JPH10278433A - 感熱記録体及びその製造方法 - Google Patents

感熱記録体及びその製造方法

Info

Publication number
JPH10278433A
JPH10278433A JP9089562A JP8956297A JPH10278433A JP H10278433 A JPH10278433 A JP H10278433A JP 9089562 A JP9089562 A JP 9089562A JP 8956297 A JP8956297 A JP 8956297A JP H10278433 A JPH10278433 A JP H10278433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
weight
heat
color
sensitive recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9089562A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiichiro Wakamatsu
喜一郎 若松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Paper Mills Ltd filed Critical Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority to JP9089562A priority Critical patent/JPH10278433A/ja
Publication of JPH10278433A publication Critical patent/JPH10278433A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】無色ないしは淡色の塩基性染料及び該染料と反
応して呈色しうる顕色剤を含有する感熱記録紙におい
て、該顕色剤として2、4’−ジヒドロキシジフェニル
スルホンを使用し、更に4−ベンジルオキシ−4’−
(2,3−エポキシ−2−メチルプロピル−1−イルオ
キシ)ジフェニルスルホンを添加する事で、画像保存性
(耐可塑剤)が良く、印字発色性及び白色度も高く、か
つ白色度の低下も少ない感熱記録体を提供する。 【解決手段】該顕色剤として2、4’−ジヒドロキシジ
フェニルスルホンを使用し、更に粒度分布の体積平均及
び添加量を限定した4−ベンジルオキシ−4’−(2,
3−エポキシ−2−メチルプロピ−1−イルオキシ)ジ
フェニルスルホンを添加する事を特徴とする感熱記録
体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感熱記録紙に関
し、更に詳しくは印字発色後の可塑剤等による印字部消
色及びあらゆる環境下での白色度の低下を抑え、かつ極
めて鮮明な発色印字性を有する感熱記録体の材料及び製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】感熱記録体は、一般に支持体上に電子供
与性の無色染料前駆体と電子受容性の顕色剤とを主成分
とする感熱記録層を設けたもので、熱ヘッド、熱ペン、
レーザー光等で加熱することにより、無色染料前駆体と
顕色剤とが瞬時反応し、記録画像が得られるもので、そ
れらの感熱記録材料は特公昭43−4160号、特公昭
45−14039号公報等に開示されている。
【0003】このような感熱記録体は、比較的簡単な装
置で記録が得られ、保守が容易であること、騒音の発生
がないことなどの利点があり、計測用記録計、ファクシ
ミリ、プリンター、コンピューターの端末機、ラベル、
乗車券等自動券売機などの広範囲の分野に利用されてい
る。
【0004】加熱によって発色して画像を記録する感熱
記録体の発色層中には、発色性物質と加熱時に発色性物
質と反応して発色させる顕色性物質との組み合せが含有
されている。この場合、発色性物質としては、例えばラ
クトン、ラクタム又はスピロピラン環を有する無色又は
淡色のロイコ染料が用いられ、顕色性物質としては4,
4´−イソプロピリデンジフェノール(一般名ビスフェ
ノールA)などの各種酸性物質が用いられる。
【0005】このような発色性物質と顕色性物質との組
み合せは、色調が鮮明であるために、従来より多くの感
熱記録材料に応用されてきた。このような電子供与性無
色染料前駆体と電子受容性顕色剤を用いた感熱記録材料
は、外観がよい、感触がよい、発色濃度が高い、各種の
発色色相が得られる等々の優れた特性を有している反
面、感熱発色部(記録画像部)がポリ塩化ビニルなどの
プラスチックと接触して、プラスチック中に含まれる可
塑剤や添加剤などにより消失したり、あるいは食品や化
粧品に含まれる薬品と接触して容易に消失したり、記録
の保存性が劣るという欠点を有し、この欠点の故に、そ
の用途に一定の制約を受けているのが現状であり、その
改良が強く望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は感熱記録体に
関する。更に詳しくは、無色ないしは淡色の塩基性染料
及び該染料と反応して呈色しうる顕色剤を含有する感熱
記録紙において、該顕色剤として2、4’−ジヒドロキ
シジフェニルスルホンを使用し更に体積平均粒径を0.
