JPH10282440A - 光走査装置及び電子写真記録装置 - Google Patents

光走査装置及び電子写真記録装置

Info

Publication number
JPH10282440A
JPH10282440A JP8305897A JP8305897A JPH10282440A JP H10282440 A JPH10282440 A JP H10282440A JP 8305897 A JP8305897 A JP 8305897A JP 8305897 A JP8305897 A JP 8305897A JP H10282440 A JPH10282440 A JP H10282440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
laser light
semiconductor laser
polarization
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8305897A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Maruo
成司 丸尾
Shinichi Nakatsuka
慎一 中塚
Shinya Kobayashi
信也 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8305897A priority Critical patent/JPH10282440A/ja
Publication of JPH10282440A publication Critical patent/JPH10282440A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】小型で高精度のマルチポイント露光が可能な光
走査装置を実現する。 【解決手段】発光波長が異なる複数の半導体レーザチッ
プを並べて設置したマルチチップ半導体レーザ光源10
1を使用し、この光源から出力される複合レーザ光を1
つの走査光学系100で偏向した後に波長に応じて分離
して感光体ドラム110〜113に振り分けてマルチポ
イント露光を実行することにより、小型化と高精度化を
実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光走査装置及び電
子写真記録装置に係り、特に、複数種類のレーザ光を偏
向走査するのに好適な小型で高精度の光走査装置とこの
光走査装置を使用した電子写真記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真記録装置のカラー化が進
んでおり、多色現像が必要になってきている。このため
に、マルチポイント(異なる複数の感光体)を同時に露
光(一次元光走査)することが必要になっている。これ
を実現するための手段として、レーザ光源と光走査光学
系の複数のセットを使用する光走査装置や複数のレーザ
光源で単一の走査光学系を共用する光走査装置が提案さ
れている。
【0003】このような光走査装置は、カラーディスプ
レイやスキャナの光源としても使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レーザ
光源と光走査光学系の複数のセットを使用するように構
成する光走査装置は、各セットを並置することになるこ
とから、装置が大型化する問題がある。また、複数のレ
ーザ光源を1つの走査光学系で走査処理する構成の光走
査装置は、装置の小型化は実現するものの、光軸のズレ
等により走査精度が悪くなる問題点がある。
【0005】本発明の1つの目的は、小型で光走査精度
が高い光走査装置を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、小型で高精細(高解
像度)画像を記録することができるの電子写真記録装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、レーザ光源か
ら出力された複数のレーザ光を纏めて偏向する偏向手段
を備えた光走査装置及び該光走査装置を備えた電子写真
記録装置において、前記レーザ光源には互いに異なった
波長のレーザ光を発生する複数の半導体レーザチップを
並べて設置し、前記偏向手段によって偏向されたレーザ
光を波長毎に分離して複数の走査位置に差し向ける分離
手段を設けたことを特徴とする。
【0008】異なった波長の複数の半導体レーザチップ
は、光軸を一致させて単一の走査光学系で偏向走査する
構成とすることで、高精度の光走査を可能にする。ま
た、異なった波長の走査光を分離することで、マルチポ
イント露光を可能にする。
【0009】異なった波長の複合レーザ光を偏光する偏
光手段と偏光に応じてレーザ光を分離する偏光分離手段
を設け、偏光に応じてレーザ光を分離して異なる露光位
置に差し向けることにより、1つの半導体レーザチップ
から出力されるレーザ光を2か所に差し向けて独立に走
査することを可能にする。
【0010】また、各半導体レーザチップは、対環境特
性が安定なGaN系半導体レーザチップとすることによ
り、制御系の簡素化を実現する。
【0011】
【発明の実施の形態】最近のフルカラープリンタは、Y
MCK(Yellow,Magenta,Cyan,blacK)の4種類(4色)
の現像剤を用い、各色毎に作成した潜像を各色の現像剤
で現像してトナー像を作って合成する構成であるため
に、使用するカラー数に合わせて、4か所で露光して潜
像を作成することが必要である。
【0012】図1は、本発明になる光走査装置を使用し
た電子写真記録装置の第1の実施形態の基本構成を示す
斜視図である。この電子写真記録装置は、回転する光導
電性の4本の感光体ドラムの表面に対してそれぞれ各色
の記録情報に従って帯電,露光,現像を行って各感光体
ドラムの表面に対応色のトナー像を形成し、これらのト
ナー像を記録媒体である記録紙に重ねるように転写した
後に定着してフルカラー画像を記録し、トナー像を転写
した後の感光体ドラムは清掃して再使用する構成であ
る。帯電,現像,転写,定着,清掃については、従来の
装置と同様に構成するので、詳細な図示説明は省略す
る。
【0013】走査光学系100において、GaN系マルチ
チップ半導体レーザ光源101は、4種類の波長のレー
ザ光を含んだ複合レーザ光を出力する。この半導体レー
ザ光源101から出力された複合レーザ光は、コリメー
トレンズ102により概略平行の複合レーザ光にする。
シリンドリカルレンズ103は、コリメートレンズ10
2によって概略平行状態にされた複合レーザ光を副走査
方向のみポリゴンミラー104の反射面に集光するよう
に照射する。駆動モータに駆動されて高速回転状態にあ
るポリゴンミラー104は、照射された複合レーザ光を
反射面の角度の変化によって偏向走査する。ポリゴンミ
ラー104で偏向走査された複合レーザ光は、Fθレン
ズ105を通過させた後に、レーザ光源101が出力す
る複合レーザ光の波長に合わせたダイクロイックミラー
(−1〜−4)106,107,108,109により
分光して4本の単一レーザ光とする。分光された4本の
単一レーザ光は、4か所の露光位置にある感光体ドラム
(−1〜−4)110,111,112,113上にそ
れぞれ結像してスポットを形成する。このスポットは、
ポリゴンミラー104により偏向される複合レーザ光の
偏向走査に従って各感光体ドラム110〜113の表面
をそれぞれ軸方向に移動(走査)する。
【0014】ビームディテクタ(BD)センサ(−1〜
−4)114,115,116,117は、ポリゴンミ
ラー104による各偏向走査における各走査ラインでの
画像信号の書き出しタイミングの同期を得るために設置
