JPH10276888A - 自動車フロアカーペット用裏打ち材およびこれを用いた自動車フロアカーペットマット - Google Patents

自動車フロアカーペット用裏打ち材およびこれを用いた自動車フロアカーペットマット

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JPH10276888A
JPH10276888A JP9092063A JP9206397A JPH10276888A JP H10276888 A JPH10276888 A JP H10276888A JP 9092063 A JP9092063 A JP 9092063A JP 9206397 A JP9206397 A JP 9206397A JP H10276888 A JPH10276888 A JP H10276888A
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weight
ethylene
floor carpet
carpet
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JP9092063A
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Yoshio Nishihara
義夫 西原
Yoshitaka Okada
良隆 岡田
Takaya Sakaguchi
隆哉 坂口
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UBE REKISEN KK
Ube Corp
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UBE REKISEN KK
Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、裏打ち材シート押出成形の際の成
形性が良好であり、耐久性、遮音性および形状保持性に
優れる、無機充填材を高度に配合した自動車フロアカー
ペット用裏打ち材およびこれをカーペットマット基材の
裏面に裏打ち被覆して得られる自動車フロアカーペット
マットを提供するものである。 【解決手段】 本発明は、50重量%以上のプロピレン
と50重量%以下のエチレンを共重合させて得られ、か
つ、190℃における溶融粘度が102 〜105センチ
ポイズの非晶性ポリα−オレフィンと、70〜99重量
%のエチレンと1〜30重量%のブテン−1もしくはオ
クテン−1との共重合体と、無機充填材とを含有してな
る自動車フロアカーペット用裏打ち材およびこれを用い
た自動車フロアカーペットマットに関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無機充填材を高度
に配合した自動車フロアカーペット用の成形加工性、遮
音性および形状保持性に富む裏打ち材およびこれをカー
ペットマット基材の裏面に裏打ち被覆して得られる自動
車フロアカーペットマットに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車フロアカーペットは、カーペット
基材の裏面に各種の材料からなる組成物シートを裏打ち
被覆したものであり、成形加工性とともに耐久性、遮音
性および成形保持性に優れると同時に、さまざまな環境
下での、あるいは、例えば−30〜80℃と広い温度範
囲にわたっての性能の変化が少ないことも必要である。
裏打ち材の遮音効果は裏打ち材の単位面積当たりの重量
に比例することから、裏打ち材としては、無機充填材を
高度に配合したものが好ましい。カーペット基材に上記
のような特有かつ不可欠の性能を付与するために、カー
ペット用裏打ち材として、従来より結晶性ポリエチレ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体あるいは合成ゴムな
どが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の材料をカーペット用裏打ち材として利用したとき、カ
ーペットのパイル抜糸強度が不十分であったり、耐久
性、成形保持性に欠けるという問題があった。また、こ
れらの材料のうち、結晶性ポリエチレンやエチレン−酢
酸ビニル共重合体は、無機充填材を高度に配合すること
