JPH10281171A - 摩擦式剛性軸継手 - Google Patents
摩擦式剛性軸継手Info
- Publication number
- JPH10281171A JPH10281171A JP9092285A JP9228597A JPH10281171A JP H10281171 A JPH10281171 A JP H10281171A JP 9092285 A JP9092285 A JP 9092285A JP 9228597 A JP9228597 A JP 9228597A JP H10281171 A JPH10281171 A JP H10281171A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- peripheral surface
- outer peripheral
- tightening
- fastening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 title claims abstract description 54
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 title claims abstract description 54
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 title claims abstract description 54
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 99
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 3
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸間の締結作業を迅速且つ容易にできるとと
もに、コンパクトで重量や慣性能率が小さく、構造が簡
単で低コストな摩擦式剛性軸継手を提供する。 【解決手段】 ナット部6の両側に一対の軸締付部8,
9を有し、軸X,Yが嵌合する軸孔5が形成された締付
スリーブ2と、それぞれの軸締付部外周面に嵌合される
一対の締付リング3,4とを備えている。軸締付部8,
9の同心円筒状外周面10,11が締付リングの同心円
筒状内周面14,16に、偏心円筒状外周面12,13
が偏心円筒状内周面15,17にそれぞれ嵌合し、これ
らの締付リングを締付スリーブに対して回動することで
軸締付部に半径方向の弾性変位が生じ、軸Xと軸Yがそ
れぞれ軸孔内周面に摩擦固定される。
もに、コンパクトで重量や慣性能率が小さく、構造が簡
単で低コストな摩擦式剛性軸継手を提供する。 【解決手段】 ナット部6の両側に一対の軸締付部8,
9を有し、軸X,Yが嵌合する軸孔5が形成された締付
スリーブ2と、それぞれの軸締付部外周面に嵌合される
一対の締付リング3,4とを備えている。軸締付部8,
9の同心円筒状外周面10,11が締付リングの同心円
筒状内周面14,16に、偏心円筒状外周面12,13
が偏心円筒状内周面15,17にそれぞれ嵌合し、これ
らの締付リングを締付スリーブに対して回動することで
軸締付部に半径方向の弾性変位が生じ、軸Xと軸Yがそ
れぞれ軸孔内周面に摩擦固定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対向する2軸間を
締結して両軸間で回転の伝達を行う摩擦式剛性軸継手に
関する。
締結して両軸間で回転の伝達を行う摩擦式剛性軸継手に
関する。
【0002】
【従来の技術】対向する2軸間、例えばモータ軸とボー
ルネジ軸との間で回転を伝達する場合等に用いられる軸
継手としては、従来、図17や図18に示すような構造
の摩擦式剛性軸継手が用いられている。
ルネジ軸との間で回転を伝達する場合等に用いられる軸
継手としては、従来、図17や図18に示すような構造
の摩擦式剛性軸継手が用いられている。
【0003】図17に示す軸継手は、端面を対向させた
軸A1と軸B1に亘って外嵌されるインナーリングC1
と、前記インナーリングC1の外周に形成されている中
高のテーパ面に嵌合される一対のテーパリングD1,E
1と、これらのテーパリングD1,E1どうしを軸方向
に引き寄せる、それぞれのテーパリングD1,E1の周
方向に等間隔で配置された複数の締付ボルトF1から構
成されている。
軸A1と軸B1に亘って外嵌されるインナーリングC1
と、前記インナーリングC1の外周に形成されている中
高のテーパ面に嵌合される一対のテーパリングD1,E
1と、これらのテーパリングD1,E1どうしを軸方向
に引き寄せる、それぞれのテーパリングD1,E1の周
方向に等間隔で配置された複数の締付ボルトF1から構
成されている。
【0004】この軸継手は、締付ボルトF1を締め付け
るとテーパリングD1とテーパリングE1が互いに接近
してインナーリングC1外周のテーパ面が半径方向内側
に押圧され、インナーリングC1の弾性変形によって、
テーパリングD1の内周面が軸A1と軸B1のそれぞれ
の外周面に圧接し、テーパリングD1と両軸A1,B1
間の摩擦によって、軸継手を介して軸A1と軸B1とが
締結される。
るとテーパリングD1とテーパリングE1が互いに接近
してインナーリングC1外周のテーパ面が半径方向内側
