JPH10277462A - ダイヘッド調整装置 - Google Patents

ダイヘッド調整装置

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Publication number
JPH10277462A
JPH10277462A JP10081697A JP10081697A JPH10277462A JP H10277462 A JPH10277462 A JP H10277462A JP 10081697 A JP10081697 A JP 10081697A JP 10081697 A JP10081697 A JP 10081697A JP H10277462 A JPH10277462 A JP H10277462A
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JP
Japan
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die head
worm wheel
pedestal
backup roller
worm
Prior art date
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Application number
JP10081697A
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English (en)
Inventor
Naohiko Suzuki
直彦 鈴木
Takeaki Tsuda
武明 津田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ダイヘッドのバックアップローラ周面における
吐出位置およびダイヘッドのリップ先端とバックアップ
ローラ周面との隙間を独立して調整することができ、調
整範囲が大きく、しかも装置を稼動させたまま行うこと
ができるダイヘッド調整装置を提供する。 【解決手段】バックアップローラ軸心を回転中心とし
て、バックアップローラの周面に近接するダイヘッドの
リップ先端の位置を回転角度により設定する吐出位置設
定手段と、バックアップローラとダイヘッドのリップ先
端との隙間を、バックアップローラの法線方向に直線的
に移動して調整する隙間調整手段とを具備するダイヘッ
ド調整装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエクストルージョン
・コーター、ラミネーター、フィルム・シート製造装
置、等で用いられるダイヘッド調整装置に関する。特
に、ダイヘッドのリップ先端が近接するバックアップロ
ーラの周面上の位置そしてダイヘッドのリップ先端とバ
ックアップローラ周面との隙間を所定の値に設定するこ
とができるダイヘッド調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、バックアップローラに対して、
ダイヘッドをバックアップローラの法線方向に移動して
ダイヘッドのリップ先端とバックアップローラ周面との
隙間を所定の値に設定することが行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ダイヘッドはバックア
ップローラの法線方向にだけ移動調節可能な構造となっ
ているため、ダイヘッド調整の自由度がただ一つであり
変化のある調整が不可能であった。そのため、様々な種
類や様々な物性を有する塗工材料に対して、適正な調整
状態を設定することができなかった。また塗工材料の漏
れに対しても対応が及んでいなかった。そこで本発明の
目的は、ダイヘッドのバックアップローラ周面における
吐出位置およびダイヘッドのリップ先端とバックアップ
ローラ周面との隙間を独立して調整することができ、調
整範囲が大きく、しかも装置を稼動させたまま行うこと
ができるダイヘッド調整装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記の本発
明によって達成される。すなわち、本発明は「バックア
ップローラ軸心を回転中心として、バックアップローラ
の周面に近接するダイヘッドのリップ先端の位置を回転
角度により設定する吐出位置設定手段を具備するダイヘ
ッド調整装置」である。本発明によれば吐出位置設定手
段を具備するから、ダイヘッドのバックアップローラ周
面における吐出位置を単独調整することができる。また
