JPH10275964A - フレキシブルプリント基板及びそれを利用したカメラ - Google Patents
フレキシブルプリント基板及びそれを利用したカメラInfo
- Publication number
- JPH10275964A JPH10275964A JP9080966A JP8096697A JPH10275964A JP H10275964 A JPH10275964 A JP H10275964A JP 9080966 A JP9080966 A JP 9080966A JP 8096697 A JP8096697 A JP 8096697A JP H10275964 A JPH10275964 A JP H10275964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- flexible printed
- synthetic resin
- parts
- fine particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
Abstract
キシブルプリント基板に起因する漏光の反射によるフレ
アやゴーストなどを防止するために、フレキシブルプリ
ント基板の反射を効果的に防止することである。 【解決手段】 フレキシブルプリント基板の一部又は全
面に、合成樹脂バインダー100重量部中に(A)平均
粒径15〜50μmの合成樹脂微粒子と(B)平均粒径
1.0μm以下のカーボンブラック微粒子とを重量比1
0:1ないし1:5の割合で、かつそれらの合計量が2
0〜500重量部になるように分散させて成る反射防止
層を設けるか、又は前記反射防止層を有する反射防止用
フィルムを貼付する。
Description
伝達手段に用いられるフレキシブルプリント基板に起因
する漏光の反射によるフレアやゴーストなどを防止する
ための、フレキシブルプリント基板及びこれにより反射
防止されたフレキシブルプリント基板を用いたカメラに
関するものである。
光学装置においては、入射光の反射による種々の障害が
問題となっている。例えば、カメラの場合、入射光が内
面壁で反射してフィルムに悪影響を与えたり、光源から
の光がカメラ内面壁で反射し、ファインダー光路中に入
射してファインダー視野画像を見にくくしたりする。ま
た、カメラ、複写機などの駆動部分の信号伝達手段とし
フレキシブルプリント基板が用いられているが、このフ
レキシブルプリント基板に漏光が反射し、フレアを発生
し、撮影されるフィルム上に露光され、写真に悪影響を
与えたり、レンズ部の筒部から光が入射し、筒内でレン
ズから入射した光を混合し、撮影写真にハレーションや
ゴーストを発生させる。一方、複写機では、感光体に画
像を形成する際、複写機内から発生する光が機内で反射
し、感光体の画像を不鮮明にする。また、現像機におい
ては、入射光が内面壁で反射して、現像中のフィルムに
感光したり、あるいは、印画紙への焼き付けの際におい
ては写真の焦点がぼけて不鮮明になる原因となってい
る。
本体の露光用開口部前面と光軸方向に移動する撮影レン
ズ鏡筒との間に、特定の長さの撮影レンズ鏡筒の移動に
連動して伸縮する蛇腹上に形成された遮光手段を有する
カメラ(特開平8−304903号公報)、フレキシブ
ルプリント基板の移動に追従して、そのフレキシブルプ
リント基板の折り曲げ端部に接するように移動可能に組
み付けたズームレンズ(特開平7−63969号公
報)、シャッター羽根走行検出部の少なくとも一部をカ
バーするように遮光部材を設けたもの(特開平8−21
1446号公報)などが提案されている。しかしなが
ら、これらの技術では、十分に満足しうる反射防止効果
は得られていないのが実状である。
事情のもとで、従来のフレキシブルプリント基板に起因
する漏光の反射によるフレアやゴーストなどを防止する
ために、フレキシブルプリント基板の反射を効果的に防
止すること及びフレアやゴーストなどが発生しないカメ
ラを提供することを目的としてなされたものである。
を達成するために鋭意研究を重ねた結果、特定の組成の
反射防止塗料をフレキシブルプリント基板上に塗布し、
反射防止層を設けることにより、あるいは該反射防止塗
料を用いて形成された特定の厚さの反射防止層を有する
反射防止用フィルムを、フレキシブルプリント基板に貼
付することにより、その目的を達成しうることを見出
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
ンダー100重量部中に(A)重量平均粒径15〜50
μmの合成樹脂微粒子と(B)重量平均粒径1.0μm
以下のカーボンブラック微粒子とを重量比10:1ない
し1:5の割合で、かつそれらの合計量が20〜500
重量部になるように分散させて成る反射防止層を、一部
又は全面に設け、表面の入射光60度に対する光沢度を
0〜0.5%に調整したことを特徴とするフレキシブル
プリント基板、合成樹脂バインダー100重量部中に
(A)重量平均粒径15〜50μmの合成樹脂微粒子と
(B)重量平均粒径1.0μm以下のカーボンブラック
微粒子とを重量比10:1ないし1:5の割合で、かつ
それらの合計量が20〜500重量部になるように分散
させて成る表面の入射光60度に対する光沢度が0〜
0.5%、厚さが15〜100μmの反射防止層を一方
の面に有する反射防止用フィルムを、一部又は全面に貼
付したことを特徴とするフレキシブルプリント基板、合
成樹脂バインダー100重量部中に(A)重量平均粒径
15〜50μmの合成樹脂微粒子と(B)重量平均粒径
1.0μm以下のカーボンブラック微粒子とを重量比1
0:1ないし1:5の割合で、かつそれらの合計量が2
0〜500重量部になるように分散させて成る表面の入
射光60度に対する光沢度が0〜0.5%の反射防止層
を、基板の一部又は全面に有するフレキシブルプリント
基板を信号伝達手段として用いたことを特徴とするカメ
ラ及び合成樹脂バインダー100重量部中に(A)重量
平均粒径15〜50μmの合成樹脂微粒子と(B)重量
平均粒径1.0μm以下のカーボンブラック微粒子とを
重量比10:1ないし1:5の割合で、かつそれらの合
計量が20〜500重量部になるように分散させて成る
表面の入射光60度に対する光沢度が0〜0.5%、厚
さが15〜100μmの反射防止層を一方の面に有する
反射防止用フィルムを、フレキシブルプリント基板の一
部若しくは全面に、又はフレキシブルプリント基板の一
部とカメラ内部とに、あるいはその両方に貼付したこと
を特徴とするカメラを提供するものである。
するのに用いる塗料は、合成樹脂バインダーと(A)合
成樹脂微粒子と(B)カーボンブラック微粒子とを含有
するものであって、上記合成樹脂バインダーとしては、
熱や光などにより硬化する硬化性樹脂や熱可塑性樹脂な
どが用いられる。
ーの中で、熱硬化性樹脂としては、例えばアクリル系、
ウレタン系、フェノール系、メラミン系、尿素系、ジア
リルフタレート系、ポリエステル系、エポキシ系、アル
キド系などが好ましく用いられる。これらは単独で用い
てもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。こ
れらの中で、特に熱硬化性アクリル樹脂が、耐熱性、耐
湿性、耐溶剤性及び表面硬度などに優れるので好まし
い。また、熱可塑性樹脂としては、熱可塑性アクリル樹
脂や、塩化ビニル樹脂、ブチラール樹脂、スチレン/ブ
タジエン樹脂などが挙げられる。