に押圧され、インナーリングC1の弾性変形によって、
テーパリングD1の内周面が軸A1と軸B1のそれぞれ
の外周面に圧接し、テーパリングD1と両軸A1,B1
間の摩擦によって、軸継手を介して軸A1と軸B1とが
締結される。
【0005】また、図18に示す軸継手は、軸A2と軸
B2に跨って外嵌されるインナーリングC2と、その外
側に同心状に配置されたアウターリングD2と、前記イ
ンナーリングC2の外周に形成されている中高のテーパ
面と前記アウターリングD2の内周に形成されている両
側が拡開したテーパ面との間に両側から嵌合される一対
のテーパリングF2,G2と、これらのテーパリングF
2,G2どうしを軸方向に引き寄せる複数の締付ボルト
H2から構成されている。
B2に跨って外嵌されるインナーリングC2と、その外
側に同心状に配置されたアウターリングD2と、前記イ
ンナーリングC2の外周に形成されている中高のテーパ
面と前記アウターリングD2の内周に形成されている両
側が拡開したテーパ面との間に両側から嵌合される一対
のテーパリングF2,G2と、これらのテーパリングF
2,G2どうしを軸方向に引き寄せる複数の締付ボルト
H2から構成されている。
【0006】この軸継手では、締付ボルトH2を締め付
けるとテーパリングF2とテーパリングG2が互いに接
近して、インナーリングC2のテーパ面とアウターリン
グD2のテーパ面との環状の隙間に両側から楔入し、こ
れらのテーパリングF2,G2が前述の図17のものと
同様にインナーリングC2外周のテーパ面を半径方向内
側に押圧し、インナーリングC2の弾性変形によって、
軸A2と軸B2とが締結される。
けるとテーパリングF2とテーパリングG2が互いに接
近して、インナーリングC2のテーパ面とアウターリン
グD2のテーパ面との環状の隙間に両側から楔入し、こ
れらのテーパリングF2,G2が前述の図17のものと
同様にインナーリングC2外周のテーパ面を半径方向内
側に押圧し、インナーリングC2の弾性変形によって、
軸A2と軸B2とが締結される。
【0007】この際、テーパリングF2,G2はインナ
ーリングC2から半径方向外向きの反力を受けるが、ア
ウターリングD2内周のテーパ面によって、テーパリン
グF2,G2の半径方向外側への拡開変形が抑えられ、
前述した図17の軸継手より両軸A2,B2をさらに強
固に締結することができる。
ーリングC2から半径方向外向きの反力を受けるが、ア
ウターリングD2内周のテーパ面によって、テーパリン
グF2,G2の半径方向外側への拡開変形が抑えられ、
前述した図17の軸継手より両軸A2,B2をさらに強
固に締結することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述したような従来の
軸継手は、2つの軸を締結する際に、多数の締付ボルト
をそれぞれ均等に締め付ける必要があるため、締結作業
に手間と時間を要する問題があり、また、軸方向に配置
されている締付ボルトを締付けるための作業スペースを
軸継手の軸方向に広く確保する必要があった。
軸継手は、2つの軸を締結する際に、多数の締付ボルト
をそれぞれ均等に締め付ける必要があるため、締結作業
に手間と時間を要する問題があり、また、軸方向に配置
されている締付ボルトを締付けるための作業スペースを
軸継手の軸方向に広く確保する必要があった。
【0009】また、締結する軸径に比較して軸継手の外
径寸法が大きいため、広い取付スペースも必要となり、
また、重量や慣性能率が大きくなる問題があった。さら
に、軸継手の構成部品の内周面や外周面をテーパ面に加
工しているため、高い加工精度が要求されるとともに、
多数のボルト孔やネジ孔を加工する必要があるため製造
コストが高くなる問題もあった。
径寸法が大きいため、広い取付スペースも必要となり、
また、重量や慣性能率が大きくなる問題があった。さら
に、軸継手の構成部品の内周面や外周面をテーパ面に加
工しているため、高い加工精度が要求されるとともに、
多数のボルト孔やネジ孔を加工する必要があるため製造
コストが高くなる問題もあった。
【0010】そこで、本発明は前述したような従来技術
の問題を解消し、軸間の締結作業を迅速且つ容易にでき
るとともに、コンパクトで重量や慣性能率が小さく、構
造が簡単で低コストな摩擦式剛性軸継手を提供すること
を目的とする。
の問題を解消し、軸間の締結作業を迅速且つ容易にでき
るとともに、コンパクトで重量や慣性能率が小さく、構
造が簡単で低コストな摩擦式剛性軸継手を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的のため、本発明
の摩擦式剛性軸継手は、工具を係合可能なナット部と前
記ナット部の軸方向両側に連設された一対の軸締付部と
を有し、内部に各軸締付部の端面に開口する軸孔が軸方
向に形成されている締付スリーブと、前記一対の軸締付
部外周面にそれぞれ嵌合され、工具で回動可能な一対の
締付リングとを備えている。
の摩擦式剛性軸継手は、工具を係合可能なナット部と前
記ナット部の軸方向両側に連設された一対の軸締付部と
を有し、内部に各軸締付部の端面に開口する軸孔が軸方
向に形成されている締付スリーブと、前記一対の軸締付
部外周面にそれぞれ嵌合され、工具で回動可能な一対の
締付リングとを備えている。
【0012】そして、前記一対の軸締付部はそれぞれ、
前記軸孔と同心状に形成された同心円筒状外周面と前記
