JPH10282966A - 車室内騒音低減装置 - Google Patents
車室内騒音低減装置Info
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- JPH10282966A JPH10282966A JP9091038A JP9103897A JPH10282966A JP H10282966 A JPH10282966 A JP H10282966A JP 9091038 A JP9091038 A JP 9091038A JP 9103897 A JP9103897 A JP 9103897A JP H10282966 A JPH10282966 A JP H10282966A
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- Japan
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- noise
- vibration
- signal
- vehicle interior
- canceling
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な構造、かつ小型で、部品数も少なく、量
産するのが容易で、汎用性が高く、安価な車室内騒音低
減装置を提供する。 【解決手段】床面側パネル2が振動すると車室内騒音低
減装置3の筐体4も床面側パネル2と略同様に振動さ
れ、筐体4に内蔵された加速度ピックアップ7は、床面
側パネル2とともに振動される筐体4の垂直方向加速度
を検出し、発生音制御部9に信号出力する。発生音制御
部9は入力信号が最小になる振動信号(相殺音信号)を
演算して駆動回路8に出力する。駆動回路8は入力信号
を基に圧電アクチュエータ5に出力し、圧電アクチュエ
ータ5は入力信号に基づいて伸縮してまた重錘6の重さ
も作用して筐体4の振動面4aに力を加えて制振(相殺
音)振動を発生する。このためスピーカを必要とせず、
構成する各部品もまとめて筐体内に収納された構成にな
っている。
産するのが容易で、汎用性が高く、安価な車室内騒音低
減装置を提供する。 【解決手段】床面側パネル2が振動すると車室内騒音低
減装置3の筐体4も床面側パネル2と略同様に振動さ
れ、筐体4に内蔵された加速度ピックアップ7は、床面
側パネル2とともに振動される筐体4の垂直方向加速度
を検出し、発生音制御部9に信号出力する。発生音制御
部9は入力信号が最小になる振動信号(相殺音信号)を
演算して駆動回路8に出力する。駆動回路8は入力信号
を基に圧電アクチュエータ5に出力し、圧電アクチュエ
ータ5は入力信号に基づいて伸縮してまた重錘6の重さ
も作用して筐体4の振動面4aに力を加えて制振(相殺
音)振動を発生する。このためスピーカを必要とせず、
構成する各部品もまとめて筐体内に収納された構成にな
っている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車室内の騒音を所
定のパネルを振動させて低減する車室内騒音低減装置に
関する。
定のパネルを振動させて低減する車室内騒音低減装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば特開平3−178845号
公報等に示されるように、LMS(Least Mean Squ
are )アルゴリズム(適応フィルタのフィルタ係数を求
める計算式を簡略化するため、フィルタの修正式が再帰
式であることを利用し、平均自乗誤差で近似して求める
理論)、あるいは、このLMSアルゴリズムを多チャン
ネルに拡大したMEFX−LMS(Multiple Error
Filtered X−LMS)アルゴリズムを利用した車室内
騒音低減装置が提案され、一部実用化され始めている。
公報等に示されるように、LMS(Least Mean Squ
are )アルゴリズム(適応フィルタのフィルタ係数を求
める計算式を簡略化するため、フィルタの修正式が再帰
式であることを利用し、平均自乗誤差で近似して求める
理論)、あるいは、このLMSアルゴリズムを多チャン
ネルに拡大したMEFX−LMS(Multiple Error
Filtered X−LMS)アルゴリズムを利用した車室内
騒音低減装置が提案され、一部実用化され始めている。
【0003】このLMSアルゴリズムを利用した車室内
騒音低減装置では、エンジン振動を主要因として発生す
る車室内騒音を消音する場合、エンジン振動と相関の高
い信号を騒音振動源信号(プライマリソース)としてク
ランク角センサ等で検出し、このプライマリソースから
適応フィルタによって騒音に対する相殺音を合成して車
室内のスピーカから発生する。そして、受聴点における
騒音低減状態をエラー信号として座席のヘッドレスト内
等に設けたマイクにより検出し、このエラー信号と上記
プライマリソースとからLMSアルゴリズムにより適応
フィルタのフィルタ係数を更新して受聴点における騒音
低減を最適な値にするようになっている。
騒音低減装置では、エンジン振動を主要因として発生す
る車室内騒音を消音する場合、エンジン振動と相関の高
い信号を騒音振動源信号(プライマリソース)としてク
ランク角センサ等で検出し、このプライマリソースから
適応フィルタによって騒音に対する相殺音を合成して車
室内のスピーカから発生する。そして、受聴点における
騒音低減状態をエラー信号として座席のヘッドレスト内
等に設けたマイクにより検出し、このエラー信号と上記
プライマリソースとからLMSアルゴリズムにより適応
フィルタのフィルタ係数を更新して受聴点における騒音
低減を最適な値にするようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
行技術のような車室内騒音低減装置は、クランク角セン
サ、スピーカ、マイク、適応フィルタおよびLMS演算
部等からなるコントローラの4つの要素がそれぞれに異
なって配置されるため、部品数が多く、部品原価が高く
なり、各部品や配線の取り付けに工数もかかるといった
問題がある。
行技術のような車室内騒音低減装置は、クランク角セン
サ、スピーカ、マイク、適応フィルタおよびLMS演算
