JPH10280899A - ナット・ベアリングプレート組合せ体 - Google Patents
ナット・ベアリングプレート組合せ体Info
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- JPH10280899A JPH10280899A JP8396697A JP8396697A JPH10280899A JP H10280899 A JPH10280899 A JP H10280899A JP 8396697 A JP8396697 A JP 8396697A JP 8396697 A JP8396697 A JP 8396697A JP H10280899 A JPH10280899 A JP H10280899A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ナットを地山側にしてボルト支保工に螺合する
ナット・ベアリングプレート組合せ体につき、スパナ等
の一般的な締付け具の適用を可能にする、簡易に体現で
きるようにする。 【解決手段】上記形式のナット・ベアリングプレート組
合せ体Iにおけるベアリングプレート1と、該プレート
1に穿った穴1aに一端側を少し突出させて嵌めたナッ
ト2とを結合一体化する。又はベアリングプレート1を
ナット2が嵌る穴1b付き、ナット2を穴1bより大径
の角頭又は実質的な角頭21付きとし、穴1bにナット
2を嵌めて、ナット・ベアリングプレート組合せ体Iと
する。プレート1のナット頭21に対向する部位は半球
状の凹部1a、ナット頭21の顎部は凹部1aの半球状
に対応する球面形とする。
ナット・ベアリングプレート組合せ体につき、スパナ等
の一般的な締付け具の適用を可能にする、簡易に体現で
きるようにする。 【解決手段】上記形式のナット・ベアリングプレート組
合せ体Iにおけるベアリングプレート1と、該プレート
1に穿った穴1aに一端側を少し突出させて嵌めたナッ
ト2とを結合一体化する。又はベアリングプレート1を
ナット2が嵌る穴1b付き、ナット2を穴1bより大径
の角頭又は実質的な角頭21付きとし、穴1bにナット
2を嵌めて、ナット・ベアリングプレート組合せ体Iと
する。プレート1のナット頭21に対向する部位は半球
状の凹部1a、ナット頭21の顎部は凹部1aの半球状
に対応する球面形とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボルト支保工に、
ナットを地山側、ベアリングプレートを反対側にして締
め付けるナット・ベアリングプレート組合せ体に関す
る。
ナットを地山側、ベアリングプレートを反対側にして締
め付けるナット・ベアリングプレート組合せ体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のナット・ベアリング組合せ体と
して、特公平8ー23276号の発明に記載のものが知
られている。この従来技術のものは、ナットとベアリン
グプレートを重ねて溶接しており、ナットを地山側、ベ
アリングプレートを反対側にして、ナット・ベアリング
プレート組合せ体をボルト支保工に締め付け得るように
するために、ベアリングプレートを、丸ナット回しと同
様な、ピン突起付きヘッドを具有するレンチのピン突起
が嵌まる孔付きとしている。この従来技術のナット・ベ
アリングプレート組合せ体は、次の問題がある。
して、特公平8ー23276号の発明に記載のものが知
られている。この従来技術のものは、ナットとベアリン
グプレートを重ねて溶接しており、ナットを地山側、ベ
アリングプレートを反対側にして、ナット・ベアリング
プレート組合せ体をボルト支保工に締め付け得るように
するために、ベアリングプレートを、丸ナット回しと同
様な、ピン突起付きヘッドを具有するレンチのピン突起
が嵌まる孔付きとしている。この従来技術のナット・ベ
アリングプレート組合せ体は、次の問題がある。
【0003】a)ナット・ベアリングプレート組合せ体
の締め付けに、丸ナット回しと同様という、一般的なス
パナ、レンチ等の汎用型でないレンチの適用を必要とす
る制約があり、ボルト支保工の施工のメンテナンスが必
ずしも簡易ではない。
の締め付けに、丸ナット回しと同様という、一般的なス
パナ、レンチ等の汎用型でないレンチの適用を必要とす
る制約があり、ボルト支保工の施工のメンテナンスが必
ずしも簡易ではない。
【0004】b)ナットとベアリングプレートを重ねて
溶接するのに、ナットの雌ねじとベアリングプレートの
穴との芯合わせのために、それらの位置決めをする必要
がある。
溶接するのに、ナットの雌ねじとベアリングプレートの
穴との芯合わせのために、それらの位置決めをする必要
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前記
従来技術の問題点を解消することにある。
従来技術の問題点を解消することにある。
【0006】本発明の他の課題は、防水シートを損傷す
る可能性が十分に低い前示形式のナット・ベアリングプ
レート組合せ体を提供することにある。
る可能性が十分に低い前示形式のナット・ベアリングプ
レート組合せ体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、次の構成1.
