センサ3を取付けた流体圧シリン ダのピストン位置検出装置は、既に知られている。 上記公知の位置検出装置における磁石2の磁極は、図6に示すように、磁力線 がピストン1の移動方向に平行する方向に向って出るように配設されている。一 方、位置センサ3は、感度に指向性を有するために、その向きを上記磁石2にお ける磁力線の方向、換言すればピストンの移動方向と平行な方向に取付ける必要 がある。
【0003】 上記公知のピストン位置検出装置は、磁石2の構成が簡単であるが、磁石2の 磁力が強すぎたり、或いは磁石2と位置センサ3の距離が近すぎたりすると、誤 動作することがある。この誤動作は、図6に示すように、磁石2におけるピスト ン移動方向の磁力線として、位置センサ3が検出の対象とする磁力線A以外に、 誤動作の原因となる磁力線B,Bが存在するためである。 このため、磁石2を、位置センサ3に対して適切な磁力線を発生させるものと する必要があるので、磁石の材質や、大きさ、形状等に制限が生ずるという問題 がある。
【0004】 一方、ロッドレスシリンダには、ピストンと移動子をシリンダチューブに設け たスリットを通して機械的に連結したメカジョイント型のものと、ピストンと移 動子に互いに吸着する磁石を設けたマグネットカップリング型のものがあるが、 これらのいずれのロッドレスシリンダにおいても、ピストン位置を検出する位置 検出装置を設けるためには、ピストンロッドを備えたシリンダとは別異の次のよ うな問題点がある。
【0005】 即ち、前者のメカジョイント型のロッドレスシリンダにおいては、ピストンに 磁石を設けると共に、シリンダに設けた嵌入溝にピストン位置検出用のスイッチ を嵌入すると、該嵌入溝によるシリンダチューブの薄肉化により、スリットを有 する該シリンダチューブがピストン駆動用の流体圧で変形し、該スリットの間隔 が開く可能性があり、それを抑制するようにシリンダチューブの強度を高める必 要が生じ、コストを高めることになる。
【0006】 また、ピストンと移動子に互いに吸着する磁石を設けたマグネットカップリン グ型のロッドレスシリンダにおいて、ピストン位置を検出するためには、マグネ ットカップリングを構成する磁石の磁界の影響を受けない位置に位置検出器を設 ける必要があり、当該磁界の影響を受けないようにするための構造について配慮 するか、位置検出器の設置位置を当該磁界の影響の少ない任意位置に設定可能に することが必要になる。 いずれにしても、ロッドレスシリンダにおいてピストン位置を検出する位置検 出装置を設けるには、ピストンロッドを備えた通常のシリンダとは別異の問題が ある。
【0007】
本考案の基本的な技術的課題は、図6によって先に説明した上記誤動作のおそ れがなく、且つロッドレスシリンダにピストン位置検出装置を設ける場合の各種 問題点をも解決した動作位置検出装置を提供することにある。 本考案の更に具体的な技術的課題は、シリンダチューブにその強度を低下させ るようなスイッチ取付溝を設ける必要をなくしたロッドレスシリンダの動作位置 検出装置を提供することにある。 本考案の他の技術的課題は、ピストンと移動子に互いに吸着する磁石を設けた マグネットカップリング型のロッドレスシリンダにおいても、マグネットカップ リングを構成する磁石の影響を受けないようにして設置できる位置検出器を提供 することにある。
【0008】
上記課題を解決するため、本考案は、ピストンと同期して移動する移動子とシ リンダチューブを有する固定部とを備えたロッドレスシリンダにおける上記移動 子の動作位置を検出するための位置検出装置であって、上記移動子に取付けられ た磁石と、固定部外面における上記磁石との対向位置に位置調節可能に取付けら れ上記磁石の磁界を検出して信号を出力する位置センサとを備え、上記磁石の磁 極の向きを、移動子の移動方向とほぼ直交する方向とし、上記位置センサの感度 の向きを、上記磁石から出る磁力線の方向とほぼ平行としたことを特徴とするも のである。 上記動作位置検出装置においては、固定部上を移動する移動子における該固定 部外側面に垂下する垂下部に磁石を取付け、固定部の外側面における上記磁石と の対向位置に位置センサを取付けることができる。
【0009】 また、上記動作位置検出装置における磁石は、移動子の移動方向に伸びる棒状 の磁石とし、或は、端面に異磁極を有する複数個の磁石片を、磁極の方向と直交 する方向に並設することにより構成し、その場合に、磁石片の位置センサとは反 対側面に磁性体のヨークを配設したものとすることができる。
【0010】 上記構成を有するロッドレスシリンダの動作位置検出装置においては、ピスト ンと同期して移動する移動子が、シリンダチューブからなる固定部に対して移動 する際、その移動子に設けた磁石が固定部に取付けた位置センサに接近すると、 位置センサが上記磁石の磁界を検出して信号を出力するので、移動子の位置を検 出することができる。この場合に、上記磁石の磁極の方向を、移動子の移動方向 に対してほぼ直交する方向とし、かつ位置センサの感度の向きを、上記磁石から 出る磁力線の方向とほぼ平行としたので、位置センサに、図6により説明したよ うな該センサを誤動作をさせる磁力線が作用せず、位置検出装置の誤動作を確実 に防止することができる。更に、上記磁石を適切な長さの棒状とすることにより 位置センサの動作範囲を長くし、あるいは、移動子の移動速度等との関連におい て、感度、検出精度等を調製することができる。