される。このBDセンサ114〜117の位置をレーザ
光が通過することによって該BDセンサ114〜117
から出力されるBDセンサ信号(−1〜−4)118,
119,120,121は、光学系制御部1000に入
力する。
【0015】光学系制御部1000は、レーザ制御信号
123によってGaN系マルチチップ半導体レーザ光源1
01の発光を制御する。このレーザ制御信号123は、
光学系制御部1000が発生するレーザ駆動電流と、Ga
N系マルチチップ半導体レーザ光源101が発生する発
光量モニタ信号を含む。また、この光学系制御部100
0は、画像関連信号122でプリンタ中央制御部100
4と連係し、上位の情報処理装置からの指示に応じた印
字制御を実行する。
【0016】このような構成の光走査装置は、半導体レ
ーザ光源101から出力される複合レーザ光の光軸が一
致しているために、高精度の光走査を実現することがで
きる。また、複数のレーザ光源が1つの走査光学系を共
用しているために、装置の小型化を実現することができ
る。なお、半導体レーザ光源101の内部構成について
は後述する。
【0017】図2は、本発明になる光走査装置の第2の
実施形態の基本構成を示す斜視図である。この実施の形
態は、図1に示した光走査装置に対して、走査露光(書
き出し)開始位置をメカニカルに高精度に初期設定する
ことができる場合に有効である。この実施の形態は、1
つのビームディテクタ(BD)センサ201によるBD
センサ信号202を使用して4か所の露光位置での位置
精度を合わせるように構成したところに特徴がある。そ
の他の構成は、図1に示した実施の形態と同様である。
【0018】このような構成を採用することができれ
ば、より一層の小型化と簡易な制御を実現することがで
きる。
【0019】ここで、半導体レーザ光源101としてGa
N系半導体レーザを用いる理由を説明する。GaN系半導体
レーザは、III−V族系の媒質を用いたものである。この
III−V族系半導体レーザは、Ga,In,Al等のIII族元素
の少なくとも一種類とN,P,As,Sb等のV族元素の少な
くとも一種類を使用して組成され、これに必要に応じて
II族のMg,Zn,Cd等を不純物としてドープしたものであ
る。
【0020】III−V族系の媒質は、対環境性で安定して
いる特徴がある。そのために、第1の利点として、GaN
系半導体レーザの対環境安定性を利用して駆動制御回路
を簡略化することにより低価格化を狙うことができる。
第2の利点として、GaN系半導体レーザの優位な特徴と
して、バンドギャップを調整することにより、発光波長
を自由に設定することができる点を挙げることができ
る。具体的には、GaN半導体レーザにおけるGaNのバ
ンドギャップエネルギは3.4eVであるが、InN(バンドギ
ャップ=2.0eV)やAlN(同6.3eV)との混晶を作ること
でバンドギャップエネルギを2.0eVから6.3eV程度の範囲
で変えることができる。これにより、紫外線から緑色ま
での広い範囲の光を発生することができ、光走査に用い
るレンズの色収差とダイクロックミラーによる波長分離
性能に鑑みて、最適な設計を可能にする。第3の利点と
して、近年の高解像度化の流れに対して、GaN系半導体
レーザの発光は短波長であるために、スポットを小さく
して高解像度化を図る目的に適合している。
【0021】また、走査光学系を考えた場合、レンズの
色収差によるスポットの結像位置のずれは、大きな問題
となる。この問題に関しても、GaN系半導体レーザは、
近接した発光波長の複数のレーザチップを作成して正確
に実装することが可能であり、対環境特性安定性も含め
て、このシステムには好適である。
【0022】この色収差の対策に関しては、色収差を完
全になくするようにレンズ系を設計する手法があるが、
各色の使われ方や人間の目の視感度に鑑みて、これまで
のレンズ系と同程度の設計により多少の色収差(スポッ
トのボケ)を見込んだものとすることも考えられる。具
体的には、文字等に使用される黒色はできる限り高い解
像度が要求されるが、文字以外に使用されることが多
く、目の視感度が弱い黄色等はスポットが若干ボケるよ
うにしても良い。
【0023】図3は、本発明になる光走査装置及び電子
写真記録装置に使用するGaN系マルチチップ半導体レー
ザ光源101における1つのGaN系半導体レーザチップ
300の第1の実施形態を示す縦断側面図である。GaN
系マルチチップ半導体レーザ光源101は、レーザパッ
ケージの中に発光波長の異なる複数(4個)のGaN系半
導体レーザチップ300を内蔵する構成である。以下、
1つのGaN系半導体レーザチップ300の構成例を説明
するが、実際の使用時には、同じ様な製法で作られた複
数のレーザチップがレーザパッケージ内に実装されこと
になる。
【0024】以下、1つのGaN系半導体レーザチップ3
00を詳細に説明する。基板313にはC面サファイア
基板を使用し、その上に、GaNバッファ層301,n−Ga
Nコンタクト層302,n−InGaNクッラク防止層30
3,n−AlGaNクラッド層304,n−GaNガイド層30
5,InGaN多重量子井戸構造(MQW)発光層306,p−A
lGaN内部クッラド層307,p−GaNガイド層308,p
−AlGaNクラッド層309,p−GaNコンタクト層310
を形成している。サファイア基板313は絶縁体である
ので、n−電極312は、前記各層をn−GaNコンタクト
層302までエッチングして該n−GaNコンタクト層30
2の露出した上面に設けている。
【0025】C面サファイア基板313は劈開性がない
ために、従来のGaAlAs系半導体レーザなどで使用してき
た劈開面をレーザの共振器面とすることができない。そ
こで、前記エピタキシャル層を上部からドライエッチン
グして共振器面を形成した。
【0026】電流注入電極(p−電極311)はp−GaN
コンタクト層310に設け、グランドコンタクト電極
(n−電極312)は前述したようにn−GaNコンタクト
層302に設けている。
【0027】なお、複数個のGaN系半導体レーザチップ
300を平行に高精度に並べて設置するためには、各Ga
N系半導体レーザチップ300に合わせマークを付して
おけば良い。
【0028】このような構成によれば、半導体レーザの
安定した発光が得られると共に発光波長も短波長化が可
能であり、一層の高速,高画質の印刷が可能となる。
【0029】図4及び図5は、GaN系マルチチップ半導
体レーザ光源101における1つのGaN系半導体レーザ
チップ400の第2の実施の形態を示す平面図と縦断側
面図である。
【0030】この実施の形態は、n−SiC基板401上
に、n−Al0.2Ga0.8Nクラッド層402,多重量子井戸活
性層403,p−Al0.2Ga0.8Nクラッド層404,p−GaN
コンタクト層405を順次結晶成長させた構成である。
多重量子井戸活性層403は、7層のAl0.1Ga0.7In0.2N
ウエル層(2nm)と8層のAl0.3Ga0.7Nバリア層(2nm)を交
互に積層して構成している。n−SiC基板401の表面に
は硼素打ち込みにより厚さ約0.5μmのp−SiC層406を
設け、半導体レーザの導波路を形成するためにストライ
プ状の領域409(図4参照)を、幅約3μm,深さ1μm
の溝407により形成した。このような段差を持つ基板
上に結晶成長を行うと、活性層403にも段差(図5参
照)が形成され、これが光導波構造となる。このような
段差を利用した光導波路構造は、AlGaAs系やAlGaInP系
などの他の材料系では信頼性に問題を起こすが、1平方
cm当たり107個以下の欠陥密度であれば十分な信頼性が
得られるGaN系結晶においては、この構造で充分に高信
頼度の半導体レーザを得ることができる。
【0031】p−GaNコンタクト層405の表面にはAuを