2.のナット・ベアリングプレート組合せ体に係る。
2.のナット・ベアリングプレート組合せ体に係る。
【0008】1.ナットを地山側、ベアリングプレート
を反対側にして、ボルト支保工に締め付けるナット・ベ
アリングプレート組合せ体であって、それにおけるベア
リングプレートをナットが嵌る穴付きで且つ円盤状と
し、その穴に一端側が少し突出してナットが嵌った状態
下で、これらナット及びベアリングプレートを結合一体
化したことを特徴とするナット・ベアリングプレート組
合せ体。
を反対側にして、ボルト支保工に締め付けるナット・ベ
アリングプレート組合せ体であって、それにおけるベア
リングプレートをナットが嵌る穴付きで且つ円盤状と
し、その穴に一端側が少し突出してナットが嵌った状態
下で、これらナット及びベアリングプレートを結合一体
化したことを特徴とするナット・ベアリングプレート組
合せ体。
【0009】2.ナットを地山側、ベアリングプレート
を反対側にして、ボルト支保工に締め付けるナット・ベ
アリングプレート組合せ体であって、それにおけるベア
リングプレートがナットが嵌る穴付き、ナットが前記穴
の径より大径の角頭又は実質的な角頭付きになってお
り、前記ベアリングプレートのナットの頭に対向する部
位が半球状の凹部に、ナット角頭又は実質的な角頭の顎
部が該凹部の半球状に対応する球面形になっていること
を特徴とするナット・ベアリングプレート組合せ体。
を反対側にして、ボルト支保工に締め付けるナット・ベ
アリングプレート組合せ体であって、それにおけるベア
リングプレートがナットが嵌る穴付き、ナットが前記穴
の径より大径の角頭又は実質的な角頭付きになってお
り、前記ベアリングプレートのナットの頭に対向する部
位が半球状の凹部に、ナット角頭又は実質的な角頭の顎
部が該凹部の半球状に対応する球面形になっていること
を特徴とするナット・ベアリングプレート組合せ体。
【0010】本明細書で本発明に関し、ナットの頭に就
き「実質的な角頭」とは、対向する側面が平坦とされ、
一般的なスパナ、レンチ等の汎用型レンチのヘッドが回
り止め下に嵌る形とされた「頭」をいう。このことは特
許請求の範囲の項及び以下の記載についても同じであ
る。
き「実質的な角頭」とは、対向する側面が平坦とされ、
一般的なスパナ、レンチ等の汎用型レンチのヘッドが回
り止め下に嵌る形とされた「頭」をいう。このことは特
許請求の範囲の項及び以下の記載についても同じであ
る。
【0011】上記構成1.のナット・ベアリングプレー
ト組合せ体は、地山側と反対側のナット端面が半球状で
あることが好ましく、構成2.のナット・ベアリングプ
レート組合せ体は、ナットの頭の端面が半球状であるこ
とが好ましい。その理由は後に説明する。ここで、ナッ
ト端面、ナットの角頭乃至は実質的な角頭端面に就き
「半球状」なる語は、文字通りの半球状のみならず、図
1(A)に示すような面取り、図1(B)、図5、図6
に示すような、ナットの内周縁端面が平面になった態様
のものを含む広義の意味で使用されている。このこと
は、特許請求の範囲の項及び以下の記載に就いても同じ
である。
ト組合せ体は、地山側と反対側のナット端面が半球状で
あることが好ましく、構成2.のナット・ベアリングプ
レート組合せ体は、ナットの頭の端面が半球状であるこ
とが好ましい。その理由は後に説明する。ここで、ナッ
ト端面、ナットの角頭乃至は実質的な角頭端面に就き
「半球状」なる語は、文字通りの半球状のみならず、図
1(A)に示すような面取り、図1(B)、図5、図6
に示すような、ナットの内周縁端面が平面になった態様
のものを含む広義の意味で使用されている。このこと
は、特許請求の範囲の項及び以下の記載に就いても同じ
である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態につき、添付図
面を参照して、次に説明する。
面を参照して、次に説明する。
【0013】ナット・ベアリングプレート組合せ体I
は、それにおけるベアリングプレート1が、ナット2の
嵌合する穴1a付きになっている。またベアリングプレ
ート1は円盤状になっている。ナット・ベアリングプレ
ート組合せ体Iにおけるナット2は、前記穴1aに嵌り
