JPH10278072A - 転写シートと成形品と成形方法 - Google Patents
転写シートと成形品と成形方法Info
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- JPH10278072A JPH10278072A JP9084979A JP8497997A JPH10278072A JP H10278072 A JPH10278072 A JP H10278072A JP 9084979 A JP9084979 A JP 9084979A JP 8497997 A JP8497997 A JP 8497997A JP H10278072 A JPH10278072 A JP H10278072A
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- JP
- Japan
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- transfer sheet
- photocatalyst
- release material
- antibacterial
- phosphorescent
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シート基材の表面に抗菌部材または光触媒ま
たは蓄光部材の内いずれか一つ、またはその組み合わせ
の機能性部材を備えておき、該機能性部材を対象物に転
写する転写シートを提供する。 【解決手段】 シート基材2の表面に離形材3を塗布
し、該離形材3層に機能性部材1(光触媒と蓄光部材、
または抗菌部材と蓄光部材)の粉末粒子やインキを埋設
した構成。
たは蓄光部材の内いずれか一つ、またはその組み合わせ
の機能性部材を備えておき、該機能性部材を対象物に転
写する転写シートを提供する。 【解決手段】 シート基材2の表面に離形材3を塗布
し、該離形材3層に機能性部材1(光触媒と蓄光部材、
または抗菌部材と蓄光部材)の粉末粒子やインキを埋設
した構成。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抗菌部材と蓄光部
材,または光触媒と蓄光部材の内いずれか一方の、二つ
の機能性部材を併せて備えた転写シートと、樹脂部材ま
たはセラミックス部材またはゴム部材等の射出成形に際
し,前記転写シートを金型のキャビティ内に装填し,軟
化部材の射出成形と同時に,成形品の表面に抗菌部材と
蓄光部材,または光触媒と蓄光部材の内いずれか一方
の、二つの機能性部材を併せて転写してなる成形品とそ
の成形方法に関する。
材,または光触媒と蓄光部材の内いずれか一方の、二つ
の機能性部材を併せて備えた転写シートと、樹脂部材ま
たはセラミックス部材またはゴム部材等の射出成形に際
し,前記転写シートを金型のキャビティ内に装填し,軟
化部材の射出成形と同時に,成形品の表面に抗菌部材と
蓄光部材,または光触媒と蓄光部材の内いずれか一方
の、二つの機能性部材を併せて転写してなる成形品とそ
の成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、布帛または紙または金属箔または
樹脂部材等からなるシート基材、または成形品等の部材
表面に抗菌部材または光触媒の内いずれか一方の機能性
部材を配設する方法としては、例えば接着材または塗料
に機能性部材を含ませ塗布、印刷(スクリーン印刷、グ
ラビア印刷)、吹き付け、ディッピングなどのコーティ
ング手段が用いられている。また、抗菌部材をシート基
材中に混入してなるものが特開平6−158002号公
報等に提案されている。さらに、樹脂部材中に予め抗菌
部材を混入しておき射出成型して成形品を得る方法が多
用されている。さらに、インモールド加飾成形品用シー
トとしてシート基材の片面に接着層を備え、もう一方の
片面に加飾層を備えた構成が特開平7−290448公
報によって提案されている。
樹脂部材等からなるシート基材、または成形品等の部材
表面に抗菌部材または光触媒の内いずれか一方の機能性
部材を配設する方法としては、例えば接着材または塗料
に機能性部材を含ませ塗布、印刷(スクリーン印刷、グ
ラビア印刷)、吹き付け、ディッピングなどのコーティ
ング手段が用いられている。また、抗菌部材をシート基
材中に混入してなるものが特開平6−158002号公
報等に提案されている。さらに、樹脂部材中に予め抗菌
部材を混入しておき射出成型して成形品を得る方法が多
用されている。さらに、インモールド加飾成形品用シー
トとしてシート基材の片面に接着層を備え、もう一方の
片面に加飾層を備えた構成が特開平7−290448公
報によって提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、接着材または
塗料に機能性部材を含ませ塗布、印刷する方法は射出成
型工程で成形と同時に機能性部材を付与出来ず、別工程
で実施される。また、抗菌部材をシート基材に混入して
なるもの、または樹脂部材中に予め抗菌部材を混入して
おき射出成型して成形品を得る方法は、シート基材の表
面または成形品の表面に露出する抗菌部材が少なく抗菌
効果が小さい。また、シート基材に混入する抗菌部材量
が多く要る。さらに、インモールド加飾成形品用シート
の場合はシート基材と成形品との密着加工が難しく、皺
を生じたり、成形品の形状に制約を受ける。
塗料に機能性部材を含ませ塗布、印刷する方法は射出成
型工程で成形と同時に機能性部材を付与出来ず、別工程
で実施される。また、抗菌部材をシート基材に混入して
なるもの、または樹脂部材中に予め抗菌部材を混入して
おき射出成型して成形品を得る方法は、シート基材の表
面または成形品の表面に露出する抗菌部材が少なく抗菌
効果が小さい。また、シート基材に混入する抗菌部材量
が多く要る。さらに、インモールド加飾成形品用シート
の場合はシート基材と成形品との密着加工が難しく、皺
を生じたり、成形品の形状に制約を受ける。
【0004】一方、シート基材の表面に抗菌部材と蓄光
部材,または光触媒と蓄光部材の内、いずれか一方の二
つの機能性部材を備えた転写シートは提案されていなか
った。
部材,または光触媒と蓄光部材の内、いずれか一方の二
つの機能性部材を備えた転写シートは提案されていなか
った。
【0005】本発明は抗菌部材と蓄光部材,または光触
媒と蓄光部材の内、いずれか一方の二つの機能性部材を
備えた転写シートを提供し、任意形状の対象物に押圧転
写、加熱押圧転写可能とすることを目的とする。また、
前記転写シートを射出成型金型内にセッティングしてお
き、軟化部材の射出成形により、成形と同時に転写シー
トの表面に配設した機能性部材を成形品の表面に転写ま
たは埋設する。また、転写シートを射出成型金型内にセ
ッティングしておき,射出成形工程において転写シート
の表面に接着材に含ませて配設した機能性部材を成形品
の表面に接着材と共に0.1μm〜30μmの薄膜状に
転写することを目的とする。
媒と蓄光部材の内、いずれか一方の二つの機能性部材を
備えた転写シートを提供し、任意形状の対象物に押圧転
写、加熱押圧転写可能とすることを目的とする。また、
前記転写シートを射出成型金型内にセッティングしてお
き、軟化部材の射出成形により、成形と同時に転写シー
トの表面に配設した機能性部材を成形品の表面に転写ま
たは埋設する。また、転写シートを射出成型金型内にセ
ッティングしておき,射出成形工程において転写シート
の表面に接着材に含ませて配設した機能性部材を成形品
の表面に接着材と共に0.1μm〜30μmの薄膜状に
転写することを目的とする。
【0006】本願発明により、機能性部材の抗菌作用、
窒素酸化物等の汚染物質の分解作用、電源切断後の自己
発光機能を効率よく発揮させ、機能性部材の使用量を低
減することを目的とする。また、シート基材を成形品の
表面に接着することなく、成形工程の安定化と成形サイ
クルの短縮、成形品形状の任意化を図ることを目的とす
る。
窒素酸化物等の汚染物質の分解作用、電源切断後の自己
発光機能を効率よく発揮させ、機能性部材の使用量を低
減することを目的とする。また、シート基材を成形品の
表面に接着することなく、成形工程の安定化と成形サイ
クルの短縮、成形品形状の任意化を図ることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明における転写シートは、 (1)シート基材表面に離形材を塗布し、該離形材上に
光触媒または抗菌部材または蓄光部材の内、二種類を組
み合わせた機能性部材を備えた構成とした。 (2)シート基材表面に離形材を塗布し、更に重ねて前
記機能性部材と接着材の混合物を塗布した構成とした。 (3)シート基材表面に離形材層と接着材層(接着剤
層)とを順次重ねて塗布し、前記接着材層に前記機能性
部材を埋設した構成とした。
に、本発明における転写シートは、 (1)シート基材表面に離形材を塗布し、該離形材上に
光触媒または抗菌部材または蓄光部材の内、二種類を組
み合わせた機能性部材を備えた構成とした。 (2)シート基材表面に離形材を塗布し、更に重ねて前
記機能性部材と接着材の混合物を塗布した構成とした。 (3)シート基材表面に離形材層と接着材層(接着剤
層)とを順次重ねて塗布し、前記接着材層に前記機能性
部材を埋設した構成とした。
【0008】また、本願発明の成形品とその成形方法
は、 (1)シート基材に塗布した離形材上に機能性部材(光
触媒または抗菌部材または蓄光部材の内、二種類の組み
合わせ)を備えてなる転写シートを金型内に配置し、樹
脂部材またはセラミックス部材またはゴム部材の内いず
れか一つを射出成型し、表面に前記機能性部材を転写し
た成形品とした。 (2)シート基材に塗布した離形材上に蓄光部材を備え
てなる転写シートを金型内に配置し、セラミックス部材
またはゴム部材の内、いずれか一つを射出成型して成形
品の表面に前記機能性部材を転写した成形品とした。 (3)シート基材に塗布した離形材上に二つの機能性部
材を併せて備えてなる転写シートを金型内に配置し、樹
脂部材またはセラミックス部材またはゴム部材の内、い
ずれか一つの部材を射出し、成形と同時に成形品の表面
に機能性部材を転写するようにした射出成形方法とし
