JPH10291752A - 介護用昇降装置 - Google Patents
介護用昇降装置Info
- Publication number
- JPH10291752A JPH10291752A JP9096082A JP9608297A JPH10291752A JP H10291752 A JPH10291752 A JP H10291752A JP 9096082 A JP9096082 A JP 9096082A JP 9608297 A JP9608297 A JP 9608297A JP H10291752 A JPH10291752 A JP H10291752A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- landing
- floor
- footrest
- elevating
- stairs
- Prior art date
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- Granted
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Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 搭乗具を吊下する形式の介護用昇降装置で、
搭乗具の揺れを少なくして安定良く上下昇降し得て、搭
乗具のフットレストを踊り場の床面上などに円滑に接触
載置して、フットレストへの乗降を容易にする介護用昇
降装置の提供。 【解決手段】 階下の踊り場から階上の踊り場にわたる
案内レールに沿って走行する走行台車と、走行台車から
下方に吊下した搭乗具4と、搭乗具4を上下昇降させる
昇降駆動装置55,57の作動を制御する昇降制御手段
とを備え、走行台車から下方に昇降用枠体3を吊下し、
昇降用枠体3に沿って搭乗具4を上下昇降可能に構成
し、搭乗具4に設けたフットレスト6が踊り場面上に接
触して載置するのを検出する載置検出手段61b,74
を設け、昇降制御手段が、載置検出手段61b,74に
よるフットレスト6の踊り場面上への載置検出に基づい
て、搭乗具4の下降を停止する介護用昇降装置。
搭乗具の揺れを少なくして安定良く上下昇降し得て、搭
乗具のフットレストを踊り場の床面上などに円滑に接触
載置して、フットレストへの乗降を容易にする介護用昇
降装置の提供。 【解決手段】 階下の踊り場から階上の踊り場にわたる
案内レールに沿って走行する走行台車と、走行台車から
下方に吊下した搭乗具4と、搭乗具4を上下昇降させる
昇降駆動装置55,57の作動を制御する昇降制御手段
とを備え、走行台車から下方に昇降用枠体3を吊下し、
昇降用枠体3に沿って搭乗具4を上下昇降可能に構成
し、搭乗具4に設けたフットレスト6が踊り場面上に接
触して載置するのを検出する載置検出手段61b,74
を設け、昇降制御手段が、載置検出手段61b,74に
よるフットレスト6の踊り場面上への載置検出に基づい
て、搭乗具4の下降を停止する介護用昇降装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階下の踊り場と階
上の踊り場との上方にそれぞれ水平レール部分を配設
し、それら両水平レール部分を傾斜レール部分を介在さ
せた状態で接続して構成した案内レールと、前記案内レ
ールに沿って走行する走行台車と、前記走行台車から下
方に吊下した昇降用枠体と、前記昇降用枠体に沿って上
下昇降可能に構成された搭乗具と、前記搭乗具を上下昇
降させる昇降駆動装置の作動を制御する昇降制御手段と
を備えた介護用昇降装置に関する。
上の踊り場との上方にそれぞれ水平レール部分を配設
し、それら両水平レール部分を傾斜レール部分を介在さ
せた状態で接続して構成した案内レールと、前記案内レ
ールに沿って走行する走行台車と、前記走行台車から下
方に吊下した昇降用枠体と、前記昇降用枠体に沿って上
下昇降可能に構成された搭乗具と、前記搭乗具を上下昇
降させる昇降駆動装置の作動を制御する昇降制御手段と
を備えた介護用昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような介護用昇降装置は、身体の不
自由な老人や身障者などが、搭乗具上に載って階段など
を昇降するために使用するもので、従来、階段の壁面な
どに階段の勾配に沿って案内レールを取り付け、腰掛け
用の着座シートや足を載せるフットレストなどを備えた
搭乗具を前記案内レールに直接走行可能に取り付けたも
のが多用されている。しかし、この形式の昇降装置で
は、階段の勾配に沿った案内レールに対して搭乗具を直
接取り付けているため、案内レールに対して搭乗具を上
下昇降することができず、そのため、搭乗具が階下や階
上の踊り場に位置した際、フットレストが踊り場の床面
よりも上方に位置することになる。フットレスト下面と
踊り場床面との間に空間が空くと、例え少ない空間であ
っても、身体の不自由な老人などにとっては不安感もあ
り、フットレストへの乗降に困難をきたすという問題が
ある。
自由な老人や身障者などが、搭乗具上に載って階段など
を昇降するために使用するもので、従来、階段の壁面な
どに階段の勾配に沿って案内レールを取り付け、腰掛け
用の着座シートや足を載せるフットレストなどを備えた
搭乗具を前記案内レールに直接走行可能に取り付けたも
のが多用されている。しかし、この形式の昇降装置で
は、階段の勾配に沿った案内レールに対して搭乗具を直
接取り付けているため、案内レールに対して搭乗具を上
下昇降することができず、そのため、搭乗具が階下や階
上の踊り場に位置した際、フットレストが踊り場の床面
よりも上方に位置することになる。フットレスト下面と
踊り場床面との間に空間が空くと、例え少ない空間であ
っても、身体の不自由な老人などにとっては不安感もあ
り、フットレストへの乗降に困難をきたすという問題が
ある。
【0003】その他、案内レールを階段などの上方に配
設し、その案内レールに沿って走行する走行台車からワ
イヤなどの紐状体を垂下して、その下端に搭乗具を取り
付け、紐状体を走行台車側に設けた巻き取り装置で巻き
取ったり巻き戻したりしながら、搭乗具を上下昇降させ
るものも知られている。この形式の昇降装置では、搭乗
具のフットレストを踊り場の床面上に接触させて載置す
ることも可能であるが、搭乗具を紐状体で吊下するもの
であるから、搭乗具の上下昇降時に搭乗具が揺れて昇降
そのものが不安定となる虞れがあり、また、そのように
不安定な状態で搭乗具を下降させながら、フットレスト
を踊り場の床面上に載置しようとすると、床面に対する
フットレストの接触載置が円滑に行かず、この点に改良
の余地があった。
設し、その案内レールに沿って走行する走行台車からワ
イヤなどの紐状体を垂下して、その下端に搭乗具を取り
付け、紐状体を走行台車側に設けた巻き取り装置で巻き
取ったり巻き戻したりしながら、搭乗具を上下昇降させ
るものも知られている。この形式の昇降装置では、搭乗
具のフットレストを踊り場の床面上に接触させて載置す
ることも可能であるが、搭乗具を紐状体で吊下するもの
であるから、搭乗具の上下昇降時に搭乗具が揺れて昇降
そのものが不安定となる虞れがあり、また、そのように
不安定な状態で搭乗具を下降させながら、フットレスト
を踊り場の床面上に載置しようとすると、床面に対する
フットレストの接触載置が円滑に行かず、この点に改良
の余地があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述したよ
うな走行台車から搭乗具を吊下する形式の介護用昇降装
置において、搭乗具の揺れを極力少なくして安定良く上
下昇降し得るようにし、それによって搭乗具のフットレ
ストを踊り場の床面上などに円滑に接触載置し得るよう
にして、フットレストへの乗降を容易に行い得る介護用
昇降装置の提供を目的とする。
うな走行台車から搭乗具を吊下する形式の介護用昇降装
置において、搭乗具の揺れを極力少なくして安定良く上
下昇降し得るようにし、それによって搭乗具のフットレ
ストを踊り場の床面上などに円滑に接触載置し得るよう
にして、フットレストへの乗降を容易に行い得る介護用
昇降装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明によれば、案内レールに沿っ
て走行する走行台車から下方に昇降用枠体を吊下し、そ
の昇降用枠体に沿って搭乗具を上下昇降可能に構成する
ものであるから、ワイヤなどの紐状体で搭乗具を吊下し
て昇降するものに較べて、搭乗具を安定良く上下昇降す
ることができる。そして、その搭乗具に設けたフットレ
ストが踊り場面上に接触して載置するのを検出する載置
検出手段を設け、搭乗具を上下昇降させる昇降駆動装置
の作動を制御する昇降制御手段が、その載置検出手段に
よるフットレストの踊り場面上への載置検出に基づい
て、搭乗具の下降を停止するように構成するものである
から、フットレストを踊り場の面上に円滑に接触載置す
ることができるとともに、そのフットレストへの乗降も
不安なく安全に行うことができる。
め、請求項1に記載の発明によれば、案内レールに沿っ
て走行する走行台車から下方に昇降用枠体を吊下し、そ
の昇降用枠体に沿って搭乗具を上下昇降可能に構成する
ものであるから、ワイヤなどの紐状体で搭乗具を吊下し
て昇降するものに較べて、搭乗具を安定良く上下昇降す
ることができる。そして、その搭乗具に設けたフットレ
ストが踊り場面上に接触して載置するのを検出する載置
検出手段を設け、搭乗具を上下昇降させる昇降駆動装置
の作動を制御する昇降制御手段が、その載置検出手段に
よるフットレストの踊り場面上への載置検出に基づい