8〜5.0μm内に調整した4−ベンジルオキシ−4’
−(2,3−エポキシ−2−メチルプロピル−1−イル
オキシ)ジフェニルスルホンを該顕色剤である2、4’
−ジヒドロキシジフェニルスルホンに対し5〜30重量
%添加する事で、極めて鮮明な発色印字性を有し、白色
度が高くかつその白色度が経時的及びあらゆる環境下に
おいても低下が少なく、更に印字発色後の可塑剤等によ
る印字部の消色を極力抑える感熱記録体及びその製造方
法を提供する事を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の問
題を解決するために、無色ないしは淡色の塩基性染料及
び該染料と反応して呈色しうる顕色剤を含有する感熱記
録紙において、該顕色剤として2、4’−ジヒドロキシ
ジフェニルスルホンを使用し更に好ましくは体積平均粒
径を0.8〜5.0μmに調整した4−ベンジルオキシ
−4’−(2,3−エポキシ−2−メチルプロピル−1
−イルオキシ)ジフェニルスルホンを該顕色剤である
2、4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンに対して5
〜30重量%添加する事で、極めて鮮明な発色印字性を
有し、白色度が高くかつその白色度が経時的及びあらゆ
る環境下においても低下が少なく、更に印字発色後の可
塑剤等による印字部の消色が極力抑えられる事を見いだ
し、本発明を完成するに至った。
【0008】
【発明の実施の形態】すなわち本発明は以下の通りであ
る。無色ないしは淡色の塩基性染料及び該染料と反応し
て呈色しうる顕色剤を含有する感熱記録体において、 1)該顕色剤として2、4’−ジヒドロキシジフェニル
スルホンを使用し更に4−ベンジルオキシ−4’−
(2,3−エポキシ−2−メチルプロピル−1−イルオ
キシ)ジフェニルスルホンを添加する。 2)4−ベンジルオキシ−4’−(2,3−エポキシ−
2−メチルプロピル−1−イルオキシ)ジフェニルスル
ホンの粒度分布が体積平均0.8〜5.0μmの範囲と
する。 3)4−ベンジルオキシ−4’−(2,3−エポキシ−
2−メチルプロピル−1−イルオキシ)ジフェニルスル
ホンの添加量は、該顕色剤である2、4’−ジヒドロキ
シジフェニルスルホンに対して5〜30重量%の範囲で
添加する。
【0009】本発明による4−ベンジルオキシ−4’−
(2,3−エポキシ−2−メチルプロピル−1−イルオ
キシ)ジフェニルスルホンの粒度分布はその体積平均で
0.8〜5.0μmの範囲が良く、より好ましくは1.
0〜2.0μmの範囲である。粒度分布の体積平均が
0.8μm未満では、経時的な白色度の低下や湿度が高
い条件での地肌の変色(地肌カブリ)を引き起こす、ま
た5.0μmを超える範囲では可塑剤などによる印字部
の保存性の効果が認められない。
【0010】本発明による4−ベンジルオキシ−4’−
(2,3−エポキシ−2−メチルプロピル−1−イルオ
キシ)ジフェニルスルホンの添加量は該顕色剤である
2、4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンに対して5
〜30重量%の範囲が良く、より好ましくは7〜25重
量%である。添加量が2、4’−ジヒドロキシジフェニ
ルスルホンに対して5重量%未満であると、可塑剤性に
対する保存性の効果は認められず、また30重量%を超
える範囲では、経時的に白色度が低下し地肌カブリ等を
引き起こす。
【0011】本発明において感熱記録体の記録層を構成
する無色ないし淡色用いられる塩基性染料は単独又は必
要に応じて2種以上混合して用いられるが、このような
塩基性染料としては、この種の感熱材料に適用されてい
るものが任意に適用され、例えば、トリアニルメタン
系、フルオラン系、チアジン系、スピロピラン系、ラク
タム系等の染料のロイコ化合物が好ましく用いられ、特
にフルオラン系のロイコ染料は広く一般的に用いられて
おり、その具体例としては以下に示すようなものが挙げ
られる。
【0012】3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニ
ル)−6−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(p
−ジメチルアミノフェニル)フタリド、3−(p−ジメ
チルアミノフェニル)−3−(1,2−ジメチルインド
ール−3−イル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノ
フェニル)−3−(2−メチルインドール−3−イル)
−5−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(2−フ
ェニルインドール−3−イル)−ジメチルアミノフタリ
ド、3−p−ジメチルアミノフェニル−3−(1−メチ
ルピロール−3−イル)−6−ジメチルアミノフタリド
