JPH10291158A - クランク軸加工機の定寸装置 - Google Patents
クランク軸加工機の定寸装置Info
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Abstract
接触位置が変わらない、小型簡易構造の定寸装置の提供 【解決手段】 クランク軸加工機の定寸装置は、クラン
ク軸SのクランクピンPに対向した位置で前進後退する
ように設けられた支持台4、該支持台において、クラン
ク軸の軸線に垂直に平面上で二次元変位可能に設けられ
た検出部20,21及び公転するクランクピンと同期し
た同径の公転を検出部にさせるべくクランク軸の軸線と
平行な回転軸線回りにクランク軸と同期して回転する回
転体18に偏心して設けられ、検出部に係合された偏心
部19から構成され、検出手段がクランクピンに係合し
た後、クランクピンの公転に同期して、回転体の偏心部
の公転が行われ、検出手段とクランクピンとの係合が保
たれて、加工中のクランクピンの径を検出する。
Description
ランクピンのように偏心して公転する加工部分を加工す
る加工機、例えばクランク軸研削盤の定寸装置に関す
る。
置は、加工中の工作物の加工箇所の外周面に接触子を直
接又は間接に接触させて工作物の外径を測定し、その測
定値が所定値に達したとき定寸信号を発生するものであ
る。
装置は、通常の丸削りや円筒研削においては、加工箇所
の中心を回転中心にして工作物を回転しながら、所定位
置に設置された定寸装置の接触子を工作物の外周面に接
触させて、加工の進行に伴って直径が減少する工作物の
外周面に追随させて、工作物の直径を逐次測定するので
ある。又、上記の固定軸線回りに回転する加工面に対す
る定寸装置とは異なり、クランク軸のクランクピンのよ
うに偏心回転する部分の加工における従来の技術におけ
る定寸装置には、例えば特開昭61−19567号公報
に記載されたものがある。
に、クランク軸の回転軸線と平行な回転軸線回りに揺動
可能に保持要素20に設けられた油圧シリンダ21のピ
ストン棒22の先端に測定ヘッド23と測定エッジ24
が取り付けられ、測定エッジ245は、油圧シリンダ2
1のばね力によるピストン棒22の突出でクランクピン
25の外周面に係合して、研削加工中のクランクピン2
5の径を測定検出するのであるが、クランクピン25の
偏心回転に応じて、クランクピン25から測定エッジ2
4を介して油圧シリンダ21の揺動が与えられるように
なっている。
通の工作機械の定寸装置は、クランク軸のクランクピン
を研削する研削盤のように、研削されるのが偏心回転す
る部分である場合には、適用し難い。又、特開昭61−
19567号公報に記載されたもののような定寸装置
は、次のような問題がある。
運動に基づく軸心の移動力によって揺動変位するので、
定寸装置の測定エッジに対して余分な力が働くことにも
なり、正確な測定ができない。 (2)クランクピン外周面に対する定寸装置自体の揺動
により測定エッジの接触位置が変わるため正確な測定が
できない。
圧シリンダを備えた定寸装置がクランクピンの偏心運動
に応じた揺動に必要な支持構造と共にクランクピンの近
傍に設けられ、測定スペースの邪魔になり、小さな径の
測定ができない。この発明は、そのような問題を解決し
たクランク軸研削盤のような加工機の定寸装置を提供す
ることを目的としている。
工機の定寸装置は、クランク軸のクランクピンに対向し
た位置で前進後退するように設けられた支持台、該支持
台においてクランク軸の軸線に垂直に平面上で二次元変
位可能に設けられた検出部及び公転するクランクピンと
同期した同径の公転を前記検出部にさせる回転駆動手段
から構成され、回転駆動手段としては、例えば、クラン
ク軸の軸線と平行な回転軸線回りにクランク軸と同期し
て回転する回転体に偏心して設けられ、且つ前記検出部
に係合された偏心部がある。
軸に支持されたクランク軸は、加工すべきクランクピン
が加工工具に対向するように位置決めされる。そして、
定寸装置の支持台がクランク軸のクランクピンに向って
前進する。即ち、検出手段は、前進させられて加工すべ
きクランクピンに係合する。
転に同期して、回転体の回転、即ち偏心部の公転が行わ
れ、検出手段とクランクピンとの係合が保たれる。その
ような状態での加工が進み、クランクピンの減小する径
を検出してクランクピンの径が所定値に達すると、検出
手段からの検出信号により加工が停止され、支持台が原
位置に後退し、検出手段は後退させられてクランクピン
から離れる。
ランク軸加工機としてクランク軸研削盤を例示し、その
定寸装置を図面に従って説明する。なお、以下の説明に
おける上下左右は図1における方向である。図1に示す
ように、クランク軸研削盤において、ベッド1上には、
テーブル2が図1の紙面に垂直方向に送り移動されるよ
うに設けられ、テーブル2上に設けられた工作主軸台の
工作主軸にジャーナル部Jが支持された図1の紙面に垂
直方向のクランク軸Sは、軸線O1 回りに回転駆動され
るようになっている。
砥石軸は軸線O1 と平行に砥石台4に設けられ、砥石台
4はベッド1上を数値制御装置16の制御によって、テ
ーブル2に対して前進後退(図1の左右方向)するよう
に設けられている。研削すべきクランクピンPが砥石車
3の砥石面に対向するようにテーブル2が送り位置決め
され、クランク軸Sがジャーナル部の軸線O1 回りに回
転駆動されると、クランクピンPは軸線O1 回りに公転
する。
砥石面をクランクピンPの外周面に当接させて研削を行
うのであるが、その際、公転するクランクピンPの外周
面に接した砥石車3の砥石面がクランクピンPの外周面
の公転における左右方向の変位に応じて左右方向に変位
するように、砥石台4は数値制御装置16に制御されて
前進後退されるのである。
た定寸装置は、次のように構成されている。ベッド1上
には、支持台10がテーブル2を間にして砥石台4と対
向して回転軸線O1 に垂直に移動自在に設けられ、進退
用アクチュエータに結合されている。例えば油圧シリン
ダ11のピストン棒11a,11aの先端に結合された
支持台10は、油圧シリンダ11の作動により前進後退
し、クランク軸Sに対し接近・離隔するようになってい
る。
向(図1の左右方向)に2本平行な水平案内棒12,1
2が架設され、水平案内棒12,12には水平滑動ブロ
ック13が滑動自在に取り付けられている。そして水平
滑動ブロック13には更に2本平行な竪案内棒14,1
4が立設され、竪案内棒14,14には上下滑動ブロッ
ク15が滑動自在に取り付けられている。
竪案内棒14がなす平面と平行な取付壁部10aが水平
案内棒12・竪案内棒14に隣接して(図1の紙面奥
側)形成され、取付壁部10aの外側面(水平案内棒1
2・竪案内棒14と反対側面)には、数値制御装置16
で工作主軸におけるクランク軸Sの回転と同期回転する
ように制御されるサーボモータ17が取り付けられ、サ
ーボモータ17の出力軸17aは、取付壁部10aの内
側面(水平案内棒12・竪案内棒14と同側面)に突出
し、先端には水平案内棒12・竪案内棒14に隣接して
回転円盤18が取り付けられている。
案内棒14がなす平面と平行である。そして回転円盤1
8には、半径方向に伸びる長孔18aが形成され、この
長孔18aに偏心位置調節可能にボルトにより固定され
た偏心ピン19がボルトにより固定されている。偏心ピ
ン19は、上下滑動ブロック15に回転自在に結合され
ている。
を回転駆動すると、上下滑動ブロック15は、その自体
の竪案内棒14における上下滑動及び水平滑動ブロック
13の平案内棒12における左右滑動を伴って、そのま
まの姿勢で偏心ピン19と同じ円運動を行うようになっ
ている。その円運動は、クランク軸Sのジャーナル部の
軸線O1 回りの回転におけるクランクピンPの軸線O1
回りの円運動と同径である。
ンクピンPの外周面を砥石車3による研削箇所を間にし
て上下から挟んで接触され得る接触子20及び接触子2
0の変位を検知し、検出信号を出力するセンサ21が設
けられ、接触子20は砥石車3と対向した位置にある。
センサ21は、数値制御装置16に検出信号を入力する
ように接続されている。
について説明する。クランク軸研削盤において、工作主
軸に支持されたクランク軸Sの研削すべきクランクピン
Pが砥石車3の砥石面に対向するようにテーブル2が送
り位置決めされる。
動によるピストン棒11a,11aの突出で、支持台1
が前進(右行)する。即ち、接触子20は、前進させら
れて研削すべきクランクピンPに係合する。その際、工
作主軸の回転により回転されるクランク軸Sの研削すべ
きクランクピンPの回転位相とサーボモータ17により
回転される回転円盤18の偏心ピン19の回転位相と
は、一致させる。それにより接触子20はクランクピン
Pの外周面を上下から挟むように係合する。
砥石車3の砥石面が接触するように砥石台4は前進し、
研削が開始するのであるが、その研削開始時に工作主軸
におけるクランク軸Sの回転が開始され、クランク軸S
の回転、即ちクランクピンPの公転に同期して、砥石台
4の前進後退が行われ、砥石車3の砥石面とクランクピ
ンPの外周面との研削接触状態が保たれる。それと同様
にクランクピンPの公転に同期して、回転円盤18、即
ち偏心ピン19の公転が行われ、接触子20とクランク
ピンPとの係合が保たれる。
ランクピンPに対しての研削が進み、クランクピンPの
径が減小するのに追随する接触子20の変位位置が所定
値に達すると、即ちクランクピンPの径が所定値に達す
ると、センサ21が定寸検出信号を制御装置16に入力
し、砥石台4は前進は停止され、更に、砥石台4は原位
置に後退させられる。そして、工作主軸の回転及び回転
円盤18の回転が停止されると共に、油圧シリンダ11
の作動によるピストン棒11a,11aの退縮で、支持
台1が原位置に後退(左行)する。即ち、接触子20
は、後退させられてクランクピンPから離れる。そし
て、上記の作用が繰り返されて、次のクランクピンPが
研削される。上記の各部の作動は、数値制御装置16の
制御のもとで行われる。
は、請求項1及び請求項2の構成においては、検出手段
は、クランクピン自体の偏心運動とは力の伝達なく同期
して偏心運動を行う。従って、検出手段に負荷が加わら
ないし、更に、クランクピン外周面に対する検出手段の
接触位置が変わらないので、測定検出が正確である。
又、同じく請求項2の構成においては、クランクピンの
偏心運動に応じた検出手段の偏心運動手段は簡単で小型
化が可能であり加工部分と干渉しないので、小径の加工
測定が可能である。
機の定寸装置の側面図である。
機の定寸装置の平面図である。
置の側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 クランク軸の軸線に垂直に平面上で二次
元変位可能に設けられた検出部及び公転するクランクピ
ンと同期した同径の公転を前記検出部にさせる回転駆動
手段から構成されたクランク軸加工機の定寸装置。 - 【請求項2】 クランク軸の軸線に垂直に平面上で二次
元変位可能に設けられた検出部及びクランク軸の軸線と
平行な回転軸線回りにクランク軸と同期して回転する回
転体に偏心して設けられ、且つ前記検出部に係合された
偏心部から構成されたクランク軸加工機の定寸装置。 - 【請求項3】 検出部がクランク軸のクランクピンに対
向した位置で前進後退するように設けられた請求項1又
は請求項2に記載のクランク軸加工機の定寸装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11417197A JP3589272B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | クランク軸加工機の定寸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11417197A JP3589272B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | クランク軸加工機の定寸装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10291158A true JPH10291158A (ja) | 1998-11-04 |
| JP3589272B2 JP3589272B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=14630963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11417197A Expired - Fee Related JP3589272B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | クランク軸加工機の定寸装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3589272B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001023140A1 (fr) * | 1999-09-27 | 2001-04-05 | Shigiya Machinery Works Ltd. | Procede de rectification faisant intervenir une rectifieuse cnc |
-
1997
- 1997-04-17 JP JP11417197A patent/JP3589272B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001023140A1 (fr) * | 1999-09-27 | 2001-04-05 | Shigiya Machinery Works Ltd. | Procede de rectification faisant intervenir une rectifieuse cnc |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3589272B2 (ja) | 2004-11-17 |
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