同心円筒状外周面と軸方向に隣接し軸孔中心に対して偏
心した偏心円筒状外周面とを有するとともに、隣合う同
心円筒状外周面と偏心円筒状外周面のうち前記ナット部
に隣接する方の外周面は他方の外周面以上に半径方向外
側に突出し、前記一対の締付リングは、対応する各軸締
付部の同心円筒状外周面と偏心円筒状外周面にそれぞれ
嵌合する同心円筒状内周面と偏心円筒状内周面とを有
し、各締付リングの回動により対応する軸締付部に半径
方向の弾性変位を生じさせてそれぞれの軸締付部の端面
から軸孔内に嵌入された両方の軸を軸孔内周面でそれぞ
れ摩擦固定して締結するように構成されている。
前記軸孔と同心状に形成された同心円筒状外周面と前記
同心円筒状外周面と軸方向に隣接し軸孔中心に対して偏
心した偏心円筒状外周面とを有するとともに、隣合う同
心円筒状外周面と偏心円筒状外周面のうち前記ナット部
に隣接する方の外周面は他方の外周面以上に半径方向外
側に突出し、前記一対の締付リングは、対応する各軸締
付部の同心円筒状外周面と偏心円筒状外周面にそれぞれ
嵌合する同心円筒状内周面と偏心円筒状内周面とを有
し、各締付リングの回動により対応する軸締付部に半径
方向の弾性変位を生じさせてそれぞれの軸締付部の端面
から軸孔内に嵌入された両方の軸を軸孔内周面でそれぞ
れ摩擦固定して締結するように構成されている。
【0013】
【作用】本発明の摩擦式剛性軸継手により2つの軸を締
結する場合には、これらの軸の対向側の軸端どうしを締
付スリーブの両側から軸孔に挿入する。そして、先ず、
締付スリーブ中央のナット部と何れか一方の締付リング
とをそれぞれスパナ等の工具で保持し、前記締付リング
を締付スリーブに対して相対的に回動させて締め付け
る。
結する場合には、これらの軸の対向側の軸端どうしを締
付スリーブの両側から軸孔に挿入する。そして、先ず、
締付スリーブ中央のナット部と何れか一方の締付リング
とをそれぞれスパナ等の工具で保持し、前記締付リング
を締付スリーブに対して相対的に回動させて締め付け
る。
【0014】締付リングが締付スリーブの軸締付部に対
して回動すると、前記軸締付部の同心円筒状外周面に嵌
合している前記締付リングの同心円筒状内周面の回動中
心と、偏心円筒状内周面の回動中心との僅かなずれによ
って、締結リングの偏心円筒状内周面とこれに嵌合する
軸締付部の偏心円筒状外周面との間で略半周部分に亘っ
て面圧が発生する。
して回動すると、前記軸締付部の同心円筒状外周面に嵌
合している前記締付リングの同心円筒状内周面の回動中
心と、偏心円筒状内周面の回動中心との僅かなずれによ
って、締結リングの偏心円筒状内周面とこれに嵌合する
軸締付部の偏心円筒状外周面との間で略半周部分に亘っ
て面圧が発生する。
【0015】また、前記締結リングの同心円筒状内周面
とこれに嵌合する軸締付部の同心円筒状外周面の間に
は、前記半周部分の反対側の半周部分に前記面圧と均衡
する面圧が発生する。
とこれに嵌合する軸締付部の同心円筒状外周面の間に
は、前記半周部分の反対側の半周部分に前記面圧と均衡
する面圧が発生する。
【0016】その結果、軸締付部は半径方向に弾性変位
を生じ、前記軸締付部の位置では軸孔の内周面に一方の
軸が締付けられて摩擦固定される。この際、締付リング
は摩擦力で軸締付部に対してセルフロックされ、締付ス
リーブの軸孔内周面に軸が摩擦固定された状態が維持さ
れる。同様に他方の締付リングも工具で回動して締め付
けることにより、両方の軸が締付スリーブを介して強固
に締結される。
を生じ、前記軸締付部の位置では軸孔の内周面に一方の
軸が締付けられて摩擦固定される。この際、締付リング
は摩擦力で軸締付部に対してセルフロックされ、締付ス
リーブの軸孔内周面に軸が摩擦固定された状態が維持さ
れる。同様に他方の締付リングも工具で回動して締め付
けることにより、両方の軸が締付スリーブを介して強固
に締結される。
【0017】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の摩擦式剛性軸継手(以下、単に軸
継手という。)の第1実施例を示す縦断面図、図2はそ
の側面図であって、軸継手1は、締付スリーブ2と2つ
の締付リング3,4の計3つの部品から構成されてい
る。
する。図1は本発明の摩擦式剛性軸継手(以下、単に軸
継手という。)の第1実施例を示す縦断面図、図2はそ
の側面図であって、軸継手1は、締付スリーブ2と2つ
の締付リング3,4の計3つの部品から構成されてい
る。
【0018】前記締付スリーブ2には軸方向に貫通する
軸孔5が形成されており、前記軸孔5には、同軸線上に
対向する駆動側の軸Xと被駆動側の軸Yとが両側から嵌
挿されるようになっている。
軸孔5が形成されており、前記軸孔5には、同軸線上に
対向する駆動側の軸Xと被駆動側の軸Yとが両側から嵌
挿されるようになっている。
【0019】また、締付スリーブ2の軸方向中央部に
は、ナット部6が形成されている。前記ナット部6は、
その外周面がナットやボルト頭部の側面と同様な六角柱
状の工具係合面7で構成され、ここにスパナ等の工具を
係合できるようになっている。
は、ナット部6が形成されている。前記ナット部6は、
その外周面がナットやボルト頭部の側面と同様な六角柱
状の工具係合面7で構成され、ここにスパナ等の工具を
係合できるようになっている。
【0020】また、前記ナット部6の軸方向両側には一