主成分とするP−電極410を形成し、SiC基板401は
機械的研磨及び化学エッチングにより約100μmの厚さに
整形し、該SiC基板401側にもAuを主成分とするn−電
極411を形成した。
【0032】なお、n−電極411の表面には、実装時
の位置合わせのための突起411a,411bを形成す
る。実装面に突起を形成する場合には、このn−電極4
11には位置合わせ穴を形成する。また、この位置合わ
せのための突起は、p−電極410を実装面に取り付け
るレーザチップでは、このp−電極410の表面に形成
するようにする。
【0033】このようなGaN系半導体レーザチップ40
0を作製するために、複数個分の大きさの半導体ウエハ
として構成し、ダイアモンドスクライバで結晶に傷を付
けて劈開誘導溝を形成し、これを用いて約600μm間隔
(幅)でバー状に劈開した。劈開位置の誤差は約1μmで
あった。
【0034】このような構成のGaN系半導体レーザチッ
プ400によれば、半導体レーザの安定した発光が得ら
れると共に発光波長の短波長化も可能であり、一層の高
速,高画質の印刷が可能である。また、n−SiC基板40
1を用いているために劈開が可能となり、ドライエッチ
ングを行うことなく共振器面を形成することが可能とな
ることから、第1の実施形態に比べて製造が簡易にな
る。
【0035】図6及び図7は、本発明になるGaN系マル
チチップ半導体レーザ光源101における1つのGaN系
半導体レーザチップ600の第3の実施形態を示す平面
図及び縦断側面図である。
【0036】この実施の形態は、n−SiC基板401の上
に、n−Al0.2Ga0.8Nクラッド層402,多重量子井戸活
性層403,p−Al0.2Ga0.8Nクラッド層404,p−GaN
コンタクト層405を順次結晶成長させた構成である。
多重量子井戸活性層403は、5層のGa0.7In0.3Nウエ
ル層405と6層のAl0.5Ga0.5In0.5Nバリア層406を
交互に積層して形成している。n−SiC基板401の表面
には、半導体レーザの導波路を形成する2〜3μmの幅の
ストライプ状の領域409に対応させて、幅約3μm,高
さ1μmのリッジ701を形成している。リッジ部以外の
領域には硼素イオン打ち込みにより導電型をp型に反転
させたp−SiC層406が形成されている。ウエハの表面
には、Auを主成分とする電極410を形成し、機械的研
磨及び化学エッチングによりSiC基板401を約100μm
にエッチングして該SiC基板側にもAuを主成分とする電
極411を形成した。このような半導体ウエハを600μm
の間隔(幅)で劈開してレーザチップとした。
【0037】このような構成のGaN系半導体レーザチッ
プ600によれば、半導体レーザの安した定発光が得ら
れると共に短発光波長化が可能となり、一層の高速,高
画質の印刷が可能となる。また、n−SiC基板を用いてい
るために劈開が可能となり、ドライエッチングを行うこ
となしに共振器面の形成が可能となることから、第1の
実施形態における構造に比べて製造が簡易になる。
【0038】図8は、本発明になる光走査装置及び電子
写真記録装置におけるGaN系マルチチップ半導体レーザ
光源101のパッケージングの第1の実施形態を示す透
視斜視図である。この実施形態は、図4,図5に示すよ
うな半導体レーザチップ400及び図6,図7に示すよ
うな半導体レーザチップ600を実装する例である。
【0039】GaN系マルチチップ半導体レーザ光源10
1は、4か所での露光に使用する4種類のレーザ光を発
生するために、発光波長の異なる4つのGaN系半導体レ
ーザチップ(−1〜−4)801〜804を、半導体レ
ーザパッケージ822のグランドコンタクトを兼ねた支
柱824に平行に取り付けてGaN系半導体レーザチップ
アレイ800を構成する。各半導体レーザチップ801
〜804の平行度は前述した突起411a,411bと
支柱824に形成した位置合わせ穴の嵌合により確保す
るようにする。この突起と穴を使用する位置合わせ手法
は、正確な位置決めに有力であるが、突起と穴の加工に
手間がかかる難点があるので、支柱523に印刷したマ
ークと半導体レーザチップ801〜804のストライプ
部を光学的透過手法で位置合わせしながら取り付ける簡
易な手法も有効である。また、半導体レーザパッケージ
822内には、各半導体レーザチップ801〜804の
発光パワーを検出するためのモニタセンサとして4つの
フォトダイオード(PD)(−1〜−4)809〜812を
前記各半導体レーザチップ801〜804にバンドパス
フィルタ(−1〜−4)804〜805を介在させて対向
するように取り付け、更に、外部の電極として、この半
導体レーザパッケージ822を貫通するように、電極ピ
ン(−1〜−4)817〜820,PDモニタピン(−1
〜−4)813〜816,グランドピン821をガラス
溶着する。これらの各ピンと半導体レーザチップ801
〜804の電流注入電極,半導体レーザパッケージ82
2の支柱824,フォトダイオード809〜812はワ
イヤボンディングにより接続し、外部からの電流注入に
よる発光制御及びレーザパワーのモニタリングを行うこ
とができるようにする。半導体レーザパッケージ822
は、グランドコモン電極する。最終的に、金属キャップ
を乾燥窒素ガス中でリングウェルド,シームウェルド,
レーザウェルド法等により取り付けて気密封じする。各
半導体レーザチップ801〜804で発生したレーザ光
の出口には、例えば低融点ガラス封じされた無反射コー
トガラス823を設ける。
【0040】GaN系半導体レーザチップアレイ800を
構成する各半導体レーザチップ801〜804の発光量
をリアルタイムで並列にモニタリングして制御しようと
する場合には、図8に示すパッケージングのように、各
半導体レーザチップ801〜804の発光波長を若干異
ならせて製作(レーザチップ801:発光波長λ1,レ
ーザチップ802:発光波長λ2,レーザチップ80
3:発光波長λ3,レーザチップ804:発光波長λ4)
して配置し、各半導体レーザチップ801〜804とこ
れに対応する4つのフォトダイオード809〜812の
間に介在させた前記発光波長に対応するバンドパスフィ
ルタ(バンドパスフィルタ805:フィルタ波長λ1,
バンドパスフィルタ806:フィルタ波長λ2,バンド
パスフィルタ807:フィルタ波長λ3,バンドパスフ
ィルタ808:フィルタ波長λ4)を付けることによ
り、各半導体レーザチップ801〜804を同時に発光
させて各フォトダイオード809〜812による個別の
光量フィードバック制御が可能になる。
【0041】このような構成の半導体レーザ光源101
は、このGaN系半導体レーザチップアレイ800を4原
色の発光源として応用するディスプレイ,スキャナ等に
も有効である。
【0042】図9は、本発明になる光走査装置における
GaN系マルチチップ半導体レーザ光源101のパッケー
ジングの第2の実施の形態である。この実施形態は、Ga
N系半導体レーザチップアレイ800の対環境安定性を
積極的に利用して制御回路を簡略化するための構成であ
り、実装する半導体レーザチップは、図4,図5に示す
ような半導体レーザチップ400及び図6,図7に示す
ような半導体レーザチップ600の例である。
【0043】この実施形態では、通常の1チップレーザ
パッケージに対して、カソード部がチップ数量分(電極
ピン817〜820)だけ増え、モニタ部(フォトダイ
オード901,PDモニタピン902)は1つで共用する
構成をとっている。すなわち、この実施の形態における
GaN系マルチチップ半導体レーザ光源101は、4つのG
aN系半導体レーザチップ801〜804と1つのフォト
ダイオード(PD)901を使用して構成される。
