JPH10281983A - 液体中の微粒子測定装置 - Google Patents

液体中の微粒子測定装置

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JPH10281983A
JPH10281983A JP9093697A JP9093697A JPH10281983A JP H10281983 A JPH10281983 A JP H10281983A JP 9093697 A JP9093697 A JP 9093697A JP 9093697 A JP9093697 A JP 9093697A JP H10281983 A JPH10281983 A JP H10281983A
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JP
Japan
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fine particles
liquid
light
temperature
measured
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Application number
JP9093697A
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English (en)
Inventor
Yuujirou Mizuno
祐二朗 水野
Michiyasu Moritsugu
通泰 森次
Rie Oosaki
理江 大▲崎▼
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Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Denso Corp
Nippon Soken Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は液体中の微粒子測定装置に関し、
被検出部での検査対象流体の温度制御をすることにより
計測精度を高めることを目的とする。 【解決手段】 内燃機関から潤滑油を取り出すパイプ10
中に計測部16を設け、計測部16は潤滑油との界面に単一
波長の検査光を導き、反射光の光量より微粒子量の検出
を行う。潤滑油を取り出すためのパイプ10を加熱用の緩
衝液体中に導き、ヒータ32によってパイプ10の潤滑油の
加熱を行う。加熱部の下流のパイプ10に温度センサ19を
設けると共に、緩衝液体の温度センサ30を設け、温度セ
ンサ19, 30からの信号によってヒータ32の加熱及び緩衝
液体の温度制御を行う。また、流量計34により潤滑油の
流量制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は液体中の微粒子測
定装置に関するものであり、内燃機関の潤滑油中のカー
ボン量の測定等に利用することができるものである。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の潤滑油に混入するカーボン量
を計測するために従来は遠心分離機を利用するのが主で
あった。しかしながら、遠心分離機の測定精度は0.1 〜
0.3 wt% の程度であり、混入量が最低でも0.5 wt% 程度
に達しないと分離して検出できないという問題があっ
た。この程度の混入量を得るには内燃機関を特定運転条
件において数十時間から数百時間継続的に運転させる必
要がある。
【0003】一方、排出ガス規制などによりディーゼル
機関の性能向上のため燃焼装置の構造や吸・排気弁の作
動のタイミングの変更が行われているが、このような変
更は潤滑油へのカーボン混入量の上昇を招く場合もある
ため、カーボン混入量の増大は潤滑油の交換頻度が増す
ことから避けなければならない。従って、エンジン開発
の現場においてはカーボン混入量を迅速に測定できるよ
うにする要求があるが、遠心分離機を利用した方法では
この要求を満足できないことはいうまでもない。
【0004】そこで、特開昭7-20049 号公報では光学的
にカーボン混入量を測定するものを開示している。即
ち、この方法ではプリズムの全反射面との境界に検査対
象とする潤滑油を導入し、検査光をプリズム内で全反射
させる際に生ずるエバネッセント波の強度が潤滑油内の
微粒子により影響されることを利用することにより、微
粒子量の測定を行っている。即ち、潤滑油中のカーボン
量を光学的に検出するものであり、より微量なカーボン
混入の測定が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】潤滑油中のカーボンに
よるエバネッセント波の強度は潤滑油の屈折率が温度の
強い依存性を示す。即ち同一径のカーボン粒子であって
もエバネッセント波の強度は一定でない。ところが、従
来技術では検出部位においての潤滑油の温度はなりゆき
であったため、計測精度の低下をきたしていた。
【0006】この発明は従来技術の問題点を解消し、被
検出部での検査対象流体の温度制御をすることにより計
測精度を高めることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するため請求項1に記載の技術手段を採用する。この
技術手段によれば、被測定液体中に含まれる微粒子を被
測定液体中での微粒子の分布状態より光学的に測定する
とともに、温度に応じた被測定流体の光学的性質の変化
を補償するように被測定流体の温度を制御している。そ