対の軸締付部8,9が連設されている。これらの軸締付
部8,9の外周面は軸孔5と同心状に形成されている同
心円筒状外周面10,11とこれらに対して軸方向に隣
接している偏心円筒状外周面12,13から構成されて
いる。
対の軸締付部8,9が連設されている。これらの軸締付
部8,9の外周面は軸孔5と同心状に形成されている同
心円筒状外周面10,11とこれらに対して軸方向に隣
接している偏心円筒状外周面12,13から構成されて
いる。
【0021】同心円筒状外周面10,11は、それぞれ
軸孔5と同心に形成されているが、偏心円筒状外周面1
2,13の中心O’は、軸孔5の中心Oから僅かな距離
eだけ偏心している。
軸孔5と同心に形成されているが、偏心円筒状外周面1
2,13の中心O’は、軸孔5の中心Oから僅かな距離
eだけ偏心している。
【0022】また、偏心円筒状外周面12,13の外径
は、同心円筒状外周面10,11の外径より小さく、ナ
ット部6の両側に隣接している同心円筒状外周面10,
11の外周面は、締付スリーブ2の両端側にある偏心円
筒状外周面12,13以上に半径方向外側に突出して形
成されている。
は、同心円筒状外周面10,11の外径より小さく、ナ
ット部6の両側に隣接している同心円筒状外周面10,
11の外周面は、締付スリーブ2の両端側にある偏心円
筒状外周面12,13以上に半径方向外側に突出して形
成されている。
【0023】一方、締付スリーブ2の両側に外嵌されて
いる一対の締付リング3,4の外周面はそれぞれ、締付
スリーブ2の工具係合面7と同様、スパナ等の工具で回
動できるように六角柱状に形成されている。
いる一対の締付リング3,4の外周面はそれぞれ、締付
スリーブ2の工具係合面7と同様、スパナ等の工具で回
動できるように六角柱状に形成されている。
【0024】また、締付リング3には前記同心円筒状外
周面10と偏心円筒状外周面12にそれぞれ嵌合する同
心円筒状内周面14と偏心円筒状内周面15が形成さ
れ、締付リング4には同心円筒状外周面11と偏心円筒
状外周面13にそれぞれ嵌合する同心円筒状内周面16
と偏心円筒状内周面17が形成されている。
周面10と偏心円筒状外周面12にそれぞれ嵌合する同
心円筒状内周面14と偏心円筒状内周面15が形成さ
れ、締付リング4には同心円筒状外周面11と偏心円筒
状外周面13にそれぞれ嵌合する同心円筒状内周面16
と偏心円筒状内周面17が形成されている。
【0025】前述したように構成されている軸継手1に
よって、軸Xと軸Yとを締結する場合には、締付スリー
ブ2のナット部6をスパナ等の工具で挟み、締付リング
3,4をそれぞれナット部6に対してスパナ等の工具で
回動させて締め付ける。
よって、軸Xと軸Yとを締結する場合には、締付スリー
ブ2のナット部6をスパナ等の工具で挟み、締付リング
3,4をそれぞれナット部6に対してスパナ等の工具で
回動させて締め付ける。
【0026】図3および図4は、図1のA−A線位置と
B−B線位置のそれぞれの位置における矢印方向に見た
断面図である。これらの図において、一方の締付リング
3に締付スリーブ2に対して原位置から矢印Nで示す時
計回りの方向に締付力を作用させると、図3の位置では
軸締付部8の偏心円筒状外周面12に対して、締付リン
グ3の偏心円筒状内周面15が嵌合しているため、締付
リング3は中心O’まわりに回動しようとする。
B−B線位置のそれぞれの位置における矢印方向に見た
断面図である。これらの図において、一方の締付リング
3に締付スリーブ2に対して原位置から矢印Nで示す時
計回りの方向に締付力を作用させると、図3の位置では
軸締付部8の偏心円筒状外周面12に対して、締付リン
グ3の偏心円筒状内周面15が嵌合しているため、締付
リング3は中心O’まわりに回動しようとする。
【0027】一方、図4の位置では、締付リング3の同
心円筒状内周面14、軸締付部8の同心円筒状外周面1
0に嵌合しているため、中心O回りに回動しようとす
る。その結果、軸締付部8の偏心円筒状外周面12と軸
孔5内周面との間の肉厚が締付リング3の移動方向に増
加している図3の位置の軸締付部8のイの部分では、図
5に示すように、軸Xの外周面に沿った方向に移動する
締付リング3に対して、軸締付部8が楔のように作用
し、締付リング3の偏心円筒状内周面15と軸締付部8
の偏心円筒状外周面12との間に大きな面圧を発生させ
る。
心円筒状内周面14、軸締付部8の同心円筒状外周面1
0に嵌合しているため、中心O回りに回動しようとす
る。その結果、軸締付部8の偏心円筒状外周面12と軸
孔5内周面との間の肉厚が締付リング3の移動方向に増
加している図3の位置の軸締付部8のイの部分では、図
5に示すように、軸Xの外周面に沿った方向に移動する
締付リング3に対して、軸締付部8が楔のように作用
し、締付リング3の偏心円筒状内周面15と軸締付部8
の偏心円筒状外周面12との間に大きな面圧を発生させ
る。
【0028】前記面圧は偏心円筒状外周面12の半周部
分に亘って作用して軸締付部8を半径方向に弾性変位さ
せるため、その軸孔5内周面の半周部分は軸Xに締付力
Fを及ぼす。
分に亘って作用して軸締付部8を半径方向に弾性変位さ
せるため、その軸孔5内周面の半周部分は軸Xに締付力
Fを及ぼす。
【0029】これに対し、図3のロの部分を含む残りの
半周部分では、図6の拡大図に示すように、締付リング
