JPH10287334A - 荷役用パレット機能を備えたコンテナ - Google Patents

荷役用パレット機能を備えたコンテナ

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JPH10287334A
JPH10287334A JP10670897A JP10670897A JPH10287334A JP H10287334 A JPH10287334 A JP H10287334A JP 10670897 A JP10670897 A JP 10670897A JP 10670897 A JP10670897 A JP 10670897A JP H10287334 A JPH10287334 A JP H10287334A
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JP10670897A
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English (en)
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Tadashi Sugiyama
正 杉山
Hiroshi Otsuka
大塚  博
Kenichi Isobe
健一 磯部
Satoshi Okabe
智 岡部
Tsuyoshi Kamiya
強 神谷
Toshiyuki Nakayama
敏之 仲山
Kenji Okudaira
賢司 奥平
Youichi Ueharu
陽一 上春
Kiyoshi Mizuno
潔 水野
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ASANO DAN BOARD KK
KARIYA SHIKI KK
MEITETSU HITSUKOSHI SERVICE KK
MITA KOSAKU KK
OKABE ENG KK
TAIEI INSATSU KK
Original Assignee
ASANO DAN BOARD KK
KARIYA SHIKI KK
MEITETSU HITSUKOSHI SERVICE KK
MITA KOSAKU KK
OKABE ENG KK
TAIEI INSATSU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテナの取扱い上の煩雑さを解消すること
のほか、作業者の労力の軽減化を図り、保管の利便性を
図るものである。 【解決手段】 コンテナ本体10の正面および背面のそ
れぞれの両側に、フォ−クリフト車の一対のフォ−ク1
2、12の間隔に対応された一対のフォ−ク用の差込口
14、14がそれぞれ設けられてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、荷役用のコンテ
ナに関し、とりわけコンテナ本体自体に荷役用のパレッ
ト機能を備えたコンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】コンテナの従来例は少なくないが、一般
的に広く知られているものは、被包装物を収納するコン
テナ本体自体に荷役用のパレット(荷台)の機能を備え
たものはなく、単なる被包装物の収納を目的とする箱型
の形態に止まっているのが実情である。
【0003】したがって、コンテナの運搬のために、コ
ンテナと別に製造されたパレットと称される荷台が用意
され、このパレット上に被包装物を収納させたコンテナ
が積載され、一般的にはパレットとともにコンテナがフ
ォ−クリフト車に載せられ、目的に応じてコンテナを移
動、昇降させることにより運搬を行うようしている。
【0004】以上の次第で、従来例では、コンテナ本体
とパレットを独立して製造しなければならない煩雑さを
生じていることのほか、コンテナの運搬は一般的にフォ
−クリフト車が利用されるが、パレット上に積載された
コンテナをパレットと共に移動させたり、昇降させなけ
ればならないため、コンテナがパレットからずり落ちた
り、荷くずれしないように配慮せざるを得ないという問
題点があった。また、パレットはコンテナと独立してい
るから、パレットとコンテナとをそれぞれ別個に保管・
管理せざるを得ない煩雑さもあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする問題点は、上記した従来の技術の欠点を解消する
ことであり、この発明の目的は、コンテナの取扱い上の
煩雑さを解消することにある。また、他の目的は、コン
テナとパレットの取扱時に生ずる作業者の労力の軽減化
を図り、さらに、保管・管理の利便性を図ることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用効果】この発明
の第1の荷役用パレット機能を備えたコンテナは、コン
テナ本体の正面および背面のそれぞれの両側に、フォ−
クリフト車の一対のフォ−クの間隔に対応されたフォ−
ク用の一対の差込口がそれぞれ設けられてなることを特
徴とするものである。
【0007】ここで、コンテナ本体の正面および背面と
は、使用状態における方向を基準にした用語であるか
ら、使用上両側面が正面および背面になることも予定さ
れている。
【0008】したがって、コンテナ本体の正面と背面に
設けられたフォ−ク用の一対の差込口にフォ−クリフト
車の一対のフォ−クを差込むことにより、そのままコン
テナの移動や昇降作業を実施できるから、パレットを別
個に必要としないので、コンテナの取扱い上の煩雑さを
解消できる。また、パレットの取扱作業を生ずることが
ないので、コンテナの取扱時に生ずる作業者の労力の軽
減化を図ることができ、実質上パレットとコンテナが一
体化されているから、別々に扱うことがないので保管時
の利便性を図ることができる。更に、この発明はコンテ
ナ本体自体にパレット機構を備えているから、従来で
は、パレット部分を被包装物の収納部分に活用すること
ができなったものを、この発明では、パレット機構部分
を除いて被包装物の収納に活用できる。したがって、コ
ンテナ本体の有効活用に寄与できる。
【0009】この発明の第2の荷役用パレット機能を備
えたコンテナは、前記の第1の荷役用パレット機能を備
えたコンテナにおいて、フォ−ク用の一対の差込口がコ
ンテナ本体の底寄りに設けられてなることを特徴とする
ものである。
【0010】ここで、差込口がコンテナ本体の底寄りに
設けられてなるとは、底面に近接して差込口が設けられ
ていることのほか、コンテナ本体の高さ方向において中
央から底面の間に差込口が設けられることも含む。
【0011】したがって、前記した第1の荷役用パレッ
ト機能を備えたコンテナの奏する作用効果のほかに、コ
ンテナ本体の底寄りに設けられたフォ−ク用の一対の差
込口に、フォ−クリフト車のフォ−クを差込んでコンテ
ナを移動させたり、昇降させることができるから、コン
テナを底側から支えることになるため、とりわけ重量物
の運搬時の安定性に寄与できる。
【0012】この発明の第3の荷役用パレット機能を備
えたコンテナは、前記の第1の荷役用パレット機能を備
えたコンテナにおいて、フォ−ク用の一対の差込口がコ
ンテナ本体の蓋寄りに設けられてなることを特徴とする
のである。
【0013】ここで、差込口がコンテナ本体の蓋寄りに
設けられてなるとは、蓋に近接して差込口が設けられて
いることのほか、コンテナ本体の高さ方向において中央
から蓋の間に差込口が設けられることも含む。また、用
語「蓋寄り」とは、便宜上のものであり、蓋を備えない
コンテナにおいても、蓋を備えることを疑似的に表現し
たものであって、蓋を設けない場合はコンテナ本体10
の開口縁というべきである。したがって、用語「蓋寄
り」とは、用語「底寄り」と反対の位置を表したもので
ある(以下に使用する用語「蓋寄り」の観念は断りのな
い限り、共通して使用する)。
【0014】したがって、前記した第1の荷役用パレッ
ト機能を備えたコンテナの奏する作用効果のほかに、コ
ンテナ本体の蓋寄りに設けられたフォ−ク用の一対の差
込口に、フォ−クリフト車のフォ−クを差込んでコンテ
ナを移動させたり、昇降させることができるから、コン
テナを上方で支えることになるため、コンテナの揺動を
少なくできるので、倒伏し易い被包装物や軽量物用に寄
与できる。たとえば、花卉類、野菜類、ハンガ−に吊り
下げられた被服類などの運搬に有効である。
【0015】この発明の第4の荷役用パレット機能を備
えたコンテナは、前記の第1、第2または第3の荷役用
パレット機能を備えたコンテナにおいて、コンテナ本体
の正面および背面に設けられたフォ−ク用の差込口にお
いて、正面と背面に対向されたフォ−ク用の差込口間に
フォ−クリフト車のフォ−クを支持するガイド部材が設
けられてなることを特徴とするものである。
【0016】ここで、ガイド部材の長さは、対向された
フォ−ク用の差込口間の長さに等しい長さのほか、差込
口間の長さを超える場合も含む。
【0017】したがって、前記した第1、第2または第
3の荷役用パレット機能を備えたコンテナの奏する作用
効果のほかに、互いに対向されたフォ−ク用の差込口間
にフォ−クリフト車のフォ−クを支持するガイド部材が
設けられてなるから、フォ−クの差込みを安定確実に行
うことができ、また、フォ−ク用の差込口の補強を行う
ことができる。
【0018】この発明の第5の荷役用パレット機能を備
えたコンテナは、前記の第1、第2または第3の荷役用
パレット機能を備えたコンテナにおいて、コンテナ本体
の正面および背面に設けられたフォ−ク用の差込口にお
いて、フォ−ク用の差込口毎にフォ−クリフト車のフォ
−クを支持するガイド部材が設けられてなることを特徴
とするのである。
【0019】したがって、前記した第1、第2または第
3の荷役用パレット機能を備えたコンテナの奏する作用
効果のほかに、フォ−ク用の差込口毎にフォ−クリフト
車のフォ−クを支持するガイド部材が設けられてなるか
ら、フォ−クの差込みを安定確実に行うことができ、ま
た、フォ−ク用の差込口の補強を行うことができると併
せ前記した第4の荷役用パレット機能を備えたコンテナ
に採用されたガイド部材は対向する差込口間の長さに等
しい長さのものであるところ、このコンテナのガイド部
材は4個の差込口毎に設けられてなるから、短いもので
足りるので材料を節減できる。
【0020】この発明の第6の荷役用パレット機能を備
えたコンテナは、前記の第1、第2、第3、第4または
第5の荷役用パレット機能を備えたコンテナにおいて、
正面と背面の少なくとも何れかの同一面の一対のフォ−
ク用の差込口の一方から他方にかけて補強材が設けられ
てなることを特徴とするものである。
【0021】正面と背面の少なくとも何れかの同一面と
は、コンテナ本体の正面および背面のどちらかの面を意
味するものであり、正面または背面の何れかの面に補強
材を設けることを予定するが、両面に補強材を設けるこ
とも予定している。
【0022】したがって、前記した第1、第2、第3、
第4または第5の荷役用パレット機能を備えたコンテナ
の奏する作用効果のほかに、同一面の一対のフォ−ク用
の差込口の一方から他方にかけて補強材が設けられてな
るから、フォ−ク用の差込口と一対の差込口間の強度の
増加を図ることができるので、フォ−クが衝突すること
があっても、損傷を少なくできる。
【0023】この発明の第7の荷役用パレット機能を備
えたコンテナは、コンテナ本体の少なくとも一側面の蓋
寄りにフォ−クリフト車のフォ−クを支持させるフラン
ジが設けられてなることを特徴とするものである。
【0024】したがって、フランジにフォ−クリフト車
のフォ−クを支持させることによりコンテナを運搬でき
る。とりわけ、コンテナ本体の少なくとも一側面の蓋寄
りにフォ−クリフト車のフォ−クを支持させるフランジ
を設けるだけでコンテナ自体を運搬できるから、コンテ
ナの構造を簡単にでき、経済性に富む。
【0025】この発明の第8の荷役用パレット機能を備
えたコンテナは、前記の第7の荷役用パレット機能を備
えたコンテナにおいて、フランジが開口縁の外側から底
寄りに向けて弛緩状態に設けられてなることを特徴とす
るものである。
【0026】したがって、前記した第7の荷役用パレッ
ト機能を備えたコンテナの奏する作用効果のほかに、フ
ランジが開口縁の外側から底寄りに向けて弛緩状態に設
けられてなるから、フォ−クリフト車のフォ−クをフラ
ンジの内側に差込み易い利点を奏する。
【0027】この発明の第9の荷役用パレット機能を備
えたコンテナは、前記の第7または第8の荷役用パレッ
ト機能を備えたコンテナにおいて、コンテナ本体が段ボ
−ル製であって、フランジが開口縁の外側から底寄りに
向けて折曲され、弛緩手段により制御されてなることを
特徴とするものである。
【0028】したがって、前記した第7または第8の荷
役用パレット機能を備えたコンテナの奏する作用効果の
ほかに、コンテナ本体が段ボ−ル製であって、フランジ
が開口縁の外側から底寄りに向けて折曲され、弛緩手段
により制御されてなるから、フランジを設ける手段は段
ボ−ルの開口縁を折曲させるだけでよいので、フランジ
の製造工程を少なくでき、しかも段ボ−ル製による安価
なコンテナを提供できる。
【0029】この発明の第10の荷役用パレット機能を
備えたコンテナは、前記の第8または第9の荷役用パレ
ット機能を備えたコンテナにおいて、弛緩手段が緊締具
であること特徴とするものである。
【0030】したがって、前記した第8または第9の荷
役用パレット機能を備えたコンテナの奏する作用効果の
ほかに、弛緩手段がテ−プやひもなどの緊締具を利用で
きるから、フランジの弛緩の制御を比較的簡単に行うこ
とができる。
【0031】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を以下に図
面を参照して説明する。コンテナ本体10の材質は、特
に制限されるものではなく、木材、金属、硬質プラスチ
ックスのほか、安価に得られることから好ましくは段ボ
−ルである。
【0032】実施の形態では、箱型のコンテナ本体10
が段ボ−ルによって製造されている。コンテナ本体10
の展開状態を図7を参照して説明すると、正面部材40
の一側に折目42を境にして一側に側面部材44が連設
され、側面部材44の一側に糊代部46が設けられてい
る。
【0033】また、正面部材40の図面上の下方には、
底面部材48が折目50を境にして連設されている。そ
して、正面部材40と底面部材48との境の両側隅に
は、詳細については後述するが、差込口14、14を構
成する方形の切り欠き14a、14aが形成されてい
る。
【0034】正面部材40の図面上の上方には、蓋部材
52が折目54を境にして連設されている。前記した側
面部材44の図面上の上下には、それぞれ別の底面部材
56と別の蓋部材58が折目60、62を境にしてそれ
ぞれ連設されている。
【0035】さらに、正面部材40の他側には、他方の
側面部材45が連設され、さらに背面部材41や、他側
の底面部材57、49や蓋部材59、53が一側と同様
に設けられており、切り欠き14a、14aも前記した
一側のそれらと同様に設けられている。
【0036】段ボ−ルによる場合、知られるように箱型
に組立られることによりコンテナ本体10が得られる。
この発明の実施の形態では、長さ100cm、高さ70
cm、幅50cmのものであるが、一般的にはこの大き
さ以上のものを予定している。しかし、用途により前記
した大きさ以下のものを採用することも予定されてい
る。
【0037】コンテナ本体10の底寄りの正面および背
面のそれぞれの両側に(図1では一対の差込口14、1
4は正面側のみを表し、背面側は省略されている)、フ
ォ−クリフト車の一対のフォ−ク12、12の間隔に対
応されたフォ−ク用の一対の差込口14、14がそれぞ
れ設けられている(図1を参照)。
【0038】正面と背面のそれぞれの一対の差込口1
4、14は、底寄りのほか、コンテナの用途に応じてコ
ンテナ本体10の蓋寄りに設けることも発明者らは予定
している(図5を参照)。
【0039】また、一対の差込口14、14は図面上、
コンテナ本体10の隅部を利用してに設けることが差込
口14、14の強度を図るために好ましいものの、一対
の差込口14、14間の間隔は一般的に市販品のフォ−
クリフト車の一対のフォ−ク12、12の間隔に対応せ
ざるを得ないから、差込口14、14の位置は隅部のほ
か、コンテナ本体10の長さと幅に対応させ中央部寄り
になることも予定されている。
【0040】コンテナ本体10の材質がとりわけ段ボ−
ルよる場合、差込口14、14はフォ−ク12、12の
頻繁な差込み作業により損傷し易いから、その抑制を図
ること、正面の差込口14から背面の差込口14にかけ
てフォ−ク12、12の差込み作業の確実性を図るた
め、コンテナ本体10の正面および背面に設けられたフ
ォ−ク用の差込口14、14において、互いに対向され
たフォ−ク用の差込口14、14間にフォ−クリフト車
のフォ−ク12、12を確実に挿入できるようガイド部
材16a、16aが設けられている(図2、図3を参
照)。ガイド部材16aが差込口14から抜け出ないよ
うにするため、このガイド部材16aの長さは対向する
両差込口14、14間の長さにより多少長くすること望
ましい。
【0041】ガイド部材16aはコンテナ本体10と独
立させて段ボ−ルを断面コ字状に折曲させることにより
得られるものの(図2、図3を参照)、展開状態におい
て図8に示されるようなコンテナ本体10を設けること
によりガイド部材16bをコンテナ本体10と一体に設
けるようにしてもよい。
【0042】この実施の形態の展開図について説明する
と、実質上図7に示された展開図と相違点は少ないか
ら、相違点についてのみ言及し、共通する構成について
は先の説明を援用する。
【0043】一側の側面部材44の図面上の下方には、
折目60を境にして別の底面部材56が設けられ、底面
部材56の外側に延長部56aが折目68を介して連設
されている。そして延長部56aの両側にスリット7
0、70が設けられている。また、底面部材56と延長
部56aを前記した折目60と併せ断面方形状に折曲で
きるようにするため、2本の折目66、68が前記の折
目60と平行に設けられている。
【0044】また、正面部材40の切り欠き14a、1
4a側の一部に比較的小さな舌片72、72が設けられ
ている。
【0045】したがって、この延長部56aと底面部材
56および側面部材44を利用して図9に示すように3
本の折目60、66、68を介して断面方形状に折曲さ
せ、前記した正面部材40の舌片72、72を延長部5
6aの両側に設けたスリット70、70内に挿入するこ
とにより、正面部材40の切り欠き14a、14aと相
待って差込口14を備えたガイド部材16bをコンテナ
本体10と一体に設けることができる。
【0046】コンテナ本体10と一体の延長部56aな
どを折曲させることにより、ガイド片16bを設ける場
合は、前記したように独立してガイド片16aを設ける
場合に比較して差込口14、14間にガイド部材16b
を挿入する必要性のない利点があることのほか、コンテ
ナ本体10の組み立て作業と併せてガイド部材16bを
設けることができるので、コンテナ本体10の生産性の
向上化を図ることもできる。
【0047】前記したガイド部材16a、16bは、対
向する一対の差込口14、14間の間隔に等しいかその
間隔により長いものであるが、差込口14毎に4個の比
較的短いガイド部材16cを設け、差込口14毎にガイ
ド部材16cを装着することも発明者らは予定している
(図6を参照)。差込口14毎にガイド部材16cを設
けることにより、前記したガイド部材16a、16bに
比較して材料の節減に寄与できる利点を有する。
【0048】その他にこの実施の形態では、差込口1
4、14の保護と、同一面に設けられた両側の差込口1
4、14間の正面部材40や背面部材41を保護するた
め、これらの両差込口14、14間にかけて補強材22
が設けられている(図4を参照)。この補強材22の両
側は、差込口14、14の形状に対応させて方形の切り
欠き24が形成され(図7を参照)、この切り欠き24
が差込口14、14に臨ませてある(図4を参照)。材
料の負担が増加するものの、この補強材22は正面部材
40および背面部材41の全面に設けることも予定され
ている。
【0049】かくして、差込口14、14の強度の増加
を図ることのできるほか、コンテナの使用時において、
フォ−クリフト車のフォ−ク12、12が誤って差込口
14、14間や正面部材40や背面部材41に衝突する
ことがあっても、コンテナの正面部材40や背面部材4
1の損傷を少なくできる利点がある。この補強材22
は、図面上、正面部材40の外側に設けられているが、
正面部材40の内側に設けることや背面部材41の内外
に設けることも予定されている。もちろん、両側に補強
材22を設けてもよい。
【0050】さらに、コンテナ本体10の底面部材4
8、49、56、57の強度の増加を図るため、両側に
断面倒立L字状に形成された支持部26を備え、中央の
大部分が水平部28として形成された底側補強材30が
設けられ、両側の支持部26が前記したガイド部材16
a上に載置され、水平部30が底面部材48上に支持さ
れている(図3を参照)。
【0051】この発明では、前記した実施の形態のほか
に、発明者は次の工夫も凝らしているから、以下に言及
する。
【0052】コンテナ本体10の材質は、前記した実施
の形態と同様に特に制限されない。木材、金属、硬質プ
ラスチックスでもよいが、好ましくは段ボ−ルが安価で
あり経済的である。
【0053】コンテナ本体10の少なくとも一側面の蓋
寄りフランジ32が設けられている(図10ないし図1
3を参照)。コンテナ本体10が金属などの硬質材であ
る場合、図11に示されるように成形手段によりフラン
ジ32を断面L字状に固定して設けてもよい。フランジ
32の位置が蓋寄りであることを説明したが、必ずしも
蓋寄りに制限する趣旨ではない。
【0054】コンテナ本体10が段ボ−ルによる場合で
は、コンテナ本体10の開口縁を延長させ、外側から底
寄りに向けて断面略V字状あるいは側面部材44を含め
て略W字状に折曲させ、その外側にテ−プやひもなどの
緊締具78により軽く締め付けるとよい。フォ−ク12
の先端を軽く差し込むことができる程度に軽く緊締具7
8により支持させることにより、フランジ32を弛緩状
態に制御できる。
【0055】フランジ32を固く緊張状態に制御しては
コンテナの運搬時にフォ−リフト車のフォ−ク12、1
2を挿入できないから、弛緩状態に設けることが好まし
く、フォ−クの挿入に際して融通性が期待できる。
【0056】段ボ−ルによりコンテナ本体10にフラン
ジ32を設ける場合、開口縁を正面部材40や側面部材
44を含めて底側に向かう第1の折曲部32aとさらに
その第1の折曲部32aの外側部分を上方に向けて折り
返すことにより第2の折曲部32bを設けるようにして
略W字状のフランジ32を設けてもよい。このような形
態のフランジ32を設けることにより、フランジ32の
強度の増加を図ることができるし、二重の折曲部32
a、32bを設けることにより反発性を期待できるか
ら、フォ−ク12を軽く挿入できる(図10および図1
3を参照)。
【0057】さらに、図13に示されるように、前記し
たフランジ32のうち外側の第2の折曲部32bを延長
することにより蓋部材80を設けることができる。
【0058】フランジ32を弛緩状態に制御する手段
は、テ−プやひもなどの緊締具78のほかに、図示を省
略したが、フランジ32の両側のみに鋲、ホチキス針、
ピンなどの簡易な固着手段を介して固定させ、固着手段
間に融通性を持たせるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態その1の正面斜視図である。
【図2】実施の形態その2の正面斜視図である。
【図3】図2の要部縦断面図である。
【図4】実施の形態その3の正面斜視図である。
【図5】実施の形態その4の正面斜視図である。
【図6】実施の形態その5の正面斜視図である。
【図7】実施の形態その1、その3の展開図であり、補
強材の正面も併せて示されている。
【図8】実施の形態その6の展開図である。
【図9】ガイド部材の断面図である。
【図10】実施の形態その7の正面斜視図図である。
【図11】実施の形態その8の要断面図である。
【図12】実施の形態その9の要断面図である。
【図13】実施の形態その10の要断面図である。
【符号の説明】
10 コンテナ本体 12 フォ−クリフト車のフォ−ク 14 差込口 16a ガイド部材 16b ガイド部材 16c ガイド部材 22 補強材 32 フランジ 78 緊締具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597057829 見田工作株式会社 名古屋市南区豊田4丁目5番20号 (71)出願人 394017240 名鉄引越サービス株式会社 名古屋市中区栄五丁目23番8号 (71)出願人 597057830 杉山 正 名古屋市中川区愛知町37番17号 (72)発明者 杉山 正 名古屋市中川区愛知町37番17号 (72)発明者 大塚 博 名古屋市北区山田西町2丁目65番地 浅野 段ボ−ル株式会社内 (72)発明者 磯部 健一 名古屋市北区山田西町2丁目65番地 浅野 段ボ−ル株式会社内 (72)発明者 岡部 智 名古屋市守山区苗代2丁目14番28号 オカ ベエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 神谷 強 愛知県刈谷市今川町上池84番地 刈谷紙器 株式会社内 (72)発明者 仲山 敏之 名古屋市西区栄生1丁目29番17号 太榮印 刷株式会社内 (72)発明者 奥平 賢司 名古屋市南区豊田4丁目5番20号 見田工 作株式会社内 (72)発明者 上春 陽一 名古屋市中区栄5丁目23番8号 名鉄引越 サ−ビス株式会社内 (72)発明者 水野 潔 名古屋市中区栄5丁目23番8号 名鉄引越 サ−ビス株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナ本体の正面および背面のそれぞ
    れの両側に、フォ−クリフト車の一対のフォ−クの間隔
    に対応されたフォ−ク用の一対の差込口がそれぞれ設け
    られてなることを特徴とする荷役用パレット機能を備え
    たコンテナ。
  2. 【請求項2】 フォ−ク用の一対の差込口がコンテナ本
    体の底寄りに設けられてなることを特徴とする請求項1
    記載の荷役用パレット機能を備えたコンテナ。
  3. 【請求項3】 フォ−ク用の一対の差込口がコンテナ本
    体の蓋寄りに設けられてなることを特徴とする請求項1
    記載の荷役用パレット機能を備えたコンテナ。
  4. 【請求項4】 コンテナ本体の正面および背面に設けら
    れたフォ−ク用の差込口において、 正面と背面に対向されたフォ−ク用の差込口間にフォ−
    クリフト車のフォ−クを支持するガイド部材が設けられ
    てなることを特徴とする請求項1、2または3記載の荷
    役用パレット機能を備えたコンテナ。
  5. 【請求項5】 コンテナ本体の正面および背面に設けら
    れたフォ−ク用の差込口において、 フォ−ク用の差込口毎にフォ−クリフト車のフォ−クを
    支持するガイド部材が設けられてなることを特徴とする
    請求項1、2または3記載の荷役用パレット機能を備え
    たコンテナ。
  6. 【請求項6】 正面と背面の少なくとも何れかの同一面
    の一対のフォ−ク用の差込口の一方から他方にかけて補
    強材が設けられてなることを特徴とする請求項1、2、
    3、4または5記載の荷役用パレット機能を備えたコン
    テナ。
  7. 【請求項7】 コンテナ本体の少なくとも一側面の蓋寄
    りにフォ−クリフト車のフォ−クを支持させるフランジ
    が設けられてなることを特徴とする荷役用パレット機能
    を備えたコンテナ。
  8. 【請求項8】 フランジが開口縁の外側から底寄りに向
    けて弛緩状態に設けられてなることを特徴とする請求項
    7記載の荷役用パレット機能を備えたコンテナ。
  9. 【請求項9】 コンテナ本体が段ボ−ル製であって、フ
    ランジが開口縁の外側から底寄りに向けて折曲され、弛
    緩手段により制御されてなることを特徴とする請求項7
    または8記載の荷役用パレット機能を備えたコンテナ。
  10. 【請求項10】 弛緩手段が緊締具であること特徴とす
    る請求項8または9記載の荷役用パレット機能を備えた
    コンテナ。
JP10670897A 1997-04-08 1997-04-08 荷役用パレット機能を備えたコンテナ Pending JPH10287334A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010053812A3 (en) * 2008-10-29 2010-07-15 Christopher Scott Clark Control package container

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