て、搭乗具の下降を停止するように構成するものである
から、フットレストを踊り場の面上に円滑に接触載置す
ることができるとともに、そのフットレストへの乗降も
不安なく安全に行うことができる。
【0006】請求項2に記載の発明によれば、階下の踊
り場が1階の踊り場で、階上の踊り場が2階の踊り場で
あり、両踊り場の間に位置する階段の上方に傾斜レール
部分を配設し、その傾斜レール部分を介して両踊り場の
上方に配設した水平レール部分を接続するものであるか
ら、走行台車の走行する案内レールが、1階の踊り場と
2階の踊り場との間で連続して配設されることになり、
搭乗具に搭乗して両踊り場間の階段を自由に昇降するこ
とができ、しかも、両踊り場における乗降を不安なく安
全に行うことができる。
り場が1階の踊り場で、階上の踊り場が2階の踊り場で
あり、両踊り場の間に位置する階段の上方に傾斜レール
部分を配設し、その傾斜レール部分を介して両踊り場の
上方に配設した水平レール部分を接続するものであるか
ら、走行台車の走行する案内レールが、1階の踊り場と
2階の踊り場との間で連続して配設されることになり、
搭乗具に搭乗して両踊り場間の階段を自由に昇降するこ
とができ、しかも、両踊り場における乗降を不安なく安
全に行うことができる。
【0007】請求項3に記載の発明によれば、階下の踊
り場が玄関口階段前の踊り場で、階上の踊り場が2階の
踊り場であり、両踊り場の間に位置する玄関口階段と室
内階段との上方にそれぞれ傾斜レール部分を配設し、か
つ、両階段の間に位置する1階の踊り場の上方に水平レ
ール部分を配設して、その1階の踊り場上方の水平レー
ル部分を介して玄関口階段上方の傾斜レール部分と室内
階段上方の傾斜レール部分とを接続するとともに、玄関
口階段上方の傾斜レール部分の他端に玄関口階段前の踊
り部上方の水平レール部分を、室内階段上方の傾斜レー
ル部分の他端に2階の踊り場上方の水平レール部分をそ
れぞれ接続するものであるから、走行台車の走行する案
内レールが、玄関口階段前の踊り場から1階の踊り場を
経て2階の踊り場まで連続して配設され、玄関口階段前
の踊り場から玄関口階段と室内階段とを一挙に昇って2
階の踊り場に至ることも、逆に、2階の踊り場から玄関
口階段前の踊り場まで直接降りることも可能となる。ま
た、玄関口階段前の踊り場と1階の踊り場間での昇降
や、1階の踊り場と2階の踊り場間での昇降も可能で、
昇降装置の使用範囲が拡大するとともに、いずれの踊り
場においても安全に乗降することができる。
り場が玄関口階段前の踊り場で、階上の踊り場が2階の
踊り場であり、両踊り場の間に位置する玄関口階段と室
内階段との上方にそれぞれ傾斜レール部分を配設し、か
つ、両階段の間に位置する1階の踊り場の上方に水平レ
ール部分を配設して、その1階の踊り場上方の水平レー
ル部分を介して玄関口階段上方の傾斜レール部分と室内
階段上方の傾斜レール部分とを接続するとともに、玄関
口階段上方の傾斜レール部分の他端に玄関口階段前の踊
り部上方の水平レール部分を、室内階段上方の傾斜レー
ル部分の他端に2階の踊り場上方の水平レール部分をそ
れぞれ接続するものであるから、走行台車の走行する案
内レールが、玄関口階段前の踊り場から1階の踊り場を
経て2階の踊り場まで連続して配設され、玄関口階段前
の踊り場から玄関口階段と室内階段とを一挙に昇って2
階の踊り場に至ることも、逆に、2階の踊り場から玄関
口階段前の踊り場まで直接降りることも可能となる。ま
た、玄関口階段前の踊り場と1階の踊り場間での昇降
や、1階の踊り場と2階の踊り場間での昇降も可能で、
昇降装置の使用範囲が拡大するとともに、いずれの踊り
場においても安全に乗降することができる。
【0008】請求項4に記載の発明によれば、搭乗具の
昇降駆動装置が、昇降用枠体に沿って上下駆動する係合
部材と、搭乗具に連結され、かつ、前記係合部材の上面
に係合して係合部材と一体的に上昇する被係合部材とを
備え、フットレストが踊り場面上に載置した際、前記係
合部材が被係合部材の下方に位置して、係合部材の上面
と被係合部材との間に遊びが生じるように構成するもの
であるから、前記載置検出手段が、フットレストの踊り
場面上への接触載置を厳密に検出しなくとも、フットレ
ストを確実に踊り場面上に接触させて載置することがで
き、また、踊り場にマットなどを敷設して、実質的に踊
り場の面が高くなった場合でも、そのマット上に確実に
載置することができる。換言すると、載置検出手段とし
て比較的安価なリミットスイッチなどを用いてコストダ
ウンを図り得るとともに、マットなどの敷設で踊り場の
面が実質的に高くなった場合においても、何らの処置も
必要とせずにマット上などに確実に接触載置することが
できる。
昇降駆動装置が、昇降用枠体に沿って上下駆動する係合
部材と、搭乗具に連結され、かつ、前記係合部材の上面
に係合して係合部材と一体的に上昇する被係合部材とを
備え、フットレストが踊り場面上に載置した際、前記係
合部材が被係合部材の下方に位置して、係合部材の上面
と被係合部材との間に遊びが生じるように構成するもの
であるから、前記載置検出手段が、フットレストの踊り
場面上への接触載置を厳密に検出しなくとも、フットレ
ストを確実に踊り場面上に接触させて載置することがで
き、また、踊り場にマットなどを敷設して、実質的に踊
り場の面が高くなった場合でも、そのマット上に確実に
載置することができる。換言すると、載置検出手段とし
て比較的安価なリミットスイッチなどを用いてコストダ
ウンを図り得るとともに、マットなどの敷設で踊り場の
面が実質的に高くなった場合においても、何らの処置も
必要とせずにマット上などに確実に接触載置することが
できる。
【0009】請求項5に記載の発明によれば、載置検出
手段が、踊り場面上までの距離を検出する距離センサ
と、前記係合部材の上下方向位置を検出する位置検出セ
ンサとから構成され、昇降制御手段が、位置検出センサ
による載置検出に優先して、距離センサによる載置検出
に基づいて、搭乗具の下降を停止するように構成するも
のであるから、例え距離センサが何らかの理由でフット
レストの設置を検出しなかった場合でも、位置検出セン
サによる検出に基づいて搭乗具の下降が確実に停止さ
れ、また、距離センサによる検出に基づいて優先的に搭
乗具の下降を停止するので、上述のようにマットなどを
敷設した場合においても、係合部材上面と被係合部材と
の間に遊びが大きくならず、したがって、搭乗具上昇時
の時間遅れを回避することができる。
手段が、踊り場面上までの距離を検出する距離センサ
と、前記係合部材の上下方向位置を検出する位置検出セ
ンサとから構成され、昇降制御手段が、位置検出センサ
による載置検出に優先して、距離センサによる載置検出
に基づいて、搭乗具の下降を停止するように構成するも
のであるから、例え距離センサが何らかの理由でフット
レストの設置を検出しなかった場合でも、位置検出セン
サによる検出に基づいて搭乗具の下降が確実に停止さ
れ、また、距離センサによる検出に基づいて優先的に搭
乗具の下降を停止するので、上述のようにマットなどを
敷設した場合においても、係合部材上面と被係合部材と
の間に遊びが大きくならず、したがって、搭乗具上昇時
の時間遅れを回避することができる。
【0010】請求項6に記載の発明によれば、搭乗具に
フットレストの下方に位置する障害物を検出する障害物
検出センサを設け、昇降制御手段が、障害物検出センサ
による障害物検出に基づいて、搭乗具の下降を停止する
ように構成するものであるから、例えフットレストの下
方に障害物があっても、その障害物をフットレストの下
方に挟み込んでしまうようなことがない。
フットレストの下方に位置する障害物を検出する障害物
検出センサを設け、昇降制御手段が、障害物検出センサ
による障害物検出に基づいて、搭乗具の下降を停止する
ように構成するものであるから、例えフットレストの下
方に障害物があっても、その障害物をフットレストの下
方に挟み込んでしまうようなことがない。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明による介護用昇降装置の実
施の形態を図面に基づいて説明する。この昇降装置は、
図1に示すように、家屋の天井近くに設けられた案内レ
ール1と、案内レール1に沿って自走する走行台車2
と、走行台車2から吊下された昇降用枠体としての昇降
用フレーム3と、昇降用フレーム3に沿って上下昇降す
る搭乗具4などから構成され、搭乗具4は、図2および
図3に示すように、腰掛け用の着座シート5や足を載せ
るフットレスト6などを備えている。前記案内レール1
は、直線レール1aと2種類のカーブレール1b,1c
を適宜連結して構成され、玄関口階段前ポーチAから玄
関口階段B、1階の玄関前ポーチC、1階の玄関ポーチ
D、1階の玄関の廊下E、室内階段Fを経て、2階の廊
下Gに至るまで連続して配設されている。つまり、玄関
口階段Bを挟んで階下の踊り場としての玄関口階段前ポ
ーチAと階上の踊り場としての玄関前ポーチC、玄関ポ
ーチD、玄関の廊下Eとにわたって、また、室内階段F
を挟んで階下の踊り場としての玄関前ポーチC、玄関ポ
ーチD、玄関の廊下Eと階上の踊り場としての2階の廊
下Gとにわたってそれぞれ連続して配設されている。
施の形態を図面に基づいて説明する。この昇降装置は、
図1に示すように、家屋の天井近くに設けられた案内レ
ール1と、案内レール1に沿って自走する走行台車2
と、走行台車2から吊下された昇降用枠体としての昇降
用フレーム3と、昇降用フレーム3に沿って上下昇降す
る搭乗具4などから構成され、搭乗具4は、図2および
図3に示すように、腰掛け用の着座シート5や足を載せ
るフットレスト6などを備えている。前記案内レール1
は、直線レール1aと2種類のカーブレール1b,1c
