JPH10278793A - 後退検知装置 - Google Patents

後退検知装置

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JPH10278793A
JPH10278793A JP9092490A JP9249097A JPH10278793A JP H10278793 A JPH10278793 A JP H10278793A JP 9092490 A JP9092490 A JP 9092490A JP 9249097 A JP9249097 A JP 9249097A JP H10278793 A JPH10278793 A JP H10278793A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】後退検知装置に故障診断機能を設けて故障を検
出し、故障発生時の誤ったデータによる誤った制御を防
止する。 【解決手段】速度発電機2からの位相が90°異なる2
つの速度信号TG1,TG2の入力に基づくD−FF回
路17,18の互いに相補の判定用データFB,FB*
の出力状態に基づいて、車両の前進・後退をマイコン2
0で判定し、前進判定時は第1のチェック信号CHK1
を、後退判定時は第2のチェック信号CHK2を、それ
ぞれデータ生成回路10に入力し、第1又は第2のチェ
ック信号CHK1,CHK2の入力によって、判定用デ
ータFB,FB* が互いに反転した時に正常と診断し、
非反転時に異常と診断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載した速
度発電機からの2つの信号の位相状態に基づいて車両の
後退を検知する後退検知装置に関し、特に、故障診断機
能を備える後退検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】後退検知装置は、例えば列車の前進・後
退を検知し、運転士が後退操作をしていない時に列車が
後退した場合、ブレーキを自動的に動作させる。これに
より、列車運転の安全性が確保される。図4に、従来の
後退検知装置の一例を示し説明する。
【0003】図4において、従来の後退検知装置1は、
速度発電機2からの位相差が90°であって車両の前進
・後退によって位相差が逆転する2つの速度信号のうち
の一方をクロック端子(CK端子)に入力し、他方をデ
ータ端子(D端子)に入力して前進・後退の判定用デー
タをQ端子から出力するD−フリップフロップ回路(以
下、D−FF回路とする)3と、D−FF回路3から出
力される判定用データに基づいて車両の前進・後退を判
断する例えばマイコン4とを備える。図中、5,6は、
速度発電機2からの正弦波の交流信号を矩形波に波形整
形する波形整形回路である。
【0004】かかる構成において、例えば、一方の波形
整形回路5からの速度信号の位相が90°進んでいる時
を車両前進とした場合、D−FF回路3の判定用データ
(Q端子出力)が「1」の時に、マイコン4は車両前進
と判断し、判定用データ(Q端子出力)が「0」の時に
車両後退と判断する。そして、車両後退と判断した時
に、運転操作情報に基づいて運転士が後退操作していな
ければ、運転士の意志に反して車両が後退していると判
断し、ブレーキ駆動信号を発生してブレーキ装置を自動
的に動作させて車両の後退を停止させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、後退検知装置に故障診断機能がないため、例えばD
−FF回路3等に故障が生じて、実際の車両走行方向と
反対の方向を示す誤った判定用データが出力された場合
に、この判定用データをそのまま有効なデータとして誤
った制御が行われてしまうという問題がある。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、故障診断機能を設けることにより、後退検知装置の
信頼性を高めることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に記
載の本発明では、車両に搭載した速度発電機から、互い
の位相差が90°であって車両の前進時と後退時で位相
差が逆転する第1及び第2の速度信号の位相状態に基づ
いて車両の後退検知を行う後退検知装置において、前記
第1及び第2の速度信号の位相状態に応じて前進・後退
判定用の互いに相補の第1及び第2の判定用データを生
成する判定データ生成手段と、前記第1及び第2の判定
用データに基づいて車両の前進・後退を判定し、前進判
定時に故障診断用の第1のチェック信号を、後退判定時
に故障診断用の第2のチェック信号を、それぞれ前記判
定データ生成手段に入力し、前記第1と第2のチェック
信号の各入力で前記第1及び第2の判定用データが互い
に反転した時に正常と判断し、非反転時に故障と判断す
る故障診断手段とを備えて構成した。
【0008】かかる構成では、判定データ生成手段は、
速度発電機からの第1及び第2の速度信号の位相状態に
基づいて車両の前進・後退の第1及び第2の判定用デー
タを生成して故障診断手段に出力する。故障診断手段
は、車両前進に相当するデータが入力した時は、第1の
チェック信号を判定データ生成手段に出力し、車両後退
に相当するデータが入力した時は、第2のチェック信号
を判定データ生成手段に出力する。そして、第1或いは
第2のチェック信号の入力によって、判定データ生成手
段からの第1及び第2の判定用データが互いに反転すれ
ば正常と判断し、反転しなければ異常と判断するように
なる。
【0009】請求項2記載の発明では、前記判定データ
生成手段が、第1及び第2インバータと、第1及び第2
ANDゲートと、第1及び第2ORゲートと、第1及び
第2D−フリップフロップ回路とを備え、車両前進時に
前記第1の判定用データを1とし、第2の判定用データ
を0とする構成である時、前記第1インバータは、前記
第1のチェック信号を反転し、第2インバータは前記第
2のチェック信号を反転する構成であり、前記第1AN
Dゲートは、前記第1インバータの出力と前記第1の速
度信号の論理積演算を行い、前記第2ANDゲートは、
前記第2インバータの出力と前記第2の速度信号の論理
積演算を行う構成であり、前記第1ORゲートは、前記
第1ANDゲートの出力と前記第2のチェック信号の論
理和演算を行い、前記第2ORゲートは、前記第2AN
Dゲートの出力と前記第1のチェック信号の論理和演算
を行う構成であり、前記第1D−フリップフロップ回路
は、前記第2の速度信号をクロック入力とし前記第1O
Rゲートの出力をデータ入力として前記第1の判定用デ
ータを発生し、前記第2D−フリップフロップ回路は、
前記第1の速度信号をクロック入力とし前記第2ORゲ
ートの出力をデータ入力として前記第2の判定用データ
を発生する構成とした。
【0010】かかる構成では、第1の判定用データが
1、第2の判定用データが0で車両前進と判断され、第
1のチェック信号が判定データ生成手段に入力すると、
第1インバータの出力が0となり、第1ANDゲートの
出力が0となるので、第1ORゲートの出力が0となっ
て、第1D−フリップフロップ回路のデータ入力は0と
なる。これにより、クロック入力時に第1D−フリップ
フロップ回路からの第1の判定用データは0となり、第
1の判定用データは反転する。また、第1のチェック信
号の入力により第2ORゲートの出力は1となるので、
第2D−フリップフロップ回路からの第2の判定用デー
タは1となり反転するようになる。車両後退時は、第1
の判定用データが0、第2の判定用データが1となり、
同様にして、第2のチェッツ信号の入力により、第1及
び第2D−フリップフロップ回路からの第1及び第2の
判定用データは互いに反転するようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明の後退検知装置の一
実施形態を示す構成図である。尚、従来と同一要素には
同一符号を付して説明を省略する。図1において、本実
施形態の後退検知装置は、速度発電機2から発生する第
1及び第2の速度信号TG1,TG2を入力し、これら
第1及び第2の速度信号TG1,TG2の位相状態に基
づいて車両の前進・後退判定用の互いに相補の第1及び
第2の判定用データFB,FB* (FB=1の時にFB
* =0、FB=0の時にFB* =1となる)を生成する
判定データ生成手段としてのデータ生成回路10と、デ
ータ生成回路10の第1及び第2の判定用データFB,
FB* に基づいて車両の前進・後退を判定し、前進判定
時に故障診断用の第1のチェック信号CHK1を、後退
判定時に故障診断用の第2のチェック信号CHK2を、
前記データ生成回路10に入力する故障診断手段として
のマイコン20とを備えて構成される。前記マイコン2
0は、第1と第2のチェック信号CHK1,CHK2の
入力でデータ生成回路10からの第1及び第2の判定用
データFB,FB* が互いに反転すれば後退検知装置は
正常と判断し、反転しなければ(非反転時)後退検知装
置に故障有りと判断する。前記マイコン20は、前進判
定後は前記第1のチェック信号CHK1を一定周期で発
生し、後退判定後は前記第2のチェック信号CHK2を
一定周期で発生し、故障診断を常時行っている。
【0012】次に、前記データ生成回路10の詳細な構
成を以下に説明する。データ生成回路10は、第1及び
