JPH10278038A - 穿孔装置および穿孔方法 - Google Patents
穿孔装置および穿孔方法Info
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- JPH10278038A JPH10278038A JP10390797A JP10390797A JPH10278038A JP H10278038 A JPH10278038 A JP H10278038A JP 10390797 A JP10390797 A JP 10390797A JP 10390797 A JP10390797 A JP 10390797A JP H10278038 A JPH10278038 A JP H10278038A
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Landscapes
- Drilling And Boring (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 人力で穿孔機の重量や穿孔時の反力を支えた
りする必要がなく、自動施工を行うことができ、施工能
率がよく、しかも、作業員が直接切り粉をかぶって汚れ
たりすることがないようにする。 【解決手段】 穿孔形成位置にベース台車12を移動さ
せ、このベース台車12に設けられたカラム14を梁5
1に対して固定し、穿孔機16を昇降機構22により穿
孔高さ位置まで移動させ、穿孔機16を進退動機構17
により穿孔位置まで前進させ、カラム14に穿孔反力を
持たせて穿孔を行い、穿孔機16を梁51に固定した状
態でカラム14の支持を解除し、横行機構兼用移動部材
18により穿孔機に反力を持たせ、穿孔機16を基準と
して隣接穿孔位置まで横行させ、その後、カラム14を
固定し、穿孔を繰り返す。
りする必要がなく、自動施工を行うことができ、施工能
率がよく、しかも、作業員が直接切り粉をかぶって汚れ
たりすることがないようにする。 【解決手段】 穿孔形成位置にベース台車12を移動さ
せ、このベース台車12に設けられたカラム14を梁5
1に対して固定し、穿孔機16を昇降機構22により穿
孔高さ位置まで移動させ、穿孔機16を進退動機構17
により穿孔位置まで前進させ、カラム14に穿孔反力を
持たせて穿孔を行い、穿孔機16を梁51に固定した状
態でカラム14の支持を解除し、横行機構兼用移動部材
18により穿孔機に反力を持たせ、穿孔機16を基準と
して隣接穿孔位置まで横行させ、その後、カラム14を
固定し、穿孔を繰り返す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穿孔装置および穿
孔方法に関し、特に、建築、土木構築物に後施工を行う
ための穿孔装置および穿孔方法に関する。
孔方法に関し、特に、建築、土木構築物に後施工を行う
ための穿孔装置および穿孔方法に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、既存の建築、土木構築物、例えば建物に、耐震補強
工事や改修工事などの後施工を行う場合、後施工アンカ
ーの取り付けが必要とされる。
に、既存の建築、土木構築物、例えば建物に、耐震補強
工事や改修工事などの後施工を行う場合、後施工アンカ
ーの取り付けが必要とされる。
【0003】この後施工アンカーの取り付けに際して
は、作業員が人力で穿孔機であるハンマドリルを持っ
て、上方、例えば天井面や梁下面、下方、例えば床面、
側方、例えば柱や壁面等の後施工アンカー取付位置に、
穿孔を形成し、この穿孔内に合成樹脂製の後施工アンカ
ーを挿入し、この後施工アンカーに鉄筋を差し込んで固
定しうるようにしている。
は、作業員が人力で穿孔機であるハンマドリルを持っ
て、上方、例えば天井面や梁下面、下方、例えば床面、
側方、例えば柱や壁面等の後施工アンカー取付位置に、
穿孔を形成し、この穿孔内に合成樹脂製の後施工アンカ
ーを挿入し、この後施工アンカーに鉄筋を差し込んで固
定しうるようにしている。
【0004】このハンマドリルは、重量物であり、しか
も、穿孔時の反力をも作業員が受けなければならず、さ
らには、一日に形成する穿孔数は100個〜200個に
も及び、また、高所の施工は足場を使って不安定な状態
で行わなければならず、非常に重労働が強いられ、施工
能率の低いものである。
も、穿孔時の反力をも作業員が受けなければならず、さ
らには、一日に形成する穿孔数は100個〜200個に
も及び、また、高所の施工は足場を使って不安定な状態
で行わなければならず、非常に重労働が強いられ、施工
能率の低いものである。
【0005】また、天井面や梁下面などの上方の施工を
行う場合には、切り粉が穿孔内から落下して直接作業員
にかかってしまい、作業員が切り粉で汚れてしまうこと
となる。
行う場合には、切り粉が穿孔内から落下して直接作業員
にかかってしまい、作業員が切り粉で汚れてしまうこと
となる。
【0006】さらに、穿孔作業中には、粉塵が発生し、
周囲の環境を悪化させてしまうため、例えばオフィス内
で施工を行う場合などには、作業領域をシートで覆った
り、机やOA機器類をシートで覆ったりしなければなら
ず、そのため施工日が休日に限定されてしまうこととな
り、休日開始、終了の度にシートで覆ったり、取り外し
たりを繰り返さなければならず、それに要する手間が多
大な上に、清掃に要する手間も多大なものである。そし
てさらに、改修工事の場合、本設エレベータを用いて機
材を搬送することが多いが、本設エレベータは、例えば
6人用の場合、幅800mm、高さ1000mm、奥行
き1150mm、積載重量450kg程度であまり大き
くなく、大型の機材は搬送困難であり、場合によって
は、分解して搬送せざるを得ない場合もある。
周囲の環境を悪化させてしまうため、例えばオフィス内
で施工を行う場合などには、作業領域をシートで覆った
り、机やOA機器類をシートで覆ったりしなければなら
ず、そのため施工日が休日に限定されてしまうこととな
り、休日開始、終了の度にシートで覆ったり、取り外し
たりを繰り返さなければならず、それに要する手間が多
大な上に、清掃に要する手間も多大なものである。そし
てさらに、改修工事の場合、本設エレベータを用いて機
材を搬送することが多いが、本設エレベータは、例えば
6人用の場合、幅800mm、高さ1000mm、奥行
き1150mm、積載重量450kg程度であまり大き
くなく、大型の機材は搬送困難であり、場合によって
は、分解して搬送せざるを得ない場合もある。
【0007】なお、前述のような状態は、既存の建物の
工事に限らず、新築工事における後施工部の施工時にも
同様に生じるものである。
工事に限らず、新築工事における後施工部の施工時にも
同様に生じるものである。
【0008】本発明の目的は、人力で穿孔機の重量や穿
孔時の反力を支えたりする必要がなく、高所の施工でも
足場を用いることなく安定した施工ができ、自動施工を
行うことができ、施工能率がよく、しかも、作業員が直
接切り粉をかぶって汚れたりすることのない穿孔装置お
よび穿孔方法を提供することにある。
孔時の反力を支えたりする必要がなく、高所の施工でも
足場を用いることなく安定した施工ができ、自動施工を
行うことができ、施工能率がよく、しかも、作業員が直
接切り粉をかぶって汚れたりすることのない穿孔装置お
よび穿孔方法を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、粉塵によって周囲の
環境を悪化させたりすることのない、環境良好で、周囲
を粉塵から保護するための作業も不要で、清掃容易な穿
孔装置および穿孔方法を提供することにある。
環境を悪化させたりすることのない、環境良好で、周囲
を粉塵から保護するための作業も不要で、清掃容易な穿
孔装置および穿孔方法を提供することにある。
【0010】本発明の更に他の目的は、収納時にコンパ
クトにすることができ、本設エレベータで十分に搬送可
能にすることにある。
クトにすることができ、本設エレベータで十分に搬送可
能にすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するためになしたもので、請求項1記載の発明に係る穿
孔装置は、建築、土木構築物に穿孔を形成する穿孔装置
であって、床面上を移動可能にされた台車と、前記台車
に設けられ、前記建築、土木構築物に穿孔を形成する穿
孔機と、前記穿孔機を穿孔位置まで進退動させる進退動
機構と、前記台車に設けられ、前記建築、土木構築物の
固定側部位に対し着脱可能に固定されて前記穿孔機の穿
孔反力を受ける支持部材と、前記支持部材と前記台車と
を相対的に水平移動可能にして前記台車を横行可能にす
る横行機構と、を有することを特徴とする。
するためになしたもので、請求項1記載の発明に係る穿
孔装置は、建築、土木構築物に穿孔を形成する穿孔装置
であって、床面上を移動可能にされた台車と、前記台車
に設けられ、前記建築、土木構築物に穿孔を形成する穿
孔機と、前記穿孔機を穿孔位置まで進退動させる進退動
機構と、前記台車に設けられ、前記建築、土木構築物の
固定側部位に対し着脱可能に固定されて前記穿孔機の穿
孔反力を受ける支持部材と、前記支持部材と前記台車と
を相対的に水平移動可能にして前記台車を横行可能にす
る横行機構と、を有することを特徴とする。
【0012】本発明によれば、横行機構により横行させ
ながら自動穿孔を行うことができ、その結果、人力で穿
孔機の重量や穿孔時の反力を支えたりする必要がなく、
高所の施工でも足場不要で安定した施工を行え、施工能
率を向上させることができる。
ながら自動穿孔を行うことができ、その結果、人力で穿
孔機の重量や穿孔時の反力を支えたりする必要がなく、
高所の施工でも足場不要で安定した施工を行え、施工能
率を向上させることができる。
【0013】また、支持部材に穿孔時の反力を受けさせ
ることで、カウンターバランス等のおもりを設ける必要
がなく、台車を自走させるための大がかりな機構も必要
としないため、小型化、軽量化を図ることができ、コン
パクトに収納して本設エレベータにて容易に搬送するこ
とができる。
ることで、カウンターバランス等のおもりを設ける必要
がなく、台車を自走させるための大がかりな機構も必要
としないため、小型化、軽量化を図ることができ、コン
パクトに収納して本設エレベータにて容易に搬送するこ
とができる。
【0014】さらに、人力で支持する必要がないので、
上方施工を行う場合に穿孔機の直下に作業員がいる必要
がなく、作業員に直接切り粉がかかって汚れるのを防止
することができる。
上方施工を行う場合に穿孔機の直下に作業員がいる必要
がなく、作業員に直接切り粉がかかって汚れるのを防止
