JPH10275201A - Icカード発行装置 - Google Patents

Icカード発行装置

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JPH10275201A
JPH10275201A JP9081679A JP8167997A JPH10275201A JP H10275201 A JPH10275201 A JP H10275201A JP 9081679 A JP9081679 A JP 9081679A JP 8167997 A JP8167997 A JP 8167997A JP H10275201 A JPH10275201 A JP H10275201A
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JP
Japan
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card
writing
supply
storage
unit
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Application number
JP9081679A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Fukai
伸晃 深井
Mitsuru Kitamura
充 北村
Ginya Ishiguro
銀矢 石黒
Kazutaka Sakida
一貴 崎田
Toshio Shimizu
俊夫 清水
Minoru Kanzaki
実 歓崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Electric Works Ltd
NTT Card Solution Corp
NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Tamura Electric Works Ltd
NTT Teleca Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Tamura Electric Works Ltd, NTT Teleca Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カードの商品価値の低下と接触不良を防止す
るとともに、保守性の向上を図る。 【解決手段】 ICカード発行装置1は、カード供給部
10、カード搬送部30、カード書込部50およびカー
ド収納部70で構成される。カード搬送部30は、カー
ド把持部42を有し、E−F方向に進退自在なアーム部
41と、CーD方向に回転自在な回転テーブル31とか
らなる。そして、カード供給部10、カード書込部50
およびカード収納部70は、進出したアーム41のカー
ド把持部42の回動軌跡上に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードに所定
のデータを書込み、記録済みカードとして発行するIC
カード発行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のICカード発行装置としては、
特開平8−30737号公報に開示されたものがある。
ここに開示されたものは、排出口を兼ねる取込口を有す
る書込部と、取込口に対応した位置に配設され、書込部
に未記録カードを送り出す第1のカード搬送ユニット
と、書込部から排出された記録済みカードを受け取る第
2のカード搬送ユニットと、第1のカード搬送ユニット
に未記録カードを供給するカード供給部と、第2のカー
ド搬送ユニットから排出された記録済みカードを収納す
るカード収納部と、未記録カード供給時と記録済みカー
ドの排出時に第1のカード搬送ユニットと第2のカード
搬送ユニットとを選択的に取込口に対応した位置に移動
させる移動手段とを備えたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のICカード発行装置は、カード供給部と第1の
カード搬送ユニットまたは第2のカード搬送ユニットと
書込部とが隣接して配置され、第1のカード搬送ユニッ
トおよび第2のカード搬送ユニットでは、カードの搬送
を上下一対の搬送ベルトに挟持して行う構造としてい
る。このため、搬送ベルトが直接カードの表面に接触
し、これによってICカードの表面が汚れるため、新規
