JPH10292149A - 常温硬化ポリウレタンポリウレア被覆組成物 - Google Patents
常温硬化ポリウレタンポリウレア被覆組成物Info
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- JPH10292149A JPH10292149A JP11609597A JP11609597A JPH10292149A JP H10292149 A JPH10292149 A JP H10292149A JP 11609597 A JP11609597 A JP 11609597A JP 11609597 A JP11609597 A JP 11609597A JP H10292149 A JPH10292149 A JP H10292149A
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Abstract
組成物において、硬化時間が比較的温度に左右されず、
すぐれた物性を与える被覆組成物を提供する。 【解決手段】 活性水素成分としてアミンポリオールと
ジエチルトルエンジアミンの混合物を使用し、イソシア
ネート成分としてポリイソシアネートまたはそのプレポ
リマーを使用する。速硬化性を望む場合はイソシアネー
ト成分にMDI系イソシアネートモノマーまたはその高
NCO含有率プレポリマーを使用する。
Description
ア被覆組成物に関する。
防水材、舗装材、床材など弾性被覆材として使用されて
いる。これらは末端イソシアネート基ウレタンプレポリ
マーをポリエーテルポリオールと芳香族ポリアミンを使
って、硬化(鎖延長)してつくられる。この目的に良く
使われる芳香族ポリアミンは4,4’−メチレンビス
(2−クロロアニリン)(MOCA)およびジエチルト
ルエンジアミン(DETDA)である。
は一般にポリエーテルポリオールよりも芳香族アミンの
方が高いため不均一な硬化反応が起こり、機械的物性の
低下、可塑剤のブリード、トップコートの密着性の低下
などのほか、タックフリーの状態になるまでの時間が遅
く、特に気温が低い冬期においては長時間タックが残
り、その間異物が付着してきれいな仕上がりが得られな
いなどの不都合が発生する。
る反応性が近似しているアミンポリオールを慣用のポリ
エーテルポリオールの代わりに使用することにより、先
行技術のポリウレタンポリウレア被覆組成物の欠点を改
良する。
チルトルエンジアミンとの混合物を含む活性水素含有成
分、および(B)ポリイソシアネート成分を含む常温硬
化ポリウレタンポリウレア被覆組成物を提供する。
物は、常温(20℃)で通常1分以内、冬期の低温でも
数分でタックフリー状態に硬化する速硬化性被覆組成物
に仕立てることができる。この場合は、イソシアネート
成分(B)としてMDI、クルートMDIおよび液状M
DIを含むMDI系イソシアネートモノマーか、これら
MDI系イソシアネートモノマーとポリエーテルポリオ
ールとの反応により得られるNCO含有率7.5重量%
以上の高NCOプレポリマーか、またはモノマーとプレ
ポリマーを併用して使用する。
ート成分(B)としてNCO含有率7.5重量%未満の
低NCOプレポリマーを用いることができる。この場合
はポリエーテルポリオールと反応させるべきポリイソシ
アネートは任意である。
リアミンポリオールはイソシアネート基との反応性にお
いてDETDAに近似しているため、イソシアネート基
との反応性の相違から生ずる種々の不都合を解消ないし
は軽減することができる。
る。このものは分子内に活性水素原子2以上を有する脂
肪族、脂環族または芳香族アミノ化合物を開始剤とし、
これに酸化エチレン、酸化プロピレン等の酸化アルキレ
ンを付加重合して得られる。
物の例は、エチレンジアミン、トリエタノールアミン、
トリプロパノールアミン、ブチルアミンなどのほか、中
鎖および長鎖脂肪酸をアミン変性して得られる脂肪アミ
ンがある。脂肪酸の例は、オクタン酸、デカン酸、ミリ
スチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オ
レイン酸、エルカ酸、リノール酸、リノレン酸などを含
む。
ルアミン、ジアミノシクロヘキサン、イソホロンジアミ
ンなどである。芳香族アミノ化合物の例は、アニリン、
トルイジン、N,N’−ジメチルフェニレンジアミン、
DETDA、アミノ安息香酸、アミノフェノール、N−
メチルアミノフェノール、フェニレンジアミン、メチレ
ンビス(アミノベンゼン)、ベンジルアミン、キシリレ
ンジアミン、脂肪族アミンと酸化スチレンとの付加物、
