JPH10277051A - 医療用テープ状器具 - Google Patents
医療用テープ状器具Info
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- JPH10277051A JPH10277051A JP9090427A JP9042797A JPH10277051A JP H10277051 A JPH10277051 A JP H10277051A JP 9090427 A JP9090427 A JP 9090427A JP 9042797 A JP9042797 A JP 9042797A JP H10277051 A JPH10277051 A JP H10277051A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods
- A61B17/00234—Surgical instruments, devices or methods for minimally invasive surgery
- A61B2017/00292—Surgical instruments, devices or methods for minimally invasive surgery mounted on or guided by flexible, e.g. catheter-like, means
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- Surgical Instruments (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 関節内で医療器具が進入できる経路を形成及
び維持するためのテープ状器具を提供する。 【解決手段】 関節を挿通するテープ状器具本体、その
テープ状器具本体の一端に接続された先導部材、及びそ
の先導部材の自由端に設けられた係留子を含み、前記テ
ープ状器具本体は、少なくともテープ状器具本体の関節
内での曲折を許容しない剛質部分を含むことができるこ
とを特徴とするテープ状器具。
び維持するためのテープ状器具を提供する。 【解決手段】 関節を挿通するテープ状器具本体、その
テープ状器具本体の一端に接続された先導部材、及びそ
の先導部材の自由端に設けられた係留子を含み、前記テ
ープ状器具本体は、少なくともテープ状器具本体の関節
内での曲折を許容しない剛質部分を含むことができるこ
とを特徴とするテープ状器具。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、関節内に医療器具
が進入できる経路を形成及び維持するためのテープ状器
具に関する。更に詳細には、特に膝関節において関節鏡
視下に手術または診断を行う際に、膝蓋下の脂肪体及び
滑膜ヒダ等の組織によって関節鏡や手術器具等の医療器
具の刺入操作が困難になったり、視野が狭窄となるなど
の不都合を解消するためのテープ状器具に関するもので
ある。
が進入できる経路を形成及び維持するためのテープ状器
具に関する。更に詳細には、特に膝関節において関節鏡
視下に手術または診断を行う際に、膝蓋下の脂肪体及び
滑膜ヒダ等の組織によって関節鏡や手術器具等の医療器
具の刺入操作が困難になったり、視野が狭窄となるなど
の不都合を解消するためのテープ状器具に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、整形外科領域では、特に膝関節等
において関節鏡視に基づく施術または診断が盛んに実施
されている。このような手技を採用した関節鏡下手術
は、患者に与える侵襲が少なく、優れた手術であると認
められている。
において関節鏡視に基づく施術または診断が盛んに実施
されている。このような手技を採用した関節鏡下手術
は、患者に与える侵襲が少なく、優れた手術であると認
められている。
【0003】膝関節における関節鏡下手術の例を図6及
び7に示すが、通常この手技を行うために膝蓋靱帯85
をはさんで膝内側及び外側に約1 cmの幅で皮膚及び関節
包に切開が加えられ、これを関節鏡53及び鏡視下手術
用器具52の刺入部71a、71bとして手術や診断が
進められる。しかしながら、これら鏡視や器具の刺入及
びその後の施術操作を円滑に行うには長年の熟練が必要
であり、難易度の高い手技であると言わざるを得ない。
その手技を困難にしている主たる要因の一つとして、関
節内部の膝蓋下脂肪体81や滑膜ヒダ82などの組織
が、手術器具52及び関節鏡53の刺入や操作の支障に
なり、また関節鏡の視野を狭めてしまうことが挙げられ
る。
び7に示すが、通常この手技を行うために膝蓋靱帯85
をはさんで膝内側及び外側に約1 cmの幅で皮膚及び関節
包に切開が加えられ、これを関節鏡53及び鏡視下手術
用器具52の刺入部71a、71bとして手術や診断が
進められる。しかしながら、これら鏡視や器具の刺入及
びその後の施術操作を円滑に行うには長年の熟練が必要
であり、難易度の高い手技であると言わざるを得ない。
その手技を困難にしている主たる要因の一つとして、関
節内部の膝蓋下脂肪体81や滑膜ヒダ82などの組織
が、手術器具52及び関節鏡53の刺入や操作の支障に
なり、また関節鏡の視野を狭めてしまうことが挙げられ
る。
【0004】このような困難に対して従来は特に対策が
講じられず、主として経験を積むことにより前記の支障
を克服する他ないのが実状である。従って、ともすれば
操作時間が長きにわたり、のみならず的確な外科的処置
や診断が困難であるために手術ミスや誤診を招く要因に
もなっている。また、前記組織により妨げられる関節鏡
の視野を確保する必要が特に認められる場合には、シェ
ーバーと呼ばれる手術器具を用いてかような組織を切除
することが一般的である。このような切除を行うことに
より、処置後の出血や疼痛を招く結果となり、操作に長
時間を要することと相俟って、患者に対する侵襲が大き
くなることにつながっている。
講じられず、主として経験を積むことにより前記の支障
を克服する他ないのが実状である。従って、ともすれば
操作時間が長きにわたり、のみならず的確な外科的処置
や診断が困難であるために手術ミスや誤診を招く要因に
もなっている。また、前記組織により妨げられる関節鏡
の視野を確保する必要が特に認められる場合には、シェ
ーバーと呼ばれる手術器具を用いてかような組織を切除
することが一般的である。このような切除を行うことに
より、処置後の出血や疼痛を招く結果となり、操作に長
時間を要することと相俟って、患者に対する侵襲が大き
くなることにつながっている。
【0005】また、術中に患肢の肢位を、例えば自然下
垂位から内反位または外反位等に変えると、皮膚切開部
と関節包切開部との間にずれを生じ、手術器具の挿入が
困難になってしまうという問題があった。このような場
合、再度切開を加えるなどの処置を行うので、さらに患
者に対する侵襲が増大することもあった。
垂位から内反位または外反位等に変えると、皮膚切開部
と関節包切開部との間にずれを生じ、手術器具の挿入が
困難になってしまうという問題があった。このような場
合、再度切開を加えるなどの処置を行うので、さらに患
者に対する侵襲が増大することもあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる現状に
鑑みてなされたものであり、関節内において特に鏡視下
に手術または診断を行う際に、関節鏡や手術器具等の医
療器具の刺入操作を容易にし、関節内組織による視界不
良等の支障を解消し、鏡視、施術及び診断等を円滑に行
うために用いられるテープ状器具を提供することを目的
とする。
鑑みてなされたものであり、関節内において特に鏡視下
に手術または診断を行う際に、関節鏡や手術器具等の医
療器具の刺入操作を容易にし、関節内組織による視界不
良等の支障を解消し、鏡視、施術及び診断等を円滑に行
うために用いられるテープ状器具を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる関節内
の手術または診断における、前記の目的を達成するため
に鋭意研究を重ねた結果成し遂げられたものであって、
関節内に医療器具が進入できる経路を形成及び維持する
ために用いられるテープ状器具であって、関節を挿通す
るテープ状器具本体、そのテープ状器具本体の一端に接
続された先導部材、及びその先導部材の自由端に設けら
れた係留子を含み、前記テープ状器具本体が少なくとも
テープ状器具本体の関節内における曲折を許容しない剛
質部分を含むことができることを特徴とするテープ状器
具を提供するものである。
の手術または診断における、前記の目的を達成するため
に鋭意研究を重ねた結果成し遂げられたものであって、
関節内に医療器具が進入できる経路を形成及び維持する
ために用いられるテープ状器具であって、関節を挿通す
るテープ状器具本体、そのテープ状器具本体の一端に接
続された先導部材、及びその先導部材の自由端に設けら
れた係留子を含み、前記テープ状器具本体が少なくとも
テープ状器具本体の関節内における曲折を許容しない剛
質部分を含むことができることを特徴とするテープ状器
具を提供するものである。
【0008】本発明者らは、かようなテープ状器具によ
って、テープ状器具本体が関節内において長手方向に沿
って曲折し難く、且つテープ状器具の関節への装着完了
時に、関節内の組織、例えば膝関節にあっては膝蓋下の
脂肪体及び滑膜ヒダ等を膝蓋方向へ押し付けることがで
き、従って、関節鏡の視野が確保される上、器具の刺入
や操作が容易になるため、手術または診断にかかる所要
時間が短縮できることを見出し、本発明を完成するに至
った。
って、テープ状器具本体が関節内において長手方向に沿
って曲折し難く、且つテープ状器具の関節への装着完了
時に、関節内の組織、例えば膝関節にあっては膝蓋下の
脂肪体及び滑膜ヒダ等を膝蓋方向へ押し付けることがで
き、従って、関節鏡の視野が確保される上、器具の刺入
や操作が容易になるため、手術または診断にかかる所要
時間が短縮できることを見出し、本発明を完成するに至
った。
【0009】
【発明の実施の形態】前記テープ状器具本体の少なくと
も一部は、中空であってもよい。すなわち、中空部分を
設けることによって、下記のようにテープ状器具本体に
剛質部分を形成するための手段をテープ状器具本体内部
に適用することが可能になる。
も一部は、中空であってもよい。すなわち、中空部分を
設けることによって、下記のようにテープ状器具本体に
剛質部分を形成するための手段をテープ状器具本体内部
に適用することが可能になる。
【0010】また、前記テープ状器具本体の剛質部分
は、テープ状器具本体の略中央部に形成されるとよい。
しかして、テープ状器具本体が関節内で長手方向に沿っ
て曲折することを妨げると共に、テープ状器具の装着完
了時に関節内組織、例えば膝蓋下の脂肪体及び滑膜ヒダ
等を膝蓋方向へ押圧することがより確実になる。また、
略中央部に剛質部分が位置していると、器具装着時の位
置決めが容易になる。
は、テープ状器具本体の略中央部に形成されるとよい。
しかして、テープ状器具本体が関節内で長手方向に沿っ
て曲折することを妨げると共に、テープ状器具の装着完
了時に関節内組織、例えば膝蓋下の脂肪体及び滑膜ヒダ
等を膝蓋方向へ押圧することがより確実になる。また、
略中央部に剛質部分が位置していると、器具装着時の位
置決めが容易になる。
【0011】さらに、前記テープ状器具本体の剛質部分
は、テープ状器具本体内(前記中空構造部分)でバルー
ンを膨張させることによって形成することも可能であ
る。このようにすると、テープ状器具の挿入時には剛質
部分を含まず、幅や厚みも小さい状態で挿入を行うこと
になるため挿入操作が容易になり、また挿入後に剛質部
分を形成させることはもとより剛質部分の大きさや剛性
の程度を所望に応じて加減できるために好ましい。しか
して、テープ状器具本体が関節内で長手方向に沿って曲
折することを妨げると共に、関節内組織を押圧すること
ができる。
は、テープ状器具本体内(前記中空構造部分)でバルー
ンを膨張させることによって形成することも可能であ
る。このようにすると、テープ状器具の挿入時には剛質
部分を含まず、幅や厚みも小さい状態で挿入を行うこと
になるため挿入操作が容易になり、また挿入後に剛質部
分を形成させることはもとより剛質部分の大きさや剛性
の程度を所望に応じて加減できるために好ましい。しか
して、テープ状器具本体が関節内で長手方向に沿って曲
折することを妨げると共に、関節内組織を押圧すること
ができる。
【0012】さらに、前記テープ状器具本体の剛質部分
は、テープ状器具本体の他の部分の幅よりも大きな幅を
有するように形成されるとよい。その結果、関節内組織
との接触面積が大きくなるために、前記したような関節
内組織の押圧がより確実になる。
は、テープ状器具本体の他の部分の幅よりも大きな幅を
有するように形成されるとよい。その結果、関節内組織
との接触面積が大きくなるために、前記したような関節
内組織の押圧がより確実になる。
【0013】また、本発明のテープ状器具は、膝、足
首、肘、手首、肩、指、股関節等種々の部位に用いるこ
とができるが、特に膝関節に対する適用において有用で
ある。
首、肘、手首、肩、指、股関節等種々の部位に用いるこ
とができるが、特に膝関節に対する適用において有用で
ある。
【0014】本発明のテープ状器具の好ましい実施態様
を図面を参照しつつ以下に詳説する。しかしながら、本
発明はかかる実施態様に限定されるものではなく、種々
の変更や修飾が可能であることは当業者に容易に理解さ
れるであろう。
を図面を参照しつつ以下に詳説する。しかしながら、本
発明はかかる実施態様に限定されるものではなく、種々
の変更や修飾が可能であることは当業者に容易に理解さ
れるであろう。
【0015】図1に、本発明のテープ状器具の第1の実
施態様を斜視図によって示す。本発明のテープ状器具1
は、関節を挿通するテープ状器具本体11、テープ状器
具本体11の一端に接続された先導部材12、及び先導
部材12の自由端に設けられた係留子13からなる。
施態様を斜視図によって示す。本発明のテープ状器具1
は、関節を挿通するテープ状器具本体11、テープ状器
具本体11の一端に接続された先導部材12、及び先導
部材12の自由端に設けられた係留子13からなる。
【0016】テープ状器具本体11の寸法は適用する関
節に応じて異なるが、好ましくは5〜25 cmの長さ、及
び、好ましくは0.3〜2 cmの幅、そして好ましくは0.5〜
5 mmの厚みを有している。特に膝関節に適用されるテー
プ状器具の場合、最も好ましくは、およそ長さ15 cm、
幅1 cm、厚み1.5 mmの寸法を有する。
節に応じて異なるが、好ましくは5〜25 cmの長さ、及
び、好ましくは0.3〜2 cmの幅、そして好ましくは0.5〜
5 mmの厚みを有している。特に膝関節に適用されるテー
プ状器具の場合、最も好ましくは、およそ長さ15 cm、
幅1 cm、厚み1.5 mmの寸法を有する。
【0017】また、先導部材12が接続されるテープ状
器具本体11の端部11aは、関節内部への挿入を円滑
にするために丸みを帯びた先細の形状とすることが好ま
しい。
器具本体11の端部11aは、関節内部への挿入を円滑
にするために丸みを帯びた先細の形状とすることが好ま
しい。
【0018】テープ状器具本体11は、シリコンに代表
される、適度な可撓性、伸縮性、柔軟性及び弾力性を有
し、滅菌可能であって、生体反応を惹起こさず、刺入、
引張の操作に耐える強度を有する材質で製造されること
が好ましい。
される、適度な可撓性、伸縮性、柔軟性及び弾力性を有
し、滅菌可能であって、生体反応を惹起こさず、刺入、
引張の操作に耐える強度を有する材質で製造されること
が好ましい。
【0019】テープ状器具本体11は、関節内において
それ自体の曲折を許容しないように剛性を備えた部分を
含むことができる構造となされる。剛質部分11bを形
成する(図3参照)ために、テープ状器具本体11はそ
の少なくとも一部を中空構造にすることができる。
それ自体の曲折を許容しないように剛性を備えた部分を
含むことができる構造となされる。剛質部分11bを形
成する(図3参照)ために、テープ状器具本体11はそ
の少なくとも一部を中空構造にすることができる。
【0020】テープ状器具本体11の端部11aに連結
される先導部材12には、例えば、ポリエステル、絹、
綿、ナイロンなどの繊維からつくられ、弾性、伸縮性及
び剛性が小さく、引張強度に優れた糸等が好適に使用で
きる。この糸としては、前記テープ状器具本体11のサ
イズ、あるいは対象となる関節のサイズに応じて適宜の
太さ及び長さを有するものが選択され、適宜のの太さを
有する縫合糸など、膝関節に適用する場合、例えば1-0
号のエチボンドポリエステル縫合糸(Johnson &Johnson
社製)などを5 cm程度に切断したものが使用できる。テ
ープ状器具本体11と先導部材12との接続は、容易に
外れることがないように、一体的に形成することも可能
であり、あるいはテープ状器具本体端部11aに結わえ
付けてもよい。
される先導部材12には、例えば、ポリエステル、絹、
綿、ナイロンなどの繊維からつくられ、弾性、伸縮性及
び剛性が小さく、引張強度に優れた糸等が好適に使用で
きる。この糸としては、前記テープ状器具本体11のサ
イズ、あるいは対象となる関節のサイズに応じて適宜の
太さ及び長さを有するものが選択され、適宜のの太さを
有する縫合糸など、膝関節に適用する場合、例えば1-0
号のエチボンドポリエステル縫合糸(Johnson &Johnson
社製)などを5 cm程度に切断したものが使用できる。テ
ープ状器具本体11と先導部材12との接続は、容易に
外れることがないように、一体的に形成することも可能
であり、あるいはテープ状器具本体端部11aに結わえ
付けてもよい。
【0021】係留子13は、先導部材12を関節内に導
入してから挿入とは逆方向から把持鉗子などで先導部材
12掴んでテープ状器具1を引き出す際に、先導部材1
2が関節内部にて遊動することを妨げるために関節内組
織に仮に係留できるよう、アンカーのごとき機能を果た
すものであれば特に限定されない。具体的には、直径2
〜3 mm程度の略球状部分を、先導部材12と同じ材料ま
たはプラスチックビーズなどの材料で形成するか、また
は取付ればよい。係留子13はフックを形成していても
よい。
入してから挿入とは逆方向から把持鉗子などで先導部材
12掴んでテープ状器具1を引き出す際に、先導部材1
2が関節内部にて遊動することを妨げるために関節内組
織に仮に係留できるよう、アンカーのごとき機能を果た
すものであれば特に限定されない。具体的には、直径2
〜3 mm程度の略球状部分を、先導部材12と同じ材料ま
たはプラスチックビーズなどの材料で形成するか、また
は取付ればよい。係留子13はフックを形成していても
よい。
【0022】図2に、図1に示すと同様のテープ状器具
本体11の略中央部に、他の部分よりも幅の広い、剛質
部分11bを設けたテープ状器具1を示す。剛質部分1
1bの幅は、他の部分の約2倍であり、例えば、シリコ
ン等の、相応の可撓性と剛性を兼備した材料からなる部
材を充当し、好ましくは脱離しないように一体的に形成
される。この材料は、剛質部分11b以外のテープ状器
具本体11の部分に用いた材料と同じでも異なっていて
もよい。関節にこのテープ状器具1を挿入する際には、
剛質部分11bを幅方向(図2中、矢印に示す)に折り
畳んだ状態にすると、挿入操作が容易になる。膝関節用
のテープ状器具の場合、約2 cmの幅、約3 mmの厚みとな
るように剛質部分11bを設けるとよい。
本体11の略中央部に、他の部分よりも幅の広い、剛質
部分11bを設けたテープ状器具1を示す。剛質部分1
1bの幅は、他の部分の約2倍であり、例えば、シリコ
ン等の、相応の可撓性と剛性を兼備した材料からなる部
材を充当し、好ましくは脱離しないように一体的に形成
される。この材料は、剛質部分11b以外のテープ状器
具本体11の部分に用いた材料と同じでも異なっていて
もよい。関節にこのテープ状器具1を挿入する際には、
剛質部分11bを幅方向(図2中、矢印に示す)に折り
畳んだ状態にすると、挿入操作が容易になる。膝関節用
のテープ状器具の場合、約2 cmの幅、約3 mmの厚みとな
るように剛質部分11bを設けるとよい。
【0023】図3に、図1のテープ状器具1において、
テープ状器具本体11の略中央部分を中空とし、この中
に治具14を挿入して、バルーンの膨張によって剛質部
分11cを形成した場合の平面図(A)及び側面図
(B)を示す。例えば、カフ14に連結した注射筒15
などから送給された空気によって前記テープ状器具本体
11の略中央部が膨張し、0.5〜3 cmの直径、2〜7 mmの
厚み、膝関節に適用する場合、好ましくは約2 cmの幅及
び約4 mmの厚みを有するまで略中央部が拡張されて、剛
質部分11cを形成する。この実施態様の場合、関節へ
の挿入時には剛質部分が形成されていないので、挿入が
極めて円滑に行え、また、治具14の位置及び膨張の程
度を自由に調節できるため、所望の位置に所望の大きさ
の剛質部分を形成させることが可能となる。また、施術
後には容易にカフから空気を抜いて膨張により形成され
た剛質部分を他の部分と同様の状態及び大きさに戻すこ
とができるので、テープ状器具1の取り出しも難なく行
える。
テープ状器具本体11の略中央部分を中空とし、この中
に治具14を挿入して、バルーンの膨張によって剛質部
分11cを形成した場合の平面図(A)及び側面図
(B)を示す。例えば、カフ14に連結した注射筒15
などから送給された空気によって前記テープ状器具本体
11の略中央部が膨張し、0.5〜3 cmの直径、2〜7 mmの
厚み、膝関節に適用する場合、好ましくは約2 cmの幅及
び約4 mmの厚みを有するまで略中央部が拡張されて、剛
質部分11cを形成する。この実施態様の場合、関節へ
の挿入時には剛質部分が形成されていないので、挿入が
極めて円滑に行え、また、治具14の位置及び膨張の程
度を自由に調節できるため、所望の位置に所望の大きさ
の剛質部分を形成させることが可能となる。また、施術
後には容易にカフから空気を抜いて膨張により形成され
た剛質部分を他の部分と同様の状態及び大きさに戻すこ
とができるので、テープ状器具1の取り出しも難なく行
える。
【0024】図2及び3に示すように、幅広の剛質部分
11b、11cをテープ状器具本体11の略中央に形成
することによって、テープ状器具1の関節内での曲折を
許容せず、関節内の組織の剛質部分による押圧が確実に
行え、且つ、装着時に剛質部分11b、11cが好まし
い場所に位置するように制御できることになる。
11b、11cをテープ状器具本体11の略中央に形成
することによって、テープ状器具1の関節内での曲折を
許容せず、関節内の組織の剛質部分による押圧が確実に
行え、且つ、装着時に剛質部分11b、11cが好まし
い場所に位置するように制御できることになる。
【0025】これまでに記載した本発明のテープ状器具
1に使用される材料はすべて、使用用途に鑑みて、生体
への影響がなく、且つ炎症や生体反応を誘起することの
ない材料で製造されるべきである。
1に使用される材料はすべて、使用用途に鑑みて、生体
への影響がなく、且つ炎症や生体反応を誘起することの
ない材料で製造されるべきである。
【0026】図3に示した本発明のテープ状器具1を膝
関節鏡視下に施術する際に使用する場合の実施態様を、
図4及び5に、それぞ膝関節の施術状況を表した側断面
図及び縦断面図に従って説明する。まず、テープ状器具
1には、中空のテープ状器具本体11の略中央にバルー
ンの膨張のための治具14(注射筒を連結したカフ)
を、剛質部分11cが形成できるように挿入しておく。
次いで、テープ状器具本体11の一端に接続された先導
部材12の自由端に設けた係留子13を先頭にして、膝
関節の側部刺入部、例えば内側刺入部21aから、把持
鉗子などを用いて前十字靱帯33への当接部近傍にまで
挿入される。ここで係留子13を前十字靱帯と大腿骨と
の間隙に仮に埋め込み、先導部材12が遊動し難い状態
にしておく。次に外側刺入部21bから把持鉗子などを
刺入れ、先導部材12を掴んで先導部材全体及びテープ
状器具本体11の端部が外側刺入部21bから外に出る
まで引き出して、テープ状器具本体11を所定の位置に
まで(テープ状器具本体11両端が双方の刺入部から出
ている長さがほぼ等しくなるまで)誘導する。テープ状
器具本体11を所定の位置にまで誘導した後、注射筒を
用いて前記カフに空気を送り込み、バルーンを膨張させ
て前記剛質部分11cを形成する。その後、テープ状器
具本体11の両端部をしっかりと結繋すると、テープ状
器具本体11が、脂肪体31及び滑膜ヒダ32を膝蓋方
向へ押し付けられる。従って、挿入されたテープ状器具
1と半月板及び前十字靱帯33との間に相応の大きさの
空間を確保することができ、次いで関節鏡3や手術器具
2を刺入する場合に困難がなく、且つ関節鏡の視野が格
段に拡張される。また、処置中に肢位を変えて皮膚切開
部と関節包切開部とにずれが生じた場合にも、皮切から
関節内部へ至る道がテープ状器具1によって保持される
ので、テープ状器具本体11に沿って手術器具2や関節
鏡3を難なく確実に挿入することができる。
関節鏡視下に施術する際に使用する場合の実施態様を、
図4及び5に、それぞ膝関節の施術状況を表した側断面
図及び縦断面図に従って説明する。まず、テープ状器具
1には、中空のテープ状器具本体11の略中央にバルー
ンの膨張のための治具14(注射筒を連結したカフ)
を、剛質部分11cが形成できるように挿入しておく。
次いで、テープ状器具本体11の一端に接続された先導
部材12の自由端に設けた係留子13を先頭にして、膝
関節の側部刺入部、例えば内側刺入部21aから、把持
鉗子などを用いて前十字靱帯33への当接部近傍にまで
挿入される。ここで係留子13を前十字靱帯と大腿骨と
の間隙に仮に埋め込み、先導部材12が遊動し難い状態
にしておく。次に外側刺入部21bから把持鉗子などを
刺入れ、先導部材12を掴んで先導部材全体及びテープ
状器具本体11の端部が外側刺入部21bから外に出る
まで引き出して、テープ状器具本体11を所定の位置に
まで(テープ状器具本体11両端が双方の刺入部から出
ている長さがほぼ等しくなるまで)誘導する。テープ状
器具本体11を所定の位置にまで誘導した後、注射筒を
用いて前記カフに空気を送り込み、バルーンを膨張させ
て前記剛質部分11cを形成する。その後、テープ状器
具本体11の両端部をしっかりと結繋すると、テープ状
器具本体11が、脂肪体31及び滑膜ヒダ32を膝蓋方
向へ押し付けられる。従って、挿入されたテープ状器具
1と半月板及び前十字靱帯33との間に相応の大きさの
空間を確保することができ、次いで関節鏡3や手術器具
2を刺入する場合に困難がなく、且つ関節鏡の視野が格
段に拡張される。また、処置中に肢位を変えて皮膚切開
部と関節包切開部とにずれが生じた場合にも、皮切から
関節内部へ至る道がテープ状器具1によって保持される
ので、テープ状器具本体11に沿って手術器具2や関節
鏡3を難なく確実に挿入することができる。
【0027】本発明のテープ状器具1は、ヒトのみなら
ず、家畜、ペット等の様々な動物の関節での外科的処置
にも適用することができる。
ず、家畜、ペット等の様々な動物の関節での外科的処置
にも適用することができる。
【0028】
(実施例1)先ず、本発明のテープ状器具1を図1に示
される形状に従って作製した。
される形状に従って作製した。
【0029】テープ状器具本体11として、15 m(長
さ)×11 mm(幅)×1.5 mm(厚み)のサイズの中空シ
リコンチューブであるシラスコン・ペンローズドレーン
(カネカメデイクス社製)を用い、先導部材12には、
1-0号の手術用縫合糸(エチボンドポリエステル縫合
糸、Johnson & Johonson社製、商品名)を用いた。テー
プ状器具本体11に穿孔して先導部材12を通し、外れ
ないように括り付けた。係留子13は、直径3 mmのビー
ズを先導部材12の遊離端部に結わえ付けて設けた。テ
ープ状器具本体11の略中央部に図3に示すごとくバル
ーンを形成するよう、注射筒に接続したドレーンカテー
テル10フレンチゲージ(ニプロ社製)を、チューブ内
に挿入しておいた。尚、バルーンを形成すると、テープ
状器具本体中央部に直径2 cm、厚み4 mmの扁平球が形成
された。
さ)×11 mm(幅)×1.5 mm(厚み)のサイズの中空シ
リコンチューブであるシラスコン・ペンローズドレーン
(カネカメデイクス社製)を用い、先導部材12には、
1-0号の手術用縫合糸(エチボンドポリエステル縫合
糸、Johnson & Johonson社製、商品名)を用いた。テー
プ状器具本体11に穿孔して先導部材12を通し、外れ
ないように括り付けた。係留子13は、直径3 mmのビー
ズを先導部材12の遊離端部に結わえ付けて設けた。テ
ープ状器具本体11の略中央部に図3に示すごとくバル
ーンを形成するよう、注射筒に接続したドレーンカテー
テル10フレンチゲージ(ニプロ社製)を、チューブ内
に挿入しておいた。尚、バルーンを形成すると、テープ
状器具本体中央部に直径2 cm、厚み4 mmの扁平球が形成
された。
【0030】作製した図3に態様が示されるテープ状器
具をヒト膝関節モデルで使用したところ、テープ状器具
と半月板及び前十字靱帯との間に、関節鏡等の器具が導
入可能な大きさの空間が得られた。次に、半月板損傷、
前十字靱帯損傷、変形性膝関節症またはリウマチ膝等の
患者約200名における膝関節鏡下の手術に、このテー
プ状器具を用いた。
具をヒト膝関節モデルで使用したところ、テープ状器具
と半月板及び前十字靱帯との間に、関節鏡等の器具が導
入可能な大きさの空間が得られた。次に、半月板損傷、
前十字靱帯損傷、変形性膝関節症またはリウマチ膝等の
患者約200名における膝関節鏡下の手術に、このテー
プ状器具を用いた。
【0031】その結果、個体差や病状、損傷の度合いな
どに依存して様々ではあるが、施術時間が概ね最大50%
程度短縮された。また、シェーバーを使用する必要が生
じないために出血も抑制され、術後の疼痛も減じられる
ことが明らかになった。従って、本発明のテープ状器具
によって患者への侵襲を顕著に低減できることが示唆さ
れた。
どに依存して様々ではあるが、施術時間が概ね最大50%
程度短縮された。また、シェーバーを使用する必要が生
じないために出血も抑制され、術後の疼痛も減じられる
ことが明らかになった。従って、本発明のテープ状器具
によって患者への侵襲を顕著に低減できることが示唆さ
れた。
【0032】(実施例2)実施例1と同様のテープ状器
具において、空気封入を採用せず、テープ状器具本体の
略中央部に、実施例1のテープ状器具本体に用いたと同
様の材料を重ねて接合することによって、図2に示され
る実施態様の、幅広の剛質部分(直径2 cm、厚み3 mmの
円盤状)を形成した。先導部材及び係留子は実施例1と
同じ構成とした。
具において、空気封入を採用せず、テープ状器具本体の
略中央部に、実施例1のテープ状器具本体に用いたと同
様の材料を重ねて接合することによって、図2に示され
る実施態様の、幅広の剛質部分(直径2 cm、厚み3 mmの
円盤状)を形成した。先導部材及び係留子は実施例1と
同じ構成とした。
【0033】このようにして作製したテープ状器具を、
実施例1と同様に膝関節モデルに用いた。実施例1に記
載のテープ状器具を用いた場合に比較して、テープ状器
具の挿入時に若干の困難が伴うものの、関節鏡等が導入
可能な大きさの空間を確保できることがわかった。
実施例1と同様に膝関節モデルに用いた。実施例1に記
載のテープ状器具を用いた場合に比較して、テープ状器
具の挿入時に若干の困難が伴うものの、関節鏡等が導入
可能な大きさの空間を確保できることがわかった。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のテープ状
器具によって、関節内において手術または診断等を行う
際に、関節鏡や手術器具等の医療器具の刺入操作を容易
にし、関節内組織による不都合を解消できるという効果
が奏される。特に、膝関節鏡を用いて手術または診断を
行う場合に、膝蓋下の脂肪体及び滑膜ヒダ等の組織によ
って関節鏡や手術器具等の刺入操作が困難になったり、
視野が狭窄となるなどの支障を解消できる。
器具によって、関節内において手術または診断等を行う
際に、関節鏡や手術器具等の医療器具の刺入操作を容易
にし、関節内組織による不都合を解消できるという効果
が奏される。特に、膝関節鏡を用いて手術または診断を
行う場合に、膝蓋下の脂肪体及び滑膜ヒダ等の組織によ
って関節鏡や手術器具等の刺入操作が困難になったり、
視野が狭窄となるなどの支障を解消できる。
【0035】従って、関節の診断または手術が、熟練者
以外にも比較的容易に且つ的確に行えるようになり、処
置に要する時間を短縮することが可能となる。さらに
は、従来の手術時に行われていたシェーバーによる組織
の切除の必要性がなくなり、術後の出血や疼痛が減じら
れるので、患者に対する侵襲が小さくなるという効果も
奏される。
以外にも比較的容易に且つ的確に行えるようになり、処
置に要する時間を短縮することが可能となる。さらに
は、従来の手術時に行われていたシェーバーによる組織
の切除の必要性がなくなり、術後の出血や疼痛が減じら
れるので、患者に対する侵襲が小さくなるという効果も
奏される。
【0036】加えて、本発明によって、手術のための刺
入部皮切後に患肢の肢位を変えても、関節鏡や手術器具
の挿入が引き続き容易に行えるようになる。すなわち、
術中に肢位を変えて皮膚切開部と関節包切開部とにずれ
が生じた後にも、皮切から関節内部へ至る道がテープ状
器具によって保持されるので、テープ状器具本体に沿っ
て手術器具や関節鏡を難なく確実に挿入することができ
る。その結果、新たな切開を加える必要も生じず、さら
に手術時間が短縮されるので、患者に対する侵襲の低減
に貢献するものである。
入部皮切後に患肢の肢位を変えても、関節鏡や手術器具
の挿入が引き続き容易に行えるようになる。すなわち、
術中に肢位を変えて皮膚切開部と関節包切開部とにずれ
が生じた後にも、皮切から関節内部へ至る道がテープ状
器具によって保持されるので、テープ状器具本体に沿っ
て手術器具や関節鏡を難なく確実に挿入することができ
る。その結果、新たな切開を加える必要も生じず、さら
に手術時間が短縮されるので、患者に対する侵襲の低減
に貢献するものである。
【図1】本発明のテープ状器具の一実施態様を示す、斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明のテープ状器具の別の実施態様を示す、
斜視図である。
斜視図である。
【図3】(A)は本発明のテープ状器具の好ましい実施
態様の平面図であり、(B)はその側面図である。
態様の平面図であり、(B)はその側面図である。
【図4】膝関節への本発明のテープ状器具の使用状態を
示す側断面図である。
示す側断面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】従来の膝関節手術の状態を示す側断面図であ
る。
る。
【図7】図6のB−B断面図である。
1…テープ状器具 11…テープ状器具本体 11b、11c…剛質部分 12…先導部材 13…係留子 2、52…手術器具 3、53…関節鏡 31、81…脂肪体 32、82…滑膜ヒダ
Claims (6)
- 【請求項1】 関節内に医療器具が進入できる経路を形
成及び維持するために用いられるテープ状器具であっ
て、 関節を挿通するテープ状器具本体、 該テープ状器具本体の一端に接続された先導部材、及び
該先導部材の自由端に設けられた係留子を含み、 前記テープ状器具本体は、少なくとも該テープ状器具本
体の関節内における曲折を許容しない剛質部分を含むこ
とができることを特徴とするテープ状器具。 - 【請求項2】 前記テープ状器具本体の少なくとも一部
が、中空である請求項1記載のテープ状器具。 - 【請求項3】 前記テープ状器具本体の剛質部分が、テ
ープ状器具本体の略中央部に形成される請求項1または
2記載のテープ状器具。 - 【請求項4】 前記テープ状器具本体の剛質部分が、テ
ープ状器具本体内でのバルーンの膨張によって形成され
る請求項2または3記載のテープ状器具。 - 【請求項5】 前記テープ状器具本体の剛質部分が、テ
ープ状器具本体の他の部分の幅よりも大きな幅を有する
ように形成される請求項1乃至4項のいずれかに記載の
テープ状器具。 - 【請求項6】 前記関節が膝関節である請求項1乃至5
のいずれかに記載のテープ状器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9090427A JPH10277051A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 医療用テープ状器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9090427A JPH10277051A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 医療用テープ状器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10277051A true JPH10277051A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=13998314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9090427A Withdrawn JPH10277051A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 医療用テープ状器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10277051A (ja) |
-
1997
- 1997-04-09 JP JP9090427A patent/JPH10277051A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040706 |