JPH10280506A - オーバーフロー装置付き浴槽 - Google Patents
オーバーフロー装置付き浴槽Info
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- JPH10280506A JPH10280506A JP9082696A JP8269697A JPH10280506A JP H10280506 A JPH10280506 A JP H10280506A JP 9082696 A JP9082696 A JP 9082696A JP 8269697 A JP8269697 A JP 8269697A JP H10280506 A JPH10280506 A JP H10280506A
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Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 入浴前の注水や注湯時においては浴槽内の水
面を基準水位に維持して浴槽から湯水が溢れるのを防止
するとともに、入浴時などに生じる急激な水面の上昇時
においては浴槽から湯水を溢れさすことなく無駄な排水
を停止して入浴者が肩まで湯につかることができるよう
にした製作が容易で信頼性の高いオーバーフロー装置付
き浴槽を提供する。 【解決手段】 浴槽内側壁7aの所定の基準水位L1に
開口した取付孔7bに、浴槽水が排水可能な時点におい
て基準水位L1に位置する取水口2と、この取水口2と
連通する排出口3aとを設けた筒状体3からなり、筒状
体3の取水口2近辺に浴槽水の増減に追従するフロート
4を設けたオーバーフロー装置1の排出口3aを左右回
転自在に接続する。オーバーフロー装置1は、浴槽内の
水面が急激に上昇して基準水位L1を越えた際にはフロ
ート4とともに取水口2が上昇して水面上に取水口2の
開口部を突出させて排水が停止される。
面を基準水位に維持して浴槽から湯水が溢れるのを防止
するとともに、入浴時などに生じる急激な水面の上昇時
においては浴槽から湯水を溢れさすことなく無駄な排水
を停止して入浴者が肩まで湯につかることができるよう
にした製作が容易で信頼性の高いオーバーフロー装置付
き浴槽を提供する。 【解決手段】 浴槽内側壁7aの所定の基準水位L1に
開口した取付孔7bに、浴槽水が排水可能な時点におい
て基準水位L1に位置する取水口2と、この取水口2と
連通する排出口3aとを設けた筒状体3からなり、筒状
体3の取水口2近辺に浴槽水の増減に追従するフロート
4を設けたオーバーフロー装置1の排出口3aを左右回
転自在に接続する。オーバーフロー装置1は、浴槽内の
水面が急激に上昇して基準水位L1を越えた際にはフロ
ート4とともに取水口2が上昇して水面上に取水口2の
開口部を突出させて排水が停止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーバーフロー装
置付き浴槽に関する。
置付き浴槽に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より広く使用され浴槽、洗面器及び
便器等を一室に備えたタイプの浴室ユニットは、洗い場
を持たないため、浴槽への湯の入れすぎにより湯が床に
溢れ出すことを防止するためのオーバーフロー孔(取水
口)を浴槽に設けることが通例となっている。
便器等を一室に備えたタイプの浴室ユニットは、洗い場
を持たないため、浴槽への湯の入れすぎにより湯が床に
溢れ出すことを防止するためのオーバーフロー孔(取水
口)を浴槽に設けることが通例となっている。
【0003】そして、従来におけるこの種のオーバーフ
ロー孔(取水口)としては、浴槽上縁面から所定深さの
浴槽内側壁面などに取水口を設けて、この取水口を越え
る分の浴槽水は排水して水位を常に基準水位以下に維持
できるようにし、入浴時などに生じる急激な増水があっ
ても浴槽水が浴槽外に溢れ出ないようにしておく構造が
一般的である。
ロー孔(取水口)としては、浴槽上縁面から所定深さの
浴槽内側壁面などに取水口を設けて、この取水口を越え
る分の浴槽水は排水して水位を常に基準水位以下に維持
できるようにし、入浴時などに生じる急激な増水があっ
ても浴槽水が浴槽外に溢れ出ないようにしておく構造が
一般的である。
【0004】また、上記取水口に手動で栓をすることが
できるようにしたオーバーフロー装置付き浴槽を備えた
浴室ユニットの他、入浴時の急激な増水の際には取水口
をオーバーフローバルブで閉塞させて排水を停止させる
ことにより肩まで湯につかることが可能な構造のもの
(例えば、実公平3−47587号公報参照)、さらに
は、取水口の高さを調節できるオーバーフロー設備付き
浴槽(例えば、実公平1−23349号公報参照)など
が知られている。
できるようにしたオーバーフロー装置付き浴槽を備えた
浴室ユニットの他、入浴時の急激な増水の際には取水口
をオーバーフローバルブで閉塞させて排水を停止させる
ことにより肩まで湯につかることが可能な構造のもの
(例えば、実公平3−47587号公報参照)、さらに
は、取水口の高さを調節できるオーバーフロー設備付き
浴槽(例えば、実公平1−23349号公報参照)など
が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術で述べたもののうち浴室ユニットに単にオーバーフ
ロー孔を設けただけのものにおいては、基準水位を越え
る分は常に取水口より排水されるため肩まで充分につか
ることができないという問題点を有しており、また、手
動で取水口に栓をすることが可能なオーバーフロー装置
付き浴槽を備えた浴室ユニットの場合には、手動で栓が
できても栓を外す動作を忘れてしまうと浴槽から湯水が
溢れ出てしまうという問題点がある。
技術で述べたもののうち浴室ユニットに単にオーバーフ
ロー孔を設けただけのものにおいては、基準水位を越え
る分は常に取水口より排水されるため肩まで充分につか
ることができないという問題点を有しており、また、手
動で取水口に栓をすることが可能なオーバーフロー装置
付き浴槽を備えた浴室ユニットの場合には、手動で栓が
できても栓を外す動作を忘れてしまうと浴槽から湯水が
溢れ出てしまうという問題点がある。
【0006】さらに、取水口をオーバーフローバルブで
閉塞させて排水を停止させるものは、浮力により取水口
に栓をする構造であるため浮力と駆動抵抗の兼ね合いが
難しく、栓の密閉性と作動性に課題があって万一満水に
なった際に注水すると洗い場へ溢れ出すという問題点が
あり、また、取水口の高さが調節できる構造のものは、
取水口の高さを通常位置に戻す動作を忘れる可能性があ
るという問題点を有していた。
閉塞させて排水を停止させるものは、浮力により取水口
に栓をする構造であるため浮力と駆動抵抗の兼ね合いが
難しく、栓の密閉性と作動性に課題があって万一満水に
なった際に注水すると洗い場へ溢れ出すという問題点が
あり、また、取水口の高さが調節できる構造のものは、
取水口の高さを通常位置に戻す動作を忘れる可能性があ
るという問題点を有していた。
【0007】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたもので、入浴前の注水や注湯時
においては浴槽内の水面を基準水位に維持して浴槽から
湯水が溢れるのを防止できるとともに、入浴時などに生
じる急激な水面の上昇時においては浴槽から湯水を溢れ
さすことなく無駄な排水を停止して入浴者が肩まで湯に
つかることができるようにした製作が容易で信頼性の高
いオーバーフロー装置付き浴槽を提供しようとするもの
である。
問題点に鑑みてなされたもので、入浴前の注水や注湯時
においては浴槽内の水面を基準水位に維持して浴槽から
湯水が溢れるのを防止できるとともに、入浴時などに生
じる急激な水面の上昇時においては浴槽から湯水を溢れ
さすことなく無駄な排水を停止して入浴者が肩まで湯に
つかることができるようにした製作が容易で信頼性の高
いオーバーフロー装置付き浴槽を提供しようとするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるオーバーフロー装置付き浴槽は、浴
槽内側壁の所定の基準水位に開口して、浴槽内の水面が
前記基準水位を越えた際に浴槽水を排水可能とするオー
バーフロー装置の取付孔を設け、浴槽水が排水可能な時
