JPH10282946A - 文字フォント再生方法ならびにテープ印字装置および文書作成機 - Google Patents

文字フォント再生方法ならびにテープ印字装置および文書作成機

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JPH10282946A
JPH10282946A JP9285472A JP28547297A JPH10282946A JP H10282946 A JPH10282946 A JP H10282946A JP 9285472 A JP9285472 A JP 9285472A JP 28547297 A JP28547297 A JP 28547297A JP H10282946 A JPH10282946 A JP H10282946A
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JP9285472A
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Inventor
Shoji Hoshina
彰治 保科
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字のフォントの大きさが複数となってもメ
モリ容量をそれ程増加させずに文字をきれいに再生する
こと。 【解決手段】 この文字フォント再生方法は、少なくと
も、文字のビットマップフォントの基準となる第0位文
字ビットマップフォントと、この第0位文字ビットマッ
プフォントより1段階大きなフォントとなる第1位文字
ビットマップフォントとを再生する。そして、第0位文
字ビットマップフォントは、そのフォントのビットマッ
プデータ50をそのまま利用して再生し、第1位文字ビ
ットマップフォントは、第0位文字ビットマップフォン
トを2倍拡大手段53等によって第1位文字ビットマッ
プフォントと同じ大きさに拡大した第1拡大データと、
その第1位文字ビットマップフォントのデータとの差と
なる第1差分データ51を加え合わせることにより再生
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ印字装置や
文書作成機等に組み込まれて使用される文字フォントの
再生方法および当該文字フォント再生機能を組み込んだ
テープ印字装置や文書作成機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テープ印字装置等に使用される文
字は、例えば、16×16ドット、24×24ドット、
36×36ドットというように複数の大きさの文字フォ
ントから構成されている。そして、通常の装置において
は、各大きさ毎に、その文字分の数のビットマップフォ
ントを有している。これは、1つの大きさの文字フォン
ト例えば、16ドットの文字フォントを単に縦横2倍し
てもきれいな形の32ドットの文字フォントとはならな
いためである。すなわち、単に2倍すると、ギザギザで
使用に耐えない文字となってしまう。このため、文字の
数が仮に3,000であると、16ドットで3,000
個、24ドットで3,000個というように、文字の数
に文字フォントの大きさの数をかけた数のビットマップ
フォントをメモリ内に保有するものとなっている。
【0003】このような装置の場合、文字フォントの大
きさの種類や書体数が増えると、極めて膨大なメモリ量
が必要となる。例えば、A書体について、4つの大きさ
の文字フォント、B書体についてまた4つの大きさの文
字フォントとなると、先の例で言えば、3,000×4
×2で合計24,000個のビットマップフォントを保
有する必要が生ずる。
【0004】一方、ワードプロセッサやパソコン等にお
いては、使用されるポイント数が所定範囲に限られるこ
ともあって、1種類または2種類程度の大きさの文字フ
ォントのみをビットマップデータとして保有し、他の大
きさのものは、そのデータから比例的に割り出して所定
の大きさの文字フォントとしている。このような方法
は、文字の品質をそれ程重視しない場合には、テープ印
字装置にも採用されている。なお、ワードプロセッサや
パソコン等において用いられている横倍角や4倍角の文
字修飾は、特定の大きさの文字フォントをその大きさに
単純に拡大させるものとなっている。このように、文字
の品質をそれ程重視しないワードプロセッサ等の文書作
成機においては、文字フォントの大きさの種類ではな
く、書体の種類を多く持つようにされている。
【0005】このため、ワードプロセッサ等において
は、特開平7−199894に示される技術のように、
所定の書体の文字のアウトラインフォントを基準文字フ
ォントとし、その他を圧縮対象文字フォントとし、圧縮
対象の文字フォントの基準文字フォントに対する座標の
“ずれ”を検出し、その“ずれ”を利用してメモリ量の
増大を押さえる技術が知られている。すなわち、その
“ずれ”のデータの出現頻度を偏らせ、その出現頻度に
応じて冗長部分を抑制した圧縮符号列を発生させ、この
圧縮符号列で圧縮対象文字フォントの座標データを置き
換えることで圧縮文字フォントを生成し、この圧縮文字
フォントを基準文字フォントと共にメモりに記憶させる
ようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
7−199894で示される技術は、アウトラインフォ
ントにて異なる書体を複数保有するときに有効とはなる
ものの、ビットマップフォントにて1つの書体に対し複
数の大きさの文字フォントが必要となるときであって文
字の品質を重視するときは、やはり従来どおり、多数の
メモリを必要としている。また、特開平7−19989
4で示される技術は、アウトラインフォントに関する技
術であり、ビットマップデータを利用して拡大や縮小を
行う技術には、適用できないものである。
【0007】なお、文字の品質を重視しないときは、従
来のように1つの大きさの文字フォントデータを利用し
比例的に拡大、縮小することによって他の大きさの文字
フォントを得ている。しかし、この方法では、上述した
ように、拡大したときに、文字がぎざぎざとなり、高品
質な文字を得ることができない。
【0008】また、テープ印字装置や文書作成機等にお
いては、複数の書体の要請も確かに存在するが、必ず、
各書体について複数の大きさの文字フォントも要請され
る。このような要請は、テープ印字装置にとって、文字
の品質を重視するときは、その低価格化と小型化の要求
とは相反するものとなり、低価格化や小型化の大きな阻
害要因となっている。
【0009】また、ワードプロセッサやパソコン等の文
書作成機においては、使用できるメモリや記憶装置があ
る程度大きいこともあり、複数の大きさの文字フォント
を個別に保有することは、現在それ程の負担にはなって
いない。しかし、1書体の1つの大きさの文字フォント
のみで、数Mバイトのメモリ容量を必要とすることも多