【0044】プリンタの電源投入立ち上げ時に、各半導
体レーザチップ801〜804の光量を設定する各制御
処理をシリアルに実行しておけば、通常の印字中は、問
題にならない程度の光量変動で動作を継続させることが
できる。これにより同じ機能を持った複数の制御回路を
設ける必要がなくなり、制御回路が簡略化して低価格化
が可能となる。
【0045】更に正確な光量制御が必要な場合には、各
印刷ページ間で光量設定制御処理を行う手法や各印刷ラ
イン毎に制御の対象とする半導体レーザチップを切り替
えて光量制御を実行する手法により、1つの制御回路を
共用して4つの半導体レーザチップ801〜804を安
定に動作させる制御を実現することができる。
【0046】図8及び図9に示したようなパッケージン
グにおいて、図3に示したようにGaN系半導体レーザチ
ップ300を実装する場合には、各GaN系半導体レーザ
チップ300は位置合わせマークを使用してサファイア
基板313の底面で支柱824に付着するすることにな
る。従って、このGaN系半導体レーザチップ300のn
−電極312から支柱824へのグランドボンディング
を行うことが必要になる。放熱に関しては、サファイア
基板313及び雰囲気中への放熱で実用上の問題はな
い。
【0047】因に、前述したように図4〜図7に示した
ようなGaN系半導体レーザチップ400,600を実装
する場合には、これらのGaN系半導体レーザチップ40
0,600は、n−SiC基板401の下面に形成したn-電
極411で支柱824に付着することにより直接的にグ
ランド接地する。放熱に関してもn-SiC基板401及び
雰囲気中への放熱で実用上の問題はない。
【0048】図10は、本発明になる電子写真記録装置
における前記光学系制御部1000の第1の実施形態を
示すブロック図である。この光学系制御部1000の回
路構成は、4つの半導体レーザチップに対応して4つの
制御系を並設したものであり、光源としては図8に示し
たようなパッケージングのGaN系マルチチップ半導体レ
ーザ光源101に対応している。
【0049】レーザ駆動電流生成部(−1〜−4)10
05,1006,1007,1008は、それぞれ、図
8に示したGaN系マルチチップ半導体レーザ光源101
における電極ピン(−1〜−4)817,818,81
9,820と接続され、また、レーザ駆動電流フィード
バック制御部(−1〜−4)1013,1014,10
15,1016は、PDモニタピン(−1〜−4)81
3,814,815,816に接続される。
【0050】同期信号・クロック生成部1001は、B
Dセンサ(−1〜−4)114〜117からのBDセン
サ信号(−1〜−4)118,119,120,121
を入力して、ライン同期信号(−1〜−4)1025,
1026,1027,1028及び画像同期クロック
(−1〜−4)1021,1022,1023,102
4を発生する。このときの基準となる基本クロックとし
ては、基本クロック発生部1002から出力される基本
クロック1003を使用する。なお、生成したライン同
期信号(−1〜−4)1025〜1028と画像同期ク
ロック(−1〜−4)1021〜1024はプリンタ中
央制御部1004に送り、この光学系制御部1000と
プリンタ中央制御部1004の間の画像信号(−1〜−
4)1029,1030,1031,1032の転送タ
イミングの制御と、この光学系制御部1000内のレー
ザ駆動電流生成部(−1〜−4)1005〜1008の
動作タイミングの制御に使用する。
【0051】GaN系マルチチップ半導体レーザ光源10
1の各半導体レーザチップ(−1〜−4)801〜80
4は、レーザ駆動電流生成部(−1〜−4)10057
〜1008で生成するレーザ駆動電流(−1〜−4)1
037,1038,1039,1040により駆動す
る。
【0052】初期駆動電流設定部(−1〜−4)100
9,1010,1011,1012は、プリント時に、
先ず、GaN系半導体レーザチップアレイ800の各半導
体レーザチップ(−1〜−4)801〜804の初期発
光量を設定する目的で、プリンタ中央制御部1004か
ら供給される初期設定光量信号(−1〜−4)101
7,1018,1019,1020を入力する。そして
各初期駆動電流設定部(−1〜−4)1009〜101
2は、入力した初期設定光量信号の値に基づいた初期設
定電流信号(−1〜−4)1033,1034,103
5,1036を前記各レーザ駆動電流生成部(−1〜−
4)1005〜1008に供給する。その後、各半導体
レーザチップ間の特性のバラツキを吸収するために、後
述するフィードバック制御により初期光量を合わせ込む
制御を行う。
【0053】レーザ駆動電流生成部(−1〜−4)10
05〜1008は、前述した初期光量の合わせ込みと合
わせて、各GaN系半導体レーザチップ(−1〜−4)8
01〜804の温度変化による動作特性の変動を保証す
るためのフィードバック制御を行う。このフィードバッ
ク制御のために、レーザ駆動電流フィードバック制御部
(−1〜−4)1013,1014,1015,101
6は、各半導体レーザチップ801〜804に対設した
フォトダイオード(−1〜−4)809〜812から出
力される発光量モニタ信号(−1〜−4)1041,1
042,1043,1044に基づいて各半導体レーザ
チップ801〜804からの出力光量を監視し、各半導
体レーザチップ801〜804の発光量が設定値となる
ように各レーザ駆動電流生成部1005〜1008を制
御(APC=Auto Power Control)するフィードバック
制御信号(−1〜−4)1045,1046,104
7,1048を生成して該各レーザ駆動電流生成部10
05〜1008に供給する。そして、各レーザ駆動電流
生成部1005〜1008は、このフィードバック制御
信号1045〜1048と画像信号(−1〜−4)10
29〜1032に基づいて必要な発光制御(フィードバ
ック用一定時間点灯制御と画像信号用点滅制御)を合わ
せて実行する。
【0054】通常の制御回路では、温度変化による特性
変動をシビアに保証する必要があるために、光量制御
は、各ライン毎にフィードバック制御が必要なケースが
多い。しかし、本発明のように対環境特性に安定なGaN
系マルチチップ半導体レーザ光源101を用いること
で、シビアなAPC制御は不要となり、一走査内での細か
なタイミング切り替え回路等を設ける必要がなく、回路
規模を縮小し、低価格化に繋げることができる。
【0055】図11は、GaN系マルチチップ半導体レー
ザ光源101の安定した対環境特性を積極的に利用して
回路構成を簡略化した光学系制御部1000の第2の実
施形態を示すブロック図である。この第2の実施形態
は、1つの初期駆動電流設定部1101と1つのレーザ
駆動電流フィードバック制御部1102を4つのレーザ
駆動電流生成部1005〜1008に共用してこれらを
時分割制御するようにしたことに特徴がある。その他の
構成は、図10に示した第1の実施形態と同様であるの
で、重複する説明は省略する。なお、図示符号(※2)
は、プリンタ中央制御部1004との連係系統を示して
いる。
【0056】この実施形態における初期駆動電流設定部
1101は、前述した実施形態における4つの初期駆動
電流設定部1009〜1012の機能を実現し、1つの
レーザ駆動電流フィードバック制御部1102は、同様
に、4つのレーザ駆動電流フィードバック制御部101
3〜1016の機能を実現する構成である。安定した動
作特性のGaN系マルチチップ半導体レーザ光源101に
おける各GaN系半導体レーザチップ801〜804で
は、リアルタイム及び並列制御の必要性がないことを利
用して、初期駆動電流設定部1101とレーザ駆動電流
フィードバック制御部1102は、レーザ駆動電流生成
部(−1〜−4)1005〜1008で時分割(セレク
ト使用)して利用する。初期駆動電流設定部1101,
レーザ駆動電流フィードバック制御部1102からの出
力信号である初期設定電流信号(−1〜−4)103
3,1034,1035,1036とフィードバック制
御信号(−1〜−4)1045,1046,1047,
1048は、初期駆動電流設定部1101,レーザ駆動
電流フィードバック制御部1102に4つの出力に対応
して内蔵させた出力バッファを介して出力するようにし
て、制御時にその出力値を変化させ、通常はその出力値
を保持(ラッチ)するように構成する。
【0057】GaN系半導体レーザの対環境安定性を利
用ししてこのような構成とすることにより、回路規模を
縮小して低価格化に繋げることが可能となる。
【0058】図12は、図9に示したようなパッケージ
ングのGaN系マルチチップ半導体レーザ光源101と組
み合わせて使用するのに適するように構成した本発明に
なる光学系制御部1000の第3の実施形態を示すブロ
ック図である。この第3の実施形態は、GaN系マルチチ
ップ半導体レーザ光源101の安定した対環境特性を利
用し、1つのフォトダイオード901からの発光量モニ
タ信号1204によって4つのGaN系半導体レーザチッ
プ801〜804の発光量を監視してフィードバック制
御を行うようにしたところに特徴がある。その他の構成
は、図11に示した第2の実施形態と同様であるので、
重複する説明は省略する。
【0059】基本的な動作は、図11と同様である。図
11と比較して、フォトダイオード(PD)が4個から1
個に減ったのに伴って、発光量モニタ信号(図11にお
ける発光量モニタ信号1041〜1044),初期光量
設定信号(図11における初期光量設定信号1017〜
1020)が、発光量モニタ信号1204,初期光量設
定信号1203に統合された構成になっている。これに
伴い、図11を参照して説明したタイムシェアリング制
御は同じであるが、初期駆動電流設定部1201,レー
ザ駆動電流フィードバック制御部1202のインタフェ
ース部の入出力数が異なる。
【0060】GaN系半導体レーザの環境安定性を利用し
てこのような構成とすることで、回路規模を縮小し、低
価格化に繋げることが可能となる。
【0061】図10〜図12に示した光学系制御部10
00の3つの実施形態は、図1に示すように各走査露光
部毎にビームディテクタ(BD)センサ114〜117を
設けて走査露光開始位置を検出する電子写真記録装置に
適合する構成であるが、図2に示すように1つのBDセン
サ201に対応する光学系制御部1000の構成は、各
図における4つのBDセンサ,BDセンサ信号,画像同期ク
ロック,ライン同期信号が、それぞれ、1つにまとめら
れた構成となる。所期のメカニカルな精度が達成できれ
ば、より一層簡易な制御回路で構成することが可能にな
る。
【0062】図13は、本発明になる光走査装置を使用
した電子写真記録装置の第3の実施形態の基本構成を示
す斜視図である。図1に示した電子写真記録装置と比較
して、偏光制御を新たに用いる構成となっている。発光
波長の異なる2種類のレーザチップ(発光波長λ1,発
光波長λ2)に対して、それぞれ偏光及び光量制御を行
うことで、(2つの波長情報)×(S,P偏光情報)に
よって4か所を独立して露光する方式になっている。
【0063】GaN系マルチチップ半導体レーザ光源10
1は、2つの波長(発光波長λ1,発光波長λ2)のレー
ザ光を出力する。異なった波長のレーザ光源101は時
分割で発光制御される。このレーザ光源101から出力
されるレーザ光は、コリメートレンズ102により概略
平行レーザ光にする。その後、この平行レーザ光を偏光
スイッチ1301を通過させて偏光制御する。シリンド
リカルレンズ103は、偏光制御された平行レーザ光を
副走査方向のみポリゴンミラー104に集光するように
照射される。ポリゴンミラー104は、照射されたレー
ザ光を偏向走査さし、Fθレンズ105を通過させた後
に、レーザ光源101で設定された波長に合わせたダイ
クロイックミラー(−1〜2)106,107に入光さ
せて分光させる。更に、偏光ビームスプリッタ130
2,1303において偏光状態に応じて分光する。この
分光されたレーザ光は、それぞれ、4か所の露光地点で
ある感光体ドラム(−1〜4)110,111,11
2,113の表面上にスポットを結像する。
【0064】偏光に応じてレーザ光を分離する手段によ
り、異なった波長の走査光を分離する手段と合わせて、
2つの光源数の2倍の数の走査光を独立にマルチポイン
トに走査することが可能になる。最終的には、波長,偏
光に応じてレーザ光は分離される。これは、異なった波
長のレーザ光源を時分割に発光制御する手段と異なった
波長の複合レーザ光の偏光を制御する手段において、波
長による光の独立性を確保することができるためであ
る。
【0065】このような構成は、光軸を一致させること
が容易であるために、高精度の光走査を実現することが
できる。また、複数の光源で1つの走査光学系を共用す
るために、小型化を実現することができる。更に、光学
部品点数は同じでありながら、発光源(レーザチップ)
を4個から2個に低減することができる。
【0066】図14は、このような偏光及び光量の制御
方法の一例を示している。
【0067】例えば、レ−ザ光(発光波長λ1)は、S偏
光のときは感光体ドラム(−1)に向かい、P偏光のと
きには感光体ドラム(−2)に向かうものとする。例え
ば、感光体ドラム(−1)のみを露光をするときには、
レーザ光をS偏光に制御し、1つの潜像形成に必要な露
光量に相当するような発光量に制御する。同じく、感光
体ドラム(−2)のみを露光するときには、レーザ光を
P偏光に制御し、1つの潜像形成に必要な露光量に相当
するような発光量に制御する。そして、2つの感光体ド
ラム(−1,−2)を共通に露光をするときには、レー
ザ光を円偏光に制御し、1つの潜像形成に必要な露光量
の2倍に相当するような発光量に制御する。露光を必要
としない場合には、露光量を零に制御する。
【0068】このように、レーザ光の偏光と発光量を制
御することで、2つの感光体ドラム(−1,−2)の露
光を独立に制御することができる。
【0069】これと同様に、レ−ザ光(発光波長λ2)
は、S偏光のときには感光体ドラム(−3)に向かい、P
偏光のときには感光体ドラム(−4)に向かうものとす
る。例えば、感光体ドラム(−3)のみを露光をすると
きには、レーザ光をS偏光に制御し、1つの潜像形成に
必要な露光量に相当するような発光量に制御する。同じ
く、感光体ドラム(−4)のみを露光するときには、レ
ーザ光をP偏光に制御し、1つの潜像形成に必要な露光
量に相当するような発光量に制御する。そして、2つの
感光体ドラム(−3,−4)を露光するときには、レー
ザ光を円偏光に制御し、1つの潜像形成に必要な露光量
の2倍に相当するような発光量に制御する。露光を必要
としない場合には、露光量を零に制御する。
【0070】このように、レーザ光の偏光と発光量を制
御することで、2つの感光体ドラム(−3,−4)の露
光を独立に制御することができる。
【0071】この実施形態では、2波長の複合レーザ光
が偏光制御部を共用するために、同時に偏光制御を行う
ことができない。そのために、偏光制御は時分割で行う
ことが必要であるが、図に示すように、合計7通りの露
光パターンを実現することができる。
【0072】時分割制御を行うことで、簡易な構成,制
御で4か所の独立露光を実現することができる。
【0073】図15は、このような偏光及び発光量制御
を実行する光学系制御部1500の一実施形態を示すブ
ロック図である。この光学系制御部1500は、レーザ
駆動関連に関しては、図10〜図12に示した光学系制