た。
は、 (1)シート基材に塗布した離形材上に機能性部材(光
触媒または抗菌部材または蓄光部材の内、二種類の組み
合わせ)を備えてなる転写シートを金型内に配置し、樹
脂部材またはセラミックス部材またはゴム部材の内いず
れか一つを射出成型し、表面に前記機能性部材を転写し
た成形品とした。 (2)シート基材に塗布した離形材上に蓄光部材を備え
てなる転写シートを金型内に配置し、セラミックス部材
またはゴム部材の内、いずれか一つを射出成型して成形
品の表面に前記機能性部材を転写した成形品とした。 (3)シート基材に塗布した離形材上に二つの機能性部
材を併せて備えてなる転写シートを金型内に配置し、樹
脂部材またはセラミックス部材またはゴム部材の内、い
ずれか一つの部材を射出し、成形と同時に成形品の表面
に機能性部材を転写するようにした射出成形方法とし
た。
【0009】本願発明の上記構成において、シート基材
としては任意の樹脂部材からなるフィルムまたはシート
としてよい。例えば、厚さ寸法が3μm〜100μm,
好適には16μm〜40μm程度からなるPET(ポリ
エチレンテレフタレート)、PE(ポエチレン)、PP
(ポプロピレン)、PS(ポリスチレン)、PC(ポリ
カーボネート)、ポリアミド、ポリイミド、ポリ塩化ビ
ニール、ナイロン等の内いずか一つとしている。勿論、
紙、またはAL箔などの金属薄膜、またはセロハン、ゴ
ムシート等としてよい。
としては任意の樹脂部材からなるフィルムまたはシート
としてよい。例えば、厚さ寸法が3μm〜100μm,
好適には16μm〜40μm程度からなるPET(ポリ
エチレンテレフタレート)、PE(ポエチレン)、PP
(ポプロピレン)、PS(ポリスチレン)、PC(ポリ
カーボネート)、ポリアミド、ポリイミド、ポリ塩化ビ
ニール、ナイロン等の内いずか一つとしている。勿論、
紙、またはAL箔などの金属薄膜、またはセロハン、ゴ
ムシート等としてよい。
【0010】シート基材に塗布する離形材としては、各
種ワックス、またはシリコン系部材、またはフッ素系部
材等を厚さ寸法0.1μm〜10μm,好適には1μm
〜3μm程度に塗布(印刷(グラビア、オフセット、ス
クリーン等)、スプレー、ディップ等)して離形層を構
成してなる。勿論、アクリル系樹脂(塗布量2g/m
2)、またはアミノ系共重合体樹脂に銅スタロシアニン
系染料を添加した部材(塗布量10〜11g/m2)等
としてよい。
種ワックス、またはシリコン系部材、またはフッ素系部
材等を厚さ寸法0.1μm〜10μm,好適には1μm
〜3μm程度に塗布(印刷(グラビア、オフセット、ス
クリーン等)、スプレー、ディップ等)して離形層を構
成してなる。勿論、アクリル系樹脂(塗布量2g/m
2)、またはアミノ系共重合体樹脂に銅スタロシアニン
系染料を添加した部材(塗布量10〜11g/m2)等
としてよい。
【0011】機能性部材を担持する接着材(または糊
剤)としては、でんぷん(米、コーンスターチ、コンニ
ャク等)、ゼラチン、寒天、天然ゴム等の天然部材から
なるもの、ポバール(ポリビニールアルコール/PV
A)等の水溶性樹脂部材、ゴム部材(例えば天然ゴム、
ブチルゴム等)、アクリル樹脂部材、エポキシ樹脂部
材、塩化ビニール、フェノール樹脂等任意の部材を使用
してよい。ポバールは酢酸ビニル樹脂をアルカリと反応
して作る白色の粉末で水溶性である。他の水溶性プラス
チック糊としてポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルピロ
リドン等を用いてよい。天然物から科学反応でつくる糊
剤CMC(カボキシメチルセルロース)やメチルセルロ
ース等としてもよい。接着材の塗布厚さは1μm〜30
μm程度としている。
剤)としては、でんぷん(米、コーンスターチ、コンニ
ャク等)、ゼラチン、寒天、天然ゴム等の天然部材から
なるもの、ポバール(ポリビニールアルコール/PV
A)等の水溶性樹脂部材、ゴム部材(例えば天然ゴム、
ブチルゴム等)、アクリル樹脂部材、エポキシ樹脂部
材、塩化ビニール、フェノール樹脂等任意の部材を使用
してよい。ポバールは酢酸ビニル樹脂をアルカリと反応
して作る白色の粉末で水溶性である。他の水溶性プラス
チック糊としてポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルピロ
リドン等を用いてよい。天然物から科学反応でつくる糊
剤CMC(カボキシメチルセルロース)やメチルセルロ
ース等としてもよい。接着材の塗布厚さは1μm〜30
μm程度としている。
【0012】離形材上または接着部材(担体)に含ませ
る機能性部材の形態としては粉末粒子状または液状など
とした。また、粉末粒子状をなす抗菌部材等の外形寸法
を約0.05ミクロンメートル〜約100ミクロンメー
トルとしている。添加量は重量比0.5%〜10%程度
としている。
る機能性部材の形態としては粉末粒子状または液状など
とした。また、粉末粒子状をなす抗菌部材等の外形寸法
を約0.05ミクロンメートル〜約100ミクロンメー
トルとしている。添加量は重量比0.5%〜10%程度
としている。
【0013】また、抗菌部材としてはゼオライト(抗菌
性金属イオン/銀、銅、亜鉛)、キトサン、ヨモギ、ヒ
ノキ(ヒノキチオール)、ヒバなどで構成している。
性金属イオン/銀、銅、亜鉛)、キトサン、ヨモギ、ヒ
ノキ(ヒノキチオール)、ヒバなどで構成している。
【0014】ゼオライトは銀、銅、亜鉛など殺菌力のあ
る物質を含んだ抗菌性セラミックスを前記接着材(糊
材)または塗料等の重量の数%程度の割合で混入し、成
形品等の表面に付着固定させることにより、成形品に付
着した細菌の生存環境を絶つ。なお、シート基材に塗布
した離形材上に粉末粒子状の抗菌部材を埋設しておき、
または液状の抗菌部材を塗布しておき、成形品の表面に
転写することにより抗菌効果が格段に向上することは言
うまでもない。
る物質を含んだ抗菌性セラミックスを前記接着材(糊
材)または塗料等の重量の数%程度の割合で混入し、成
形品等の表面に付着固定させることにより、成形品に付
着した細菌の生存環境を絶つ。なお、シート基材に塗布
した離形材上に粉末粒子状の抗菌部材を埋設しておき、
または液状の抗菌部材を塗布しておき、成形品の表面に
転写することにより抗菌効果が格段に向上することは言
うまでもない。
【0015】キトサンはカニ殻やエビ殻に多く含まれる
天然多糖で抗菌、抗カビ性を備える。粉末粒子として成
形品の表面に埋設、または接着部材に混入、または溶液
または水などに混入する割合は重量比約0.3%〜約数
%で十分で、粒径約5ミクロンメートル以下の微粉末と
している。
天然多糖で抗菌、抗カビ性を備える。粉末粒子として成
形品の表面に埋設、または接着部材に混入、または溶液
または水などに混入する割合は重量比約0.3%〜約数
%で十分で、粒径約5ミクロンメートル以下の微粉末と
している。
【0016】ヨモギはヨモギに含まれるタンニンが抗ア
レルギー、痒み止め効果を、クロロフィル(葉緑素)が
殺菌、制菌などの効果を備え、ヨモギの抽出液を含んだ
粒径約0.05ミクロンメートル〜約20ミクロンメー
トルのマイクロカプセルとして埋設、または塗布して対
象物の表面に固定すればよい。
レルギー、痒み止め効果を、クロロフィル(葉緑素)が
殺菌、制菌などの効果を備え、ヨモギの抽出液を含んだ
粒径約0.05ミクロンメートル〜約20ミクロンメー
トルのマイクロカプセルとして埋設、または塗布して対
象物の表面に固定すればよい。
【0017】ヒノキはヒノキに含まれるトロピロンが細
菌、カビなどを寄せ付けない防腐剤の役割を果たし、他
の抗菌部材と同様に数ミクロンメートルの粒径のマイク
ロカプセルとして用いればよい。
菌、カビなどを寄せ付けない防腐剤の役割を果たし、他
の抗菌部材と同様に数ミクロンメートルの粒径のマイク
ロカプセルとして用いればよい。
【0018】また、液状の抗菌部材としてはヒノキやヒ
バの精油(エッセンシャルオイル)、またはメトロニダ
ゾール、その他に、酢酸銀または硝酸銀を純水に溶解
し、該溶液にK2SO3とK2S2O3を順次添加し、
銀のチオスルファト錯体塩または銀塩の内少なくとも一
つを含む溶液としている。また、銀のチオスルファト錯
体塩または銀塩の内少なくとも一つを含水無晶形二酸化
珪素に担持吸着させ、さらにその外表面に外殻被服層を
形成した抗菌性複合体、または有機砒素のバイナジンな
どを水や溶剤に重量比約0.5%〜約10%の割合で混
入させ、シート基材の離形材上に印刷、スプレーなどの
手段で塗布すればよい。また、溶剤と樹脂部材と抗菌部
材とを混練しインク(抗菌部材を含んだ接着材)として
塗布、印刷すればよい。
バの精油(エッセンシャルオイル)、またはメトロニダ
ゾール、その他に、酢酸銀または硝酸銀を純水に溶解
し、該溶液にK2SO3とK2S2O3を順次添加し、
銀のチオスルファト錯体塩または銀塩の内少なくとも一
つを含む溶液としている。また、銀のチオスルファト錯
体塩または銀塩の内少なくとも一つを含水無晶形二酸化
珪素に担持吸着させ、さらにその外表面に外殻被服層を
形成した抗菌性複合体、または有機砒素のバイナジンな
どを水や溶剤に重量比約0.5%〜約10%の割合で混
入させ、シート基材の離形材上に印刷、スプレーなどの
手段で塗布すればよい。また、溶剤と樹脂部材と抗菌部
材とを混練しインク(抗菌部材を含んだ接着材)として
塗布、印刷すればよい。
【0019】上記の他に、抗菌部材としてヨードホル
ム、メトロニダゾール、銀シリカゲル系抗菌剤粒子、ジ
フェニール・エーテル系またはシリコン第4級アンモニ
ゥム塩(商品名ACP−20,TK−520)、リン酸
ジルコニゥムと酸化銀の混合物、イソチオシアン酸エス
テルを抗菌成分としサイクロデキストリンで包接した化
合物等任意に用いてよい。
ム、メトロニダゾール、銀シリカゲル系抗菌剤粒子、ジ
フェニール・エーテル系またはシリコン第4級アンモニ
ゥム塩(商品名ACP−20,TK−520)、リン酸
ジルコニゥムと酸化銀の混合物、イソチオシアン酸エス
テルを抗菌成分としサイクロデキストリンで包接した化
合物等任意に用いてよい。
【0020】光触媒としても任意の部材を用いてよい。
例えば、二酸化チタンまたは二酸化チタンと活性炭との
混合物等からなる光触媒の微粉末粒子を用いている。光
