JPH10285343A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法

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JPH10285343A
JPH10285343A JP9090634A JP9063497A JPH10285343A JP H10285343 A JPH10285343 A JP H10285343A JP 9090634 A JP9090634 A JP 9090634A JP 9063497 A JP9063497 A JP 9063497A JP H10285343 A JPH10285343 A JP H10285343A
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JP9090634A
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Hiroshi Torii
寛 鳥居
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光電変換素子に一定時間内に蓄積される電荷
量を少なくすることなく、読取精度を低下させることな
く、照明光源の光量を増大させることのないように、光
電変換素子の寸法を低減させないという制約下において
も、実際の読取解像度を向上させることのできる画像読
取を実現する。 【解決手段】 複数の光電変換素子を配列ピッチRでX
方向に1列に配列してなる光電変換素子列を含むリニア
センサ21,22を互いに平行に且つX方向にR/2ず
らして複数配置して画像読取手段2を構成し、複数のリ
ニアセンサ21,22を読取原稿に対して相対的にY方
向に移動させ、遅延回路25を用いて、Y方向に関して
対応する位置での各リニアセンサ21,22の光電変換
素子の読取信号を得、これに基づき演算処理回路26に
おいて適宜のアルゴリズムを用いて演算することにより
配列ピッチR/2の想定読取画素の信号値を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理技術に属
するものであり、更に詳しくは簡易な読取手段を用いて
高解像度で画像読取を行う画像処理装置及び画像処理方
法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
読取原稿の画像を読取る一般的手法においては、複数の
光電変換素子を主走査方向に配列した光電変換素子列
を、主走査方向と直交する副走査方向に読取原稿に対し
て相対的に移動させ、所定時間ごとに光電変換素子列か
ら読取電気信号を出力させることにより、読取原稿の画
像をX−Yマトリックス状に分解した画素の集合に対応
するものとして読取画像情報を得ている。このような画
像読取では、主走査方向の解像度は光電変換素子列にお
ける光電変換素子の大きさ及びその配列ピッチにより決
定される。解像度向上の観点からは、光電変換素子の大
きさをできるだけ小さくし且つその配列ピッチをできる
だけ小さくすることが望ましい。
【0003】ところが、光電変換素子の大きさを小さく
すると、一定時間内に光電変換素子に蓄積される電荷量
が少なくなり、読取精度が低下したり、あるいは、良好
な読取を行うために、副走査速度を低下させなければな
らなかったり、照明光源の光量を増大させねばならず照
明光源の寿命が短くなる、といった問題がある。従っ
て、光電変換素子の大きさ及びその配列ピッチを小さく
することには、限界がある。
【0004】このような問題を解決するために、特開昭
57−141178号公報には、副走査方向に適宜の間
隔をおいて複数の光電変換素子列を互いに平行に配列
し、しかもこれら複数の光電変換素子列どうしを主走査
方向に適宜の間隔ずらしておき、これら複数の光電変換
素子列により読み取られた同一副走査方向位置の読取電
気信号を合成することにより、主走査方向の見かけ上の
光電変換素子配列ピッチを小さくすることが、提案され
ている。
【0005】しかしながら、この先行技術文献に記載さ
れている技術では、次のような難点がある: (1)見かけ上の光電変換素子配列ピッチを小さくして
はいるが、各画素を隣接画素と重なり合うように設定し
ている。従って、各画素の読取電気信号は隣接画素の画
像情報をも含み、実際の解像度は主走査方向の見かけ上
の光電変換素子配列ピッチを小さくしたほどには向上し
ない。
【0006】(2)また、各画素の読取電気信号が隣接
画素の画像情報を含まないようにするため、各光電変換
素子に受光領域制限のための開口マスクを付している。
しかし、これでは、上記の如く、一定時間内に各光電変
換素子に蓄積される電荷量が少なくなり、良好な読取を
行うためには走査速度を低下させなければならない等の
問題が生ずる。
【0007】類似の技術が、特開平2−94986号公
報、特開平3−99574号公報、特開平5−1677
74号公報及び特開平8−9115号公報にも、開示さ
れている。
【0008】本発明は、上述の問題点及び従来技術の難
点に鑑みてなされたものであり、各光電変換素子に一定
時間内に蓄積される電荷量を少なくすることなく、読取
精度を低下させることなく、照明光源の光量を増大させ
ることのないように、光電変換素子の寸法を低減させな
いという制約下においても、実際の読取解像度を向上さ
せることのできる画像読取を実現することを目的とする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的を達成するものとして、複数の光電変換素子を所定の
配列ピッチで第1の方向に1列に配列してなる光電変換
素子列が互いに平行に且つ前記第1の方向に(好ましく
は前記所定の配列ピッチより小さい距離)ずらして複数
配置されている画像読取手段と、該画像読取手段を読取
原稿に対して相対的に前記第1の方向を横切る第2の方
向に移動させる駆動手段と、前記第2の方向に関して対
応する位置での前記各光電変換素子列の光電変換素子の
読取信号に基づき、前記所定の配列ピッチより小さいピ
ッチで配列された想定読取画素の信号値を演算により求
める演算処理手段と、を備えていることを特徴とする画
像処理装置、が提供される。
【0010】本発明の一態様においては、前記画像読取
手段は2つの光電変換素子列を有し、これら2つの光電
変換素子列は前記第1の方向に前記所定の配列ピッチの
1/2の距離ずらして配置されており、前記第2の方向
は前記第1の方向と直交しており、前記演算処理手段に
おける想定読取画素のピッチは前記所定の配列ピッチの
1/2である。
【0011】本発明の一態様においては、前記各光電変
換素子列の光電変換素子の読取信号は時系列信号として
出力され、前記第2の方向に関して対応する位置での前
記各光電変換素子列の読取信号どうしが重ね合わされる
ように適宜の光電変換素子列の出力に対して前記演算処
理手段に入力する前に適宜の遅延処理を行う遅延手段を
備えている。
【0012】本発明の一態様においては、前記各光電変
換素子列の光電変換素子のうち、前記読取原稿の幅に対
応する前記第1の方向の領域からはみ出す領域に遮光マ
スクが付設されている。
【0013】また、本発明によれば、上記目的を達成す
るものとして、複数の光電変換素子を所定の配列ピッチ
で第1の方向に1列に配列してなる光電変換素子列を互
いに平行に且つ前記第1の方向に(好ましくは前記所定
の配列ピッチより小さい距離)ずらして複数配置し、前
記複数の光電変換素子列を読取原稿に対して相対的に前
記第1の方向を横切る第2の方向に移動させ、前記第2
の方向に関して対応する位置での前記各光電変換素子列
の光電変換素子の読取信号を得、前記所定の配列ピッチ
より小さいピッチで配列された想定読取画素の信号値を
演算により求める、ことを特徴とする画像処理方法、が
提供される。
【0014】本発明の一態様においては、前記光電変換
素子列を2つ用意し、これら2つの光電変換素子列を前
記第1の方向に前記所定の配列ピッチの1/2の距離ず
らして配置し、前記想定読取画素のピッチを前記所定の
配列ピッチの1/2とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0016】[第1の実施形態]図1は本発明による画
像処理装置の第1の実施形態の構成を示すブロック図で
あり、図2はその機構部分を示す模式図である。
【0017】本実施形態では、画像読取手段2は第1の
リニアセンサ(光電変換素子列を含む)21と第2のリ
ニアセンサ(光電変換素子列を含む)22とを備えてい
る。第1のリニアセンサ21では、X方向寸法及びY方
向寸法がいずれもRの正方形状をなすN個の光電変換素
子21−1〜21−Nがピッチ略RでX方向に配列され
ている。また、第2のリニアセンサ22では、X方向寸
法及びY方向寸法がいずれもRの正方形状をなすN個の
光電変換素子22−1〜22−Nがピッチ略RでX方向
に配列されている。図示されているように、第1のリニ
アセンサ21の第1番目の光電変換素子21−1は、第
2のリニアセンサ22の第1番目の光電変換素子22−
1に対して、X方向に距離R/2だけずれて配置されて
いる。第1のリニアセンサ21の光電変換素子と第2の
リニアセンサ22の光電変換素子とはY方向に距離Lだ
けずれて配置されている。X方向が主走査方向であり、
Y方向が副走査方向である。
【0018】図2に示されているように、画像読取手段
2は、2つのローラ4,5に巻き掛けられたベルト6に
取り付けられており、ローラ4に接続された不図示の回
転駆動手段により該ローラを回転させることにより、Y
方向に移動させることができる。図2において、8は画
像読取手段2と平行にX−Y面内に配置された読取原稿
であり、該読取原稿8は透明ガラスなどからなる原稿台
10上に載置されている。尚、図示されていないが、原
稿台10の下方には、読取原稿照明のための照明光源
が、例えばベルト6に取り付けられて、画像読取手段2
と平行に配列されている。
【0019】図1において、Wは画像読取手段2の読取
幅を示す。該読取幅は第2のリニアセンサ22のX方向
の光電変換素子配列の寸法と同等である。第1のリニア
センサ21では、図1において読取幅Wの左側から外れ
る部分(即ち第1番目の光電変換素子21−1の左側半
分)に光が入射しないようにマスク12が付されてい
る。また、図1において読取幅Wの右側端部では、第2
のリニアセンサ22の第N番目の光電変換素子22−N
の右側半分に対応する第1のリニアセンサ21の光電変
換素子は存在しない。
【0020】ローラ4,5及びベルト6により画像読取
手段2をY方向に速度Vで移動させながら、適宜の時間
ごとに第1のリニアセンサ21及び第2のリニアセンサ
22から読取電気信号を出力させる。第1のリニアセン
サ21の出力は第1番目の光電変換素子21−1の読取
信号から第N番目の光電変換素子21−Nの読取信号ま
で時系列的に出力される。第2のリニアセンサ22の出
力も第1番目の光電変換素子22−1の読取信号から第
N番目の光電変換素子22−Nの読取信号まで時系列的
に出力される。これら第1のリニアセンサ21及び第2
のリニアセンサ22の出力は、それぞれ出力処理手段2
3,24により処理されて電圧信号に変換される。これ
ら出力処理手段23,24では、光電変換素子への光入
力と当該光電変換素子からの出力とが線形の関係を有す
ることになるように、補正処理がなされる。
【0021】第1のリニアセンサ21に対する出力処理
手段23からの出力は、遅延回路25により所定時間T
(=L/V)だけ遅延せしめられる。遅延回路25の出
力は演算処理回路26に入力される。一方、第2のリニ
アセンサ22に対する出力処理手段24からの出力も演
算処理回路26に入力される。該演算処理回路26で
は、これら遅延回路25及び出力処理手段24からの入
力に基づいて所定の演算処理が行われ、X方向の1ライ
ン分の画像信号(副走査方向の或る位置に対応する画像
信号)が出力される。この1ライン分の画像信号を不図
示の記憶手段に記憶させておき、上記所定時間Tごとに
順次読み出される画像信号の全てを合成することで、読
取原稿8の画像(原画像)に対応する読取画像を得るこ
とができる。
【0022】次に、上記演算処理回路26において実行
される演算につき、図面を参照しながら説明する。図3
は、第1のリニアセンサ21の光電変換素子(各光電変
換素子を、第1番目のものを単に番号1で示し、・・・
・・第N番目のものを単に番号Nで示す)と、第2のリ
ニアセンサ22の光電変換素子(各光電変換素子を、第
1番目のものを単に番号1で示し、・・・・・第N番目
のものを単に番号Nで示す)と、1ライン分の画像信号
の画素(想定読取画素)との対応関係を示す模式図であ
る。
【0023】遅延回路25から出力される第1のリニア
センサ21の第x番目の光電変換素子xに対応する信号
値をA[1,x]とし、出力処理手段24から出力され
る第2のリニアセンサ22の第x番目の光電変換素子x
に対応する信号値をA[2,x]とする。ここで、xは
1からNまでの正の整数である。そして、演算処理回路
26から出力される1ライン分の画像信号の想定読取画
素信号値をB[X]とする。本実施例では、Xは1から
2Nまでの正の整数である。
【0024】図3に示されているように、出力画像信号
の第2m番目の画素信号値B[2m]は、第1のリニア
センサ21の第(m+1)番目の光電変換素子(m+
1)の左側半分の領域に対応する信号出力値であり、第
2のリニアセンサ22の第m番目の光電変換素子mの右
側半分の領域に対応する信号出力値でもある。また、出
力画像信号の第(2m−1)番目の画素信号値B[2m
−1]は、第1のリニアセンサ21の第m番目の光電変
換素子mの右側半分の領域に対応する信号出力値であ
り、第2のリニアセンサ22の第m番目の光電変換素子
mの左側半分の領域に対応する信号出力値でもある。ま
た、出力画像信号の第(2m+1)番目の画素信号値B
[2m+1]は、第1のリニアセンサ21の第(m+
1)番目の光電変換素子(m+1)の右側半分の領域に
対応する信号出力値であり、第2のリニアセンサ22の
第(m+1)番目の光電変換素子(m+1)の左側半分
の領域に対応する信号出力値である。ここで、mは1か
らNまでの正の整数である。
【0025】演算処理手段26では、次に示すようなア
ルゴリズムを用いて、B[X]を決定する: (a)X=1では、 B[X=1]=A[1,1]×2 (b)X=2m(ここで、1≦m≦N)では、 B[X]=2×A[2,m]−B[X−1] (c)X=2m−1(ここで、1<m≦N)では、 B[X]=2×A[1,m]−B[X−1]、 または、 (a)X=1では、 B[X=1]=A[1,1] (b)X=2m(ここで、1≦m≦N)では、 B[X]=A[2,m]−B[X−1] (c)X=2m−1(ここで、1<m≦N)では、 B[X]=A[1,m]−B[X−1]。
【0026】このアルゴリズムが、上記図3に示す第1
のリニアセンサ21の光電変換素子と、第2のリニアセ
ンサ22の光電変換素子と、1ライン分の画像信号の想
定画素との対応関係に基づくものであることが理解され
るであろう。
【0027】従って、本実施形態によれば、読取幅を主
走査方向に2N個の画素に分解して読取を行ったもの
(実効的な画素数が2N個)と同等の解像度が得られ
る。しかも、ラインセンサ21,22によりそれぞれ実
際に読み取られる画素の大きさ(主走査方向にN個の画
素に分解)は読取幅を主走査方向に2N個に分解して得
られる画素の主走査方向寸法の2倍であるので、各光電
変換素子に一定時間内に蓄積される電荷量を少なくする
ことなく、読取精度を低下させることなく、照明光源の
光量を増大させることなく、実際の読取解像度を向上さ
せることができる。
【0028】[第2の実施形態]図4は本発明による画
像処理装置の第2の実施形態の構成を部分的に示すブロ
ック図であり、図5はその第1のリニアセンサの光電変
換素子(各光電変換素子を、第m番目のものを単に番号
mで示す)と、第2のリニアセンサの光電変換素子(各
光電変換素子を、第m番目のものを単に番号mで示す)
と、1ライン分の画像信号の想定画素との対応関係を部
分的に示す模式図である。これらの図において、上記図
1〜3におけると同様の機能を有する部材には同一の符
号が付されている。
【0029】本実施形態の装置構成は、マスクを使用せ
ず、第1のリニアセンサ21及び第2のリニアセンサ2
2における光電変換素子の配列が光電変換素子のX方向
寸法Rより大きな配列ピッチPをもってなされているこ
とを除いて、上記第1の実施形態と同等である。図4に
示されているように、各光電変換素子の受光面積をSと
し、第1のリニアセンサ21と第2のリニアセンサ22
とでX方向に関して生ずる光電変換素子どうしの重なり
合い領域の面積をDとする。また、調整係数をCとす
る。
【0030】演算処理手段26では、次に示すようなア
ルゴリズムを用いて、B[X]を決定する: (a)X=1では、 B[X=1]=A[1,1] (b)X=2m(ここで、1≦m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[2,m]−D×A[1,
m]) (c)X=2m−1(ここで、1<m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[1,m]−D×A[2,m−
1])。
【0031】ここで、調整係数Cは、B[X=1]とし
てA[1,1]を用いたことに対してB[2≦X≦2
N]の値を調整するための係数であり、例えばC=1/
(S−D)とする。
【0032】このアルゴリズムが、上記図5に示す第1
のリニアセンサ21の光電変換素子と、第2のリニアセ
ンサ22の光電変換素子と、1ライン分の画像信号の想
定画素との対応関係に基づくものであることが理解され
るであろう。
【0033】このアルゴリズムの代わりに、次のアルゴ
リズムを用いることができる: (a)X=1では、 B[X=1]=A[1,1] (b)X=2m(ここで、1≦m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[2,m]−D×B[X−
1]) (c)X=2m−1(ここで、1<m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[1,m]−D×B[X−
1])。
【0034】[第3の実施形態]図6は本発明による画
像処理装置の第3の実施形態の第1のリニアセンサの光
電変換素子(各光電変換素子を、第m番目のものを単に
番号mで示す)と、第2のリニアセンサの光電変換素子
(各光電変換素子を、第m番目のものを単に番号mで示
す)と、1ライン分の画像信号の想定画素との対応関係
を部分的に示す模式図である。これらの図において、上
記図1〜5におけると同様の機能を有する部材には同一
の符号が付されている。
【0035】本実施形態では、画像信号の各想定画素の
信号値として、第1のリニアセンサの隣接光電変換素子
間領域及び第2のリニアセンサの隣接光電変換素子間領
域に対応するものを採用している。
【0036】演算処理手段26では、次に示すようなア
ルゴリズムを用いて、B[X]を決定する: (a)X=1では、 B[X=1]=A[1,1] (b)X=2m(ここで、1≦m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[2,m]−D×A[1,m]
−D×A[1,m+1]) (c)X=2m−1(ここで、1<m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[1,m]−D×A[2,m−
1]−D×A[2,m])。
【0037】このアルゴリズムが、上記図6に示す第1
のリニアセンサ21の光電変換素子と、第2のリニアセ
ンサ22の光電変換素子と、1ライン分の画像信号の想
定画素との対応関係に基づくものであることが理解され
るであろう。
【0038】このアルゴリズムの代わりに、次のアルゴ
リズムを用いることができる: (a)X=1では、 B[X=1]=A[1,1] (b)X=2m(ここで、1≦m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[2,m]−D×B[X−1]
−D×A[1,m+1]) (c)X=2m−1(ここで、1<m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[1,m]−D×B[X−1]
−D×A[2,m])。
【0039】このアルゴリズムを用いる場合において、
光電変換素子の感度が高ければDの値を小さくすること
ができる。
【0040】このアルゴリズムの代わりに、次のアルゴ
リズムを用いることができる。尚、C,C’は調整のた
めの係数であり、ここでは、例えばC=/1(S−2
D)とし、C’=1/(S−D)とする: (a)X=1では、 B[X=1]=C’×(S×A[1,1]−D×A
[2,1]) (b)X=2m(ここで、1≦m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[2,m]−D×B[X−1]
−D×A[1,m+1]) (c)X=2m−1(ここで、1<m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[1,m]−D×B[X−1]
−D×A[2,m])。
【0041】以上、単色の画像読取について説明した
が、カラー画像読取の場合には、3色のそれぞれについ
て同様に行えばよい。
【0042】また、以上の実施形態では2つのリニアセ
ンサを用いているが、3つ以上のリニアセンサを用い、
これらのリニアセンサの各光電変換素子と1ライン分の
画像信号の想定画素との対応関係に基づいて、上記実施
形態と同様にして適宜のアルゴリズムを用いて、同様に
して読取画像信号を得ることができる。
【0043】また、以上の実施形態では読取原稿を固定
配置し且つ画像読取手段を移動させているが、画像読取
手段を固定しておき且つ読取原稿を移動させても同様の
作用効果を得ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の光電変換素子列を副走査方向に隣接配置し、しか
も、主走査方向には互いに光電変換素子がずれた状態で
配列し、これら複数の素子列によりそれぞれ主走査方向
に関し読取位置のずれた画像読取を行い、対応する副走
査位置の原画像の情報を、前記光電変換素子列の主走査
方向の光電変換素子配列ピッチより小さいピッチの想定
画素の信号として、適宜の手順で演算するので、光電変
換素子列を構成する光電変換素子の配列ピッチよりも実
質的に細かい解像度で読取画像信号を得ることができ
る。
【0045】かくして、光電変換素子の空間的な配置上
及び寸法上の制約があったとしても、それを補償して読