が非常に困難であり、しかも、充填材の配合量が増すと
ともに硬度および脆さが増加し、カーペット用裏打ち材
としての耐久性や低温特性が悪くなる。さらに、合成ゴ
ムは、裏打ち材組成物の混練の際の加工性あるいはシー
ト成形の際の成形性が劣り、しかも、経済性が不利であ
るという欠点を有する。
【0004】本発明は、自動車フロアカーペット用裏打
ち材としての要求性能を満足するとともに、従来の材料
の抱える欠点を改良した裏打ち材およびこれを用いた自
動車フロアカーペットマットを提供することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
上記の目的を達成するために、自動車フロアカーペット
用裏打ち材について鋭意研究を重ねた結果、該裏打ち材
として、プロピレンとエチレンを共重合させた非晶性ポ
リα−オレフィンと、エチレンとブテン−1もしくはオ
クテン−1との共重合体と、無機充填材とを含有してな
る組成物が好適であることを見いだし、本発明を完成さ
せた。
【0006】すなわち、本発明の第1は、プロピレンと
エチレンを共重合させた非晶性ポリα−オレフィンと、
エチレンとブテン−1もしくはオクテン−1との共重合
体と、無機充填材とを含有してなる自動車フロアカーペ
ット用裏打ち材組成物に関する。また、本発明の第2
は、非晶性ポリα−オレフィンが、プロピレン含量とし
て50重量%以上であり、エチレン含量として50重量
%以下であり、かつ、190℃における溶融粘度が10
2 〜105 センチポイズの範囲であることを特徴とする
上記第1の発明に係る自動車フロアカーペット用裏打ち
材に関し、本発明の第3は、エチレンとブテン−1もし
くはオクテン−1との共重合体が70〜99重量%のエ
チレンと、1〜30重量%のブテン−1もしくはオクテ
ン−1とを共重合させたものである(ただし、エチレン
と、ブテン−1もしくはオクテン−1とは合計100重
量%である)ことを特徴とする上記第1または第2の発
明に係る自動車フロアカーペット用裏打ち材に関する。
そして、本発明の第4は、上記第1〜第3のいずれか1
つの発明に係る自動車フロアカーペット用裏打ち材をカ
ーペットマット基材の裏面に裏打ち被覆することによっ
て得られる自動車フロアカーペットマットに関するもの
である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を詳しく説明す
る。本発明でいう、非晶性ポリα−オレフィンとは、特
殊な触媒を用いて、プロピレンとエチレンを、各モノマ
ー単位がランダムに配列するように共重合させたもので
ある。また、この非晶性ポリα−オレフィンの結晶化度
は、DSC法で測定した時、10%以下と通常のポリオ
レフィンに比較して結晶性の非常に低いポリマーであ
り、しかも、数平均分子量が1,000〜50,00
0、好ましくは2,000〜20,000の範囲の比較
的低分子量のものである。したがって、この非晶性ポリ
α−オレフィンは、結晶性が低いため、機械的性質の温
度依存性が小さく、柔軟性に富むとともに、制振性ひい
ては遮音性の尺度である損失弾性率(E”)が汎用のプ
ラスチック材料の中でも大きいという特徴を有する。さ
らには、この非晶性ポリα−オレフィンは、プロピレン
含量として50重量%以上、エチレン含量として50重
量%以下(ただし、プロピレンとエチレンとは合計10
0重量%である)であり、かつ、190℃における溶融
粘度が102〜105 センチポイズ、好ましくは200
〜20,000センチポイズの範囲であるものが望まし
い。
【0008】裏打ち材への上記非晶性ポリα−オレフィ
ンの配合比は、5〜40重量%、好ましくは10〜30
重量%である。5重量%より少ないと、裏打ち材組成物
の溶融粘度が上昇して、該組成物の混練の際の加工性あ
るいはシート成形の際の成形性が困難になるとともに裏
打ち材としての柔軟性、弾力性が低下する。また、40
重量%より多いと、裏打ち材組成物の溶融粘度が小さく
なり、シート成形性が低下するとともに、高荷重条件下
での裏打ち材の歪みや変形が顕著となる。
【0009】また、非晶性ポリα−オレフィンの数平均
分子量が1,000未満であると、高分子としての凝集
力が低すぎて、カーペットの裏打ちに必要な強度が不足
し、50,000以上であると、溶融粘度が高すぎて裏
打ち材組成物の混練の際の加工性あるいはシート成形の