く、多数の書体を有する場合、複数の大きさの文字フォ
ントのデータを個別に保有することは、やはりメモリ容
量上大きな問題となる。
【0010】本発明は、文字のフォントの大きさが複数
となってもメモリ容量をそれ程増加させずに文字をきれ
いに再生できる文字フォント再生方法ならびにテープ印
字装置および文書作成機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、少なくとも、文字のビッ
トマップフォントの基準となる第0位文字ビットマップ
フォントと、この第0位文字ビットマップフォントより
1段階大きなフォントとなる第1位文字ビットマップフ
ォントとを再生する文字フォント再生方法において、第
0位文字ビットマップフォントは、そのフォントのビッ
トマップデータをそのまま利用して再生し、第1位文字
ビットマップフォントは、第0位文字ビットマップフォ
ントを第1位文字ビットマップフォントと同じ大きさに
拡大した第1拡大データと、その第1位文字ビットマッ
プフォントのデータとの差となる第1差分データを、加
え合わせることにより再生している。
【0012】このため、基準となるビットマップフォン
トより1段階大きい文字フォントを第1差分データを利
用してきれいな形で再生できることとなる。この結果、
この方法を採用すると、文字フォントを再生するための
装置のメモリを低容量化でき、装置を低価格化および小
型化できると共に同じ容量のものであれば、多数の種類
の大きさの文字フォントを積み込むことができるものと
なる。
【0013】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の文字フォント再生方法において、第1位文字ビッ
トマップフォントよりさらに1段階大きい第2位文字ビ
ットマップフォントを再生する場合、第2位文字ビット
マップフォントのデータから、請求項1記載の再生方法
によって生成された第1位文字ビットマップフォントを
第2位文字ビットマップフォントの大きさに拡大したと
きの第2拡大データを差し引いた第2差分データを、そ
の第2拡大データに加えることにより、第2位文字ビッ
トマップフォントを再生している。
【0014】このため、この再生方法の場合、メモリに
は第0位文字ビットマップフォントのデータと、第1差
分データと、第2差分データとを持つだけで、第0位、
第1位、第2位の3つの大きさの文字フォントをきれい
な形で再生することができる。この結果、この方法を採
用すると、文字フォントを再生するための装置のメモリ
を低容量化でき低価格化および小型化できると共に同じ
容量のものであれば、多数の種類の大きさの文字フォン
トを積み込むことができるものとなる。
【0015】また、請求項3記載の発明では、請求項1
記載の文字フォント再生方法において、第0位文字ビッ
トマップフォントよりN段階(Nは1以上の整数)大き
い第N位文字ビットマップフォントを再生する場合、第
N位文字ビットマップフォントのデータから、第(N−
n)位文字ビットマップフォント(nは1以上の整数で
Nより小さい数)を第N位文字ビットマップフォントと
同じ大きさに拡大した第N拡大データを差し引いた値を
第N差分データとしたとき、Nが1からNとなる各差分
データ中の拡大に関係する差分データと、第0位文字ビ
ットマップフォントのデータとから、第N位文字ビット
マップフォントを再生している。
【0016】このため、この再生方法を使用すると、メ
モリには第0位文字ビットマップフォントのデータと、
各差分データとが保有されるのみで各種の大きさの文字
フォントをきれいな形で再生することができる。この結
果、この方法を採用すると、文字フォントを再生するた
めの装置のメモリを低容量化でき低価格化および小型化
できると共に同じ容量のものであれば、多数の種類の大
きさの文字フォントを積み込むことができるものとな
る。
【0017】さらに、請求項4記載の発明では、請求項
3記載の文字フォント再生方法において、N段階は、各
段階毎に縦横各2倍に拡大される段階とし、各差分デー
タは、1段階下の文字ビットマップフォントのデータを
そのまま縦横2倍に拡大した拡大データと、その段階の
再生すべき文字のビットマップフォントデータとの差と
している。
【0018】このため、少ないメモリ量で、文字フォン
トの大きさを2倍ずつ拡大させていくことができると共
に、再生される文字フォントも、別個独立に記憶させて
再生させる場合と同様にきれいな形状とすることができ
る。
【0019】また、請求項5記載の発明では、請求項3
記載の文字フォント再生方法において、N段階は、各段
階毎に縦横各2倍に拡大される段階とし、各差分データ
は、1段階下のデータを縦横2倍に拡大するとき1段階
下の対応するデータと共に周辺の画素を参照して拡大し
た補正拡大データと、その段階の再生すべき文字のビッ
トマップフォントデータとの差としている。
【0020】このように、差分データを得るときの拡大
データを、周辺画素を参照しながら拡大した補正拡大デ
ータとするため、標準文字(予め設定されたきれいな文
字)により近いデータとなる。この結果、差分データの
量が小さいものとなり、メモリ容量も一層小さくて済む
こととなると共に再生時の時間も減少する。
【0021】さらに、請求項6記載の発明では、請求項
5記載の文字フォント再生方法において、参照する周辺
の画素として、1段階下のデータをそのまま縦横2倍に
拡大したときの周辺の画素を採用している。また、請求
項7記載の発明では、請求項5または6記載の文字フォ
ント再生方法において、参照する周辺の画素として、1
段階下における周辺の画素を採用している。
【0022】このため、請求項6および7記載の発明で
は、差分を得るために拡大される文字フォントのデータ
が一層標準文字フォントに近くなり、差分データが減少
する。この結果、差分データを保有する容量が小さくな
ると共に再生時間も短縮化される。
【0023】また、請求項8記載の発明では、請求項3
記載の文字フォント再生方法において、N段階のうちの
少なくとも1つの文字ビットマップフォントは、1段階
下の文字ビットマップフォントに対して縦横各1.5倍
に拡大される1.5倍フォントとし、1.5倍フォント
の再生の際の前記差分データは、標準の上記1.5倍フ
ォントのデータから、1段階下のデータを縦横各2画素
からなる4画素を単位として縦横各1.5倍に拡大する
ときその1段階下の4画素を参照してその4画素から
1.5倍にされる9画素を決定することによって得られ
た補正拡大データを差し引いたデータとしている。
【0024】このため、第0位の文字フォントに対し、
例えば、1.5倍フォント,2倍フォント,3倍フォン
ト,4倍フォント,6倍フォント,8倍フォントという
ように倍々ではなく、より細かく大きさが設定される文
字フォントを得ることができる。しかも、1.5倍に拡
大する際、元の画素の縦横各2つの計4つの画素を1か
たまりとして処理すると共に、その4つの画素の状態を
