JPH10278330A - 画像記録方法及び画像記録装置 - Google Patents
画像記録方法及び画像記録装置Info
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- JPH10278330A JPH10278330A JP9085198A JP8519897A JPH10278330A JP H10278330 A JPH10278330 A JP H10278330A JP 9085198 A JP9085198 A JP 9085198A JP 8519897 A JP8519897 A JP 8519897A JP H10278330 A JPH10278330 A JP H10278330A
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Abstract
素子の配列方向におけるドット間の隙間を埋めること。 【解決手段】 複数の記録素子を一定の間隔で主走査方
向Xに配列したヘッドで、記憶媒体上の1画素Pを構成
する副走査方向Yに分割して得られる複数の領域を順次
記録し、各領域の記録面積の総和で1画素Pの階調を表
現する画像記録方法であって、1画素Pの記録中に、前
記記録媒体と前記ヘッドとを主走査方向Xに連続して相
対的に移動させる。
Description
主走査方向に配列されて成るヘッドを副走査方向に走査
させて記録するとともに、1画素を副走査方向に複数に
分割し、1画素の階調を各分割領域の記録面積の総和で
表現する面積階調記録を用いた画像記録方法及び画像記
録装置に関する。
素子(加熱エレメント)を主走査方向に配列したサーマ
ルヘッドを用い、これをインクリボンの背後に押し当て
て、軟化又は溶融したインクを記録媒体(記録紙)に転
写するものである。熱転写記録のうち、薄膜転写記録及
び溶融転写記録では、転写されるインクを転写、非転写
の2値濃度でしか制御することができないため、階調画
像を記録する場合は、従来より面積階調が採用されてい
る。面積階調を用いた階調画像記録において、特に、1
画素を副走査方向に分割して複数のマイクロドットを概
念上得、各ドットの面積の総和で1画素の階調を表現す
るいわゆるルーバ(LOUVER)方式は、簡易な加熱
エレメントで高品質、高階調の画像を得ることができ
る。いわゆるVDS(Variable Dot Size)法の制御も
結果的に、このルーバ方式と同一である場合が多い。
記録方法を示す説明図、図8はそのときの濃度別のドッ
トの重なり具合を示す説明図である。ルーバ方式の画像
記録方法では、図7に示すように加熱エレメントHに電
力が供給される時間を例えばL、M、N(L<M<N)
に制御することで、1画素Pの面積を副走査方向Yに分
割した複数のマイクロドットD単位で可変し、1画素の
副走査方向Yにおける長さを濃度に応じて可変し、1画
素の階調を表現する。この例では、図8に示すように、
加熱エレメントの配列方向(主走査方向)Xで奇数番と
なる画素P1に対して、偶数番となる画素P2が副走査
方向Yで半ピッチずれる所謂千鳥で配置されている。ま
た、図7では、加熱エレメントHは、主走査方向の長さ
が副走査方向の長さより長く描かれているが、本発明で
はこれに限る必要はない。
加熱エレメントHに供給される電力量を制御して、マイ
クロドットの長さを副走査方向Yに可変制御すること
で、図8に示すように、画素間の隙間を徐々に埋め、ハ
イライト(a)、中間調(b)、シャドウ(c)、ベタ
(d)等の階調を表現することができる。
画像記録方法では、加熱エレメントの電力量を制御し
て、1画素内のマイクロドットの副走査方向Yのみにお
ける長さを可変して1画素の面積階調を表現している。
従って、画素間の隙間を埋めなければならないベタ部に
おいては、主走査方向Xに生じるドット間の隙間を埋め
る目的で、過剰なエネルギを印加して主走査方向Xにド
ットサイズを拡大する必要がある。このため、ベタ部の
ドット中心がオーバーヒートとなり、インクの転写異常
(例えば、白抜け、記録紙の変形等)の発生する問題が
ある。この問題を解決するためには、耐熱性の高いイン
