JPH10276988A - 眼振計の表示装置及びその表示方法 - Google Patents

眼振計の表示装置及びその表示方法

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JPH10276988A
JPH10276988A JP9086675A JP8667597A JPH10276988A JP H10276988 A JPH10276988 A JP H10276988A JP 9086675 A JP9086675 A JP 9086675A JP 8667597 A JP8667597 A JP 8667597A JP H10276988 A JPH10276988 A JP H10276988A
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JP
Japan
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color
nystagmus
test
waveform
dark
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Application number
JP9086675A
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English (en)
Inventor
Sumiyoshi Miyagi
澄義 宮城
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N II C MEDICAL SYST KK
Original Assignee
N II C MEDICAL SYST KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 眼振計を用いて暗所での各種検査を行なう際
にCRT等の表示装置の明るさを抑えて、検査可能な眼
振計の表示装置及びその表示方法を得る。 【解決手段】 眼振計7で眼振図を検査記録時に検査項
目の順番及び波形色、背景色、文字色等の色を明所の検
査項目では予め明るくなる様に、暗所の検査項目では暗
くなる様に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は眼振計の表示装置及
びその表示方法に係り、特に暗所での記録波形の表示に
好適な眼振計の表示装置及びその表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から前庭機能検査の一方法として、
めまい、平衡障害等の診断に電気眼振計(lectr
ystagmo raph:以下ENGと記
す)が広く利用されている。
【0003】ENGの動作原理は眼球の前端に当たる角
膜と後端に当たる網膜との間には眼球が振動すると角膜
側に正で網膜側に負の電位差、即ち角膜網膜電位差が発
生し、この角膜網膜電位差は眼球の振動に比例した電位
変動が生ずる。
【0004】ENGはこの様な眼球運動を伴う角膜網膜
電位の変化を測定記録する装置であり、この様な電位変
動を記録した眼振図によって、各種障害の診断を行なう
様に成されている。
【0005】図5は従来のENGの誘導方法の系統図を
示すものであり、眼振を検出するための皿状電極は直径
5〜10mmであり、この皿状電極は図5に示す様な顔
面1の位置にペーストを介して皮膚抵抗を十分に下げて
装着する。
【0006】図5の顔面1の電極−は水平誘導電
極、−及び−電極は単眼水平誘導電極、−
及び−電極は垂直誘導電極等の関電極、額の真中の
K電極は不関電極を示している。
【0007】これらの電極から誘導された電位変化は、
眼球の偏位角度に比例し、眼球の視覚が1度変化すると
約10μVの電位変化を生じる。この電位変化は図6の
眼振図に示す様に通常は原波形と速度波形を採集する様
に成されている。原波形9は急速相10と緩徐相11の
2相を持った律動的な眼振運動を行なうが微動振動を生
ずる様な異常な眼振は眼球運動に現れた平衡障害とな
る。
【0008】ENG7は図5に示す様に増幅器2と記録
器4A及び4Bで構成されている。増幅器2は10μV
程度の微小電位変化を記録器4A及び4Bに記録するよ
うに増幅される。増幅器2で増幅された誘導出力電位変
化は高域除去濾波器(以下HEFと記す)3及び微分回
路5に供給される。