参照しながら縦横各3つの9画素とするので、標準の
1.5倍フォントに近い文字となる。このため、差分デ
ータが少なくなり、保存するデータ量が少なくなる。こ
の結果、メモリを小容量化でき、低価格化できると共に
再生時間も短縮化することができる。
【0025】また、請求項9記載の発明は、文字データ
等の入力を行う入力手段と、入力された文書データを記
憶する記憶手段と、入力された文書データ等の表示を行
う表示手段と、テープ状の記録媒体を搬送する搬送手段
と、記憶手段に記憶されている文書データ等を搬送手段
によって搬送される記録媒体に印字する印字手段とを有
するテープ印字装置において、文字のビットマップフォ
ントの基準となる第0位文字ビットマップフォントと、
この第0位ビットマップフォントより1段階大きな第1
位文字ビットマップフォントとを再生する文字フォント
再生手段を設け、この文字フォント再生手段は、第1位
文字ビットマップフォントのデータから、第0位文字ビ
ットマップフォントを第1位ビットマップフォントと同
じ大きさに拡大した拡大データを差し引いた第1差分デ
ータを、第0位文字ビットマップフォントのデータに加
える加算手段を備えている。
【0026】このため、基準となるビットマップフォン
トより1段階大きい文字フォントを第1差分データを利
用してきれいな形で再生できることとなる。この結果、
テープ印字装置のメモリを低容量化でき低価格化および
小型化できると共に同じ容量のものであれば、多数の種
類の大きさの文字フォントを積み込むことができるもの
となる。
【0027】また、請求項10記載の発明では、請求項
9記載のテープ印字装置において、第0位文字ビットマ
ップフォントよりN段階(Nは1以上の整数)大きい第
N位文字ビットマップフォントを再生する場合、第N位
文字ビットマップフォントのデータから、第(N−n)
位文字ビットマップフォント(nは1以上の整数でNよ
り小さい数)を第N位文字ビットマップフォントと同じ
大きさに拡大した第N拡大データを差し引いた値を第N
差分データとしたとき、Nが1からNとなる各差分デー
タ中の拡大に関係する差分データと、第0位文字ビット
マップフォントのデータとから、第N位文字ビットマッ
プフォントを再生している。
【0028】このため、このテープ印字装置では、第0
位文字ビットマップフォントのデータと各差分データと
がメモリに保存されるのみで、各種の大きさの文字フォ
ントをきれいな形で再生することができる。
【0029】また、請求項11記載の発明では、文字デ
ータの入力を行う入力手段と、入力された文字データを
記憶する記憶手段と、入力された文字データの表示を行
う表示手段と、文字データを記録媒体に印刷する印字手
段とを有する文書作成機において、文字のビットマップ
フォントの基準となる第0位文字ビットマップフォント
と、この第0位ビットマップフォントより1段階大きな
第1位文字ビットマップフォントとを再生する文字フォ
ント再生手段を設け、この文字フォント再生手段は、第
1位文字ビットマップフォントのデータから、第0位文
字ビットマップフォントを第1位ビットマップフォント
と同じ大きさに拡大した拡大データを差し引いた第1差
分データを、第0位文字ビットマップフォントのデータ
に加える加算手段を備えている。
【0030】このため、この文書作成機では、基準とな
るビットマップフォントより1段階大きい文字フォント
を第1差分データを利用してきれいな形で再生できるこ
ととなる。この結果、文書作成機のメモリを低容量化で
き低価格化および小型化できると共に同じ容量のもので
あれば、多数の種類の大きさの文字フォントを積み込む
ことができるものとなる。
【0031】本発明の文字フォント再生方法では、複数
の大きさの文字フォントをメモリの容量をほとんど増加
させることなく、きれいな形で再生することができる。
このため、この再生機能を組み込んだテープ印字装置や
文書作成機は、低容量、低価格とできる一方、各種の大
きさの文字フォントをきれいな形で再生できる装置とな
る。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例を
図1から図11に基づき説明する。なお、この実施の形
態は、テープ印字装置を示しており、本発明の文字フォ
ント再生方法は、このテープ印字装置の機能を説明する
中で併せて説明することとする。
【0033】まず、本発明の第1の実施の形態のテープ
印字装置1について、図1から図6に基づいて説明す
る。このテープ印字装置1には、その上面の手前側部分
に入力手段となるキーボード2が、後半部分に蓋3,3
が取り付けられている。キーボード2には、アルファベ
ットキー、記号キー等を含む文字キー群4や、各種の動
作モード等を指定するための機能キー群が配列されてい
る。機能キー群には、左右および上下にカーソルを移動
させるためのカーソル移動キー5,6,7,8と、印刷
動作を開始させる印刷キー9と、各種モードを設定する
ための選択キー10とが含まれている。
【0034】蓋3,3を開くと、図2に示すように、テ
ープカートリッジ11の装着部12が露出する。この装
着部12に装着されるテープカートリッジ11は、その
内部に、一定の幅のテープ状の記録媒体となるテープ1
3が内蔵されている。このテープ13は、裏面に接着面
が形成され、それが剥離紙によって覆われた構成となっ
ている。このテープ13と共に、インクリボン14がテ
ープカートリッジ内には収納されている。テープ13と
インクリボン14は、そのケース15に形成した窓16
の位置で相互に重なり合った状態で搬送され、テープ1
3のみが外部に排出され、リボン14は内部で巻き取ら
れるように、搬送経路が構成されている。
【0035】装着部12の側には、印字手段となるサー
マルヘッド17が配置されており、テープカートリッジ
11が装着部12に装着されると、サーマルヘッド17
が、テープカートリッジ11の窓16から露出している
インクリボン14の裏面に当たるようになっている。し
たがって、サーマルヘッド17を発熱駆動することによ
り、所望の文字等がテープ13の表面に印字される。ま
た、装着部12には、装着されたテープカートリッジ1
1内の被駆動部分に対して機械的に連結し、搬送手段と
なる駆動軸18等が配置されており、これらが駆動する
ことにより、装着されたテープカートリッジ11内のテ
ープ13およびインクリボン14の搬送が行われる。
【0036】この装着部12に隣接した位置には、表示
手段となる液晶表示部19が取り付けられている。この
液晶表示部19の表示画面20は、4行分表示可能なサ
イズとなっている。そして、ここに対向している蓋3の
部分は透明窓21となっており、蓋3を閉じた状態にお
いてこの窓を通して表示画面20を目視できるようにな
っている。
【0037】次に、図3を参照して、この実施の形態の
テープ印字装置1の制御系の全体構成を説明する。
【0038】制御系は、CPU31と、ROM32と、
