JPH1027681A - 誘導加熱装置 - Google Patents
誘導加熱装置Info
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- JPH1027681A JPH1027681A JP18031496A JP18031496A JPH1027681A JP H1027681 A JPH1027681 A JP H1027681A JP 18031496 A JP18031496 A JP 18031496A JP 18031496 A JP18031496 A JP 18031496A JP H1027681 A JPH1027681 A JP H1027681A
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Abstract
相互干渉を排除して目的の加熱分布を得る用途に効果を
発揮できる、誘導加熱装置を提供する。 【解決手段】 コイル面がそれぞれ被加熱物10の加熱
部位を指向する第1及び第2の加熱コイル1,2A,2
Bと、それぞれ異なる周波数の高周波電力を出力する第
1及び第2電源D1,D2とを備える。第1加熱コイル
1は、第1電源D1により給電される。第2加熱コイル
2A,2Bは、第2電源D2により給電される同一寸法
の加熱コイルであり、第1加熱コイル1の中心に対して
対称となる部位に位置して第1加熱コイル1との間で生
じる誘導起電力を互いに相殺する向きに直列接続され
る。
Description
と、各加熱コイルにそれぞれ異なる周波数の高周波電力
を同時に給電する高周波電源とを備えた誘導加熱装置に
関する。この誘導加熱装置は、例えば電磁調理器や炊飯
器、あるいは高速線条加熱に代表されるように、加熱コ
イルに高周波電流を流し、このときに発生する高周波磁
界によって、金属や磁性材、あるいはカーボン材で形成
された被加熱物を誘導加熱するものである。加熱コイル
には、リッツ線や銅パイプから成る平型渦巻状のものや
湾曲状のもの、あるいはソレノイド状のものなどが使用
される。
誘導加熱装置には、複数の高周波電源にそれぞれ加熱コ
イルを独立に接続して一あるいは複数の被加熱物を同時
に誘導加熱するものがある。ところが、複数の加熱コイ
ルを接近させて誘導加熱を行うと、隣りあう加熱コイル
の間で発生する磁束が鎖交し合うために相互干渉が起こ
り、下記のような問題が生じる。
周波電源の出力が乱され、その安定化が不能となって、
被加熱物であるワークの加熱温度が変化してしまう点で
ある。相互干渉の度合いが大きいときは、高周波電源に
おける出力の位相やレベルを制御する回路が悪影響を受
け、発振動作そのものが不可能になったり、出力段にト
ランジスタが配されている場合はそれが破損することも
ある。
なビート音が加熱コイルやワークから発生し、作業環境
上好ましくない点である。例えば、25kHzと28k
Hzの高周波電源の場合、単体加熱では人の可聴周波数
以上のため騒音は発生しないが、同時加熱の場合は、差
分周波数である3kHzないしはその高調波成分の騒音
が発生する。
ば、複数の加熱コイルの周囲に金属シールド板またはリ
ングや磁性素材等を設けて相互干渉を防止する手法(以
下、第1従来例)、加熱コイル間を干渉しない距離だけ
離す手法(以下、第2従来例)、複数の高周波電源を同
期駆動させて同一出力周波数にすることで相互干渉を防
止する手法(以下、第3従来例)が提案されている。第
1従来例の内容は、例えば特開昭55―121297号
公報、特開昭57―3388号公報、特開平02―30
1522号公報に詳細に記述されている。また、第2従
来例の内容は例えば特開昭63―148588号公報、
特開平08―66300号公報に記述されており、第3
従来例の内容は特開平01―267991号公報に記述
されている。
件のもとで相互干渉防止という所期の目的を達成するこ
とができる。しかし、以下のような解決すべき課題を残
すものであった。例えば、第1従来例では、高周波電源
間の相互干渉を完全に除去することができず、加熱コイ
ルの間隙を極めて接近させた場合には効果が発揮されな
い。また、第2従来例では、複数の加熱コイルを接近さ