することができる。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記支持部材は、前記固定側部位に対し吸着固定さ
れる吸着部材を有し、前記吸着部材には、前記吸着部材
を水平方向及び上下方向に方向を変換する方向変換機構
と、前記吸着部材を昇降させる昇降機構とが設けられる
ことを特徴とする。
て、前記支持部材は、前記固定側部位に対し吸着固定さ
れる吸着部材を有し、前記吸着部材には、前記吸着部材
を水平方向及び上下方向に方向を変換する方向変換機構
と、前記吸着部材を昇降させる昇降機構とが設けられる
ことを特徴とする。
【0016】本発明によれば、請求項1の状態に加え、
吸着部材で吸着しながら横行させることができるため、
例えば、水平方向で壁面に穿孔を形成する場合などに
は、確実に壁面に沿って平行に移動させることができ、
また、上下方向で梁下面や床面に穿孔を形成する場合な
どには、方向変換機構によって上下方向に吸着部材の方
向を変換し、昇降機構によって上下に移動させることで
確実に吸着を行うことができる。
吸着部材で吸着しながら横行させることができるため、
例えば、水平方向で壁面に穿孔を形成する場合などに
は、確実に壁面に沿って平行に移動させることができ、
また、上下方向で梁下面や床面に穿孔を形成する場合な
どには、方向変換機構によって上下方向に吸着部材の方
向を変換し、昇降機構によって上下に移動させることで
確実に吸着を行うことができる。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1におい
て、前記支持部材は、前記建築、土木構築物の上下の固
定側部位に対し上下端を押圧当接させて立設固定可能に
されていることを特徴とする。
て、前記支持部材は、前記建築、土木構築物の上下の固
定側部位に対し上下端を押圧当接させて立設固定可能に
されていることを特徴とする。
【0018】本発明によれば、請求項1の状態に加え、
簡単な構成で穿孔時の反力を受けることができ、より一
層装置の簡略化、軽量化を達成することができる。
簡単な構成で穿孔時の反力を受けることができ、より一
層装置の簡略化、軽量化を達成することができる。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかにおいて、前記穿孔機には、前記穿孔機を水平方
向及び上下方向に方向を変換する方向変換機構と、前記
穿孔機を昇降させる昇降機構とが設けられることを特徴
とする。
ずれかにおいて、前記穿孔機には、前記穿孔機を水平方
向及び上下方向に方向を変換する方向変換機構と、前記
穿孔機を昇降させる昇降機構とが設けられることを特徴
とする。
【0020】本発明によれば、請求項1〜3のいずれか
の状態に加え、方向変換機構により穿孔機の向きを変
え、昇降機構により適宜の高さに移動させることで、一
台で、水平方向及び上下方向で穿孔を行うことができ、
しかも、水平方向で穿孔を行う場合には昇降機構により
順次高さを変えることで、高さ方向で所定ピッチの穿孔
を形成することができ、施工効率を向上させることがで
きる。
の状態に加え、方向変換機構により穿孔機の向きを変
え、昇降機構により適宜の高さに移動させることで、一
台で、水平方向及び上下方向で穿孔を行うことができ、
しかも、水平方向で穿孔を行う場合には昇降機構により
順次高さを変えることで、高さ方向で所定ピッチの穿孔
を形成することができ、施工効率を向上させることがで
きる。
【0021】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれかにおいて、前記支持部材を立設固定した状態で、
前記穿孔機を他の穿孔位置まで所定ピッチ移動させる移
動機構を有することを特徴とする。
ずれかにおいて、前記支持部材を立設固定した状態で、
前記穿孔機を他の穿孔位置まで所定ピッチ移動させる移
動機構を有することを特徴とする。
【0022】本発明によれば、請求項1〜4のいずれか
の状態に加え、移動機構により穿孔機を移動させること
で、支持部材を移動させることなく、複数の穿孔を所定
ピッチで形成することができ、施工効率を向上させるこ
とができる。
の状態に加え、移動機構により穿孔機を移動させること
で、支持部材を移動させることなく、複数の穿孔を所定
ピッチで形成することができ、施工効率を向上させるこ
とができる。
【0023】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかにおいて、前記穿孔機には、穿孔内の切り粉を除
去するエア噴射器および切り粉を排出する集塵器が接続
されることを特徴とする。
ずれかにおいて、前記穿孔機には、穿孔内の切り粉を除
去するエア噴射器および切り粉を排出する集塵器が接続
されることを特徴とする。
【0024】本発明によれば、請求項1〜5のいずれか
の状態に加えて、エア噴射機によって穿孔内の切り粉を
確実に除去することができると共に、集塵機によって切
り粉を確実に排出できるため、粉塵によって周囲の環境
を悪化させたりすることがなく、環境良好で、清掃も容
易にすることができる。
の状態に加えて、エア噴射機によって穿孔内の切り粉を
確実に除去することができると共に、集塵機によって切
り粉を確実に排出できるため、粉塵によって周囲の環境
を悪化させたりすることがなく、環境良好で、清掃も容
易にすることができる。
【0025】請求項7記載の発明は、建築、土木構築物
に穿孔を形成する穿孔方法であって、穿孔形成位置に台
車を移動させ、この台車に設けられた支持部材を前記建
築、土木構築物の固定側部位に対し固定する第1の工程
と、前記台車に設けられた穿孔機を昇降機構により穿孔
高さ位置まで移動させる第2の工程と、前記複数の穿孔
機を進退動機構により穿孔位置まで前進させ、前記支持
部材に穿孔反力を持たせて穿孔を行う第3の工程と、前
記穿孔機を穿孔位置に差し込み固定したまま、前記支持
部材の固定を解除した後、横行機構により前記穿孔機を
基準として前記台車を隣接穿孔位置まで横行させる第4
の工程と、前記第3の工程及び第4の工程を繰り返して
順次隣接穿孔位置に穿孔を形成する工程と、を含むこと
を特徴とする。
に穿孔を形成する穿孔方法であって、穿孔形成位置に台
車を移動させ、この台車に設けられた支持部材を前記建
築、土木構築物の固定側部位に対し固定する第1の工程
と、前記台車に設けられた穿孔機を昇降機構により穿孔
高さ位置まで移動させる第2の工程と、前記複数の穿孔
機を進退動機構により穿孔位置まで前進させ、前記支持
部材に穿孔反力を持たせて穿孔を行う第3の工程と、前
記穿孔機を穿孔位置に差し込み固定したまま、前記支持
部材の固定を解除した後、横行機構により前記穿孔機を
基準として前記台車を隣接穿孔位置まで横行させる第4
の工程と、前記第3の工程及び第4の工程を繰り返して
順次隣接穿孔位置に穿孔を形成する工程と、を含むこと
を特徴とする。
【0026】本発明によれば、支持部材に応力を受けさ
せた状態で所定位置の穿孔を終了した後、穿孔機を基準
にして、台車を隣接穿孔位置に横行させることで、順次
隣接穿孔位置に自動的に穿孔を形成することができ、施
工能率を向上させることができる。
せた状態で所定位置の穿孔を終了した後、穿孔機を基準
にして、台車を隣接穿孔位置に横行させることで、順次
隣接穿孔位置に自動的に穿孔を形成することができ、施
工能率を向上させることができる。
【0027】また、支持部材に穿孔時の反力を受けさせ
ることで、カウンターバランス等のおもりを設ける必要
がなく、台車を自走させるための大がかりな機構も必要
としないため、小型、軽量な装置で施工を行うことがで
き、コンパクトに収納して本設エレベータにて容易に搬
送することができる。
ることで、カウンターバランス等のおもりを設ける必要
がなく、台車を自走させるための大がかりな機構も必要
としないため、小型、軽量な装置で施工を行うことがで
き、コンパクトに収納して本設エレベータにて容易に搬
送することができる。
【0028】さらに、穿孔機の直下に作業員がいる必要
がなく、作業員に直接切り粉がかかって汚れるのを防止
することができる。
がなく、作業員に直接切り粉がかかって汚れるのを防止
することができる。
【0029】請求項8記載の発明は、建築、土木構築物
に穿孔を形成する穿孔方法であって、穿孔形成位置に台
車を移動させ、この台車に設けられた支持部材を前記建
築、土木構築物の固定側部位に対し固定する第1の工程
と、前記台車に設けられた複数の穿孔機を昇降機構によ
り穿孔高さ位置まで移動させる第2の工程と、前記穿孔
機を進退動機構により穿孔位置まで前進させ、前記支持
部材に穿孔反力を持たせて穿孔を行う第3の工程と、前
記支持部材を固定した状態で前記進退動機構により前記
複数の穿孔機を後退させた後、横行機構により前記支持
部材を基準として前記台車を隣接穿孔位置まで横行させ
る第4の工程と、前記支持部材の固定を解除し、前記横
行機構により前記台車を基準として前記支持部材を前記
台車側に水平移動させる第5の工程と、前記第3の工程
から第5の工程を繰り返して順次隣接穿孔位置に穿孔を
形成する工程と、を含むことを特徴とする。
に穿孔を形成する穿孔方法であって、穿孔形成位置に台
車を移動させ、この台車に設けられた支持部材を前記建
築、土木構築物の固定側部位に対し固定する第1の工程
と、前記台車に設けられた複数の穿孔機を昇降機構によ
り穿孔高さ位置まで移動させる第2の工程と、前記穿孔
機を進退動機構により穿孔位置まで前進させ、前記支持
部材に穿孔反力を持たせて穿孔を行う第3の工程と、前
記支持部材を固定した状態で前記進退動機構により前記
複数の穿孔機を後退させた後、横行機構により前記支持
部材を基準として前記台車を隣接穿孔位置まで横行させ
る第4の工程と、前記支持部材の固定を解除し、前記横
行機構により前記台車を基準として前記支持部材を前記
台車側に水平移動させる第5の工程と、前記第3の工程
から第5の工程を繰り返して順次隣接穿孔位置に穿孔を
形成する工程と、を含むことを特徴とする。
【0030】本発明によれば、支持部材に応力を受けさ
せた状態で所定位置の穿孔を終了した後、支持部材を基
準にして、台車を隣接穿孔位置に横行させることで、順
次隣接穿孔位置に自動的に穿孔を形成することができ、
施工能率を向上させることができる。
せた状態で所定位置の穿孔を終了した後、支持部材を基
準にして、台車を隣接穿孔位置に横行させることで、順
次隣接穿孔位置に自動的に穿孔を形成することができ、
施工能率を向上させることができる。
【0031】また、支持部材に穿孔時の反力を受けさせ
ることで、カウンターバランス等のおもりを設ける必要
がなく、台車を自走させるための大がかりな機構も必要
としないため、小型、軽量な装置で施工を行うことがで
きる。