部等からなるコントローラの4つの要素がそれぞれに異
なって配置されるため、部品数が多く、部品原価が高く
なり、各部品や配線の取り付けに工数もかかるといった
問題がある。
【0005】また、これらの部品の組み付けは大変困難
であるため、既存の車室内騒音低減装置を搭載していな
い車両に搭載することは困難である。
であるため、既存の車室内騒音低減装置を搭載していな
い車両に搭載することは困難である。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、簡単な構造、かつ小型で、部品数も少なく、量産す
るのが容易であり、車両に取り付けるのも容易で、また
幅広い車両に搭載可能で、既存の車室内騒音低減装置を
搭載していない車両への組み付けも簡単に行うことがで
きる安価な車室内騒音低減装置を提供することを目的と
している。
で、簡単な構造、かつ小型で、部品数も少なく、量産す
るのが容易であり、車両に取り付けるのも容易で、また
幅広い車両に搭載可能で、既存の車室内騒音低減装置を
搭載していない車両への組み付けも簡単に行うことがで
きる安価な車室内騒音低減装置を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の本発明による車室内騒音低減装置は、車
室内の騒音を検出する騒音検出手段と、上記騒音検出手
段からの信号に基づき車室内の騒音に対する相殺音信号
を演算する相殺音信号演算手段と、上記相殺音信号演算
手段からの相殺音信号に基づき振動を発生する相殺音振
動発生手段と、少なくとも上記相殺音信号演算手段と上
記相殺音振動発生手段を内部に収容するとともに、上記
相殺音振動発生手段で発生する振動を車両のパネルへ伝
達自在な筐体とを備えたものである。
請求項1記載の本発明による車室内騒音低減装置は、車
室内の騒音を検出する騒音検出手段と、上記騒音検出手
段からの信号に基づき車室内の騒音に対する相殺音信号
を演算する相殺音信号演算手段と、上記相殺音信号演算
手段からの相殺音信号に基づき振動を発生する相殺音振
動発生手段と、少なくとも上記相殺音信号演算手段と上
記相殺音振動発生手段を内部に収容するとともに、上記
相殺音振動発生手段で発生する振動を車両のパネルへ伝
達自在な筐体とを備えたものである。
【0008】上記請求項1記載の車室内騒音低減装置
は、まず、騒音検出手段で車室内の騒音を検出し、相殺
音信号演算手段で上記騒音検出手段からの信号に基づき
車室内の騒音に対する相殺音信号を演算し、相殺音振動
発生手段で上記相殺音信号演算手段からの相殺音信号に
基づき振動を発生する。この振動は、筐体から車両のパ
ネルへ伝達されて騒音に対する相殺音となる。上記筐体
には、少なくとも上記相殺音信号演算手段と上記相殺音
振動発生手段が内部に収容されている。
は、まず、騒音検出手段で車室内の騒音を検出し、相殺
音信号演算手段で上記騒音検出手段からの信号に基づき
車室内の騒音に対する相殺音信号を演算し、相殺音振動
発生手段で上記相殺音信号演算手段からの相殺音信号に
基づき振動を発生する。この振動は、筐体から車両のパ
ネルへ伝達されて騒音に対する相殺音となる。上記筐体
には、少なくとも上記相殺音信号演算手段と上記相殺音
振動発生手段が内部に収容されている。
【0009】また、請求項2記載の本発明による車室内
騒音低減装置は、車室内の騒音を検出する騒音検出手段
と、予め設定した特定の騒音を検出する特定騒音検出手
段と、上記騒音検出手段からの信号と上記特定騒音検出
手段からの信号に基づき車室内の特定の騒音に対する相
殺音信号を演算する相殺音信号演算手段と、上記相殺音
信号演算手段からの相殺音信号に基づき振動を発生する
相殺音振動発生手段と、少なくとも上記相殺音信号演算
手段と上記相殺音振動発生手段を内部に収容するととも
に、上記相殺音振動発生手段で発生する振動を車両のパ
ネルへ伝達自在な筐体とを備えたものである。
騒音低減装置は、車室内の騒音を検出する騒音検出手段
と、予め設定した特定の騒音を検出する特定騒音検出手
段と、上記騒音検出手段からの信号と上記特定騒音検出
手段からの信号に基づき車室内の特定の騒音に対する相
殺音信号を演算する相殺音信号演算手段と、上記相殺音
信号演算手段からの相殺音信号に基づき振動を発生する
相殺音振動発生手段と、少なくとも上記相殺音信号演算
手段と上記相殺音振動発生手段を内部に収容するととも
に、上記相殺音振動発生手段で発生する振動を車両のパ
ネルへ伝達自在な筐体とを備えたものである。
【0010】上記請求項2記載の車室内騒音低減装置
は、まず、騒音検出手段で車室内の騒音を検出し、特定
騒音検出手段で予め設定した特定の騒音を検出し、相殺
音信号演算手段で上記騒音検出手段からの信号と上記特
定騒音検出手段からの信号に基づき車室内の特定の騒音
に対する相殺音信号を演算し、相殺音振動発生手段で上
記相殺音信号演算手段からの相殺音信号に基づき振動を
発生する。この振動は、筐体から車両のパネルへ伝達さ
れて騒音に対する相殺音となる。上記筐体には、少なく
とも上記相殺音信号演算手段と上記相殺音振動発生手段
が内部に収容されている。
は、まず、騒音検出手段で車室内の騒音を検出し、特定
騒音検出手段で予め設定した特定の騒音を検出し、相殺
音信号演算手段で上記騒音検出手段からの信号と上記特
定騒音検出手段からの信号に基づき車室内の特定の騒音
に対する相殺音信号を演算し、相殺音振動発生手段で上
記相殺音信号演算手段からの相殺音信号に基づき振動を
発生する。この振動は、筐体から車両のパネルへ伝達さ
れて騒音に対する相殺音となる。上記筐体には、少なく
とも上記相殺音信号演算手段と上記相殺音振動発生手段
が内部に収容されている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図3は本発明の実施の形態
1を示し、図1は車室内騒音低減装置の構造の説明図、
図2は車室内騒音低減装置を車両に取り付けた状態の説
明図、図3は車室内騒音低減装置の概略構成の説明図で
ある。
施の形態を説明する。図1〜図3は本発明の実施の形態
1を示し、図1は車室内騒音低減装置の構造の説明図、
図2は車室内騒音低減装置を車両に取り付けた状態の説
明図、図3は車室内騒音低減装置の概略構成の説明図で
ある。
【0012】図1、2に示すように、車両1の床面側パ