且つナット2一端側が該穴1aから若干突出した状態下
に、ベアリングプレート1と結合一体化されている。ナ
ット及びベアリングプレートの結合一体化は、溶接で行
えばよい。ここに述べた実施形態が請求項1に係る本発
明の実施態様である。図示の例では、ナット2の地山側
と反対側の端面が半球状とされている。
は、それにおけるベアリングプレート1が、ナット2の
嵌合する穴1a付きになっている。またベアリングプレ
ート1は円盤状になっている。ナット・ベアリングプレ
ート組合せ体Iにおけるナット2は、前記穴1aに嵌り
且つナット2一端側が該穴1aから若干突出した状態下
に、ベアリングプレート1と結合一体化されている。ナ
ット及びベアリングプレートの結合一体化は、溶接で行
えばよい。ここに述べた実施形態が請求項1に係る本発
明の実施態様である。図示の例では、ナット2の地山側
と反対側の端面が半球状とされている。
【0014】請求項3に係る本発明の実施態様は、次の
実施形態である。
実施形態である。
【0015】ナット・ベアリングプレート組合せ体I
は、それにおけるベアリングプレート1がナット2の嵌
る穴1b付きに、ナット2が前記穴1bの径より大径の
角頭乃至は実質的な角頭(以下、ナット2の当該頭に就
いては角頭と略記する)21付きになっており、更にナ
ットの角頭21と対向する部位のベアリングプレート1
が半球状の凹部1aに、ナット角頭21の顎部21aが
該凹部1aの半球状に対応する球面形になっており、ベ
アリングプレート1の穴1bにナット2が嵌合されて、
ナット・ベアリングプレート組合せ体Iとなる。図示の
例では、ナット2の角頭21は端面が半球状とされてい
る。
は、それにおけるベアリングプレート1がナット2の嵌
る穴1b付きに、ナット2が前記穴1bの径より大径の
角頭乃至は実質的な角頭(以下、ナット2の当該頭に就
いては角頭と略記する)21付きになっており、更にナ
ットの角頭21と対向する部位のベアリングプレート1
が半球状の凹部1aに、ナット角頭21の顎部21aが
該凹部1aの半球状に対応する球面形になっており、ベ
アリングプレート1の穴1bにナット2が嵌合されて、
ナット・ベアリングプレート組合せ体Iとなる。図示の
例では、ナット2の角頭21は端面が半球状とされてい
る。
【0016】上記の二つのナット・ベアリング組合せ体
のうち、前者に就いての施工態様が図4に示され、後者
に就いての施工態様が図5、図6に表されている。地山
3に施工されたナット・ベアリング組合せ体Iは、前者
ではナット2のベアリングプレート1からより多く突出
する側、後者ではナット角頭21の顎部側及び該頭に対
向する凹部1aが地山3側、両者共にベアリングプレー
ト1が反対側に位置されている。図4、5において符号
4が、地山3に施されたボルト支保工である。図4、
5、6で、ボルト支保工4は、地山3側と反対の端がナ
ット2端面、ナット角頭21端面に相当する箇所から切
除した状態で示されている。
のうち、前者に就いての施工態様が図4に示され、後者
に就いての施工態様が図5、図6に表されている。地山
3に施工されたナット・ベアリング組合せ体Iは、前者
ではナット2のベアリングプレート1からより多く突出
する側、後者ではナット角頭21の顎部側及び該頭に対
向する凹部1aが地山3側、両者共にベアリングプレー
ト1が反対側に位置されている。図4、5において符号
4が、地山3に施されたボルト支保工である。図4、
5、6で、ボルト支保工4は、地山3側と反対の端がナ
ット2端面、ナット角頭21端面に相当する箇所から切
除した状態で示されている。
【0017】請求項1に係る本発明のナット・ベアリン
グプレート組合せ体は、それのベアリングプレートが、
該組合せ体のナットが嵌る穴付きになっている。このた
め、ナットとベアリングプレートを組合せ体とするべ
く、ベアリングプレートの穴にナットを嵌めると、当該
組合せ体の体現に必要なナットの雌ねじ及びベアリング
プレートの穴の芯合わせが得られる。即ち、前記の嵌め
るという、ナット・ベアリングプレート組合せ体を体現
する工程の一部が、ナットとベアリングプレートをセン
タリングすることにもなり、ナット・ベアリング組合せ
体の製造乃至は体現を、前示従来技術のものより簡易化
