JPH102788A - 感震装置 - Google Patents

感震装置

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JPH102788A
JPH102788A JP15440996A JP15440996A JPH102788A JP H102788 A JPH102788 A JP H102788A JP 15440996 A JP15440996 A JP 15440996A JP 15440996 A JP15440996 A JP 15440996A JP H102788 A JPH102788 A JP H102788A
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JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
yoke
pendulum
coil
gear
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15440996A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Ichiya
光雄 一矢
Fumihiro Kasano
文宏 笠野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH102788A publication Critical patent/JPH102788A/ja
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】信頼性が高く、消費電力を低減した感震装置を
提供する。 【解決手段】振り子2は、地震等の振動によって、軸1
を中心として揺動する。歯車3は振り子2と同軸に設け
られるとともに、歯数の少ない歯車4と噛合する。歯車
5は歯車4と同軸に設けられ、歯数の少ない歯車6と噛
合する。永久磁石7は歯車6と同軸に設けられており、
歯車3〜6よりなる増速機構18が振り子2の揺動運動
を増速して、永久磁石7に伝達する。ヨーク8は永久磁
石7を取り囲むように配設されており、ヨーク8にはコ
イル10が巻回されている。永久磁石7が振り子2の揺
動運動に応じて高速に回動することによって、永久磁石
7からヨーク8に流れる磁束が急激に変化し、コイル1
0に大きな起電力が発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地震による振動を
感知する感震装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、地震発生後の二次災害を防止
するために、地震の振動を感知する感震装置を用いて、
地震が発生するとガス流路を遮断する家庭用ガスメータ
がある。この感震装置としては、例えば、実開昭61−
48634号公報に示されるように、地震の振動によっ
て転動した球がプランジャを押し上げることによって、
接点が開閉されるスイッチ機構を備えたものがあった。
【0003】また、特開平5−79896号公報に示さ
れるように圧電フィルムを用いたものもあり、振動によ
る圧電フィルムの変形によって発生する電圧から、地震
の振動を検出していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の感震装置の内、
前者のスイッチ機構を備えた感震装置の場合には、地震
の振動によって開閉されるスイッチ機構を有しているの
で、その接点で接触不良等の不具合が発生する可能性が
あり、信頼性が低いという問題点があった。また、後者
の圧電フィルムを用いた感震装置の場合には、その構造
は非常に簡単であるが、地震のような低周波振動を検出
するためには、大きな静電容量が必要となり、感震装置
が大型化するという問題点があった。また、地震の振動
によって圧電フィルムに発生する電圧は数百mV程度で
あり、例えば、この圧電フィルムの電圧信号をマイコン
の入力信号として用いるためには、アンプにより圧電フ
ィルムの電圧信号を増幅する必要がある。しかし、家庭
用ガスメータ等の用途では電池で長時間動作させるため
に消費電力の制約があり、アンプを使用できないという
問題点もあった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、請求項1の発明の目的は、信頼性が高く、振動
の大きさに応じてマイコンの入力信号として使用できる
程度の電圧を出力する感震装置を提供することにある。
請求項2の発明の目的は、増速機構の動作をスムーズに
した感震装置を提供することにある。
【0006】請求項3の発明の目的は、永久磁石の回動
運動によって生じる磁束の変化を効率良く電圧に変換で
きる感震装置を提供することにある。請求項4の発明の
目的は、地震等による振動が発生していない状態での消
費電力を低減した感震装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、軸を中心に揺動する振り子
と、振り子の揺動運動に応じて回動する永久磁石と、磁
性材料からなり永久磁石と磁気回路を形成するヨーク
と、ヨークに巻回されたコイルとを備え、永久磁石の回
動運動に応じてコイルに電圧が発生する感震装置におい
て、振り子の揺動運動を増速して永久磁石に伝達する増
速機構を備えているので、振動によって発生した振り子
の揺動運動が増速機構によって増速され、永久磁石を非
常に早く回転させることができる。
【0008】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、振り子と永久磁石とヨークとコイル及び増速機構
を筐体内に配設しているので、増速機構の動作を妨げる
摩擦力などの力が加わるのを防ぐことができる。請求項
3の発明では、請求項1の発明において、ヨークが同一
形状の2個のヨーク片からなり、両ヨーク片はその一端
で両ヨーク片間の接触部分が大きくなるように互いに磁
気結合されるとともに、その他端は永久磁石を取り囲む
ように形成され、両ヨーク片の他端間は所定の隙間を介
して互いに対向しているので、両ヨーク片の磁気結合部
での損失を低減できるとともに、他端側で発生する漏れ
磁束を低減することができる。
【0009】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、コイルの電圧信号を波形処理する振動波形処理部
と、振動波形処理部の出力信号をA/D変換するA/D
変換部と、コイルの電圧信号によって起動されて振動波
形処理部とA/D変換部の電源をオンするとともにA/
D変換部の出力信号に基づいて地震か否かを判断する演
算処理部とを備えているので、コイルに電圧信号が発生
していない場合、振動波形処理部やA/D変換部の電源
をオフにすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。本実施形態の感震装置の構造を図1
(a)乃至(c)に示す。この感震装置は、軸1と、地
震等の振動によって軸1を中心として揺動する振り子2
と、振り子2と同軸に設けられた歯車3と、歯車3と噛
合し歯車3よりも歯数の少ない歯車4と、歯車4と同軸
に設けられ歯車4よりも歯数が多い歯車5と、歯車5と
噛合し歯車5よりも歯数の少ない歯車6と、所定の軸を
中心に分極され歯車6と同軸に設けられた円板状の永久
磁石7と、永久磁石7を取り囲むように配設され永久磁
石7と磁気回路を形成するヨーク8と、ヨーク8に巻回
されるコイル10と、振り子2の揺動範囲を規制するス
トッパー15,15が形成された成形品11と、軸1及
び歯車3〜6の回動軸をそれぞれ位置決めする2枚の地
板12,12と、2枚の地板12,12を所定の間隔を
設けて連結する4本のスペーサ13とを備えている。
【0011】ここで、歯車3乃至6から増速機構18は
構成され、各歯車間のギヤ比を所定の値に設定すること
によって、増速機構18は振り子2の揺動運動を増速し
て永久磁石7に伝達している。また、成形品11にはヨ
ーク8の位置決め部14,14が形成されており、ヨー
ク8は成形品11の所定の位置に正確に配設される。図
2に示すように、ヨーク8は同一形状の2個のヨーク片
9,9から構成されており、両ヨーク片9,9は略コ字
状に形成されている。両ヨーク片9,9の一端には両ヨ
ーク片9,9間の接触部分を大きくするために段付き部
9a,9aが形成され、その他端には永久磁石7を取り
囲むように凹曲面9b,9bが形成されている。ここ
で、段付き部9a,9aを重ね合わせた状態で両ヨーク
片9,9を接合することにより、両ヨーク片9,9の接
触部分が大きくなり、両ヨーク片9,9の磁気結合部で
の磁束の損失を低減することができる。また、両ヨーク
片9,9の他端は永久磁石7を取り囲むように配設さ
れ、両ヨーク片9,9は所定の隙間16を介して対向す
るので、磁気ギャップを設けることにより、コイル10
を通らずに両ヨーク片9,9間に流れる漏れ磁束を低減
することができる。したがって、コイル10は、永久磁
石7の回動運動によって生じる磁束の変化を効率良く電
圧に変換することができる。
【0012】一方、2枚の地板12と4本のスペーサ1
3とから筐体17は構成され、筐体17内に軸1と振り
子2と歯車3〜6と永久磁石7とヨーク8とコイル10
及び成形品11とが配設されているので、増速機構18
の動作を妨げる摩擦力などの力が加わるのを防ぐことが
でき、増速機構18の動作をスムーズにすることができ
る。
【0013】ここで、地震が発生すると、地震の振動に
よって振り子2は軸1を中心として揺動する。振り子2
が揺動すると、振り子2と同軸に設けられた歯車3が回
動する。歯車3には歯車4が噛合されており、歯車3の
歯数に対して歯車4の歯数は少ないので、歯車4の回動
運動は増速される。さらに、歯車4と同軸に設けられた
歯車5は、歯車5よりも歯数の少ない歯車6と噛合して
いるので、歯車6の回動運動はさらに増速され、歯車6
と同軸に設けられた永久磁石7に回動運動が伝達され
る。永久磁石7が高速で回動することにより、ヨーク8
に流れる永久磁石7の磁束が急速に変化して、コイル1
0に電圧が発生する。このように、振り子2の揺動運動
は増速機構18によって増速されて永久磁石7に伝達さ
れるので、コイル10にマイコンの入力信号として使用
できる程度の電圧(例えば、5V/G)を発生させるこ
とができる。したがって、コイル10に発生する電圧を
アンプ等を用いて増幅する必要がないので、消費電力の
大きいアンプが不要になり、感震装置の消費電力を低減
することができる。
【0014】本実施形態の感震装置の回路構成を図3に
示す。この感震装置は、振り子2の揺動によって発生し
たコイル10の電圧信号を整流する整流回路20及び整
流回路20の整流信号を平滑化する平滑回路21からな
る起動回路22と、コイル10に発生した電圧信号を波
形処理する振動波形処理部たる振動波形処理回路23
と、振動波形処理回路23の出力信号をA/D変換する
A/D変換部たるA/D変換器24と、A/D変換器2
4の出力信号に基づいて地震か否かを判断する演算制御
部たるマイコン25と、マイコン25が地震と判断した
場合にガス流路を遮断する緊急処理を行う緊急処理回路
26とから構成される。
【0015】通常時(地震等による振動が発生していな
い場合)、マイコン25はスリープ状態にあり、振動波
形処理回路23及びA/D変換器24の電源はオフとな
っている。地震の振動によって振動の大きさに応じてコ
イル10に電圧が発生すると、コイル10の電圧信号を
整流回路20が整流した後、平滑回路21が平滑化し
て、平滑回路21からスリープ状態にあるマイコン25
にトリガ信号が入力される。マイコン25は平滑回路2
1からのトリガ信号によって起動されると、振動波形処
理回路23及びA/D変換器24の電源を投入する。こ
の時、振動波形処理回路23はコイル10の電圧信号を
波形処理し、A/D変換器24は振動波形処理回路23
の出力信号をA/D変換してマイコン25に出力する。
マイコン25はA/D変換器24から入力された信号を
解析して地震か否かを判断し、マイコン25が地震の発
生と判断した場合、緊急処理回路26を用いてガス流路
を遮断する緊急処理を行っている。
【0016】上述のように、通常時、消費電力の大きい
振動波形処理回路23及びA/D変換器24の電源はオ
フされており、マイコン25はスリープ状態にある。ま
た、整流回路20及び平滑回路21は特に電源を必要と
していないので、その消費電力は殆ど無い。したがっ
て、通常時に感震装置が消費する電力を低減でき、この
感震装置を用いる家庭用ガスメータの電池の消耗を抑え
ることができる。
【0017】また、コイル10の電圧信号波形をマイコ
ン25を用いて解析し、地震か否かを判断しているの
で、地震の発生を正確に感知することができる。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明は、上述のように、軸を
中心に揺動する振り子と、振り子の揺動運動に応じて回
動する永久磁石と、磁性材料からなり永久磁石と磁気回
路を形成するヨークと、ヨークに巻回されたコイルとを
備え、永久磁石の回動運動に応じてコイルに電圧が発生
する感震装置において、振り子の揺動運動を増速して永
久磁石に伝達する増速機構を備えており、振動によって
発生した振り子の揺動運動が増速機構によって増速さ
れ、永久磁石を非常に早く回転させることができるの
で、振り子の振動に応じて、コイルにマイコンの入力信
号として使用できる程度の大きな電圧を発生させること
ができるという効果がある。また、スイッチ機構を用い
ていないので、接点の接触不良が発生することがなく、
感震装置の信頼性を向上できるという効果がある。
【0019】請求項2の発明は、振り子と永久磁石とヨ
ークとコイル及び増速機構を筐体内に配設しており、増
速機構の動作を妨げる摩擦力などの力が加わるのを防ぐ
ことができるので、増速機構の動作をスムーズにできる
という効果がある。請求項3の発明は、ヨークが同一形
状の2個のヨーク片からなり、両ヨーク片はその一端で
両ヨーク片間の接触部分が大きくなるように互いに磁気