【0009】HEF3では交流ハムや筋電図の混入を防
ぐため15Hz乃至20Hz以上を除去し、例えば熱ペ
ン式の記録器4Aに図6に示すような原波形9が記録さ
れる。
【0010】増幅器2から微分回路5に供給された眼振
原波形は図6に示す速度波形12を記録器4Bに得るた
めに微分される。
【0011】速度波形12を記録する場合は急速相速度
13と、緩徐相速度14はその振幅に大きな相違がある
ためHEF及びクリッパ6を用いて緩徐相速度14を詳
細に観察する場合等は急速相速度13をクリッパ6を用
いて電気的に除去している。尚、HEF3に用いるクリ
ッパも原波形9での緩徐相11を観察時に急速相10を
クリップするためのものである。
【0012】上述の様なENG7を用いての検査方法と
しては、被検者に検査目的に応じた刺激を与え、それか
ら得られた眼振図によって診断が行なわれている。刺激
の与え方としては耳の近くに電気刺激を与えたり、耳内
に一定の冷水又は温水等を注入したり、空気を出し入れ
し、加圧、減圧したり、スクリーン上に描かれた像を目
で追わせたり、被検者を回転椅子に乗せて回転する方法
等がとられている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に構成した従
来のENG7を用いて被検者に各種の検査を行なう場
合、特に自発眼振、左右上下での非注視検査等では暗室
内或は開眼中に計測が行なわれるが、その際に記録器4
A,4Bに記録した原波形や速度波形等を確認するため
には被検者へ影響を与えない様に薄暗い懐中電灯(懐中
電灯をガーゼ等でくるむ)を用いて波形の観察を行なわ
なくてはならなかった。
【0014】又、最近では眼振の振幅、速度、持続時間
等のパラメータを記録器から解析装置内の解析装置によ
り解析処理する様な波形ファイリングが行なわれている
がこの場合、解析装置のCRT等の表示装置により検査
室全体が明るくなる為に暗室内での検査が出来なくなる
為に被検者と解析装置間を仕切る必要が生ずる。
【0015】この様に検査室を仕切ることは設備費が増
加するだけでなく、検査者1人だけのENG操作が出来
にくくなる問題があった。
【0016】本発明は叙上の問題点を解消したENGの
表示装置及びその表示方法を提供しようとするものであ
り、発明が解消しようとする課題は暗室で検査を行なう
様に成された検査では、被検者へCRT等の明りが影響
を与えない様に輝度、色相を暗くなる様に予め調整し、
解析装置に予め測定条件を設定して置くことで検査を順
次行なえる様に成したENGの表示装置及びその表示方
法を得ようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明はその例が図1に
示されている様にENG7を用いて暗所で各種の眼振検
査を行ない眼振図を解析装置21の表示部22に表示す
る様に成したENG7の表示装置に於いて、検査項目毎
の手順と表示部22に表示する眼振図の波形色、背景
色、並びに文字色とを、暗所での検査項目では検査の妨
げにならない暗い色相及び輝度に選択し、明所での検査
項目では明るい色相及び輝度に選択して、解析装置21
の記憶手段23に記憶し、検査項目に合った表示色で眼
振図を表示して成るものである。
【0018】本発明のENGの表示方法はENG7を用
いて暗所で各種の眼振検査を行ない眼振図を解析装置2
1の表示部22に表示する様に成した眼振計7の表示方
法に於いて、検査項目毎の手順と表示部21に表示する
眼振図の波形色、背景色並びに文字色とを、検査の妨げ
にならない暗い色相及び輝度に選択し、解析装置21の
表示部22に表示して成るものである。
【0019】本発明のENGの表示装置及びその表示方
法によれば、被検者に影響を与えることなく、検査室内
を暗くして、自発眼振、非注視検査等を行なうことが出
来るものが得られる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明のENGの表示装置
及びそのと表示方法を図1乃至図4によって詳記する。
図1は本例のENGの構成図であり、検査室15内には
被検者25が眼振検査時に用いる視標追跡検査装置、回
転眼振検査装置等の平衡機能検査装置16及び被検者2
5の顔面に貼着した関電極及び不関電極を用いて、検出
された検出信号をENG7に導く電装接続箱17及び記
録器4A,4Bを含むENG7とアナログ−デジタル変
換器(A/D)及び解析装置を含む波形の解析装置21
とを有する。
【0021】検査者24はENG7に接続された手押し
スイッチ18又はフットスイッチ19を操作することで
解析装置21内に予め組み込んだ検査項目毎の手順を順
次、進行させることが出来る様に成されている。
【0022】上述の電装接続箱17からは例えば、水平
誘導の原波形22a及び速度波形22b並びに垂直誘導
の原波形22c及び速度波形22d等が取り出されたE
NG7の記録器4A,4Bを介して記録紙に記録され
る。
【0023】更に、A/D20を介してデジタル変換さ
れた眼振波形は解析装置21のRAMや外付の光磁気デ
ィスク等のメモリ23に順次格納されると共にCRT等
の表示部22に表示される。
【0024】平衡機能検査装置16としては、種々のも
のがあり、例えば図2に示されている検査項目3の注視
検査は視標追跡検査装置等が用いられる。この検査は被
検者25の頭を固定し、動いている物体を目で追いかけ
て見つめる機能を検査するもので、直径1〜2cmの指
標16aを水平、垂直方向、正弦波、三角波、矩形波運
動させるもので、この場合は光学式で暗い所でも使用出
来るものもあるが、一般的には検査室15内は明るい状
態で検査が行なわれる。
【0025】この様な検査での追跡眼球運動検査の眼振
図の一例を図3に示す。この場合指標16aの正弦曲線
に対して再現性を持って現れるか否かで異常を見極める
様に成される。
【0026】図2の次の検査項目4の自発眼振は検査室
15を暗くして、閉眼及び暗所開眼させることで眼振図
を採集する。自発眼振の場合は物を見ていない状態でも
眼球は微動しているので、この時の電位変動変化を検出
するものであり、次の検査項目5の非注視検査も暗所で
眼球を上下左右に動かした時の眼振図を採集する検査で
ある。
【0027】この様な暗所で行なう検査方法としての平
衡機能検査装置としては、回転眼振検査装置がある。こ
の装置は暗所で閉眼させ、頭を回転させると、回転方向
に眼振が触発され、回転を止めると逆方向に眼振が生ず
る。この検査の為に椅子を加速、減速、等速回転並びに
急停止出来る様にして、被検者25を、この椅子に座ら
せて眼振図を得る様に成されている。
【0028】この様に明るい場所での検査及び暗い場所
での検査を所定時間内に順次行なう様に成されている。
【0029】検査者24は通常被検者25の看護及びE
NG7の操作並びに解析装置21の操作と表示部22上
に眼振図が表示されているかを監視しなければならない
ので解析装置21を操作する余裕がないので検査項目を
図2に示す様に検査手順を予めメモリ23内に登録して
おく。
【0030】更に、自発眼振検査(閉眼、暗所開眼)、
非注視検査(左右上下)等の暗い場所で検査を行なう検
査項目の検査を開始するスタンバイ時のスタンバイ色及
び検査中の測定時の測定色に分けて色相、輝度等の文字
色、波形色、背景色を自由に設定出来る様に成し、スタ
ンバイ時のスタンバイ色の文字色、波形色、背景色は比
較的、明るく選択してメモリに格納し、測定時の測定
色、即ち文字色、波形色、背景色を暗い色に選択する。
【0031】例えば暗所の測定では測定色として背景色
を黒にし、文字色、波形色を茶色等に選択する。勿論、
輝度等は十分下げる様に成す。
【0032】次に注視検査、滑動性運動等の明るい場所
での検査を行なう検査項目のスタンバイ時のスタンバイ
色及び測定時の測定色は色相、輝度等の色を明るい文字
色、波形色、背景色に選択してメモリ23に登録してお
く。
【0033】例えば、明所での測定では背景色は白、文
字色は赤、波形色は黄等が選択される。
【0034】上述の色の選択は解析装置21内の解析装
置ではソフトウエアによってマウス26を介して409
6色の中から任意の色を設定することが出来る様に成さ
れている。
【0035】図4は、CRT等の表示部22に表示する
表示色を暗所及び明所の検査項目毎に設定する際の流れ
図を示すものであり、第1ステップST1 では検査項目
毎の各アイテムの手順を設定して図2の様に1,CAL
(校正)、2,CAL(校正)、3,注視検査(左右上
下)、4,自発眼振(閉眼、暗所開眼)‥‥‥等の様に
メモリ23内に登録する。
【0036】次の第2ステップST2 では検査項目毎の
検査時間の設定(メモリ23に登録)が行なわれる。
【0037】次の第3ステップST3 では検査項目毎の
スタンバイ時の例えば図2の眼振図の文字色27、波形
色28、背景色30を設定し、メモリ23に登録する。