に発行されたカードであるにもかかわらず顧客に不快感
を与えるとともに、カードの商品価値を下げる原因とも
なっている。また、ICカードの接点部が汚れやすく、
このため接触不良の原因となったり、極端な場合にはカ
ードの表面に傷がつくこともあった。また、カードが搬
送ベルトに挟持された構造となっているので、カード詰
まりや装置の故障が発生したときに、カードを取り除き
にくく、保守性が悪いといった問題もあった。
【0004】したがって、本発明は上記した従来の問題
に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、
カードの商品価値の低下と接触不良を防止するととも
に、保守性の向上を図る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係るICカード発行装置は、未記録カード
を供給する供給部と、未記録カードに情報の書込みを行
う書込部と、この書込部で情報の書込みがなされた記録
カードを収納する収納部と、前記供給部の未記録カード
を前記書込部に搬送すると共に、前記書込部で情報の書
込みがなされた記録カードを前記収納部に搬送する搬送
手段とを備え、この搬送手段を、前記供給部、書込部、
収納部に対して進退自在であってカードを把持する把持
部を有するアームと、このアームを前記供給部、書込
部、収納部に選択的に対向させる回転テーブルとで構成
し、前記供給部、書込部、収納部を、進出した前記アー
ムの把持部の回動軌跡上に設けたものである。したがっ
て、アームを進出させて供給部から未記録のカードを把
持し、アームを後退させて回転テーブルを回動させるこ
とにより、書込部または収納部にアームを対向させ、ア
ームを進出させてカードの把持を解除することにより、
書込部または収納部にカードを搬送する。また、装置に
故障等が発生したときには、アームのカード把持部の把
持を解除することによりカードを取り除くことができ
る。
【0006】また、第3の発明は、アームと書込部とを
複数設け、複数のアームから複数の書込部に同時にカー
ドの受け渡しをすると共に、複数の書込部で複数のカー
ドを同時に書込む。したがって、ICカードの発行時間
を短縮できる。
【0007】また、第4の発明は、第1の発明におい
て、供給部と収納部にカードを積載状態で蓄積する供給
箱と収納箱を複数設け、これら供給箱と収納箱を選択的
に供給位置と収納位置に移動自在としたものである。し
たがって、1つの供給箱内のカードが空になったとき、
カードが満杯状態の別の供給箱を供給位置に移動させる
ことによりカードの供給を連続的に行うことができる。
また、1つの収納箱が満杯となったときに、空の別の収
納箱を収納位置に移動させることにより、カードの収納
を連続的に行うことができる。
【0008】また、第5の発明は、第1の発明におい
て、書込部で書込み不良が発生した不良カードが搬送手
段によって搬送され収納される不良カード用収納部を備
えたものである。不良カードが発生したときには、良カ
ードから分離させて不良カード用収納部に収納するの
で、カードの発行を停止させることなく、連続的に発行
動作を行える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は本発明に係るICカード発行
装置の平面図、図2は同じく一部を破断して示す側面
図、図3は同じくカード供給部とカード搬送部とを示す
要部の側面図、図4は同じくカードの供給動作を説明す
るためのカード供給部の要部を示す断面図、図5ないし
図8はカード書込部におけるカードの書込み動作を説明
するカード書込部とカード搬送部とを示す側面図であ
る。図1および図2において、全体を符号1で示すIC
カード発行装置は、基台2上に設けられた未記録カード
を供給するカード供給部10と、未記録カードに情報を
書き込むカード書込部50と、記録されたカードを収納
するカード収納部70と、不良カードを収納する不良カ
ード収納部90と、前記カード供給部10からカードを
カード書込部50、カード収納部70、不良カード収納
部90に搬送するカード搬送部30とで構成されてい
る。
【0010】カード供給部10は基台2の右側部に設け
られており、図1中A−B方向に延在するように細長く
形成された供給テーブル11が備えられており、図2に
示すように、この供給テーブル11の下端には、断面コ
字状のスライド部材12が取付けられている。このスラ
イド部材12を、基台2の右側端部に一体形成された凸
条体13のレール部13aに嵌合させることにより、レ