り、架橋剤を含有させることができる。この架橋剤とし
ては、例えば、尿素樹脂、メラミン樹脂、イソシアネー
ト樹脂、アジリジン樹脂、オキサゾリジン樹脂などが挙
げられ、特にメラミン樹脂が、耐熱性、耐溶剤性及び塗
膜硬度などに優れるので好ましい。架橋剤の配合割合
は、合成樹脂バインダーに対し、通常10〜50重量%
の範囲である。これよりも少ないと所望の特性が得られ
ず、また、これより多いと塗膜が硬すぎてもろくなる。
さらに、架橋剤を用いる場合は、その反応を促進するた
めに、反応触媒を併用するのが望ましい。この反応触媒
としては、例えばアンモニアや塩化アンモニウムなどが
挙げられる。反応触媒の配合割合は、架橋剤に対し通常
0.1〜10重量%の範囲である。
は、例えばメラミン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、ベン
ゾグアナミン/メラミン/ホルマリン縮合物、アクリル
樹脂、ウレタン樹脂、スチレン樹脂などの微粒子が挙げ
られる。これらは1種用いてもよいし、2種以上を組み
合わせて用いてもよい。これらの中で、特に、光を表面
で乱反射させて、入射光の直線的反射を防止しうる点か
ら、アクリル樹脂が好適である。この合成樹脂微粒子の
形状については特に制限はないが、塗料の流動特性を向
上させ、優れた塗装適性をもたらす点から、球状のもの
が好ましい。
〜50μmの範囲内にあることが必要である。この重量
平均粒径が15μm未満では低角度での反射率が高くな
るし、50μmを越えると塗料の分散安定性が悪くな
り、合成樹脂微粒子が沈降しやすくなる。低角度での反
射率の抑制及び塗料の分散安定性などの面から、この合
成樹脂微粒子の特に好ましい重量平均粒径は20〜40
μmの範囲である。
子は、重量平均粒径が1μm以下であることが必要であ
る。この重量平均粒径が1μmを越えると、(A)成分
との粒子差が小さくなるとともに、表面積が小さくな
り、カーボンブラック充てん密度が低下するため、光吸
収能力が低下し、反射防止性が悪くなる。反射防止性の
面から、このカーボンブラック微粒子の特に好ましい重
量平均粒径は0.5μm以下である。
樹脂微粒子と(B)成分のカーボンブラック微粒子との
配合割合は、重量比で10:1ないし1:5の範囲にあ
ることが必要である。(A)成分の割合が上記範囲より
少ないと塗膜表面の乱反射効率が悪くなり、かつ塗膜硬
度が低下するし、また多いと光の吸収性が悪くなり、黒
色度合いが低下し、外観が損なわれる。塗膜表面の乱反
射効率、塗膜硬度及び外観などの面から、この(A)成
分と(B)成分の特に好ましい配合割合は、重量比で
5:1ないし1:2の範囲である。
るために用いられる塗料は、この(A)成分と(B)成
分は、その合計量が、前記合成樹脂バインダー100重
量部に対して、20〜500重量になるような割合で配
合し、分散させることが必要である。この配合量が20
重量部未満では基材との密着性が悪く、反射率が高くな
るおそれがあるし、500重量部を超えると塗膜がもろ
くなりやすい。塗膜物性及び反射防止性の面から、この
(A)成分と(B)成分の好ましい配合量は、その合計
量が合成樹脂バインダー100重量部に対し、50〜2
00重量部の範囲である。
ー、(A)成分及び(B)成分を、水又は有機溶媒、あ
るいは水と有機溶媒との混合液に懸濁させることにより
調製することができる。この際、必要に応じ、従来慣用
されている各種添加剤、例えば増粘剤、分散剤、着色
剤、消泡剤などを配合することができる。特に、水溶性
アクリル樹脂は塗料に対し、優れた増粘効果及び分散効
果をもたらすので、好ましい。この水溶性アクリル樹脂
を配合する場合、その配合割合は、合成樹脂バインダー
と(A)成分と(B)成分との合計量に対し、通常0.