できる。
グプレート組合せ体は、それのベアリングプレートが、
該組合せ体のナットが嵌る穴付きになっている。このた
め、ナットとベアリングプレートを組合せ体とするべ
く、ベアリングプレートの穴にナットを嵌めると、当該
組合せ体の体現に必要なナットの雌ねじ及びベアリング
プレートの穴の芯合わせが得られる。即ち、前記の嵌め
るという、ナット・ベアリングプレート組合せ体を体現
する工程の一部が、ナットとベアリングプレートをセン
タリングすることにもなり、ナット・ベアリング組合せ
体の製造乃至は体現を、前示従来技術のものより簡易化
できる。
【0018】また、ベアリングプレートと結合一体化さ
れた状態で、ナットの一端側がベアリングプレートの
穴、換言するとベアリングプレートから少し突出してい
るため、この突出するナット端部を、一般的なスパナ、
レンチ等の汎用型締付け具による締付け部に充てること
ができる。従って、前示従来技術のものに較べ、ボルト
支保工の施工のメンテナンスを簡易化し得る。
れた状態で、ナットの一端側がベアリングプレートの
穴、換言するとベアリングプレートから少し突出してい
るため、この突出するナット端部を、一般的なスパナ、
レンチ等の汎用型締付け具による締付け部に充てること
ができる。従って、前示従来技術のものに較べ、ボルト
支保工の施工のメンテナンスを簡易化し得る。
【0019】請求項1に係る本発明のナット・ベアリン
グプレート組合せ体において、ベアリングプレートが円
盤状であることは、次の意義がある。
グプレート組合せ体において、ベアリングプレートが円
盤状であることは、次の意義がある。
【0020】請求項1のナット・ベアリングプレート組
合せ体は、ナット及びベアリングプレートが結合一体化
されているので、ベアリングプレートが典型的なベアリ
ングプレートのような角形では、地山面の凹凸に角形ベ
アリングプレートの角が引っ掛かって、ナットの締付け
を困難または不可能にするが、本発明ではベアリングプ
レートが円盤状であるため、必要とするナットの締付け
を、このような問題を伴わずに行うことができる。ま
た、角形のベアリングプレートでは、その角で防水シー
トを傷つけるが、本発明ではその可能性は著減する。
合せ体は、ナット及びベアリングプレートが結合一体化
されているので、ベアリングプレートが典型的なベアリ
ングプレートのような角形では、地山面の凹凸に角形ベ
アリングプレートの角が引っ掛かって、ナットの締付け
を困難または不可能にするが、本発明ではベアリングプ
レートが円盤状であるため、必要とするナットの締付け
を、このような問題を伴わずに行うことができる。ま
た、角形のベアリングプレートでは、その角で防水シー
トを傷つけるが、本発明ではその可能性は著減する。
【0021】請求項3に係る本発明のナット・ベアリン
グプレート組合せ体は、それにおけるベアリングプレー
トがナットが嵌る穴付きになっている。このため、ナッ
ト及びベアリングプレートを組合せ体とするべく、ベア
リングプレートの穴にナットを嵌め入れると、当該組合
せ体の体現に必要なナットの雌ねじ及びベアリングプレ
ートの穴の芯合わせが得られる。即ち、前記の嵌めると
いう、ナット・ベアリングプレート組合せ体を体現する
工程の一部が、ナットとベアリングプレートのセンタリ
ングにもなり、ナット・ベアリング組合せ体の製造乃至
は体現を、前示従来技術のものより簡易化できる。
グプレート組合せ体は、それにおけるベアリングプレー
トがナットが嵌る穴付きになっている。このため、ナッ
ト及びベアリングプレートを組合せ体とするべく、ベア
リングプレートの穴にナットを嵌め入れると、当該組合
せ体の体現に必要なナットの雌ねじ及びベアリングプレ
ートの穴の芯合わせが得られる。即ち、前記の嵌めると
いう、ナット・ベアリングプレート組合せ体を体現する
工程の一部が、ナットとベアリングプレートのセンタリ
ングにもなり、ナット・ベアリング組合せ体の製造乃至
は体現を、前示従来技術のものより簡易化できる。
【0022】ナットの角頭はベアリングプレートの穴の
径より大径であるから、ベアリングプレートの穴にナッ
トを嵌合すると、その状態下で、ナットの角頭を、一般
的なスパナ、レンチ等の汎用型締付け具による締付け部