ール部13aをガイド部材として、供給テーブル11は
図示を省略した移動機構によってA−B方向に移動自在
に案内される。この供給テーブル11上には、ストッカ
載置台14が固定され、このストッカ載置台14には、
断面矩形状の受け口14aがA−B方向に3個穿設され
ている。このストッカ載置台14の3個の受け口14a
内には、これら受け口14aよりもわずかに小さい断面
積を有する供給ストッカ151,152,153の下部
が嵌入され、これら供給ストッカ151,152,15
3は供給テーブル11上に載置される。
【0011】これら供給ストッカ151,152,15
3は、上方が開口し、底部に正方形状の窓16が形成さ
れて、全体が略角筒状を呈しており、取手17が取付け
られている。このように受け口14a内に設置された供
給ストッカ151,152,153のうち、供給ストッ
カ151の窓16に対応して、図2に示すように、上述
した供給テーブル11には孔11aが穿設されている。
この孔11aに対応する下方には、昇降自在で孔11a
および前記窓16から供給ストッカ151内に進出自在
なカード押上部材19が設けられている。このカード押
上部材19は、供給ストッカ151内のICカード18
が後述するエアシリンダ22によって1枚づつ吸引され
て最上位のICカード181の高さが低くなると、これ
を図示を省略したセンサで検出して、常に最上位のIC
カード181の高さが一定位置を保持するように、最下
位のICカードを押し上げるように機能する。前記供給
テーブル11は、カードを供給する位置にある供給スト
ッカ151内のICカード18の供給が終わり空になる
と、図示を省略したセンサによってこれが検出され、カ
ード押上部材19を下降させ、供給テーブル11がA方
向に移動し、次の供給ストッカ152が供給ストッカ1
51の替わりにカードを供給する位置に配置される。
【0012】前記基台2の前端部上および後端部上に
は、複数の支持部材(図示せず)が対向するようにして
立設され、これら複数の支持部材間には、天井部材3が
基台2の上方に架設されている。この天井部材3の右側
部には、供給ストッカ151に対応する部位にロッド2
3を備えたエアシリンダ22が垂下するようにして取付
けられている。図4に示すように、ロッド23の下端部
にはブラケット24が固定され、このブラケット24の
両端部には、ロッド23を挟むようにしてロッド26,
26を備えた一対のエアシリンダ25,25が固定され
ている。ロッド26の先端には、可撓性を有し下端が開
口した蛇腹状の吸引部材27が取付けられ、これらロッ
ド26と吸引部材27とには共に連通した中空部が形成
されており、図示を省略した吸引エア源によって吸引部
材27の先端開口からエアが吸引されるように構成され
ている。これら吸引部材27の先端と前述したロッド2
3の先端とはほぼ同一高さに位置付けられている。
【0013】カード搬送部30は基台2の略中央に位置
し、このカード搬送部30には、基台2に固定されたモ
ータ32によって図1中、矢印C−D方向に回転自在な
回転テーブル31が備えられている。この回転テーブル
31上には、互いのなす角度をαとする2台の搬送アー
ム351,352が設けられている。これら搬送アーム
351,352は、回転テーブル31上に固定された基
台38と、この基台38の側面に形成されたガイド39
に沿って矢印E−F方向に摺動自在に駆動されるアーム
41と、このアーム41の先端に上下に対向して設けら
れ互いに上下方向に接離自在に駆動される一対のカード
把持部42,42とで構成されている。これら搬送アー
ム351,352は回転テーブル31の回転によってカ
ード把持部42が上述した供給ストッカ151、後述す
るカード書込部50の書込台521,522、収納スト
ッカ751および不良カード収納部90に指向するよう
に構成されている。また、図2に示すように、カード把
持部42が供給ストッカ151、書込台521,522
および収納ストッカ751の上端よりわずかに高く位置
付けられている。
【0014】カード書込部50には、2つの書込台52
1,522が前記回転テーブル31の外周に位置し、回
転テーブル31の回転中心33を中心として、互いに回
転角度α離間するように設けられている。これら2つの
書込台521,522のうち、一方の書込台521と前
述した供給ストッカ151とは回転中心33を中心とし
て互いに回転角度α離間し、他方の書込台522と後述
する収納ストッカ751とは回転中心33を中心として