5〜5重量%の範囲である。この配合量が0.5重量%
未満では増粘効果が不十分で、塗装適性の向上効果が十
分に発揮されないし、5重量%を越えると液粘度が高く
なり過ぎ、塗装適性が劣化する。
料を、フレキシブルプリント基板の一部又は全面に塗布
し、反射防止層を形成するか、あるいは前記反射防止塗
料を、基材の一方の面に塗布して、反射防止層を設けた
反射防止用フィルムを作製し、その裏面が接するように
フレキシブルプリント基板の一部又は全面に貼付する。
又は全面に形成された反射防止層の表面は、JIS Z
8741に従い光沢度計で測定した際の入射光60度に
対する光沢度が0〜0.5%であることが必要である。
この光沢度が0.5%を超えるとカメラなどの光学機器
内部での反射防止効果が不十分となる。また、この反射
防止層の厚さは、通常15〜100μmの範囲である。
基材としては、例えば紙、合成紙、合成樹脂フィルムな
どが用いられる。このものは、透明なものでも、不透明
なものでもよいが、不透明なもので遮光性を有するもの
が好ましい。また、合成樹脂フィルムとしてはポリオレ
フィン、ポリエステル、ポリイミドなどのフィルムを用
いることができ、これらにはあらかじめカーボンブラッ
クやアニリンブラックのような黒色顔料を練り込んだも
のが好ましい。このように黒色顔料を練り込んだ合成樹
脂フィルムを用いる場合、このフィルムの光学濃度が1
0以上の高遮光性のものを用いるのが好適である。ま
た、合成樹脂フィルムには必要に応じその片面又は両面
にマット加工することができる。マット加工は、例えば
化学的エッチング法やサンドブラスト法、合成樹脂と粗
面化形成材からなるケミカルマット法により行うことが
できる基材の厚さは25〜200μmの範囲が適当であ
る。これよりも厚さが小さいと十分な反射防止性を得る
ことができないし、またこれよりも厚さが大きいと軽量
化の点で不利になる。
との間の接着性を向上させるために、所望により、アン
カー層を設けることができる。このアンカー層は、通常
尿素系樹脂、メラミン系樹脂、ウレタン系樹脂などから
構成されている。そして、例えばウレタン系樹脂の場合
はポリイソシアネートとジアミン、ジオールのような活
性水素含有化合物を含む溶液を、また尿素系樹脂、メラ
ミン系樹脂の場合は、水溶性尿素系樹脂又は水溶性メラ
ミン系樹脂を含む溶液を基材表面に塗布し、硬化させて
厚さ0.5〜2.0g/m2程度の層とすることにより
形成される。
するには、上記基材又は所望により設けられるアンカー
層の上に、前記した合成樹脂バインダー、(A)成分及
び(B)成分を含有する反射防止塗料を塗布することに
より反射防止層を形成する。この反射防止層の厚さは、
15〜100μmの範囲にあることが必要である。この
反射防止層の厚さが15μm未満であると反射防止性が
悪くなるし、100μmを越えるとフィルム全厚が厚く
なり、厚みの点で有効性が失われる。
面はJIS Z8741に従い光沢度計で測定した際の
入射光60度に対する光沢度が0〜0.5%であること
が必要である。この光沢度が0.5%を越えるとカメラ
など光学機器内部での反射防止効果が不十分となる。ま
た、この反射防止用フィルムは、JIS B0601に
従い測定した中心線平均粗さが、通常1.0〜10.0
μm程度になっており、これによって乱反射することに
より反射防止効果が得られている。
おいて、反射防止層とは反対側の表面に基材の全面及び
部分的に粘着層を介して離型シートを積層することもで
きる。そして使用時にはこの離型シートを剥がし、粘着
層により、容易にフレキシブルプリント基板上に貼着す
ることができる。この粘着層の厚さとしては、通常10
〜25g/m2好ましくは12〜20g/m2範囲が選ば
れる。
然ゴム、天然ゴムとスチレンブタジエンゴムとの混合
物、アクリル系共重合体、ブタジエン又はイソプレンと
スチレンとの共重合体、ビニルエーテル共重合体、シリ
コーンゴムなどを基材とし、これらにロジン系、石油系
又はテルペン系の粘着性付与剤を粘着調整剤、接着改良
剤、老化防止剤、安定剤、着色剤などの成分を添加した
ものを用いることができるが、特にアクリル酸エステル
系樹脂を主成分とする基材からなるものが好適である。
また、断面などにおいて側方からの入射光に基づく反射
をできるだけ防止するために、濃色着色剤を含有させる
のが有利である。
部材の外側からカメラ内部に入射し、フレキシブルプリ
ント基板に反射する漏光を防止するために、フレキシブ
ルプリント基板の一部又は全面に、前記反射防止塗料を
塗布し、表面の入射光60度に対する光沢度が0〜0.