せた連続の加熱分布を得ることができない。第3従来例
は、原理的には高周波電源間の相互干渉は生じないが、
特定の1つの周波数で各加熱コイルの共通駆動回路を強
制的に駆動するため、それぞれの共振回路の最適周波数
を最適に制御することができない。そのため、負荷変動
や共振回路のばらつき、あるいは温度特性や経時変化が
あると出力が変動する。特に、各高周波電源の出力の電
圧や電流の位相が固定できないために加熱効率の変化を
引き起こしたり、過大な電流が流れて加熱コイルに悪影
響を与える場合もあった。さらに第3従来例では、複数
の周波数を加熱分布の改善のために積極的に用いる観点
がないため、周波数の異なる電力を出力する複数の高周
波電源を用いて広い平面領域を全面同時加熱したり、あ
るいは部分的に加熱分布を変えたりする用途に十分適応
できない場合があった。
ルによる同時誘導加熱の際の相互干渉を排除して目的の
加熱分布を得る用途に効果を発揮できる、改良された誘
導加熱装置を提供することにある。
は、被加熱物を誘導加熱する複数の加熱コイルと、各加
熱コイルにそれぞれ異なる周波数の高周波電力を同時に
給電する高周波電源とを備え、各加熱コイルを、隣りあ
う他の加熱コイルの通電により発生する誘導起電力が相
殺されるように配置したものである。
を採用することができる。第1構成の誘導加熱装置は、
コイル面がそれぞれ被加熱物の加熱部位を指向する複数
の加熱コイルと、それぞれ異なる周波数の高周波電力を
出力する複数の高周波電源とを備える。前記複数の加熱
コイルは、一の高周波電源により給電される内側加熱コ
イルと他の高周波電源により給電される複数の外側加熱
コイルとの組合せを含んで成る。複数の外側加熱コイル
は、例えば同一形状及び寸法の加熱コイルの対から成る
ものであり、それぞれ内側加熱コイルから等間隔となる
部位に位置して内側加熱コイルとの間で生じる誘導起電
力を互いに相殺する向きに直列接続される。なお、内側
加熱コイルとは前記加熱部位の中心よりに設けられる加
熱コイル、外側加熱コイルとは内側加熱コイルの外周に
沿って隣設される加熱コイルをいい、この誘導加熱装置
が常に2組のみの加熱コイルから成ることを意味するも
のではない。例えば5組の加熱コイルが列状あるいは同
心状に設けられた場合、4組目の加熱コイルはその外周
方向の5組目の加熱コイルに対しては内側加熱コイルと
なるが、その内側に位置する3組目の加熱コイルに対し
ては外側加熱コイルとなるものである。
状にあわせて各加熱コイルの配置を変えることにより、
適用用途の拡大を図ることができる。例えば被加熱物が
湾曲状、あるいは筒状の有底容器である場合、前記複数
の加熱コイルを、各々のコイル面が前記有底容器の外底
面に沿うように配置する。
速移動させながら誘導加熱する用途に適したものであ
り、棒状または線状の被加熱物に非接触に巻回されて配
列される複数のソレノイド状の加熱コイルと、それぞれ
異なる周波数の高周波電力を出力する複数の高周波電源
とを備える。複数の加熱コイルは、一の高周波電源によ
り給電される中央側加熱コイルと他の高周波電源により
給電される複数の端部側加熱コイルとの組合せを含んで
成る。複数の端部側加熱コイルは、前記中央側加熱コイ
ルから等間隔となる部位に位置して中央側加熱コイルと
の間で生じる誘導起電力を互いに相殺する向きに直列接
続される。なお、中央側加熱コイルとは前記配列の中央
よりに設けられる加熱コイル、端部側加熱コイルは、中
央側加熱コイルの端部側に隣設される加熱コイルをそれ
ぞれ意味する。2組の加熱コイルに限定する趣旨でない
ことは第1構成の場合と同様である。
施の形態を詳細に説明する。
第1実施形態に係る誘導加熱装置の正面図、(b)はそ
のA−A線断面図である。この誘導加熱装置は、平型楕
円渦巻状の第1加熱コイル1と、この第1加熱コイル1
の中心に対して同一平面上で左右対称の位置に配され、
直列接続された同一寸法の平型楕円渦巻状の第2加熱コ
イル2A,2Bとを備えている。各加熱コイル1,2
A,2Bのコイル面側には、所定間隔で鉄やステンレ
ス、カーボン等の材質からなる平板状の被加熱物10が
配置され、また、コイル面の背面側または離れた位置に
は、第1加熱コイル1に高周波電流を供給する第1電源