互いに回転角度α離間している。2つの書込台521,
522の上面には、カードが位置ずれを起こさずに載置
されるように、カードの外形よりもわずかに大きい外形
の凹部53,53が形成されている。これら凹部53,
53には、これら凹部53、53に載置される未記録の
ICカード18の接点部に対応して窓54,54が穿設
されている。
【0015】図5に示すように、書込台521(52
2)は、基台2に垂直上方に向かって延在するように固
定された支柱56に、図示を省略した駆動源によって上
下に摺動自在に支持されている。前記窓54内には、I
Cカードの接点部と接触して情報を書き込む書込み用接
点部60が接点台59上に設けられており、接点台59
は保持台58上に載置固定されている。この保持台58
は、書込台521の下端に固定されたガイド部材57
に、図示を省略した駆動源によって上下に摺動自在に支
持されている。支柱56の上部には、支持部材63が水
平に延在するように固定され、この支持部材63には、
エアシリンダ64が垂直方向に延在するように固定され
ている。66はエアシリンダ64のロッド65の下端に
取付られたカード押え部材であって、前記書込台521
の凹部53の略中央部の上方に位置付けられている。
【0016】カード収納部70は基台2の左側部に位置
し、このカード収納部70には、基台2の左側端部に一
体形成した凸条体73のレール部73aにスライド部材
72を介して矢印A−B方向に摺動自在な収納テーブル
71が設けられている。この収納テーブル71上には、
上述した供給テーブル11と同様に、3個の受け口74
aが穿設されたストッカ載置台74が固定されている。
これら受け口74a内には、収納ストッカ751,75
2,753の下部が嵌入されることによって、収納スト
ッカ751,752,753が収納テーブル71上に載
置される。
【0017】これら収納ストッカ751,752,75
3は、上述した供給ストッカ151,152,153と
同形の角筒状に形成され、上部が開口し、底部に窓76
が穿設され、取手77が取付けられている。収納テーブ
ル71の収納ストッカ751の窓76に対応した位置に
は、孔71aが穿設され、収納テーブル71の下方に配
置した昇降自在なカード押上部材79が、これら孔71
a、窓76から収納ストッカ751内に進出するように
位置付けられている。収納ストッカ751内に収納され
る記録済みのカードが満杯になると、図示を省略したセ
ンサが満杯状態を検出し、収納テーブル72はA方向に
移動して、次の空の収納ストッカ752が収納ストッカ
751の位置に移動する。収納ストッカ751の上方に
は、ロッド23が垂下するようにして上述したエアシリ
ンダ22が天井部材3に取付けられている。
【0018】次に、このような構成のICカード発行装
置におけるICカードの供給動作および発行動作を説明
する。先ず、ICカードの供給動作を説明すると、供給
ストッカ151,152,153内に、未記録のICカ
ード18を厚み方向に積載するようにして装填し、これ
ら供給ストッカ151,152,153を載置台14の
受け口14a内に下部を嵌入させ、供給テーブル11上
に載置する。供給ストッカ151の上方に位置するエア
シリンダ22のロッド23を、図4(a)に示すよう
に、最上位のICカード181の表面にロッド23の先
端が当接するまでロッド23を下降させ、エアシリンダ
25、25の吸引部材27,27の先端も最上位のIC
カード181の表面に当接させる。
【0019】図示を省略した吸引エア源を作動させてロ
ッド26および吸引部材27の中空部のエアを吸引する
ことによって、最上位のICカード181の表面に下端
開口が当接している吸引部材27内に負圧が生じ、最上
位のICカード181が吸引部材27に吸着される。エ
アシリンダ22のロッド23を、同図(b)に示すよう
に、上方にわずかに上昇させると、最上位のICカード
181が吸引部材27に吸引された状態で上昇する。こ
のとき、静電気等によって2枚目のICカード182
も、最上位のICカード181に密着して上昇する場合
がある。
【0020】同図(c)に示すように、エアシリンダ2
5,25のロッド26,26を複数回昇降させる。ロッ
ド26,26が上昇すると、最上位のICカード181
の中央部にはロッド23が当接しているので、最上位の
ICカード181は両端が上方に引き上げられて側面視
において湾曲状に弾性変形する。このように湾曲状に変
形させることにより、最上位のICカード181と2枚
目のICカード182とは、面で接触した状態から線で
