JPH10276214A - 非同期転送モードスイッチ - Google Patents

非同期転送モードスイッチ

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JPH10276214A
JPH10276214A JP8017397A JP8017397A JPH10276214A JP H10276214 A JPH10276214 A JP H10276214A JP 8017397 A JP8017397 A JP 8017397A JP 8017397 A JP8017397 A JP 8017397A JP H10276214 A JPH10276214 A JP H10276214A
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JP
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cell
unit
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switching
switch
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JP8017397A
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Inventor
Takuo Tosaka
拓夫 登坂
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】優先度が高く伝送品質が重視されるセルを優先
度が低いセルと区別して交換し、もって優先度が高いセ
ルのセル品質を保証することができる非同期転送モード
スイッチを提供すること。 【解決手段】端末11aからセルを受け取ったUNI部
12aが該セルに対してセル種別を示すセル種別識別ビ
ット等を付加し、セレクタ部13aがこのセル種別識別
ビットに基づいてセルをG−セル用スイッチ部14又は
B−セル用スイッチ部15のいずれかに出力し、該当す
るセルを受け取ったスイッチ部14又は15が当該セル
を交換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優先度に係わる情
報を有するセルを受信して、該セルを交換処理する非同
期転送モードスイッチに関し、特に、優先度が高く伝送
品質が重視されるセルを優先度が低いセルと区別して交
換し、もって優先度が高いセルのセル品質を保証する非
同期転送モードスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチメディア通信に適合した非
同期転送モード(以下「ATM(Asynchronous Transfe
r Mode)」と言う。)スイッチが知られており、このA
TMスイッチでは、固定長パケットのセルを用いたハー
ドウエアによる転送処理と、フロー制御及び送信確認等
を行わない簡略化したプロトコルとによって転送処理の
高速化を図っている。
【0003】図8は、従来のATMスイッチの構成の一
例を示す図である。
【0004】図8に示すように、従来のATMスイッチ
80は、各端末81a〜81fにそれぞれ対応するユー
ザネットワークインターフェース部(以下「UNI(Us
er Network Interface)部」と言う。)83a〜83f
と、53バイトからなる固定長パケットであるセルを交
換するスイッチ部82からなる。
【0005】そして、例えば端末81aが端末81fに
対してセルを伝送する場合には、VP(Virtual Path)
又はVC(Virtual Channel )を介してATMスイッチ
80のUNI部83aが該セルを受信する。
【0006】そして、このセルを受け取ったスイッチ部
82では、所定のテーブルにしたがってVP/VCから
入ってきたセルをどの伝送路のVP/VCに交換するか
を決定し、決定した伝送路のVP/VCにセルを交換す
る。こうして、このセルは、UNI部83fを介して端
末81fに出力される。
【0007】このように、従来のATMスイッチ80で
は、フロー制御や送達確認などの処理を端末側の上位プ
ロトコルに任せて、ATMスイッチ80自体は、ハード
ウエアによるセルの転送処理を行うことにより、その高
速化を実現している。
【0008】しかしながら、ATMスイッチが取り扱う
セルの中には、優先度が高く伝送品質が重視されるセル
(以下「G−セル(Guaranted Traffic)」と言う。)
と優先度が低いセル(以下「B−セル(Best-Effort Tr
affic)と言う。」)とが含まれるため、これらのセル
を全く同様に取り扱っていたのでは、上記G−セルのセ
