JPH10284349A - エネルギー貯蔵装置用集電体 - Google Patents
エネルギー貯蔵装置用集電体Info
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- JPH10284349A JPH10284349A JP9089092A JP8909297A JPH10284349A JP H10284349 A JPH10284349 A JP H10284349A JP 9089092 A JP9089092 A JP 9089092A JP 8909297 A JP8909297 A JP 8909297A JP H10284349 A JPH10284349 A JP H10284349A
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- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G11/00—Hybrid capacitors, i.e. capacitors having different positive and negative electrodes; Electric double-layer [EDL] capacitors; Processes for the manufacture thereof or of parts thereof
- H01G11/22—Electrodes
- H01G11/26—Electrodes characterised by their structure, e.g. multi-layered, porosity or surface features
- H01G11/28—Electrodes characterised by their structure, e.g. multi-layered, porosity or surface features arranged or disposed on a current collector; Layers or phases between electrodes and current collectors, e.g. adhesives
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- H01G11/66—Current collectors
- H01G11/70—Current collectors characterised by their structure
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
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- Power Engineering (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電極との密着性を高めて内部抵抗を小さくし、
充放電特性を良好にするエネルギー貯蔵装置用集電体を
提供する。 【解決手段】集電体1は導電性金属箔に複数の貫通孔4
を形成し、該貫通孔4の端縁に前記導電性金属箔面に対
して起立する突起5を形成してなる。前記突起5は集電
体1の表裏両面A,Bに形成され、集電体1の表裏両面
A,Bに配設された電極6,6を貫通し、該貫通した各
先端部7が前記電極6,6表面に折り返されている。
充放電特性を良好にするエネルギー貯蔵装置用集電体を
提供する。 【解決手段】集電体1は導電性金属箔に複数の貫通孔4
を形成し、該貫通孔4の端縁に前記導電性金属箔面に対
して起立する突起5を形成してなる。前記突起5は集電
体1の表裏両面A,Bに形成され、集電体1の表裏両面
A,Bに配設された電極6,6を貫通し、該貫通した各
先端部7が前記電極6,6表面に折り返されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気二重層コンデ
ンサなどのエネルギー貯蔵装置用の集電体に関する。
ンサなどのエネルギー貯蔵装置用の集電体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車などの補助電源として電気
二重層コンデンサを使用することが検討されている。
二重層コンデンサを使用することが検討されている。
【0003】電気二重層コンデンサは、例えば、図5示