クリボンを用いればよいが、リボンのコスト増大を招
く。過剰なエネルギの印加による加熱エレメントの短寿
命化、破損の可能性が大きくなってしまう。
で、過剰なエネルギを印加することなく主走査方向にお
けるドット間の隙間を埋めることのできる画像記録方法
及び画像記録装置を提供し、オーバーヒートに起因する
ベタ部における転写異常の防止を図ることを目的とす
る。
の本発明に係る画像記録方法は、複数の記録素子を一定
の間隔で配列したヘッドで、記憶媒体上の1画素を構成
する前記配列方向と直交する方向に分割して得られる複
数の領域を順次記録し、各領域の記録面積の総和で前記
1画素の階調を表現する画像記録方法であって、前記1
画素の記録中に、前記記録媒体と前記ヘッドとを前記配
列方向に連続して相対的に移動させるものである。
素を副走査方向に複数の領域に分割し、前記1画素の階
調を前記各領域の記録面積の総和で表現する画像記録装
置であって、一定間隔で主走査方向に配列された複数の
記録素子を有し、前記副走査方向に走査移動しつつ前記
1画素の各領域をそれぞれ記録するとともに、該主走査
方向に可動自在に設けられるヘッドと、前記ヘッドを前
記1画素の記録中に前記主走査方向に所要振動数で微動
させる微動手段とを具備したものである。
素子とを、1画素の記録中に、記録用素子の配列方向
(主走査方向)に相対移動させることにより、画素のサ
イズが主走査方向へ拡大される。これにより、過剰なエ
ネルギを印加せずに、ベタ部における画素間の隙間が埋
められる。
駆動することで、ヘッドと記録媒体とが主走査方向に所
要振動数で微動し、これにより画素のサイズが記録素子
配列方向に拡大される。
及び画像記録装置の好適な実施の形態を図面を参照して
詳細に説明する。図1は本発明に係る画像記録方法の説
明図、図2は本発明に係る画像記録方法による濃度別の
画素の重なり具合を示す説明図である。この実施形態で
は、本発明に係る画像記録方法を、溶融型プリンタを用
いたルーバ方式に適用した場合を例に説明する。ルーバ
方式では、記録素子(加熱エレメント)へ供給される電
力量を変えることによって、1画素を構成するマイクロ
ドットの副走査方向のドット長さを可変し、各ドットの
面積の総和で1画素の階調を表現する。
間隔でライン状に配列されており、加熱エレメントはイ
ンクリボンの背後を加熱し、軟化又は溶融したインクを
記録媒体(記録紙)に転写する。加熱エレメントは、パ
ルス発生部から出力されたパルス幅に応じて、1ライン
毎に偶数番目と奇数番目とを交互に発熱することによ
り、1ライン毎に互い違いに1画素ずつ抜いた配列、即
ち千鳥配列で記録を行う。記録紙とインクリボンは、プ
ラテンによって密着した状態で副走査方向Yに移動す
る。記録紙は、インクリボンの色の数(3回又は4回)
に合わせて往復され、(ブラック)、シアン、マゼン
タ、イエロの各色が順次転写される。
記録中にヘッドを記録紙に対して、主走査方向Xに相対
移動させる。相対移動は、例えば、ヘッドを後述の微動
手段によって記録紙に対して移動させることによって行
う。また、この移動の際には、同時に加熱エレメントへ
供給される電力量を可変する。これにより、1画素の副
走査方向Yのみの長さを可変する従来のルーバ方式に対
して、この画像記録方法によるルーバ方式では、ヘッド
を主走査方向Xに微動させることで、1画素P(図7参
照)を構成する各ドットDを主走査方向Xに移動させる
ことにより、さらに1画素の主走査方向Xの長さも可変
することができ、これにより1画素のサイズが拡大す
る。
すように、1画素のサイズを、(a)乃至(d)に示す
ように、階調に応じて副走査方向Yの長さを可変しつ
つ、主走査方向Xにも拡大させながら、階調画像が形成
される。よって、画素間の隙間を埋めなければならない
ベタ部(d)において、過剰なエネルギを印加すること
なく、主走査方向Xに生じる画素間の隙間を埋めること
ができる。また、主走査方向Xへの画素サイズの拡大す
ることにより、シャドウ(c)付近の画素が円形に近い
形となる。
ば、ルーバ方式において1画素のサイズを主走査方向X
に拡大させることができるので、過剰なエネルギを印加
することなく、ベタ部における画素間の隙間を埋めるこ