ル品質が低下する結果となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
のATMスイッチでは、上記G−セルをB−セルと区別
することなく交換処理を行っていたため、該G−セルの
セル品質を保証することができず、セル品質に係わる利
用者のニーズを満足できないという問題があった。
【0010】そこで、この発明は、上記問題点を解決
し、優先度が高く伝送品質が重視されるセルを優先度が
低いセルと区別して交換し、もって優先度が高いセルの
セル品質を保証することができる非同期転送モードスイ
ッチを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、優先度に係わる情報を有するセルを
受信して、該セルを交換処理する非同期転送モードスイ
ッチにおいて、優先度が高いセルを交換処理する第1の
交換手段と、優先度が低いセルを交換処理する第2の交
換手段と、前記セルの優先度に係わる情報に基づいて当
該セルを交換すべき第1の交換手段又は第2の交換手段
を選択し、選択した交換手段に対して当該セルを出力す
る選択手段とを具備することを特徴とする。
【0012】また、第2の発明は、前記選択手段は、前
記優先度に係わる情報に対応する識別情報をセルに付与
する識別情報付与手段と、前記識別情報付与手段によっ
て付与された識別情報に基づいて、前記第1の交換手段
又は前記第2の交換手段に対してセルを出力する出力手
段とを具備することを特徴とする。
【0013】また、第3の発明は、前記第1の交換手段
及び前記第2の交換手段からセルを受け取り、受け取っ
たセルから前記識別情報付与手段が付与した識別情報を
除去して宛先端末宛に当該セルを送出する送出手段をさ
らに具備することを特徴とする。
【0014】また、第4の発明は、前記送出手段は、前
記第2の交換手段から受け取ったセルを一時記憶する記
憶手段を具備し、前記第1の交換手段から受け取ったセ
ルを処理しない場合にのみ、前記記憶手段に一時記憶し
たセルを処理することを特徴とする。
【0015】また、第5の発明は、前記選択手段は、冗
長系を構成するか否かを示す第1の識別情報と前記優先
度に係わる情報に対応する第2の識別情報をセルに付与
する識別情報付与手段と、前記識別情報付与手段によっ
て付与された第1の識別情報及び第2の識別情報に基づ
いて、前記第1の交換手段又は前記第2の交換手段に対
してセルを出力する出力手段とを具備することを特徴と
する。
【0016】また、第6の発明は、前記出力手段は、前
記第1の識別情報が冗長系の構成を示す場合には、前記
第1の交換手段及び第2の交換手段の両者に対してセル
を出力し、前記第1の識別情報が冗長系の構成を示さな
い場合には、前記第2の識別情報に基づいて前記第1の
交換手段又は前記第2の交換手段の一方に対してセルを
出力することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0018】図1は、第1の実施の形態で用いるATM
スイッチ10の構成を示すブロック図である。
【0019】図1に示すATMスイッチ10は、セルを
交換するスイッチ部を2種類設けた点に特徴がある。
【0020】すなわち、優先度が高く伝送品質が重視さ
れるG−セルについてはG−セル用スイッチ部14で交
換し、また優先度が低いB−セルについてはB−セル用
スイッチ部15で交換するよう構成している。
【0021】そして、各端末11a〜11fにそれぞれ
対応してUNI部12a〜12f及びセレクタ部13a
〜13fが設けており、この端末11a〜11f、UN
I部12a〜12f及びセレクタ部13a〜13fは、
それぞれ同様の機能及び構成を有するものである。
【0022】なお、ここでは説明の便宜上、端末11a
が端末11fに対してセルを送信する場合を取り上げ、
その時系列にしたがって各部の機能を順次説明すること
とする。
【0023】UNI部12aは、端末11aからセルを
受け付けた際に、通信プロトコル上の物理レイヤの処理
をし、セルの同期をとり、保守管理に係わるOAM(Op
eration Administration and Maintenance)処理を行う
インターフェース部であり、さらに、G−セル用スイッ
チ部14又はB−セル用スイッチ部15の選択及び各ス
イッチ部14又は15の交換処理で必要となる付加情報
をセルに追加する。
【0024】セレクタ部13aは、上記UNI部12a
から受け付けたセルがG−セルであるかB−セルである
かを判別し、該当するスイッチ部14又は15に対して
セルを選択出力する処理部である。
【0025】G−セル用スイッチ部14は、優先度が高
く伝送品質が重視されるG−セルのみを交換するG−セ