脂肪族アミンとフェニルグリシジルエーテルとの付加物
などである。これら化合物の活性水素含有基の少なくと
も一つはアミノ基であり、他は水酸基やカルボキシル基
のようなアミノ基以外の活性水素含有基であってもよ
い。酸化アルキレンの付加モル数は、アミンポリオール
のOH価が30〜800、好ましくは100〜600の
範囲になるように選定される。酸化エチレン付加物が特
に好ましい。
は、通常1−メチル−3,5−ジエチル−2,4−(お
よび2,6−)ジアミノベンゼンの混合物であり、異性
体含有率の異なる製品が市販されている。
ウレタンの製造原料として慣用されているもので良く、
二官能以上の脂肪族アルコールを開始剤とし、酸化アル
キレン、通常酸化プロピレンを付加重合してつくられ
る。このようにして得られたポリオキシプロピレンの末
端に酸化エチレンをブロック状に付加重合した酸化プロ
ピレン/酸化エチレンブロック共重合体も使用される。
このタイプのポリオキシアルキレンポリオールが好まし
い。
TDAの混合割合は、OH/NH2モル比で、一般には
90/10〜10/90、速硬化性組成物の場合は50
/50〜10/90の範囲にあるのが好ましい。また速
硬化性組成物の(A)成分へポリオキシアルキレンポリ
オールを添加する場合、(A)成分中の全活性水素原子
モル数の約半分を占める割合まで添加することができ
る。
リメチレンポリフェニルイソシアネート、液状ジフェニ
ルメタンジイソシアネート、トリレンジイソシアネー
ト、クルードトリレンジイソシアネート、キシリレンジ
イソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ナフタ
レンジイソシアネート、水添ジフェニルメタンジイソシ
アネート、トリメチレンキシリレンジイソシアネート等
のポリイソシアネートの単独又は混合物、さらに前記ポ
リイソシアネートを水や低級モノ〜多価アルコールで変
性したアダクト体もしくはポリイソシアネートと各種ポ
リオールとを反応させた末端イソシアネート基含有ウレ
タンプレポリマーの単独又は混合物、さらにこれらのア
ダクト体、もしくはプレポリマー類と前記各種ポリイソ
シアネートの1種又は2種以上との混合物等、さらに前
記ポリイソシアネートに触媒を加え、二量体又は三量体
にしたもの等が挙げられる。
も、固結強度、安全衛生面及び経済性の点から液状ジフ
ェニルメタンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェ
ニルイソシアネート、末端イソシアネート基含有ウレタ
ンプレポリマー及びアダクト体等が好ましく、いわゆる
取扱い環境温度下での揮発性がきわめて小さく、液状で
しかも固結強度、経済性の伴った構成のものが好まし
い。また、メチルアルコール、エチルアルコール等の1
モルにエチレンオキシドを1〜10モル付加した低級ア
ルコールエトキシレートにより、ポリメチレンポリフェ
ニルイソシアネートを部分変性した水分散型のものも有
用である。
ポリエーテルポリオールは、開始剤としてエチレングリ
コール、プロピレングリコール、ブタンジオール、ネオ
ペンチルグリコール、ヘキサンジオール、オクタンジオ
ール、ハイドロキノン、ビスフェノールA、トリメチロ
ールプロパン、グリセリンなどを使用し、酸化アルキレ
ン特に酸化プロピレンを付加重合して得られる。
分(B)には、MDI系ポリイソシアネート、すなわち
ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、ポリメ
チレンポリフェニレンポリイソシアネート(C−MD
I)、および液状MDI(l−MDI)、NCO含有率
が7.5重量%以上であるそれらのプレポリマーまたは
イソシアネートモノマーとプレポリマーとの混合物を用
いる。
の場合には、NCO含有率7.5重量%未満のプレポリ
マーを使用するのが好ましい。その場合には一般に
(A)成分へポリオキシアルキレンポリオールを添加す
る必要はない。
すなわちNCO/活性水素当量比が1/1であることが
理想的であるが、約0.8ないし1.2の範囲内の変動
は許容できる。
出荷し、貯蔵されなければならない。組成物は、有機金
属触媒、三級アミン触媒、無機充填剤、顔料、安定剤、
可塑剤、難燃剤、揺変剤等の慣用の添加剤を含むことが
できる。許容できる場合、溶剤を含んでもよい。これら
添加剤は(A)成分または(B)成分のどちらかまたは
両方へ添加することができる。
とを塗装直前にスタティックミキサーあるいはダイナミ
ックミキサーによって混合し、直ちに高圧吹付塗装機に
より被塗物に塗装するか、または二頭スプレーガンを使
用して塗装時に(A)成分と(B)成分を衝突混合して
塗装する。被塗物は一般に屋外屋内を問わずコンクリー
トまたはモルタル製の建築物が特に適しており、防水
材、床材、舗装材として塗装される。必要に応じ、ガラ
スクロス、不織布、マットなどの補強材や、塩ビシー
ト、ゴムシートを併用してもよい。また本発明の組成物
を塗装する前にウレタンもしくはエポキシ系プライマー
を施しても良く、また本発明の組成物の塗装後にトップ
コートを施してもよい。
後)では通常1分以内に硬化し、冬期の低温でも数分で
タックフリー状態に硬化する。破断時の伸び率を含む硬
化膜の機械的物性およびオーバーコートとの密着性にも
すぐれている。このため年間を通じて安定して常温施工
が可能であり、高湿度スプレー施工しても発泡すること
なく、速硬化性のため立上り面を含む塗装面へのたれ限
界膜厚を大きくすることができる。また硬化後の塗膜か
ら可塑剤等の添加物がブリードすることも避けられる。
(B)成分を混合後、ローラー、コテ、スクイージー、
ハケ等を使ってハンド塗装してもよい。勿論速硬化性被
覆組成物のようにスプレー塗装することもでき、上に述
べたアミンポリオールの使用による効果が発揮される。
を例証する。これらにおいて材料の配合量は重量部で示
してある。
gKOH/gのアミンポリオール 2)D2000−10 分子量2000の末端エチレンオキシド10%付加二官
能ポリプロピレングリコール 3)G7500−15 分子量7500の末端エチレンオキシド15%付加三官
能ポリプロピレンポリオール 4)D3000MPM 分子量3000の二官能ポリプロピレングリコールとM
DIとのプレポリマー、フリーNCO含量18% 5)l−MDI 液状MDIアイソネート143L,三菱化学ダウ社商品
較例1〜2はガスマー社のRIMスプレーとプロブラー
ガンを用いて吹付けた。実施例4〜8および比較例3〜
4は手混合、手塗りで離型性シートに塗布し、20℃で
7日間硬化後剥離したフィルムについてJISA602
1の試験法によって試験した。 ブリード:20℃で7日間硬化後の塗膜について目視に
より判定した。 接着性:アクリルウレタン塗料(第一工業製薬製)25
0g/m2 をオーバーコートし、20℃で7日間養生後
JIS K5400の試験法によって判定した。 ○:100/100接着, ×:≦99/100接着 タック:5℃の恒温室内で塗装し同温度で養生後、翌日
指触により判定した。
を付加したOH価56mgKOH/gのアミンポリオー
ル 7)分子量2000のポリプロピレングリコールとTD
I−80とのプレポリマー 8)分子量3000のポリプロピレングリコールとTD
I−80とのプレポリマー。 9)分子量750のポリプロピレングリコールとTDI
−80とのプレポリマー 10)混合後の試料を20℃に放置して測定した。 11)20℃の恒温室内で塗装し同温度で養生後、指触
により判定した。
Claims (10)
- 【請求項1】(A)アミンポリオールとジエチルトルエ
ンジアミンとの混合物を含む活性水素含有成分、および
(B)ポリイソシアネート成分を含むポリウレタンポリ
ウレア被覆組成物。 - 【請求項2】(A)アミンポリオールとジエチルトルエ
ンジアミンとの混合物を含む活性水素含有成分、および
(B)MDI,クルードMDI,液状MDIおよびそれ
らとポリエーテルポリオールとの反応により得られるイ
ソシアネート基含有率7.5重量%以上のプレポリマー
より選ばれる少なくとも1種のポリイソシアネート成分
を含むポリウレタンポリウレア被覆組成物。 - 【請求項3】(A)アミンポリオールとジエチルトルエ
ンジアミンとの混合物を含む活性水素含有成分、および
(B)ポリイソシアネートとポリエーテルポリオールと
の反応により得られるイソシアネート含有率7.5重量
%未満のプレポリマーを含むポリウレタンポリウレア被
覆組成物。 - 【請求項4】前記アミンポリオールは、分子内に活性水
素原子2以上を有する脂肪族、脂環族または芳香族アミ
ノ化合物に酸化アルキレンを付加重合して得られるポリ
オールである請求項1または2または3の被覆組成物。 - 【請求項5】前記アミンポリオールのOH価が30〜8
00である請求項4の被覆組成物。 - 【請求項6】(A)成分中のアミンポリオールとジエチ
ルトルエンジアミンの混合割合がOH/NH2 モル比で
50/50〜10/90である請求項2の被覆組成物。 - 【請求項7】(A)成分がさらにポリオキシアルキレン
ポリオールを含んでいる請求項2の被覆組成物。 - 【請求項8】(A)成分中のアミンポリオールとジエチ
ルトルエンジアミンの混合割合がOH/NH2 モル比で
90/10〜10/90である請求項3の被覆組成物。 - 【請求項9】(A)成分全体の活性水素原子に対する
(B)成分の混合割合がイソシアネート基の当量比で約
0.8ないし1.2である請求項1ないし8のいずれか
の被覆組成物。 - 【請求項10】請求項1ないし9のいずれかの組成物の
(A)成分と(B)成分とを塗装直前または塗装時混合
し、被塗物に塗装することを特徴とする塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11609597A JP4120847B2 (ja) | 1997-02-18 | 1997-04-18 | 常温硬化ポリウレタンポリウレア被覆組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-50927 | 1997-02-18 | ||
| JP5092797 | 1997-02-18 | ||
| JP11609597A JP4120847B2 (ja) | 1997-02-18 | 1997-04-18 | 常温硬化ポリウレタンポリウレア被覆組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10292149A true JPH10292149A (ja) | 1998-11-04 |
| JP4120847B2 JP4120847B2 (ja) | 2008-07-16 |
Family
ID=26391416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11609597A Expired - Lifetime JP4120847B2 (ja) | 1997-02-18 | 1997-04-18 | 常温硬化ポリウレタンポリウレア被覆組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4120847B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100624828B1 (ko) * | 2005-01-05 | 2006-09-19 | 김동규 | 저발포용 우레탄 폼과 초고속 경화형 폴리우레아를 이용한단열.방수.방음제 및 그 도포방법 |
| JP2007125889A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Bayer Material Science Llc | 複合品およびその製造法 |
| JP2009242599A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Aica Kogyo Co Ltd | ウレアウレタン樹脂組成物 |
| KR101974533B1 (ko) * | 2019-03-20 | 2019-09-05 | 주식회사 제이에스기술 | 폴리우레아 수지 도막 방수재 및 그 제조방법, 이를 이용한 방수 시공 방법 |
| JP2021123633A (ja) * | 2020-02-04 | 2021-08-30 | アイシーケイ株式会社 | 2液常温硬化型手塗り用ウレタン防水材組成物 |
-
1997
- 1997-04-18 JP JP11609597A patent/JP4120847B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100624828B1 (ko) * | 2005-01-05 | 2006-09-19 | 김동규 | 저발포용 우레탄 폼과 초고속 경화형 폴리우레아를 이용한단열.방수.방음제 및 그 도포방법 |
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| JP2021123633A (ja) * | 2020-02-04 | 2021-08-30 | アイシーケイ株式会社 | 2液常温硬化型手塗り用ウレタン防水材組成物 |
Also Published As
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|---|---|
| JP4120847B2 (ja) | 2008-07-16 |
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