JPH10287900A - 洗浄剤含浸物品 - Google Patents
洗浄剤含浸物品Info
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- JPH10287900A JPH10287900A JP9424297A JP9424297A JPH10287900A JP H10287900 A JPH10287900 A JP H10287900A JP 9424297 A JP9424297 A JP 9424297A JP 9424297 A JP9424297 A JP 9424297A JP H10287900 A JPH10287900 A JP H10287900A
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Abstract
いて分離・沈降・浮遊せずに安定して分散し得る清掃用
シートを提供すること。 【解決手段】 本発明の清掃用シートは、水不溶性又は
水難溶性固体粒子0.1〜20重量%、増粘性多糖類
0.01〜10重量%、界面活性剤0.01〜20重量
%、及び水50〜99.88重量%を含有する洗浄剤を
基材シートに含浸させてなることを特徴とする。
Description
掃に適した洗浄剤含浸物品に関するものであり、更に詳
しくは、長期間保存後も固体粒子が基体内において分離
・沈降・浮遊せずに安定して分散し得る洗浄剤含浸物品
に関するものである。
や自動車のボディ等の硬質表面の洗浄方法としては、界
面活性剤及びアルカリ剤等を含有する液体系の洗浄剤を
該硬質表面にスプレー等で吹き付けた後に、濡れ雑巾で
該洗浄剤を拭き取り、更に乾いた布で乾拭きする方法が
一般的である。この方法では、乾拭き後に、該洗浄剤や
汚れ成分及び糸くず等が、乾燥した拭きむらとして該硬
質表面に残るので、乾拭きを何度も行わなくてはなら
ず、非常に手間のかかる仕事となっていた。
細繊維から構成されたレンズ拭き用の布が知られてい
る。この布は、洗浄剤を用いずに、極細繊維間に汚れ成
分を取り込む形で汚れを落とすものである。従って、レ
ンズ表面に付着した皮脂等の油分のような汚れ成分に対
しては洗浄効果はあるものの、該表面に強固に付着した
汚れ成分に対する洗浄効果は期待できない。また、該布
は、極細繊維から構成されているが故に、該表面との摩
擦係数が高く、拭き取り時に大きな力を要する。従っ
て、該布は、窓ガラス等の大きな面の汚れを軽く拭き取
ることには適していない。
ては、洗浄力を増強する目的で研磨剤等の水不溶性固体
粒子を配合したり、合成樹脂エマルション等の不透明化
剤を配合して濃厚な液感を与える等の技術が知られてい
る。このような固体分散系の液体洗浄剤では、洗浄剤を
増粘さることにより固体粒子の分散安定化を図り、均一
な分散状態を保つことが一般に行われている。しかしな
がら、比重の大きな固体粒子或いは粒径の比較的大きな
固体粒子を分散させるためには、洗浄剤の粘度を非常に
高くせざるを得ず、その結果、洗浄剤を基材シートに含
浸させることが困難になったり、清掃時に基材シートか
ら洗浄剤が出にくくなる等の問題を有していた。また、
たとえ硬質表面に洗浄剤を施用できたとしても、該硬質
表面における洗浄剤の延展性が悪かったり、固体粒子の
拭き取りに時間がかかったりして作業性の悪化は避けら
れなかった。一方、洗浄剤の粘度を低く抑えた場合、長
期間保存後に固体粒子が基材シート内において分離・沈
降したり或いは浮遊してしまい、使用時に基材シートか
ら固体粒子が被洗浄面に適正量出なかったり、基材シー
トの表と裏とで清掃性能が偏ってしまう等の問題を有し
ていた。
固体粒子が基体内において分離・沈降・浮遊せずに安定
して分散し得る洗浄剤含浸物品を提供することにある。
また、本発明の目的は、汚れが軽く拭き取れ、拭き取り
後に拭きむらが残らない洗浄剤含浸物品を提供すること
にある。更に、本発明の目的は、広い面積の汚れを容易
に拭き取ることのできる洗浄剤含浸物品を提供すること
にある。
た結果、特定の成分を特定の濃度で配合した洗浄剤を基
体に含浸させた洗浄剤含浸物品により上記目的が達成さ
れ得ることを知見した。
で、水不溶性又は水難溶性固体粒子0.1〜20重量
%、増粘性多糖類0.01〜10重量%、界面活性剤
0.01〜20重量%、及び水50〜99.88重量%
を含有する洗浄剤を基体に含浸させてなることを特徴と
する洗浄剤含浸物品を提供することにより上記目的を達
成したものである。
硬質表面を清掃することを特徴とする硬質表面の清掃方
法を提供するものである。
の通り、特定の成分を特定の濃度で配合した洗浄剤を基
体に含浸させてなるものである。上記特定の成分は、水
不溶性又は水難溶性固体粒子〔以下、成分(A)とい
う〕、増粘性多糖類〔以下、成分(B)という〕、界面
活性剤〔以下、成分(C)という〕、及び水である。以
下、これらの成分についてそれぞれ説明する。
水不溶性であるか又は水難溶性であって、拭き取り面の
汚れ成分を研磨・除去し得るものが用いられ、更に詳し
くは、被洗浄面の汚れ成分と混ざり合って該汚れ成分を
該被洗浄面から粉状に浮き上がらせる作用を有するもの
が用いられる。該成分(A)は一種又は二種以上を組み
合わせて用いることができる。
(2)、(3)、(4)及び(5)からなる群より選ば
れる一種又は二種以上を構成成分とすることが好まし
い。
ト及びメタクリレート、モノ及びジアルキル(アルキル
基の炭素数1〜5)イタコネート及びフマレート、マレ
イン酸無水物、ビニリデンクロライド、スチレン、ジビ
ニルベンゼン、塩化ビニル、酢酸ビニル、ビニルアセタ
ール、エチレン、プロピレン、ブテン、ブチレン、メチ
ルペンテン、ブタジエン、ビニルトルエン、アクリロニ
トリル、メタアクリロニトリル、アクリルアミド、アク
リル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、シトラ
コン酸、クロトン酸、β−アクリロキシプロピオン酸、
ヒドロキシアルキル(アルキル基の炭素数1〜6)アク
リレート及びメタクリレートからなる群より選ばれた少
なくとも一種のエチレン性不飽和モノマーを含むモノマ
ー類を重合して得られるポリマー、又は該ポリマーを含
むポリマーブレンド物。
れる構成単位から選ばれる基を少なくとも1個有するシ
リコーン誘導体。
シ、アミノアルキッド、ウレタン、ポリアセタール又は
ポリカーボネートの何れか一種以上の樹脂。
の部分加水分解・縮合物をアンモニア又はアミン類の水
溶液中で加水分解・縮合して得られるポリオルガノシル
セスキオキサン(シリコーンレジン)。
トリウムガラス、ソーダ石灰ガラス粉末、アルミノシリ
ケート、炭化珪素、層状シリケート、石英砂、酸化アル
ミニウム、酸化マグネシウム、酸化チタン、炭酸カルシ
ウム、燐酸カルシウム、酸化クロム、エメリー、ドロマ
イト、雲母粉末、珪石、珪藻土、カオリナイト、ハロイ
サイト、モンモリロナイト、イライト、バーミキュライ
ト、ヘクトライト、ベントナイト、キチン粉末、キトサ
ン粉末、ヒドロキシアパタイトの何れか一種以上の水不
溶性無機物。
リマーブレンド物のうち、好ましく用いられるものはメ
タクリレート、スチレン、エチレン及びプロピレン等の
エチレン性不飽和モノマーを含むモノマー類を重合して
得られるポリマーであり、更に好ましく用いられるもの
はメタクリレート及びスチレン等のエチレン性不飽和モ
ノマーを含むモノマー類を重合して得られるポリマーで
ある。該ポリマーの具体例としては、ポリエチレン、ポ
リスチレン、ポリ塩化ビニル、アクリル酸エステル/ア
クリル酸/メタクリル酸エステル/メタクリル酸/スチ
レン共重合体、架橋ポリメタクリル酸エステル等があげ
られる。
体のうち、好ましく用いられるものは高重合度ポリジメ
チルシロキサン(シリコーンゴム)等が挙げられる。
ましく用いられるものはポリエステル、ポリカーボネー
ト、ポリアセタール、ウレタン等である。
ルセスキオキサンも本発明における上記球状粒子として
特に好適に用いられる。
のうち、好ましく用いられるものはシリカ又は多孔質シ
リカ、ソーダ石灰ガラス粉末、珪藻土、カオリナイト、
モンモリロナイト、ヘクトライト、ベントナイトであ
る。
(4)の群に含まれるものを用いることが好ましい。
分の剥離性及び拭き取り面の拭き取り易さの点から、一
次粒子の平均粒径が0.1〜10μmであることが好ま
しく、1〜5μmであることが更に好ましい。尚、該平
均粒径は、レーザー回折/散乱式粒度分布測定装置(L
A910:堀場製作所製)により測定された値である。
また、上記成分(A)は、上記基体に上記洗浄剤を含浸
させた後に該成分(A)が該基体内で分離することを防
止する点から、その真比重が0.5〜2.5であること
が好ましく、0.5〜1.5であることが更に好まし
く、1.0〜1.5であることが一層好ましい。更に、
上記成分(A)は、一般的な硬質表面でのきず付け防止
の点から、鉛筆硬度が6B〜9Hであることが好まし
く、H〜8Hであることが更に好ましい。
能が向上し、そのすべてが真球であることが本発明の効
果を奏する上で最も好ましいが、個数パーセントで90
%以上の粒子が真円の投影像を有する球状粒子である
か、又は投影像の外接円を描いたときに、該外接円の半
径の90%の半径を有する同心円と該外接円との間に、
該投影像の輪郭が全て含まれる形状を有する球状粒子で
あれば本発明の効果は十分に奏される。また、勿論、不
定形の粒子であっても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
において使用することには何ら問題はない。
は、平均粒径0.1〜10μmであり、且つ真比重0.
5〜2.5の球状粒子である。
〜20重量%含有される。該成分(A)の含有量が0.