に充てることができ、前示従来技術のものに比較し、ボ
ルト支保工の施工のメンテナンスを簡易化し得る。
径より大径であるから、ベアリングプレートの穴にナッ
トを嵌合すると、その状態下で、ナットの角頭を、一般
的なスパナ、レンチ等の汎用型締付け具による締付け部
に充てることができ、前示従来技術のものに比較し、ボ
ルト支保工の施工のメンテナンスを簡易化し得る。
【0023】請求項3に係る本発明のナット・ベアリン
グプレート組合せ体は、ベアリングプレートのナットの
頭に対向する部位が半球状の凹部、ナット角頭の顎部が
該凹部の半球状に対応する球面形になっている。これに
よると、次の利点が得られる。
グプレート組合せ体は、ベアリングプレートのナットの
頭に対向する部位が半球状の凹部、ナット角頭の顎部が
該凹部の半球状に対応する球面形になっている。これに
よると、次の利点が得られる。
【0024】ボルト支保工を施すべき地山の穿孔は、例
えばボルト支保工が呼び径25mm程度で、通常45m
mの穴径というように、ボルト支保工との間に比較的大
きな隙間がある。従って、地山の穿孔に施されたボルト
支保工に本発明のナット・ベアリングプレート組合せ体
のナットを締め付けると、穿孔の口元部にベアリングプ
レートの凹部が入り込むことになり、その分、ナットの
頭が地山側に入り込む。このため、ナットの頭の突出が
他の形式のベアリングプレートより少なくなって、防水
シートをナットの頭で損傷する可能性がより低減する。
えばボルト支保工が呼び径25mm程度で、通常45m
mの穴径というように、ボルト支保工との間に比較的大
きな隙間がある。従って、地山の穿孔に施されたボルト
支保工に本発明のナット・ベアリングプレート組合せ体
のナットを締め付けると、穿孔の口元部にベアリングプ
レートの凹部が入り込むことになり、その分、ナットの
頭が地山側に入り込む。このため、ナットの頭の突出が
他の形式のベアリングプレートより少なくなって、防水
シートをナットの頭で損傷する可能性がより低減する。
【0025】更に、請求項3の本発明のナット・ベアリ
ングプレート組合せ体では、地山面と直交でない穿孔に
施されたボルト支保工に該組合せ体を施しても、ベアリ
ングプレートのナットの頭と対向する部位が半球状の凹
部に、ナット頭の顎部が該凹部の半球状に対応する球面
形になっている構成が、地山面と穿孔との非直交の対処
に寄与する。即ち、地山面及び穿孔の非直交に基づく、
ナット及びベアリングプレート間の非直交態勢に、前記
半球状凹部とナット頭顎部の球面形との接触において、
ナット及びベアリングプレートの交差角度が追従変更し
(図6参照)、地山面に穿孔が直交する場合と実質上変
わらない良好なナット・ベアリングプレート組合せ体の
施工成果が得られる。
ングプレート組合せ体では、地山面と直交でない穿孔に
施されたボルト支保工に該組合せ体を施しても、ベアリ
ングプレートのナットの頭と対向する部位が半球状の凹
部に、ナット頭の顎部が該凹部の半球状に対応する球面
形になっている構成が、地山面と穿孔との非直交の対処
に寄与する。即ち、地山面及び穿孔の非直交に基づく、
ナット及びベアリングプレート間の非直交態勢に、前記
半球状凹部とナット頭顎部の球面形との接触において、
ナット及びベアリングプレートの交差角度が追従変更し
(図6参照)、地山面に穿孔が直交する場合と実質上変
わらない良好なナット・ベアリングプレート組合せ体の
施工成果が得られる。
【0026】こうして、本発明は所期の課題解決の達成
が得られる。
が得られる。
【0027】請求項1に係る本発明のナット・ベアリン
グプレート組合せ体において、ベアリングプレートの穴
に対するナットの嵌合を、ナット一端側が少し突出する
態様とするのは、地山に防水シートを張る際、地山面に
あるナットの頭部で防水シートを破損するのをなくする
乃至は著減するためである。
グプレート組合せ体において、ベアリングプレートの穴
に対するナットの嵌合を、ナット一端側が少し突出する
態様とするのは、地山に防水シートを張る際、地山面に
あるナットの頭部で防水シートを破損するのをなくする
乃至は著減するためである。
【0028】請求項1.3に係る本発明のナット・ベア
リングプレート組合せ体では、所定側のナット端面、ナ
ットの角頭の端面が半球状であると、地山に防水シート
を張る際、地山面にあるナットの突出部又は角頭で防水
シートを破損することがない又は著減できる。
リングプレート組合せ体では、所定側のナット端面、ナ
ットの角頭の端面が半球状であると、地山に防水シート
を張る際、地山面にあるナットの突出部又は角頭で防水
シートを破損することがない又は著減できる。
【0029】
【発明の効果】上記のように本発明は、ナット・ベアリ
ングプレート組合せ体の締め付けに、一般的なスパナ、
レンチ等の汎用型締付け具の適用が可能であって、ナッ
ト・ベアリングプレート組合せ体の施工のメンテナンス
を前示従来技術に比し簡易化できる、ナット・ベアリン
グプレート組合せ体を体現する一部工程がナットとベア
リングプレートのセンタリング工程を兼ね、ナット・ベ
アリングプレート組合せ体の製造乃至は体現を、前示従
来技術に較べ簡易化し得る、防水シート破損の可能性を
十分に低くできる等の効果がある。
ングプレート組合せ体の締め付けに、一般的なスパナ、
レンチ等の汎用型締付け具の適用が可能であって、ナッ
ト・ベアリングプレート組合せ体の施工のメンテナンス
を前示従来技術に比し簡易化できる、ナット・ベアリン
グプレート組合せ体を体現する一部工程がナットとベア
リングプレートのセンタリング工程を兼ね、ナット・ベ
アリングプレート組合せ体の製造乃至は体現を、前示従
来技術に較べ簡易化し得る、防水シート破損の可能性を
十分に低くできる等の効果がある。
【図1】図1(A)は請求項1に係る本発明の一実施態
様例を示す側面図であり、図1(B)は請求項3に係る
本発明の一実施態様例の側面図を示す。
様例を示す側面図であり、図1(B)は請求項3に係る
本発明の一実施態様例の側面図を示す。
【図2】図1(A)に示したナット・ベアリングプレー
ト組合せ体の平面図である。
ト組合せ体の平面図である。
【図3】図1(B)に示したナット・ベアリングプレー
ト組合せ体の平面図である。
ト組合せ体の平面図である。
【図4】図1(A)のナット・ベアリングプレート組合
せ体の施工態様の断面図を示す。
せ体の施工態様の断面図を示す。
【図5】図1(B)のナット・ベアリングプレート組合
せ体の施工態様を示す断面図である。
せ体の施工態様を示す断面図である。
【図6】地山面と直交でない穿孔に施したボルト支保工
に、図1(B)のナット・ベアリングプレート組合せ体
を施工した態様の断面図を示す。
に、図1(B)のナット・ベアリングプレート組合せ体
を施工した態様の断面図を示す。
I ナット・ベアリングプレート組合せ体 1 ベアリングプレート 1a ベアリングプレートの穴 1b ベアリングプレートの穴 2 ナット 21 ナットの角頭又は実質的な角頭 3 地山 4 ボルト支保工
Claims (4)
- 【請求項1】ナットを地山側、ベアリングプレートを反
対側にして、ボルト支保工に締め付けるナット・ベアリ
ングプレート組合せ体であって、それにおけるベアリン
グプレートをナットが嵌る穴付きで且つ円盤状とし、そ
の穴に一端側が少し突出してナットが嵌った状態下で、
これらナット及びベアリングプレートを結合一体化した
ことを特徴とするナット・ベアリングプレート組合せ
体。 - 【請求項2】地山側と反対側のナット端面が半球状であ
ることを特徴とする請求項1記載のナット・ベアリング
プレート組合せ体。 - 【請求項3】ナットを地山側、ベアリングプレートを反
対側にして、ボルト支保工に締め付けるナット・ベアリ
ングプレート組合せ体であって、それにおけるベアリン
グプレートがナットが嵌る穴付き、ナットが前記穴の径
より大径の角頭又は実質的な角頭付きになっており、前
記ベアリングプレートのナットの頭と対向する部位が半
球状の凹部に、ナット角頭又は実質的な角頭の顎部が該
凹部の半球状に対応する球面形になっていることを特徴
とするナット・ベアリングプレート組合せ体。 - 【請求項4】ナットの頭の端面が半球状であることを特
徴とする請求項3記載のナット・ベアリングプレート組