等のトリアリルメタン系染料、6´−[エチル(3−メ
チルブチル)アミノ]−3´−メチル−2´−(フェニ
ルアミノ)−スピロ[イソベンジルフラン−1−9´−
キサンテン]−3−オン、3−ジブチルアミノ−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン、3−(N−メチル−N
−プロピルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−(N−シクロヘキシル−N−メチルアミノ)
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジメチル
アミノ−6−メチル−7−クロロフルオラン、3−ジメ
チルアミノ−7−メチル−7−クロロフルオラン、3−
ジメチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3,3−ビス(4−ジメチルアミノフェニル)6−
ジエチルアミノフタリド、3−ジエチルアミノ−7(2
−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジブチルアミノ−
7(2−クロロアニリノ)フルオラン等のフルオラン系
染料、ベンゾイルロイコメチレンブルー、p−ニトリベ
ンゾイルロイコネチレンブルー等のチアジン系染料、3
−メチル−スピロ−ジナフトピラン、3−フェニル−ス
ピロ−ジナフトピラン、3−ベンジル−スピロ−ジナフ
トピラン、3−メチル−ナフト−(6´−メトキシベン
ゾ)スピロピラン、3−プロピル−スピロ−ジベンゾピ
ラン等のスピロピラン系染料、ローダミン(p−ニトロ
アニリノ)ラクタム、ローダミン(o−クロロアニリ
ノ)ラクタム等のラクタム系染料が挙げられる。
【0013】更に、本発明に於て、感熱発色層を支持体
上に結合支持させる結着剤としては下記に示すような種
々のものが適用される。
【0014】ポリビニルアルコール、デンプン及びその
誘導体、メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、エチルセルロース等
の誘導体、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミ
ド、ポリアクリル酸ソーダ、アクリルアミド/アクリル
酸エステル共重合体、アクリルアミド/アクリル酸エス
テル/メタクリル酸三元共重合体、スチレン/無水マレ
イン酸共重合体アルカリ塩、イソブチレン/無水マレイ
ン酸共重合体アルカリ塩、アルギン酸ソーダ、ゼラチ
ン、カゼイン、アラビアゴムなどの水溶性高分子の他、
ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリアクリル酸、ポリ
アクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、塩化
ビニル/酢酸ビニル共重合体、エチレン/酢酸ビニル共
重合体、ポリブチルメタクリレートなどの水性エマルジ
ョンのものを結着剤として用いることが出来る。
【0015】本発明の感熱記録材料には、感熱発色層中
に前述のロイコ染料及び顕色剤とともに、必要に応じ、
この種の感熱記録材料に慣用される補助添加成分、例え
ば填料、界面活性剤、滑剤等を併用することができる。
この場合、填料としては、例えば、 炭酸カルシウム、
シリカ、アルミナ、マグネシウム、タルク、硫酸バリウ
ム、酸化亜鉛、酸化チタン、表面処理されたカルシウム
やシリカ等の無機系微粉末のほか、尿素/ホルマリン樹
脂、スチレン/メタクリル酸共重合体、ポリスチレン等
の有機系の微粉末を挙げることができる。また滑剤とし
ては、例えば高級脂肪酸又はそのエステル、アミドもし
くは金属塩の他、各種ワックス類、芳香族カルボン酸と
アミンとの縮合物、安息香酸フェニルエステル、高級直
鎖グリコールその他の熱可融性有機化合物が挙げられ
る。ステアリン酸アルミニウムなどの微粉末を添加し
て、発色画像の鮮明性を向上せしめ、またアマニ油、桐
油、ロウ、パラフィン、ポリエチレンワックス、塩化パ
ラフィン、高級脂肪酸金属塩などの潤滑剤を添加してサ
ーマルヘッドの走行性を一層改善することができる。
【0016】尚、記録層上には記録層を保護する等の目
的で、オーバーコート層を設けることも可能で、支持体
の裏面に保護層を設けたり、支持体にアンダー層を設け
ることも勿論可能であり、更に支持体裏面に粘着加工を
施すなどの感熱記録体製造分野における各種の公知技術
が付加し得るものである。
【0017】このオーバーコート層を形成するバインダ
ーとして例えばポリビニルアルコール、アセトアセチル
化ポリビニルアルコール、カルボキシ変性ポリビニルア
ルコール、スルホン酸変性ポリビニルアルコール、メチ
ルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、カルボキシメチルセルロース、カゼイン、ア