御部1000の動作と同様である。但し、レーザ駆動電
流生成部(−1,−2)1501,1502は、図14
に示したように、それぞれ、画像信号(−1,−2)と
画像信号(−3,−4)の入力に応じて制御される。
【0074】偏光スイッチ1301は、電気光学効果を
有した材料をベースとして構成されており、電圧により
制御される。この駆動電圧は、偏光スイッチ駆動電圧生
成部1503で制御する。偏光スイッチ駆動電圧生成部
1503は、画像同期クロック(−1,−2)102
1,1022と、ライン同期信号(−1,−2)102
5,1026と、画像信号(−1〜−4)1029,1
030,1031,1032を入力し、図14に示した
駆動電圧,発生タイミングを決定する。なお、偏光スイ
ッチ1301の初期状態を制定するために、プリンタ中
央制御部1004から初期偏光設定信号1504が初期
駆動電圧設定部1505に入力され、これに応じた初期
設定電圧信号1506が偏光スイッチ駆動電圧生成部1
503に入力される。偏光スイッチ1301は、最終的
には、偏光スイッチ駆動電圧生成部1503から出力さ
れる偏光スイッチ駆動電圧1507により制御される。
偏光スイッチ1301を導波路化等することにより、低
電圧での制御が可能になる。また、レーザチップの直後
に偏光を制御するチップを直列実装することも、小型
化,低電圧駆動化の面で極めて有効である。
【0075】図16は、本発明になる光走査装置を使用
した電子写真記録装置の第4の実施形態の基本構成を示
す斜視図である。図13に示した電子写真記録装置の構
成では、2つの光源が偏光スイッチ1301を共用して
いるために、偏光スイッチ1301を時分割で利用しな
ければならない問題ががあった。この実施形態は、2つ
の光源のそれぞれに専用の偏光スイッチを使用するとす
ることで前記欠点の解決を狙っている。
【0076】GaN系半導体レーザ光源(−1)1601
を出た光(発光波長λ1)は、コリメートレンズ(−
1)1603により概略平行レーザ光にし、その後、こ
のレーザ光の偏光を制御する偏光スイッチ-11605を
通過すようにする。同様に、GaN系半導体レーザ光源
(−2)1602を出た光(発光波長λ2)は、コリメ
ートレンズ(−2)1604により概略平行レーザ光に
し、その後、このレーザ光の偏光を制御する偏光スイッ
チ(−2)1606を通過するようにする。これらの2
つのレーザ光は、その後、それぞれの偏光状態を保った
まま光を合成する光合成部1607に入力させて、光軸
を合わせた1本の複合レーザ光に合成する。その後、こ
の複合レーザ光をシリンドリカルレンズ103により副
走査方向のみポリゴンミラー104に集光するように照
射する。ポリゴンミラー104で偏向走査された複合レ
ーザ光は、Fθレンズ105を通過した後に、レーザ光
源1601,1602で設定された波長に合わせたダイ
クロイックミラー(−1〜−2)106,107により
分光する。更に、偏光ビームスプリッタ1302,13
03において偏光状態に応じて、単一レーザ光に分光す
る。そして、分光された単一レーザ光は、それぞれ、4
か所の露光地点である感光体ドラム(−1〜−4)11
0,111,112,113の表面上にスポットを結像
する。
【0077】偏光に応じてレーザ光を分離する手段によ
り、異なった波長の走査光を分離する手段と合わせて、
2つの光源数の2倍の走査光を独立にマルチポイントに
走査することが可能になる。最終的には、レーザ光が波
長,偏光に応じて分離されて異なる露光地点に分配され
る。
【0078】このような構成は、光軸を一致させること
が容易であるために、高精度の光走査を実現することが
できる。また、複数の光源が走査光学系を共用するため
に、小型化を実現することができる。
【0079】図17は、このような偏光及び光量の制御
方法の一例を示している。
【0080】基本的な動作は、図14を参照して説明し
た偏光及び光量制御と同様である。この例では、2波長
のレーザ光が個別の偏光制御部により個別に制御される
ために、時分割制御の必要が無くなり、2つのレーザ光
源と偏光スイッチを併用することにより、図に示すよう
に4露光の総ての発光パターンの組み合わせ、合計16
通りの総ての露光パターンを同時に実現することができ
る。これにより、より高精度の露光制御が可能となり、
印刷画像の高画質化を実現することができる。
【0081】図18は、このような偏光及び発光量制御
を実行する光学系制御部1800の一実施形態を示すブ
ロック図である。レーザ光源,偏光スイッチ駆動関連に
関しては、図15を参照して説明した光学系制御部の動
作と同様である。但し、レーザ駆動電流生成部(−1,
−2)1501,1502は、図17に示したように、
それぞれ、画像信号(−1,−2)1029,1030
と画像信号(−3,−4)1031,1032の入力に
応じて制御される。レーザ駆動電流生成部(−1,−
2)1501,1502は、それぞれGaN系半導体レ
ーザ光源(−1,−2)1601,1602と接続され
る。
【0082】偏光スイッチ(−1,−2)1605,1
606は、電気光学効果を有した材料をベースとして構
成されており、駆動電圧により制御される。この駆動電
圧は、偏光スイッチ駆動電圧生成部(−1,−2)18
01,1802で制御する。偏光スイッチ駆動電圧生成
部1801は、画像同期クロック(−1)1021,ラ
イン同期信号(−1)1025,画像信号(−1,−
2)1029,1030を入力し、偏光スイッチ駆動電
圧生成部1802は、画像同期クロック(−2)102
2ライン同期信号(−2)1026,画像信号(−3,
−4)1031,1032を入力し、図17に示したよ
うな駆動電圧とその発生タイミングを決定する。なお、
偏光スイッチ(−1,−2)1605,1606の初期
状態を制定するために、プリンタ中央制御部1004か
ら初期偏光設定信号(−1,−2)1803,1804
が初期駆動電圧設定部(−1,−2)1805,180
6に入力され、これに応じた初期設定電圧信号(−1,
−2)1807,1808が偏光スイッチ駆動電圧生成
部(−1,−2)1801,1802に入力される。偏
光スイッチ(−1,−2)1605,1606は、最終
的には、偏光スイッチ駆動電圧生成部(−1,−2)1
801,1802から出力される偏光スイッチ駆動電圧
(−1,−2)1809,1810により制御される。
【0083】この光学系制御部1800は、図15に示
した光学系制御部1500に比べて、回路負荷をほとん
ど増やさずに実現することが可能である。
【0084】以上、フルカラーレーザプリンタとその走
査光学系に関して述べてきが、本発明はディスプレイや
スキャナ等への応用も有力である。更に、GaN系半導体
レーザ光源の近接した異波長の光源を作成できる特徴を
利用して、種々の応用展開が可能である。
【0085】
【発明の効果】本発明は、複数か所を照射するレーザ光
の高精度の偏向走査を実行する光走査装置を実現するこ
とができる。また、複数の光源が1つの走査光学系を共
用するために、装置の小型化が可能となる。
【0086】そして、このような光走査装置は、複数か
所で静電潜像を形成するマルチポイント露光を実行する
フルカラーの電子写真記録装置において、小型で高精細
画像記録を実現するのに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる光走査装置を使用した電子写真記
録装置の第1の実施形態の基本構成を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明になる光走査装置を使用した電子写真記
録装置の第2の実施形態の基本構成を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明になる光走査装置及び電子写真記録装置