を適宜連結して構成され、玄関口階段前ポーチAから玄
関口階段B、1階の玄関前ポーチC、1階の玄関ポーチ
D、1階の玄関の廊下E、室内階段Fを経て、2階の廊
下Gに至るまで連続して配設されている。つまり、玄関
口階段Bを挟んで階下の踊り場としての玄関口階段前ポ
ーチAと階上の踊り場としての玄関前ポーチC、玄関ポ
ーチD、玄関の廊下Eとにわたって、また、室内階段F
を挟んで階下の踊り場としての玄関前ポーチC、玄関ポ
ーチD、玄関の廊下Eと階上の踊り場としての2階の廊
下Gとにわたってそれぞれ連続して配設されている。
【0012】その案内レール1は、玄関口階段前ポーチ
A、玄関前ポーチC、玄関ポーチD、玄関の廊下E、2
階の廊下Gの上方において、それぞれ直線レール1aが
水平に配設されて水平レール部分1Aを構成し、玄関口
階段Bと室内階段Fの上方において、それぞれ直線レー
ル1aが各階段B,Fの勾配に沿うように傾斜して配設
されて傾斜レール部分1Bを構成し、各直線レール1a
間が、上方に湾曲するカーブレール1bと下方に湾曲す
るカーブレール1cとにより互いに連結されて構成され
ている。なお、この実施形態においては、玄関口階段B
と室内階段Fとがほぼ同じ勾配に構成されているため、
両傾斜レール部分1Bは、ほぼ同じ傾斜角で配設されて
いるが、両階段B,Fの勾配が異なる場合には、それぞ
れの勾配に沿った傾斜角で配設することが好ましい。
A、玄関前ポーチC、玄関ポーチD、玄関の廊下E、2
階の廊下Gの上方において、それぞれ直線レール1aが
水平に配設されて水平レール部分1Aを構成し、玄関口
階段Bと室内階段Fの上方において、それぞれ直線レー
ル1aが各階段B,Fの勾配に沿うように傾斜して配設
されて傾斜レール部分1Bを構成し、各直線レール1a
間が、上方に湾曲するカーブレール1bと下方に湾曲す
るカーブレール1cとにより互いに連結されて構成され
ている。なお、この実施形態においては、玄関口階段B
と室内階段Fとがほぼ同じ勾配に構成されているため、
両傾斜レール部分1Bは、ほぼ同じ傾斜角で配設されて
いるが、両階段B,Fの勾配が異なる場合には、それぞ
れの勾配に沿った傾斜角で配設することが好ましい。
【0013】前記案内レール1は、図8に示すような断
面形状を有するアルミ製で、左右に延出する上下3段の
延出部7a,7b,7cを備え、最下段の延出部7cの
下面中央には、別体に構成したラック8が、案内レール
1に沿って設けられて図外のボルトなどにより案内レー
ル1に固定されている。このような構成の案内レール1
が、屋内の壁に固定された複数のレール支持部材9と屋
外に立設されたポール10に連設のレール支持部材9と
に固定されて支持されている。なお、玄関ドアHの部分
においては、特に図示はしないが、玄関ドアHが、玄関
の外側から見て幅の狭い左側ドアと幅の広い右側ドアと
に分割され、左右両ドアにわたって形成された切り欠き
内に案内レール1が配設され、かつ、左右のドアが観音
開きになっていて、通常は右側のドアのみを使用するよ
うに構成されている。
面形状を有するアルミ製で、左右に延出する上下3段の
延出部7a,7b,7cを備え、最下段の延出部7cの
下面中央には、別体に構成したラック8が、案内レール
1に沿って設けられて図外のボルトなどにより案内レー
ル1に固定されている。このような構成の案内レール1
が、屋内の壁に固定された複数のレール支持部材9と屋
外に立設されたポール10に連設のレール支持部材9と
に固定されて支持されている。なお、玄関ドアHの部分
においては、特に図示はしないが、玄関ドアHが、玄関
の外側から見て幅の狭い左側ドアと幅の広い右側ドアと
に分割され、左右両ドアにわたって形成された切り欠き
内に案内レール1が配設され、かつ、左右のドアが観音
開きになっていて、通常は右側のドアのみを使用するよ
うに構成されている。
【0014】前記走行台車2は、図5〜図7に示すよう
に、その左右横方向に一対の台車フレーム11と補助フ
レーム12とを備え、台車フレーム11を下に補助フレ
ーム12を上にした状態で、上下に位置する台車フレー
ム11と補助フレーム12とが、それぞれ前後一対の連
結リンク13a,13bによって互いに枢支連結され、
台車フレーム11、補助フレーム12、ならびに、前後
一対の連結リンク13a,13bによって平行四連リン
ク機構14が形成されている。そして、そのような平行
四連リンク機構14を左右各別に形成して、その左右の
平行四連リンク機構14を案内レール1の左右に位置さ
せてある。
に、その左右横方向に一対の台車フレーム11と補助フ
レーム12とを備え、台車フレーム11を下に補助フレ
ーム12を上にした状態で、上下に位置する台車フレー
ム11と補助フレーム12とが、それぞれ前後一対の連
結リンク13a,13bによって互いに枢支連結され、
台車フレーム11、補助フレーム12、ならびに、前後
一対の連結リンク13a,13bによって平行四連リン
ク機構14が形成されている。そして、そのような平行
四連リンク機構14を左右各別に形成して、その左右の
平行四連リンク機構14を案内レール1の左右に位置さ
せてある。
【0015】前記台車フレーム11と各連結リンク13
a,13bとは、ブッシュ15を介在してボルト16に
より上下方向に融通のない状態で相対回動可能に枢支さ
れ、かつ、台車フレーム11の案内レール1側の側面に
は、前記ボルト16と同軸状にローラ軸17が突設さ
れ、そのローラ軸17に遊転式の主ローラ18が回転可
能に取り付けられ、さらに、台車フレーム11には、上
下一対の案内ローラ19が主ローラ18の上下に位置す
る状態で回転自在に取り付けられている。前記補助フレ
ーム12と各連結リンク13a,13bもボルト20に
より相対回動可能に枢支連結され、この補助フレーム1
2と連結リンク13a,13bとの連結箇所において
は、連結リンク13a,13bに形成のボルト孔がリン
ク13a,13bの長手方向に沿う長孔21に構成さ
れ、それによって補助フレーム12と両連結リンク13
a,13bとが、上下方向に相対移動可能な融通を持っ
て枢支連結され、補助フレーム12の案内レール1側の
側面にも補助ローラ22が回転可能に取り付けられ、か
つ、補助案内ローラ23が補助ローラ22の上方に位置
する状態で回転可能に取り付けられている。
a,13bとは、ブッシュ15を介在してボルト16に
より上下方向に融通のない状態で相対回動可能に枢支さ
れ、かつ、台車フレーム11の案内レール1側の側面に
は、前記ボルト16と同軸状にローラ軸17が突設さ
れ、そのローラ軸17に遊転式の主ローラ18が回転可
能に取り付けられ、さらに、台車フレーム11には、上
下一対の案内ローラ19が主ローラ18の上下に位置す
る状態で回転自在に取り付けられている。前記補助フレ
ーム12と各連結リンク13a,13bもボルト20に
より相対回動可能に枢支連結され、この補助フレーム1
2と連結リンク13a,13bとの連結箇所において
は、連結リンク13a,13bに形成のボルト孔がリン
ク13a,13bの長手方向に沿う長孔21に構成さ
れ、それによって補助フレーム12と両連結リンク13
a,13bとが、上下方向に相対移動可能な融通を持っ
て枢支連結され、補助フレーム12の案内レール1側の
側面にも補助ローラ22が回転可能に取り付けられ、か
つ、補助案内ローラ23が補助ローラ22の上方に位置
する状態で回転可能に取り付けられている。
【0016】このように案内レール1の長手方向に沿う
台車フレーム11の前後には、それぞれ1個の主ローラ
18と2個の案内ローラ19とが設けられ、主ローラ1
8が最下段の延出部7cと中央の延出部7bとの間に位
置し、最下段の延出部7cの上面に接触して回転しなが
ら昇降用フレーム3を介して搭乗具4を支持し、案内ロ
ーラ19が中央と最下段の延出部7b,7cの横側面に
接触して回転しながら走行台車2の横方向への揺れを防
止するように構成されている。同様に、案内レール1の
長手方向に沿う補助フレーム12の前後にも、それぞれ
1個の補助ローラ22と1個の補助案内ローラ23とが
設けられ、補助ローラ22が中央の延出部7bの上面に
接触して回転しながら補助フレーム12を支持し、補助
案内ローラ23が最上段の延出部7aの横側面に接触し
て回転しながら走行台車2の横方向への揺れを防止する
ように構成されている。つまり、走行台車2には、合計
4個の主ローラ18、同じく4個の補助ローラ22、8
個の案内ローラ19、ならにび、4個の補助案内ローラ
23が、左右に振り分けた状態で設けられている。
台車フレーム11の前後には、それぞれ1個の主ローラ
18と2個の案内ローラ19とが設けられ、主ローラ1
8が最下段の延出部7cと中央の延出部7bとの間に位
置し、最下段の延出部7cの上面に接触して回転しなが
ら昇降用フレーム3を介して搭乗具4を支持し、案内ロ
ーラ19が中央と最下段の延出部7b,7cの横側面に
接触して回転しながら走行台車2の横方向への揺れを防
止するように構成されている。同様に、案内レール1の
長手方向に沿う補助フレーム12の前後にも、それぞれ
1個の補助ローラ22と1個の補助案内ローラ23とが
設けられ、補助ローラ22が中央の延出部7bの上面に
接触して回転しながら補助フレーム12を支持し、補助
案内ローラ23が最上段の延出部7aの横側面に接触し
て回転しながら走行台車2の横方向への揺れを防止する
ように構成されている。つまり、走行台車2には、合計
4個の主ローラ18、同じく4個の補助ローラ22、8
個の案内ローラ19、ならにび、4個の補助案内ローラ
23が、左右に振り分けた状態で設けられている。
【0017】左右一対の台車フレーム11の一方、つま
り、走行台車2を案内レール1に組み付けた際に家屋の