点において前記基準水位に位置する取水口と、該取水口
と連通する排出口とを設けた筒状体からなり、該筒状体
の取水口近辺に浴槽水の増減に追従するフロートを設け
てオーバーフロー装置を形成し、該オーバーフロー装置
の前記排出口を浴槽内側壁に設けた前記取付孔に左右回
転自在に接続し、浴槽内の水面が急激に上昇して前記基
準水位を越えた際に、フロートとともに取水口が上昇し
て水面上に取水口の開口部を突出させて排水停止を行う
ことを特徴とする。
に、本発明におけるオーバーフロー装置付き浴槽は、浴
槽内側壁の所定の基準水位に開口して、浴槽内の水面が
前記基準水位を越えた際に浴槽水を排水可能とするオー
バーフロー装置の取付孔を設け、浴槽水が排水可能な時
点において前記基準水位に位置する取水口と、該取水口
と連通する排出口とを設けた筒状体からなり、該筒状体
の取水口近辺に浴槽水の増減に追従するフロートを設け
てオーバーフロー装置を形成し、該オーバーフロー装置
の前記排出口を浴槽内側壁に設けた前記取付孔に左右回
転自在に接続し、浴槽内の水面が急激に上昇して前記基
準水位を越えた際に、フロートとともに取水口が上昇し
て水面上に取水口の開口部を突出させて排水停止を行う
ことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、浴槽内側壁の所定
の基準水位に開口して、浴槽内の水面が前記基準水位を
越えた際に浴槽水を排水可能とするオーバーフロー装置
の取付孔を設け、浴槽水が排水可能な時点において前記
基準水位に位置する取水口と、該取水口と連通する排出
口とが設けられ屈曲自在とした筒状体からなり、該筒状
体の取水口近辺に浴槽水の増減に追従するフロートを設
けてオーバーフロー装置を形成し、該オーバーフロー装
置の前記排出口を浴槽内側壁に設けた前記取付孔に接続
し、浴槽内の水面が急激に上昇して前記基準水位を越え
た際に、フロートの上昇に伴い筒状体が屈曲して水面上
に該筒状体の取水口の開口部を突出させて排水停止を行
うことを特徴とする。
の基準水位に開口して、浴槽内の水面が前記基準水位を
越えた際に浴槽水を排水可能とするオーバーフロー装置
の取付孔を設け、浴槽水が排水可能な時点において前記
基準水位に位置する取水口と、該取水口と連通する排出
口とが設けられ屈曲自在とした筒状体からなり、該筒状
体の取水口近辺に浴槽水の増減に追従するフロートを設
けてオーバーフロー装置を形成し、該オーバーフロー装
置の前記排出口を浴槽内側壁に設けた前記取付孔に接続
し、浴槽内の水面が急激に上昇して前記基準水位を越え
た際に、フロートの上昇に伴い筒状体が屈曲して水面上
に該筒状体の取水口の開口部を突出させて排水停止を行
うことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、オーバーフロー装
置が入浴時の邪魔になることがないように、請求項1又
は請求項2記載の発明において、オーバーフロー装置
が、浴槽内側壁に外方に向けて凹設された凹部内に取付
けられたものであることを特徴とする。
置が入浴時の邪魔になることがないように、請求項1又
は請求項2記載の発明において、オーバーフロー装置
が、浴槽内側壁に外方に向けて凹設された凹部内に取付
けられたものであることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】ここで、本発明のオーバーフロー
装置付き浴槽において使用されるオーバーフロー装置の
筒状体は、それ自体浮上しないように比重が水よりも大
きな材料で形成されており、フロートは、入浴時などの
急激な水位上昇に伴う筒状体の水没時にフロート自体の
浮力によって筒状体を、浴槽内側壁の取付孔に取付けて
設けた管状体を軸に回転させて、取水口を上昇させるよ
うに形成される。なお、本発明に使用されるフロート
は、浮力のあるものであれば特に制限はないが、フロー
トを空気室とすることで筒状体と同一の材質で一体成形
も可能になる。
装置付き浴槽において使用されるオーバーフロー装置の
筒状体は、それ自体浮上しないように比重が水よりも大
きな材料で形成されており、フロートは、入浴時などの
急激な水位上昇に伴う筒状体の水没時にフロート自体の
