JPH1029033A - クランク軸鍛造荒地形状 - Google Patents
クランク軸鍛造荒地形状Info
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- JPH1029033A JPH1029033A JP20664796A JP20664796A JPH1029033A JP H1029033 A JPH1029033 A JP H1029033A JP 20664796 A JP20664796 A JP 20664796A JP 20664796 A JP20664796 A JP 20664796A JP H1029033 A JPH1029033 A JP H1029033A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クランク軸ピン部への中心偏析の露出を防止
して品質の向上を図る。 【解決手段】 カウンタウェイト間のピン2を形成する
部位に、鍛造により形成されるカウンタウェイトからピ
ン側に向かう局所的凹み4を有する鍛造荒地5。
して品質の向上を図る。 【解決手段】 カウンタウェイト間のピン2を形成する
部位に、鍛造により形成されるカウンタウェイトからピ
ン側に向かう局所的凹み4を有する鍛造荒地5。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車エンジン
等の内燃機関に用いるクランク軸を鍛造法で製造する場
合の鍛造荒地形状に関する。
等の内燃機関に用いるクランク軸を鍛造法で製造する場
合の鍛造荒地形状に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車エンジン等に用いられるクランク
軸は、鍛造プレス等により製造され、回転基準位置から
所定角度位置となるように回転中心軸に沿って設けられ
たコネクティングロッドを取付けるための複数のピンお
よび回転バランスを取るためのカウンタウエイトと、両
端に設けられたジャーナルとから構成されている。ジャ
ーナルの断面形状は、クランク軸の中心線を中心とする
同心円であり、ピンの断面形状は、クランク軸の中心線
から離間した中心位置を有する円であり、カウンタウエ
イトの断面形状は、クランク軸の中心線から離間した中
心位置を有するほぼ扇形である。
軸は、鍛造プレス等により製造され、回転基準位置から
所定角度位置となるように回転中心軸に沿って設けられ
たコネクティングロッドを取付けるための複数のピンお
よび回転バランスを取るためのカウンタウエイトと、両
端に設けられたジャーナルとから構成されている。ジャ
ーナルの断面形状は、クランク軸の中心線を中心とする
同心円であり、ピンの断面形状は、クランク軸の中心線
から離間した中心位置を有する円であり、カウンタウエ
イトの断面形状は、クランク軸の中心線から離間した中
心位置を有するほぼ扇形である。
【0003】上記クランク軸の製造工程は、図5に示す
とおり、断面が丸形あるいは四角形の鋼片51を素材と
して用い、製品形状に応じた長手方向の体積配分と断面
形状を整え段付き軸52に成形するためのロール加工、
歩留り向上のためにピンと反対側のカウンタウェイト側
に材料を移動偏心させることにより幅方向への体積配分
を行い曲げ軸53とするための曲げ加工、製品形状に近
い形状にまで成形する荒打工程、製品形状のクランク軸
54に仕上げる仕上打加工などからなる。
とおり、断面が丸形あるいは四角形の鋼片51を素材と
して用い、製品形状に応じた長手方向の体積配分と断面
形状を整え段付き軸52に成形するためのロール加工、
歩留り向上のためにピンと反対側のカウンタウェイト側
に材料を移動偏心させることにより幅方向への体積配分
を行い曲げ軸53とするための曲げ加工、製品形状に近
い形状にまで成形する荒打工程、製品形状のクランク軸
54に仕上げる仕上打加工などからなる。
【0004】上記クランク軸の製造における曲げ加工さ
れた素材は、荒打工程においてピン形成用凹部およびバ
ランスウエイト形成用凹部への素材の位置決めならびに
ジャーナル形成用凹部への素材の位置決めが不確実であ
るという問題点を有していた。
れた素材は、荒打工程においてピン形成用凹部およびバ
ランスウエイト形成用凹部への素材の位置決めならびに
ジャーナル形成用凹部への素材の位置決めが不確実であ
るという問題点を有していた。
【0005】上記問題点を解消する方法としては、ピン
およびその両側のバランスウエイト部に対応するクラン
クスロー部外周の軸線方向中央に前記軸線および一直径
線と直交する方向に延びる一対の嵌合溝を形成し、前記
クランクスロー部の嵌合溝およびジャーナル部で前記素
材を位置決めし得る凹所をそれぞれ有する上下の型から
なる荒鍛造用金型で、前記クランクスロー部をピン側に
肉寄せしながら、ばりの流出をその流出方向に対する傾
斜段差面で規制して荒鍛造を行い、仕上鍛造用金型で、
ばりの流出をその流出方向に対する傾斜段差面で規制し
ながら仕上鍛造する方法(特開昭60−27440号公
報)が提案されている。
およびその両側のバランスウエイト部に対応するクラン
クスロー部外周の軸線方向中央に前記軸線および一直径
線と直交する方向に延びる一対の嵌合溝を形成し、前記
クランクスロー部の嵌合溝およびジャーナル部で前記素
材を位置決めし得る凹所をそれぞれ有する上下の型から
なる荒鍛造用金型で、前記クランクスロー部をピン側に
肉寄せしながら、ばりの流出をその流出方向に対する傾
斜段差面で規制して荒鍛造を行い、仕上鍛造用金型で、
ばりの流出をその流出方向に対する傾斜段差面で規制し
ながら仕上鍛造する方法(特開昭60−27440号公
報)が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記クランク軸の製造
における荒地形状は、製品形状に応じた体積配分を効率
良く成形し、歩留り向上、鍛造圧の低減等を目的に成形
されている。しかしながら、例えば前記図5(c)に示
す荒地形状の場合は、素材中心部の不純物が曲げ軸53
の中心に偏析部55として残留しているため、型打ち実
施後、内部のメタルフローを詳細に調査した結果、クラ
ンク軸ピン部56表面に素材の偏析部55が露出してい
ることがある。このような現象は、最も負荷(応力)の
かかるピン部56付根に対する疲労強度ならびに品質の
低下につながる。また、他の荒地形状の場合にもいえる
(鋳片、ロール荒地を直接型打ちする場合等)。
における荒地形状は、製品形状に応じた体積配分を効率
良く成形し、歩留り向上、鍛造圧の低減等を目的に成形
されている。しかしながら、例えば前記図5(c)に示
す荒地形状の場合は、素材中心部の不純物が曲げ軸53
の中心に偏析部55として残留しているため、型打ち実
施後、内部のメタルフローを詳細に調査した結果、クラ
ンク軸ピン部56表面に素材の偏析部55が露出してい
ることがある。このような現象は、最も負荷(応力)の
かかるピン部56付根に対する疲労強度ならびに品質の
低下につながる。また、他の荒地形状の場合にもいえる
(鋳片、ロール荒地を直接型打ちする場合等)。
【0007】この発明の目的は、上記従来技術の欠点を
解消し、材料の歩留りをダウンさせずにクランク軸ピン
部への中心偏析の露出を防止して品質の向上を図ること
ができるクランク軸鍛造荒地形状を提供することにあ
る。
解消し、材料の歩留りをダウンさせずにクランク軸ピン
部への中心偏析の露出を防止して品質の向上を図ること
ができるクランク軸鍛造荒地形状を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく予備検討としてクランク軸の部分モデル、
すなわち2枚のカウンタウェイトとその間のピン部位を
対象にプラスチシンを用いて基礎実験を行った。素材と
しては、単純な角柱を用意した。この発明の荒地形状
は、素材のカウンタウェイト間、すなわちピンを形成す
る部位に、板状の突起を打ち込む等の方法で鋳造により
形成されるカウンタウェイトからピン側に向かう局所的
に凹みを与えることによって、素材中心部の偏析部をピ
ン方向に移動させたのち、荒型、仕上型で型打ちテスト
を行った。
を達成すべく予備検討としてクランク軸の部分モデル、
すなわち2枚のカウンタウェイトとその間のピン部位を