壁と反対側に位置する台車フレーム11の下方には、横
軸24を介してモータ保持枠25が回動可能に取り付け
られ、そのモータ保持枠25上に走行用電動モータ26
がそのモータ軸を走行台車2の前後方向に沿う状態で載
置固定され、それによって走行用電動モータ26が前記
横軸24周りに回動し得るように構成されている。その
走行用電動モータ26には、変速装置27が一体化され
て連動連結され、変速装置27から突出の出力軸にピニ
オン28が取り付けられ、そのピニオン28が案内レー
ル1に設けられたラック8に咬合するように構成されて
いる。
り、走行台車2を案内レール1に組み付けた際に家屋の
壁と反対側に位置する台車フレーム11の下方には、横
軸24を介してモータ保持枠25が回動可能に取り付け
られ、そのモータ保持枠25上に走行用電動モータ26
がそのモータ軸を走行台車2の前後方向に沿う状態で載
置固定され、それによって走行用電動モータ26が前記
横軸24周りに回動し得るように構成されている。その
走行用電動モータ26には、変速装置27が一体化され
て連動連結され、変速装置27から突出の出力軸にピニ
オン28が取り付けられ、そのピニオン28が案内レー
ル1に設けられたラック8に咬合するように構成されて
いる。
【0018】前記台車フレーム11の下方には、ブラケ
ット29が取り付けられ、そのブラケット29とモータ
保持枠25との間にコイルスプリング30が張設され、
そのコイルスプリング30によってモータ保持枠25上
の走行用電動モータ26が横軸24を中心として弾性付
勢され、前記ピニオン28がラック8に弾性付勢されて
確実に咬合するように構成され、走行用電動モータ26
の正逆回転駆動によるピニオン28の回転駆動によっ
て、走行台車2が案内レール1に沿って往復走行し得る
ように構成されている。前記ブラケット29には、ボル
ト31が螺合されていて、そのボルト31先端へのモー
タ保持枠25の接当により、前記横軸24を中心とする
走行用電動モータ26の回動範囲を規制するように構成
されている。
ット29が取り付けられ、そのブラケット29とモータ
保持枠25との間にコイルスプリング30が張設され、
そのコイルスプリング30によってモータ保持枠25上
の走行用電動モータ26が横軸24を中心として弾性付
勢され、前記ピニオン28がラック8に弾性付勢されて
確実に咬合するように構成され、走行用電動モータ26
の正逆回転駆動によるピニオン28の回転駆動によっ
て、走行台車2が案内レール1に沿って往復走行し得る
ように構成されている。前記ブラケット29には、ボル
ト31が螺合されていて、そのボルト31先端へのモー
タ保持枠25の接当により、前記横軸24を中心とする
走行用電動モータ26の回動範囲を規制するように構成
されている。
【0019】前記台車フレーム11と補助フレーム12
とは、両連結リンク13a,13bに加えて、昇降用フ
レーム3を取り付けるためのフレーム用リンク32によ
っても枢支連結され、そのフレーム用リンク32の下方
に昇降用フレーム3が取り付けられている。つまり、前
後一対の連結リンク13a,13bと台車フレーム11
との枢支箇所の前後方向中央において、台車フレーム1
1とフレーム用リンク32とが、ボルト33により上下
方向に融通のない状態で相対回動可能に枢支連結され、
かつ、補助フレーム12とフレーム用リンク32とが、
フレーム用リンク32の長孔34を貫通するボルト35
により上下方向に融通を持った状態で相対回動可能に枢
支連結されている。このように左右に位置する平行四連
リンク機構14に連動連結されたフレーム用リンク32
のうち、走行用電動モータ26が位置する側のフレーム
用リンク32が、走行用電動モータ26の下方において
他のフレーム用リンク32側に折曲されて互いに固定さ
れ、それによって左右に位置する平行四連リンク機構1
4の連動化が図られている。
とは、両連結リンク13a,13bに加えて、昇降用フ
レーム3を取り付けるためのフレーム用リンク32によ
っても枢支連結され、そのフレーム用リンク32の下方
に昇降用フレーム3が取り付けられている。つまり、前
後一対の連結リンク13a,13bと台車フレーム11
との枢支箇所の前後方向中央において、台車フレーム1
1とフレーム用リンク32とが、ボルト33により上下
方向に融通のない状態で相対回動可能に枢支連結され、
かつ、補助フレーム12とフレーム用リンク32とが、
フレーム用リンク32の長孔34を貫通するボルト35
により上下方向に融通を持った状態で相対回動可能に枢
支連結されている。このように左右に位置する平行四連
リンク機構14に連動連結されたフレーム用リンク32
のうち、走行用電動モータ26が位置する側のフレーム
用リンク32が、走行用電動モータ26の下方において
他のフレーム用リンク32側に折曲されて互いに固定さ
れ、それによって左右に位置する平行四連リンク機構1
4の連動化が図られている。
【0020】前記台車フレーム11の前後には、上下方
向にスライド可能な前後一対の揺れ防止部材36a,3
6bが設けられ、各揺れ防止部材36a,36bの上端
部には、傾斜面37がそれぞれ形成され、かつ、各傾斜
面37に接触して相対摺動する傾斜面38が前記補助フ
レーム12の前後方向端部に形成されている。そして、
各揺れ防止部材36a,36bは、上限を規制した状態
でスプリング39a,39bにより上方に弾性付勢さ
れ、左右に位置する各揺れ防止部材36a,36b側の
傾斜面37が、同じく左右に位置する補助フレーム12
側の傾斜面38に弾性的に接触し、昇降用フレーム3の
前後方向への揺れによる平行四連リンク機構14の変形
に対抗して、昇降用フレーム3の揺れを防止するように
構成されている。つまり、前後一対の揺れ防止部材36
a,36bとその傾斜面37、補助フレーム12とその
傾斜面38、ならびに、スプリング39a,39bが、
走行台車2の傾斜レール部分1Bでの走行の際に、昇降
用フレーム3の走行台車2に対する前後方向への傾斜を
許容しながら、昇降用フレーム2の前後方向への揺れを
防止し、かつ、走行台車2の水平レール部分1Aでの走
行の際に、昇降用フレーム3の前後方向への揺れを防止
する揺れ防止機構40を構成する。
向にスライド可能な前後一対の揺れ防止部材36a,3
6bが設けられ、各揺れ防止部材36a,36bの上端
部には、傾斜面37がそれぞれ形成され、かつ、各傾斜
面37に接触して相対摺動する傾斜面38が前記補助フ
レーム12の前後方向端部に形成されている。そして、
各揺れ防止部材36a,36bは、上限を規制した状態
でスプリング39a,39bにより上方に弾性付勢さ
れ、左右に位置する各揺れ防止部材36a,36b側の
傾斜面37が、同じく左右に位置する補助フレーム12
側の傾斜面38に弾性的に接触し、昇降用フレーム3の
前後方向への揺れによる平行四連リンク機構14の変形
に対抗して、昇降用フレーム3の揺れを防止するように
構成されている。つまり、前後一対の揺れ防止部材36
a,36bとその傾斜面37、補助フレーム12とその
傾斜面38、ならびに、スプリング39a,39bが、
走行台車2の傾斜レール部分1Bでの走行の際に、昇降
用フレーム3の走行台車2に対する前後方向への傾斜を
許容しながら、昇降用フレーム2の前後方向への揺れを
防止し、かつ、走行台車2の水平レール部分1Aでの走
行の際に、昇降用フレーム3の前後方向への揺れを防止
する揺れ防止機構40を構成する。
【0021】前記台車フレーム11の前後方向の一方、
つまり、搭乗具4の着座シート5に腰掛けた状態での右
側には、右側に位置する連結リンク13bに接当して、
それ以上のリンク13bの回動を阻止するボルト41が
螺合され、そのボルト41が、走行台車2の傾斜レール
部分1Bでの走行の際に、昇降用フレーム3の鉛直姿勢
を維持するために走行台車2に対する昇降用フレーム3
の傾斜姿勢を保持する傾斜姿勢保持機構として作用する
ように構成されている。つまり、図6において昇降用フ
レーム3が左側に傾斜する際、左側に位置する連結リン
ク13bがボルト41に接当することにより、昇降用フ
レーム3のそれ以上の左側への回動傾斜が阻止されるよ
うに構成されている。同じように、着座シート5に腰掛
けた状態での台車フレーム11の左側、つまり、図5に
おける右側には、右側に位置する連結リンク13aに接
当して、それ以上のリンク13aの回動を阻止するボル
ト42が螺合され、そのボルト42が、走行台車2の水
平レール部分1Aでの走行の際に、昇降用フレーム3の
鉛直姿勢を維持するのであり、このボルト42と上述の
ボルト41は、同時に昇降用フレーム3の前後方向への
揺れを防止する揺れ防止機構40としても作用する。
つまり、搭乗具4の着座シート5に腰掛けた状態での右
側には、右側に位置する連結リンク13bに接当して、
それ以上のリンク13bの回動を阻止するボルト41が
螺合され、そのボルト41が、走行台車2の傾斜レール
部分1Bでの走行の際に、昇降用フレーム3の鉛直姿勢
を維持するために走行台車2に対する昇降用フレーム3
の傾斜姿勢を保持する傾斜姿勢保持機構として作用する
ように構成されている。つまり、図6において昇降用フ
レーム3が左側に傾斜する際、左側に位置する連結リン
ク13bがボルト41に接当することにより、昇降用フ
レーム3のそれ以上の左側への回動傾斜が阻止されるよ
うに構成されている。同じように、着座シート5に腰掛
けた状態での台車フレーム11の左側、つまり、図5に
おける右側には、右側に位置する連結リンク13aに接
当して、それ以上のリンク13aの回動を阻止するボル
ト42が螺合され、そのボルト42が、走行台車2の水
平レール部分1Aでの走行の際に、昇降用フレーム3の
鉛直姿勢を維持するのであり、このボルト42と上述の