浮力によって筒状体を、浴槽内側壁の取付孔に取付けて
設けた管状体を軸に回転させて、取水口を上昇させるよ
うに形成される。なお、本発明に使用されるフロート
は、浮力のあるものであれば特に制限はないが、フロー
トを空気室とすることで筒状体と同一の材質で一体成形
も可能になる。
【0012】本発明においては、通常、所定の基準水位
(例えば、入浴時に肩まで湯につかった際に浴槽が満水
になるような、入浴前の元の水位)に位置する取水口か
ら、基準水位を越える浴槽水を排水することにより水面
を基準水位以下に維持して、入浴前の注水や注湯時及び
入浴時の溢れ水の流出を防止する。また、入浴の際の急
激な水位上昇に伴い取水口が水面上に出て排水を停止す
るため、上昇した水位に維持できて入浴者が肩まで湯に
つかることが可能になる。入浴者が浴槽から出て浴槽内
の水面が元の水位に戻ると、フロート、筒状体の自重に
よりオーバーフロー装置も元の位置へ戻る。
(例えば、入浴時に肩まで湯につかった際に浴槽が満水
になるような、入浴前の元の水位)に位置する取水口か
ら、基準水位を越える浴槽水を排水することにより水面
を基準水位以下に維持して、入浴前の注水や注湯時及び
入浴時の溢れ水の流出を防止する。また、入浴の際の急
激な水位上昇に伴い取水口が水面上に出て排水を停止す
るため、上昇した水位に維持できて入浴者が肩まで湯に
つかることが可能になる。入浴者が浴槽から出て浴槽内
の水面が元の水位に戻ると、フロート、筒状体の自重に
よりオーバーフロー装置も元の位置へ戻る。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係るオーバーフロー装置付き
浴槽の実施例について、図1乃至図3を参照しながら詳
細に説明する。
浴槽の実施例について、図1乃至図3を参照しながら詳
細に説明する。
【0014】図1(a)は本発明に係るオーバーフロー
装置付き浴槽における第1実施例によるオーバーフロー
装置を取付けた状態の浴槽の要部縦断面図、図1(b)
は(a)中におけるA−A断面図、図1(c)は本発明
に係るオーバーフロー装置付き浴槽における入浴前のオ
ーバーフロー装置の状態を示す部分断面図、図1(d)
は本発明に係るオーバーフロー装置付き浴槽における入
浴時のオーバーフロー装置の状態を示す部分断面図であ
り、図2(a)は本発明に係るオーバーフロー装置付き
浴槽の第2実施例によるオーバーフロー装置を取付けた
浴槽における入浴前のオーバーフロー装置の状態を示す
部分断面図、(b)は本発明に係るオーバーフロー装置
付き浴槽の第2実施例によるオーバーフロー装置を取付
けた浴槽における入浴時のオーバーフロー装置の状態を
示す部分断面図、図3は浴槽内側壁に設けた凹部にオー
バーフロー装置を取付けた実施例を示すオーバーフロー
装置付き浴槽の部分平面図である。
装置付き浴槽における第1実施例によるオーバーフロー
装置を取付けた状態の浴槽の要部縦断面図、図1(b)
は(a)中におけるA−A断面図、図1(c)は本発明
に係るオーバーフロー装置付き浴槽における入浴前のオ
ーバーフロー装置の状態を示す部分断面図、図1(d)
は本発明に係るオーバーフロー装置付き浴槽における入
浴時のオーバーフロー装置の状態を示す部分断面図であ
り、図2(a)は本発明に係るオーバーフロー装置付き
浴槽の第2実施例によるオーバーフロー装置を取付けた
浴槽における入浴前のオーバーフロー装置の状態を示す
部分断面図、(b)は本発明に係るオーバーフロー装置
付き浴槽の第2実施例によるオーバーフロー装置を取付
けた浴槽における入浴時のオーバーフロー装置の状態を
示す部分断面図、図3は浴槽内側壁に設けた凹部にオー
バーフロー装置を取付けた実施例を示すオーバーフロー
装置付き浴槽の部分平面図である。
【0015】(実施例1)図1(a)及び(b)におい
て、オーバーフロー装置1は、一端に取水口2が開口し
て設けられるとともに他端には前記取水口2に連通する
排出口3aを設けて筒状に形成されたアクリル樹脂から
なる筒状体3と、この筒状体3における取水口2の片側
に設けられたフロート4とから構成されている。そし
て、フロート4は浮子として作用するために空気室を有
する形状で筒状体3と一体に形成されている。このオー
バーフロー装置1は、図1(a)に示すように、筒状体
3の排出口3a部分を、浴槽7における浴槽内側壁7a
の所定の基準水位に開口して設けた取付孔7bに予め取
付けられた管状体5に左右回転自在に接続されており、
管状体5は浴槽外の排水管6に接続される。
て、オーバーフロー装置1は、一端に取水口2が開口し
て設けられるとともに他端には前記取水口2に連通する
排出口3aを設けて筒状に形成されたアクリル樹脂から
なる筒状体3と、この筒状体3における取水口2の片側
に設けられたフロート4とから構成されている。そし
て、フロート4は浮子として作用するために空気室を有
する形状で筒状体3と一体に形成されている。このオー
バーフロー装置1は、図1(a)に示すように、筒状体
3の排出口3a部分を、浴槽7における浴槽内側壁7a
の所定の基準水位に開口して設けた取付孔7bに予め取
付けられた管状体5に左右回転自在に接続されており、
管状体5は浴槽外の排水管6に接続される。
【0016】管状体5には、オーバーフロー装置1の筒
状体3の排出口3a部分を接続することにより筒状体3
が回転自在となるように嵌め込み溝5aが設けられてお
り、ゴムあるいは軟質合成樹脂からなるリング状のパッ
キン8を介して浴槽内側壁7aの取付孔7bに挿通さ
れ、ナツト9により締め付けて浴槽内側壁7aに水密状
に固定される。
状体3の排出口3a部分を接続することにより筒状体3
が回転自在となるように嵌め込み溝5aが設けられてお
り、ゴムあるいは軟質合成樹脂からなるリング状のパッ
キン8を介して浴槽内側壁7aの取付孔7bに挿通さ
れ、ナツト9により締め付けて浴槽内側壁7aに水密状
に固定される。
【0017】上記のように構成されたオーバーフロー装
置1は、浴槽内の水面が基準水位に位置する時は、筒状
体3先端の取水口2は浴槽内側壁7aの取付孔7bから
水平に横向きに位置し、フロート4は水面より上に位置
する。水面が上昇した際には、取水口2から筒状体3、
管状体5を通り排水される。この時、取付孔7bは浴槽
7が満水の状態から略大人一人の体積を除いた状態の基
準水位に位置されている。筒状体3はそれ自体浮上しな
いように比重を水よりも大きい材質で形成されていると
ともに、フロート4は水没時に自身の浮力により筒状体
3を、管状体5を軸に回転させて取水口2を上昇させる
ように形成させている。このため、水面が基準水位以下
に位置する時は、筒状体3が回転下限に位置するととも
に取水口2は横向き状態とされ、水面が取付孔7bを越
えた時に排水される。一方、基準水位以下から入浴等に
よって急激に水面が上昇した場合には、フロート4の浮
力により筒状体3を回転上限まで移動させる。この時、
取水口2は上向きになり水面より上に突出される。
置1は、浴槽内の水面が基準水位に位置する時は、筒状
体3先端の取水口2は浴槽内側壁7aの取付孔7bから
水平に横向きに位置し、フロート4は水面より上に位置
する。水面が上昇した際には、取水口2から筒状体3、
管状体5を通り排水される。この時、取付孔7bは浴槽
7が満水の状態から略大人一人の体積を除いた状態の基
準水位に位置されている。筒状体3はそれ自体浮上しな
いように比重を水よりも大きい材質で形成されていると
ともに、フロート4は水没時に自身の浮力により筒状体
3を、管状体5を軸に回転させて取水口2を上昇させる
ように形成させている。このため、水面が基準水位以下
に位置する時は、筒状体3が回転下限に位置するととも
に取水口2は横向き状態とされ、水面が取付孔7bを越
えた時に排水される。一方、基準水位以下から入浴等に
よって急激に水面が上昇した場合には、フロート4の浮
力により筒状体3を回転上限まで移動させる。この時、
取水口2は上向きになり水面より上に突出される。
【0018】次に、オーバーフロー装置1の作用につい
て説明すると、図1(c)に示すように、入浴前に浴槽
7に湯を入れると、浴槽内水面が基準水位L1まで上昇
し、それ以後入れる湯は取水口2より排水される。この
ため、浴槽内水面は基準水位L1に維持される。この状
態で入浴した場合、図1(d)に示すように浴槽内水面
は急激に上昇し、フロート4の浮力により管状体5を軸
