JPH10292305A - 道路の舗装構造 - Google Patents
道路の舗装構造Info
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- JPH10292305A JPH10292305A JP10046197A JP10046197A JPH10292305A JP H10292305 A JPH10292305 A JP H10292305A JP 10046197 A JP10046197 A JP 10046197A JP 10046197 A JP10046197 A JP 10046197A JP H10292305 A JPH10292305 A JP H10292305A
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アスファルト道路のわだちを防止する舗装構
造を提供する。 【解決手段】 道路Dの表層部近傍に、引張強度の大き
な繊維、特に炭素繊維やガラス繊維からなる帯状物7
を、該道路Dの幅方向に配置した道路の舗装構造。
造を提供する。 【解決手段】 道路Dの表層部近傍に、引張強度の大き
な繊維、特に炭素繊維やガラス繊維からなる帯状物7
を、該道路Dの幅方向に配置した道路の舗装構造。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表層部が軟質ある
いは時期によって軟質化し易い舗装道路、特にアスシァ
ルト系道路の舗装構造に関する。
いは時期によって軟質化し易い舗装道路、特にアスシァ
ルト系道路の舗装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から道路の舗装には、その道路の交
通量や通過する車輛の量に応じて多種多様なものが使用
されているが、大別すると、セメントコンクリート舗
装、アスファルト舗装、そして簡易舗装及びその他の舗
装などがある。その中のアスファルト舗装は、瀝青混合
物を表層とする舗装で、一般に図5に示すように、砂や
砂利等からなる路床1上に、大きな粒の砕石を敷いた下
層路盤2aと小さな粒の砕石を敷いた上層路盤2bから
なる路盤2を形成し、更に加熱アスファルト混合物で形
成した基層3と、更に加熱アスファルトからなる表層4
が構成されている。なお、5は道路Dの側部に形成した
雨水を排水する側溝である。
通量や通過する車輛の量に応じて多種多様なものが使用
されているが、大別すると、セメントコンクリート舗
装、アスファルト舗装、そして簡易舗装及びその他の舗
装などがある。その中のアスファルト舗装は、瀝青混合
物を表層とする舗装で、一般に図5に示すように、砂や
砂利等からなる路床1上に、大きな粒の砕石を敷いた下
層路盤2aと小さな粒の砕石を敷いた上層路盤2bから
なる路盤2を形成し、更に加熱アスファルト混合物で形
成した基層3と、更に加熱アスファルトからなる表層4
が構成されている。なお、5は道路Dの側部に形成した
雨水を排水する側溝である。
【0003】また、簡易舗装は、図6に示すように骨材
を瀝青材料で結合して造った表層4aの厚さが3〜4c
m程度の簡易な構造の舗装で、一般に表層4aと路盤2
とで構成されており、図4における前記基層3を省略し
た構造となっている。アスファルト舗装や簡易舗装など
のアスファルトを使用したアスファルト舗装は、たわみ
性舗装とも呼ばれ、柔軟性があるたわみ易い構造であ
り、比較的簡便に舗装できるために幅広く使用されてい
る。
を瀝青材料で結合して造った表層4aの厚さが3〜4c
m程度の簡易な構造の舗装で、一般に表層4aと路盤2
とで構成されており、図4における前記基層3を省略し
た構造となっている。アスファルト舗装や簡易舗装など
のアスファルトを使用したアスファルト舗装は、たわみ
性舗装とも呼ばれ、柔軟性があるたわみ易い構造であ
り、比較的簡便に舗装できるために幅広く使用されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このアスファルト舗装
の表層4は、加熱して液状にしたアスファルトと砕石や
砂や石粉などとのの混合物で形成したもので、交通車輛
を円滑に走行させるとともに、これらの輪荷重を分散し