【0011】 また、ピストンと移動子をシリンダチューブに設けたスリットを通して機械的 に連結したメカジョイント型のロッドレスシリンダにおいては、シリンダチュー ブにその強度を低下させるようなスイッチ取付溝を設ける必要がなく、特に、移 動子における固定部外側面に垂下する垂下部に磁石を取付け、固定部の外側面に おける上記磁石との対向位置に位置センサを取付けることにより、上記シリンダ チューブの強度低下を抑制することが可能になる。
【0012】 一方、ピストンと移動子に互いに吸着する磁石を設けたマグネットカップリン グ型のロッドレスシリンダにおいては、マグネットカップリングを構成する磁石 からの外部への漏洩磁束があっても、該磁石の磁極から出る磁束は放射方向にも 向くが主にピストンの移動方向に向くものであり、これに対して、移動子に取り 付けた磁石は、その磁極から出る磁束の向きを移動子の移動方向とほぼ直交する 方向とし、位置センサの感度の向きを該磁石から出る磁力線の方向とほぼ平行( 移動子の移動方向と直交)としているので、位置センサがマグネットカップリン グを構成する磁石の影響を受けることが殆どなくなり、確実に移動子の位置検出 を行うことが可能になる。
【0013】
図1乃至図3は、本考案に係る流体圧駆動のロッドレスシリンダの実施例を示 し、このロッドレスシリンダ10は、シリンダチューブ11を備えた固定部と、 該シリンダチューブ11の内部で流体圧により駆動されるピストン(図示省略) と、シリンダチューブ11に沿って上記ピストンと同期して移動する移動子12 とを備え、さらに、このロッドレスシリンダ10における上記移動子12の動作 位置を検出するための以下に説明する位置検出装置を備えている。
【0014】 即ち、上記固定部(シリンダチューブ11)上を移動する移動子12には、該 固定部外側面に垂下する垂下部12aを設け、この垂下部12aに、棒状の磁石 13を移動子12の移動方向とほぼ平行に取付け、固定部の外側面における上記 磁石13との対向位置には、位置センサ15を備えたセンサ取付部14をシリン ダチューブ11の長手方向に移動可能に取付けている。この棒状の磁石13は、 図3に示すように、シリンダチューブ11の幅方向に磁力線を出す磁極を有し、 また、位置センサ15は、感度の向きが磁石13の磁力線の方向とほぼ平行にな るようにして設置している。したがって、磁石13からの磁力線の流れは、移動 子12及び該磁石13の移動方向にほぼ直交する方向となる。
【0015】 上記構成を有する第1実施例のロッドレスシリンダでは、移動子12に設けた 磁石13が固定部に取付けた位置センサ15に接近すると、その位置センサ15 が上記磁石13の磁界を検出して信号を出力するので、移動子12の位置を検出 することができる。この場合に、磁石13の磁極の方向を移動子12の移動方向 にほぼ直交する方向とし、かつ位置センサ15の感度の向きを磁石13からの磁 力線の方向とほぼ平行に設置しているので、位置センサ15に、図6によって説 明した該センサを誤動作させる磁力線が作用せず、位置検出装置の誤動作を確実 に防止することができ、しかも磁石13が材質や大きさ形状等の制約を受けるこ とがない。また、上記磁石13を適切な長さの棒状とすることにより位置センサ 15の動作範囲を長くし、あるいは、移動子の移動速度等との関連において、感 度、検出精度等を調製することができる。
【0016】 上記ロッドレスシリンダ10を、ピストンと移動子をシリンダチューブに設け たスリットを通して機械的に連結したメカジョイント型のロッドレスシリンダと した場合、移動子12における固定部外側面に垂下する垂下部12aに磁石13 を取付け、固定部の外側面における上記磁石13との対向位置に位置センサ15 を取付けることにより、シリンダチューブにスイッチ取付溝を設けてその強度を 低下させるようなことがなくなり、シリンダチューブの強度低下を抑制すること が可能になる。なお、シリンダチューブ11にセンサ取付部14を取付けるため の溝を設けるにしても、位置センサ自体を取付ける取付け溝に比して十分に浅い ものとすることができる。
【0017】 一方、上記ロッドレスシリンダ10を、ピストンと移動子に互いに吸着する磁 石を設けたマグネットカップリング型のロッドレスシリンダとした場合には、マ グネットカップリングを構成する磁石からの外部への漏洩磁束があっても、該磁 石の磁極から出る磁束は放射方向にも向くが主にピストンの移動方向に向くもの であり、これに対して、移動子12に取り付けた位置検出用の磁石13では、そ の磁極から出る磁束の向きを移動子12の移動方向とほぼ直交する方向とし、位 置センサ15の感度の向きを該磁石13から出る磁力線の方向とほぼ平行(移動 子12の移動方向と直交)としているので、位置センサ15がマグネットカップ リングを構成する磁石の影響を受けることが殆どなくなり、確実に移動子12の 位置検出を行うことが可能になる。
【0018】 図4は上記移動子12に配設する磁石の他の構造例を示し、この磁石25は、 端面に異磁極を有する2個の磁石片26,26を、磁極の方向とほぼ直交する方 向に並設したものとして構成されている。 図5は、上記磁石の更に他の構造例を示し、この磁石30は、図4に示す磁石 25の位置センサとは反対側の磁極に、鉄等の磁性体で形成した磁力線の漏洩を 防止するヨーク31を取付けたものとして構成されている。
【0019】 これらの磁石25,30の移動子12への取付態様及び作用は、上記磁石13 と実質的に同一であるから、それらについての詳細な説明は省略する。
【0020】
