JPH10276024A - アンテナおよびそれを用いた携帯無線機 - Google Patents
アンテナおよびそれを用いた携帯無線機Info
- Publication number
- JPH10276024A JPH10276024A JP7984897A JP7984897A JPH10276024A JP H10276024 A JPH10276024 A JP H10276024A JP 7984897 A JP7984897 A JP 7984897A JP 7984897 A JP7984897 A JP 7984897A JP H10276024 A JPH10276024 A JP H10276024A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- helical coil
- antenna
- impedance
- case
- whip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来のアンテナは収納時と伸長時のインピーダ
ンス変化を完全に無くすことができず、両状態で完全に
整合をとることができないという欠点がある。 【解決手段】本発明のアンテナは、送受信機に接続され
たヘリカルコイルと、上方にホイップ素子、下方に金属
パイプ(またはブロック)を配置した伸長収納自在なエ
レメントで構成され、収納状態においてヘリカルコイル
のみが動作し、伸長状態において、ヘリカルコイルの内
部にエレメント下部の金属パイプ(またはブロック)が
挿入されてヘリカルコイル自身は低インピーダンスの給
電素子となり、そのヘリカルコイルに容量結合するホイ
ップ素子が動作する。これにより、両状態でインピーダ
ンス50Ωを実現する。
ンス変化を完全に無くすことができず、両状態で完全に
整合をとることができないという欠点がある。 【解決手段】本発明のアンテナは、送受信機に接続され
たヘリカルコイルと、上方にホイップ素子、下方に金属
パイプ(またはブロック)を配置した伸長収納自在なエ
レメントで構成され、収納状態においてヘリカルコイル
のみが動作し、伸長状態において、ヘリカルコイルの内
部にエレメント下部の金属パイプ(またはブロック)が
挿入されてヘリカルコイル自身は低インピーダンスの給
電素子となり、そのヘリカルコイルに容量結合するホイ
ップ素子が動作する。これにより、両状態でインピーダ
ンス50Ωを実現する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯無線機用のア
ンテナに関するものである。特に、利用者が電波状況に
よってアンテナの伸長状態と収納状態を選択して使用で
きる携帯用無線機に関するものである。
ンテナに関するものである。特に、利用者が電波状況に
よってアンテナの伸長状態と収納状態を選択して使用で
きる携帯用無線機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、伸長収納式アンテナには「特公昭
62−28604」に記載されるようなアンテナがあ
る。これを従来例として図3に示す。
62−28604」に記載されるようなアンテナがあ
る。これを従来例として図3に示す。
【0003】図3によると、携帯無線機は、送受信機本
体11と、それを保護するケース12とで構成され、ケ
ース12は上面13に突起部14が設けられている。送
受信機本体には給電点15があり、ケース内の突起部1
4に配置されたヘリカルコイル21の一端が固定されて
いる。一方、伸長収納自在に動作するエレメント22
は、直線状あるいはヘリカル状のホイップ素子26と、
それを被覆する誘電体製カバー32で構成されている。
伸長時にエレメント22は、本体と嵌合して固定され、
ヘリカルコイル21とホイップ素子26は容量結合す
る。収納時には、エレメント22はつまみ部33を残し
て全てケース内部に収納され、本体と嵌合して固定され
る。そのとき、ホイップ素子26とヘリカルコイル21
は一定の間隔をおいて配置される為、容量結合は切り離
された状態となる。
体11と、それを保護するケース12とで構成され、ケ
ース12は上面13に突起部14が設けられている。送
受信機本体には給電点15があり、ケース内の突起部1
4に配置されたヘリカルコイル21の一端が固定されて
いる。一方、伸長収納自在に動作するエレメント22
は、直線状あるいはヘリカル状のホイップ素子26と、
それを被覆する誘電体製カバー32で構成されている。
伸長時にエレメント22は、本体と嵌合して固定され、
ヘリカルコイル21とホイップ素子26は容量結合す
る。収納時には、エレメント22はつまみ部33を残し
て全てケース内部に収納され、本体と嵌合して固定され
る。そのとき、ホイップ素子26とヘリカルコイル21
は一定の間隔をおいて配置される為、容量結合は切り離
された状態となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す従来例は、
収納時はヘリカルコイル21がそのままアンテナの役割
をする為、送受信機本体のグランド、周囲の機構部品の
配置、ケース12等の状況によりインピーダンスが決定
される。この際、うまく設計をおこなえば、整合回路を
用いなくてもインピーダンスはほぼ50Ωとすることも
可能である(例えば800MHz帯、1.5GHz帯に
おいて)。また、伸長時は、ヘリカルコイル21に直線
状あるいはヘリカル状のホイップ素子26が容量結合す
ることでアンテナとして作用している。インピーダンス
特性としては、2つの共振を組み合わせている為、収納
時と比較してズレが生じる。よって、収納時と伸長時の
インピーダンス変化を完全に無くすことができず、両状
態で完全に整合をとることができないという欠点があ
る。図4に、従来例のアンテナ・インピーダンスの周波
数特性をスミス図表上に示す。(a)が収納時特性、
(b)が伸長時特性である。
収納時はヘリカルコイル21がそのままアンテナの役割
をする為、送受信機本体のグランド、周囲の機構部品の
配置、ケース12等の状況によりインピーダンスが決定
される。この際、うまく設計をおこなえば、整合回路を
用いなくてもインピーダンスはほぼ50Ωとすることも
可能である(例えば800MHz帯、1.5GHz帯に
おいて)。また、伸長時は、ヘリカルコイル21に直線
状あるいはヘリカル状のホイップ素子26が容量結合す
ることでアンテナとして作用している。インピーダンス
特性としては、2つの共振を組み合わせている為、収納
時と比較してズレが生じる。よって、収納時と伸長時の
インピーダンス変化を完全に無くすことができず、両状
態で完全に整合をとることができないという欠点があ
る。図4に、従来例のアンテナ・インピーダンスの周波
数特性をスミス図表上に示す。(a)が収納時特性、
(b)が伸長時特性である。
【0005】
【課題を解決する為の手段】上記課題を解決する為に、
本発明のアンテナは、送受信機に接続されたヘリカルコ
イルと、上方にホイップ素子をそして下方に金属パイプ
または金属ブロックを誘電体を介して配置したケースに
対し引出しと収納が自在なエレメントで構成され、エレ
メントの収納状態においてヘリカルコイルのみが動作
し、引出し状態においてヘリカルコイルの内部にエレメ
ント下部の金属パイプまたは金属ブロックが挿入されて
ヘリカルコイル自身は低インピーダンスの給電素子とな
り、そのヘリカルコイルに容量結合するホイップ素子が
動作することを特徴とする。
本発明のアンテナは、送受信機に接続されたヘリカルコ
イルと、上方にホイップ素子をそして下方に金属パイプ
または金属ブロックを誘電体を介して配置したケースに
対し引出しと収納が自在なエレメントで構成され、エレ
メントの収納状態においてヘリカルコイルのみが動作
し、引出し状態においてヘリカルコイルの内部にエレメ
ント下部の金属パイプまたは金属ブロックが挿入されて
ヘリカルコイル自身は低インピーダンスの給電素子とな
り、そのヘリカルコイルに容量結合するホイップ素子が
動作することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明について、図面を参照しな
がら詳細に説明する。図1は本発明の実施例である。図
1によると、携帯無線機は、送受信機本体11と、それ
を保護するケース12とで構成されている。送受信機本
体には給電点15があり、ヘリカルコイル21に接続さ
れている。一方、伸長収納自在に動作するエレメント2
2は、直線状あるいはヘリカル状のホイップ素子26
と、エレメント22下部の金属パイプ(または金属ブロ
ック)25と、ホイップ素子26と金属パイプ25を繋
ぐ誘電体棒27と、これらを被覆する誘電体製カバー3
2の4要素で構成されている。伸長時にエレメント22
の下部嵌合部34は、本体と嵌合し固定されるが、金属
パイプ(金属ブロック)25はリング上に突起を付けた
ように変形しており、ストッパーの役割もしている。こ
の状態で、ヘリカルコイル21とホイップ素子26は容
量結合するが、ヘリカルコイル21の内部には金属パイ
プ(金属ブロック)25が挿入された形となる。収納時
には、エレメント22はつまみ部33を残してすべてケ
ース12内部に収納され、エレメント22の上部嵌合部
35は、本体と勘合して固定される。このときは、ヘリ
カルコイル21が単体でアンテナとして動作している。
がら詳細に説明する。図1は本発明の実施例である。図
1によると、携帯無線機は、送受信機本体11と、それ
を保護するケース12とで構成されている。送受信機本
体には給電点15があり、ヘリカルコイル21に接続さ
れている。一方、伸長収納自在に動作するエレメント2
2は、直線状あるいはヘリカル状のホイップ素子26
と、エレメント22下部の金属パイプ(または金属ブロ
ック)25と、ホイップ素子26と金属パイプ25を繋
ぐ誘電体棒27と、これらを被覆する誘電体製カバー3
2の4要素で構成されている。伸長時にエレメント22
の下部嵌合部34は、本体と嵌合し固定されるが、金属
パイプ(金属ブロック)25はリング上に突起を付けた
ように変形しており、ストッパーの役割もしている。こ
の状態で、ヘリカルコイル21とホイップ素子26は容
量結合するが、ヘリカルコイル21の内部には金属パイ
プ(金属ブロック)25が挿入された形となる。収納時
には、エレメント22はつまみ部33を残してすべてケ
ース12内部に収納され、エレメント22の上部嵌合部
35は、本体と勘合して固定される。このときは、ヘリ
カルコイル21が単体でアンテナとして動作している。
【0007】このような構成のアンテナは、収納時はほ
ぼ50Ωの4分の1波長ヘリカルアンテナとなる。一方
伸長時は、ヘリカルコイル21の中には金属パイプ(金
属ブロック)25が挿入される為、ヘリカルコイル21
はインピーダンス自身が低下し(例えば30Ω程度)、
単なる給電素子として働き、それに容量結合したホイッ
プ素子26が再びインピーダンスを高い方向へ引っ張る
のでトータルのアンテナ・インピーダンスは50Ω程度
となる。また、インピーダンスの調整は、容量結合の強
さを変えることで実行できる。具体的には、ヘリカルコ
イル21とホイップ素子26の間隔を変化させる。図2
に、本発明のアンテナ・インピーダンスの周波数特性を
スミス図表上に示す。(a)が収納時特性、(b)が伸
長時特性である。
ぼ50Ωの4分の1波長ヘリカルアンテナとなる。一方
伸長時は、ヘリカルコイル21の中には金属パイプ(金
属ブロック)25が挿入される為、ヘリカルコイル21
はインピーダンス自身が低下し(例えば30Ω程度)、
単なる給電素子として働き、それに容量結合したホイッ
プ素子26が再びインピーダンスを高い方向へ引っ張る
のでトータルのアンテナ・インピーダンスは50Ω程度
となる。また、インピーダンスの調整は、容量結合の強
さを変えることで実行できる。具体的には、ヘリカルコ
イル21とホイップ素子26の間隔を変化させる。図2
に、本発明のアンテナ・インピーダンスの周波数特性を
スミス図表上に示す。(a)が収納時特性、(b)が伸
長時特性である。
【0008】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によれば、
収納時のヘリカルアンテナの50Ω特性を維持しなが
ら、伸長時のみヘリカルのインピーダンス特性を金属パ
イプにより低めに移動させ、それにホイップ素子を容量
結合させることで、再びインピーダンス特性を高めに引
っ張り50Ωとすることができる。この方法によって、
収納時は50Ωの4分の1波長ヘリカルアンテナ、伸長
時も50Ωのホイップアンテナ(非接触)を実現できる
ので、簡単な構成で、収納時、伸長時両状態で好特性と
なる。
収納時のヘリカルアンテナの50Ω特性を維持しなが
ら、伸長時のみヘリカルのインピーダンス特性を金属パ
イプにより低めに移動させ、それにホイップ素子を容量
結合させることで、再びインピーダンス特性を高めに引
っ張り50Ωとすることができる。この方法によって、
収納時は50Ωの4分の1波長ヘリカルアンテナ、伸長
時も50Ωのホイップアンテナ(非接触)を実現できる
ので、簡単な構成で、収納時、伸長時両状態で好特性と
なる。
【図1】本発明の実施例を示す図 (a)アンテナ収納時 (b)アンテナ伸長時
【図2】本発明のアンテナ・インピーダンスの周波数特
性を示すスミス図表 (a)アンテナ収納時 (b)アンテナ伸長時
性を示すスミス図表 (a)アンテナ収納時 (b)アンテナ伸長時
【図3】従来例を示す図 (a)アンテナ収納時 (b)アンテナ伸長時
【図4】従来例のアンテナ・インピーダンスの周波数特
性を示すスミス図表 (a)アンテナ収納時 (b)アンテナ伸長時
性を示すスミス図表 (a)アンテナ収納時 (b)アンテナ伸長時
11 送受信機本体 12 ケース 13 ケース上面 14 突起部 15 給電点 21 ヘリカルコイル 22 エレメント 25 金属パイプ(又は金属ブロック) 26 ホイップ素子 27 誘電体棒 32 誘電体製カバー 33 つまみ部 34 下部嵌合部 35 上部嵌合部