に使用するGaN系マルチチップ半導体レーザ光源におけ
る1つのGaN系半導体レーザチップの第1の実施形態を
示す縦断側面図である。
【図4】本発明になる光走査装置及び電子写真記録装置
に使用するGaN系マルチチップ半導体レーザ光源におけ
る1つのGaN系半導体レーザチップの第2の実施形態を
示す平面図である。
【図5】図4に示したGaN系半導体レーザチップの縦断
側面図である。
【図6】本発明になる光走査装置及び電子写真記録装置
に使用するGaN系マルチチップ半導体レーザ光源におけ
る1つのGaN系半導体レーザチップの第3の実施形態を
示す平面図である。
【図7】図6に示したGaN系半導体レーザチップの縦断
側面図である。
【図8】本発明になる光走査装置におけるGaN系マルチ
チップ半導体レーザ光源のパッケージングの第1の実施
形態を示す透視斜視図である。
【図9】本発明になる光走査装置におけるGaN系マルチ
チップ半導体レーザ光源のパッケージングの第2の実施
形態を示す透視斜視図である。
【図10】本発明になる電子写真記録装置における光学
系制御部の第1の実施形態を示すブロック図である。
【図11】本発明になる電子写真記録装置における光学
系制御部の第2の実施形態を示すブロック図である。
【図12】本発明になる電子写真記録装置における光学
系制御部の第3の実施形態を示すブロック図である。
【図13】本発明になる光走査装置を使用した電子写真
記録装置の第3の実施形態の基本構成を示す斜視図であ
る。
【図14】図13に示した電子写真記録装置において実
行する偏光及び光量の制御方法の一例を示すタイムチャ
ートである。
【図15】図13に示した電子写真記録装置における光
学系制御部の一実施形態を示すブロック図である。
【図16】本発明になる光走査装置を使用した電子写真
記録装置の第4の実施形態の基本構成を示す斜視図であ
る。
【図17】図16に示した電子写真記録装置において実
行する偏光及び光量の制御方法の一例を示すタイムチャ
ートである。
【図18】図16に示した電子写真記録装置における光
学系制御部の一実施形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
100…走査光学系、101…GaN系マルチチップ半導
体レーザ光源、102…コリメートレンズ、103…リ
ンドリカルレンズ、104…ポリゴンミラー、105…
fθレンズ、106〜109…ダイクロイックミラー、
110〜113…感光体ドラム、114〜117…ビー
ムディテクタ(BD)センサ、118〜121…BDセ
ンサ信号、122…画像関連信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 信也 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光源から出力された複数のレーザ光
    を纏めて偏向する偏向手段を備えた光走査装置におい
    て、 前記レーザ光源には互いに異なった波長のレーザ光を発
    生する複数の半導体レーザチップを並べて設置し、前記
    偏向手段によって偏向されたレーザ光を波長毎に分離し
    て複数の走査位置に差し向ける分離手段を設けたことを
    特徴とする光走査装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記複数の半導体レー
    ザチップから出力された複数のレーザ光を纏めて平行光
    にして前記偏向手段に差し向ける各レーザ光に共通のコ
    リメートレンズを設けたことを特徴とする光走査装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記分離手段は、前記
    レーザ光源から出力されたレーザ光をその波長に応じて
    分離して走査位置に差し向けるダイクロイックミラーを
    備えたことを特徴とする光走査装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3の1項において、前記複数の
    半導体レーザチップは、それぞれGaN系半導体レーザチ
    ップとしたことを特徴とする光走査装置。
  5. 【請求項5】レーザ光源装置から出力される複数のレー
    ザ光を纏めて偏向して複数の走査位置に差し向ける偏向
    走査手段を備えた光走査装置において、 前記レーザ光源装置は、互いに異なった波長のレーザ光
    を発生する複数の半導体レーザチップを並べて設置した
    半導体レーザチップアレイと、前記各半導体レーザチッ
    プを発光制御する発光制御手段とを備え、 前記偏向走査手段は、異なった波長の複合レーザ光の偏
    光を制御する偏光制御手段と、偏光に応じてレーザ光を
    分離する偏光分離手段と、異なった波長の走査レーザ光
    をその波長に応じて分離する波長分離手段を備えたとを
    特徴とする光走査装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記複数の半導体レー
    ザチップは、それぞれGaN系半導体レーザチップとした
    ことを特徴とする光走査装置。
  7. 【請求項7】請求項5において、前記発光制御手段は、
    各半導体レーザチップの発光制御を時分割制御で行うこ
    とを特徴とする光走査装置。
  8. 【請求項8】請求項5において、前記偏光制御手段は、
    半導体レーザ光源からのレーザ光の偏光を時分割制御で
    行うことを特徴とする光走査装置。
  9. 【請求項9】レーザ光源から出力された複数のレーザ光
    を纏めて偏向して感光体に差し向ける偏向手段を備えた
    電子写真記録装置において、 前記レーザ光源には互いに異なった波長のレーザ光を発
    生する複数の半導体レーザチップを並べて設置し、前記
    偏向手段によって偏向されたレーザ光を波長毎に分離し
    て複数の感光体に差し向ける分離手段を設けたことを特
    徴とする電子写真記録装置。
  10. 【請求項10】レーザ光源装置から出力される複数のレ
    ーザ光を纏めて偏向して複数の感光体に差し向ける偏向
    走査手段を備えた電子写真記録装置において、 前記レーザ光源装置は、互いに異なった波長のレーザ光
    を発生する複数の半導体レーザチップを並べて設置した
    半導体レーザチップアレイと、前記各半導体レーザチッ
    プを発光制御する発光制御手段とを備え、 前記偏向走査手段は、異なった波長の複合レーザ光の偏
    光を制御する偏光制御手段と、偏光に応じてレーザ光を
    分離する偏光分離手段と、異なった波長の走査レーザ光
    をその波長に応じて分離する波長分離手段を備えたとを
    特徴とする電子写真記録装置。
  11. 【請求項11】請求項9または10において、前記レー
    ザ光源は、発光波長の異なる複数のGaN系半導体レーザ
    チップを備えたことを特徴とする電子写真記録装置。
JP8305897A 1997-04-01 1997-04-01 光走査装置及び電子写真記録装置 Pending JPH10282440A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8305897A JPH10282440A (ja) 1997-04-01 1997-04-01 光走査装置及び電子写真記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8305897A JPH10282440A (ja) 1997-04-01 1997-04-01 光走査装置及び電子写真記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10282440A true JPH10282440A (ja) 1998-10-23