本考案によれば、流体圧シリンダのピストンと同期して移動する移動子に取付 けた磁石の磁極の方向を、移動子の移動方向に対してほぼ直交する方向とし、か つ位置センサの感度の向きを磁石の磁力線の方向とほぼ平行に設置したので、位 置検出装置の誤動作を確実に防止することができる。従って、任意の磁力や、大 きさ形状等の磁石を使用することができる。 また、ピストンと移動子をシリンダチューブに設けたスリットを通して機械的 に連結したメカジョイント型のロッドレスシリンダ、あるいはピストンと移動子 に互いに吸着する磁石を設けたマグネットカップリング型のロッドレスシリンダ のいずれについても、ピストンの動作位置の検出を行う位置検出装置を設ける場 合の問題点を解決することができる。
【図1】第1実施例の正面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】同実施例における磁石と位置センサの関係を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】磁石の他の構造例を示す正面図である。
【図5】磁石のさらに他の構造例を示す正面図である。
【図6】公知の位置検出装置の磁石と位置センサの説明
図である。
図である。
10 流体圧シリンダ 12 移動子 13,25,30 磁石 11 シリンダチューブ 15 位置センサ 26 磁石片 31 ヨーク
Claims (5)
- 【請求項1】ピストンと同期して移動する移動子とシリ
ンダチューブを有する固定部とを備えたロッドレスシリ
ンダにおける上記移動子の動作位置を検出するための位
置検出装置であって、 上記移動子に取付けられた磁石と、固定部外面における
上記磁石との対向位置に位置調節可能に取付けられ上記
磁石の磁界を検出して信号を出力する位置センサとを備
え、 上記磁石の磁極の向きを、移動子の移動方向とほぼ直交
する方向とし、上記位置センサの感度の向きを、上記磁
石から出る磁力線の方向とほぼ平行とした、ことを特徴
とするロッドレスシリンダの動作位置検出装置。 - 【請求項2】固定部上を移動する移動子における該固定
部外側面に垂下する垂下部に磁石を取付け、固定部の外
側面における上記磁石との対向位置に位置センサを取付
けたことを特徴とする請求項1に記載のロッドレスシリ
ンダの動作位置検出装置。 - 【請求項3】磁石を移動子の移動方向に伸びる棒状の磁
石としたことを特徴とする請求項1または2に記載のロ
ッドレスシリンダの動作位置検出装置。 - 【請求項4】端面に異磁極を有する複数個の磁石片を、
磁極の方向と直交する方向に並設して磁石を構成したこ
とを特徴とする請求項1または2に記載のロッドレスシ
リンダの動作位置検出装置。 - 【請求項5】磁石片の位置センサとは反対側面に磁性体
のヨークを配設したことを特徴とする請求項4に記載の
ロッドレスシリンダの動作位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998003143U JP2599485Y2 (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | ロッドレスシリンダの動作位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998003143U JP2599485Y2 (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | ロッドレスシリンダの動作位置検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10274U true JPH10274U (ja) | 1998-11-24 |
| JP2599485Y2 JP2599485Y2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=18052878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1998003143U Expired - Lifetime JP2599485Y2 (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | ロッドレスシリンダの動作位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2599485Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60155331U (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-16 | 株式会社 京栄履 | 和装バツク |
| JP2012052984A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 測定装置 |
-
1998
- 1998-05-11 JP JP1998003143U patent/JP2599485Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60155331U (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-16 | 株式会社 京栄履 | 和装バツク |
| JP2012052984A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 測定装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2599485Y2 (ja) | 1999-09-06 |
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