5%の反射防止層を設けたものである。
びレンズ部材の外側からカメラ内部に入射し、フレキシ
ブルプリント基板に反射する漏光を防止するために、フ
レキシブルプリント基板の一部又は全面に前記反射防止
用フィルムを反射防止層が光に接するように貼付したも
のである。この反射防止用フィルムは場合によりフレキ
シブルプリント基板の一部とカメラ内部の適宜の場所に
貼付することにより漏光による光の乱反射を防止するこ
とができる。反射防止用フィルムをフレキシブルプリン
ト基板やカメラに貼付する方法としては、反射防止用フ
ィルムを貼付する際、粘着剤を塗っても、あるいはあら
かじめ反射防止用フィルムに粘着層を介して離型シート
を積層し、貼付する際にこの離型シートを剥がし、反射
防止する個所に貼り付けてもよいし、反射防止する個所
に反射防止用フィルムを貼付け可能な粘着剤を塗ってお
き、反射防止用フィルムをその上に乗せ貼付してもよ
い。
いては、その反射防止に用いる反射防止層又は反射防止
用フィルムが、遮光性、反射防止性、特に低角度の入射
光に対する光の反射防止性に優れるため、この反射防止
層又は反射防止用フィルムを、フレキシブルプリント基
板の一部若しくは全面に塗布又は貼付することにより、
フレキシブルプリント基板に漏光が反射し、フレアやゴ
ーストを発生することがない。このため、これをカメラ
や複写機などに使用した場合、フレアやゴーストの発生
のない鮮明な画像を得ることができる。
明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定さ
れるものではない。なお、物性は次に示す方法に従って
評価した。 (1)光沢度(%):JIS Z8741に従い光沢度
計を用いて入射光60度、75度、85度に対する光沢
度を測定。 (2)表面粗さ(Ra):JIS B0601に従い中
心線平均粗さとして測定。 (3)濃度(可視):マクベス(Macbath)TD
904により測定。 (4)カメラテスト:反射防止処理を施したフレキシブ
ルプリント基板を信号伝達手段として用いたカメラを用
いて、太陽光の入射角度を振って実写を行った。そのと
きのネガフィルムの映り具合を目視により観察し、次の
ように評価した。 ○…フレア、ハレーション、ゴーストの発生がない。 ×…フレア、ハレーション、ゴーストの発生がある。
形分濃度43重量%;ヘキスト合成社製)19.5重量
部、平均粒径1μm以下のカーボンブラック微粒子(G
Pブラック#4613、固形分濃度12重量%;御国色
素社製)38.6重量部、重量平均粒径30μmのアク
リル樹脂粒子(MBX−30;積水化成工業社製)1
3.5重量部、水溶性アクリル樹脂(AC−10H、固
形分濃度20重量%;日本純薬社製)3.6重量部、架
橋剤(メラミン樹脂、スミテックレジンM−3、固形分
濃度80重量%;住友化学社製)4.5重量部、アンモ
ニア(5重量%水溶液)4.8重量部、塩化アンモニウ
ム(20重量%水溶液)0.9重量部、エタノール10
重量部及び水39重量部を混合して反射防止層形成塗工
液を調製した。
ムレンズ中に存在するフレキシブルプリント基板の片面
に前記の反射防止用塗料を塗布し、反射防止層を形成さ
せた。このようにして得られた反射防止層の物性を表2
に示す。
分の配合割合を表1に示すように変えた以外は、実施例
1と同様にして反射防止層形成塗工液を調製し、さらに
フレキシブルプリント基板の片面に反射防止層を形成し
た。この反射防止層の物性を表2に示す。
のポリエチレンテレフタレートフィルムの片面にワイヤ
ーバーにて塗布し、130℃で5分間加熱し、厚さ40
μmの反射防止層を形成させた。このようにして得られ
た反射防止層の物性を表2に示す。
μmにした以外は、実施例1と同様にして反射防止層を
形成した。このものの物性を表2に示す。
す組成のものを用いた以外は、実施例1と同様にして反
射防止層を形成した。このものの物性を表2に示す。
7、固形分濃度43重量%;ヘキスト合成社製) 2)平均粒径30μmのアクリル樹脂粒子(MBX−3
0;積水化成品工業社製) 3)平均粒径1μm以下のカーボンブラック微粒子(G
Pブラック#4613、固形分濃度12重量%;御国色
素社製) 4)架橋剤(メラミン樹脂、スミテックレジンM−3、
固形分濃度80重量%;住友化学社製) 5)水溶性アクリル樹脂(AC−10H、固形分濃度2
0重量%;日本純薬社製) 6)アンモニア(5重量%水溶液) 7)塩化アンモニウム(20重量%水溶液)
いずれの角度においても光沢度が高いか、または高角度
では低くても低角度では光沢度が高くなっている。これ
に対し、本発明の実施例1〜6は低角度及び高角度での
光沢度が低く、かつ実写の際、フレア、ハレーションや
ゴーストの発生のないものである。
Claims (4)
- 【請求項1】 合成樹脂バインダー100重量部中に
(A)重量平均粒径15〜50μmの合成樹脂微粒子と
(B)重量平均粒径1.0μm以下のカーボンブラック
微粒子とを重量比10:1ないし1:5の割合で、かつ
それらの合計量が20〜500重量部になるように分散
させて成る反射防止層を、一部又は全面に設け、表面の
入射光60度に対する光沢度を0〜0.5%に調整した
ことを特徴とするフレキシブルプリント基板。 - 【請求項2】 合成樹脂バインダー100重量部中に