ル専用のスイッチ部であり、B−セル用スイッチ部15
は、優先度が低いB−セル専用のスイッチ部である。
【0026】セレクタ部13fは、G−セル用スイッチ
部14又はB−セル用スイッチ部15から受け取ったセ
ルを対応するUNI部12fに出力する処理部である。
【0027】なお、このセレクタ部13fでは、G−セ
ル用スイッチ部14から受け付けたG−セルをB−セル
用スイッチ部15から受け取ったB−セルよりも優先し
てUNI部12fに出力する。
【0028】すなわち、B−セルは、セレクタ13f内
部に設けた図示しないバッファに一旦格納され、G−セ
ルが存在しない場合にのみUNI部12fに出力され
る。このため、かかるG−セルに関しては、B−セルの
存在に起因する伝送遅延を低減することができる。
【0029】UNI部12fは、セレクタ部13fから
G−セル又はB−セルを受け取り、通信プロトコル上の
物理レイヤの処理を行った後に、該セルを端末11fに
出力する。
【0030】このように、上記構成を有するATMスイ
ッチ10では、一つのスイッチ部のみで全てのセルを交
換するのではなく、優先度の高いG−セルと優先度の低
いB−セルをそれぞれ異なる専用のスイッチ部14及び
15を用いて交換するため、ATMスイッチ10内部で
のセルの衝突を抑制し、セルの廃棄率を低減することが
できる。
【0031】なお、ここでは、端末11aが端末11f
にセルを送信する場合を取り上げて各部の機能を説明し
たが、各UNI部12a〜12fは、上記UNI部12
a及び12fの両機能をそれぞれ併有し、また各セレク
タ部13a〜13fは、上記セレクタ部13a及び13
fの両機能をそれぞれ併有する。
【0032】次に、上記G−セル及びB−セルのセルフ
ォーマットについて説明する。
【0033】図2は、図1に示すATMスイッチ10が
取り扱うセルのフォーマットを示す図である。
【0034】図2に示すように、このセルは、53バイ
トからなる固定長のセル(以下「スタンダードセル」と
言う。)23に、宛先情報を示す出力ポート指定データ
21及びセル種別識別ビット22を付加したフォーマッ
トとなる。
【0035】すなわち、UNI部12aが端末11aか
らセルを受信した時点では、該受信セルはスタンダード
セル23のみであるが、このUNI部12aでは該スタ
ンダードセルに内部処理用の出力ポート指定データ21
及びセル種別識別ビット22を付加する。
【0036】出力ポート指定データ21は、G−セル用
スイッチ部14又はB−セル用スイッチ部15がセルを
交換する際に必要な宛先情報である。
【0037】セル種別識別ビット22は、受け取ったセ
ルがG−セルであるかB−セルであるかを示すビットで
あり、例えば当該セルがG−セルである場合には、この
セル種別識別ビット22に’1’を付与し、当該セルが
B−セルである場合には’0’を付与する。
【0038】そして、図1に示すセレクタ部13aは、
かかるセル種別識別ビット22を参照して、セルをG−
セル用スイッチ部14又はB−セル用スイッチ部15の
いずれに出力するかを決定する。
【0039】このように、第1の実施の形態で用いるセ
ルは、スタンダードセル23の付加情報の中にセル種別
情報ビット22を設け、このセル種別情報ビット22に
よってG−セルとB−セルを区別している。
【0040】次に、上記セル種別情報ビット22を設定
するUNI部12aの構成について説明する。
【0041】図3は、図1に示すUNI部12aの細部
構成を示す図である。
【0042】図3に示すように、このUNI部12a
は、通信プロトコル上の物理レイヤの処理を行うPHY
処理部31と、セルの同期をとるセル同期部32と、障
害管理等を行うOAM処理部33と、セルのフォーマッ
ト変換を行うセルフォーマット変換部34とからなる。
【0043】ここで、このセルフォーマット変換部34
は、図2に示すスタンダードセル23に対して出力ポー
ト指定データ21及びセル種別識別ビット22を付加又
は削除する処理を行っている。
【0044】例えば、このUNI部12aが端末11a
からセルを受信する場合には、まず最初にPHY処理部
31が物理レイヤの処理を行った後に、セル同期部32
がセルの同期をとり、必要に応じてOAM処理部33が
障害管理処理を行う。
【0045】そして、セルフォーマット変換部34は、
受け取ったセルがG−セルに該当するかB−セルに該当
するかを判定し、判定したセル種別に対応するビットを
セル種別識別ビットとしてスタンダードセルに付加す
る。
【0046】次に、図1に示すATMスイッチ10の処
理手順について説明する。ただし、ここでは、端末11
aが端末11fに対してセルを送信する場合を示すもの
とする。
【0047】図4は、図1に示すATMスイッチ10の
処理手順を示すフローチャートである。
【0048】図4に示すように、このATMスイッチ1
0のUNI部12aが、端末11aからセルを受信した
ならば(ステップ401)、受信したセルがG−セルで
あるかB−セルであるかを確認し(ステップ402)、
確認した種別に対応したビットをセル種別識別ビットと
してセルに付加し(ステップ403)、セレクタ部13
aに出力する。
【0049】次に、このセルを受け取ったセレクタ部1
3aでは、セル種別識別ビットがG−セルを示す場合に
は、当該セルをG−セル用スイッチ部14に出力し、ま
たセル種別識別ビットがB−セルを示す場合には、当該
セルをB−セル用スイッチ部15に出力する(ステップ
404)。
【0050】そして、セレクタ部13cからセルを受け
取ったG−セル用スイッチ部14又はB−セル用スイッ
チ部15は、セルの交換処理を行って該当するセレクタ
部13fにセルを出力する(ステップ405、40
6)。
【0051】次に、セルを受け取ったセレクタ部13f
は、対応するUNI部12fにセルを出力する。なお、
このUNI部12fでは、G−セルの優先処理を行って
おり、B−セルよりもG−セルを優先してUNI部12
fに出力する。
【0052】そして、このセルを受け取ったUNI部1
2fは、当該セルからセル種別識別ビット等の付加デー
タを除去した後に(ステップ407)、該当するセルを
宛先端末11fに出力する(ステップ408)。
【0053】このように、このATMスイッチ10で
は、優先度の高いセルと優先度の低いセルを異なるスイ
ッチ部で交換している。
【0054】上述したきたように、第1の実施の形態で
は、端末11aからセルを受け取ったUNI部12a
が、受け取ったセルに対してセル種別を示すセル種別識
別ビット等を付加し、セレクタ部13aがこのセル種別
識別ビットに基づいてセルをG−セル用スイッチ部14
又はB−セル用スイッチ部15のいずれかに出力し、該
当するセルを受け取ったG−セル用スイッチ部14又は
B−セル用スイッチ部15がセルを交換するよう構成し
たので、ATMスイッチ10内部でのセルの衝突を抑制
し、セルの廃棄率を低減することができる。
【0055】また、第1の実施の形態では、セレクタ部
13fが、G−セルを優先的に処理し、G−セルが存在
しない場合にのみB−セルをUNI部12fに出力する
よう構成したため、B−セルについて優先度の高い処理
を行うことが可能となる。
【0056】なお、第1の実施の形態で用いたATMス
イッチ10では、G−セル用スイッチ部14又はB−セ
ル用スイッチ部15のいずれで交換処理を行うかをその
優先度に応じて各セレクタ部で切り替えることとした
が、このATMスイッチ10を用いて冗長系を構成する
こともできる。
【0057】そこで次に、上記ATMスイッチ10を用
いて冗長系を構成する場合について説明する。
【0058】図5は、図1に示すATMスイッチ10が
並列冗長システム(parallel redundancy system)とし
て動作する場合の構成を示す図である。
【0059】図5に示すように、このATMスイッチ5
0は、図1に示すATMスイッチ10と基本構成は同じ
であり、各UNI部52a〜52f及び各セレクタ部5
3a〜53fの機能のみが異なる。
【0060】なお、プライマリー系スイッチ部54は、
図1に示すG−セル用スイッチ部14に対応し、セカン
ダリー系スイッチ部55は、B−セル用スイッチ部15
に対応する。
【0061】ここで、図1に示すUNI部12a〜12
fでは、G−セル又はB−セルの種別を示すセル種別識
別ビットをスタンダードセルに付加していたが、このU
NI部52a〜52fでは、冗長処理の有無を示す冗長
識別ビットをスタンダードセルに付加する。
【0062】図6は、図5に示すATMスイッチ50が
取り扱うセルのフォーマットを示す図である。
【0063】図6に示すように、このセルは、53バイ
トからなるスタンダードセル23に、宛先情報を示す出
力ポート指定データ21及び冗長種別識別ビット61を
付加したセルフォーマットとなる。
【0064】すなわち、UNI部52a〜52fが、ス
タンダードセル23に対して内部処理用の出力ポート指
定データ21及び冗長識別ビット61を付加することに
なる。
【0065】具体的には、プライマリー系スイッチ部5
4のみでセルを交換する場合には、該冗長識別ビット6
1を’0’とし、またプライマリー系スイッチ部54及
びセカンダリー系スイッチ部55の両者を並列に用いて
セルを交換する場合には、冗長識別ビット61を’1’
とする。
【0066】このため、セレクタ部53a〜53fが、
かかるセルをUNI部52a〜52fから受け付けた場
合には、セルに付加された冗長識別ビット61を確認
し、この冗長識別ビット61が’0’であれば、該セル
をプライマリー系スイッチ部54に出力する。一方、こ
の冗長識別ビット61が’1’であれば、このセルをプ
ライマリー系スイッチ部54及びセカンダリー系スイッ
チ部55に出力する。
【0067】なお、両スイッチ部54及び55に対して
セルを出力した場合には、各スイッチ54及び55から
セルを受け取る宛先側のセレクタ部において、一方のセ
ルを破棄する処理を要する。
【0068】このように、上記構成を有するATMスイ
ッチ50を用いることにより、プライマリー系スイッチ
部54及びセカンダリー系スイッチ部55を用いた冗長
切替を行うことが可能となる。
【0069】なお、このATMスイッチ50は、図1に
示すATMスイッチ10とその基本構成が全く同一であ
るため、このATMスイッチ10の優先処理機能を取り
込んで、優先処理及び冗長系の切替処理を行うこともで
きる。
【0070】具体的には、UNI部52a〜52fが対
応する端末からセルを受信したならば、図7に示すよう
に、当該セルに対して冗長識別ビット61及びセル種別
識別ビット22の両者を付加する。
【0071】そして、このセルをUNI部52a〜52
fから受け取ったセレクタ部53a〜53fでは、まず
最初に冗長識別ビット61を確認し、この冗長識別ビッ
ト61が’1’であれば、該セルを両スイッチ部54及
び55に対して出力する。
【0072】これに対して、この冗長識別ビット61
が’0’であれば、さらにセル種別識別ビット22を確
認し、このセル種別識別ビット22が’1’の場合には
該セルをG−セルとみなしてプライマリー系スイッチ部
54に出力し、セル種別識別ビット22が’0’の場合
には該セルをB−セルとみなしてセカンダリー系スイッ
チ部55に出力する。
【0073】上述してきたように、第2の実施の形態で
は、2つのスイッチ部を用いた優先処理だけでなく、か
かるスイッチ部を冗長処理にも適用するよう構成したの
で、セル伝送の信頼性を高めることが可能となる。
【0074】なお、上記第1及び第2の実施の形態で
は、2つのスイッチ部を用いる場合について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく3つ以上の
スイッチ部を設けることも可能である。ただし、この場
合には、セル種別識別ビットのビット数をスイッチ部の
数に対応して増やす必要が生ずる。
【0075】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
優先度が高いセルを交換処理する第1の交換手段と、優
先度が低いセルを交換処理する第2の交換手段とを設
け、セルの優先度に係わる情報に基づいて当該セルを交
換すべき第1の交換手段又は第2の交換手段を選択し、
選択した交換手段に対して当該セルを出力するよう構成
したので、非同期転送モードスイッチ内部でのセルの衝
突を抑制してセルの廃棄率を低減し、もって優先度の高
いセルの伝送品質を保証することが可能となる。
【0076】また、本発明は、優先度に係わる情報に対
応する識別情報をセルに付与し、付与された識別情報に
基づいて、第1の交換手段又は第2の交換手段に対して
セルを出力するよう構成したので、セルを交換する交換
手段を迅速かつ簡易に選択することが可能となる。
【0077】また、本発明は、第1の交換手段及び第2
の交換手段からセルを受け取り、受け取ったセルから識
別情報を除去して宛先端末宛に当該セルを送出する際
に、第2の交換手段から受け取ったセルを一時記憶し、
第1の交換手段から受け取ったセルを処理しない場合に
のみこの記憶手段に一時記憶したセルを処理するよう構
成したので、優先度の高いセルの処理遅延を低減するこ
とが可能となる。
【0078】また、本発明は、冗長系を構成するか否か
を示す第1の識別情報と優先度に係わる情報に対応する
第2の識別情報をセルに付与し、付与された第1の識別
情報及び第2の識別情報に基づいて、第1の交換手段又
は第2の交換手段に対してセルを出力するよう構成した
ので、状況に応じて冗長系に転用することも可能とな
る。
【0079】また、本発明は、第1の識別情報が冗長系
の構成を示す場合には、第1の交換手段及びの交換手段
の両者に対してセルを出力し、第1の識別情報が冗長系
の構成を示さない場合には、第2の識別情報に基づいて
第1の交換手段又は第2の交換手段の一方に対してセル
を出力するよう構成したので、優先度に基づく交換処理
を行うだけでなく、第1の交換手段に障害が発生した場
合に迂回ルートを構成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態で用いるATMスイッチの構
成を示す図。
【図2】図1に示すATMスイッチが取り扱うセルのフ
ォーマットを示す図。
【図3】図1に示すUNI部の細部構成を示す図。
【図4】図1に示すATMスイッチの処理手順を示すフ
ローチャート。
【図5】図1に示すATMスイッチが並列冗長システム
として動作する場合の構成を示す図。
【図6】図5に示すATMスイッチが取り扱うセルのフ
ォーマットを示す図。
【図7】図5に示すATMスイッチが優先処理機能及び
冗長系の切替機能を併有する場合におけるセルのフォー
マットを示す図。
【図8】従来のATMスイッチの構成の一例を示す図。
【符号の説明】
10 ATMスイッチ 11a〜11f 端末 12a〜12f UNI部 13a〜13f セレクタ部 14 G−セル用スイッチ部 15 B−セル用スイッチ部 21 出力ポート指定データ 22 セル種別識別ビット 23 スタンダードセル 31 PHY処理部 32 セル同期部 33 OAM処理部 34 セルフォーマット変換部 50 ATMスイッチ 52a〜52f UNI部 53a〜53f セレクタ部 54 プライマリー系スイッチ部 55 セカンダリー系スイッチ部 61 冗長識別ビット 80 ATMスイッチ 81a〜81f 端末 82 スイッチ部 83a〜83f UNI部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 優先度に係わる情報を有するセルを受信
    して、該セルを交換処理する非同期転送モードスイッチ
    において、 優先度が高いセルを交換処理する第1の交換手段と、 優先度が低いセルを交換処理する第2の交換手段と、 前記セルの優先度に係わる情報に基づいて当該セルを交
    換すべき第1の交換手段又は第2の交換手段を選択し、
    選択した交換手段に対して当該セルを出力する選択手段
    とを具備することを特徴とする非同期転送モードスイッ
    チ。
  2. 【請求項2】 前記選択手段は、 前記優先度に係わる情報に対応する識別情報をセルに付
    与する識別情報付与手段と、 前記識別情報付与手段によって付与された識別情報に基
    づいて、前記第1の交換手段又は前記第2の交換手段に
    対してセルを出力する出力手段とを具備することを特徴
    とする請求項1記載の非同期転送モードスイッチ。
  3. 【請求項3】 前記第1の交換手段及び前記第2の交換
    手段からセルを受け取り、受け取ったセルから前記識別
    情報付与手段が付与した識別情報を除去して宛先端末宛
    に当該セルを送出する送出手段をさらに具備することを
    特徴とする請求項2記載の非同期転送モードスイッチ。
  4. 【請求項4】 前記送出手段は、 前記第2の交換手段から受け取ったセルを一時記憶する
    記憶手段を具備し、前記第1の交換手段から受け取った
    セルを処理しない場合にのみ、前記記憶手段に一時記憶
    したセルを処理することを特徴とする請求項3記載の非
    同期転送モードスイッチ。
  5. 【請求項5】 前記選択手段は、 冗長系を構成するか否かを示す第1の識別情報と前記優
    先度に係わる情報に対応する第2の識別情報をセルに付
    与する識別情報付与手段と、 前記識別情報付与手段によって付与された第1の識別情
    報及び第2の識別情報に基づいて、前記第1の交換手段
    又は前記第2の交換手段に対してセルを出力する出力手
    段とを具備することを特徴とする請求項1記載の非同期
    転送モードスイッチ。
  6. 【請求項6】 前記出力手段は、 前記第1の識別情報が冗長系の構成を示す場合には、前
    記第1の交換手段及び第2の交換手段の両者に対してセ
    ルを出力し、前記第1の識別情報が冗長系の構成を示さ
    ない場合には、前記第2の識別情報に基づいて前記第1
    の交換手段又は前記第2の交換手段の一方に対してセル
    を出力することを特徴とする請求項5記載の非同期転送
    モードスイッチ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014007467A (ja) * 2012-06-21 2014-01-16 Hitachi Ltd 通信装置、スイッチカード冗長化方法、インタフェースカード
JP2014039173A (ja) * 2012-08-16 2014-02-27 Oki Electric Ind Co Ltd ネットワークシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014007467A (ja) * 2012-06-21 2014-01-16 Hitachi Ltd 通信装置、スイッチカード冗長化方法、インタフェースカード
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