とができるので、ベタ部の画素中心にオーバーヒートが
生じることがなくなり、白抜け、記録紙の変形等の転写
異常を防止することができる。別言すれば、従来では、
オーバーヒートによる転写異常を少なくするために耐熱
性の高いリボンを製作する必要があったが、本画像記録
方法によれば、加熱温度を低く抑えることができるた
め、耐熱性能を低下させることができ、リボンのコスト
低減を可能にすることができる。
くすることができるので、シャドウ付近の階調性を軟調
とすることができ、階調制御の精度を向上させることが
できる。更に、画素形状が円形に近くなるので、従来、
副走査方向Yに長い楕円形状の画素のために生じがちで
あった、シャドウ付近における副走査方向Yの縦縞(白
スジ)W(図8参照)をなくすことができ、画像の見栄
えを向上させることができる。そして、画素間を均一に
埋めることができるので、微妙な加熱エレメント間のバ
ラツキによる画像ムラを目立ちにくくすることもでき
る。
基づき説明する。図3は本発明に係る画像記録装置の要
部を示す構成図である。ヘッド1は、加熱エレメントH
の配列方向(主走査方向)Xで可動自在に筐体7へ取り
付けてある。このヘッド1と筐体7との間には微動手段
である圧電素子9を固定してある。
てあり、ドライバから与えられる電界により、圧電効果
によって歪みを発生させる。圧電素子9としては、機械
的強度の高い例えばチタン酸バリウム、PZT等の材料
が好適となる。圧電素子9は、ドライバからの周波数、
振幅を変調することで、異なる周期、距離で微動する。
従って、圧電素子9を介して筐体7に固定したヘッド1
は、ドライバを制御することにより、圧電素子9を駆動
源として種々の周期、距離でエレメント配列方向で微動
する。つまり、ヘッド1は、画素の主走査方向Xでの変
調が可能となっている。
れば、画素の主走査方向の変移が可能となり、加熱エレ
メントが構造上固定されているために従来では不可能で
あった主走査方向Xの画素サイズの拡大を可能にするこ
とができる。
て圧電素子9を用いた場合を例に説明したが、圧電素子
9はその他、モータ等のアクチュエータを用いるもので
あってもよい。例えば、モータの回転をカム、又はピニ
オンとラックにより往復動に変換し、ヘッド1を微動さ
せるものであってもよい。また、リニアモータを用いる
ことで、ヘッド1を直接的に微動させるものであっても
よい。このような機構によれば、駆動力、移動量を比較
的大きくとることができる。更に、いわゆるダイナミッ
ク形の拡声器に使用される可動コイルを用い、ヘッド1
を微動させるものであってもよく、この場合には、機構
を比較的安価なものにすることができる。
1)と、従来の画像記録方法(比較例1)により実際に
記録を行い、オーバーヒート発生の有無を比較した結果
を説明する。図4は本発明の実施例により記録されるド
ットパターンの説明図である。なお、実施のための条件
は、以下に示される。
ック図である。ヘッド1と筐体7(図1参照)の間には
圧電素子9を取付け、圧電素子9にはピエゾドライバ1
1を接続した。ピエゾドライバ11には、パルス発生の
ためのファンクションジェネレータ13を接続した。ま
た、圧電素子9への電圧波形は、オシロスコープ15に
よって検出できるようにした。なお、圧電素子及びピエ
ゾドライバは以下のものを用いた。
(パルス幅)を、各ドット毎に、K=0.9〜2.6m
sec、C=0.7〜2.6msec、M=0.9〜
3.3msec、Y=0.8〜5.7msecに変えて
オーバーヒートの有無を評価し、その結果を表1及び図
6に示した。また、ピエゾはドットの打ちはじめに同期
して頂点を通るようにした。図6はイエロ記録における
ドット%と印加エネルギとの関係を表した説明図であ
る。
微動させない比較例1(従来例)では、ベタ領域におい
てオーバーヒート値5.2msecを越える5.7ms
ecのエネルギが印加され、オーバーヒートが発生した
のに対し、ヘッドを40μP−Pの距離で主走査方向X
に微動させた実施例1では、ベタ領域において印加エネ
ルギーが4.8msecと低く、オーバーヒートの発生
しないことが知見できた。
ドを有する薄膜転写型プリンタを例に説明したが、本発