(A)重量平均粒径15〜50μmの合成樹脂微粒子と
(B)重量平均粒径1.0μm以下のカーボンブラック
微粒子とを重量比10:1ないし1:5の割合で、かつ
それらの合計量が20〜500重量部になるように分散
させて成る表面の入射光60度に対する光沢度が0〜
0.5%、厚さが15〜100μmの反射防止層を一方
の面に有する反射防止用フィルムを、一部又は全面に貼
付したことを特徴とするフレキシブルプリント基板。 - 【請求項3】 合成樹脂バインダー100重量部中に
(A)重量平均粒径15〜50μmの合成樹脂微粒子と
(B)重量平均粒径1.0μm以下のカーボンブラック
微粒子とを重量比10:1ないし1:5の割合で、かつ
それらの合計量が20〜500重量部になるように分散
させて成る表面の入射光60度に対する光沢度が0〜
0.5%の反射防止層を、基板の一部又は全面に有する
フレキシブルプリント基板を信号伝達手段として用いた
ことを特徴とするカメラ。 - 【請求項4】 合成樹脂バインダー100重量部中に
(A)重量平均粒径15〜50μmの合成樹脂微粒子と
(B)重量平均粒径1.0μm以下のカーボンブラック
微粒子とを重量比10:1ないし1:5の割合で、かつ
それらの合計量が20〜500重量部になるように分散
させて成る表面の入射光60度に対する光沢度が0〜
0.5%、厚さが15〜100μmの反射防止層を一方
の面に有する反射防止用フィルムを、フレキシブルプリ
ント基板の一部若しくは全面に、又はフレキシブルプリ
ント基板の一部とカメラ内部に、あるいはその両方に貼
付したことを特徴とするカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08096697A JP3934199B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 反射防止効果をもつカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08096697A JP3934199B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 反射防止効果をもつカメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10275964A true JPH10275964A (ja) | 1998-10-13 |
| JP3934199B2 JP3934199B2 (ja) | 2007-06-20 |
Family
ID=13733264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08096697A Expired - Fee Related JP3934199B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 反射防止効果をもつカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3934199B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003043204A (ja) * | 2001-08-02 | 2003-02-13 | Somar Corp | 難燃性無反射フィルム |
| JP2008251877A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nippon Kodoshi Corp | フレキシブルプリント基板 |
| WO2019073737A1 (ja) * | 2017-10-10 | 2019-04-18 | 東レ株式会社 | フィルム |
| WO2022210261A1 (ja) | 2021-03-30 | 2022-10-06 | ナミックス株式会社 | 硬化性樹脂組成物 |
| JP2022147334A (ja) * | 2021-03-23 | 2022-10-06 | Agc株式会社 | 車載カメラ付き車両用窓ガラス |
| WO2023090317A1 (ja) | 2021-11-19 | 2023-05-25 | ナミックス株式会社 | 硬化性樹脂組成物 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090239083A1 (en) | 2008-03-19 | 2009-09-24 | Kabushiki Kaisha Topcon | Paint for preventing surface reflection |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP08096697A patent/JP3934199B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003043204A (ja) * | 2001-08-02 | 2003-02-13 | Somar Corp | 難燃性無反射フィルム |
| JP2008251877A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nippon Kodoshi Corp | フレキシブルプリント基板 |