接触した状態となり、互いのカードの間に空気が入り込
むので、静電気等による影響が排除され、2枚目ICカ
ード182は強制的に最上位のカード181から剥離さ
れ、供給ストッカ151内に落下する。
【0021】吸引部材27によってICカード181が
湾曲状に弾性変形させるとき、吸引部材27が可撓性を
有しているので、ICカード181の変形に応じて吸引
部材27も吸引面がICカード181の表面に沿うよう
に変形する。このためICカード181が湾曲して変形
するにもかかわらず、吸引部材27によるICカード1
81の吸引が確実となり、1度吸着されたICカード1
81が誤って供給ストッカ151内に落下することがな
い。また、ロッド26,26の昇降を複数回行うように
したので、2枚目のICカード182の剥離が確実に行
われ、吸引部材27によって最上位のICカード181
が確実に1枚だけ吸引される。
【0022】なお、本実施例では、最上位のICカード
181を弾性変形させるのに、エアシリンダ25のロッ
ド26を昇降させるようにしたが、ロッド26は不動作
状態とし、エアシリンダ22のロッド23の先端部をロ
ッド23から分離し、分離した部分を別のエアシリンダ
によって昇降自在とし、分離した部分を吸引部材27の
先端よりも下方に進出させるようにしてもよい。
【0023】最上位のICカード181を吸引部材27
で吸引し、わずかにロッド23を上昇させたら、回転テ
ーブル31を図1に示す状態から矢印D方向に回動さ
せ、搬送アーム352を供給ストッカ151に対向させ
る。搬送アーム352のアーム41を、先端のカード把
持部42,42で最上位のICカード181を把持する
位置まで図1中矢印E方向に進出させる。図3に示すよ
うに、カード把持部42,42を互いに接近する方向に
移動させることにより、ICカード181を把持した
ら、吸引部材27による吸引を解除する。搬送アーム3
52のアーム41を矢印F方向に後退させ、ICカード
181の保持を吸引部材27からカード把持部42に移
し替える。
【0024】回転テーブル31を矢印C方向に角度α回
動させて、図1に示すように、搬送アーム352をカー
ド書込台521に対向させ、他方の搬送アーム351を
供給ストッカ151に対向させる。この搬送アーム35
1のアーム41をE方向に進出させ、上述した搬送アー
ム352およびエアシリンダ22の動作と同様の動作を
行い、搬送アーム351のカード把持部42、42で2
枚目のICカード182を把持する。搬送アーム352
のアーム41を矢印F方向に後退させ、回転テーブル3
1を矢印C方向に角度α回動させて、搬送アーム351
をカード書込部521に対向させると共に、搬送アーム
352をカード書込台522に対向させる。図5に示す
ように、両搬送アーム352,351のアーム41,4
1をE方向に進出させることにより、ICカード18
2,181をカード書込台521,522の凹部53,
53の上方に位置させる(図6参照)。同図において、
書込台521,522を上方に移動させると共に、カー
ド把持部42,42を互いに離間する方向に移動させる
ことにより、カード把持部42,42によるICカード
182,181の把持を解除し、図7に示すように、I
Cカード182,181を両書込台521,522の凹
部53,53上に載置し、両搬送アーム352,351
のアーム41,41をF方向に移動させる。図8に示す
ように、両書込台521,522の保持台58,58を
ガイド部材57,57に沿って上昇させ、書込み用接点
部60,60を上昇させ、ICカード182,181の
接点部に当接させる。同時に両書込台521,522の
エアシリンダ64のロッド65を下降させ、カード押え
部材66,66を凹部53,53に載置したICカード
182,181の上面に当接させ、ICカード182,
181が凹部53,53内で位置ずれしないように押圧
する。このような状態として、ICカード182,18
1の接点部に接触した両書込台521,522の書込用
接点部54,54から両ICカード182,181に同
時に所定の情報を書き込む。
【0025】両書込台521,522における両ICカ
ード182,181への書込みが終了したら、同時に書
き込まれた情報の誤りの有無検査をする。すなわち、書
込用接点部54に接続された図示を省略した書込み回路
から図示を省略した検査回路に切り替え、書込用接点部
54を介して両ICカード182,181に書き込まれ
た情報の良否を検査する。良カードと判定されたら、図