3の移動方向に対して軸締付部8の半径方向肉厚は減少
しているため、軸Xに対する締付力は生じない。
半周部分では、図6の拡大図に示すように、締付リング
3の移動方向に対して軸締付部8の半径方向肉厚は減少
しているため、軸Xに対する締付力は生じない。
【0030】また、前記締付リング3の同心円筒状内周
面14とこれに嵌合する軸締付部8の同心円筒状外周面
10の間には、前記面圧の作用している半周部分と反対
側の半周部分に前記面圧と均衡する面圧が発生する。そ
の結果、図4に示す位置における軸締付部8の軸孔5の
内周面の半周部分は、前記締付力Fと均衡する締付力
F’を軸Xに及ぼし、軸孔5内周面と軸X外周面との摩
擦によって、締付スリーブ2に対して軸Xが摩擦固定さ
れる。
面14とこれに嵌合する軸締付部8の同心円筒状外周面
10の間には、前記面圧の作用している半周部分と反対
側の半周部分に前記面圧と均衡する面圧が発生する。そ
の結果、図4に示す位置における軸締付部8の軸孔5の
内周面の半周部分は、前記締付力Fと均衡する締付力
F’を軸Xに及ぼし、軸孔5内周面と軸X外周面との摩
擦によって、締付スリーブ2に対して軸Xが摩擦固定さ
れる。
【0031】一方、軸Yも締付リング4を回動して締付
けることにより、同様にして締付スリーブ2に対して摩
擦固定され、軸継手1を介して軸Xと軸Yとが強固に締
結される。
けることにより、同様にして締付スリーブ2に対して摩
擦固定され、軸継手1を介して軸Xと軸Yとが強固に締
結される。
【0032】この際、締付リング3,4が締付スリーブ
8,9に対してそれぞれ摩擦力でセルフロックされ、軸
の回転振動で緩みを生じる恐れがない。なお、両軸X,
Yの締結を解除するには、各締付リング3,4を締付ス
リーブ8,9に対して締付けた方向と逆に回せばよい。
8,9に対してそれぞれ摩擦力でセルフロックされ、軸
の回転振動で緩みを生じる恐れがない。なお、両軸X,
Yの締結を解除するには、各締付リング3,4を締付ス
リーブ8,9に対して締付けた方向と逆に回せばよい。
【0033】次に図7は、本発明の摩擦式剛性軸継手の
第2実施例を示す縦断面図であって、この実施例の軸継
手1Aは、締結する2つの軸の太さが異なる場合に適用
されるものである。すなわち、軸継手1Aの締付スリー
ブ2の一方の端面と軸方向中央との間は軸孔5Aが形成
され、他方の端面と軸方向中央の間は軸孔5Bが形成さ
れている。
第2実施例を示す縦断面図であって、この実施例の軸継
手1Aは、締結する2つの軸の太さが異なる場合に適用
されるものである。すなわち、軸継手1Aの締付スリー
ブ2の一方の端面と軸方向中央との間は軸孔5Aが形成
され、他方の端面と軸方向中央の間は軸孔5Bが形成さ
れている。
【0034】これらの軸孔5A,5Bは、同一軸線上に
中心を有するが内径が異なり、径差のある駆動側の軸
X’と被駆動側の軸Y’がそれぞれ嵌合される。なお、
図7中、図1と同一の番号で表している、軸孔5A,5
B以外の部分については、前述した第1実施例のものと
同じ構造であるため説明は省略する。
中心を有するが内径が異なり、径差のある駆動側の軸
X’と被駆動側の軸Y’がそれぞれ嵌合される。なお、
図7中、図1と同一の番号で表している、軸孔5A,5
B以外の部分については、前述した第1実施例のものと
同じ構造であるため説明は省略する。
【0035】次に図8は、本発明の摩擦式剛性軸継手の
第3実施例を示す縦断面図、図9はその側面図、図10
は図8のC−C線位置における矢印方向に見た断面図で
あって、軸継手1Bの締付スリーブ2には、その全長に
亘って周方向の一カ所に外周面側と軸孔5の内周面側と
の間を連通するスリットSが形成されている。
第3実施例を示す縦断面図、図9はその側面図、図10
は図8のC−C線位置における矢印方向に見た断面図で
あって、軸継手1Bの締付スリーブ2には、その全長に
亘って周方向の一カ所に外周面側と軸孔5の内周面側と
の間を連通するスリットSが形成されている。
【0036】なお、図8〜図10において、図1と同一
の番号で表している部分は、スリットSを除いて第1実
施例のものと同じ構造である。本実施例ではスリットS
を設けたことによって、締付スリーブ2の半径方向の弾
性変形が容易になり、締付リング3,4の締付けに必要
なトルクを軽減することができる。
の番号で表している部分は、スリットSを除いて第1実
施例のものと同じ構造である。本実施例ではスリットS
を設けたことによって、締付スリーブ2の半径方向の弾
性変形が容易になり、締付リング3,4の締付けに必要
なトルクを軽減することができる。
【0037】また、図11は、本発明の摩擦式剛性軸継
手の第4実施例を示す縦断面図、図12はその側面図、
図13は図11のD−D線位置における矢印方向に見た
断面図である。
手の第4実施例を示す縦断面図、図12はその側面図、
図13は図11のD−D線位置における矢印方向に見た
断面図である。
【0038】この実施例は、軸継手1Cの締付スリーブ
2がナット部6の両側に連設されている軸締付部8,9
の部分にのみ、円周方向に90度間隔で4カ所形成され
たスリットS’によって分割されており、これらの分割
された部分がナット部6で連結されている。(なお、図
面中には一方の軸締付部8しか表れていない。) スリットS’を形成したことによって、締付リング3,
4が嵌合される軸締付部の弾性変形が容易になり、前述
