JPH10276552A - コンバイン等に利用する自動注油装置 - Google Patents
コンバイン等に利用する自動注油装置Info
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- JPH10276552A JPH10276552A JP8797497A JP8797497A JPH10276552A JP H10276552 A JPH10276552 A JP H10276552A JP 8797497 A JP8797497 A JP 8797497A JP 8797497 A JP8797497 A JP 8797497A JP H10276552 A JPH10276552 A JP H10276552A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の自動注油装置は、オイルタンクに新し
い潤滑オイルを補給するために、吸油ホ−スの先端吸引
口をオイル面から離すと、そのホ−ス内に空気が流入し
ていた。そして、吸油ホ−スは、そのまま先端吸引口を
補給した新しい潤滑オイル面から挿入して注油ポンプを
駆動すると、ホ−スの途中に空気層が発生して、吸引作
用が不能の状態に陥る課題があった。 【解決手段】 本発明は、上述した課題を解決するため
につぎの如き解決手段を講じた。すなわち、潤滑オイル
の送油機能を有する注油ポンプ1の吸引側に吸油ホ−ス
2を、送油側に送油ホ−ス3をそれぞれ連通して設け、
その送油ホ−ス3は、先端に取り付けた注油ノズル4を
機械の注油個所に臨ませると共に、前記吸油ホ−ス2
は、オイルタンク5に連通して自動注油装置を構成し、
前記送油ホ−ス3の中間部に、注油ポンプ1から送り出
された圧油によって圧縮された高圧空気を一時的に貯溜
できる密閉状の空気室6を構成したコンバイン等に利用
する自動注油装置としたものである。
い潤滑オイルを補給するために、吸油ホ−スの先端吸引
口をオイル面から離すと、そのホ−ス内に空気が流入し
ていた。そして、吸油ホ−スは、そのまま先端吸引口を
補給した新しい潤滑オイル面から挿入して注油ポンプを
駆動すると、ホ−スの途中に空気層が発生して、吸引作
用が不能の状態に陥る課題があった。 【解決手段】 本発明は、上述した課題を解決するため
につぎの如き解決手段を講じた。すなわち、潤滑オイル
の送油機能を有する注油ポンプ1の吸引側に吸油ホ−ス
2を、送油側に送油ホ−ス3をそれぞれ連通して設け、
その送油ホ−ス3は、先端に取り付けた注油ノズル4を
機械の注油個所に臨ませると共に、前記吸油ホ−ス2
は、オイルタンク5に連通して自動注油装置を構成し、
前記送油ホ−ス3の中間部に、注油ポンプ1から送り出
された圧油によって圧縮された高圧空気を一時的に貯溜
できる密閉状の空気室6を構成したコンバイン等に利用
する自動注油装置としたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバイン等に利
用する自動注油装置に関し、農業機械の技術分野に属す
るものである。
用する自動注油装置に関し、農業機械の技術分野に属す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来からコンバイン等の農業機械には、
機械の円滑な作動を確保し、耐久性を向上するために、
作動個所に自動的に潤滑オイルを注油する装置が装備さ
れている。この場合、注油ポンプは、機体の特定装置の
作動に連動(例えば、刈取装置の昇降作動に連動させ
る。)させたり、手動操作により駆動して機械装置の回
転各部に注油する構成となっていた。
機械の円滑な作動を確保し、耐久性を向上するために、
作動個所に自動的に潤滑オイルを注油する装置が装備さ
れている。この場合、注油ポンプは、機体の特定装置の
作動に連動(例えば、刈取装置の昇降作動に連動させ
る。)させたり、手動操作により駆動して機械装置の回
転各部に注油する構成となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の自動注油装置
は、注油ポンプの一方の吸引側に吸油ホ−スを、他方の
送油側に送油ホ−スをそれぞれ連通して設け、送油ホ−
スは、先端に取り付けた注油ノズルを機械の注油個所に
臨ませ、吸油ホ−スはオイルタンクの潤滑オイルに挿入