のように、陽極集電体11を備える陽極電極12と、陰
極集電体13を備える陰極電極14とが、セパレータ1
5を介して対向配置されて基本セル16を構成してい
る。各基本セル16は隣接する基本セル16と、陽極電
極12は陽極電極12と、また、陰極電極14は陰極電
極14と重ね合わされるように配置されており、各集電
体11,13は同極の電極に挟持されることにより、重
ね合わされた同極の電極2枚に共有されるようになって
いる。そして、複数の基本セル16が積層されてコンデ
ンサ素子17を構成している。なお、コンデンサ素子1
7の一方の側の最外層では陽極集電体11の上にセパレ
ータ15が配置されており、反対側の最外層では陰極集
電体13の上にセパレータ15が配置されている。
のように、陽極集電体11を備える陽極電極12と、陰
極集電体13を備える陰極電極14とが、セパレータ1
5を介して対向配置されて基本セル16を構成してい
る。各基本セル16は隣接する基本セル16と、陽極電
極12は陽極電極12と、また、陰極電極14は陰極電
極14と重ね合わされるように配置されており、各集電
体11,13は同極の電極に挟持されることにより、重
ね合わされた同極の電極2枚に共有されるようになって
いる。そして、複数の基本セル16が積層されてコンデ
ンサ素子17を構成している。なお、コンデンサ素子1
7の一方の側の最外層では陽極集電体11の上にセパレ
ータ15が配置されており、反対側の最外層では陰極集
電体13の上にセパレータ15が配置されている。
【0004】前記陽極電極12及び陰極電極14は活性
炭により薄板状に形成されており、セパレータ15は、
シート状フッ素樹脂により形成されている。また、前記
陽極集電体11及び陰極集電体13は、例えばアルミニ
ウム等の導電性金属箔により形成されており、それぞれ
その一方側寄りから上方に陽極延出リード18、陰極延
出リード19が延出されて形成されている。各陽極延出
リード18及び陰極延出リード19は、同極毎にまとめ
られて図示しない電極端子に接合されている。そして、
図示しないケース内にコンデンサ素子17を入れ、電解
液を注入して密閉し、電気二重層コンデンサを構成す
る。
炭により薄板状に形成されており、セパレータ15は、
シート状フッ素樹脂により形成されている。また、前記
陽極集電体11及び陰極集電体13は、例えばアルミニ
ウム等の導電性金属箔により形成されており、それぞれ
その一方側寄りから上方に陽極延出リード18、陰極延
出リード19が延出されて形成されている。各陽極延出
リード18及び陰極延出リード19は、同極毎にまとめ
られて図示しない電極端子に接合されている。そして、
図示しないケース内にコンデンサ素子17を入れ、電解
液を注入して密閉し、電気二重層コンデンサを構成す
る。
【0005】前記の電気二重層コンデンサでは、従来、
集電体と電極とが確実に固定できていなかった。そのた
め、コンデンサが振動したとき、集電体と電極とがズレ
て、集電体と電極との密着度が低下し、内部抵抗が増大
するおそれがあった。
集電体と電極とが確実に固定できていなかった。そのた
め、コンデンサが振動したとき、集電体と電極とがズレ
て、集電体と電極との密着度が低下し、内部抵抗が増大
するおそれがあった。
【0006】ところで、集電体と電極とを取り付けたも
のとしては、特開昭64−9611号公報に、アルミニ
ウム箔の集電体上に電極を設け、アルミニウム箔側から
エンボス加工又は穴あけ加工を施して、電極に貫通孔を
形成すると共に該貫通孔の内周面に沿って集電体を突出
させるものが記載されている。また特開平7−1420
91号公報には、金属板を切り裂いて穴をあけ、切り裂
かれた部分の端部を表面から裏面へ向けてバリ状に残し
た集電体を形成し、この集電体をペレット状の電極に圧
着して前記バリ状の端部を電極に突き刺したものが記載
されている。
のとしては、特開昭64−9611号公報に、アルミニ
ウム箔の集電体上に電極を設け、アルミニウム箔側から
エンボス加工又は穴あけ加工を施して、電極に貫通孔を
形成すると共に該貫通孔の内周面に沿って集電体を突出
させるものが記載されている。また特開平7−1420
91号公報には、金属板を切り裂いて穴をあけ、切り裂
かれた部分の端部を表面から裏面へ向けてバリ状に残し
た集電体を形成し、この集電体をペレット状の電極に圧
着して前記バリ状の端部を電極に突き刺したものが記載
されている。
【0007】しかしながら、特開昭64−9611号公
報のものは集電体の一部を電極の貫通孔の内周面に沿っ
て突出させただけであり、特開平7ー142091号公
報のものは集電体の一部を電極に突き刺しただけである
ので、いずれも集電体と電極との密着度が弱い。特に、
電解液を吸収して電極が膨張すると、電極と集電体との
密着性が弱まるおそれがある。更に特開昭64−961
1号公報のものは、電極自体にも貫通孔が形成されるた
め、貫通孔の分の電極の活性炭体積が減り、容量が低下
する不都合もある。
報のものは集電体の一部を電極の貫通孔の内周面に沿っ
て突出させただけであり、特開平7ー142091号公
報のものは集電体の一部を電極に突き刺しただけである
ので、いずれも集電体と電極との密着度が弱い。特に、
電解液を吸収して電極が膨張すると、電極と集電体との
密着性が弱まるおそれがある。更に特開昭64−961
1号公報のものは、電極自体にも貫通孔が形成されるた
め、貫通孔の分の電極の活性炭体積が減り、容量が低下
する不都合もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記不都合
に鑑み、電極との密着性を高めて内部抵抗を小さくし、
充放電特性を良好にするエネルギー貯蔵装置用集電体を
提供することを目的とする。
に鑑み、電極との密着性を高めて内部抵抗を小さくし、
充放電特性を良好にするエネルギー貯蔵装置用集電体を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のエネルギー貯蔵装置用集電体は、導電性金
属箔に複数の貫通孔を形成し、該貫通孔の端縁に前記導
電性金属箔面に対して起立する突起を形成した集電体で
あって、前記突起が前記導電性金属箔面に配設された電
極を貫通し、該貫通した先端部が前記電極表面に折り返
されていることを特徴とする。
め、本発明のエネルギー貯蔵装置用集電体は、導電性金
属箔に複数の貫通孔を形成し、該貫通孔の端縁に前記導
電性金属箔面に対して起立する突起を形成した集電体で
あって、前記突起が前記導電性金属箔面に配設された電
極を貫通し、該貫通した先端部が前記電極表面に折り返
されていることを特徴とする。
【0010】本発明では、集電体と電極とを取り付ける
際に、集電体と電極とを圧着し、集電体に設けた突起を
電極に貫通させ、電極上に出た突起の先端部を電極表面
に折り返す。電極を貫通して折り返された集電体の突起
により、集電体は電極に密着された状態を維持する。集
電体の貫通孔の大きさ・形状及び突起の高さは、電極の
厚さや大きさに応じて調整する。従って、本発明によれ
ば、集電体が電極に密着して固定されるので、内部抵抗
が小さく、良好な充放電特性を有するエネルギー貯蔵装
置を得ることができる。また、集電体の電極内を貫通し
た部分及び電極表面に折り返した部分からも集電できる
ので、集電効果が大になる。
際に、集電体と電極とを圧着し、集電体に設けた突起を
電極に貫通させ、電極上に出た突起の先端部を電極表面
に折り返す。電極を貫通して折り返された集電体の突起
により、集電体は電極に密着された状態を維持する。集
電体の貫通孔の大きさ・形状及び突起の高さは、電極の
厚さや大きさに応じて調整する。従って、本発明によれ
ば、集電体が電極に密着して固定されるので、内部抵抗
が小さく、良好な充放電特性を有するエネルギー貯蔵装
置を得ることができる。また、集電体の電極内を貫通し
た部分及び電極表面に折り返した部分からも集電できる
ので、集電効果が大になる。
【0011】本発明の集電体は、前記導電性金属箔の表
裏両面に前記突起が形成され、前記各突起が前記導電性
金属箔の表裏両面に夫々配設された電極を夫々貫通し、
該貫通した各先端部が夫々前記各電極表面に折り返され
ているものであってもよい。この場合は、集電体の表裏
両面の夫々に同極同士の電極を圧着し、表裏両面の突起
を各電極に貫通させ、各電極上に出た突起の先端部を各
電極表面に折り返す。集電体の表裏両面に設けた各電極
は、各電極を貫通して折り返された集電体の突起によっ
て夫々集電体に密着され、一体化される。これにより、
内部に集電体を備えて集電効果を高めた電極を得ること
ができる。
裏両面に前記突起が形成され、前記各突起が前記導電性
金属箔の表裏両面に夫々配設された電極を夫々貫通し、
該貫通した各先端部が夫々前記各電極表面に折り返され
ているものであってもよい。この場合は、集電体の表裏
両面の夫々に同極同士の電極を圧着し、表裏両面の突起
を各電極に貫通させ、各電極上に出た突起の先端部を各
電極表面に折り返す。集電体の表裏両面に設けた各電極
は、各電極を貫通して折り返された集電体の突起によっ
て夫々集電体に密着され、一体化される。これにより、
内部に集電体を備えて集電効果を高めた電極を得ること
ができる。
【0012】本発明の集電体は、前記導電性金属箔がア
ルミニウム箔であり、前記電極が活性炭からなり、前記
エネルギー貯蔵装置が電気二重層コンデンサであること
が好適である。この場合、活性炭からなる電極が電解液
を吸収して膨張しても、前記折り返された集電体の突起
により電極と集電体との密着性が高く維持され、内部抵
抗を小さくできる。
ルミニウム箔であり、前記電極が活性炭からなり、前記
エネルギー貯蔵装置が電気二重層コンデンサであること
が好適である。この場合、活性炭からなる電極が電解液
を吸収して膨張しても、前記折り返された集電体の突起
により電極と集電体との密着性が高く維持され、内部抵
抗を小さくできる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の一実施例の集電体の正面図、図2
は図1の実施例のII−II線拡大断面図、図3は図2
の集電体に電極を取り付けた状態の断面図である。
する。図1は本発明の一実施例の集電体の正面図、図2
は図1の実施例のII−II線拡大断面図、図3は図2
の集電体に電極を取り付けた状態の断面図である。
【0014】図1において、集電体1は、薄板状のアル
ミニウム箔からなり、矩形状の集電部2の上辺に、矩形
状の延出リード3が延出されている。集電部2の全面に
は多数の貫通孔4が形成されている。貫通孔4は左右方
向を一列として、上下方向に複数列並ぶように形成さ
れ、上下に隣接する列同士は貫通孔4の位置が左右にず
れるように形成されている。
ミニウム箔からなり、矩形状の集電部2の上辺に、矩形
状の延出リード3が延出されている。集電部2の全面に
は多数の貫通孔4が形成されている。貫通孔4は左右方
向を一列として、上下方向に複数列並ぶように形成さ
れ、上下に隣接する列同士は貫通孔4の位置が左右にず
れるように形成されている。
【0015】図2のように、各貫通孔4の端縁には集電
体1面に対して起立した突起5が形成されており、各突
起5は上下に並んだ貫通孔4毎に交互に集電体1の表面
Aと裏面Bとに形成されている。このような貫通孔4及
び突起5の形成は、集電体1の表面A又は裏面Bからパ
ンチによる打ち抜き加工やバーリング加工などをするこ
とにより行われる。形成する貫通孔4の形状・大きさ及
び突起5の高さは、集電体1を取り付ける電極の大きさ
・厚さに応じて調整され、それに応じたパンチが用いら
れる。
体1面に対して起立した突起5が形成されており、各突
起5は上下に並んだ貫通孔4毎に交互に集電体1の表面
Aと裏面Bとに形成されている。このような貫通孔4及
び突起5の形成は、集電体1の表面A又は裏面Bからパ
ンチによる打ち抜き加工やバーリング加工などをするこ
とにより行われる。形成する貫通孔4の形状・大きさ及
び突起5の高さは、集電体1を取り付ける電極の大きさ
・厚さに応じて調整され、それに応じたパンチが用いら
れる。
【0016】図2の集電体1には、図3のように、集電
部2の表裏両面A,Bに同極の電極6,6が取り付けら
れる。電極6は、薄板状の活性炭であって、85.5重
量%の活性炭(関西熱化学社製、商品名20SPD)
と、2.5重量%のバインダ(三井デュポンフロロケミ
カル社製、商品名テフロン6J)と、12重量%の導電
性フィラ(アセチレンブラック)とからなる。電極6の
製造にあたっては、混合物の2軸混練機による10分間
の混練、圧延及び成形の各工程が順次用いられた。
部2の表裏両面A,Bに同極の電極6,6が取り付けら
れる。電極6は、薄板状の活性炭であって、85.5重
量%の活性炭(関西熱化学社製、商品名20SPD)
と、2.5重量%のバインダ(三井デュポンフロロケミ
カル社製、商品名テフロン6J)と、12重量%の導電
性フィラ(アセチレンブラック)とからなる。電極6の
製造にあたっては、混合物の2軸混練機による10分間
の混練、圧延及び成形の各工程が順次用いられた。
【0017】図2の集電体1に電極6,6を取り付ける
場合には、まず、集電体1の集電部2の表裏両面A,B
に夫々電極6,6を圧着する。次いで、図示しない当て
板を介して各電極6,6を圧着することにより、各電極
6,6を貫通した各突起5の先端部7を各電極6,6の
表面に折り返し、図3のように各電極6,6とその間に
挟持された集電体1とを密着させ一体化させる。
場合には、まず、集電体1の集電部2の表裏両面A,B
に夫々電極6,6を圧着する。次いで、図示しない当て
板を介して各電極6,6を圧着することにより、各電極
6,6を貫通した各突起5の先端部7を各電極6,6の
表面に折り返し、図3のように各電極6,6とその間に
挟持された集電体1とを密着させ一体化させる。
【0018】以上の構成の集電体1及び電極6を用い
て、図5のものと同様に構成した電気二重層コンデンサ
を作製し、充電電圧2.3V、放電電圧0V、充放電時
電流密度1.66mA/cm2 の条件で充放電を繰り返
し、コンデンサの内部抵抗を測定した。コンデンサの内
部抵抗は、コンデンサの充放電曲線において、充電から
放電に移行した際の電圧降下分をもとにして算出した。
て、図5のものと同様に構成した電気二重層コンデンサ
を作製し、充電電圧2.3V、放電電圧0V、充放電時
電流密度1.66mA/cm2 の条件で充放電を繰り返
し、コンデンサの内部抵抗を測定した。コンデンサの内
部抵抗は、コンデンサの充放電曲線において、充電から
放電に移行した際の電圧降下分をもとにして算出した。
【0019】この測定の際、集電体1の集電部2の大き
さは縦40mm×横40mm×厚さ0.05mmとし、
また、電極6の大きさは縦40mm×横40mm×厚さ
0.5mmとした。集電体1の貫通孔4は口径略1.8
mmの略円形に形成した。そして、集電体1の突起5の
高さを平均0.9mmに形成した実施例と、突起5の高
さを平均0.6mmに形成した実施例とのそれぞれにつ
いて、コンデンサの内部抵抗を測定した。
さは縦40mm×横40mm×厚さ0.05mmとし、
また、電極6の大きさは縦40mm×横40mm×厚さ
0.5mmとした。集電体1の貫通孔4は口径略1.8
mmの略円形に形成した。そして、集電体1の突起5の
高さを平均0.9mmに形成した実施例と、突起5の高
さを平均0.6mmに形成した実施例とのそれぞれにつ
いて、コンデンサの内部抵抗を測定した。
【0020】なお、両実施例とも、セパレータ15は、
親水化処理を施されたポリテトラフルオロエチレン延伸
膜(ミリポア社製、商品名JMWP)に切断加工を施し
て、縦40mm×横40mmの薄板状に形成した。ま
た、電解液としては、有機溶媒である1モル/リットル
の(C2 H5 )4 NBF4 PC(テトラエチルアンモニ
ウム・テトラフロロボーレイトのプロピレンカーボネー
ト溶液)を用いて、その電解液を高純度Arガス循環グ
ローブボックス内でコンデンサ内に注入し、密閉した。
親水化処理を施されたポリテトラフルオロエチレン延伸
膜(ミリポア社製、商品名JMWP)に切断加工を施し
て、縦40mm×横40mmの薄板状に形成した。ま
た、電解液としては、有機溶媒である1モル/リットル
の(C2 H5 )4 NBF4 PC(テトラエチルアンモニ
ウム・テトラフロロボーレイトのプロピレンカーボネー
ト溶液)を用いて、その電解液を高純度Arガス循環グ
ローブボックス内でコンデンサ内に注入し、密閉した。
【0021】比較例として、集電体1の突起5の高さを
平均0.3mmに形成したもの、及び、集電体を貫通孔
及び突起を形成していない厚さ0.05mmのアルミニ
ウム箔としたものについて、その他の条件を前記実施例
と同じにして電気二重層コンデンサをそれぞれ作製し、
その内部抵抗を測定した。
平均0.3mmに形成したもの、及び、集電体を貫通孔
及び突起を形成していない厚さ0.05mmのアルミニ
ウム箔としたものについて、その他の条件を前記実施例
と同じにして電気二重層コンデンサをそれぞれ作製し、
その内部抵抗を測定した。
【0022】上記の測定結果として、集電体1の突起5
の高さと電気二重層コンデンサの内部抵抗(電極の比抵
抗)との関係を図4に示す。点P,Q,R,Sはそれぞ
れ、集電体1の突起5の高さが平均0.9mmのもの、
平均0.6mmのもの、平均0.3mmのもの、突起が
無いものについての測定結果である。図4から明らかな
ように、突起5の高さが電極6の厚さ0.5mmを越え
て電極6を貫通した両実施例(突起の高さが平均0.9
mmのもの、及び、0.6mmのもの)は、突起5が電
極6を貫通しない比較例(突起の高さが0.3mmのも
の、及び、突起が無いもの)に比べて格段に比抵抗が小
さくなった。そして、突起5の高さが高い実施例(0.
9mm)は、突起5の高さが低い実施例(0.6mm)
よりも比抵抗が小さくなった。
の高さと電気二重層コンデンサの内部抵抗(電極の比抵
抗)との関係を図4に示す。点P,Q,R,Sはそれぞ
れ、集電体1の突起5の高さが平均0.9mmのもの、
平均0.6mmのもの、平均0.3mmのもの、突起が
無いものについての測定結果である。図4から明らかな
ように、突起5の高さが電極6の厚さ0.5mmを越え
て電極6を貫通した両実施例(突起の高さが平均0.9
mmのもの、及び、0.6mmのもの)は、突起5が電
極6を貫通しない比較例(突起の高さが0.3mmのも
の、及び、突起が無いもの)に比べて格段に比抵抗が小
さくなった。そして、突起5の高さが高い実施例(0.
9mm)は、突起5の高さが低い実施例(0.6mm)
よりも比抵抗が小さくなった。
【0023】以上の実施例では、集電体1に形成した貫
通孔4は、左右方向を一列として、上下方向に複数列並
べられ、上下に隣接する列同士は貫通孔4の位置が左右
にずれるように形成されているが、貫通孔4の配置がこ
れに限られないのは勿論である。また、実施例では、突
起5が上下に並んだ貫通孔4毎に交互に集電体1の表面
と裏面とに形成されているが、これに限らず、例えば突
起5が不規則に集電体1の表面と裏面に形成されるもの
であってもよい。
通孔4は、左右方向を一列として、上下方向に複数列並
べられ、上下に隣接する列同士は貫通孔4の位置が左右
にずれるように形成されているが、貫通孔4の配置がこ
れに限られないのは勿論である。また、実施例では、突
起5が上下に並んだ貫通孔4毎に交互に集電体1の表面
と裏面とに形成されているが、これに限らず、例えば突
起5が不規則に集電体1の表面と裏面に形成されるもの
であってもよい。
【0024】なお、前記実施例では集電体の両面に突起
を形成しているが、集電体の突起を集電体の一方の面の
みに形成したものであってもよい。また、図3の実施例
では、集電体1の突起5が全て電極6を貫通して、電極
表面に折り返されているが、これに限らず、形成された
突起の高さが一定では無く、電極を貫通するものと貫通
しないものがあってもよい。更に、集電体1と電極6の
間に適当な導電層を形成してから圧着することも可能で
ある。また、穴の形状は、実施例では略円形で示した
が、これに限らず、例えば多角形の穴を用いてもよい。
を形成しているが、集電体の突起を集電体の一方の面の
みに形成したものであってもよい。また、図3の実施例
では、集電体1の突起5が全て電極6を貫通して、電極
表面に折り返されているが、これに限らず、形成された
突起の高さが一定では無く、電極を貫通するものと貫通
しないものがあってもよい。更に、集電体1と電極6の
間に適当な導電層を形成してから圧着することも可能で
ある。また、穴の形状は、実施例では略円形で示した
が、これに限らず、例えば多角形の穴を用いてもよい。
【図1】本発明の一実施例の集電体の正面図
【図2】図1の実施例のII−II線拡大断面図
【図3】図2の集電体に電極を取り付けた状態の断面図
【図4】前記集電体の突起の高さと電気二重層コンデン
サの内部抵抗(電極の比抵抗)との関係を示す図
サの内部抵抗(電極の比抵抗)との関係を示す図
【図5】従来の集電体を用いた電気二重層コンデンサの
説明的斜視図
説明的斜視図
1・・集電体、2・・集電部、4・・貫通孔、5・・突
起、6・・電極、7・・先端部
起、6・・電極、7・・先端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安藤 和夫 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】導電性金属箔に複数の貫通孔を形成し、該
貫通孔の端縁に前記導電性金属箔面に対して起立する突
起を形成した集電体であって、前記突起が前記導電性金
属箔面に配設された電極を貫通し、該貫通した先端部が
前記電極表面に折り返されていることを特徴とするエネ
ルギー貯蔵装置用集電体。 - 【請求項2】前記導電性金属箔の表裏両面に前記突起が
形成され、前記各突起が前記導電性金属箔の表裏両面に
夫々配設された電極を夫々貫通し、該貫通した各先端部
が夫々前記各電極表面に折り返されていることを特徴と
する請求項1記載のエネルギー貯蔵装置用集電体。 - 【請求項3】前記導電性金属箔がアルミニウム箔であ
り、前記電極が活性炭からなり、前記エネルギー貯蔵装
置が電気二重層コンデンサであることを特徴とする請求
項1又は2記載のエネルギー貯蔵装置用集電体。
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