のため、温度の影響を排除した微粒子の計測が可能とな
る。
【0008】請求項2の技術手段によれば、被測定流体
としての内燃機関の潤滑油中のカーボン混入量を正確に
検出することができる。請求項3の技術手段によれば、
被測定液体の流量を制御する流量制御手段を設けること
により被測定液体の流量による計測精度への影響を排除
し、より一層の計測精度の向上を実現することができ
る。
【0009】請求項4の技術手段によれば、被測定液体
中の微粒子の外径の最大値と最小値との間の波長の光を
発生する光源からの検査光を被測定液体との界面に案内
し、その界面において反射された反射光の受光量より微
粒子の大きさに応じた信号を得ている。そのため、微粒
子の大きさを精度よく検出することをができる効果があ
る。
【0010】請求項5に記載の技術手段では、受光量と
微粒子量とのマップを利用して、微粒子量の検出値を演
算しており、微粒子量の正確な検出が可能となる効果が
奏される。請求項6の技術手段によれば、前記受光手段
はCCDにより構成されており、微粒子の検出精度の一
層の向上を実現することができる。
【0011】請求項7の技術手段ではCCDにおける微
粒子の検出パターンに対するクリーニング部材の検出パ
ターンの差によりクリーニング部材の検出を除外し、誤
差を排除することが可能となる。請求項8の技術手段に
よれば、CCDは一列配置とし、スキャンを行うことに
より最小のセル数に係わらず、必要な精度を得ることが
できる効果が奏される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は微粒子測定装置の第1実施
例を示すものであり、被検査液体である内燃機関の潤滑
油が循環する潤滑油循環パイプ10と、潤滑油パイプ1
0を流通する潤滑油を加熱する二重管型加熱部12と、
潤滑油の流量を制御する流量制御弁14と、潤滑油の流
路との境界面におけるプリズム面において検査光を全反
射させる際に生ずるエバネッセント波の強度が潤滑油内
の微粒子により影響されることを利用することにより、
潤滑油中のカーボン量等の不溶解物を計測する計測部1
6と、被検査液体の温度を所定値に制御するべく加熱部
12への制御信号を形成する温度制御ユニット18と、
被検査液体の温度検出のため加熱部12の下流における
パイプ10に設けられた温度センサ19と、計測部16
からの信号により潤滑油中のカーボン量の演算を行うと
共に、流量制御弁14を潤滑油パイプ10内の潤滑油量
が所定値となるように制御するカーボン量検出・流量制
御ユニット20とから構成される。
【0013】潤滑油循環パイプ10は銅又はステンレス
等の熱伝導率の高い金属材料にて形成され、その上流端
10A において内燃機関の潤滑油系の供給側の適当な個所
(たとえばオイルポンプの直ぐ下流の位置)に接続さ
れ、その下流端10B は潤滑油系の戻り側の適当な個所
(たとえばオイルパン)に接続される。これにより潤滑
油を内燃機関から取り出し、矢印F1 のようにパイプ1
0に導入し、カーボン量を計測後潤滑油は矢印F2 のよ
うに内燃機関に戻される。パイプ10はその途中におい
て湾曲した熱交換部10-1を形成している。21はオイル
フィルタを示している。
【0014】加熱部12は、パイプ10の熱交換部10-1
が位置される熱交換タンク22と、熱交換タンク22の
底部へ緩衝液体を導入(矢印G1 方向)するための供給
管24と、供給管24に設けられる電磁制御弁26と、
熱交換タンク22の上部に設けられ、緩衝液体を排出
(矢印G2 方向)するための排出管28と、熱交換タン
ク22に充填される緩衝液体の温度を検出する熱電対等
の温度センサ30と、熱交換タンク22の底部に設けら
れ緩衝液体(水やアルコール等の不凍液)の加熱を行う
ためのヒータ32とを備える。ヒータ32は表面を防水
処理されたセラミックヒータや超音波加熱ヒータ等とし
て構成することができる。センサ30により検出された
緩衝液の温度に応じて制御ユニット18よりヒータ32
の熱量が制御され、緩衝液の温度を一定に維持するよう
にしている。タンク22の外壁は温度変動の防止のため
断熱部材を巻回することができる。
【0015】流量制御弁14は熱交換タンク22の下流
側における潤滑油供給パイプ10内に設置され、パイプ
10を流通する被検査流体である潤滑油の流量が制御さ
れる。また、計測部16の下流側に流量計34が設置さ
れる。温度制御ユニット18は被検査液体の温度の制御
ためのものであり、第1及び第2の電子温度調整器18-1
及び18-2並びに第1及び第2のサイクル制御器(SSR)18-
3 及び18-4から構成される。これらの電子温度調整器お
よびサイクル制御器としてはオムロン社のものを採用す
ることができる。第1の電子温度調整器18-1はその入力
側が被検査液体の温度センサ19に接続され、出力側は
第1のサイクル制御器18-3の入力側に接続される。第1
のサイクル制御器18-3の出力側は緩衝液体の流量制御用
電磁弁26に接続される。一方、第2の調整器18-2はそ
の入力側が緩衝液体温度センサ30に接続され、その出
力側は第2のサイクル調整器18-4に接続される。第2の
サイクル調整器18-4の出力側は緩衝液体ヒータ32に接
続される。
【0016】温度制御ユニット18の動作を、先ず、被
計測液体の温度に応じた制御について説明すると、被測
定液体であるパイプ10内を流れるエンジン潤滑油の温
度はセンサ19によって計測され、第1電子温度調整器
18-1に設定された目標温度と比較がされ、計測温度が目
標温度より高くかつ制御前の温度勾配が正の場合、その
温度勾配に応じて電子温度調整器18-1から第1サイクル
制御器18-3への電力供給間隔が変化され、電磁弁26の
開時間が長くなり、熱交換タンク22に導入される低温
の緩衝液体の流量は多くなり、熱交換タンク22内の緩
衝液体の温度は降下する。一方、温度センサ19により
検出される被検査液体の温度が第1電子温度調整器18-1
に設定される被検査液体の目標温度より高いが制御前の
温度勾配が負であるときは、その負の温度勾配が大きい
ほど第1電子温度調整器18-1から第1サイクル制御器18
-3への電力供給指示量が減少される。
【0017】温度センサ19により検出される被検査液
体の温度が第1電子温度調整器18-1により設定される目
標温度より低くかつ制御前の温度勾配が負の場合は第1
サイクル制御器18-3へは電力供給が指示されず、従って
電磁弁26は閉鎖状態に維持され、熱交換タンク22に
対する低温の緩衝液体の供給は行われない。これに対
し、温度センサ19により検出される被検査液体の温度
が第1電子温度調整器18-1により設定される目標温度よ
り低いが、制御前の温度勾配が正のときは、正の勾配が
大きいほど電子温度調整器18-1からサイクル制御器18-3
への電力供給指示は多く、熱交換タンク22に単位時間
当たりに供給される緩衝液体の量は増加されるようにさ
れる。
【0018】次に、緩衝液体の温度制御について説明す
ると、温度センサ30によって計測される緩衝液体の温
度が第2電子温度調整器18-2による設定温度より低い場
合、制御前の温度勾配が負であり、負の温度勾配が大き
いほど第2サイクル制御器18-4からヒータ32への供給
電力が増え、その発熱量が多くなるように(緩衝液体の
温度が高まるように)制御される。温度センサ30によ
る緩衝液体の温度の計測値が設定温度より低いが制御前
の温度勾配が正に切り替わっているときは正の勾配が大
きいほどヒータ32への供給電力が減少するように第2
サイクル制御器18-4の制御が行われる。
【0019】また、温度センサ30による緩衝液体温度
の計測値が第2電子温度調整器18-2による設定温度が高
い場合は、制御前の温度勾配が正のときは第2サイクル
制御器18-4からヒータ32への電力供給の指示はされな
い。また、緩衝液体温度の計測値が設定値より高いが制
御前の温度勾配が負に切り替わっているときは、その負
の勾配が大きいほど第2サイクル制御器18-4からヒータ
32への単位時間当たりの供給電力量は大きくされる。
【0020】以上のような温度制御ユニット18による
制御によりパイプ10を流通する被検査液体の温度は目
標値付近に制御される。被検査液体の温度制御によって
後述の計測部16における被検査液体中の不溶解物の計
測の際の精度を高めることができる。カーボン量検出・
流量制御ユニット20はマイクロコンピュータ20-1と、
ディスプレイ20-2と、A-D 変換器20-3とを備えている。
A-D 変換器20-3は微粒子量の計測部16及び流量計34
に接続され、これらのセンサ16, 34からのアナログ信号
をディジタル信号に変換してマイクロコンピュータ20-1
に送り込むものである。
【0021】計測部16はプリズムの全反射面との境界
に検査対象とする潤滑油を導入し、検査光をプリズム内
で全反射させる際に生ずるエバネッセント波の強度が潤
滑油内の微粒子により影響されることを利用することに
より、微粒子量の測定を行うことを原理とするものであ
る。即ち、図2において計測部16はボトムブロック3
6と、ボトムブロック上のアッパーブロック38と、ア
ッパーブロック38上のプリズム40とを備え、これら
の間に計測室42が形成される。ボトムブロック36と
アッパーブロック38との間にはOリング39-1が配置さ
れ、一方アッパーブロック38とプリズム40との間に
はOリング39-2が配置され、これにより計測室42の密
封構造が得られる。ボトムブロックブロック36は被計
測流体である潤滑油の入口43と、出口44とを備え、
入口43は図1において流量制御弁14の下流の潤滑油
循環パイプ10に接続され、出口44は流量計34の上
流において潤滑油循環パイプ10に接続される。従っ
て、循環パイプ10からの潤滑油は入口43よりボトム
ブロック36内の潤滑油導入通路48を介して計測室4
2内に導入され、検査後の潤滑油はボトムブロック36
内の潤滑油排出通路50を介して循環パイプ10に戻さ
れる。通路48及び通路50は適当に絞られており、計
測室42内への高速の潤滑油の導入および排出が行われ
る。また、計測室42内には計測中におけるプリズム4
0の面の清掃を行うポリテトラフルオロエチニンなどの
プリズム表面をきずつけない球状のもので構成されるク
リーニング部材52が収容されている。計測室42には
絞り通路48により絞られることで被検査液体は高速で
流入しており、計測室42内で被検査液体の旋回流が得
られる。この流れによりクリーニング部材52は計測室
内で恒常的に場所を変え、検出面68の清浄効果を得る
ことができる。しかしながら、このようなクリーニング
部材52の移動にもかかわらずクリーニング部材52が
計測室42より下流側に流出してしまうことを防止する
ための対策が必要である。そのため、この実施例では排
出側の絞り通路50の内径はクリーニング部材52の外
径より幾分小さくされている。クリーニング部材52の
排出を防止するための代替手段として、クリーニング部
材の径より小さなメッシュの網を通路内に設置すること
ができる。
【0022】次に、計測部16における光学系の構成を
説明すると、この光学系は基本的には光源54と、分光
器56と、第1の受光素子58と、第2の受光素子60
とから構成される。62, 64, 66は、それぞれ、光源5
4、第1の受光素子58、第2の受光素子60の固定取
り付けのためのジグである。光源54としては被検査液
体である内燃機関潤滑油、例えばディーゼル機関用潤滑
油、に混入する被検査対象であるカーボン粒子径(0.1〜
10μm)を含む波長範囲の光を発生することができるもの
であり、例えば浜松フォトニクス社製LED である。光源
として単一な波長成分の光を発生するものであれは何で
もよい。第1及び第2の受光素子58, 60としては例えば
ピンフォトダイオードとすることができる。また、光源
54の温度による光度の変化を補償するため光源54の
温度を検出する測温体としてのサーミスタ61が光源5
4の付近に設置される。
【0023】光源54からの光は一部は分光器56に導
入され、一部は反射され、モニター光L1として第1の受
光素子58に導かれる。分光器60を直進した光(入射
光L2) はプリズム40に直角に入射され、計測室42の
上面を形成するプリズム40の底面(検出面68)にて
全反射され、反射光L3として第2の受光素子60に導か
れる。
【0024】図3は検出面68での入射光L2と反射光L3
との状態を模式的に示している。入射光L2を受けるプリ
ズム40の底面である検出面68の下方にある計測室4
2内には被検査液体であるエンジン潤滑油が導入されて
いる。基本的にはプリズム40への入射光L2はプリズム
40の底面である検出面68で全反射される。しかしな
がら、入射光L2は検出面68から1〜3波長にある測定
対象液体にもエバネッセント波として伝えられ、測定対
象液体へ混入した不溶解物70が存在した場合不溶解物
により吸収、反射又は乱反射され、不溶解物70が存在
しなかった場合はそのまま反射される。即ち、測定対象
液体に混入される不溶解物70の存在確率が増えればそ
れだけ、第2の受光素子60によって反射光L3として受
光される光電流量は減少される。例えば、エンジンオイ
ルに混入してくるカーボンについて述べるなら、エンジ
ンオイルへ混入するカーボン量が増えると入射光L2のエ
ネルギーの吸収・反射が多くなり、反射光L3の強度は減
少する。従って、第2の受光素子60により受光される
光強度PD(L3)の、第1の受光素子58により受光される
モニタ光強度PD(L1)に対する比は測定対象中に混入され
る不溶解物70の混入割合に対応し、混入割合が増加す
ることにより光強度比PD(L3)/PD(L1) は減少する。
【0025】図4は計測部16に具備され、ピンフォト
ダイオードに生じた電流より光強度PD(L3), PD(L1)に応
じた電圧V(L3), V(L1)を得るための回路をブロックダイ
アグラムによって示している。即ち、この回路は光源5
4への定電圧回路72と、電圧監視回路74と、受光素
子58, 60を駆動するレシーバ回路76, 78と、電圧増幅器
80, 82と、光源(LED) 54に近接して設置したサーミス
タや熱電対等の測温体61(図2)による温度監視回路
84とを具備している。
【0026】図4の回路において、定電圧回路72は各
部に対する電圧供給源となる。レシーバ回路76, 78は受
光素子であるピンフォトダイオード58, 60に電力を供給
するとともにそれぞれの受光素子のモニタ光L1、反射光
L3の受光量によって変化する電流I(L1), I(L3)を受信す
る機能を達成するものである。変換増幅器80, 82はオペ
アンプなどにより構成され、レシーバ76, 78により受信
された電流I(L1), I(L 3)を電力増幅し、出力電圧V(L1),
V(L3)に変換する機能を達成する。出力電圧V(L1), V(L
3)は図1の制御ユニット20に送られ、A-D 変換器20-3
においてディジタル信号に変換され、マイクロコンピュ
ータ20-1において電圧比V(L3)/V(L1) が演算され、同比
は光強度比PD(L3)/PD(L1) 、換言すれば被検査液体であ
るエンジン潤滑油中のカーボン量に対応している。
【0027】温度監視回路84は微粒子量の計測のため
の計測部16に設置される光源(LED) 54に近接して設
置された受けたサーミスタ61などの測温体の温度を監
視するため設置されたものである。温度監視回路84か
らはサーミスタ61の温度に応じた電圧が取り出され、
この電圧信号は制御ユニット20に導入され、A-D 変換
器20-3でディジタル信号に変換され、マイクロコンピュ
ータ20-1において光源54への供給電流を制御し、温度
補償を行うために使用される。
【0028】次に、制御ユニット20の動作を説明す
る。この実施例では制御ユニット20のマイクロコンピ
ュータ20-1はプログラムに従って温度補償、被検査液体
の流量制御及びエンジン潤滑油中のカーボン量の計測を
行う。図5は制御ユニット20における制御のフローチ
ャートを示したものである。ステップ200 はプログラム
の開始を示しており、ステップ202 は計測部16の光源
54の温度補償、ステップ204 は被検査液体の流量制御
を示している。先ず、ステップ202 の温度補償について
説明すると、光源54として使用される発光ダイオード
(LED) はその温度が測定対象液体の発熱量や発光による
自らの発熱によって発光光度が変化し、これは光強度比
PD(L3)/PD(L1) による光学的な微粒子量の計測精度に大
きな影響を及ぼし、正確な微粒子量の計測のためには温
度補償の必要がある。温度補償の方式としては、図5の
フローチャートにその概略が示される。即ち、ステップ