ボルト41は、同時に昇降用フレーム3の前後方向への
揺れを防止する揺れ防止機構40としても作用する。
【0022】前記台車フレーム11の前後には、レール
端部検出用リミットスイッチ43a,43bが取り付け
られ、着座シート5に腰掛けた状態で右側に位置するリ
ミットスイッチ43aが、図9に示すように、案内レー
ル1の玄関口階段前ポーチA側の端部近くに取り付けら
れたドグ44aと接触することにより、案内レール1の
玄関口階段前ポーチA側の端部を検出して走行台車2の
走行を停止し、同様に、左側に位置するリミットスイッ
チ43bが、2階の廊下G側の端部近くのドグ44bと
接触することにより、案内レール1の2階の廊下G側の
端部を検出して走行台車2の走行を停止するように構成
されている。
端部検出用リミットスイッチ43a,43bが取り付け
られ、着座シート5に腰掛けた状態で右側に位置するリ
ミットスイッチ43aが、図9に示すように、案内レー
ル1の玄関口階段前ポーチA側の端部近くに取り付けら
れたドグ44aと接触することにより、案内レール1の
玄関口階段前ポーチA側の端部を検出して走行台車2の
走行を停止し、同様に、左側に位置するリミットスイッ
チ43bが、2階の廊下G側の端部近くのドグ44bと
接触することにより、案内レール1の2階の廊下G側の
端部を検出して走行台車2の走行を停止するように構成
されている。
【0023】前記昇降フレーム3は、図12〜図14に
示すように、全体がほぼ長方形の断面形状を有する中空
の金属製で、前側辺と後側辺とにわたって2本の補強リ
ブ45が一体的に形成され、左右の側辺から内方へ向け
て舌片46が一体的に延出されていて、後側辺には、2
本のスリット47が長手方向に沿って平行に形成されて
いる。この昇降フレーム3の下端部においては、補強リ
ブ45と両スリット47間の後側辺が取り除かれ、その
補強リブ45が取り除かれた部分に、図10および図1
1に示すように、昇降用電動モータ48が挿入位置され
ている。この昇降用電動モータ48は、そのモータ軸を
昇降用フレーム3の補強リブ45に沿う方向に向けた状
態で、つまり、案内レール1の長手方向に直交する方向
に向けた状態で取り付け板49を介して昇降用フレーム
3に取り付けられ、そのモータ軸には駆動スプロケット
50が昇降用フレーム3の内部に位置する状態で取り付
けられている。
示すように、全体がほぼ長方形の断面形状を有する中空
の金属製で、前側辺と後側辺とにわたって2本の補強リ
ブ45が一体的に形成され、左右の側辺から内方へ向け
て舌片46が一体的に延出されていて、後側辺には、2
本のスリット47が長手方向に沿って平行に形成されて
いる。この昇降フレーム3の下端部においては、補強リ
ブ45と両スリット47間の後側辺が取り除かれ、その
補強リブ45が取り除かれた部分に、図10および図1
1に示すように、昇降用電動モータ48が挿入位置され
ている。この昇降用電動モータ48は、そのモータ軸を
昇降用フレーム3の補強リブ45に沿う方向に向けた状
態で、つまり、案内レール1の長手方向に直交する方向
に向けた状態で取り付け板49を介して昇降用フレーム
3に取り付けられ、そのモータ軸には駆動スプロケット
50が昇降用フレーム3の内部に位置する状態で取り付
けられている。
【0024】前記昇降用フレーム3の上方内部には、チ
ェンタイトナ51を介して遊転スプロケット52が取り
付けられ、この遊転スプロケット52と前記駆動スプロ
ケット50とにわたってチェン53が巻き掛けられ、か
つ、その無端状のチェン53に連結棒54が介在され、
連結棒54の下方には、連結棒54より大径の係合部材
55が一体的に形成されている。前記昇降用フレーム3
には、搭乗具4を連結保持する昇降枠56が外嵌され、
その昇降枠56は、昇降用フレーム3の前側辺を包み込
む状態で後側辺のスリット47から昇降用フレーム3の
内部空間内に入り込むように構成され、かつ、その内部
空間内に位置する状態で被係合部材としての筒体57が
昇降枠56に取り付けられ、その筒体57が連結棒54
に外嵌され、チェン53の回動による連結棒54の上昇
に伴って前記係合部材55の上面が筒体57の下面に係
合するように構成されている。
ェンタイトナ51を介して遊転スプロケット52が取り
付けられ、この遊転スプロケット52と前記駆動スプロ
ケット50とにわたってチェン53が巻き掛けられ、か
つ、その無端状のチェン53に連結棒54が介在され、
連結棒54の下方には、連結棒54より大径の係合部材
55が一体的に形成されている。前記昇降用フレーム3
には、搭乗具4を連結保持する昇降枠56が外嵌され、
その昇降枠56は、昇降用フレーム3の前側辺を包み込
む状態で後側辺のスリット47から昇降用フレーム3の
内部空間内に入り込むように構成され、かつ、その内部
空間内に位置する状態で被係合部材としての筒体57が
昇降枠56に取り付けられ、その筒体57が連結棒54
に外嵌され、チェン53の回動による連結棒54の上昇
に伴って前記係合部材55の上面が筒体57の下面に係
合するように構成されている。
【0025】前記昇降用フレーム3の内部空間に入り込
んだ昇降枠56部分の左右には、図12に示すように、
左右の舌片46と後側辺との間に位置して舌片46に接
触して回転する前後案内ローラ59が上下に一対設けら
れ、かつ、図13に示すように、左右の舌片46と後側
辺との間に位置して昇降用フレーム3の左右側辺に接触
して回転する左右案内ローラ60も上下に一対設けられ
ている。そして、前記昇降用電動モータ48の正逆回転
駆動によるチェン53の回動で前記係合部材55が筒体
57に係合し、昇降枠56が合計4個の前後案内ローラ
59と同じく4個の左右案内ローラ60に案内されなが
ら、昇降用フレーム3に沿って上下昇降するように構成
され、したがって、昇降用電動モータ48、チェン5
3、係合部材55、筒体57などが搭乗具4を上下昇降
させる昇降駆動装置を構成することになる。前記昇降枠
56には、図14に示すように、昇降用フレーム3に設
けられた上下一対の昇降位置検出用リミットスイッチ6
1a,61bと接触するドグ62が取り付けられ、この
ドグ62が上方のリミットスイッチ61aに接触するこ
とにより、昇降枠56の上限を検出して上昇を停止し、
下方のリミットスイッチ61bと接触することにより、
昇降枠56の下限を検出して下降を停止するように構成
されている。
んだ昇降枠56部分の左右には、図12に示すように、
左右の舌片46と後側辺との間に位置して舌片46に接
触して回転する前後案内ローラ59が上下に一対設けら
れ、かつ、図13に示すように、左右の舌片46と後側
辺との間に位置して昇降用フレーム3の左右側辺に接触
して回転する左右案内ローラ60も上下に一対設けられ
ている。そして、前記昇降用電動モータ48の正逆回転
駆動によるチェン53の回動で前記係合部材55が筒体
57に係合し、昇降枠56が合計4個の前後案内ローラ
59と同じく4個の左右案内ローラ60に案内されなが
ら、昇降用フレーム3に沿って上下昇降するように構成
され、したがって、昇降用電動モータ48、チェン5
3、係合部材55、筒体57などが搭乗具4を上下昇降
させる昇降駆動装置を構成することになる。前記昇降枠
56には、図14に示すように、昇降用フレーム3に設
けられた上下一対の昇降位置検出用リミットスイッチ6
1a,61bと接触するドグ62が取り付けられ、この
ドグ62が上方のリミットスイッチ61aに接触するこ
とにより、昇降枠56の上限を検出して上昇を停止し、
下方のリミットスイッチ61bと接触することにより、
昇降枠56の下限を検出して下降を停止するように構成
されている。
【0026】前記搭乗具4は、図2および図3に示すよ
うに、上述した着座シート5やフットレスト6に加え
て、背もたれ63、左右のアームレスト64を備え、か
つ、着座シート5の下方に位置する連結フレーム65を
介してフットレスト6が取り付けられ、その搭乗具4が
昇降枠56に連結固定されて昇降枠56と一体的に上下
昇降するように構成されている。前記着座シート5、ア
ームレスト64、ならびに、フットレスト6は、全て回
動固定可能に構成され、図4の(イ)に示すように、全
てを前方に回動突出させて着座シート5上に腰掛ける着
座姿勢使用状態と、図4の(ロ)に示すように、フット
レスト6のみを回動突出させてフットレスト6上に搭乗
する立ち姿勢使用状態とに切替え可能に構成され、か
つ、図4の(ロ)において仮想線で示すように、フット
レスト6をも後方に回動退避させた収納状態とに切替え
可能に構成されている。
うに、上述した着座シート5やフットレスト6に加え
て、背もたれ63、左右のアームレスト64を備え、か
つ、着座シート5の下方に位置する連結フレーム65を
介してフットレスト6が取り付けられ、その搭乗具4が
昇降枠56に連結固定されて昇降枠56と一体的に上下
昇降するように構成されている。前記着座シート5、ア
ームレスト64、ならびに、フットレスト6は、全て回
動固定可能に構成され、図4の(イ)に示すように、全
てを前方に回動突出させて着座シート5上に腰掛ける着
座姿勢使用状態と、図4の(ロ)に示すように、フット
レスト6のみを回動突出させてフットレスト6上に搭乗
する立ち姿勢使用状態とに切替え可能に構成され、か
つ、図4の(ロ)において仮想線で示すように、フット
レスト6をも後方に回動退避させた収納状態とに切替え
可能に構成されている。
【0027】前記着座シート5やアームレスト64など
の揺動固定機構は、全て同じ構成なのでアームレスト6
4の揺動固定機構について説明すると、図15および図
16に示すように、背もたれ63に対してアームレスト
64が回動可能に取り付けられ、そのアームレスト64