触媒の微粉末粒子を直接対象物の表面に埋設している。
勿論、上記ポバール等の各種接着材に含ませ、対象物に
転写、配設するようにしてもよい。光触媒の粉末粒子、
または光触媒を含んだ接着材の薄膜を対象物表面に配設
することにより、表面の汚れを防いだり表面の菌を殺し
たり付着した臭いを取る。即ち、太陽や蛍光灯など30
0nm〜400nmの近紫外線を受けた光触媒は活性化
して有機物(アセトアルデヒドやアンモニア等)、窒素
酸化物、塩素化合物等を酸化し分解する。
例えば、二酸化チタンまたは二酸化チタンと活性炭との
混合物等からなる光触媒の微粉末粒子を用いている。光
触媒の微粉末粒子を直接対象物の表面に埋設している。
勿論、上記ポバール等の各種接着材に含ませ、対象物に
転写、配設するようにしてもよい。光触媒の粉末粒子、
または光触媒を含んだ接着材の薄膜を対象物表面に配設
することにより、表面の汚れを防いだり表面の菌を殺し
たり付着した臭いを取る。即ち、太陽や蛍光灯など30
0nm〜400nmの近紫外線を受けた光触媒は活性化
して有機物(アセトアルデヒドやアンモニア等)、窒素
酸化物、塩素化合物等を酸化し分解する。
【0021】二酸化チタンまたは二酸化チタンと活性炭
との混合物等からなる光触媒の微粉末粒子は0.001
ミクロンメートル〜100ミクロンメートルの外形を有
する。また、接着材に含ませる割合は0.1重量%〜3
0重量%程度とすればよい。塗布膜厚については使用目
的に応じ任意に実施すればよい。例えば0.5ミクロン
メートル〜100ミクロンメートルの膜厚に塗布すれば
よい。スクリーンまたはグラビア印刷等の場合、数ミク
ロンメートル〜20ミクロンメートル程度が好適であ
る。
との混合物等からなる光触媒の微粉末粒子は0.001
ミクロンメートル〜100ミクロンメートルの外形を有
する。また、接着材に含ませる割合は0.1重量%〜3
0重量%程度とすればよい。塗布膜厚については使用目
的に応じ任意に実施すればよい。例えば0.5ミクロン
メートル〜100ミクロンメートルの膜厚に塗布すれば
よい。スクリーンまたはグラビア印刷等の場合、数ミク
ロンメートル〜20ミクロンメートル程度が好適であ
る。
【0022】光触媒の構成としては例えば特開平4−4
5853号公報などが提案されている。ここでは、還元
性の触媒活性成分を担持した触媒と、酸化性の触媒活性
成分を担持した光触媒とを互いに接触させ、しかも撥水
性物質をいずれかに接触させることにより、高活性な光
触媒を構成している。具体例としては、銅,水銀等の炭
酸ガスの還元反応に対して触媒活性を持つ成分を、カー
ボンブラック等の導電性担体に担持させる。また、銀、
白金等の水の酸化酸化反応に対して触媒活性を持つ成分
を、二酸化チタン等の半導体に担持させる。そして両者
を互いに接触させるが、活性点が離れているので、電荷
の再結合を妨げる。また、撥水性物質をいずれかに接触
させるので、触媒は浮上して水溶液表面層に存在し高活
性な光触媒を得る。
5853号公報などが提案されている。ここでは、還元
性の触媒活性成分を担持した触媒と、酸化性の触媒活性
成分を担持した光触媒とを互いに接触させ、しかも撥水
性物質をいずれかに接触させることにより、高活性な光
触媒を構成している。具体例としては、銅,水銀等の炭
酸ガスの還元反応に対して触媒活性を持つ成分を、カー
ボンブラック等の導電性担体に担持させる。また、銀、
白金等の水の酸化酸化反応に対して触媒活性を持つ成分
を、二酸化チタン等の半導体に担持させる。そして両者
を互いに接触させるが、活性点が離れているので、電荷
の再結合を妨げる。また、撥水性物質をいずれかに接触
させるので、触媒は浮上して水溶液表面層に存在し高活
性な光触媒を得る。
【0023】また、チタンのアルコキシド化合物を等モ
ルのエタノール等に溶解させ、塩酸等を加えて加水分解
する。得られたチタン化合物は粘結剤なしで任意の形状
に形成できる。
ルのエタノール等に溶解させ、塩酸等を加えて加水分解
する。得られたチタン化合物は粘結剤なしで任意の形状
に形成できる。
【0024】なお、二酸化チタンはアナターゼ型のもの
が好ましいが、銅、銀、白金、その他の金属でメタライ
ズされたルチル型二酸化チタンとしてもよい。また、W
O↓2,Cds,SrTiO↓2,MoS↓2のような
半導体で光触媒を形成するようにしてもよい。
が好ましいが、銅、銀、白金、その他の金属でメタライ
ズされたルチル型二酸化チタンとしてもよい。また、W
O↓2,Cds,SrTiO↓2,MoS↓2のような
半導体で光触媒を形成するようにしてもよい。
【0025】蓄光部材としては、例えば根本特殊化学/
N夜光、またはSrAl↓2O↓4:Eu(発光ピーク
波長520nm、残光輝度300mcd/m↑2(20
0LXで4分照射した20分後の輝度)、残光時間20
00分以上(0.32mcd/m↑2に減衰するまで要
する時間))、またはZNs:Cu、またはZnS,C
dS,CaS,(ZnCd)S等の一種または二種類の
硫化物系蓄光部材など任意の部材としてよい。供給形態
としては液状(インキ)、または微粉末、または蓄光部
材を含んだ樹脂粒子部材など任意の形態としてよい。
N夜光、またはSrAl↓2O↓4:Eu(発光ピーク
波長520nm、残光輝度300mcd/m↑2(20
0LXで4分照射した20分後の輝度)、残光時間20
00分以上(0.32mcd/m↑2に減衰するまで要
する時間))、またはZNs:Cu、またはZnS,C
dS,CaS,(ZnCd)S等の一種または二種類の
硫化物系蓄光部材など任意の部材としてよい。供給形態
としては液状(インキ)、または微粉末、または蓄光部
材を含んだ樹脂粒子部材など任意の形態としてよい。
【0026】蓄光部材を含んだ塗料、接着剤(またはバ
インダ)の塗布厚さは最小0.1ミクロンメートル〜2
0ミクロンメートル程度としている。また、接着剤に配
合する蓄光部材の配合比は約5W%〜30W%程度の範
囲としている。勿論、蓄光部材そのものを離形材に埋設
したり散布して担持させる構成としてよいことは言うま
でもない。
インダ)の塗布厚さは最小0.1ミクロンメートル〜2
0ミクロンメートル程度としている。また、接着剤に配
合する蓄光部材の配合比は約5W%〜30W%程度の範
囲としている。勿論、蓄光部材そのものを離形材に埋設
したり散布して担持させる構成としてよいことは言うま
でもない。
【0027】本願発明は上記した構成によって、機能性
部材を容易に任意の対象物に転写てきる。また、射出成
形過程で成形と同時に成形品の表面に機能性部材または
機能性部材を含んだ接着材を配設できる。その結果、抗
菌部材はカビや細菌の繁殖を防止し、光触媒は大気中ま
たは成形品の表面に付着した汚染物質を分解し、健康で
快適な生活を可能にする。また、院内感染等も低減でき
る。また、蓄光部材(蓄光蛍光体、蓄光塗料、蛍光顔料
等と呼ぶ。)は太陽光や蛍光灯の光を吸収・蓄積し、消
灯後に徐々に放出・発光する。従って蓄光部材を備えた
部材の存在位置を明確にしたり、周囲を照明する。さら
に、本発明は機能性部材の使用量を低減できる。また、
シート基材を成形品の表面に接着せず皺の発生などが無
いので成形工程の安定化と成形サイクルの短縮、成形品
形状の任意化を図れる。
部材を容易に任意の対象物に転写てきる。また、射出成
形過程で成形と同時に成形品の表面に機能性部材または
機能性部材を含んだ接着材を配設できる。その結果、抗
菌部材はカビや細菌の繁殖を防止し、光触媒は大気中ま
たは成形品の表面に付着した汚染物質を分解し、健康で
快適な生活を可能にする。また、院内感染等も低減でき
る。また、蓄光部材(蓄光蛍光体、蓄光塗料、蛍光顔料
等と呼ぶ。)は太陽光や蛍光灯の光を吸収・蓄積し、消
灯後に徐々に放出・発光する。従って蓄光部材を備えた
部材の存在位置を明確にしたり、周囲を照明する。さら
に、本発明は機能性部材の使用量を低減できる。また、
シート基材を成形品の表面に接着せず皺の発生などが無
いので成形工程の安定化と成形サイクルの短縮、成形品
形状の任意化を図れる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、シート基材表面に離形材を塗布し、該離形材上に光
触媒と蓄光部材とを備えたことを特徴とする転写シート
としたものであり、光触媒と蓄光部材を容易に任意の対
象物に転写てきる。また、射出成形過程で成形品の表面
に光触媒を容易に転写できるという作用を有する。
は、シート基材表面に離形材を塗布し、該離形材上に光
触媒と蓄光部材とを備えたことを特徴とする転写シート
としたものであり、光触媒と蓄光部材を容易に任意の対
象物に転写てきる。また、射出成形過程で成形品の表面
に光触媒を容易に転写できるという作用を有する。
【0029】請求項2に記載の発明は、シート基材表面
に離形材を塗布し、該離形材に光触媒と蓄光部材とを埋
設したことを特徴とする転写シートとしたものであり、
光触媒の分解作用を向上させ、光触媒と蓄光部材の使用
量を削減できるという作用を有する。
に離形材を塗布し、該離形材に光触媒と蓄光部材とを埋
設したことを特徴とする転写シートとしたものであり、
光触媒の分解作用を向上させ、光触媒と蓄光部材の使用
量を削減できるという作用を有する。
【0030】請求項3に記載の発明は、シート基材表面
に離形材を塗布し、更に重ねて光触媒と蓄光部材とを印
刷したことを特徴とする転写シートとしたものであり、
光触媒と蓄光部材とを容易に任意の対象物に転写てきる
という作用を有する。
に離形材を塗布し、更に重ねて光触媒と蓄光部材とを印
刷したことを特徴とする転写シートとしたものであり、
光触媒と蓄光部材とを容易に任意の対象物に転写てきる
という作用を有する。
【0031】請求項4に記載の発明は、シート基材表面
に離形材を塗布し、更に重ねて光触媒と蓄光部材と接着
材との混合物を塗布したことを特徴とする転写シートと
したものであり、光触媒と蓄光部材とを含んだ接着材を
容易に任意の対象物に転写てきるという作用を有する。
に離形材を塗布し、更に重ねて光触媒と蓄光部材と接着
材との混合物を塗布したことを特徴とする転写シートと
したものであり、光触媒と蓄光部材とを含んだ接着材を
容易に任意の対象物に転写てきるという作用を有する。
【0032】請求項5に記載の発明は、シート基材表面