8に示す状態から両書込台522,521の書込み接点
部60,60を下降させると共に、カード押え部材6
6,66を上昇させる。両書込台521,522に対向
している搬送アーム351,352のアーム41,41
をE方向に移動させ、カード把持部42,42によって
記録済みのICカード182,181を把持し、アーム
41,41をF方向に移動させて、ICカード182,
181を書込台521,522から取外す。
【0026】回転テーブル31をC方向に角度α回動さ
せて搬送アーム352を収納ストッカ751に対向さ
せ、アーム41をE方向に移動させて把持部42で把持
されたICカード181を収納ストッカ751の上方に
位置させる。図2に示すように、収納ストッカ751上
に位置するエアシリンダ22のロッド23を下降させ、
先端をICカード181に当接させたら、図示を省略し
た吸引エア源を作動させてICカード181を吸引部材
27,27に吸着させる。搬送アーム352のカード把
持部42,42を互いに離間させ、ICカード181の
把持を解除したら、アーム41をF方向に移動させる。
【0027】収納ストッカ751内には、あらかじめカ
ード押上部材79が窓76と孔71aから収納ストッカ
751内に進出し、収納ストッカ751の上部に位置し
ている。吸引部材27,27による吸着を解除して、I
Cカード181をカード押上部材79上に載置すること
により、ICカード181を収納ストッカ751内に収
納し終えたら、ロッド23を元の位置に上昇させる。こ
のようにして1枚目の記録済みのICカード181を収
納ストッカ751内に収納し終えたら、2枚目の記録済
みのICカード182を収納ストッカ751内に収納す
る。すなわち、回転テーブル31をC方向にさらに角度
α回動させ、搬送アーム351を収納ストッカ751に
対向させ、上述した1枚目の記録済みのICカード18
1の収納動作と同様にエアシリンダ22を用いて、IC
カード182を収納ストッカ751内に収納する。
【0028】カード押上部材79は、載置されたICカ
ード18の枚数が増加するにしたがい、これを検出する
センサ(図示せず)の検出により最上位のICカードの
高さ位置が常に一定となるように下降するように制御さ
れる。このように、書込台521,522を2台設けた
ことにより、2枚のICカードの書込み作業を同時に行
うことができる。また、搬送アーム351,352を2
台設け、これら両搬送アーム351,352間の回転角
度と、両書込台521,522間の回転角度を同じαと
したことにより、これら2台の搬送アーム351,35
2と2台の書込台521,522との間で2枚のICカ
ード181,182の受け渡しを同時にできる。このた
め、発行動作を効率よく行うことができ、かつ作業時間
を短縮できる。
【0029】供給ストッカ151内のICカード18が
すべて供給され、供給ストッカ151内にICカード1
8がなくなったら、次の供給ストッカ152が搬送アー
ム351に対応する位置まで、供給テーブル11を図1
中矢印A方向に移動させる。次の供給ストッカ152か
らICカード18を供給している間に、空になった供給
ストッカ151内に未記録のICカード18を装填す
る。供給ストッカ153内のICカード18を供給し終
わったら、供給テーブル11を矢印B方向に移動させ、
供給ストッカ153内のICカード18を供給している
間に、ICカード18を装填しておいた供給ストッカ1
52を搬送アーム351に対応させ、ICカード18の
供給を続ける。同様に、収納ストッカ751内に記録済
みのICカードが満杯状態となったら、次の収納ストッ
カ752がこの収納ストッカ751の位置に移動するよ
うに、収納テーブル71をA方向に移動させ、満杯状態
の収納ストッカ751を載置台74の受け口74aから
取り出し、替わりに空の収納ストッカ751を設置す
る。
【0030】このように、供給ストッカ151,15
2,153を3個設け、これらを移動自在とし供給スト
ッカ151内の未記録カードが空になったときに、未記
録カードが満杯となった次の供給ストッカ152がカー
ドを供給する位置まで移動する。また、収納ストッカ7
51,752,753を3個設け、これらを移動自在と
し収納ストッカ751内の記録済みのカードが満杯とな
ったときに、次の空の収納ストッカ752がカードを供
給する位置まで移動する。このため、カードの供給動作
と収納動作とが途切れることなく、連続的に行える。
【0031】満杯状態となった収納ストッカ751内の
記録済みのICカードにさらに別の情報を書き込む必要