合せ体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8396697A JPH10280899A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | ナット・ベアリングプレート組合せ体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8396697A JPH10280899A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | ナット・ベアリングプレート組合せ体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10280899A true JPH10280899A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=13817297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8396697A Pending JPH10280899A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | ナット・ベアリングプレート組合せ体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10280899A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009249879A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Tanigaki Kenko:Kk | 定着金物及びそれを用いた法面安定化構造並びに法面安定化工法 |
| JP2011196037A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Nishimatsu Constr Co Ltd | ロックボルト締付構造 |
| KR101169222B1 (ko) | 2012-02-29 | 2012-07-27 | 브사렐건설 주식회사 | 볼록 지압 너트와 오목홈을 갖는 판넬의 결합구조 |
| JP2022133760A (ja) * | 2021-03-02 | 2022-09-14 | 株式会社フジタ | ロックボルト及びその製造方法 |
| JP2023057812A (ja) * | 2021-10-12 | 2023-04-24 | 東亜グラウト工業株式会社 | ロックボルト用ナット及び該ナットを用いた斜面安定化構造 |
-
1997
- 1997-04-02 JP JP8396697A patent/JPH10280899A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009249879A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Tanigaki Kenko:Kk | 定着金物及びそれを用いた法面安定化構造並びに法面安定化工法 |
| JP2011196037A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Nishimatsu Constr Co Ltd | ロックボルト締付構造 |
| KR101169222B1 (ko) | 2012-02-29 | 2012-07-27 | 브사렐건설 주식회사 | 볼록 지압 너트와 오목홈을 갖는 판넬의 결합구조 |
| JP2022133760A (ja) * | 2021-03-02 | 2022-09-14 | 株式会社フジタ | ロックボルト及びその製造方法 |
| JP2023057812A (ja) * | 2021-10-12 | 2023-04-24 | 東亜グラウト工業株式会社 | ロックボルト用ナット及び該ナットを用いた斜面安定化構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060719 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061115 |