ネル2には、車室内騒音低減装置3が設けられており、
この車室内騒音低減装置3は、上記床面側パネル2に対
して、上記車室内騒音低減装置3の筐体4の一面(振動
面)4aが接着剤等を用いて密着させて固定されてい
る。
ネル2には、車室内騒音低減装置3が設けられており、
この車室内騒音低減装置3は、上記床面側パネル2に対
して、上記車室内騒音低減装置3の筐体4の一面(振動
面)4aが接着剤等を用いて密着させて固定されてい
る。
【0013】上記車室内騒音低減装置3の上記筐体4
は、上記車両1の床面側パネル2と共に振動される略直
方体状に形成されており、その内部には、上記振動面4
aの裏側に圧電アクチュエータ5が固着され、さらにこ
の圧電アクチュエータ5には、その発生する振動が十分
に振動面4aを介して上記床面側パネル2に伝達される
ように所定重さの重錘6が設けられている。
は、上記車両1の床面側パネル2と共に振動される略直
方体状に形成されており、その内部には、上記振動面4
aの裏側に圧電アクチュエータ5が固着され、さらにこ
の圧電アクチュエータ5には、その発生する振動が十分
に振動面4aを介して上記床面側パネル2に伝達される
ように所定重さの重錘6が設けられている。
【0014】また、上記筐体4内には、上記筐体4の上
記振動面4aと対向する面に、この面の垂直方向加速度
を検出する加速度ピックアップ7が取り付けられ、さら
に上記圧電アクチュエータ5の駆動回路8とともに発生
音制御部9が設けられている。
記振動面4aと対向する面に、この面の垂直方向加速度
を検出する加速度ピックアップ7が取り付けられ、さら
に上記圧電アクチュエータ5の駆動回路8とともに発生
音制御部9が設けられている。
【0015】すなわち、図3に示すように、上記車室内
騒音低減装置3では、上記加速度ピックアップ7は、上
記床面側パネル2とともに振動される上記筐体4の垂直
方向加速度を検出し、上記発生音制御部9に出力する騒
音検出手段として形成されている。
騒音低減装置3では、上記加速度ピックアップ7は、上
記床面側パネル2とともに振動される上記筐体4の垂直
方向加速度を検出し、上記発生音制御部9に出力する騒
音検出手段として形成されている。
【0016】また、上記発生音制御部9は、入力された
上記加速度信号が最小になる振動信号(相殺音信号)を
演算して上記駆動回路8に出力する相殺音信号演算手段
として形成されている。
上記加速度信号が最小になる振動信号(相殺音信号)を
演算して上記駆動回路8に出力する相殺音信号演算手段
として形成されている。
【0017】さらに、上記駆動回路8は、入力された上
記振動信号(相殺音信号)を基に、図示しない電源電圧
を制御して上記圧電アクチュエータ5に出力するように
なっており、上記圧電アクチュエータ5は入力に基づい
て伸縮して上記筐体4の上記振動面4aに力を加えて制
振(相殺音)振動を発生する。これら駆動回路8と圧電
アクチュエータ5と重錘6とで相殺音振動発生手段が形
成されている。
記振動信号(相殺音信号)を基に、図示しない電源電圧
を制御して上記圧電アクチュエータ5に出力するように
なっており、上記圧電アクチュエータ5は入力に基づい
て伸縮して上記筐体4の上記振動面4aに力を加えて制
振(相殺音)振動を発生する。これら駆動回路8と圧電
アクチュエータ5と重錘6とで相殺音振動発生手段が形
成されている。
【0018】次に、上記構成による発明の実施の形態1
の作用について説明する。車両1が走行し床面側パネル
2が振動すると、この振動により車室内騒音低減装置3
の筐体4も床面側パネル2と略同様に振動される。
の作用について説明する。車両1が走行し床面側パネル
2が振動すると、この振動により車室内騒音低減装置3
の筐体4も床面側パネル2と略同様に振動される。
【0019】上記筐体4に内蔵された加速度ピックアッ
プ7は、上記床面側パネル2とともに振動される上記筐
体4の垂直方向加速度を検出し、発生音制御部9に信号
出力する。
プ7は、上記床面側パネル2とともに振動される上記筐
体4の垂直方向加速度を検出し、発生音制御部9に信号
出力する。
【0020】上記発生音制御部9は、入力された上記加
速度信号が最小になる振動信号(相殺音信号)を演算し
て駆動回路8に出力する。
速度信号が最小になる振動信号(相殺音信号)を演算し
て駆動回路8に出力する。
【0021】上記駆動回路8は、入力された上記振動信
号(相殺音信号)を基に、図示しない電源電圧を制御し
て圧電アクチュエータ5に出力する。
号(相殺音信号)を基に、図示しない電源電圧を制御し
て圧電アクチュエータ5に出力する。
【0022】このため、上記圧電アクチュエータ5は入
力信号に基づいて伸縮して、また重錘6による重さも作
用して上記筐体4の上記振動面4aに力を加えて制振
(相殺音)振動を発生する。このように振動面4aに力
を加えて制振(相殺音)振動を発生することにより、ス
ピーカを必要とせず、小型な構造にできる。そして、パ
ネルの振動が車内音になるときパネル面の振動を抑える
事で車内音を低減することが可能になる。
力信号に基づいて伸縮して、また重錘6による重さも作
用して上記筐体4の上記振動面4aに力を加えて制振
(相殺音)振動を発生する。このように振動面4aに力
を加えて制振(相殺音)振動を発生することにより、ス
ピーカを必要とせず、小型な構造にできる。そして、パ
ネルの振動が車内音になるときパネル面の振動を抑える
事で車内音を低減することが可能になる。
【0023】そして、車室内騒音低減装置を構成する圧
電アクチュエータ,重錘,加速度ピックアップ,駆動回
路,発生音制御部の各部品がほとんどまとめて筐体内に
収納された構成になっているので、小型で簡単にでき、
また、部品数も少なく、量産するのが容易であり、安価
で、車両に取り付けるのも容易で、また様々な種類の車
両や既存の車室内騒音低減装置を搭載していない車両へ
の組み付けも簡単に行うことができる。
電アクチュエータ,重錘,加速度ピックアップ,駆動回
路,発生音制御部の各部品がほとんどまとめて筐体内に
収納された構成になっているので、小型で簡単にでき、
また、部品数も少なく、量産するのが容易であり、安価
で、車両に取り付けるのも容易で、また様々な種類の車
両や既存の車室内騒音低減装置を搭載していない車両へ
