JPH10286251A - 透視下操作装置 - Google Patents
透視下操作装置Info
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- JPH10286251A JPH10286251A JP9095541A JP9554197A JPH10286251A JP H10286251 A JPH10286251 A JP H10286251A JP 9095541 A JP9095541 A JP 9095541A JP 9554197 A JP9554197 A JP 9554197A JP H10286251 A JPH10286251 A JP H10286251A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manipulator
- image
- fluoroscopic
- coordinate axes
- dimensional
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リアルタイムで高精度な画像を得る透視下操
作装置の提供を目的とする。 【解決手段】 高精度な分解能を有する透視装置10
と、先端の位置姿勢を検出可能な装置30上に設置され
た高速透視装置20、それぞれの装置10,20による
透視画像上でその相対的位置・姿勢を関係づける演算を
行なう演算・処理装置02と組み合わせたものである。
作装置の提供を目的とする。 【解決手段】 高精度な分解能を有する透視装置10
と、先端の位置姿勢を検出可能な装置30上に設置され
た高速透視装置20、それぞれの装置10,20による
透視画像上でその相対的位置・姿勢を関係づける演算を
行なう演算・処理装置02と組み合わせたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線と超音波とに
よるそれぞれの透過画像を得ることによる透視下操作装
置に関する。
よるそれぞれの透過画像を得ることによる透視下操作装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば医療機器に着目するとき、生検に
当ってはX線CTスキャナを用いたり超音波診断装置を
用いて透過画像を得るものがある。この場合、これら機
器を例えば手術にて、リアルタイムにかつ精確な画像を
得るべく利用したいものであるが、X線被曝の問題や精
度が採れないという問題があって、手術装置、手術支援
装置、遠隔手術装置などに用いることは、今の所行なわ
れていない。
当ってはX線CTスキャナを用いたり超音波診断装置を
用いて透過画像を得るものがある。この場合、これら機
器を例えば手術にて、リアルタイムにかつ精確な画像を
得るべく利用したいものであるが、X線被曝の問題や精
度が採れないという問題があって、手術装置、手術支援
装置、遠隔手術装置などに用いることは、今の所行なわ
れていない。
【0003】具体的には次のようになる。 現行の手術 ガン等の手術は、手術医の直視にたよる切開型手術が一
般的であり、このため患部のみならずその周辺部や血管
等の切開を行なうこととなり患者には大きな苦痛が伴
い、術後の回復にも長時間を要することとなるが、透視
画像による手術に当り患部の正確な状況を外部から把握
しようとしても、体内をリアルタイムで精度良く透視で
きず、また高精度透視のためX線CTスキャナを用いる
場合は医師の長時間被曝という問題が生ずる。
般的であり、このため患部のみならずその周辺部や血管
等の切開を行なうこととなり患者には大きな苦痛が伴
い、術後の回復にも長時間を要することとなるが、透視
画像による手術に当り患部の正確な状況を外部から把握
しようとしても、体内をリアルタイムで精度良く透視で
きず、また高精度透視のためX線CTスキャナを用いる
場合は医師の長時間被曝という問題が生ずる。
【0004】 低侵襲手術のアプローチ 現在、切開等の手段を伴うことなく患部のみを直接処置
する低侵襲手術の試みも行なわれつつあるが、この低侵
襲手術を行なうに当っては患部を透視する必要があり、
この方法としては次のようなものが考えられる。 (i) X線 簡便であるが、画像が2次元的で奥行きの必要な手術は
不適当であり、また被曝のため医師の長時間の接近は不
可能である。 (ii) X線CTスキャナ 体内を断層化して画像化するため、詳細な患部状態が把
握できる。しかしながら一般的には多くの方向からX線
を照射する必要があるため、画像化に時間を要し、リア
ルタイムな体内透視には不向きであると共に、医師の接
近作業は不可能である。 (iii) MR(磁気共鳴) 強力な磁界の中に患部を置き、原子運動の変化を画像化
する方式でリアルタイムにも画像の緻密さにも良好であ
るが、手術等では強い磁場が他機器の動作の妨げとな
る。 (iv) 超音波画像 リアルタイム性には優れるが、得られる画質は良くな
い。探触子をマルチ化することによって3次元画像を作
ることも可能となるが、この場合には、処理時間は長く
なりリアルタイム性がなくなる。X線CTやMRに優る
断層画像や、3次元画像を作ることは困難である。以上
いずれの透視においても、被曝や精度、リアルタイム
性、あるいは3次元画像の困難性等につき問題となって
いる。
する低侵襲手術の試みも行なわれつつあるが、この低侵
襲手術を行なうに当っては患部を透視する必要があり、
この方法としては次のようなものが考えられる。 (i) X線 簡便であるが、画像が2次元的で奥行きの必要な手術は
不適当であり、また被曝のため医師の長時間の接近は不
可能である。 (ii) X線CTスキャナ 体内を断層化して画像化するため、詳細な患部状態が把
握できる。しかしながら一般的には多くの方向からX線
を照射する必要があるため、画像化に時間を要し、リア
ルタイムな体内透視には不向きであると共に、医師の接
近作業は不可能である。 (iii) MR(磁気共鳴) 強力な磁界の中に患部を置き、原子運動の変化を画像化
する方式でリアルタイムにも画像の緻密さにも良好であ
るが、手術等では強い磁場が他機器の動作の妨げとな
る。 (iv) 超音波画像 リアルタイム性には優れるが、得られる画質は良くな
い。探触子をマルチ化することによって3次元画像を作
ることも可能となるが、この場合には、処理時間は長く
なりリアルタイム性がなくなる。X線CTやMRに優る
断層画像や、3次元画像を作ることは困難である。以上
いずれの透視においても、被曝や精度、リアルタイム
性、あるいは3次元画像の困難性等につき問題となって
いる。
【0005】 オフライン型アプローチ リアルタイムにて体内透視を観察しながらの手術は困難
であるので、例えば(特開平7−236633号)の如
き提案もある。つまり、図15の如くX線CT1にて事
前に患部の状況を画像化し、患部をCT画面2上にて同
定座標化する。このCT座標をCT受像器の位置と機械
的に関係付けられた手術台、手術装置とを関係付け、手
術装置の先端を患部へ導く方式がとられている。つま
り、図16の如くスキャンの後、病変部の認定や空間座
標の算出・表示を行なっている。しかし、この装置では
患者はCT撮影から手術完了まで完全に固定されている
ことが前提であり、その間の患者の苦痛や万一の動きに
対しては、誤手術の可能性を有する。また、補償マーク
を活用する方式では上記を少し改善できるものの、3次
元的動きに対しては補償が困難である。また、体内に於
る臓器の動きに対しては全く効果を発揮することは出来
ない。
であるので、例えば(特開平7−236633号)の如
き提案もある。つまり、図15の如くX線CT1にて事
前に患部の状況を画像化し、患部をCT画面2上にて同
定座標化する。このCT座標をCT受像器の位置と機械
的に関係付けられた手術台、手術装置とを関係付け、手
術装置の先端を患部へ導く方式がとられている。つま
り、図16の如くスキャンの後、病変部の認定や空間座
標の算出・表示を行なっている。しかし、この装置では
患者はCT撮影から手術完了まで完全に固定されている
ことが前提であり、その間の患者の苦痛や万一の動きに
対しては、誤手術の可能性を有する。また、補償マーク
を活用する方式では上記を少し改善できるものの、3次
元的動きに対しては補償が困難である。また、体内に於
る臓器の動きに対しては全く効果を発揮することは出来
ない。
【0006】 手術装置 手術装置は一般的に図17に示すように円弧状のレール
3と手術器挿入用の針4から構成される。このことによ
って、挿入針がね収納状態の場合にはレール3を含む面
に於て患者との接触を避けることが可能となる。しか
し、挿入針4の方向は任意に変える必要があり、レール
3自体を回転させることが必要となるがその角度によっ
ては接触の恐れがあり、また、これを規制すると挿入方
向に制限を受け自由な手術が不可能となる。更に円弧レ
ール3は角度を一義に決めてしまうため挿入初期位置と
角度の関係付けが難しく正確な患部へのアクセスに熟練
を要する。
3と手術器挿入用の針4から構成される。このことによ
って、挿入針がね収納状態の場合にはレール3を含む面
に於て患者との接触を避けることが可能となる。しか
し、挿入針4の方向は任意に変える必要があり、レール
3自体を回転させることが必要となるがその角度によっ
ては接触の恐れがあり、また、これを規制すると挿入方
向に制限を受け自由な手術が不可能となる。更に円弧レ
ール3は角度を一義に決めてしまうため挿入初期位置と
角度の関係付けが難しく正確な患部へのアクセスに熟練
を要する。
【0007】 バーチャルリアリティの応用 次世代手術への応用が期待されている方式としてバーチ
ャルリアリティがある。本発想は実際には見えていない
患部をあたかも透視出来ているかのような画像を提供し
手術を的確に行なう試みである。しかしながら本手法も
患者が動かないことが前提であり、脳手術や手術の事前
模擬試行等への応用が試みられている段階である。図1
6参照(土肥,コンピュータ外科におけるロボット技