際の成形性が低下する。さらに、非晶性ポリα−オレフ
ィン中のエチレン含量が50重量%以上であると、非晶
性ポリα−オレフィンの表面粘着性が増加し、裏打ち材
の成形加工時の取り扱い作業性が不良となる。
【0010】次に、本発明でいうエチレンとブテン−1
もしくはオクテン−1との共重合体とは、70〜99重
量%のエチレンと、1〜30重量%のブテン−1もしく
はオクテン−1とを共重合させたもの(ただし、エチレ
ンと、ブテン−1もしくはオクテン−1とは合計100
重量%である)であり、230℃の温度かつ2.16k
gの荷重下でのメルトフローレイト(MFR)が1〜1
00g/10分の範囲のものが好ましい。これらのう
ち、例えば、エチレンとブテン−1の共重合体(EB
M)あるいはエチレンとオクテン−1の共重合体からな
る極低密度ポリエチレン(EOR)などが現在市販され
ており、本発明では、これらを好適に用いることができ
る。
【0011】裏打ち材への前記エチレンとブテン−1も
しくはオクテン−1との共重合体の配合比は、5〜40
重量%、好ましくは10〜30重量%である。5重量%
より少ないと、高荷重条件下での裏打ち材のクリープ変
形に伴う歪みや変形が顕著となり、40重量%より多い
と、裏打ち材組成物の溶融粘度が極端に上昇し、成形加
工性が低下する。
【0012】さらに本発明の無機充填材としては、例え
ば、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸マグネシ
ウム、硫酸バリウム、水酸化マグネシウム、水酸化アル
ミニウムあるいはガラス粉末などの通常のプラスチック
加工で汎用のものを使用できる。これらのうち、特に炭
酸カルシウムが経済性および成形加工性の点で好まし
い。本発明において、無機充填材は、裏打ち材の遮音効
果が裏打ち材の単位面積当たりの重量に比例することか
ら、裏打ち材組成物へ高度に配合することが好ましい。
また、この無機充填材には裏打ち材に適度の剛性と耐熱
性を付与するという付随的な効果もある。
【0013】前記の無機充填材の平均粒径は、5〜50
0ミクロン、好ましくは10〜100ミクロンの範囲で
ある。粒径が5ミクロンより小さいと、裏打ち材組成物
の溶融粘度が増大し、成形加工が困難となる。粒径が5
00ミクロンより大きいと、裏打ち材の表面の肌あれが
起こり、外観が不良となる。裏打ち材への前記無機充填
材の配合比は、40〜80重量%、好ましくは50〜7
0重量%である。40重量%より少ないと、裏打ち材の
遮音性が低下するとともに、経済性も劣る。また、80
重量%より多いと、裏打ち材組成物の溶融粘度が増大
し、成形加工が困難となるとともに、裏打ち材の強度あ
るいは耐久性が低下する。
【0014】さらに、本発明では、裏打ち材中に結晶性
オレフィン樹脂を添加してもよい。ここでいう結晶性オ
レフィン樹脂とは、低密度ポリエチレン(LDPE)や
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)などの汎用の
ポリエチレン、ならびにホモポリプロピレンや、ブロッ
クおよびランダムタイプのプロピレン共重合体などであ
る。これらの結晶性オレフィン樹脂を添加することによ
り、裏打ち材の引張強度、引裂強度などの機械的性質を
向上させることができる。裏打ち材への結晶性オレフィ
ン樹脂の配合比は10重量%以下である。10重量%よ
り多いと、裏打ち材の硬度が増大し、遮音性が低下す
る。
【0015】また、本発明では、裏打ち材に粘着防止剤
や着色剤などの添加剤を適宜添加してもよい。粘着防止
剤は、裏打ち材表面の粘着性を低減することにより、カ
ーペットマットの取り扱いを容易にする効果を有するも
のであり、シリコーンオイル、ステアリン酸およびその
誘導体などが使用できる。着色剤としては、任意の着色
顔料および染料を直接あるいはマスターバッチとして使
用できる。なお、通常の裏打ち材は黒色であり、カーボ
ンブラックをマスターバッチの形態で用いることができ
る。
【0016】本発明において、自動車フロアカーペット
用裏打ち材およびこれを用いた自動車フロアカーペット
マット製品の製法は特に限定されない。例えば、以下の
ようにして製造することができる。まず、前記の樹脂類
と無機充填材、さらに必要に応じて、粘着防止剤、着色
剤などの添加剤をヘンシェルミキサーやバンバリーミキ
サーなどの混合機で均一に混合し、溶融コンパウンドす
