JPH10287382A - 基板用トレイカセット - Google Patents
基板用トレイカセットInfo
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- JPH10287382A JPH10287382A JP9388997A JP9388997A JPH10287382A JP H10287382 A JPH10287382 A JP H10287382A JP 9388997 A JP9388997 A JP 9388997A JP 9388997 A JP9388997 A JP 9388997A JP H10287382 A JPH10287382 A JP H10287382A
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Abstract
棚片で支承する方式とは別の機構に基き、基板の大型化
ないし超大型化に対処しうるトレイ形のカセットを提供
することを目的とする。 【解決手段】 矩形骨格を形作る周枠(1) と、その周枠
(1) 間に架設された桟(2) とからなる基本構造を有する
格子状のトレイ形のカセットである。周枠(1) のうちの
左周枠(1L)、右周枠(1R)および後方周枠(1B)により、主
枠を構成する。周枠(1) のうちの前方周枠(1F)と、桟
(2) とにより、副枠を構成する。主枠には、その上面よ
り低い位置に、主枠内側面または主枠底面から張り出す
張出部材(3)を設ける。主枠に付設の張出部材(3) 上お
よび副枠上には、基板(G) を下方から支承するための樹
脂ピン(4) を突設する。さらに主枠は、トレイの積み重
ねを可能にする入り組み係合構造に形成する。格子状の
トレイの底部に底板(5) を設けることもできる。
Description
のガラス基板等の基板を収容するトレイ形のカセットに
関するものである。
いように分離して収容するための基板用カセットとし
て、箱形の枠体の1対の相対向する側面を溝付き側板で
形成し、両溝付き側板の対応する溝間に基板を出入、収
容しうるようにしたものが普及している。溝付き側板の
形状やデザインには種々のものがあるが、いずれも基本
的には、カセットの内部側に向けて側板背肉部から所定
のピッチで平行に多数のリブ状の棚片が張り出した形状
を有している。隣接するリブ状の棚片間の空隙が溝とな
り、そこに基板が出入、収容される。
出願人の出願にかかる特開平2−295150号公報、
特開平3−133152号公報、特開平5−14768
0号公報、特開平6−247483号公報、特開平6−
286812号公報、特開平8−46022号公報など
に開示されたカセットがある。
ると、剛体であるガラス基板であってもその撓みが過大
になるため、溝付き側板のリブ状の棚片でガラス基板を
支える支承方式によっては、棚片間のピッチをかなり大
きくしないとガラス基板の円滑な入出操作を行うことが
できず、1個のカセットに収容しうるガラス基板の枚数
も少なくなる。
本出願人の出願にかかる特開平9−36219号公報に
あっては、側板のリブ状の棚片の長さを従来に比し著し
く長くしたカセット(さらに詳しくは、棚片の張り出し
長さをカセット有効巾の1/10〜1/4にしたカセッ
ト)が提案されている。
益々進んでおり、たとえば、厚みが 0.7mmで、縦横が9
00mm×1100mmとか1000mm×1000mmとかの
サイズになると、ガラス基板をその端部から10〜20
mmにおいて支持する従来の方法によっては、ガラス基板
中央付近の撓みは80〜90mmにもなる。そして、溝付
き側板のリブ状の棚片の長さを長くする特開平9−36
219号公報の方式を採用しても、撓みを充分には抑制
できなくなる。
ラス基板等の基板を溝付き側板のリブ状の棚片で支承す
る方式とは別の機構に基き、基板の大型化ないし超大型
化に対処しうるトレイ形のカセットを提供することを目
的とするものである。
セットは、矩形骨格を形作る周枠(1) と、その周枠(1)
間に架設された桟(2) とからなる基本構造を有する格子
状のトレイ形のカセットであって、周枠(1) のうちの左
周枠(1L)、右周枠(1R)および後方周枠(1B)により、主枠
が構成されると共に、それら主枠の上面は実質的に同一
平面にあり、周枠(1) のうちの前方周枠(1F)と、桟(2)
とにより、副枠が構成され、主枠は、その上面より低い
位置に、主枠内側面または主枠底面から張り出す張出部
材(3) を有し、主枠に付設の張出部材(3) 上および副枠
上には、基板(G) を下方から支承するための樹脂ピン
(4) が突設されると共に、これら樹脂ピン(4) の上端
は、主枠上面で形成される平面よりも低位置の実質的に
同一平面にあり、さらに主枠は、トレイの積み重ねを可
能にする入り組み係合構造になされていることを特徴と
するものである。
格を形作る周枠(1) と、その周枠(1) 間に架設された桟
(2) とからなる基本構造を有し、全体は格子状のトレイ
形となっている。
し、たとえば「−」、「=」、「+」、「キ」、「井」
の字形のように平行または直角に配置され、また場合に
よっては、「/」、「×」、「XX」のように斜めに配置
させたり、平行・直角形と斜め形とを混在させたり、後
述の図6に例示のように曲線状にしたりすることもでき
る。
のうちの左周枠(1L)、右周枠(1R)および後方周枠(1B)に
より、主枠が構成されている。そしてそれら主枠の上面
は実質的に同一平面にある。
桟(2) とにより、副枠が構成されている。
主枠内側面または主枠底面から張り出す張出部材(3) を
有している。この張出部材(3) は、主枠の全長にわたっ
て設けてよく(たとえば断面視で「L」のように)、主
枠に部分的に設けてもよい。軽量化の観点からは、張出
部材(3) を主枠に部分的に設ける方が有利である。さら
に張出部材(3) は、後述の図5に例示のように、トレイ
カセットの内側に向けて主枠から長く張り出すように設
けることも好ましい。またこの張出部材(3) は、主枠の
成形時に一体成形により形成されていてもよく、主枠に
事後的に取り付けるようにしてもよい。
には、基板(G) を下方から支承するための樹脂ピン(4)
を突設する。樹脂ピン(4) の個数に限定はないが、たと
えば、張出部材(3) 上に合計で6個ないし20個程度、
副枠上に3個ないし20個程度とすればよい。そしてこ
れら樹脂ピン(4) の上端は、上記の主枠上面で形成され
る平面よりも低位置の実質的に同一平面にあるようにす
る。樹脂ピン(4) の高さは任意であるが、樹脂ピン(4)
の上端で基板(G) を下方から支承したときに、基板(G)
の上面が主枠上面で形成される平面よりも上にはみ出な
いようにすることが好ましく、また樹脂ピン(4) で支承
された基板(G) の背面が桟(2) に接触しないように留意
する。
するように、入り組み係合構造に形成する。このときの
入り組み係合構造は、通常は主枠の4隅部に設けるだけ
でよいが、辺部に設けたり、4隅部と辺部との双方に設
けることもできる。
のないトレイ形のカセットについて述べたが、その格子
状のトレイの底部に底板(5) を設けることが好ましい。
底板(5) を設けると、樹脂ピン(4) の上端と基板(G) の
背面との摩擦によってたとえ摩耗ゴミが生じても、その
ゴミが下段の基板(G) の上面に落下することが防止され
るからである。底板(5) は、その上面が桟(2) の背面と
同一面になるように設けてもよく、その上面が桟(2) の
背面から若干離れた下方の位置に設けてもよい。なお底
板(5) を設けると、それを設けない場合に比し重量およ
びコストの点では若干不利に作用するので、ユーザーの
要望を考慮して、底板(5) のないトレイカセット、また
は底板(5) のあるトレイカセットとすればよい
属、あるいは樹脂−金属複合体とし、通常は樹脂を用い
る。張出部材(3) の材質も、樹脂、金属、あるいは樹脂
−金属複合体とし、通常は樹脂を用いる。底板(5) の材
質は、通常は樹脂を用いる。
ても発塵を生じがたい発塵防止性樹脂(たとえば、ポリ
エーテルエーテルケトン、ポリイミド、ポリエーテルイ
ミド、ポリアセタール、ポリアミド、超高分子量ポリエ
チレン、ポリテトラフルオロエチレン、各種エラストマ
ーなど)の成形体を用いることが望ましく、そのときに
はフィラーを実質的に配合しないナチュラル品を用いて
成形を行う。
としては、ガラス基板、セラミックス基板をはじめとす
る各種の基板があげられ、特にガラス基板が重要であ
る。基板が大型ないし超大型であっても、何の問題もな
く対処できるという利点がある。
ス基板をその両辺側で支承する従来の方式にあっては、
ガラス基板の大型化につれて撓みが大きくなり、また厚
みが薄いほど撓みが大きくなる。ガラス基板のサイズ
(巾×奥行×厚み)と最大撓み量との関係は、たとえば
次の表1に如くである。
リブ状の棚片の長さを長くすれば)、撓み量は小さくな
るが、強度的な制約があり、またロボットのハンド(フ
ォーク)(6) の挿抜の邪魔になるので、おのずから限界
がある。
ス基板等の基板を溝付き側板のリブ状の棚片で支承する
従来の方式とは別の機構に基き、格子状のトレイ形のカ
セットを用いている。そして、主枠に付設の張出部材
(3) 上および副枠上に突設した樹脂ピン(4) 上に基板
(G) を載置して、樹脂ピン(4) の上端で基板(G) を下方
から支承するようにしている。そのため、基板(G) が大
型ないし超大型であっても、基板(G) はほとんど撓むこ
となく確実に支承され、またロボットのハンド(フォー
ク)(6) による基板(G) の出入にも何ら支障を生じな
い。
と、樹脂ピン(4) の上端と基板(G)の背面との摩擦によ
ってたとえ摩耗ゴミが生じても、そのゴミが下段の基板
(G)の上面に落下することが防止される。
その遊端側に樹脂ピン(4) を突設すると、基板(G) の撓
み量がさらに小さくなるので、より好ましいものとな
る。
る。
ある。図2は図1のトレイカセットのA部の拡大図であ
る。図3は図1のトレイカセットのB部の拡大図であ
る。
形作る周枠(1) と、その周枠(1) 間に架設された桟(2)
とでできている。周枠(1) および桟(2) は、たとえば高
分子量ポリカーボネートやポリエーテルイミドを射出成
形することにより得られる。
および後方周枠(1B)により、主枠が構成されている。主
枠の上面は同一平面にある。
により、副枠が構成されている。この実施例1では、桟
(2) は、前方周枠(1F)−後方周枠(B) 間に1本を、前方
周枠(1F)の上面と桟(2) の上面とが同一平面となるよう
に、架設してあり、また左周枠(1L)−右周枠(1R)間に2
本を、前方周枠(1F)の上面よりも桟(2) の上面が低くな
るように、架設してある。
は、その上面より低い位置に、主枠内側面から張り出す
張出部材(3) を、カセット内側に向けて水平方向に各4
個装着してある(図1参照)。そして、それらの張出部
材(3) のそれぞれの上面には、樹脂ピン(4) を突設して
ある(図2参照)。また、副枠のうち前方周枠(1F)−後
方周枠(1B)間に架設した桟(2) の上面にも、同じ樹脂ピ
ン(4) を計4個突設してある。これら12個の樹脂ピン
(4) の上端は、主枠上面で形成される平面よりも低位置
の同一平面にあり、かつ樹脂ピン(4) の上端でガラス基
板(G) を支障したときにガラス基板(G) の上面が主枠上
面よりも上にはみ出さないような位置関係にしてある。
樹脂ピン(4) は、たとえばポリエーテルエーテルケト
ン、ポリエーテルイミドまたはエラストマーのナチュラ
ル品の射出成形により得られる。
に突設した樹脂ピン(4) 上に載置されたガラス基板(G)
は、たとえば、厚みが 1.1mmとか 0.7mmとかいうように
薄く、かつ900mm×1100mmとか1000mm×10
00mmというように大型ないし超大型のサイズであって
も、前方周枠(1F)−後方周枠(1B)間に架設した桟(2)の
上面に設置した樹脂ピン(4) により中間部においても支
承されているので、撓み量はごくわずかになっている。
またガラス基板(G) の支承が樹脂ピン(4) の上端のみに
よってなされているので、ガラス基板(G) の背面に加わ
る摩擦力も最小限になっている。
重ねを可能にする入り組み係合構造に形成されている
(図3参照)。
ねられ、図1に示したように、ロボットのハンド(フォ
ーク)(6) を、前方周枠(1F)側から前方周枠(1F)とガラ
ス基板(G) との隙間に挿し込むことにより、ガラス基板
(G) の出入がなされる。
図である。
イカセットの格子状のトレイの底部に底板(5) を一体に
設けてある。
た斜視図である。
イカセットの格子状のトレイの底部に底板(5) を一体に
設けてあり、また張出部材(3) の張り出し長さを長くし
て、その遊端側に樹脂ピン(4) を突設してある。
較すると、この実施例3のトレイカセットが最もすぐれ
ている。
図である。
4)のトレイカセットにさらに変更を加え、桟(2) の一
部を曲線状に形成すると共に、副枠上への樹脂ピン(4)
の数を増やし、さらには正面側の左右1対の張出部材
(3) の張り出し長さを長くして、その遊端側に樹脂ピン
(4) を各2個突設するようにしてある。このトレイカセ
ットにあっては、副枠の強度が上がる上、支持点が多い
ので基板(G) の撓みが一段と小さくなり、しかもロボッ
トのハンド(フォーク)(6) の出入には何の支障も与え
ない。
レイカセットにあっては、ガラス基板等の基板を溝付き
側板のリブ状の棚片で支承する従来の方式とは別の機構
に基き、格子状のトレイ形のカセットを用いている。そ
して、主枠に付設の張出部材(3) 上および副枠上に突設
した樹脂ピン(4) 上に基板(G) を載置して、樹脂ピン
(4) の上端で基板(G) を下方から支承するようにしてい
る。そのため、基板(G) が大型ないし超大型であって
も、基板(G) はほとんど撓むことなく確実に支承され、
またロボットのハンド(フォーク)(6) による基板(G)
の出入にも何ら支障を生じない。格子状のトレイの底部
に底板(5) を設けたときは、樹脂ピン(4) の上端と基板
(G) の背面との摩擦によってたとえ摩耗ゴミが生じて
も、そのゴミが下段の基板(G) の上面に落下することが
防止される。張出部材(3) の張り出し長さを長くして、
その遊端側に樹脂ピン(4) を突設すると、基板(G) の撓
み量がさらに小さくなる。
である。
視図である。
した斜視図である。
視図である。
前方周枠、 (2) …桟、 (3) …張出部材、 (4) …樹脂ピン、 (5) …底板、 (6) …ロボットのハンド(フォーク)、 (G) …基板
Claims (2)
- 【請求項1】矩形骨格を形作る周枠(1) と、その周枠
(1) 間に架設された桟(2) とからなる基本構造を有する
格子状のトレイ形のカセットであって、 周枠(1) のうちの左周枠(1L)、右周枠(1R)および後方周
枠(1B)により、主枠が構成されると共に、それら主枠の
上面は実質的に同一平面にあり、 周枠(1) のうちの前方周枠(1F)と、桟(2) とにより、副
枠が構成され、 主枠は、その上面より低い位置に、主枠内側面または主
枠底面から張り出す張出部材(3) を有し、 主枠に付設の張出部材(3) 上および副枠上には、基板
(G) を下方から支承するための樹脂ピン(4) が突設され
ると共に、これら樹脂ピン(4) の上端は、主枠上面で形
成される平面よりも低位置の実質的に同一平面にあり、 さらに主枠は、トレイの積み重ねを可能にする入り組み
係合構造になされていることを特徴とする基板用トレイ
カセット。 - 【請求項2】格子状のトレイの底部に底板(5) が設けら
れている請求項1記載の基板用トレイカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09388997A JP3977481B2 (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 基板用トレイカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09388997A JP3977481B2 (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 基板用トレイカセット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10287382A true JPH10287382A (ja) | 1998-10-27 |
| JP3977481B2 JP3977481B2 (ja) | 2007-09-19 |
Family
ID=14095054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09388997A Expired - Lifetime JP3977481B2 (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 基板用トレイカセット |
Country Status (1)
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