に離形材層と接着材層とを順次重ねて塗布し、前記接着
材層に光触媒と蓄光部材とを埋設したことを特徴とする
転写シートとしたものであり、光触媒と蓄光部材を含ん
だ接着材を容易に任意の対象物に転写てきるという作用
を有する。
に離形材層と接着材層とを順次重ねて塗布し、前記接着
材層に光触媒と蓄光部材とを埋設したことを特徴とする
転写シートとしたものであり、光触媒と蓄光部材を含ん
だ接着材を容易に任意の対象物に転写てきるという作用
を有する。
【0033】請求項6に記載の発明は、シート基材に塗
布した離形材上に光触媒と蓄光部材とを備えてなる転写
シートを金型内に配置し、樹脂部材を射出成型して成形
品の表面に前記光触媒と蓄光部材を転写したことを特徴
とする樹脂成形品としたものであり、光触媒を成形過程
で容易に成形品の表面に配設てきる。また、成形品の形
状に制約を受けることがない。また、光触媒の使用量を
軽減できるという作用を有する。
布した離形材上に光触媒と蓄光部材とを備えてなる転写
シートを金型内に配置し、樹脂部材を射出成型して成形
品の表面に前記光触媒と蓄光部材を転写したことを特徴
とする樹脂成形品としたものであり、光触媒を成形過程
で容易に成形品の表面に配設てきる。また、成形品の形
状に制約を受けることがない。また、光触媒の使用量を
軽減できるという作用を有する。
【0034】請求項7に記載の発明は、シート基材に塗
布した離形材上に蓄光部材を備えてなる転写シートを金
型内に配置し、セラミックス部材を射出成型して成形品
の表面に前記蓄光部材を転写したことを特徴とするセラ
ミックス成形品としたものであり、蓄光部材を成形過程
で容易に成形品の表面に配設てきる。また、成形品の形
状に制約を受けることがない。また、蓄光部材の使用量
を軽減できるという作用を有する。
布した離形材上に蓄光部材を備えてなる転写シートを金
型内に配置し、セラミックス部材を射出成型して成形品
の表面に前記蓄光部材を転写したことを特徴とするセラ
ミックス成形品としたものであり、蓄光部材を成形過程
で容易に成形品の表面に配設てきる。また、成形品の形
状に制約を受けることがない。また、蓄光部材の使用量
を軽減できるという作用を有する。
【0035】請求項8に記載の発明は、シート基材に塗
布した離形材上に光触媒と蓄光部材とを備えてなる転写
シートを金型内に配置し、セラミックス部材を射出成型
して成形品の表面に前記光触媒を転写したことを特徴と
するセラミックス成形品としたものであり、光触媒と蓄
光部材を成形過程で容易に成形品の表面に配設てきる。
また、成形品の形状に制約を受けることがない。また、
光触媒と蓄光部材の使用量を軽減できるという作用を有
する。
布した離形材上に光触媒と蓄光部材とを備えてなる転写
シートを金型内に配置し、セラミックス部材を射出成型
して成形品の表面に前記光触媒を転写したことを特徴と
するセラミックス成形品としたものであり、光触媒と蓄
光部材を成形過程で容易に成形品の表面に配設てきる。
また、成形品の形状に制約を受けることがない。また、
光触媒と蓄光部材の使用量を軽減できるという作用を有
する。
【0036】請求項9に記載の発明は、シート基材に塗
布した離形材上に光触媒と蓄光部材とを備えてなる転写
シートを金型内に配置し、樹脂部材またはセラミックス
部材の内いずれか一方の部材を射出し、成形と同時に成
形品の表面に前記光触媒と蓄光部材とを転写するように
したことを特徴とする射出成形方法としたものであり、
光触媒と蓄光部材を成形過程で容易に成形品の表面に配
設てきる。また、成形品の形状に制約を受けることがな
い。また、光触媒と蓄光部材の使用量を軽減できるとい
う作用を有する。
布した離形材上に光触媒と蓄光部材とを備えてなる転写
シートを金型内に配置し、樹脂部材またはセラミックス
部材の内いずれか一方の部材を射出し、成形と同時に成
形品の表面に前記光触媒と蓄光部材とを転写するように
したことを特徴とする射出成形方法としたものであり、
光触媒と蓄光部材を成形過程で容易に成形品の表面に配
設てきる。また、成形品の形状に制約を受けることがな
い。また、光触媒と蓄光部材の使用量を軽減できるとい
う作用を有する。
【0037】請求項10に記載の発明は、シート基材表
面に離形材を塗布し、該離形材上に抗菌部材と蓄光部材
とを備えたことを特徴とする転写シートとしたものであ
り、抗菌部材を容易に任意の対象物に転写てきる。ま
た、射出成形過程で成形品の表面に抗菌部材と蓄光部材
とを容易に転写できるという作用を有する。
面に離形材を塗布し、該離形材上に抗菌部材と蓄光部材
とを備えたことを特徴とする転写シートとしたものであ
り、抗菌部材を容易に任意の対象物に転写てきる。ま
た、射出成形過程で成形品の表面に抗菌部材と蓄光部材
とを容易に転写できるという作用を有する。
【0038】請求項11に記載の発明は、シート基材表
面に離形材を塗布し、該離形材に抗菌部材と蓄光部材と
を埋設したことを特徴とする転写シートとしたもので、
抗菌部材の分解作用を向上させ、抗菌部材と蓄光部材の
使用量を削減できるという作用を有する。
面に離形材を塗布し、該離形材に抗菌部材と蓄光部材と
を埋設したことを特徴とする転写シートとしたもので、
抗菌部材の分解作用を向上させ、抗菌部材と蓄光部材の
使用量を削減できるという作用を有する。
【0039】請求項12に記載の発明は、シート基材表
面に離形材を塗布し、更に重ねて抗菌部材と蓄光部材と
を印刷したことを特徴とする転写シートとしたものであ
り、抗菌部材を容易に任意の対象物に転写てきるという
作用を有する。
面に離形材を塗布し、更に重ねて抗菌部材と蓄光部材と
を印刷したことを特徴とする転写シートとしたものであ
り、抗菌部材を容易に任意の対象物に転写てきるという
作用を有する。
【0040】請求項13に記載の発明は、シート基材表
面に離形材を塗布し、更に重ねて抗菌部材と蓄光部材と
接着材との混合物を塗布したことを特徴とする転写シー
トとしたものであり、抗菌部材と蓄光部材とを含んだ接
着剤を容易に任意の対象物に転写てきるという作用を有
する。
面に離形材を塗布し、更に重ねて抗菌部材と蓄光部材と
接着材との混合物を塗布したことを特徴とする転写シー
トとしたものであり、抗菌部材と蓄光部材とを含んだ接
着剤を容易に任意の対象物に転写てきるという作用を有
する。
【0041】請求項14に記載の発明は、シート基材表
面に離形材層と接着材層とを順次重ねて塗布し、前記接
着材層に抗菌部材と蓄光部材とを埋設したことを特徴と
する転写シートとしたものであり、抗菌部材と蓄光部材
を含んだ接着剤を容易に任意の対象物に転写てきるとい
う作用を有する。
面に離形材層と接着材層とを順次重ねて塗布し、前記接
着材層に抗菌部材と蓄光部材とを埋設したことを特徴と
する転写シートとしたものであり、抗菌部材と蓄光部材
を含んだ接着剤を容易に任意の対象物に転写てきるとい
う作用を有する。
【0042】請求項15に記載の発明は、シート基材に
塗布した離形材上に抗菌部材と蓄光部材とを備えてなる
転写シートを金型内に配置し、樹脂部材を射出成型して
成形品の表面に前記抗菌部材を転写したことを特徴とす
る樹脂成形品としたものであり、抗菌部材と蓄光部材と
を成形過程で容易に成形品の表面に配設てきる。また、
成形品の形状に制約を受けることがない。また、抗菌部
材と蓄光部材の使用量を軽減できるという作用を有す
る。
塗布した離形材上に抗菌部材と蓄光部材とを備えてなる
転写シートを金型内に配置し、樹脂部材を射出成型して
成形品の表面に前記抗菌部材を転写したことを特徴とす
る樹脂成形品としたものであり、抗菌部材と蓄光部材と
を成形過程で容易に成形品の表面に配設てきる。また、
成形品の形状に制約を受けることがない。また、抗菌部
材と蓄光部材の使用量を軽減できるという作用を有す
る。
【0043】請求項16に記載の発明は、シート基材に
塗布した離形材上に抗菌部材を備えてなる転写シートを
金型内に配置し、セラミックス部材を射出成型して成形
品の表面に前記抗菌部材を転写したことを特徴とするセ
ラミックス成形品としたものであり、抗菌部材を成形過
程で容易に成形品の表面に配設てきる。また、成形品の
形状に制約を受けることがない。また、抗菌部材の使用
量を軽減できるという作用を有する。
塗布した離形材上に抗菌部材を備えてなる転写シートを
金型内に配置し、セラミックス部材を射出成型して成形
品の表面に前記抗菌部材を転写したことを特徴とするセ
ラミックス成形品としたものであり、抗菌部材を成形過
程で容易に成形品の表面に配設てきる。また、成形品の
形状に制約を受けることがない。また、抗菌部材の使用
量を軽減できるという作用を有する。
【0044】請求項17に記載の発明は、シート基材に
塗布した離形材上に抗菌部材と蓄光部材とを備えてなる
転写シートを金型内に配置し、セラミックス部材を射出
成型して成形品の表面に前記抗菌部材と蓄光部材とを転
写したことを特徴とするセラミックス成形品としたもの
であり、抗菌部材と蓄光部材を成形過程で容易に成形品
の表面に配設てきる。また、成形品の形状に制約を受け
ることがない。また、抗菌部材と蓄光部材の使用量を軽
減できるという作用を有する。
塗布した離形材上に抗菌部材と蓄光部材とを備えてなる
転写シートを金型内に配置し、セラミックス部材を射出
成型して成形品の表面に前記抗菌部材と蓄光部材とを転
写したことを特徴とするセラミックス成形品としたもの
であり、抗菌部材と蓄光部材を成形過程で容易に成形品
の表面に配設てきる。また、成形品の形状に制約を受け
ることがない。また、抗菌部材と蓄光部材の使用量を軽
減できるという作用を有する。
【0045】請求項18に記載の発明は、基材表面に離
形材を介し抗菌部材または光触媒または蓄光部材の内い
ずれか一つ、またはその組み合わせを備えてなる転写シ
ートを金型内に配置し、ゴム部材を射出成型して成形品
の表面に前記抗菌部材または光触媒または蓄光部材の内
いずれか一つ、またはその組み合わせを転写したことを
特徴とするゴム成形品としたものであり、抗菌部材また
は光触媒または蓄光部材の内いずれか一つ、またはその
組み合わせを成形過程で容易に成形品の表面に配設てき
る。また、成形品の形状に制約を受けることがない。ま
た、抗菌部材等の使用量を軽減できるという作用を有す
る。
