JPH10285542A - 録画装置および録画方法 - Google Patents

録画装置および録画方法

Info

Publication number
JPH10285542A
JPH10285542A JP9086506A JP8650697A JPH10285542A JP H10285542 A JPH10285542 A JP H10285542A JP 9086506 A JP9086506 A JP 9086506A JP 8650697 A JP8650697 A JP 8650697A JP H10285542 A JPH10285542 A JP H10285542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
recording
encoding
input
input image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP9086506A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Kitagawa
雅通 北川
Yuji Ando
裕司 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP9086506A priority Critical patent/JPH10285542A/ja
Publication of JPH10285542A publication Critical patent/JPH10285542A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像を記録する記録媒体の有効利用を図る。 【解決手段】 例えば、監視カメラで撮影された画像
が、入力画像としてフレームメモリ110に供給されて
記憶される。参照メモリ132には、監視カメラでの撮
影開始時の画像である比較画像が記憶されており、動き
ベクトル検出器110においては、フレームメモリ11
0に新たに記憶された入力画像の、比較画像に対する動
きが検出され、さらに、その動きベクトルにしたがって
入力画像の動き補償を行って得られる残差が求められ
る。そして、差分値評価回路130において、その残差
が所定の閾値と比較され、符号化制御回路131では、
その比較結果に対応して、入力画像の符号化および記録
の開始/停止が制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、録画装置および録
画方法に関し、特に、例えば、いわゆる監視カメラなど
において、動物の生態を観察したり、部屋の状態を監視
したりする場合などに用いて好適な録画装置および録画
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、監視カメラなどを用いて、動物
の生態を観察したり、部屋の状態を監視したりすること
が行われる。
【0003】ところで、画像のデータ量は多く、従っ
て、監視カメラで撮影した画像を、そのまま記録したの
では、莫大な容量の記録媒体が必要となる。そこで、画
像を圧縮符号化して記録する方法が考えられる。
【0004】図4は、画像の圧縮符号化を行う、従来の
画像符号化装置の一例の構成を示している。
【0005】入力端子101には、例えば、図5に示す
ような、輝度成分Yが352画素(横)×240画素
(縦)に、クロマ成分CbおよびCrがいずれも174
画素×120画素にディジタル化された1フレームの画
像データが、1秒間に30フレーム単位などで供給され
る。
【0006】入力端子101に供給された画像データ
は、その画像データを一時的に蓄え、所定の順番に入れ
替えるためのフレームメモリ110を介して、ブロック
分割器111および動き検出器120に転送される。ブ
ロック分割器111は、フレームメモリ110から供給
される画像データのフレームを、例えば、図6に示すよ
うに、8×8画素の輝度成分、クロマ成分Cb,Crの
ブロックに分割する。ここで、同図に示すように、4つ
の輝度成分Y0乃至Y3のブロックと、それに対応する
1つずつのクロマ成分Cb,Crのブロックとの合計6
つのブロックで、マクロブロック(MB)が構成され
る。
【0007】ブロック分割器111からは、画像データ
が、マクロブロック単位で、差分器112に供給され
る。差分器112は、ブロック分割器111からの画像
データと、後述するフレーム間予測画像データとの差分
をとり、その差分値を、後述するフレーム間予測符号化
が行われるフレームのデータとして、切換スイッチ11
3の被切換端子bに供給する。また、切換スイッチ11
3の被切換端子aには、ブロック分割器111が出力す
る画像データが、後述するフレーム内符号化が行われる
フレームのデータとして供給される。
【0008】切換スイッチ113は、端子aまたはbの
うちのいずれかを選択し、これにより選択された方の端
子に供給された画像データが、ブロック単位でDCT
(離散コサイン変換)回路14に供給される。DCT回
路114は、そこに入力される画像データをDCT処理
し、その結果得られるDCT係数を量子化器115に出
力する。量子化器115は、DCT回路114からのD
CT係数を、所定の量子化ステップで量子化し、その結
果得られる量子化係数をジグザグスキャン回路116に
出力する。
【0009】ジグザグスキャン回路116は、ブロック
単位の量子化係数を、例えば、図7に示すように、いわ
ゆるジグザグスキャンし、その順番で、VLC(可変長
符号化))回路17に出力する。VLC回路117は、
ジグザグスキャン回路116からの量子化係数をVLC
処理し、その結果得られる可変長符号化データを出力バ
ッファ118に供給する。出力バッファ118は、VL
C回路117からの可変長符号化データを一時記憶する
ことにより、その出力のデータ量を平滑化して、出力端
子102から出力する。出力端子102から出力された
データは、例えば、図示せぬ記録媒体に記録される。
【0010】また、出力バッファ118は、そのデータ
蓄積量を、量子化ステップ制御器119に出力する。量
子化ステップ制御器119は、出力バッファ118から
のデータ蓄積量に基づき、出力バッファ118がオーバ
ーフローおよびアンダーフローしないように量子化ステ
ップを設定し、量子化器115に出力する。上述した量
子化器115では、このようにして量子化ステップ制御
器119から供給される量子化ステップにしたがって量
子化が行われる。
【0011】一方、量子化器115が出力する量子化係
数は、ジグザグスキャン回路116だけでなく、逆量子
化器126にも供給される。逆量子化器126は、量子
化器115からの量子化係数を逆量子化することでDC
T係数とし、逆DCT回路125に出力する。逆DCT
回路125は、DCT係数を逆DCT処理し、その結果
得られるデータを加算器124に供給する。さらに、加