Family

ID=13791599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8305897A Pending JPH10282440A (ja) 1997-04-01 1997-04-01 光走査装置及び電子写真記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10282440A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002250879A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Ricoh Opt Ind Co Ltd 光走査方法および装置および画像形成装置
JP2007163931A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Samsung Electronics Co Ltd 光走査装置およびそれを用いた画像形成システム
US7705872B2 (en) 2007-09-04 2010-04-27 Ricoh Company, Limited Optical writing device and image forming apparatus
JP2010185904A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Ricoh Co Ltd 光走査装置、および画像形成装置
US7880760B2 (en) 2008-02-29 2011-02-01 Ricoh Company, Ltd. Optical writing device and image forming apparatus
US7986334B2 (en) 2007-09-10 2011-07-26 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus, optical writing device, and optical writing method

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002250879A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Ricoh Opt Ind Co Ltd 光走査方法および装置および画像形成装置
JP2007163931A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Samsung Electronics Co Ltd 光走査装置およびそれを用いた画像形成システム
US7705872B2 (en) 2007-09-04 2010-04-27 Ricoh Company, Limited Optical writing device and image forming apparatus
US7986334B2 (en) 2007-09-10 2011-07-26 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus, optical writing device, and optical writing method
US7880760B2 (en) 2008-02-29 2011-02-01 Ricoh Company, Ltd. Optical writing device and image forming apparatus
JP2010185904A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Ricoh Co Ltd 光走査装置、および画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3645598B2 (ja) 多重ビーム型ダイオードレーザアレイ及びそれを用いたレーザプリンタ
KR100846775B1 (ko) 칼라 레이저 프린터
JP2011151357A (ja) 光デバイス、光走査装置及び画像形成装置
US5640188A (en) Multiple diode laser employing mating substrates
JP2007281483A (ja) 半導体レーザダイオードアレイ
JP2011198857A (ja) 面発光レーザモジュール、光走査装置及び画像形成装置
EP0844707A2 (en) Multiple beam light source device and multiple beam scanning optical apparatus using the device
JPH10282440A (ja) 光走査装置及び電子写真記録装置
JP2006337923A (ja) 光源、製造方法、光学装置、画像生成装置、および画像表示装置
US5638393A (en) Nonmonolithic multiple laser source arrays
JP2012195474A (ja) 半導体レーザ装置、および該半導体レーザ装置を用いた光走査装置、ならびに画像形成装置
US5343224A (en) Diode laser multiple output scanning system
EP2360508B1 (en) Multiple-source multiple-beam polarized laser scanning system
US5574491A (en) Apparatus spot position control in an output device employing a linear array of light sources
US20020027595A1 (en) Light beam scanning device
US7106770B2 (en) Multilaser device for receiving a plurality of back beams by a common sensor
JP2004066543A (ja) 半導体レーザアレイ光源
JPH10193679A (ja) レーザ光源装置及びレーザプリンタ
JP2011119496A (ja) 光デバイス、光走査装置、画像形成装置及び製造方法
JP2002026445A (ja) 光源装置
JP2004013021A (ja) 光源装置及び光源モジュール及び光走査装置並びに画像形成装置
EP0782328A2 (en) Polarization multiplexing multiple beam raster output scanning system
JP2005215188A (ja) 走査光学装置
JP5471278B2 (ja) 光デバイス、光走査装置、画像形成装置、光伝送モジュール及び光伝送システム
JP2002316440A (ja) レーザ光源及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20051222

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20060627

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20061024

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02