術,ロボット学会誌、Vol.14,No. 5,P.638,図
1,2)。ところが、この場合もリアルタイムで緻密な
3次元画像が得られていない、またX線CTを用いると
き被曝の問題がある。
ャルリアリティがある。本発想は実際には見えていない
患部をあたかも透視出来ているかのような画像を提供し
手術を的確に行なう試みである。しかしながら本手法も
患者が動かないことが前提であり、脳手術や手術の事前
模擬試行等への応用が試みられている段階である。図1
6参照(土肥,コンピュータ外科におけるロボット技
術,ロボット学会誌、Vol.14,No. 5,P.638,図
1,2)。ところが、この場合もリアルタイムで緻密な
3次元画像が得られていない、またX線CTを用いると
き被曝の問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明の如く例えば
手術において、外部にて画像を表示する場合にも、種々
の方法があってその方法それぞれにつき問題をかかえて
いるという現状である。つまり、体内を高精度にしかも
リアルタイムにて透視することができにくいこと、3次
元透視画像を生成しにくいこと、被曝の問題もあるこ
と、患者を固定しなければならないこと、手術装置の誤
動作のおそれがあること、手術装置の位置姿勢を患者に
応じて変えられないこと、等である。
手術において、外部にて画像を表示する場合にも、種々
の方法があってその方法それぞれにつき問題をかかえて
いるという現状である。つまり、体内を高精度にしかも
リアルタイムにて透視することができにくいこと、3次
元透視画像を生成しにくいこと、被曝の問題もあるこ
と、患者を固定しなければならないこと、手術装置の誤
動作のおそれがあること、手術装置の位置姿勢を患者に
応じて変えられないこと、等である。
【0009】本発明は、上述の問題を全て軽減し又は解
決した透視下操作装置の提供を目的とする。
決した透視下操作装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する本
発明は、次の発明特定事項を有する。 (1)高精度な分解能を有する透視装置Aと、位置・姿
勢を検出できる手段を備えた高速透視装置Bと、これら
の装置A,Bから得られた画像の座標軸を変更して画像
を一致させる演算処理装置とを有する低侵襲手術装置か
らなることを特徴とする。 (2)上記(1)において、上記座標軸の変更は人体の
一部や外部からの挿入物である体内マーカによる照合マ
ーカを合致させるように行なうことを特徴とする。 (3)上記(1)において、上記座標軸の変更は、外部
に備えられた体外マーカによる照合マーカを合致させる
ように行うことを特徴とする。 (4)上記(1)において、透視装置A及び高速透視装
置Bそれぞれの座標軸に基づきマニピュレータの座標軸
に変更して上記マニピュレータを制御することを特徴と
する。 (5)上記(1)において、透視装置A及び高速透視装
置Bそれぞれの座標軸に基づきかつ位置・姿勢を検出で
きる手段を備えた上記高速透視装置Bの位置・姿勢を撮
影するカメラ及びマニピュレータの位置・姿勢を撮影す
る上記カメラの画像情報に基づき、上記マニピュレータ
の座標軸に変換して上記マニピュレータを制御すること
を特徴とする。 (6)上記(4)又は(5)において、マニピュレータ
には、そのアクチュエータが最も伸びた状態で対象に接
触しない配置としたことを特徴とする。 (7)上記(4)又は(5)において、マニピュレータ
としてパラレルリンク型マニピュレータを用いることと
したことを特徴とする。 (8)上記(4)又は(5)において、マニピュレータ
は、力センサを活用して零フォースにて先端を手動し得
る機能を加味したことを特徴とする。 (9)上記(4)又は(5)において、マニピュレータ
は水圧駆動としたことを特徴とする。 (10)上記(4)又は(5)において、マニピュレー
タにはロック機構を備えたことを特徴とする。 (11)上記(1)において、透視装置Aは電子ビーム
X線CT装置であり、高速透視装置Bは超音波画像装置
であることを特徴とする。 (12)高精度な分解能を有する透視装置Aと、位置・
姿勢を検出できる手段を備えた高速透視装置Bと、これ
らの装置A,Bから得られた画像の座標軸を変更して画
像を一致させる演算処理装置とを有する非破壊検査装置
からなることを特徴とする。
発明は、次の発明特定事項を有する。 (1)高精度な分解能を有する透視装置Aと、位置・姿
勢を検出できる手段を備えた高速透視装置Bと、これら
の装置A,Bから得られた画像の座標軸を変更して画像
を一致させる演算処理装置とを有する低侵襲手術装置か
らなることを特徴とする。 (2)上記(1)において、上記座標軸の変更は人体の
一部や外部からの挿入物である体内マーカによる照合マ
ーカを合致させるように行なうことを特徴とする。 (3)上記(1)において、上記座標軸の変更は、外部
に備えられた体外マーカによる照合マーカを合致させる
ように行うことを特徴とする。 (4)上記(1)において、透視装置A及び高速透視装
置Bそれぞれの座標軸に基づきマニピュレータの座標軸
に変更して上記マニピュレータを制御することを特徴と
する。 (5)上記(1)において、透視装置A及び高速透視装
置Bそれぞれの座標軸に基づきかつ位置・姿勢を検出で
きる手段を備えた上記高速透視装置Bの位置・姿勢を撮
影するカメラ及びマニピュレータの位置・姿勢を撮影す
る上記カメラの画像情報に基づき、上記マニピュレータ
の座標軸に変換して上記マニピュレータを制御すること
を特徴とする。 (6)上記(4)又は(5)において、マニピュレータ
には、そのアクチュエータが最も伸びた状態で対象に接
触しない配置としたことを特徴とする。 (7)上記(4)又は(5)において、マニピュレータ
としてパラレルリンク型マニピュレータを用いることと
したことを特徴とする。 (8)上記(4)又は(5)において、マニピュレータ
は、力センサを活用して零フォースにて先端を手動し得
る機能を加味したことを特徴とする。 (9)上記(4)又は(5)において、マニピュレータ
は水圧駆動としたことを特徴とする。 (10)上記(4)又は(5)において、マニピュレー
タにはロック機構を備えたことを特徴とする。 (11)上記(1)において、透視装置Aは電子ビーム
X線CT装置であり、高速透視装置Bは超音波画像装置
であることを特徴とする。 (12)高精度な分解能を有する透視装置Aと、位置・
姿勢を検出できる手段を備えた高速透視装置Bと、これ
らの装置A,Bから得られた画像の座標軸を変更して画
像を一致させる演算処理装置とを有する非破壊検査装置
からなることを特徴とする。
【0011】本発明装置を手術装置として適用した場合
には、次の作用となる。高速X線CT装置による断層写
真(2次元)の部位をずらして複数枚撮影し、これらか
ら3次元のX線画像を作成する。ここでX線CTは高速
なほど患者の動きに対する影響を除去可能である。ま
た、心臓等のように時々その形状を変化させる臓器につ
いては同じ位置での撮影を増やし、時間的変化の全てに
対し、3次元画像を生成する。同じ部位(必ずしも正確
に同じではなくても良い)に於る超音波3次元画像を生
成する。X線画像と超音波画像を重ね合わせる。このと
き超音波、X線双方によって同定し易い骨、臓器の特徴
部を照合対象とし、体外の機械的な情報は補完程度とす
る。このとき、照合対象が不明確な場合は体内にマーク
用の針等を挿入し、これを照合対象として両画像を合成
することもできる。同時に超音波ヘッド、手術装置のマ
ーカによって得られる座標情報と関係付ける。即ち、こ
れらを患部に対するマニピュレータの制御情報のベース
データとして用いる。なお、CT装置は撮影に機械的駆
動部を有しない電子ビームCTが高速化、3次元画像化
に有効である。
には、次の作用となる。高速X線CT装置による断層写
真(2次元)の部位をずらして複数枚撮影し、これらか
ら3次元のX線画像を作成する。ここでX線CTは高速
なほど患者の動きに対する影響を除去可能である。ま
た、心臓等のように時々その形状を変化させる臓器につ
いては同じ位置での撮影を増やし、時間的変化の全てに
対し、3次元画像を生成する。同じ部位(必ずしも正確
に同じではなくても良い)に於る超音波3次元画像を生
成する。X線画像と超音波画像を重ね合わせる。このと
き超音波、X線双方によって同定し易い骨、臓器の特徴
部を照合対象とし、体外の機械的な情報は補完程度とす
る。このとき、照合対象が不明確な場合は体内にマーク
用の針等を挿入し、これを照合対象として両画像を合成
することもできる。同時に超音波ヘッド、手術装置のマ
ーカによって得られる座標情報と関係付ける。即ち、こ
れらを患部に対するマニピュレータの制御情報のベース
データとして用いる。なお、CT装置は撮影に機械的駆
動部を有しない電子ビームCTが高速化、3次元画像化
に有効である。
【0012】また、患者が動いても超音波画像はリアル
タイムで入手できるため、体内マークを利用する限り、
超音波画像にCT画像に重ねた画像は画像上に於て正確
な患部を表わす。この超音波ヘッドの位置姿勢はマニピ
ュレータ座標とリアルタイムに関係付られるため、複合
画像上の患部位置は、最初の位置(患者の動き以前)に
関係なく、マニピュレータから正確に同定できる。念の
ために、超音波ヘッドはその位置姿勢を同定する機械的
手段(ゴニオメータ)上に設置される。ゴニオメータ、
超音波ヘッドの位置姿勢計測装置(3次元CCD)、X
線CT受像器、マニピュレータ、マニピュレータ先端の
手術装置は機械的に正確に連結・計測可能である。従っ
て、患部をベースとした座標と装置の一部(例えばCT
受像器)を原点とする座標はお互いを相互監視可能で、
手術ミス等を排除可能である。
タイムで入手できるため、体内マークを利用する限り、
超音波画像にCT画像に重ねた画像は画像上に於て正確
な患部を表わす。この超音波ヘッドの位置姿勢はマニピ
ュレータ座標とリアルタイムに関係付られるため、複合
画像上の患部位置は、最初の位置(患者の動き以前)に
関係なく、マニピュレータから正確に同定できる。念の
ために、超音波ヘッドはその位置姿勢を同定する機械的
手段(ゴニオメータ)上に設置される。ゴニオメータ、
超音波ヘッドの位置姿勢計測装置(3次元CCD)、X
線CT受像器、マニピュレータ、マニピュレータ先端の
手術装置は機械的に正確に連結・計測可能である。従っ
て、患部をベースとした座標と装置の一部(例えばCT
受像器)を原点とする座標はお互いを相互監視可能で、
手術ミス等を排除可能である。
【0013】患部に対して位置・姿勢を自在に設定でき
る高剛性なマニピュレータと一方向にのみ動かせる挿入
装置を組み合わせる。挿入装置の収納位置ではマニピュ
レータが伸びきった状態でも患者に触れない構造とす
る。従って、マニピュレータとしては伸びきった状態で
は作業位置・姿勢の作り難い腕型のものよりは直動シリ
ンダ等を組み合わせたパラレルリンクマニピュレータが
適切である。また、パラレルリンクマニピュレータは剛
性も高く、正確な操作に有効であるとともに、後述のロ
ック機構も容易に実現できる。本マニピュレータにはロ
ック機構が設置され、挿入装置収納状態で挿入位置・姿
勢を決定した後は挿入装置を除く全ての駆動部を機械的
に完全ロックする。このとき、駆動部が液圧シリンダ方
式であればその液圧の往復路を閉じることで、伸縮の双
方向をロックできる。開閉弁を手動方式とすればノイズ
等で弁が誤動作することもない。また、液体として水圧
を用いることは油を用いた場合のように万一のもれ等に
よる手術室の油汚染等を防ぐことが可能となる。挿入装
置は合成画像(リアルタイムに修正)を見ながら、遠隔
でも、あるいは医師自ら動かすことができる安全性の高
い方式となっている。医師が挿入装置を動かすときも実
際に活用する透視装置は超音波画像装置のみであり、医
師も安全に作業が行なえる。
る高剛性なマニピュレータと一方向にのみ動かせる挿入
装置を組み合わせる。挿入装置の収納位置ではマニピュ
レータが伸びきった状態でも患者に触れない構造とす
る。従って、マニピュレータとしては伸びきった状態で
は作業位置・姿勢の作り難い腕型のものよりは直動シリ
ンダ等を組み合わせたパラレルリンクマニピュレータが
適切である。また、パラレルリンクマニピュレータは剛
性も高く、正確な操作に有効であるとともに、後述のロ
ック機構も容易に実現できる。本マニピュレータにはロ
ック機構が設置され、挿入装置収納状態で挿入位置・姿
勢を決定した後は挿入装置を除く全ての駆動部を機械的
に完全ロックする。このとき、駆動部が液圧シリンダ方
式であればその液圧の往復路を閉じることで、伸縮の双
方向をロックできる。開閉弁を手動方式とすればノイズ
等で弁が誤動作することもない。また、液体として水圧
を用いることは油を用いた場合のように万一のもれ等に
よる手術室の油汚染等を防ぐことが可能となる。挿入装
置は合成画像(リアルタイムに修正)を見ながら、遠隔
でも、あるいは医師自ら動かすことができる安全性の高
い方式となっている。医師が挿入装置を動かすときも実
際に活用する透視装置は超音波画像装置のみであり、医
師も安全に作業が行なえる。
【0014】
【発明の実施の形態】ここで、本発明の実施の形態につ
き図1〜図14を参照して説明する。図1は、本発明を
手術装置に適用した場合、例えば注射針を肝臓に挿入し
てアルコールを注入する場合、更には注射針の位置決め
までを行う手術支援装置に適用した場合の全体構成を示
している。図1において、手術装置01には、X線CT
像を生成するための電子ビームX線CT装置10を有
し、超音波画像を生成する超音波画像装置20がゴニオ
メータ30の先端に設置された状態で組み込まれてい
る。また、マニピュレータ40の先端には挿入装置50
が設置されている。手術用モニタ60は手術装置01の
一部に移動可能な状態で設置される。また、ゴニオメー
タ30、マニピュレータ40もレール70上に往復自在
に取りつけられている。また、超音波画像装置20、マ
ニピュレータ40もしくは挿入装置50上のマーカ20
1,401等の3次元位置を計測する3次元CCDカメ
ラ80がゴニオメータ30と共にゴニオメータ基台31
上に設置される。
き図1〜図14を参照して説明する。図1は、本発明を
手術装置に適用した場合、例えば注射針を肝臓に挿入し
てアルコールを注入する場合、更には注射針の位置決め
までを行う手術支援装置に適用した場合の全体構成を示
している。図1において、手術装置01には、X線CT
像を生成するための電子ビームX線CT装置10を有
し、超音波画像を生成する超音波画像装置20がゴニオ
メータ30の先端に設置された状態で組み込まれてい
る。また、マニピュレータ40の先端には挿入装置50
が設置されている。手術用モニタ60は手術装置01の
一部に移動可能な状態で設置される。また、ゴニオメー
タ30、マニピュレータ40もレール70上に往復自在
に取りつけられている。また、超音波画像装置20、マ
ニピュレータ40もしくは挿入装置50上のマーカ20
1,401等の3次元位置を計測する3次元CCDカメ
ラ80がゴニオメータ30と共にゴニオメータ基台31
上に設置される。
【0015】一方、演算処理装置02は各装置の間の座
標変換演算を行なう。座標変換装置100、X線CT装
置10の画像を生成するCT画像処理装置110、超音
波画像装置20の画像を生成するUS像装置120、お
よびこれらの画像を合成する合成装置130を有する。
また、CT画像を表示するCT表示装置140、超音波
像を表示するUS表示装置150およびこれらの合成像
を表示する合成ディスプレイ160から成る。なお、合
成ディスプレイはCT、超音波それぞれの単独像、これ
らの複合像をマルチウィンドで表示したり、画像の拡大
縮小、回転等が自在に行なえるものであり、所要の表示
を選択できる。なお、手術モニタ60の機能も合成ディ
スプレイ160の表示と同等とすることにより、手術の
有効支援が可能となる。また、演算処理装置02にはマ
ニピュレータ40や電子ビームCT10の制御装置17
0や180が組み込まれている。
標変換演算を行なう。座標変換装置100、X線CT装
置10の画像を生成するCT画像処理装置110、超音
波画像装置20の画像を生成するUS像装置120、お
よびこれらの画像を合成する合成装置130を有する。
また、CT画像を表示するCT表示装置140、超音波
像を表示するUS表示装置150およびこれらの合成像
を表示する合成ディスプレイ160から成る。なお、合
成ディスプレイはCT、超音波それぞれの単独像、これ
らの複合像をマルチウィンドで表示したり、画像の拡大
縮小、回転等が自在に行なえるものであり、所要の表示
を選択できる。なお、手術モニタ60の機能も合成ディ
スプレイ160の表示と同等とすることにより、手術の
有効支援が可能となる。また、演算処理装置02にはマ
ニピュレータ40や電子ビームCT10の制御装置17
0や180が組み込まれている。
【0016】以上が全体構成の概略であるが、かかる装
置にて前述の目的達成のためには、電子ビームX線CT
装置10及び超音波画像装置20それぞれによって得ら
れた画像の合成が必要となり、次にその合成について述
べる。電子ビームCT装置10およびCT画像処理装置
110で得られた3次元透視像は超音波画像処理装置2
0とUS像装置120で得られた3次元像と体内の明確
に表示できる部分(不変部分)、もしくは挿入装置50
により体内に挿入された薬注針501をお互いの照合マ
ークとして重ね合わせられ、合成3次元像となる。この
合成をイメージ的に2次元にて示したものが図2であ
り、(a)に示すX線CT画像に対して(b)の超音波
画像(US像)を重ね合わせて合成画像(c)を得るも
のであり、具体的には、まず、 (i) CT像(座標軸Xo −Yo )と超音波像(座標軸X
u −Yu )で明確に表示できる部分(例えばここでは背
骨aとする)をお互いの画囲の中で重ねる(平行移
動)。 (ii) 背骨aのりんかくが重なるように、どちらかの像
(座標軸Xo −Yo )を回転する(ここではCT像を回
転)。 (iii) 全体の像のりんかくが重なるようにCT像を拡大
・縮小する。 (iv) これら(i) 〜(iii) の工程をくり返し、合成精度
を高める。 このようにして、図2(c)のような精確な合成画像を
得るものである。ここで体内患部の近傍に明確なマーカ
となる画像が得られない場合には薬注針501等を危険
がなくかつ患部近傍に挿入し合成用の照合マークとす
る。ここで、照合マークは、体内マークが最も望ましい
が、患者の動きが激しくない場合にはCTを撮像して得
られる体の表面形状や体表面に置いた例えば鉛小円板な
どのマークをCCDにて撮像して透視像を得ることがで
き、これら体表マークを超音波にて関係付けるようにし
てもよい。また、超音波とCT像のマーカは画像を判別
する専門の医師が外部から選択、補正決定することが可
能である。
置にて前述の目的達成のためには、電子ビームX線CT
装置10及び超音波画像装置20それぞれによって得ら
れた画像の合成が必要となり、次にその合成について述
べる。電子ビームCT装置10およびCT画像処理装置
110で得られた3次元透視像は超音波画像処理装置2
0とUS像装置120で得られた3次元像と体内の明確
に表示できる部分(不変部分)、もしくは挿入装置50
により体内に挿入された薬注針501をお互いの照合マ
ークとして重ね合わせられ、合成3次元像となる。この
合成をイメージ的に2次元にて示したものが図2であ
り、(a)に示すX線CT画像に対して(b)の超音波
画像(US像)を重ね合わせて合成画像(c)を得るも
のであり、具体的には、まず、 (i) CT像(座標軸Xo −Yo )と超音波像(座標軸X
u −Yu )で明確に表示できる部分(例えばここでは背
骨aとする)をお互いの画囲の中で重ねる(平行移
動)。 (ii) 背骨aのりんかくが重なるように、どちらかの像