Claims (2)
- 【請求項1】送受信機本体がケースの中に納められた携
帯無線機に使用するアンテナであって、 前記送受信機本体に接続されたヘリカルコイルと、 上方にホイップ素子を配置し、下方に金属パイプまたは
金属ブロックを誘電体を介して配置した、前記ケースに
対し引出しと収納が自在なエレメントとが具備され、 前記エレメントの収納状態においては前記ヘリカルコイ
ルのみが動作し、 前記エレメントの引出し状態においてはヘリカルコイル
の内部に前記エレメント下部の金属パイプまたは金属ブ
ロックが挿入されてヘリカルコイル自身は低インピーダ
ンスの給電素子となり、当該ヘリカルコイルに容量結合
するホイップ素子が動作することを特徴とするアンテ
ナ。 - 【請求項2】送受信機本体がケースの中に納められた携
帯無線機に使用するアンテナであって、 前記送受信機本体に接続されたヘリカルコイルと、 上方にホイップ素子を配置し、下方に金属パイプまたは
金属ブロックを誘電体を介して配置した、前記ケースに
対し引出しと収納が自在なエレメントとが具備され、 前記エレメントの収納状態においては前記ヘリカルコイ
ルのみが動作し、 前記エレメントの引出し状態においてはヘリカルコイル
の内部に前記エレメント下部の金属パイプまたは金属ブ
ロックが挿入されてヘリカルコイル自身は低インピーダ
ンスの給電素子となり、当該ヘリカルコイルに容量結合
するホイップ素子が動作することを特徴とするアンテナ
を搭載した携帯無線機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7984897A JPH10276024A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | アンテナおよびそれを用いた携帯無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7984897A JPH10276024A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | アンテナおよびそれを用いた携帯無線機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10276024A true JPH10276024A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13701627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7984897A Pending JPH10276024A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | アンテナおよびそれを用いた携帯無線機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10276024A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1235299A4 (en) * | 1999-11-17 | 2003-01-22 | Nec Corp | MOBILE SATELLITE COMMUNICATION TERMINAL AND METHOD OF USING SAME |
| KR100539888B1 (ko) * | 1998-11-19 | 2006-03-22 | 삼성전자주식회사 | 무선단말기의휩안테나구조 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP7984897A patent/JPH10276024A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100539888B1 (ko) * | 1998-11-19 | 2006-03-22 | 삼성전자주식회사 | 무선단말기의휩안테나구조 |
| EP1235299A4 (en) * | 1999-11-17 | 2003-01-22 | Nec Corp | MOBILE SATELLITE COMMUNICATION TERMINAL AND METHOD OF USING SAME |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040420 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |