JPH10282158A - 電流検出回路 - Google Patents

電流検出回路

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Publication number
JPH10282158A
JPH10282158A JP9412397A JP9412397A JPH10282158A JP H10282158 A JPH10282158 A JP H10282158A JP 9412397 A JP9412397 A JP 9412397A JP 9412397 A JP9412397 A JP 9412397A JP H10282158 A JPH10282158 A JP H10282158A
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JP
Japan
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current
resistor
voltage
circuit
current detection
Prior art date
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Application number
JP9412397A
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English (en)
Inventor
Minoru Sudo
稔 須藤
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出電流を正確に設定し、温度依存性や、比
較回路のオフセットに影響されない電流検出回路を得る
こと。 【解決手段】 電流検出用の抵抗103に流れる電流を
ICで正確に検出するための回路である。電流検出用の
抵抗103には、抵抗105と106による電圧分割回
路と、抵抗104と106による電圧分割回路が接続さ
れ、その分割電圧を電圧比較回路101で比較する。抵
抗104をトリミングすることによって、仮に、電圧比
較回路101に、大きなオフセット電圧があったとして
も、検出する電流の絶対値と向きを自由に調整すること
ができる構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、抵抗に流れる電
流の向きと絶対値の検出を、所望の向きと電流の値に、
調整することが可能な、電流検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電流検出回路としては、図3の回
路図に示されるような電流検出回路が知られていた。即
ち、npn型バイポーラTr10のベース・エミッタ間
に電流検出用の抵抗12が接続され、 npn型バイポ
ーラTr10のコレクタにはプルアップ抵抗11が接続
され、前記プルアップ抵抗の他端は、プルアップ電圧VD
D[V]にプルアップされている。
【0003】電圧検出用の抵抗12の値をRsen[Ω]、
npn型バイポーラTr10のベース・エミッタ間の順
方向ON電圧をVBEon[V]とすると、抵抗12に流れる電流
I(Rsen)が(1)式の値を超えると、 npn型バイポー
ラTr10がONし、前記Tr10のコレクタ電位がVDD
から、エミッタの電位Vbにほぼひとしくなり、電流の値
が(1)式の値よりも増大したことを検出する。
【0004】I(Rsen)=VBEon/Rsen …(1) 仮に、npn型バイポーラTr10の順方向ON電圧VBEo
n=0.6Vとすると、1Aの電流を検出する場合は、Rsen
の値を0.6Ωとすればよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電流検
出回路では、バイポーラ・トランジスタの順方向ON電圧
を利用する為、検出電流値を正確に制御することは、難
しく、かつ、温度依存性が発生する。そこで、この発明
の目的は従来のこのような課題を解決するために、電流
検出回路をモノリシック化し、かつ、比較回路のオフセ
ット電圧があったとしても、抵抗をトリミングすること
で正確な電流の検出をすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の目的は電流検出回路において、モノリシ
ック化された抵抗をトリミングすることで、正確な電流
検出を行えるようにした。このような構成にすることに
より、正確な電流検出回路をICの中に組み込むことが
可能となった。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の電流検出回路
の第1の実施の形態の回路説明図である。電流検出用の
抵抗103は、従来と同様である。電流検出抵抗103
の両端にはそれぞれ、トリミング可能な抵抗104と抵
抗105が接続されている。抵抗104の他端には、他
の抵抗106が接続され、抵抗106の他端は、基準電
位、たとえば、グランド電位に接続されている。抵抗1
04と106の接続点と、比較回路101のプラス端子
が接続されている。一方、抵抗105の他端には、抵抗
107が接続され、抵抗107の他端は、基準電位(グ
ランド)に接続されている。抵抗105と107の接続
点と、比較回路101のマイナス端子が接続されてい
る。
【0008】比較回路101は、そのプラス端子の電圧
Vp[V]とマイナス端子の電圧Vm[V]を比較し、比較回路の
オフセット電圧をVof[V]とすると、Vp>Vm−Vofの時、出
力Aは“H”レベルになり、Vp<Vm−Vofの時、出力Aは
“L”レベルになる。この比較回路101のオフセット
電圧には、製造上のバラツキにより、製品ごとに異な
り、一般に±1〜50mV程度の幅をもつ。
【0009】プラス端子の電圧Vpとマイナス端子の電圧
Vmは、抵抗103と104の接続点の電圧をVa[V]、抵
抗103と105の接続点の電圧をVb[V]とすると、
(2)、(3)式で示される。 Vp=R106/(R104+R106)×Va …(2) Vm=R107/(R107+R105)×Vb …(3) ここで、R104〜107は、抵抗104〜107の抵抗値を示す。
【0010】一方、抵抗103を流れる電流Irは、
(4)式で示される。 Ir=(Va−Vb)/R103 …(4) ここで、R103は、抵抗103の抵抗値を示す。また、電流
が抵抗103と104の接続点から、抵抗103と10
5の接続点に流れる向きをプラスとし、逆方向に流れる
電流の向きをマイナスとする。(4) 式に(2)、
(3)式を代入すると、(5)式を得る。
【0011】 Ir=((R104+R106)/R106×Vp−(R105+R107)/R107×Vm)/ R103 …(5) ここで、Vp =Vm−Vof の時、比較回路101の出力が反
転するので、これを(5)式に代入すると、(6)式を
得る。 Ir=((R104+R106)/R106×(Vm-Vof)−(R105+R107)/R107×V m)/R103 …(6) (6)式をR104について解くと、(7)式を得る。
【0012】 R104=R106×[{(R103×Ir)+(R105+R107)/R107×Vm}/(Vm−Vof)−1] ……(7) 仮に、比較回路101のオフセット電圧Vofを+30m
Vとし、検出したい電流レベルIrを1Aとし、R105=R10
6=R107=1MEGΩとして、Ir、R105、R107を(7)式に代
入すると、(8)式を得る。
【0013】 R104=R106×[{1×R103+2×Vm}/(Vm−0.03)−1]…(8) さらに、Vm=3.0V、R103=0.1Ωとすると(9)式を得
る。 R104=R106×{(1×0.1+2×3)/(3−0.03)−1} =R106×1.054 ……(9) 仮に、比較回路101のオフセット電圧Vofが−30m
Vの場合は、同様にして、(10)式を得る。
【0014】 R104=R106×{(1×0.1+2×3)/(3+0.03)−1} =R106×1.013 ……(10) すなわち、抵抗104の値を抵抗106のある係数倍に
することで、比較回路101のオフセット電圧も含め
て、電流検出することが可能である。つまり、抵抗の絶
対値ではなく、抵抗比によって、検出する電流の値を調
整することが可能であり、抵抗104〜106を同一の
抵抗の材質でモノリシック化することで、高精度な抵抗
比が得られ、また温度特性も揃うので、結果として高精
度な電流の検出が可能となる。
【0015】次に、電流の向きを逆にした場合は、
(7)式のIrの値がマイナスとなり、(9)式は(1
1)式のようになる。 R104=R106×{(-1×0.1+2×3)/(3−0.03)−1} =R106×0.987 ……(11) つまり、検出する電流の絶対値を、向きも含めて、正確
に自由な値に調整することが可能である。
【0016】図2は本発明の電流検出回路の第2の実施
の形態の回路説明図である。図1と図2で異なる点は、
図2では、図1の抵抗105と抵抗107で構成される
電圧分割回路がなく、比較回路のマイナス端子は、電流
検出抵抗103に直接接続されている。これによって、
(3)式のVb=Vmとなり、(7)式は(12)式とな
る。
【0017】 R104=R106×[{(R103×Ir)+Vm}/(Vm−Vof)−1] …(12) 仮に、比較回路101のオフセット電圧Vofを+30mVと
し、検出したい電流レベルIrを1Aとし、R105=R106=R1
07=1MEGΩとし、さらに、 Vm=3.0V、R103=0.1Ωとする
と(13)式を得る。 R104=R106×{(1×0.1+3)/(3+0.03)−1} =R106×0.023 ……(13) (12)式より明らかなように、この場合[]の中が正
の値をもつ必要があり、Vm>>Vof とすると、電流の向
きは必ず、正の方向、すなわち、抵抗103と抵抗10
4の接続点から、他端へ流れる向きでなければならな
い。
【0018】トリミング抵抗として抵抗104を実施例
として選択したが、他の抵抗をトリミングしても同様な
効果が得られることは明白である。以上説明したよう
に、比較回路において、仮にオフセット電圧があったと
しても、抵抗をトリミングすることにより、電流検出用
の抵抗に流れる電流の絶対値と向きを正確に検出するこ
とができる。
【0019】
【発明の効果】本発明の電流検出回路は、抵抗をトリミ
ングすることで、電流の絶対値と向きを正確に検出する
ことができる。結果として、ICの中に高精度な電流検出
回路を構築することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電流検出回路の第1の実施の形態の回
路説明図である。
【図2】本発明の電流検出回路の第2の実施の形態の回
路説明図である。
【図3】従来の電流検出回路の説明図である。
【符号の説明】
10 npn型バイポーラTr 11 プルアップ抵抗 12 抗 101 電圧比較回路 103 電流検出用抵抗 104 トリミング抵抗 105〜107 抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電流検出用の抵抗と、電圧比較回路と、
    前記電流検出用の抵抗に接続された、少なくともトリミ
    ング可能な1本の抵抗を含む電圧分割回路とからなり、
    前記電流検出用の抵抗以外をモノリシック化することを
    特徴とする電流検出回路。
  2. 【請求項2】 前記少なくともトリミング可能な1本の
    抵抗を、トリミングにより前記電圧分割回路の他の抵抗
    の係数倍の抵抗値に設定することにより、検出電流の絶
    対値及び電流方向を設定可能とする請求項1に記載の電
    流検出回路。
JP9412397A 1997-04-11 1997-04-11 電流検出回路 Pending JPH10282158A (ja)

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JP (1) JPH10282158A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011174712A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 On Semiconductor Trading Ltd 電流検出回路及び半導体集積回路
JP2015210122A (ja) * 2014-04-24 2015-11-24 アスモ株式会社 磁気検出器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011174712A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 On Semiconductor Trading Ltd 電流検出回路及び半導体集積回路
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