ることで、カウンターバランス等のおもりを設ける必要
がなく、台車を自走させるための大がかりな機構も必要
としないため、小型、軽量な装置で施工を行うことがで
きる。
【0032】さらに、穿孔機の直下に作業員がいる必要
がなく、作業員に直接切り粉がかかって汚れるのを防止
することができる。
がなく、作業員に直接切り粉がかかって汚れるのを防止
することができる。
【0033】請求項9記載の発明は、請求項7におい
て、前記第3の工程において、所定高さ位置の穿孔終了
後、前記昇降機構により前記穿孔機を他の高さ位置まで
移動させて上下方向に複数の穿孔を形成することを特徴
とする。
て、前記第3の工程において、所定高さ位置の穿孔終了
後、前記昇降機構により前記穿孔機を他の高さ位置まで
移動させて上下方向に複数の穿孔を形成することを特徴
とする。
【0034】本発明によれば、請求項7の状態に加え、
例えば、柱や壁面などの施工時に、上下方向に複数の穿
孔を所定ピッチで形成することができ、より一層施工効
率を向上させることができる。
例えば、柱や壁面などの施工時に、上下方向に複数の穿
孔を所定ピッチで形成することができ、より一層施工効
率を向上させることができる。
【0035】請求項10記載の発明は、請求項7または
8において、前記第3の工程終了後、前記穿孔機を方向
変換機構により、前記穿孔機の方向を他の方向に変換さ
せ、前記方向変換された位置で穿孔を形成する工程を含
むことを特徴とする。
8において、前記第3の工程終了後、前記穿孔機を方向
変換機構により、前記穿孔機の方向を他の方向に変換さ
せ、前記方向変換された位置で穿孔を形成する工程を含
むことを特徴とする。
【0036】本発明によれば、請求項7または8の状態
に加え、方向変換機構により穿孔機の向きを変え、昇降
機構により適宜の高さに移動させることで、一台で、水
平方向及び上下方向で穿孔を行うことができ、しかも、
水平方向で穿孔を行う場合には昇降機構により順次高さ
を変えることで、高さ方向で所定ピッチの穿孔を形成す
ることができ、施工効率を向上させることができる。
に加え、方向変換機構により穿孔機の向きを変え、昇降
機構により適宜の高さに移動させることで、一台で、水
平方向及び上下方向で穿孔を行うことができ、しかも、
水平方向で穿孔を行う場合には昇降機構により順次高さ
を変えることで、高さ方向で所定ピッチの穿孔を形成す
ることができ、施工効率を向上させることができる。
【0037】請求項11記載の発明は、請求項7〜10
のいずれかにおいて、前記穿孔機による穿孔時に、エア
噴射器から穿孔内にエアを噴射して穿孔内の切り粉を除
去すると共に、この除去した切り粉を集塵機により排出
する工程を含むことを特徴とする。
のいずれかにおいて、前記穿孔機による穿孔時に、エア
噴射器から穿孔内にエアを噴射して穿孔内の切り粉を除
去すると共に、この除去した切り粉を集塵機により排出
する工程を含むことを特徴とする。
【0038】本発明によれば、請求項7〜10のいずれ
かの状態に加え、粉塵によって周囲の環境を悪化させた
りすることがなく、環境良好で、清掃も容易にすること
ができる。
かの状態に加え、粉塵によって周囲の環境を悪化させた
りすることがなく、環境良好で、清掃も容易にすること
ができる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0040】図1〜図9は、本発明の第1の実施の形態
にかかる穿孔装置を示す図である。
にかかる穿孔装置を示す図である。
【0041】この穿孔装置10は、ベース台車12と、
支持部材としての一対のカラム14と、一対の穿孔機1
6と、穿孔機16を穿孔位置まで進退動させる一対の進
退動機構17と、穿孔機16を所定ピッチ移動させると
共に、穿孔装置10を次の穿孔位置に移動させる横行機
構兼用にされた移動機構18と、穿孔機16の方向を変
換させる方向変換機構20と、穿孔機16を昇降させる
昇降機構22と、カラム14に対し穿孔機16の突出量
を可変にするリーチ変換機構24と、穿孔機16を穿孔
面に対して穿孔角度可変にする揺動機構26とを有して
いる。
支持部材としての一対のカラム14と、一対の穿孔機1
6と、穿孔機16を穿孔位置まで進退動させる一対の進
退動機構17と、穿孔機16を所定ピッチ移動させると
共に、穿孔装置10を次の穿孔位置に移動させる横行機
構兼用にされた移動機構18と、穿孔機16の方向を変
換させる方向変換機構20と、穿孔機16を昇降させる
昇降機構22と、カラム14に対し穿孔機16の突出量
を可変にするリーチ変換機構24と、穿孔機16を穿孔
面に対して穿孔角度可変にする揺動機構26とを有して
いる。
【0042】そして、例えば、建物の耐震補強工事や補
修工事などの後施工を行う場合に、穿孔機16により、
天井面や梁下面、床面あるいは柱や壁面に後施工アンカ
ーの取り付けを行う穿孔を形成するようにしている。
修工事などの後施工を行う場合に、穿孔機16により、
天井面や梁下面、床面あるいは柱や壁面に後施工アンカ
ーの取り付けを行う穿孔を形成するようにしている。
【0043】特に、この穿孔装置10においては、横行
機構兼用にされた移動機構18によって、穿孔装置10
を所定位置の穿孔終了後、隣接位置へと、横行させるこ
とにより、自動穿孔を可能にしている。
機構兼用にされた移動機構18によって、穿孔装置10
を所定位置の穿孔終了後、隣接位置へと、横行させるこ
とにより、自動穿孔を可能にしている。
【0044】ベース台車12は、ベースフレーム27の
下面に、仮設レール28上を転動可能なキャスタ30
と、床面32上を転動可能なキャスタ34とが設けられ
ている。また、キャスタ30には、ハンドルジャッキ3
6が設けられ、このハンドルジャッキ36を操作するこ
とで、キャスタ30を仮設レール28上に載せ、あるい
は穿孔装置10の垂直調整を行えるようにしている。な
お、図示せぬが、キャスタ30、32等にロック機構を
設けて固定するようにしてもよい。さらにベースフレー
ム27上には、キャスタ38付きの一対のアウトリガー
40(図3参照)が収納、引き出し可能に設けられ、ベ
ース台車12の安定性を向上させることができるように
なっている。
下面に、仮設レール28上を転動可能なキャスタ30
と、床面32上を転動可能なキャスタ34とが設けられ
ている。また、キャスタ30には、ハンドルジャッキ3
6が設けられ、このハンドルジャッキ36を操作するこ
とで、キャスタ30を仮設レール28上に載せ、あるい
は穿孔装置10の垂直調整を行えるようにしている。な
お、図示せぬが、キャスタ30、32等にロック機構を
設けて固定するようにしてもよい。さらにベースフレー
ム27上には、キャスタ38付きの一対のアウトリガー
40(図3参照)が収納、引き出し可能に設けられ、ベ
ース台車12の安定性を向上させることができるように
なっている。
【0045】一対のカラム14は、ベース台車12上に
平行に立設、固定されている。各カラム14は、下段、
中段及び上段の3つのカラム部材42、44、46から
なり、下段のカラム部材42内に中段のカラム部材44
が収納され、中段のカラム部材44内に上段のカラム部
材46が収納される伸縮式のものとされている。
平行に立設、固定されている。各カラム14は、下段、
中段及び上段の3つのカラム部材42、44、46から
なり、下段のカラム部材42内に中段のカラム部材44
が収納され、中段のカラム部材44内に上段のカラム部
材46が収納される伸縮式のものとされている。
【0046】上段のカラム部材46は、その下端部にお
いて中段のカラム部材44の上端部に脱着可能な連結ピ
ン48にて連結、固定されるようになっている。
いて中段のカラム部材44の上端部に脱着可能な連結ピ
ン48にて連結、固定されるようになっている。
【0047】また、上段のカラム部材46の上端部に
は、水平状態で平行に前方へ突出させた一対のジャッキ
アーム50を有する当接固定部材52が取り外し可能に
掛け渡し固定された状態となっている。
は、水平状態で平行に前方へ突出させた一対のジャッキ
アーム50を有する当接固定部材52が取り外し可能に
掛け渡し固定された状態となっている。
【0048】一対のジャッキアーム50は、例えば壁面
49からの張り出し量が少ない梁51の下面に対しても
確実に当接し得るような長さに設定されており、しか
も、ジャッキアーム50間の間隔は、穿孔機16が移動
機構18によって移動しながら穿孔する距離よりも広く
設定されている。
49からの張り出し量が少ない梁51の下面に対しても
確実に当接し得るような長さに設定されており、しか
も、ジャッキアーム50間の間隔は、穿孔機16が移動
機構18によって移動しながら穿孔する距離よりも広く
設定されている。
【0049】従って、穿孔機16の穿孔時の邪魔になら
ずに、穿孔装置10を確実に固定できる状態となってい
る。
ずに、穿孔装置10を確実に固定できる状態となってい
る。
【0050】さらに、各カラム14は、リフト機構54
を有し、このリフト機構54の伸縮に応じて長さ調整可
能にされている。
を有し、このリフト機構54の伸縮に応じて長さ調整可
能にされている。
【0051】リフト機構54は、下段のカラム部材42
の下部と中段のカラム部材44の上部とにブラケット5
6を介し、カラムジャッキアップシリンダ58を取り付
けた状態となっており、このカラムジャッキアップシリ
ンダ58のシリンダロッド60の伸縮によって、中段の
カラム部材44が、上段のカラム部材46を固定した状
態で、下段のカラム部材42に対し伸長することで、上
端のジャッキアーム10が建築物の上方固定側部位、例
えば梁51下面に当接し、下端がベース台車12を介し
て下方の固定側部位、例えば床面32に当接して、突っ
張り状態となり、確実な固定が行われることとなる。ま
た、シリンダロッド60を縮めて中段のカラム部材44
を下段のカラム部材42内に収納し、さらに、連結ピン
48をはずして上段のカラム部材46を中段のカラム部
材44内に収納することで、コンパクトな状態に収納で
きるようになっている。
の下部と中段のカラム部材44の上部とにブラケット5
6を介し、カラムジャッキアップシリンダ58を取り付
けた状態となっており、このカラムジャッキアップシリ
ンダ58のシリンダロッド60の伸縮によって、中段の
カラム部材44が、上段のカラム部材46を固定した状
態で、下段のカラム部材42に対し伸長することで、上
端のジャッキアーム10が建築物の上方固定側部位、例
えば梁51下面に当接し、下端がベース台車12を介し
て下方の固定側部位、例えば床面32に当接して、突っ
張り状態となり、確実な固定が行われることとなる。ま
た、シリンダロッド60を縮めて中段のカラム部材44
を下段のカラム部材42内に収納し、さらに、連結ピン
48をはずして上段のカラム部材46を中段のカラム部
材44内に収納することで、コンパクトな状態に収納で
きるようになっている。
【0052】穿孔機16は進退動機構17、移動機構1
8、昇降機構22及びリーチ変換機構24を介しカラム
14に支持された状態となっている。
8、昇降機構22及びリーチ変換機構24を介しカラム
14に支持された状態となっている。
【0053】この穿孔機16には、電動式のハンマドリ
ルが用いられており、このハンマドリルとしては、低振
動、低騒音型のものを用いることが好ましい。また、こ
の穿孔機16のドリル62には、穿孔によって生じる切
り粉を穿孔と同時に吸引してしまい粉塵を飛散させない
ものが用いられ、コントロールユニット台車64に搭載
された図示せぬ吸塵機に接続されるようになっている。
このコントロールユニット台車64には、他に制御板、
エアーコンプレッサ等が搭載されるようになっている。
ルが用いられており、このハンマドリルとしては、低振
動、低騒音型のものを用いることが好ましい。また、こ
の穿孔機16のドリル62には、穿孔によって生じる切
り粉を穿孔と同時に吸引してしまい粉塵を飛散させない
ものが用いられ、コントロールユニット台車64に搭載
された図示せぬ吸塵機に接続されるようになっている。
このコントロールユニット台車64には、他に制御板、
エアーコンプレッサ等が搭載されるようになっている。
【0054】進退動機構17は、移動機構18側に固定
されたドリルフィードシリンダ66のシリンダロッド6
8が穿孔機16に連結され、移動機構18側に固定され
たブラケット70のガイド部材72と係合するガイドプ
レート74に穿孔機16が固定され、ドリルフィードシ
リンダ66の駆動によって、穿孔面に対し進退動可能に
されている。なお、ガイドプレート74には、ストロー
クセンサ76が取り付けられ、穿孔機16の進退動スト
ロークが規制されるようになっている。
されたドリルフィードシリンダ66のシリンダロッド6
8が穿孔機16に連結され、移動機構18側に固定され
たブラケット70のガイド部材72と係合するガイドプ
レート74に穿孔機16が固定され、ドリルフィードシ
リンダ66の駆動によって、穿孔面に対し進退動可能に
されている。なお、ガイドプレート74には、ストロー
クセンサ76が取り付けられ、穿孔機16の進退動スト
ロークが規制されるようになっている。
【0055】横行機構兼用の移動機構18は、ジャッキ
アーム50間の間隔よりも若干短めのガイドセル78
と、このガイドセル78にそれぞれ平行に取り付けられ
た一対のスクリューロッド80と、ガイドセル78の両
端部に配設された一対のドリルスライドモータ82とを
有する。
アーム50間の間隔よりも若干短めのガイドセル78
と、このガイドセル78にそれぞれ平行に取り付けられ
た一対のスクリューロッド80と、ガイドセル78の両
端部に配設された一対のドリルスライドモータ82とを
有する。
【0056】ガイドセル78は、昇降機構22及びリー
チ変換機構24に支持されるようになっている。
チ変換機構24に支持されるようになっている。
【0057】一方のドリルスライドモータ82は、一方
のスクリューロッド80とチェーンにて連結され、他方
のドリルスライドモータ82は、他方のスクリューロッ
ド80とチェーンにて連結され、これらドリルスライド
モータ82によって一対のスクリューロッド80が同一
方向に正逆転可能にされている。
のスクリューロッド80とチェーンにて連結され、他方
のドリルスライドモータ82は、他方のスクリューロッ
ド80とチェーンにて連結され、これらドリルスライド
モータ82によって一対のスクリューロッド80が同一
方向に正逆転可能にされている。
【0058】これら一対のスクリューロッド80には、
各穿孔機16対応位置にそれぞれ2つの移動部材84が
螺合された状態となっており、この移動部材84にブラ
ケット70が取り付けられ、ドリルスライドモータ82
の回転により穿孔機16が所定ピッチずつスクリューロ
ッド80に沿って移動することで、穿孔機16がジャッ
キアーム50の間隔の範囲内で穿孔面に所定ピッチで複
数の穿孔ができるようになっている。
各穿孔機16対応位置にそれぞれ2つの移動部材84が
螺合された状態となっており、この移動部材84にブラ
ケット70が取り付けられ、ドリルスライドモータ82
の回転により穿孔機16が所定ピッチずつスクリューロ
ッド80に沿って移動することで、穿孔機16がジャッ
キアーム50の間隔の範囲内で穿孔面に所定ピッチで複
数の穿孔ができるようになっている。
【0059】そして、例えば、穿孔機16が、図1の実
線で示す位置から、所定ピッチずつ移動して、図中2点
鎖線で示す図中右側の位置の穿孔を終了した時点で、穿
孔機16を梁51に差し込んだまま、カラム14の支持
を解除し、スクリューロッド80を逆転させると、穿孔
機16が固定されているため、ガイドセル78が図中右
側へと移動して、穿孔装置10がキャスタ30、34等
により右側に移動して横行するようになっている。
線で示す位置から、所定ピッチずつ移動して、図中2点
鎖線で示す図中右側の位置の穿孔を終了した時点で、穿
孔機16を梁51に差し込んだまま、カラム14の支持
を解除し、スクリューロッド80を逆転させると、穿孔
機16が固定されているため、ガイドセル78が図中右
側へと移動して、穿孔装置10がキャスタ30、34等
により右側に移動して横行するようになっている。
【0060】方向変換機構20は、昇降機構22及びリ
ーチ変換機構24に支持された回転軸86を中心にガイ
ドセル78を垂直面内で回転させ、穿孔機16を上下、
左右方向に方向変換可能にしている。この回転軸86
は、リーチ変換機構24への後述するリーチシリンダユ
ニット114の角形の内側ケース88内に設けられ、外
側ケース90内で回転可能にされ、外側ケース90から
位置決めピン92を差し込み固定することで、90度毎
に回転位置決め可能にされている。なお、この方向を変
換する際、2台の穿孔機16は、回転軸86上に移動
し、回転モーメントを極力小さくするようになってい
る。
ーチ変換機構24に支持された回転軸86を中心にガイ
ドセル78を垂直面内で回転させ、穿孔機16を上下、
左右方向に方向変換可能にしている。この回転軸86
は、リーチ変換機構24への後述するリーチシリンダユ
ニット114の角形の内側ケース88内に設けられ、外
側ケース90内で回転可能にされ、外側ケース90から
位置決めピン92を差し込み固定することで、90度毎
に回転位置決め可能にされている。なお、この方向を変
換する際、2台の穿孔機16は、回転軸86上に移動
し、回転モーメントを極力小さくするようになってい
る。
【0061】従って、ガイドセル78及び穿孔機16
は、図9に示すように、例えば同図(A)に示すよう
に、穿孔機16が上方を向いた天井面や梁51下面の施
工状態から、同図(C)に示すように穿孔機16を90
度右側に回転させ、右側位置の壁面49や柱面を施工す
る状態とすることができる。さらに同図(C)の状態か
ら、同図(D)に示すように、穿孔機16を下方に向け
て床面32の施工を行う状態とすることができる。さら
に、同図(D)の状態から、同図(A)の状態を経て同
図(B)の位置まで270度回転させることにより、穿
孔機16が左側を向いた左側の壁面49や柱面の施工を
行うことができる状態とすることができる。なお、この
場合、穿孔機16を最大限270度の角度でロックでき
るようにすることで、穿孔機16の配線類等のからまり
を防止するようにしている。
は、図9に示すように、例えば同図(A)に示すよう
に、穿孔機16が上方を向いた天井面や梁51下面の施
工状態から、同図(C)に示すように穿孔機16を90
度右側に回転させ、右側位置の壁面49や柱面を施工す
る状態とすることができる。さらに同図(C)の状態か
ら、同図(D)に示すように、穿孔機16を下方に向け
て床面32の施工を行う状態とすることができる。さら
に、同図(D)の状態から、同図(A)の状態を経て同
図(B)の位置まで270度回転させることにより、穿
孔機16が左側を向いた左側の壁面49や柱面の施工を
行うことができる状態とすることができる。なお、この
場合、穿孔機16を最大限270度の角度でロックでき
るようにすることで、穿孔機16の配線類等のからまり
を防止するようにしている。
【0062】昇降機構22は、中段のカラム部材44の
上端部に、昇降フレーム94が垂下状態で取り付けら
れ、この昇降フレーム94の下部両側部に設けられたス
ライド部材96が下段のカラム部材42の内側対向面に
それぞれ設けられたガイドレール98と係合して上下方
向にスライド可能とされている。
上端部に、昇降フレーム94が垂下状態で取り付けら
れ、この昇降フレーム94の下部両側部に設けられたス
ライド部材96が下段のカラム部材42の内側対向面に
それぞれ設けられたガイドレール98と係合して上下方
向にスライド可能とされている。
【0063】昇降フレーム94の内側対向面には、昇降
ガイドレール100が設けられ、この昇降ガイドレール
100に方向変換機構20の外側ケース90より垂下さ
せたブラケット102に取り付けたスライド部材104
が係合し、リーチシリンダユニット114が昇降フレー
ム94に沿って昇降可能とされ、この昇降に伴ってリー
チシリンダユニット114に取付けられたガイドセル7
8が昇降可能とされている。
ガイドレール100が設けられ、この昇降ガイドレール
100に方向変換機構20の外側ケース90より垂下さ
せたブラケット102に取り付けたスライド部材104
が係合し、リーチシリンダユニット114が昇降フレー
ム94に沿って昇降可能とされ、この昇降に伴ってリー
チシリンダユニット114に取付けられたガイドセル7
8が昇降可能とされている。
【0064】リーチシリンダユニット114の外側ケー
ス90には、ブラケット106が取付けられ、このブラ
ケット106にガイドセル昇降用スクリュー108の上
端が螺合されている。また、このガイドセル昇降用スク
リュー108は、下端でベース台車12上に設けられた
ガイドセル昇降用モータ110とチェーンを介して連結
している。
ス90には、ブラケット106が取付けられ、このブラ
ケット106にガイドセル昇降用スクリュー108の上
端が螺合されている。また、このガイドセル昇降用スク
リュー108は、下端でベース台車12上に設けられた
ガイドセル昇降用モータ110とチェーンを介して連結
している。
【0065】そして、ブラケット106と、ガイドセル
昇降用モータ110を駆動させて、ガイドセル昇降用ス
クリュー108を回転させると、ブラケット106、外
側ケース90及びガイドセル78を介して穿孔機16が
昇降することとなる。
昇降用モータ110を駆動させて、ガイドセル昇降用ス