した第3実施例のものと同様に、締付リング3,4の締
付けに必要なトルクを軽減することができる。
2がナット部6の両側に連設されている軸締付部8,9
の部分にのみ、円周方向に90度間隔で4カ所形成され
たスリットS’によって分割されており、これらの分割
された部分がナット部6で連結されている。(なお、図
面中には一方の軸締付部8しか表れていない。) スリットS’を形成したことによって、締付リング3,
4が嵌合される軸締付部の弾性変形が容易になり、前述
した第3実施例のものと同様に、締付リング3,4の締
付けに必要なトルクを軽減することができる。
【0039】本実施例の軸継手1Cは、スリットS’を
形成していることを除き、前述した第1実施例及び第3
実施例の軸継手と同一構成となっている。なお、この実
施例では、スリットS’の数を4つにしたものを示した
が、スリットの数は必要に応じて増減してもよい。
形成していることを除き、前述した第1実施例及び第3
実施例の軸継手と同一構成となっている。なお、この実
施例では、スリットS’の数を4つにしたものを示した
が、スリットの数は必要に応じて増減してもよい。
【0040】次に図14は本発明の摩擦式剛性軸継手の
第5実施例を示す縦断面図、図15はその側面図、図1
6は図14のE−E線位置における矢印方向に見た断面
図であって、この実施例の軸継手1Dも前述した各実施
例の軸継手と同様に締付スリーブ2’と2つの締付リン
グ3’,4’の計3つの部品から構成されている。
第5実施例を示す縦断面図、図15はその側面図、図1
6は図14のE−E線位置における矢印方向に見た断面
図であって、この実施例の軸継手1Dも前述した各実施
例の軸継手と同様に締付スリーブ2’と2つの締付リン
グ3’,4’の計3つの部品から構成されている。
【0041】そして、締付けスリーブ2’に対して両方
の締付リング3’,4’を相対的に回動させて軸Xと軸
Yとを締結する原理は前述した各実施例の軸継手と同じ
であるが、この実施例の軸継手1Dでは、締付スリーブ
2’のナット部6の両側に設けられている軸締付部
8’,9’にそれぞれ形成されている同心円筒状外周面
10’,11’は、ナット部6から離れた締付スリーブ
2’の両端側に配置され、偏心円筒状外周面12’,1
3’はナット部6の両側に隣接して配置されている。
の締付リング3’,4’を相対的に回動させて軸Xと軸
Yとを締結する原理は前述した各実施例の軸継手と同じ
であるが、この実施例の軸継手1Dでは、締付スリーブ
2’のナット部6の両側に設けられている軸締付部
8’,9’にそれぞれ形成されている同心円筒状外周面
10’,11’は、ナット部6から離れた締付スリーブ
2’の両端側に配置され、偏心円筒状外周面12’,1
3’はナット部6の両側に隣接して配置されている。
【0042】なお、この実施例では、締付スリーブ2’
のそれぞれの軸締付部8’,9’へ締付リング3’,
4’を嵌合可能とするため、前述した各実施例の軸継手
とは逆に、偏心円筒状外周面12’,13’の外径は、
同心円筒状外周面10’,11’の外径より大きく、ナ
ット部6の両側に隣接する側にある偏心円筒状外周面1
2’,13’の外周面が、締付スリーブ2”の両端側に
ある同心円筒状外周面10’,11’以上に半径方向外
側に突出するように形成されている。
のそれぞれの軸締付部8’,9’へ締付リング3’,
4’を嵌合可能とするため、前述した各実施例の軸継手
とは逆に、偏心円筒状外周面12’,13’の外径は、
同心円筒状外周面10’,11’の外径より大きく、ナ
ット部6の両側に隣接する側にある偏心円筒状外周面1
2’,13’の外周面が、締付スリーブ2”の両端側に
ある同心円筒状外周面10’,11’以上に半径方向外
側に突出するように形成されている。
【0043】また、締付リング3’には前記同心円筒状
外周面10’と偏心円筒状外周面12’にそれぞれ嵌合
する同心円筒状内周面14’と偏心円筒状内周面15’
が形成され、締付リング4’には同心円筒状外周面1
1’と偏心円筒状外周面13’にそれぞれ嵌合する同心
円筒状内周面16’と偏心円筒状内周面17’が形成さ
れている。
外周面10’と偏心円筒状外周面12’にそれぞれ嵌合
する同心円筒状内周面14’と偏心円筒状内周面15’
が形成され、締付リング4’には同心円筒状外周面1
1’と偏心円筒状外周面13’にそれぞれ嵌合する同心
円筒状内周面16’と偏心円筒状内周面17’が形成さ
れている。
【0044】前述した各実施例で説明した軸継手におい
ては、締付スリーブのナット部の工具係合面や締付リン
グの外周面をボルトの頭部やナットど同様に六角柱状に
形成してスパナを係合するようにしているが、前記ナッ
ト部や締付リングの外周面は、スパナやプライヤ等の工
具で回動させたり保持できる形状であればよく、例えば
四角柱等に形成したり、あるいは、鍵スパナ等で回動で
きるように、外周面に工具係合用の突起や溝、穴等を形
成してもよい。
ては、締付スリーブのナット部の工具係合面や締付リン
グの外周面をボルトの頭部やナットど同様に六角柱状に
形成してスパナを係合するようにしているが、前記ナッ
ト部や締付リングの外周面は、スパナやプライヤ等の工
具で回動させたり保持できる形状であればよく、例えば
四角柱等に形成したり、あるいは、鍵スパナ等で回動で
きるように、外周面に工具係合用の突起や溝、穴等を形
成してもよい。