て路盤2側に伝達するものであるが、同時に交通車輛に
よって受ける磨耗とせん断力に抵抗し、また、雨水が舗
装下部に浸透して路盤2および路床1の支持力が低下す
るのを防ぐ機能を持っている。
の表層4は、加熱して液状にしたアスファルトと砕石や
砂や石粉などとのの混合物で形成したもので、交通車輛
を円滑に走行させるとともに、これらの輪荷重を分散し
て路盤2側に伝達するものであるが、同時に交通車輛に
よって受ける磨耗とせん断力に抵抗し、また、雨水が舗
装下部に浸透して路盤2および路床1の支持力が低下す
るのを防ぐ機能を持っている。
【0005】そしてこの表層4の下側の基層3は前記路
盤2の上にあって、その不陸を補正すると共に、この表
層4に加わる荷重を均一に路盤2側に伝達する役目をし
ており、一般に加熱アスファルトでつくられている。さ
て、前記のようにアスファルト舗装を構成する表層4と
基層3とに加熱アスファルトが大量に使用されているこ
とから、温度に依存して硬度が変化する性質を持ち、温
度が高くなると柔軟性を増し、特に夏季の太陽の照り返
しによって温度が上昇すると舗装が著しく軟化する。こ
の軟化した路面に、多数の車輛、特に重量の大きいトラ
ックが通過すると、車輪幅が略同じであるため、そのタ
イヤの通過部分が沈下して、わだち10を形成する。
盤2の上にあって、その不陸を補正すると共に、この表
層4に加わる荷重を均一に路盤2側に伝達する役目をし
ており、一般に加熱アスファルトでつくられている。さ
て、前記のようにアスファルト舗装を構成する表層4と
基層3とに加熱アスファルトが大量に使用されているこ
とから、温度に依存して硬度が変化する性質を持ち、温
度が高くなると柔軟性を増し、特に夏季の太陽の照り返
しによって温度が上昇すると舗装が著しく軟化する。こ
の軟化した路面に、多数の車輛、特に重量の大きいトラ
ックが通過すると、車輪幅が略同じであるため、そのタ
イヤの通過部分が沈下して、わだち10を形成する。
【0006】このわだち10が車輛の通過に伴なって次
第に深く、あたかも溝あるいは小さな谷のようになる
が、この状態になるとタイヤがわだち10内に嵌入して
ハンドルが取られたり、車輛がこのわだち10を通過す
る度に上下運動して乗り心地を悪くする。また、車輛に
積載している貨物に上下振動を与えたり、車輛が通過す
る度に近隣の家屋を振動させ、ビビリ音を発生させる。
更にこのわだち10の部分を通過する自転車や車椅子の
走行を大きく阻害し、危険を伴うなどの問題がある。
第に深く、あたかも溝あるいは小さな谷のようになる
が、この状態になるとタイヤがわだち10内に嵌入して
ハンドルが取られたり、車輛がこのわだち10を通過す
る度に上下運動して乗り心地を悪くする。また、車輛に
積載している貨物に上下振動を与えたり、車輛が通過す
る度に近隣の家屋を振動させ、ビビリ音を発生させる。
更にこのわだち10の部分を通過する自転車や車椅子の
走行を大きく阻害し、危険を伴うなどの問題がある。
【0007】また、雨が降るとこのわだち10に雨水W
が溜り、車輛が通過する度にこのわだち10に溜ってい
る泥水を跳ね上げて停留所の乗降客や通行人にその泥水
を浴びせる等の問題がある。そのために、関係官庁は頻
繁に道路を修理を行なっているが、わだち10の発生す
る場所は、交通量が比較的多い場合が多く、短時間に道
路工事(補修工事)を行うことになり、通行の邪魔にな
る上にその補修費用がかさむと言う問題がある。
が溜り、車輛が通過する度にこのわだち10に溜ってい
る泥水を跳ね上げて停留所の乗降客や通行人にその泥水
を浴びせる等の問題がある。そのために、関係官庁は頻
繁に道路を修理を行なっているが、わだち10の発生す
る場所は、交通量が比較的多い場合が多く、短時間に道
路工事(補修工事)を行うことになり、通行の邪魔にな
る上にその補修費用がかさむと言う問題がある。
【0008】本発明は、前記従来の舗装構造、特にアス
ファルト舗装構造の持つ欠点を解消し、夏季の高温時に
も、わだちを発生し難い舗装構造を提供するものであ
る。
ファルト舗装構造の持つ欠点を解消し、夏季の高温時に
も、わだちを発生し難い舗装構造を提供するものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る道路の舗装構造は次のように構成されて