この際の選定色は検査前であるからCRTが明るくても
影響がないので明るい色を選択する。
【0038】次の第4ステップST4 では検査項目毎の
測定時の文字色27、波形色28、背景色29を設定
し、メモリに登録する。この際の選定色は明所の検査項
目は明るい色に、暗所の検査項目は測定に邪魔にならな
い様な暗い色を選択する。尚、図2で「000」はR,
G,Bが000の黒を「FFF」はR,G,BがFFF
の白を表示している。
【0039】更に、必要に応じて、検査項目毎に入力さ
れるマーク信号(ビープON/OFF)を設定し、メモ
リ23に登録して、測定条件の設定が終了する。
【0040】この様に解析装置21のメモリ23内に登
録された検査項目に従って、検査の測定時には検査者2
4は手押しスイッチ18及びフットスイッチ19のいず
れかを操作する(第5ステップST5 )だけで検査項目
は順次、進行させることが出来る。上述の構成では検査
者24がスタンバイ時及び測定時の文字色、波形色、背
景色を明所の検査では明るい色を暗所では暗所の検査で
は暗い色を設定したが、これらはメーカ側が出荷前に予
め設定する様にしてもよい。
【0041】従って、解析装置21の表示部22には第
6ステップST6 に示す様に明るい検査項目では自動的
に明るい文字色、波形色、背景色が現れ、暗い検査項目
では自動的に暗い文字色、波形色、背景色が現れるので
暗所での検査に支障を来すことのないENGの表示装置
及びその表示方法が得られる。
【0042】
【発明の効果】本発明のENGの表示装置及びその表示
方法によれば、眼振記録検査時に検査項目の順番および
波形表示色を解析装置内のコンピュータに登録すること
により、明所では明るい色、暗所では暗い色で波形表示
を行ない、眼振検査の妨げにならずに波形の記録、監視
を容易に行なうことが出来る。又、画面表示の色につい
ては、検査項目毎に文字色、背景色、波形色を記録検査
スタンバイ中および検査中に分けて任意の色の設定がメ
ーカ側又はユーザ側で行なえる様にしたので実際の記録
検査時には、リモートスイッチを押すことにより検査項
目を進められ、従来の様に記録器においては懐中電灯で
照らしていたものが不要となり、解析装置を利用した波
形モニタにおいては、部屋を仕切る必要が無くなり、一
人の検査者で眼振記録検査が行なえる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の眼振計の表示装置の構成図である。
【図2】本発明の眼振計の表示装置及びその表示方法に
用いられる検査項目別色設定時の表示パターンである。
【図3】本発明の眼振計に用いる追跡眼球運動検査時の
眼振図である。
【図4】本発明の色設定時の流れ図である。
【図5】従来の眼振計の系統図である。
【図6】従来の一例を示す眼振図である。
【符号の説明】
2 増幅器、 4A,4B 記録器 7 眼振器(ENG) 15 検査室 21 解析装置 23 メモリ 24 検査者 25 被検者

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼振計を用いて各種の眼振検査を行ない
    眼振図を解析装置の表示部に表示する様に成した眼振計
    の表示装置に於いて、 検査項目毎の手順と表示部に表示する眼振図の波形色、
    背景色並びに文字色とを、暗所での検査項目では検査の
    妨げにならない暗い色相及び輝度に選択し、明所での検
    査項目では明るい色相及び輝度に選択して上記解析装置
    の記憶手段に記憶し、検査項目に合った表示色で眼振図
    を表示して成ることを特徴とする眼振計の表示装置。
  2. 【請求項2】 眼振計を用いて暗所で各種の眼振検査を
    行ない眼振図を解析装置の表示部に表示する様に成した
    眼振計の表示方法に於いて、 検査項目毎の手順と表示部に表示する眼振図の波形色、
    背景色並びに文字色とを、暗所での検査項目では検査の
    妨げにならない暗い色相及び輝度に選択し、上記解析装
    置の表示部に表示して成ることを特徴とする眼振計の表
    示方法。
JP9086675A 1997-04-04 1997-04-04 眼振計の表示装置及びその表示方法 Pending JPH10276988A (ja)

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