RAM33と、キャラクタジェネレータROM34とを
有する制御回路30を中心として構成される。そして、
制御回路30の入力ポート側には、キーボード2が接続
されている。一方、制御回路30の出力ポート側には、
ヘッド駆動用のドライバ41を介してサーマルヘッド1
7が接続されていると共に表示駆動用のドライバ42を
介して液晶表示部19が接続されている。ここでCPU
31は、文字フォント再生手段ともなっている。
【0039】ROM32は、プログラムメモリ領域35
を有し、ここには、キーボード2から入力されるコード
データに対応させて、サーマルヘッド17、液晶表示部
19を制御する制御プログラムが格納されている。
【0040】RAM33は、記憶手段となるもので、入
力された文書に対応する文書データを格納するテキスト
メモリ36と、液晶表示部19に表示されている文書デ
ータを保持する表示文書データメモリ37と、CPU3
1で演算処理した結果を一時的に保持するためのレジス
タ群38等の領域を含んでいる。キャラクタジェネレー
タROM34は、このテープ印字装置1に用意されてい
る文字や記号のビットマップデータから構成されるドッ
トパターンを格納しているものであり、文字等を特定す
るコードデータが与えられたときに対応するドットパタ
ーンを出力する。
【0041】このテープ印字装置1の印字の解像度は、
200dpiとなっている。そして、基本となる文字構
成は、16×16ドットで、その大きさの文字フォント
データが基本データ50として各書体毎にキャラクタジ
ェネレータROM34内に記憶されている。なお、この
基本データ50は、第0位文字ビットマップフォントと
なるものである。
【0042】キャラクタジェネレータROM34内に
は、さらに図4に示す第1差分データ51と、第2差分
データ52とが記憶されている。第1差分データ51
は、32×32ドットの文字フォント(第1位文字ビッ
トマップフォント)を再生するために利用するもので、
図4に示すように、32×32ドットの文字フォントの
データから、16×16ドットの基本データ50を2倍
拡大手段53によって縦横各2倍に拡大した第1拡大デ
ータを減算手段54によって差し引くことにより得られ
るものである。
【0043】また、第2差分データ52は、64×64
ドットの文字フォント(第2位文字ビットマップフォン
ト)のデータから、32×32ドットの文字フォントの
データを2倍拡大手段55によって縦横各2倍にした第
2拡大データを減算手段56によって差し引くことによ
り得られるものである。なお、2倍拡大手段53,55
は、共に同一構成で、減算手段54,56も同一構成と
なっている。したがって、第2差分データ52の生成
は、2倍拡大手段53と減算手段54によって生成する
ようにしても良い。
【0044】縦横各2倍に拡大される各拡大データは、
図6に示される考え方で得ている。すなわち、元の1つ
のデータが黒のときは、縦横各2倍に拡大されるときの
4つのデータはすべて黒とし、元の1つのデータが白の
ときは拡大後の4つのデータはすべて白としている。こ
のようにして得られる拡大データを、従来の文字品質を
重視しない装置では、そのまま拡大された文字フォント
として出力している。しかし、本発明では、この拡大デ
ータをそのまま出力せず、第1差分データ51や第2差
分データ52の生成に利用している。
【0045】ここで、第1差分データ51や第2差分デ
ータ52の生成は、基本データ50の生成と同様にテー
プ印字装置1の外で行われ、基本データ50と共にキャ
ラクタジェネレータROM34に圧縮して入力させられ
記憶させられる。なお、圧縮の方法としては、算術符号
化やランレングス符号化等各種の圧縮方法を採用するこ
とができるが、ここでは、算術符号化を採用している。
【0046】一方、文字フォント再生手段ともなるCP
U31には、図5に示す2倍拡大手段53,55と、加
算手段57,58とが設けられている。そして、このC
PU31での文字フォントの再生は、次のようにして行
われる。
【0047】16×16ドットの文字を再生するとき
は、基本データ50をそのまま利用して再生する。32
×32ドットの文字を再生するときは、基本データ50
を2倍拡大手段53を利用して縦横各2倍の第1拡大デ
ータを生成し、その第1拡大データに第1差分データ5
1を加算手段57により加算する。これによって32×
32ドットの文字フォント(第1位文字ビットマップフ
ォント)を再生する。
【0048】64×64ドットの文字を再生するとき
は、上述のステップによって32×32ドットの文字フ
ォントのデータを得、その後32×32ドットの文字フ
ォントのデータを縦横各2倍にして第2拡大データを生
成し、その第2拡大データに第2差分データ52を加算
手段58により加算する。これによって64×64ドッ
トの文字フォント(第2位文字ビットマップフォント)
を再生する。
【0049】再生された各データは、ヘッド駆動用のド
ライバ41を介してサーマルヘッド17に伝えられ、そ
れぞれの大きさの文字フォントがテープ13に印字され
る。また、各データは、表示駆動用のドライバ42を介
して液晶表示部19に伝えられ、表示される。なお、ド
ライバ42の構成としては、サーマルヘッド17によっ
て印字される文字フォントとは異なる文字フォントを表
示する構成としても良い。すなわち、液晶表示部19で
は文字品質が問題とされていないので、32×32ドッ
トや64×64ドットの各文字の表示を、16×16ド
ットのデータを単に、2倍や4倍に拡大することによっ
て行うようにしても良い。
【0050】次に、本発明の第2の実施の形態のテープ
印字装置61について、図7から図11に基づいて説明
する。このテープ印字装置61の基本的構成は、第1の
実施の形態のテープ印字装置1と同様となっており、同
じ部材には同一符号を付して、説明を省略または簡略化
することとする。
【0051】このテープ印字装置61は、一方の蓋3に
液晶からなる表示部62を有すると共に、その蓋3が閉
じたときに隠されるキーボード2を有するものとなって
いる。テープカートリッジ11やテープカートリッジ1
1が装着される装着部12の各構造は、第1の実施の形
態のテープ印字装置1と同様な構成となっている。ま
た、制御系も図3に示す第1の実施の形態の制御系と同
様となっている。
【0052】このテープ印字装置61の印字の解像度
は、400dpiとなっている。そして、基本となる文
字構成は、第1の実施の形態と同様に16×16ドット
で、その大きさの文字フォントデータが基本データ50
として各書体毎に、キャラクタジェネレータROM34
内に記憶されている。なお、この基本データ50が第0
位文字ビットマップフォントとなる。
【0053】キャラクタジェネレータROM34内に
は、さらに図8に示す第1差分データ71と、第2差分
データ72と、第3差分データ73と、第4差分データ
74とが記憶されている。第1差分データ71は、1.
5倍フォントとなる24×24ドットの文字フォント
(第1位文字ビットマップフォント)を再生するために
利用するもので、図8に示すように、24×24ドット
の文字フォントのデータから、16×16ドットの基本
データ50を1.5倍拡大手段75によって縦横各1.
5倍に拡大し、補正手段76で後述するように補正した
補正拡大データを、減算手段77によって差し引くこと
によって得られる。
【0054】また、第2差分データ72は、2倍フォン
トとなる32×32ドットの文字フォント(第2位文字
ビットマップフォント)のデータから、16×16ドッ
トの基本データ50を2倍拡大手段78によって縦横各
2倍に拡大し、補正手段79で後述するように補正した
補正拡大データを減算手段80によって差し引くことに
よって得られる。さらに、第3差分データ73は、32
×32ドットの1.5倍フォントとなる48×48ドッ
トの文字フォント(第3位文字ビットマップフォント)
のデータから、32×32ドットの文字フォントのデー
タを1.5倍拡大手段81によって縦横各1.5倍に拡
大し、補正手段82によって補正した補正拡大データを
減算手段83によって差し引くことにより得られる。
【0055】さらに、第4差分データ74は、32×3
2ドットの2倍フォントとなる6464ドットの文字フ
ォント(第4位文字ビットマップフォント)のデータか
ら、32×32ドットの文字フォントのデータを2倍拡
大手段84によって縦横各2倍に拡大し、補正手段85
によって補正した補正拡大データを減算手段86によっ
て差し引くことにより得られる。なお、1.5倍拡大手
段75,81は共に同一構成で、補正手段76,82も
同一構成となっている。さらに、2倍拡大手段78,8
4も同一構成で、補正手段79,85も同一構成となっ
ている。加えて、減算手段77,80,83,86はす
べて同じ構成となっている。よって、1.5倍拡大手段
75,補正手段76,減算手段77,2倍拡大手段7
8,補正手段79のみによって、各差分データ71,7
2,73,74を生成するようにしても良い。
【0056】各差分データ71,72,73,74の生
成は、基本データ50の生成と同様に、テープ印字装置
61の外で行われ、基本データ50と共にキャラクタジ
ェネレータROM34に圧縮して入力させられ記憶させ
られる。なお、圧縮の方法としては、各種の方法を採用
できるが、ここでは第1の実施の形態と同様に算術符号
化を採用している。
【0057】2倍拡大手段78,84によって、縦横各
2倍に拡大された後、補正手段79,85によって補正
されて得られる補正拡大データは、次のようにして生成
される。
【0058】例えば、基本データ50や32×32ドッ
トのデータが、図10(A)に示すデータ構成を有して
いるとする。すなわち、画素a,b,dが白で、画素
c,e,f,gが黒とする。このデータを2倍拡大手段
78,84によって拡大するためには、図10(B)に
示すように画素数を4倍に拡大する必要がある。そし
て、単に拡大すると、画素aから得られる新画素a1,
a2,a3,a4はすべて白となる。同様にして、画素
bや画素dから得られる新画素b1〜b4,d1〜d4
はすべて白となる。一方、画素c,e,f,gから得ら
れる新画素c1〜c4,e1〜e4,f1〜f4,g1
〜g4はすべて黒となる。
【0059】このような単なる拡大は、図6に示した場
合と全く同一である。この単なる拡大では、図10
(B)に示されるように新画素c1〜c4と新画素e1
〜e4との間および新画素e1〜e4と新画素g1〜g
4との間に2画素分の段差がそれぞれ形成されることと
なる。このため、基本データ50においては、画素c,
e,gが斜めの一直線状に構成されるのに対し、新画素
c1,c3と新画素e1,e2との間および新画素e
1,e3と新画素g1,g2との間は階段状に構成され
る。
【0060】この結果、きれいな正しい32×32ドッ
トや64×64ドットのビットマップフォントデータ
と、この縦横各2倍に拡大した拡大データの差分は大き
な値となり、キャラクタジェネレータROM34の容量
は、従来に比べると小さくなるものの、かなりの大きさ
のものが必要となる。このため、この第2の実施の形態
では、縦横各2倍に拡大されたものをさらに補正手段7
9,85によって補正し、第2差分データ72や第4差
分データ74の量を一層小さなものとしている。具体的
には、図10(C)に示すように、新画素b4,d4を
白ではなく黒くする補正を行う。この補正は、拡大され
た新画素を参照して行う。例えば、新画素b4は本来単
純な拡大のときは白であるが、周辺のL字状の5つの新
画素c1,c3,f1,e3,e1がすべて黒であるた
め黒とする。同様に、新画素d4も周辺のL字状の5つ
の新画素e1,e3,g2,g1等を参照して黒とす
る。これに対し、例えば、新画素b3は、周辺の5つの
新画素a2,a4,d2,e1,e2のうち3つが白で
あるため、そのまま白とする。
【0061】この周辺の画素の参照は、L字状の5つの
新画素ではなく、周りを囲む8つの新画素としたり、対
象とする画素の上側の傾向を見たり、左側の傾向を見た
りする等の各種の参照方法を採用することができる。ま
た、参照した際、どのような基準で白、黒の補正を行う
かは適宜設定するものとする。さらに、色の決定基準
は、対象とする書体等によって種々変更するようにして
も良い。
【0062】また、拡大された新画素を参照するのでは
なく、拡大される前の画素の状態を参照して新画素の値
を修正するようにしても良い。例えば、図10(C)の
新画素b4を決めるに当たって、図10(A)の元の3
つの画素e,f,cを参照するようにしても良い。この
場合、この3つの画素e,f,cが黒であるため、新画
素b4を黒とする。一方、新画素b3は、周辺の元の3
つの画素a,d,eのうち画素a,dが白であるため、
白とする。この場合の白、黒の補正の判断基準も、予め
適宜設定しておく。
【0063】さらに、参照画素として、周辺の新画素と
元の画素の両者を採用しても良い。また、白の新画素を
黒に修正するのではなく、黒の新画素を白に修正するよ
うにしても良い。
【0064】次に1.5倍拡大手段75,81によっ
て、縦横各1.5倍に拡大された後、補正手段76,8
2によって補正されて得られる補正拡大データの生成に
ついて説明する。
【0065】例えば、基本データ50や、32×32ド
ットのデータが図11(A)に示すデータ構成を有して
いるとする。すなわち、画素Wが白で、画素X,Y,Z
が黒とする。このデータを1.5倍拡大手段75,81
によって拡大するためには、4つの画素を9つに拡大す
る必要がある。このため、このテープ印字装置61で
は、4つの画素からなる正方形状の画素を単位として拡
大するようにしている。すなわち、画素W,X,Y,Z
は、9つの新画素S1〜S9に拡大される。
【0066】このとき、補正手段76,82によって新
画素S1〜S9の色が設定されつつ拡大される。すなわ
ち、角部の4つの新画素S1,S3,S7,S9は、そ
れぞれ元の画素W,X,Y,Zの色とされる。このた
め、新画素S1が白で、新画素S3,S7,S9は黒と
なる。新画素S2は2つの元の画素W,X、新画素S4
は2つの元の画素W,Y、新画素S6は2つの元の画素
X,Z、新画素S8は2つの元の画素Y,Zを参照して
色を確定している。この実施の形態では、黒を優先して
おり、2つとも白のときのみ新画素を白としている。こ
のため、図11(A)が元のデータである場合、新画素
S2,S4,S6,S8はすべて黒となる。
【0067】中央の新画素S5は、元の4つの画素W,
X,Y,Zすべてを参照して色が決定される。この実施
の形態では、黒を優先しており、元の画素が2つ以上黒
であると黒としている。この結果、この図11(A)の
データ構成の場合、新画素S5は黒となる。
【0068】このように、16×16ドットの文字フォ
ントを1.5倍フォントとなる24×24ドットの文字
フォントに拡大したり、32×32ドットを同様に1.
5倍フォントの48×48ドットの文字フォントに拡大
するときに使用される1.5倍拡大手段75と補正手段
76および1.5倍拡大手段81と補正手段82は、そ
れぞれ一体的に動作するものとなっている。
【0069】なお、補正手段76,82による補正とし
ては、元の画素W,X,Y,Zを基礎とし、新画素の色
を確定していくのに加え、縦横2倍の拡大時と同様に、
拡大後の周辺の画素を参照したり、拡大前の周辺の画素
を参照するようにしても良い。例えば、新画素S2を決
定するに際し、元の画素W,Xの上の画素U,Vを参照
したり、新画素S2の周りの新画素SA,SB,SC,
S1,S3,S4,S5,S6を参照するようにしても
良い。参照画素としては、これら以外に各種の方法を採
用することができる。
【0070】一方、文字フォント再生手段ともなるCP
U31には、図9に示す1.5倍拡大手段75,81
と、補正手段76,82と、2倍拡大手段78,84
と、補正手段79,85とが設けられている。そして、
このCPU31での文字フォントの再生は、次のように
して行われる。
【0071】16×16ドットの文字を再生するとき
は、基本データ50をそのまま利用して再生する。24
×24ドットの文字を再生するときは、基本データ50
を1.5倍拡大手段75と補正手段76とで、縦横各
1.5倍に拡大した補正拡大データとし、その補正拡大
データに第1差分データ71を加算手段87によって加
算する。これによって24×24ドットの文字フォント
(第1位文字ビットマップフォント)を再生する。
【0072】32×32ドットの文字を再生するとき
は、基本データ50を2倍拡大手段78を利用して縦横
各2倍に拡大した後、補正手段79によって補正した補
正拡大データに、第2差分データ72を加算手段88に
よって加算する。これによって32×32ドットの文字
フォント(第2位文字ビットマップフォント)を再生す
る。
【0073】48×48ドットの文字を再生するとき
は、まず基本データ50から上述のステップによって3
2×32ドットの文字フォントデータを得、その後、こ
の32×32ドットの文字フォントのデータを1.5倍
拡大手段81と補正手段82とで縦横各1.5倍に拡大
する。その後、その補正拡大データに、第3差分データ
73を加算手段89によって加算する。これによって4
8×48ドットの文字フォント(第3位文字ビットマッ
プフォント)を再生する。
【0074】64×64ドットの文字を再生するとき
は、まず基本データ50から上述のステップによって3
2×32ドットの文字フォントデータを得る。その後、
そのデータを2倍拡大手段84で縦横各1.5倍に拡大
した後、補正手段85で補正する。その補正された補正
拡大データに、第4差分データ74を加算手段90によ
って加算する。これによって64×64ドットの文字フ
ォント(第4位文字ビットマップフォント)を再生す
る。
【0075】ここで、1.5倍拡大手段75,81と補
正手段76,82による拡大と補正は、先に示した第1
差分データ71と第3差分データ73を生成するときと
同様にして行われる。また、2倍拡大手段78,84と
補正手段79,85による拡大と補正は、先に示した第
2差分データ72と第4差分データ74を生成するとき
と同様にして行われる。
【0076】また、補正手段76、82や補正手段7
9、85における白、黒の決定に当たっては、上述した
各基準を表としておき、キャラクタジェネレータROM
34またはその他のROMやEPROM等に記憶させて
おくのが好ましい。
【0077】なお、上述の各実施の形態は、本発明の好
適な実施の形態の例であるが、これに限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々
変形実施可能である。例えば、上述の実施の形態では、
一番小さな文字フォントのデータをすべて持つように
し、他の文字フォントに対しては差分データのみとして
いるが、すべての文字のデータを持つ基準フォントを中
間の大きさや最大の大きさの文字フォントとしても良
い。
【0078】そのような場合には、基準フォントより小
さな文字フォントを再生するとき、1/2等の縮小され
た縮小データと、縮小された文字フォントの標準データ
との差分を差分データとして求め、その差分データを利
用してその小さな文字フォントを再生するようにする。
この場合において、縮小する際には、縮小する元の部分
が全体として灰色のとき、縮小する部分を白にするか黒
にするかの問題が生ずる。このとき、50%以上白であ
れば白にする等の基準を設けたり、拡大のときと同様に
周辺の画素を参照して決めるようにする必要が生ずる。
しかし、この再生方法は、拡大とは逆になるのみで、考
え方は上述の実施の形態と同様である。また、拡大され
る文字フォントのデータと元のデータとの間に、位置ず
れ、すなわちオフセットが生ずる場合には、差分データ
中にそのオフセット値を入れ込むようにしても良い。さ
らに、基準となる基本データ50を特定の文字フォント
のデータとするのではなく、文字とはならない単なる特
定の値を有するデータとしても良い。
【0079】さらに、拡大の倍数としては、縦横同倍で
はなく、例えば、縦は1倍で、横のみ2倍としたり、縦
を2倍とし、横を5倍としたりして、縦横が異なる倍数
としても良い。
【0080】また、上述の各実施の形態では、テープ印
字装置にこの発明の文字フォント再生方法を使用した例
を示したが、ワードプロセッサやパソコン等の文書作成
機にも適用することができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の文字フォ
ント再生方法では、文字のフォントの大きさが複数とな
っても、使用するメモリの容量をそれ程増加させずに、
複数の大きさの文字をきれいに再生することができる。
また、拡大される文字のためのデータ量を小さくできる
ので、文字品質が良いにも拘わらず再生速度を向上させ
ることができる。
【0082】また、本発明のテープ印字装置や文書作成
機では、文字ビットマップ用のメモリには、基準となる
第0位文字ビットマップフォントのデータと第1差分デ
ータが記憶されるのみで、基準文字より大きな文字をき
れいな形で再生することができる。このため、低価格に
も拘わらず品質の良い文字を高速で再生できるテープ印
字装置や文書作成機とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のテープ印字装置の
外観斜視図である。
【図2】図1のテープ印字装置の蓋を開けた状態の要部
斜視図である。
【図3】図1のテープ印字装置の制御系を示す概略ブロ
ック図である。
【図4】図1のテープ印字装置内に入力される文字再生
用の差分データを生成する方法を説明するための図であ
る。
【図5】図1のテープ印字装置によって各種の大きさの
文字を再生する方法を説明するための図である。
【図6】図1のテープ印字装置内の2倍拡大手段によっ
て文字を拡大する場合の画素の関係を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示す図で、蓋を開
いた状態の外観斜視図である。
【図8】図7のテープ印字装置内に入力される文字再生
用の差分データを生成する方法を説明するための図であ
る。
【図9】図7のテープ印字装置によって各種の大きさの
文字を再生する方法を説明するための図である。
【図10】図7のテープ印字装置内の2倍拡大手段と補
正手段によって文字を拡大する場合の、画素の関係およ
び色を決定する方法を説明するための図である。
【図11】図7のテープ印字装置内の1.5倍拡大手段
と補正手段によって文字を拡大する場合の、画素の関係
および色を決定する方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 2 キーボード(入力手段) 3 テープ(記録媒体) 17 サーマルヘッド(印字手段) 18 駆動軸(搬送手段) 19 液晶表示部(表示手段) 31 CPU(文字フォント再生手段) 33 RAM(記憶手段) 50 基準データ(第0位文字ビットマップフォント) 51 第1差分データ 52 第2差分データ 53 2倍拡大手段 54 減算手段 55 2倍拡大手段 56 減算手段 57,58 加算手段 61 テープ印字装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 5/22 670 G09G 5/28 610A 5/26 630 B41J 3/12 L 5/28 610 G06F 15/20 562C

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、文字のビットマップフォン
    トの基準となる第0位文字ビットマップフォントと、こ
    の第0位文字ビットマップフォントより1段階大きなフ
    ォントとなる第1位文字ビットマップフォントとを再生
    する文字フォント再生方法において、上記第0位文字ビ
    ットマップフォントは、そのフォントのビットマップデ
    ータをそのまま利用して再生し、上記第1位文字ビット
    マップフォントは、上記第0位文字ビットマップフォン
    トを第1位文字ビットマップフォントと同じ大きさに拡
    大した第1拡大データと、その第1位文字ビットマップ
    フォントのデータとの差となる第1差分データを、加え
    合わせることにより再生することを特徴とする文字フォ
    ント再生方法。
  2. 【請求項2】 前記第1位文字ビットマップフォントよ
    りさらに1段階大きい第2位文字ビットマップフォント
    を再生する場合、上記第2位文字ビットマップフォント
    のデータから、請求項1記載の再生方法によって生成さ
    れた前記第1位文字ビットマップフォントを上記第2位
    文字ビットマップフォントの大きさに拡大したときの第
    2拡大データを差し引いた第2差分データを、その第2
    拡大データに加えることにより、上記第2位文字ビット
    マップフォントを再生することを特徴とする請求項1記
    載の文字フォント再生方法。
  3. 【請求項3】 前記第0位文字ビットマップフォントよ
    りN段階(Nは1以上の整数)大きい第N位文字ビット
    マップフォントを再生する場合、前記第N位文字ビット
    マップフォントのデータから、第(N−n)位文字ビッ
    トマップフォント(nは1以上の整数でNより小さい
    数)を第N位文字ビットマップフォントと同じ大きさに
    拡大した第N拡大データを差し引いた値を第N差分デー
    タとしたとき、Nが1からNとなる各差分データ中の拡
    大に関係する差分データと、前記第0位文字ビットマッ
    プフォントのデータとから、上記第N位文字ビットマッ
    プフォントを再生することを特徴とする請求項1記載の
    文字フォント再生方法。
  4. 【請求項4】 前記N段階は、各段階毎に縦横各2倍に
    拡大される段階とし、前記各差分データは、1段階下の
    文字ビットマップフォントのデータをそのまま縦横2倍
    に拡大した拡大データと、その段階の再生すべき文字の
    ビットマップフォントデータとの差としたことを特徴と
    する請求項3記載の文字フォント再生方法。
  5. 【請求項5】 前記N段階は、各段階毎に縦横各2倍に
    拡大される段階とし、前記各差分データは、1段階下の
    データを縦横2倍に拡大するとき1段階下の対応するデ
    ータと共に周辺の画素を参照して拡大した補正拡大デー
    タと、その段階の再生すべき文字のビットマップフォン
    トデータとの差としたことを特徴とする請求項3記載の
    文字フォント再生方法。
  6. 【請求項6】 前記参照する周辺の画素として、前記1
    段階下のデータをそのまま縦横2倍に拡大したときの周
    辺の画素を採用したことを特徴とする請求項5記載の文
    字フォント再生方法。
  7. 【請求項7】 前記参照する周辺の画素として、1段階
    下における周辺の画素を採用したことを特徴とする請求
    項5または6記載の文字フォント再生方法。
  8. 【請求項8】 前記N段階のうち少なくとも1つの文字
    ビットマップフォントは、1段階下の文字ビットマップ
    フォントに対して縦横各1.5倍に拡大される1.5倍
    フォントとし、上記1.5倍フォントの再生の際の前記
    差分データは、標準の上記1.5倍フォントのデータか
    ら、1段階下のデータを縦横各2画素からなる4画素を
    単位として縦横各1.5倍に拡大するときその1段階下
    の上記4画素を参照してその4画素から1.5倍にされ
    る9画素を決定することによって得られた補正拡大デー
    タを差し引いたデータとすることを特徴とする請求項3
    記載の文字フォント再生方法。
  9. 【請求項9】 文字データ等の入力を行う入力手段と、
    入力された文書データを記憶する記憶手段と、入力され
    た文書データ等の表示を行う表示手段と、テープ状の記
    録媒体を搬送する搬送手段と、上記記憶手段に記憶され
    ている文書データ等を上記搬送手段によって搬送される
    上記記録媒体に印字する印字手段とを有するテープ印字
    装置において、文字のビットマップフォントの基準とな
    る第0位文字ビットマップフォントと、この第0位ビッ
    トマップフォントより1段階大きな第1位文字ビットマ
    ップフォントとを再生する文字フォント再生手段を設
    け、この文字フォント再生手段は、上記第1位文字ビッ
    トマップフォントのデータから、上記第0位文字ビット
    マップフォントを上記第1位ビットマップフォントと同
    じ大きさに拡大した拡大データを差し引いた第1差分デ
    ータを、上記第0位文字ビットマップフォントのデータ
    に加える加算手段を備えることを特徴とするテープ印字
    装置。
  10. 【請求項10】 前記第0位文字ビットマップフォント
    よりN段階(Nは1以上の整数)大きい第N位文字ビッ
    トマップフォントを再生する場合、前記第N位文字ビッ
    トマップフォントのデータから、第(N−n)位文字ビ
    ットマップフォント(nは1以上の整数でNより小さい
    数)を第N位文字ビットマップフォントと同じ大きさに
    拡大した第N拡大データを差し引いた値を第N差分デー
    タとしたとき、Nが1からNとなる各差分データ中の拡
    大に関係する差分データと、前記第0位文字ビットマッ
    プフォントのデータとから、上記第N位文字ビットマッ
    プフォントを再生することを特徴とする請求項9記載の
    テープ印字装置。
  11. 【請求項11】 文字データの入力を行う入力手段と、
    入力された文字データを記憶する記憶手段と、入力され
    た文字データの表示を行う表示手段と、上記文字データ
    を記録媒体に印刷する印字手段とを有する文書作成機に
    おいて、文字のビットマップフォントの基準となる第0
    位文字ビットマップフォントと、この第0位ビットマッ
    プフォントより1段階大きな第1位文字ビットマップフ
    ォントとを再生する文字フォント再生手段を設け、この
    文字フォント再生手段は、上記第1位文字ビットマップ
    フォントのデータから、上記第0位文字ビットマップフ
    ォントを上記第1位ビットマップフォントと同じ大きさ
    に拡大した拡大データを差し引いた第1差分データを、
    上記第0位文字ビットマップフォントのデータに加える
    加算手段を備えることを特徴とする文書作成機。
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