対象にプラスチシンを用いて基礎実験を行った。素材と
しては、単純な角柱を用意した。この発明の荒地形状
は、素材のカウンタウェイト間、すなわちピンを形成す
る部位に、板状の突起を打ち込む等の方法で鋳造により
形成されるカウンタウェイトからピン側に向かう局所的
に凹みを与えることによって、素材中心部の偏析部をピ
ン方向に移動させたのち、荒型、仕上型で型打ちテスト
を行った。
【0009】得られた2枚のカウンタウェイトとその間
のピン部位は、内部のメタルフローを詳細に観察調査し
た結果、従来法の荒地形状のモデル実験では、ピンの表
面近くに素材中心部の偏析部が露出する偏析表出が現れ
たが、素材高さの1/3程度まで局所的に突起を打込ん
で局所的凹みを与えた荒地形状の場合には、素材中心部
の偏析部は完全に製品内、すなわちピン内に押し込まれ
ることを究明し、この発明に到達した。
のピン部位は、内部のメタルフローを詳細に観察調査し
た結果、従来法の荒地形状のモデル実験では、ピンの表
面近くに素材中心部の偏析部が露出する偏析表出が現れ
たが、素材高さの1/3程度まで局所的に突起を打込ん
で局所的凹みを与えた荒地形状の場合には、素材中心部
の偏析部は完全に製品内、すなわちピン内に押し込まれ
ることを究明し、この発明に到達した。
【0010】すなわち、この発明の鍛造荒地は、カウン
タウェイト間のピンを形成する部位に、鋳造により形成
されるカウンタウェイトからピン側に向かう局所的凹み
を有する。このように、カウンタウェイト間のピンを形
成する部位に、鋳造により形成されるカウンタウェイト
からピン側に向かう局所的凹みを与えることによって、
素材中心部の偏析部位がピンを形成する部位方向に移動
し、仕上加工において素材中心部の偏析がピン内に封入
され、クランク軸ピン部への中心偏析の露出を防止する
ことができ、ピン部疲労強度の低下防止ならびに品質の
向上を図ることができる。
タウェイト間のピンを形成する部位に、鋳造により形成
されるカウンタウェイトからピン側に向かう局所的凹み
を有する。このように、カウンタウェイト間のピンを形
成する部位に、鋳造により形成されるカウンタウェイト
からピン側に向かう局所的凹みを与えることによって、
素材中心部の偏析部位がピンを形成する部位方向に移動
し、仕上加工において素材中心部の偏析がピン内に封入
され、クランク軸ピン部への中心偏析の露出を防止する
ことができ、ピン部疲労強度の低下防止ならびに品質の
向上を図ることができる。
【0011】また、この発明の鍛造荒地は、カウンタウ
ェイト間のピンを形成する部位に、鋳造により形成され
るカウンタウェイトからピン側に向かう下記(1)〜
(2)式により求めた凹み高さ率(h)が0.2〜0.
5、凹み幅率(t)が0.5〜1.3の局所的凹みを有
する。 凹み高さ率(h)=(HS−HE)/HS……(1)式 凹み幅率(t)=MW/CW……(2)式 ただし、HS: 従来荒地高さ、HE: 本発明荒地高
さ、MW: 凹み幅、CW:カウンタウェイト間隔であ
る。
ェイト間のピンを形成する部位に、鋳造により形成され
るカウンタウェイトからピン側に向かう下記(1)〜
(2)式により求めた凹み高さ率(h)が0.2〜0.
5、凹み幅率(t)が0.5〜1.3の局所的凹みを有
する。 凹み高さ率(h)=(HS−HE)/HS……(1)式 凹み幅率(t)=MW/CW……(2)式 ただし、HS: 従来荒地高さ、HE: 本発明荒地高
さ、MW: 凹み幅、CW:カウンタウェイト間隔であ
る。
【0012】このように、カウンタウェイト間のピンを
形成する部位に、鋳造により形成されるカウンタウェイ
トからピン側に向かう凹み高さ率(h)が0.2〜0.
5、凹み幅率(t)が0.5〜1.3の局所的凹みを与
えることによって、素材中心部の偏析部位がピンを形成
する部位方向に移動し、仕上加工において素材中心部の
偏析がピン内に封入され、クランク軸ピン部への中心偏
析の露出による表出を防止することができ、ピン部疲労
強度の低下防止ならびに品質の向上を図ることができ
る。
形成する部位に、鋳造により形成されるカウンタウェイ
トからピン側に向かう凹み高さ率(h)が0.2〜0.
5、凹み幅率(t)が0.5〜1.3の局所的凹みを与
えることによって、素材中心部の偏析部位がピンを形成
する部位方向に移動し、仕上加工において素材中心部の
偏析がピン内に封入され、クランク軸ピン部への中心偏
析の露出による表出を防止することができ、ピン部疲労
強度の低下防止ならびに品質の向上を図ることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の鍛造荒地は、クランク
軸ピン部への素材中心部の不純物偏析部の露出を防止す
るため、従来の鍛造荒地ではピン部表面に偏析部が露出
するので、クランク軸のピン部を形成する部位に、板状
の突起を打ち込む等の方法で鋳造により形成されるカウ
ンタウェイトからピン側に向かう局所的凹みを与えるの
である。本発明の鍛造荒地の局所的凹みは、図1に示す
とおり、従来の荒地高さをHS、本発明の荒地高さをH
Eとした場合、前記(1)式によって求めた凹み高さ率
(h)を0.2〜0.5の範囲とする。また、図1に示
すとおり、本発明荒地の凹み幅をMW、クランク軸のカ
ウンタウェイト間隔をCWとした場合、前記(2)式に
よって求めた凹み幅率(t)を0.5〜1.3の範囲と
する。
軸ピン部への素材中心部の不純物偏析部の露出を防止す
るため、従来の鍛造荒地ではピン部表面に偏析部が露出
するので、クランク軸のピン部を形成する部位に、板状
の突起を打ち込む等の方法で鋳造により形成されるカウ
ンタウェイトからピン側に向かう局所的凹みを与えるの
である。本発明の鍛造荒地の局所的凹みは、図1に示す
とおり、従来の荒地高さをHS、本発明の荒地高さをH
Eとした場合、前記(1)式によって求めた凹み高さ率
(h)を0.2〜0.5の範囲とする。また、図1に示
すとおり、本発明荒地の凹み幅をMW、クランク軸のカ
ウンタウェイト間隔をCWとした場合、前記(2)式に
よって求めた凹み幅率(t)を0.5〜1.3の範囲と
する。
【0014】また、荒地に凹みを与える方法としては、
凸型の板状の突起を有した曲型を用いたり、他の荒地成
形段階の工程における金型を利用しても良い。例えば、
曲型に板状の突起を設けて曲げ加工と同時に局所的に凹
みを与えたりすることが考えられる。
凸型の板状の突起を有した曲型を用いたり、他の荒地成
形段階の工程における金型を利用しても良い。例えば、
曲型に板状の突起を設けて曲げ加工と同時に局所的に凹
みを与えたりすることが考えられる。
【0015】この発明において前記(1)式によって求
めた凹み高さ率(h)を0.2〜0.5としたのは、
0.2未満では疵や欠肉等の発生は見られないが、素材
中心部の偏析部がピン部表面に露出する偏析表出が発生
し、0.5を超えると素材中心部の偏析部がピン部表面
に露出する偏析表出は見られないが、疵やカウンタウェ
イト部への欠肉等が発生するからである。
めた凹み高さ率(h)を0.2〜0.5としたのは、
0.2未満では疵や欠肉等の発生は見られないが、素材
中心部の偏析部がピン部表面に露出する偏析表出が発生
し、0.5を超えると素材中心部の偏析部がピン部表面
に露出する偏析表出は見られないが、疵やカウンタウェ
イト部への欠肉等が発生するからである。
【0016】この発明において前記(2)式によって求
めた凹み幅率(t)を0.5〜1.3としたのは、0.
5未満では疵や欠肉等の発生は見られないが、素材中心
部の偏析部がピン部表面に露出する偏析表出が発生し、
1.3を超えると素材中心部の偏析部がピン部表面に露
出する偏析表出は見られないが、疵やカウンタウェイト
部への欠肉等が発生するからである。
めた凹み幅率(t)を0.5〜1.3としたのは、0.
5未満では疵や欠肉等の発生は見られないが、素材中心
部の偏析部がピン部表面に露出する偏析表出が発生し、
1.3を超えると素材中心部の偏析部がピン部表面に露
出する偏析表出は見られないが、疵やカウンタウェイト
部への欠肉等が発生するからである。
【0017】
実施例1 以下にこの発明の詳細を実施の一例を示す図1に基づい
て説明する。図1は4気筒8枚カウンタウェイトのクラ
ンク軸鍛造荒地形状の説明図で、(a)図はこの発明の
荒地形状の側面図、(b)図は(a)図の鍛造荒地を荒
型、仕上型で型打ちして得た4気筒8枚カウンタウェイ
トのクランク軸、(c)図は従来の荒地形状の側面図で
ある。図1(b)において、クランク軸1は、気筒数に
応じた4つのピン2a〜2dがあり、各々のピン2a〜
2dを挟む2枚1組のカウンタウェイトを有するアーム
3a〜3dが計8枚存在する。この場合、クランク軸1
の長手方向外側に位置する2つのピン2a、2dを挟む
4枚のアーム3a、3a、3d、3dと、内側に位置す
る2つのピン2b、2cを挟む4枚のアーム3b、3
b、3c、3cは、カウンタウェイトの位置する側がク
ランク軸1中心軸に対して互いに逆になる。
て説明する。図1は4気筒8枚カウンタウェイトのクラ
ンク軸鍛造荒地形状の説明図で、(a)図はこの発明の
荒地形状の側面図、(b)図は(a)図の鍛造荒地を荒
型、仕上型で型打ちして得た4気筒8枚カウンタウェイ
トのクランク軸、(c)図は従来の荒地形状の側面図で
ある。図1(b)において、クランク軸1は、気筒数に
応じた4つのピン2a〜2dがあり、各々のピン2a〜
2dを挟む2枚1組のカウンタウェイトを有するアーム
3a〜3dが計8枚存在する。この場合、クランク軸1
の長手方向外側に位置する2つのピン2a、2dを挟む
4枚のアーム3a、3a、3d、3dと、内側に位置す
る2つのピン2b、2cを挟む4枚のアーム3b、3
b、3c、3cは、カウンタウェイトの位置する側がク
ランク軸1中心軸に対して互いに逆になる。
【0018】1200℃に加熱された110mm角、長
さ420mmのビレットを素材として用い、ロール加工
により軸方向に体積配分を持つ段付き軸に成形する。ロ
ール加工された段付き軸は、直ちに幅方向に体積配分を
行うための曲型で型打ちして曲げ加工した。曲型による
型打ちによる曲げ加工では、図1(c)に示すとおり、
カウンタウェイトを充満させるために与える体積偏心
は、長手方向両端のピン2a、2d相当部と内側のピン
2b、2c相当部で逆方向となる。この図1(c)に示
すものが従来の鍛造荒地11である。
さ420mmのビレットを素材として用い、ロール加工
により軸方向に体積配分を持つ段付き軸に成形する。ロ
ール加工された段付き軸は、直ちに幅方向に体積配分を
行うための曲型で型打ちして曲げ加工した。曲型による
型打ちによる曲げ加工では、図1(c)に示すとおり、
カウンタウェイトを充満させるために与える体積偏心
は、長手方向両端のピン2a、2d相当部と内側のピン
2b、2c相当部で逆方向となる。この図1(c)に示
すものが従来の鍛造荒地11である。
【0019】次にこの偏心に対向する向きに曲型に板状
の突起を設けて曲げ加工と同時に、図1(a)に示すと
おり、局所的に凹み幅率(t):0〜1.3、凹み高さ
率(h):0〜0.6の凹み4a〜4dを与えた鍛造荒
地5とし、荒型、仕上型で型打ちしてクランク軸1とな
し、得られた各クランク軸のメタルフローを調査して凹
み幅率(t)および凹み高さ率(h)と型打後の偏析位
置を調査した。その結果を図3、図4に示す。
の突起を設けて曲げ加工と同時に、図1(a)に示すと
おり、局所的に凹み幅率(t):0〜1.3、凹み高さ
率(h):0〜0.6の凹み4a〜4dを与えた鍛造荒
地5とし、荒型、仕上型で型打ちしてクランク軸1とな
し、得られた各クランク軸のメタルフローを調査して凹
み幅率(t)および凹み高さ率(h)と型打後の偏析位
置を調査した。その結果を図3、図4に示す。
【0020】図3に示すとおり、凹み幅率(t)が零の
従来荒地形状および凹み幅率(t)が0.42の荒地形
状では、素材中心部の偏析がピン部表面に露出する偏析
表出が見られ、凹み幅率tが1.3の荒地形状では、ピ
ン部表面への偏析表出が見られなかったが、製品形状に
疵が残り、カウンタウェイト部に欠肉が発生した。この
ことから、凹み幅率(t)が0.5〜1.3の範囲で
は、素材中心部の偏析がピン内部に封入され、また、カ
ウンタウェイト部に欠肉も生じないものと推定される。
一方、図4に示すとおり、凹み高さ率(h)が零の従来
荒地形状では、素材中心部の偏析がピン部表面に露出す
る偏析表出が見られ、凹み高さ率(h)が0.6の荒地
形状では、ピン部表面への偏析表出が見られなかった
が、製品形状に疵が残り、カウンタウェイト部に欠肉が
発生した。このことから、凹み高さ率(h)が0.2〜
0.5の範囲では、素材中心部の偏析がピン内部に封入
され、また、カウンタウェイト部に欠肉も生じないもの
と推定される。
従来荒地形状および凹み幅率(t)が0.42の荒地形
状では、素材中心部の偏析がピン部表面に露出する偏析
表出が見られ、凹み幅率tが1.3の荒地形状では、ピ
ン部表面への偏析表出が見られなかったが、製品形状に
疵が残り、カウンタウェイト部に欠肉が発生した。この
ことから、凹み幅率(t)が0.5〜1.3の範囲で
は、素材中心部の偏析がピン内部に封入され、また、カ
ウンタウェイト部に欠肉も生じないものと推定される。
一方、図4に示すとおり、凹み高さ率(h)が零の従来
荒地形状では、素材中心部の偏析がピン部表面に露出す
る偏析表出が見られ、凹み高さ率(h)が0.6の荒地
形状では、ピン部表面への偏析表出が見られなかった
が、製品形状に疵が残り、カウンタウェイト部に欠肉が
発生した。このことから、凹み高さ率(h)が0.2〜
0.5の範囲では、素材中心部の偏析がピン内部に封入
され、また、カウンタウェイト部に欠肉も生じないもの
と推定される。
【0021】実施例2 110mm角、長さ420mmの鋼片を素材とし、4気
筒8枚カウンタウェイトのクランク軸を製造するに際
し、まず1200℃に加熱された素材をロール工程で長
手方向に体積配分し、曲げ加工で幅方向に体積配分し
た。次に板状の突起を有する金型を用い、4つの全ての
ピン部分に表1に示す凹み高さ率、凹み幅率の凹み形状
A〜Hの局所偏心を与えたのち、荒打ち、仕上打ちを行
った。また、比較の対象として従来の鍛造荒地形状にて
も同じ条件で鍛造した。凹み形状を有する荒地を鍛造し
た場合と従来の荒池を鍛造した場合の1ピン部の断面の
偏析の位置のメタルフローの観察結果を図2に示す。さ
らに、8つの凹み形状A〜Hと偏析封入の可否、鍛造疵
と欠肉の発生有無を調査した。その結果を表2に示す。
なお、表2中の総合評価欄の○は良好、×は不良を示
す。
筒8枚カウンタウェイトのクランク軸を製造するに際
し、まず1200℃に加熱された素材をロール工程で長
手方向に体積配分し、曲げ加工で幅方向に体積配分し
た。次に板状の突起を有する金型を用い、4つの全ての
ピン部分に表1に示す凹み高さ率、凹み幅率の凹み形状
A〜Hの局所偏心を与えたのち、荒打ち、仕上打ちを行
った。また、比較の対象として従来の鍛造荒地形状にて
も同じ条件で鍛造した。凹み形状を有する荒地を鍛造し
た場合と従来の荒池を鍛造した場合の1ピン部の断面の
偏析の位置のメタルフローの観察結果を図2に示す。さ
らに、8つの凹み形状A〜Hと偏析封入の可否、鍛造疵
と欠肉の発生有無を調査した。その結果を表2に示す。
なお、表2中の総合評価欄の○は良好、×は不良を示
す。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】図2(b)に示すとおり、従来の荒地で
は、ピン部21表面に鋼片中心部の偏析22の露出によ
る表出部23が見られたが、図2(a)に示すとおり、
本発明による荒地を用いた場合には、ピン部21表面に
鋼片中心部の偏析22は露出せずに内部に封入されて鍛
造できていた。なお、24はカウンタウェイト部を示
す。また、表2に示すとおり、凹み幅率(t)が1.3
5と本発明の範囲を外れている凹み形状Aの荒地を用い
た場合には、ピン部分表面への鋼片中心部の偏析の封入
は可能であるが、疵ならびに欠肉の発生が見られた。凹
み幅率(t)が0.45と本発明の範囲を外れている凹
み形状Dの荒地を用いた場合は、疵ならびに欠肉の発生
が見られないが、ピン部分表面への鋼片中心部の偏析の
封入は不可能で、ピン部分表面に鋼片中心部の偏析の露
出による表出が見られた。凹み高さ率(h)が0.55
と本発明の範囲を外れている凹み形状Eの荒地を用いた
場合には、ピン部分表面への鋼片中心部の偏析の封入は
可能であるが、疵ならびに欠肉の発生が見られた。凹み
高さ率(h)が0.15と本発明の範囲を外れている凹
み形状Hの荒地を用いた場合には、疵ならびに欠肉の発
生が見られないが、ピン部分表面への鋼片中心部の偏析
の封入は不可能で、ピン部分表面に鋼片中心部の偏析の
露出による表出が見られた。凹み幅率(t)、凹み高さ
率(h)が共に本発明の範囲内である凹み形状B、C、
FおよびGの荒地を用いた場合は、ピン部分表面への鋼
片中心部の偏析の封入は可能で、しかも、疵ならびに欠
肉の発生が見られず、観察結果は良好であった。さら
に、2〜4ピンについても同様の結果が得られた。
は、ピン部21表面に鋼片中心部の偏析22の露出によ
る表出部23が見られたが、図2(a)に示すとおり、
本発明による荒地を用いた場合には、ピン部21表面に
鋼片中心部の偏析22は露出せずに内部に封入されて鍛
造できていた。なお、24はカウンタウェイト部を示
す。また、表2に示すとおり、凹み幅率(t)が1.3
5と本発明の範囲を外れている凹み形状Aの荒地を用い
た場合には、ピン部分表面への鋼片中心部の偏析の封入
は可能であるが、疵ならびに欠肉の発生が見られた。凹
み幅率(t)が0.45と本発明の範囲を外れている凹
み形状Dの荒地を用いた場合は、疵ならびに欠肉の発生
が見られないが、ピン部分表面への鋼片中心部の偏析の
封入は不可能で、ピン部分表面に鋼片中心部の偏析の露
出による表出が見られた。凹み高さ率(h)が0.55
と本発明の範囲を外れている凹み形状Eの荒地を用いた
場合には、ピン部分表面への鋼片中心部の偏析の封入は
可能であるが、疵ならびに欠肉の発生が見られた。凹み
高さ率(h)が0.15と本発明の範囲を外れている凹
み形状Hの荒地を用いた場合には、疵ならびに欠肉の発
生が見られないが、ピン部分表面への鋼片中心部の偏析
の封入は不可能で、ピン部分表面に鋼片中心部の偏析の
露出による表出が見られた。凹み幅率(t)、凹み高さ
率(h)が共に本発明の範囲内である凹み形状B、C、
FおよびGの荒地を用いた場合は、ピン部分表面への鋼
片中心部の偏析の封入は可能で、しかも、疵ならびに欠
肉の発生が見られず、観察結果は良好であった。さら
に、2〜4ピンについても同様の結果が得られた。
【0025】
【発明の効果】この発明の請求項1のクランク軸鍛造荒
地は、局所的凹みを設けたことによって、クランク軸ピ
ン部表面への素材中心部の不純物偏析部の露出による表
出を抑制でき、ピン部の疲労強度の低下を抑制できると
共に、クランク軸の品質を向上させることができる。
地は、局所的凹みを設けたことによって、クランク軸ピ
ン部表面への素材中心部の不純物偏析部の露出による表
出を抑制でき、ピン部の疲労強度の低下を抑制できると
共に、クランク軸の品質を向上させることができる。
【0026】この発明の請求項2のクランク軸鍛造荒地
は、凹み幅率t:0.5〜1.3、凹み高さ率H:0.
2〜0.5の局所的凹みを設けたことによって、クラン
ク軸ピン部表面への素材中心部の不純物偏析部の露出に
よる表出を防止でき、ピン部の疲労強度の低下を防止で
きると共に、クランク軸の品質を向上させることができ
る。
は、凹み幅率t:0.5〜1.3、凹み高さ率H:0.
2〜0.5の局所的凹みを設けたことによって、クラン
ク軸ピン部表面への素材中心部の不純物偏析部の露出に
よる表出を防止でき、ピン部の疲労強度の低下を防止で
きると共に、クランク軸の品質を向上させることができ
る。
【図1】この発明のクランク軸鍛造荒地の形状説明図
で、(a)図はこの発明の荒地形状の側面図、(b)図
は(a)図の鍛造荒地を荒型、仕上型で型打ちして得た
4気筒8枚カウンタウェイトのクランク軸、(c)図は
従来の荒地形状の1例の側面図である。
で、(a)図はこの発明の荒地形状の側面図、(b)図
は(a)図の鍛造荒地を荒型、仕上型で型打ちして得た
4気筒8枚カウンタウェイトのクランク軸、(c)図は
従来の荒地形状の1例の側面図である。
【図2】素材中心部の不純物偏析部のピン部への偏析位
置の断面を示すもので、(a)図は従来の鍛造荒地を用
いた場合、(b)図はこの発明の鍛造荒地を用いた場合
を示す。
置の断面を示すもので、(a)図は従来の鍛造荒地を用
いた場合、(b)図はこの発明の鍛造荒地を用いた場合
を示す。
【図3】凹み幅率と型打後の偏析位置と製品性状との関
係を示すグラフである。
係を示すグラフである。
【図4】凹み高さ率と型打後の偏析位置と製品性状との
関係を示すグラフである。
関係を示すグラフである。
【図5】一般的なクランク軸鍛造の順序を示すもので、
(a)図は素材、(b)図はロール加工後の段付き軸、
(c)図は曲げ加工後の鍛造荒地、(d)図は型打後の
クランク軸の説明図である。
(a)図は素材、(b)図はロール加工後の段付き軸、
(c)図は曲げ加工後の鍛造荒地、(d)図は型打後の
クランク軸の説明図である。
1、54 クランク軸 2a〜2d ピン 3a〜3d アーム 4a〜4d 凹み 5、11 鍛造荒地 21、56 ピン部 22 偏析 23 表出部 24 カウンタウェイト部 51 鋼片 52 段付き軸 53 曲げ軸 55 偏析部
Claims (2)
- 【請求項1】 クランク軸製造のための鍛造荒地におい
て、カウンタウェイト間のピンを形成する部位に、鍛造
により形成されるカウンタウェイトからピン側に向かう
局所的凹みを有することを特徴とする鍛造荒地形状。 - 【請求項2】 クランク軸製造のための鍛造荒地におい
て、カウンタウェイト間のピンを形成する部位に、鍛造
により形成されるカウンタウェイトからピン側に向かう
下記(1)〜(2)式により求めた凹み高さ率(h)が
0.2〜0.5、凹み幅率(t)が0.5〜1.3の局
所的凹みを有することを特徴とする鍛造荒地形状。 凹み高さ率(h)=(HS−HE)/HS……(1)式 凹み幅率(t)=MW/CW……(2)式 ただし、HS: 従来荒地高さ、HE: 本発明荒地高
さ、MW: 凹み幅、CW:カウンタウェイト間隔であ
る。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20664796A JPH1029033A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | クランク軸鍛造荒地形状 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20664796A JPH1029033A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | クランク軸鍛造荒地形状 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1029033A true JPH1029033A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16526821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20664796A Pending JPH1029033A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | クランク軸鍛造荒地形状 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1029033A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101467041B1 (ko) * | 2012-09-27 | 2014-12-02 | 현대제철 주식회사 | 크랭크 샤프트 제조방법 |
| CN104942194A (zh) * | 2014-03-25 | 2015-09-30 | 株式会社神户制钢所 | 曲拐的锻造方法、曲拐的制造方法以及曲拐 |
| CN105363990A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-03-02 | 昆山惠众机电有限公司 | 一种长杆类整体式传动轴锻造工艺 |
| CN107405678A (zh) * | 2015-03-24 | 2017-11-28 | 新日铁住金株式会社 | 锻造曲轴的制造方法 |
-
1996
- 1996-07-16 JP JP20664796A patent/JPH1029033A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101467041B1 (ko) * | 2012-09-27 | 2014-12-02 | 현대제철 주식회사 | 크랭크 샤프트 제조방법 |
| CN104942194A (zh) * | 2014-03-25 | 2015-09-30 | 株式会社神户制钢所 | 曲拐的锻造方法、曲拐的制造方法以及曲拐 |
| CN107405678A (zh) * | 2015-03-24 | 2017-11-28 | 新日铁住金株式会社 | 锻造曲轴的制造方法 |
| CN105363990A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-03-02 | 昆山惠众机电有限公司 | 一种长杆类整体式传动轴锻造工艺 |
| CN105363990B (zh) * | 2015-11-27 | 2017-04-19 | 昆山惠众机电有限公司 | 一种长杆类整体式传动轴锻造工艺 |
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