いる。 1)道路の表層部近傍に、引張強度の大きな繊維からな
る帯状物を、該道路の幅方向に配置して構成している。
の本発明に係る道路の舗装構造は次のように構成されて
いる。 1)道路の表層部近傍に、引張強度の大きな繊維からな
る帯状物を、該道路の幅方向に配置して構成している。
【0010】2)アスファルト系道路の表層部近傍に、
炭素繊維、無機繊維、高い引張強度を持つ繊維、更にこ
れらの繊維の混合体からなる帯状物を、該道路の幅方向
に配置して構成している。 3)道路の表層部近傍に引張強度の大きな繊維からなる
帯状物を、該道路の幅方向に配置すると共に、前記帯状
物の端部に支持部材を配置して構成している。
炭素繊維、無機繊維、高い引張強度を持つ繊維、更にこ
れらの繊維の混合体からなる帯状物を、該道路の幅方向
に配置して構成している。 3)道路の表層部近傍に引張強度の大きな繊維からなる
帯状物を、該道路の幅方向に配置すると共に、前記帯状
物の端部に支持部材を配置して構成している。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明に係
る実施の形態を説明する。図1は本発明の第1の実施の
形態を断面して示す斜視図であって、路床1上に下層路
盤2aと上層路盤2bからなる路盤2を形成し、更にこ
の路盤2上に基層3と表層4とを積層しており、この構
造は前記図5に示した従来技術によるものと同様であ
る。
る実施の形態を説明する。図1は本発明の第1の実施の
形態を断面して示す斜視図であって、路床1上に下層路
盤2aと上層路盤2bからなる路盤2を形成し、更にこ
の路盤2上に基層3と表層4とを積層しており、この構
造は前記図5に示した従来技術によるものと同様であ
る。
【0012】更に、この実施の形態においては、基層3
と表層4との間に補強繊維帯状物7を、その主たる繊維
の方向Fが道路Rの長手方向に直交する方向、即ち道路
の幅方向になるようにように配置している。前記路床4
は遮断層を含み、下層路盤3bは砕石やスラグそして砂
などで構成されている。また、上層路盤3aは粒度を調
整した砕石やスラグより構成されている。更に表層4
は、砕石や砂や石粉からなる骨材とアスファルトとを加
熱して混合した混合物より構成されている。
と表層4との間に補強繊維帯状物7を、その主たる繊維
の方向Fが道路Rの長手方向に直交する方向、即ち道路
の幅方向になるようにように配置している。前記路床4
は遮断層を含み、下層路盤3bは砕石やスラグそして砂
などで構成されている。また、上層路盤3aは粒度を調
整した砕石やスラグより構成されている。更に表層4
は、砕石や砂や石粉からなる骨材とアスファルトとを加
熱して混合した混合物より構成されている。
【0013】前記補強繊維帯状物7は、本発明において
特に採用した舗装を補強するための部材であって、2車
線道路においては道路の幅の約半分の長さで道路の左右
に、それ以外の多車線道路においては前記2車線道路の
敷設方法を利用した状態で、この道路の長手方向Rに直
交する方向、即ち幅方向Fに向けて配置されている。こ
の補強繊維帯状物7は、引張強度が十分に大きく、道路
の補強効果が大きい点から炭素繊維あるいはガラス繊維
等の無機繊維が最も適しており、この炭素繊維やガラス
繊維等の無機繊維は、各種のFRP成形品を製造する際
の補強材料として使用するものを利用できる。
特に採用した舗装を補強するための部材であって、2車
線道路においては道路の幅の約半分の長さで道路の左右
に、それ以外の多車線道路においては前記2車線道路の
敷設方法を利用した状態で、この道路の長手方向Rに直
交する方向、即ち幅方向Fに向けて配置されている。こ
の補強繊維帯状物7は、引張強度が十分に大きく、道路
の補強効果が大きい点から炭素繊維あるいはガラス繊維
等の無機繊維が最も適しており、この炭素繊維やガラス
繊維等の無機繊維は、各種のFRP成形品を製造する際
の補強材料として使用するものを利用できる。
【0014】また、この炭素繊維やガラス繊維と同様に
引張強力が大きく、そして吸水によって強力が低下しな
いアラミド繊維等の高引張強度を持つ合成繊維を使用す
ることができる。この補強繊維帯状体7はバラバラの状
態で道路の構成部材中に敷設しても強度の向上はさほど
大きくなく、また、敷設作業性が悪いことから、多数の
繊維集合させて偏平なトウ状の経糸Tとして並べた帯状
繊維として纏め、そしてこれらを織成が可能で耐蝕性の
ある繊維からなる緯糸Yを使用して適当に織物組織を形
成するように織り込んで目の粗い織布状の帯状物とし、
更にこの帯状物を熱硬化性合成樹脂等で接着硬化させた
帯状物を使用するのが良い。
引張強力が大きく、そして吸水によって強力が低下しな
いアラミド繊維等の高引張強度を持つ合成繊維を使用す
ることができる。この補強繊維帯状体7はバラバラの状
態で道路の構成部材中に敷設しても強度の向上はさほど
大きくなく、また、敷設作業性が悪いことから、多数の
繊維集合させて偏平なトウ状の経糸Tとして並べた帯状
繊維として纏め、そしてこれらを織成が可能で耐蝕性の
ある繊維からなる緯糸Yを使用して適当に織物組織を形
成するように織り込んで目の粗い織布状の帯状物とし、
更にこの帯状物を熱硬化性合成樹脂等で接着硬化させた
帯状物を使用するのが良い。
【0015】この補強繊維帯状物7を配置する場所は、
図1に示したように表層4とその下方の基層3との間、
あるいは表層4の中間部分が効果的に補強繊維としての
機能を発揮するが、この帯状物7が短期間に露出して破
壊され易い場合には、図4に示すように表層4と、基層
3との下方に補強繊維帯状物7を配置することができ
る。いづれにしても、わだちを効果的に防止できる部位
に埋設して舗装の構造材料ないしは構造部材の一部とす
ることが必要である。
図1に示したように表層4とその下方の基層3との間、
あるいは表層4の中間部分が効果的に補強繊維としての
機能を発揮するが、この帯状物7が短期間に露出して破
壊され易い場合には、図4に示すように表層4と、基層
3との下方に補強繊維帯状物7を配置することができ
る。いづれにしても、わだちを効果的に防止できる部位
に埋設して舗装の構造材料ないしは構造部材の一部とす
ることが必要である。
【0016】前記補強繊維帯状物7は、道路Dの片側の
幅が十分にある場合にはこの補強繊維帯状物7を舗装層
中に機械的に保持することが可能であるが、一般にはこ
の帯状物7の端部7aの保持力が十分でないことが多
い。このような場合には、図2に示すように帯状物7の
端部7aをアングル状の支持部材8aと、この支持部材
8aに対面する支持部材8aで挟持させ、ボルト9で締
結して帯状物7の端部の処理を行ない、そしてこの支持
部材8aと8bとを舗装の構成部材の所定の箇所、例え
ば2車線道路の場合には道路の側部と中央部分に埋設す
る。この支持部材8aは帯状物7の引張力に抵抗するよ
うにアングル状の金属製型材を使用し、更に支持部材8
bは平板材を使用するのが良い。
幅が十分にある場合にはこの補強繊維帯状物7を舗装層
中に機械的に保持することが可能であるが、一般にはこ
の帯状物7の端部7aの保持力が十分でないことが多
い。このような場合には、図2に示すように帯状物7の
端部7aをアングル状の支持部材8aと、この支持部材
8aに対面する支持部材8aで挟持させ、ボルト9で締
結して帯状物7の端部の処理を行ない、そしてこの支持
部材8aと8bとを舗装の構成部材の所定の箇所、例え
ば2車線道路の場合には道路の側部と中央部分に埋設す
る。この支持部材8aは帯状物7の引張力に抵抗するよ
うにアングル状の金属製型材を使用し、更に支持部材8
bは平板材を使用するのが良い。
【0017】図3は同形状の支持部材8cを逆向きに使
用して帯状物7の端部の両面を把持して固定する構造を
示すものであるが、この端部7aを棒状体8eの表面に
巻回し、そしてこの端部7aの両側に支持部材8c,8
dを合わせてボルト9を締結して固定したものである。
このように、帯状物7の端部を支持部材8a,8bある
いは8c,8dによって固定し、この支持部材を道路D
の舗装構造内に埋めることによって前記帯状物7に大き
な張力が作用した場合に、それに応じて大きな抵抗力を
発生することができる。
用して帯状物7の端部の両面を把持して固定する構造を
示すものであるが、この端部7aを棒状体8eの表面に
巻回し、そしてこの端部7aの両側に支持部材8c,8
dを合わせてボルト9を締結して固定したものである。
このように、帯状物7の端部を支持部材8a,8bある
いは8c,8dによって固定し、この支持部材を道路D
の舗装構造内に埋めることによって前記帯状物7に大き
な張力が作用した場合に、それに応じて大きな抵抗力を
発生することができる。
【0018】前記図4及び図2に示したように、路盤2
より上層部、特に表層4と基層3との間、あるいは表層
4の中間部、更に前記基層4と前記路盤2との間等、わ
だちの形成を効果的に防止できる部位に、この補強繊維
帯状物7を積層配置しておくことによってこの部位が著
しく補強される。特に灼熱する夏季においてはアスファ
ルト舗装が軟化して車輛の重量を負担する力が著しく低
下して図5あるいは図6に示すように、わだち10を形
成する。これに対して本発明に係る道路の舗装構造によ
ると、わだち10が形成される部分を下方から補強繊維
帯状物7によって支持しており、車輛のタイヤがアスフ
ァルト層である表層4、更にこの表層4と基層3に没入
して変形することを防止する。
より上層部、特に表層4と基層3との間、あるいは表層
4の中間部、更に前記基層4と前記路盤2との間等、わ
だちの形成を効果的に防止できる部位に、この補強繊維
帯状物7を積層配置しておくことによってこの部位が著
しく補強される。特に灼熱する夏季においてはアスファ
ルト舗装が軟化して車輛の重量を負担する力が著しく低
下して図5あるいは図6に示すように、わだち10を形
成する。これに対して本発明に係る道路の舗装構造によ
ると、わだち10が形成される部分を下方から補強繊維
帯状物7によって支持しており、車輛のタイヤがアスフ
ァルト層である表層4、更にこの表層4と基層3に没入
して変形することを防止する。
【0019】通常はこの補強繊維帯状物7は舗装を形成
する層の間で保持されるが、この補強繊維帯状物7の両
端は支持部材8a,8bによって保持されていると、こ
の補強繊維帯状物7が道路Dの中央側に引張られて、わ
だちが形成されようとする変形力に対してこの支持部材
8a,8bを介して大きな抵抗力を発生してわだちの形
成を防止し、あるいは最小限のわだちしかできない状態
となる。
する層の間で保持されるが、この補強繊維帯状物7の両
端は支持部材8a,8bによって保持されていると、こ
の補強繊維帯状物7が道路Dの中央側に引張られて、わ
だちが形成されようとする変形力に対してこの支持部材
8a,8bを介して大きな抵抗力を発生してわだちの形
成を防止し、あるいは最小限のわだちしかできない状態
となる。
【0020】なお、前記実施の形態においては、2車線
道路について説明したが、それ以上の多車線道路につい
ては、本発明の技術的思想を適宜応用して実施すること
ができる。
道路について説明したが、それ以上の多車線道路につい
ては、本発明の技術的思想を適宜応用して実施すること
ができる。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る道路の舗装構造は、道路D
の表層部近傍に、強力の大きな繊維で構成した帯状物7
を、この道路Dの幅方向に配置して補強している。従っ
て、前記表層部を形成しているアスファルト層が軟化し
て車輛のタイヤの支持力が低下した場合であっても、こ
の帯状物が大きな抵抗力となって表層部の変形を阻止な
いしは防止し、その結果、道路にわだちが発生すること
を防止することができる。
の表層部近傍に、強力の大きな繊維で構成した帯状物7
を、この道路Dの幅方向に配置して補強している。従っ
て、前記表層部を形成しているアスファルト層が軟化し
て車輛のタイヤの支持力が低下した場合であっても、こ
の帯状物が大きな抵抗力となって表層部の変形を阻止な
いしは防止し、その結果、道路にわだちが発生すること
を防止することができる。
【0022】このように、わだちの発生が防止できるこ
とから、車輛の振動やハンドルを取られる危険性や、車
輛が通過する際の振動を防止できると共に、雨水を溜め
ることがないために道路の側方にいる人に泥水をかける
恐れもない。
とから、車輛の振動やハンドルを取られる危険性や、車
輛が通過する際の振動を防止できると共に、雨水を溜め
ることがないために道路の側方にいる人に泥水をかける
恐れもない。