の組み付けも簡単に行うことができる。
【0024】また、車両への組み付けが簡単であること
から、最も消音効果の高い場所を実際に組み付けながら
探し出すことができる。
から、最も消音効果の高い場所を実際に組み付けながら
探し出すことができる。
【0025】さらに、小型で安価であることから複数の
車室内騒音低減装置を車両に取り付けて大きな消音効果
を得ることもできる。
車室内騒音低減装置を車両に取り付けて大きな消音効果
を得ることもできる。
【0026】次に、図4〜図6は本発明の実施の形態2
を示し、図4は車室内騒音低減装置の構造の説明図、図
5は車室内騒音低減装置を車両に取り付けた状態の説明
図、図6は車室内騒音低減装置の概略構成の説明図であ
る。尚、本発明の実施の形態2は、マイクで検出した騒
音を低減させるようにしたもので、車室内騒音低減装置
の取り付け位置も天井パネルに変更したものである。
を示し、図4は車室内騒音低減装置の構造の説明図、図
5は車室内騒音低減装置を車両に取り付けた状態の説明
図、図6は車室内騒音低減装置の概略構成の説明図であ
る。尚、本発明の実施の形態2は、マイクで検出した騒
音を低減させるようにしたもので、車室内騒音低減装置
の取り付け位置も天井パネルに変更したものである。
【0027】図4、5に示すように、車両1の天井側パ
ネル12には、車室内騒音低減装置13が設けられてお
り、この車室内騒音低減装置13は、上記天井側パネル
12に対して、上記車室内騒音低減装置13の筐体4の
一面(振動面)4aが接着剤等を用いて密着させて固定
されている。
ネル12には、車室内騒音低減装置13が設けられてお
り、この車室内騒音低減装置13は、上記天井側パネル
12に対して、上記車室内騒音低減装置13の筐体4の
一面(振動面)4aが接着剤等を用いて密着させて固定
されている。
【0028】上記車室内騒音低減装置13の上記筐体4
は、上記車両1の天井側パネル12と共に振動される略
直方体状に形成されており、その内部には、上記振動面
4aの裏側に圧電アクチュエータ5が固着され、さらに
この圧電アクチュエータ5には、その発生する振動が十
分に振動面4aを介して上記床面側パネル2に伝達され
るように所定重さの重錘6が設けられている。
は、上記車両1の天井側パネル12と共に振動される略
直方体状に形成されており、その内部には、上記振動面
4aの裏側に圧電アクチュエータ5が固着され、さらに
この圧電アクチュエータ5には、その発生する振動が十
分に振動面4aを介して上記床面側パネル2に伝達され
るように所定重さの重錘6が設けられている。
【0029】また、上記筐体4内には、上記筐体4の上
記振動面4aと対向する面に、この筐体4の外部の騒音
(図5では、運転者の耳位置に到達している騒音)を検
出自在なマイク15が設けられ、さらに上記圧電アクチ
ュエータ5の駆動回路8とともに発生音制御部14が設
けられている。
記振動面4aと対向する面に、この筐体4の外部の騒音
(図5では、運転者の耳位置に到達している騒音)を検
出自在なマイク15が設けられ、さらに上記圧電アクチ
ュエータ5の駆動回路8とともに発生音制御部14が設
けられている。
【0030】すなわち、図6に示すように、上記車室内
騒音低減装置13では、上記マイク15は、運転者の耳
位置に到達している騒音を検出し、上記発生音制御部1
4に出力する騒音検出手段として形成されている。
騒音低減装置13では、上記マイク15は、運転者の耳
位置に到達している騒音を検出し、上記発生音制御部1
4に出力する騒音検出手段として形成されている。
【0031】また、上記発生音制御部14は、上記マイ
ク15からの信号が最小になる上記天井側パネル12を
振動させる振動信号(相殺音信号)を演算して上記駆動
回路8に出力する相殺音信号演算手段として形成されて
いる。
ク15からの信号が最小になる上記天井側パネル12を
振動させる振動信号(相殺音信号)を演算して上記駆動
回路8に出力する相殺音信号演算手段として形成されて
いる。
【0032】次に、上記構成による発明の実施の形態2
の作用について説明する。まず、車両1内で運転者の耳
位置に到達している騒音は、マイク15により検出さ
れ、発生音制御部14に信号が出力される。
の作用について説明する。まず、車両1内で運転者の耳
位置に到達している騒音は、マイク15により検出さ
れ、発生音制御部14に信号が出力される。
【0033】上記発生音制御部14は上記入力された信
号が最小になる振動信号(相殺音信号)を演算して駆動
回路8に出力する。
号が最小になる振動信号(相殺音信号)を演算して駆動
回路8に出力する。
【0034】上記駆動回路8は、入力された上記振動信
号(相殺音信号)を基に、図示しない電源電圧を制御し
て圧電アクチュエータ5に出力する。
号(相殺音信号)を基に、図示しない電源電圧を制御し
て圧電アクチュエータ5に出力する。
【0035】このため、上記圧電アクチュエータ5は入
力信号に基づいて伸縮して、また重錘6による重さも作
用して上記筐体4の上記振動面4aに力を加えて制振
(相殺音)振動を発生する。
力信号に基づいて伸縮して、また重錘6による重さも作
用して上記筐体4の上記振動面4aに力を加えて制振
(相殺音)振動を発生する。
【0036】この振動で天井側パネル12が振動され音
が発生されると、この音が運転者の耳位置に到達してい
る騒音に対する相殺音となって、騒音と相殺音とが干渉
して騒音が低減される。
が発生されると、この音が運転者の耳位置に到達してい
る騒音に対する相殺音となって、騒音と相殺音とが干渉
して騒音が低減される。
【0037】このように、本発明の実施の形態2によっ
ても、スピーカを必要とせず、また圧電アクチュエー
タ,重錘,マイク,駆動回路,発生音制御部の各部品が
ほとんどまとめて筐体内に収納された構成になっている
ので、小型で簡単にでき、また、部品数も少なく、量産
するのが容易であり、安価で、車両に取り付けるのも容
易で、また様々な種類の車両や既存の車室内騒音低減装
置を搭載していない車両への組み付けも簡単に行うこと
ができる。尚、乗車する各乗員の頭上に取り付けて各人
に聞こえる騒音を低減するようにしても良い。
ても、スピーカを必要とせず、また圧電アクチュエー
タ,重錘,マイク,駆動回路,発生音制御部の各部品が
ほとんどまとめて筐体内に収納された構成になっている
ので、小型で簡単にでき、また、部品数も少なく、量産
するのが容易であり、安価で、車両に取り付けるのも容
易で、また様々な種類の車両や既存の車室内騒音低減装
置を搭載していない車両への組み付けも簡単に行うこと
ができる。尚、乗車する各乗員の頭上に取り付けて各人
に聞こえる騒音を低減するようにしても良い。
【0038】次に、図7〜図9は本発明の実施の形態3
を示し、図7は車室内騒音低減装置の構造の説明図、図
8は車室内騒音低減装置を車両に取り付けた状態の説明
図、図9は車室内騒音低減装置の概略構成の説明図であ
る。尚、本発明の実施の形態3は、前記発明の実施の形
態2をエンジンによる振動騒音に対してのみ相殺音を発
生できるようにしたものである。
を示し、図7は車室内騒音低減装置の構造の説明図、図
8は車室内騒音低減装置を車両に取り付けた状態の説明
図、図9は車室内騒音低減装置の概略構成の説明図であ
る。尚、本発明の実施の形態3は、前記発明の実施の形
態2をエンジンによる振動騒音に対してのみ相殺音を発
生できるようにしたものである。
【0039】図7、8に示すように、車両1の天井側パ
ネル12には、車室内騒音低減装置20が設けられてお
り、この車室内騒音低減装置20は、上記天井側パネル
12に対して、上記車室内騒音低減装置13の筐体4の
一面(振動面)4aが接着剤等を用いて密着させて固定
されている。
ネル12には、車室内騒音低減装置20が設けられてお
り、この車室内騒音低減装置20は、上記天井側パネル
12に対して、上記車室内騒音低減装置13の筐体4の
一面(振動面)4aが接着剤等を用いて密着させて固定
されている。
【0040】上記車室内騒音低減装置20の上記筐体4
は、上記車両1の天井側パネル12と共に振動される略
直方体状に形成されており、その内部には、上記振動面
4aの裏側に圧電アクチュエータ5が固着され、さらに
この圧電アクチュエータ5には、その発生する振動が十
分に振動面4aを介して上記床面側パネル2に伝達され
るように所定重さの重錘6が設けられている。
は、上記車両1の天井側パネル12と共に振動される略
直方体状に形成されており、その内部には、上記振動面
4aの裏側に圧電アクチュエータ5が固着され、さらに
この圧電アクチュエータ5には、その発生する振動が十
分に振動面4aを介して上記床面側パネル2に伝達され
るように所定重さの重錘6が設けられている。
【0041】また、上記筐体4内には、上記筐体4の上
記振動面4aと対向する面に、この筐体4の外部の騒音
(図8では、運転者の耳位置に到達している騒音)を検
出自在なマイク15が設けられ、さらに上記圧電アクチ
ュエータ5の駆動回路8とともに発生音制御部22が設
けられている。
記振動面4aと対向する面に、この筐体4の外部の騒音
(図8では、運転者の耳位置に到達している騒音)を検
出自在なマイク15が設けられ、さらに上記圧電アクチ
ュエータ5の駆動回路8とともに発生音制御部22が設
けられている。
【0042】一方、車両1のエンジン1aには、予め設
定した特定の騒音としてのエンジン1aの振動騒音を検
出する特定騒音検出手段であるクランク角センサ21が
設けられ、エンジン回転パルスが上記発生音制御部22
に入力されるようになっている。
定した特定の騒音としてのエンジン1aの振動騒音を検
出する特定騒音検出手段であるクランク角センサ21が
設けられ、エンジン回転パルスが上記発生音制御部22
に入力されるようになっている。
【0043】4サイクルエンジン関連の振動騒音は、エ
ンジン1aが2回転(720℃A)で吸入・圧縮・爆発
・排気の4行程を完了するするために、エンジン2回転
を1周期とする振動騒音になっており、周波数領域では
エンジン回転の0.5次成分を基本波とし、その高次成
分が主体となったスペクトルになっている(0.5・n
(n;整数)次成分により構成されている)。このため
エンジン回転パルスを検出することにより、エンジン1
aによる振動騒音が検出されるのである。尚、このよう
にエンジン関連の振動騒音が形成されていることから、
点火パルス、燃料噴射パルス等を検出してエンジン1a
による振動騒音を検出するようにしても良い。
ンジン1aが2回転(720℃A)で吸入・圧縮・爆発
・排気の4行程を完了するするために、エンジン2回転
を1周期とする振動騒音になっており、周波数領域では
エンジン回転の0.5次成分を基本波とし、その高次成
分が主体となったスペクトルになっている(0.5・n
(n;整数)次成分により構成されている)。このため
エンジン回転パルスを検出することにより、エンジン1
aによる振動騒音が検出されるのである。尚、このよう
にエンジン関連の振動騒音が形成されていることから、
点火パルス、燃料噴射パルス等を検出してエンジン1a
による振動騒音を検出するようにしても良い。
【0044】そして、図9に示すように、上記車室内騒
音低減装置20では、上記マイク15は、運転者の耳位
置に到達している騒音を検出し、上記発生音制御部22
に出力する騒音検出手段として形成されている。
音低減装置20では、上記マイク15は、運転者の耳位
置に到達している騒音を検出し、上記発生音制御部22
に出力する騒音検出手段として形成されている。
【0045】また、上記発生音制御部22は、上記マイ
ク15からの運転者の耳位置に到達している騒音の信号
と、上記クランク角センサ21からのエンジン回転パル
スが入力され、上記マイク15からの信号中に含まれる
エンジン回転に同期したエンジン1aの振動騒音が最小
になる上記天井側パネル12を振動させる振動信号(相
殺音信号)を演算して上記駆動回路8に出力する相殺音
信号演算手段として形成されている。
ク15からの運転者の耳位置に到達している騒音の信号
と、上記クランク角センサ21からのエンジン回転パル
スが入力され、上記マイク15からの信号中に含まれる
エンジン回転に同期したエンジン1aの振動騒音が最小
になる上記天井側パネル12を振動させる振動信号(相
殺音信号)を演算して上記駆動回路8に出力する相殺音
信号演算手段として形成されている。
【0046】次に、上記構成による発明の実施の形態3
の作用について説明する。まず、車両1内で運転者の耳
位置に到達している騒音は、マイク15により検出さ
れ、発生音制御部22に信号が出力される。同時に、エ
ンジン1aに設けたクランク角センサ21からエンジン
回転パルスが上記発生音制御部22に入力されている。
の作用について説明する。まず、車両1内で運転者の耳
位置に到達している騒音は、マイク15により検出さ
れ、発生音制御部22に信号が出力される。同時に、エ
ンジン1aに設けたクランク角センサ21からエンジン
回転パルスが上記発生音制御部22に入力されている。
【0047】上記発生音制御部22は、上記マイク15
からの運転者の耳位置に到達している騒音の信号と、上
記クランク角センサ21からのエンジン回転パルスとを
基に、上記マイク15からの信号中に含まれるエンジン
回転に同期したエンジン1aの振動騒音が最小になる上
記天井側パネル12を振動させる振動信号(相殺音信
号)を演算して上記駆動回路8に出力する。
からの運転者の耳位置に到達している騒音の信号と、上
記クランク角センサ21からのエンジン回転パルスとを
基に、上記マイク15からの信号中に含まれるエンジン
回転に同期したエンジン1aの振動騒音が最小になる上
記天井側パネル12を振動させる振動信号(相殺音信
号)を演算して上記駆動回路8に出力する。
【0048】上記駆動回路8は、入力された上記振動信
号(相殺音信号)を基に、図示しない電源電圧を制御し
て圧電アクチュエータ5に出力する。
号(相殺音信号)を基に、図示しない電源電圧を制御し
て圧電アクチュエータ5に出力する。
【0049】このため、上記圧電アクチュエータ5は入
力信号に基づいて伸縮して、また重錘6による重さも作
用して上記筐体4の上記振動面4aに力を加えて制振
(相殺音)振動を発生する。
力信号に基づいて伸縮して、また重錘6による重さも作
用して上記筐体4の上記振動面4aに力を加えて制振
(相殺音)振動を発生する。
【0050】この振動で天井側パネル12が振動され音
が発生されると、この音が運転者の耳位置に到達してい
る騒音に含まれるエンジン回転に同期したエンジン1a
の振動騒音に対する相殺音となって、エンジン振動騒音
と相殺音とが干渉してエンジン振動騒音が低減される。
が発生されると、この音が運転者の耳位置に到達してい
る騒音に含まれるエンジン回転に同期したエンジン1a
の振動騒音に対する相殺音となって、エンジン振動騒音
と相殺音とが干渉してエンジン振動騒音が低減される。
【0051】このように本発明の実施の形態3によれ
ば、予め設定した特定の騒音、すなわちエンジン振動騒
音が容易に低減される。また、前記発明の実施の形態2
で説明したものと同様の効果が得られる。尚、本発明の
実施の形態3では、予め設定した特定の騒音としてエン
ジン振動騒音を例に説明したが、他に走行中のロードノ
イズ等を特定の騒音としても良い(ロードノイズを低減
する場合、所定の車輪に加速度センサ等を設けて振動を
検出し、この振動が最小になるようにする)。
ば、予め設定した特定の騒音、すなわちエンジン振動騒
音が容易に低減される。また、前記発明の実施の形態2
で説明したものと同様の効果が得られる。尚、本発明の
実施の形態3では、予め設定した特定の騒音としてエン
ジン振動騒音を例に説明したが、他に走行中のロードノ
イズ等を特定の騒音としても良い(ロードノイズを低減
する場合、所定の車輪に加速度センサ等を設けて振動を
検出し、この振動が最小になるようにする)。
【0052】次に、図10〜図12は本発明の実施の形
態4を示し、図10は車室内騒音低減装置の構造の説明
図、図11は車室内騒音低減装置を車両に取り付けた状
態の説明図、図12は車室内騒音低減装置の概略構成の
説明図である。尚、本発明の実施の形態4は、前記発明
の実施の形態3の車室内騒音低減装置を、相殺音が効果
的に発生できる位置に取り付けるとともに、運転者の耳
位置に到達している騒音を検出するマイクを外付けとし
たものである。
態4を示し、図10は車室内騒音低減装置の構造の説明
図、図11は車室内騒音低減装置を車両に取り付けた状
態の説明図、図12は車室内騒音低減装置の概略構成の
説明図である。尚、本発明の実施の形態4は、前記発明
の実施の形態3の車室内騒音低減装置を、相殺音が効果
的に発生できる位置に取り付けるとともに、運転者の耳
位置に到達している騒音を検出するマイクを外付けとし
たものである。
【0053】図10、11に示すように、車両1の低減
する騒音の音源近く、すなわちエンジン1aに近いトウ
ボード24には、車室内騒音低減装置25が設けられて
おり、この車室内騒音低減装置25は、上記トウボード
24に対して、上記車室内騒音低減装置25の筐体4の
一面(振動面)4aが接着剤等を用いて密着させて固定
されている。
する騒音の音源近く、すなわちエンジン1aに近いトウ
ボード24には、車室内騒音低減装置25が設けられて
おり、この車室内騒音低減装置25は、上記トウボード
24に対して、上記車室内騒音低減装置25の筐体4の
一面(振動面)4aが接着剤等を用いて密着させて固定
されている。
【0054】上記車室内騒音低減装置25の上記筐体4
は、上記車両1の上記トウボード24と共に振動される
略直方体状に形成されており、その内部には、上記振動
面4aの裏側に圧電アクチュエータ5が固着され、さら
にこの圧電アクチュエータ5には、その発生する振動が
十分に振動面4aを介して上記トウボード24に伝達さ
れるように所定重さの重錘6が設けられている。
は、上記車両1の上記トウボード24と共に振動される
略直方体状に形成されており、その内部には、上記振動
面4aの裏側に圧電アクチュエータ5が固着され、さら
にこの圧電アクチュエータ5には、その発生する振動が
十分に振動面4aを介して上記トウボード24に伝達さ
れるように所定重さの重錘6が設けられている。
【0055】また、上記筐体4内には、上記筐体4の上
記振動面4aと対向する面に、上記圧電アクチュエータ
5の駆動回路8とともに発生音制御部27が設けられて
いる。
記振動面4aと対向する面に、上記圧電アクチュエータ
5の駆動回路8とともに発生音制御部27が設けられて
いる。
【0056】また、車室内の各座席のヘッドレストの部
位には、各座席の乗員の耳位置に到達している騒音を検
出自在なマイク26が設けられ、このマイク26からの