第2インバータ11,12と、第1及び第2ANDゲー
ト13,14と、第1及び第2ORゲート15,16及
び第1及び第2のD−フリップフロップ回路(以下、D
−FF回路とする)17,18を備える。
【0013】前記第1インバータ11は、マイコン20
からの第1のチェック信号CHK1を反転する。第2イ
ンバータ12は、マイコン20からの第2のチェック信
号CHK2を反転する。前記第1ANDゲート13は、
第1インバータ11の出力と速度発電機2の波形整形回
路5を介した第1の速度信号TG1の論理積演算を行
う。前記第2ANDゲート14は、第2インバータ12
の出力と波形整形回路6からの第2の速度信号TG2の
論理積演算を行う。前記第1ORゲート15は、第1A
NDゲート13の出力と第2のチェック信号CHK2の
論理和演算を行う。前記第2ORゲート16は、第2A
NDゲート14の出力と第1のチェック信号CHK1の
論理和演算を行う。前記第1D−FF回路17は、第2
の速度信号TG2がクロック端子CK1に入力し、第1
ORゲート15の出力がデータ端子D1に入力し、Q1
端子から第1の判定用データFBを発生する。前記第2
D−FF回路18は、第1の速度信号TG1がクロック
端子CK2に入力し、前記第2ORゲートの出力がデー
タ端子D2に入力し、Q2端子から第2の判定用データ
FB* を発生する。
【0014】また、マイコン20は、従来と同様に、運
転士の運転操作情報が入力し、この運転操作情報及び判
定用データFB,FB* による前進・後退の判断結果に
基づいて、運転士が後進ハンドルを操作していない時
(運転士に後退の意志がない時)に車両後退判定がなさ
れた場合、ブレーキ駆動信号を発生して自動的にブレー
キ装置を動作させる。
【0015】また、前記第1の速度信号TG1と第2の
速度信号TG2は、速度発電機2からの例えば正弦波の
交流信号を波形整形回路5,6によって波形整形した矩
形波の信号である。そして、第1及び第2の速度信号T
G1,TG2は、互いに位相差が90°であり、車両の
前進時と後退時で位相差が逆転する。例えば、前進時は
第1の速度信号TG1が第2の速度信号TG2より位相
が90°進み、後退時は位相が逆転して第2の速度信号
TG2が第1の速度信号TG1より90°位相が進む。
尚、速度発電機2の車両への取り付け状態等によって
は、第1の速度信号TG1と第2の速度信号TG2の位
相関係が前述とは逆になる。
【0016】次に、図2及び図3に各信号のタイムチャ
ートを示し、これらタイムチャートに基づき本実施形態
の動作を説明する。本実施形態では、第1の速度信号T
G1の位相が第2の速度信号TG2より90°進んでい
る時が前進時であり、逆に、第2の速度信号TG2の位
相が第1の速度信号TG1より90°進んでいる時が後
退時であるとする。
【0017】車両の前進・後退判定動作は以下のように
行われる。車両が発進して速度発電機2から出力が発生
すると、車両前進時には、先に第1の速度信号TG1が
TG1=1になり、第2の速度信号TG2が90°の位
相遅れでTG2=1となる。第1の速度信号TG1=1
になると、第1のチェック信号CHK1=0の状態で
は、第2の第1ANDゲート13の出力が「1」とな
り、第1ORゲート15の出力が「1」となり、第1D
−FF回路17のデータ端子D1入力は「1」となる。
従って、その後、90°の位相遅れで第2の速度信号T
G2=1になった時、データ端子D1の入力が「1」で
あるので、第1D−FF回路17のQ1端子からの出力
である第1の判定用データFB=1となる。一方、第1
の速度信号TG1=lが第2D−FF回路18のクロッ
ク端子CK2に入力した時、第2の速度信号TG2=0
で第2ANDゲート14の出力は「0」であり、第1の
チェック信号CHK1=0の状態では第2ORゲート1
6の出力が「0」であるので、第2D−FF回路18の
データ端子D2入力が「0」である。従って、第2D−
FF回路18のQ2端子からの出力である第2の判定用
データFB* =0となる。逆に、車両後退時には、先に
第2の速度信号TG2=1になり、第1の速度信号TG
1が90°の位相遅れでTG1=1となる。従って、前
進時とは逆に、第1D−FF回路17のクロック端子C
K1に第2の速度信号TG=1が入力した時にデータ端
子D1の入力は「0」で、第1の判定用データFB=0
となり、第2D−FF回路18のクロック端子CK2に
第1の速度信号TG=1が入力した時、データ端子D2
の入力が「1」であり、第2の判定用データFB* =1
となる。
【0018】以上のように、データ生成回路10からの
互いに相補の関係である第1及び第2の判定用データ
(FB,FB* )が、前進時は(1,0)となり、後退
時は(0,1)となる。次に、車両の前進・後退時の故
障診断動作について説明する。車両前進時について図2
のタイムチャートを参照して説明する。
【0019】マイコン20は、第1及び第2のチェック
信号CHK1,CHK2が共に「0」の状態(図2の入
力タンミングT1)で、データ生成回路10からの第1
及び第2の判定用データ(FB,FB* )を入力する。
この時、第1及び第2の判定用データ(FB,FB*
が(1,0)であり、車両前進時と判断してマイコン2
0から第1のチェック信号CHK1=1を発生してデー
タ生成回路10に入力する。第1のチェック信号CHK
1が発生すると、第2ORゲート16の出力が「1」に
なり、この出力は、第1のチェック信号CHK1が発生
している間維持される。従って、その後に第1の速度信
号TG1=1がクロック端子CK2に入力した時に、第
2D−FF回路18からの第2の判定用データFB*
FB* =1に反転し、第1のチェック信号CHK1が発
生している間は第2の速度信号TG2の出力状態に関係
なく、FB* =1に維持される。
【0020】一方、第1のチェック信号CHK1が発生
すると、第1インバータ11により第1ANDゲート1
3の一方の入力が「0」となり、第1ANDゲート13
の出力と、第1ORゲート15の出力が共に「0」にな
り、この出力状態は第1のチェック信号CHK1が発生
している間維持される。従って、その後に第2の速度信
号TG2=1がクロック端子CK1に入力した時に、第
1D−FF回路17からの第1の判定用データFBは、
FB=0に反転し、第1のチェック信号CHK1が発生
している間は第1の速度信号TG1の出力状態に関係な
く、FB=0に維持される。そして、図2に示す次の入
力タイミングT2で第1及び第2の判定用データFB,
FB* を入力し、データFB,FB* が図2に示すよう
に(0,1)で、入力タイミングT1の時と互いに反転
していれば正常と診断する。入力タイミングT2で第1
及び第2の判定用データFB,FB* を入力した後は、
第1のチェック信号CHK1を「0」にし、以後、この
入力タンミングT1とT2の入力データの比較動作を、
繰り返し行い故障診断を常時行う。
【0021】次に、車両後退時について図3のタイムチ
ャートを参照して説明する。マイコン20は、第1及び
第2のチェック信号CHK1,CHK2が共に「0」の
状態(図3の入力タンミングT1)で、データ生成回路
10からの第1及び第2の判定用データ(FB,F
* )を入力する。この時、第1及び第2の判定用デー
タ(FB,FB* )が(0,1)であり、車両後退時と
判断してマイコン20から第2のチェック信号CHK2
=1を発生してデータ生成回路10に入力する。第2の
チェック信号CHK2が発生すると、第1ORゲート1
5の出力が「1」になり、この出力は第2のチェック信
号CHK2が発生している間維持される。その後に第2
の速度信号TG2=1がクロック端子CK1に入力する
と、第1D−FF回路17からの第1の判定用データF
BはFB=1に反転し、第2のチェック信号CHK2が
発生している間は第1の速度信号TG1の出力状態に関
係なく、FB=1に維持される。
【0022】一方、第2のチェック信号CHK1が発生
すると、第2インバータ12により第2ANDゲート1
4の一方の入力が「0」となり、第2ANDゲート14
の出力と、第2ORゲート16の出力が共に「0」にな
り、この出力状態は第2のチェック信号CHK2が発生
している間維持される。その後に第1の速度信号TG1
=1がクロック端子CK2に入力すると、第2D−FF
回路18からの第2の判定用データFB* は、FB*
1に反転し、第2のチェック信号CHK2が発生してい
る間は第2の速度信号TG2の出力状態に関係なく、F
* =1に維持される。そして、図3の入力タイミング
T2で第1及び第2の判定用データFB,FB* を入力
すると、データFB,FB* が図3に示すように(0,
1)で、入力タイミングT1の時と互いに反転していれ
ば正常と診断する。入力タイミングT2で第1及び第2
の判定用データFB,FB* を入力した後は、第2のチ
ェック信号CHK2を「0」にし、以後、この入力タン
ミングT1とT2の入力データの比較動作を繰り返し行
い故障診断を常時行う。
【0023】このように、本実施形態によれば、後退検
知装置に故障診断機能を設けたので、例えば、多重系シ
ステム等において、故障が検出された時に故障系を切り
離したり、或いは、系の切換えを行うことにより、故障
系の誤った判定用データによる、誤った制御が行われる
のを防止できる。また、図4に示す従来装置において、
故障診断方法としてD−FF回路のセット(S)端子や
リセット(R)端子にチェック信号を与えてQ端子の出
力状態を監視する方法が考えられるが、この場合は、D
−FF回路の出力側故障しか診断できない。しかし、本
実施形態装置では、第1及び第2D−FF回路17、1
8の入力側に故障が発生した場合も第1及び第2D−F
F回路17、18の出力が変化するため、第1及び第2
D−FF回路17、18自体の故障だけでなく、第1及
び第2D−FF回路17、18の入力側の故障、例えば
入力信号異常等についても検出できる利点がある。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の本
発明によれば、車両の前進・後退の判定後に、チェック
信号によって故障診断を行う構成としたので、誤ったデ
ータに起因した誤った制御を防止できると共に、後退検
知装置の信頼性を向上できる。請求項2記載の発明によ
れば、請求項1記載の発明の効果に加えて、D−フリッ
プフロップ回路の出力が、入力側論理の誤りで変化する
ので、D−フリップフロップ回路の入力側故障も検出で
きる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック構成図
【図2】同上実施形態の前進時の各信号のタイムチャー
【図3】同上実施形態の後退時の各信号のタイムチャー
【図4】従来装置の一例を示すブロック構成図
【符号の説明】
2 速度発電機 10 データ生成回路 11,12 インバータ 13,14 ANDゲート 15,16 ORゲート 17,18 D−FF回路 20 マイコン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両に搭載した速度発電機から、互いの位
    相差が90°であって車両の前進時と後退時で位相差が
    逆転する第1及び第2の速度信号の位相状態に基づいて
    車両の後退検知を行う後退検知装置において、 前記第1及び第2の速度信号の位相状態に応じて前進・
    後退判定用の互いに相補の第1及び第2の判定用データ
    を生成する判定データ生成手段と、 前記第1及び第2の判定用データに基づいて車両の前進
    ・後退を判定し、前進判定時に故障診断用の第1のチェ
    ック信号を、後退判定時に故障診断用の第2のチェック
    信号を、それぞれ前記判定データ生成手段に入力し、前
    記第1と第2のチェック信号の各入力で前記第1及び第
    2の判定用データが互いに反転した時に正常と判断し、
    非反転時に故障と判断する故障診断手段と、を備えて構
    成したことを特徴とする後退検知装置。
  2. 【請求項2】前記判定データ生成手段が、第1及び第2
    インバータと、第1及び第2ANDゲートと、第1及び
    第2ORゲートと、第1及び第2D−フリップフロップ
    回路とを備え、車両前進時に前記第1の判定用データを
    1とし、第2の判定用データを0とする構成である時、 前記第1インバータは、前記第1のチェック信号を反転
    し、第2インバータは前記第2のチェック信号を反転す
    る構成であり、前記第1ANDゲートは、前記第1イン
    バータの出力と前記第1の速度信号の論理積演算を行
    い、前記第2ANDゲートは、前記第2インバータの出
    力と前記第2の速度信号の論理積演算を行う構成であ
    り、前記第1ORゲートは、前記第1ANDゲートの出
    力と前記第2のチェック信号の論理和演算を行い、前記
    第2ORゲートは、前記第2ANDゲートの出力と前記
    第1のチェック信号の論理和演算を行う構成であり、前
    記第1D−フリップフロップ回路は、前記第2の速度信
    号をクロック入力とし前記第1ORゲートの出力をデー
    タ入力として前記第1の判定用データを発生し、前記第
    2D−フリップフロップ回路は、前記第1の速度信号を
    クロック入力とし前記第2ORゲートの出力をデータ入
    力として前記第2の判定用データを発生する構成である
    請求項1記載の後退検知装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012046117A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Hitachi Ltd 故障検出器及び故障検出方法,ブレーキ演算器及びそれを用いた鉄道車両制御システム
JP2016014538A (ja) * 2014-06-30 2016-01-28 日本信号株式会社 列車走行状況検出装置及び検出方法

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