結合されるとともに、その他端は永久磁石を取り囲むよ
うに形成され、両ヨーク片の他端間は所定の隙間を介し
て互いに対向しており、両ヨーク片の接触部分での損失
を低減できるとともに、他端側で発生する漏れ磁束を低
減することができるので、コイルが永久磁石の回動運動
によって生じる磁束の変化を効率良く電圧に変換できる
という効果がある。
【0020】請求項4の発明は、コイルの電圧信号を波
形処理する振動波形処理部と、振動波形処理部の出力信
号をA/D変換するA/D変換部と、コイルの電圧信号
によって起動されて振動波形処理部とA/D変換部の電
源をオンするとともにA/D変換部の出力信号に基づい
て地震か否かを判断する演算処理部とを備えており、コ
イルに電圧信号が発生していない場合、振動波形処理部
やA/D変換部の電源をオフにすることができるので、
通常時に感震装置が消費する電力を低減することができ
るという効果がある。また、演算処理部がA/D変換部
の出力信号に基づいて地震か否かを判定しているので、
正確に地震の発生を感知できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の感震装置を示し、(a)はX−
X’断面図、(b)は正面図、(c)はY−Y’断面図
である。
【図2】同上のヨークを示す外観斜視図である。
【図3】同上の感震装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 軸 2 振り子 3〜6 歯車 7 永久磁石 8 ヨーク 10 コイル 18 増速機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸を中心に揺動する振り子と、前記振り子
    の揺動運動に応じて回動する永久磁石と、磁性材料から
    なり前記永久磁石と磁気回路を形成するヨークと、前記
    ヨークに巻回されたコイルとを備え、前記永久磁石の回
    動運動に応じて前記コイルに電圧が発生する感震装置に
    おいて、前記振り子の揺動運動を増速して前記永久磁石
    に伝達する増速機構を備えて成ることを特徴とする感震
    装置。
  2. 【請求項2】前記振り子と前記永久磁石と前記ヨークと
    前記コイル及び前記増速機構を筐体内に配設して成るこ
    とを特徴とする請求項1記載の感震装置。
  3. 【請求項3】前記ヨークが同一形状の2個のヨーク片か
    らなり、前記両ヨーク片はその一端で前記両ヨーク片間
    の接触部分が大きくなるように互いに磁気結合されると
    ともに、その他端は前記永久磁石を取り囲むように形成
    され、前記両ヨーク片の他端間は所定の隙間を介して互
    いに対向して成ることを特徴とする請求項1記載の感震
    装置。
  4. 【請求項4】前記コイルの電圧信号を波形処理する振動
    波形処理部と、前記振動波形処理部の出力信号をA/D
    変換するA/D変換部と、前記コイルの電圧信号によっ
    て起動されて前記振動波形処理部と前記A/D変換部の
    電源をオンするとともに前記A/D変換部の出力信号に
    基づいて地震か否かを判断する演算処理部とを備えて成
    ることを特徴とする請求項1記載の感震装置。
JP15440996A 1996-06-14 1996-06-14 感震装置 Withdrawn JPH102788A (ja)

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JP15440996A JPH102788A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 感震装置

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JP15440996A Withdrawn JPH102788A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 感震装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102279559A (zh) * 2011-01-18 2011-12-14 荣杰 家用地震预警钟

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102279559A (zh) * 2011-01-18 2011-12-14 荣杰 家用地震预警钟

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Effective date: 20030902