D1と、各第2加熱コイル2A,2Bに高周波電流を供
給する第2電源D2が設けられている。各電源D1,D
2は、それぞれ異なる周波数の電流を各加熱コイル1,
2A,2Bに供給するものであり、例えば鋼板加熱、ビ
レットヒータ、電磁調理器、焼入等に用いられるもので
ある。
コイル1,2A,2Bが同時に給電された場合の動作を
図2(a),(b)を参照して説明する。図2(a)に
おいて、図示の左側の第2加熱コイル2Aに電流2AI
が流れると当該部位に磁束2AXが発生する。この磁束
2AXが第1加熱コイル1の左側を鎖交する際に第1加
熱コイル1の左側に誘導起電力が発生し、磁束2AXと
反対向きの磁束2AXaを発生させるための誘導電流2
AIaが流れる。一方、右側のコイル2Bに電流2BI
が流れると、当該部位に磁束2BXが発生する。この磁
束2BXが第1加熱コイル1の右側を鎖交すると、第1
加熱コイル1の右側に誘導起電力が発生し、磁束2BX
と反対向きの磁束2BXaを発生させるための誘導電流
2BIaが流れる。第2電源D2は第2加熱コイル2
A,2Bに直列に接続されているので、誘導電流2BI
aと2AIaは、同レベルで互いに相殺する方向に流れ
る。そのため、第1加熱コイル1は、第2加熱コイル2
A、2Bによる相互干渉を全く受けない。
から給電されているときも、その両側に位置する第2加
熱コイル2A,2Bに発生する誘導電流が相殺される。
図2(b)はこのことを示す図であり、第1加熱コイル
1の高周波電流1AI、1BIにより第2加熱コイル2
A,2B内に発生する誘導電流1AIa,1BIaは、
同一レベルで互いに相殺する方向に流れる。そのため第
2加熱コイル2A、2Bは、第1加熱コイル1による相
互干渉を全く受けない。
側の第2加熱コイル2A,2Bとの間の相互干渉がそれ
ぞれ相殺されるので、同時給電の際の従来の問題点を解
消することができる。また、被加熱物10において各加
熱コイル1,2A,2Bにより予定された本来の加熱分
布を得ることができる。
を誘導加熱する場合の実施形態を図3を参照して説明す
る。この実施形態では、平型渦巻状の第1加熱コイル
と、2つの細長い平型楕円渦巻状の第2加熱コイルとを
配置し、それぞれ独立に高周波電流を流す。図3(a)
は各加熱コイルの平面図、(b)はそのA−A線断面図
である。
被加熱物20の底面下部の中心部位から所定間隔の位置
に第1加熱コイル21が配置され、さらに、第1加熱コ
イル21を同一面上で左右対称に囲む形で、直列接続さ
れた第2コイル22A,22Bが配置されている。各加
熱コイル21,22A,22Bには、図2(b)に示す
向きで第1電源D1、第2電源D2がそれぞれ接続され
ている。各電源D1,D2はそれぞれ異なる周波数の電
流を各加熱コイル21,22A,22Bに供給するもの
である。
熱コイル21,22A,22Bに同時給電した場合の動
作は第1実施形態の場合と同様であり、各加熱コイル2
1,22A,22Bの間の相互干渉が相殺される。従っ
て、同時給電の際の従来の問題点が解消され、また、被
加熱物20において各加熱コイル21,22A,22B
により予定された本来の加熱分布を得ることができる。
被加熱物が高速移動する場合の実施形態を図4を参照し
て説明する。図4において、30は鉄等の磁性材や非磁
性ステンレス材の棒状または線状の被加熱物、31は被
加熱物30の中央部側に非接触に巻回されたソレノイド
状の第1加熱コイル、32A、32Bは第1加熱コイル
31の両端部側にそれぞれ中央部から対称に巻回された
同一寸法のソレノイド状の第2加熱コイルである。各第
2加熱コイル32A,32Bは、第1加熱コイル31と
の対向間隔が同一になっている。第1加熱コイル31に
は第1電源D1が直列接続されており、また、各第2加
熱コイル32A,32Bには、それぞれ高周波電流の向
きが第1加熱コイル31に対して相対的に反対になるよ
うに第2電源D2が直列接続されている。各電源D1,
D2は、それぞれ異なる周波数の電流を各加熱コイル3
1,32A,32Bに供給するものである。
各第2加熱コイル32A,32Bの通電時に発生する磁
束AX、BXが互いに逆向きとなるため、第1加熱コイ