202-1 では温度監視回路84によって把握された測温体
61による光源54の温度が読み取られ、ステップ202-
2 ではその温度が設定範囲にあるか否か判定され、設定
範囲にあるとの判断のときはステップ202-3 において光
源54の電流が維持される。一方、設定範囲より大小外
れている場合はステップ202-4, 202-5に進みそれぞれ電
流が減少、増大され、このようなフィードバック制御に
より光源54の温度を設定範囲に維持することができ
る。
【0029】再び図5においてステップ204 はパイプ1
0を流れる被検査流体の流量を一定に制御するためのも
のであり、図7にその詳細がフローチャートによって示
される。ステップ204-1 は流量計測を示しており、流量
計34の計測値はA/D 変換器20-3でディジタル信号に変
換された後にマイクロコンピュータ20-1により読み取ら
れる。ステップ204-2 は所定時間の経過するまでの時間
待ちを示している。即ち、流量計測は一定時間間隔をも
って実施される。ステップ204-3 では流量計測データの
平均値(ディジタル値)が演算される。ステップ204-5
では流量が設定範囲にある否かが判定される。流量が設
定範囲内との判断のときはステップ204-6 に進み、流量
制御弁14の流量を維持することができる。即ち、流量
制御弁14を現行開度のままに保持ことができる。ステ
ップ204-5 で流量が設定範囲より大きいほうに外れてい
るとの判断のときはステップ204-7 に進み、流量制御弁
14の流量を減少すべき指令が出され、流量制御弁14
の開度は減少される。一方、ステップ204-5 で流量が設
定範囲より小さいほうに外れているとの判断のときはス
テップ204-8 に進み、流量制御弁14の流量を増加すべ
き指令が出され、流量制御弁14の開度は増加される。
このように、流量に応じた流量制御弁14の制御指令を
得ることにより、流量制御弁14を操作し、パイプ10
を流れる被検査液体の流量は設定範囲とすることができ
る。被検査液体の流量はその温度ほどではないが微粒子
量の計測値に影響するので、この実施例のような制御に
より計測値に対する流量の影響を排除し精度向上に寄与
させることができる。
【0030】図5に戻って、ステップ206 はステップ20
2 での温度補償及びステップ206 での被検査液体の流量
制御(ステップ204)により温度、流量が設定範囲に制御
されているか否かの判断を示す。否定判断の場合はステ
ップ202, 204の制御に戻り、肯定判断の場合はステップ
208 に進み、図4 に関連して説明した電圧比V(L3)/V
(L1)(光強度比PD(L3)/PD(L1))による微粒子量の計測値
のサンプリングが行われる。ステップ210 では所定の回
数のサンプリングが行われたか否かの判断を示してい
る。所定回数のサンプリングがまだ行われていないとの
判断のときは繰り返しを行い、所定回数のサンプリング
が行われたとの判断のときはステップ212 に進み、平均
値を計算し、ステップ214 では検査対象液体(エンジン
潤滑油)に対する不溶解物(カーボン)の割合と計測部
16の出力をマイクロコンピュータ20-1により演算・出
力し、結果はディスプレイ20-1に表示される。即ち、マ
イクロコンピュータには電圧比と微粒子量に対するマッ
プ(図8参照)が格納されており、電圧比の演算値に対
応する微粒子量の演算が補間によって実行され、演算結
果のデータはマイクロコンピュータの保有する記録素子
に一時的に保存される。そして、ステップ216 で設定さ
れた回数の測定が行われたと判断されるまで計測が繰り
返され、設定回数の計測が完了したときステップ218 に
進み、計測データの記録保存が行われる。
【0031】第1実施例では温度制御はハードウエア的
な温度制御ユニット18で行っているが、ソフトウエア
的な制御を行うようにしてもよい。図9は第2実施例の
微粒子測定装置を示しており、図1の実施例との相違点
はヒータ32の代わりに電子加熱器90を使用してい
る。周知のように、電子加熱器90は超音波振動子等を
加熱部材として備えており、熱交換タンク22中の緩衝
液体に振動エネルギを印加し、緩衝液体の加熱を行うも
のである。また、この実施例では検出される被検査流体
量に応じ流量制御弁14のフィードバック制御を行う機
能を付加するため、マイクロコンピュータ20-1と流量制
御弁14との管にD/A コンバータ20-4を設置している。
【0032】また、流量制御弁14のフィードバック制
御については第1実施例の図7に準じており、これを参
照して説明すると、ステップ204-5 で流量が設定範囲に
あると判断されたときはステップ204-6 で流量制御弁1
4への駆動パルスのパルス間隔(時間当たりのパルス
数)が維持され、そのため流量制御弁14は現行開度の
ままに保持される。ステップ204-5 で流量が設定範囲よ
り大きいほうに外れているとの判断のときはステップ20
4-7 に進み、流量制御弁14への駆動パルスのパルス間
隔が増大(時間当たりのパルス数が減少)され、このパ
ルス信号はA/D 変換器20-4でアナログ信号に変換された
後、流量制御弁14に送られ、流量制御弁14を通過す
る被計測液体の流量は減少される。一方、ステップ204-
5 で流量が設定範囲より小さいほうに外れているとの判
断のときはステップ204-8 に進み、流量制御弁14への
駆動パルスのパルス間隔が減少(時間当たりのパルス数
が増大)され、結果的に流量制御弁14を通過する被計
測液体の流量は増大される。以上のようなフィードバッ
ク制御によりパイプ10を流れる被検査液体の流量は設
定範囲に制御される。被検査液体の流量はその温度ほど
ではないが微粒子量の計測値に影響するので、この実施
例のような制御によ計測値に対する流量の影響を排除し
より一層の精度向上に寄与させることができる。
【0033】尚、図9の実施例ではその他の構成は図1
と相違することがなく、説明は省略する。緩衝液体の加
熱のための他の方式として、図1の加熱部12のような
二重管を使用した熱量制御の代わりにパイプ10に直接
ペルチェ素子のような冷却効果を示す素子と、シリコン
ラバーのような加熱機能を示す素子を貼着し、熱量制御
を実行するように変形することが可能である。即ち、こ
の変形では図1の熱交換タンク22、電磁弁26は不要
となる。
【0034】図10はクリーニング部材52の流出を防
止するための計測室42付近の構成の変形実施例を示し
ている。即ち、被検査流体の流通のパイプ10と計測室
42とは複数の管材92の束により接続されている。そ
のため、計測室42はその上流端及び下流端の双方にお
いて管材92の束(図11参照)によりパイプ10と接
続されている。そして、計測室42内のクリーニング部
材52の外径は各管材92の内径より小さくなってい
る。そのため、クリーニング部材52は管材92を通過
することはできず、計測室42に保持することができ
る。また、図1の実施例の流量制御弁14の代わりに図
10の実施例において計測室42の入口部分42A 又は42
B 又はその双方に流量制御弁94が設置されるがこの流
量制御弁94は図12に示すように一対の半円形板94A,
94Bを軸方向に重ねてかつ相互に回転可能に配置するこ
とにより構成される。半円形板94A, 94Bの相対位置は
(イ) 、(ロ) 、(ハ) 等のように変化させ、これにより通路
面積を連続的に制御し、計測室42への被検査流体の流
速を制御することができる。
【0035】図13は図4に示した光強度比を演算する
回路の変形例である。図4の実施例では光強度比PD(L3)
及びPD(L1)に応じた電圧V(L3) 及びV(L1) をマイクロコ
ンピュータ内において演算していたが、図15の実施例
では演算器100, 102を設け、演算器(除算器)100によっ
て電圧比V(L3)/V(L1) を算出し、演算器(掛算器)102に
よって変換係数αを掛け算し、光強度比をハードウエア
的に得て、これを制御ユニット20のマイクロコンピュ
ータ20-1内に取り込み微粒子量の演算に使用している。
【0036】図2に関連して説明した第1実施例では受
光素子58, 60は発光ダイオード(LED) によって構成され
ていたが、発光ダイオードの代わりに電荷結合デバイス
(CCD) を使用した実施例について以下図14を参照して
説明する。即ち、この実施例では図14において、モニ
タ光L1の受光素子は図2の実施例と同様に発光ダイオー
ド(LED) により構成されているが、反射光L3の受光用の
受光素子104 はCCD として構成されている。計測室42
内の被測定液体に含まれる不溶解物は分布を持っている
が、CCD により被測定液体内の不溶解物の分布を精度良
く知るようにすることを意図したものである。即ち、光
軸に直交する検出面104A(図15参照)においてCCD は
それぞれが縦横の直線(メッシュ)によって区切られた
検出区域を構成している。図の例では12×12の検出区域
(セル)を備えている。そして、メッシュ数によって分
解性能は変化する。即ち、メッシュにより区切られる一
つの検出領域より不溶解物の粒径が小さい場合はメッシ
ュ内での光強度に差が現れ、メッシュより粒径が大きい
場合は粒子にふさがれたメッシュ数により粒径を知るこ
とができる。例えばディーゼルエンジン潤滑油中へ混入
してくる不溶解物であるカーボンの大きさは0.1 〜10μ
mであり、一方CCD の一つのセルの大きさ(即ち、メッ
シュサイズ)は7μm又はそれ以上であり、換言すれ
ば、CCD の一つのセルの大きさとカーボン粒子の一つの
大きさとはほぼ拮抗する大きさを持っており、カーボン
の粒子をCCD の出力差により識別することが可能であ
る。例えば、図15の(イ) において黒丸で表示した点11
0 はカーボン粒子の一つ一つのであるとする。このとき
カーボン粒子はそれが遮るCCD のセルの光度を遮蔽度合
いに応じて変化される。図15の(ロ) はそれぞれのカー
ボン粒子で遮蔽されたセルを斜線をもって示すと共に、
遮蔽の度合いに応じたセルの光度の変化を斜線の太さに
応じて変えて示している。即ち、太い斜線のセルは遮蔽
の度合いが大きく、細い斜線のセルは遮蔽の度合いが小
さく、斜線を付されていないセルはカーボン粒子による
遮蔽を受けなかったことを示している。このように、CC
D の検出面にはその検出面内での不溶解物110 の分布を
反映した光強度の分布が得られ、かつ不溶解物の粒径、
個数を用いて単位時間当たりの不溶解物の濃度を把握す
ることができる。
【0037】一方、計測室42中にはクリーニング部材
52が使用されており、クリーニング粒子によっても入
射光は遮蔽され、その影響を把握する必要がある。クリ
ーニング粒子のサイズは3〜5mmのオーダーであり、カ
ーボン粒子のサイズやメッシュのサイズとは桁違いに大
きいものである。図16(イ) はCCD のセルに対する一つ
のクリーニング粒子の大きさを模式的に表した図であ
る。図中、中空のガラス製球部材として構成された一つ
のクリーニング粒子を112 で示しており、カーボン粒子
110 と比較してその大きさの相違がわかる。図16の
(ロ) は検出面104Aにおける各セルの光度を模式的に示
す。像面積の大きさの相違によりクリーニング粒子の影
響を排除した計測が可能となる。
【0038】図17は図16のCCD より構成される受光
素子104 による光強度信号の処理のための回路を示す。
この回路はLED により受光素子を構成した図13と同様
であるが、セル毎にレシーバと変換増幅器と演算器とが
設けられる。即ち、ピンフォトダイオード58によるモ
ニタ光L1の光量に応じた電圧信号V(L1) が変換増幅器8
0によって得られ、一方反射光L3を受光する受光素子10
4 としてのCCD の各セル(i, j)毎にレシーバ78i,j と変
換増幅器82i,j との組み合わせが設けられ、各変換増幅
器は演算器100 i,j に接続され、反射光に基づくそのセ
ル(i, j)の受光量に応じた電圧信号V(L3) i,j が各変換
増幅器82i,j の出力に得られ、この電圧値V(L3) i,j
対するモニタ光L1の光量V(L1) の比が各演算器100
i,j , 102 i, j において算出され、制御ユニット20
のマイクロコンピュータに入力され、図15及び図16
に説明した原理に従った計測が行われる。
【0039】図18は図17の実施例において各セルか
らの信号をマイクロコンピュータで読み取り時の時分割
の方式を概略的に説明する。即ち、図17では受光素子
104としてのCCD の各セル(i, j)毎にレシーバ78i,j
変換増幅器82i,j と演算器100 i,j 及び102 i,j の組み
合わせが設けられる。従って、サンプリングは一回の計
測で一度のみであり、その後そのサンプリング電圧はラ
ッチされ、マイクロコンピュータ(ECU) のA/D 変換チャ
ンネルを順次切り替えてゆくことにより、各メッシュ点
に対応して設けられたレシーバ78i,j と変換増幅器82
i,j と演算器100 i,j 及び102 i,j の組み合わせからの
電圧比α×(V(L3)i,j /V(L1)の比の値がマイクロコンピ
ュータに入力される。
【0040】図15では反射光の受光素子104 を構成す
るCCD の受光面104Aにおけるセルは縦・横にメッシュ状
に区分して構成されているが、図19で示す実施例では
CCDの受光面104A′は縦のみに構成され、横方向にはス
キャンをすることにより所定範囲において比検査液体か
らの反射光の検査を行っている。図19において縦方向
に列状に配置したCCD セルの横方向のスキャンは各セル
から延びる矢印として表わされている。この操作機能を
達成するため受光素子104 の支持を行う支持体は操作方
向において移動可能に構成される。図20の(イ) はスキ
ャンの開始前、(ロ) 及び(ハ) はスキャンが進んだ状態を
示す。各スキャン位置での各CCD セルの光量を時分割に
より計測する。検出面をスキャンし終わった時点で全体
の不溶解物の混入割合の計算を行う。この方法は、測定
対象へ混入してくる不溶解物の割合が急に変化しなけれ
ば問題なく不溶解物の混入割合の検出が可能である。例
えば、(ロ) 、(ハ) のようにスキャンした場合、各スキャ
ン時点で不溶解物110A, 110Bが存在すればその検知が行
われる。検出面のスキャンを完了した時点で全体の不溶
解物の像を(ニ) のように生成することができ、この生成
画像より不溶解物の混入割合の算出が行われる。
【0041】図21は受光素子104 を構成するCCD を1
列として構成された場合に、図17に準じた回路により
実行されるスキャンを説明している。即ち、回路構成は
図17と同様であるが、レシーバ78と変換増幅器82
と演算器100 及び102 の組み合わせは列毎に設置されて
いるのが相違する。サンプリングは1列毎に実施され、
1列のサンプリング後その計測値をラッチし、マイクロ
コンピュータ(ECU) のA/D 変換チャンネルを順次切り替
えてゆくことにその列の各セルの電圧比が得られる。1
列の入力が完了後、次の列のサンプリングを行い、同様
に各セルからの演算値がマイクロコンピュータに入力さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の液体中の微粒子測定装置の構
成を示す概略図である。
【図2】図2は潤滑油中のカーボン量等の不溶解物の計
測部の構成を示す概略図である。
【図3】図3は検出面での光線の状態を説明す図であ
る。
【図4】図4は不溶解物の計測部の光学的検出部からの
信号処理回路を示すブロックダイヤグラムである。
【図5】図4は温度補償、流量制御、及び不溶解物量の
計測処理のためのマイクロコンピュータの作動を説明す
るフローチャートである。
【図6】図6は温度補償動作を説明するフローチャート
である。
【図7】図7は流量制御動作を説明するフローチャート
である。
【図8】図8は電圧比と微粒子量との関係を模式的に示
すグラフである。
【図9】図9は図1と同様であるが、別実施例における
流体中の微粒子測定装置の構成を示す概略図である。
【図10】図10はクリーニング粒子の脱落の防止のた
めの被検査液体配管の構造を示す図である。
【図11】図11は図10のXI−XI線に沿って表される
断面図である。
【図12】図12は図10における流量制御弁の動作を
説明する概略図である。
【図13】図13は図4と類似するが別実施例の信号処
理回路を示すブロックダイヤグラムである。
【図14】図14は図2と類似するが別実施例の計測部
の構成を示す概略図である。
【図15】図15は反射光の受光素子をメッシャ状のCC
D で構成した場合の検出面の構成を示す概略図である。
【図16】図16は図15と同様であるが、不溶解物
と、クリーニング粒子との区別がどのように行われるか
を説明する図である。
【図17】図17は図12と類似するが別実施例の信号
処理回路を示すブロックダイヤグラムである。
【図18】図18は図17におけるサンプリング方式を
説明する図である。
【図19】図19は受光素子としてのCCD を列型セルと
して構成した場合の検出面の概略図である。
【図20】図20は列型セルによる不溶解物の検出方式
を説明する図である。ラムである。
【図21】図21は図20におけるサンプリング方式を
説明する図である。
【符号の説明】
10…潤滑油循環パイプ 12…加熱部 14…流量制御弁 16…計測部 18…温度制御ユニット 20…カーボン量検出・流量制御ユニット 26…電磁弁 30…ヒータ 40…プリズム 42…計測室 43…潤滑油入口 44…潤滑油出口 48,50…潤滑油通路 52…クリーニング部材 54…光源 56…分光器 58…第1の受光素子 60…第2の受光素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大▲崎▼ 理江 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定液体のための管路と、該管路に設
    けられ、被測定液体中に含まれる微粒子を被測定液体中
    での微粒子の分布状態より光学的に測定する微粒子測定
    手段と、温度に応じた被測定流体の光学的性質の変化を
    補償するように被測定流体の温度を制御する温度制御手
    段とを備えたことを特徴とする液体中の微粒子測定装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、被測定
    流体は内燃機関の潤滑油用オイルであり、微粒子はオイ
    ル中に混入されるカーボンであることを特徴とする液体
    中の微粒子測定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の発明において、前記管
    路における被測定液体の流量を制御する流量制御手段を
    更に備えたことを特徴とする液体中の微粒子測定装置。
  4. 【請求項4】 請求の範囲2に記載の発明において、前
    記微粒子測定手段は、被測定液体中の微粒子の外径の最
    大値と最小値との間の波長の光を発生する光源と、光源
    からの検査光を被測定液体との界面に案内する導光手段
    と、前記界面において反射された光を受光する受光手段
    と、受光された反射光より微粒子の大きさに応じた信号
    を得る信号形成手段とから構成されたことを特徴とする
    液体中の微粒子測定装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の発明において、前記信
    号形成手段は、受光手段からの受光信号と被測定流体中
    に含まれる微粒子の特性についての関係を予め記憶して
    おくマップ手段と、受光信号より前記マップ手段を利用
    して微粒子量を演算する演算手段とから構成されたこと
    を特徴とする液体中の微粒子測定装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の発明において、前記受
    光手段はCCDであり、前記信号形成手段はCCDのメ
    ッシュ点における光強度差により微粒子の検出を行うこ
    とを特徴とする液体中の微粒子測定装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の発明において、CCD
    における微粒子の検出パターンに対するクリーニング部
    材の検出パターンの差によりクリーニング部材の検出を
    除外し、誤差を排除する手段を更に具備したことを特徴
    とする液体中の微粒子測定装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の発明において、CCD
    は一列に配置され、CCDを所定速度で走査する手段を
    備え、検出面における微粒子の分布の計測を行うことを
    特徴とする液体中の微粒子測定装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010531997A (ja) * 2007-06-28 2010-09-30 フライマスター エル.エル.シー. 深いフライヤ装置用のオイル品質センサおよびオイルヒータ
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KR101289319B1 (ko) * 2012-01-16 2013-07-24 주식회사 한솔엔지니어링 차량의 브레이크액 측정장치
JP2016130669A (ja) * 2015-01-13 2016-07-21 株式会社リコー 光学センサ、光学検査装置、及び光学特性検出方法
JP2017021050A (ja) * 2006-12-12 2017-01-26 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. マイクロエレクトロニクスセンサデバイス、読み取り装置及び検出方法
JP2020134352A (ja) * 2019-02-21 2020-08-31 アンリツインフィビス株式会社 物品検査装置

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