算器124には、フレーム間予測符号化のフレームを処
理するときにオンとなる切換スイッチ123を介し、動
き補償器121が出力するフレーム間予測画像データも
供給されるようになされている。加算器124は、これ
らのデータを加算し、フレームメモリ122に供給して
記憶させる。
【0012】そして、動き補償器121は、動き検出器
120から供給される動きベクトルにしたがって、フレ
ームメモリ122に記憶されたデータを動き補償し、そ
の結果得られるフレーム間予測画像データを、差分器1
12および切換スイッチ123に供給する。
【0013】次に、図4の画像符号化装置における符号
化処理について、さらに説明する。
【0014】なお、図4の画像符号化装置においては、
例えば、カラー動画像符号化方式の国際標準化作業グル
ープである、いわゆるMPEG(Moving Picture Exper
ts Group)におけるMPEG1の規格に準拠した符号化
が行われるものとする。
【0015】また、ここでは、以下のように各フレーム
を定義することとする。
【0016】まず、表示順にフレームを並べたとき、各
フレームを、その先頭から、I0,B1,B2,P3,
B4,B5,P6,B7,B8,I9,B10,B1
1,B12,・・・と記述する。上述のI,P,Bは、
そのフレームがIピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャで
あることを示しており、I,P,Bに続く数字は、表示
順序を表している。
【0017】MPEGでは、まず画像I0が符号化され
る。次に、画像P3が符号化されるが、画像P3そのも
のが符号化されるのではなく、画像P3とI0との差分
が符号化される。さらに、その次に、画像B1が符号化
されるが、画像B1そのものが符号化されるのではな
く、画像B1と、画像I0若しくはP3のうちのいずれ
か一方、またはその両方の平均値との差分が符号化され
る。この場合、画像I0,P3、またはその両方の平均
値のうちの、いわゆる予測残差を最も小さくするもの
(符号化して得られるデータ量が最も少なくなるもの)
が選択され、それと画像B1と差分が符号化される。
【0018】画像B1の符号化後は、画像B2が符号化
されるが、画像B2そのものが符号化されるのではな
く、やはり、画像B2と、画像I0若しくはP3のうち
のいずれか一方、またはその両方の平均値との差分が符
号化される。また、この場合も、画像I0,P3、また
はその両方の平均値のうちの予測残差を最も小さくする
ものが選択され、それと画像B2と差分が符号化され
る。
【0019】その後、画像P6が符号化されるが、画像
P6そのものが符号化されるのではなく、画像P6とP
3との差分が符号化される。以下、同様の手順で符号化
が行われていく。
【0020】ここで、符号化対象の画像と、その際に差
分をとる相手となる画像との対応関係を、符号化順に、
以下に示す。 符号化順 符号化対象の画像 差分をとる相手となる画像 (1) I0 − (2) P3 I0またはP3 (3) B1 I0またはP3 (4) B2 I0またはP3 (5) P6 P3 (6) B4 P3またはP6 (7) B5 P3またはP6 (8) P9 P6 (9) B7 P6またはP9 (10) B8 P6またはP9 (11) I9 − (12) P12 I9 (13) B10 I9またはP12 (14) B11 I9またはP12 ・ ・ ・
【0021】以上のように、符号化順序は、I0,P
3,B1,B2,P6,B4,B5,P9,B7,B
8,I9,P12,B10,B11,・・・となり、表
示順序とは異なる順序になる。符号化後のデータは、こ
のような順番で出力される。
【0022】なお、PピクチャおよびBピクチャについ
ては、上述したように、他の画像との差分が符号化され
るのが通常であるが、画像そのものを符号化した方が、
差分を符号化するよりも、そのデータ量が少なくなる場
合には、画像そのものが符号化される。
【0023】図4の画像符号化装置では、以上のように
して符号化処理が行われる。
【0024】従って、1枚目の画像I0の符号化時に
は、その画像データが、フレームメモリ110から読み
出され、ブロック分割器111に供給されてブロック化
される。ブロック分割器111によるブロック化によ
り、画像データは、上述したY0乃至Y3、Cb,Cr
のブロックにされ、その順に出力される。Iピクチャの
符号化時においては、切換スイッチ113は、被切換端
子aを選択しており、従って、ブロック分割器111が
出力する画像データは、切換スイッチ113を介して、
DCT回路114に供給される。DCT回路114で
は、そこに供給されるブロック単位の画像データに対し
て、縦横2次元のDCT処理が施され、これにより時間
軸上の画像データが、周波数軸上のデータとしてのDC
T係数に変換される。
【0025】このDCT係数は、量子化器115に供給
され、そこで、量子化ステップ制御器119からの量子
化ステップにしたがって量子化され、量子化係数とされ
る。この量子化係数は、ジグザグスキャン回路116
で、図6に示したようにジグザグスキャンされて、その
順番で出力される。ここで、量子化係数、即ち、量子化
されたDCT係数をジグザグスキャンして出力すると、
後に出力されるものほど周波数成分の高いDCT係数に
なる。一般に、高次のDCT係数の値は小さく、従っ
て、ブロックを同一の量子化ステップで量子化すると、
それにより得られる量子化値のうちの高次のDCT係数
に対応するものは、0となる頻度が高くなる。その結
果、量子化されたDCT係数をジグザグスキャンして出
力すると、後に出力されるものは0となる頻度が高くな
り、結果的に高域の成分が切り落とされることになる。
【0026】ジグザグスキャン回路116から出力され
た量子化係数は、VLC回路117に供給され、そこ
で、いわゆるハフマンコーディングなどの可変長符号化
処理が施される。この結果得られる可変長符号化データ
は、出力バッファ118に一旦蓄えられた後、一定のビ
ットレートで出力される。従って、出力バッファ118
は、不規則に発生するデータを一定のビットレートで出
力することができるようにするための、いわば緩衝のた
めのメモリの役割を果たす。
【0027】以上のように、Iピクチャ(Intra Pictur
e)である画像I0は、それ単独で符号化されるが、こ
のような符号化は、フレーム内(イントラ(Intra))
符号化と呼ばれる。なお、デコーダでは、Iピクチャ
は、上述の逆の手順にしたがってデコードされる。
【0028】次に、2枚目の画像P3の符号化について
説明する。2枚目以降の画像もIピクチャとして符号化
することが可能であるが、それでは、圧縮率が低くな
る。そこで、連続する画像には相関があることを利用し
て、2枚目以降の画像は、次のように符号化される。
【0029】即ち、動き検出器120は、2枚目の画像
P3を構成するマクロブロックごとに、1枚目の画像I
0の中から、マクロブロックに良く似た部分を検出し、
その部分と、対応するマクロブロックとの相対的な位置
関係のずれを表すベクトルを、動きベクトルとして検出
する。ここで、動きベクトルの検出方法については、例
えば、ISO/ISC 11172−2 annex
D.6.2などに開示されているので、ここでは、その
説明は省略する。
【0030】そして、2枚目の画像P3については、そ
のブロックを、そのままDCT回路114に供給するの
ではなく、各ブロックごとの動きベクトルにしたがって
動き補償を行うことにより1枚目の画像I0から得られ
るブロックとの差分を、差分器112で演算して、DC
T回路114に供給する。
【0031】ここで、1枚目の画像I0を、動きベクト
ルにしたがって動き補償して得られるブロックと、2枚
目の画像P3のブロックとの間の相関が高ければ、それ
らの差分は小さくなり、2枚目の画像P3のブロックを
イントラ符号化するよりも、差分を符号化した方が、符
号化の結果得られるデータ量は少なくなる。
【0032】このように差分を符号化する手法は、フレ
ーム間(インター(Inter))符号化と呼ばれる。
【0033】なお、常に、差分を符号化する方がデータ
量が少なくなるわけではなく、符号化する画像の複雑さ
や、前後のフレームとの相関の高さによっては、差分を
符号化するインター符号化よりも、イントラ符号化を行
った方が、圧縮率が高くなることがある。このような場
合は、イントラ符号化が行われる。イントラ符号化を行
うか、インター符号化を行うかは、マクロブロック単位
で設定することができる。
【0034】ところで、インター符号化を行うには、デ
コーダで得られる復号画像を求めておく必要がある。
【0035】そこで、画像符号化装置には、いわゆるロ
ーカルデコーダが設けられている。図4においては、動
き補償器121、フレームメモリ122、切換スイッチ
123、加算器124、逆DCT回路125、および逆
量子化器126がローカルデコーダを構成している。な
お、フレームメモリ122に記憶される画像データは、
ローカルデコーデットピクチャ(Local Decoded Pictur
e)またはローカルデコーデットデータ(Local Decoded
Data)と呼ばれる。これに対して、符号化される前の
画像データは、オリジナルピクチャ(Original Pictur
e)またはオリジナルデータ(Original Data)と呼ばれ
る。
【0036】1枚目の画像I0の符号化時においては、
量子化器115の出力が、逆量子化器126および逆D
CT回路125を介することによりローカルデコードさ
れ(この場合、切換スイッチ123はオフにされ、その
結果、加算器124では、実質的に処理は行われな
い)、フレームメモリ122に記憶される。
【0037】なお、フレームメモリ122に記憶された
画像は、オリジナルピクチャではなく、それを符号化
し、さらにローカルデコードした、デコーダ側で得られ
る画像と同一のものである。従って、フレームメモリ1
22の画像は、符号化および復号処理により、オリジナ
ルピクチャよりも多少画質の劣化したものとなる。
【0038】2枚目の画像P3は、1枚目の画像I0を
ローカルデコードしたものがフレームメモリ122に記
憶されている状態において、フレームメモリ110から
ブロック分割器111を介して、ブロック単位で差分器
112に供給される。なお、この時点までに、動き検出
器120において、画像P3の動きベクトルの検出が終
了している必要がある。
【0039】一方、動き検出器120は、2枚目の画像
P3について、マクロブロック単位で検出した動きベク
トルを、動き補償器121に供給する。動き補償器12
1は、動き検出器120からの動きベクトルにしたがっ
て、既にローカルデコードされてフレームメモリ122
に記憶されている画像I0を動き補償(MC(MotionCo
mpensation))し、その結果得られる動き補償データ
(MCデータ)(1マクロブロック)を、フレーム間予
測画像データとして差分器112に供給する。
【0040】差分器112では、ブロック分割器111
を介して供給される画像P3のオリジナルデータと、動
き補償器121から供給されるフレーム間予測画像デー
タとの、対応する画素どうしの差分が演算される。そし
て、その結果得られる差分値が、切換スイッチ113を
介して、DCT回路114に供給され、以下、Iピクチ
ャにおける場合と同様に符号化される。従って、この場
合、切換スイッチ113は、被切換端子bを選択する。
【0041】以上のように、Pピクチャ(Predicted Pi
cture)である画像P3については、基本的には、その
直前に符号化されたIピクチャまたはPピクチャを参照
画像として、その参照画像を動き補償して得られる予測
画像との差分が符号化される。
【0042】即ち、Pピクチャに関し、インター符号化
する方がデータ量の少なくなるマクロブロック(インタ
ーマクロブロック)については、切換スイッチ113に
おいて被切換端子bが選択され、インター符号化が行わ
れる。また、イントラ符号化する方がデータ量の少なく
なるマクロブロック(イントラマクロブロック)につい
ては、切換スイッチ113において被切換端子aが選択
され、イントラ符号化が行われる。
【0043】なお、Pピクチャのマクロブロックのう
ち、イントラ符号化されたものは、Iピクチャと同様に
してローカルデコードされ、フレームメモリ122に記
憶される。また、インター符号化されたものは、逆量子
化器126および逆DCT回路125を介したものと、
オン状態とされた切換スイッチ123を介して供給され
るフレーム間予測画像データとが加算器124で加算さ
れることによりローカルデコードされ、フレームメモリ
122に記憶される。
【0044】次に、3枚目の画像B1の符号化について
説明する。
【0045】Bピクチャである画像B1の符号化時にお
いては、動き検出器120において、その画像B1の直
前に表示されるIピクチャまたはPピクチャと、その直
後に表示されるIピクチャまたはPピクチャとに対する
2つの動きベクトルが検出される。従って、ここでは、
画像B1の、画像I0とP3それぞれに対する動きベク
トルが検出される。ここで、画像B1の直前に表示され
るIピクチャである画像I0に対する動きベクトルをフ
ォワードベクトル(Forward Vector)と、その直後に表
示されるPピクチャである画像P3に対する動きベクト
ルをバックワードベクトル(Backward Bector)とい
う。
【0046】画像B1に関しては、(1)フォワードベ
クトルにしたがって画像I0をローカルデコードしたも
のを動き補償して得られるフレーム間予測画像データと
の差分、(2)バックワードベクトルにしたがって画像
P3をローカルデコードしたものを動き補償して得られ
るフレーム間予測画像データとの差分、(3)上述の
(1)および(2)で得られる2つのフレーム間予測画
像データの平均値との差分、(4)画像B1そのもの、
の4つのうちの、最もデータ量が少なくなるものが選択
されて符号化される。
【0047】(1)乃至(3)のうちのいずれかのデー
タが符号化される場合(インター符号化が行われる場
合)には、必要な動きベクトルが動き検出器120から
動き補償器121に供給され、その動きベクトルにした
がって動き補償を行うことにより得られるデータが、差
分器112に供給される。そして、差分器112におい
て、画像B1のオリジナルデータと、動き補償器121
からのデータとの差分が求められ、これが、切換スイッ
チ113を介してDCT回路114に供給される。従っ
て、この場合、切換スイッチ113は被切換端子bを選
択する。一方、(4)のデータが符号化される場合(イ
ントラ符号化が行われる場合)には、そのデータ、即
ち、画像B1のオリジナルデータが、切換スイッチ11
3を介してDCT回路114に供給される。従って、こ
の場合、切換スイッチ113は被切換端子aを選択す
る。
【0048】Bピクチャである画像B1については、そ
の符号化時に、既に符号化され、ローカルデコードされ
た画像I0およびP3がフレームメモリに記憶されてい
るので、上述のような符号化が可能となる。
【0049】4枚目の画像B2については、上述の画像
B1を符号化する場合の記述のうち、B1をB2に置き
換えた処理が行われる。
【0050】5枚目の画像P6については、上述の画像
P3を符号化する場合の記述のうち、P3をP6に、I
0をP3に、それぞれ置き換えた処理が行われる。
【0051】6枚目以降の画像については、上述の繰り
返しとなるので、説明を省略する。
【0052】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、監視
カメラで撮影した画像を、図4の画像符号化装置で符号
化して記録媒体に記録した場合、その画像を符号化せず
にそのまま記録した場合に比較して、記録媒体の容量を
小さくすること、または長時間の記録を行うことが可能
となる。
【0053】しかしながら、例えば、動物の生態を観察
する場合において、その動物が、監視カメラで撮影する
ことができないような、物陰に隠れているときなどに、
その記録を行っても、あまり意味がない。また、動物が
監視カメラで撮影することができるような状態であって
も、その動いている状態を観察したい場合には、静止し
ている状態を記録し続けても意味がない。さらに、例え
ば、部屋の状態を監視する場合において、その部屋に侵
入者がなく、部屋の状態がまったく変化していないとき
に、その記録を行っても、やはり、意味がない。
【0054】このような意味のない画像(必要のない画
像)を記録することは、記録媒体の容量を、いわば無駄
に使用することになる。
【0055】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、記録媒体の有効利用を図ることができる
ようにするものである。
【0056】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の録画装
置は、入力画像のうちの所定の画像を記憶する記憶手段
と、入力画像と所定の画像とを比較する比較手段と、比
較手段の比較結果に対応して、入力画像の録画の開始ま
たは停止を制御する制御手段とを備えることを特徴とす
る。
【0057】請求項4に記載の録画方法は、入力画像の
うちの所定の画像を記憶し、入力画像と所定の画像とを
比較し、その比較結果に対応して、入力画像の録画の開
始または停止を制御することを特徴とする。
【0058】請求項1に記載の録画装置においては、記
憶手段は、入力画像のうちの所定の画像を記憶し、比較
手段は、入力画像と所定の画像とを比較するようになさ
れている。制御手段は、比較手段の比較結果に対応し
て、入力画像の録画の開始または停止を制御するように
なされている。
【0059】請求項4に記載の録画方法においては、入
力画像のうちの所定の画像を記憶し、入力画像と所定の
画像とを比較し、その比較結果に対応して、入力画像の
録画の開始または停止を制御するようになされている。
【0060】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したパーソ
ナルコンピュータの一実施の形態の構成例を示してい
る。
【0061】このパーソナルコンピュータ(以下、適
宜、パソコンという)は、ビデオカメラ14で撮影され
た画像を、圧縮部13で圧縮符号化し、ハードディスク
12に記録しておくことができるようになされている。
【0062】即ち、マイクロプロセッサ1は、ハードデ
ィスク12に記録されたオペレーティングシステムの制
御の下、同じくハードディスク12に記録されたアプリ
ケーションプログラムを実行することで、例えば、ビデ
オカメラ14で撮影された画像の符号化処理やその記録
処理などの所定の処理を行う。メインメモリ2は、マイ
クロプロセッサ1が実行するプログラムや、マイクロプ
ロセッサ1の動作上必要なデータを記憶する。フレーム
バッファ3は、例えば、DRAM(Dynamic Random Acc
ess Memory)などで構成され、マイクロプロセッサ1が
生成した画像などを記憶する。バスブリッジ4は、内部
バスと、例えばPCI(Peripheral Component Interco
nnect)ローカルバスなどの拡張バスとの間でのデータ
のやりとりを制御する。
【0063】以上のマイクロプロセッサ1、メインメモ
リ2、フレームバッファ3、およびバスブリッジ4は、
相互に、内部バスを介して接続されており、残りのブロ
ックは、拡張バスを介して相互に接続されている。な
お、バスブリッジ4は、内部バスと拡張バスとの両方に
接続されている。
【0064】チューナ5は、例えば、地上波や衛星回
線、CATV網を利用して放送されているテレビジョン
放送信号を受信する。モデム6は、電話回線を介しての
通信を制御する。ここで、チューナ5で受信されたテレ
ビジョン放送や、モデム6においてインターネットから
受信した画像なども圧縮符号化して記録することができ
るようになされている。
【0065】I/O(Input/Output)インターフェイス
7は、キーボード8やマウス9の操作に対応した操作信
号を出力する。キーボード8は、所定のデータやコマン
ドを入力するときに、マウス9は、ディスプレイ(コン
ピュータディスプレイ)17に表示されるカーソルを移
動させたり、また、位置を指示したりするときなどに、
それぞれ操作される。
【0066】補助記憶インターフェイス10は、CD−
R(Compact Disc Recordable)11やハードディスク
(HD(Hard Disk))12などに対するデータの読み
書きを制御する。CD−R11には、必要なデータが記
録される。ハードディスク12には、オペレーティング
システムや、画像の記録処理その他処理をマイクロプロ
セッサ1に実行させるためのアプリケーションプログラ
ムなどが記録されている。さらに、ハードディスク12
には、圧縮部13で圧縮符号化されたデータなども記録
される。
【0067】圧縮部13は、マイクロプロセッサ1の制
御の下、そこに入力される画像や音声を、例えば、MP
EGの規格に準拠して圧縮符号化する。なお、圧縮部1
3では、拡張バスを介して供給されるデータや、伸張部
15を介して供給されるデータ、さらには、外部の装置
である、例えば、ビデオカメラ14から供給されるデー
タなどを圧縮することができるようになされている。
【0068】ビデオカメラ14では、例えば、生態観察
の対象である動物や、監視を行う部屋などが撮影され、
圧縮部13に供給される。なお、圧縮部13は、ビデオ
カメラ14とのインターフェイスを有しており、これに
より、ビデオカメラ14で記録された画像や音声は圧縮
部13に入力することができるようになされている。
【0069】伸張部15は、圧縮部13で符号化(圧
縮)されたデータを復号(伸張)して出力する。なお、
伸張部15は、必要に応じて、フレームバッファ3に記
憶された画像に、復号した画像をオーバレイして出力す
る。ここで、フレームバッファ3から伸張部15への画
像データの供給は、図1の実施の形態では、それらの間
で直接行われるようになされているが、その他、内部バ
ス、バスブリッジ4、および拡張バスを介して行うこと
も可能である。但し、フレームバッファ3から伸張部1
5への画像データの供給を、内部バス、バスブリッジ
4、および拡張バスを介して行う場合には、内部バスや
拡張バスの能力が低いと、データが渋滞するおそれがあ
る。
【0070】VTR16は、伸張部15が出力する画像
や音声を、必要に応じて記録する。ディスプレイ17
は、伸張部15が出力する画像を、必要に応じて表示す
る。なお、伸張部15が出力する画像の表示は、コンピ
ュータ用のディスプレイであるディスプレイ17の他、
TV(TeleVision)モニタなどによっても行うことができ
るようになされている。
【0071】次に、図2は、図1の圧縮部13の一実施
の形態の構成例を示している。なお、図中、図4におけ
る場合と対応する部分については、同一の符号を付して
あり、以下では、その説明は、適宜省略する。即ち、圧
縮部13は、差分値評価回路130(比較手段)、符号
化制御回路131(制御手段)、および参照メモリ13
2(記憶手段)が新たに設けられている他は、基本的
に、図4の画像符号化装置と同様に構成されている。
【0072】圧縮部13には、ビデオカメラ14で撮影
された画像が順次供給されるようになされており、この
画像(以下、適宜、入力画像という)は、フレームメモ
リ110および参照メモリ132に供給され、基本的に
は、図4における場合と同様にして符号化されるように
なされている。
【0073】即ち、差分値評価回路130は、フレーム
メモリ110に入力された画像と参照メモリ132に記
憶された画像との比較を、動き検出器120からの信号
に基づいて行い、その比較結果を符号化制御回路131
に供給するようになされている。符号化制御回路131
は、差分値評価回路130からの信号に対応して、フレ
ームメモリ110に記憶された画像の符号化、ひいて
は、その符号化により得られるデータのハードディスク
12への記録(録画)の開始または停止を制御するよう
になされている。参照メモリ132は、入力画像のうち
の所定のものを記憶するようになされている。
【0074】次に、図3のフローチャートを参照して、
その動作について説明する。
【0075】例えば、動物の生態観察や、部屋の監視を
行う場合、ユーザは、所望の範囲が撮影されるようにビ
デオカメラ14をセットする。そして、録画を開始する
ように、ビデオカメラ14あるいはキーボード8やマウ
ス9を操作する。この操作に対応して、ビデオカメラ1
4においては、画像の撮影が開始され、その撮影された
画像(入力画像)が、圧縮部13に供給される。
【0076】圧縮部13では、ビデオカメラ14から最
初の画面の入力があると、その画面がフレームメモリ1
10に供給されて記憶されるとともに、参照メモリ13
2に供給され、ステップS0において、その後の入力画
像と比較する比較画像として記憶される。
【0077】そして、ステップS1に進み、フレームメ
モリ110において、次の画面の入力画像が記憶され
る。ここで、フレームメモリ110においては、動き検
出器120で必要な動きベクトルを検出することができ
るだけの数の画面を記憶することができるようになされ
ている。また、フレームメモリ110では、そこで記憶
することのできる入力画像を記憶した後、さらに入力画
像が供給された場合には、不必要となった入力画像に上
書きする形で、新たに供給された入力画像が記憶される
ようになされている。
【0078】ステップS1において、新たな入力画像が
フレームメモリ110に記憶されると、ステップS2に
進み、動き検出器120において、参照メモリ132に
記憶された比較画像に対する、フレームメモリ110に
ステップS1で記憶された入力画像の動きベクトルが検
出(比較画像を参照画像として、入力画像の動きベクト
ルが検出)されるとともに、その動きベクトルにしたが
って入力画像の動き補償を行って得られる残差が算出さ
れる。
【0079】即ち、例えば、いま、比較画像について、
横×縦が8×8画素で構成されるブロックを考え、その
マクロブロックの最も左上から、右方向にi番目で、下
方向にj番目の位置にある画素の画素値をRi,jと表
す。さらに、入力画像について、その最も左上から右ま
たは下方向にx軸またはy軸をそれぞれ考え、点(x,
y)を最も左上の画素とするブロックの最も左上から、
右方向にi番目で、下方向にj番目の位置にある画素の
画素値をSx+i,y+jと表す。
【0080】この場合、次式で示されるd(x,y)
が、x,yそれぞれを1ずつ変化させて求められる。
【0081】
【数1】 ・・・(1)
【0082】そして、動き検出器120では、式(1)
のd(x,y)を最小にする(x,y)が動きベクトル
として検出され、さらに、その最小のd(x,y)が残
差dminとして算出される。
【0083】以上の処理が、マクロブロックを構成する
ブロックを単位で行われる。
【0084】動き検出器120は、さらに、ステップS
3において、ステップS2で求められた各ブロックにつ
いての残差dminの、例えば総和Sdを、次式にしたが
って計算し、これを、入力画像と比較画像との比較を行
うための評価値として、差分値評価回路130に出力す
る。
【0085】 Sd=Σdmin ・・・(2) 但し、式(2)において、Σは、すべてのブロックの残
差dminについてのサメーションを表す。
【0086】差分値評価回路130は、動き検出器12
0から評価値を受信すると、ステップS4において、そ
の評価値が所定の条件を満たすかどうか、即ち、例え
ば、評価値を所定の閾値ε1と比較し、その閾値ε1よ
り大きいか、または小さいかを判定する。
【0087】ステップS4において、評価値が所定の条
件を満たさないと判定された場合、次の画面の入力画像
が、フレームメモリ110に供給されるのを待って、ス
テップS1に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。
【0088】また、ステップS4において、評価値が所
定の条件を満たすと判定された場合、差分値評価回路1
30は、符号化制御回路131に対して、評価値が所定
の条件を満たす旨の信号を出力し、ステップS5に進
む。符号化制御回路131は、評価値が所定の条件を満
たす旨の信号を受信すると、ステップS5において、入
力画像の符号化を開始するように、制御を行う。即ち、
符号化制御回路131は、フレームメモリ110に記憶
された入力画像の読み出しを開始し、その入力画像をブ
ロック分割器111に供給する。
【0089】この結果、ステップS5の処理後は、後述
するステップS10の処理が行われるまで、入力画像
は、圧縮部13において、図4における場合と同様にし
て符号化され、その符号化により得られたデータは、ハ
ードディスク12に転送されて記録される。
【0090】その後、ステップS6乃至S8に順次進
み、ステップS1乃至S3における場合とそれぞれ同様
の処理が行われる。そして、ステップS8で評価値が算
出されると、ステップS9に進み、差分値評価回路13
0において、その評価値が所定の条件を満たすかどう
か、即ち、例えば、評価値が所定の閾値ε2と比較さ
れ、その閾値ε2より大きいか、または小さいかが判定
される。
【0091】ステップS9において、評価値が所定の条
件を満たさないと判定された場合、次の画面の入力画像
が、フレームメモリ110に供給されるのを待って、ス
テップS6に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。
即ち、この場合、入力画像の符号化、およびその符号化
により得られるデータの記録が続行される。
【0092】また、ステップS9において、評価値が所
定の条件を満たすと判定された場合、差分値評価回路1
30は、符号化制御回路131に対して、評価値が所定
の条件を満たす旨の信号を出力し、ステップS10に進
む。符号化制御回路131は、評価値が所定の条件を満
たす旨の信号を受信すると、ステップS10において、
入力画像の符号化を停止するように、制御を行い、次の
入力画像がフレームメモリ110に供給されるのを待っ
て、ステップS1に戻る。即ち、符号化制御回路131
は、フレームメモリ110からの入力画像の読み出しを
停止し、ステップS1に戻る。
【0093】この結果、ステップS10の処理後は、ス
テップS1に戻り、上述のステップS5の処理が行われ
るまで、圧縮部13においては、入力画像の符号化は行
われず、従って、そのハードディスク12への記録も行
われない。
【0094】ここで、評価値は、入力画像と比較画像と
の相関が小さいときには大きな値となり、その相関が大
きいときには小さな値となる。
【0095】従って、例えば、比較画像に一致またはそ
れと似ている入力画像の入力があった場合に、その入力
画像の符号化、記録を開始したいときには、閾値ε1を
小さな値に設定し、ステップS4における所定の条件
を、評価値が閾値ε1以下になったこととすれば良い。
この場合、入力画像が比較画像とまったく異なるときに
は、評価値が大きくなって閾値ε1以下とならず、符号
化および記録は開始されない。一方、比較画像と同一ま
たはそれと似ている入力画像が入力されると、評価値が
小さくなって閾値ε1以下となり、符号化および記録が
開始される。
【0096】また、このようにして符号化および記録を
開始した後に、例えば、比較画像と大きく異なる入力画
像の入力があった場合に、その入力画像の符号化、記録
を停止したいときには、閾値ε2を大きな値に設定し、
ステップS9における所定の条件を、評価値が閾値ε2
以上になったこととすれば良い。この場合、入力画像が
比較画像と同一または似ているときには、評価値が小さ
くなって閾値ε2以上とならず、符号化および記録は続
行される。一方、比較画像と大きく異なる入力画像が入
力されると、評価値が大きくなって閾値ε2以上とな
り、符号化および記録が停止される。
【0097】さらに、例えば、上述の場合とは逆に、比
較画像と大きく異なる入力画像の入力があった場合に、
その入力画像の符号化、記録を開始したいときには、閾
値ε1を大きな値に設定し、ステップS4における所定
の条件を、評価値が閾値ε1以上になったこととすれば
良い。この場合、入力画像が比較画像と同一または似て
いるときには、評価値が小さくなって閾値ε1以上とな
らず、符号化および記録は開始されない。一方、比較画
像と大きく異なる入力画像が入力されると、評価値が大
きくなって閾値ε1以上となり、符号化および記録が開
始される。
【0098】また、このようにして符号化および記録を
開始した後に、例えば、比較画像に一致またはそれと似
ている入力画像の入力があった場合に、その入力画像の
符号化、記録を停止したいときには、閾値ε2を小さな
値に設定し、ステップS9における所定の条件を、評価
値が閾値ε2以下になったこととすれば良い。この場
合、入力画像が比較画像と大きく異なるときには、評価
値が大きくなって閾値ε2以下とならず、符号化および
記録は続行される。一方、比較画像と同一またはそれと
似ている入力画像が入力されると、評価値が小さくなっ
て閾値ε2以下となり、符号化および記録が停止され
る。
【0099】例えば、動物の生態を観察する場合や、部
屋の状態を監視する場合などにおいては、基本的には、
変化があった状態の記録を行えば充分であるから、閾値
ε1を大きな値に設定し、ステップS4における所定の
条件を、評価値が閾値ε1以上になったことにするとと
もに、閾値ε2を小さな値に設定し、ステップS9にお
ける所定の条件を、評価値が閾値ε2以下になったこと
にすれば良い。
【0100】この場合、動物が動いている場面や、部屋
の状態が変化している場面などのみの記録が行われ、ハ
ードディスク12を有効に利用することが可能となる。
即ち、ハードディスク12の容量を、従来要求される大
きさより小さくすること、または従来より長時間の記録
を行うことが可能となる。
【0101】以上、本発明を、ビデオカメラ14を監視
カメラとして用い、これにより得られる画像を符号化し
て記録する装置に適用した場合について説明したが、本
発明は、例えば、テレビジョン放送を受信して記録する
装置や、画像を編集して記録する装置その他に適用可能
である。
【0102】即ち、例えば、所定の時刻からの番組の録
画予約をした場合において、その番組の前の番組が延長
などされ、予約録画をしようとする番組の放送時刻がず
れると、その番組全体の録画をすることができなくな
る。そこで、録画しようとする番組の、例えばオープニ
ングのテーマ曲などが放送されるときの画面などを、比
較画像として記憶させておき、上述の閾値ε1を小さな
値に設定するとともに、ステップS4における所定の条
件を、評価値が閾値ε1以下になったこととすれば、そ
のオープニングから録画を開始することが可能となる。
【0103】また、例えば、画像を編集する場合におい
て、その中の動きのある部分だけをまとめたいときに
は、上述したように、閾値ε1を大きな値に設定し、ス
テップS4における所定の条件を、評価値が閾値ε1以
上になったことにするとともに、閾値ε2を小さな値に
設定し、ステップS9における所定の条件を、評価値が
閾値ε2以下になったことにすれば、ユーザは、自身で
動きのある部分を探し出さなくても、そのような編集を
容易に行うことが可能となる。
【0104】なお、本実施の形態では、入力画像と比較
画像との比較のための評価値として、ブロックについて
の残差の総和を用いるようにしたが、この評価値として
は、その他、例えば、入力画像と比較画像との差分など
を用いるようにすることが可能である。但し、残差の総
和の方が、入力画像と比較画像との差分などよりも評価
値としての精度が高く、入力画像の時間的変動に対する
耐性を高めることができる。即ち、例えば、比較画像と
異なる入力画像の入力があった場合に、その記録を開始
するとしたときに、入力画像が、例えばジッタなどで揺
らぐことにより比較画像と異なるものとなっても、誤っ
て、記録を開始することなどを防止することができる。
【0105】また、上述の閾値ε1およびε2は、固定
の値にする必要はなく、適宜変更することが可能であ
る。即ち、例えば、入力画像にノイズが含まれる場合
と、含まれない場合とでは、比較画像との相関が変化す
るので、各場合に応じて、閾値ε1およびε2は変動さ
せることが可能である。
【0106】さらに、本実施の形態では、ビデオカメラ
14で最初に撮影された画像を、比較画像として、参照
メモリ132に記憶させるようにしたが、その他、例え
ば、キーボード8やマウス9の操作に対応して、その操
作時に、ビデオカメラ14で撮影された画像を、比較画
像とすることなども可能である。また、比較画像は、ス
テップS5やS10の処理を行った後に最初に供給され
る入力画像に変換することなどが可能である。さらに、
参照メモリ132には、その他の任意の画像を、比較画
像として記憶させることが可能である。
【0107】また、本実施の形態では、画像をMPEG
符号化して記録するようにしたが、画像の符号化方式は
これに限定されるものではない。さらに、画像は符号化
せずに記録することも可能である。
【0108】また、本実施の形態では、比較画像を記憶
する記憶手段として、参照メモリ132を設けるように
したが、比較画像は、フレームメモリ110の一部の領
域に記憶させるようにすることも可能である。
【0109】
【発明の効果】請求項1に記載の録画装置および請求項
4に記載の録画方法によれば、入力画像のうちの所定の
画像が記憶され、入力画像と所定の画像とが比較され
る。そして、その比較結果に対応して、入力画像の録画
の開始または停止が制御される。従って、例えば、入力
画像を記録する記録媒体の有効利用を図ることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したパーソナルコンピュータの一
実施の形態の構成例を示すブロック図である。
【図2】図1の圧縮部13の構成例を示すブロック図で
ある。
【図3】圧縮部13の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図4】従来の画像符号化装置の一例の構成を示すブロ
ック図である。
【図5】入力端子101に入力される画像データを示す
図である。
【図6】マクロブロックと、それを構成するブロックと
を示す図である。
【図7】ジグザグスキャンを示す図である。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ, 2 メインメモリ, 3
フレームバッファ,4 バスブリッジ, 5 チュー
ナ, 6 モデム, 7 I/Oインターフェイス,
8 キーボード, 9 マウス, 10 補助記憶イン
ターフェイス,11 CD−R, 12 ハードディス
ク, 13 圧縮部, 14 ビデオカメラ, 15
伸張部, 16 VTR, 17 コンピュータディス
プレイ, 101 入力端子, 102 出力端子,
110 フレームメモリ, 111 ブロック分割器,
112 差分器, 113 切換スイッチ, 114
DCT回路, 115 量子化器, 116 ジグザグ
スキャン回路, 117 VLC回路, 118 出力
バッファ, 120 動き検出器, 121動き補償
器, 122 フレームメモリ, 123 切換スイッ
チ, 124加算器, 125 逆DCT回路, 12
6 逆量子化器, 130 差分値評価回路(比較手
段), 131 符号化制御回路(制御手段), 13
2 参照メモリ(記憶手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の記録を行う録画装置であって、 入力画像のうちの所定の画像を記憶する記憶手段と、 前記入力画像と前記所定の画像とを比較する比較手段
    と、 前記比較手段の比較結果に対応して、前記入力画像の録
    画の開始または停止を制御する制御手段とを備えること
    を特徴とする録画装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、前記入力画像のうち、
    最初に入力されるものを前記所定の画像として記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載の録画装置。
  3. 【請求項3】 前記比較手段は、前記所定の画像を参照
    画像として、前記入力画像の動きベクトルを検出し、そ
    の動きベクトルにしたがって前記入力画像の動き補償を
    行って得られる残差を、所定の閾値と比較することによ
    り、前記入力画像と前記所定の画像とを比較を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の録画装置。
  4. 【請求項4】 画像の記録を行う録画方法であって、 入力画像のうちの所定の画像を記憶し、 前記入力画像と前記所定の画像とを比較し、 その比較結果に対応して、前記入力画像の録画の開始ま
    たは停止を制御することを特徴とする録画方法。
JP9086506A 1997-04-04 1997-04-04 録画装置および録画方法 Abandoned JPH10285542A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9086506A JPH10285542A (ja) 1997-04-04 1997-04-04 録画装置および録画方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9086506A JPH10285542A (ja) 1997-04-04 1997-04-04 録画装置および録画方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10285542A true JPH10285542A (ja) 1998-10-23

Family

ID=13888875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9086506A Abandoned JPH10285542A (ja) 1997-04-04 1997-04-04 録画装置および録画方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10285542A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1148715A1 (en) * 2000-04-19 2001-10-24 Sharp Kabushiki Kaisha Image processing apparatus with automatic image pickup feature
US7639888B2 (en) 2004-11-10 2009-12-29 Fotonation Ireland Ltd. Method and apparatus for initiating subsequent exposures based on determination of motion blurring artifacts
US7940958B2 (en) 2006-06-16 2011-05-10 Canon Kabushiki Kaisha Information processing system and method for controlling the same
US8169486B2 (en) 2006-06-05 2012-05-01 DigitalOptics Corporation Europe Limited Image acquisition method and apparatus
WO2013076915A1 (ja) * 2011-11-25 2013-05-30 三菱電機株式会社 撮像装置、映像記録装置、映像表示装置、映像監視装置、映像監視システムおよび映像監視方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1148715A1 (en) * 2000-04-19 2001-10-24 Sharp Kabushiki Kaisha Image processing apparatus with automatic image pickup feature
US6928232B2 (en) 2000-04-19 2005-08-09 Sharp Kabushiki Kaisha Image processing apparatus with automatic image pickup feature
US7639888B2 (en) 2004-11-10 2009-12-29 Fotonation Ireland Ltd. Method and apparatus for initiating subsequent exposures based on determination of motion blurring artifacts
US8169486B2 (en) 2006-06-05 2012-05-01 DigitalOptics Corporation Europe Limited Image acquisition method and apparatus
US7940958B2 (en) 2006-06-16 2011-05-10 Canon Kabushiki Kaisha Information processing system and method for controlling the same
WO2013076915A1 (ja) * 2011-11-25 2013-05-30 三菱電機株式会社 撮像装置、映像記録装置、映像表示装置、映像監視装置、映像監視システムおよび映像監視方法
JPWO2013076915A1 (ja) * 2011-11-25 2015-04-27 三菱電機株式会社 撮像装置、映像記録装置、映像表示装置、映像監視装置、映像監視システムおよび映像監視方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4123567B2 (ja) 画像信号処理装置及び方法
JP3189861B2 (ja) 動画像符号化装置および方法
JP4261630B2 (ja) 画像符号化装置及び方法、画像符号化プログラムが記録されたコンピュータ可読記録媒体
EP1107613A2 (en) Picture recording apparatus and methods
JPH06181569A (ja) 画像符号化及び復号化方法又は装置、及び画像記録媒体
JPH11112973A (ja) 映像信号変換装置及び映像信号変換方法
JP3338460B2 (ja) 映像信号符号化装置及び映像信号符号化方法
JP3592025B2 (ja) 撮影画像記録装置
JPH10290391A (ja) 画像処理装置および画像処理方法、並びに記録媒体
JPH10285542A (ja) 録画装置および録画方法
US6968087B1 (en) Encoding apparatus, encoding method, and storage medium
JP3227674B2 (ja) 動画像符号化装置および方法
JP3317327B2 (ja) 動画像符号化方法および装置
JPH07240926A (ja) 画像間予測符号化装置
JPH10271498A (ja) 圧縮データ変換方法、画像圧縮データの情報量変換方法およびその方法を適用した画像記録装置
JPH09261530A (ja) 映像記録装置
JP4605183B2 (ja) 画像信号処理装置及び方法
JP2004180345A (ja) 撮影画像記録装置
JPH11289515A (ja) 画像信号処理装置及び方法、画像信号記録装置及び方法並びに記録媒体
JP3348776B2 (ja) 動画像符号化装置及びその方法
JP3809299B2 (ja) 画像記録装置及び画像記録方法
JPH10285600A (ja) 画像符号化装置および画像符号化方法、並びに記録媒体
JP2006180200A (ja) 監視装置
JP3384910B2 (ja) 撮像装置および画像再生装置
JP3952926B2 (ja) 映像符号化装置及び映像符号化方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050715

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20050913