ラビアガム、酸化澱粉、エーテル化澱粉、エステル化澱
粉、スチレン−ブタジエン共重合体エマルジョン、酢酸
ビニル−エチレン共重合体エマルジョン、メタクリレー
ト−ブタジエン共重合体、スチレン−アクリル共重合体
エマルジョン等が挙げられる。
【0018】更にオーバーコート層中には必要に応じて
ジオクチルスルファコハク酸ナトリウム、ドデシルベン
ゼンスルフォン酸ナトリウム、ラウリルアルコール硫酸
エステル・ナトリウム塩、アルギン酸塩、脂肪酸金属等
の界面活性剤(分散剤、湿潤剤として)、グリオキザー
ル、メチロールメラミン、過硫酸カリ、過硫酸ソーダ、
過硫酸アンモニウム、硝酸等の耐水化剤、ベンゾファノ
ン系及びトリアゾール系等の紫外線吸収剤、消泡剤、蛍
光染料、着色染料等の各種助剤なども添加できる。
【0019】また、この様なオーバーコート層中には筆
記具適性、捺印定着性を付与するために顔料を添加する
こともでき、この様な顔料として軽質炭酸カルシウム、
重質炭酸カルシウム、タルク、カオリン、ケイ酸、炭酸
マグネシウム、クレー、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、
水酸化アルミニウム等の無機顔料、スチレンマイクロボ
ール、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダー、尿素
・ホルムアルデヒド樹脂フィラー、生澱粉等の有機顔料
が挙げられる。
【0020】支持体としては、紙が一般的であるが、樹
脂フィルム、合成紙、布織布等を用いることも可能であ
る。また、これら支持体上と感熱層の間にアンダー層を
設けることも可能である。アンダー層及び感熱記録層の
塗工に用いる装置としては、ブレードコーター、エアー
ナイフコーター、ロールコーター、ロッドコーター、カ
ーテンコーター等のコーターヘッドを用いることができ
る。
【0021】更に、塗工したものの表面平滑性を改良す
るためにマシンカレンダー、スーパーカレンダー、グロ
スカレンダー、ブラッシングなどの装置を利用すること
ができる。また、アンダー層設ける場合の塗工量は特に
限定するものではないが、3〜20g/m2好ましくは
5〜10g/m2が適当である。感熱記録層の支持体へ
の塗工量は限定されるものではないが、通常3〜15g
/m2好ましくは4〜10g/m2の範囲である。
【0022】
【実施例】以下において本発明を実施例により更に詳細
に説明するが、これによって本発明が特に限定されるも
のではない。尚、以下において示す部及び%は何れも重
量基準である。
【0023】 実施例1 [中間層の調整] 水 107重量部 10%ヘキサメタリン酸ソーダ 8重量部 焼成カオリン(商品名:エンゲルハード社製アンシレックス) 100重量部 25%酸化でんぷん溶液 24重量部 48%SBRラテックス 25重量部 上記の組成物を固形分比率45%の中間層液を調整し
た。
【0024】[中間層の形成]得られた中間層塗液を、
50g/m2の原紙にブレードコーターにて塗布量が6
g/m2となるように塗布乾燥して中間層を形成した。
【0025】[感熱層の調整] (1) A液の調整 10時間分散させることにより下記成分組成のA液及び
B液を得た。 10%変性ポリビニルアルコール溶液(日本合成(株)製、ゴーセノルL326 6) 100重量部 3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン 100重量部 水 150重量部 A液をダイノミル(シンマルエンタープライゼス製)を
用いて体積平均、1.5μmに粉砕した。 (2) B液の調整 15%スチレン無水マレイン酸共重合体アンモニウム塩 35重量部 2、4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン 40重量部 2−ベンジルオキシ−ナフタレン 55重量部 N−メチロールステアリン酸アマイド 10重量部 水 250重量部 B液をダイノミル(シンマルエンタープライゼス製)を
用いて体積平均、1.5μmに粉砕した。 (3) C液の調整 15%スチレン無水マレイン酸共重合体アンモニウム塩 14重量部 4−ベンジルオキシ−4’−(2,3−エポキシ−2−メチルプロピル−1−イ ルオキシ)ジフェニルスルホン 40重量部 水 46重量部 C液をダイノミル(シンマルエンタープライゼス製)を
用いて体積平均、1.5μmに粉砕した。 (4) D液の調整 15%スチレン無水マレイン酸共重合体アンモニウム塩 35重量部 4,4´−イソプロピリデンジフェノール 40重量部 2−ベンジルオキシ−ナフタレン 55重量部 N−メチロールステアリン酸アマイド 10重量部 水 250重量部 D液をダイノミル(シンマルエンタープライゼス製)を
用いて体積平均、1.5μmに粉砕した
【0026】[感熱層の形成]次に調整した[A液]、
[B液]、[C液]を用い、下記成分からなる感熱発色
層塗布液を調整し、上記のアンダー層上に乾燥重量が5
g/m2になるようにエアーナイフコーターで300m
/分で乾燥塗布した。その後、この塗布紙をキャレンダ
ー掛けして、ベック平滑度が400〜600秒になる用
に仕上げ、実施例1の感熱記録体を得た。 ポリビニルアルコール溶液(10%水溶液) 50重量部 炭酸カルシウム 10重量部 A液 10重量部 B液 40重量部 C液 1.5重量部 40%ステアリン酸亜鉛分散液 4重量部 水 25重量部
【0027】実施例2 実施例1のC液の調整において粒度分布の体積平均を
0.8μmにした以外は実施例1と同様にして実施例2
の感熱記録体を得た。
【0028】実施例3 実施例1のC液の調整において粒度分布の体積平均を
2.0μmにした以外は実施例1と同様にして実施例3
の感熱記録体を得た。
【0029】実施例4 実施例1のC液の添加量を0.5重量部にした以外は実
施例1と同様にして実施例4の感熱記録体を得た。
【0030】実施例5 実施例1のC液の添加量を2.8重量部にした以外は実
施例1と同様にして実施例5の感熱記録体を得た。
【0031】 実施例6 [オーバーコート液の調整] 水 115重量部 5%PVA 100重量部 20%アクリルエマルジョン樹脂(商品名:三井東圧社製OM1050) 50重量部 微粉珪酸(商品名:水沢化学社製ミズカシルP527) 10重量部 40%ステアリン酸亜鉛分散液 5重量部
【0032】[オーバーコート層の作成]上記で作成し
たオーバーコート層を実施例1で作成した感熱記録層上
にロッドコーターにて塗布量が2g/m2となるよう塗布
乾燥し、その後この塗布紙をキャレンダー掛けしてベッ
ク平滑度が700〜1000秒になるように仕上げた。
【0033】比較例1 実施例1の感熱層の形成において、C液を除いた以外は
実施例1と同様に比較例1の感熱記録体を得た。
【0034】比較例2 実施例1の感熱層の形成において、B液の代わりにD液
を用いた以外は実施例1と同様にして比較例2の感熱記
録体を得た。
【0035】比較例3 実施例1のC液の調整において粒度分布の体積平均を
0.65μmにした以外は実施例1と同様にして、比較
例3の感熱記録体を得た。
【0036】比較例4 実施例1のC液の調整において粒度分布の体積平均を
6.0μmにした以外は実施例1と同様にして、比較例
4の感熱記録体を得た。
【0037】比較例5 実施例1のC液の添加量を0.3重量部にした以外は実
施例1と同様に比較例5の感熱記録体を得た。
【0038】比較例6 実施例1のC液の添加量を3.5重量部にした以外は実
施例1と同様に比較例6の感熱記録体を得た。
【0039】比較例7 比較例1の感熱記録体を用いた以外は実施例6と同様に
して比較例7の感熱記録体を得た。上記した感熱記録体
について下記の項目の評価を行った。
【0040】[感度評価]大倉電気(株)製テスト機で
ヘッド抵抗1335Ωのヘッド(京セラ製ヘッド)を用
い、10ms/Lineで0.25mj/dotのエネ
ルギーで印字し、その時の地肌部及び画像部の印字濃度
を測定し、更にあらゆる環境条件下での保存性評価も行
った。その結果、表1、2には実施例を、表3には比較
例を記載した。尚、印字濃度はマクベスRD918を用
いて測定した。
【0041】[白色度の評価]白色度の測定はJIS−
P8123に準じ、ハンター反射率計でアンバーフィル
ターで反射率を測定した。 [経時後の白色度の評価]白紙サンプルを40℃・90
%RH(Wet)及び60℃・Dryの条件下にて、
1、3、5、10、20、30日間放置し、その時の白
色度を測定した。白色度の値が高いほど良い。
【0042】[耐可塑剤評価]印字サンプルの印字サン
プル面にダイヤラップを重ね、更に5kgの荷重をかけ
て、25℃、65%の条件下で24時間放置後印字部の
濃度をマクベスRD918にて測定した。
【0043】
【表1】
【0044】
【表2】
【0045】
【表3】
【0046】
【発明の効果】表に示したように、無色ないしは淡色の
塩基性染料及び該染料と反応して呈色しうる顕色剤を含
有する感熱記録紙において、該顕色剤として2、4’−
ジヒドロキシジフェニルスルホンを使用しかつ粒度分布
の体積平均を0.8〜2.0μmに調整した4−ベンジ
ルオキシ−4’−(2,3−エポキシ−2−メチルプロ
ピル−1−イルオキシ)ジフェニルスルホンを添加した
感熱記録紙は、極めて鮮明な発色印字性を有し、高白色
度でかつ経時的及びあらゆる環境下でも白色度の低下が
少なく、印字発色後の可塑剤等による印字部消色を極力
抑える感熱記録体であった。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無色ないしは淡色の塩基性染料及び該染
    料と反応して呈色しうる顕色剤を含有する感熱記録紙に