(座標軸Xo −Yo )を回転する(ここではCT像を回
転)。 (iii) 全体の像のりんかくが重なるようにCT像を拡大
・縮小する。 (iv) これら(i) 〜(iii) の工程をくり返し、合成精度
を高める。 このようにして、図2(c)のような精確な合成画像を
得るものである。ここで体内患部の近傍に明確なマーカ
となる画像が得られない場合には薬注針501等を危険
がなくかつ患部近傍に挿入し合成用の照合マークとす
る。ここで、照合マークは、体内マークが最も望ましい
が、患者の動きが激しくない場合にはCTを撮像して得
られる体の表面形状や体表面に置いた例えば鉛小円板な
どのマークをCCDにて撮像して透視像を得ることがで
き、これら体表マークを超音波にて関係付けるようにし
てもよい。また、超音波とCT像のマーカは画像を判別
する専門の医師が外部から選択、補正決定することが可
能である。
【0017】以後、US像の変化に対応し、同様な操作
を実時間で実施することによって、医師は合成ディスプ
レイ160、および、手術モニタ60上で詳明で、か
つ、正確な透視像を得ることが可能になる。そして、合
成画像内に患部bを表示することによって、手術中にも
リアルタイムで患部bを観察することができる。体内の
照合マークがない場合、すなわち薬注針501等を用い
る場合、なるべく患者を固定するように努力してゴニオ
メータ30からの位置・姿勢で合成画像を補償しながら
観察する。この場合確認のため手術開始後に挿入装置ロ
ック状態を作り、医師が別室に退室した後、再度薬注針
501をマークに合成画像の修正を行ない、問題がなけ
れば再度手術を実行するということも可能である。ここ
での手術は例えば薬注針501によりエチルアルコール
をガン細胞に注入して石綿化させるという手術を念頭に
置いている。なお、体内マークを用いる場合はともか
く、体外マークを用いて注射針を挿入して注入する手術
装置に用いる場合、患者の固定は必要となるが、注射針
位置決めまでの手術支援装置の場合には、注射時の短い
時間の固定で済む。
を実時間で実施することによって、医師は合成ディスプ
レイ160、および、手術モニタ60上で詳明で、か
つ、正確な透視像を得ることが可能になる。そして、合
成画像内に患部bを表示することによって、手術中にも
リアルタイムで患部bを観察することができる。体内の
照合マークがない場合、すなわち薬注針501等を用い
る場合、なるべく患者を固定するように努力してゴニオ
メータ30からの位置・姿勢で合成画像を補償しながら
観察する。この場合確認のため手術開始後に挿入装置ロ
ック状態を作り、医師が別室に退室した後、再度薬注針
501をマークに合成画像の修正を行ない、問題がなけ
れば再度手術を実行するということも可能である。ここ
での手術は例えば薬注針501によりエチルアルコール
をガン細胞に注入して石綿化させるという手術を念頭に
置いている。なお、体内マークを用いる場合はともか
く、体外マークを用いて注射針を挿入して注入する手術
装置に用いる場合、患者の固定は必要となるが、注射針
位置決めまでの手術支援装置の場合には、注射時の短い
時間の固定で済む。
【0018】つぎに、超音波装置等により得られる座標
に基づきマニピュレータ40の制御情報のデータベース
とするための座標変換につき述べる。患部を原点とする
CT像の座標系(Xo −Yo 系)は、図2に示す合成後
超音波画像装置20上での座標系(Xu −Yu 系)を用
いて表現できる。すなわち、座標Ko (Xo ,Yo )を
座標Ku (Xu ,Yu )にて表現できる。一方、座標X
u −Yu 系にて機械的に拘束され固定されているマーカ
201を3次元CCDカメラ80にて位置計測すること
によって、そのCCDカメラ80の座標系(Xc ,Yc
系)に置き換えることができ、引いては患部の座標をカ
メラ座標Kc (Xc ,Yc )にて表現できる。すなわ
ち、Xo −Yo 系からXu −Yu 系への変換はKu =A
ouKo となる。ここでAouはXo −Yo 系からXu −Y
u 系への変換演算子を示す。したがって、患部座標から
カメラ座標への変換は、Kc =AucKu =AocKoとな
り、Aoc=Aou・Aucとして行なうことができる。
に基づきマニピュレータ40の制御情報のデータベース
とするための座標変換につき述べる。患部を原点とする
CT像の座標系(Xo −Yo 系)は、図2に示す合成後
超音波画像装置20上での座標系(Xu −Yu 系)を用
いて表現できる。すなわち、座標Ko (Xo ,Yo )を
座標Ku (Xu ,Yu )にて表現できる。一方、座標X
u −Yu 系にて機械的に拘束され固定されているマーカ
201を3次元CCDカメラ80にて位置計測すること
によって、そのCCDカメラ80の座標系(Xc ,Yc
系)に置き換えることができ、引いては患部の座標をカ
メラ座標Kc (Xc ,Yc )にて表現できる。すなわ
ち、Xo −Yo 系からXu −Yu 系への変換はKu =A
ouKo となる。ここでAouはXo −Yo 系からXu −Y
u 系への変換演算子を示す。したがって、患部座標から
カメラ座標への変換は、Kc =AucKu =AocKoとな
り、Aoc=Aou・Aucとして行なうことができる。
【0019】つぎに、患部をマニピュレータ40更には
アクチュエータや挿入装置50の座標に置きかえ本例で
の手術支援につき述べる。3次元CCDカメラ80によ
って、挿入装置50上のマーカ401も計測することが
でき、挿入装置50の座標系(Xi−Yi 系)とカメラ
座標系(Xc−Yc系)との座標変換が可能となる。つま
り、患部の座標をカメラを介して挿入装置50の座標系
に置き換えることができる。すなわち、Ki =AciKc
=AoiKoとなり、ここでAci=Aou・Auc・Aciであ
るので、座標Ko (Xo ,Yo )を挿入装置座標系Ki
(Xi ,Yi )となる。
アクチュエータや挿入装置50の座標に置きかえ本例で
の手術支援につき述べる。3次元CCDカメラ80によ
って、挿入装置50上のマーカ401も計測することが
でき、挿入装置50の座標系(Xi−Yi 系)とカメラ
座標系(Xc−Yc系)との座標変換が可能となる。つま
り、患部の座標をカメラを介して挿入装置50の座標系
に置き換えることができる。すなわち、Ki =AciKc
=AoiKoとなり、ここでAci=Aou・Auc・Aciであ
るので、座標Ko (Xo ,Yo )を挿入装置座標系Ki
(Xi ,Yi )となる。
【0020】更に、挿入装置50はマニピュレータ40
の先端に位置することになるので、マニピュレータ40
の基点座標系(Xm −Xm 系)にて表現できる。つま
り、Km =AimKi =Aom・Ko となり、Aom=Aou・
Auc・Aci・Aimである。
の先端に位置することになるので、マニピュレータ40
の基点座標系(Xm −Xm 系)にて表現できる。つま
り、Km =AimKi =Aom・Ko となり、Aom=Aou・
Auc・Aci・Aimである。
【0021】また、マニピュレータ座標にてマニピュレ
ータ先端の位置・姿勢Km が定義できれば、アクチュエ
ータの動作量Lm を算出することができる。つまり、L
m =BKm となる。ここで、Bはマニピュレータの基点
座標とアクチュエータ動作量とを関係付ける演算子であ
る。
ータ先端の位置・姿勢Km が定義できれば、アクチュエ
ータの動作量Lm を算出することができる。つまり、L
m =BKm となる。ここで、Bはマニピュレータの基点
座標とアクチュエータ動作量とを関係付ける演算子であ
る。
【0022】この結果、マニピュレータ40の各アクチ
ュエータを必要量動かすことによって患部へのアクセス
が可能となる。つまり、実際上は、 挿入装置50の空間位置の設定及び挿入量の決定マ
ニピュレータの位置・姿勢の固定挿入装置50のロッ
クの解除医師による薬注針501の挿入というアクセ
スが可能となる。そして、このとき薬注針501は合成
超音波像にてモニタ表示される。
ュエータを必要量動かすことによって患部へのアクセス
が可能となる。つまり、実際上は、 挿入装置50の空間位置の設定及び挿入量の決定マ
ニピュレータの位置・姿勢の固定挿入装置50のロッ
クの解除医師による薬注針501の挿入というアクセ
スが可能となる。そして、このとき薬注針501は合成
超音波像にてモニタ表示される。
【0023】原理上は、上述の座標変換により患部と挿
入装置50との関連ができたわけであるが、更に精度の
向上及び信頼性の確保のため次のようにした。ゴニオメ
ータ30は超音波画像装置20と機械的に結合されてい
るため、超音波画像座標系(Xu −Yu 系)は、ゴニオ
メータ30の基点座標系(Xg −Yg系)にて表現でき
る。そして、ゴニオメータ30それ自体は角測定機能を
有するため、ゴニオメータ30の関節の角度をθ及び関
節角度θから基点座標Kg(XgYg )で先端を表現する
ための演算子をCとした場合、超音波座標とゴニオメー
タ座標の変換はKg =C・θ=Aug・Ku となる。
入装置50との関連ができたわけであるが、更に精度の
向上及び信頼性の確保のため次のようにした。ゴニオメ
ータ30は超音波画像装置20と機械的に結合されてい
るため、超音波画像座標系(Xu −Yu 系)は、ゴニオ
メータ30の基点座標系(Xg −Yg系)にて表現でき
る。そして、ゴニオメータ30それ自体は角測定機能を
有するため、ゴニオメータ30の関節の角度をθ及び関
節角度θから基点座標Kg(XgYg )で先端を表現する
ための演算子をCとした場合、超音波座標とゴニオメー
タ座標の変換はKg =C・θ=Aug・Ku となる。
【0024】更に、ゴニオメータ30とマニピュレータ
40とは機械的に結合されるため、Kg はKm を用いて
表現することができ、Km′=Agm・Kg =Aom・Ko
となり、Aom=Aou・Aug・Agmとなる。前述した(X
o −Yo )→(Xu −Yu )→(Xc −Yc )→(Xi
−Yi )→(Xm −Ym )による座標変換にて求められ
たKm とこの(Xg −Yg )を用いたKm′とは、本来
一致すべきものであるが、実際上誤差を有するためKm
≒Km′となる。したがって、この差異を監視すること
によって信頼度の高い装置を得ることができる。更に、
Km とKm′とを得たことにより、手術又は手術支援に
当たりその平均値を利用したり、また差が大き過ぎると
きは停止させるとか、双方の値により初期化を容易にで
き、また実時間で使用しやすい値を用いる等の活用がで
きる。また、Km 又はKm′いずれかのルートのみの座
標変換を行って位置決めを行うことは、精度上問題とな
らない場合には構造上、演算上の簡単化となって効果的
である。
40とは機械的に結合されるため、Kg はKm を用いて
表現することができ、Km′=Agm・Kg =Aom・Ko
となり、Aom=Aou・Aug・Agmとなる。前述した(X
o −Yo )→(Xu −Yu )→(Xc −Yc )→(Xi
−Yi )→(Xm −Ym )による座標変換にて求められ
たKm とこの(Xg −Yg )を用いたKm′とは、本来
一致すべきものであるが、実際上誤差を有するためKm
≒Km′となる。したがって、この差異を監視すること
によって信頼度の高い装置を得ることができる。更に、
Km とKm′とを得たことにより、手術又は手術支援に
当たりその平均値を利用したり、また差が大き過ぎると
きは停止させるとか、双方の値により初期化を容易にで
き、また実時間で使用しやすい値を用いる等の活用がで
きる。また、Km 又はKm′いずれかのルートのみの座
標変換を行って位置決めを行うことは、精度上問題とな
らない場合には構造上、演算上の簡単化となって効果的
である。
【0025】図2に示すCT像の超音波像への移動や回
転は、背骨aや薬注針501にて行なうのであるが、超
音波画像による体内マークが不明瞭な場合には、図3に
示す機械系による座標・変換原理によって、最初に合成
した画像をベースとしてそれに基づき新たな合成画像を
作ることができる。
転は、背骨aや薬注針501にて行なうのであるが、超
音波画像による体内マークが不明瞭な場合には、図3に
示す機械系による座標・変換原理によって、最初に合成
した画像をベースとしてそれに基づき新たな合成画像を
作ることができる。
【0026】図1に示す全体構成と図2,図3に示す各
座標変換は、上述のとおりであるが、ここで図1の各構
成要素について説明しておく。 (電子ビームX線CT)図5は電子ビームX線CTスキ
ャナの原理を示し、図4は通常のX線CT装置を例示
し、図6は断層図の3次元合成の概観を示す。図4にお
いて、X線発生器101から出たX線は人体を透過し受
光器102にはいる。このときのX線体内吸収によって
その受光強度が変化する。そして、発生器101と受光
器102を同時回転させ、同様な操作を行ないこれらの
2次元的に合成することで一枚のX線CT断層図が得ら
れる。その後、水平方向に人体(もしくはX線発生器1
01・受光器102)をずらして同様な操作を行うと別
の断層図が得られる。これらを3次元座標上に並べ各断
層間を滑らかに継げると3次元透視画像が得られる(図
6)。図4は通常のX線CTであるが、本発明では高速
化のため人体移動のない電子ビームX線CTを得てお
り、この電子ビームCT(図5)はこれら一連の走査を
機械的な動きを伴なうことなく実現するものであり、高
速なCT像を得ることができる。図5にて電子銃111
から出た電子線(電子ビーム)112は偏向マグネット
113によってターゲットA1 へ向けられる。ターゲッ
トA1 に電子ビームがあたるとX線が発生し、その一部
は体内を通過して受光器102へ向う。ここでターゲッ
トA1 の角度を適切にすると、効率よくX線を対応する
受光器102に向けることができる。ターゲットA1 は
円周状に細かく配置されており、偏向マグネット113
により電子ビーム112を順次あてることによって通常
CT装置の照射・受光器の回転動作と同じ作用をさせる
ことができる。なお、ターゲット位置を特定できるよう
にすることで、ターゲット自体を動かすこともできる。
また、角度と位置の異なるターゲットA2 を用いるとX
線の通過部が距離Δ1異なるため、人体をΔ1動かした
のと同様な効果が得られる。このようにして、電子ビー
ムの偏向と異なるターゲット位置により、図6の如き人
体の断層図が高速にて得られる。なお、通常のX線CT
は患者を囲むようにリング状になっているが、マニピュ
レータ等の設置に支障なく設置できれば、図4に示す通
常のX線CTでも適用できる。更には、高画質の画像が
得られれば、超音波CTに置きかえることもできる。
座標変換は、上述のとおりであるが、ここで図1の各構
成要素について説明しておく。 (電子ビームX線CT)図5は電子ビームX線CTスキ
ャナの原理を示し、図4は通常のX線CT装置を例示
し、図6は断層図の3次元合成の概観を示す。図4にお
いて、X線発生器101から出たX線は人体を透過し受
光器102にはいる。このときのX線体内吸収によって
その受光強度が変化する。そして、発生器101と受光
器102を同時回転させ、同様な操作を行ないこれらの
2次元的に合成することで一枚のX線CT断層図が得ら
れる。その後、水平方向に人体(もしくはX線発生器1
01・受光器102)をずらして同様な操作を行うと別
の断層図が得られる。これらを3次元座標上に並べ各断
層間を滑らかに継げると3次元透視画像が得られる(図
6)。図4は通常のX線CTであるが、本発明では高速
化のため人体移動のない電子ビームX線CTを得てお
り、この電子ビームCT(図5)はこれら一連の走査を
機械的な動きを伴なうことなく実現するものであり、高
速なCT像を得ることができる。図5にて電子銃111
から出た電子線(電子ビーム)112は偏向マグネット
113によってターゲットA1 へ向けられる。ターゲッ
トA1 に電子ビームがあたるとX線が発生し、その一部
は体内を通過して受光器102へ向う。ここでターゲッ
トA1 の角度を適切にすると、効率よくX線を対応する
受光器102に向けることができる。ターゲットA1 は
円周状に細かく配置されており、偏向マグネット113
により電子ビーム112を順次あてることによって通常
CT装置の照射・受光器の回転動作と同じ作用をさせる
ことができる。なお、ターゲット位置を特定できるよう
にすることで、ターゲット自体を動かすこともできる。
また、角度と位置の異なるターゲットA2 を用いるとX
線の通過部が距離Δ1異なるため、人体をΔ1動かした
のと同様な効果が得られる。このようにして、電子ビー
ムの偏向と異なるターゲット位置により、図6の如き人
体の断層図が高速にて得られる。なお、通常のX線CT
は患者を囲むようにリング状になっているが、マニピュ
レータ等の設置に支障なく設置できれば、図4に示す通
常のX線CTでも適用できる。更には、高画質の画像が
得られれば、超音波CTに置きかえることもできる。
【0027】(超音波画像装置)超音波画像装置は多く
の形式が考えられ、図7に示す例示により2次元的に説
明する。超音波発受信器210(SR1 )から発射され
た音波は音の透過特性が異なる物体があるとその一部が
反射し、超音波発受信器210に反射波として再びキャ
ッチされる。同様に、超音波発受信器211(SR2 )
で同様な現象が生じる。このとき、超音波の速度Vusが
既知であれば音波の反射波をキャッチするまでの時間を
測定することによって、その位置を同定することができ
る。超音波発受信器210,211から対象までの距離
をr1 r2 とした場合、次式となる。すなわち、r1 =
Vus・Δt1 /2で、Vusは超音波伝播速度、Δt1 は
SR 1 での送受信時間、r2 =Vus・Δt2 /2で、Δ
t2 はSR2 での送受信時間である。反射体212の位
置はr1 r2 を半径とする円上にあり、その交点PRが
その位置となる。なお、一般的には方程式を用いて2次
元面内にて確実に反射体を同定するためには3個の超音
波送受信器を必要とする。すなわち、2次元の平面内で
の位置の確実な同定は、例えばX−Y平面内でのS
R1 ,SR2 の外XY平面外でのSR3 による計測にて
確実化する。同様に3次元での反射体の位置を求めるた
めには、4個の超音波送受信器により確実に同定するこ
とができる。原理的にはこのようにして3次元的超音波
画像(反射物体像)が得られるが、更に解像度向上のた
めには、ビームを絞って反射波の量を増やすことが行わ
れ、そして、ビームを絞ると音波が反射体へあたる確率
が減ずるため、様々な入射角度をもった超音波送受信器
を多数個配置(アレイ化)することが行なわれる。以上
のように、超音波画像装置20は原理が単純なため、処
理時間が早くリアルタイム化に効果的であるが、ON−
OFF的信号を用いるため、詳細な画像は得難く、画像
の質向上には上述のようにアレイ化が有効であるが、処
理時間が多く要する(既送信波の減衰を待って次の送信
波の入射が必要)ことになる。本発明では、最低限CT
像を重ね合せるマーカ位置のみ明確化するために利用で
きる。
の形式が考えられ、図7に示す例示により2次元的に説
明する。超音波発受信器210(SR1 )から発射され
た音波は音の透過特性が異なる物体があるとその一部が
反射し、超音波発受信器210に反射波として再びキャ
ッチされる。同様に、超音波発受信器211(SR2 )
で同様な現象が生じる。このとき、超音波の速度Vusが
既知であれば音波の反射波をキャッチするまでの時間を
測定することによって、その位置を同定することができ
る。超音波発受信器210,211から対象までの距離
をr1 r2 とした場合、次式となる。すなわち、r1 =
Vus・Δt1 /2で、Vusは超音波伝播速度、Δt1 は
SR 1 での送受信時間、r2 =Vus・Δt2 /2で、Δ
t2 はSR2 での送受信時間である。反射体212の位
置はr1 r2 を半径とする円上にあり、その交点PRが
その位置となる。なお、一般的には方程式を用いて2次
元面内にて確実に反射体を同定するためには3個の超音
波送受信器を必要とする。すなわち、2次元の平面内で
の位置の確実な同定は、例えばX−Y平面内でのS
R1 ,SR2 の外XY平面外でのSR3 による計測にて
確実化する。同様に3次元での反射体の位置を求めるた
めには、4個の超音波送受信器により確実に同定するこ
とができる。原理的にはこのようにして3次元的超音波
画像(反射物体像)が得られるが、更に解像度向上のた
めには、ビームを絞って反射波の量を増やすことが行わ
れ、そして、ビームを絞ると音波が反射体へあたる確率
が減ずるため、様々な入射角度をもった超音波送受信器
を多数個配置(アレイ化)することが行なわれる。以上
のように、超音波画像装置20は原理が単純なため、処
理時間が早くリアルタイム化に効果的であるが、ON−
OFF的信号を用いるため、詳細な画像は得難く、画像
の質向上には上述のようにアレイ化が有効であるが、処
理時間が多く要する(既送信波の減衰を待って次の送信
波の入射が必要)ことになる。本発明では、最低限CT
像を重ね合せるマーカ位置のみ明確化するために利用で
きる。
【0028】(3次元CCDカメラによるマーカ位置の
同定)3次元CCDカメラ80によって超音波画像装置
20のマーカ201と挿入装置50のマーカ401との
位置を特定するのであるが、3次元CCDには図8に示
すように2つのCCDカメラ80a,80bとこれを保
持するパンチルト台810からなり、パンチルト台81
0には回転軸811と屈曲軸812とを有して対象とな
るマーカを視野内に入れることができるよう、姿勢を自
由に変えることができる。マーカ201,401は超音
波画像装置20や挿入装置50の各座標系に対して幾何
学的に正確に固定され、その先端には2つ以上(図8は
3個)のレーザ光源202,203,204,402,
403,404を有する。レーザ光源202,203,
204,402,403,404はCCDカメラ80
a,80bに対し周囲画像よりも鮮明にとらえることが
できる。CCDカメラ80a,80bは、ステレオカメ
ラの手法によって画面の奥行き(カメラまでの距離)を
得ることができ、カメラ座標とマーカ201,401の
各座標により3次元的にマーカ位置を同定することがで
きる。図9は、CCDカメラ80a又は80bによるカ
メラ像を示している。なお、レーザ光源を2個以上用い
ることによりマーカ201、401が取付けられた超音
波画像装置本体あるいは挿入装置本体の姿勢を知ること
ができる。
同定)3次元CCDカメラ80によって超音波画像装置
20のマーカ201と挿入装置50のマーカ401との
位置を特定するのであるが、3次元CCDには図8に示
すように2つのCCDカメラ80a,80bとこれを保
持するパンチルト台810からなり、パンチルト台81
0には回転軸811と屈曲軸812とを有して対象とな
るマーカを視野内に入れることができるよう、姿勢を自
由に変えることができる。マーカ201,401は超音
波画像装置20や挿入装置50の各座標系に対して幾何
学的に正確に固定され、その先端には2つ以上(図8は
3個)のレーザ光源202,203,204,402,
403,404を有する。レーザ光源202,203,
204,402,403,404はCCDカメラ80
a,80bに対し周囲画像よりも鮮明にとらえることが
できる。CCDカメラ80a,80bは、ステレオカメ
ラの手法によって画面の奥行き(カメラまでの距離)を
得ることができ、カメラ座標とマーカ201,401の
各座標により3次元的にマーカ位置を同定することがで
きる。図9は、CCDカメラ80a又は80bによるカ
メラ像を示している。なお、レーザ光源を2個以上用い
ることによりマーカ201、401が取付けられた超音
波画像装置本体あるいは挿入装置本体の姿勢を知ること
ができる。
【0029】(モニタ60への表示)モニタ表示は、画
像情報の必要な表示とその利用の仕方により適切に分割
され、例えば次の表示が可能であり図10の如くにな
る。 1)超音波画像装置20のリアルタイム像 2)時前撮影のX線CT像(3次元or断層) 3)CGによる薬注針表示(マニピュレータ含む) 4)合成画像 5)必要に応じターゲットへのガイダンスマークの重畳
像情報の必要な表示とその利用の仕方により適切に分割
され、例えば次の表示が可能であり図10の如くにな
る。 1)超音波画像装置20のリアルタイム像 2)時前撮影のX線CT像(3次元or断層) 3)CGによる薬注針表示(マニピュレータ含む) 4)合成画像 5)必要に応じターゲットへのガイダンスマークの重畳
【0030】(パラレルリンクマニピュレータ)説明の
簡単化のために図11にて2次元にて説明する。構成と
しては、次のようになる。なお、添字aは片側、添字b
は他の片側を示す。すなわち、基台420に球ジョイン
ト421を介して、シリンダ422が取りつけられる。
シリンダ422にはピストン423が内挿されシール4
24で完全に両シリンダ室427,428は分離され
る。ピストン423はロッド425に連結され、その先
端で球ジョイント426を介して先端台427と連結さ
れる。シリンダ室427,428はそれぞれ配管43
0、サーボ弁431、水圧ポンプ432を介して、清浄
水タンク433に継がる。また配管430には締め切り
弁450がそれぞれ設置される。ロッド425とシリン
ダ422の相対距離はストロークセンサ440で測定で
きる。ポンプ432で圧力化された水は圧力水管435
を通り、サーボ弁431に継がる。サーボ弁431は a)ロッド425を伸長→配管430a,430d側を
選択し、シリンダ室A427側を加圧する。 b)ロッド425を収縮する場合→配管430b,43
0cを選択し、シリンダ室B427側を加圧する。 c)これらのとき加圧されないシリンダ室に継がる配管
は戻り管436側と接続される。 このことによって、ピストンは加圧側の反対へ動くこと
になる。また、その動き(ストローク)はそれぞれスト
ロークセンサ440で計測できる。図11において、ロ
ッドの位置は次式L2 ≒X2 +Y2 の関係となり、この
関係を保つことにより先端台427をXだけ平行移動で
きる。また、図11(c)は先端台427の姿勢θを変
化したものである。図11(c)にてΔYの変位は、式
ΔY=(Lo /2)tan θとなり、ΔY=Lb −La と
なる。ここでLa はロッド428aの位置、Lb はロッ
ド428bの位置である。上記のようにロッドストロー
ク位置を変化させることによって、先端台427、即
ち、先端台427に設置される挿入装置50の位置と姿
勢を変化させることができる。以上の説明は、2次元
(2シリンダ)で説明したが、6本のシリンダを用いる
ことによって3次元的動きを作ることができる。即ち、
挿入装置の位置・姿勢を薬注針の直進動作のみで実施で
きる状態に持っていくことができる(6自由度パラレル
リンクマニピュレータ)。この場合ロッドストロークは
次のようになる。 Li =f(Km) Li :ロッドストローク(i=1〜6) f :先端座標ロッドストロークを算出する演算子 本状態を作った後、締切り弁450を閉じると、シリン
ダ室427,428、配管430は非圧縮性流体である
水で満たされる。ここで、ピストン423のシール42
4はシリンダ室427,428の流体の移動を完全に防
止するため、ロッドは完全ロック状態となる。従って、
外力によるマニピュレータを動かそうとする力やサーボ
弁の誤動作があってもマニピュレータを完全ロック状態
に保ち、医師の操作による挿入装置のみが動くことが可
能で、安全な手術が実施できる。更に、ロック機構46
0を動作させれば、マニピュレータは機械的にも完全に
ロックできる(本機構は容易に構成できるので説明を略
する)。なお、精度や安全性の点からパラレルマニピュ
レータとしたが、ロック機構や伸びきった位置での使用
が可能ならば、パラレルマニピュレータに限るものでは
ない。
簡単化のために図11にて2次元にて説明する。構成と
しては、次のようになる。なお、添字aは片側、添字b
は他の片側を示す。すなわち、基台420に球ジョイン
ト421を介して、シリンダ422が取りつけられる。
シリンダ422にはピストン423が内挿されシール4
24で完全に両シリンダ室427,428は分離され
る。ピストン423はロッド425に連結され、その先
端で球ジョイント426を介して先端台427と連結さ
れる。シリンダ室427,428はそれぞれ配管43
0、サーボ弁431、水圧ポンプ432を介して、清浄
水タンク433に継がる。また配管430には締め切り
弁450がそれぞれ設置される。ロッド425とシリン
ダ422の相対距離はストロークセンサ440で測定で
きる。ポンプ432で圧力化された水は圧力水管435
を通り、サーボ弁431に継がる。サーボ弁431は a)ロッド425を伸長→配管430a,430d側を
選択し、シリンダ室A427側を加圧する。 b)ロッド425を収縮する場合→配管430b,43
0cを選択し、シリンダ室B427側を加圧する。 c)これらのとき加圧されないシリンダ室に継がる配管
は戻り管436側と接続される。 このことによって、ピストンは加圧側の反対へ動くこと
になる。また、その動き(ストローク)はそれぞれスト
ロークセンサ440で計測できる。図11において、ロ
ッドの位置は次式L2 ≒X2 +Y2 の関係となり、この
関係を保つことにより先端台427をXだけ平行移動で
きる。また、図11(c)は先端台427の姿勢θを変
化したものである。図11(c)にてΔYの変位は、式
ΔY=(Lo /2)tan θとなり、ΔY=Lb −La と
なる。ここでLa はロッド428aの位置、Lb はロッ
ド428bの位置である。上記のようにロッドストロー
ク位置を変化させることによって、先端台427、即
ち、先端台427に設置される挿入装置50の位置と姿
勢を変化させることができる。以上の説明は、2次元
(2シリンダ)で説明したが、6本のシリンダを用いる
ことによって3次元的動きを作ることができる。即ち、
挿入装置の位置・姿勢を薬注針の直進動作のみで実施で
きる状態に持っていくことができる(6自由度パラレル
リンクマニピュレータ)。この場合ロッドストロークは
次のようになる。 Li =f(Km) Li :ロッドストローク(i=1〜6) f :先端座標ロッドストロークを算出する演算子 本状態を作った後、締切り弁450を閉じると、シリン
ダ室427,428、配管430は非圧縮性流体である
水で満たされる。ここで、ピストン423のシール42
4はシリンダ室427,428の流体の移動を完全に防
止するため、ロッドは完全ロック状態となる。従って、
外力によるマニピュレータを動かそうとする力やサーボ
弁の誤動作があってもマニピュレータを完全ロック状態
に保ち、医師の操作による挿入装置のみが動くことが可
能で、安全な手術が実施できる。更に、ロック機構46
0を動作させれば、マニピュレータは機械的にも完全に
ロックできる(本機構は容易に構成できるので説明を略
する)。なお、精度や安全性の点からパラレルマニピュ
レータとしたが、ロック機構や伸びきった位置での使用
が可能ならば、パラレルマニピュレータに限るものでは
ない。
【0031】(挿入装置50とアクセス限界)図12に
おいて、挿入装置50は注入ピストン510、ガイドシ
リンダ511、薬注針501、ロックネジ513、操作
ハンドル514等から成る。挿入装置50の位置・姿勢
が決まるとロックネジ513がはずされ、ガイドシリン
ダ511は往復動自在となり、操作ハンドル514で操
作できる。このとき、ガイドシリンダ511の方向は患
部を向いており、その挿入量は手術モニタ60に示され
る。また、挿入状況は合成画像、超音波画像で知ること
ができるのでそれをモニタしながら、薬注針501の挿
入を所定の位置まで行う。その位置で注入ボタン515
を押すと注入ピストン510が動いて、ガン用薬液(例
えば100%エチルアルコール)が薬注針501を通っ
て患部へ注入される。また、ロックネジ513をゆるめ
る前の状態ではマニピュレータの最伸長位置に於いて、
マニピュレータ、挿入装置のいずれも患者の体表に接触
出来ない位置関係となっている。即ち、マニピュレータ
動作中(ロック以前)はどのような誤動作、操作があっ
ても患者の安全が完全に保たれる。
おいて、挿入装置50は注入ピストン510、ガイドシ
リンダ511、薬注針501、ロックネジ513、操作
ハンドル514等から成る。挿入装置50の位置・姿勢
が決まるとロックネジ513がはずされ、ガイドシリン
ダ511は往復動自在となり、操作ハンドル514で操
作できる。このとき、ガイドシリンダ511の方向は患
部を向いており、その挿入量は手術モニタ60に示され
る。また、挿入状況は合成画像、超音波画像で知ること
ができるのでそれをモニタしながら、薬注針501の挿
入を所定の位置まで行う。その位置で注入ボタン515
を押すと注入ピストン510が動いて、ガン用薬液(例
えば100%エチルアルコール)が薬注針501を通っ
て患部へ注入される。また、ロックネジ513をゆるめ
る前の状態ではマニピュレータの最伸長位置に於いて、
マニピュレータ、挿入装置のいずれも患者の体表に接触
出来ない位置関係となっている。即ち、マニピュレータ
動作中(ロック以前)はどのような誤動作、操作があっ
ても患者の安全が完全に保たれる。
【0032】(マニピュレータの直接操作)上述のよう
に挿入装置の位置・姿勢は自動的に決定することができ
るが、医師が直接マニピュレータを操作したいときのた
めに次のことが考慮される。操作ハンドル514の根元
部には力センサ530(6方向検出)があり、操作ハン
ドルに加えられた力の方向にマニピュレータが制御され
る。従って、医師は自らの手の感覚のみでアクセスの位
置・姿勢を設定することでできる。このとき当然のこと
ながら挿入装置の位置は自動的に演算されモニタへ表示
される。
に挿入装置の位置・姿勢は自動的に決定することができ
るが、医師が直接マニピュレータを操作したいときのた
めに次のことが考慮される。操作ハンドル514の根元
部には力センサ530(6方向検出)があり、操作ハン
ドルに加えられた力の方向にマニピュレータが制御され
る。従って、医師は自らの手の感覚のみでアクセスの位
置・姿勢を設定することでできる。このとき当然のこと
ながら挿入装置の位置は自動的に演算されモニタへ表示
される。
【0033】(ゴニオメータ)図8にて示すごとく多関
節型のゴニオメータにて説明するに、ゴニオメータ30
はリンク310、屈曲軸311、回転軸312からなる
マニピュレータに似た構造で、その一部を簡略して示す
図13の如く、リンク310どおしはロッド321と軸
受320にて回転自在となっており、ロッド321には
エンコーダ322が備えられている。このため、リンク
310が回転するとその相対角度変化がエンコーダ32
2によって同時に測定され、従って前述のXg−Xg系の
座標Kg=C・θが行られることになる。すなわち、ゴ
ニオメータ30の先端に設置される超音波画像装置の位
置・姿勢をゴニオメータ30の基台310の基点を原点
とする座標系Xg −Xg 系にて表現できる。
節型のゴニオメータにて説明するに、ゴニオメータ30
はリンク310、屈曲軸311、回転軸312からなる
マニピュレータに似た構造で、その一部を簡略して示す
図13の如く、リンク310どおしはロッド321と軸
受320にて回転自在となっており、ロッド321には
エンコーダ322が備えられている。このため、リンク
310が回転するとその相対角度変化がエンコーダ32
2によって同時に測定され、従って前述のXg−Xg系の
座標Kg=C・θが行られることになる。すなわち、ゴ
ニオメータ30の先端に設置される超音波画像装置の位
置・姿勢をゴニオメータ30の基台310の基点を原点
とする座標系Xg −Xg 系にて表現できる。
【0034】なお、図3に示すように、ゴニオメータ3
0の基点、3次元CCD80の基点、マニピュレータ4
0の基点は機械的にリンクされているので、これらは互
いの機械的位置関係を知ることにより関連する。なお、
図13(b)に示すようにゴニオメータ30にモータ3
30を加えることにより多関節マニピュレータとして動
かせることも可能である。この場合、ロッド321をギ
ヤ331,332,333にて連結しており、このギヤ
332,333のギヤ比を加味してモータ330のトル
クは必要最小限とし、最大パワー時にても先端にて人体
の抵抗にて停止するようなものとする。このようにする
とゴニオメータ30は外部からも操作可能でCT撮影中
も超音波画像を操作可能となり、画像の複合(統合)が
より高精度に行える。また、X線CT装置10、受光器
ゴニオメータ30とマニピュレータ40の基台はレール
70上部をスライド可能でかつその移動量が検出可能で
ある(容易に実現できる構造なので省略)。従って、手
術に都合の良い位置関係を設定することができる。
0の基点、3次元CCD80の基点、マニピュレータ4
0の基点は機械的にリンクされているので、これらは互
いの機械的位置関係を知ることにより関連する。なお、
図13(b)に示すようにゴニオメータ30にモータ3
30を加えることにより多関節マニピュレータとして動
かせることも可能である。この場合、ロッド321をギ
ヤ331,332,333にて連結しており、このギヤ
332,333のギヤ比を加味してモータ330のトル
クは必要最小限とし、最大パワー時にても先端にて人体
の抵抗にて停止するようなものとする。このようにする
とゴニオメータ30は外部からも操作可能でCT撮影中
も超音波画像を操作可能となり、画像の複合(統合)が
より高精度に行える。また、X線CT装置10、受光器
ゴニオメータ30とマニピュレータ40の基台はレール
70上部をスライド可能でかつその移動量が検出可能で
ある(容易に実現できる構造なので省略)。従って、手
術に都合の良い位置関係を設定することができる。
【0035】ここで、一例として肝臓ガン低侵襲手術に
つき本発明装置による処置を述べる。 (1)ガンの検出と位置同定 ガンの検出・同定は本装置を使用しても良いが、他の手
法でも良い。いずれにしても、X線CT装置の3次元画
像データとして表現する。 (2)X線CT像を本装置を用いて撮影する。 (3)超音波画像との統合 超音波画像をみながら適切な体内マークのある部位で超
音波画像を入手する。 (4)体内マークを参照してX線CT画像と超音波画像
を統合する。このとき、専門医師が適宜モニタを見なが
ら補正を加える。(初期統合画像) (5)初期統合画像を基本として、リアルタイム複合画
像を生成する。 (6)挿入装置のアクセスポイントを演算する。 (7)マニピュレータを動かし、挿入装置を挿入状態に
し、マニピュレータをロックする。 (8)挿入装置ロックネジをはずし、医師が手の感触を
使いながら、薬注針を体表より少し侵入させる。ロック
ネジをロックする。超音波画像装置を患者上に設置す
る。 (9)医師が手術室より一旦退室し、再度X線CT画像
を映す(患者を動かす必要がないので可能)。同時に超
音波ゴニオメータを動かし超音波画像も入手する。 (10)アクセス方向に誤りがないかを室内外モニタで再
チェックする。 (11)問題がなければ再び挿入装置ロックネジを外し、
挿入を行なって薬注を行なう。 なお、肺ガンや脳手術等への適用、あるいは心臓等動き
を伴う臓器への適用も可能となる。
つき本発明装置による処置を述べる。 (1)ガンの検出と位置同定 ガンの検出・同定は本装置を使用しても良いが、他の手
法でも良い。いずれにしても、X線CT装置の3次元画
像データとして表現する。 (2)X線CT像を本装置を用いて撮影する。 (3)超音波画像との統合 超音波画像をみながら適切な体内マークのある部位で超
音波画像を入手する。 (4)体内マークを参照してX線CT画像と超音波画像
を統合する。このとき、専門医師が適宜モニタを見なが
ら補正を加える。(初期統合画像) (5)初期統合画像を基本として、リアルタイム複合画
像を生成する。 (6)挿入装置のアクセスポイントを演算する。 (7)マニピュレータを動かし、挿入装置を挿入状態に
し、マニピュレータをロックする。 (8)挿入装置ロックネジをはずし、医師が手の感触を
使いながら、薬注針を体表より少し侵入させる。ロック
ネジをロックする。超音波画像装置を患者上に設置す
る。 (9)医師が手術室より一旦退室し、再度X線CT画像
を映す(患者を動かす必要がないので可能)。同時に超
音波ゴニオメータを動かし超音波画像も入手する。 (10)アクセス方向に誤りがないかを室内外モニタで再
チェックする。 (11)問題がなければ再び挿入装置ロックネジを外し、
挿入を行なって薬注を行なう。 なお、肺ガンや脳手術等への適用、あるいは心臓等動き
を伴う臓器への適用も可能となる。
【0036】図14は、本破壊検査へ応用した例を示し
たものである。すなわち、X線と超音波とをリアルタイ
ムに用いて検査しており、例えば配管90の容器部検査
等の精度の向上のために用いられる。図14において、
電子ビームX線CT装置10及び3次元CCDカメラ8
0とゴニオメータ30、更には超音波画像装置20を配
管90の内外に備え、CT像と超音波像との画像合成を
行なうことにより、欠陥に対して超音波とX線とで相互
補完し合い精度向上が図れる。なお、電子ビームCTに
よる高速処理、可動部の不要性という効果もあり、ある
いはゴニオメータ30を前述のアクティブ方式として完
全自動とすることができる。
たものである。すなわち、X線と超音波とをリアルタイ
ムに用いて検査しており、例えば配管90の容器部検査
等の精度の向上のために用いられる。図14において、
電子ビームX線CT装置10及び3次元CCDカメラ8
0とゴニオメータ30、更には超音波画像装置20を配
管90の内外に備え、CT像と超音波像との画像合成を
行なうことにより、欠陥に対して超音波とX線とで相互
補完し合い精度向上が図れる。なお、電子ビームCTに
よる高速処理、可動部の不要性という効果もあり、ある
いはゴニオメータ30を前述のアクティブ方式として完
全自動とすることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、対
象の電子ビームX線CT画像及び超音波画像を重ね合わ
せることができて高精度にしかもリアルタイムに透視す
ることができ、X線CTにしても超音波にしても3次元
画像を得ることができ、X線による被曝の問題は予めC
T画像を得ることにより除去でき、また、照合マーカを
対象自体に求められる場合には固定しなければならない
必要性も無く、誤動作、対象の姿勢変更は除去される。
象の電子ビームX線CT画像及び超音波画像を重ね合わ
せることができて高精度にしかもリアルタイムに透視す
ることができ、X線CTにしても超音波にしても3次元
画像を得ることができ、X線による被曝の問題は予めC
T画像を得ることにより除去でき、また、照合マーカを
対象自体に求められる場合には固定しなければならない
必要性も無く、誤動作、対象の姿勢変更は除去される。
【図1】全体構成図。
【図2】CT像と超音波像とを合成する説明図。
【図3】各部座標系と座標変換手順の説明図。
【図4】通常のX線CTの説明図。
【図5】電子ビームCTの原理説明図。
【図6】断層図の合成説明図。
【図7】超音波画像装置の原理説明図。
【図8】マーカによる空間位置固定のための説明図。
【図9】CCDカメラ像の説明図。
【図10】モニタのイメージの表示例を示す図。
【図11】パラレルリンクマニピュレータの構成図。
【図12】挿入装置と安全動作条件の説明図。
【図13】ゴニオメータの回転部の構成図。
【図14】非破壊検査の応用例の説明図。
【図15】従来例の手術装置の構成図。
【図16】手術の手順を示す図。
【図17】半固定型手術装置の構成図。
【図18】バーチャルリアリティを応用する場合の図。
01 手術装置 02 演算処理装置 10 電子ビームX線CT装置 20 超音波画像装置 30 ゴニオメータ 40 マニピュレータ 50 挿入装置 60 モニタ 80(80a,80b) 3次元CCDカメラ 90 配管 100 座標変換装置 110 CT画像処理装置 120 US像装置 130 合成装置 201(202,203,204),401(402,
403,404) マーカ 460 ロック機構
403,404) マーカ 460 ロック機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 見持 圭一 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 三木 次夫 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 早柏 宏一 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内
Claims (12)
- 【請求項1】 高精度な分解能を有する透視装置Aと、
位置・姿勢を検出できる手段を備えた高速透視装置B
と、これらの装置A,Bから得られた画像の座標軸を変
更して画像を一致させる演算処理装置とを有する低侵襲
手術装置からなる透視下操作装置。 - 【請求項2】 上記座標軸の変更は人体の一部や外部か
らの挿入物である体内マーカによる照合マーカを合致さ
せるように行なう請求項1記載の透視下操作装置。 - 【請求項3】 上記座標軸の変更は、外部に備えられた
体外マーカによる照合マーカを合致させるように行う請
求項1記載の透視下操作装置。 - 【請求項4】 透視装置A及び高速透視装置Bそれぞれ
の座標軸に基づきマニピュレータの座標軸に変更して上
記マニピュレータを制御する請求項1記載の透視下操作
装置。 - 【請求項5】 透視装置A及び高速透視装置Bそれぞれ
の座標軸に基づきかつ位置・姿勢を検出できる手段を備
えた上記高速透視装置Bの位置・姿勢を撮影するカメラ
及びマニピュレータの位置・姿勢を撮影する上記カメラ
の画像情報に基づき、上記マニピュレータの座標軸に変
換して上記マニピュレータを制御する請求項1記載の透
視下操作装置。 - 【請求項6】 マニピュレータには、そのアクチュエー
タが最も伸びた状態で対象に接触しない配置とした請求
項4又は5記載の透視下操作装置。 - 【請求項7】 マニピュレータとしてパラレルリンク型
マニピュレータを用いることとした請求項4又は5記載
の透視下操作装置。 - 【請求項8】 マニピュレータは、力センサを活用して
零フォースにて先端を手動し得る機能を加味した請求項
4又は5記載の透視下操作装置。 - 【請求項9】 マニピュレータは水圧駆動とした請求項
4又は5記載の透視下操作装置。 - 【請求項10】 マニピュレータにはロック機構を備え
た請求項4又は5記載の透視下操作装置。 - 【請求項11】 透視装置Aは電子ビームX線CT装置
であり、高速透視装置Bは超音波画像装置である請求項
1記載の透視下操作装置。 - 【請求項12】 高精度な分解能を有する透視装置A
と、位置・姿勢を検出できる手段を備えた高速透視装置
Bと、これらの装置A,Bから得られた画像の座標軸を
変更して画像を一致させる演算処理装置とを有する非破
壊検査装置からなる透視下操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9095541A JPH10286251A (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 透視下操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9095541A JPH10286251A (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 透視下操作装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10286251A true JPH10286251A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14140435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9095541A Pending JPH10286251A (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 透視下操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10286251A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000262518A (ja) * | 1999-01-13 | 2000-09-26 | Toshiba Corp | X線コンピュータ断層撮影装置 |
| JP2001190529A (ja) * | 1999-12-02 | 2001-07-17 | Koninkl Philips Electronics Nv | スライス画像を再生する装置 |
| JP2001190555A (ja) * | 1999-11-24 | 2001-07-17 | Marconi Medical Systems Inc | 針生検システム |
| JP2002125937A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-08 | Toshiba Corp | 画像処理装置 |
| JP2007330669A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Shimadzu Corp | X線診断装置 |
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