1重量%に満たないと十分な洗浄性が得られず、20重
量%を超えると拭き取り時の拭き取り性が悪くなり硬質
表面に残ってしまうことがある。上記成分(A)は、上
記洗浄剤中に好ましくは1〜10重量%含有され、更に
好ましくは2〜5重量%含有される。
洗浄剤を所定の粘度範囲に増粘させ、且つ上記成分
(A)を基体内に長期間安定に分散させ得るものが用い
られる(尚、洗浄剤の粘度に関しては後述する)。該成
分(B)は一種又は二種以上を組み合わせて用いること
ができる。特に、上記成分(B)は、下記(6)、
(7)及び(8)からなる群より選ばれる一種又は二種
以上を構成成分とすることが好ましい。
ム、クインスシードガム、タラガム、カラギーナン、ア
ルギン酸(又はその塩)、ファーセラン、寒天、アラビ
ノガラクタンガム、アラビアガム、トラガカントガム、
カラヤガム、ペクチン、アミロース、アミロペクチン、
プルラン、澱粉、ザンサンガム、ザンコート、ザンフロ
ー、カードラン、サクシノグルカン、シゾフィラン、ジ
ェランガム、ウエランガム、ランザンガム、ガラクトマ
ンナン、ヒアルロン酸(又はその塩)、コンドロイチン
硫酸(又はその塩)、キチン、キトサン。
チル化、カルボキシメチル化、ヒドロキシエチル化、ヒ
ドロキシプロピル化、硫酸化、燐酸化及びカチオン化誘
導体。尚、ここでいう誘導体には上記多糖類が2種以上
の組み合わせで誘導体化されているもの(例えばカルボ
キシメチルヒドロキシプロピル化等)も含まれる。
好ましく用いられるものはグアーガム、ローカストビー
ンガム、タラガム、カラギーナン、アルギン酸(又はそ
の塩)、ペクチン、プルラン、ザンサンガム、ジェラン
ガム、ウエランガム、ランザンガム、ヒアルロン酸(又
はその塩)であり、特に好ましく用いられるものはザン
サンガムである。
うち、好ましく用いられるものはカルボキシメチル化、
ヒドロキシエチル化、ヒドロキシプロピル化、カチオン
化誘導体である。
ス誘導体としては、カルボキシメチルセルロース、メチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース、ヒドロキシエチルプロピルセル
ロース等が挙げられ、これらのうち好ましく用いられる
ものはカルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロースである。
群に含まれる化合物、とりわけザンサンガムを用いるこ
とが好ましい。
1〜10重量%含有される。該成分(B)の含有量が
0.01重量%に満たないと洗浄剤を十分に増粘させる
ことができず、上記成分(A)を基体内に長期間安定に
分散させることができず、10重量%を超えると洗浄剤
の粘性が大きすぎて、基体に含浸させることが難しくな
り、また含浸できたとしても洗浄の際、洗浄剤が基体か
ら出にくくなる。更には拭き取り性が悪化し、洗浄後に
硬質表面上に洗浄剤の拭きすじが残ることがある。上記
成分(B)は、上記洗浄剤中に好ましくは0.02〜5
重量%含有され、更に好ましくは0.05〜2重量%含
有される。
一般に洗剤等に配合される各種界面活性剤(アニオン
性、カチオン性、ノニオン、両性界面活性剤)であっ
て、洗浄剤の洗浄性能を向上させ得るものが用いられ
る。該成分(C)は一種又は二種以上を組み合わせて用
いることができる。
アルキル(炭素鎖長8〜18の直鎖又は分岐鎖)ベンゼ
ンスルホン酸塩、ポリオキシエチレン(平均付加モル数
0.5〜10)アルキル(炭素鎖長8〜22の直鎖又は
分岐鎖)エーテル硫酸塩、アルキル(炭素鎖長8〜18
の直鎖又は分岐鎖)硫酸塩、脂肪酸(炭素鎖長8〜22
の直鎖又は分岐鎖)塩、ポリオキシエチレン(平均付加
モル数0.5〜10)アルキル(炭素鎖長8〜22の直
鎖又は分岐鎖)エーテルカルボン酸塩、アルキル(炭素
鎖長8〜22の直鎖又は分岐鎖)スルホン酸塩、アルキ
ル(炭素鎖長8〜22の直鎖又は分岐鎖)グリコシド
(平均糖縮合度1.0〜10.0)、脂肪酸(炭素鎖長
8〜22の直鎖又は分岐鎖)グリセリド、ソルビタン脂
肪酸(炭素鎖長8〜22の直鎖又は分岐鎖)エステル、
アルキル(炭素鎖長8〜18の直鎖又は分岐鎖)トリメ
チルアンモニウム塩及びアルキル(炭素鎖長8〜18の
直鎖又は分岐鎖)ジメチルベンジルアンモニウム塩から
なる群より選ばれる一種又は二種以上が挙げられる。
尚、これらの界面活性剤においては、アニオン性界面活
性剤の場合には、対イオンはアルカリ金属、アルカリ土
類金属、アンモニウム、又は炭素数1〜3のアルカノー
ルアミンであり、カチオン性界面活性剤の場合には、対
イオンはハロゲン原子又は炭素数1〜6のアルキル硫酸
残基である。
シドを用いることが、硬質表面に拭きムラを形成しにく
い点から特に好ましい。
均アルキル鎖長が炭素数8〜18の範囲であることが配
合安定化及び洗浄性能の点から特に好ましい。
1〜20重量%含有される。該成分(C)の含有量が
0.01重量%に満たないと洗浄剤中の他の成分、特に
水及び必要に応じて配合されるポリオルガノシロキサン
(後述する)の配合安定性及び洗浄剤の洗浄性能が悪化
してしまい、20重量%を超えると硬質表面に拭きす
じ、拭きムラが残りやすくなってしまう。上記成分
(C)は、上記洗浄剤中に好ましくは0.05〜10重
量%含有され、更に好ましくは0.1〜5重量%含有さ
れる。
ばし性、ハンドリング性及び基体への含浸性の点から、
水が媒体として用いれ、50重量%以上含有される。
浸物品の種々の性能を向上させるために、上記成分に加
えて他の成分を配合することもできる。
して、特に、一般式(I)又は(I’)で表される構成
単位から選ばれる基を少なくとも1個有し、常温(20
℃)で液体であるポリオルガノシロキサンを含有するこ
とが、被洗浄面に被膜(保護膜)を形成して該被洗浄面
の防汚性を高め得る点から好ましい。該ポリオルガノシ
ロキサンは上記洗浄剤中に0.01〜20重量%配合さ
れることが好ましく、0.05〜10重量%配合される
ことが更に好ましく、0.1〜5重量%配合されること
が一層好ましい。該ポリオルガノシロキサンの配合量が
0.01重量%に満たないと洗浄剤含浸物品の使用時に
被洗浄面に十分な保護膜が形成されず、十分な防汚性が
発現しないことがあり、20重量%を超えると過剰のポ
リオルガノシロキサンが被洗浄面に残りギラつきが生じ
ることがあるので上記範囲内とすることが好ましい。
き取り後の該被洗浄面の静摩擦係数が0.1〜1.0と
なるもの(更に好ましくは0.1〜0.5)を用いるこ
とが好ましい。そのようなポリオルガノシロキサンとし
ては、ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジェン
ポリシロキサン等のシリコーンオイル、フッ化変性シリ
コーンオイル、アミノ変性シリコーンオイル、エポキシ
変性シリコーンオイル、アルコール変性シリコーンオイ
ル、アルキル変性シリコーンオイル等の有機変性シリコ
ーンオイル等がある。これらのポリオルガノシロキサン
は一種又は二種以上を組み合わせて用いることができ
る。
て、上記一般式(I)又は(I')で表される構成単位か
ら選ばれる基を少なくとも1個有し、常温で液体である
ものを用いると、拭き伸ばし性と保護膜形成能が一層優
れることから好ましく、とりわけポリオルガノシロキサ
ン中のオルガノ基がフェニル基及び炭素数1〜80のア
ルキル基から選ばれる一種以上の基であるものを用いる
と上記性能が特に優れることから好ましい。
下記一般式(I")で表されるものである。
ぞれ独立に0〜50の整数であることが好ましく、ま
た、mは、1〜1,000の整数であることが好まし
い。
ことが油性汚れに対する洗浄性能、及び拭き伸ばし性と
拭き取り性の点から好ましい。該有機溶剤は一種又は二
種以上を組み合わせて用いることができる。
溶剤は、下記(9)〜(12)からなる群より選ばれる
一種又は二種以上を構成成分とすることが好ましい。
パラフィン。
0のエステル油。
コールエーテル。
ル。
ち、好ましく用いられるものは炭素数10〜16の直鎖
又は分岐鎖のパラフィンであり、具体的にはデカン、ド
デカン、トリデカン、テトラデカン、ヘキサデカン、イ
ソデカン、イソドデカン、イソトリデカン、イソテトラ
デカン、イソヘキサデカン等が挙げられる。
うち、好ましく用いられるものは下記の一般式(III )
又は(III')で表されるものが挙げられる。
リスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、
イソステアリン酸イソプロピル、ステアリン酸メチル、
ステアリン酸ブチル、ミリスチン酸ブチル、リノール酸
エチル、リノール酸イソプロピル、オレイン酸エチル、
ミリスチン酸ミリスチル、パルミチン酸セチル、イソオ
クタン酸セチル、パルミチン酸イソステアリル、トリ−
2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−ヘキシル
デカン酸グリセリン等が挙げられる。
ーテルの具体例としては、ジエチレングリコールモノエ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレ
ングリコールジエチルエーテル、プロピレングリコール
モノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチル
エーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテ
ル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプ
ロピレングリコールジメチルエーテル等が挙げられる。
ルの具体例としては、3−メチル−1,3−ブタンジオ
ール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオ
ール、1,8−オクタンジオール、1,9−ノナンジオ
ール等が挙げられる。
に含まれる有機溶剤、とりわけ常温で液状の直鎖パラフ
ィンを用いることが好ましい。
300℃であることが油性汚れに対する洗浄性能、及び
拭き伸ばし性と拭き取り性の点から好ましい。
〜60重量%含有されることが好ましい。該有機溶剤の
含有量が0.05重量%に満たないと油性汚れに対する
洗浄性能が低下したり、洗浄操作性が重くなることがあ
り、60重量%を超えると安定的に配合できなかった
り、硬質表面に油膜が残ることがあるので上記範囲内と
することが好ましい。上記有機溶剤は、上記洗浄剤中に
更に好ましくは0.1〜30重量%含有される。
は、例えば、本発明の洗浄剤含浸物品の洗浄性を高める
ためのアルカリ剤、潤滑性を高めるための潤滑剤、乾燥
促進剤(例えば、エタノール等)、洗浄剤の防黴のため
の防黴剤、色素及び香料等が挙げられる。これらの成分
は、上記洗浄剤中に好ましくは5〜50重量%含有さ
れ、更に好ましくは10〜30重量%含有される。
状態下での20℃における粘度が2〜500mPa・s
であることが好ましい。該粘度が2mPa・sに満たな
いと粘性が低過ぎて上記基体中に上記洗浄剤を保持する
ことが困難であり、また窓ガラス等の垂直面を洗浄する
際、上記洗浄剤が下に垂れ落ちてしまい操作上好ましく
ない。一方、該粘度が500mPa・sを超えると、上
記基体に含浸させること自体が難しくなり、また含浸で
きたとしても、洗浄するときに上記洗浄剤が上記基体か
ら出にくくなることがある。上記洗浄剤の粘度は10〜
100mPa・sであることが更に好ましく、30〜6
0mPa・sであることが更に好ましい。尚、上記洗浄
剤の粘度を上記範囲内とするためには、上記成分(B)
等を所定量配合すればよい。
する刺激性の点から、pHが3〜12であることが好ま
しく、5〜10であることが更に好ましく、7〜9であ
ることが一層好ましい。尚、上記洗浄剤のpHを上記範
囲内とするためには、必要に応じて緩衝剤等を所定量配
合すればよい。
の重量に対して50〜5,000重量%含浸されること
が好ましく、100〜3,000重量%含浸されること
が更に好ましい。該洗浄剤の含浸量が50重量%に満た
ないと必要量以下の洗浄剤しか被洗浄面に施用できな
い。5,000重量%を超えると必要量以上の洗浄剤が
被洗浄面に施用されてしまうので、上記範囲内とするこ
とが好ましい。
基体としては、上記洗浄剤が含浸可能なものであり、使
用時に十分な強度を有し、くず等の発生の無いものが用
いられる。特に、無荷重下において上述の量の洗浄剤を
含浸し得る基体を用いることが好ましい。そのような基
体としては、繊維状材料から構成される繊維構造体、例
えば、各種紙、不織布、織布、編布等が挙げられる。こ
れらの繊維構造体を構成する繊維状材料としては、例え
ば、セルロース系繊維、変性セルロース系繊維、合成繊
維及びこれらの二種以上の混合物等が挙げられる。上記
セルロース系繊維としては、例えば木材系パルプや綿、
麻等の天然繊維、テンセル、ビスコースレーヨンやアセ
テート等のセルロース系化学繊維が挙げられる。一方、
上記合成繊維としては、例えば、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン等のポリオレフィン系繊維、ポリエチレンテレ
フタレート等のポリエステル系繊維、ナイロン等のポリ
アミド系繊維、ポリアクリロニトリル系繊維、ポリビニ
ルアルコール系繊維及びこれらの合成繊維の少なくとも
二種を芯鞘型等に複合化した繊維、並びにこれらの合成
繊維の少なくとも二種を混合した繊維等が挙げられる。
体(例えば、スポンジ状構造体)も上記基体として使用
できる。この場合、該多孔質構造体の形状としては、例
えばシート状や柱状、直方体等が挙げられるがこれに限
定されるものではない。上記多孔質構造体は、上記球状
粒子の平均粒径よりも大きなセル径を有することが、該
球状粒子を該多孔質構造体の内部に取り込みやすくな
り、且つ被洗浄面に十分に供給し得る点から好ましい。
また、上記多孔質構造体は、そのセル数が10〜100
セル/2.5cm(即ち、上記多孔質構造体の任意の部
分に2.5cmの直線を引いたときに横切るセルの数が
10〜100個)、特に30〜50セル/2.5cmで
あることが、上記洗浄剤の含浸性、並びに被洗浄面への
適正な量の洗浄剤の放出及び塗布等の点から好ましい。
は、セルロース系樹脂、合成樹脂及びこれらの二種以上
の混合物等が挙げられる。上記セルロース系樹脂として
は、ビスコースレーヨンやアセテート等が挙げられる。
一方、合成樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリ
プロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテ
レフタレート等のポリエステル系樹脂、ナイロン等のポ
リアミド系樹脂、ポリアクリロニトリル系樹脂、ポリビ
ニルアルコール系樹脂、ウレタン系樹脂等が挙げられ
る。
に洗浄剤含浸物品の使用感及び操作性の点から、上記基
体として、紙、不織布、織布、編布又は可塑性発泡体等
の可撓性多孔質構造体(スポンジ状構造体)を用いるこ
とが好ましい。
又は両面に、繊維ウエブの繊維絡合で形成された不織布
状の繊維集合体が、その構成繊維間の絡合と共に該網目
状シートに対して絡合状態で一体化されたシートを用い
ることも好ましい。
及び必要量の洗浄剤を含浸させるための容量の点から、
その坪量が15〜400g/m2 であることが好まし
く、25〜300g/m2 であることが更に好ましい。
また、上記基体は、洗浄剤含浸物品の操作性及び使用感
の点から、シート状である場合には、その0.5g/c
m2 荷重下における厚みが0.5〜5mmであることが
好ましく、1〜3mmであることが更に好ましい。
面の洗浄に効果的である。即ち、本発明の洗浄剤含浸物
品を、ガラス、自動車のボディ、鏡、タイル及び家具等
の硬質表面の洗浄に用いた場合には、乾拭き後に該硬質
表面に拭きむらが残らないので、二度拭き等の手間を省
くことができる。更に詳細には、本発明の洗浄剤含浸物
品を用いた硬質表面の清掃方法は、住居内・外の壁、
床、畳、天井、屋根等の清掃、浴室内の壁/床/ドア/
浴槽/洗面器等の浴室用の備品等の清掃、台所の壁/床
/流し周り/レンジ周り/換気扇等の清掃、食器棚、箪
笥、テーブル、机、椅子、本棚等の家具の清掃、冷蔵
庫、テレビ、パーソナルコンピューター、ステレオ、エ
アコン、電子レンジ、洗濯機、乾燥機、照明器具等の電
化製品の清掃、住居の窓、ドア、家具の戸、自動車のウ
インドウ等に使用されているガラスの清掃、網戸の清
掃、トイレの床、壁、ドア、便器、便座等の清掃、食
器、調理器具の清掃、自動車、自転車、オートバイ等の
塗装表面及びプラスチック製表面の清掃、自動車のホイ
ールの清掃、エクステリア、玄関周り、テラス、塀、フ
ェンス、門周りの清掃、その他硬質表面全般の清掃に効
果的である。
含浸されているので、洗浄剤塗布時(使用時)の動摩擦
係数が小さく、被洗浄面を軽く拭くことができる。ま
た、本発明の洗浄剤含浸物品によって被洗浄面の汚れを
浮きあがらせた後に拭き取り用シート(乾拭き用シー
ト)により乾拭きする際の動摩擦係数も小さくなり、該
被洗浄面を軽く乾拭きすることができる。従って、広い
面積の汚れも容易に拭き取ることができる。本発明の洗
浄剤含浸物品によって被洗浄面の汚れを浮きあがらせた
後に該被洗浄面を拭き取り用シートにより乾拭きする際
の動摩擦係数は、好ましくは0.5以下であり、更に好
ましくは0.4以下である。動摩擦係数の値をかかる好
ましい範囲内とするためには、例えば、上記洗浄剤中に
おける上記各種成分の種類や濃度、及び該洗浄剤の含浸
量を調整すればよい。尚、動摩擦係数の測定方法の詳細
については、後述する実施例において詳述する。また、
上記拭き取り用シートとしては、例えば上記基体と同様
のものを用いることができる。
洗浄面の汚れを浮きあがらせた後、拭き取り用シートに
よる乾拭き等によって汚れが拭き取られて洗浄された被
洗浄面(即ち、乾拭き後の被洗浄面)の静摩擦係数は、
保護膜形成成分、特に上記ポリオルガノシロキサンによ
って形成された保護膜の作用により、極めて小さくな
る。即ち、上記ポリオルガノシロキサンが配合された場
合には、洗浄された被洗浄面の静摩擦係数は、好ましく
は0.1〜1.0となり、更に好ましくは0.1〜0.
5となる。その結果、洗浄された被洗浄面を必要に応じ
て、拭き取り用シート等によって再度拭き取る際の動摩
擦係数が小さくなり、被洗浄面を一層軽く拭き取ること
が可能となる。静摩擦係数の値をかかる好ましい範囲内
とするためには、例えば、上記洗浄剤中に配合される上
記保護膜形成成分の種類や濃度、及び該洗浄剤の含浸量
を調整すればよい。尚、静摩擦係数の測定方法の詳細に
ついては、後述する実施例において詳述する。
ガラスの被洗浄面(即ち、硬質表面)に本発明の洗浄剤
含浸物品を用いて洗浄剤を施用し、次いで該被洗浄面上
の汚れ成分及び該洗浄剤を拭き取り用シートで拭き取っ
た後の該被洗浄面の静摩擦係数が0.1〜1.0である
ことが好ましい。
と、被洗浄面を軽く拭くだけで汚れが浮きあがってくる
ので、本発明の洗浄剤含浸物品(特にシート状物品)及
び/又は拭き取り用シートを、図1に示すような清掃具
1におけるヘッド部2に装着させれば、通常拭き取りが
困難な高所にある被洗浄面も容易に洗浄することができ
る。尚、図1に示す清掃具1は、本発明の洗浄剤含浸物
品(特にシート状物品)10が装着可能である平坦なヘ
ッド部2、及び該ヘッド部2と自在継手3を介して連結
した棒状の柄4から構成されており、本発明の洗浄剤含
浸物品10は、該ヘッド部2に設けられた、放射状のス
リットを形成する可撓性の複数の片部5によって固定さ
れている。
品の有効性を例示する。しかしながら、本発明はかかる
実施例に限定されるものではない。尚、以下の例中、%
は特に断らない限り重量%を意味する。
剤を調製した。 <処方1> ・シリコーンレジン(固体粒子) 3% (平均粒径:3μm、真比重:1.3) ・ジメチルポリシロキサン(保護膜形成成分) 0.5% ・n−パラフィン(沸点:227℃)(洗浄基剤) 3.5% ・ドデシルグルコシド(界面活性剤) 0.50% (グルコース縮合度1.35) ・増粘性多糖類(表1参照) 0.1% ・エタノール(乾燥促進剤) 20% ・イオン交換水 バランス <処方2> ・シリコーンレジン(固体粒子) 6% (平均粒径:3μm、真比重:1.3) ・ジメチルポリシロキサン(保護膜形成成分) 1% ・n−パラフィン(沸点:227℃)(洗浄基剤) 7% ・ドデシルグルコシド(界面活性剤) 1.0% (グルコース縮合度1.35) ・増粘性多糖類(表2参照) 0.2% ・イオン交換水 バランス
0.9mmであるハビックス製乾式パルプシート(解繊
・積層されたパルプ繊維をバインダーで接着し、シート
状に形成したもの)を上記洗浄剤中に浸漬した。該洗浄
剤が十分に含浸した後、該乾式パルプシートを引き上
げ、過剰の洗浄剤をマングルを用いて除去して、洗浄剤
含浸物品を得た。得られた洗浄剤含浸物品における該洗
浄剤の含浸量は、該乾式パルプシートの重量に対して3
00〜500%であった。得られた洗浄剤含浸物品を密
閉容器中、40℃にて6週間水平静置保存後、下記の方
法により洗浄剤含浸物品上面の洗浄性能を調べた。ま
た、保存前の洗浄剤含浸物品についても同様に洗浄性能
を調べた。即ち、評価用ガラス(予め十分水洗して清浄
な状態とした、フラットで且つ透明なソーダ石灰板ガラ
ス)を、雨水の直接当たらない北側の場所に三ヶ月放置
した後、該評価用ガラスの表面を該洗浄剤含浸物品で拭
き、乾燥後該表面をキッチンペーパー(ハビックス製、
乾式パルプシート)で乾拭きした。該表面を該キッチン
ペーパーで乾拭きした時の動摩擦係数を下記の方法によ
り測定した。また、該キッチンペーパーで乾拭きした後
の上記表面の拭きむらの様子を下記の基準により評価す
ると共に、乾拭きした後の上記表面の静摩擦係数を下記
の方法により測定した。その結果を表1及び表2に示
す。
放置した上記評価用ガラスの表面に、上記洗浄剤含浸物
品を用いて洗浄剤を均一に施用(3g/m2 )し、該洗
浄剤が乾燥した後(約3分後)、直径6cmのキッチン
ペーパー(ハビックス製、乾式パルプシート)を載置
し、1.3kgの荷重下で該キッチンペーパーを速度3
cm/秒で水平方向に移動させた時にかかる力Fを測定
することにより、次式(1)により動摩擦係数を求め
た。尚、拭き取り時の動摩擦係数が0.4以上になる
と、拭き取りが非常に重く困難になる。 動摩擦係数=F(kg重)/1.3(kg重) (1) <拭きむらの評価>拭きむらが生じることにより被洗浄
面の光沢度が低下する現象を利用して、洗浄後の被洗浄
面の光沢度をミノルタ製光沢度計9M−268により、
測定角度85°の条件下で測定することにより拭きむら
の評価を行った。光沢度はその数値が大きいほど、拭き
むらが少ないことを意味し、110以下になると目視に
て拭きむらが認識できる。尚、放置前(即ち、清浄面)
の光沢度は115であった。 <静摩擦係数の測定>静摩擦係数測定機(新東科学製、
HEIDON トライボギアミューズ TYPE 94
i)の測定部にキッチンペーパー(ハビックス製、乾式
パルプシート)を装着し、洗浄後の被洗浄面の静摩擦係
数を測定した。各測定値はn=5の平均値である。尚、
上記評価用ガラスを上記条件下で三ヶ月放置した後の静
摩擦係数は1.45であり、放置前(即ち、清浄面)の
静摩擦係数は0.52であった。但し、この静摩擦係数
は放置中の天候およびガラスの表面状態によって多少の
変化があるため、上記数値は目安である。
製した。その後は、実施例1と同様にして洗浄剤含浸物
品を得た。得られた洗浄剤含浸物品について実施例1と
同様の測定及び評価を行った。その結果を表3及び表4
に示す。尚、処方(4)は比較品の処方である。 処方(3) 処方(4) ・固体粒子(表3及び表4参照) 3% 21% ・ジメチルポリシロキサン(保護膜形成成分) 0.5% 0.5% ・n−パラフィン(沸点:227℃)(洗浄基剤) 2% 2% ・ドデシルグルコシド(界面活性剤) 0.5% 0.5% (グルコース結合度1.35) ・ザンサンガム(増粘性多糖類) 0.15% 0.5% ・エタノール(乾燥促進剤) 20% 20% ・イオン交換水 バランス バランス
に、本発明の洗浄剤含浸物品では、基体に含浸させる洗
浄剤として、特に増粘性多糖類を特定の濃度で配合した
洗浄剤を用いることにより、洗浄剤含浸物品を長期間保
存した後においても、固体粒子が基体内で安定化する結
果、保存前後での洗浄性能に変化がないことが分かる。
また、本発明の洗浄剤含浸物品は、拭き取り(乾拭き)
時の動摩擦係数が小さく、しかも乾拭き後に拭きむらが
残らないことが分かる。また、乾拭き後の静摩擦係数
は、保護膜の作用により清浄面の静摩擦係数(0.5
2)よりも小さくなることが分かる。
間保存後も固体粒子が基体内において分離・沈降・浮遊
せずに安定して分散し得るので、洗浄時の作業性が損な
われず、優れた洗浄性能が発揮される。また、本発明の
洗浄剤含浸物品によれば、汚れが軽く拭き取れ、拭き取
り後に拭きむらが残らず、次回の清掃の手間が省ける。
更に、本発明の洗浄剤含浸物品によれば、広い面積の汚
れを容易に拭き取ることができる。
す斜視図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 水不溶性又は水難溶性固体粒子0.1〜
20重量%、増粘性多糖類0.01〜10重量%、界面
活性剤0.01〜20重量%、及び水50〜99.88
重量%を含有する洗浄剤を基体に含浸させてなることを
特徴とする洗浄剤含浸物品。 - 【請求項2】 上記洗浄剤が、更に下記一般式(I)又
は(I’)で表される構成単位から選ばれる基を少なく
とも1個有し、常温で液状であるポリオルガノシロキサ
ンを0.01〜20重量%含有する、請求項1記載の洗
浄剤含浸物品。 【化1】 - 【請求項3】 上記洗浄剤が、更に有機溶剤0.05〜
60重量%を含有する、請求項1又は2記載の洗浄剤含
浸物品。 - 【請求項4】 上記水不溶性又は水難溶性固体粒子が下
記(1)、(2)、(3)、(4)及び(5)からなる
群より選ばれる一種又は二種以上を構成成分とする、請
求項1〜3の何れかに記載の洗浄剤含浸物品。 (1)炭素数1〜8のアルキルアクリレート及びメタク
リレート、モノ及びジアルキル(アルキル基の炭素数1
〜5)イタコネート及びフマレート、マレイン酸無水
物、ビニリデンクロライド、スチレン、ジビニルベンゼ
ン、塩化ビニル、酢酸ビニル、ビニルアセタール、エチ
レン、プロピレン、ブテン、ブチレン、メチルペンテ
ン、ブタジエン、ビニルトルエン、アクリロニトリル、
メタアクリロニトリル、アクリルアミド、アクリル酸、
メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、シトラコン酸、
クロトン酸、β−アクリロキシプロピオン酸、ヒドロキ
シアルキル(アルキル基の炭素数1〜6)アクリレート
及びメタクリレートからなる群より選ばれた少なくとも
一種のエチレン性不飽和モノマーを含むモノマー類を重
合して得られるポリマー、又は該ポリマーを含むポリマ
ーブレンド物。 (2)上記一般式(I)又は(I')で表される構成単位
から選ばれる基を少なくとも1個有するシリコーン誘導
体。 (3)ナイロン、ポリエステル、エポキシ、アミノアル
キッド、ウレタン、ポリアセタール又はポリカーボネー
トの何れか一種以上の樹脂。 (4)メチルトリアルコキシシラン又はその部分加水分
解・縮合物をアンモニア又はアミン類の水溶液中で加水
分解・縮合して得られるポリオルガノシルセスキオキサ
ン。 (5)シリカ又は多孔質シリカ、ケイ酸ナトリウムガラ
ス、ソーダ石灰ガラス粉末、アルミノシリケート、炭化
珪素、層状シリケート、石英砂、酸化アルミニウム、酸
化マグネシウム、酸化チタン、炭酸カルシウム、燐酸カ
ルシウム、酸化クロム、エメリー、ドロマイト、雲母粉
末、珪石、珪藻土、カオリナイト、ハロイサイト、モン
モリロナイト、イライト、バーミキュライト、ヘクトラ
イト、ベントナイト、キチン粉末、キトサン粉末、ヒド
ロキシアパタイトの何れか一種以上の水不溶性無機物。 - 【請求項5】 上記水不溶性又は水難溶性固体粒子が、
平均粒径0.1〜10μmであり、且つ真比重0.5〜
2.5の球状粒子である、請求項1〜4の何れかに記載
の洗浄剤含浸物品。 - 【請求項6】 上記増粘性多糖類が、下記(6)、
(7)及び(8)からなる群より選ばれる一種又は二種
以上を構成成分とする、請求項1〜5の何れかに記載の
洗浄剤含浸物品。 (6)グアーガム、ローカストビーンガム、クインスシ
ードガム、タラガム、カラギーナン、アルギン酸(又は
その塩)、ファーセラン、寒天、アラビノガラクタンガ
ム、アラビアガム、トラガカントガム、カラヤガム、ペ
クチン、アミロース、アミロペクチン、プルラン、澱
粉、ザンサンガム、ザンコート、ザンフロー、カードラ
ン、サクシノグルカン、シゾフィラン、ジェランガム、
ウエランガム、ランザンガム、ガラクトマンナン、ヒア
ルロン酸(又はその塩)、コンドロイチン硫酸(又はそ
の塩)、キチン、キトサン。 (7)上記(6)に示す多糖類の酸化、メチル化、カル
ボキシメチル化、ヒドロキシエチル化、ヒドロキシプロ
ピル化、硫酸化、燐酸化及びカチオン化誘導体。 (8)水溶性セルロース誘導体。 - 【請求項7】 上記界面活性剤がアルキル(炭素鎖長8
〜18の直鎖又は分岐鎖)ベンゼンスルホン酸塩、ポリ
オキシエチレン(平均付加モル数0.5〜10)アルキ
ル(炭素鎖長8〜22の直鎖又は分岐鎖)エーテル硫酸
塩、アルキル(炭素鎖長8〜18の直鎖又は分岐鎖)硫
酸塩、脂肪酸(炭素鎖長8〜22の直鎖又は分岐鎖)
塩、ポリオキシエチレン(平均付加モル数0.5〜1
0)アルキル(炭素鎖長8〜22の直鎖又は分岐鎖)エ
ーテルカルボン酸塩、アルキル(炭素鎖長8〜22の直
鎖又は分岐鎖)スルホン酸塩、アルキル(炭素鎖長8〜
22の直鎖又は分岐鎖)グリコシド(平均糖縮合度1.
0〜10.0)、脂肪酸(炭素鎖長8〜22の直鎖又は
分岐鎖)グリセリド、ソルビタン脂肪酸(炭素鎖長8〜
22の直鎖又は分岐鎖)エステル、アルキル(炭素鎖長
8〜18の直鎖又は分岐鎖)トリメチルアンモニウム塩
及びアルキル(炭素鎖長8〜18の直鎖又は分岐鎖)ジ
メチルベンジルアンモニウム塩からなる群より選ばれる
一種又は二種以上を構成成分とする(但し、上記界面活
性剤がアニオン性界面活性剤の場合、対イオンはアルカ
リ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム又は炭素数1
〜3のアルカノールアミンであり、カチオン性界面活性
剤の場合、対イオンはハロゲン原子又は炭素数1〜6の
アルキル硫酸残基である)、請求項1〜6の何れかに記
載の洗浄剤含浸物品。 - 【請求項8】 上記有機溶剤が下記(9)〜(12)か
らなる群より選ばれる一種又は二種以上を構成成分とす
る、請求項3の何れかに記載の洗浄剤含浸物品。 (9)常温で液状である直鎖又は分岐鎖のパラフィン。 (10)常温で液状である炭素数10〜60のエステル
油。 (11)下記一般式(II)で表されるグリコールエーテ
ル。 【化2】 (12)炭素数4〜12の多価アルコール。 - 【請求項9】 上記洗浄剤の20℃における粘度が2〜
500mPa・sである、請求項1〜8の何れかに記載
の洗浄剤含浸物品。 - 【請求項10】 上記洗浄剤のpHが3〜12である、
請求項1〜9の何れかに記載の洗浄剤含浸物品。 - 【請求項11】 上記基体が、紙、不織布、織布、編
布、可塑性発泡体等の可撓性多孔質構造体からなる、請
求項1〜10の何れかに記載の洗浄剤含浸物品。 - 【請求項12】 上記基体が、無荷重下において該基体
の重量に対して50〜5,000重量%の洗浄剤を含浸
し得る、請求項1〜11の何れかに記載の洗浄剤含浸物
品。 - 【請求項13】 硬質表面用である、請求項1〜12の
何れかに記載の洗浄剤含浸物品。 - 【請求項14】 請求項1〜13の何れかに記載の洗浄
剤含浸物品を用いて硬質表面を清掃することを特徴とす
る硬質表面の清掃方法。
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