が生じたときには、この収納ストッカ751をそのまま
供給テーブル11側の空いている受け口14a内に設置
し、供給テーブル11をA−B方向に移動させ、搬送ア
ーム351に対応させることによって行うことができ
る。
【0032】上述した書込台521または書込台522
でICカード181またはICカード182に書き込ま
れた情報に誤りがあると判定されたときには、不良カー
ドと判定される。この場合には、書込台521または書
込台522で書込みされ、搬送アーム352または搬送
アーム351の把持部42,42で把持されたICカー
ド181またはICカード182は、回転テーブル31
が約180°回動したのち、把持部42での把持が解除
され、不良カード収納部90に収納される。このよう
に、不良カード収納部90を設けたことにより、カード
発行中に不良カードが発生しても、不良カードを正規カ
ードと分離することができるので、カードの発行動作を
停止せずに正規カードのみを収納することができ、この
ため作業者の負担を軽減できると共に、発行時間を短縮
できる。
【0033】また、書込み動作中あるいは搬送途中にお
いて、装置に故障等が発生したときには、アーム41の
把持部42,42を互いに離間させて把持を解除するこ
とにより、あるいは書込部50のエアシリンダ64のロ
ッド65を上昇させてカード押え部材66による押圧を
解除することにより、容易にカードを取り除くことがで
きるので、保守が容易である。
【0034】なお、本実施の形態では、収納ストッカ7
51にICカードが満杯になると、次の収納ストッカ7
52に収納するようにしたが、供給ストッカ151から
の供給が終了したら、次の収納ストッカ752に収納す
るようにしてもよい。その場合には、供給ストッカ15
1,152,153に異なる種類のICカードを収納し
ても収納ストッカ751,752,753に混在するこ
となく収納できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、供
給部の未記録カードを書込部に搬送すると共に、書込部
で情報の書込みがなされた記録カードを収納部に搬送す
る搬送手段とを備え、この搬送手段を、前記供給部、書
込部、収納部に対して進退自在であってカードを把持す
る把持部を有するアームと、このアームを前記供給部、
書込部、収納部に選択的に対向させる回転テーブルとで
構成し、前記供給部、書込部、収納部を、進出した前記
アームの把持部の回動軌跡上に設けたことにより、供給
部のカードを書込部と収納部とに搬送するのに、従来の
ようにベルト等によって搬送するようなことがなく、ア
ームの把持部で把持しアームを移動させることにより、
搬送中にカードの表面に摺接する部材がないので、カー
ドの表面に傷や汚れの発生がなく、このためカードの商
品価値を下げるようなことがない。また、装置に故障が
生じたときには、アームの把持部での把持を解除するこ
とによって、カードを容易に取り除くことができるの
で、保守が容易となる。
【0036】また、第3の発明によれば、第1の発明に
おいて、アームと書込部とを複数設け、複数のアームか
ら複数の書込部に同時にカードの受け渡しをすると共
に、複数の書込部で複数のカードを同時に書込むことに
より、発行動作を効率よく行うことができ、かつ発行時
間を短縮することができる。
【0037】また、第4の発明によれば、第1の発明に
おいて、供給部と収納部にカードを積載状態で蓄積する
供給箱と収納箱を複数設け、これら供給箱と収納箱を移
動自在としたことにより、カードの供給とカードの収納
とを連続的に行うことができるので、発行動作中に装置
を止めることなく、このため発行時間を短縮することが
できる。
【0038】また、第5の発明によれば、第1の発明に
おいて、書込部で書込み不良が発生した不良カードが搬
送手段によって搬送され収納される不良カード用収納部
を備えたことにより、カード発行中に不良カードが発生
しても、不良カードを正規カードと分離することができ
るので、カードの発行動作を停止せずに正規カードのみ
を収納することができ、このため作業者の負担を軽減で
きると共に、発行時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るICカード発行装置の平面図で
ある。
【図2】 本発明に係るICカード発行装置の一部を破
断して示す側面図である。
【図3】 本発明に係るICカード発行装置におけるカ
ード供給部とカード搬送部を示す要部の側面図である。