クリュー108を回転させると、ブラケット106、外
側ケース90及びガイドセル78を介して穿孔機16が
昇降することとなる。
【0066】なお、図中112は支柱で、ガイドセル昇
降用スクリュー108及び下段のカラム部材42を支持
している。
降用スクリュー108及び下段のカラム部材42を支持
している。
【0067】リーチ変換機構24は、外側ケース90
と、内側ケース88と、リーチシリンダ116とを有
し、このリーチシリンダ116が内側ケース88内に取
り付けられている。そして、このリーチシリンダ116
のシリンダロッド118がガイドセル78に連結され、
このリーチシリンダ116のシリンダロッド118が進
退動することで、ガイドセル78上に取り付けられた穿
孔機16の突出量を変換して、前後方向における穿孔位
置を可変にすることができるようになっている。
と、内側ケース88と、リーチシリンダ116とを有
し、このリーチシリンダ116が内側ケース88内に取
り付けられている。そして、このリーチシリンダ116
のシリンダロッド118がガイドセル78に連結され、
このリーチシリンダ116のシリンダロッド118が進
退動することで、ガイドセル78上に取り付けられた穿
孔機16の突出量を変換して、前後方向における穿孔位
置を可変にすることができるようになっている。
【0068】揺動機構26は、リーチシリンダ116に
設けられたブラケット120に揺動中心軸122を中心
とする3つの位置決め孔24を設け、外側ケース90に
設けたブラケット126に位置決め孔124と対応する
位置に1つの位置決め孔128を設けている。そして、
これら3つの位置決め孔124のいずれかと1つの位置
決め孔128とを固定ピン130にて固定することで、
ガイドセル78の角度を可変にし、穿孔機16の角度を
変更して、穿孔面内の鉄筋や鉄骨をさけて斜めに穿孔可
能にされている。
設けられたブラケット120に揺動中心軸122を中心
とする3つの位置決め孔24を設け、外側ケース90に
設けたブラケット126に位置決め孔124と対応する
位置に1つの位置決め孔128を設けている。そして、
これら3つの位置決め孔124のいずれかと1つの位置
決め孔128とを固定ピン130にて固定することで、
ガイドセル78の角度を可変にし、穿孔機16の角度を
変更して、穿孔面内の鉄筋や鉄骨をさけて斜めに穿孔可
能にされている。
【0069】次に、前述の穿孔装置を用いた穿孔方法に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0070】まず、運搬時には、アウトリガー40を収
納した状態としておき、昇降機構22によりガイドセル
78の回転軸86が図1のA位置になるまでガイドセル
78を下降させ、上段のカラム部材46の連結ピン48
をはずして上段のカラム部材46を中段のカラム部材4
4内に収納すれば、運搬時の高さ位置Cとなり、安定し
た状態で容易に運搬することができ、ビル内のエレベー
ターに乗せて目的の階まで容易に運搬することができ
る。目的の場所まで運搬した状態で、施工場所の床面3
2上に仮設レール28を設置し、この仮設レール28上
にベース台車12のキャスタ30を載置する。
納した状態としておき、昇降機構22によりガイドセル
78の回転軸86が図1のA位置になるまでガイドセル
78を下降させ、上段のカラム部材46の連結ピン48
をはずして上段のカラム部材46を中段のカラム部材4
4内に収納すれば、運搬時の高さ位置Cとなり、安定し
た状態で容易に運搬することができ、ビル内のエレベー
ターに乗せて目的の階まで容易に運搬することができ
る。目的の場所まで運搬した状態で、施工場所の床面3
2上に仮設レール28を設置し、この仮設レール28上
にベース台車12のキャスタ30を載置する。
【0071】次いで、上段のカラム部材46を中段のカ
ラム部材44から引き出し、連結ピン48により伸長状
態で固定する。
ラム部材44から引き出し、連結ピン48により伸長状
態で固定する。
【0072】次に、リフト機構54のジャッキアップシ
リンダ58を駆動してシリンダロッド60を伸長させ、
上段のカラム部材46を固定した状態で中段のカラム部
材44を下段のカラム部材42より伸長させることで、
上段のカラム部材46の上端に設けられた当接固定部材
52の一対のジャッキアーム50が例えば梁51の下面
に当接して突っ張り状態となる。この状態で穿孔装置1
0が移動することなく安定した状態で梁51の下面と床
面32とによって支持されることとなる。この場合、さ
らにベース台車12のアウトリガー40を引き出してお
くことでより一層安定した状態が得られる。
リンダ58を駆動してシリンダロッド60を伸長させ、
上段のカラム部材46を固定した状態で中段のカラム部
材44を下段のカラム部材42より伸長させることで、
上段のカラム部材46の上端に設けられた当接固定部材
52の一対のジャッキアーム50が例えば梁51の下面
に当接して突っ張り状態となる。この状態で穿孔装置1
0が移動することなく安定した状態で梁51の下面と床
面32とによって支持されることとなる。この場合、さ
らにベース台車12のアウトリガー40を引き出してお
くことでより一層安定した状態が得られる。
【0073】次に、梁51の下面を穿孔する場合には、
ガイドセル78を水平状態で固定し、穿孔機16を上方
に向け、かつ、図1の左方に位置させた状態で昇降機構
22によりガイドセル78を上昇させる。
ガイドセル78を水平状態で固定し、穿孔機16を上方
に向け、かつ、図1の左方に位置させた状態で昇降機構
22によりガイドセル78を上昇させる。
【0074】この場合、昇降ガイドレール100は、リ
フト機構54によるカラム14の伸長時に、同時に上昇
して、図1の位置にあり、ガイドセル78は、リーチ変
換機構24が昇降フレーム94の昇降ガイドレール10
0に沿って上昇することで、図1の上端位置まで確実に
上昇することとなる。そして、ガイドセル78が上端に
位置した状態でガイドセル昇降用モータ110を停止し
て、ガイドセル昇降用スクリュー108を停止させるこ
とで、ガイドセル78は、上端位置で確実に停止した状
態となる。
フト機構54によるカラム14の伸長時に、同時に上昇
して、図1の位置にあり、ガイドセル78は、リーチ変
換機構24が昇降フレーム94の昇降ガイドレール10
0に沿って上昇することで、図1の上端位置まで確実に
上昇することとなる。そして、ガイドセル78が上端に
位置した状態でガイドセル昇降用モータ110を停止し
て、ガイドセル昇降用スクリュー108を停止させるこ
とで、ガイドセル78は、上端位置で確実に停止した状
態となる。
【0075】この状態で、進退動機構17のドリルフィ
ードシリンダ66を駆動して穿孔機16のドリル12先
端を梁51の画面の穿孔位置まで前進させ、穿孔機16
を駆動させながらドリル62によって所定深さの穿孔を
行う。
ードシリンダ66を駆動して穿孔機16のドリル12先
端を梁51の画面の穿孔位置まで前進させ、穿孔機16
を駆動させながらドリル62によって所定深さの穿孔を
行う。
【0076】この場合、穿孔機16のドリル62が穿孔
面に対し傾斜している場合には、ハンドルジャッキ36
を操作して穿孔装置10の垂直調整を行っておく。ま
た、ドリルフィードシリンダ66による穿孔機16の前
進位置及び穿孔深さは、ストロークセンサ76により規
制されて正確な位置及び深さで穿孔が行われることとな
る。さらに、この穿孔時の反力は、突っ張り状態のカラ
ム14によって受けられるため、安定した穿孔を行うこ
とができる。
面に対し傾斜している場合には、ハンドルジャッキ36
を操作して穿孔装置10の垂直調整を行っておく。ま
た、ドリルフィードシリンダ66による穿孔機16の前
進位置及び穿孔深さは、ストロークセンサ76により規
制されて正確な位置及び深さで穿孔が行われることとな
る。さらに、この穿孔時の反力は、突っ張り状態のカラ
ム14によって受けられるため、安定した穿孔を行うこ
とができる。
【0077】そしてさらに、穿孔時にはドリル62の先
端から切り粉を吸引してコントロールユニット台車64
の吸塵機へと排出するため、粉塵のない清浄な雰囲気で
施工作業を行うことができる。
端から切り粉を吸引してコントロールユニット台車64
の吸塵機へと排出するため、粉塵のない清浄な雰囲気で
施工作業を行うことができる。
【0078】次に、この左端位置での穿孔作業が終了し
た後、進退動機構17により穿孔機16を初期位置まで
後退させ、移動機構18により穿孔機16を所定ピッチ
右方へ移動させる。この場合、ガイドセル78の両端に
配した一対のドリルスライドモータ82によって一つの
スクリューロッド80を介し穿孔機16を移動させるた
め重量のある穿孔機16であっても、確実にスライド移
動させることができる。また、穿孔機16の移動ピッチ
はあらかじめコントロールユニット台車64上の制御板
にて入力しておけば、自動的に所定ピッチの移動が行わ
れることとなる。
た後、進退動機構17により穿孔機16を初期位置まで
後退させ、移動機構18により穿孔機16を所定ピッチ
右方へ移動させる。この場合、ガイドセル78の両端に
配した一対のドリルスライドモータ82によって一つの
スクリューロッド80を介し穿孔機16を移動させるた
め重量のある穿孔機16であっても、確実にスライド移
動させることができる。また、穿孔機16の移動ピッチ
はあらかじめコントロールユニット台車64上の制御板
にて入力しておけば、自動的に所定ピッチの移動が行わ
れることとなる。
【0079】次いで、このような穿孔動作を所定ピッチ
ずつ移動機構18により右方へ移動させつつ行い、穿孔
機16がガイドセル78の右端に達するまで複数回に分
けて行えば、ガイドセルに相当する距離の範囲内におい
て所定ピッチの穿孔を複数確実に形成することができ
る。この場合、梁51の下面に奥行きがあり、その奥行
き方向で複数の穿孔を形成する必要があるときは、リー
チ変換機構24によりガイドセル78を梁51の奥行き
方向に突出させ、その突出位置で、前述のようなガイド
セル78の距離内における所定ピッチの複数の穿孔を行
えば、穿孔装置10を移動させることなく梁51の奥行
き方向での複数列の穿孔を行うことができ、穿孔効率が
向上することとなる。
ずつ移動機構18により右方へ移動させつつ行い、穿孔
機16がガイドセル78の右端に達するまで複数回に分
けて行えば、ガイドセルに相当する距離の範囲内におい
て所定ピッチの穿孔を複数確実に形成することができ
る。この場合、梁51の下面に奥行きがあり、その奥行
き方向で複数の穿孔を形成する必要があるときは、リー
チ変換機構24によりガイドセル78を梁51の奥行き
方向に突出させ、その突出位置で、前述のようなガイド
セル78の距離内における所定ピッチの複数の穿孔を行
えば、穿孔装置10を移動させることなく梁51の奥行
き方向での複数列の穿孔を行うことができ、穿孔効率が
向上することとなる。
【0080】このような梁51下面の穿孔作業を終了し
た後、床面32への穿孔作業を行う場合には、昇降機構
22によりガイドセル78を穿孔機16が回転可能な高
さまで下降させ、その位置で、方向変換機構20の位置
決めピン92を取り外し、ガイドセル78を、例えば図
1右方向に180度回転させ、その後位置決めピン92
を取り付けて、穿孔機16が下側を向いた状態で固定
し、昇降機構22により、ガイドセル78を下降させ、
回転軸86が図1のB位置に達した時点で下降を停止さ
せる。
た後、床面32への穿孔作業を行う場合には、昇降機構
22によりガイドセル78を穿孔機16が回転可能な高
さまで下降させ、その位置で、方向変換機構20の位置
決めピン92を取り外し、ガイドセル78を、例えば図
1右方向に180度回転させ、その後位置決めピン92
を取り付けて、穿孔機16が下側を向いた状態で固定
し、昇降機構22により、ガイドセル78を下降させ、
回転軸86が図1のB位置に達した時点で下降を停止さ
せる。
【0081】そして、この状態で、梁51の施工時と同
様に、ガイドセル78の距離の範囲内で所定ピッチごと
の穿孔を行い、必要に応じ、リーチ変換機構24により
穿孔機16を突出させた状態でガイドセル78の距離の
範囲内において所定ピッチごとの穿孔を行えば穿孔装置
10を移動させることなく所定距離の範囲内での穿孔が
終了することとなる。
様に、ガイドセル78の距離の範囲内で所定ピッチごと
の穿孔を行い、必要に応じ、リーチ変換機構24により
穿孔機16を突出させた状態でガイドセル78の距離の
範囲内において所定ピッチごとの穿孔を行えば穿孔装置
10を移動させることなく所定距離の範囲内での穿孔が
終了することとなる。
【0082】このようにして、所定距離の範囲内におけ
る梁51の下面及び床面32の穿孔作業が終了した後、
穿孔装置10を隣接位置へと移動させる。
る梁51の下面及び床面32の穿孔作業が終了した後、
穿孔装置10を隣接位置へと移動させる。
【0083】この場合、前述のように、例えば、穿孔機
16が、図1の実線で示す位置から、所定ピッチずつ移
動して、図中2点鎖線で示す図中右側の位置にあり、こ
の状態で、穿孔機16を梁51に差し込んだまま、リフ
ト機構54により当接固定部材52を下げ、カラム14
による突っ張り状態を解除した後、移動機構18のスク
リューロッド80を逆転させると、穿孔機16が固定さ
れているため、ガイドセル78が図中右側へと移動し
て、穿孔装置10がキャスタ30、34等により右側に
移動して横行することとなる。
16が、図1の実線で示す位置から、所定ピッチずつ移
動して、図中2点鎖線で示す図中右側の位置にあり、こ
の状態で、穿孔機16を梁51に差し込んだまま、リフ
ト機構54により当接固定部材52を下げ、カラム14
による突っ張り状態を解除した後、移動機構18のスク
リューロッド80を逆転させると、穿孔機16が固定さ
れているため、ガイドセル78が図中右側へと移動し
て、穿孔装置10がキャスタ30、34等により右側に
移動して横行することとなる。
【0084】そして、穿孔装置10の移動が終了する
と、その移動位置において、穿孔機16は図1の実線で
示す初期位置にあるため、前述の梁51及び床面32に
対する穿孔作業と同様にガイドセル78の距離の範囲内
において所定ピッチの穿孔作業を行い、この装置本体1
0の移動と梁51及び床面32の穿孔作業を順次繰り返
して梁51及び床面32の全長に渡って穿孔作業を行え
ば、梁51及び床面32の穿孔作業が終了する。
と、その移動位置において、穿孔機16は図1の実線で
示す初期位置にあるため、前述の梁51及び床面32に
対する穿孔作業と同様にガイドセル78の距離の範囲内
において所定ピッチの穿孔作業を行い、この装置本体1
0の移動と梁51及び床面32の穿孔作業を順次繰り返
して梁51及び床面32の全長に渡って穿孔作業を行え
ば、梁51及び床面32の穿孔作業が終了する。
【0085】次に、梁51及び床面32の穿孔作業終了
時点で、例えば図1右方に柱がある場合には、例えば穿
孔作業終了後、昇降機構22により穿孔機16が回転可
能な高さまでガイドセル78を上昇させ、方向変換機構
20の位置決めピン92を抜き取り、ガイドセル78を
右上方へと90度回転させ、その時点で位置決めピン9
2を取り付けてガイドセル78を固定する。
時点で、例えば図1右方に柱がある場合には、例えば穿
孔作業終了後、昇降機構22により穿孔機16が回転可
能な高さまでガイドセル78を上昇させ、方向変換機構
20の位置決めピン92を抜き取り、ガイドセル78を
右上方へと90度回転させ、その時点で位置決めピン9
2を取り付けてガイドセル78を固定する。
【0086】そして、昇降機構22により穿孔開始位置
までガイドセル78を移動させ、その位置でガイドセル
78の距離の範囲内において所定ピッチの穿孔作業を行
った後、昇降機構によりガイドセル78を次の位置まで
移動させて同様に穿孔作業を行えば柱面の穿孔作業が完
了することとなる。なお、柱面に奥行きがあり、奥行き
方向で複数列の穿孔を行う場合には前述の場合と同様に
リーチ変換機構24を用いて穿孔作業を行えばよい。
までガイドセル78を移動させ、その位置でガイドセル
78の距離の範囲内において所定ピッチの穿孔作業を行
った後、昇降機構によりガイドセル78を次の位置まで
移動させて同様に穿孔作業を行えば柱面の穿孔作業が完
了することとなる。なお、柱面に奥行きがあり、奥行き
方向で複数列の穿孔を行う場合には前述の場合と同様に
リーチ変換機構24を用いて穿孔作業を行えばよい。
【0087】以上は、左端に柱がなく、その柱のない左
端側から柱側の右端側へと穿孔作業を順次進めていく状
態について説明したが、左右両端に柱がある場合には、
例えば柱上部にあって水平状態のガイドセル78を図1
左方90度回転させ、その状態で左端の柱面の穿孔作業
を行い、その後梁51及び床面32の穿孔作業を行いつ
つ最後に右端の柱面の穿孔作業を行えばよい。
端側から柱側の右端側へと穿孔作業を順次進めていく状
態について説明したが、左右両端に柱がある場合には、
例えば柱上部にあって水平状態のガイドセル78を図1
左方90度回転させ、その状態で左端の柱面の穿孔作業
を行い、その後梁51及び床面32の穿孔作業を行いつ
つ最後に右端の柱面の穿孔作業を行えばよい。
【0088】なお、右端から左端へ穿孔作業を行う場合
には前述の工程と逆の工程を行えばよい。
には前述の工程と逆の工程を行えばよい。
【0089】図10は、本発明の第2の実施の形態に係
る穿孔装置140を示す図である。
る穿孔装置140を示す図である。
【0090】この実施の形態の穿孔装置140は、第1
の実施の形態に係る穿孔装置10とほぼ同様であるが、
第1の実施の形態においては、穿孔装置10の横行時に
穿孔機16を穿孔位置に差し込み固定した状態で行って
いるのに対し、本実施の形態においては、穿孔機16に
隣接させて横行移動時の反力を受ける支持部材となる吸
着パット142を設けた点で相違している。
の実施の形態に係る穿孔装置10とほぼ同様であるが、
第1の実施の形態においては、穿孔装置10の横行時に
穿孔機16を穿孔位置に差し込み固定した状態で行って
いるのに対し、本実施の形態においては、穿孔機16に
隣接させて横行移動時の反力を受ける支持部材となる吸
着パット142を設けた点で相違している。
【0091】この吸着パット142は、穿孔機16と共
に移動可能に設けられており、穿孔面に対し進退動可能
にされている。
に移動可能に設けられており、穿孔面に対し進退動可能
にされている。
【0092】そして、穿孔機16による穿孔時には、図
10左側の実線に示すように、吸着パッド142は穿孔
面位置から後退した状態となっており、例えば穿孔機1
6によって左側の位置から順次所定ピッチずつ穿孔して
右端の位置でガイドセル78の距離の範囲内における穿
孔が終了した場合、図中2点鎖線で示すように、穿孔機
16のドリル62は梁51内に挿入された状態となって
いる。
10左側の実線に示すように、吸着パッド142は穿孔
面位置から後退した状態となっており、例えば穿孔機1
6によって左側の位置から順次所定ピッチずつ穿孔して
右端の位置でガイドセル78の距離の範囲内における穿
孔が終了した場合、図中2点鎖線で示すように、穿孔機
16のドリル62は梁51内に挿入された状態となって
いる。
【0093】この状態で、まず、リフト機構により中段
のカラム部材44を下げ、カラム14の突っ張り状態を
解除し、ベース台車12が移動可能な状態にすると共
に、進退動機構17によって、穿孔機16を後退させ
て、ドリル62を梁51から抜き取る。
のカラム部材44を下げ、カラム14の突っ張り状態を
解除し、ベース台車12が移動可能な状態にすると共
に、進退動機構17によって、穿孔機16を後退させ
て、ドリル62を梁51から抜き取る。
【0094】次いで、吸着パッド142を梁51の下面
に向けて前進させ、梁51の下面に吸着させて横行移動
時の反力を受けられるようにする。
に向けて前進させ、梁51の下面に吸着させて横行移動
時の反力を受けられるようにする。
【0095】そしてこの状態で、横行機構兼用の移動機
構18のスクリューロッド80を反転させてガイドセル
78を穿孔機16が右端に位置するまで移動させれば、
それに伴って、ベース台車12が横行して次の穿孔位置
における初期位置に達するようにしている。
構18のスクリューロッド80を反転させてガイドセル
78を穿孔機16が右端に位置するまで移動させれば、
それに伴って、ベース台車12が横行して次の穿孔位置
における初期位置に達するようにしている。
【0096】この場合、ドリルを反力受けにせずに、吸
着パッド142を反力受けにしているので、穿孔機16
に影響を与えることなく横行が行われることとなる。
着パッド142を反力受けにしているので、穿孔機16
に影響を与えることなく横行が行われることとなる。
【0097】図11及び図12は、本発明の第3の実施
の形態にかかる穿孔装置150を示す図である。
の形態にかかる穿孔装置150を示す図である。
【0098】この穿孔装置150は、穿孔機152によ
る穿孔時の反力を支持部材としての天井ジャッキ154
にて受けると共に、穿孔装置150を横行させる時の反
力を吸引パッド156にて受けるようにしたもので、ベ
ース台車158と、昇降機構160と、穿孔機移動機構
162と、吸着パッド移動機構164と、横行機構16
6とを有している。
る穿孔時の反力を支持部材としての天井ジャッキ154
にて受けると共に、穿孔装置150を横行させる時の反
力を吸引パッド156にて受けるようにしたもので、ベ
ース台車158と、昇降機構160と、穿孔機移動機構
162と、吸着パッド移動機構164と、横行機構16
6とを有している。
【0099】ベース台車158は、下部に自在キャスタ
168を有し、上部に昇降機構160用の一対の昇降ガ
イドレール170と、一対の天井ジャッキ支持部材17
2を立設した状態となっている。
168を有し、上部に昇降機構160用の一対の昇降ガ
イドレール170と、一対の天井ジャッキ支持部材17
2を立設した状態となっている。
【0100】天井ジャッキ154は、各天井ジャッキ支
持部材172の上部に取り付けられた天井ジャッキモー
タ174によってスクリュー176を介し天井面や梁5
1下面に当接させられて、穿孔装置150を固定し、穿
孔時の支持力が得られるようになっている。
持部材172の上部に取り付けられた天井ジャッキモー
タ174によってスクリュー176を介し天井面や梁5
1下面に当接させられて、穿孔装置150を固定し、穿
孔時の支持力が得られるようになっている。
【0101】昇降機構160は、ベース台車158側に
固定された昇降モータ178により、昇降ガイドレール
170間に掛け渡されたスライドレール180を昇降さ
せて穿孔機152及び吸着パッド156を昇降可能にし
ている。
固定された昇降モータ178により、昇降ガイドレール
170間に掛け渡されたスライドレール180を昇降さ
せて穿孔機152及び吸着パッド156を昇降可能にし
ている。
【0102】穿孔機移動機構162は、スライドレール
180の一端側に立設されてスライドレール180と一
体に昇降可能にされた穿孔機移動レール182と、この
穿孔機移動レール182の上端に設けられた穿孔機移動
モータ184と、穿孔機移動レール182に沿って配設
され穿孔機移動モータ184によって回転させられるス
クリュー186とを有し、穿孔機152がこのスクリュ
ー186に沿って上下方向に移動可能にされている。
180の一端側に立設されてスライドレール180と一
体に昇降可能にされた穿孔機移動レール182と、この
穿孔機移動レール182の上端に設けられた穿孔機移動
モータ184と、穿孔機移動レール182に沿って配設
され穿孔機移動モータ184によって回転させられるス
クリュー186とを有し、穿孔機152がこのスクリュ
ー186に沿って上下方向に移動可能にされている。
【0103】穿孔機152は、方向変換機構188によ
り上方、前方、下方へと方向を変換して天井面や梁51
下面、柱面や壁面、床面32等に対して穿孔可能にされ
ている。なお、穿孔機152は、進退動機構189によ
って穿孔面に対し進退動可能にされている。
り上方、前方、下方へと方向を変換して天井面や梁51
下面、柱面や壁面、床面32等に対して穿孔可能にされ
ている。なお、穿孔機152は、進退動機構189によ
って穿孔面に対し進退動可能にされている。
【0104】また、穿孔機152の90度角度を変えた
位置には、穿孔内にエアを噴射して穿孔内の切り粉を取
り出すエア噴射ノズル190及び切り粉を吸引して排出
する集塵管192が設けられ、この穿孔機152と、エ
ア噴射ノズル190及び集塵管192とが、水平回転機
構194によって90度水平回転可能にされ、穿孔機1
52による穿孔終了後に水平回転機構194によって9
0度角度を変えて穿孔内の掃除を行えるようになってい
る。なお、エア噴射ノズル190及び集塵管192は、
コンプレッサ196及び集塵機198に接続されてい
る。
位置には、穿孔内にエアを噴射して穿孔内の切り粉を取
り出すエア噴射ノズル190及び切り粉を吸引して排出
する集塵管192が設けられ、この穿孔機152と、エ
ア噴射ノズル190及び集塵管192とが、水平回転機
構194によって90度水平回転可能にされ、穿孔機1
52による穿孔終了後に水平回転機構194によって9
0度角度を変えて穿孔内の掃除を行えるようになってい
る。なお、エア噴射ノズル190及び集塵管192は、
コンプレッサ196及び集塵機198に接続されてい
る。
【0105】吸着パッド移動機構164は、下端でスラ
イドレール180に対してスライド可能に係合されスラ
イドレール180と一体に昇降可能にされた吸着パッド
移動レール200と、この吸着パッド移動レール200
の上端に設けられた吸着パッド移動モータ202と、吸
着パッド移動レール200に沿って配設され吸着パッド
移動モータ202によって回転させられるスクリュー2
04とを有し、吸着パッド156がこのスクリュー20
4に沿って上下方向に移動可能にされている。
イドレール180に対してスライド可能に係合されスラ
イドレール180と一体に昇降可能にされた吸着パッド
移動レール200と、この吸着パッド移動レール200
の上端に設けられた吸着パッド移動モータ202と、吸
着パッド移動レール200に沿って配設され吸着パッド
移動モータ202によって回転させられるスクリュー2
04とを有し、吸着パッド156がこのスクリュー20
4に沿って上下方向に移動可能にされている。
【0106】吸着パッド156は、方向変換機構206
により上方、前方、下方へと方向を変換して天井面や梁
51下面、柱面や壁面、床面32等に対して吸着可能に
されている。なお、吸着パッド156は、進退動シリン
ダ208により穿孔面に対して進退動可能にされてい
る。
により上方、前方、下方へと方向を変換して天井面や梁
51下面、柱面や壁面、床面32等に対して吸着可能に
されている。なお、吸着パッド156は、進退動シリン
ダ208により穿孔面に対して進退動可能にされてい
る。
【0107】横行機構166は、一端が穿孔機移動レー
ル182の上端部に固定され他端側で吸着パッド移動レ
ール200の上端部とスライド可能に係合する横行スラ
イドレール210と、この横行スライドレール210の
一端に設けられた横行モータ212と、横行スライドレ
ール210に沿って配設され横行モータ212によって
回転させられるスクリュー214とを有する。そして、
吸着パッド156によって吸着パッド移動レール200
を固定した状態で、横行機構166を駆動させることに
より、吸着パッド移動レール210を基準として穿孔機
移動レール182及びベース台車158が自在キャスタ
168を介して横行移動するようになっている。また、
吸着パッド156による吸着を解除した状態では、吸着
パッド移動レール210のみが水平移動するようになっ
ている。
ル182の上端部に固定され他端側で吸着パッド移動レ
ール200の上端部とスライド可能に係合する横行スラ
イドレール210と、この横行スライドレール210の
一端に設けられた横行モータ212と、横行スライドレ
ール210に沿って配設され横行モータ212によって
回転させられるスクリュー214とを有する。そして、
吸着パッド156によって吸着パッド移動レール200
を固定した状態で、横行機構166を駆動させることに
より、吸着パッド移動レール210を基準として穿孔機
移動レール182及びベース台車158が自在キャスタ
168を介して横行移動するようになっている。また、
吸着パッド156による吸着を解除した状態では、吸着
パッド移動レール210のみが水平移動するようになっ
ている。
【0108】この穿孔装置150による場合には、例え
ば、図11の2点鎖線に示す位置に穿孔装置150があ
る状態で、天井ジャッキ154により穿孔装置150が
固定支持されている場合に、吸着パッド156の吸着を
解除した状態にして、横行装置166により、吸着パッ
ド移動レール210を穿孔機移動レール182の隣に位
置するまで移動させる。
ば、図11の2点鎖線に示す位置に穿孔装置150があ
る状態で、天井ジャッキ154により穿孔装置150が
固定支持されている場合に、吸着パッド156の吸着を
解除した状態にして、横行装置166により、吸着パッ
ド移動レール210を穿孔機移動レール182の隣に位
置するまで移動させる。
【0109】この状態で、方向変換機構188及び昇降
機構160によって穿孔機152の位置や方向を変えな
がら天井や梁51、床面32、柱面や壁面の穿孔を行
う。
機構160によって穿孔機152の位置や方向を変えな
がら天井や梁51、床面32、柱面や壁面の穿孔を行
う。
【0110】次に、その位置で、吸着パッド156を例
えば壁面に吸着させて吸着パッド移動レール210を固
定すると共に、天井ジャッキ154による支持を解除す
る。
えば壁面に吸着させて吸着パッド移動レール210を固
定すると共に、天井ジャッキ154による支持を解除す
る。
【0111】次いで、横行機構166によって、吸着パ
ッド移動レール210を基準に穿孔機移動レール182
及びベース台車158を所定ピッチ横行移動させる。
ッド移動レール210を基準に穿孔機移動レール182
及びベース台車158を所定ピッチ横行移動させる。
【0112】次に、所定ピッチ移動した位置で、天井ジ
ャッキ154により支持させて前述と同様の穿孔を行
い、この穿孔と前述の所定ピッチの横行移動及び天井ジ
ャッキ154の支持、解除を繰り返し、吸着パッド移動
レール210が穿孔装置150の左端位置にくるまで行
う。
ャッキ154により支持させて前述と同様の穿孔を行
い、この穿孔と前述の所定ピッチの横行移動及び天井ジ
ャッキ154の支持、解除を繰り返し、吸着パッド移動
レール210が穿孔装置150の左端位置にくるまで行
う。
【0113】そして、吸着パッド移動レール210を再
び前述のように穿孔機移動レール182の隣に位置する
まで移動させて、前述の工程を繰り返すことで自動穿孔
が行えることとなる。
び前述のように穿孔機移動レール182の隣に位置する
まで移動させて、前述の工程を繰り返すことで自動穿孔
が行えることとなる。
【0114】本発明は、前記各実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の実
施の形態に変更可能である。
ものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の実
施の形態に変更可能である。
【0115】例えば、進退動機構、方向変換機構、揺動
機構、昇降機構及びリーチ変換機構等は、前記各実施の
形態に限られるものではなく、これらの機能を有するも
のであれば、種々の機構を採用することが可能である。
機構、昇降機構及びリーチ変換機構等は、前記各実施の
形態に限られるものではなく、これらの機能を有するも
のであれば、種々の機構を採用することが可能である。
【0116】また、穿孔機も前記各実施の形態に限ら
ず、所定の穿孔を行うことができるものであれば、種々
のものを採用することができる。
ず、所定の穿孔を行うことができるものであれば、種々
のものを採用することができる。
【0117】さらに、第1及び第2の実施の形態では、