形材を介し抗菌部材または光触媒または蓄光部材の内い
ずれか一つ、またはその組み合わせを備えてなる転写シ
ートを金型内に配置し、ゴム部材を射出成型して成形品
の表面に前記抗菌部材または光触媒または蓄光部材の内
いずれか一つ、またはその組み合わせを転写したことを
特徴とするゴム成形品としたものであり、抗菌部材また
は光触媒または蓄光部材の内いずれか一つ、またはその
組み合わせを成形過程で容易に成形品の表面に配設てき
る。また、成形品の形状に制約を受けることがない。ま
た、抗菌部材等の使用量を軽減できるという作用を有す
る。
【0046】以下本発明の実施の形態における転写シー
トを、図1から図3までを用いて説明する。
トを、図1から図3までを用いて説明する。
【0047】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1における転写シート10の要部拡大断面図とその製
造方法の一例を示す概念図である。
態1における転写シート10の要部拡大断面図とその製
造方法の一例を示す概念図である。
【0048】図1に示す様に、シート基材が巻回された
送り出しローラ20からシート基材2が繰り出され、機
能性部材1の粉末粒子が接着された後、転写シート10
の巻き取りローラ21により巻取られる。そして、この
送り出しローラ20と巻き取りローラ21との間に、離
形材3を貯留した離形材貯留タンク23と,該タンク2
3の底部から供給された離形材3をシート基材2上に塗
布する離形材塗布ローラ24と,機能性部材1を貯留し
シート基材2上に散布するホッパ25と,このホッパ2
5の後工程に位置しシート基材2および機能性部材1を
所定の押圧力で挟持する一対の加圧ローラ26とが配設
されている。
送り出しローラ20からシート基材2が繰り出され、機
能性部材1の粉末粒子が接着された後、転写シート10
の巻き取りローラ21により巻取られる。そして、この
送り出しローラ20と巻き取りローラ21との間に、離
形材3を貯留した離形材貯留タンク23と,該タンク2
3の底部から供給された離形材3をシート基材2上に塗
布する離形材塗布ローラ24と,機能性部材1を貯留し
シート基材2上に散布するホッパ25と,このホッパ2
5の後工程に位置しシート基材2および機能性部材1を
所定の押圧力で挟持する一対の加圧ローラ26とが配設
されている。
【0049】本実施の形態においては、先ず、16μm
〜40μm厚さのPETからなるシート基材2が送り出
しローラ20から繰り出されて巻取りローラ21に向け
て移動する。その途中で、離形材貯留タンク23から供
給される離形材3、例えば、シリコン系部材がローラ2
4によりシート基材2の片側表面に塗布される。離形材
3の塗布膜厚は1μm〜5μmとしている。
〜40μm厚さのPETからなるシート基材2が送り出
しローラ20から繰り出されて巻取りローラ21に向け
て移動する。その途中で、離形材貯留タンク23から供
給される離形材3、例えば、シリコン系部材がローラ2
4によりシート基材2の片側表面に塗布される。離形材
3の塗布膜厚は1μm〜5μmとしている。
【0050】その後、この離形材3層の上にホッパ25
から機能性部材1、例えば、二酸化チタンまたは二酸化
チタンと活性炭との混合物等からなる光触媒の粉末粒子
(粒子外形1μm〜10μm)と、蓄光部材(根本特殊
化学/N夜光)とが個別または同一のタイミングで供給
され、図1の円内に拡大して示す様に、離形材3層の上
に機能性部材1が載置された状態となる。その後、加圧
ローラ26により所定に押圧されることによって、図1
の円内拡大図に示す様に、機能性部材1の少なくとも一
部(図1の実施の形態では粉末粒子の下半分)が離形材
3内に埋設される。
から機能性部材1、例えば、二酸化チタンまたは二酸化
チタンと活性炭との混合物等からなる光触媒の粉末粒子
(粒子外形1μm〜10μm)と、蓄光部材(根本特殊
化学/N夜光)とが個別または同一のタイミングで供給
され、図1の円内に拡大して示す様に、離形材3層の上
に機能性部材1が載置された状態となる。その後、加圧
ローラ26により所定に押圧されることによって、図1
の円内拡大図に示す様に、機能性部材1の少なくとも一
部(図1の実施の形態では粉末粒子の下半分)が離形材
3内に埋設される。
【0051】この様にして機能性部材1が埋め込まれた
離形材3層が固化し、機能性部材1がシート基材2上に
固定され、転写シート10が製造される。その後、この
転写シート10は巻取りローラ21に巻取られる。な
お、上記実施の形態において、機能性部材1の外形寸法
と離形材3層の塗布厚さ寸法ならびに埋設する深さ寸法
の相互関係は、構成部材の種類や目的に応じて任意に実
施してよいことは言うまでもない。また、機能性部材を
離形材材上に散布する量は任意であるが、シート基材表
面を均一にくまなく覆う程度としてよいことは言うまで
もない。さらに、機能性部材1は光触媒または抗菌部材
または蓄光部材の内いずれか一つ、またはその組み合わ
せとしてよい。図1ではホッパを1箇所しか明示してい
ないが、必要に応じ機能性部材毎に3箇所配設してよ
い。勿論、一つのホッパ内に二つの機能性部材を混合し
て充填しておいてもよい。さらに、蓄光部材等の機能性
部材が液状の場合、その供給は塗布ローラ、グラビヤ印
刷、スクリーン印刷等の手段を用いてよい。
離形材3層が固化し、機能性部材1がシート基材2上に
固定され、転写シート10が製造される。その後、この
転写シート10は巻取りローラ21に巻取られる。な
お、上記実施の形態において、機能性部材1の外形寸法
と離形材3層の塗布厚さ寸法ならびに埋設する深さ寸法
の相互関係は、構成部材の種類や目的に応じて任意に実
施してよいことは言うまでもない。また、機能性部材を
離形材材上に散布する量は任意であるが、シート基材表
面を均一にくまなく覆う程度としてよいことは言うまで
もない。さらに、機能性部材1は光触媒または抗菌部材
または蓄光部材の内いずれか一つ、またはその組み合わ
せとしてよい。図1ではホッパを1箇所しか明示してい
ないが、必要に応じ機能性部材毎に3箇所配設してよ
い。勿論、一つのホッパ内に二つの機能性部材を混合し
て充填しておいてもよい。さらに、蓄光部材等の機能性
部材が液状の場合、その供給は塗布ローラ、グラビヤ印
刷、スクリーン印刷等の手段を用いてよい。
【0052】上記転写シートの機能性部材を対象物の表
面に転写する場合、まず、機能性部材を配設した側を対
象物に重ねる。次に、シート基材側より加熱しながら押
圧し、機能性部材を対象物の表面に埋設する、または転
写すればよい。転写により機能性部材の表面が仮に離形
材で覆われたとしても、抗菌部材は効力を発揮する。即
ち、抗菌部材の場合は離形材内に侵入してきた細菌を死
滅させ繁殖を防止する。勿論、光触媒も同様に機能を発
揮する。それは、300nm〜400nmの近紫外線が
照射されることにより、機能性部材を覆う離形材が分解
され機能性部材が露出される理由による。蓄光部材は消
灯後、一定時間だけ自己発光し周囲を照明する。
面に転写する場合、まず、機能性部材を配設した側を対
象物に重ねる。次に、シート基材側より加熱しながら押
圧し、機能性部材を対象物の表面に埋設する、または転
写すればよい。転写により機能性部材の表面が仮に離形
材で覆われたとしても、抗菌部材は効力を発揮する。即
ち、抗菌部材の場合は離形材内に侵入してきた細菌を死
滅させ繁殖を防止する。勿論、光触媒も同様に機能を発
揮する。それは、300nm〜400nmの近紫外線が
照射されることにより、機能性部材を覆う離形材が分解
され機能性部材が露出される理由による。蓄光部材は消
灯後、一定時間だけ自己発光し周囲を照明する。
【0053】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態2における転写シートの要部断面図を示す。この場合
は、シート基材表面に離形材層と接着材層とを順次重ね
て塗布し、最上層の接着材層に抗菌部材または光触媒を
埋設したことを特徴とする転写シートとしたものであ
る。
態2における転写シートの要部断面図を示す。この場合
は、シート基材表面に離形材層と接着材層とを順次重ね
て塗布し、最上層の接着材層に抗菌部材または光触媒を
埋設したことを特徴とする転写シートとしたものであ
る。
【0054】転写シート100の構成手順は、まず、シ
ート基材2の片側表面に離形材3層を図1の場合と同様
に構成する。次に、離形材3層に重ねて、蓄光部材を数
W%〜30W%程度含んだ接着剤(担体)4層を設け
る。次に、機能性部材1を塗布または散布し、所定に押
圧して機能性部材1の少なくとも一部(図2の場合、機
能性部材1の下半分)を接着剤(担体)4層に埋設した
構成としている。
ート基材2の片側表面に離形材3層を図1の場合と同様
に構成する。次に、離形材3層に重ねて、蓄光部材を数
W%〜30W%程度含んだ接着剤(担体)4層を設け
る。次に、機能性部材1を塗布または散布し、所定に押
圧して機能性部材1の少なくとも一部(図2の場合、機
能性部材1の下半分)を接着剤(担体)4層に埋設した
構成としている。
【0055】この実施の形態2において、機能性部材
1、シート基材2、離形材3を構成する部材の種類また
は板厚寸法または塗布厚さ等は実施の形態1と同様に実
施すればよい。接着剤(担体)4としては、N夜行等の
蓄光部材を約10W%含んだでんぷん、ポバール、アク
リル樹脂、ポリビニル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ゴム
系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、塩
化ビニールー酢酸ビニル共重合体など任意の部材の一つ
またはその組み合わせを1μm〜5μmの厚さ寸法に塗
布または印刷してなる。この様にして、機能性部材1の
粉末粒子が埋め込まれた接着剤(担体)4が固化する
と、機能性部材1が離形材層を介しシート基材2上に固
定される。
1、シート基材2、離形材3を構成する部材の種類また
は板厚寸法または塗布厚さ等は実施の形態1と同様に実
施すればよい。接着剤(担体)4としては、N夜行等の
蓄光部材を約10W%含んだでんぷん、ポバール、アク