| WO2019073737A1 (ja) * | 2017-10-10 | 2019-04-18 | 東レ株式会社 | フィルム |
| CN111201137A (zh) * | 2017-10-10 | 2020-05-26 | 东丽株式会社 | 膜 |
| JPWO2019073737A1 (ja) * | 2017-10-10 | 2020-09-24 | 東レ株式会社 | フィルム |
| JP2023026489A (ja) * | 2017-10-10 | 2023-02-24 | 東レ株式会社 | フィルム |
| JP2022147334A (ja) * | 2021-03-23 | 2022-10-06 | Agc株式会社 | 車載カメラ付き車両用窓ガラス |
| US12391191B2 (en) | 2021-03-23 | 2025-08-19 | AGC Inc. | Vehicle window glass with onboard camera |
| WO2022210261A1 (ja) | 2021-03-30 | 2022-10-06 | ナミックス株式会社 | 硬化性樹脂組成物 |
| KR20230162003A (ko) | 2021-03-30 | 2023-11-28 | 나믹스 가부시끼가이샤 | 경화성 수지 조성물 |
| WO2023090317A1 (ja) | 2021-11-19 | 2023-05-25 | ナミックス株式会社 | 硬化性樹脂組成物 |
| KR20240101857A (ko) | 2021-11-19 | 2024-07-02 | 나믹스 가부시끼가이샤 | 경화성 수지 조성물 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3934199B2 (ja) | 2007-06-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3719811B2 (ja) | 反射防止フィルム | |
| TW388802B (en) | Reflection type projection screen | |
| US8220932B2 (en) | Dry erasable projection article and system | |
| JP6593966B2 (ja) | 光学装置用遮光部材 | |
| JP4554172B2 (ja) | 透過型スクリーン | |
| JPH10275964A (ja) | フレキシブルプリント基板及びそれを利用したカメラ | |
| JPH10268428A (ja) | プロジェクションスクリーン用光拡散層 | |
| JP5319163B2 (ja) | グラフィックス構造体 | |
| JP2002365731A (ja) | 透過型プロジェクションスクリ−ン用前面板およびレンチキュラーシート | |
| JP3902827B2 (ja) | 反射防止用フィルム | |
| JP3929546B2 (ja) | 反射防止性カメラ及びそれに用いられる反射防止用フィルム | |
| JP3929547B2 (ja) | 反射防止能を有するカメラ | |
| JPH10140043A (ja) | 反射防止用塗料 | |
| JP3825073B2 (ja) | 映写スクリ−ン用塗料及びこれを用いた映写スクリ−ン | |
| JPH09160132A (ja) | 透過型スクリーン | |
| JPH1195326A (ja) | プロジェクションスクリーン用レンチキュラーシート | |
| JP5153008B2 (ja) | 光学機器用遮光部材 | |
| JP4714381B2 (ja) | 難燃性無反射フィルム | |
| JP4268247B2 (ja) | バック配置用シート | |
| WO2022113960A1 (ja) | 黒色遮光部材 | |
| JP2769518B2 (ja) | 映写スクリーン | |
| JPH10177220A (ja) | 反射型スクリーン | |
| JP2993421B2 (ja) | 反射型映写スクリーン | |
| JP3672709B2 (ja) | 透過型スクリーン | |
| JPH0347913Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040329 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061121 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070122 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070315 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070315 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140330 Year of fee payment: 7 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |