JPH10288680A - メトロノーム - Google Patents

メトロノーム

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JPH10288680A
JPH10288680A JP9099027A JP9902797A JPH10288680A JP H10288680 A JPH10288680 A JP H10288680A JP 9099027 A JP9099027 A JP 9099027A JP 9902797 A JP9902797 A JP 9902797A JP H10288680 A JPH10288680 A JP H10288680A
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Hiroyuki Yokoyama
浩之 横山
Yuji Terada
裕司 寺田
Shinji Asakawa
信二 浅川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はメトロノームに関するものであり、テ
ンポが遅くなるなどした場合にも正確なタイミングが掴
みやすく、また種々の特殊なパターンの音楽に対しても
対応できるメトロノームを提供することを目的とする 【解決手段】テンポを設定するテンポ設定手段と、拍子
を設定する拍子設定手段と、補助拍のオフセット長を設
定するオフセット設定手段と、該拍子設定手段で設定さ
れた拍子の強拍のタイミングで強拍状態を報知し、弱拍
のタイミングで弱拍状態を報知し、該強拍および弱拍の
各タイミングから該オフセット長が経過したタイミング
で補助拍状態を報知する拍状態報知手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメトロノームに関す
るものである。
【0002】従来、一般的に知られているメトロノーム
は、ビートとテンポの調整機構を備え、例えば4ビート
に設定した場合には、「キッ、カッ、カッ、カッ、キ
ッ、カッ、カッ、カッ・・・」という具合に、強拍音
(キッの発音で表現)と弱拍音(カッの発音で表現)を
特性を変えて発音することによりタイミングを知らせる
ものである。なお、一般に強拍音は弱拍音より刺激的な
音を用いる。この刺激的な音とは、より音高が高い、多
く高調波を含む、音量が大きい、あるいはこれらを組み
合わせるなどしたものである。
【0003】しかしながら、この従来のメトロノームで
は、テンポが遅くなったような場合、各拍の間が間延び
し、正確なタイミングを掴み難くなるという問題点があ
る。また、シャッフル系や6/8を2拍子として数える
場合などに対しては対応できないという問題点がある。
【0004】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、テンポが遅くなるなどした場合にも正確なタ
イミングが掴みやすく、また種々の特殊なパターンの音
楽に対しても対応できるメトロノームを提供することを
目的とする
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係るメトロノームは、一つの形態とし
て、テンポを設定するテンポ設定手段と、拍子を設定す
る拍子設定手段と、補助拍のオフセット長を設定するオ
フセット設定手段と、該拍子設定手段で設定された拍子
の強拍のタイミングで強拍状態を報知し、弱拍のタイミ
ングで弱拍状態を報知し、該強拍および弱拍の各タイミ
ングから該オフセット長が経過したタイミングで補助拍
状態を報知する拍状態報知手段とを備える。このメトロ
ノームでは、オフセット設定手段により補助拍の発音タ
イミングを設定して拍状態報知手段で強拍、弱拍に加え
て補助拍も報知することで、通常の拍の間のタイミング
も補助拍で報知することができ、拍の間が間延びしたよ
うな場合でも正確なタイミングを掴めるようになるとと
もに、種々の特殊なパターンの音楽に対しても対応でき
るようになる。
【0006】また、本発明に係るメトロノームは、他の
形態として、テンポを設定するテンポ設定手段と、拍子
を設定する拍子設定手段と、補助拍の周期を設定する周
期設定手段と、該拍子設定手段で設定された拍子の強拍
のタイミングで強拍状態を報知し、弱拍のタイミングで
弱拍状態を報知し、該強拍のタイミングを先頭タイミン
グとして該周期設定手段で設定した周期で補助拍状態を
報知する拍状態報知手段とを備える。このメトロノーム
では、周期設定手段により補助拍の発音タイミングを設
定して、拍状態報知手段で強拍、弱拍に加えて補助拍も
報知することで、通常の強拍、弱拍によりリズムととも
に、補助拍によるリズムも並行して報知することがで
き、拍と拍の間が間延びしないようにしたり、種々の特
殊なパターンの音楽に対しても対応できるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。図2は本発明の一実施例としてのメト
ロノームのブロック構成を示す図である。図2におい
て、3は装置全体の制御を司るCPU(中央処理装
置)、4はメモリであってROMと作業用のRAMから
なり、ROMには制御用のプログラムや各種データが記
憶され、RAMは各種レジスタ値やパラメータ値などを
記憶する。1は操作子群であり、操作子群1の設定状態
はCPU3に送られて処理される。2はタイマであり、
CPU3に対して割込みをかけるクロックを発生する。
6は音源であり、強拍音、弱拍音、補助拍音などのメト
ロノーム音をスピーカ7を介して発音する。
【0008】図3には操作子群1の詳細な構成が示され
る。図中、11は拍子設定ダイヤルであり、この拍子設
定ダイヤル11を回転させることで「2〜16」までの
任意の拍子(ビート)を設定できる。12はテンポ設定
ダイヤルであり、このテンポ設定ダイヤル12を回転さ
せることで任意のテンポ値を設定することができる。こ
のテンポ値は1分間に演奏する拍数で表現される。この
拍子設定ダイヤル11とテンポ設定ダイヤル12で通常
のメトロノーム音の拍子値とテンポ値を設定することが
できる。
【0009】13はモード設定スイッチであり、このモ
ード設定スイッチ13のノブを「1」側に倒すことで
「オフセット」モード、「2」側に倒すことで「周期」
モードをそれぞれ設定できる。14はオフセット/周期
設定スイッチであり、このオフセット/周期設定スイッ
チ14をスライドさせることで、目盛りとして表示され
た音符長を「オフセット」モード時にはオフセット長と
して、「周期」モード時には周期長として選択し設定す
ることができる。
【0010】図4には、上記の音符長とクロックとの関
係が示される。図示するように、4分音符を12クロッ
クに対応させ、他の音符もクロック数で表現している。
【0011】以下、この実施例装置の動作を説明する。
まず、この実施例装置の基本的な動作を図1を参照して
説明する。この実施例装置では、従来の強拍、弱拍に加
えて補助拍によりタイミングの報知を行っている。図1
中、強拍音は「キッ」、弱拍音は「カッ」、また補助拍
音は「コッ」という擬音語でそれぞれ表現している。図
1(1)では、拍(強拍および弱拍)の先頭からオフセ
ット長Lの位置で補助拍音による報知を行うことで、拍
の間のタイミングを補っている。この手法によれば、拍
の間に均等にないタイミングを報知することができる。
図1(2)では、強拍音と弱拍音による通常のタイミン
グ報知に並行して、強拍の先頭から周期長L毎の位置で
補助拍音による報知を行っている。この手法によれば、
例えば2拍の間に3つの補助拍音を発生させれば、いわ
ゆる2拍3連の複合リズムを報知することができる。こ
の際、補助拍と、強拍または弱拍が重なった場合には、
補助拍を発音しないようにするとよい。
【0012】次に、上述の実施例装置の詳細な動作を図
5、図6のフローチャートを参照して説明する。これら
のフローチャートで使用される変数ないしレジスタは以
下の通りである。なお、レジスタとそのレジスタに格納
される変数とは同じ記号で表すものとする。 “Beat”:拍子設定ダイヤル11の設定値を記憶す
るレジスタ。 “Tmp” :テンポ設定ダイヤル12の設定値を記憶
するレジスタ。 “Mode”:モード設定スイッチ13の設定値を記憶
するレジスタ。 “Length”:オフセット/周期設定スイッチ14
の設定値を記憶するレジスタ。 “Cs ” :強拍のタイミングをカウントする強拍報知
用カウンタ。この値が後述のnStに到達すると、強拍
の報知を行う。 “Cw ” :弱拍のタイミングをカウントする弱拍報知
用カウンタ。この値が12になる毎に弱拍の報知を行
う。 “Cc ”:補助拍報知用カウンタ。Mode=2の場合
に用いられる。この値が周期長L(=Length)に
なる毎に補助拍を報知する。 “nSt ”:小節長レジスタ。拍子設定ダイヤル11で
設定された長さが1小節あたり何クロックになるかを記
憶する。例えば4拍ならば、4×12=48クロックを
カウントする毎に強拍を報知する。 “L”:オフセット長/周期長をカウントするためのレ
ジスタ。 “M”:現在の設定モードを示すためのレジスタ。M=
1は「オフセット」の指定モード。M=2は「周期」の
指定モード。
【0013】図5にはCPUにより処理されるメインル
ーチンのフローチャートが示される。実施例装置が電源
オンになると、メインルーチンが起動され、まずレジス
タや各種変数の初期化が行われる(ステップS1)。こ
の後、ループ処理が繰り返して行われる。このループ処
理では、まず、パネル上の操作子群1の操作状態を検出
し(ステップS2)、CPU3に操作情報を逐次に取り
込む。その操作情報に基づいて、パルス上のテンポ設定
ダイヤル12の操作値に応じてレジスタTmpにテンポ
Tを設定するとともに、そのテンポTが前回値から変更
されたか否かを判定する(ステップS3)。テンポTが
変更された場合、変更後のテンポTに対して、「60÷
T÷12」秒毎にクロックを発生するようにタイマ2を
設定する(ステップS4)。タイマ2はこのクロックに
よりCPU3に対して割込みをかけ、この割込みの毎に
後述のタイマ割込みルーチンが起動される。また、拍子
設定ダイヤル11、モード設定スイッチ13、オフセッ
ト/周期設定スイッチ14が操作された場合には、それ
らの操作に応じた値をそれぞれレジスタBeat、Mo
de、Lenghtに設定する。
【0014】図6にはタイマ割込みルーチンのフローチ
ャートが示される。タイマ2からの割込みにより、CP
U3でタイマ割込みルーチンが起動されると、まず、強
拍報知用カウンタCsが小節長nSt以上であるか否か
を判定し(ステップS11)、以上であれば、強拍音の
発音タイミングに到来したことを意味するから、強拍音
「キッ」を発音するように指示するとともに(ステップ
S12)、以下の各種カウンタとレジスタをリセットす
る(ステップS13)。すなわち、 強拍報知用カウンタCs を「0」 弱拍報知用カウンタCw を「0」 補助拍報知用カウンタCc を「0」 小節長レジスタnStを「拍数Beat×12」に設定 レジスタLにオフセット長/周期長Lengthを設定 レジスタMに指定モードModeを設定 とする。このような処理をする結果、小節の先頭になる
と各カウンタとレジスタがリセットされるとともに、操
作子により設定されたビートBeat、オフセット長/
周期長Length、設定モードModeを割込み処理
ルーチンでの動作に反映させることができる。すなわ
ち、小節の途中で操作子を変更した場合、実際に発音が
変更されるのは、次の小節からということになる。この
ステップS13の処理を終了したら、各カウンタCs 、
Cw 、Cc を一つずつインクリメントして(ステップS
23)、タイマ割込みルーチンを終了する。
【0015】一方、強拍報知用カウンタCsが小節長n
St以上でなければ(ステップS11)、まだ強拍の発
音タイミングになっていないから、次には弱拍の発音タ
イミングになっているか否か、すなわち弱拍報知用タウ
ンタCw が「12」以上であるか否かを判定する(ステ
ップS14)。ここで「12」は4分音符の12クロッ
クに相当する。弱拍報知用タウンタCw が「12」以上
であれば、弱拍の発音タイミングであるから、弱拍音
「カッ」を発音するよう指示するとともに、弱拍報知用
カウンタCw を「0」に設定し直す(ステップS1
6)。この後、各カウンタCs 、Cw 、Cc のインクリ
メントを行って(ステップS23)、タイマ割込みルー
チンを終了する。
【0016】弱拍報知用タウンタCw が「12」以上で
なければ、次いで、モードを記憶するためのレジスタM
の値が「1」か「2」かを判定する(ステップS1
7)。「2」であれば現在は「周期」モードである。こ
の「周期」モードの場合には、強拍音の発音タイミング
を先頭タイミングとして補助拍音を周期長Length
で周期的に発音する。従って、補助拍報知用カウンタC
c がレジスタLの値(=周期長Length9 に達し
たか否かを判定し(ステップS20)、達していれば補
助拍音「コッ」を発音するよう指示するとともに(ステ
ップS21)、補助拍報知用カウンタCc を「0」に設
定し直し、この後、各カウンタCs 、Cw 、Cc のイン
クリメントを行って(ステップS23)、タイマ割込み
ルーチンを終了する。補助拍報知用カウンタCc がレジ
スタLの値に達してなければ、そのまま各カウンタCs
、Cw 、Cc のインクリメントを行って(ステップS
23)、タイマ割込みルーチンを終了する。
【0017】一方、ステップS17でレジスタMの値が
「1」であれば「オフセット」モードである。この「オ
フセット」モードでは、強拍および弱拍の各発音タイミ
ングからオフセット長Lengthだけ過ぎた位置で補
助拍音を発音する。この処理を行うために、弱拍報知用
カウンタCw が強拍または弱拍からの時間経過を示すレ
ジスタLの値(=オフセット長Length)と等しい
か否かを判定する。この弱拍報知用レジスタCw は強拍
が発音されたときと弱拍が発音されたときの両方におい
て「0」にリセットされるので(ステップS13、S1
6)、Cw =Lのときは、強拍および弱拍の各発音タイ
ミングからオフセット長Lengthだけ過ぎた位置で
あることを意味する。この場合には、補助拍音「コッ」
を発音するように指示し(ステップS19)、各カウン
タCs 、Cw 、Cc のインクリメントを行って(ステッ
プS23)、タイマ割込みルーチンを終了する。弱拍報
知用カウンタCw がレジスタLの値(=オフセット長L
ength)と等しくない場合には、そのまま各カウン
タCs 、Cw 、Cc のインクリメントを行って(ステッ
プS23)、タイマ割込みルーチンを終了する。
【0018】本発明の実施にあたっては種々の変形形態
が可能である。例えば、上述の実施例では音により強
拍、弱拍、補助拍のタイミングが分かるようにしたが、
本発明はこれに限られるものではなく、LED(発光ダ
イオード)その他のディスプレイ装置を用いて各拍のタ
イミングを視覚的に認識できるようにしてもよい。ま
た、上述の実施例では強拍音、弱拍音、補助拍音が同時
に発音されることはないようにしてあるが、本発明はこ
れに限られるものではなく、例えば強拍音と同時に弱拍
音が、あるいは弱拍音と同時に補助拍音が発音されるな
どのようにしてもよい。
【0019】また、上記実施例において補助拍音を発生
するように設定していても、テンポを所定の速さより速
く設定した場合は、補助拍音の発生を止めるか、発生す
るとしてもテンポが速いほどその音量が小さくなるよう
に制御してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、テンポが遅くなるなどした場合にも正確なタイミン
グが掴め、また種々の特殊なパターンの音楽に対しても
対応できるメトロノームを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の基本的な動作を説明するため
の図である。
【図2】本発明の一実施例としてのメトロノームのブロ
ック構成を示す図である。
【図3】実施例装置の操作子群の詳細構成を示す図であ
る。
【図4】実施例装置における音符記号とクロック数との
対応を説明する図である。る。
【図5】実施例装置におけるメインルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図6】実施例装置におけるタイマ割込みルーチンを示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 操作子群 2 タイマ 3 CPU(中央処理装置) 4 メモリ 5 バス 6 音源 7 スピーカ 11 拍子設定ダイヤル 12 テンポ設定ダ
イヤル 13 モード設定スイッチ 14 オフセット
/周期設定スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テンポを設定するテンポ設定手段と、 拍子を設定する拍子設定手段と、 補助拍のオフセット長を設定するオフセット設定手段
    と、 該拍子設定手段で設定された拍子の強拍のタイミングで
    強拍状態を報知し、弱拍のタイミングで弱拍状態を報知
    し、該強拍および弱拍の各タイミングから該オフセット
    長が経過したタイミングで補助拍状態を報知する拍状態
    報知手段とを備えたメトロノーム。
  2. 【請求項2】テンポを設定するテンポ設定手段と、 拍子を設定する拍子設定手段と、 補助拍の周期を設定する周期設定手段と、 該拍子設定手段で設定された拍子の強拍のタイミングで
    強拍状態を報知し、弱拍のタイミングで弱拍状態を報知
    し、該強拍のタイミングを先頭タイミングとして該周期
    設定手段で設定した周期で補助拍状態を報知する拍状態
    報知手段とを備えたメトロノーム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007205824A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Rhythm Watch Co Ltd 電子式メトロノーム
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JP2013250316A (ja) * 2012-05-30 2013-12-12 Daiichikosho Co Ltd カラオケ演奏のテンポ変更時における補助テンポ出力システム
JP2014010372A (ja) * 2012-06-30 2014-01-20 Daiichikosho Co Ltd カラオケ演奏のテンポ変更時における補助テンポ出力システム
JP2014048418A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Brother Ind Ltd 楽曲演奏装置

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