本発明は「前記吐出位置設定手段は、第1の軸と、第2
の軸と、第1のウォームと、第1のウォームホイール
と、第2のウォームと、第2のウォームホイールと、親
台座と、ダイヘッド台座と、を有し、前記第1の軸は前
記バックアップローラを一方の側において支持する第1
のフレームに固定され、また前記第2の軸は前記バック
アップローラを他方の側において支持する第2のフレー
ムに固定され、前記バックアップローラ軸心に対して、
前記第1の軸の軸心と、前記第2の軸の軸心と、第1の
ウォームホイールの回転中心と、第2のウォームホイー
ルの回転中心とを同一直線上に配置し、前記第1の軸は
前記第1のウォームホイールを回動自在に支持し、また
前記第2の軸は前記第2のウォームホイールを回動自在
に支持し、前記第1のウォームは前記第1のウォームホ
イールと組み合わされ前記第1のウォームの回転により
前記第1のウォームホイールが前記第1の軸の周りに回
転し、また前記第2のウォームは前記第2のウォームホ
イールと組み合わされ前記第2のウォームの回転により
前記第2のウォームホイールが前記第2の軸の周りに回
転し、前記第1のウォームホイールは部分周のホイール
であり、また前記第2のウォームホイールは部分周のホ
イールであり、前記第1のウォームホイールは前記親台
座を一方の側において支持し、また前記第2のウォーム
ホイールは前記親台座を他方の側において支持し、前記
親台座はダイヘッド台座を直接的または間接的に支持す
る、ダイヘッド調整装置」である。本発明によれば、回
転角の平衡をとりながら第1のウォームと第2のウォー
ムを回転すると第1のウォームホイールと第2のウォー
ムホイールが回転する。第1のウォームホイールと第2
のウォームホイールとが回転する回転中心はバックアッ
プローラ軸心であり、ダイヘッド台座もその位置を回転
中心として回転する。したがって、ダイヘッド台座に設
けられたダイヘッドのリップ先端の吐出位置をバックア
ップローラの周面において設定することができる。
【0005】また本発明は「バックアップローラとダイ
ヘッドのリップ先端との隙間を、前記バックアップロー
ラの法線方向に直線的に移動して調整する隙間調整手段
を具備するダイヘッド調整装置」である。本発明によれ
ば隙間調整手段を具備するから、バックアップローラと
ダイヘッドのリップ先端との隙間を単独調整することが
できる。また本発明は「前記隙間調整手段は、レール
と、移動ガイドと、親台座と、ダイヘッド台座と、油圧
シリンダーと、カムフォロアと、コッターとを有し、前
記レールは前記バックアップロールの軸受に対して直接
的または間接的に固定した前記親台座に設けられ、かつ
前記軸受の軸方向と直交する方向に延びる一対のレール
であり、前記移動ガイドは前記ダイヘッド台座に設けら
れるとともに前記レールが延びる方向に移動自在に前記
レール上に載置し、前記油圧シリンダーは前記ダイヘッ
ド台座を移動し、前記カムフォロアは前記ダイヘッド台
座の移動により前記コッターに当接する前記ダイヘッド
台座の位置に設けられ、前記コッターは前記カムフォロ
アの当接により前記ダイヘッド台座の位置決めを行うと
ともに当接する位置の調整部を有する、ダイヘッド調整
装置」である。本発明によれば、油圧シリンダーによっ
てダイヘッド台座を押すと、ダイヘッド台座はレールに
沿ってバックアップロールに向けて移動する。ダイヘッ
ド台座に設けられたカムフォロアがコッターに当接する
ことによりその位置でダイヘッド台座は停止する。その
停止位置はコッターの調整部により設定することができ
る。したがって、ダイヘッド台座に設けられたダイヘッ
ドのリップ先端とバックアップローラとの隙間を設定す
ることができる。
【0006】
【発明の実施の態様】次に、実施の態様により本発明に
ついて説明する。図1は本発明のダイヘッド調整装置の
構成の一例を示す側面図である。また、図2は本発明の
ダイヘッド調整装置の構成の一例を示す展開図である。
また、図3は本発明のダイヘッド調整装置のダイヘッド
台座(移動台座)の構成の一例を示す上面図である。図
1,図2,図3において、1はダイヘッド、2はダイヘ
ッド1のリップ先端、3はバックアップローラ、4はバ
ックアップローラ3の周面、5aは第1の軸、5bは第
2の軸、6aは第1のウォームホイール、6bは第2の
ウォームホイール、7aは第1のウォームホイール6a
の歯部分、7bは第2のウォームホイール6bの歯部
分、8aは第1のウォーム、8bは第2のウォーム、1
2aは第1のハウジング、12bは第2のハウジング、
13はダイヘッド台座、14aは第1のフレーム、14
bは第2のフレーム、16aは第1の固定レバー、16
bは第2の固定レバー、17aは第1のレール、17b
は第2のレール、18aは第1の移動ガイド、18bは
第2の移動ガイド、18cは第3の移動ガイド、18d
は第4の移動ガイド、20は油圧シリンダー、21は親
台座、22aは第1のコッター、22bは第2のコッタ
ー、23aは第1のコッター22aの位置調節部、23
bは第2のコッター22aの位置調節部、24aは第1
のカムフォロア、24bは第2のカムフォロアである。
【0007】図1,図2,図3に示すように、ダイヘッ
ド1を設置するダイヘッド台座13は親台座21に(隙
間調整手段を介して間接的に)固定されており、第1の
軸5aと第2の軸5bの軸周りをバックアップローラ3
の軸心を回転中心として回転することができ、また回転
を固定して回転角度を設定できる構造となっている。本
発明のダイヘッド調整装置は、この構造の吐出位置設定
手段を具備することにより、ダイヘッド1のリップ先端
2が近接するバックアップローラ3の周面4の位置を回
転角度により設定することができる。また、ダイヘッド
台座13は親台座21に設けられた第1のレール17a
と第2のレール17bに案内されバックアップローラ2
の法線方向に直線的に移動することができ、また移動の
停止位置を調整してリップ先端2とバックアップローラ
3との隙間を設定できる構造となっている。本発明のダ
イヘッド調整装置は、この構造の隙間調整手段を具備す
ることにより、ダイヘッド1をバックアップローラ3の
法線方向に直線的に移動して隙間を調整することができ
る。
【0008】まず、吐出位置設定手段について詳細を説
明する。第1の軸5aはバックアップローラ3を一方の
側において支持する第1のフレーム14aに固定されて
いる。第1の軸5aの軸心はバックアップローラ3の軸
心と一致しており、第1の軸5aの外側には第1のウォ
ームホイール6aを回動自在に支持するためのベアリン
グ軸受が設けられ、第1の軸5aの内側にはバックアッ
プローラ3を一方の側において回動自在に支持するため
のベアリング軸受が設けられる(図2参照)。同様に、
第2の軸5bはバックアップローラ3を他方の側におい
て支持する第2のフレーム14bに固定されている。第
2の軸5bの軸心はバックアップローラ3の軸心と一致
しており、第2の軸5bの外側には第2のウォームホイ
ール6bを回動自在に支持するためのベアリング軸受が
設けられ、第2の軸5bの内側にはバックアップローラ
3を他方の側において回動自在に支持するためのベアリ
ング軸受が設けられる(図2参照)。
【0009】上記のように、バックアップローラ3の軸
心に対して、第1の軸5aの軸心と、第2の軸5bの軸
心と、第1のウォームホイール6aの回転中心と、第2
のウォームホイール6bの回転中心とを同一直線上に配
置する。また、第1の軸5aは第1のウォームホイール
6aを回動自在に支持し、また第2の軸5bは第2のウ
ォームホイール6bを回動自在に支持する。第1のウォ
ーム8aは第1のウォームホイール6aの歯部分7aに
おいて組み合わされ、第1のウォーム8aの回転により
第1のウォームホイール6aが第1の軸5aの周りに回
転する。同様に、第2のウォーム8bは第2のウォーム
ホイール6bの歯部分7bにおいて組み合わされ、第2
のウォーム8bの回転により第2のウォームホイール6
bが第2の軸5bの周りに回転する。
【0010】第1の固定レバー16aによって第1のウ
ォームホイール6aを第1のフレーム14aに固定また
は開放することができ、固定すると第1のウォームホイ
ール6aは回転しなくなり、開放すると第1のウォーム
ホイール6aは回転できるようになる。また、第2の固
定レバー16bによって第2のウォームホイール6bを
第2のフレーム14bに固定または開放することがで
き、固定すると第2のウォームホイール6bは回転しな
くなり、開放すると第2のウォームホイール6bは回転
できるようになる。
【0011】第1のウォーム8aおよび第2のウォーム
8bはバックアップローラ3を回動自在に支持する第1
のフレーム14aまたは第2のフレーム14bに直接的
または間接的に回動自在に支持されている(図示せ
ず)。図示の一例においては、第1のウォーム8aの軸
はウォームとウォームホイールとが組み合わされるハウ
ジング12aに、また第2のウォーム8bはハウジング
12bに結合している。すなわち、ハウジング12aの
ハンドルを回転することにより第1のウォーム8aが回
転し第1のウォームホイール6aが回転し、ハウジング
12bのハンドルを回転することにより第2のウォーム
8bが回転し第2のウォームホイール6bが回転する。
ハウジング12aとハウジング12bは第1のフレーム
14aまたは第2のフレーム14bに直接的または間接
的に固定される(図示せず)。
【0012】第1のウォームホイール6aは部分周のホ
イールであり、また第2のウォームホイール6bは部分
周のホイールである(図1参照)。第1のウォームホイ
ール6aは親台座21を一方の側において支持し、また
第2のウォームホイール6bは台座21を他方の側にお
いて支持する。親台座21はダイヘッド台座13を直接
的または間接的に支持する。本発明のダイヘッド調整装
置が吐出位置設定手段だけを具備する場合には、ダイヘ
ッド台座13を親台座21に直接的に設けることがで
き、またダイヘッド台座13と親台座21を一つの台座
とすることができる。また、隙間調整手段を具備する場
合には、ダイヘッド台座13は移動台座であり(後述す
る)、親台座21に設けられる移動機構を介して間接的
に親台座21に、すなわち第1のウォームホイール6a
と第2のウォームホイール6bに固定されている。
【0013】上記の構成において、回転角の平衡をとり
ながら第1のウォーム8aと第2のウォーム8bを回転
すると、第1のウォームホイール6aと第2のウォーム
ホイール6bが回転する。第1のウォームホイール6a
と第2のウォームホイール6bとが回転する回転中心は
バックアップローラ3の軸心と一致する。したがって、
ダイヘッド台座13もその位置を回転中心として回転す
る。したがって、ダイヘッド台座13に設けられたダイ
ヘッド1のリップ先端2の吐出位置をバックアップロー
ラ3の周面4において設定することができる。
【0014】次に、隙間調整手段について詳細を説明す
る。第1のレール17aと第2のレール17bはバック
アップロール3の軸受の軸心に対して一定の距離となる
ように直接的または間接的に固定した親台座21に設け
られ、軸受の軸方向と直交する方向に延びる一対のレー
ルである。第1の移動ガイド18a、第2の移動ガイド
18b、第3の移動ガイド18c、第4の移動ガイド1
8dはダイヘッド台座13の四隅付近に固定して各々が
設けられる。それらの移動ガイドはレールに対する摺動
構造を有し第1のレール17aと第2のレール17bが
延びる方向に直線移動自在に第1のレール17aと第2
のレール17bの上に載置される。すなわち、隙間調整
手段のダイヘッド台座13は吐出角度設定手段に全体を
支持された移動台座である。
【0015】油圧シリンダー20はダイヘッド台座13
を第1のレール17aと第2のレール17bが延びる方
向に直線移動する。この直線移動によりダイヘッド1の
リップ先端2とバックアップロール3の周面4の距離が
変化する。第1のカムフォロア24aはダイヘッド台座
13の移動により第1のコッター22aに当接するダイ
ヘッド台座13の一方の側端付近の位置に設けられ、第
2のカムフォロア24bはダイヘッド台座13の移動に
より第2のコッター22bに当接するダイヘッド台座1
3の他方の側端付近の位置に設けられる。また第1のコ
ッター22aは第1のカムフォロア24aの当接により
ダイヘッド台座13の位置決めを行い、第2のコッター
22bは第2のカムフォロア24bの当接によりダイヘ
ッド台座13の位置決めを行う。なお、第1のカムフォ
ロア24aの当接と第2のカムフォロア24bの当接と
は同時に起こるように調節される。
【0016】第1のコッター22aは当接する位置の調
整部23aを有し、第2のコッター22bは当接する位
置の調整部23bを有する。調整部23aと調整部23
bは同じ構造であるから調整部23aについてだけ説明
する。図1に示すように、調整部23aは、ネジ25
a、ブラケット26a、ブラケット26c、第1のコッ
ターガイド27a、第1のコッターフレーム28a、お
よび、ネジ25aとハンドル32aの間で軸回転を伝達
する伝達機構29a,30aから構成される。
【0017】第1のコッター22aには貫通するネジ孔
が設けられており、ネジ25aと組み合わせられる。ネ
ジ25aは第1のコッター22aを上下に案内する棒状
のネジであり、軸回転が可能なようにブラケット26a
とブラケット26cによって第1のコッターフレーム2
8aに固定され、その第1のコッターフレーム28aは
親台座21に固定されている。また、第1のコッター2
2aの背面(コッターフレーム28aの側)には第1の
コッターガイド27aが設けられている。この第1のコ
ッターガイド27aは、第1のカムフォロア24aがダ
イヘッド台座13の移動により第1のコッター22aに
当接する際の強い衝撃を第1のコッターフレーム28a
に伝え、それによって受けるようにする働きがある。ま
た、第1のコッターガイド27aは第1のコッターフレ
ーム28aに対して摺動する構造を有し、ネジ25aと
ともに第1のコッター22aを上下に案内する。
【0018】ハンドル32aを回転すると、その回転は
伝達機構30a,29aと伝達され、ネジ25aを回転
させる。そのネジ25aの回転により、それと組み合わ
せの第1のコッター22aに設けられ貫通するネジ孔を
介して第1のコッター22aをネジ25aの軸方向に移
動する。回転の方向により第1のコッター22aは上ま
たは下に移動する。第1のカムフォロア24aが当接す
る第1のコッター22aの部分は、斜面となっているか
ら、第1のコッター22aの上下移動により、当接する
位置が調整される。この当接する位置の調整により、ダ
イヘッド1のリップ先端部2とバックアップローラ3の
周面4の隙間を調節することができる。
【0019】以上、本発明について実施例に基づいて説
明を行ったが、本発明はこの実施例にのみ限定されるも
のではなく、本発明の技術思想に基づいて様々な態様で
実施することができ、それらも本発明に含まれるもので
ある。たとえば、図1〜3においてはウォーム8a,8
bやハンドル32a,32bを回転させる手段を示して
いないが、手動に限らず、サーボモータ、パルスモータ
等を使用して回転させることができる。サーボモータ、
パルスモータ等を使用することにより遠隔から操作する
ことができ、ダイヘッド1を装備するコーター、ラミネ
ータ等が稼動中であっても安全を確保することができ、
また品質計測装置の表示を目視確認しながら操作するこ
ともできる。さらに、プリセットの自動化も可能とな
る。
【0020】また、第1の軸5aと第2の軸5bを回転
軸としてダイヘッド1を回転しバックアップローラ3の
周面に近接するダイヘッド1のリップ先端の位置を設定
する例を示したが、バックアップローラ3の軸心を回転
中心とする円弧状のレールを有するガイドによりダイヘ
ッド1の回転を行うことができる。また、ダイヘッド1
の回転を第1,第2のウォームホイール6a,6bと第
1,第2のウォーム8a,8bによって行う例を示した
が、リンク機構等の他の回転方式に置き換えることがで
きる。また、油圧シリンダー20によりダイヘッド1を
直線移動し第1,第2のコッター22a,22bにより
停止位置の調整を行う例を示したが、パルスモータとボ
ールネジ等から成る直線移動機構によってパルス数によ
り停止位置の調整を行うことや、サーボモータとボール
ネジ等から成る直線移動機構と位置を検出するための変
移センサを用いフィードバック制御により停止位置の調
整を行うことができる。また、第1,第2のレール17
a,17bと第1〜第4の移動ガイド18a,18b,
18c,18dによって直線移動をガイドする例を示し
たが、クロスローラガイド等の直線移動機械要素を用い
ることができる。上記のような機械要素を組み合わせる
ことにより、各種塗工材料・条件に良く適合したダイヘ
ッド調整を行うことが可能である。さらに、ダイヘッド
のリップ先端が近接するバックアップローラの周面の位
置を回転中心として、ダイヘッドのバックアップローラ
に対する吐出角度を設定する機構を付加することによ
り、各種塗工材料・条件にさらに良く適合したダイヘッ
ド調整を行うことが可能である。
【0021】
【発明の効果】以上のとおりであるから本発明によれ
ば、ダイヘッドのバックアップローラ周面における吐出
位置およびダイヘッドのリップ先端とバックアップロー
ラ周面との隙間を独立して調整することができ、調整範
囲が大きく、しかも装置を稼動させたまま行うことがで
きるダイヘッド調整装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダイヘッド調整装置の構成の一例を示
す側面図である。
【図2】本発明のダイヘッド調整装置の構成の一例を示
す展開図である。
【図3】本発明のダイヘッド調整装置の台座の構成の一
例を示す上面図である。
【符号の説明】
1 ダイヘッド 2 リップ先端 3 バックアップローラ 4 周面 5a 第1の軸、5b 第2の軸 6a 第1のウォームホイール、6b 第2のウォーム
ホイール 7a,7b 歯部分 8a 第1のウォーム、8b 第2のウォーム 12a 第1のハウジング、12b 第2のハウジング 13 ダイヘッド台座 14a 第1のフレーム、14b 第2のフレーム 16a 第1の固定レバー、16b 第2の固定レバー 17a 第1のレール、17b 第2のレール 18a 第1の移動ガイド、18b 第2の移動ガイ
ド、18c 第3の移動ガイド、18d 第4の移動ガ
イド 20 油圧シリンダー 21 親台座 22a 第1のコッター、22b 第2のコッター 23a,23b位置調節部 24a 第1のカムフォロア、24b 第2のカムフォ
ロア 25a ネジ 26a ブラケット、26c ブラケット 27a 第1のコッターガイド 28a 第1のコッターフレーム 29a,30a ネジ伝達機構 32a ハンドル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックアップローラ軸心を回転中心とし
    て、バックアップローラの周面に近接するダイヘッドの
    リップ先端の位置を回転角度により設定する吐出位置設
    定手段を具備することを特徴とするダイヘッド調整装
    置。
  2. 【請求項2】前記吐出位置設定手段は、第1の軸と、第
    2の軸と、第1のウォームと、第1のウォームホイール
    と、第2のウォームと、第2のウォームホイールと、親
    台座と、ダイヘッド台座と、を有し、 前記第1の軸は前記バックアップローラを一方の側にお
    いて支持する第1のフレームに固定され、また前記第2
    の軸は前記バックアップローラを他方の側において支持
    する第2のフレームに固定され、 前記バックアップローラ軸心に対して、前記第1の軸の
    軸心と、前記第2の軸の軸心と、第1のウォームホイー
    ルの回転中心と、第2のウォームホイールの回転中心と
    を同一直線上に配置し、 前記第1の軸は前記第1のウォームホイールを回動自在
    に支持し、また前記第2の軸は前記第2のウォームホイ
    ールを回動自在に支持し、 前記第1のウォームは前記第1のウォームホイールと組
    み合わされ前記第1のウォームの回転により前記第1の
    ウォームホイールが前記第1の軸の周りに回転し、また
    前記第2のウォームは前記第2のウォームホイールと組
    み合わされ前記第2のウォームの回転により前記第2の
    ウォームホイールが前記第2の軸の周りに回転し、 前記第1のウォームホイールは部分周のホイールであ
    り、また前記第2のウォームホイールは部分周のホイー
    ルであり、 前記第1のウォームホイールは前記親台座を一方の側に
    おいて支持し、また前記第2のウォームホイールは前記
    親台座を他方の側において支持し、 前記親台座はダイヘッド台座を直接的または間接的に支
    持する、 ことを特徴とする請求項1記載のダイヘッド調整装置。
  3. 【請求項3】バックアップローラとダイヘッドのリップ
    先端との隙間を、前記バックアップローラの法線方向に
    直線的に移動して調整する隙間調整手段を有することを
    特徴とする請求項1または2記載のダイヘッド調整装
    置。
  4. 【請求項4】前記隙間調整手段は、レールと、移動ガイ
    ドと、親台座と、ダイヘッド台座と、油圧シリンダー
    と、カムフォロアと、コッターと、を有し、 前記レールは前記バックアップロールの軸受に対して直
    接的または間接的に固定した前記親台座に設けられ、か
    つ前記軸受の軸方向と直交する方向に延びる一対のレー
    ルであり、 前記移動ガイドは前記ダイヘッド台座に設けられるとと
    もに前記レールが延びる方向に移動自在に前記レール上
    に載置し、 前記油圧シリンダーは前記ダイヘッド台座を移動し、 前記カムフォロアは前記ダイヘッド台座の移動により前
    記コッターに当接する前記ダイヘッド台座の位置に設け
    られ、 前記コッターは前記カムフォロアの当接により前記ダイ
    ヘッド台座の位置決めを行うとともに当接する位置の調
    整部を有する、 ことを特徴とする請求項3記載のダイヘッド調整装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002045758A (ja) * 2000-08-08 2002-02-12 Three M Innovative Properties Co 塗布装置
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