に2つの係合孔66を備えた板体67が固着されて、そ
の板体67がアームレスト64と一体的に回動するよう
に構成されている。そして、背もたれ63側には、前記
係合孔66内に挿入して係合する係合ピン68がスライ
ド操作可能に設けられ、その係合ピン68が、スプリン
グ69によって板体67側に弾性付勢され、スプリング
69の弾性力に抗して係合ピン68を引っ張り、2つの
係合孔66のいずれか一方に係合ピン68を挿入するこ
とにより、上述した突出姿勢と上方に回動させた収納姿
勢とに切替えて固定し得るように構成されている。
の揺動固定機構は、全て同じ構成なのでアームレスト6
4の揺動固定機構について説明すると、図15および図
16に示すように、背もたれ63に対してアームレスト
64が回動可能に取り付けられ、そのアームレスト64
に2つの係合孔66を備えた板体67が固着されて、そ
の板体67がアームレスト64と一体的に回動するよう
に構成されている。そして、背もたれ63側には、前記
係合孔66内に挿入して係合する係合ピン68がスライ
ド操作可能に設けられ、その係合ピン68が、スプリン
グ69によって板体67側に弾性付勢され、スプリング
69の弾性力に抗して係合ピン68を引っ張り、2つの
係合孔66のいずれか一方に係合ピン68を挿入するこ
とにより、上述した突出姿勢と上方に回動させた収納姿
勢とに切替えて固定し得るように構成されている。
【0028】前記アームレスト64の左右の端部には、
それぞれ運転スイッチ70が設けられ、アームレスト6
4を前方に回動突出させた着座姿勢において、その運転
スイッチ70が前方に位置し、アームレスト64を上方
に回動させた立ち姿勢において、運転スイッチ70が上
方に位置して、アームレスト64上に腕を置いた着座姿
勢においても、また、上方に回動固定したアームレスト
64を握った立ち姿勢においても、左右いずれかの指で
運転スイッチ70を操作し得るように構成されている。
この運転スイッチ70は、例えば、着座姿勢において搭
乗具4の右側への走行を指示する右行きスイッチと左側
への走行を指示する左行きスイッチ、ならびに、搭乗具
4の上昇を指示する上昇スイッチと下降を指示する下降
スイッチとを備え、各スイッチは押しているときにON
して走行や上昇を続行し、放すとOFFして走行や上昇
を停止する自己復帰式のスイッチに構成されている。
それぞれ運転スイッチ70が設けられ、アームレスト6
4を前方に回動突出させた着座姿勢において、その運転
スイッチ70が前方に位置し、アームレスト64を上方
に回動させた立ち姿勢において、運転スイッチ70が上
方に位置して、アームレスト64上に腕を置いた着座姿
勢においても、また、上方に回動固定したアームレスト
64を握った立ち姿勢においても、左右いずれかの指で
運転スイッチ70を操作し得るように構成されている。
この運転スイッチ70は、例えば、着座姿勢において搭
乗具4の右側への走行を指示する右行きスイッチと左側
への走行を指示する左行きスイッチ、ならびに、搭乗具
4の上昇を指示する上昇スイッチと下降を指示する下降
スイッチとを備え、各スイッチは押しているときにON
して走行や上昇を続行し、放すとOFFして走行や上昇
を停止する自己復帰式のスイッチに構成されている。
【0029】前記フットレスト6の左右側面には、案内
レール1に沿っての走行時に障害物と接触することによ
りONして走行を停止する障害物検出スイッチ71が設
けられ、かつ、フットレスト6下方に障害物があると、
それを検出してフットレスト6の下降を停止する噛み込
み防止スイッチ72が設けられている。この噛み込み防
止スイッチ72は、図17に示すように、第1光電スイ
ッチ72aと第2光電スイッチ72bの2つにスイッチ
で構成され、この2つの光電スイッチ72a,72b
が、連結フレーム65に対するフットレスト6の回動中
心周りに間隔を置いて配設されて連結フレーム65に取
り付けられている。そして、フットレスト6側に遮蔽板
73が取り付けられていて、フットレスト6下降の際に
下方に障害物があると、フットレスト6が上方に回動
し、第1光電スイッチ72aが遮蔽板73を検出し、そ
れによって障害物を検出してフットレスト6の下降を防
止し、フットレスト6下方への異物噛み込みを防止す
る。つまり、第1光電スイッチ72aが、フットレスト
6の下方に位置する障害物を検出する障害物検出センサ
として作用する。なお、第1光電スイッチ72aと第2
光電スイッチ72bが、共に遮蔽板73を検出した場合
は、フットレスト6が収納状態にあるため、フットレス
ト6の下降は可能となる。
レール1に沿っての走行時に障害物と接触することによ
りONして走行を停止する障害物検出スイッチ71が設
けられ、かつ、フットレスト6下方に障害物があると、
それを検出してフットレスト6の下降を停止する噛み込
み防止スイッチ72が設けられている。この噛み込み防
止スイッチ72は、図17に示すように、第1光電スイ
ッチ72aと第2光電スイッチ72bの2つにスイッチ
で構成され、この2つの光電スイッチ72a,72b
が、連結フレーム65に対するフットレスト6の回動中
心周りに間隔を置いて配設されて連結フレーム65に取
り付けられている。そして、フットレスト6側に遮蔽板
73が取り付けられていて、フットレスト6下降の際に
下方に障害物があると、フットレスト6が上方に回動
し、第1光電スイッチ72aが遮蔽板73を検出し、そ
れによって障害物を検出してフットレスト6の下降を防
止し、フットレスト6下方への異物噛み込みを防止す
る。つまり、第1光電スイッチ72aが、フットレスト
6の下方に位置する障害物を検出する障害物検出センサ
として作用する。なお、第1光電スイッチ72aと第2
光電スイッチ72bが、共に遮蔽板73を検出した場合
は、フットレスト6が収納状態にあるため、フットレス
ト6の下降は可能となる。
【0030】前記フットレスト6には、さらに、床面と
の距離を検出する光電式の距離センサ74が設けられ、
フットレスト6の下面が床面などに着床した際にフット
レスト6の下降を停止するように構成されている。すな
わち、フットレスト6下降の下限を検出する昇降位置検
出用リミットスイッチ61bに加えて、床面への着床を
検出する距離センサ74が設けられているため、床面に
マットなどを敷設して実質的に床面が高くなったような
場合には、優先的に、この距離センサ74による着床検
出に基づいて昇降用電動モータ48を停止し、仮に距離
センサ74が何らかの理由で着床を検出しない場合に
は、下方に位置する昇降位置検出用リミットスイッチ6
1bの下限検出により昇降用電動モータ48を停止する
ように構成されている。つまり、フットレスト6の下限
を検出する昇降位置検出用リミットスイッチ61bと床
面への着床を検出する距離センサ74とが、フットレス
ト6の床面上への接触載置を検出する載置検出手段を構
成し、かつ、昇降位置検出用リミットスイッチ61b
が、係合部材55の上下方向位置を検出する位置検出セ
ンサとして作用し、距離センサ74については、フット
レスト6下方の障害物を検出することも可能となる。
の距離を検出する光電式の距離センサ74が設けられ、
フットレスト6の下面が床面などに着床した際にフット
レスト6の下降を停止するように構成されている。すな
わち、フットレスト6下降の下限を検出する昇降位置検
出用リミットスイッチ61bに加えて、床面への着床を
検出する距離センサ74が設けられているため、床面に
マットなどを敷設して実質的に床面が高くなったような
場合には、優先的に、この距離センサ74による着床検
出に基づいて昇降用電動モータ48を停止し、仮に距離
センサ74が何らかの理由で着床を検出しない場合に
は、下方に位置する昇降位置検出用リミットスイッチ6
1bの下限検出により昇降用電動モータ48を停止する
ように構成されている。つまり、フットレスト6の下限
を検出する昇降位置検出用リミットスイッチ61bと床
面への着床を検出する距離センサ74とが、フットレス
ト6の床面上への接触載置を検出する載置検出手段を構
成し、かつ、昇降位置検出用リミットスイッチ61b
が、係合部材55の上下方向位置を検出する位置検出セ
ンサとして作用し、距離センサ74については、フット
レスト6下方の障害物を検出することも可能となる。
【0031】前記着座シート5の腰掛け部分の内部とフ
ットレスト6の足置き部分の内部とには、図4に示すよ
うに、適正姿勢検出スイッチとしての感圧式のテープス
イッチ75a,75bが設けられていて、着座シート5
を突出させた着座姿勢使用状態においては、着座シート
5内部の感圧式テープスイッチ75aがONしない限
り、また、フットレスト6のみを突出させた立ち姿勢使
用状態においては、フットレスト6内部の感圧式テープ
スイッチ75bがONしない限り、搭乗具4の移動走行
や上下昇降を停止し、かつ、移動走行中や上下昇降中に
感圧式テープスイッチ75a,75bがOFFすると、
移動走行や上下昇降を自動的に停止するように構成され
ている。
ットレスト6の足置き部分の内部とには、図4に示すよ
うに、適正姿勢検出スイッチとしての感圧式のテープス
イッチ75a,75bが設けられていて、着座シート5
を突出させた着座姿勢使用状態においては、着座シート
5内部の感圧式テープスイッチ75aがONしない限
り、また、フットレスト6のみを突出させた立ち姿勢使
用状態においては、フットレスト6内部の感圧式テープ
スイッチ75bがONしない限り、搭乗具4の移動走行
や上下昇降を停止し、かつ、移動走行中や上下昇降中に
感圧式テープスイッチ75a,75bがOFFすると、
移動走行や上下昇降を自動的に停止するように構成され
ている。
【0032】その他、図1に示すように、玄関口階段前