【図1】本発明の実施の形態に係わる道路の舗装構造を
断面して示す斜視図である。
断面して示す斜視図である。
【図2】補強繊維帯状物の端部の支持構造を示す断面図
である。
である。
【図3】他の補強繊維帯状物の端部の支持構造を示す断
面図である。
面図である。
【図4】別の実施の形態に係わる道路の舗装構造を断面
して示す斜視図である。
して示す斜視図である。
【図5】従来の道路の舗装構造を断面して示す斜視図で
ある。
ある。
【図6】従来の道路の簡易舗装構造を断面して示す斜視
図である。
図である。
D 道路 1 路床 2 路盤 2a 下層路盤
2b 上層路盤 3 基層 4 表層 5 側溝 10 わだち 7 補強繊維帯状物 8a,8b,8c,8d 支持
部材 9 ボルト T 経糸 Y 緯糸
2b 上層路盤 3 基層 4 表層 5 側溝 10 わだち 7 補強繊維帯状物 8a,8b,8c,8d 支持
部材 9 ボルト T 経糸 Y 緯糸
Claims (3)
- 【請求項1】 道路の表層部近傍に、引張強度の大きな
繊維からなる帯状物を、該道路の幅方向に配置した道路
の舗装構造。 - 【請求項2】 アスファルト系道路の表層部近傍に、炭
素繊維あるいは無機繊維、更に高強度の合成繊維、もし
くはこれらの繊維を混合した繊維からなるからなる帯状
物を、該道路の幅方向に配置した請求項1記載の道路の
舗装構造。 - 【請求項3】 道路の表層部近傍に引張強度の大きな繊
維からなる帯状物を、該道路の幅方向に配置すると共
に、前記帯状物の端部に支持部材を配置した請求項1記
載の道路の舗装構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10046197A JPH10292305A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 道路の舗装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10046197A JPH10292305A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 道路の舗装構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10292305A true JPH10292305A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14274557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10046197A Pending JPH10292305A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 道路の舗装構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10292305A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010090534A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Maeda Kosen Co Ltd | 舗装道路の補強構造 |
| CN103485256A (zh) * | 2013-09-11 | 2014-01-01 | 长安大学 | 一种级配玻璃纤维碎石封层制备方法 |
-
1997
- 1997-04-17 JP JP10046197A patent/JPH10292305A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010090534A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Maeda Kosen Co Ltd | 舗装道路の補強構造 |
| CN103485256A (zh) * | 2013-09-11 | 2014-01-01 | 长安大学 | 一种级配玻璃纤维碎石封层制备方法 |
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