るかあるいはそのコンパウンドペレットを作製するか、
もしくは前記の樹脂類ペレットと添加剤をタンブラーブ
レンダーなどの撹拌機で均一に混合し、ドライブレンド
ペレットを作製する。次いで、前記の原料を、コートハ
ンガーダイなどを取り付けた単軸もしくは2軸押出機を
用いて、130〜200℃の温度で、400〜2000
mm幅、0.1〜3mm厚さのシートとしてダイ押出成
形することにより得られた裏打ち材シートを、冷却固化
する前に、コートハンガーダイ出口に隣接して設置した
圧着ロールなどにより、カーペットマット基材の裏面に
連続的に裏打ち被覆するか、もしくは、冷却固化した後
に、裏打ち材シートを接着剤などにより、カーペットマ
ット基材の裏面に裏打ち被覆することにより、自動車フ
ロアカーペットマット製品が得られる。
【0017】
【実施例】以下、実施例および比較例により、本発明を
より具体的に説明するが、本発明はこれらの例によって
何ら限定されるものではない。
【0018】なお、以下の実施例および比較例において
用いた材料は、次の通りである。 (1)非晶性ポリα−オレフィン(宇部レキセン社製、
商品名:UT2385、以下「APAO」と略記) (2)エチレン−ブテン−1共重合体(三井石油化学工
業社製、商品名:タフマーA−4090、以下「EB
M」と略記) (3)エチレン−オクテン−1共重合体(ダウケミカル
社製、商品名:EG8150、以下「EOR」と略記) (4)エチレン−プロピレンゴム(日本合成ゴム社製、
商品名:EP961、以下「EPR」と略記) (5)低密度ポリエチレン(宇部興産社製、商品名:F
−022、以下「PE」と略記) (6)ランダムタイプポリプロピレン(宇部興産社製、
商品名:RF395、以下「PP」と略記) (7)エチレン−酢酸ビニル共重合体(東レ・デュポン
社製、商品名:「エバフレックス」P−2805、以下
「EVA」と略記) (8)合成ゴム:スチレン−ブタジエン系熱可塑性エラ
ストマー(日本合成ゴム社製、商品名:TR2000、
以下「SBS」と略記) (9)炭酸カルシウム(日東粉化社製、商品名:SS−
30、以下「炭カル」と略記)
【0019】実施例1〜4 (裏打ち材用樹脂組成物の作製)表1に示す所定の材料
を、それぞれ、得られる裏打ち材が表1に示すような組
成(重量%)となるよう、所定の比率で配合したものを
ニーダーにて200℃で15分間混合撹拌し、次いで、
得られた裏打ち材組成物を200℃のホットプレスで2
mmの厚さのシートに成形した。
【0020】(性能評価試験)次に、実施例1〜4の各
々について、下記の性能評価試験を行った。試験結果
は、表1に示す通りである。 (1)押出成形性 裏打ち材組成物をラボプラストミル(東洋精機社製)に
より、200℃で10分間混練、撹拌するときの平均所
要トルク(kg・cm)を測定した。一般に、10kg
・cm以上の過大なトルクのかかる組成物は、押出成形
の際に十分な押出量が得られず、また、1kg・cm以
下のトルクの過少なものは、押出成形時の溶融シートの
形状保持が困難となる。そこで、各実施例において、前
記所要トルクが10kg・cm以上もしくは1kg・c
m以下のものを×、1kg・cmを越え、10kg・c
m未満のものの内、これら下限値および上限値に比較的
近いものを△、それ以外のものを○として評価した。
【0021】(2)溶融混練時の熱劣化 上記第(1)項記載の押出成形性の評価と同様に、裏打
ち材組成物を加圧ニーダー(入江製作所社製)にて20
0℃で1時間混合撹拌した後、裏打ち材の黄変、着色を
観察して、熱劣化の有無を判定した。各実施例におい
て、黄変のあったものを×、無着色のものを○として評
価した。一般に非晶性ポリα−オレフィン、エチレンと
ブテン−1もしくはオクテン−1との共重合体などのオ
レフィン系樹脂は、結晶性ポリオレフィンと同様に、耐
熱性に優れる。
【0022】(3)強度 200℃でのホットプレス成形で得た2mm厚さのシー
トについて、JISK7113「プラスチックの引張試
験方法」に準拠して、23℃における引張強度を測定し
た。一般に引張強度が40kg/cm2 より大きいもの
はカーペットの耐久性に優れ、引張強度が30kg/c
2 以下のものは耐久性の面で好ましくない。そこで、
各実施例において、引張強度が40kg/cm2 より大
きいものを○、引張強度が30kg/cm2 以下のもの
を×として評価した。