ポーチA、玄関の廊下E、2階の廊下Gの壁面には、遠
隔操作スイッチ76が設けられていて、搭乗具4を希望
する箇所にまで走行させたり、また、搭乗者が運転スイ
ッチ70を操作し得ないような場合に、介護者が搭乗具
4を作動し得るように構成されている。また、この介護
用昇降装置の電源は、一般家庭用の交流電源で、家屋側
に設置されたケーブルドラム77からケーブル78を繰
り出したり巻き取ったりしながら、走行用電動モータ2
6や昇降用電動モータ48などに電力を供給するように
構成されているが、走行台車2などに充電式のバッテリ
を搭載し、そのバッテリからの電力を供給するように構
成することもできる。
ポーチA、玄関の廊下E、2階の廊下Gの壁面には、遠
隔操作スイッチ76が設けられていて、搭乗具4を希望
する箇所にまで走行させたり、また、搭乗者が運転スイ
ッチ70を操作し得ないような場合に、介護者が搭乗具
4を作動し得るように構成されている。また、この介護
用昇降装置の電源は、一般家庭用の交流電源で、家屋側
に設置されたケーブルドラム77からケーブル78を繰
り出したり巻き取ったりしながら、走行用電動モータ2
6や昇降用電動モータ48などに電力を供給するように
構成されているが、走行台車2などに充電式のバッテリ
を搭載し、そのバッテリからの電力を供給するように構
成することもできる。
【0033】このような構成の介護用昇降装置は、全て
の作動が制御手段としての制御装置Hにより制御され、
制御装置Hは、図18に示すように、運転スイッチ70
などから入力される操作情報に基づいて搭乗具4の作動
を制御する主制御部H1、走行台車2の走行作動を制御
する走行制御部H2、搭乗具4の上下昇降作動を制御す
る昇降制御手段としての昇降制御部H3などで構成さ
れ、主制御部H1と走行用制御部H2および昇降用制御
部H3とは相互に通信可能に構成されている。
の作動が制御手段としての制御装置Hにより制御され、
制御装置Hは、図18に示すように、運転スイッチ70
などから入力される操作情報に基づいて搭乗具4の作動
を制御する主制御部H1、走行台車2の走行作動を制御
する走行制御部H2、搭乗具4の上下昇降作動を制御す
る昇降制御手段としての昇降制御部H3などで構成さ
れ、主制御部H1と走行用制御部H2および昇降用制御
部H3とは相互に通信可能に構成されている。
【0034】この制御装置Hによる昇降装置の作動につ
いて説明すると、例えば、玄関口階段前ポーチAから搭
乗する場合、着座姿勢で使用するか立ち姿勢で使用する
かによって、着座シート5、アームレスト64、フット
レスト6などを適宜回動突出して所望の使用状態に切替
える。搭乗具4が玄関口階段前ポーチAにない場合に
は、玄関口階段前ポーチAの近くにある遠隔操作スイッ
チ76を操作して、搭乗具4を玄関口階段前ポーチAに
呼び出して、所望の使用状態に切替える。着座姿勢で使
用する場合であれば、着座シート5に腰掛けて左右いず
れかの運転スイッチ70の上昇スイッチを押す。その
際、着座シート5に対して適正姿勢で腰掛けていない
と、感圧式テープスイッチ75aがONしないので昇降
用電動モータ48は駆動せず、適正姿勢で腰掛けている
と、昇降用電動モータ48が回転駆動する。
いて説明すると、例えば、玄関口階段前ポーチAから搭
乗する場合、着座姿勢で使用するか立ち姿勢で使用する
かによって、着座シート5、アームレスト64、フット
レスト6などを適宜回動突出して所望の使用状態に切替
える。搭乗具4が玄関口階段前ポーチAにない場合に
は、玄関口階段前ポーチAの近くにある遠隔操作スイッ
チ76を操作して、搭乗具4を玄関口階段前ポーチAに
呼び出して、所望の使用状態に切替える。着座姿勢で使
用する場合であれば、着座シート5に腰掛けて左右いず
れかの運転スイッチ70の上昇スイッチを押す。その
際、着座シート5に対して適正姿勢で腰掛けていない
と、感圧式テープスイッチ75aがONしないので昇降
用電動モータ48は駆動せず、適正姿勢で腰掛けている
と、昇降用電動モータ48が回転駆動する。
【0035】昇降用電動モータ48が回転駆動してチェ
ン58が回動すると、連結棒54に形成の係合部材55
が昇降枠56側の筒体57に係合し、その後、係合部材
55の上昇に伴って昇降枠56、つまり、搭乗具4を上
昇させ、前記昇降枠56に取り付けたドグ62が上方の
リミットスイッチ61aに接触することにより、搭乗具
4の上限を検出して上昇を停止する。その後、運転スイ
ッチ70の左行きスイッチを押すと、走行用電動モータ
26が回転駆動し、ピニオン28の回転駆動によるラッ
ク8への咬合によって、走行台車2が案内レール1に沿
って移動走行し、その走行台車2の走行に伴って搭乗具
4も昇降用フレーム3と一体的に走行する。玄関口階段
Bに至ると、走行台車2は、傾斜レール部分1Bに沿っ
て走行し、搭乗具4の方は、フレーム用リンク32と台
車フレーム11とを枢支連結するボルト33を中心とし
て、その自重により昇降用フレーム3と一体的に揺動し
て平行四連リンク機構14を変形させ、昇降用フレーム
3が鉛直方向を向き、着座シート5やフットレスト6が
水平姿勢を維持する。
ン58が回動すると、連結棒54に形成の係合部材55
が昇降枠56側の筒体57に係合し、その後、係合部材
55の上昇に伴って昇降枠56、つまり、搭乗具4を上
昇させ、前記昇降枠56に取り付けたドグ62が上方の
リミットスイッチ61aに接触することにより、搭乗具
4の上限を検出して上昇を停止する。その後、運転スイ
ッチ70の左行きスイッチを押すと、走行用電動モータ
26が回転駆動し、ピニオン28の回転駆動によるラッ
ク8への咬合によって、走行台車2が案内レール1に沿
って移動走行し、その走行台車2の走行に伴って搭乗具
4も昇降用フレーム3と一体的に走行する。玄関口階段
Bに至ると、走行台車2は、傾斜レール部分1Bに沿っ
て走行し、搭乗具4の方は、フレーム用リンク32と台
車フレーム11とを枢支連結するボルト33を中心とし
て、その自重により昇降用フレーム3と一体的に揺動し
て平行四連リンク機構14を変形させ、昇降用フレーム
3が鉛直方向を向き、着座シート5やフットレスト6が
水平姿勢を維持する。
【0036】その際、フットレスト6の下端が玄関口階
段Bや室内階段Fに接当しないように、リミットスイッ
チ61aとドグ62とにより搭乗具4の上昇位置が設定
されているので、玄関口階段Bや室内階段Fに接当する
ことなく、着座シート5やフットレスト6を水平姿勢に
維持して走行する。この走行中に玄関口階段B上などに
障害物があると、フットレスト6に設けられた障害物検
出スイッチ71がONして走行を停止し、障害物を取り
除くと再び走行を再開し、例えば、玄関の廊下Eで降り
る場合には、搭乗具4が廊下E上に至った時点で押して
いた運転スイッチ70の左行きスイッチを離す。する
と、走行用電動モータ26が停止し、その後、運転スイ
ッチ70の下降スイッチを押すことにより、昇降用電動
モータ48が回転駆動して搭乗具4が下降する。
段Bや室内階段Fに接当しないように、リミットスイッ
チ61aとドグ62とにより搭乗具4の上昇位置が設定
されているので、玄関口階段Bや室内階段Fに接当する
ことなく、着座シート5やフットレスト6を水平姿勢に
維持して走行する。この走行中に玄関口階段B上などに
障害物があると、フットレスト6に設けられた障害物検
出スイッチ71がONして走行を停止し、障害物を取り
除くと再び走行を再開し、例えば、玄関の廊下Eで降り
る場合には、搭乗具4が廊下E上に至った時点で押して
いた運転スイッチ70の左行きスイッチを離す。する
と、走行用電動モータ26が停止し、その後、運転スイ
ッチ70の下降スイッチを押すことにより、昇降用電動
モータ48が回転駆動して搭乗具4が下降する。
【0037】その際、搭乗具4の下方に障害物がある
と、障害物への接当によりフットレスト6が若干上方へ
揺動し、噛み込み防止スイッチ72の第1光電スイッチ
72aが遮蔽板73を検出することにより搭乗具4の下
降を停止し、障害物を取り除くと再び下降を再開し、図
18の(イ)に示すように、光電式距離センサ74がフ
ットレスト6の床面への着床を検出すると同時に、下方
に位置する昇降位置検出用リミットスイッチ61aにド
グ62が接触し、昇降用電動モータ48を停止して搭乗
具4も停止する。この昇降用電動モータ48の停止状態
においては、連結棒54に形成した係合部材55の上面
が、昇降枠56側の筒体57の下面に対して遊びL1だ
け下方に位置するように設定されているので、フットレ
スト6は確実に床面上に着床し、図18の(ロ)に示す
ように、床面にマットMなどが敷設されていると、距離
センサ74による着床検出に基づいて昇降用電動モータ
48を停止することになるため、係合部材55と筒体5
7との間の遊びは、L1より若干小さい遊びL2とな
り、その場合にもフットレスト6は確実にマットM上着
床する。
と、障害物への接当によりフットレスト6が若干上方へ
揺動し、噛み込み防止スイッチ72の第1光電スイッチ
72aが遮蔽板73を検出することにより搭乗具4の下
降を停止し、障害物を取り除くと再び下降を再開し、図
18の(イ)に示すように、光電式距離センサ74がフ
ットレスト6の床面への着床を検出すると同時に、下方
に位置する昇降位置検出用リミットスイッチ61aにド
グ62が接触し、昇降用電動モータ48を停止して搭乗
具4も停止する。この昇降用電動モータ48の停止状態
においては、連結棒54に形成した係合部材55の上面
が、昇降枠56側の筒体57の下面に対して遊びL1だ
け下方に位置するように設定されているので、フットレ
スト6は確実に床面上に着床し、図18の(ロ)に示す
ように、床面にマットMなどが敷設されていると、距離