して構成している。この構成において、吸油ホ−スは、
オイルタンクに新しい潤滑オイルを補給するために、先
端吸引口をオイル面から離すと、そのホ−ス内に空気が
流入する状態となる。そして、吸油ホ−スは、内部に空
気が流入した状態のまま、先端吸引口を補給した新しい
潤滑オイル面から挿入して、注油ポンプを駆動すると、
ホ−スの途中に空気層が発生して吸引作用が不能の状態
に陥る課題があった。
は、注油ポンプの一方の吸引側に吸油ホ−スを、他方の
送油側に送油ホ−スをそれぞれ連通して設け、送油ホ−
スは、先端に取り付けた注油ノズルを機械の注油個所に
臨ませ、吸油ホ−スはオイルタンクの潤滑オイルに挿入
して構成している。この構成において、吸油ホ−スは、
オイルタンクに新しい潤滑オイルを補給するために、先
端吸引口をオイル面から離すと、そのホ−ス内に空気が
流入する状態となる。そして、吸油ホ−スは、内部に空
気が流入した状態のまま、先端吸引口を補給した新しい
潤滑オイル面から挿入して、注油ポンプを駆動すると、
ホ−スの途中に空気層が発生して吸引作用が不能の状態
に陥る課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために次の如き技術手段を講ずるものであ
る。すなわち、潤滑オイルの送油機能を有する注油ポン
プ1を装備し、該注油ポンプ1の吸引側に吸油ホ−ス2
を、送油側に送油ホ−ス3をそれぞれ連通して設け、該
送油ホ−ス3は、先端に取り付けた注油ノズル4を機械
の注油個所に臨ませると共に、前記吸油ホ−ス2は、オ
イルタンク5に連通して設け、前記送油ホ−ス3の中途
部に、送り出された圧油によって圧縮された高圧空気を
一時的に貯溜できる密閉状の空気室6を構成したコンバ
イン等に利用する自動注油装置としたものである。
を解決するために次の如き技術手段を講ずるものであ
る。すなわち、潤滑オイルの送油機能を有する注油ポン
プ1を装備し、該注油ポンプ1の吸引側に吸油ホ−ス2
を、送油側に送油ホ−ス3をそれぞれ連通して設け、該
送油ホ−ス3は、先端に取り付けた注油ノズル4を機械
の注油個所に臨ませると共に、前記吸油ホ−ス2は、オ
イルタンク5に連通して設け、前記送油ホ−ス3の中途
部に、送り出された圧油によって圧縮された高圧空気を
一時的に貯溜できる密閉状の空気室6を構成したコンバ
イン等に利用する自動注油装置としたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施例を具体的に説明する。まず、その構成について述
べる。走行車体7は、ゴム材を素材として成型したクロ
−ラ8を駆動スプロケット9と複数の遊動転輪10とに
巻回し、乾田はもちろんのこと、湿田においても沈下し
ないで走行できる構成としている。そして、脱穀装置1
1は、フィ−ドチエン12を有し、上側に扱胴を軸架し
た扱室を配置し下側に選別室を設け、供給された刈取穀
稈を脱穀選別する構成として前記走行車体7上に搭載し
ている。
実施例を具体的に説明する。まず、その構成について述
べる。走行車体7は、ゴム材を素材として成型したクロ
−ラ8を駆動スプロケット9と複数の遊動転輪10とに
巻回し、乾田はもちろんのこと、湿田においても沈下し
ないで走行できる構成としている。そして、脱穀装置1
1は、フィ−ドチエン12を有し、上側に扱胴を軸架し
た扱室を配置し下側に選別室を設け、供給された刈取穀
稈を脱穀選別する構成として前記走行車体7上に搭載し
ている。
【0006】つぎに、刈取前処理装置13は、走行車体
7の前部に設けた支持台14に、前方下方へ延長した刈
取フレ−ム15の後部を回動自由に枢着して、この刈取
フレ−ム15に刈取装置16や穀稈搬送装置17を装着
して構成している。すなわち、刈取前処理装置13は、
前端下部に穀稈分草杆18を、その背後に傾斜状にした
穀稈引起し装置19を、その後方低部には刈取装置16
を、更に、その刈取装置16の近傍から前述のフィ−ド
チエン12の始端部との間に、穀稈掻込装置20、前部
搬送装置21、供給調節装置22等からなる一連の穀稈
搬送装置17を配置して前記した刈取フレ−ム15に取
り付けて伝動可能に構成している。
7の前部に設けた支持台14に、前方下方へ延長した刈
取フレ−ム15の後部を回動自由に枢着して、この刈取
フレ−ム15に刈取装置16や穀稈搬送装置17を装着
して構成している。すなわち、刈取前処理装置13は、
前端下部に穀稈分草杆18を、その背後に傾斜状にした
穀稈引起し装置19を、その後方低部には刈取装置16
を、更に、その刈取装置16の近傍から前述のフィ−ド
チエン12の始端部との間に、穀稈掻込装置20、前部
搬送装置21、供給調節装置22等からなる一連の穀稈
搬送装置17を配置して前記した刈取フレ−ム15に取
り付けて伝動可能に構成している。
【0007】以上のように構成された刈取前処理装置1
3は、刈取昇降シリンダ−23によって昇降自由に構成
している。そして、自動注油装置は、刈取前処理装置1
3の回転部や摺動部分、脱穀装置11を構成しているフ
ィ−ドチエン12の回転駆動部分や摺動案内部等の注油
個所に潤滑オイルを自動的に注油できる構成としてい
る。以下それを述べる。
3は、刈取昇降シリンダ−23によって昇降自由に構成
している。そして、自動注油装置は、刈取前処理装置1
3の回転部や摺動部分、脱穀装置11を構成しているフ
ィ−ドチエン12の回転駆動部分や摺動案内部等の注油
個所に潤滑オイルを自動的に注油できる構成としてい
る。以下それを述べる。
【0008】まず、注油ポンプ1は、通常はギヤポンプ
を使用し、図3に示すように、引起し支持フレ−ム24
に取り付けて支持している。そして、注油ポンプ1は、
一体的に組み込まれている電動モ−タ−によって操縦席
からスイッチ操作により駆動できる構成としており、吸
引側に吸油ホ−ス2を連通してオイルタンク5の潤滑オ
イルを吸引できるように挿入して連通し、送油側には送
油ホ−ス3を連通して構成している。
を使用し、図3に示すように、引起し支持フレ−ム24
に取り付けて支持している。そして、注油ポンプ1は、
一体的に組み込まれている電動モ−タ−によって操縦席
からスイッチ操作により駆動できる構成としており、吸
引側に吸油ホ−ス2を連通してオイルタンク5の潤滑オ
イルを吸引できるように挿入して連通し、送油側には送
油ホ−ス3を連通して構成している。
【0009】つぎに、オイルタンク5は、前記引起し支
持フレ−ム24の中間位置に取り付け、刈取前処理装置
13の上限(最も高く上昇した非作業位置)と下限(最
低刈取位置)との中間位置で略水平状態を保ち、極力多
量の潤滑オイルが充填できる構成としている。なお、オ
イルタンク5は、より多量の潤滑オイルを充填するため
に、揺動自由の宙吊り状態に支持して、刈取前処理装置
13の昇降角度の変化に左右されず、常に、略水平状態
を保つように吊持構成としてもよい。
持フレ−ム24の中間位置に取り付け、刈取前処理装置
13の上限(最も高く上昇した非作業位置)と下限(最
低刈取位置)との中間位置で略水平状態を保ち、極力多
量の潤滑オイルが充填できる構成としている。なお、オ
イルタンク5は、より多量の潤滑オイルを充填するため
に、揺動自由の宙吊り状態に支持して、刈取前処理装置
13の昇降角度の変化に左右されず、常に、略水平状態
を保つように吊持構成としてもよい。
【0010】そして、送油ホ−ス3は、基部を前記注油
ポンプ1の送油側に連通し、先端部には注油ノズル4を
取り付けて前述した各注油個所にまで配管して注油可能
に構成している。つぎに、空気室6は、図1に示す構成
例においては、前述した送油ホ−ス3の途中に連通した
バイパスホ−ス25の先端部にル−プホ−ス26の中間
部を連通してル−プホ−ス26の両端からオイルが流入
する構成としている。したがって、ル−プホ−ス26
は、密閉状の空気室6となり、両側から流入してきたオ
イルに圧縮された空気を一時的に貯溜する構成となって
いる。また、図2に示す別の構成例の空気室6は、前述
した送油ホ−ス3の途中に連通したバイパスホ−ス25
の先端部に球状の空気溜めを連通して設け、圧送される
潤滑オイルにより圧縮されて大気圧以上に達した高圧空
気を一時的に貯溜できる構成としている。
ポンプ1の送油側に連通し、先端部には注油ノズル4を
取り付けて前述した各注油個所にまで配管して注油可能
に構成している。つぎに、空気室6は、図1に示す構成
例においては、前述した送油ホ−ス3の途中に連通した
バイパスホ−ス25の先端部にル−プホ−ス26の中間
部を連通してル−プホ−ス26の両端からオイルが流入
する構成としている。したがって、ル−プホ−ス26
は、密閉状の空気室6となり、両側から流入してきたオ
イルに圧縮された空気を一時的に貯溜する構成となって
いる。また、図2に示す別の構成例の空気室6は、前述
した送油ホ−ス3の途中に連通したバイパスホ−ス25
の先端部に球状の空気溜めを連通して設け、圧送される
潤滑オイルにより圧縮されて大気圧以上に達した高圧空
気を一時的に貯溜できる構成としている。
【0011】別実施例 つぎに、図5乃至図7に示す別実施例について説明す
る。まず、刈取フレ−ム15は、図5に示すように、そ
の後端部を走行車体7上の支持台14に上下回動自由に
枢着し、前端部を下方前方に延長して伝動ケ−ス30を
連結して構成している。なお、刈取フレ−ム15には伝
動軸が内装されている。そして、引起し支持フレ−ム2
4は、伝動軸31を内装軸架して下部を前述の伝動ケ−
ス30に固着支持し、上部には引起し変速装置32を内
装しているギヤボックス33を固着連結している。更
に、垂下伝動フレ−ム34は、上部を前記ギヤボックス
33と一体の延長部分に連結し、下部を穀稈引起し装置
19の上部に連結して支持する構成としている。
る。まず、刈取フレ−ム15は、図5に示すように、そ
の後端部を走行車体7上の支持台14に上下回動自由に
枢着し、前端部を下方前方に延長して伝動ケ−ス30を
連結して構成している。なお、刈取フレ−ム15には伝
動軸が内装されている。そして、引起し支持フレ−ム2
4は、伝動軸31を内装軸架して下部を前述の伝動ケ−
ス30に固着支持し、上部には引起し変速装置32を内
装しているギヤボックス33を固着連結している。更
に、垂下伝動フレ−ム34は、上部を前記ギヤボックス
33と一体の延長部分に連結し、下部を穀稈引起し装置
19の上部に連結して支持する構成としている。
【0012】分草フレ−ム35は、後部を前記伝動ケ−
ス30に固着して低位置に沿わせて前方に延長し、前端
部に穀稈分草杆18を固着連結している。そして、穀稈
引起し装置19は、前述したとおり上部を垂下伝動フレ
−ム34に連結し、下部を前記分草フレ−ム35に支持
させている。そして、連結フレ−ム36は、下部を分草
フレ−ム35に連結し、上方に延長して上端部をギヤボ
ックス33の上部に連結して構成している。なお、連結
フレ−ム36は、図6に示す構成例の場合には、上端部
をギヤボックス33の下部に連結して構成している。
ス30に固着して低位置に沿わせて前方に延長し、前端
部に穀稈分草杆18を固着連結している。そして、穀稈
引起し装置19は、前述したとおり上部を垂下伝動フレ
−ム34に連結し、下部を前記分草フレ−ム35に支持
させている。そして、連結フレ−ム36は、下部を分草
フレ−ム35に連結し、上方に延長して上端部をギヤボ
ックス33の上部に連結して構成している。なお、連結
フレ−ム36は、図6に示す構成例の場合には、上端部
をギヤボックス33の下部に連結して構成している。
【0013】そして、刈取前処理装置13は、上述した
ように枠組みしてフレ−ムを構成して、刈取装置16、
穀稈掻込装置20、前部搬送装置21、供給調節装置2
2等をそれぞれ取り付けて構成している。以上のよう
に、刈取前処理装置13は、図5及び図6に示す側面視
で明らかなように、穀稈引起し装置19が、前側におい
て、上部を垂下伝動フレ−ム34に連結し、下部を前記
分草フレ−ム35に固着してフレ−ム構成をし、その上
に加えて、底辺の分草フレ−ム35と、後辺の引起し支
持フレ−ム24と、前辺の連結フレ−ム36との3部材
によって一体的に三角形状の極めて強固なフレ−ムが構
成されている。
ように枠組みしてフレ−ムを構成して、刈取装置16、
穀稈掻込装置20、前部搬送装置21、供給調節装置2
2等をそれぞれ取り付けて構成している。以上のよう
に、刈取前処理装置13は、図5及び図6に示す側面視
で明らかなように、穀稈引起し装置19が、前側におい
て、上部を垂下伝動フレ−ム34に連結し、下部を前記
分草フレ−ム35に固着してフレ−ム構成をし、その上
に加えて、底辺の分草フレ−ム35と、後辺の引起し支
持フレ−ム24と、前辺の連結フレ−ム36との3部材
によって一体的に三角形状の極めて強固なフレ−ムが構
成されている。
【0014】したがって、刈取前処理装置13は、作業
中に穀稈分草杆18の先端が畦畔等に衝突することがあ
ってもフレ−ム構成にはほとんど影響がなく、フレ−ム
が変形したり破損することはほとんどない。また、刈取
前処理装置13は、フレ−ム構成の剛性を高くしたか
ら、レシプロ式の刈取装置16の往復振動による影響も
少なく、安定した刈取作業ができる実用的効果を有す
る。
中に穀稈分草杆18の先端が畦畔等に衝突することがあ
ってもフレ−ム構成にはほとんど影響がなく、フレ−ム
が変形したり破損することはほとんどない。また、刈取
前処理装置13は、フレ−ム構成の剛性を高くしたか
ら、レシプロ式の刈取装置16の往復振動による影響も
少なく、安定した刈取作業ができる実用的効果を有す
る。
【0015】つぎにその作用について説明する。まず、
エンジンを始動して機体の回転各部を駆動しながら走行
車体7を前進させて刈取脱穀作業を開始する。すると、
圃場の穀稈は、前端下部の穀稈分草杆18によって分草
作用を受け、次いで穀稈引起し装置19の引起し作用に
よって倒伏状態から直立状態に引き起こされながら、穀
稈掻込装置20によって掻き込まれ刈取装置16に達し
た株元が刈り取られる。そして、穀稈は、前部搬送装置
21に受け継がれて連続的に後方上方に搬送され、その
終端部から供給調節装置22に供給されて更に搬送され
る。
エンジンを始動して機体の回転各部を駆動しながら走行
車体7を前進させて刈取脱穀作業を開始する。すると、
圃場の穀稈は、前端下部の穀稈分草杆18によって分草
作用を受け、次いで穀稈引起し装置19の引起し作用に
よって倒伏状態から直立状態に引き起こされながら、穀
稈掻込装置20によって掻き込まれ刈取装置16に達し
た株元が刈り取られる。そして、穀稈は、前部搬送装置
21に受け継がれて連続的に後方上方に搬送され、その
終端部から供給調節装置22に供給されて更に搬送され
る。
【0016】このようにして、穀稈は、順次搬送されて
供給調節装置22の終端部からフィ−ドチエン9の始端
部に受け継がれて株元が挟扼された状態で搬送されなが
ら、穂先部分が扱室内に挿入されて通過し、回転されて
いる扱胴によって脱穀処理される。そして、脱穀処理物
は、下方の選別室に達して選別風と揺動選別装置の作用
を受けて選別されるのである。
供給調節装置22の終端部からフィ−ドチエン9の始端
部に受け継がれて株元が挟扼された状態で搬送されなが
ら、穂先部分が扱室内に挿入されて通過し、回転されて
いる扱胴によって脱穀処理される。そして、脱穀処理物
は、下方の選別室に達して選別風と揺動選別装置の作用
を受けて選別されるのである。
【0017】以上のように、コンバインは、連続的に刈
取脱穀作業を行い、脱穀選別した穀粒を収穫してグレン
タンクに収集貯留する。このような作業中において、オ
ペレ−タは、定期的に或いは必要に応じて操縦席から電
動モ−タ−をスイッチ操作により始動して注油ポンプ1
を作動すると、潤滑オイルは、吸油ホ−ス2の端部から
吸引されて注油ポンプ1を経て送油ホ−ス3に送られて
先端側に圧送される。そして、潤滑オイルは、先端の注
油ノズル4から外部に噴出して注油個所に注油され潤滑
作用を行うものである。
取脱穀作業を行い、脱穀選別した穀粒を収穫してグレン
タンクに収集貯留する。このような作業中において、オ
ペレ−タは、定期的に或いは必要に応じて操縦席から電
動モ−タ−をスイッチ操作により始動して注油ポンプ1
を作動すると、潤滑オイルは、吸油ホ−ス2の端部から
吸引されて注油ポンプ1を経て送油ホ−ス3に送られて
先端側に圧送される。そして、潤滑オイルは、先端の注
油ノズル4から外部に噴出して注油個所に注油され潤滑
作用を行うものである。
【0018】以上のような注油作業中において、圧送さ
れている潤滑オイルは、バイパスホ−ス25にも送り込
まれてル−プホ−ス26の両側から内部にある空気を圧
縮しながら貯溜する状態に達する。この場合、空気室6
は、オイルタンク5の潤滑オイルが少なくなり、補給時
期になると、その直前に内部の空気圧を更に高めておく
ときには、注油ノズル4側を閉じて注油ポンプ1を駆動
すれば、大気圧よりはるかに高圧の空気を貯溜すること
ができる。
れている潤滑オイルは、バイパスホ−ス25にも送り込
まれてル−プホ−ス26の両側から内部にある空気を圧
縮しながら貯溜する状態に達する。この場合、空気室6
は、オイルタンク5の潤滑オイルが少なくなり、補給時
期になると、その直前に内部の空気圧を更に高めておく
ときには、注油ノズル4側を閉じて注油ポンプ1を駆動
すれば、大気圧よりはるかに高圧の空気を貯溜すること
ができる。
【0019】このような状態にして、吸油ホ−ス2は、
その端部をオイルタンク5のオイル面から離して新しい
潤滑オイルをオイルタンク5に補給するが、そのとき、
空気室6内の圧縮されている空気は、大気圧に戻ろうと
して膨張し両側から圧縮していたオイルをバイパスホ−
ス25に押し返し、更に、送油ホ−ス3に逆流させ、注
油ポンプ1を経て吸油ホ−ス2内を逆流させる。このよ
うに、吸油ホ−ス2内を逆流してきたオイルは、端部の
開口から内部に入ろうとする外気をホ−ス外に排出し、
注油ポンプ1から吸油ホ−ス2の先端吸引口に至る全流
路をオイルで充満させる。
その端部をオイルタンク5のオイル面から離して新しい
潤滑オイルをオイルタンク5に補給するが、そのとき、
空気室6内の圧縮されている空気は、大気圧に戻ろうと
して膨張し両側から圧縮していたオイルをバイパスホ−
ス25に押し返し、更に、送油ホ−ス3に逆流させ、注
油ポンプ1を経て吸油ホ−ス2内を逆流させる。このよ
うに、吸油ホ−ス2内を逆流してきたオイルは、端部の
開口から内部に入ろうとする外気をホ−ス外に排出し、
注油ポンプ1から吸油ホ−ス2の先端吸引口に至る全流
路をオイルで充満させる。
【0020】そして、吸油ホ−ス2は、その先端吸引口
をオイルタンク5に新しく補給された潤滑オイルに挿入
して次ぎの注油の準備を完了する。以上のとおり、本発
明に係る自動注油装置は、オイルタンク5に新しい潤滑
オイルを給油したとき、外気が入り込もうとしている吸
油ホ−スを、逆流してきたオイルで充満させて空気を外
方に追い出すから、次回以降のポンプ作動が適確に行う
ことができるものである。
をオイルタンク5に新しく補給された潤滑オイルに挿入
して次ぎの注油の準備を完了する。以上のとおり、本発
明に係る自動注油装置は、オイルタンク5に新しい潤滑
オイルを給油したとき、外気が入り込もうとしている吸
油ホ−スを、逆流してきたオイルで充満させて空気を外
方に追い出すから、次回以降のポンプ作動が適確に行う
ことができるものである。
【0021】
【発明の効果】本発明は、潤滑オイルの送油機能を有す
る注油ポンプを装備し、該注油ポンプの吸引側に吸油ホ
−スを、送油側に送油ホ−スをそれぞれ連通して設け、
該送油ホ−スは、先端に取り付けた注油ノズルを機械の
注油個所に臨ませると共に、前記吸油ホ−スは、オイル
タンクに連通して設け、前記送油ホ−スの中途部に、送
り出された圧油によって圧縮された高圧空気を一時的に
貯溜できる密閉状の空気室を構成したものであるから、
吸油ホ−スは、オイルタンクに新しい潤滑オイルを補給
するために、先端吸引口をオイル面から離しても、内部
に外気が流入せず、ポンプの吸引障害を未然に防止でき
て以後の注油作用を適確に行うことができる特徴を有す
る。
る注油ポンプを装備し、該注油ポンプの吸引側に吸油ホ
−スを、送油側に送油ホ−スをそれぞれ連通して設け、
該送油ホ−スは、先端に取り付けた注油ノズルを機械の
注油個所に臨ませると共に、前記吸油ホ−スは、オイル
タンクに連通して設け、前記送油ホ−スの中途部に、送
り出された圧油によって圧縮された高圧空気を一時的に
貯溜できる密閉状の空気室を構成したものであるから、
吸油ホ−スは、オイルタンクに新しい潤滑オイルを補給
するために、先端吸引口をオイル面から離しても、内部
に外気が流入せず、ポンプの吸引障害を未然に防止でき
て以後の注油作用を適確に行うことができる特徴を有す
る。
【図1】本発明の実施例であって、側面図である。
【図2】本発明の別実施例であって、側面図である。
【図3】本発明の実施例であって、側面図である。
【図4】本発明の実施例であって、側面図である。
【図5】本発明の別実施例であって、側面図である。
【図6】本発明の別実施例であって、側面図である。
【図7】本発明の別実施例であって、正面図である。
1 注油ポンプ 2 吸油ホ−ス 3
送油ホ−ス 4 注油ノズル 5 オイルタンク 6
空気室。
送油ホ−ス 4 注油ノズル 5 オイルタンク 6
空気室。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 里路 久幸 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内
Claims (1)
- 【請求項1】 潤滑オイルの送油機能を有する注油ポン
プ1を装備し、該注油ポンプ1の吸引側に吸油ホ−ス2
を、送油側に送油ホ−ス3をそれぞれ連通して設け、該
送油ホ−ス3は、先端に取り付けた注油ノズル4を機械
の注油個所に臨ませると共に、前記吸油ホ−ス2は、オ
イルタンク5に連通して設け、前記送油ホ−ス3の中途
部に、送り出された圧油によって圧縮された高圧空気を
一時的に貯溜できる密閉状の空気室6を構成したコンバ
イン等に利用する自動注油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8797497A JPH10276552A (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | コンバイン等に利用する自動注油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8797497A JPH10276552A (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | コンバイン等に利用する自動注油装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10276552A true JPH10276552A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=13929818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8797497A Pending JPH10276552A (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | コンバイン等に利用する自動注油装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10276552A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010070092A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | 荷受台昇降装置 |
| JP2012095552A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Kubota Corp | コンバイン |
| CN104670130A (zh) * | 2013-12-03 | 2015-06-03 | 十堰市驰田汽车有限公司 | 自卸车底盘自动润滑装置 |
| JP2015149942A (ja) * | 2014-02-14 | 2015-08-24 | 井関農機株式会社 | 苗移植機 |
| JP2023022912A (ja) * | 2021-08-04 | 2023-02-16 | 株式会社クボタ | 皮剥き装置、及びトウモロコシ収穫機 |
-
1997
- 1997-04-07 JP JP8797497A patent/JPH10276552A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010070092A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | 荷受台昇降装置 |
| JP2012095552A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Kubota Corp | コンバイン |
| CN104670130A (zh) * | 2013-12-03 | 2015-06-03 | 十堰市驰田汽车有限公司 | 自卸车底盘自动润滑装置 |
| JP2015149942A (ja) * | 2014-02-14 | 2015-08-24 | 井関農機株式会社 | 苗移植機 |
| JP2023022912A (ja) * | 2021-08-04 | 2023-02-16 | 株式会社クボタ | 皮剥き装置、及びトウモロコシ収穫機 |
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