JPH10291690A - 紙葉類厚さ検知装置および取引処理装置 - Google Patents

紙葉類厚さ検知装置および取引処理装置

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JPH10291690A
JPH10291690A JP9116175A JP11617597A JPH10291690A JP H10291690 A JPH10291690 A JP H10291690A JP 9116175 A JP9116175 A JP 9116175A JP 11617597 A JP11617597 A JP 11617597A JP H10291690 A JPH10291690 A JP H10291690A
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JP
Japan
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thickness
sheet
detecting
temperature change
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP9116175A
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English (en)
Inventor
Sumiaki Adachi
澄昭 安達
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、紙葉類の温度変化を紙葉類厚さの
検知要素に利用することに着目し、この温度変化を検知
することで紙葉類の厚さを正確に検知する紙葉類厚さ検
知装置および取引処理装置の提供を目的とする。 【解決手段】この発明は、紙葉類の厚さを検知する紙葉
類厚さ検知装置であって、紙葉類を加熱する加熱手段
と、この加熱手段が加熱した紙葉類の温度変化を検知す
る温度変化検知手段と、この温度変化検知手段が検知し
た温度変化に基づいて紙葉類の厚さを検知する厚さ検知
手段とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動預金支払機
や紙幣入出金機で取扱われる紙幣等の紙葉類の厚さを検
知する厚さ検知装置に関し、さらに詳しくは搬送される
紙葉類の2枚重なりを識別する紙葉類厚さ検知装置およ
び取引処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の紙葉類厚さ検知装置
は、紙葉類を1枚ずつ分離して取扱う自動預金支払機
(ATM)やレーザプリンタ等に内蔵され、ここで紙葉
類が1枚か重なり発生かを監視している。
【0003】この検知方式にはローラ検知方式と光学検
知方式が知られており、ローラ検知方式は平行するロー
ラ間に紙葉類を通過搬送させたときに一方のローラが変
位する変位量をセンサで検知することにより紙葉類の厚
さを求めている。しかしこの場合は、紙葉類の厚さ分布
を検知するため紙葉類の全幅に接触する長軸ローラを要
して大型化し、また紙幣やプリント用紙等の極薄の紙葉
類の検出に応じた高精度の平行度が要求されるなど装置
全体のコスト高を余儀なくされていた。
【0004】また、光学検知方式は紙葉類の厚さに応じ
て光の透過量が異なることから、この透過量を検知する
ことにより紙葉類の厚さを求めている。しかしながら、
紙葉類自体が着色されている場合は、様々な色彩の悪影
響を受けて紙葉類の厚さを正確に検知できない問題を有
していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、紙
葉類の温度変化を紙葉類厚さの検知要素に利用すること
に着目し、この温度変化を検知することで紙葉類の厚さ
を正確に検知する紙葉類厚さ検知装置および取引処理装
置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
紙葉類の厚さを検知する紙葉類厚さ検知装置であって、
上記紙葉類を加熱する加熱手段と、この加熱手段が加熱
した紙葉類の温度変化を検知する温度変化検知手段と、
この温度変化検知手段が検知した温度変化に基づいて紙
葉類の厚さを検知する厚さ検知手段とを備えたことを特
徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、紙葉類に回転接触
する熱ローラを加熱手段とすることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、厚さ検知手段が検
知した紙葉類の検知厚さに基づいて紙葉類の検知枚数を
算出する算出手段を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、加熱手段の加熱面
側の温度変化を温度変化検知手段が検知することを特徴
とする請求項5記載の発明は、紙幣を取扱う紙葉類厚さ
検知装置を備えた取引処理装置であることを特徴とす
る。
【0010】
【作用】この発明によれば、紙葉類の厚さを検知すると
き、このときに取扱われる紙葉類を加熱手段で加熱し、
この加熱した紙葉類の温度変化を温度変化検知手段が検
知することに基づいて、厚さ検知手段により紙葉類の厚
さを検知する。
【0011】また、紙葉類を加熱するとき、紙葉類に回
転接触する熱ローラを加熱手段に用いて加熱する。
【0012】さらに、厚さ検知手段が紙葉類の厚さを検
知したとき、その検知した紙葉類厚さに基づいて紙葉類
の検知枚数を算出手段により算出する。
【0013】また、温度変化を検知するとき、加熱手段
の加熱面側の温度変化を温度変化検知手段によって検知
する。
【0014】このような紙葉類厚さ検知装置を備えた取
引処理装置で紙幣を取引き処理する。
【0015】
【発明の効果】この結果、紙葉類の厚さを検知する際、
加熱された紙葉類の温度は紙葉類の厚さに応じて異なる
ため、この紙葉類の温度変化を検知することにより紙葉
類の厚さを検知することができる。また、この加熱手段
に例えば、紙葉類に回転接触する熱ローラを用いて紙葉
類の搬送系に配設すれば、搬送過程で容易に加熱するこ
とができ、また紙葉類の検知厚さから1枚か、2枚重な
りかの紙葉類の検知枚数を的確に求めることができる。
【0016】このように、温度検知型のため検知構造を
小型化でき、また高精度の配置構造を要しないため低コ
ストに製作することができ、さらに紙葉類自体に着色が
なされていても、その色彩の影響を受けずに正確に紙葉
類の厚さを検知することができ、様々の紙葉類に適用す
ることができる。
【0017】また、紙葉類の温度変化だけでなく、熱ロ
ーラ等の加熱手段の加熱面側の温度変化を検知しても、
その熱吸収状態から同様に紙葉類の厚さを検知すること
ができる。さらに、ATM等の紙幣を取扱う取引処理装
置に適用した場合は、高能力の厚さ検知性能を有して装
置自体の処理性能と信頼性が向上し、また紙幣の皺伸し
用の熱ローラを、厚さ検知用の熱ローラに兼用して効率
よく配設することができる。
【0018】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1はATMに内部構成される温度検知型の紙
幣厚さ検知装置11を示し、この温度検知型の紙幣厚さ
検知装置11は紙幣12を水平方向に挟持搬送する搬送
ライン13に対し、その搬送ライン13を挟む上側に搬
送ローラ14と赤外線センサ15を配設し、下側に熱ロ
ーラ16を配設して構成する。
【0019】ここに用いられる熱ローラ16は紙幣12
を加熱して温度変化を与えるための発熱体として設けら
れ、この熱ローラ16の外周面が紙幣12の搬送通過時
に回転接触して紙幣12を加熱し、またこの加熱温度は
接続された熱制御部17の温度制御作用によって紙幣へ
の熱伝達に適した温度に設定している。
【0020】この熱ローラ16と対向する真上に赤外線
センサ15を対設し、熱ローラ16によって加熱された
紙幣自体の温度、あるいは紙幣12で遮断されて温度低
下した熱ローラ外表面の温度を上方の赤外線センサ15
で非接触に検知するように設けている。
【0021】また、上側に配設された赤外線センサ15
の検知領域15aを妨げない搬送方向の前後位置に上側
の搬送ローラ14…を配設している。赤外線センサ15
が検知した温度データは、センサ回路18を介して後述
するCPUに導かれ、ここで紙幣の温度変化、あるいは
熱ローラ外周面の温度変化に応じて紙幣の厚さが求めら
れる。特に、温度データは紙幣の厚さに比例して温度変
化するため、ここに導かれた紙幣が1枚か2枚重なりの
搬送かを正確に判定することができる。
【0022】図2は温度検知型の紙幣厚さ検知装置の制
御回路ブロック図を示し、CPU21はROM22に格
納されたプログラムに沿って各回路装置を制御し、その
制御データをRAM23で読出し可能に記憶する。
【0023】上述のCPU21は、搬送モータMを駆動
して搬送ライン13の各ローラ14,16…を回転駆動
し、また赤外線センサ15およびセンサ回路18の検知
信号に基づいて紙幣の検知厚さを判定し、さらに熱制御
部17に対する温度制御を行って熱ローラ16の温度を
調整する。
【0024】さらに、紙幣の厚さを検知する際、紙幣の
温度変化を検知する以外に、熱ローラ16の加熱面側の
温度変化を検知しても、その温度変化から同様に紙幣の
厚さを検知することができる。例えば、赤外線センサ1
5が紙幣12を通して検知した熱ローラ16の温度低下
データを検知すればよい。この温度低下データの一例を
図3および図4に示す。
【0025】図3は正常な検知厚さを表す1枚検知デー
タAを示し、この1枚検知データAは紙幣通過時に接触
して1枚の紙幣厚さに応じて熱吸収された熱ローラ表面
の温度低下状態を表し、この温度低下度合いから1枚の
紙幣が搬送通過したと認められる。
【0026】図4は異常な検知厚さを表す2枚検知デー
タBを示し、この2枚検知データBは紙幣通過時に接触
して2枚の紙幣厚さに応じて熱吸収された熱ローラ表面
の温度低下状態を表し、この大きな温度低下度合いから
2枚の紙幣が搬送通過した重なり搬送と認められる。
【0027】このように構成された温度検知型の紙幣厚
さ検知装置11を用いて紙幣の厚さを検知するとき、搬
送ライン13上に導かれた紙幣が、この紙幣厚さ検知装
置11の位置を通過するとき、下側に対向する熱ローラ
16と接触して加熱され、一方熱ローラ16は外周面温
度が紙幣12との接触によって一時的に温度低下し、こ
のときの温度変化を上側に対向する赤外線センサ15が
捉えることで、CPU21は搬送通過する紙幣の厚さを
1枚か複数枚かを判定する。
【0028】図5はこの発明の他の実施例の温度検知型
の紙幣厚さ検知装置51を示し、これは搬送ライン52
の搬送方向変換部53に熱ローラ54と、これに対向す
る赤外線センサ55を配設し、この場合はへ字形の搬送
方向変換部53に熱ローラ54を位置させて、ここを通
過する紙幣56がへ字形に方向変換されて熱ローラ54
の外周面と長く接触し、紙幣56への熱吸収作用を高め
て、紙幣56および熱ローラ54の温度変化を顕著に変
化させることができる。
【0029】また、ATMへの適用に際しては、内部の
紙幣皺伸し用の熱ローラを紙幣厚さ検知用の熱ローラに
兼用することができ、またレーザプリンタへの適用に際
しては、内部のトナー融着用の加熱ローラを用紙厚さ検
知用の熱ローラに兼用することができ、このような場合
は1つの熱ローラを有効利用して効率よく配設すること
ができる。
【0030】上述のように、紙幣の厚さを検知する際、
加熱された紙幣の温度、あるいは熱ローラの外周面温度
は紙幣の厚さに応じて異なるため、この紙幣あるいは熱
ローラの温度変化を検知することにより紙幣の厚さを検
知することができる。従って、紙幣自体の厚さを高精度
に検知できるのは勿論のこと、紙幣通過枚数を1枚か、
2枚重なりかの紙幣の検知枚数を的確に判定することが
できる。また、熱ローラを用いれば、搬送過程で容易に
加熱することができる。
【0031】このように、温度検知型のため検知構造を
小型化でき、また高精度の配置構造を要しないため低コ
ストに製作することができ、さらに紙幣自体に透過光に
不適な着色がなされていても、その色彩の影響を受けず
に正確に紙幣の厚さを検知することができ、様々の紙幣
に適用することができる。また、ATM等の紙幣を取扱
う取引処理装置に適用した場合は、高能力の厚さ検知性
能を有して装置自体の処理性能と信頼性が向上する。
【0032】この発明と、上述の実施例の構成との対応
において、この発明の紙葉類厚さ検知装置は、実施例の
各温度検知型の紙幣厚さ検知装置11,51に対応し、
以下同様に、取引処理装置は、ATMに対応し、紙葉類
は、紙幣12,56や用紙に対応し、加熱手段は、各熱
ローラ16,54に対応し、温度変化検知手段は、各赤
外線センサ15,55に対応し、厚さ検知手段および算
出手段は、CPU21に対応するも、この発明は上述の
実施例の構成のみに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の温度検知型の紙幣厚さ検知装置の検
知状態を示す概略側面図。
【図2】この発明の温度検知型の紙幣厚さ検知装置の制
御回路ブロック図。
【図3】この発明の正常な1枚検知データの温度と時間
の関係を示す図表。
【図4】この発明の異常な2枚検知データの温度と時間
の関係を示す図表。
【図5】この発明の他の実施例の温度検知型の紙幣厚さ
検知装置の検知状態を示す概略側面図。
【符号の説明】
11,51…温度検知型の紙幣厚さ検知装置 12,56…紙 幣 15,55…赤外線センサ 16,54…熱ローラ 21…CPU A…1枚検知データ B…2枚検知データ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙葉類の厚さを検知する紙葉類厚さ検知装
    置であって、上記紙葉類を加熱する加熱手段と、上記加
    熱手段が加熱した紙葉類の温度変化を検知する温度変化
    検知手段と、上記温度変化検知手段が検知した温度変化
    に基づいて紙葉類の厚さを検知する厚さ検知手段とを備
    えた紙葉類厚さ検知装置。
  2. 【請求項2】加熱手段は紙葉類に回転接触する熱ローラ
    であることを特徴とする請求項1記載の紙葉類厚さ検知
    装置。
  3. 【請求項3】厚さ検知手段が検知した紙葉類厚さに基づ
    いて紙葉類の検知枚数を算出する算出手段を備えた請求
    項1記載の紙葉類厚さ検知装置。
  4. 【請求項4】温度変化検知手段は、加熱手段の加熱面側
    の温度変化を検知することを特徴とする請求項1記載の
    紙葉類厚さ検知装置。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3または4記載の紙葉類厚
    さ検知装置で取扱われる紙葉類が紙幣であることを特徴
    とする取引処理装置。
JP9116175A 1997-04-18 1997-04-18 紙葉類厚さ検知装置および取引処理装置 Pending JPH10291690A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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