センサ74による着床検出に基づいて昇降用電動モータ
48を停止することになるため、係合部材55と筒体5
7との間の遊びは、L1より若干小さい遊びL2とな
り、その場合にもフットレスト6は確実にマットM上着
床する。
【0038】〔別実施形態〕先の実施形態においては、
無端状のチェン53に係合部材55を設け、係合部材5
5と筒体57との係合で搭乗具4を昇降させる構成を示
したが、チェン53を用いずに搭乗具4を昇降させるこ
ともできる。例えば、昇降用フレーム3側にラックを設
け、搭乗具4側にピニオンを設けて、ピニオンの回転駆
動によって搭乗具4を昇降させるように構成したり、昇
降用フレーム3側に回転のみ自在なねじ軸を設け、それ
に螺合するナット状の部材に搭乗具4側を連動させ、ね
じ軸の回転駆動によって搭乗具4を昇降させることもで
きる。
無端状のチェン53に係合部材55を設け、係合部材5
5と筒体57との係合で搭乗具4を昇降させる構成を示
したが、チェン53を用いずに搭乗具4を昇降させるこ
ともできる。例えば、昇降用フレーム3側にラックを設
け、搭乗具4側にピニオンを設けて、ピニオンの回転駆
動によって搭乗具4を昇降させるように構成したり、昇
降用フレーム3側に回転のみ自在なねじ軸を設け、それ
に螺合するナット状の部材に搭乗具4側を連動させ、ね
じ軸の回転駆動によって搭乗具4を昇降させることもで
きる。
【0039】さらに、昇降用フレーム3や走行台車2な
どにワイヤ巻き取り用のウインチを設けて、ワイヤによ
り吊下した搭乗具4を昇降させることもでき、また、チ
ェン53を用いる場合、必ずしも無端状のチェンを用い
る必要はなく、上方に設けた駆動スプロケットにチェン
を巻き掛け、そのチェンの一端に搭乗具4を取り付け、
他端にバランスウエイトを取り付けて、駆動スプロケッ
トの回転駆動によって搭乗具4を昇降させるなど、搭乗
具4の昇降駆動装置としては、種々の構成のものを使用
することができる。
どにワイヤ巻き取り用のウインチを設けて、ワイヤによ
り吊下した搭乗具4を昇降させることもでき、また、チ
ェン53を用いる場合、必ずしも無端状のチェンを用い
る必要はなく、上方に設けた駆動スプロケットにチェン
を巻き掛け、そのチェンの一端に搭乗具4を取り付け、
他端にバランスウエイトを取り付けて、駆動スプロケッ
トの回転駆動によって搭乗具4を昇降させるなど、搭乗
具4の昇降駆動装置としては、種々の構成のものを使用
することができる。
【0040】また、位置検出センサ61bと距離センサ
74との2つのセンサにより載置検出手段を構成した例
を示したが、位置検出センサ61bと距離センサ74と
のいずれか一方のみを用いて載置検出手段を構成するこ
ともでき、さらに、位置検出センサ61bや距離センサ
74の具体的構成についても種々の改変が可能で、例え
ば、位置検出センサとして、発光器と受光器とからなる
検出センサを用いて、その検出センサによる光遮蔽部材
の検出によって搭乗具4、つまり、フットレスト6の位
置を検出するように構成することもできる。
74との2つのセンサにより載置検出手段を構成した例
を示したが、位置検出センサ61bと距離センサ74と
のいずれか一方のみを用いて載置検出手段を構成するこ
ともでき、さらに、位置検出センサ61bや距離センサ
74の具体的構成についても種々の改変が可能で、例え
ば、位置検出センサとして、発光器と受光器とからなる
検出センサを用いて、その検出センサによる光遮蔽部材
の検出によって搭乗具4、つまり、フットレスト6の位
置を検出するように構成することもできる。
【図1】介護用昇降装置の概略全体図
【図2】走行台車と搭乗具の斜視図
【図3】走行台車と搭乗具の正面図
【図4】搭乗具の切替え状態を示す側面図
【図5】走行台車の正面図
【図6】走行台車の正面図
【図7】走行台車の断面図
【図8】案内レールの断面図
【図9】レール端部検出用リミットスイッチとドグを示
す図
す図
【図10】昇降用フレームの内部を示す正面図
【図11】昇降用フレームの内部を示す正面図
【図12】昇降用フレームの断面図
【図13】昇降用フレームの断面図
【図14】昇降用フレームの断面図
【図15】アームレストの揺動固定機構を示す断面図
【図16】アームレストの揺動固定機構の作動を示す図
【図17】障害物検出スイッチを示す図
【図18】載置検出手段の作動を示す概略側面図
【図19】制御装置を示すブロック図
1 案内レール 1A 水平レール部分 1B 傾斜レール部分 2 走行台車 3 昇降用枠体 4 搭乗具 6 フットレスト 55 昇降駆動装置を構成する係合部材 57 昇降駆動装置を構成する被係合部材 61b 載置検出手段としての位置検出センサ 72a 障害物検出センサ 74 載置検出手段としての距離センサ A 階下の踊り場としての玄関口階段前の踊り
場 B 玄関口階段 C 玄関口階段に対して階上の、室内階段に対
して階下の踊り場 D 玄関口階段に対して階上の、室内階段に対
して階下の踊り場 E 玄関口階段に対して階上の、室内階段に対
して階下の踊り場 F 室内階段 G 階上の踊り場としての2階の踊り場 L1,L2 遊び H3 昇降制御手段
場 B 玄関口階段 C 玄関口階段に対して階上の、室内階段に対
して階下の踊り場 D 玄関口階段に対して階上の、室内階段に対
して階下の踊り場 E 玄関口階段に対して階上の、室内階段に対
して階下の踊り場 F 室内階段 G 階上の踊り場としての2階の踊り場 L1,L2 遊び H3 昇降制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B61B 13/02 B61B 13/02 E 13/06 13/06 Z
Claims (6)
- 【請求項1】 階下の踊り場と階上の踊り場との上方に
それぞれ水平レール部分を配設し、それら両水平レール
部分を傾斜レール部分を介在させた状態で接続して構成
した案内レールと、前記案内レールに沿って走行する走
行台車と、前記走行台車から下方に吊下した搭乗具と、
前記搭乗具を上下昇降させる昇降駆動装置の作動を制御
する昇降制御手段とを備えた介護用昇降装置であって、 前記走行台車から下方に昇降用枠体を吊下し、その昇降
用枠体に沿って前記搭乗具を上下昇降可能に構成すると
ともに、その搭乗具に設けたフットレストが踊り場面上
に接触して載置するのを検出する載置検出手段を設け、
前記昇降制御手段が、前記載置検出手段によるフットレ
ストの踊り場面上への載置検出に基づいて、前記搭乗具
の下降を停止するように構成してある介護用昇降装置。 - 【請求項2】 前記階下の踊り場が1階の踊り場で、階
上の踊り場が2階の踊り場であり、両踊り場の間に位置
する階段の上方に傾斜レール部分を配設し、その傾斜レ
ール部分を介して両踊り場の上方に配設した水平レール
部分を接続してある請求項1に記載の介護用昇降装置。 - 【請求項3】 前記階下の踊り場が玄関口階段前の踊り
場で、階上の踊り場が2階の踊り場であり、両踊り場の
間に位置する玄関口階段と室内階段との上方にそれぞれ
傾斜レール部分を配設し、かつ、両階段の間に位置する
1階の踊り場の上方に水平レール部分を配設して、その
1階の踊り場上方の水平レール部分を介して玄関口階段
上方の傾斜レール部分と室内階段上方の傾斜レール部分
とを接続するとともに、玄関口階段上方の傾斜レール部
分の他端に玄関口階段前の踊り部上方の水平レール部分
を、室内階段上方の傾斜レール部分の他端に2階の踊り
場上方の水平レール部分をそれぞれ接続してある請求項
1に記載の介護用昇降装置。 - 【請求項4】 前記昇降駆動装置が、前記昇降用枠体に
沿って上下駆動する係合部材と、前記搭乗具に連結さ
れ、かつ、前記係合部材の上面に係合して係合部材と一
体的に上昇する被係合部材とを備え、前記フットレスト
が踊り場面上に載置した際、前記係合部材が被係合部材
の下方に位置して、係合部材の上面と被係合部材との間
に遊びが生じるように構成してある請求項1〜3のいず
れか1項に記載の介護用昇降装置。 - 【請求項5】 前記載置検出手段が、踊り場面上までの
距離を検出する距離センサと、前記係合部材の上下方向
位置を検出する位置検出センサとから構成され、前記昇
降制御手段が、前記位置検出センサによる載置検出に優
先して、前記距離センサによる載置検出に基づいて、前
記搭乗具の下降を停止するように構成してある請求項4
に記載の介護用昇降装置。 - 【請求項6】 前記搭乗具にフットレストの下方に位置
する障害物を検出する障害物検出センサを設け、前記昇
降制御手段が、前記障害物検出センサによる障害物検出
に基づいて、前記搭乗具の下降を停止するように構成し
てある請求項1〜5のいずれか1項に記載の介護用昇降
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09608297A JP3438806B2 (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 介護用昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09608297A JP3438806B2 (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 介護用昇降装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10291752A true JPH10291752A (ja) | 1998-11-04 |
| JP3438806B2 JP3438806B2 (ja) | 2003-08-18 |
Family
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