ル31内に発生する誘導電流は相殺される。また、第1
加熱コイル31に流れる高周波電流により発生する磁束
31Xの一部は漏れ磁束となって各第2加熱コイル32
A,32Bを鎖交するが、この漏れ磁束は同じ大きさな
ので、第2加熱コイル32A,32B内で発生する誘導
電流が相殺される。従って、同時給電の際の第1加熱コ
イル31と各第2加熱コイル32A,32Bとの間の相
互干渉がそれぞれ相殺され、被加熱物30において各加
熱コイル31,32A,32Bにより予定された本来の
加熱分布を得ることができる。特に、第1及び第2電源
D1,D2の周波数を10倍以上離して第1加熱コイル
31と第2加熱コイル32A,32Bにより被加熱物3
0の断面方向の渦電流の浸透深さを変えて誘導加熱し、
被加熱物30を高速送りすることにより、目的の加熱分
布を得ることができる。
の被加熱物に巻回されて配列される加熱コイルと、各加
熱コイルに高周波電流を供給する高周波電源の数をさら
に増やして同時加熱を行う場合の例を示すものである。
この場合、被加熱物40の中央部側に位置する第1加熱
コイル41と、その両端部側の対称位置に配された第2
加熱コイル42A,42Bとの間の相互干渉が相殺され
ることは第3実施形態の場合と同様である。この実施形
態では、さらに、第2加熱コイル42A,42Bの両端
部側に第3加熱コイル43A,43Bを配し、これに第
2加熱コイル42A,42Bとの間で生じる誘導起電力
を互いに相殺する向きに第3電源D3を直列接続すると
ともに、第4加熱コイル44A,44Bを第3加熱コイ
ル43A,43Bの両端部側に配し、これに第3加熱コ
イル43A,43Bとの間で生じる誘導起電力を互いに
相殺する向きに第4電源D4を直列接続している。各電
源D1,D2,D3,D4は、それぞれ異なる周波数の
電流を各加熱コイル41,42A,42B,43A,4
3B,44A,44Bに供給するものである。
いずれの加熱コイルも、隣りあう他の加熱コイルとの相
互干渉が相殺される。従って、被加熱物40において各
加熱コイル41,42A,42B,43A,43B,4
4A,44Bにより予定された本来の加熱分布、例えば
渦電流の浸透深さを考慮した加熱分布を容易に得ること
ができる。なお、図5では4組までの加熱コイルを巻回
した場合の例を示したが、同様にしてさらに複数の加熱
コイルを増やすことができる。
熱する場合の実施の形態を図6を参照して説明する。図
中、符号50は容器の一例を示すもので、その材質は上
述の各実施形態のものと同じである。この実施形態で
は、容器50の底面部の中心付近に平型渦巻状の第1加
熱コイル51を配置するとともに、第1加熱コイル51
と同一面上の両側に同一寸法の一対の平型楕円渦巻状の
第2加熱コイル52A,52Bを配置している。さら
に、容器50の両側面に平型楕円渦巻状の第3加熱コイ
ル53A,53Bを配置している。第1加熱コイル51
には第1電源D1が直列接続され、さらに、第2加熱コ
イル52A,52Bには第2電源D2、第3加熱コイル
53A,53Bには第3電源3Dがそれぞれ直列に接続
されている。各電源D1,D2,D3は、それぞれ異な
る周波数の電流を各加熱コイル51,52A,52B,
53A,53Bに供給するものである。
イル52A,52Bとの間の相互干渉が相殺されること
は、前述の各実施形態で説明した通りである。同様の原
理により、第2加熱コイル52A,52Bと第3加熱コ
イル53A,53Bとの間の相互干渉が相殺される。従
って、被加熱物50において各加熱コイル51,52
A,52B,53A,53Bにより予定された本来の加
熱分布を得ることができる。なお、容器は図6の例に限
定されず、種々の形状のものが適用可能である。例えば
中華鍋のように外底面が湾曲状やすり鉢状の場合は、各
加熱コイル51,52A,52B,53A,53Bを、
そのコイル面がその外底面に沿うように配置すればよ
い。あるいはコイル面そのものを成形してもよい。
したが、本発明は複数の加熱コイルを、隣りあう他の加
熱コイルの通電により発生する誘導起電力が相殺される
ように配置する点に主眼があるので、必ずしも上記実施
形態の例に限定されるものではなく、種々の設計変更が
可能である。
本発明によれば、複数の加熱コイルを近接させて同時給
電した場合の相互干渉がなくなり、高周波電源への悪影
響やビート音の発生を確実に防止することができる。ま
た、加熱コイルや高周波電源の数を任意に増やすことが
できるので、複数の周波数の電力を用いて広い平面領域
を全面同時加熱する用途や、渦電流の浸透深さを考慮し
て部分加熱する用途などにフレキシブルに対応すること
ができる。
(b)はA―A線断面図。
対して干渉しないことを示す説明図、(b)は、第1加
熱コイルが第2加熱コイルに対して干渉しないことを示
す説明図。
(b)はA―A線断面図。
ル 43A,43B,53A,53B 第3加熱コイル 44A,44B 第4加熱コイル D1,D2,D3,D4 高周波電源 10,20,30,40,50 被加熱物 1AI,1BI,2AI,2BI 加熱コイルを流れる高周波電流 1AX,1BX,2AX,2BX 高周波電流の通電時に発生する磁
束 1AXa,1BXa,2AXa,2BXa誘導磁束 1AIa,1BIa,2AIa,2BIa誘導電流
Claims (5)
- 【請求項1】 被加熱物を誘導加熱する複数の加熱コイ
ルと、各加熱コイルにそれぞれ異なる周波数の高周波電
力を同時に給電する高周波電源とを備え、各加熱コイル
は、隣りあう他の加熱コイルの通電により発生する誘導
起電力が相殺されるように配置されていることを特徴と
する誘導加熱装置。 - 【請求項2】 コイル面がそれぞれ被加熱物の加熱部位
を指向する複数の加熱コイルと、それぞれ異なる周波数
の高周波電力を出力する複数の高周波電源とを備え、前
記複数の加熱コイルは、 前記加熱部位の中心よりに設けられ、一の高周波電源に
より給電される内側加熱コイルと、この内側加熱コイル
の外周に沿って隣設され、他の高周波電源により給電さ
れる複数の外側加熱コイルとの組合せを含んで成り、前
記複数の外側加熱コイルが、それぞれ前記内側加熱コイ
ルから等間隔となる部位に位置して内側加熱コイルとの
間で生じる誘導起電力を互いに相殺する向きに直列接続
されていることを特徴とする誘導加熱装置。 - 【請求項3】 前記複数の外側加熱コイルが同一形状及
び寸法の加熱コイルの対から成ることを特徴とする請求
項2記載の誘導加熱装置。 - 【請求項4】 前記被加熱物が有底容器であり、前記複
数の加熱コイルは、各々のコイル面が前記有底容器の外
底面に沿うように配置されていることを特徴とする請求
項2または3記載の誘導加熱装置。 - 【請求項5】 棒状または線状の被加熱物に非接触に巻
回されて配列される複数のソレノイド状の加熱コイル
と、それぞれ異なる周波数の高周波電力を出力する複数
の高周波電源とを備え、前記複数の加熱コイルは、 前記配列の中央よりに設けられ、一の高周波電源により
給電される中央側加熱コイルと、この中央側加熱コイル
の端部側に隣設され、他の高周波電源により給電される
複数の端部側加熱コイルとの組合せを含んで成り、前記
複数の端部側加熱コイルは、前記中央側加熱コイルから
等間隔となる部位に位置して中央側加熱コイルとの間で
生じる誘導起電力を互いに相殺する向きに直列接続され
ていることを特徴とする誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP18031496A JP3725249B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JPH1027681A true JPH1027681A (ja) | 1998-01-27 |
| JP3725249B2 JP3725249B2 (ja) | 2005-12-07 |
Family
ID=16081052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18031496A Expired - Lifetime JP3725249B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 誘導加熱装置 |
Country Status (1)
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