【図4】 本発明に係るICカード発行装置におけるカ
ード供給部の要部を示す側面図で、(a)はカードを吸
引する前の状態を示し、(b)は吸引した状態を示し、
(c)は2枚目のカードを分離する状態を示す。
【図5】 本発明に係るICカード発行装置において、
カード搬送部からカード書込部にカードを供給する前状
態を示すカード供給部とカード搬送部との側面図であ
る。
【図6】 本発明に係るICカード発行装置において、
カード搬送部からカード書込部にカードを供給する状態
を示すカード供給部とカード搬送部との側面図である。
【図7】 本発明に係るICカード発行装置において、
カード搬送部からカード書込部にカードを設置した状態
を示すカード供給部とカード搬送部との側面図である。
【図8】 本発明に係るICカード発行装置において、
カード書込部でカードを書込んでいる状態を示すカード
供給部とカード搬送部との側面図である。
【符号の説明】
1…ICカード発行装置、10…カード供給部、11…
供給テーブル、18…ICカード、22,25…エアシ
リンダ、23,26…ロッド、27…吸引部材、30…
カード搬送部、31…回転テーブル、41…アーム、5
0…カード書込部、60…書込み接点部、66…カード
押え部材、70…カード収納部、90…不良カード収納
部、151,152,153…供給ストッカ、351,
352…搬送アーム、751,752,753…収納ス
トッカ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 充 東京都目黒区下目黒二丁目2番3号 株式 会社田村電機製作所内 (72)発明者 石黒 銀矢 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 崎田 一貴 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 清水 俊夫 東京都新宿区西新宿1丁目24番1号 株式 会社エヌ・ティ・ティ・テレカ内 (72)発明者 歓崎 実 東京都新宿区西新宿1丁目24番1号 株式 会社エヌ・ティ・ティ・テレカ内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未記録カードを供給する供給部と、未記
    録カードに情報の書込みを行う書込部と、この書込部で
    情報の書込みがなされた記録カードを収納する収納部
    と、前記供給部の未記録カードを前記書込部に搬送する
    と共に、前記書込部で情報の書込みがなされた記録カー
    ドを前記収納部に搬送する搬送手段とを備え、この搬送
    手段を、前記供給部、書込部、収納部に対して進退自在
    であってカードを把持する把持部を有するアームと、こ
    のアームを前記供給部、書込部、収納部に選択的に対向
    させる回転テーブルとで構成し、前記供給部、書込部、
    収納部を、進出した前記アームの把持部の回動軌跡上に
    設けたことを特徴とするICカード発行装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のICカード発行装置にお
    いて、アームと書込部とを複数設けたことを特徴とする
    ICカード発行装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のICカード発行装置にお
    いて、複数のアームから複数の書込部に同時にカードの
    受け渡しをすると共に、複数の書込部で複数のカードを
    同時に書込むことを特徴とするICカード発行装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のICカード発行装置にお
    いて、供給部と収納部にカードを積載状態で蓄積する供
    給箱と収納箱を複数設け、これら供給箱と収納箱を選択
    的に供給位置と収納位置に移動自在としたことを特徴と
    するICカード発行装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のICカード発行装置にお
    いて、書込部で書込み不良が発生した不良カードが搬送
    手段によって搬送され収納される不良カード用収納部を
    備えたことを特徴とするICカード発行装置。
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Effective date: 20030603