【0045】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の摩擦式
剛性軸継手によれば、一対のテーパリングどうしを複数
の締付ボルトで軸方向に引き寄せて軸どうしを締結する
構造の従来の軸継手と比較して、締付スリーブに対して
一対の締付リングをそれぞれスパナ等の工具で締付ける
操作のみで軸どうしを締結できるため、締結作業を迅速
且つ容易に行うことができるとともに、締結作業に必要
なスペースを少なくすることができる。
剛性軸継手によれば、一対のテーパリングどうしを複数
の締付ボルトで軸方向に引き寄せて軸どうしを締結する
構造の従来の軸継手と比較して、締付スリーブに対して
一対の締付リングをそれぞれスパナ等の工具で締付ける
操作のみで軸どうしを締結できるため、締結作業を迅速
且つ容易に行うことができるとともに、締結作業に必要
なスペースを少なくすることができる。
【0046】また、締付ボルトを用いていないため部品
点数を減少でき、また、ボルト孔やネジ孔の加工、及
び、高い精度が必要なテーパ面の加工を必要としないた
め、製造コストを下げることができる。
点数を減少でき、また、ボルト孔やネジ孔の加工、及
び、高い精度が必要なテーパ面の加工を必要としないた
め、製造コストを下げることができる。
【0047】また、軸継手の外径が小さく重量や慣性能
率を小さくできるため、高速回転を行う軸どうしの締結
に好適に用いることができる。さらに、締付リングの締
付け時に偏心円筒状内周面と締付スリーブの軸締付部偏
心円筒状外周面との間の楔作用で発生する大きな摩擦力
によって、締付リングが締付スリーブに対してセルフロ
ックされ、軸の回転振動で緩みを生じる恐れがないた
め、軸どうしを確実且つ精度よく締結することができ
る。
率を小さくできるため、高速回転を行う軸どうしの締結
に好適に用いることができる。さらに、締付リングの締
付け時に偏心円筒状内周面と締付スリーブの軸締付部偏
心円筒状外周面との間の楔作用で発生する大きな摩擦力
によって、締付リングが締付スリーブに対してセルフロ
ックされ、軸の回転振動で緩みを生じる恐れがないた
め、軸どうしを確実且つ精度よく締結することができ
る。
【図1】 本発明の摩擦式剛性軸継手の第1実施例を示
す縦断面図。
す縦断面図。
【図2】 本発明の摩擦式剛性軸継手の第1実施例を示
す側面図。
す側面図。
【図3】 図1のA−A線位置における矢印方向に見た
断面図。
断面図。
【図4】 図1のB−B線位置における矢印方向に見た
断面図。
断面図。
【図5】 図3のイ部の拡大断面図。
【図6】 図3のロ部の拡大断面図。
【図7】 本発明の摩擦式剛性軸継手の第2実施例を示
す縦断面図。
す縦断面図。
【図8】 本発明の摩擦式剛性軸継手の第3実施例を示
す縦断面図。
す縦断面図。
【図9】 本発明の摩擦式剛性軸継手の第3実施例を示
す側面図。
す側面図。
【図10】 図8のC−C線位置における矢印方向に見
た断面図。
た断面図。
【図11】 本発明の摩擦式剛性軸継手の第4実施例を
示す縦断面図。
示す縦断面図。
【図12】 本発明の摩擦式剛性軸継手の第4実施例を
示す側面図。
示す側面図。
【図13】 図11のD−D線位置における矢印方向に
見た断面図。
見た断面図。
【図14】 本発明の摩擦式剛性軸継手の第5実施例を
示す縦断面図。
示す縦断面図。
【図15】 本発明の摩擦式剛性軸継手の第5実施例を
示す側面図。
示す側面図。
【図16】 図14のE−E線位置における矢印方向に
見た断面図。
見た断面図。
【図17】 従来の摩擦式剛性軸継手の一例を示す縦断
面図。
面図。
【図18】 従来の摩擦式剛性軸継手の別の例を示す縦
断面図。
断面図。
1,1A,1B,1C,1D 軸継手 2 締付スリーブ 3,4 締付リング 5,5A,5B 軸孔 6 ナット部 7 工具係合面 8,9 軸締付部 10,10’,11,11’ 同心円筒状外周面 12,12’,13,13’ 偏心円筒状外周面 14,14’,16,16’ 同心円筒状内周面 15,15’,17,17’ 偏心円筒状内周面
Claims (1)
- 【請求項1】 工具を係合可能なナット部と前記ナット
部の軸方向両側に連設された一対の軸締付部とを有し、
内部に各軸締付部の端面に開口する軸孔が軸方向に形成
されている締付スリーブと、 前記一対の軸締付部外周面にそれぞれ嵌合され、工具で
回動可能な一対の締付リングとを備え、 前記一対の軸締付部はそれぞれ、前記軸孔と同心状に形
成された同心円筒状外周面と前記同心円筒状外周面と軸
方向に隣接し軸孔中心に対して偏心した偏心円筒状外周
面とを有するとともに、隣合う同心円筒状外周面と偏心
円筒状外周面のうち前記ナット部に隣接する方の外周面
は他方の外周面以上に半径方向外側に突出し、 前記一対の締付リングは、対応する各軸締付部の同心円
筒状外周面と偏心円筒状外周面にそれぞれ嵌合する同心
円筒状内周面と偏心円筒状内周面とを有し、 各締付リングの回動により対応する軸締付部に半径方向
の弾性変位を生じさせてそれぞれの軸締付部の端面から
軸孔内に嵌入された両方の軸を軸孔内周面でそれぞれ摩
擦固定して締結するように構成されていることを特徴と