    おいて、該顕色剤として2、4’−ジヒドロキシジフェ
    ニルスルホンを使用し、更に4−ベンジルオキシ−4’
    −(2,3−エポキシ−2−メチルプロピル−1−イル
    オキシ)ジフェニルスルホンを含有することを特徴とす
    る感熱記録体。
  2. 【請求項2】 4−ベンジルオキシ−4’−(2,3−
    エポキシ−2−メチルプロピル−1−イルオキシ)ジフ
    ェニルスルホンを体積平均の粒径が0.8〜5.0μm
    の範囲内に調整した請求項1記載の感熱記録体。
  3. 【請求項3】 4−ベンジルオキシ−4’−(2,3−
    エポキシ−2−メチルプロピル−1−イルオキシ)ジフ
    ェニルスルホンの添加量を該顕色剤である2、4’−ジ
    ヒドロキシジフェニルスルホンの5〜30重量%含有す
    ることを特徴とする請求項1、2記載のの感熱記録体。
  4. 【請求項4】 感熱記録体の感熱記録層上に少なくとも
    一層以上のオーバーコート層を設けた請求項1、2、3
    記載の感熱記録体。
JP9089562A 1997-04-08 1997-04-08 感熱記録体及びその製造方法 Pending JPH10278433A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9089562A JPH10278433A (ja) 1997-04-08 1997-04-08 感熱記録体及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9089562A JPH10278433A (ja) 1997-04-08 1997-04-08 感熱記録体及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10278433A true JPH10278433A (ja) 1998-10-20

Family

ID=13974268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9089562A Pending JPH10278433A (ja) 1997-04-08 1997-04-08 感熱記録体及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10278433A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000053427A1 (fr) * 1999-03-05 2000-09-14 Nippon Paper Industries Co., Ltd. Materiau d'enregistrement thermique

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000053427A1 (fr) * 1999-03-05 2000-09-14 Nippon Paper Industries Co., Ltd. Materiau d'enregistrement thermique

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003341246A (ja) 感熱記録材料
JPH03219993A (ja) 感熱記録材料
JP4050624B2 (ja) 感熱記録材料
US5128310A (en) Thermosensitive recording material
JPH10278433A (ja) 感熱記録体及びその製造方法
JP4190310B2 (ja) 感熱記録材料
JP4116772B2 (ja) 感熱記録材料
JP2000351275A (ja) 感熱記録体
JP3177544B2 (ja) 感熱記録材料
JPH0414481A (ja) 感熱記録材料
JP2003175671A (ja) 感熱記録材料
JP2000263944A (ja) 感熱記録材料
JP2597417B2 (ja) 感熱記録材料
JP4090192B2 (ja) 感熱記録材料
JP2001001647A (ja) 感熱記録材料
JP3388913B2 (ja) 感熱記録材料
JPH04110188A (ja) 感熱記録体
JP2000263950A (ja) 感熱記録体
JP3204802B2 (ja) 感熱記録材料
JP2000247037A (ja) 感熱記録材料
JP3699391B2 (ja) 感熱記録材料
JP2993788B2 (ja) 感熱記録材料
JP2002154272A (ja) 感熱記録体
JP2024163807A (ja) 感熱記録材料
JP2002086915A (ja) 感熱記録材料

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040511