信号は上記筐体4内の上記発生音制御部27に入力され
るようになっている。
位には、各座席の乗員の耳位置に到達している騒音を検
出自在なマイク26が設けられ、このマイク26からの
信号は上記筐体4内の上記発生音制御部27に入力され
るようになっている。
【0057】一方、車両1のエンジン1aには、予め設
定した特定の騒音としてのエンジン1aの振動騒音を検
出する特定騒音検出手段であるクランク角センサ21が
設けられ、エンジン回転パルスが上記発生音制御部27
に入力されるようになっている。
定した特定の騒音としてのエンジン1aの振動騒音を検
出する特定騒音検出手段であるクランク角センサ21が
設けられ、エンジン回転パルスが上記発生音制御部27
に入力されるようになっている。
【0058】そして、図12に示すように、上記車室内
騒音低減装置25では、上記マイク26は、各乗員の耳
位置に到達している騒音を検出し、上記発生音制御部2
7に出力する騒音検出手段として形成されている。
騒音低減装置25では、上記マイク26は、各乗員の耳
位置に到達している騒音を検出し、上記発生音制御部2
7に出力する騒音検出手段として形成されている。
【0059】また、上記発生音制御部27は、上記筐体
4外部の上記マイク26からの各乗員の耳位置に到達し
ている騒音の信号と、上記クランク角センサ21からの
エンジン回転パルスが入力され、上記マイク26からの
信号中に含まれるエンジン回転に同期したエンジン1a
の振動騒音が最小になる上記トウボード24を振動させ
る振動信号(相殺音信号)を演算して上記駆動回路8に
出力する相殺音信号演算手段として形成されている。
4外部の上記マイク26からの各乗員の耳位置に到達し
ている騒音の信号と、上記クランク角センサ21からの
エンジン回転パルスが入力され、上記マイク26からの
信号中に含まれるエンジン回転に同期したエンジン1a
の振動騒音が最小になる上記トウボード24を振動させ
る振動信号(相殺音信号)を演算して上記駆動回路8に
出力する相殺音信号演算手段として形成されている。
【0060】次に、上記構成による発明の実施の形態4
の作用について説明する。まず、車両1内で各乗員の耳
位置に到達している騒音は、マイク26により検出さ
れ、発生音制御部27に信号が出力される。同時に、エ
ンジン1aに設けたクランク角センサ21からエンジン
回転パルスが上記発生音制御部27に入力されている。
の作用について説明する。まず、車両1内で各乗員の耳
位置に到達している騒音は、マイク26により検出さ
れ、発生音制御部27に信号が出力される。同時に、エ
ンジン1aに設けたクランク角センサ21からエンジン
回転パルスが上記発生音制御部27に入力されている。
【0061】上記発生音制御部27は、上記マイク26
からの各乗員の耳位置に到達している騒音の信号と、上
記クランク角センサ21からのエンジン回転パルスとを
基に、上記マイク26からの信号中に含まれるエンジン
回転に同期したエンジン1aの振動騒音が最小になる上
記トウボード24を振動させる振動信号(相殺音信号)
を演算して上記駆動回路8に出力する。
からの各乗員の耳位置に到達している騒音の信号と、上
記クランク角センサ21からのエンジン回転パルスとを
基に、上記マイク26からの信号中に含まれるエンジン
回転に同期したエンジン1aの振動騒音が最小になる上
記トウボード24を振動させる振動信号(相殺音信号)
を演算して上記駆動回路8に出力する。
【0062】上記駆動回路8は、入力された上記振動信
号(相殺音信号)を基に、図示しない電源電圧を制御し
て圧電アクチュエータ5に出力する。
号(相殺音信号)を基に、図示しない電源電圧を制御し
て圧電アクチュエータ5に出力する。
【0063】このため、上記圧電アクチュエータ5は入
力信号に基づいて伸縮して、また重錘6による重さも作
用して上記筐体4の上記振動面4aに力を加えて制振
(相殺音)振動を発生する。
力信号に基づいて伸縮して、また重錘6による重さも作
用して上記筐体4の上記振動面4aに力を加えて制振
(相殺音)振動を発生する。
【0064】この振動でトウボード24が振動され音が
発生されると、この音が車室内に拡がり、各乗員の耳位
置に到達している騒音に含まれるエンジン回転に同期し
たエンジン1aの振動騒音に対する相殺音となって、エ
ンジン振動騒音と相殺音とが干渉してエンジン振動騒音
が低減される。
発生されると、この音が車室内に拡がり、各乗員の耳位
置に到達している騒音に含まれるエンジン回転に同期し
たエンジン1aの振動騒音に対する相殺音となって、エ
ンジン振動騒音と相殺音とが干渉してエンジン振動騒音
が低減される。
【0065】このように本発明の実施の形態4によれ
ば、前記発明の実施の形態3の効果に加え、音源の近く
で相殺音を発生するようになっているので、車室内の広
い空間で騒音の低減を図ることができる。
ば、前記発明の実施の形態3の効果に加え、音源の近く
で相殺音を発生するようになっているので、車室内の広
い空間で騒音の低減を図ることができる。
【0066】尚、上記各発明の実施の形態では説明しな
かったが、装置に与えられる電源は、車両のバッテリか
ら得るようにしても、電池等を内蔵できるようにしても
どちらでも良い。
かったが、装置に与えられる電源は、車両のバッテリか
ら得るようにしても、電池等を内蔵できるようにしても
どちらでも良い。
【0067】また、上記各発明の実施の形態では車室内
騒音低減装置は、接着剤で固定するようになっている
が、確実に固定できればねじ止めでの固定でも良く、接
着剤と、ねじ止めの両方で固定するようにしても良い。
騒音低減装置は、接着剤で固定するようになっている
が、確実に固定できればねじ止めでの固定でも良く、接
着剤と、ねじ止めの両方で固定するようにしても良い。
【0068】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
簡単な構造、かつ小型で、部品数も少なく、量産するの
が容易であり、車両に取り付けるのも容易で、また幅広
い車両に搭載可能で既存の車室内騒音低減装置を搭載し
ていない車両への組み付けも簡単に行うことができ、そ
して安価であるという優れた効果を奏する。
簡単な構造、かつ小型で、部品数も少なく、量産するの