取解像度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像処理装置の第1の実施形態の
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明による画像処理装置の第1の実施形態の
機構部分を示す模式図である。
【図3】本発明による画像処理装置の第1の実施形態の
第1のリニアセンサの光電変換素子と、第2のリニアセ
ンサの光電変換素子と、1ライン分の画像信号の想定画
素との対応関係を示す模式図である。
【図4】本発明による画像処理装置の第2の実施形態の
構成を部分的に示すブロック図である。
【図5】本発明による画像処理装置の第2の実施形態の
第1のリニアセンサの光電変換素子と、第2のリニアセ
ンサの光電変換素子と、1ライン分の画像信号の想定画
素との対応関係を部分的に示す模式図である。
【図6】本発明による画像処理装置の第3の実施形態の
第1のリニアセンサの光電変換素子と、第2のリニアセ
ンサの光電変換素子と、1ライン分の画像信号の想定画
素との対応関係を部分的に示す模式図である。
【符号の説明】
2 画像読取手段 4,5 ローラ 6 ベルト 8 読取原稿 10 原稿台 12 マスク 21 第1のリニアセンサ 22 第2のリニアセンサ 21−1〜21−N 光電変換素子 22−1〜22−N 光電変換素子 23,24 出力処理手段 25 遅延回路 26 演算処理回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光電変換素子を所定の配列ピッチ
    で第1の方向に1列に配列してなる光電変換素子列が互
    いに平行に且つ前記第1の方向にずらして複数配置され
    ている画像読取手段と、 該画像読取手段を読取原稿に対して相対的に前記第1の
    方向を横切る第2の方向に移動させる駆動手段と、 前記第2の方向に関して対応する位置での前記各光電変
    換素子列の光電変換素子の読取信号に基づき、前記所定
    の配列ピッチより小さいピッチで配列された想定読取画
    素の信号値を演算により求める演算処理手段と、を備え
    ていることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記画像読取手段は2つの光電変換素子
    列を有し、これら2つの光電変換素子列は前記第1の方
    向に前記所定の配列ピッチの1/2の距離ずらして配置
    されており、前記第2の方向は前記第1の方向と直交し
    ており、前記演算処理手段における想定読取画素のピッ
    チは前記所定の配列ピッチの1/2であることを特徴と
    する、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記各光電変換素子列の光電変換素子の
    読取信号は時系列信号として出力され、前記第2の方向
    に関して対応する位置での前記各光電変換素子列の読取
    信号どうしが重ね合わされるように適宜の光電変換素子
    列の出力に対して前記演算処理手段に入力する前に適宜
    の遅延処理を行う遅延手段を備えていることを特徴とす
    る、請求項1〜2のいずれかに記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記各光電変換素子列の光電変換素子に
    は、前記画像読取手段の前記第1の方向の読取範囲から
    はみ出す領域に遮光マスクが付設されていることを特徴
    とする、請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装
    置。
  5. 【請求項5】 複数の光電変換素子を所定の配列ピッチ
    で第1の方向に1列に配列してなる光電変換素子列を互
    いに平行に且つ前記第1の方向にずらして複数配置し、 前記複数の光電変換素子列を読取原稿に対して相対的に
    前記第1の方向を横切る第2の方向に移動させ、 前記第2の方向に関して対応する位置での前記各光電変
    換素子列の光電変換素子の読取信号を得、 前記所定の配列ピッチより小さいピッチで配列された想
    定読取画素の信号値を演算により求める、ことを特徴と
    する画像処理方法。
  6. 【請求項6】 前記光電変換素子列を2つ用意し、これ
    ら2つの光電変換素子列を前記第1の方向に前記所定の
    配列ピッチの1/2の距離ずらして配置し、前記想定読
    取画素のピッチを前記所定の配列ピッチの1/2とする
    ことを特徴とする、請求項5に記載の画像処理方法。
  7. 【請求項7】 前記光電変換素子列のうちの一方の第x
    番目の光電変換素子に対応する信号値をA[1,x]と
    し、前記光電変換素子列のうちの他方の第x番目の光電
    変換素子xに対応する信号値をA[2,x]とし(xは
    1からNまでの正の整数)、前記想定読取画素の信号値
    をB[X]として(Xは1から2Nまでの正の整数)、
    前記光電変換素子列のうちの一方における第1番目の光
    電変換素子のみが前記画像読取手段の前記第1の方向の
    読取範囲から部分的にはみ出しており、このはみ出した
    光電変換素子部分に遮光マスクを付設し、前記演算を次
    に示すようなアルゴリズムを用いて行うことを特徴とす
    る、請求項6に記載の画像処理方法: (a)X=1では、 B[X=1]=A[1,1]×2 (b)X=2m(ここで、1≦m≦N)では、 B[X]=2×A[2,m]−B[X−1] (c)X=2m−1(ここで、1<m≦N)では、 B[X]=2×A[1,m]−B[X−1]、 または、 (a)X=1では、 B[X=1]=A[1,1] (b)X=2m(ここで、1≦m≦N)では、 B[X]=A[2,m]−B[X−1] (c)X=2m−1(ここで、1<m≦N)では、 B[X]=A[1,m]−B[X−1]。
  8. 【請求項8】 前記光電変換素子列のうちの一方の第x
    番目の光電変換素子に対応する信号値をA[1,x]と
    し、前記光電変換素子列のうちの他方の第x番目の光電
    変換素子xに対応する信号値をA[2,x]とし(xは
    1からNまでの正の整数)、前記想定読取画素の信号値
    をB[X]として(Xは1から2Nまでの正の整数)、
    C及びC’を調整係数として、前記演算を次に示すよう
    なアルゴリズムを用いて行うことを特徴とする、請求項
    6に記載の画像処理方法: (a)X=1では、 B[X=1]=A[1,1] (b)X=2m(ここで、1≦m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[2,m]−D×A[1,
    m]) (c)X=2m−1(ここで、1<m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[1,m]−D×A[2,m−
    1])、 または (a)X=1では、 B[X=1]=A[1,1] (b)X=2m(ここで、1≦m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[2,m]−D×B[X−
    1]) (c)X=2m−1(ここで、1<m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[1,m]−D×B[X−
    1])、 または (a)X=1では、 B[X=1]=A[1,1] (b)X=2m(ここで、1≦m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[2,m]−D×A[1,m]
    −D×A[1,m+1]) (c)X=2m−1(ここで、1<m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[1,m]−D×A[2,m−
    1]−D×A[2,m])、 または (a)X=1では、 B[X=1]=A[1,1] (b)X=2m(ここで、1≦m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[2,m]−D×B[X−1]
    −D×A[1,m+1]) (c)X=2m−1(ここで、1<m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[1,m]−D×B[X−1]
    −D×A[2,m])、 または (a)X=1では、 B[X=1]=C’×(S×A[1,1]−D×A
    [2,1]) (b)X=2m(ここで、1≦m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[2,m]−D×B[X−1]
    −D×A[1,m+1]) (c)X=2m−1(ここで、1<m≦N)では、 B[X]=C×(S×A[1,m]−D×B[X−1]
    −D×A[2,m])。
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