リル樹脂、ポリビニル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ゴム
系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、塩
化ビニールー酢酸ビニル共重合体など任意の部材の一つ
またはその組み合わせを1μm〜5μmの厚さ寸法に塗
布または印刷してなる。この様にして、機能性部材1の
粉末粒子が埋め込まれた接着剤(担体)4が固化する
と、機能性部材1が離形材層を介しシート基材2上に固
定される。
【0056】上記転写シートの機能性部材を対象物の表
面に転写する場合、まず、機能性部材を配設した側を対
象物に重ねる。次に、シート基材側より加熱しながら押
圧し、機能性部材を対象物の表面に埋設する、または転
写すればよい。この場合、 機能性部材は接着剤(担
体)と共に転写される。しかし、前記のごとく抗菌部材
の場合は接着剤内に侵入してきた細菌を死滅させ繁殖を
防止する。また、光触媒の場合は有機物からなる接着剤
(担体)は近紫外線を受けた光触媒により分解され機能
性部材が露出する。なお、予め接着材に蓄光部材または
抗菌部材など含ませておき、該接着材上に光触媒を搭載
する構成としてもよい。
面に転写する場合、まず、機能性部材を配設した側を対
象物に重ねる。次に、シート基材側より加熱しながら押
圧し、機能性部材を対象物の表面に埋設する、または転
写すればよい。この場合、 機能性部材は接着剤(担
体)と共に転写される。しかし、前記のごとく抗菌部材
の場合は接着剤内に侵入してきた細菌を死滅させ繁殖を
防止する。また、光触媒の場合は有機物からなる接着剤
(担体)は近紫外線を受けた光触媒により分解され機能
性部材が露出する。なお、予め接着材に蓄光部材または
抗菌部材など含ませておき、該接着材上に光触媒を搭載
する構成としてもよい。
【0057】(実施の形態3)図3は本発明の実施の形
態3における転写シートの要部断面図を示す。この場合
は、シート基材表面に離形材を塗布し、更に重ねて、抗
菌部材または光触媒または蓄光部材の内、二つの機能性
部材を組合せたものと,接着材との混合物を塗布したこ
とを特徴とする転写シートとしたものであり、二つの機
能性部材を含んだ接着剤を容易に任意の対象物に転写て
きるという作用を有する。
態3における転写シートの要部断面図を示す。この場合
は、シート基材表面に離形材を塗布し、更に重ねて、抗
菌部材または光触媒または蓄光部材の内、二つの機能性
部材を組合せたものと,接着材との混合物を塗布したこ
とを特徴とする転写シートとしたものであり、二つの機
能性部材を含んだ接着剤を容易に任意の対象物に転写て
きるという作用を有する。
【0058】この実施の形態3において、機能性部材
1、シート基材2、離形材3を構成する部材の種類また
は板厚寸法または塗布厚さ等は実施の形態1と同様に実
施すればよい。機能性部材1の粉末粒子またはインキを
含む(混合する)接着剤(担体)50としては、でんぷ
ん、ポバール、アクリル樹脂など任意の部材を用いれば
よい。該接着剤(担体)50に含ませる機能性部材、た
とえば抗菌部材の粉末粒子の量は接着剤に対し重量比約
0.5%〜約10%の割合で混入している。また、光触
媒の粉末粒子の場合も重量比約0.5%〜約20%の割
合で混入している。また、蓄光部材の場合も重量比約
0.5%〜約20%の割合で混入している。機能性部材
を含んだ接着剤50の塗布または印刷厚さは1μm〜3
0μmとした。この様にして、機能性部材1を含んだ接
着剤(担体)4が固化すると、機能性部材1が離形材層
を介しシート基材2上に固定される。
1、シート基材2、離形材3を構成する部材の種類また
は板厚寸法または塗布厚さ等は実施の形態1と同様に実
施すればよい。機能性部材1の粉末粒子またはインキを
含む(混合する)接着剤(担体)50としては、でんぷ
ん、ポバール、アクリル樹脂など任意の部材を用いれば
よい。該接着剤(担体)50に含ませる機能性部材、た
とえば抗菌部材の粉末粒子の量は接着剤に対し重量比約
0.5%〜約10%の割合で混入している。また、光触
媒の粉末粒子の場合も重量比約0.5%〜約20%の割
合で混入している。また、蓄光部材の場合も重量比約
0.5%〜約20%の割合で混入している。機能性部材
を含んだ接着剤50の塗布または印刷厚さは1μm〜3
0μmとした。この様にして、機能性部材1を含んだ接
着剤(担体)4が固化すると、機能性部材1が離形材層
を介しシート基材2上に固定される。
【0059】上記転写シートの機能性部材を対象物の表
面に転写する場合、まず、機能性部材を配設した側を対
象物に重ねる。次に、シート基材側より加熱しながら押
圧し、機能性部材を対象物の表面に転写すればよい。こ
の場合、 機能性部材は接着剤(担体)と共に転写され
る。しかし、前記のごとく抗菌部材の場合は接着剤内に
侵入してきた細菌を死滅させ繁殖を防止する。また、光
触媒の場合は有機物からなる接着剤(担体)は近紫外線
を受けた光触媒により分解され機能性部材が露出する。
面に転写する場合、まず、機能性部材を配設した側を対
象物に重ねる。次に、シート基材側より加熱しながら押
圧し、機能性部材を対象物の表面に転写すればよい。こ
の場合、 機能性部材は接着剤(担体)と共に転写され
る。しかし、前記のごとく抗菌部材の場合は接着剤内に
侵入してきた細菌を死滅させ繁殖を防止する。また、光
触媒の場合は有機物からなる接着剤(担体)は近紫外線
を受けた光触媒により分解され機能性部材が露出する。
【0060】なお、機能性部材を含んだ接着剤層は一層
に限るものでなく多層構造としてもよい。例えば、シー
ト基材上に離形材を1μm〜5μmの厚さ寸法に塗布ま
たは印刷し印刷し、次に、光触媒または抗菌部材の内い
ずれか一方を含んだ接着材層を1μm〜5μmの厚さ寸
法に塗布または印刷し、さらに、蓄光部材を含んだ接着
材層を1μm〜5μmの厚さ寸法に塗布または印刷する
構成としてもよい。
に限るものでなく多層構造としてもよい。例えば、シー
ト基材上に離形材を1μm〜5μmの厚さ寸法に塗布ま
たは印刷し印刷し、次に、光触媒または抗菌部材の内い
ずれか一方を含んだ接着材層を1μm〜5μmの厚さ寸
法に塗布または印刷し、さらに、蓄光部材を含んだ接着
材層を1μm〜5μmの厚さ寸法に塗布または印刷する
構成としてもよい。
【0061】次に、本発明の実施の形態4における、機
能性部材を表面に備えた成形品とその成形方法について
図4から図7を用いて説明する。
能性部材を表面に備えた成形品とその成形方法について
図4から図7を用いて説明する。
【0062】(実施の形態4)図4は機能性部材を表面
に備えた成形品の製造方法のフローチャートを示す。図
5は射出成形同時転写装置の概念を示す要部断面図。図
6は機能性部材を表面に備えた成形品の斜視図、図7は
図6を切断線A−Aで切断した断面図を示す。
に備えた成形品の製造方法のフローチャートを示す。図
5は射出成形同時転写装置の概念を示す要部断面図。図
6は機能性部材を表面に備えた成形品の斜視図、図7は
図6を切断線A−Aで切断した断面図を示す。
【0063】実施の形態4における機能性部材を表面に
備えた成形品とその成形方法は、前記実施の形態1〜3
で述べた転写シートを用いる構成としている。下記の説
明では図2に示す転写シート100を代表して記載して
いる。図4の製造フローチャートに示す様に、射出成形
する金型内に転写シートを所定に配置する。次に金型を
閉じ、軟化し流動可能な樹脂部材またはセラミックス部
材またはゴム部材の内、いずれか一つを射出し成形す
る。この成形工程で転写シートの表面に配設した機能性
部材(光触媒または抗菌部材または蓄光部材の内いずれ
か一つ、またはその組み合わせ)は成形品の表面に転
写、固定される。この後、成形品からシート基材を剥離
することにより成形品が完成する。
備えた成形品とその成形方法は、前記実施の形態1〜3
で述べた転写シートを用いる構成としている。下記の説
明では図2に示す転写シート100を代表して記載して
いる。図4の製造フローチャートに示す様に、射出成形
する金型内に転写シートを所定に配置する。次に金型を
閉じ、軟化し流動可能な樹脂部材またはセラミックス部
材またはゴム部材の内、いずれか一つを射出し成形す
る。この成形工程で転写シートの表面に配設した機能性
部材(光触媒または抗菌部材または蓄光部材の内いずれ
か一つ、またはその組み合わせ)は成形品の表面に転
写、固定される。この後、成形品からシート基材を剥離
することにより成形品が完成する。
【0064】図5において、通気孔を有する雌金型11
と,射出孔を有する雄金型12との間に転写シート10
0が、供給ロール31から送りロール32を経て連続的
に供給され、成形後の転写シート100は巻取りロール
33に巻取られる。転写シート100には位置決め用セ
ンサマーク(線分、直線、十字等(図示せず。))が設
けられており、このセンサマークを光電管等の位置決め
センサ34が検知して転写シート100は雌金型11に
対して所望の位置に配置される。なお、図示はしない
が、センサマークと位置決めセンサにより、転写シート
を送り方向に対して平行方向以外に、必要に応じて直角
方向にも位置合せする。勿論、転写シートと雌金型との
位置合わせが必要無い場合は、位置決めセンサとセンサ
マークは不要である。
と,射出孔を有する雄金型12との間に転写シート10
0が、供給ロール31から送りロール32を経て連続的
に供給され、成形後の転写シート100は巻取りロール
33に巻取られる。転写シート100には位置決め用セ
ンサマーク(線分、直線、十字等(図示せず。))が設
けられており、このセンサマークを光電管等の位置決め
センサ34が検知して転写シート100は雌金型11に
対して所望の位置に配置される。なお、図示はしない
が、センサマークと位置決めセンサにより、転写シート
を送り方向に対して平行方向以外に、必要に応じて直角
方向にも位置合せする。勿論、転写シートと雌金型との
位置合わせが必要無い場合は、位置決めセンサとセンサ
マークは不要である。
【0065】なお、通常、雌金型11は凹なるキャビテ
ィ面を有している為に雌型と呼ぶ。雄金型12は凸なる
キャビティ面を有している為に雄型と呼ぶ。しかし、必
ずしも雌金型11が凹、雄金型12が凸、なるキャビテ
ィ面を有す必要は無く、逆の場合も有りえる。要は、雌
金型11が少なくとも転写シート成形用の通気孔を有
し、雄金型12が少なくとも溶融樹脂等を金型内に導入
する射出孔を備えていればよい。
ィ面を有している為に雌型と呼ぶ。雄金型12は凸なる
キャビティ面を有している為に雄型と呼ぶ。しかし、必
ずしも雌金型11が凹、雄金型12が凸、なるキャビテ
ィ面を有す必要は無く、逆の場合も有りえる。要は、雌
金型11が少なくとも転写シート成形用の通気孔を有
し、雄金型12が少なくとも溶融樹脂等を金型内に導入
する射出孔を備えていればよい。
【0066】射出成形同時転写装置に装填される熱盤3
6(加熱装置)は熱盤面と転写シートの間に部分的に加
熱調整材を配置した構成とするものである。上記熱盤3
6を用いて転写シート100を加熱するには、転写シー
ト100をクランプ35で雌金型11に固定し、熱盤の
加熱面が転写シートに対面しかつ非接触となる位置に熱
盤を配置することで、転写シートを所望に加熱し軟化さ
せる。熱盤を、その加熱面が転写シートに対して非接触
に配置するには、熱盤を支持する可動支持具42が熱盤
の重量等を配慮した十分な剛性が有れば、可動支持具に
よって熱盤を転写シートに対して所定の対面する位置に
配置するのみで、転写シートと熱盤とを所定の距離だけ
隔てた位置に配置できる。
6(加熱装置)は熱盤面と転写シートの間に部分的に加
熱調整材を配置した構成とするものである。上記熱盤3
6を用いて転写シート100を加熱するには、転写シー
ト100をクランプ35で雌金型11に固定し、熱盤の
加熱面が転写シートに対面しかつ非接触となる位置に熱
盤を配置することで、転写シートを所望に加熱し軟化さ
せる。熱盤を、その加熱面が転写シートに対して非接触
に配置するには、熱盤を支持する可動支持具42が熱盤
の重量等を配慮した十分な剛性が有れば、可動支持具に
よって熱盤を転写シートに対して所定の対面する位置に
配置するのみで、転写シートと熱盤とを所定の距離だけ
隔てた位置に配置できる。
【0067】その後、雌金型11に設けられた真空源
(図示せず。)に接続された通気孔13により雌金型1
1のキャビティ空間の脱気を行い、空気圧によって転写
シート100を雌金型11のキャビティ面に沿って密着
させることで、転写シート100の成形が行われる。こ
の時、必要に応じて熱盤側からも圧空吹き出しを併用し
て転写シートの雌金型11への成形を行ってもよい。
(図示せず。)に接続された通気孔13により雌金型1
1のキャビティ空間の脱気を行い、空気圧によって転写
シート100を雌金型11のキャビティ面に沿って密着
させることで、転写シート100の成形が行われる。こ
の時、必要に応じて熱盤側からも圧空吹き出しを併用し
て転写シートの雌金型11への成形を行ってもよい。
【0068】転写シート配設後は、型閉めし、溶融樹脂
を金型内に射出する。なお、熱盤36はエアーシリンダ
または油圧シリンダ等の駆動手段によって型閉め時には
上方に移動し金型間から退避する。かくして、熱盤を備
えた射出成形同時転写装置を用いることによって目的と
する機能性部材を表面に備えた成形品が得られる。な
お、熱盤36は成形品の凹凸形状に応じて、例えば摂氏
60度〜180度の範囲に転写シート100を加熱す
る。本願発明の実施の形態4においては約摂氏70度
(℃)に加熱する。
を金型内に射出する。なお、熱盤36はエアーシリンダ
または油圧シリンダ等の駆動手段によって型閉め時には
上方に移動し金型間から退避する。かくして、熱盤を備
えた射出成形同時転写装置を用いることによって目的と
する機能性部材を表面に備えた成形品が得られる。な
お、熱盤36は成形品の凹凸形状に応じて、例えば摂氏
60度〜180度の範囲に転写シート100を加熱す
る。本願発明の実施の形態4においては約摂氏70度
(℃)に加熱する。
【0069】次に、射出成形同時転写の動作について説
明する。まず、転写シート100の送り装置を用いて位
置決めセンサで位置決めマークを読み取って、ロール上
の転写シートを送りロール32から雌雄金型間に所定ピ
ッチだけ供給して所望の位置に停止させる。なお、転写
シート100は機能性部材(光触媒または抗菌部材また
は蓄光部材の内、いずれか一つまたはその組合せ)を備
えた面が射出孔14を有する雄金型12に対面するごと
く配置する。次に、所定温度に昇温した熱盤36を雌金
型11に押圧し、転写シート100を雌金型11と熱盤
36とで挟持し、非接触で転写シート100を10秒間
加熱する。転写シート100は約摂氏70度となる。次
いで、雌金型11により転写シート100を真空吸着す
る。その後、熱盤36を金型間から退避させ、型閉め、
続いて軟化(溶融)した樹脂部材またはセラミックス部
材またはゴム部材の内いずれか一つを射出して成形を行
う。さらに、得られた成形品から転写シートのシート基
材2を剥離し、機能性部材が表面に転写された成形品を
得る。上記構成により機能性部材を表面に備えた成形品
の斜視図を図6に示す。また、図6を切断線A−Aで切
断した断面図を図7に示す。
明する。まず、転写シート100の送り装置を用いて位
置決めセンサで位置決めマークを読み取って、ロール上
の転写シートを送りロール32から雌雄金型間に所定ピ
ッチだけ供給して所望の位置に停止させる。なお、転写
シート100は機能性部材(光触媒または抗菌部材また
は蓄光部材の内、いずれか一つまたはその組合せ)を備
えた面が射出孔14を有する雄金型12に対面するごと
く配置する。次に、所定温度に昇温した熱盤36を雌金
型11に押圧し、転写シート100を雌金型11と熱盤
36とで挟持し、非接触で転写シート100を10秒間
加熱する。転写シート100は約摂氏70度となる。次
いで、雌金型11により転写シート100を真空吸着す
る。その後、熱盤36を金型間から退避させ、型閉め、
続いて軟化(溶融)した樹脂部材またはセラミックス部
材またはゴム部材の内いずれか一つを射出して成形を行
う。さらに、得られた成形品から転写シートのシート基
材2を剥離し、機能性部材が表面に転写された成形品を
得る。上記構成により機能性部材を表面に備えた成形品
の斜視図を図6に示す。また、図6を切断線A−Aで切
断した断面図を図7に示す。
【0070】なお、上記実施の形態1〜実施の形態4に
おいて、抗菌部材としては前述のごとく、液状または粉
末粒子状の任意の抗菌部材を用いてよい。例えば、抗菌
部材の外形寸法を0.1ミクロンメートル〜100ミク
ロンメートルとし、人体に無害の抗菌性ゼオライト、ま
たはキトサン、またはヨモギ、ヒノキ、ヒバ、イソチオ
シアン酸エステル、メトロニダゾール、リン酸ジルコニ
ゥムと酸化銀の混合物、またはジフェニール・エーテル
系、またはシリコン第4級アンモニゥム塩等の内いずれ
か一つを用いるのが好適である。
おいて、抗菌部材としては前述のごとく、液状または粉
末粒子状の任意の抗菌部材を用いてよい。例えば、抗菌
部材の外形寸法を0.1ミクロンメートル〜100ミク
ロンメートルとし、人体に無害の抗菌性ゼオライト、ま
たはキトサン、またはヨモギ、ヒノキ、ヒバ、イソチオ
シアン酸エステル、メトロニダゾール、リン酸ジルコニ
ゥムと酸化銀の混合物、またはジフェニール・エーテル
系、またはシリコン第4級アンモニゥム塩等の内いずれ
か一つを用いるのが好適である。
【0071】さらに、射出する樹脂部材としてはPS、
ABS、PP、PC、アクリル樹脂、塩化ビニール、ポ
リアミド樹脂、スチレン系樹脂、エポキシ樹脂等任意の
樹脂部材を用いてよい。勿論、生分解プラスチックとし
てもよい。例えば、グルテン等の変性蛋白質部材、変性
蛋白質部材と紙または紙を構成するセルロースとを混練
した部材、寒天部材、ジャガイモのでんぷんを水で練っ
た部材、天然高分子ノバモント(商品名マタービー/日
本合成科学工業)、微生物産性ポリエステル系ICI
(商品名バイオポール/ICIジャパン)、化学合成法
脂肪族系ポリエステル(商品名ビオノーレ/昭和高分
子)など任意に用いてよい。
ABS、PP、PC、アクリル樹脂、塩化ビニール、ポ
リアミド樹脂、スチレン系樹脂、エポキシ樹脂等任意の
樹脂部材を用いてよい。勿論、生分解プラスチックとし
てもよい。例えば、グルテン等の変性蛋白質部材、変性
蛋白質部材と紙または紙を構成するセルロースとを混練
した部材、寒天部材、ジャガイモのでんぷんを水で練っ
た部材、天然高分子ノバモント(商品名マタービー/日
本合成科学工業)、微生物産性ポリエステル系ICI
(商品名バイオポール/ICIジャパン)、化学合成法
脂肪族系ポリエステル(商品名ビオノーレ/昭和高分
子)など任意に用いてよい。
【0072】射出成型するセラミックス部材もアルミナ
(Al↓2O↓3)、窒化珪素(Si↓3N↓4)、ス
テアタイト、フォルステライト、ジルコニア、フェライ
ト、ベリリア、マグネシア等任意の部材を用いてよい。
ゴム部材についてもシリコンゴム、ブチルゴム、弗素ゴ
ム、天然ゴムなど任意のゴム部材としてよい。
(Al↓2O↓3)、窒化珪素(Si↓3N↓4)、ス
テアタイト、フォルステライト、ジルコニア、フェライ
ト、ベリリア、マグネシア等任意の部材を用いてよい。
ゴム部材についてもシリコンゴム、ブチルゴム、弗素ゴ
ム、天然ゴムなど任意のゴム部材としてよい。
【0073】さらに、転写する対称物もリモコン、携帯
電話、携帯情報端末機器等の筐体、各種キートップ、ス
イッチボタン、シート状スイッチ、入力装置用シート、
避難誘導装置、夜間標識、装飾品など任意の部材として
よい。
電話、携帯情報端末機器等の筐体、各種キートップ、ス
イッチボタン、シート状スイッチ、入力装置用シート、
避難誘導装置、夜間標識、装飾品など任意の部材として
よい。
【0074】
【発明の効果】以上のように本発明における転写シート
は任意形状の対象物表面に容易に機能性部材(光触媒ま
たは抗菌部材または蓄光部材の内いずれか一つ、または
その組み合わせ)を転写し配設できる。また、金型内に
配置し、射出成形同時転写により機能性部材を成形品の
表面に配設できる。さらに、機能性部材の使用量を低減
できる。さらに、機能性部材を表面に備えた成形品等は
細菌の繁殖を防止したり、大気中または表面に付着した
悪臭や汚染物質たとえば有機物や窒素酸化物などを酸化
して分解し特別の装置や人手を用いる事なく除去でき