に筒状体3が回転し、取水口2が上向きで水面L2の上
に突出するため排水は停止し、水面は入浴者が肩までつ
かれる水位に維持される。また、入浴者が浴槽7から出
た場合、筒状体3は自重で回転下限に戻される。
て説明すると、図1(c)に示すように、入浴前に浴槽
7に湯を入れると、浴槽内水面が基準水位L1まで上昇
し、それ以後入れる湯は取水口2より排水される。この
ため、浴槽内水面は基準水位L1に維持される。この状
態で入浴した場合、図1(d)に示すように浴槽内水面
は急激に上昇し、フロート4の浮力により管状体5を軸
に筒状体3が回転し、取水口2が上向きで水面L2の上
に突出するため排水は停止し、水面は入浴者が肩までつ
かれる水位に維持される。また、入浴者が浴槽7から出
た場合、筒状体3は自重で回転下限に戻される。
【0019】(実施例2)この実施例においては、実施
例1で説明した管状体5を軸に回転する筒状体3に代え
て、図2(a)に示すように、一端に取水口2、他端に
は前記取水口2に連通する排出口3aを設けた筒状体3
が柔軟に屈曲するように、EPDM(エチレン・プロピ
レン・ジエン共重合体)で蛇腹状に形成した構成とし、
この筒状体3の取水口2付近の片側にフロート4を設け
たオーバーフロー装置1を形成した。この実施例のオー
バーフロー装置1の場合、図2(a)に示すように、浴
槽内の水面が基準水位L1に位置する時は、筒状体3先
端の取水口2は図に示す位置に位置して浴槽内水面は基
準水位L1に維持され、この状態で入浴して図2(b)
に示すように浴槽内水面が急激に上昇した際には、フロ
ート4の浮力により柔軟な筒状体3が屈曲して、取水口
2が上向きで水面L2の上に突出するため排水は停止す
る。
例1で説明した管状体5を軸に回転する筒状体3に代え
て、図2(a)に示すように、一端に取水口2、他端に
は前記取水口2に連通する排出口3aを設けた筒状体3
が柔軟に屈曲するように、EPDM(エチレン・プロピ
レン・ジエン共重合体)で蛇腹状に形成した構成とし、
この筒状体3の取水口2付近の片側にフロート4を設け
たオーバーフロー装置1を形成した。この実施例のオー
バーフロー装置1の場合、図2(a)に示すように、浴
槽内の水面が基準水位L1に位置する時は、筒状体3先
端の取水口2は図に示す位置に位置して浴槽内水面は基
準水位L1に維持され、この状態で入浴して図2(b)
に示すように浴槽内水面が急激に上昇した際には、フロ
ート4の浮力により柔軟な筒状体3が屈曲して、取水口
2が上向きで水面L2の上に突出するため排水は停止す
る。
【0020】上記実施例1及び実施例2においてはオー
バーフロー装置1を浴槽内側壁7aの面より突出するよ
うに取付けた例を示したが、図3に示すように浴槽7に
おける浴槽内側壁7aに外方に向けて凹設した凹部7c
を設けて、この凹部7c内に前記のオーバーフロー装置
1を取付けるようにすれば、入浴時にオーバーフロー装
置が邪魔にならず浴槽を広く使うことができ、また、外
観も良好となる。また、実施例1では筒状体をアクリル
樹脂で形成したが、これに限らず、例えばABS樹脂や
POM(ポリアセタール)で形成するようにしてもよ
い。
バーフロー装置1を浴槽内側壁7aの面より突出するよ
うに取付けた例を示したが、図3に示すように浴槽7に
おける浴槽内側壁7aに外方に向けて凹設した凹部7c
を設けて、この凹部7c内に前記のオーバーフロー装置
1を取付けるようにすれば、入浴時にオーバーフロー装
置が邪魔にならず浴槽を広く使うことができ、また、外
観も良好となる。また、実施例1では筒状体をアクリル
樹脂で形成したが、これに限らず、例えばABS樹脂や
POM(ポリアセタール)で形成するようにしてもよ
い。
【0021】
【発明の効果】本発明によるオーバーフロー装置付き浴
槽は、浴槽水が排水可能な時点において基準水位に位置
する取水口と、該取水口と連通する排出口とを設けた筒
状体からなり、該筒状体の取水口近辺に浴槽水の増減に
追従するフロートを設けてオーバーフロー装置を形成
し、該オーバーフロー装置の前記排出口を浴槽内側壁に
設けた取付孔に左右回転自在に接続し、浴槽内の水面が
急激に上昇して前記基準水位を越えた際に、フロートと
ともに取水口が上昇して水面上に取水口の開口部を突出