する摩擦式剛性軸継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9092285A JPH10281171A (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 摩擦式剛性軸継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9092285A JPH10281171A (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 摩擦式剛性軸継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10281171A true JPH10281171A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=14050145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9092285A Pending JPH10281171A (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 摩擦式剛性軸継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10281171A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007039170A (ja) * | 2005-08-01 | 2007-02-15 | Noritsu Koki Co Ltd | 搬送装置 |
| CN106402140A (zh) * | 2016-11-22 | 2017-02-15 | 中国航空工业集团公司金城南京机电液压工程研究中心 | 一种可伸缩式连杆结构 |
| KR20200097587A (ko) * | 2019-02-08 | 2020-08-19 | (주)에스에스이엔지 | 축 연결 커넥터 |
-
1997
- 1997-04-10 JP JP9092285A patent/JPH10281171A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007039170A (ja) * | 2005-08-01 | 2007-02-15 | Noritsu Koki Co Ltd | 搬送装置 |
| CN106402140A (zh) * | 2016-11-22 | 2017-02-15 | 中国航空工业集团公司金城南京机电液压工程研究中心 | 一种可伸缩式连杆结构 |
| KR20200097587A (ko) * | 2019-02-08 | 2020-08-19 | (주)에스에스이엔지 | 축 연결 커넥터 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0925455B1 (en) | Mounting device | |
| US3847495A (en) | Symmetrical hub-to-shaft connection | |
| US3998563A (en) | Detachable coupling device | |
| JPH09273564A (ja) | 羽根車の締結構造 | |
| JPH07332381A (ja) | 軸と回転体の摩擦式締結具 | |
| US4425816A (en) | Structure for securing a cylinder drive gear to the end of a cylinder shaft in a printing machine | |
| JP2001349335A (ja) | フレキシブル継手 | |
| GB2087514A (en) | A coupling device | |
| JPH10281171A (ja) | 摩擦式剛性軸継手 | |
| US5048998A (en) | Compression-locking clamping bush system | |
| GB2069660A (en) | Device for securing a cylinder drive gear to a shaft | |
| JP3834159B2 (ja) | 軸継手の軸締結装置 | |
| JP2004197840A (ja) | 回転体を軸に締結する締結構造 | |
| JPH02203020A (ja) | 軸受機構 | |
| US5613795A (en) | Conical connecting device for connecting machine components | |
| JP2558607Y2 (ja) | 止め輪を具えた軸と回転体の締結装置 | |
| US5620074A (en) | One way clutch | |
| JP3181751B2 (ja) | 2本のボルトで締結可能な軸と回転体の締結装置 | |
| JPH0842582A (ja) | 軸の締結機構 | |
| JP2005098382A (ja) | 自在継手 | |
| KR0118084Y1 (ko) | 커플링장치 | |
| JPH11141563A (ja) | 回転体固定具 | |
| JP7444551B2 (ja) | 回転機器の軸受組付け部構造 | |
| JP2003065349A (ja) | 軸の結合構造 | |
| JP2013241970A (ja) | 軸連結装置 |