【0023】(4)表面硬度 上記第(3)項記載の強度の評価と同様に、2mm厚さ
のシートについて、JIS K6301「加硫ゴム物理
試験方法」における『スプリング式硬さ試験(A型)』
に準拠して、23℃における表面硬度を測定した。一般
に表面硬度の小さいものは柔軟性に富むが、JIS A
硬度が70未満であると、形状保持性に劣り、JIS
A硬度が90を越えるものはカーペットが剛直になり、
好ましくない。そこで、各実施例において、JIS A
硬度が70未満もしくは90を越えるものを×、70以
上かつ90以下のものを○として評価した。
【0024】
【表1】
【0025】比較例1〜7 表2に示す所定の材料を用い、得られる裏打ち材が、そ
れぞれ、表2に示すような組成(重量%)となるように
したこと以外は、実施例1と全く同様にして2mm厚さ
のシートを作製するとともに、各性能評価試験を行っ
た。試験結果を表2に示す。
【0026】
【表2】
【0027】実施例5〜8 実施例5〜8において、それぞれ、実施例1〜4におい
て得られた2mm厚さのシートの片面を、再度、200
℃のホットプレート上に5分間置いて、加熱溶融した後
に、ポリエステル繊維製カーペットマット基材を貼り合
わせた後、冷却、固化させることによりカーペットマッ
トを得た。
【0028】比較例8〜14 比較例8〜14において、実施例1で得られた2mm厚
さのシートに代えて、それぞれ、比較例1〜7において
得られた2mm厚さのシートを用いたこと以外は、実施
例5と全く同様に処理してカーペットマットを得た。前
記表1および表2から明らかなように、本発明に関連し
た実施例5〜8のカーペットマットは、自動車フロアカ
ーペットマット製品としていずれの特性にも優れている
のに対し、本発明の要旨を逸脱する比較例8〜14のカ
ーペットマットは、いずれかの特性に劣っている。
【0029】
【発明の効果】本発明の、プロピレンとエチレンを共重
合させた非晶性ポリα−オレフィンと、エチレンとブテ
ン−1もしくはオクテン−1との共重合体と、無機充填
材とからなる自動車フロアカーペット用裏打ち材は、裏
打ち材シート押出成形の際の成形性が良好であり、耐久
性、遮音性および形状保持性に優れる自動車フロアカー
ペットマットを提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 良隆 大阪府堺市築港新町3−1 宇部興産株式 会社堺工場内 (72)発明者 坂口 隆哉 大阪府堺市築港新町3−1 宇部興産株式 会社堺工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロピレンとエチレンを共重合させた非
    晶性ポリα−オレフィンと、エチレンとブテン−1もし
    くはオクテン−1との共重合体と、無機充填材とを含有
    してなる自動車フロアカーペット用裏打ち材。
  2. 【請求項2】 非晶性ポリα−オレフィンが、プロピレ
    ン含量として50重量%以上であり、エチレン含量とし
    て50重量%以下であり、かつ、190℃における溶融
    粘度が102 〜105 センチポイズの範囲であることを
    特徴とする請求項1に記載の自動車フロアカーペット用
    裏打ち材。
  3. 【請求項3】 エチレンとブテン−1もしくはオクテン
    −1との共重合体が70〜99重量%のエチレンと、1
    〜30重量%のブテン−1もしくはオクテン−1とを共
    重合させたものである(ただし、エチレンと、ブテン−
    1もしくはオクテン−1とは合計100重量%である)
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の自動車フロ
    アカーペット用裏打ち材。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の自
    動車フロアカーペット用裏打ち材をカーペットマット基
    材の裏面に裏打ち被覆することによって得られる自動車
    フロアカーペットマット。
JP9092063A 1997-04-10 1997-04-10 自動車フロアカーペット用裏打ち材およびこれを用いた自動車フロアカーペットマット Pending JPH10276888A (ja)

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