横行機構と移動機構が兼用にされているが、これらを個
別の機構にすることは自由になし得るものである。
横行機構と移動機構が兼用にされているが、これらを個
別の機構にすることは自由になし得るものである。
【0118】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる穿孔装置を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】本実施の形態のアウトリガー及びリフト機構の
状態を示す概略側面図である。
状態を示す概略側面図である。
【図4】本実施の形態の昇降機構及びリフト機構の状態
を示す背面図である。
を示す背面図である。
【図5】本実施の形態の昇降機構及びリーチ変換機構の
状態を示す部分拡大断面図である。
状態を示す部分拡大断面図である。
【図6】図5の側面図である。
【図7】本実施の形態のカラム及びリーチ変換機構の状
態を示す部分拡大平面図である。
態を示す部分拡大平面図である。
【図8】本実施の形態のベース台車の状態を示す拡大断
面図である。
面図である。
【図9】本実施の形態の方向変換機構による方向変換状
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態にかかる穿孔装置
を示す図1対応の正面図である。
を示す図1対応の正面図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態にかかる穿孔装置
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図12】図11の穿孔装置の側面図である。
10、140、150 穿孔装置 12、152 ベース台車 14 カラム 16、152 穿孔機 17、189 進退動機構 18 移動機構 20、188 方向変換機構 22、160 昇降機構 24 リーチ変換機構 26 揺動機構 54 リフト機構 78 ガイドセル 154 天井ジャッキ 156 吸着パッド 162 穿孔機移動機構 166 横行機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三輪 明広 東京都中央区京橋1丁目7番1号 戸田建 設株式会社内 (72)発明者 木内 利夫 東京都中央区京橋1丁目7番1号 戸田建 設株式会社内 (72)発明者 中村 敬 東京都中央区京橋1丁目7番1号 戸田建 設株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 建築、土木構築物に穿孔を形成する穿孔
装置であって、 床面上を移動可能にされた台車と、 前記台車に設けられ、前記建築、土木構築物に穿孔を形
成する穿孔機と、 前記穿孔機を穿孔位置まで進退動させる進退動機構と、 前記台車に設けられ、前記建築、土木構築物の固定側部
位に対し着脱可能に固定されて前記穿孔機の穿孔反力を
受ける支持部材と、 前記支持部材と前記台車とを相対的に水平移動可能にし
て前記台車を横行可能にする横行機構と、 を有することを特徴とする穿孔装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記支持部材は、前記固定側部位に対し吸着固定される
吸着部材を有し、前記吸着部材には、前記吸着部材を水
平方向及び上下方向に方向を変換する方向変換機構と、
前記吸着部材を昇降させる昇降機構とが設けられること
を特徴とする穿孔装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記支持部材は、前記建築、土木構築物の上下の固定側
部位に対し上下端を押圧当接させて立設固定可能にされ
ていることを特徴とする穿孔装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記穿孔機には、前記穿孔機を水平方向及び上下方向に
方向を変換する方向変換機構と、前記穿孔機を昇降させ
る昇降機構とが設けられることを特徴とする穿孔装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記支持部材を立設固定した状態で、前記穿孔機を他の
穿孔位置まで所定ピッチ移動させる移動機構を有するこ
とを特徴とする穿孔装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記穿孔機には、穿孔内の切り粉を除去するエア噴射器
および切り粉を排出する集塵器が接続されることを特徴
とする穿孔装置。 - 【請求項7】 建築、土木構築物に穿孔を形成する穿孔
方法であって、 穿孔形成位置に台車を移動させ、この台車に設けられた
支持部材を前記建築、土木構築物の固定側部位に対し固
定する第1の工程と、 前記台車に設けられた穿孔機を昇降機構により穿孔高さ
位置まで移動させる第2の工程と、 前記複数の穿孔機を進退動機構により穿孔位置まで前進
させ、前記支持部材に穿孔反力を持たせて穿孔を行う第
3の工程と、 前記穿孔機を穿孔位置に差し込み固定したまま、前記支
持部材の固定を解除した後、横行機構により前記穿孔機
を基準として前記台車を隣接穿孔位置まで横行させる第
4の工程と、 前記第3の工程及び第4の工程を繰り返して順次隣接穿
孔位置に穿孔を形成する工程と、 を含むことを特徴とする穿孔方法。 - 【請求項8】 建築、土木構築物に穿孔を形成する穿孔
方法であって、 穿孔形成位置に台車を移動させ、この台車に設けられた
支持部材を前記建築、土木構築物の固定側部位に対し固
定する第1の工程と、 前記台車に設けられた穿孔機を昇降機構により穿孔高さ
位置まで移動させる第2の工程と、 前記複数の穿孔機を進退動機構により穿孔位置まで前進
させ、前記支持部材に穿孔反力を持たせて穿孔を行う第
3の工程と、 前記支持部材を固定した状態で前記進退動機構により前
記穿孔機を後退させた後、横行機構により前記支持部材
を基準として前記台車を隣接穿孔位置まで横行させる第
4の工程と、 前記支持部材の固定を解除し、前記横行機構により前記
台車を基準として前記支持部材を前記基準位置に水平移
動させる第5の工程と、 前記第3の工程から第5の工程を繰り返して順次隣接穿
孔位置に穿孔を形成する工程と、 を含むことを特徴とする穿孔方法。 - 【請求項9】 請求項7において、 前記第3の工程において、所定高さ位置の穿孔終了後、
前記昇降機構により前記穿孔機を他の高さ位置まで移動
させて上下方向に複数の穿孔を形成することを特徴とす
る穿孔方法。 - 【請求項10】 請求項7または8において、 前記第3の工程終了後、前記穿孔機を方向変換機構によ
り、前記穿孔機の方向を他の方向に変換させ、前記方向
変換された位置で穿孔を形成する工程を含むことを特徴
とする穿孔方法。 - 【請求項11】 請求項7〜10のいずれかにおいて、 前記穿孔機による穿孔時に、エア噴射器から穿孔内にエ
アを噴射して穿孔内の切り粉を除去すると共に、この除
去した切り粉を集塵機により排出する工程を含むことを
特徴とする穿孔方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09103907A JP3076530B2 (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | 穿孔装置および穿孔方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09103907A JP3076530B2 (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | 穿孔装置および穿孔方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10278038A true JPH10278038A (ja) | 1998-10-20 |
| JP3076530B2 JP3076530B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=14366507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09103907A Expired - Fee Related JP3076530B2 (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | 穿孔装置および穿孔方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3076530B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017523329A (ja) * | 2014-06-06 | 2017-08-17 | イーエヌビーダブリュー エネルギー バーデン ヴュルテンベルク アーゲー | 汚染された材料を剥離する装置および方法 |
| CN112247194A (zh) * | 2020-09-24 | 2021-01-22 | 无锡工艺职业技术学院 | 一种室内设计装修用钻孔装置 |
| JP2021126886A (ja) * | 2020-02-17 | 2021-09-02 | 株式会社奥村組 | 穿孔装置 |
| JP2022139813A (ja) * | 2021-03-12 | 2022-09-26 | 株式会社奥村組 | 削孔装置 |
| JP2023033826A (ja) * | 2021-08-30 | 2023-03-13 | 株式会社丸高工業 | 天井作業工具システム |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110509441B (zh) * | 2019-09-06 | 2020-09-01 | 南京溧水高新创业投资管理有限公司 | 一种墙板打孔装置 |
-
1997
- 1997-04-07 JP JP09103907A patent/JP3076530B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| JP2017523329A (ja) * | 2014-06-06 | 2017-08-17 | イーエヌビーダブリュー エネルギー バーデン ヴュルテンベルク アーゲー | 汚染された材料を剥離する装置および方法 |
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| JP3076530B2 (ja) | 2000-08-14 |
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