させて排水停止を行う構成、又は、浴槽水が排水可能な
時点において基準水位に位置する取水口と、該取水口と
連通する排出口とが設けられ屈曲自在とした筒状体から
なり、該筒状体の取水口近辺に浴槽水の増減に追従する
フロートを設けてオーバーフロー装置を形成し、該オー
バーフロー装置の前記排出口を浴槽内側壁に設けた前記
取付孔に接続し、浴槽内の水面が急激に上昇して前記基
準水位を越えた際に、フロートの上昇に伴い筒状体が屈
曲して水面上に該筒状体の取水口の開口部を突出させて
排水停止を行う構成としたので、通常時においては浴槽
内の水面を基準水位に維持できるため浴槽からの湯水の
流出が防止できるともに、入浴時などに水面が急激に上
昇した際には、フロートにより筒状体が回転又は屈曲し
て排水を停止するので、入浴者は肩まで充分に湯につか
ることが可能となる。
槽は、浴槽水が排水可能な時点において基準水位に位置
する取水口と、該取水口と連通する排出口とを設けた筒
状体からなり、該筒状体の取水口近辺に浴槽水の増減に
追従するフロートを設けてオーバーフロー装置を形成
し、該オーバーフロー装置の前記排出口を浴槽内側壁に
設けた取付孔に左右回転自在に接続し、浴槽内の水面が
急激に上昇して前記基準水位を越えた際に、フロートと
ともに取水口が上昇して水面上に取水口の開口部を突出
させて排水停止を行う構成、又は、浴槽水が排水可能な
時点において基準水位に位置する取水口と、該取水口と
連通する排出口とが設けられ屈曲自在とした筒状体から
なり、該筒状体の取水口近辺に浴槽水の増減に追従する
フロートを設けてオーバーフロー装置を形成し、該オー
バーフロー装置の前記排出口を浴槽内側壁に設けた前記
取付孔に接続し、浴槽内の水面が急激に上昇して前記基
準水位を越えた際に、フロートの上昇に伴い筒状体が屈
曲して水面上に該筒状体の取水口の開口部を突出させて
排水停止を行う構成としたので、通常時においては浴槽
内の水面を基準水位に維持できるため浴槽からの湯水の
流出が防止できるともに、入浴時などに水面が急激に上
昇した際には、フロートにより筒状体が回転又は屈曲し
て排水を停止するので、入浴者は肩まで充分に湯につか
ることが可能となる。
【図1】本発明の実施例を示し、(a)は本発明に係る
オーバーフロー装置付き浴槽における第1実施例による
オーバーフロー装置を取付けた状態の浴槽の要部縦断面
図、(b)は(a)中におけるA−A断面図、(c)は
本発明に係るオーバーフロー装置付き浴槽における入浴
前のオーバーフロー装置の状態を示す部分断面図、
(d)は本発明に係るオーバーフロー装置付き浴槽にお
ける入浴時のオーバーフロー装置の状態を示す部分断面
図である。
オーバーフロー装置付き浴槽における第1実施例による
オーバーフロー装置を取付けた状態の浴槽の要部縦断面
図、(b)は(a)中におけるA−A断面図、(c)は
本発明に係るオーバーフロー装置付き浴槽における入浴
前のオーバーフロー装置の状態を示す部分断面図、
(d)は本発明に係るオーバーフロー装置付き浴槽にお
ける入浴時のオーバーフロー装置の状態を示す部分断面
図である。
【図2】(a)は本発明に係るオーバーフロー装置付き
浴槽の第2実施例によるオーバーフロー装置を取付けた
浴槽における入浴前のオーバーフロー装置の状態を示す
部分断面図、(b)は本発明に係るオーバーフロー装置
付き浴槽の第2実施例によるオーバーフロー装置を取付
けた浴槽における入浴時のオーバーフロー装置の状態を
示す部分断面図である。
浴槽の第2実施例によるオーバーフロー装置を取付けた
浴槽における入浴前のオーバーフロー装置の状態を示す
部分断面図、(b)は本発明に係るオーバーフロー装置
付き浴槽の第2実施例によるオーバーフロー装置を取付
けた浴槽における入浴時のオーバーフロー装置の状態を
示す部分断面図である。
【図3】浴槽内側壁に設けた凹部にオーバーフロー装置
を取付けた実施例によるオーバーフロー装置付き浴槽の
部分平面図である。
を取付けた実施例によるオーバーフロー装置付き浴槽の
部分平面図である。
1…オーバーフロー装置 2…取水口 3…筒状体 3a…排出口 4…フロート 5…管状体 5a…嵌め込み溝 6…排水管 7…浴槽 7a…浴槽内側壁 7b…取付孔 7c…凹部 8…パッキン 9…ナット