が容易であり、車両に取り付けるのも容易で、また幅広
い車両に搭載可能で既存の車室内騒音低減装置を搭載し
ていない車両への組み付けも簡単に行うことができ、そ
して安価であるという優れた効果を奏する。
【図1】本発明の発明の実施の形態1による車室内騒音
低減装置の構造の説明図
低減装置の構造の説明図
【図2】本発明の発明の実施の形態1による車室内騒音
低減装置を車両に取り付けた状態の説明図
低減装置を車両に取り付けた状態の説明図
【図3】本発明の発明の実施の形態1による車室内騒音
低減装置の概略構成の説明図
低減装置の概略構成の説明図
【図4】本発明の発明の実施の形態2による車室内騒音
低減装置の構造の説明図
低減装置の構造の説明図
【図5】本発明の発明の実施の形態2による車室内騒音
低減装置を車両に取り付けた状態の説明図
低減装置を車両に取り付けた状態の説明図
【図6】本発明の発明の実施の形態2による車室内騒音
低減装置の概略構成の説明図
低減装置の概略構成の説明図
【図7】本発明の発明の実施の形態3による車室内騒音
低減装置の構造の説明図
低減装置の構造の説明図
【図8】本発明の発明の実施の形態3による車室内騒音
低減装置を車両に取り付けた状態の説明図
低減装置を車両に取り付けた状態の説明図
【図9】本発明の発明の実施の形態3による車室内騒音
低減装置の概略構成の説明図
低減装置の概略構成の説明図
【図10】本発明の発明の実施の形態4による車室内騒
音低減装置の構造の説明図
音低減装置の構造の説明図
【図11】本発明の発明の実施の形態4による車室内騒
音低減装置を車両に取り付けた状態の説明図
音低減装置を車両に取り付けた状態の説明図
【図12】本発明の発明の実施の形態4による車室内騒
音低減装置の概略構成の説明図
音低減装置の概略構成の説明図
1 車両 2 床面側パネル 3 車室内騒音低減装置 4 筐体 4a 振動面 5 圧電アクチュエータ(相殺音振動発生手段) 6 重錘(相殺音振動発生手段) 7 加速度ピックアップ(騒音検出手段) 8 駆動回路(相殺音振動発生手段) 9 発生音制御部(相殺音信号演算手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 車室内の騒音を検出する騒音検出手段
と、上記騒音検出手段からの信号に基づき車室内の騒音
に対する相殺音信号を演算する相殺音信号演算手段と、
上記相殺音信号演算手段からの相殺音信号に基づき振動
を発生する相殺音振動発生手段と、少なくとも上記相殺
音信号演算手段と上記相殺音振動発生手段を内部に収容
するとともに、上記相殺音振動発生手段で発生する振動
を車両のパネルへ伝達自在な筐体とを備えたことを特徴
とする車室内騒音低減装置。 - 【請求項2】 車室内の騒音を検出する騒音検出手段
と、予め設定した特定の騒音を検出する特定騒音検出手
段と、上記騒音検出手段からの信号と上記特定騒音検出
手段からの信号に基づき車室内の特定の騒音に対する相
殺音信号を演算する相殺音信号演算手段と、上記相殺音
信号演算手段からの相殺音信号に基づき振動を発生する
相殺音振動発生手段と、少なくとも上記相殺音信号演算
手段と上記相殺音振動発生手段を内部に収容するととも
に、上記相殺音振動発生手段で発生する振動を車両のパ
ネルへ伝達自在な筐体とを備えたことを特徴とする車室
内騒音低減装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9091038A JPH10282966A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 車室内騒音低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9091038A JPH10282966A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 車室内騒音低減装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10282966A true JPH10282966A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=14015343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9091038A Pending JPH10282966A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 車室内騒音低減装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10282966A (ja) |
Cited By (13)
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| JP2000337429A (ja) * | 1999-05-31 | 2000-12-05 | Canon Inc | 能動制振装置およびこれを用いた半導体露光装置 |
| JP2006029361A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Toyota Motor Corp | 圧電素子と電気装置が重合された圧電式振動抑制装置 |
| US7062049B1 (en) | 1999-03-09 | 2006-06-13 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Active noise control system |
| JP2007223401A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Nissan Motor Co Ltd | アクチュエータ最適配置装置 |
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-
1997
- 1997-04-09 JP JP9091038A patent/JPH10282966A/ja active Pending
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