明による画像記録方法及び画像記録装置は、他の記録素
子を同様に微動させることにより、LEDヘッド、イン
クジェットヘッド、LDアレイヘッド等のプリンタにも
適用できるものである。
る画像記録方法によれば、ルーバ方式による面積階調記
録を採用した画像記録方法において、1画素の記録中
に、記録媒体とヘッドとを主走査方向に連続して相対的
に移動させるようにしたので、画素サイズが主走査方向
へ拡大される。これにより、過剰なエネルギを印加する
ことなく、ベタ部における画素間の隙間を埋めることが
できる。この結果、ベタ部の画素中心にオーバーヒート
が生じることがなくなり、白抜け、記録紙の変形等の転
写異常を防止することができる。
ば、ルーバ方式による面積階調記録を採用した画像記録
装置において、一定間隔で主走査方向に配列された複数
の記録素子を有し、前記副走査方向に走査移動しつつ前
記1画素の各領域をそれぞれ記録するとともに、該主走
査方向に可動自在に設けられるヘッドと、前記ヘッドを
前記1画素の記録中に前記主走査方向に所要振動数で微
動させる微動手段とを備えることにより、ヘッドが構造
上固定されているために従来では不可能であった画素サ
イズの主走査方向の拡大が可能となる。これにより、過
剰なエネルギを印加することなく、ベタ部における画素
間の隙間を埋めることができる。この結果、ベタ部の画
素中心にオーバーヒートが生じることがなくなり、白抜
け、記録紙の変形等の転写異常を防止することができ
る。
の重なり具合を示す説明図である。
である。
明図である。
る。
の関係を表した説明図である。
合を示す説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の記録素子を一定の間隔で配列した
ヘッドで、記憶媒体上の1画素を構成する前記配列方向
と直交する方向に分割して得られる複数の領域を順次記
録し、各領域の記録面積の総和で前記1画素の階調を表
現する画像記録方法であって、 前記1画素の記録中に、前記記録媒体と前記ヘッドとを
前記配列方向に連続して相対的に移動させることを特徴
とする画像記録方法。 - 【請求項2】 1画素を副走査方向に複数の領域に分割
し、前記1画素の階調を前記各領域の記録面積の総和で
表現する画像記録装置であって、 一定間隔で主走査方向に配列された複数の記録素子を有
し、前記副走査方向に走査移動しつつ前記1画素の各領
域をそれぞれ記録するとともに、該主走査方向に可動自
在に設けられるヘッドと、 前記ヘッドを前記1画素の記録中に前記主走査方向に所
要振動数で微動させる微動手段とを具備したことを特徴
とする画像記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9085198A JPH10278330A (ja) | 1997-04-03 | 1997-04-03 | 画像記録方法及び画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9085198A JPH10278330A (ja) | 1997-04-03 | 1997-04-03 | 画像記録方法及び画像記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10278330A true JPH10278330A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=13851947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9085198A Pending JPH10278330A (ja) | 1997-04-03 | 1997-04-03 | 画像記録方法及び画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10278330A (ja) |
-
1997
- 1997-04-03 JP JP9085198A patent/JPH10278330A/ja active Pending
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