る。その結果、健康で快適な生活を可能にする。また、
院内感染も低減できる。さらに、蓄光部材は電源切断後
ま自己発光し周囲を照明する。
は任意形状の対象物表面に容易に機能性部材(光触媒ま
たは抗菌部材または蓄光部材の内いずれか一つ、または
その組み合わせ)を転写し配設できる。また、金型内に
配置し、射出成形同時転写により機能性部材を成形品の
表面に配設できる。さらに、機能性部材の使用量を低減
できる。さらに、機能性部材を表面に備えた成形品等は
細菌の繁殖を防止したり、大気中または表面に付着した
悪臭や汚染物質たとえば有機物や窒素酸化物などを酸化
して分解し特別の装置や人手を用いる事なく除去でき
る。その結果、健康で快適な生活を可能にする。また、
院内感染も低減できる。さらに、蓄光部材は電源切断後
ま自己発光し周囲を照明する。
【図1】本発明の実施の形態1における転写シートの要
部拡大断面図とその製造方法の一例を示す概念図
部拡大断面図とその製造方法の一例を示す概念図
【図2】本発明の実施の形態2における転写シートの要
部断面図
部断面図
【図3】本発明の実施の形態3における転写シートの要
部断面図
部断面図
【図4】本発明の実施の形態4における成形品の製造方
法のフローチャート
法のフローチャート
【図5】本発明の実施の形態4における射出成形同時転
写装置の概念を示す要部断面図
写装置の概念を示す要部断面図
【図6】機能性部材を表面に備えた成形品の斜視図
【図7】図6を切断線A−Aで切断した断面図
1 機能性部材(光触媒または抗菌部材または蓄光部材
の内いずれか一つ、またはその組み合わせ) 2 シート基材 3 離形材 4、50 接着剤(担体) 10、100、200 転写シート 11 雌型 12 雄型 13 通気孔 14 射出孔 20 送り出しローラ 21 巻取りローラ 23 タンク 24 塗布ローラ 25 ホッパ 26 加圧ローラ 31 供給ロール 32 送りロール 33 巻取ロール 34 位置決めセンサ 35 クランプ 36 熱盤
の内いずれか一つ、またはその組み合わせ) 2 シート基材 3 離形材 4、50 接着剤(担体) 10、100、200 転写シート 11 雌型 12 雄型 13 通気孔 14 射出孔 20 送り出しローラ 21 巻取りローラ 23 タンク 24 塗布ローラ 25 ホッパ 26 加圧ローラ 31 供給ロール 32 送りロール 33 巻取ロール 34 位置決めセンサ 35 クランプ 36 熱盤
Claims (18)
- 【請求項1】 基材表面に離形材を介し光触媒と蓄光部
材との二つの機能性部材を備えたことを特徴とする転写
シート。 - 【請求項2】 基材表面に配設した離形材に光触媒と蓄
光部材とを埋設したことを特徴とする転写シート。 - 【請求項3】 シート基材表面に離形材を配設し、更に
重ねて光触媒と蓄光部材を配設したことを特徴とする転
写シート。 - 【請求項4】 シート基材表面に離形材を配設し、更に
重ねて光触媒と蓄光部材と接着材との混合物を配設した
ことを特徴とする転写シート。 - 【請求項5】 シート基材表面に離形材層と接着材層と
を順次重ねて配設し、前記接着材層に光触媒と蓄光部材
とを埋設したことを特徴とする転写シート。 - 【請求項6】 基表面材に離形材を介し蓄光部材と光触
媒との二つの機能性部材を備えてなる転写シートを金型
内に配置し、樹脂部材を射出成型して成形品の表面に前
記光触媒と蓄光部材とを転写したことを特徴とする樹脂
成形品。 - 【請求項7】 基材表面に離形材を介し蓄光部材を備え
てなる転写シートを金型内に配置し、セラミックス部材
を射出成型して成形品の表面に前記蓄光部材を転写した
ことを特徴とするセラミックス成形品。 - 【請求項8】 基材表面に離形材を介し光触媒と蓄光部
材とを備えてなる転写シートを金型内に配置し、セラミ
ックス部材を射出成型して成形品の表面に前記光触媒と
蓄光部材とを転写したことを特徴とするセラミックス成
形品。 - 【請求項9】 シート基材に塗布した離形材上に光触媒
と蓄光部材とを備えてなる転写シートを金型内に配置
し、樹脂部材またはセラミックス部材またはゴム部材の
内いずれか一つの部材を射出し、成形と同時に成形品の
表面に前記光触媒と蓄光部材とを転写するようにしたこ
とを特徴とする射出成形方法。 - 【請求項10】 基材表面に離形材を介し抗菌部材と蓄
光部材とを備えたことを特徴とする転写シート。 - 【請求項11】 基材表面に配設した離形材に抗菌部材
と蓄光部材とを埋設したことを特徴とする転写シート。 - 【請求項12】 基材表面に離形材を配設し、更に重ね
て抗菌部材と蓄光部材とを配設したことを特徴とする転
写シート。 - 【請求項13】 基材表面に離形材を配設し、更に重ね
て抗菌部材と蓄光部材と接着材との混合物を配設したこ
とを特徴とする転写シート。 - 【請求項14】 シート基材表面に離形材層と接着材層
とを順次重ねて配設し、前記接着材層に抗菌部材と蓄光
部材とを埋設したことを特徴とする転写シート。 - 【請求項15】 基材表面に離形材を介して抗菌部材と
蓄光部材とを備えてなる転写シートを金型内に配置し、
樹脂部材を射出成型して成形品の表面に前記抗菌部材と
蓄光部材とを転写したことを特徴とする樹脂成形品。 - 【請求項16】 基材表面に離形材を介し抗菌部材と蓄
光部材とを備えてなる転写シートを金型内に配置し、セ
ラミックス部材を射出成型して成形品の表面に前記抗菌
部材と蓄光部材とを転写したことを特徴とするセラミッ
クス成形品。 - 【請求項17】 基材表面に離形材を介し抗菌部材と蓄
光部材とを備えてなる転写シートを金型内に配置し、樹
脂部材またはセラミックス部材またはゴム部材の内いず
れか一つの部材を射出し、成形と同時に成形品の表面に
前記抗菌部材と蓄光部材とを転写するようにしたことを
特徴とする射出成形方法。 - 【請求項18】 基材表面に離形材を介し抗菌部材また
は光触媒または蓄光部材の内いずれか一つ、またはその
組み合わせを備えてなる転写シートを金型内に配置し、
ゴム部材を射出成型して成形品の表面に前記抗菌部材ま
たは光触媒または蓄光部材の内いずれか一つ、またはそ
の組み合わせを転写したことを特徴とするゴム成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9084979A JPH10278072A (ja) | 1997-04-03 | 1997-04-03 | 転写シートと成形品と成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9084979A JPH10278072A (ja) | 1997-04-03 | 1997-04-03 | 転写シートと成形品と成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10278072A true JPH10278072A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=13845743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9084979A Pending JPH10278072A (ja) | 1997-04-03 | 1997-04-03 | 転写シートと成形品と成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10278072A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005343081A (ja) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Calsonic Kansei Corp | 内装材の製造方法 |
| JP2008253965A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Totsuya Echo:Kk | 抗菌効果の高い抗菌性素材、及びその製造方法 |
| KR101306090B1 (ko) * | 2011-11-09 | 2013-09-09 | (주)한성헬스피아 | 편백나무로 표면처리된 매트리스 및 그 제조방법 |
| KR101328755B1 (ko) * | 2011-11-09 | 2013-11-13 | (주)한성헬스피아 | 나무 분쇄물로 표면처리된 매트리스 및 그 제조방법 |
| JP2023003122A (ja) * | 2021-06-23 | 2023-01-11 | 凸版印刷株式会社 | 抗ウイルス性転写箔、抗ウイルス性カード、抗ウイルス性転写箔の製造方法、及び抗ウイルス性カードの製造方法 |
-
1997
- 1997-04-03 JP JP9084979A patent/JPH10278072A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005343081A (ja) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Calsonic Kansei Corp | 内装材の製造方法 |
| JP2008253965A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Totsuya Echo:Kk | 抗菌効果の高い抗菌性素材、及びその製造方法 |
| KR101306090B1 (ko) * | 2011-11-09 | 2013-09-09 | (주)한성헬스피아 | 편백나무로 표면처리된 매트리스 및 그 제조방법 |
| KR101328755B1 (ko) * | 2011-11-09 | 2013-11-13 | (주)한성헬스피아 | 나무 분쇄물로 표면처리된 매트리스 및 그 제조방법 |
| JP2023003122A (ja) * | 2021-06-23 | 2023-01-11 | 凸版印刷株式会社 | 抗ウイルス性転写箔、抗ウイルス性カード、抗ウイルス性転写箔の製造方法、及び抗ウイルス性カードの製造方法 |
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