Claims (3)
- 【請求項1】 浴槽内側壁の所定の基準水位に開口し
て、浴槽内の水面が前記基準水位を越えた際に浴槽水を
排水可能とするオーバーフロー装置の取付孔を設け、浴
槽水が排水可能な時点において前記基準水位に位置する
取水口と、該取水口と連通する排出口とを設けた筒状体
からなり、該筒状体の取水口近辺に浴槽水の増減に追従
するフロートを設けてオーバーフロー装置を形成し、該
オーバーフロー装置の前記排出口を浴槽内側壁に設けた
前記取付孔に左右回転自在に接続し、浴槽内の水面が急
激に上昇して前記基準水位を越えた際に、フロートとと
もに取水口が上昇して水面上に取水口の開口部を突出さ
せて排水停止を行うことを特徴とするオーバーフロー装
置付き浴槽。 - 【請求項2】 浴槽内側壁の所定の基準水位に開口し
て、浴槽内の水面が前記基準水位を越えた際に浴槽水を
排水可能とするオーバーフロー装置の取付孔を設け、浴
槽水が排水可能な時点において前記基準水位に位置する
取水口と、該取水口と連通する排出口とが設けられ屈曲
自在とした筒状体からなり、該筒状体の取水口近辺に浴
槽水の増減に追従するフロートを設けてオーバーフロー
装置を形成し、該オーバーフロー装置の前記排出口を浴
槽内側壁に設けた前記取付孔に接続し、浴槽内の水面が
急激に上昇して前記基準水位を越えた際に、フロートの
上昇に伴い筒状体が屈曲して水面上に該筒状体の取水口
の開口部を突出させて排水停止を行うことを特徴とする
オーバーフロー装置付き浴槽。 - 【請求項3】 オーバーフロー装置が、浴槽内側壁に外
方に向けて凹設された凹部内に取付けられたものである
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のオーバ
ーフロー装置付き浴槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9082696A JPH10280506A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | オーバーフロー装置付き浴槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9082696A JPH10280506A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | オーバーフロー装置付き浴槽 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10280506A true JPH10280506A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=13781584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9082696A Pending JPH10280506A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | オーバーフロー装置付き浴槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10280506A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001037663A (ja) * | 1999-07-29 | 2001-02-13 | Toto Ltd | 吐水装置 |
-
1997
- 1997-04-01 JP JP9082696A patent/JPH10280506A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001037663A (ja) * | 1999-07-29 | 2001-02-13 | Toto Ltd | 吐水装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20040409 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |